終電を逃してしまった…｜あにまん掲示板

1二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 19:11:06

すまない、蒼崎、有珠。俺が切符買うのに梃子摺ってしまったばかりに…。

青子（もしかして誘われてる…？）
有珠（もしかしなくても誘われてる…？）

あ、こういう時はどうするか知ってるぞ。木乃美が教えてくれたんだ。
確か…あった、あのお城みたいなところはホテルらしいんだ、そこで泊まろうか。
野宿するわけにはいかないからね。

青子（やっぱり誘われてる…！）
有珠（絶対誘われてる…！）

2二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 19:15:43

うろ覚えだけどお前本編で走って帰ってなかったっけ？

>>4

3二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 19:16:59

青子（え～！どどどどどうしよう下着どんなのだったっけ！？）
有珠（深呼吸…深呼吸…！ﾋｯﾋｯﾌ~…ﾋｯﾋｯﾌ~…）

よし着いた…なんか全体的にピンクっぽい建物だね？

青子（まさか買い物帰りでゴールインすることになるなんて思ってもみなかった…）
有珠（避妊具…中で売ってるかしら…？）

じゃ、二人ともこれ。

＜ぽん

有珠「え、避妊具？」

ひにんぐ？いや、これは２人が今日泊まる分のお金だよ。

4二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 19:17:47

>>2

青子と有珠に走らせるわけにはいかないでしょ

5二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 19:22:03

青子「えっ」
有珠「えっ」

俺は公園で野宿しても平気だから。なんだったら走って帰れるし。
でも、２人はそうもいかないだろう？
俺のことは気にせず、泊まっていきなよ。

青子「えっっ」
有珠「えっっ」

>>12

6二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 19:25:50

流れ変わったな

7二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 19:29:47

じゃ、また明日屋敷で。

青子「まっ…待った！！」

うん？

青子「あっ…ああっ、あんた一人で返したんじゃ女が廃るわ！！」

？　廃る？なんで？

有珠「そう…ここは静希くんに責任を取ってもらわないといけないわ」

責任？？なんの？？

8二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 19:36:04

青子「第一見くびってもらったら困るわ…！自分が泊まる分のお金くらい出せるっての！」
有珠「なんだったらこのホテルを買ってもいいわ」

いやそこまでしなくても…。

青子「だからあんたは別に野宿も走る必要もないの！！」
有珠「そうよ静希くん。なんだったら天井のシミを数えてるだけでもいいわ」

意味が分からない…面白いのか？それ…。

9二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 19:37:46

あ、閲覧注意つけてないので察してください。

突発で書き始めたのでオチは保証できません。

なんだったら今考えながら書き込んでます。

10二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 19:43:17

まぁ、２人がそういうなら…（ちょっとお金がもったいない気もするけど）。

青子「うんうん、分かればよろしい」
有珠「じゃ、入りましょう」

わかった。じゃ、行こうか。

青子「…」スタスタ
有珠「…」スタスタ

２人（（どうしよう））

11二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 19:53:45

青子（咄嗟に言っちゃったけど有珠いるじゃん！どうしましょうか…）
有珠（つい言っちゃったけど、青子がいるのよね…どうしようかしら…）

２人（（…殺るか？））

はい。はい。利用するのは２人と１人です。…え？1人では泊まれない？
わかりました。そういうことでしたら、俺は野宿なり走るなりするので、後ろの２人を…。

青子「３人！！３人で泊まります！！」

12二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 19:57:45

>>5

二人分の水族館チケットと食事用のお金を渡して自分は留守番した男だ、面構えが違う

13二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 20:01:07

ええ？それはダメだぞ蒼崎。男と女の人が一緒の部屋で寝泊まりするのはいけないことだ。

青子「だぁからあんたを一人で帰すわけにはいかないの！！」
有珠「そうよ。静希くんは諦めて頂戴」

この場合、諦めるべきは俺が泊まることだと思うんだけど…第一、俺だって男なんだぞ？なにか間違いがあったりしたら…。

青子「あっ、ああああんたに後れを取るようなことないわよ！！///」
有珠「そ、そうね、むしろ…///」

？？？　なんで２人してそんな乗り気に…。

14二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 20:03:16

あ、わかったぞ。さては２人とも…。

青子（ﾄﾞｷｯ///）
有珠（ﾄﾞｷｯ///）

枕投げをしたいんだな？

青子「…」
有珠「…」

15二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 20:04:47

もう抜け駆けとか考えないで2人がかりで分からせる方がいいと思うの(返り討ち云々は置いといて)

16二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 20:09:29

ダメだぞ、確かにあれはスゴイ面白かった。
鳶丸も木乃美も最終的には爆笑していたほどだ。
様子を見に来た先生に枕が当たるまでは。
でもここはホテルで、旅館とは勝手が違うんだ。というか木乃美曰く、旅館のほうが面白さが…。

青子「はいはい思い出話はいいから」
有珠「じゃあ３人で一部屋お願いするわ」ﾁｬﾘｰﾝ

あれ？あの、ちょっと…。

青子「行くわよ草十郎」
有珠「行きましょう静希くん」

はい…。

17二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 20:18:49

＜エレベーターｳｨｰﾝ

青子「…」
有珠「…」

２人（（いや本当どうしよう））

青子（もう有珠がどうのこうの言ってる場合じゃないわ…！このまま部屋に着いたら…その、アレよね！？///）
有珠（青子をどうこうなんて言えなくなってきたわ。このままだと大人の階段を上ることに…///）

（２人ともコロコロ表情変わってるけどなにを考えているんだろうか？）

18二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 20:24:35

フラグがボキボキ折れてくんだけどまほよ本編でもこんな感じなんです？（未プレイ）

>>74

19二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 20:25:15

この部屋がそうみたいだね。じゃカギを…。＜ｶﾁｬｶﾁｬ…ｶﾞﾁｬｯ

青子（！！　キングサイズのベッドに…！！）
有珠（YES/NO枕…！！）

すごいな、この部屋のシャワールームはガラスで区切られてるだけだぞ。

２人（（ほっほわあああああ～～～///））

20二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 20:29:54

青子（そっ、そういうことをする部屋だわ！そういうことをするしかない部屋だわ～～！！///）

備品は…なんだこれ？ゴニョグニョした棒？それと…コードがついた卵？

有珠「！！？///」

あ、リモコンもある。どれどれ…。

青子「あんたにはまだ早い！！」ﾊﾞｷｭｳﾝｯ！

うわっ、リモコンが壊れた！

21二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 20:34:09

なにをするんだ蒼崎、備品を壊しちゃダメじゃないか。

青子「ご、ごめん咄嗟に…べ、弁償するから、とりあえず片付けましょ」ｻｯｻｯｻｯ

…あ、テレビのリモコンもある。ニュースとかやってるかな？

青子「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」ﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞｧﾝ

危ない！蒼崎危ないって！

22二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 20:37:17

青子が一周回って保護者になりつつある…

23二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 20:40:00

あ～、備品が全部…もうここのホテル使えないぞ？

青子「は、はは、ははは…いや～、ちょっと魔力が暴走しちゃって…」

するものなのか？有珠は大丈夫か？今の当たったりは…。

有珠「…///」ﾓｼﾞﾓｼﾞ
青子（昂っちゃってる～～～）

24二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 20:44:05

有珠「…静希くん…私…///」

？　有珠…？

青子（！！　し、しまった、先手を！）
有珠「私…もう我慢できない…///」

…有珠…そうか、ごめん、思い至らなかったよ。よく我慢したね…。

有珠「…静希くん…♡」

うん…俺がいたんじゃシャワー浴びれないもんな。

有珠「―――」

25二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 20:57:52

ごめん、配慮が行き届いてなかった。
今日は買い物で沢山歩いて疲れて、早くシャワーを浴びたかっただろうに…そんな簡単なことにも気づかないなんて…。

有珠「え、あの、あの…」

荷物は郵送したとはいえ、慣れない重いものを持ってたからね…俺は一旦部屋を出るから、その間に２人はシャワーを浴びておきなよ。

有珠「あの、えっと…静希くん、と…」

うん？

有珠「……なんでもないわ…」
青子（ヒヨった…！）

26二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 21:00:51

頼む、最後はゴールインしてくれ！

27二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 21:07:30

ｶﾞﾁｬ　ﾊﾞﾀﾝ

ふぅ…（なんだかイケない雰囲気になる部屋だな…大人っぽいというかなんというか…ダメだぞ俺、変な事したら。蒼崎に殺されるならまだいい、けど彼女たちの心に傷をつけるようなことがあったら…俺は…）

青子「なに真剣な顔してんのよ」

あれ？蒼崎？いいのか、ここに居て。シャワーは…。

青子「女同士だってシャワー見られるのは気まずいわよ…」

む…そういうものか…。

青子「…ねぇ、あんたさ…」

ん？

青子「一応…一応、確認ね？ここがどういうホテルなのか…わかってる？」

28二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 21:11:12

？？　いや…なにかあるのか？

青子「いや！いいの！いいの！あんたは知らなくていいことだから！うん！」

そう…なのか？
（俺が知らなくていいこと…？　！！　そ、そうか！そういうことか…迂闊だった…！）
（ここは、魔術師の根城だったのか！！）ｶﾞﾋﾞｰﾝ‼

29二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 21:14:43

（なるほど…道理で外側は城っぽいなと思ったんだ…！そんなところに俺は２人を連れてきてしまったなんて…これじゃあ休むどころじゃない…！）

有珠「…お待たせ、青子」
青子「あ、有珠。遅かったじゃない。どれだけ体を綺麗にしてたのよ」ﾆﾔﾆﾔ
有珠「…」ﾑｽｯ
青子「冗談冗談！じゃ、次は私ね～」ｽﾀｽﾀｽﾀ

30二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 21:23:51

（そうか…２人が百面相したり色々と考えてる風だったりでいつもと違うのは、魔術師の対処を考えていたから…！）

有珠「…静希くん？」

（2人は関係ない俺に悟られまいと…俺は…なんてことを…）

有珠「あの、静稀くん」

（もうここは魔術師の支配下…俺達がホテルから出ようとしたところで、罠があるに決まってる…もう、蒼崎と有珠に任せるしかない…だのに、俺は…！）

有珠「静希くんどうしたの…？　顔が怖いわ…？」

31二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 21:29:27

有珠！＜ｶﾞｼｯ

有珠「えっ！？」

すまない…俺が悪かった…！

有珠「えっ！えっ！？（さっきのことかしら…）」

俺では力になれないかもしれない…でも、だからこそ…！
命に代えても（蒼崎と）有珠は俺が守る…！

有珠「！！！///」ﾄﾞｯｷｰﾝ♡

32二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 21:40:37

青子「お待たせ～…って、有珠？どうしたの？心ここにあらずって感じだけど…」
有珠「…」ぽわぽわ～

蒼崎…！ｶﾞｼｨｯ

青子「え！？ちょ、ちょっとなに！？なんなの！？か、顔近…///」

すまない、負担を強いるようなことをしてしまった…。

青子（な、なんの話！？ホテル代！？）

その代わり、ここを出れたら俺が出来ることならなんでもする…だから、生きてここを出よう…！

青子「…草十郎…///」

青子（…またなんか勘違いしてるわね？）

>>34

33二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 21:42:43

青子（こんなこと言って乙女心を揺さぶられたのだって初めてじゃないんだから、もう慣れたわよ…）

青子（…慣れたわよっ///）ﾄﾞｷﾄﾞｷ♡

34二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 21:43:23

>>32

草の字への理解が深まって来たな青子…

35二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 21:50:07

青子（まぁそれはそれとして、『なんでもする』なんて言質は取れたのは収穫だわ。魔法使いに対して容易にそんなことを言っちゃったこと、後悔させてあげなきゃね～♪）

（…なんだろう、今余計なことを言ってしまったかもしれない）

青子「わかったから、草十郎もさっさとシャワー浴びてきなさいよ」

え？あ、ああ、そうだね。じゃあ、そうさせてもらおうかな…。
…気を付けるんだぞ、蒼崎。

青子「なにに気を付けるのよ…」

36二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 21:52:54

敵地での必要にかられての魔力供給はジッサイ問題ない。
Fateでもやっている。

>>37

37二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 21:54:13

>>36

なんなら大英雄が近くにいるのにやってるからな

38二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 21:56:42

有珠「…」ぽわぽわ～
青子「有珠。有珠！」
有珠「！　あ、あら、青子…」
青子「どうやら草十郎との蜜月を邪魔しちゃったみたいね？」
有珠「…」ﾑｽｯ
青子「…それで…」
有珠「…ええ、それで…」

２人「「どうしよう…」」

39二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 22:11:52

青子「…このままだと…えっと、する流れ、よね…」

有珠「…」ｺｸｺｸ

青子「…ど、どうすればいいのかしら…」

有珠「…私が知りたいわ…」

青子「わ、私だって初めてよこういうの…！そ、草十郎はこういうの知らないだろうし…！」

有珠「…こういう時、取るべき行動は決まってるわ」

青子「…あぁ、そう、そういうこと…つまり」

　人人人人人人人人人人

＜「「共同戦線…！」」＞

　∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧∧

有珠「…まぁそういったことへの知識がない２人が組んだところで、ではあるけれどね」

青子「それは言わないお約束でしょ」

40二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 22:18:23

ロビンいなくて良かったな本当に

41二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 22:27:32

チャラ男「おや？美人さん２人もいんじゃ～ん」
青子「…うわっ…」
有珠「…」ｷﾞﾛｯ
チャラ男「怖い顔しないの～ｗｗでさでさ、なんで部屋の前で突っ立ってんの？もしかしてぇ～…男に締め出されちゃったとか？？ｗｗひっどい男がいたもんだねぇｗｗ」
青子（…一発殴ってやろうかしら…）
有珠（…）
チャラ男「そんなヒドイ男とよりさぁ、俺と遊ばない？ｗｗ必要なら他の連中も呼ぶからさｗｗ」
青子「結構よ」
有珠「…消えて」
チャラ男「そんなこと言わずにさぁ～～ｗｗねぇ！」

チャラ男「蒼崎青子に久遠寺有珠！」

青子「！！？（こいつ！！）」
有珠「！！！（魔術師！！）」

42二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 22:28:41

いやマジで魔術師いたんかい！

>>46

43二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 22:43:23

チャラ男「遅いんだよ！！」
青子「うっ！」ｼｭﾙｼｭﾙｼｭﾙ
有珠「くっ…！」ｼｭﾙｼｭﾙｼｭﾙ
青子（迂闊だった…！浮かれて警戒を怠るなんて…！）
有珠「青子…！くっ動けない…この蔓のようなものは…！」
チャラ男「女遊びに来てみれば、とんだ収穫だ…取るもんは取らせてもらうが…その前に楽しませてもらうぜ？ﾋﾋｯｗｗ」

下卑た微笑みのまま―――チャラ男が、青子に急接近する。
凄まじい移動速度。
青子は縛られて動けない。
瞬きする暇もなく、呼吸する暇もなく、有珠の視界の中で、彼は、その表情を変えないまま、刃を、洋服に向けて……。

―――ならば、それは神速か。

>>49

44二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 22:45:43

流れ変わったな

45二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 22:47:06

弾け跳んだチャラ男が黒影なら、迎え撃たんと踏み込む彼も無音の影。

＜以下略＞

（画像はイメージです。）

（イメージです！！）

46二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 22:48:52

>>42

ここ深堀する必要もなかったんだけど、あのシーンの草十郎かっこいいから付け足した。

安らかに眠れチャラ男術死…。

47二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 22:53:47

ライオンヘアーのチャラ男だったんだろう（強弁）

48二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 22:53:55

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49二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 22:54:16

>>43

伯爵構文じゃねえかよ‼︎

>>51

50二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 22:54:53

チャラ男「」ﾋﾟｸｯﾋﾟｸﾋﾟｸｯ

ふう…危なかったね蒼崎、有珠。

青子「―――」
有珠「―――」

…あれ？大丈夫か二人とも…もしかしてどこか…お、遅かったか…？

２人（（パンツ一丁！！））

51二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 22:56:48

>>49

始めてみた時から草十郎の心臓打ちでカウンターできるなって思ってたから…。

52二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 23:04:58

え？あ、あぁ、そうか。外が騒がしかったからもしかしてと思ったんだ。
それで急いでパンツだけ履いてきたわけなんだけど…ごめん、外なのに…見苦しいものを見せちゃったね。

有珠「ごちそうさま（大丈夫よ、とっても格好よかったわ）」
青子「有珠！？」

53二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 23:12:05

青子「でも本当タイミングが良かったわね…」
有珠「青子に集中してて静希くんを認識してなかったのね。普通なら魔術で防御されてるはずだから」

ああ、運が良かったんだ。それで…この人どうしよう？

青子「ま、暴漢に襲われたってことで説明着くでしょ。…あとホテルの備品はコイツが壊したってことで」

そういうのは良くないぞ、蒼崎。壊したのは紛れもなく自分じゃないか。

青子「いいのいいの！じゃ、こいつを突き出しに行きましょ！」

54二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 23:21:47

～その後～

青子「…」
有珠「…」

…。

青子（ヤバイヤバイなにも解決してないじゃない）
有珠（ど…どうする…どうするの…！）

…なぁ。

青子「ハッはい！」
有珠「な、なななにかしら静稀くん」

え、いや、なんで２人してベッドの傍で正座してるのかなって…。

55二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 23:30:15

青子「そ、そうよね！ベッドよねベッド！するならベッドよ！ね、ねぇ有珠！」ｷﾞｼｷﾞｼｯ
有珠「…///」ｷﾞｼｯ…ｷﾞｼｯ…

するならベッド？…あぁ、そういうことか…蒼崎も有珠も我慢できないのか？

青子「そ、そうよ！なにかオカシイ！？（こうなりゃヤケよ！なるようになるわ！）」
有珠「…///」ﾓｼﾞﾓｼﾞ…

そうか。…実をいうと、俺も我慢できないんだ。

青子「ひうっ…！え、えぇ、そ、そそそうなの…///」
有珠「…///」ﾄﾞｷﾄﾞｷ…♡

…じゃあ、行くよ。

青子「まっまままま待って！やっぱり心の準備が…！///」

56二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 23:49:34

ぼっふん！

青子「ヴッ！」

まずは軽く…軽くから始めよう。
…さぁ、枕投げの始まりだ！（ｳｷｳｷ

有珠「―――」←知ってた、という顔
青子「―――（そりゃ、そうだ。草十郎にはハナからその気はなく、私たちが勝手に浮かれていただけなのだ…けど。それは…それとして…！）」

青子「草十郎の…大馬鹿野郎ーーーーっ！！」
※枕投げです

57二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 23:53:05

まだだ、まだ3人のベッドシーンを諦めんぞ…
草十郎の最終絵めっちゃ好きだわ、柔らかい顔に雄を極めた肉体

>>72

58二次元好きの匿名さん24/10/16(水) 23:59:35

～その後～

青子「ハァ…ハァ…ハァ…」

…蒼崎はすごいな…。

青子「なにか…文句が…あるっての…！」

いや…枕投げなのに、まるで直接殴られたような衝撃があったから。

青子「あっ…ふ、ふふん！どんなもんですか！（そういえば魔力でちょ～っと強化して投げたかもしれない…）」

あ、そういえば有珠は…。

有珠「…」ｽｰ…ｽｰ…
青子「ありゃ、途中で寝ちゃったみたいね」

本当だ。…じゃあ、俺達も寝ようか。

青子「…ま、そうね、体動かして少しスッキリしたし」

59二次元好きの匿名さん24/10/17(木) 00:03:54

もう三人で仲良く川の字になって寝ろ

60二次元好きの匿名さん24/10/17(木) 00:06:06

よいしょっと…。

青子「いや待って待って。あんた床で寝るつもり？」

え？だって一緒に寝るわけにはいかないだろう？

青子「この期に及んで何を…いいからコッチ！早く来る！」

は、はい…。＜ｷﾞｼｯ

青子「よしよし。じゃ寝るから電気消すわよ。あ、変な事したらぶっ叩くから覚悟してよ」

そんなことしないよ…心配なら床で寝るけど。

青子「はい却下。あんたに拒否権はないんだからさっさと寝る」

はい…。

青子（……ん？あれ？私すっごいスムーズな流れで一緒に寝ようとしてない？？）

61二次元好きの匿名さん24/10/17(木) 00:09:25

じゃあ…お休み、蒼崎。

青子「え？ええ…お休み、草十郎」

――――――
有　青　草
珠　子　十
　　　　郎
――――――

青子「……」

青子（ほわああああ～～～～///）

62二次元好きの匿名さん24/10/17(木) 00:13:53

青子（ち、近い！！草十郎がこんな近くに…いや今までも近いことはあったけど同じベッドでこんな至近距離に来ることなんて今までなかったしこうやって見てると傷はあるけど顔は整ってる方だしさっきのだってちょっと危ないときに助けてもらったときトキめいたし今までだって助けて貰うことはあったけどでもそれは草十郎が余計なことをしてしでかしたのであって私は）

青子（眠れるかぁぁぁぁぁぁぁ！！！）

63二次元好きの匿名さん24/10/17(木) 00:17:50

ちゅんちゅん　ちゅんちゅん

青子「…（結局あんまり寝られなかった…なんとか鋼の意思で意識を断ち切ったけど…）」

青子（とりあえず起きなきゃ…あと、特に意味はないけど…さ、最後にアイツの寝顔を…///）

――――――
青　有　草
子　珠　十
　　　　郎
――――――

青子「　な　ん　で　」

64二次元好きの匿名さん24/10/17(木) 00:25:38

＜ゆうべは　おたのしみ　でしたね！＞

青子「…」どんより

大丈夫か、蒼崎。あんまり寝れてないようだけど…。

有珠「場所が変わって上手く寝付けなかったのかしら。意外と繊細なのね」

青子「…有珠…あんた、私が寝てる間に場所変えたでしょ…」

有珠「さぁ？なんのことかしら？」

青子「…寝顔は堪能できた？」

有珠「わからないわ、寝てたもの」

青子「飽くまでシラを切るのね…」

どうしたんだ？２人とも。なにか忘れ物でもしたのかい？

青子「はぁ…なんでもないわよ…」

65二次元好きの匿名さん24/10/17(木) 00:33:30

それじゃ、電車に乗る前に朝ごはんでも食べていこうか。

有珠「そうね、この近くにカフェがあったはずよ。そこに行きましょう」
青子「はいはい…」
有珠「…青子」
青子「ん？なに？」
有珠「楽しかったわね、枕投げ。外泊は好きじゃないけど…たまには、こういうお泊りもいいものね」
青子「…そ。楽しかったんなら良かったわ」

おーい？どうしたんだ？やっぱり忘れ物したのか？

有珠「なんでもないわ、大丈夫よ静希くん。…じゃ、行きましょう青子」
青子「…ええ、行きましょうか」

fin.