もう虚しくなんてない!~総力戦編2~

  • 1◆K7oi2p2CoQ9Y24/10/17(木) 19:26:07

    【注意】オリキャラ及びダイス要素が含まれますのでご注意ください。

    アリウスのちっこい一般事務員の早瀬リアちゃんが事務能力や交渉力をいかして仲間と一緒に反逆するスレの後日談的なスレです。
    現在パヴァーヌ2章っぽい所で進行中

    総力戦の作戦会議が開かれ、大まかな方針が決まりました。

  • 2◆K7oi2p2CoQ9Y24/10/17(木) 19:29:24
  • 3二次元好きの匿名さん24/10/17(木) 19:32:09

    会計係の予算編成大変やろなぁ...

  • 4◆K7oi2p2CoQ9Y24/10/17(木) 19:33:45

    このスレでは、リアちゃんたちが頑張った結果、エデン条約襲撃直前でベアトリーチェの策が悉く潰され、ベアトリーチェの打倒にアリウスの兵力も加わった結果、アリウスがトリニティに併合され、アリウス分派として生活しています。

    また、戦力の増大の著しいトリニティへの牽制でSRTが一応存続しています。

    そろそろミレニアムの予算が大変なことになってきました。

  • 5◆K7oi2p2CoQ9Y24/10/17(木) 19:42:00

    早瀬リア

    当時のアリウス唯一にして事務能力(100)をほこる事務員だった。
    現在はパテル分派所属。次席事務官兼首長補佐官。
    ミカ様大好きな忠臣。早瀬ユウカとは他人。

    仲裁と交渉担当だが圧政の気配を感じるとミカに止められることもしばしば。

    「………………」タカタカタカタカカカカカカ……
    『各協力校への丁寧なお礼メール』
    『パテル分派事務室宛のお休み下さいメール』
    『部下宛の引き継ぎ書類メール』
    『連邦生徒会宛の予算寄越せやメール』

  • 6◆K7oi2p2CoQ9Y24/10/17(木) 19:53:46

    準レギュラーキャラ
    血祭キョウカ
    トリニティの1年生
    アリウス分校出身のくそつよわんこ系後輩。ツルギを師と仰ぐ。
    「…むにゃ……もう食べられないッス……」


    雨宮ミスズ
    リアのアリウス分校内戦時代からの同期で当時の隊長。リジェネ付与の神秘を有する。最近影が薄い。
    「正実の救護班とも打ち合わせしといたほうがいいわよね……ツルギ委員長には治療はそこまで必要無さそうだけど………」

    八百万マイ
    リアのアリウス分校内戦時代からの同期。工兵隊の指揮をとる。
    ヒフミと友達。ペロロもいいけどウェーブキャットも好き。

    「ほう、なかなかいい腕だな!だが省略動作はいかんぞ!安全が第一!無事故で終えてこそだ!」
    「ん……わかった!流石レッドウィンター工務部、意識が高い…!」

  • 7◆K7oi2p2CoQ9Y24/10/17(木) 19:59:19

    早瀬ユウミ
    リアの妹。リアより大きい。
    リア並みの事務能力とそれなりの電子戦の知識を有する。戦闘力は他のアリウス生に比べると低い。
    実はインフラ系はユウミのほうができる。
    「ミチル様!?リアがやばそうです!事が終わったら連邦生徒会に突撃していきそうです!?」

    矢向ミチル
    パテル分派の首席事務官。
    仕事人間で淡々と仕事を進めることと他校との調整に定評がある優秀な事務官。ミカに懐いているリアにミカの相手はほぼ投げている。

    「………事が終わって何も返答がなければ参加校全員で連邦生徒会に抗議デモでもしましょうか…?レッドウィンターも居ますし………」

  • 8二次元好きの匿名さん24/10/17(木) 20:07:58

    ksk

  • 9◆K7oi2p2CoQ9Y24/10/17(木) 20:08:32

    「「………思ったより安いですね………」」
    追加の予算と聞いて険しい顔をしたリアとユウカの事務官早瀬組だったが、渡された書類に記載されていたのは品名こそあまり馴染みのないものだが、一般的な部活の備品購入費用と大差ない程度のものだった。
    「当然よ、この期に及んでうちの予算を無駄になんて使えないもの………それにエンジニア部から提出された資料でそこまで大がかりな改修が必要ではないと分かっているもの」

    「まあ………それなら………」
    「問題ありませんね………」
    目の死んでいた事務官組の瞳に少しだけ光が戻った。

  • 10◆K7oi2p2CoQ9Y24/10/17(木) 20:18:04

    「さて、それじゃあやっていきましょうか………」
    事務官組からのゴーサインが出てから、リオは早速アリスを呼び出してレールガンの改修に着手していた。
    「ところで………なぜあなた達もここに居るのかしら?わたしはアリスしか呼んでないのだけど?」
    アリスだけでなく、ゲーム開発部全員がリオの工房に集まっていた。
    「「「アリス(ちゃん)が勝手なことしたから監視(してるんです)」」」
    「なるほど、いい心がけね……邪魔をしないなら居てくれて構わないわ」

  • 11二次元好きの匿名さん24/10/18(金) 06:30:17

    保守

  • 12◆K7oi2p2CoQ9Y24/10/18(金) 10:08:06

    「さて……早速だけど、アリスの性能を確かめさせてくれるかしら?」
    リオがそう言うと、部屋の奥からトキが大量の重りを台車に載せて運んできた。後ろにはAMASが数台続いてきていた。
    「まずはどれだけの加重に耐えられるかの試験よ…………資料には推定200kgは耐えられるとあったけど、どこまで耐えられるかかしら?それによって出力を調整させて貰うわ」
    リオが説明している間にトキがテキパキとバーベルに200kg分の重りをセットして差し出した。
    「いきます……はっ!」
    一先ず200kgは軽く上がった、
    「報告通りね………では、ここから10kgずつ増やしていくわ、そうね……どうせ居るならあなた達には重りの交換を任せようかしら?」
    そう言ってリオ会長はモモイ達を見た。

  • 13二次元好きの匿名さん24/10/18(金) 16:27:41

    お手伝いだ

  • 14◆K7oi2p2CoQ9Y24/10/18(金) 19:31:18

    「うん………しょっ!(ガシャン!)……ふぅ……これで350kgもクリアです!モモイ!次をお願いします!」
    わがままで迷惑をかけたとは言え、久しぶりにまともに活動している実感を得たアリスは、次々と更新される重量を挙げていった。
    しかし………
    「う、うおぉ……!?ぷるぷるする!?わたしの腕がぷるぷるしてるよ!?」
    2人で1つの重りを交換していたミドリとユズはましだったが、張り切って一人でやると宣言したモモイは、交換する重りを持ち上げ続けた結果、普段さほど運動していないこともあり腕がぷるぷると悲鳴をあげていた。

    「えっと………アリスはまだまだいけそうですので2、30kgまとめて増やしてもいいですよ?」

    「それもっと早くいってよぉ!」
    おずおずと言ったアリスにモモイは半泣きになりながら叫んだ。

  • 15二次元好きの匿名さん24/10/18(金) 19:48:50

    モモイ、ドンマイだ
    ついでだし、プロテイン飲むかい?

  • 16◆K7oi2p2CoQ9Y24/10/19(土) 06:53:34

    「………もういいわ、これなら細かい調整は必要無さそうね」
    モモイの腕がぷるぷるいいはじめた後もアリスはバーベルを上げ続けたが、リオ会長の一言で測定は終了となった。
    「おぉぉぉ………」「うでがぷるぷるする……」
    終わる頃にはモモイだけでなくミドリとユズも腕をぷるぷるいわせていた。
    シュバババッッッ!
    一度休憩を挟むということで廊下に出たモモイ達に近づく影が1つ。

    「おや?おやおやおや?!筋肉痛ですか?筋肉痛なら是非とも此方を!」
    テンション高く飲み物を差し出すメガネの生徒!
    「傷ついた筋肉の修復に必要なのは何か?そうです!プロテインですね!我々自販機研究会は、消費者(被験者)の皆様に必要なものを手軽にお届けするのがモットーですから!はい!」
    くたびれている目の前でテンション高く捲し立てる部長に、モモイはジトっとした目を向けた。

  • 17二次元好きの匿名さん24/10/19(土) 11:51:04

    もう売れたら何でもいいってなってて草

  • 18二次元好きの匿名さん24/10/19(土) 14:34:39

    ドンキかどこかにプロテインの自販機が出来たんだっけ?

  • 19◆K7oi2p2CoQ9Y24/10/19(土) 19:59:36

    「部長さぁ……もう売れればなんでもいいやとか思ってない?」
    じとっとした目を向けて言ったモモイに、部長はやれやれと首を振った。
    「やれやれ、モモイさんはわかっていませんねぇ……顧客が欲しているものがわかってないから作るゲームもプレイヤーを置いてきぼりにするんですよ」
    「それは言っちゃダメでしょうがぁー!?」
    モモイは憤慨した。アリスは止めに入った。
    「いいですか?度々研究室でくたばる事も多いわれわれミレニアム生も一応花の女学生……どうせなら綺麗でありたいというのは当然の思いです。しかし我々ミレニアム生は食生活も生活リズムも不規則になりがち……それではお肌にもよろしくありません!」
    「部長もそっち側だよね」
    モモイが何か言っているが部長は無視した。
    「そこでプロテインです!」
    「えー……でもムキムキになるのはちょっと……」
    「………………」ムニィ……
    部長はモモイの腹を摘まんだ。少しむにっとしていた。
    「はっ……これがバキバキに仕上がるには相当やり込みが必要でしょうね……心配しなくても多少の運動でバキバキに仕上がることなんてありません!それに、たんぱく質が作るのは筋肉だけではありません!髪もお肌もたんぱく質が大切なのです!」

  • 20◆K7oi2p2CoQ9Y24/10/19(土) 20:26:33

    「そしてですね!みなさんダイエットに勤しむ方もいらっしゃると思いますが………どちらの体型を目指しますか?」
    そこで部長は2枚の写真を取り出した。
    1枚はアリウス分派首長錠前サオリ、もう1枚はこれまたアリウス分派構成員槌永ヒヨリ。
    「ほっそりお腹のメリハリボディですか?それともちょっぴりむにっとゆるふわボディですか?」
    これについてどちらが魅力的か喧々諤々の論争が巻き起こったりそもそもジャンルが違うという意見も有るだろうが………
    「いや、そりゃメリハリのある体は憧れるけどさぁ………」
    一般論として括れたお腹には憧れる。
    「はい、そうですよね?ではサオリさんの写真は残して別の比較対照を………」
    そう言ってヒヨリの写真を引っ込めてリアの写真を取り出した。服の上からでもわかるフラットボディである。
    「さて、ダイエットをする際体重を気にするとは思いますが……ガリガリをお望みですか?」
    「いやぁ……それもちょっと……」
    腹を摘ままれて憤慨するモモイを押さえつつミドリが答えた。
    「そうですよね?つまりです!求めているのは体重を軽くすることではなくきれいに引き締めることなのです!聞かれなきゃわからない体重より見て分かるボディライン!それを作る骨格筋の素となるプロテインこそわれわれ女子には必要!そして自販機なら手軽に供給できる!われわれ自販機研究会がプロテインを売るのはしごくまともで合理的なのです!」

  • 21二次元好きの匿名さん24/10/19(土) 20:35:04

    サオリさーん、リアとヒヨリ呼んできてー!
    さっきの発言録音したボイスレコーダー渡しとくねー

  • 22二次元好きの匿名さん24/10/19(土) 20:52:41

    本作戦のトリニティ側の財布締めてるやつと最大勢力のリーダーを同時に敵に回したぞコイツ……

  • 23二次元好きの匿名さん24/10/19(土) 23:56:46

    とはいえ、引き締まったボディーラインは普通に憧れるのよな
    お腹はシックスパックとまではいかなくとも、さ

スレッドは10/20 11:56頃に落ちます

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