広「出来たよ…飲むと素直になる薬…」

さっきのプロデューサーの反応はいつもと変わらなかった。前の薬の調合が間違えてないとするなら...半ば冗談で言ったつもりだったけど実際の反応を見ると少しショック、かも。この薬を私が飲んで反応が出たら、きっとそういうことだよ、ね。確かめるのは怖いけど、それでも知りたいと言う気持ちが抑えられない。私は容器に入った薬を一口で飲み干し、変化が出るまで様子を見ることにした。

「...?」

薬を飲んでしばらくたつと急に胸が締め付けられるような感覚に襲われ、呼吸が荒くなって、鼓動が速くなっていった。

「あれ...なん...で」

目から涙がこぼれていることに気づいた瞬間、私は薬が正しく作用していることを理解した。この反応は私の今の感情を的確に表現している。

いつもの反応を返されて悲しかった、もっと熱い言葉で思いをぶつけてほしかった、プロデューサーは私に何か特別な感情を持っていると思ってた...そんな根拠もない空想に期待して浮かれていた自分が恥ずかしい。

...プロデューサーは私のこと好きじゃないの？

自分の気持ちに向き合って素直になればなるほど不安はあふれて涙は、止まらなかった。

こんな感じでいいかな？少し暗すぎたらごめんなさい

>>21 >>23 >>24

21二次元好きの匿名さん24/10/17(木) 22:44:38

>>20

素晴らしい…！今私は強欲な壺のような笑顔になっています。

22二次元好きの匿名さん24/10/17(木) 23:10:52

>>15

顔ぐちゃぐちゃにして泣きなが向かい合った姿勢でプロデューサーの膝に座って抱き着いている広と、黙って抱きしめ返し、天を仰ぎながら背中を撫でて落ち着くまで待っているプロデューサー

という情景が思い浮かんだわ

23二次元好きの匿名さん24/10/17(木) 23:15:38

>>20

健康寿命が延びた

ありがとう

24二次元好きの匿名さん24/10/17(木) 23:19:40

>>20

ありがとう…

ありがとう…！

25二次元好きの匿名さん24/10/17(木) 23:29:26

>>7

成功した薬を今度こそプロデューサーに飲ませたら、滝のように常日頃どこが可愛いと思っているかとかどれだけ広を愛おしく思っているかとかを語り出して

恥ずかしさに思わず逃げ出しそうになった広をプロデューサーが捕獲して、薬が切れるまで延々『好き』責めされ続けるシノ・ヒロサワ

>>26 >>32

26二次元好きの匿名さん24/10/17(木) 23:33:33

>>25

ああ〜いいですね…

俺的には後ろから優しく羽交締めにして耳元で囁いてほしい

そして自分の力では学Pを振り解けないことなんて分かりきってるのに身を捩らせて、その抵抗すら可愛いって言われてにっちもさっちも行かずゆでだこみたいになってほしい

>>27

27二次元好きの匿名さん24/10/17(木) 23:35:18

>>26

そこに偶然やってくる補習組

>>28

28二次元好きの匿名さん24/10/17(木) 23:49:52

>>27

「はわわ…！」となる千奈

「えっちだよ！！！」と爆発する佑芽

29二次元好きの匿名さん24/10/18(金) 00:47:23

逆に反対のことしか言えなくなる薬開発しててんやわんやしてほしいってのもある
学Pが飲まされて「嫌いです」って言ってしまったところで訂正しようとするんだけど、薬のせいで訂正できなくて的な

30二次元好きの匿名さん24/10/18(金) 01:58:31

もちろん、篠澤さんのことが好きです。
いつものようにはっきり言っておきますが、
担当しているアイドルとして、ではなく、プロデューサーとして、でもなく。
篠澤広という魅力的な女性を、俺は好いています。

……ですが。
だからこそこんな形で伝えるつもりはなかった。
プロデューサーが担当しているアイドルに私情を抱くなどあってはなりません。
それは応援してくれるファンへの裏切りであり、
何より信頼してくれるアイドルへの裏切りです。
ましてやそれを本人に伝えてしまうなど――

――…………もう、最後だからいいか。
……もし。もし伝えられるのなら、それはアイドルが――篠澤広が――ひとりの女性に戻ったときに。
そう決めていました。……夢を諦めた日に。

俺は……半端です。己の立場を利用し、勝手な都合を押し付け、あげく夢も趣味も手放すような、最低な男です。
そんな破廉恥漢が篠澤広のプロデューサーを務め続けるなど許されない。
……俺が、許さない。

篠澤さん。
今日まで夢よりも素晴らしい時間をくださったこと、感謝の言葉もありません。
――……最後にまだ望むことが許されるなら。
厚かましく、未練たらしいとは思いますが……俺は破廉恥漢ですから。
いつかメディアで篠澤さんの姿を見られる日を楽しみにさせてください。

……これが俺の〝素直な〟気持ちです。聞きたかったんでしょう。
はぁ……まったく。反省していますか？　謝罪の言葉が聞こえませんが。
本当にこんな薬飲ませて……死んだらどうするんですか。二度と他人に飲ませないように。

>>36

31二次元好きの匿名さん24/10/18(金) 06:50:11

非常に好みな概念

32二次元好きの匿名さん24/10/18(金) 11:18:24

>>25

真っ赤になってとろとろに蕩けた表情で愛の言葉を流し込まれるしかない乙女篠澤広概念！？

33二次元好きの匿名さん24/10/18(金) 14:15:38

「プロデューサーに変化がない…失敗…？」

「一応聞いておきますが、何をしているんですか？」

「うーん、惚れ薬の調合？」

「またおかしな事を……。言葉から察するに飲ませましたね？」

「うん。さっきコーヒーに」

「また、おかしな事を…。それに」
「既に篠澤さんに惚れている俺に変化がないのは当然なのでは？」

「確かに…そうかも」
「でも…飲んでみてとは言わないんだね？」

「……当然でしょう。どんな副作用があるかも分からない」
「篠澤さん…？なぜ試験管を？」

「…苦い、でもなにも変わらなかった」
「おそろいだね」

ここまで書いてスレタイが素直になる薬だと気がついた

>>34

34二次元好きの匿名さん24/10/18(金) 21:00:06

>>33

その方面でも続きを書いてくれ

病床の千奈に必要なんだ

35二次元好きの匿名さん24/10/18(金) 23:38:32

「また惚れ薬作ってみた…一緒に飲もう？」

「またですか？そうそう変わるものではないと思いますが…ごく」
「それじゃあ、ごくり…プロデューサー…すき」

「広…さんこそ…綺麗で…」

「プロデューサーは演技が下手なの忘れてる？」

「梯子を外すのが早いですよ。そっちも効いてないでしょう」

「バレた、なんで？」

「目を見れば分かります。…この惚れ薬は不毛ですからやめましょう」

「うん、楽しかったけど…そうだね」
「でも…」
「嘘はついてないよ」

36二次元好きの匿名さん24/10/19(土) 01:25:46

>>30

これは広が責任をとるべき案件では？？

37二次元好きの匿名さん24/10/19(土) 10:08:30

篠澤はなんでもいける

38二次元好きの匿名さん24/10/19(土) 12:41:18

『素直に言いたいことを何でも言ってしまう薬』と称して薬っぽく味と色を付けただけの水をプラセボでプロデューサーに飲ませてみたら、薬の効果なら仕方がないという大義名分を手に入れてしまったプロデューサーがガチで広のことを口説き始めてしまったので慌てて実験の中止を言い渡して部屋から逃げ出す恋愛弱々篠澤広概念

>>39

39二次元好きの匿名さん24/10/19(土) 16:52:36

>>38

大丈夫？

部屋から逃げようとしたら足がもつれて転ぶ寸前に学Pに抱き抱えられて追い口説きされて沸騰しない？

>>40

40二次元好きの匿名さん24/10/19(土) 17:10:22

>>39

その時には覚悟を決めて愛の言葉で返すだけよ

>>55

41二次元好きの匿名さん24/10/20(日) 00:57:37

色々あって解決した後にプロデューサーに素直に褒めて欲しい時に素直になる薬だと言ってただの水を渡すのがお決まりになるヒロ・シノサワ
素直になる薬を飲んだなら仕方がないですねと素直に好意を伝えるプロデューサー