- 1さん24/10/18(金) 00:22:59
「それは、両手いっぱいの」
キラキラしていて、
みちたりていて、
ふわふわしていて、
ぎゅ~~~っとしてもらえて、
とても、とても しあわせなもの。
それが『水着』なのです。
生まれる前から知っていた気がします。
女の子は誰でも、水着を着ると可愛く、幸せになれるんだって。
でも、みんながわたしに言いました。
“キミは水着サーヴァントにはなれないよ”
“キミのバストサイズを許容する世界も”
“キミに似合う水着もないからね”
わたしも納得の意見です。
だってどこにも、わたしのために作られた
ものはなかったのですから。
“そっか。じゃあ■年待っていて”
“いつになるか分からないけど、必ず―――”
約束の言葉を抱きしめて、霊基保管室に戻って幾星霜。目を覚ますとそこは夢の続きのような光景でした。
“お待たせ。ちょっと時間かかっちゃった”
そう笑いかけてくれた人は、時の彼方に過ぎ去ってしまったけれど。
わたしは最後に、あなたを大好きな、
可愛い水着サーヴァントになれたのです。 - 2二次元好きの匿名さん24/10/18(金) 00:24:33
……まあプロテアならぎりぎり許してくれるか
- 3二次元好きの匿名さん24/10/18(金) 00:27:40
素晴らしい礼装だ…どう思うBB?2着目の着心地はどうだい?
- 4さん24/10/18(金) 00:36:35
この待つ悲しみ、わかっているはずだ