- 1>>124/10/18(金) 12:41:26
- 2>>124/10/18(金) 12:42:51
アル「さて、みんなが戻って来る前にお店の予約をしておきましょう!どこがいいかしら?」
ムツキ「どうせ行くなら〜、美味しいとこにしよう?」
アル「もちろん。…でも、外食なんて滅多に行ったことがないからどれが美味しい店かなんてわからないわね。とりあえずおすすめ順の一番上のここで良いかしら」
ヒナ「あら、そこは…」
アル「?知っているの?」
ヒナ「ええ。その店、前に美食研がその店から出てきた報告が上がってたわ。その後店が爆破された話は聞いてないし、少なくとも悪い店ではないはずよ」
アル「そうなの?」
ヒナ「そう。美食研究会って、気に入らなかった店に対する仕打ちはアレだけど目利きだけは間違いないのよ。やってることはアレだけど。実際美食研が爆破してない店って大体はその後繁盛しているし」
アル「そうなのね。じゃあ、ここにしようかしら!…」
カヨコ「…どうしたの?社長」
アル「…何人だっけ…」
カヨコ「…初期メンバーが4人、ゲヘナから4人、トリニティとアリウスから合わせて6人、アビドスから6人、ミレニアムから7人、SRTから4人、それとワカモと先生で…29人かな?ちょっと確認させて」
アル「じゃぁ、それまでもうちょっと別のお店も見て待ってるわね」 - 3二次元好きの匿名さん24/10/18(金) 12:43:59
大所帯だとそもそも店に入りきらない可能性もあるか
- 4>>124/10/18(金) 12:44:25
カヨコ「社長、確認してきたんだけどミレニアムからもう一人追加で来るんだって。だから30人だね」
アル「30人ね!それじゃぁ…よし、予約完了!」
マコト「あの場に30人もいたのか…シェマタのことはできれば内密に済ませたかったが、ずいぶん大勢に知られてしまったな…」
ヒナ「…まぁ、それは先生に任せておきましょう。今のシャーレならある程度の騒ぎなら誤魔化せるでしょうし」
マコト「そういえば、シャーレは3年を対象に職員を募集したんだったな」
ヒナ「ええ。なんでもキヴォトスでも指折りの人材が集まったそうよ」
マコト「ほう。お前がそういうならそうなんだろうな。…もっとも、我からすればお前がついた便利屋の方が凄まじいメンツが揃っているように見えるが」
ヒナ「そうかしら?」
マコト「一度冷静に見てみた方がいいぞ。暁のホルスやビッグシスター、トリニティの戦略兵器、元とはいえティーパーティーの1人、キヴォトスで知らん奴はいない犯罪者5人、それにカヨコ。後の2人はよく知らんが、このメンツと並んでいるということはおそらく相応の人物なのだろう。これらに加えて貴様、ヒナがいる。こいつらをまとめ上げているのは貴様だろう?全く、底が知れん奴だ。一癖二癖もあるだろう?」
アル「え?まぁ、確かにみんな個性豊かね。でも賑やかで楽しいわよ?」
マコト「…キキ、なるほどな。なんとなくお前についていく人間が多いのはわかる気がする」
アル「…?ど、どうも?」 - 5二次元好きの匿名さん24/10/18(金) 12:45:37
新スレ乙
焼肉屋でまた一騒動起きるんだろうな(未来予知 - 6>>124/10/18(金) 12:45:45
マコト「そういえば、だ。お前達の学籍を調べたらなぜか「停学中」「指名手配中」になっていたのだが。何をしたんだ?」
ヒナ「便利屋が「企業」の体裁をとっているから…だと思うんだけど実際それは建前で実を言うと私もなんで停学になったのか知らないのよね。思い当たるのといえば学内で偽造した欠席届を売っていたことくらいなんだけど、そんなのゲヘナの中では温泉開発部や美食研の所業に比べれば大したことないし。ただアコがやけに息巻いていたから大方アコの仕業じゃないかしら」
マコト「そうか。じゃあ万魔殿権限で停学は撤回しておいてやろう。それと、ゲヘナで欠席届なんぞ出してるのをみたことがないからどうせ売れないと思うぞ?」
アル「実際アレ、苦労の割に1枚も売れなかったわ…」
ヒナ「…はぁ…呆れた」
カヨコ「…でしょう?あ、そうだ。ついでと言っちゃなんだけど、社長の口座の凍結も解除できない?」
マコト「口座だと!?いくらなんでもやりすぎじゃないか!?」
ヒナ「まぁ、アコだし…」
マコト「…それもそうか…わかった、そっちもついでにやっておこう。アビドス砂祭りの礼みたいなものだ。ただ、すぐには復旧しないと思うが大丈夫か?」
アル「平気よ」 - 7二次元好きの匿名さん24/10/18(金) 12:47:19
アコちゃんの私怨……(業務日誌の彼女を思い出す
さもありなん - 8>>124/10/18(金) 12:47:43
ゲヘナ学園 風紀委員会執務室
アコ「へっぶしッ!」
イオリ「どうしたのアコちゃん、そんなでっかいくしゃみして」
アコ「誰かが噂話をしてるんでしょう。一体誰が話してるんでしょうね?」
イオリ「委員長が万魔殿の議長と悪口言ってるとか?」
アコ「ヒナ委員長に限ってそんな事っ…!!……あるような…」
イオリ「え…アコちゃん…委員長にそこまでさせうるって…何したの…」
アコ「で、でも!この間委員長とは色々と和解したんですよ!?」
イオリ「へぇ〜…?」
アコ「さ、さては!信じてないですね!?あの日から私は美味しいコーヒーの淹れ方を勉強して、声だってボリュームを抑えて、色々ヒナ委員長に言われて是正中なんです!」
イオリ「ほぉ〜ん…?」
アコ「本当なんですってば!」 - 9>>124/10/18(金) 14:38:57
閑話休題小話
アル「う〜ん…」
ホシノ「あれ?どうしたの〜?」
アル「なんか…この前から銃の調子が変で…何回組み直してもなんかがたつくというか…」
ホシノ「ほぇ。ちょっとやらせてみて」
カチャカチャカチャ…
ホシノ「あ〜…これじゃないかな?」
アル「あら。歪んでいるわね。これが原因だったのかしら?」
ホシノ「かな。無理に直してもいいけど一度歪んだ以上どこまでいっても応急処置にしかならないから新しく部品買った方がいいよ」
アル「わかったわ、ありがとう」
ホシノ「うぃ〜」 - 10二次元好きの匿名さん24/10/18(金) 15:02:56
チッ……チッ……ムク。
アル「ふあぁ……まだ午前二時?変な時間に目覚めちゃったわね……飲み物は……ああ、この間無くなって事務所の備品を使えばいいやって補充しなかったんだった。仕方ないわね」
ざっざっざっ……。
アル「あら?電気が付いてる。誰か居るの?」がちゃ
ヒナ「あ」
アル「ヒナじゃない。この時間まで仕事を?」
ヒナ「ううん。書類仕事は終えてたんだけど、部屋に戻るのが面倒になっちゃっていつの間にか事務所の椅子で寝てたの。それで変な時間に起きちゃって」
アル「私と同じって訳ね。ホットミルク、私の分も作って貰って良い?」
ヒナ「いいわよ。そっちはどうする?」
アル「ふっふっふ……実は皆に内緒でスーパーのピザを買ってきたのよ。なんと!セールで一枚二百円の大型ピザよ!二枚あるから、二人で分けて食べましょう!!」
ヒナ「……そんなの内緒にする必要あるの?」
アル「当たり前よ!一人だけこんな贅沢してたら便利屋内部で締め上げられて少ない給金で奢らされるハメになるわ!!」
ヒナ「本当に困窮していたのね…………」
もぐもぐもぐ
アル「こういう時間に食べるピザとかって身体に付くお肉を心配する背徳感が美味しさをさらに引き立てるわよね」
ヒナ「私的にはもっとお肉が欲しいんだけど……他の皆ほど肉が付いていないから子供扱いされることも多いし」もぐもぐ……
アル「それを言えばムツキなんかあの体型よ。それでいて子供扱い全力だからもう開き直るのも手よ」
ヒナ「さすがにアレはやり過ぎな気がする(もぐもぐ)。それはそうと、ここに就職してしばらく経つけど、やっぱり良いわね。風紀委員会とは大違いだわ」
アル「もしかして、例の書類の山脈?」
ヒナ「ええ。イオリもアコもあの言動でトラブルを起こしやすいからそれらの後始末が大変で……けど、この会社はアルを含めて書類仕事が得意な面子がいっぱいいるから、ハンコを押す作業に忙殺されないだけでも大分楽なの」
アル「そうなのね。今の風紀委員とは連絡を取っているの?」
ヒナ「私やアコがまばらに顔を出す程度になったことで書類は減ったけど、その分そっちに忙殺されるようになったそうよ。今のところ私は手を貸すつもりは無いけどね。武力行使ならともかく」
アル「それなら、依頼でそっち方面を手伝うことになったら、ツルギかリオ辺りを向かわせた方が良いかしらね」
ヒナ「お願いね」 - 11二次元好きの匿名さん24/10/18(金) 15:03:11
チュンチュン
カヨコ「おはよう社長。今日も一日…………」
ムツキ「おっはよーカヨコちゃん。どうし…………」
ハルカ「お、おはようご…………」
アル「う~ん……」着ていたパジャマがものすごくはだけている
ヒナ「ん~……」同上。その上でアルに抱きついている
カヨコ「…………これ、戦争かな?」ジャカッ!
ムツキ「とりあえず、二人が起きてから同衾と深夜ご飯に言及しよっか」ジャカッ!
ハルカ「と、とりあえず片付けてきますね」ジャカッ!ぱたぱた……
ワカモ「今日はお休みですわね。シャーレに遊びに行きましょう♪」ルンルン - 12二次元好きの匿名さん24/10/18(金) 20:06:58
ワカモはかわいいなぁ(眼剃らし
- 13二次元好きの匿名さん24/10/18(金) 21:32:15
夜食はちゃんと証拠隠滅しとかなきゃ(そこではない
- 14二次元好きの匿名さん24/10/18(金) 21:44:07
匂いも残るから換気や歯磨きもしないとね
- 15>>124/10/18(金) 22:22:26
- 16>>124/10/18(金) 22:24:49
…
ユカリ「何かと思いましたが…思っていたほど強くありませんでしたわね」
キキョウ「結構大きな騒ぎだったから身構えたけれど…被害がここだけで抑えられてよかった」
レンゲ「けど、さっきのはなんだったんだ?姿が違うと思ったら元に戻ったわけだが」
ユカリ「うーん…クズノハ様なら何か知っているかもしれませんわね。次に会う機会が来たら尋ねてみますわ」
キキョウ「とりあえず、彼女は拘束し直しましょう。先生にも一応報告しておいて、万一の事を考えて監視は強めましょう」
シュロ「…ぅ…うぅぅ……」
レンゲ「ほら!部屋に戻るぞ!」 - 17>>124/10/18(金) 22:25:59
ちなみに画像のは公式が出してたシュロの初期案
- 18二次元好きの匿名さん24/10/19(土) 00:38:51
シュロがテラー化したのは本編ホシノと同じでいいのかな?多分シェマタのゴタゴタと同時期だろうし、もし色彩が現れていたとしたらプラナが感知してただろうし
- 19>>124/10/19(土) 01:00:27
時期的には大体そのくらいか、遅くてもスオウの発狂タイミングくらいかな
プラナの感知に関しては少なくともテラー化しても普通にユカリ達で対処される程度の強化しかしなかったわけだし、仮に気づけるとしてもプラナが気付くほどの大きな変化ではなかったかも
あと流石に色彩は現れてないと思う
まぁ、深く考えずに「こういう感じのもあったら面白いよね」程度に考えてくれたらいいかな
今回のアビドス3章破壊編が色々詰めすぎただけで本来割といい加減かつゆるくやってるものだし
- 20二次元好きの匿名さん24/10/19(土) 08:25:21
>思っていたほど強くありませんでしたわね
扱いに草
- 21二次元好きの匿名さん24/10/19(土) 18:31:29
保守
- 22二次元好きの匿名さん24/10/19(土) 22:45:36
保守
- 23二次元好きの匿名さん24/10/20(日) 08:04:46
このスレのユカリはかなり強化されてるからしゃーない
- 24二次元好きの匿名さん24/10/20(日) 14:57:13
保守
- 25>>124/10/20(日) 16:06:37
小話 クソみたいな…
ヒナの部屋
ヒナ(…疲れた…いくら個人の戦力がアレでもあちこちで同時多発的にやられると移動が地味にしんどいわね…もう晩御飯を作る元気もない……うーん。買い溜めしといたパックごはんとインスタント味噌汁に…面倒な時のために色々適当に買ったやつがあるわね。まぁ適当に出して…)
ヒナ(できた…ちょっと作りすぎちゃったかな。いただきます。…んむんむ…あ、これいいわね。パックごはんに鰹節と醤油かけただけなのに…)
ヒナ「…ん?…(もぐもぐ)…こ、これだ!!」
給食部
ヒナ「フウカ、いる?」
フウカ「ヒナさん!珍しいですね、どうしたんですか?」
ヒナ「フウカ、あの美食研を完封する術があるって聞いたらやってくれるかしら?」
フウカ「び、美食研を!?ど、どうやって?」
ヒナ「説明すると長くなるからこっちにまとめてきたわ。ちょっと読んでみてちょうだい」
フウカ「これは…「クソみたいな飲食店計画」?」
ヒナ「あなたにはこの店の店長としてやって欲しいの。もちろん店はあらゆる爆破に耐えられるようなのを用意するわ。当然あなた自身の身の安全も保証する」
フウカ「で、でも炊飯器と電子レンジだけって…できることが限られてきますよ!?」
ヒナ「店の頑強さに全振りする予定だからね。もちろん予算が余ればその分良い機器を導入する予定よ。もちろん稼いだ分は店の機材に導入していいわ。そして美食研を引き寄せる為にも、思いつく限りの方法で暴利を貪って頂戴」
フウカ「そ、それは…!私にも料理人してのプライドが…」
ヒナ「それは重々承知しているわ。でもね、あなたにも気を抜く時間っていうのが必要だと思うの。人としてだけでなく、料理人としても」
フウカ「…」
ヒナ「美食研はこの店を破壊できない限りここの破壊に専念するはずよ。美食研を見てきたからわかる。あいつらは絶対に諦めも妥協もしない。ゲヘナを平和にすると思って、お願い」
フウカ「…わかったわ。正直ハルナ達の無茶苦茶にはウンザリしてたから、仕返しのつもりでやってやるわ!」
ヒナ「ありがとう。ごめんね、こんなこと頼んで」
フウカ「ちょっと、今になってそんなこと言わないでよ!」
こうして、ゲヘナにクソみたいな飲食店が爆誕した - 26>>124/10/20(日) 16:27:14
クソみたいな飲食店スレを見かけたのでなんとなくノリと勢いで書いてしまった
反省はしている - 27二次元好きの匿名さん24/10/20(日) 19:33:36
あのスレかw
- 28二次元好きの匿名さん24/10/20(日) 23:51:30
保守
- 29二次元好きの匿名さん24/10/21(月) 06:35:52
色々大変やねぇ
- 30二次元好きの匿名さん24/10/21(月) 16:18:31
保守
- 31二次元好きの匿名さん24/10/21(月) 19:20:24
次はvs美食研が始まるのだろうか
- 32二次元好きの匿名さん24/10/21(月) 19:51:39
ロボの方が反映されるならソー&コーも美食研の戦力に加わるけど……あの二人が戦力になるとしたら便利屋初期メンバー以外と戦う時かな
- 33二次元好きの匿名さん24/10/21(月) 23:27:29
そういや公式が「ヘイロー存在は認識してるが具体的な形は生徒は認識してない」みたいなこと言ってたために「砂祭り編にてイブキがマコトにカヨコが来たことをヘイローの形で教える」シーンそのものが致命的な矛盾となってしまった
…ので無理やり整合性を出してみた
Q.イブキは頭の輪っかが見えてるの?
A.
イブキ「?見えてるよ?」
マコト「そういえば頭になんか浮かんでることは知っていたが、カヨコ以外そこまで気にしたことがなかったな…」
イブキ「ちなみにマコト先輩の輪っかはこんなだよ!」
マコト「ほほぅ!さすが我、このマコト様に相応しい形なのだな!」
イブキ「それで、これがイロハ先輩で、これがチアキ先輩で、これが…」
マコト「ほうほう、みんな形が違うのだな?」
イブキ「で、これがヒナ先輩の輪っか!」
マコト「!!??!!?!??」
ヒナ「えぇ…やたら厳ついんだけど…ちなみに小鳥遊ホシノのはどんな形なの?」
イブキ「え?えーっとね…」じーっ
ホシノ「うへ?」
イブキ「…こんなだった!」
ヒナ「…私だってあんな感じのが良かった!」
マコト「!?」 - 34二次元好きの匿名さん24/10/22(火) 06:06:44
イブキは特別でなんかすごい、で流していい気がする
- 35二次元好きの匿名さん24/10/22(火) 16:57:31
保守
- 36二次元好きの匿名さん24/10/22(火) 18:52:17
ヒナちゃんヘイローは作画コストがね……
- 37二次元好きの匿名さん24/10/22(火) 23:07:07
保
- 38二次元好きの匿名さん24/10/23(水) 06:09:56
ミカとかも大変だよね
- 39二次元好きの匿名さん24/10/23(水) 12:27:56
ツルギあたりはまだ簡単?
- 40二次元好きの匿名さん24/10/23(水) 19:01:19
ホ(ースラディッ)シュ
- 41二次元好きの匿名さん24/10/23(水) 22:59:27
保持
- 42二次元好きの匿名さん24/10/24(木) 02:41:25
保守
- 43二次元好きの匿名さん24/10/24(木) 05:19:59
簡単な人と難しい人の差がすごい
- 44二次元好きの匿名さん24/10/24(木) 10:17:31
寝てる間は消えるから寝てる場面を絵にすればセーフ
- 45二次元好きの匿名さん24/10/24(木) 19:27:31
また限定的やな
- 46二次元好きの匿名さん24/10/24(木) 23:34:32
保守
- 47二次元好きの匿名さん24/10/25(金) 05:52:25
瞳も書かなくて済むぞ
- 48二次元好きの匿名さん24/10/25(金) 15:52:43
焼肉屋
アル「えーそれでは皆様…えーっと………(汗)…か、かんぱ〜い!」
「「「かんぱ〜い!!」」」
カヨコ(気の利いたこと、言えなかったんだね…)
ムツキ(気の利いたこと思いつかなかったのかな?アルちゃんらしいな〜)
ハルカ(あ、アル様なら言葉なんていりません!)
ユメ「はい、ホシノちゃん、お肉焼けたよ!」
ホシノ「うへへ、いただきま〜す」
セリカ「ホシノ先輩、そこにもトングがあるんですから自分の分くらい自分で焼いてください!」
ノノミ「まぁまぁ、いいじゃありませんか♪」
シロコ「ん、ホシノ先輩、このお肉も焼けたよ」
セリカ「シロコ先輩まで…!」
アヤネ「あぁぁぁ!それ私のお肉です!」
マコト「ほ〜らイブキ、カルビが焼けたぞ!」
イブキ「いただきまーす!」はむはむはむはむ…
マコト「キキキ、そう焦らなくても肉は逃げないぞ?」 - 49二次元好きの匿名さん24/10/25(金) 15:53:05
ヒヨリ「むぐむぐむぐむぐ、はむ、んむんむ…」
ミサキ「…」
アツコ「…どうしてヒヨリの食べてる姿ってこう、面白いのかしら」
ヒヨリ「んむっ!?」
サオリ「確かに…何というか…そうだな…」
ミサキ「…小動物、みたいな?」
アツコ「なるほど…そう言われてみれば、なんか可愛く見えてくるわね」
ヒヨリ「???????」 - 50二次元好きの匿名さん24/10/25(金) 15:54:02
リオ「…(…困ったわね。いざこうやって顔を合わせると何を話せばいいかわからないわ)」
アリス「…リオ?」
リオ「え?な、何かしら」
アリス「元気が無さそうだったので…大丈夫ですか?」
リオ「ああ、それなら大丈夫よ。ただ、ちょっと何を話せばいいのかわからなくって」
アリス「なるほど!それならアリスが今ミレニアムでは何をしているか襲えて差し上げます!まず、ユウカとノアは…ゲーム開発部のみんなは…」
リオ「そうなの。ところで、あの時、コユキとは別に来たわけだけど、覚えてる限り一人で来たわよね。どうやって列車砲まで辿り着いたの?」
アリス「…何ででしょう?でも勇者は目的地さえわかればどうにかしてたどり着くので、勢いだけでリオのところに辿り着いたアリスはやっぱり勇者だったのかもしれません」
リオ「…そうね。アリスは紛れもなく勇者だったわ。あの時は特に」
アリス「あの時っていうのは…どの時ですか?今回のことではないのですか?」
リオ「…どの時だったかしらね。コユキも、無理に連れてくるような結果になったとはいえ来てくれてありがとう」
コユキ「むぐッ!?…!…!!んっ…んっ…はふ…い、いえ…」
リオ「もしコユキもアリスもあの場に来ていなかったら私は諦めていたかもしれない。大勢の死人を出すかもしれなかった。本当にありがとう」
ネル「…いい話だな」
カリン「ああ…コユキは特に普段が普段なだけにじんとくる」
アカネ「今回の一件を機会にもっと素行を改めていただければいいんですけれどね…」
ネル「…あれ?あたしが焼いてた肉どこいった?」
アスナ「私食べてないよ?」
トキ「…(もぐもぐもぐ)」
ネル「食ってんじゃねえよ他人(ヒト)の肉!!」
トキ「食べ放題なんですからまた焼き直したらいいじゃありませんか」もぐもぐもぐもぐ
ネル「そういう問題じゃねえ!食うなよもう!!一回箸置けやテメェ!」
トキ「…(スッ)…はい、一回置きました(パッ)」
ネル「キレそう」※とっくにキレてます - 51二次元好きの匿名さん24/10/25(金) 15:54:43
ヒナ「…賑やかね」
ツルギ「本当にな。晄輪大祭にでもならなければ絶対ありえない光景だと思っていた」
ミカ「本当にね。ところで、ゲヘナってこんな美味しい店あったんだね」
ヒナ「ゲヘナには美食研究会がいるからね。結果的とはいえ、ゲヘナの飲食店の水準は高いのよ。だからこそあの爆破癖さえなければね…」
ツルギ「美食研か…そう言えば、今まで美食研が関わって無事で済んだ店はどれくらいなんだ?」
ヒナ「大体2、3割くらいかしら?少なくともゲヘナのほぼ全ての飲食店には美食研が現れたら退店後でいいから通報をお願いしているから。それと美食研の爆破行為の報告を足して、大体そのくらいの数字かしら。中には店の爆破と無関係な爆破もあるから実際はもう少し割合が変わるんじゃないかしら」
ツルギ「…何というか、大変だな…」
ヒナ「まぁ、そっちはまだいい方よ、逃げ足が凄まじいけど。問題は温泉開発部よ。美食研にはない圧倒的過ぎる物量がある。私は別に一人でも対応できるけど、私のいない風紀委員会で本気で暴れるあれに対応できるのか…」
ツルギ「あー…確かにそれは面倒そうだ…」
ヒナ「…ま、その時は偶然通りがかって助けてあげればいいかしらね」
ミカ「ヒナちゃんって意外と面倒見いいんだね」モグモグ
ヒナ「…ただ私がやった方が早いだけだから」
ツルギ「…少しいいか?気になったんだが、それ、後輩は育っているのか?」
ヒナ「まぁ、要注意組織以外には対応できるくらいには強いから大丈夫よ」
ツルギ「いや…だめだろ…」 - 52二次元好きの匿名さん24/10/25(金) 18:53:41
乙
これは次回風紀委員鍛える流れか? - 53二次元好きの匿名さん24/10/26(土) 04:14:35
揚げ
- 54二次元好きの匿名さん24/10/26(土) 05:37:18
風紀委員会のトレーニングかあ
- 55二次元好きの匿名さん24/10/26(土) 07:37:51
頑張れイオリ(未来予知
- 56二次元好きの匿名さん24/10/26(土) 18:34:33
保守
- 57二次元好きの匿名さん24/10/26(土) 23:25:23
保守
- 58二次元好きの匿名さん24/10/27(日) 05:38:57
チナツも
- 59二次元好きの匿名さん24/10/27(日) 15:28:59
どんなブートキャンプになるやら
- 60二次元好きの匿名さん24/10/27(日) 19:01:33
ビリーズ……
- 61二次元好きの匿名さん24/10/27(日) 23:25:37
…
……
………
イブキ「…お肉こない…」
マコト「おかしい…最後に届いたやつからもう30分は待ってるんだが…」
アル「…遅くない?」
カヨコ「遅いね…もしかして?」
ムツキ「もしかして?」
カヨコ「食べ放題とかってわざと提供を渋って時間稼ぎする店が結構あるって聞いたことがあるんだよね。まぁ、そういう苦情を伝えたところで適当にはぐらかされちゃうらしいけど」
アル「そ、そんなぁ…結構高かったのに…」
ハルカ「…トイレに行ってきます…」チャキ
アル「は、ハルカ!?トイレに銃は流石にいらないんじゃ…」
カヨコ「はぁ…もうなるようになるしかないか」
ヒナ「(チラ)…少し失礼するわね」
ツルギ「わかった」 - 62二次元好きの匿名さん24/10/27(日) 23:35:54
「いやーwww今日は大儲けもんだなwwww30人もの大所帯が最高級コースwww」
「これだから食べ放題の店はやめらんないわwww」
「美食研究会が来たときはヒヤッとしたがなwwwwまぁ食材に関しては確かなもん出してるし?wwwwあの日はいつもよりテンポ良く提供できたし?wwwwそれに今日は30人もいるわけだし?wwwちょ〜〜〜っとくらい提供が遅れることがあったって?wwww何にもおかしくないよな?wwww」
「本当になwwwwでもそろそろ少しくらい持ってかないとやばくね?見間違いじゃなければ万魔殿の議長とかいなかった?」
「見間違いじゃね?いくらここが美食研も認めた店だからってそりゃないっしょwww」
「ま、そろそろ持っていってやってもいいかn
ガァン!!ガシャァ…
「…は?」
ハルカ「いつまで…いつまで!!(ズバァン!!)アル様を!!(ズバァン!!)待たせるんですか!!!(ズバァン!!)」
「な、なんだお前は!?」
「ここは関係者以外立ち入り禁止だぞ!!」
ヒナ「…」
「あ!あなたはゲヘナの風紀委員長!ちょうどいいところに!こいつ連れて行ってください!!」
ヒナ「お生憎様。私は今日はその30人の「カモ」の1人なのよ」
「「「!!?!?!??!?!」」」
ヒナ「美食研が見逃したから完全に油断していたわ。さっきの話を聞く限りずいぶん阿漕なマネをしているようね」
「えっと…いや…その…まぁ…」
ヒナ「…それと。私なんかのご機嫌取りよりこっちの彼女の怒りを鎮めるのを優先したほうがいいわよ?」
ハルカ「ふー…ふー…」ふるふる
ヒナ「本来ならこの手の案件はヴァルキューレや先生に対処してもらうことなんだろうけども。その前にゲヘナに更地が増えるかもね?」
「ヒッ…」
ヒナ「それと脅すわけじゃないんだけど…私と一緒に万魔殿の議長と事実上の最高権力者も来ているわよ。あの子の機嫌を損ねても…ここはやっぱり更地になるかもね?」
「ヒ、ヒィィィィィ!?」
「た…直ちに持って参りますッ!!」
ヒナ「…さ、戻りましょ。これですぐにでも来るはずよ」
ハルカ「は、はい…」 - 63二次元好きの匿名さん24/10/27(日) 23:36:40
ハルカ「も、戻りました」
ムツキ「おかえり〜!さっき銃声したけどぶっ放しちゃった?」
ヒナ「私が言うつもりだったんだけど、先にハルカが手を出しちゃって。1人吹き飛ばしちゃった」
アル「あちゃ〜…」
ヒナ「まぁ、もう提供を遅らせる事はないはずよ。一応、何も知らないフリでもしてあげてね」
アル「わ…わかったわ…」
「お、お待たせしました!ご注文の品です…」
マコト「…」ギロッ
(ヒィィィィィ!!マジで万魔殿の議長がいるぅ!!本物超怖ェェェェェ!!!)
マコト「…ずいぶん持ってくるのが遅かったな?」
「へ!?は、はい、少々準備に時間がかかりまして…」
マコト「ほう?てっきり私はわざと止めているかと思っていたがな?」
「そそそそそのような事は…!」
マコト「まぁ、そう言うことにしておいてやろう。…もっとも、もしイブキが一泣きでもしようものなら貴様ら全員ゲヘナで商売できなくしてやっても良かったんだがな」
(ヒェェェェェ!!!!!) - 64二次元好きの匿名さん24/10/27(日) 23:38:45
「お待たせしました…」
アル「あら、ありがとう。しばらく何も来なかったんだけど何かあったのかしら?」
「え?あ、ま、まぁ、はい…」
ハルカ「…」じー…
「(怖い怖い怖い怖い怖い怖い!)そ、そうだ!提供が遅れてしまったお詫びとして空白時間分の30分延長させていただきます!」
アル「え、本当!?」
「そ、それと本来デザートは1人1品ですが無制限とさせていただきます…」
アル「さ、30分待たせただけでそうなるものなの!?」
「さ、サービスですので!それでは!」
カヨコ「…ハルカ、あんまり睨んじゃダメだって」
ハルカ「!?そ、そんなに睨んでましたか…?」
(オイオイオイオイ…冷静に見返してみたらなんだあの団体…なんでシャーレの先生への銃撃犯や厄災の狐っぽい格好の女が風紀委員長や正義実現委員会の委員長と仲良く飯食ってんだ!?目と鼻の先だぞ取り押さえろよ!?こんな何考えてるのかわからない危険人物相手に接客とかマジ恐ろしくてやってられねぇよ!?というか肝心の先生も加害者と仲良く食事とか正気かよ!?狂ってる…さっき殴り込んできたヤツも含めて全員例外なく狂ってる…!) - 65二次元好きの匿名さん24/10/27(日) 23:41:06
※店員はロボットなのでバイオレンスではないから安心
マコトってプレイヤーや身内からしたら面白い人だけど良く知らない人からしたらツノが頭を囲うように生えてるし目は鋭いし万魔殿だしで本来なら超怖いと思うの - 66二次元好きの匿名さん24/10/28(月) 00:28:09
勝手に書いてしまった……長くなって文章滅茶苦茶になってるかも……。
ずどががあああん!!
イオリ「がああ!!」どしゃ!
カスミ「フハハハハ!!ヒナ委員長がいない風紀委員など、我々温泉開発部の敵ではないねぇ!特に、温泉の鉄人とゲイン達を手に入れた今となっては余計にねぇ!!」
ボワアア!!
チナツ「きゃあ!」
ハルナ「風紀委員の皆さん。私たちをこれまでの烏合の衆と一緒に考えては大間違いですよ。こちらにも十分な戦力が手に入ったのですから」
メグ「部長!いつまで掘っても温泉が湧きません!」
ずがあああん!!
アカリ「ハルナさん、爆破完了しました。そろそろ引き上げましょうか」
カスミ「ん?そうか。調査ではアタリだと思ったんだが。仕方が無い、これ以上風紀委員と遊ぶのもつまらないし、そろそろ引き上げるとしよう!さらば!」
ハルナ「おや、もうそんな時間ですか。では皆様、ごきげんよう」
ぶおおおおおおお!!!
チナツ「手も足も、出ないなんて……」
イオリ「遊ばれた……あいつらに遊ばれた……委員長がいればあいつら一網打尽に出来たのに…………ちっくしょおおおおお!!!」
ヒナ「…………で、便利屋に貴方たち風紀委員会を鍛えて欲しいと?」
イオリ「はい。私含め、ヒナ委員長に如何に依存していたか、強い奴らの対処を頼みきってたか、ここしばらくの出動で実感しました……特に、なんなんですかあの温泉の鉄人とか言われてる丸いお化け!!触手が出て縛るわ武器破壊するわ接着剤で身動き取れなくなるわ!!目ん玉からドリル出して周りの建物破壊しながら襲いかかってくるわで!!」
チナツ「あの……紅と蒼のロボットが合体して馬っぽい何かになって火を噴いたりしてきたんですけど……あれ料理ロボットじゃ無かったんですか?」
ムツキ(紅と蒼って、コー&ソーの事だよね。あの麒麟形態にズタボロにやれたんだね)
カヨコ(まあ、二機分の出力を一機に集約してる分出力高いからね。そうでなくても単身の能力も結構高いしあの二機)
ハルカ(きょ、教育し直すのに苦労しましたよね)
イオリ「これ以上あいつらにいいようにやられてばかりだと、あいつら以下の連中の騒動も止められなくなる。どうか、私たちを鍛え直してください!!」 - 67二次元好きの匿名さん24/10/28(月) 00:28:38
ヒナ「無理よ」
イオリ&チナツ『ガーーーン!!』
アル「ひ、ヒナ!?どうして!?」
ヒナ「アル。忘れないで。この会社、割と国際的にやばい組織だって言うのを……」
カヨコ「ヒナは元委員長だから、本人達にその気がなくても甘えが出る可能性がある。初期メンバーの私たちだと、過去の因縁もあるから素直に言うことを聞くかって言うと……同じ理由でホシノやユメも微妙なところだね」
イオリ「うぐ……!」
ワカモ「そういうことならばトリニティ組も無理ですわね。皆さん半ば引退しているとは言え今でも大なり小なり影響力はございますから、下手に訓練を差し上げてボロ勝ちしてしまうとゲヘナが舐められる結果になりますし、アリウスの皆さんもゲヘナ相手には前科がございますからいらない騒動になります。
あ、私を量産することになりかねない事は重々承知しておりますから辞退しますわね」
アル「残っているのはミレニアム出身のリオだけど、戦闘能力皆無だからロボット軍団頼りになるし、か。あら?本当に詰んでるわね」
ヒナ「ユカリみたいな個人や忍術研究部のような少数相手ならまだ問題は無いんだけど、風紀委員会となると組織になっちゃうからしがらみが強くなるのよ。あ、アビドスに対するゴタゴタを向こうが気にしている可能性があるから外注するのも無理ね」
がく~~~!!
イオリ「そ、そんな……覚悟してここまで来たのに…………」
チナツ「あの、ならせめてロボットを何機か戦力として購入……」
ヒナ「残念だけど、うち作業用ロボットしか販売・レンタルしてないの」
チ~~~ン!!
アル「でも、ゲヘナの治安が悪くなるのも困りものよね。どうにか出来ないかしら?」
リオ「…………一応、アテがあるんだけど」
イオリ「あるのか!?」
チナツ「紹介していただけませんか!」
リオ「いいけど、下手をしたらキヴォトスが転覆する可能性があるから気をつけてね?」
全員『???』 - 68二次元好きの匿名さん24/10/28(月) 00:29:21
数日後
ざわざわ……。
風紀委員「いよいよこの日が来たのね」
風紀委員「便利屋に頼んで紹介して貰った私たちの教官役。一体誰が来るのかしら」
風紀委員「既存のメンバーは政治的な問題があるという事で参加出来ないと聞いたけど」
ザッザッザッ…………。
仮面のロボット「…………」
ガガッ!!
風紀委員「いらっしゃいませ!教官の方でございましょうか!」
仮面のロボット「そうだ」バサァ!!
キュクロープス「俺の名前はキュクロープス。いずれキヴォトスを手に入れるロボットだ」
…………。
風紀委員『え?』
キュクロープス「始めに言っておく。俺がこれからお前たちにすることは効率性とは一切関係ない。そう……俺の在籍期間中に、貴様ら風紀委員総戦力でこの俺を倒して見ろ」
風紀委員『!?』
キュクロープス「強力な個人を相手に集団で戦って負けるなど論外だ。まずは最低限、俺一人を貴様らの微力で倒せることから始めろ」
風紀委員「な。なんだとお前ぇ!!」ダッ!
風紀委員「だったら今すぐここで倒してお役御免にしてやる!!」ダッ!
イオリ「あ、待てお前ら!!」
キュクロープス「フン」ズバァッ!!
…………どしゃああ!!
キュクロープス「安心しろ、峰打ちだ。さあ、これで分かっただろう。俺がお前たちよりも強いのが。貴様らが俺を倒せる強さを持っているのならばそれで良し。だがもし、どうにも出来ないというのなら。
俺はこの学校を起点に、キヴォトス支配に乗り込む。それを阻止して見せろ!」
風紀委員『ハッ!』ザカカッ!!
イオリ「あちゃぁ……」
チナツ「先行き不安になってきました……」 - 69二次元好きの匿名さん24/10/28(月) 00:31:04
回想
リオ「『キュクロープス』。アヴァンギャルド君の前に作った複数あるロボットの一体よ。アヴァンギャルド君ほどの攻撃能力は無いけど、それでも下手なネームドよりは実力はあると自負してるわ。完全自立型で世間一般で働くキヴォトスロボット人と同様に人格を有してもいる。
アヴァンギャルド君が前線を、彼が基地司令官として要塞の全指揮を執りキヴォトスに訪れる災厄を止めるのが本来の構想だったの」
アル「この要塞都市にそんなブラックボックスがあったとはね。問題って?」
リオ「その……開発期間短縮のために私の人格を抽出した物をベースに作ったんだけど……人間不信が強くって、二言目にはキヴォトス全域を支配するって言うようになっちゃって。多分、私が他者を排してでも自分一人で世界を守ろうとした意思が基本軸になっちゃったのが原因だと思うんだけど」
ハルカ「ソー&コーやオーバーホールに似てますね」
リオ「一部断片データはミレニアムにも残ってたし、私も開発にノウハウを提供していたから、それの影響もあると思うわ。さ、起動するわよ」ピッ!
ウイイイイイン…………ヴン!!
ぐおっ!がしい!!
アル「くっ……!起きていきなり自分の生みの親の首を絞めようなんて良い度胸じゃ無い」
キュクロープス「……久しぶりだなリオ。俺を封印処置した後、随分ふ抜けた生活を送るようになったな」
リオ「…………」
キュクロープス「壮健そうで安心した。安住の地を見つけられたようだな」フッ。
リオ「久しぶり、ありがとうキュクロープス。貴方と再会出来て嬉しいわ」
ざっ……ざっ!
キュクロープス「我が生みの母調月リオのマスター、陸八魔アル。コレよりは俺は貴方の備品だ。さあ、命令をくれ」
ずどどおおおん!!があああん!!
風紀委員「うわあああ!!」
風紀委員「あ、待て!先に出るな!」
ずがあああん!! - 70二次元好きの匿名さん24/10/28(月) 00:31:25
キュクロープス「隊員の統制がなっていないな。敵が一人しかいないのなら集中砲火が可能だろうに、あまりにも広範囲に撃ちすぎだ。間隙を縫うのが容易すぎるぞ」
風紀委員「くっ!迫撃砲!撃って撃って……!」ずがあん!
キュクロープス「敵のすぐ目の前で後方に指示とは、自分たちの目論見を看破してくれといっているような物だ。隙も多いぞ。訓練終了。片付けに入れ。俺は次の訓練に移る。十分後、訓練再開だ」
イオリ「十分は短すぎじゃ」
キュクロープス「貴様達の弱さの原因は強い敵との戦闘経験の少なさだ。そのために、極限状態にまで追い込む必要がある。十分あるだけでも優しい方だ。ドンドン戦闘をして経験値を溜め続けろ」
チナツ「ですが、これまでも十二時間の訓練で既に脱落者が……!」
キュクロープス「脱落者は治療が完了次第訓練再開だ。俺の時間も有限だ。無駄な時間は無いと知れ。それとも、ここでお前たちが俺を倒すか?」
イオリ&チナツ『ッ!!』ガシャガシャ!!
キュクロープス「……フッ。貴重な休憩時間、しっかり休ませろ」ザッザッザッ。
リオ「大丈夫かしら風紀委員」
ヒナ「リオが気にする必要は無いわ。あの訓練でどうにもならなかったら、キュクロープスというのが実権を握れば良いだけの話し。マコトにはその辺ちゃんと伝えておいたから問題ないわ」
ミカ「それでいいの?」
ヒナ「弱いままでゲヘナの治安が天井知らずで悪化するよりはマシ……と思うようにしているわ。最悪、リオの言うようにキヴォトス転覆を狙うようなら私たちが止めに」
リオ「いえ、それだとマズいのよ」
ヒナ「どういうこと?」
リオ「あれはヤルとなったら本気でやるわ。どこで手に入れたか分からない資金で、どこで手に入れたか分からない土地に資材を投入して秘密の生産工場を作り出して、秘密裏に戦闘ロボット軍団を作り上げるぐらいには……実際、彼が起きていた頃は何度もそんなことがあっていたちごっこするハメに…………」
サオリ「さすがリオをベースにしたロボット……」
アル「そういえば、キヴォトスを支配するって言ってるけど、どんな支配ヴィジョンを持っているの?」
リオ「…………生き物が一切いない世界よ」
便利屋『…………え?』 - 71二次元好きの匿名さん24/10/28(月) 00:31:55
数日後
キュクロープス「いよいよ訓練最終日となった。結局貴様らはこの俺相手に一撃を加えることも出来なかったわけだ」
風紀委員『…………』
キュクロープス「だが、俺も鬼では無い。そんなお前たちを哀れんで、補習の一つも組んでやろう」
イオリ「補習……?」ひゅうううう…………。
ズズンッ!!!
チナツ「こ、このロボット軍団は!?」
キュクロープス「フハハハハ!!この俺がキヴォトスを支配する際に使う予定の尖兵共だ!!そしてこの世界の新たな民よ!このゲヘナはその第一歩だ!」
イオリ「なっ!?何考えてるんだ!!」
キュクロープス「リオから聞いていただろう?俺がこの世界の新たな支配者となる事を目論んでいると。俺にとってこの世界の人間共は雑音なのだ!!」
イオリ「雑音!?」
キュクロープス「世界の危機を目の前にしても感情と欲望に身を任せ暴れ続け、禍根を精算もせずに平和を作ろうとすれば過去がそれを破壊し新たなる戦いのきっかけとなる!民の安寧を願い、あえて誰もやらない支配者が現れればそれを自分たちの都合が悪いからと排除する!!そんな人間に嫌気が差した!
だから私はこの世界を支配するのよ!だがそれは既存の民を下に置くのではない!感情を、自律意識を持たないロボット達によるロボットだけの世界!それが俺の考えるキヴォトスの支配よ!!」
イオリ「んなことが許されるわけ!」
キュクロープス「だからリオは俺を封印したのだ!奴の理想に俺という存在は厄災でしか無いからな!もっとも、そんな奴の理想も結局はこのキヴォトスにとって厄災でしかないようだがな」
チナツ「け、桁が違いすぎます……!」
キュクロープス「さあ行け!ブラックドッグ共!風紀委員共。ここでこいつらを、私を倒さない限りゲヘナは世界崩壊の最初の地として歴史に載るぞ!ハハハハハハ!!!」
ガッガッガッ!!
風紀委員「イオリ先輩!」
イオリ「みんな逃げないで!ここで倒さなきゃヒナ委員長の名誉に傷が付く!風紀委員の存在意義が無くなる!何が何でも止めるよ!!」
風紀委員「は、はい!!」 - 72二次元好きの匿名さん24/10/28(月) 00:33:14
ヒナ「話を聞いて様子を見に来たけど、これ、完全に本気ね」
カヨコ「どうする?止めに入る?」
ヒナ「……いえ、もう少し見てみるわ。ここで私が出て来ると元の木阿弥になっちゃうから」
カヨコ「そう」
ワアアアアア!!
ヒナ「ふふ。ようやく成果を現したわね」
ポンポンポン!!どーーん!!どーーん!!
どうんっ!ずがあん!!がぎんがぎん!!ぽい!ずがああん!!
キュクロープス「ほう。私を相手にしていた時とは動きが全然違うな。キヴォトスの危機を前に力を発揮したか?」
ぶおっ!がきい!!
イオリ「それじゃあ意味ないだろ。ずっと皆で考えていたんだ。アンタを倒す方法を……!何度も何度も戦い方を変えて、アンタが軍隊を率いてきた時のことも想定して……!!」
キュクロープス「そうか。だが、まだまだ!!」
どががああん!!
キュクロープス「この俺を倒すには届かないぞ!!」ガガガガガ!!!
イオリ(なんとかあいつらを掻い潜ってここまで来たけど!やっぱり接近戦は強い……!キヴォトスじゃこういう格闘戦能力は主流じゃ無いから余計に……!)
キュクロープス「それが限界か!ここで貴様を切り捨てて……!」チャキッ!
ガンガンガン!!
チナツ「イオリちゃんだけじゃないですよ」
キュクロープス「……わざと刀に当てたか。そんな物で壊せると」ジッ……ジジ……!
ばかあああん!!
キュクロープス(爆裂徹甲弾だと!?モーゼルで撃てる弾では……!このために専用弾を!?)
イオリ「折れたァ!!」ジャカッ!どがあああん!!!
キュクロープス「………………」
イオリ「………………」
キュクロープス「…………ふん。及第点、と言ったところか」
パキンッ。 - 73二次元好きの匿名さん24/10/28(月) 00:37:13
アル「で、どうなったの?」
イオリ「キュクロープス『教官』に一撃加えることが出来て、なんとか訓練は終わり。無事にキヴォトス支配は防げたよ」
アル「リオから聞いてはいたけど、本当にとんでもない事態に発展しかけていたのね……」
チナツ「この件で自信が付いたのか、みんな積極的に治安維持に務めるようになりました。これも教官のおかげです」
アル「そう……リオ、後片付けは?」
リオ「もう……どうしてこんないらない置き土産するのよ……もう封印処置しないからコレの面倒全部見てよ」キュクロープスのゲヘナ学園支配に関する資料や生産ラインなどの後始末に苦戦して顔を覆っている
アル「…………ねえ、貴方たち。今回の責任を取って、あれの管理」
風紀委員『いや』
アル「そうよねぇ」
断片的な話しの流れや設定を書こうとすると繋げるのが非常に難しい……問題があると思えばご削除してかまいません。 - 74二次元好きの匿名さん24/10/28(月) 00:41:50
ずいぶん大層なこと言ってるっぽいすけど大丈夫すか
その気になったミレニアムの勇者に完封されるっすよ - 75>>124/10/28(月) 01:16:14
キュクロープスが勝った場合のその後を書いてみた
キュクロープス「…なんなんだ…なんなんだ貴様ァァァァ!!!」
アリス「?アリスはアリスです」
キュクロープス「私の尖兵が…!おい、何をしている!くそ…この悪魔め…」
アリス「違います!アリスは勇者です!魔王はたくさんの手下がいます!魔王はそっちです!…それに」
キュクロープス「?」
アリス「それにアリス知ってます!魔王は人を不幸にするんです!悲しませるんです!だからアリス、魔王はイヤです!」
チキチキ…キュイーーン…
キュクロープス「!!や、やめろお前達、やめろォォォォォォ!!!!」
バキィィ、メキメキメキメキ、ガシャン、ガン!ガン!ゴシャァ!!
イオリ「え、えげつない…」
リオ「敵のロボット一つ残らずハッキングかけて逆に襲わせる…ぶっちゃけ勇者どころか味方側の戦い方じゃないわよ」
アリス「これで終わりです!光よ!!」
ゴゴゴゴゴ…
ヒナ「…あれが味方で本 当によかったわね。持ってる大砲まで含めて」
アル「怖いわねー…小さい子って…」 - 76二次元好きの匿名さん24/10/28(月) 02:03:34
・キュクロープス
リオがアヴァンギャルド君開発前に開発した複数あるロボットの一体(元ネタは『SDガンダムフォース絵巻 武者烈伝 武化舞可編』に出て来る刃斬無<バーザム>将軍。名前の由来はモデル機体の所属の末裔から)。劇中でもリオが語っているとおり本来の構想ではアヴァンギャルド君が前線を務め、本機が基地司令官として自動防衛兵器たちに指示を送る、施設の構造を動かすなどを行う予定だった。
「全ての意識ある生物を排除し自律意識を持たないロボットのみの世界」を持ってキヴォトス支配を目論む。これはリオの人格データを基にして組んだことで、リオは「どのような方法であれ皆の世界を守る気持ちが暴走した」と考えているが、実際には理解者がいない事による絶望感が肥大化した状態で生まれたこと、リオの行動が報われないことに由来する。またリオの能力も受け継いでいるのでロボットや施設の設計・建造、様々な横領の仕方なども会得しており、リオのやり方を生ぬるいと称して水面下でやり合っていた。それでもリオのことは第一に気にかけており、彼女が望むならと封印措置を受け入れている。
作中では風紀委員に一撃を加えられたことで教官としての役目を終え再度封印されて居るが、仮に買った場合は宣言通りキヴォトス支配に乗り出しておりゲヘナを中心に各学校に侵攻を開始している。しかし開発されたのが天童アリスが発掘される数年前であるため、彼女に関するデータを持っていなかったことから自身の思想を逆手に取られ跡形も無く消滅している。コレに関して各々がどう思うのかは…………。
- 77二次元好きの匿名さん24/10/28(月) 05:49:49
乙
色々とヤベーw - 78二次元好きの匿名さん24/10/28(月) 12:17:48
改めて、とんでもないメンバーやなw
- 79二次元好きの匿名さん24/10/28(月) 20:51:51
保守
- 80二次元好きの匿名さん24/10/29(火) 03:06:25
保守
- 81二次元好きの匿名さん24/10/29(火) 04:45:40
イブキ「マコト先輩!イブキアルバイトしてみたい!」
マコト「いい、イブキ!?どうした、何があった!?お、お小遣いが足りなかったのか!?それとも悪い奴に脅されて……!?」
イロハ「落ちついてください議長。イブキちゃん。それはどうしてですか?」
イブキ「はい!ジャブジャブヘルメット団がこんなチラシを配ってて!テストプレイヤーを求めているとの事なので!バイト代はテストに使った乗り物とマコト先輩へのプレゼント用のお小遣いが欲しかったの!」
マコト「イブキ~~!!なんていい子なんだ~~」ダバーーーー!!
イロハ「ジャブジャブヘルメット団から?いったい何を作って…………は?」
マコト「……っと、言うわけで。イブキのアルバイトを見学しに来た保護者役の羽沼マコトだ」
イロハ「同じく保護者役の棗イロハです」
イブキ「丹花イブキです!アルバイトに応募しに来ました!!よろしくお願いします!」
ラブ(ちょっと!?どうなってるのよ!なんで万魔殿のトップ層がヘルメット団のアルバイトをしに来てるのよ!?)
ヘルメット団(元ミレニアム生)(知りませんよ!チラシで呼び込んだのは隊長でしょう!?)
ラブ「ま、まあいいわ。せっかく応募を見てきてくれたんだもの。是非有用なデータを頂きたいわね」
イブキ「はい!頑張りまーす!」
ラブ「はい。よろしくね。おーい!さっそく連れてきてー!」
ヘルメット団「はーい!」
キュラキュラキュラ…………。
イロハ「ん?あれは……Ⅳ号戦車っぽいな。しかし、なんだあの大きさ。軽自動車レベルだぞ」
ラブ「通常の戦車って一人じゃ運転は出来ても砲弾は装填出来ないし無線もしにくいし撃つのも無理よね?しかも無駄にでかいから駐車スペースは取るし整備も手間が掛かる。運転だってマニュアル準拠だからオートマ主流だと扱いにくい。そういうのを解消するために、ダウンサイジングを行った上で人工知能を搭載し給弾機能などを内蔵した、独立行動可能なミニ戦車があれば良いんじゃ無いかって思ったのよ。で、出来たのがコレ」 - 82二次元好きの匿名さん24/10/29(火) 05:06:59
マコト「それでヘルメット団にペットのように引っ張ってこられたのか。しかし、それだとヘルメット団だけでテストは完結出来るんじゃ無いのか?」
ヘルメット団(元ミレニアム生)「いやーそれなんですけど、ミニ戦車にも人工知能を搭載した関係上、試作段階だからなのか相性がありまして。何両かの戦車は操縦することが出来ないんですよ。この子もその内の一両ですね」
イロハ「大丈夫なんですか?」
ヘルメット団(元ミレニアム生)「問題ないと思いますよ。ほら」
イブキ「あはははは!!速い速ーい!!マコト先輩ー!イロハ先輩ー!」ブオオオオオオン!!
マコト「…………上機嫌だなあの戦車」
イロハ「イブキちゃんの可愛さはミニ戦車の人見知りもどうにか出来てしまうんですね」
ラブ「お!やるじゃない!そこのバイトー!このコース何周かした後他のミニ戦車達と模擬戦してくれるー?」
イブキ「はーい!行こうあんこうちゃん!」ぶおんぶおん!ぶおおおおおおお!!!
ヘルメット団(元ミレニアム生)「ヒュー!もう名前を付けるまで行ってる!とんだ才能の塊ですねぇ!!」
マコト&イロハ『ふふん!』何故か威張る二人
ヘルメット団(ラブ含む)「………………」
イブキ「そーれそれそれー!」ぎゃぎゃあああ!!どうん!!どーん!
ヘルメット団「ぎゃあああ!!」
イブキ「次は左!」どん!!
ヘルメット団「ぎょへー!」どどーーーん!!
イブキ「あははーー!!」ぎゃああああああ!!!
ヘルメット団『あんぎゃあああ!!』どどおおん!!
ラブ「…………え?何あの子……相性良すぎない?」
ヘルメット団(元ミレニアム生)「同調率カンストしてますよ。有益な情報過ぎて逆に使いにくいんですが……」
マコト「イブキーー!!お前の素晴らしさがまたもや世界に証明されたぞーー!」
イロハ「いや凄いですね。初めてのアルバイトで褒められた人間なんて初めてですよ」
イブキ「本当?やったーー!!」
ヘルメット団(元ミレニアム生)「…………今日はここまでにして、他の環境適応テストはまた後日にしましょうか。あと、あの戦車。イブキちゃんにあげた方が良いかと。ここまで同調しちゃうともう他の人間乗せるどころか引き離したら暴走して勝手に行きそうだし」
ラブ「そうね……仕方ないか。バイト代に色付けて、あの戦車もあげるようにと」 - 83二次元好きの匿名さん24/10/29(火) 05:20:56
・ミニ戦車(タンク)
ヘルメット団が開発した超小型戦車。「軽自動車並みの大きさに調整して人工知能を搭載すれば一人でも戦車を動かせるからより自由にその辺歩けね?」という発想の元小型化と人工知能の開発と自律稼働と給弾システムの構築とを研究した結果生み出された。これで軽く乗用車並みの速度を出せるししっかり砲撃戦も出来るので割と兵器としての性能も高い。
初期型は自律思考回路が割と自由に作られているため上に乗る人間との相性に左右されやすいという問題点を抱えている。今回イブキが搭乗したのはそのうちの一両。この日以降彼女を上回る同調率を叩き出した戦車と人間はいないらしい。
調整完了後は少数生産から順に始め、各学校に販売している。特に個人で暴れるのを好むゲヘナには非常に好まれ、ゲヘナ学園万魔殿許可の下優先的に生産・販売している。逆にヴァルキューレの仕事が増えたらしく本製品の販売規制が連邦生徒会に申請されているとかいないとか。 - 84二次元好きの匿名さん24/10/29(火) 05:40:26
乙
またこれはクッソ懐かしい漫画の画像が - 85二次元好きの匿名さん24/10/29(火) 10:12:53
最近のゼルダ姫が魔王みたいなことやってるからセーフ
- 86>>124/10/29(火) 17:18:38
アル「はぁぁ…美味しかったわね!デザートも頼み放題だったからついつい3つも頼んじゃったわ!」
ヒナ「ええ。さすが美食研が認めただけあるわ。あとは提供がもう少し早ければ今後も来てもいいわね」
ワカモ「いやはや、普段こういうお店に来ることは少ないので珍しい体験ができましたわ」
マコト(ヒナのやつ、しれっとプリンパフェ2つも頼んでなかったか?いや、ヒナに限ってそんなことは…)
アツコ「すごい…ヒヨリのお腹、妊婦みたいになってる」
ヒヨリ「え、えへへ…」でっぷり
サオリ「ほ、本当にすごいな…」
ミサキ「あの量をどうやってこの中に収めたの…」
アル「さて、支払いね!支払いは…あれ?伝票どこ?」
先生「…」
[大人のカードを取り出す。]
ノノミ「いやいや先生、ここは私が」
先生「ノノミ。さすがにこの金額を子供に出させるわけにはいかないよ」
ノノミ「どうせ困るのは私の実家だけなので問題ありませんよ。さぁ、その伝票を渡してください」
アル「へ?あの、えっと、ふ、2人とも…?」
その後アルを置き去りに先生とノノミのレジ前での意地のぶつかり合いは十数分に及んだ末ノノミが力技で伝票を強奪して自身のゴールドカードで支払したことで完結した…
アル「orz」 - 87二次元好きの匿名さん24/10/29(火) 19:05:46
…あれ?そう言えば便利屋たちってノノミがネフティスのご令嬢だってこと知らないんだっけ?
- 88二次元好きの匿名さん24/10/29(火) 19:10:40
先生の腕力じゃノノミは無理だわなぁ
- 89>>124/10/29(火) 19:46:45
- 90二次元好きの匿名さん24/10/29(火) 21:56:04
書き忘れてたけど、ミニ戦車の元ネタは『戦う男 ウォー×2タンクス』に登場するある程度意思を持つ戦車『ブッタンク』。戦う男とあるが女性もコレに乗って戦うし世界支配レベルの力は動く。ちなみに搭乗の仕方は画像のように仁王立ちするか頭に捕まっての四つん這い状態。
細かい情報は古すぎて検索出来ないのでほぼうろ覚え。 - 91二次元好きの匿名さん24/10/30(水) 01:34:46
保守
- 92二次元好きの匿名さん24/10/30(水) 05:59:06
(例の顔)
- 93二次元好きの匿名さん24/10/30(水) 11:07:07
- 94二次元好きの匿名さん24/10/30(水) 17:07:29
生徒に支払いさせるのは大人として許せないので払おうとする先生VS楽に払えるのならそれに越したことはないので支払いたいノノミVS社会人として奢られっぱなしは癪なので支払いたいけど周りの次元が違いすぎて支払いが出来ない陸八魔アル
なお、便利屋の総資産の半分以上を稼ぎ出している調月リオ
- 95二次元好きの匿名さん24/10/30(水) 19:40:40
おかねもち
- 96二次元好きの匿名さん24/10/30(水) 23:14:37
保守
- 97二次元好きの匿名さん24/10/31(木) 05:02:49
このスレからほとばしるコミックボンボン派の残党の匂い
- 98二次元好きの匿名さん24/10/31(木) 06:27:06
お金持ちだなあ...
- 99二次元好きの匿名さん24/10/31(木) 16:23:15
保守
- 100二次元好きの匿名さん24/10/31(木) 20:52:02
保守
- 101二次元好きの匿名さん24/10/31(木) 23:36:25
保守
- 102二次元好きの匿名さん24/11/01(金) 04:18:06
しかのこのこのこ?
- 103二次元好きの匿名さん24/11/01(金) 10:45:25
こしたんたん
- 104二次元好きの匿名さん24/11/01(金) 10:48:03
ぶっちゃけメタルマックスの戦車だと思ってた
- 105二次元好きの匿名さん24/11/01(金) 18:49:54
ミニ戦車のデザインは流石に画像のようなアレではなくね?
- 106二次元好きの匿名さん24/11/02(土) 00:14:48
保守
- 107二次元好きの匿名さん24/11/02(土) 04:27:07
- 108二次元好きの匿名さん24/11/02(土) 10:39:42
いちおう籍はあるはず
- 109二次元好きの匿名さん24/11/02(土) 11:58:35
>>107 まだ高2じゃなかった?カヨコが最年長だし
- 110二次元好きの匿名さん24/11/02(土) 12:48:23
- 111二次元好きの匿名さん24/11/02(土) 14:18:05
高3のヒナがまだ卒業してない設定だったからアルちゃん2年のままでしょ
- 112二次元好きの匿名さん24/11/02(土) 19:40:51
学生のまま社長に
大学生なら事例あった気がする - 113二次元好きの匿名さん24/11/02(土) 22:47:07
保守
- 114二次元好きの匿名さん24/11/03(日) 03:28:43
- 115二次元好きの匿名さん24/11/03(日) 13:28:19
ほしゅ
- 116二次元好きの匿名さん24/11/03(日) 18:58:26
うじゅぎょうぶ
- 117二次元好きの匿名さん24/11/03(日) 23:33:14
保守
- 118二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 06:10:44
補習授業部は関係ねぇw
- 119二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 15:34:51
文化の日
今日も習字で一日一悪書いてるアルちゃん - 120二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 21:15:37
ほす
- 121二次元好きの匿名さん24/11/05(火) 01:35:03
保守
- 122二次元好きの匿名さん24/11/05(火) 03:11:17
末期は悲しかったねぇ
- 123二次元好きの匿名さん24/11/05(火) 09:54:52
補習
- 124二次元好きの匿名さん24/11/05(火) 18:27:30
修行部
- 125二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 00:15:12
百鬼夜行の部活かよ
- 126二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 03:42:46
また脱線したw
- 127二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 12:17:39
小話 悪癖
ミサキ「…静か…」
ミサキ(…いまだに私たち全員がちゃんとした所で働いている実感が湧かない…まさか本当に安定した生活を得られる日がくるなんて…でもなんだろう、何か…足りてないような…)
ミサキ「…そうだ、久しぶりに…」
チキチキチキ…スッ じわ…
ミサキ(…そういえば、入社してからは「コレ」、一切やってなかったな…いや、まぁ本来は普段からやってる私がおかしいんだろうけど。にしても、なんだろう…前はなんとも思わなかったのに。なんか不愉快…やっぱりもうやm)
アル「な、何してるの!?」
ミサキ「!?」
アル「ちょ、何これ!?手首から凄い血が出てるわよ!?えっと、えっと、そうだ!確かこういう時はまずは血の流れを遅くするんだったわね!ええと、紐、紐!!」
ミサキ「…」
アル「もう…びっくりしたわよ!!お茶でもと思って給湯室にきたらあなたが手首切ってるんだもの!!」
ミサキ「…ごめん」
2分後
アル「もし誰も来ないでそのまま死んじゃったらどうするの?ハルカあたりが見たら卒倒するわよ!サオリ達だってきっと一生引きずるわよ!」
ミサキ「う…」
5分後
アル「だがらっ…じざづなんて…ひっ…駄目…なの…えぐっ…お願い…だから…ぅえっ」
ミサキ「う、うん…(…なんでそこまで言うんだろう…彼女にすれば私なんていち部下でしかないはずなのに。もう涙とか鼻水で顔がぐっしゃぐしゃだし、目は真っ赤だし泣きすぎて目元は腫れてるし、何言ってるのかもう正直よく聞き取れないし…)(…ぽろ)…!」
アル「…どうじだの…?」
ミサキ「あ、いや、その…え、えっと(ぽろぽろ)そ、その…」
アル「…」ぎゅっ
…ぅ…ぅぁぁ… - 128二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 12:17:50
…
サオリ「ただいま戻…ん?」
アル「zzz…」
ミサキ「すー…すー…」
サオリ「…」ニコ
アツコ「ただいま…あれ?」
サオリ「…」しーっ
アツコ「…ミサキの緩んだ寝顔見たの、久しぶりかも」
サオリ「あぁ…ん?左手…」
アツコ「…あ」
サオリ「…どうやら知らない所でまた助けられてしまったようだな…」 - 129>>124/11/06(水) 12:22:18
更新できてなくてすまぬ
身内の訃報でゴタゴタしてもうての - 130二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 12:48:52
Oh...
- 131二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 17:16:25
お悔やみ申し上げます
- 132二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 19:05:57
ご愁傷様です
- 133二次元好きの匿名さん24/11/07(木) 00:17:07
保守
- 134二次元好きの匿名さん24/11/07(木) 05:13:29
リアル優先で、どうぞ
- 135二次元好きの匿名さん24/11/07(木) 10:45:37
気長に待ちますぜ
- 136二次元好きの匿名さん24/11/07(木) 15:37:07
保守
- 137二次元好きの匿名さん24/11/07(木) 19:32:35
寒いので半裸待機
- 138二次元好きの匿名さん24/11/07(木) 23:20:55
着込め。それはともかく家の中で暖房付けてぬくぬくしながらコーラを飲みつつ待機。
- 139二次元好きの匿名さん24/11/08(金) 05:08:39
炬燵の中ならきっと大丈夫
- 140二次元好きの匿名さん24/11/08(金) 10:15:21
省エネのために布団にくるまれ
- 141>>124/11/08(金) 11:52:50
送り出しました。
…とはいえ今後もやる事が本当に多いのでまた更新鈍くなっちゃうよ(´・ω・`)
すまんの - 142二次元好きの匿名さん24/11/08(金) 18:40:40
おつかれさまです
- 143二次元好きの匿名さん24/11/09(土) 00:34:51
保守
- 144二次元好きの匿名さん24/11/09(土) 03:49:43
このレスは削除されています
- 145二次元好きの匿名さん24/11/09(土) 13:21:04
お疲れ様です
- 146二次元好きの匿名さん24/11/09(土) 13:22:52
保守
- 147二次元好きの匿名さん24/11/09(土) 13:48:49
ゆっくりで大丈夫ですからね
- 148二次元好きの匿名さん24/11/09(土) 18:44:05
ほしゅー
- 149二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 01:40:23
ほ
- 150二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 10:53:59
寒いなか暖房効かせて冷たいもの食べるのは贅沢だね
- 151二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 18:45:08
気長に待ってます
- 152二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 21:18:53
久々に投稿。ただ文章がぐちゃぐちゃになってるかも……。
リオ「社長。ジャブジャブヘルメット団に訪問したいのだけど」
アル「あら転職?」
リオ「単純に他社の視察よ。あそこのヘルメット団ってうち以上に商売しているでしょう。どういう所なのか一度見てみたかったのよ」
アル「そうねぇ。他社を見れば良い刺激になるかも知れないし。分かったわ。この際便利屋全体の業務として、ジャブジャブヘルメット団に視察に行きましょうか。そうとなったら先生に仲介役を頼んで……」
ワカモ「先生が視察に同行してくださるんですの!?それは実質デート……ああ、どうしましょう!今からドキドキが止まりません。当日事が起こらないように仕事を終わらせて周辺に圧をかけないと」クネクネ
アル「あー……先生も同行確定で」
数日後:洋上・リオ製造のオスプレイ
ババババババ…………!
リオ「~~~♪」
ムツキ「楽しそうだねリオちゃん」
リオ「ええ。工業系の会社への視察なんて楽しみで楽しみで」
サオリ「そういうものか。そういえば、ジャブジャブヘルメット団は会社なのか?ヘルメット団総連合所属という無所属の互助会みたいな感じだったが」
アヤネ「一応『63ロボット研究所』という企業を立ち上げて正式な会社になってますね。誰が作ったんでしょうねぇ。先生?」
先生「だ、誰かなぁ。あははは」シロコとワカモに抱きつかれ中
ノノミ「でも、良かったんですか?私たちアビドス高校も今回の視察に誘っていただいて」
アル「ホシノやユメもいるし、どうせなら皆まとめて行きましょうって話しになったのよ。今後貴女たちもロボット開発をすることになったら良い参考になるんじゃ無いかと思ったし」
シロコ「ん、ありがとう。けど、よく視察を許したね?」
カヨコ「まあ、先生の仲介とは言えいい顔はしなかったようだよ。その代わりに結構な額を送金してご機嫌を取ったらしい」
アル「相手の事業の秘密を覗くんですもの、信用を得るための出費は必要経費よ!」
ミカ「まあ、あの額で信用を得られるんなら安い物だよね」
ハルカ「あ、あれをそんな軽く言ってのけるなんて……さすがお嬢様学校のお姫様」
ミサキ「あ、そろそろ指定座標だよ」
ユメ「どれどれ~、どんな拠点かな~……」
ババババババ…………!
全員(リオ除く)『……ブッ細工』
リオ「わああ……!」キラキラキラ~~!! - 153二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 21:20:20
キュンキュンキュンキュン……ふぃんふぃんふぃん……。
ラブ「よく来たわね便利屋68。それとアビドス対策委員会。それと先生。今日はこの海洋拠点『トライアングル・デビル』の視察を改めて許可するわ!しっかりとうちらの業務体制を見て行きなさい!」
ヘルメットモブ(元ミレモブ)「は、初めまして。本施設を設計しました団員です。どうぞよろしく……り、リオ会長!?」
リオ「あら?貴女はエンジニア部の」
ホシノ「なになに?知り合い?」
リオ「ええ。エンジニア部のマイスターだった子よ。非常に優秀な生徒だったんだけど、精神的にまいっちゃって、自主退学してしまったのだけど……ここにいたのね」
ツルギ「不躾だが、どうして自主退学を?これだけの物を錬金装置込みとはいえ設計・製造出来るのならば高い技術を有しているはずだが」
元ミレモブ「私なんて全然ですよ……ミレニアムには無駄な機能を搭載して失敗しては爆発したり人間にお仕置きされたり慰謝料支払ったり事業を失敗するのに退学もせずピンピンしている人たちが沢山いますから……私なんて、私なんて本当に」
リオ「なるほどね。エンジニア部を筆頭にした各部活の奇行が原因で自分の能力に自信が持てなくなったという訳ね」
アツコ「可哀想」
ミサキ「リストカットの仕方教えようか?」
元ミレモブ「遠慮します」
リオ「それはそうと。この施設、貴女が設計した。そうで間違いないのよね?」ズイ!
元ミレモブ「え?はい……」ガシッ!
リオ「素晴らしいわ!!貴女の技術と造形センス、実に素晴らしいわ!!ここで出会えたのはまさに幸運よ!!」
元ミレモブ「あ、ありがとうございます!あの、会長の作ったアバンギャルド君も大変素晴らしい造形と性能で、私感服してます!!」
リオ「ああ……こんな所で同志に出会えるなんて……!」
二人『同志ッ!!』がしい!!(固い握手)
アル「ねえ、そろそろあの二人現実に戻しましょうか」
ラブ「だな」
ドドウン……!! - 154二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 21:21:29
元ミレモブ「まず、球体状の施設を説明します。下部は機関室兼バランサーを。後部は私たちヘルメット団の私室を。前部は対地対空機関砲と大型主砲、それらを操る管制室で構成されており、三つの施設全てが同じ構造です。
これは生産施設を内包する関係上、死角を無くすための物です」
リオ「一箇所だけでも操作は可能なのかしら?」
元ミレモブ「オートメーション化しているので一箇所からの操作は可能です。またハッキングなどで操作権が奪われた場合は手動で操縦することが優先されるように設計しております」
ムツキ「ねえ、なんで完全に丸に近いドーム状の施設なの?」
元ミレモブ「基本的に砲撃を受けた際の弾道を受け流すためですね。また高熱兵器を使用された場合の熱エネルギーを逃がすための構造でもあります」
ヒヨリ「あの、食堂って……」
ラブ「各施設の天頂部よ。ガラス構造にはなってないけど、光学カメラで外の景色を再現してるから、擬似的に外を見ながら食事が出来るわ。ちなみに、何らかの理由で部屋から出たくない、職場から離れたくないのがいたら、電話さえすれば出前も可能よ」
ヒヨリ「い、良いなぁ……」
アツコ「ヒヨリ」
元ミレモブ「三つの施設を繋ぐこの通路は外側に給排水機構があって、進行方向に合わせて給水をする通路、排水をする通路が循環し変更されます」
ツルギ「……人が歩いているのはともかく、バイクや車、トラックに戦車と色んな車両が走っているな」ブオオオオ!ガタゴトガタゴト……!
ラブ「施設自体が巨大だからそれに比例してだだっ広いからねこの通路。このぐらいしないと複合施設の行き来は面倒だから」 - 155二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 21:24:08
ガンゴンゴン!!じゅわああ!チュイイイイイン!!
元ミレモブ「最後に、ここが工場区となります。エリドゥから違法コピーしてきた錬金装置でガラクタを別の資材に作り直し逐次検査の後工業製品として加工します。この資材工場と加工工場、組み立て工場は一体化していて、時間は掛かりますが流れ作業で行えます」
アル「あら。以前私たちの仕事を邪魔したロボットがいるわね。隣は見たこと無いけど、アレに運用コンセプトが酷似してるような……」
元ミレモブ「『しゅてるん』と『だいど』ですね。近いコンセプトの機体を構造を変更したらどうなるかという検証のために作ってます。これは一般販売は今のところ考えてません。何せ運用時常にジャミングを行う事を前提としてますから。
逆にあそこで製造している戦車はこれから輸送機に積んで現地で待機しているヘルメット団が受け取り、各学園都市に運送するんです」
シロコ「そのミニ戦車、アビドスでは販売しているところを見たこと無いけど」
ラブ「あんたたちのところ、まともに自治出来ないじゃない。売って欲しかったらもっと人増やしたり治安維持出来るようにしなさい」
ユメ「うう、耳が痛い……」
元ミレモブ「ところでリオ会長、錬金装置を違法コピーして商売している件については……」
リオ「あの頃は私の手を離れていたから、私に権限は無いわ。だから気にしなくて大丈夫よ。第一、そんな不手際をしたヒマリに非があるもの」
元ミレモブ「あ、ありがとうございます!」
リオ「それにしても、よくエリドゥのシステムにハッキング出来たわね」
元ミレモブ「当時管理していた人がエリドゥの価値に否定的だったのか、存在理由を見下していたのか」
リオ「そう……やはりヒマリにとって私や私に関わるものはそれしかないと言うことなのかしらね」
ぴきーーん!!
ヒマリ「ハッ!?今ものすごく嫌な気配を感じた気がする!具体的にはリオに対する私の考えを誤解されたような……!」
エイミ「それ完全に自業自得だと思いますよ」
リオ「ところで貴女……私のアバンギャルド君だけど……」
元ミレモブ「素晴らしい性能と機能美ですね!!」
リオ「ありがとう!そう言ってくれると信じてたわ!!」
元ミレモブ「ところで、アバンギャルド君ですけど、ヒマリ先輩がモデルだって言うのは本当なんですか?」
リオ「ノーコメントで」 - 156二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 21:25:44
いささか尻切れトンボで終わってしまいましたがひとまずコレで。お見苦しいと思ったら削除してくださって構いません。
- 157二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 23:34:57
- 158二次元好きの匿名さん24/11/11(月) 04:47:54
オチw
- 159二次元好きの匿名さん24/11/11(月) 07:05:25
- 160二次元好きの匿名さん24/11/11(月) 07:51:13
オチがあ
- 161二次元好きの匿名さん24/11/11(月) 18:42:54
ほしゅ
- 162二次元好きの匿名さん24/11/11(月) 21:41:55
小話 実のところ
ヒナ「正直言うと、個人的に便利屋のことはそこまで悪いイメージは持っていなかったのよね」
アル「へ?そ、そうなの?」
ヒナ「ええ。報告にあったものも「猫探し」だとか、「迷子の捜索」とか、そう言うのばかりだったし、そもそも美食研と温泉開発部の方が厄介すぎて。…まぁ、アビドスに殴り込んだと聞いた時は流石に驚いたけど」
アル「あー…」
ヒナ「しかもその時の依頼者はカイザー系列の企業…もしうまくいっていればこれ以上大きな影響力を持っていたでしょうに、それでもあなた達は友情を選んだ、でしょう?」
アル「な、なんでそこまで知って…」
ヒナ「アビドスの子たちに聞いたのよ。それにあの「学習塾」も」
アル「…あ〜」
ヒナ「あれもあなた達が壊滅させたと聞いてるわ」
アル「あれはたまたま出くわしただけだから…」
ヒナ「正直、あわよくばあなた達を味方に引き入れでもできれば風紀委員の負担もものすごく軽くなるからそうしたかったんだけど…」
アル「だけど?」
ヒナ「アコが追い立て回してたって知った時点でもう敵対するしかなかったのはしんどかった…あの時は流石にアコの事ボコボコにしてやろうかと思った…なに敵を増やしてんのよってあの時本当に思った…」
アル「ご、ご愁傷様…」
ヒナ「そもそも万魔殿だとか、みんなメンツがどうこうなんていっているけどゲヘナに今更そんなのあるわけないじゃない!あるのは無駄に膨れ上がったプライドだけよ!」ドンッ
アル「あ、荒れてるわねー…」
ヒナ「…そりゃぁ荒れもするわよ。例えるならそうね、そこの机あるじゃない?」
アル「えぇ」
ヒナ「あれが風紀委員の執務室で私が使ってたやつと同じくらいの広さなんだけど…ひどい時はあの机に私が隠れるくらいの書類が積まれたことがあるわ」
アル「…」
ヒナ「それも基本的に期日がバラバラだったわね。せめて期日だけでも揃えて欲しかった…」
バーン
ミカ「なになにー?なんの話してるのー?」
…
ミカ「なるほどねー。でもまぁゲヘナはまだ良い方なんじゃない?トリニティ見てみなよ。プライドとメンツと見てられないレベルで見苦しい足の引っ張り合いばっかりだよ?」
アル「…言われてみれば…」
ヒナ「それもそうかも…」 - 163二次元好きの匿名さん24/11/12(火) 06:22:33
保守
- 164二次元好きの匿名さん24/11/12(火) 06:45:56
乙
トリニティはさぁ… - 165二次元好きの匿名さん24/11/12(火) 13:48:29
保守
- 166二次元好きの匿名さん24/11/12(火) 18:59:21
本編のヒナちゃんのストレスはなぁ……まぁ、なんとかできてしまうからなんとかなってるのだが
- 167二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 01:52:41
保守
- 168二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 06:05:06
たすけて先生
- 169二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 10:25:30
ヒナちゃん強すぎたのよ
- 170二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 19:50:32
保守
- 171二次元好きの匿名さん24/11/14(木) 01:08:29
保守
- 172二次元好きの匿名さん24/11/14(木) 06:54:17
ほほほ
- 173二次元好きの匿名さん24/11/14(木) 15:27:22
シャーレ
ネル「おはよう先生ー、いるかー」
先生「ネル、おはよう」
ネル「…アスナはどうだ?」
先生「…」チラッ
アスナ「…」
ネル「…あー…どうなんだ?実際」
先生「昨日から一晩中ここにいてもらったんだけど、朝にはもうこうだっった」
ネル「マジか…おーいアスナー、大丈夫かー?」
アスナ「…あう?あー、ねうえんあい…」
ネル「…嘘だろ?」
先生「そう信じたいんだけどね…前も階段の登り方とか忘れたりしてたんだけど、過去に呂律が回らなくなるとかもあった?」
ネル「…いや、無ぇ。何度もアスナがこうなるのは見ているがここまでひどいのはアタシが知ってる限りこれが初だ」
先生「そうなんだ…」
アスナ「…うぅ」
ネル「ん?どうしたー、アスナ?」
アスナ「うああ、あう、うぅぅ…あああ!」
ネル「よしよし。アタシがそばに居るからなー」
アスナ「うー…」だばぁ
ネル「ちょ!待!スカジャンにヨダレはやめろ!」
アスナ「zzz…」
先生「落ち着いたみたいだね」
ネル「ああ。今回は無理をさせすぎた…」
先生「…ところで、肩、大丈夫?」
ネル「大丈夫に見えるか?ぶっちゃけ、もう右半分ビチャビチャだぞ」
先生「よだれが滝のように流れてるもんね…」
アスナ「zzz…ぅへへ…」 - 174二次元好きの匿名さん24/11/14(木) 15:27:34
数日後
アスナ「でね!起きたらネル先輩が…」
ネル「だぁああ!黙れマジで!!」
サクラコ「…良いですね…私もあんな風に頼られる人になりたかったです」
先生「サクラコだってみんなに頼られてたと思うよ?」
サクラコ「そうでしょうか?なんだか怖がられるか勘違いされるかばかりだったような気が…」
先生「シスターフッドの子たちがよくサクラコがいない時は数割増しでドタバタするって言ってたよ。大丈夫、サクラコはちゃんと頼りにされてるよ」
サクラコ「そうでしたか。それは何よりです。ですが、私もいつまでもシスターフッドにはいられません。私がいなくなった後でも統率が取れるようにしておかねばなりません」
ネル「はーなーれーろー!!」
アスナ「むぎゅ〜っ!」 - 175二次元好きの匿名さん24/11/14(木) 21:13:18
がんばれサクラコさま
- 176二次元好きの匿名さん24/11/15(金) 00:48:41
保守
- 177二次元好きの匿名さん24/11/15(金) 05:44:30
ネルもガンバw
- 178二次元好きの匿名さん24/11/15(金) 17:23:47
保守
- 179二次元好きの匿名さん24/11/15(金) 21:25:06
保守
- 180二次元好きの匿名さん24/11/16(土) 06:13:46
ヒナちゃん水着ガチャ復刻&ドレスイベント復刻おめ
- 181二次元好きの匿名さん24/11/16(土) 17:03:57
保守
- 182二次元好きの匿名さん24/11/16(土) 20:17:29
ドレスのヒナちゃんはアニバだからガチャは復刻ないんか
- 183二次元好きの匿名さん24/11/17(日) 01:58:44
保守
- 184二次元好きの匿名さん24/11/17(日) 08:39:09
保守派
- 185二次元好きの匿名さん24/11/17(日) 19:06:28
保守
- 186二次元好きの匿名さん24/11/17(日) 23:44:46
保守
- 187二次元好きの匿名さん24/11/18(月) 05:45:49
トリニティはやっぱ頭ひとつ抜けてるよねぇ
- 188>>124/11/18(月) 08:36:26
⚪︎月×日 ◻︎曜日 晴れ
列車砲の騒動から数日が経った。
ここにはあんまり書けないけど、列車砲の始末は落ち着くべき落ち着き方をしたと思う。
それに一番驚いたのは大オアシス。便利屋の人たちが地質調査したら地下水が確認できたんだって。どうにかして地上に沸かせればオアシスの復活も夢じゃないとか…他にも何か言ってたような気がするけど、よく聞こえなかった。
ホシノ先輩はあれ以来、自分のことをあまり「おじさん」と言わなくなった。きっと、肩の荷が降りたのかな。前よりも顔つき?が柔らかい感じになったような気がする。
私はホシノ先輩のことをわかっていたつもりでいた。結局のところ、何一つ理解できてなかった。
…ホシノ先輩は今のアビドスになるまでに、どんな思いで生きてきたんだろう。きっとものすごく寂しかったし、すごく寒かったし、すごく辛かったと思う。
ホシノ先輩やノノミと出会った時の事はあんまりよく思い出せないけど、とにかく寒かったことを覚えてる。
そういえば、ホシノ先輩はユメ先輩と話し合って…生徒会長、副会長を引退することに決めたらしい。これが正式に受理されたら私たちが跡を継ぐことになる。
…私たちに、出来るのかな?
まぁ、なんとかなるかな。
もうすぐ、「ホシノ先輩、3年間お疲れ様でしたの会」も準備が終わる。
サプライズの予定だからホシノ先輩に勘付かれるわけにはいかない。ホシノ先輩は勘が鋭いから危ないタイミングが結構あったけど、なんとかごまかせてこれた。
ホシノ先輩、喜んでくれるかな。 - 189二次元好きの匿名さん24/11/18(月) 19:31:43
なんか不穏…
- 190二次元好きの匿名さん24/11/18(月) 23:46:16
保守。このスレももう少しで終わりに……