- 1二次元好きの匿名さん24/10/18(金) 22:28:34
- 2二次元好きの匿名さん24/10/18(金) 22:29:42
「…で何で俺の部屋でやるの?共有ルームの方がそれっぽくない?」
「いや見られたら恥ずかしいし…」
「じゃあやるなよ…」
(といってもホストって何すればいいんだ?酒飲ませて気分良くなったところで愚痴を聞いてやるイメージだけど酒飲めねーしこいつ愚痴も言わねえしなぁ)
(よく分かんねえけど押せ押せなホストでやってみるか…)グイッ
「ちょ!?急に肩引っ張んないでよ!?」
「あ?お前が俺を指名したんだろ?今夜は返さねえぞ」
「……っ」
(やっべ耳郎のやつ笑いを堪えてんのかワナワナ震え出したぞ…流石にクサすぎたか…?)
(まあ一発爆笑された方がこっちも気が楽…)
「ご、ゴメンウチこういうの慣れてないから…」
「アレェ?」 - 3二次元好きの匿名さん24/10/18(金) 22:31:30
「(おいおい想定外の反応だぞまあしばらくホストっぽくやってみるか…)あ、いや強引な事しちゃってごめんな女の子を怖がらせるなんて最低だよな…」
「う、うんそんな事ないよ優しいんだね上鳴って…」
「じ、耳郎さん?」
その後普段よりしおらしくなった気がする耳郎と酒がわりのジュースを飲みながら談笑することになった
「ウチいつも馬鹿にしてるけど上鳴って誰とでも仲良くなれるし個性もアホになるけど強いし正直すごいなって思うんだ」
「お、俺なんて大したことないねえよ…お前の個性だって使いやすそうだし文化祭があんなに盛り上がったのだって耳郎のおかげじゃん…」
「ふふふ、ありがとう優しいんだね」
(待て待て待て明らかに雰囲気違うぞ…!酒を飲んでないのに顔が赤いし割とATフィールド張ってる耳郎が明らかに近いしなんか声も優しいし…このままじゃやばいって!) - 4二次元好きの匿名さん24/10/18(金) 22:32:14
「そ、そろそろいい時間だし解散しない?」
「え!?今夜は返さないって言ったじゃん!?」
「信じてたの!?言葉のアヤだよアレは!」
「もっといようよ上鳴ぃ…それともウチといたくないの…?」
(俺はヒーロー俺はヒーロー俺はヒーロー…邪ダメ邪ダメ邪ダメ…)
「もう夜の1時だぞ…流石にこれ以上は…」
「ヘタレめ…じゃあアフターっていうのあるんでしょ…それやろうよ」
「何でそんなの調べてんだおめーはよぅ」 - 5二次元好きの匿名さん24/10/18(金) 22:33:02
そんなこんなでアフターという名の外に出た俺たちはよく緑谷たちがジョギングするという並木道を散歩した。この時期のいい感じに寒い風がほてった体を冷やしてくれて耳郎も冷静になったのかさっきからずっと両手で顔を覆いベンチに座ってる
「…ジュース飲む?」
「うるさい優しくすんなアンタを殺してウチも死ぬ…」
「そんな怖い事言わないでよ…俺もかなりドキドキしたし…本当のホストは違うかもしれないけどやっぱり自分に好意を持ってくれる人ってやっぱ良いもんだし…」 - 6二次元好きの匿名さん24/10/18(金) 22:34:45
「上鳴…他の女の子にも同じこと言ってるの?」
「本心だよ!!!お前の応援には色々力もらったしな…」
「応援?なんのこと?」
「あーこっちの話、まああんま抱え込むなよ、俺でよかったらいつでも相談に乗るからさ」
「そっか…ありがと…」
あの時のデレデレ状態の耳郎と可愛かったがやっぱり耳郎はサバサバしてて多少そっけない感じが一番だ、そう思いながら眺めてる時だった
「…上鳴…またご指名していい?」
「今度ハニートラップの訓練に付き合ってくれたら…あひいいいい!!??」
一回はイケメンにチヤホヤされて夢見させてほしいよね - 7二次元好きの匿名さん24/10/18(金) 23:10:52
この後ホスト(プレイ)上鳴狂いになるやつだ
- 8二次元好きの匿名さん24/10/18(金) 23:29:49
雄英高校ホストクラブ
障子くんは太い客いそう - 9二次元好きの匿名さん24/10/18(金) 23:39:54
紳士だからな…