- 1阿笠ロメロ24/10/20(日) 08:19:38
- 2阿笠ロメロ24/10/20(日) 08:23:41
今はミレニアム学園エンジニア部に所属してる3年生だ。私のステータスは
戦闘7
事務14
交渉93
家事5
工作45
知能100
倫理97
慈悲81
運動13
神秘45
肌が弱いから基本日傘持ち歩きだぞ(エンジニア部製だからBluetooth着きらしいぞ、まったく) - 3二次元好きの匿名さん24/10/20(日) 08:29:08
2レス目に前スレリンクを貼っといた方がいいと思うんだが……
一応代理で貼っておくぞ?邪魔だったら消してくれ
🎲(オリキャラ)アンデットスチューデント|あにまん掲示板ゔぁー。ゾンビだぞー!…なんて言ってみたが人を襲いたいって思ったことはないぞ?ゾンビだってバレないように学校に通ってるだけの生徒だ。bbs.animanch.comあとあにまんの検索システムだと🎲(オリキャラ)などを前に入れるとスチューデントで調べても出てこないから
(スチューデント)って感じで前につけることをお勧めします
- 4阿笠ロメロ24/10/20(日) 08:29:23
名乗り忘れた、ごめん。私は阿笠ロメロだぞ。
見た目は
身長157cm、背中くらいまでの長さの白髪、黒目、胸普通、腹細、尻キュッだぞ。
持ち武器はMG(現在制作中)で、ブローニング機関銃モチーフだ。
一応ゾンビになって19年、ということになってるぞ。 - 5スレ主24/10/20(日) 08:30:52
- 6阿笠ロメロ24/10/20(日) 08:36:47
好感度だぞ(振ってなかった生徒も振るぞ)
(左がロメロから、右が対象から)
ウタハ 50 62
ヒビキ 91 70
コトリ 50 98
ユウカ 92 89
男先生 97 100(先生は固定)
ハスミdice2d100=42 51 (93)
スズミdice2d100=64 56 (120)
チナツdice2d100=2 94 (96)
ヒナdice2d100=2 19 (21)
ホシノdice2d100=28 75 (103)
ヒフミdice2d100=29 95 (124)
(ホシノから以外最低保証50)
- 7二次元好きの匿名さん24/10/20(日) 08:38:45
- 8スレ主24/10/20(日) 09:21:55
こちらこそありがとうございます。それに楽しんでいただけてるならば何よりです。
- 9二次元好きの匿名さん24/10/20(日) 10:13:34
スレ立てありがとうございます
- 10阿笠ロメロ24/10/20(日) 11:06:28
前回から黒服と邂逅し、自分の過去を話してるぞ。
私は元々実験施設に入っていた孤児で、友人の送世(おくりよ)ヨミと一緒に脱出しようと準備してるところだ。
孤児の説得は62%、武器弾薬は72%、経路確保は85%ぐらい終わってるぞ。隠密が得意(dice1d100=85)だから情報も結構入手してて、この孤児院兼実験室を卒業した先輩たちは皆死んでるらしいぞ。
- 11阿笠ロメロ24/10/20(日) 20:08:21
夜になった。
ロメロ「今のうちにこの結晶についての情報が欲しいぞ。」
隠密85+dice1d100=89 (89)
警備dice1d100=64 (64)
警備を回潜れた場合の情報50+dice1d50=30 (30)
情報の理解100(自動成功)
- 12二次元好きの匿名さん24/10/20(日) 20:12:34
隠密はかなりの腕なんだな
- 13阿笠ロメロ24/10/20(日) 20:19:36
ロメロ「やっぱりここの警備はザルだなー。それよりも…」
私は侵入した部屋の中を見た。書類や資料が大量にあったが、目的のものはすぐに見つかった。
ロメロ「結晶結晶…これか?」
私はひとつのファイルを手に取った。そこには"結晶の移植実験の経過"と書いてある。私は恐る恐るファイルを開き内容を確認した。
"■■人目、×××。神秘の暴走と同様の症状を発症、狂〇。処理済
■■人目、前回と同様。処理済
…"
ロメロの精神ダメージdice1d100=35 (35)
- 14二次元好きの匿名さん24/10/20(日) 20:22:19
神秘に干渉するタイプだったのか
広がることはなさそう
ロメロも覚悟を決めていたのかまだ全部見てないのか精神は結構耐えれたんだな - 15二次元好きの匿名さん24/10/20(日) 22:57:15
この結晶マジで何処産のヤツだ?
E○Sか? - 16阿笠ロメロ24/10/21(月) 06:40:47
私は報告書の文言を見て吐き気を覚えたが、堪えた。まだ私の欲しい情報が手に入った訳では無い。覚悟を決めページをめくる。幸いにも〇体の写真は載ってなかった為、何とか精神は保てた。
ロメロ「…あったぞ。これか?」
私は目的であった"結晶の正体"のページを開いた。
"■■■ 識別No.■■。この結晶は■■の関連性があるものと推測され、■■の■■と■■を引き起こすことが確認されている。赤と青は対となる性質があり、赤い結晶は■の■■が異常に発現していた。逆に青い結晶は■の■■が異常に発現していた。また二つの結晶は近くにある時相互に作用し、効力を強める事例と■■■■が確認できた。別で被験者によっても異なる結果が出ている。被験者の耐えられる時間は、個人の神秘の濃度に左右される傾向がある。これらの結果から、この■■■は神秘に干渉していると推測されるため、適応者ならこの結晶の力を使いこなし■■に到れると我々は考えている。(検閲済)"
ロメロ「むぅ、黒塗りが多くて分からないぞ。」
私は他になにか無いかページをめくったが、破られていたり全てが黒く塗りつぶされていたりしたため、これ以上は情報を得られなかった。
今日はこれ以上収穫は得られないと判断し、自室に戻った。
???の進行度dice1d20=18 (18)
- 17二次元好きの匿名さん24/10/21(月) 08:28:09
あの研究者達ゲマトリアのように崇高に至ろうとしているのか?
- 18二次元好きの匿名さん24/10/21(月) 14:55:31
進行度もまぁまぁ進んでる感じか、
- 19二次元好きの匿名さん24/10/21(月) 22:15:21
とりま保守
- 20阿笠ロメロ24/10/21(月) 23:11:49
翌日、私は起きた時に体に違和感を感じた。何か心にモヤがかかっているような感覚で…
ロメロ「きっと昨日の疲れが残ってるんだろうなー。」
私はそう思いながら昨日の資料のことを思い出した。まだヨミにはこの事を伝えない方がいいだろう。
ヨミ「おっはよー!ロメロちゃん!あれ?元気ない?」
ロメロ「あ、おはようヨミ。相変わらず元気だなー。」
ヨミ「うん!私は元気が取り柄だから。それに元気に挨拶した方が気持ちいいでしょ?」
ヨミの様子はいつも通りだし、安心した。
今日は問診とバイタルチェックだけでその後は自由時間だった。何しよう?dice1d3=2 (2)
1,もう少し調べるか
2,脱出準備進めるか
3,ヨミと話をしよう
- 21二次元好きの匿名さん24/10/22(火) 07:50:32
脱出準備か
- 22阿笠ロメロ24/10/22(火) 16:28:55
よし、今日は脱出準備でも進めよう。基本的に任せられるやつに任せてるから相談に行くだけだが。
ロメロ「来たぞー。進捗はどうだー?」
モブ「あ、ロメロさん。こっちは基本的に順調ですか、メンバーの説得が進んでなくて…」
ロメロ「分かった、私はそっちに行くことにするぞ。」
モブ「助かります。それにしてもロメロさんが直接来たってことはそういう事ですか?」
ロメロ「そうだぞ。私たちの卒業が近いらしくてなー、負担をかける。」
モブ「成程、通りで…わかりました、こちらもペースを上げます。ではそちらはお願いします。」
現状の準備段階
メンバー,62% 武器弾薬,71% 経路,85%
ロメロの説得 46+dice1d100=32 (32)
残りのメンバーの意思dice1d100=36 (36)
意思が固ければ追加ダイス
- 23二次元好きの匿名さん24/10/22(火) 16:49:06
説得は成功できたんだな
- 24二次元好きの匿名さん24/10/22(火) 16:55:13
保守
- 25阿笠ロメロ24/10/22(火) 22:48:34
私はこの施設の目的をぼかしつつ、脱走の計画を皆に説明した。
ロメロ「というわけでこの施設を脱走したいんだが、反対する人いるかー?」
「えっ、それ本当に言ってるの?」「でも計画はしっかりしてるよね。」「どうする?」「発案者が先輩なら私は信じられるな」「確かにロメロ先輩発案なら大丈夫だよね。」「よし!私は乗るよ!」「私も!」
なんだかんだ言いつつもみんな納得してくれた。私は皆に決行日や集合場所などの必要最低限な事を伝え、帰った。
ロメロ「こっちは何とかなったぞー。そっちはどうだ?」
モブ「流石ですねロメロさん、こっちの準備は武器弾薬がdice1d29=3 (3) %、経路の確保はdice1d15=13 (13) %まで進められそうです。」
- 26二次元好きの匿名さん24/10/22(火) 22:49:58
弾薬はともかく経路はほぼ確保できたんだな
- 27二次元好きの匿名さん24/10/22(火) 23:10:06
どこまでやれるかだが祈っておこうかな…
- 28二次元好きの匿名さん24/10/23(水) 08:04:18
経路に関しては問題なさそう
弾薬の問題がなぁ - 29阿笠ロメロ24/10/23(水) 16:28:58
ロメロ「なるほど、武器が足りないのかー。」
モブ「はい。経路自体の確保やその妨害用の爆弾は何とかなりますが、武器自体を入手するのが困難で…」
ロメロ「それはしょうがないなー。私達は孤児でしかないし、研究者たちに見つからずにここまで準備できてるのは凄いとしか言えないぞ?」
モブ「ありがとうございます。それで、武器に関してはどうしますか?」
ロメロ「とりあえず脱出分の弾薬を銃を使える人に配って、使えない人や小さい子を護衛してもらうしかないなー。」
モブ「そうなりますよね。それじゃあ使える人をリストアップしときます。」
ロメロ「助かるぞ。」
今日はここでお開きとした。あんまり長話してて怪しまれたら危ないからだ。
脱走まで3日
孤児の説得完了、武器弾薬が74%、経路は98%
???の進行度18+dice1d30=4 (4)
- 30スレ主24/10/23(水) 22:37:55
アイドルガチャ爆死して死んでます( ´ ཫ ` )
明日更新します - 31二次元好きの匿名さん24/10/23(水) 22:40:32
進行は今なところゆっくりな感じか
スレ主... - 32二次元好きの匿名さん24/10/24(木) 07:17:23
保守
- 33二次元好きの匿名さん24/10/24(木) 14:48:49
ほ
- 34阿笠ロメロ24/10/24(木) 21:01:32
翌日になった。胸のモヤは無くならないが、今日は何をしよう?dice1d2=1 (1)
1,情報収集 2,ヨミとお話
- 35二次元好きの匿名さん24/10/24(木) 21:02:30
情報収集か
研究者たちから情報を盗むのかな - 36阿笠ロメロ24/10/24(木) 21:59:01
ロメロ「今日は情報を集めるかー。」
私は情報収集する事にした。いつも通り研究者のいる部屋の屋根裏に忍び込み、聞き耳を立てた。
研究者A「そっちの研究はどうだ?今回は上手く行きそうか?」
研究者B「あぁ、赤い結晶の方は今までとは違う反応が出てる。もしかしたら適合者かもな。」
研究者A「マジか!赤い方はアタリだったな。それじゃあもう片方は?」
研究者B「それがそれらしい兆候が出ねぇんだよ。まぁ適合しなかったらいつも通り処理するだけだがな。」
研究者A「だよなぁ…おっと、休憩は終わりか。さっさと戻ろうぜ。」
研究者2人は話しながら部屋を出ていった。私はみんなの事を実験動物としか見てない言葉に怒りを覚えたが、情報を集めるため部屋の中に降りて資料を物色し始めた。
ロメロ「二度と見たくは無いが、皆の為だぞー。」
私は自分を奮い立たせてファイルを開けた。 - 37二次元好きの匿名さん24/10/24(木) 22:03:28
ファイルか...嫌な予感がする
そして赤い結晶はヨミちゃんのほうか
ロメロは兆候が出ていないと - 38二次元好きの匿名さん24/10/24(木) 23:23:34
…これ逆で反応出てたら不味いタイプだったりしねぇか…?
確か黒服が言うには破棄されたとかだった覚えが、まさか成功したけどわざと失敗として処理したか…? - 39阿笠ロメロ24/10/25(金) 08:12:19
ロメロ「?!うっ…」
私はファイルを開けた瞬間吐き気がした。なにせ開いたファイルには実験対象の状態の写真が並べられていた。
精神ダメージdice1d100=48 (48)
???進行22+dice1d20=2 (2)
- 40二次元好きの匿名さん24/10/25(金) 08:12:34
研究者達は不老不死の研究をしてるんだったか
ロメロがああなったのを見ると報告も本当なのかわからないな - 41二次元好きの匿名さん24/10/25(金) 13:21:28
ダメージはでかいが進行度合いが低いからやっぱロメロが成功パターンなのではコレ…?
- 42阿笠ロメロ24/10/25(金) 20:00:21
口を抑えて胃から込み上げてくるものを耐える。こんな所で戻してバレる訳には行かない。
ロメロ「っ!…ふぅ、なんとか、なったか。」
吐き気を耐えきり、開いたファイルに目を通し始める。写真は二種類に分類されており、片方は赤い結晶の被験者、もう片方は青い結晶の被験者の〇体だった。
ロメロ「なんというか、趣味が悪いぞー。」
彼らからすれば私たちは人ではないのだろう、もしくは本当に趣味が悪いかだが。確認を進めるうちになにかに気づいた。(知能100により自動成功)
ロメロ「…2つの写真で表情が違う?」
よく見ると狂気を孕んた笑顔と、何かに怯えきったような表情という2種類が確認できたが、それ以上は情報がなく気分的にも引き上げることにした。
進行度24+dice1d20=10 (10)
- 43二次元好きの匿名さん24/10/25(金) 22:42:37
進行具合は二桁なのに低いと感じる位は遅く感じるからやっぱロメロの方が…
- 44二次元好きの匿名さん24/10/25(金) 22:48:56
精神ダメージも進行度に影響しないか心配だな
- 45二次元好きの匿名さん24/10/26(土) 08:19:40
不老不死を作ろうとしたけど結局はロメロという強化人間止まりな辺り実験としては結晶に無名の司祭系のオーパーツ並みな技術が必要な気がしてきたわ個人的に…
- 46阿笠ロメロ24/10/26(土) 08:30:21
今日は朝から研究員共が忙しそうに動いていた。
研究員A「例の子、覚醒したってマジか?!」
研究員B「マジだよ、どうやら回復の力に目覚めたらしい。ようやく研究が進むな。」
研究員A「本人は外に出られると思ってるみたいたまが、もう絶対日光を拝め無いだろうな。」
研究員B「彼女の実験は3日後から本格的に始まるらしい。だから2日後に彼女は"卒業"する予定だ。」
研究員A「さーて、何してやろうかなー。実験したい事が山ほどあるんだよ。」
研究員B「奇遇だな、俺もだ。」
研究員共は笑いながら離れていった。相変わらず情報に対する管理が甘いぞー、それとも私達がなんの事かわかってないと思ってるのだろうか?
しばらくモブの子に脱走の準備を聞いていると、研究員がヨミを連れてみんなの前に来た。
研究員C「はーい、皆さん聞いてください。急ですがヨミちゃんが明後日卒業する事になりました。なので明日明後日で思い出を作ってあげてくださいね。」
研究員はそう言うと帰って行った。
「卒業って本当?」「おめでとう、なのかな?」「おめでとうだよ!」「ヨミちゃんがいないと寂しいよ」「じゃあ最後に一緒に遊ぼ!」
モブ「朝研究員の話してる事聞きましたが、これって…」
ロメロ「間違いないなー、卒業したらヨミは実験材料として使い潰されるだろうな。本人は能天気だし気づいてないっぽいぞ。」
モブ「脱走予定、明後日で良かったですね。」
ロメロ「全くだぞ。それより銃を使う人の選別は終わったかー?」
モブ「ええ、dice1d20=11 (11) (最低保証10)人選別しました。」
ロメロ「その人数なら武器を配れるなー。最後に言っておくが、もし私がダメになったら置いていって欲しいぞ。そして指揮はお前に任せるぞ?」
モブ「え?は?な、何を言って…」
ロメロ「…もしもの話だぞ?」
モブ「分かりました、その時はお任せ下さい。では明後日例の場所で。」
あと2つ3つ話したら、今日はお開きとなった。
進行度34+dice1d40(最低保証20)
- 47阿笠ロメロ24/10/26(土) 08:31:08
ダイスミスdice1d40=31 (31)
- 48二次元好きの匿名さん24/10/26(土) 08:35:32
かなり進行したな
これまでの2倍以上だ
日光か日光に極端に弱くなるのかな
日光に当たったら死亡するか悲惨な状態になるのか - 49二次元好きの匿名さん24/10/26(土) 17:33:34
…問題しか無いとはいえ日光に普通に耐性アリのヤツ作った某傘の会社の方がまだ技術は上だな…
- 50阿笠ロメロ24/10/26(土) 20:22:53
翌日の朝、私は体が動かなかった。胸のモヤが大きくなったような、体に重りが着いたような、そんな感覚だった。昨日の研究員の話を聞き、ヨミについて悩んでいるからだろうか?
ロメロ「…気のせいだよなー、きっと研究員共のせいだぞ。」
私はふと窓辺にあった花瓶が目に付いた。減っている水を補充しようと起き上がり、花瓶に刺さっていた花を1度取り出そうとして触れた。
花は私が手を触れた途端黒くなり枯れた。
ロメロ「え?は?じょ、冗談だよな?」
私は動揺しつつ目の前の光景が嘘であることを願った。しかし花は間違いなく枯れていた。
私は窓辺から反射的に離れ、差し込む日光に触れた。
ロメロ「?!…っ!」
焼けるような痛みと共に肌に火傷のあとがあった。
ロメロ「え?なんでだ?なんでなんだ?」
あぁ、きっと研究員の言っていた"覚醒"と言うやつだろうか。
精神ダメージ 30+dice1d100=81 (81)
ロメロの精神力 dice1d100=13 (13)
- 51二次元好きの匿名さん24/10/26(土) 22:53:02
精神面は流石に来てるだろうが、これを何処ぞの究極生命体の如く克服してるからまだ先はあるだろうな、流石に…
- 52二次元好きの匿名さん24/10/26(土) 22:56:39
日光にたいする弱体化は両方に現れてる感じか
そして触ったものを死滅させるのは覚醒とは違うのか - 53阿笠ロメロ24/10/27(日) 08:13:54
ロメロ「なんで、どうしてこんな事が起きるんだ?」
人に会うのが怖い。人に近づくのが怖い。誰かを〇してしまうのが怖い。
私はカーテンを閉めて布団に包まり、ベットの上で震えていた。しばらくするとドアの外からノックが聞こえ、返事をする前にドアが開いた。
ヨミ「おっはよー!ロメロちゃん!今日は寝坊か?って部屋暗くしてどうしたの?」
元気に、そして笑顔でドアを開け放った私の友人は心配した表情で私に近づいてきた。
ヨミ「風邪でも引いたの?じゃあ私が看病…」
ロメロ「来るな!」
私は声を荒らげた。
ヨミ「え、どうしちゃったの?私なにか怒らせるようなことしちゃった?」
ヨミは驚いた後、目に涙が溜まっていった。
ロメロ「違う、ヨミのせいじゃない。私が怖いのはあれだ。」
私は机の上にあった枯れた花を指さす。
ロメロ「あの花は私が触れたらああなった。もし私が人に触れたら?それでその人もその花のようになったら?」怖い、怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い…
ヨミ「ロメロちゃん!」
恐怖に支配された私にヨミは近づき、私が包まっていた布団を引っぺがした。
ロメロ「は?え、ヨミ?一体何を…」
ヨミ「ロメロちゃんのバカ!なんで私たちを頼らないの?普段私たちはロメロちゃんに助けられてて、ロメロちゃんの事を助けたいって考えてるのに!」
ロメロ「…だって、これは私のことだぞ。それにみんなに迷惑はかけられな…」
ヨミ「そういう所だよ!ってよく見たら火傷してる?!ちょっと待ってね…」
彼女はそう言うと私の火傷に触れた。そうすると火傷の跡が淡く光りながら消えていった。
ロメロ「これ、は?」
ヨミ「フフ〜ン♪なんか私、人を回復させられるんだって!この力はみんなの為になるって、研究員さんたちも言ってたし。そ、れ、で、その火傷跡は何があったの?ちゃんと教えてね?」
彼女は自信げに鼻を鳴らした。そして私に笑顔のまま迫ってきた。
ロメロ「ヨミ、お、怒ってるのか?」 - 54阿笠ロメロ24/10/27(日) 08:24:30
ヨミ「当たり前だよ!さっきも言ったでしょ?私たちをもっと頼ってよって。だからロメロちゃんが話してくれるまで離れないよ!」
私はそんなヨミの行動を見て観念した。
ロメロ「楽しい話じゃないぞ?それでも聞いてくれるかー?」
ヨミ「もちろん!なんでも聞くよ。」
ロメロ「朝、花瓶の水を変えようとして花に触れたら、花が枯れたんだぞ。それに日光を浴びるとそこがさっきみたいに火傷して…私は人ではない化け物になってしまったんだろうか。それに誰かを傷つけ、或いは〇してしまうかもしれない。それが怖くて怖くてたまらないんだぞ。」
ヨミは私の話を真剣に聞いてくれた。
ヨミ「なるほど、ロメロちゃんにも怖いものあったんだぁ。」
その感想を聞き私は驚いた。
ロメロ「…私が、私の力が怖くないのか?」
ヨミ「全然!だってロメロちゃんなのには変わりないでしょ?ちょっと待っててね!」
彼女はそう言うと急に立ち上がり、部屋の外へ走っていった。 - 55阿笠ロメロ24/10/27(日) 14:43:14
ヨミが持ってきた物の数dice1d10=3 (3) (最低2個)
- 56二次元好きの匿名さん24/10/27(日) 21:52:57
なんだろ
手袋とかかな - 57阿笠ロメロ24/10/27(日) 21:55:43
ガタン!バタン!ドンガラガッシャーン!!
何かにぶつかったり倒したりした音が聞こえてきた後しばらくして、息を切らしたヨミが部屋に戻ってきた。
ヨミ「ハァハァ…ロメロちゃん、色々持ってきたよ!」
彼女は笑顔で私の目の前に持ってきたものを見せた。
ロメロ「これは…フード付きの服と、手袋と…お面?」
ヨミ「だってロメロちゃん日光がダメなんでしょ?だったら全身多えば問題ない!…よね?」
ヨミはムフーっと、とても満足気な顔をしながら説明をした。
ヨミ「それに手袋してれば触れても大丈夫じゃないかなーって。」
ロメロ「それで上手くいくとは思えないが、ヨミが私の為にって考えてくれたことだから。やってみるぞ。」
私はヨミの持ってきた黒い手袋を身につける。サイズはぴったりであった。そのまま彼女がついでのように持ってきてくれた花に触れる。
花は枯れることなく持つことが出来た。
ヨミ「ホントに持てた?!」
ロメロ「私も驚いたぞ。それよりヨミが驚いてどうするんだー?」
私はそのままフード付きの服を見る。長袖で黒地のそれに手を通して日光に当たっても大丈夫だった。まさか本当にヨミの持ってきた物が役に立つとは…分からないものだ。 - 58阿笠ロメロ24/10/27(日) 22:06:18
ヨミ「ほぇ〜、本当に大丈夫だった。じゃあこのお面も…」
ロメロ「それは嫌だぞ。」
ヨミ「何で?!こんなに可愛いのに…」
ヨミは自分の手に持った、デフォルメ化された動物のお面を私の顔につけようとにじり寄ってくる。
ロメロ「さすがにそれをつけたまま歩くのは恥ずかしいぞ。だから貰うけど着けるのは部屋の中だけだぞ?」
ヨミ「そっかぁ…分かった、じゃあはい!」
少し悲しそうな表情をした後、笑顔を出差し出されたお面を受け取った。
うん、やっぱりこれを着けたまま歩き回るのは恥ずかしいし、ただの変質者だな。
ヨミ「あ、そういえば朝ごはん食べてない!早く食べに行こ、ロメロちゃん!」
ロメロ「全く相変わらずだなー、ヨミは。わかったぞ、すぐ行こう。」
私は貰った服と手袋を身につけ、ヨミと一緒に食堂に向かった。 - 59二次元好きの匿名さん24/10/27(日) 22:35:51
今も腐らせるか年老いさせる能力が健在なら手袋は今もしてるのかね…?
- 60二次元好きの匿名さん24/10/27(日) 22:38:42
既に死んでるものには効果はないんだな
にしても吸血鬼みたいだゾンビだけど - 61二次元好きの匿名さん24/10/28(月) 07:50:12
保守
- 62二次元好きの匿名さん24/10/28(月) 13:09:49
どうなることやら…
- 63二次元好きの匿名さん24/10/28(月) 22:33:44
ほ
- 64阿笠ロメロ24/10/28(月) 22:53:31
私は食事中に気になったことをヨミに聞いた。
ロメロ「なぁ、ヨミは外出たら何がしたいんだ?」
ヨミ「ふぇ?!わふぁふぃは…ゲホッ!」
ロメロ「口の中なくなってから喋って欲しいぞ。」
ヨミはむせて咳き込んだ後、一生懸命口を動かしていた。
ヨミ「えっとね、dice1d4=1 (1) したい!」
1,花畑 2,学校 3,遊ぶ 4,全部
- 65二次元好きの匿名さん24/10/28(月) 22:59:43
花畑をみたいのかな
脱出したら肌を出さないようにすればいけるか...脱出して見れるといいなあ - 66阿笠ロメロ24/10/28(月) 23:06:28
ヨミ「私ね、花畑っていうところ行きたいんだ。本で見たの。色んな花が咲いていて、キレーなんだって! 」
ロメロ「そっか、本物は見た事ないもんな。」
ヨミ「花の冠作ったり、絵を描いたり…ロメロちゃんとしたいことが沢山あるの、だから卒業した後も一緒に遊ぼう!」
彼女が笑顔で私にそう告げた後、時間になったのでそのまま解散した。
研究員「その手袋とか上着どうしたの?」
ロメロ「ただのイメチェン?だぞ。」
研究員「そう、じゃあいつもの質問を…」
やはり私に対する興味よりヨミに対する実験欲の方が強いようで、私の状態について何も言われなかった。
研究員「チッ、全く。こっちは失敗か、しばらくしたら処理しないとだな。」
いつも通りの質問を終えて部屋を出る直前に研究員がボヤいているのが聞こえたが、聞こえてないふりをしてそのまま部屋を出た。
脱出まであと半日。 - 67二次元好きの匿名さん24/10/28(月) 23:10:20
質問によって何かわかるのだろうか
心理面の変化かな? - 68二次元好きの匿名さん24/10/29(火) 07:57:04
そろそろ、脱出ともろもろの原因が分かりそうかね…?
- 69阿笠ロメロ24/10/29(火) 09:35:53
日付をまたぐ直前、準備を済ませた私はお面をつけて約束の場所へと向かった。
ロメロ「待たせたな、来たぞ。」
モブ「あ、ロメロさんですか…ってなんですかそのお面?」
ロメロ「ヨミから貰ったんだが、やっぱり変かー?」
モブ「外しといた方がいいかと。」
私はお面を顔から外して、しまい込んだ。
ロメロ「それで準備の方はできてるか?」
モブ「ええ、人の配置と警報装置をシャットダウンは両方完了しています。そちらの方は?」
ロメロ「爆弾の設置は終わってる。合図があれば直ぐに爆破できるぞ。」
モブ「了解です。それじゃあ1度解散!」
私は自室に戻りヨミのベットに向かう。
ロメロ「おーい、ねぼすけヨミ。起きろー。」
ヨミ「…んみゅ…もう朝?」
ヨミは目を擦りながら体を起こした。
ロメロ「説明は後でするから、早く着替えて欲しいぞ。」
ヨミ「うん、分かったぁ…」
まだ少し寝ぼけているのか、ふわふわした返事をしながら着替えて準備するヨミを片目に時間を確認する。
ロメロ「よし、それじゃあ出発するぞ。」
ヨミ「ねぇ、まだ夜だよね?どこ行くの?」
彼女は混乱しながら質問をしてくる。
ロメロ「この施設から皆で脱走するんだぞ。」
ヨミの手を引き、道を走りながら答える。
私は時間になったため、起爆のスイッチを押した。 - 70二次元好きの匿名さん24/10/29(火) 14:48:46
始まりそうか
- 71二次元好きの匿名さん24/10/29(火) 15:25:57
脱出開始か
- 72阿笠ロメロ24/10/29(火) 23:03:09
遠くから爆発音が聞こえてくる。
ヨミ「え、何?なんの音?!」
ロメロ「落ち着けー、大丈夫だから。」
怯えるヨミの手を引きながらみんなの元へ向かう。
モブ「ロメロさん、こっちは全員いることを確認しました。」
ロメロ「よし。じゃあ武装した子は他の子を囲むようにして前進、索敵も忘れないように。そろそろ警備が動くぞ。」
一同「「了解!」」
私も他の子から武器と盾を受け取る。そしてヨミを中の子に任せ、盾を構えながらみんなを誘導して行く。覚えた道順を辿ってあと少しで外という所で銃声が聞こえた。
傭兵「止まれ!貴様らは違反行為をしている!今なら処罰は軽くて済む。速やかに投降しろ!」
モブ「どうしますか?」
ロメロ「降伏するかー」
モブ「えっ?!」
ロメロ「冗談だぞ。ここまで来て引き返すわけないだろー?予定通り武器を持った子のうち半分をここで殿になる。残り半分でみんなを守りながら進んでもらうぞ。」
モブ「了解!私は…」
ロメロ「皆について行って欲しい。約束通り任せたぞー?」
モブ「…わかりました、生きて帰ってきてくださいね。おーい、皆。これから外に…」
ロメロ「君達が殿かー。さて、君たちは死ぬ覚悟はあるかー?」
殿部隊「もちろん、みんなの為になら。」
ロメロ「いい目をしてるぞ。ここで持ちこたえるぞ!」
一同「「はい!」」
必要ターン数dice1d10=1 (1)
敵の数dice1d1000=77 (77) (最低保証300)
- 73二次元好きの匿名さん24/10/29(火) 23:09:53
ターン数少な!
- 74二次元好きの匿名さん24/10/29(火) 23:11:03
敵も最小でターンも少ないのか
さては情報セキリュティといい警備ざるいのかな - 75二次元好きの匿名さん24/10/30(水) 04:55:23
あるいは反乱を起こされる可能性を一切考慮してなかったとか?
- 76二次元好きの匿名さん24/10/30(水) 08:24:21
あの研究者達だしありそう
- 77二次元好きの匿名さん24/10/30(水) 13:14:06
となると脱出成功して全てがパァになったからこそ失敗の扱いにしたかね?
- 78二次元好きの匿名さん24/10/30(水) 22:29:49
作戦進行中かね…?
- 79阿笠ロメロ24/10/30(水) 22:34:45
ロメロ「ここから出口までは近い、少しでも持ちこたえて退却すれば勝ちだぞ。」
傭兵「そこ、何話してやがる!」
ロメロ「いやー、企業お抱えの傭兵さんは仕事無くならなくていいなーって話してたんだぞー。○○社の傭兵さん?」
傭兵「…お前どこでそれを知った?まぁいい、皆ここで〇すことになってるからな。おいお前ら!早くこいつらを始末して逃げたやつを追うぞ!」
戦闘フェイズ dice1d100=90 (90)
(出た目の数敵を倒す。)
殿部隊の消耗 dice1d100=79 (79)
トラブル(50から離れるほど重くなる。)
殿部隊dice1d100=55 (55)
ヨミたち別部隊dice1d100=32 (32)
???の進行65+dice1d45=13 (13)
- 80二次元好きの匿名さん24/10/30(水) 22:44:49
双方にかなりの損害を与え出ているな
ヨミ達の部隊が心配だ
進行は比較的抑えられたか - 81阿笠ロメロ24/10/30(水) 22:45:06
「ぐぁ!!」「何だと!」「クソ!孤児共のくせに!」
部隊員「ロメロさん!敵の数は減っているのですが…」
皆の方を見ると、傷や疲労が溜まっているのがわかる。
傭兵「お前らどうした!数で押し込め!」
ロメロ「まずいぞー、別部隊から連絡は?」
部隊員「すみません、まだ無くて…何かあったのでしょうか?」
その頃別部隊は…
モブ「クソ!道が塞がれてやがる。落ち着け私、この場合は別の道が…」
ヨミ「ねぇモブちゃん、ロメロちゃん帰ってくるよね?」
モブ「え、えっと…多分帰ってきますよ。」
ヨミ「…うん、そうだよね!そうに決まってるよね。ごめんねいきなりこんなこと聞いちゃって。」
モブ「いえ、ロメロさんを心配してるのは私も同じですから。ではみなさん!こっちに行くから着いてきてください。」
追加ターンdice1d3=3 (3)
- 82二次元好きの匿名さん24/10/31(木) 07:32:24
ほ
- 83二次元好きの匿名さん24/10/31(木) 15:34:26
追加ターンはもう3ターン耐久する感じかね…?
- 84阿笠ロメロ24/10/31(木) 22:50:45
残り3ターン
倒した数 90+dice1d100=17 (17)
部隊の疲労度 79+dice1d21=16 (16)
トラブル dice1d100=62 (62)
???の進行度 78+dice1d22=20 (20)
- 85二次元好きの匿名さん24/10/31(木) 22:55:26
敵はまだ数多く部隊は疲弊し
???もほぼ進行してしまった...どうすれば - 86二次元好きの匿名さん24/10/31(木) 23:07:50
そろそろかね
- 87阿笠ロメロ24/10/31(木) 23:09:30
ロメロ「流石にそろそろヤバいかー。」
私は部隊のみんなを見る。疲れと怪我のせいでまともに戦えない子も出てきてる。それに胸の中にあるモヤも無視できないレベルになってきた。
ロメロ「うーん…別部隊からの連絡はまだ…うぐっ、はぁはぁ…」
部隊員「まだです!って、え、ロメロさん?!」
私は胸を抑える。その様子を見て心配して声をかけてくれた子に心配させまいと笑顔を作り答えた。
ロメロ「大丈夫だぞー。だけどこれ以上耐えるのは無理そうだなー、しょうがない。皆!退却して欲しいぞ。」
部隊員「え?まだ連絡ないですよ?!連絡があるまで傭兵部隊を止めるんじゃ…」
ロメロ「私一人残るぞ。そうすれば皆は逃げられると思うぞー。」
部隊員「そんなのダメです!そんなことしたら…」
ロメロ「みんなの為だぞ。それと、別部隊のモブちゃんに"ごめんなさい"って伝えて欲しいぞ。」
私は部隊がこれ以上耐えるのは無理だと悟り、1人でここに残ることにした。私と敵だけなら、いきなり身についたこの力が暴走しても問題ない。
部隊員「っ!…わかりました。おい、皆!撤収だ、煙幕をたけ!」
互いを支えながら部隊のみんなが引きあげてくのを見送り、敵に向き直る。
傭兵「おや?残りはお前だけか。他の奴らは逃げちまったようだなぁ?」
ロメロ「お前ら程度の相手は私ひとりで十分だぞ。もしかしてその人数で私を倒せないのか?」
傭兵「こいつ、俺らの事をバカにしやがって…早くこいつを始末しろ!それも1番苦しむ方法でな!」
ヨミ、ごめん。約束守れそうにないぞ。
そう思いながら私は手袋を脱ぎ捨て、敵の部隊に突撃した。 - 88阿笠ロメロ24/10/31(木) 23:10:12
???進行度 98+2(確定進行)
- 89二次元好きの匿名さん24/10/31(木) 23:15:46
完全に進行してしまった...敵部隊員の遺体が原型を留めていればマシな惨状になりそうだ
味方の子達は無事に脱出できるといいが - 90阿笠ロメロ24/11/01(金) 07:51:25
残り2ターン
近くにいたロボット兵士に触れる。触れたところから腐食し、体が崩れていく。近くの兵器に触れる。ギギギと嫌な音を立てながら崩れていく。
傭兵は私を近づけまいと銃弾で、兵器で応戦してくる。
ロメロ「…ハァハァ、どうした?まだ私は負けてないぞ。」
傭兵「なんだよお前!どうして倒れねぇんだよこの化け物が!」
私は元から防御力だけはあるが、流石に攻撃を喰らいすぎた。視界がぼやけているし、体に傷も増えてきた。いやしかしまだ倒れてはいけない。今倒れたら他のみんなが逃げられなくなる。みんな今逃げられてるだろうか?
ロメロのダメージdice1d200=64 (64)
モブ「確かこっちに行けば…って殿部隊?!まだ連絡入れてない、というより酷い怪我だ。誰か応急処置してくれ!」
部隊員「助かる。それより連絡がなかったのはどうしてだ?」
モブ「道が塞がっていて、別ルートを進んでいたんだ。というか傭兵たちとロメロ先輩は?」
部隊員「…お前に伝言だ。"ごめんなさい"だとよ。」
モブ「…そっか、先輩らしいや。この話はヨミには伝えないでくれ。皆、先を急ぐぞ!」
皆少し小走りになる。
ヨミ「あれ?あの子たちロメロちゃんと一緒にいた子達だよね。それじゃあロメロちゃんも一緒に…いない…?何で?モブちゃんに聞いてみよっと。」
- 91二次元好きの匿名さん24/11/01(金) 07:59:37
ロメロ、酷い怪我ではあるが戦闘継続はできそう
ヨミちゃんロメロのところに行かないか心配だな - 92二次元好きの匿名さん24/11/01(金) 14:40:40
どうなることやら…
- 93二次元好きの匿名さん24/11/01(金) 22:15:03
ロメロが全力になる際は腐蝕の能力が全身に作用して弾丸や刃物とか自身に触れる全て腐らせる感じになりそうだな何か…
- 94阿笠ロメロ24/11/01(金) 23:20:42
残り1ターン
ヨミ「ロメロちゃんもしかして迷子になっちゃったのかな?よし、迎えに行こっと♪おーい、モブちゃん。私ロメロちゃん迎えに行ってくるー!」
私は声をかけて走り出した。
モブ「あ、ちょっと!ヨミさん!…って走ってっちゃいましたね。もうすぐ出口なのに…どうしましょうか?」
部隊員「流石にここから引き返すのはまずいだろ。それに1人を待って危なくなるより、ここに居るみんなの安全の方が大切だ。それにもしかしたら本当にロメロ先輩が帰ってくるかもしれませんし…」
モブ「分かりました、このまま進みましょう。」
ヨミ「早く見つけてあげないと、どこにいるんだろ?おーい、ロメロちゃーん!」
ロメロ「…あと少しだなー。」
胸の結晶が光を増し、私の体から黒いモヤが溢れてくる。モヤに触れたものが全て崩れていく。
ロメロ「それにしても痛いなー、これ。…うぐっ…ハァ、まだだ、まだ倒れられないぞ。」
黒いモヤは全てを蝕む、私の体すらも。何故か私は耐性があるようで、まだ動ける。それでもモヤにより少しずつ私の体が朽ちていく。腕と足の感覚もなくなってきたな。
「なんだよアイツ!なんだよあのモヤ!」「煩い!早く撃て!」「当たった弾が消えます!」「うわぁぁぁぁぁ!!」
あぁ、全部煩い、全員敵だ、だから早く倒さないと皆が、ヨミが。早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く早く…
ロメロのダメージ 64+dice1d1000=281 (281)
- 95二次元好きの匿名さん24/11/01(金) 23:27:58
ダメージは比較抑えられてはいるな
まさか腐食は自身の身体にも影響するとは
黒いモヤ...ヨミちゃん巻き込まれたりしないよな
そういえば回復の能力は腐食にも効くのだろうか
ロメロの能力を見る感じ回復にも何か厄ネタがありそうだが - 96二次元好きの匿名さん24/11/02(土) 08:41:26
まさかと思うがヨミの能力がそれでそいつを食べるなりして取り込んだ…?
- 97二次元好きの匿名さん24/11/02(土) 12:03:54
こりゃ能力使用者に効果無しタイプの腐蝕系能力だな
- 98二次元好きの匿名さん24/11/02(土) 22:28:02
理性もやられてきてるな
- 99二次元好きの匿名さん24/11/02(土) 22:46:50
どうなることやら…
- 100阿笠ロメロ24/11/02(土) 22:59:55
残り0ターン(別部隊は脱出成功)
傭兵「た、助けてくれ!金ならいくらでも出す!何でもするから命だけは…」
最後に残った傭兵はモヤに言葉も体も包み込まれて朽ちていく。気がつくと、私の体にまとわりついていたモヤが少しずつ消えてきていた。
ロメロ「ようやく終わったぞー。これでみんなの元に行け…る…?」
安心して力が抜けたのだろうか?指一本すら動かせない。
ロメロ「みんな、脱走できたかなー。まぁモブちゃんがいるなら大丈夫だろうなー。」
ふと自分の体を見返す。
腕を見る。片腕は朽ち果て、残った腕もこんな状態では使い物にならないだろう。
足を見ようとする。視界がぼやけてきてよく見えないが、感覚がない。きっと手と同じ状態だろう。
そんなことを考えていると意識が遠のいてきた。
ロメロ「何してるんだ私、こんな所で。〇んだらヨミとの約束守れないぞ。だから早く行かないと…」
私は何としてでも動こうともがく。しかしそんな意志とは裏腹に、体は言うことを聞かない。
ロメロ「…ヨミ、約束守れなくてごめんなさいだぞー。…ん?」
私は動くことを諦め、直ぐに来るであろう最後の時をヨミへの謝罪を口にしながら待っていたその時、視界の端にここにいないはずの人影が見えた。 - 101二次元好きの匿名さん24/11/02(土) 23:12:23
ヨミちゃんを除いた仲間たちは脱出成功か
敵部隊も全滅、追手に関してはひとまずは安心だな
モヤはある程度は制御できるのか
そして四肢が使い物にならなくなるぐらい損傷してしまったか
ヨミちゃんの回復ならとは思ったがあの能力代償がないか心配だな - 102二次元好きの匿名さん24/11/03(日) 10:51:07
保守
- 103二次元好きの匿名さん24/11/03(日) 13:05:35
能力の代償で消えたならある意味その後ロメロは脱出する形で実験失敗となるからあり得そうではあるな
- 104阿笠ロメロ24/11/03(日) 23:04:49
ヨミ「ロメロちゃん見つけたー!って何その怪我?!早く治さないと…」
駆け寄ってきた人がヨミだと分かり焦る。
ロメロ「な、んで。ヨミ、が、ここに?」
ヨミ「喋っちゃダメ!今すぐ回復させるから。」彼女はそう言うと、前に火傷を治療してくれた光で私を包みこんだ。しかしなんの効果も無く、私の体は依然命の炎が消える直前のままだった。
ヨミ「え、何で?何でなの?!早く、早く治って!じゃないとロメロちゃんが〇んじゃう!」
ロメロ「もう、いいぞー。ヨミだけでも、早く、逃げ、て…ヨ、ミぃ?」
ヨミは何とかして私を助けようとしてくれてはいるが、わたしは絶対助からないだろう。それでも助けようとする彼女だけでも逃がそうと声をかけるがなにか様子が変だ。
ヨミ「…え?そうなの?それならロメロちゃんを助けられるんだ。それホント?…ふむふむ。うん、わかった!ありがとね、〇〇〇♪」
ロメロ「え、ヨミ?誰と話してるんだ?」
上手く聞き取れなかったが、ナニカと話し終わったのか彼女は笑顔で私を見た。
ヨミ「脱走した後の他のみんなには、絶対に私よりもロメロちゃんの方が必要だよ。それに私はロメロちゃんを何がなんでも助けたいの。だから"私の全部"をロメロちゃんにあげるね。」
ロメロ「…は?何、いってるんだ、ヨミ。私にとっては、お前の方が大切…ゴフッ…!」
私はヨミの言った事に嫌な予感を覚え、止めようとした。しかしとっくに限界を迎えた私の体では止めることはできず、彼女の胸元の赤い結晶が眩しく輝き出す光景を見ていることしか出来なかった。 - 105二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 07:54:02
あっ…
- 106阿笠ロメロ24/11/04(月) 16:03:31
ヨミの体が決勝を中心にして淡く光り始める。
ロメロ「な、に言って、るんだ?それに、その光は何、だ?」
ヨミは何も答えず、笑顔のまま私を見つめる。時間が経つにつれて、彼女を取り巻く光が私を包んでいく。それと同時に彼女の笑顔が少しづつ曇る。
ロメロ「やめろ!やめてくれ、ヨミ…嫌な、予感しかしないぞ…」
私の中にある嫌な感じはだんだん強くなる。気がつくと私の体の怪我が治っていっている。治っていくにつれて彼女を包む光が弱くなる。
ロメロ「ヨミ!返事してくれ!ヨミ!!」
彼女は何があっても最後まで笑顔のままだった。
いきなり結晶が光出したかと思うと、私とヨミを覆い尽くし2人の世界を白く染めあげた。
ヨミと私を包んでいた光が消えた。目を開けると隣にはヨミが座っていた。私は自分の体を確認して驚く、体の怪我が全て治っていたからだ。
ロメロ「これは治ってる、のか…?ヨミ、ありがとうだぞ。私ヨミが居なかったら…ってヨミ?」
ヨミ「…良かったぁ、ロメロちゃんを助けられて。じゃあ私はここまでだね。」
ロメロ「え?何言ってるんだ?」
彼女は座ったままこちらを見る。身体中がひび割れ、今にも崩れそうな状態だ。
ロメロ「…なんだよそれ。ヨミ、それどうしたんだ!」
ヨミ「代償…らしいよ?この結晶が教えてくれたの、私を使えばロメロちゃんを助けられるって。」
ロメロ「は?え?代償…?」
理解が追いつかない。代償?決勝が教えてくれた?一体ヨミは何を言ってるのだろうか。ただ彼女が〇んでしまう事だけはわかった。 - 107二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 16:29:08
やはり代償のある代物だったか
そしてあの結晶自我があったのか
ああヨミちゃん... - 108阿笠ロメロ24/11/04(月) 22:09:28
ロメロ「居なくならないでくれ、ヨミ。わたし、お前が居なくなったら…」
目から涙が溢れて止まらない。言葉が出てこない。そんな私を見た彼女はやれやれとでも言いたげに首を振った。
ヨミ「泣き虫だなー、ロメロちゃんは。よしよし…ねぇ、最後に私からのお願いしたいことがあるんだけど…ほかのみんなの事、ロメロちゃんに任せてもいい?」
彼女は私の頭を撫でていた手で頬に触れると、私に優しく問いかけた。
ロメロ「うぐっ、ヨミぃ…うん、分かったぞー、任せとけ。」
私は涙と鼻水を拭い、彼女の願いを叶えようと頷きながら答える。
ヨミ「うん、それで良し!えっと確か…私は死んでもみんなの心の中で生き続けるよ!なんちゃって///」
彼女は私の答えを聞いて満足し、ドヤ顔でカッコつけたことを言ったが恥ずかしかったようで、顔を赤くした。
ロメロ「あはは、何だそれ。」
私は彼女のその様子に少し笑ってしまった。
ヨミ「笑わなくたっていいじゃん!今のは主人公の仲間が〇ぬ直前に言ってたセリフでね、前に本で読んで…」
私とヨミは話し続けた。読んだ本の話や孤児院であったことなど、他愛もない話をしながらヨミとの残り少ないであろう時間を過ごした。あぁ、この時間が永遠に続けばいいのにな。
(ロメロのダメージdice1d100=60 (60) )
- 109二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 22:17:42
重症少し手前ぐらいかな...
- 110二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 22:45:22
なるほどねぇとなるとこれ以降は協力した面子とは皆自由となったから離れた感じかね…
- 111二次元好きの匿名さん24/11/05(火) 07:05:49
保守
- 112二次元好きの匿名さん24/11/05(火) 16:03:32
ダメだったか…
- 113二次元好きの匿名さん24/11/05(火) 21:43:17
割と痛い
- 114二次元好きの匿名さん24/11/05(火) 22:21:03
この先どうなるかね…?
- 115阿笠ロメロ24/11/06(水) 07:26:45
2人で話すうちに夜が明け、空が白んできた。私はふと気になったことを聞いた。
ロメロ「なぁヨミ、お前は死ぬのが怖くないのかー?」
ヨミ「うーん、私は怖いかな。」
彼女は軽く笑いながら答える。
ヨミ「でもそれが意味があって、何かを守るために死ぬなら私は怖くないよ、ってそろそろ時間かぁ…」
そう答えた彼女の体の崩壊が進む。ヨミがこのまま居なくなるという事実が怖くて、私は彼女の手をより強く握りしめる。
ヨミ「そろそろだね、ロメロちゃん。改めてみんなの事よろしく!あとロメロちゃんは私の分も生きて、また会った時に色々教えて欲しいな♪…それじゃあバイバイ、ロメロ、ちゃ、ん…」
ロメロ「…あぁ、バイバイ、ヨミ。」
夜が明け、辺りが明るくなる。私の隣にはヨミが来ていた服と、持っていた荷物と、赤い結晶だけが残っている。私は荷物の中に無線機を見つけると、少し迷ったあと別部隊の子に連絡を入れた。
モブ「ザザ…この無線、ヨミさんですか?」
ロメロ「私だぞー、モブちゃん。」
モブ「え、ロメロ先輩?!生きてたんですか?!?!良かったぁ…えっと、ヨミ先輩は…?」
ロメロ「……」
モブ「…そういう事ですか、分かりました。では私たちは脱出して予定地点にいますので、話はそこで。」
私が何も答えられずにいると何があったか察したらしく、現在地を伝えて無線は切れた。
私は荷物の中からフード付きの服を出し、逆に彼女の服を詰めてから荷物を持った。荷物の中に彼女がくれたお面があるのが見えて、また泣きたくなってきた。
そのまま外に向かおうとした時、見たくないものがこちらに来るのが見えた。反吐が出る。 - 116二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 07:44:25
ヨミちゃん...安らかに
そして見えたものは研究者達だろうか - 117二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 16:31:24
どうなるかね…
- 118スレ主24/11/06(水) 22:37:46
すみません色々あって原稿の筆が乗らず…
早ければ明日更新したいと思います。 - 119二次元好きの匿名さん24/11/07(木) 07:43:20
期待の保守
- 120二次元好きの匿名さん24/11/07(木) 12:35:32
ほ
- 121二次元好きの匿名さん24/11/07(木) 21:17:17
かなしい
- 122二次元好きの匿名さん24/11/07(木) 23:02:26
またアレを使いそうかね…
- 123阿笠ロメロ24/11/07(木) 23:17:15
出てきたのは武器や武装を携えた研究員たちだった。
「急げ!逃げたヤツらを捕らえるんだ!」「傭兵共はどこ行きやがった!高い金払ってやってるのによぉ」「あ、あいつ今回の実験体だ!」
煩い、気持ち悪い、声も聞きたくないし姿も見たくない。そう思っていると見つかったらしく、1人の研究員が近づいてきた。
研究員「やぁ、ロメロちゃん。今回の件の首謀者は君かな?君たち、特に君とヨミちゃんが戻ってきてくれるなら、酷いことはしないと約束するよ。」
ロメロ「嘘をつくな、外道共が。お前らにとって私たちはせいぜい実験動物だろ?戻ったところで死ぬまで実験に使われるのは知ってるぞー。…それに、ヨミは死んだぞ。」
笑顔で嘘を並べながら近づいてくる研究者に対して、私は不快感を顕にしながら答えた。研究員は私の言葉を聞くほど表情が険しくなっていき、私が結晶を見せながらヨミが死んだことを伝えるとキレた。
研究員「はぁ?死んだ?ふざけんなよ!せっかくの適合者だったのによぉ、それにこれが上手く行けば出世できたのに!もういい、その結晶は回収させてもらう。あと、お前は処分させてもらう。」
彼はそう言うと銃を構えながら私に近づき、私の手から結晶を奪おうとする。ヨミの形見となったこれを奪おうと言うのか?しかもヨミの事を自分の手柄としか考えてないのか?やっぱりこいつらは許せない。許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない…
私の心の中はどす黒くにごり、手からモヤが溢れた。 - 124二次元好きの匿名さん24/11/07(木) 23:20:10
今度はうまく使わないとまた負傷しちゃうな
全身にモヤができるほど使いすぎるのが問題なのだろうか - 125二次元好きの匿名さん24/11/08(金) 07:47:53
全く研究者なのに本物の成功者を見抜けないのはコイツの出世できない理由と死因にもなりそうだな…
- 126二次元好きの匿名さん24/11/08(金) 14:19:01
こりゃこの後にかね…?
- 127二次元好きの匿名さん24/11/08(金) 21:09:17
保守
- 128二次元好きの匿名さん24/11/08(金) 22:30:14
期待の保守
- 129二次元好きの匿名さん24/11/09(土) 09:13:32
どうなるか
- 130阿笠ロメロ24/11/09(土) 09:39:21
溢れ出てくるモヤは先程とは違い、私の体を蝕むどころかまるで手足かのように動かせる。私はそのモヤを手に纏わせると、決勝を奪おうと近づいてきた研究員にそっと触れた。
研究員「ん、何だ?命が惜しくなったか?それとも結晶を…って痛!!なんだよこれ!!!」
モヤはそのまま研究員の体に触れて崩していく。少しずつ、少しずつ、より長く苦しむように。
「あの力、もしかして覚醒か?!」「嘘だろ、今まで発現の傾向すら見られなかったぞ!」「もしあれが結晶の能力だったら…早く始末しろ!」「早く他のやつも撃て!」
また研究員共がやかましくなってきた。私の足元に転がっている苦しむ固まりを無視し、1歩ずつ進む。銃弾や砲弾は私に触れる前に崩壊し、ダメージを与えるどころか触れることすら出来ない。その様子を見た研究員共の恐怖に歪む顔を見て私は口角が上がるのを感じた。
ロメロ「?そっか、そうだったんだな。ふ、ふふ、あはは、ハハハハハハハハハハハハハハハ…」
そうだ、ヨミが死んだのはこいつらのせいだ。今なら復讐できる。タダでは殺さない、より苦しんで、より痛めつけて、苦しみ抜いた果てで消えてもらおう。だってこいつらは私からヨミを奪ったんだから。
そんなことを考えならが進んでいると、手元に痛みが走った。モヤのせいかと思い痛みの発生源を確認すると、握っていた赤い結晶が光り輝いていた。まるで私がこれからやろうとすることを止めるかのように。
私はその輝きの中にヨミの笑顔が見えた気がした。そうすると私の心で燃え上がっていた復讐の炎が鎮火したような感覚になり、冷静さを取り戻して行った。
私がヨミから頼まれたのはこいつらへの復讐じゃない、同じ孤児院のみんなを任されたんだ。冷静になった私は研究員に向き直ると大きく息を吸い、大きな声で呼びかけた。
ロメロ「私たちはここから逃げるぞー。もし私たちを追ってきたり捕らえたりしたら、今度こそこの施設ごとお前らも崩壊させるぞー!」
私はそう宣言し、出口に向かって歩き出す。こちらに銃を構えて撃とうとするもの、そんなやつを止めようとするもの、放心したかのように座り込むもの、こちらに向かって罵声を浴びせるもの、反応は十人十色だった。まぁ私には関係ないな。 - 131二次元好きの匿名さん24/11/09(土) 09:52:09
脱出したか
これは大企業主導でやってたなら成功例を見逃がした挙げ句それを自分等にとって危険な状態で外に放ったなら研究者らはクビ確定だろうな、問題はクビになるならそいつらを取り込みたい中小企業はいそうなことかね、例えばグレーな事してでも大企業になりたいとことか… - 132阿笠ロメロ24/11/09(土) 14:56:59
私は施設を脱出して逸る気持ちを抑えながら歩いた。しばらく歩いていると、目的地であったとある廃墟に着いた。中を除くと見張りであろう子が数人見えたため、私はその子達に近づく。
ロメロ「見張り、ご苦労さまだぞー。」
部隊員「誰だ貴様!ってロメロさん?!よくぞご無事で…」
ロメロ「モブちゃんに会いたいんだが、どこにいるか知ってるかー?」
部隊員「はい、このまま奥に進んでもらえれば会えると思います。」
ロメロ「ありがとうだぞ。」
彼女たちは道を開けてくれたため、私はお礼を言って奥へと進んだ。
中では寝具が広げられており、まだ私達より小さい子たちが寝ていた。
ロメロ「モブちゃーん、来たぞー。」
私はみんなを起こさないよう小さな声で呼ぶ。
モブ「ロメロ先輩ですか?…本当に生きて帰ってきてくれたんですね…本当に良かった…」
彼女は私の顔を見ると安堵の表情を浮かべ、その直後目元に涙が溜まっていった。
ロメロ「あぁ、ヨミのおかげで帰ってこれたんだぞ。…でもヨミは死んでしまったぞ、私のせいで。」
モブ「はぁ、まったく。ロメロ先輩、ヨミさんはあなたに何か言ってませんでしたか?」
彼女はやれやれとでも言いたげに首を振り、私に質問してきた。
ロメロ「それは…お前たちみんなのことを任されたぞ、よろしくって。」
モブ「そうですか、本当にヨミさんらしいですね。先輩はそれを聞いたんですよね?それなら私たちのリーダーとしてしっかりして下さい!」
ロメロ「…そうだな、私がしっかりしないといけないなー。よし、分かった。みんなの為にもヨミの為にも頑張るぞー!」
モブ「ええ、よろしくお願いしますねロメロ先輩、いや、リーダーと読んだ方がいいですか?」
ロメロ「ロメロでいいぞー、なんかリーダーと呼ばれるの恥ずかしいしなー。」 - 133二次元好きの匿名さん24/11/09(土) 15:01:26
これを気にミレニアムに来た感じかね…?
- 134二次元好きの匿名さん24/11/09(土) 22:44:59
ほ
- 135二次元好きの匿名さん24/11/09(土) 22:46:19
ここからみんないろんな学園に渡るのかな
- 136二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 09:20:38
モブの子たちは他学園に行ったのかな
- 137二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 16:44:32
どうなるかね
- 138二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 22:38:19
保守
- 139スレ主24/11/11(月) 07:43:45
自己保守
夜に更新します。_( _ーωー)_ネムイ… - 140二次元好きの匿名さん24/11/11(月) 14:42:24
期待の保守
- 141二次元好きの匿名さん24/11/11(月) 22:30:39
一応の保守
- 142阿笠ロメロ24/11/11(月) 23:26:00
時は今に戻る
ロメロ「その後当時の連邦生徒会に頼んでみんなそれぞれ学校とか幼稚園に通えるようになったんだぞー、それに施設は上の企業と"お話"して私達の件は無かったことになり実験の失敗で施設は崩壊したってことになったぞ。ということで私の過去はこんなだったぞ。」
黒服「成程、失敗と記述があったのはそのような理由でしたか。話を聞いていていくつか質問があるのですが、良いでしょうか?」
ロメロ「?答えられるものならいいぞー。」
黒服「では1つ目に、貴方は自分のことをゾンビと言っていましたが何故でしょうか?」
何となくその質問が来そうな事はわかっていた。
ロメロ「んー、黒服は死ってなんだと思ってる?」
黒服「そうですね、強いて言うなら神秘の消失や反転でしょうか?」
黒服は少し悩む素振りを見せたあと、そう答えた。
ロメロ「それもあるなー。だけど私の考えは"否定される事"だぞー。生きることを否定された生物は死に、動作を否定された機械は朽ち、存在を否定された概念は消滅する。その時生きることと死ぬこと両方を否定された人はどうなると思うー?」
私は少し自罰を含んだ笑みを浮かべる。
黒服「それが質問の答えですか。とても興味深い減少のようで、貴方のことを調べたくなってきましたよ。クックックッ…」
黒服の興味 84+dice1d16=14 (14)
- 143二次元好きの匿名さん24/11/11(月) 23:33:30
黒服、興味津々だな
生物学的なゾンビではなかったんだな - 144二次元好きの匿名さん24/11/12(火) 07:47:23
そういう事ね
- 145二次元好きの匿名さん24/11/12(火) 13:37:45
藪蛇?
- 146二次元好きの匿名さん24/11/12(火) 21:53:00
ほぼマックス興味になっちゃった
- 147二次元好きの匿名さん24/11/12(火) 22:43:00
まあ話の内容だけでも黒服筆頭にゲマトリアの全体的には興味深い感じではあるか
- 148阿笠ロメロ24/11/12(火) 23:06:22
黒服「ゾンビ、言い換えると"生ける屍"ということですか。クックックッ…えぇ、ええ!とても興味がそそられますね。どうです?我々の研究に協力していただけませんか?もし協力してくれるならば…」
ロメロ「断るぞー。この体は私だけのものじゃないし、お前なんかに協力する訳ないぞ。」
私が食い気味に拒否したのを聞いた黒服は肩を竦めた。
黒服「そうですか、残念です。さて二つ目の質問というより提案なのですが、貴女の居た施設での実験のデータを所持していると言っていましたがそれを頂けませんか?もし頂けるならこちらが譲渡する債権を増額させていただくのですが。」
私はそれを聞き少し悩む。こんな奴にデータを渡すのは癪だし嫌だが、アビドスの皆の事を考えた結果渡すことにした。
ロメロ「…分かった、おまえに渡すぞ。」
そう言うと黒服の座るデスクに近づき、デスクの上に1枚の古びたメモリーを置く。
黒服「確認しても?」
私が頷くのを見て机の上の機械に読み込ませ、中身を確認した黒服の目の炎が強くなる。
黒服「成程、これは…!素晴らしいデータです。これ程の実験が闇に消えたのは本当に惜しいですね。」
ロメロ「約束は守って欲しいぞ。」
黒服「勿論、約束通り増額させていただきます。」
そう言いながら黒服は机から書類を取り出す。
黒服「そうですね、債権3億円分でいかがでしょうか?」
書類に契約内容を書き記したあと、私にサインを求めてきた。私はそれの内容を確認した後サインした。
黒服「これで契約成立ですね。これが債券所有の書類です。」
ロメロ「ありがとうだぞ。」
私は黒服から書類を受け取り部屋から退出しようとした時、ひとつ言い忘れたことを思い出した。
ロメロ「私はなー、お前らみたいな子供を搾取する大人が嫌いなんだぞー。だからもしお前らがみんなに手を出したら、その時は"お前らを否定する"ぞ。」
それだけを言い残し、部屋の外で待ってくれていたであろうユメ先輩の元へ向かった。 - 149二次元好きの匿名さん24/11/12(火) 23:09:28
お前らを否定するか...もしかしてあの力ただの腐食とか生物を死滅させるだけでなく存在の否定までできるの感じだろうか
- 150二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 07:47:50
交渉は成立か
- 151二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 14:04:15
あ、幽霊だけどユメもいたか
- 152阿笠ロメロ24/11/13(水) 17:41:36
ロメロ「待たせたなー、ユメ先輩。終わったぞー。」
ユメ「あ、ロメロちゃんおかえり!あのね、ここで待ってる間、ロメロちゃんの事を教えてくれる子がいたの!そこにいたんだけど…あれ?居ない?」
私はユメ先輩の話を聞いて薄く微笑む。
ロメロ「えっと…『ホシノから目を離さないで』…送信完了っと。ユメ先輩、私が出来るのはここまでだから、あとは先生に任せるぞー。」
ユメ「ふぇっ?!あ、ホシノちゃんの事だよね。ありがとう、ロメロちゃん♪」
私は先生にメッセージを送ると、辺りを見回していたユメ先輩に声をかける。
ロメロ「…ありがとなー。」
一瞬胸の結晶が赤く光った。次にアビドスに来るのはラーメン屋が再建した時かな?そんな事を考えながら私はビルを出るとそのままミレニアムへと帰った。
次のイベントdice1d4=3 (3)
1,武器の完成
2,1+ネルと戦闘
3,1+フトモモ大魔神に怒られる
4,1+2+3全部
- 153二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 22:06:52
確かロメロのは青いヤツだったはずだから、赤く光るのはある意味彼女の反応なのかね?
そしてユウカと… - 154阿笠ロメロ24/11/14(木) 07:03:22
数日後ミレニアムにてウタハから呼び出された。
エンジニア部の部室に入り、机の前にいるウタハに声をかける。
ロメロ「来たぞー、部長。要件は頼んでた物か?」
ウタハ「そうだね、君の予想通り頼まれていたものさ。ついに君の武器が完成してね、ご覧に入れよう!」
彼女はそう言うと机の上の何かに覆いかぶさった布を捲り上げた。そこにあったのは長い銃身とそれを支える本体、そしてそれらを守る為の分厚い装甲の着いた機関銃だった。
ウタハ「ブローニング機関銃改良型、注文通り防御力に振ったものだ。君の防御力がdice1d100=42 (42) 、戦闘力はdice1d50=36 (36) 上昇すると思うよ。(防御力は現在134、戦闘力は7)」
ロメロ「さすがエンジニア部、注文通りだぞー。」
ウタハ「それだけじゃないぞ?勿論dice1d4=3 (3) の機能をつけさせてもらった。」
1,Bluetooth
2,自爆機能
3,火炎放射器
- 155二次元好きの匿名さん24/11/14(木) 07:46:52
第二次大戦期のアメリカ感強いヤツになったな…
- 156二次元好きの匿名さん24/11/14(木) 07:50:48
安価の可能性を除けば一番マシで使えるそうなの引いたな
- 157二次元好きの匿名さん24/11/14(木) 12:40:43
攻撃機能が多いのは地味にアリだな
- 158二次元好きの匿名さん24/11/14(木) 21:48:57
exで火吹くのか
- 159阿笠ロメロ24/11/14(木) 22:13:16
ロメロ「火炎放射器?」
ウタハ「そう、火炎放射器。変形機能が付いていてね、ここのレバーを引くと銃形態と火炎放射器形態に変形するのさ。」
彼女はそう言うと手元のレバーを引く。ガチャガチャと大きな音を立てて機関銃が火炎放射器に変形する。
ウタハ「この形態だとdice1d15=2 (2) mまで火が届くんだ。まぁこれを作るために予算が消し飛んだよ。」
アッハッハと何も無い風に軽快に笑う彼女を見て少しため息が出る。
ロメロのロマン理解度50+dice1d50=49 (49)
- 160二次元好きの匿名さん24/11/14(木) 22:18:49
機関銃としての機能と火炎放射器の機能は併用できないのか
そして2mめちゃくちゃ近接武器ですね
そしてロメロのロマン理解度よ、さすがエンジニア部 - 161二次元好きの匿名さん24/11/14(木) 22:58:31
近距離ぇ…
- 162二次元好きの匿名さん24/11/15(金) 07:40:44
銃剣感覚での使用になるかな、もしくはミルクトゥースみたいに奇襲の形で至近距離で使って目眩ましにもいけるか…?
- 163二次元好きの匿名さん24/11/15(金) 13:19:46
面白い構成なのは確かだな
- 164阿笠ロメロ24/11/15(金) 22:00:37
ウタハ「いやー、変形機能をつけたはいいものの、その機構が原因で火炎放射の射程が2m程になってしまったんだが…」
ロメロ「それはしょうがない、だってこれロマンの塊でかっこいいぞー。」
こんなカッコいいものに不満などあるはずも無い。
私はウタハの声をさえぎり答える。その言葉を聞いた彼女は顔を明るくして私の手を取った。
ウタハ「やはりロメロは理解してくれると思ってたよ。かれこれ2年以上の付き合いだが、理解してくれるか不安だったんだ。さあ!試射といこうじゃないか!」
私は武器を手に取ると、ずっしりとした重い感覚を感じた。これを持って走り回るとかは無理だろうなー。そんなことを考えながら射撃スペースへと向かった。
ウタハ「よしまずは機銃モードから試してみてくれ。」
目の前には小さい的がいくつかと大きな的がひとつ、私は銃を構えてトリガーに指をかけた。
射撃命中率dice1d100=42 (42) %
ウタハ「成程、じゃあ次は火炎放射モードだね。廃材置き場から持ってきて積み重ねた物があるから、それを的にしてくれ。」
私は頷くと武器のレバーを引いてモードチェンジさせると、的の至近距離まで近づいて先程と同じくトリガーを引いた。
しばらく後、私とウタハは濡れ鼠になっていた…
- 165二次元好きの匿名さん24/11/15(金) 22:59:18
ナパーム並みに燃えたか
- 166二次元好きの匿名さん24/11/15(金) 23:03:14
火だるまなりかけたなこれ
- 167阿笠ロメロ24/11/16(土) 08:15:05
濡れ鼠となった私たちは着替えた後、セミナーの部屋で正座をしていた。
ユウカ「それで何故このような事が起きたのか説明してくださいね?先輩がた。」
うーん、ユウカの笑顔が怖い。
ウタハ「いやー、まさか廃材の中に爆発物があるとは思ってなくてね。燃えてる破片が爆発で四散して燃え広がってしまったというわけさ。」
ウタハ部長が持ってきた廃材の中に、誰かがうっかり入れてたか入れて忘れてた手榴弾でも入っていたのだろう。それにこの火炎放射器の燃料は新素材開発部製らしく、よく燃える上消えにくいという燃料だったらしい。
ユウカはウタハ部長に怒っているなー。
説教の時間dice1d4=2 (2) 時間
ついでにあの燃料はdice1d12=6 (6) 時間燃える代物らしいぞ。
ユウカ「分かりましたか?ウタハ先輩。」
ウタハ「あぁ、すまなかった。」ゲッソリ
ユウカ「まったく…次は気をつけてくださいね。それで、ロメロ先輩は巻き込まれただけなんですね。」
ユウカの小言が終わったようで、ウタハ部長の隣で正座していた私に声がかかる。
ロメロ「調子に乗って燃やしまくってたのは真実だぞ。ユウカ、ごめんなさいだぞー。」
私はそう言いながら土下座の形をとる。それを見たユウカはやれやれとでも言うようにため息をついた。
ユウカ「しょうがないですね。次回からは気を付けてもらうということで、ロメロ先輩への話は終わりです。あと、エンジニアの来月の予算は少し減額させてもらいます。」
ウタハ部長は抗議したそうにしていたが、しょうがない事だろう。私はブーブー言っている部長を引きずりながらセミナー室を出た。
その後私は部長に代金を上乗せして払い、自分の武器をゲットした。…危険だし火炎放射モードは使わないようにしよう、うん。
- 168阿笠ロメロ24/11/16(土) 11:40:38
部室で火事を起こした翌日…
さて今日は何しようかなー、dice1d4=2 (2)
1,戦闘訓練
2,運動
3,事務
4,料理
- 169二次元好きの匿名さん24/11/16(土) 11:45:27
運動か
ランニングか筋トレかなんだろうか - 170阿笠ロメロ24/11/16(土) 12:17:36
よし、トレーニングしよう。昔の件以降上手く動かない体をそのままにしてたな。
ロメロ「確か体操服はここに閉まってたと思うぞー…」
自分の部屋の棚を探しているとお目当ての物はすぐに見つけられた。私は体操服に着替えると外に出た。
遭遇ダイスdice1d1=1 (1)
1,乙花スミレ
友好度(左がロメロから、右が対象から)
dice2d100=74 22 (96)
(1は初対面、100ほど友好的)
- 171二次元好きの匿名さん24/11/16(土) 12:19:29
スミレからは名前は知ってるぐらいか
- 172阿笠ロメロ24/11/16(土) 21:46:24
ロメロ「よし、まずはランニングからするぞー!」
私はストレッチをしながら、走るコースはミレニアムの外周にしようと思いついた。
ロメロ「…やっぱり少し疲れるぞー。」タッタッタッ
体が重い、そう感じながら走っていると向こうに別の人が走ってるのが見えた。確かトレーニング部の乙花スミレさんだったと思う。そんなことを考えていると向こうもこちらに気づいたようだ。
私達は休憩がてら挨拶を交わした。
ロメロ「初めまして。エンジニア部3年の阿笠ロメロだぞー。」
スミレ「こちらこそ初めまして、ロメロ先輩。トレーニング部2年の乙花スミレです。ロメロ先輩も先程から走っていられたようですが、トレーニングに興味がおありで?」
彼女はそう言うと顔を近づけてきた。彼女はトレーニングに関しては手を抜かないという話を聞くし、今の私にちょうどいいかもしれない。
ロメロ「そうだぞー。体がなまってしまってな、これを機に運動しようと思ってたんだぞ。」
スミレ「なるほどそうでしたか。それなら私と一緒にトレーニングをしましょう!」
ロメロ「よろしくお願いするぞ、乙花さん。」
その後私はdice1d30=19 (19) km走ることになった。
ついでのようにトレーニング部の部室に連れてかれてdice1d6=6 (6) 時間トレーニングしたぞー。
疲れた…
成果は…運動ステ成長dice1d4=4 (4)
1,疲労の方が強かった dice1d5=2 (2) 上昇
2,少しは体力着いたかな? dice1d10=4 (4) 上昇
3,体が動きやすくなったぞー dice1d20=19 (19) 上昇
4,凄いぞ、これがトレーニングの力!dice1d40=36 (36) 上昇
- 173二次元好きの匿名さん24/11/17(日) 00:49:19
すげぇ上がってて草
- 174阿笠ロメロ24/11/17(日) 09:06:54
ロメロ「うーん、運動しすぎて体痛いぞー。でも昨日まであった体のぎこちなさは消えてる気がするぞ?」(運動ステ上昇13→49)
よし、今日は何をしようかな?dice1d4=2 (2)
1,機銃、もっと使えるようにしないとなー
2,事務作業苦手だけど頑張るかー
3,料理先生の為にも頑張るぞ
4,???「さぁ、今日のトレーニングの時間です!」
- 175二次元好きの匿名さん24/11/17(日) 15:04:25
事務作業か
やってみようか - 176二次元好きの匿名さん24/11/17(日) 22:47:49
保守
- 177阿笠ロメロ24/11/17(日) 23:10:53
よし、事務作業でも練習しよう。ユウカからもヘルプ来てたしなー。…苦手だからやりたくないぞー。
ロメロ「ユウカー、手伝いがてら仕事を教えて欲しいぞー。」
ユウカ「誰ですか?…あ、ロメロ先輩ですか。」カキカキ
私がセミナーに入ると、書類の山に囲まれて酷いクマを作ったユウカがいた。
ユウカの疲労 80+dice1d40=1 (1)
ロメロ「…ユウカ、寝ろ。」
ユウカ「仕事が終わらないと寝れない…って何するんですか?!」
溜息をつきつつ仕事を続けようとするユウカを抱え上げると、仮眠室のベットに放り込んだ。
最初は文句を言っていたがいつの間にかぐっすり眠っている。
ロメロ「ユウカ、いつもありがとうだぞ。」
さて、いつものお礼も兼ねてユウカの分も私が頑張らないとな。ユウカの頭を軽く撫でた後書類の山に向き直った。
仕事の量dice1d1000=412 (412)
ロメロのこなした量7+dice1d100=91 (91)
イベントダイスdice1d100=73 (73)
(50から離れる程大きなイベント)
- 178二次元好きの匿名さん24/11/17(日) 23:13:26
四分の一は仕事を終えれたか
そしてイベントはどうなるか - 179二次元好きの匿名さん24/11/18(月) 07:46:55
ある程度は進んだ中でイベントか
- 180二次元好きの匿名さん24/11/18(月) 13:56:43
どうなることやら…
- 181阿笠ロメロ24/11/18(月) 18:47:56
数時間後…
ロメロ「終わらないぞー!」
できないなりに頑張った結果、残った仕事の1/4は終わった。しかしユウカがあんなになっても終わらなかった量だ、私もこれ以上は倒れそうだ。
ロメロ「…ユウカを起こすか?…いやそれだと本末転倒だぞー。先生に頼む…って先生は今アビドスだから無理だよなー。」
そんな事を言いながら少しづつ進めていると誰かが部屋に入ってきた。
ノア「ユウカちゃん、戻りましたよ?」
友好度(左がロメロから、右が対象から)
dice2d100=61 60 (121)
- 182阿笠ロメロ24/11/18(月) 22:46:18
来たのはセミナーの書記、生塩ノアだった。
ノア「ロメロ先輩でしたか。ユウカちゃんはどちらへ?」
ロメロ「顔が死にそうだったから仮眠室のベットに放り込んだぞー。」
ノアとはユウカの手伝いでセミナーに来た時、何度か顔を合わせて話したりした事があり仲はいい方だと思う。
ノアは仮眠室の中を覗くとすぐに帰ってきた。
ノア「ふふっ、ぐっすりでしたねユウカちゃん。それにしてもありがとうございます。私が言っても仕事がーって言って、休憩してくれなかったので。私達の仕事ですし、残りは私の方で片付けておきますね。」
ロメロ「乗りかかった船だし、最後まで手伝うぞー。」
ノアは微笑みながらそうですか、と答えると仕事を始めた。私もと続きを進めるのであった。
残りの仕事 321
ノア 100+dice1d100=34 (34)
ロメロ 7+dice1d100=9 (9)
- 183二次元好きの匿名さん24/11/18(月) 22:47:53
ロメロ先輩もヘトヘトなんだな
休憩か仮眠したほうが良さそう - 184二次元好きの匿名さん24/11/18(月) 23:38:49
関係は丁度良い感じか
- 185二次元好きの匿名さん24/11/19(火) 07:35:59
残りは111か
- 186二次元好きの匿名さん24/11/19(火) 14:38:00
保守
- 187二次元好きの匿名さん24/11/19(火) 22:20:11
どうなるかね…
- 188阿笠ロメロ24/11/19(火) 22:28:43
1時間後…
やばい、さっきまでの疲れが出てきて仕事が手につかないぞ。ノアはすごいスピードで仕事を片付けているなー。
その時仮眠室からドタバタしている音が聞こえてきた。
ユウカ「ね、寝ちゃってた?!仕事終わってないのにー!ってノアとロメロ先輩??」
慌てて仮眠室から飛び出してきたユウカは、私とノアを見て混乱していた。
ノア「おはようございます、ユウカちゃん。とても可愛らしい寝顔でしたね、ふふっ♪」
ユウカ「ち、ちょっとノア!からかうのはやめてちょうだい!まったく…でも2人とも私のためにありがとう。おかげでしっかり休めたわ。それじゃあ仕事片付けちゃいましょう!」
しっかり寝たユウカはノア以上の速度で仕事を片付けていった。(残り171、2人とも事務100なので確定成功)流石だなー。
仕事が終わった後に事務をユウカとノアの2人から教えて貰えた。やったぞー!
事務成長(現在14)dice1d4=2 (2)
1,疲れてて上手くいかなかったぞdice1d10=1 (1)
2,少しはできるようになったかー?dice1d20=4 (4)
3,良し、頑張ったぞー!dice1d30=27 (27)
4,さすがセミナーの2人だぞ!dice1d50=26 (26)
- 189二次元好きの匿名さん24/11/20(水) 07:48:43
ホントに少しだが上がったな
- 190二次元好きの匿名さん24/11/20(水) 16:05:17
ほ
- 191阿笠ロメロ24/11/20(水) 19:25:06
疲れてたせいか、身についた気がしないぞ。でも少しは成長できたし、また手伝いに行くかー。そんな事を考えながら布団に潜り込んだ。
翌日、セミナーの疲れから寝坊した私はモモトークのメッセージを見て目が覚めた。
ロメロ「ホシノが…いなくなった??」
もしもホシノに何かあったらと、確かにアビドスの子に言っていたが。
メッセージを見た私はどうしたものかと思案してて遅刻した私はユウカに怒られる事となった。 - 192阿笠ロメロ24/11/20(水) 19:32:58
ホシノが居なくなったところで次スレだぞー。
ゾンビ・スチューデント!!その3|あにまん掲示板アンデットスチューデント改めゾンビスチューデントの3スレ目だぞー。bbs.animanch.com - 193二次元好きの匿名さん24/11/20(水) 22:59:39
感謝です
- 194二次元好きの匿名さん24/11/20(水) 23:15:03
スレ立てありがとうございます
- 195二次元好きの匿名さん24/11/21(木) 08:20:27
スレ立て感謝
- 196二次元好きの匿名さん24/11/21(木) 14:39:32
うめうめ