「ん、今の私はスーパーシロコ」(建て直し)

  • 1二次元好きの匿名さん24/10/21(月) 23:35:43

    前スレが保守し損ねたので建直しになります


    前スレ

    https://bbs.animanch.com/board/3986089/?res=50

  • 2二次元好きの匿名さん24/10/22(火) 00:13:59

    10まで

  • 3二次元好きの匿名さん24/10/22(火) 00:14:26

    10

  • 4二次元好きの匿名さん24/10/22(火) 00:15:06

    6

  • 5二次元好きの匿名さん24/10/22(火) 00:15:16

    5

  • 6二次元好きの匿名さん24/10/22(火) 00:15:39

    4

  • 7二次元好きの匿名さん24/10/22(火) 00:15:52

    3

  • 8二次元好きの匿名さん24/10/22(火) 00:16:06

    2

  • 9二次元好きの匿名さん24/10/22(火) 00:16:17

    1

  • 10二次元好きの匿名さん24/10/22(火) 00:17:00

    0ってだけだと入力されてない事になるんですね、初めて知った

  • 11二次元好きの匿名さん24/10/22(火) 12:03:18

    保守

  • 123.5周年からの新任24/10/22(火) 12:05:49

    この二人なら話し出すのはお菓子を食べ終えてからになるだろう、そのためアヤネが話を進めようと声をかける。

    「すみませんがお二人はどういったご要件でいらっしゃったんでしょうか?」

    お菓子に伸ばす手が踵を返してノゾミが持ってきた鞄へと進み、取り出したのはゲーム機の様な物だった。

    「これは……?」
    「ミレニアムに特注で作ってもらった、ダイブ型環境シミュレーション装置だってさ!」
    「名付けてー『潜寿郎Mk-Ⅲ』」
    「うへぇ、随分と機会に合わない名前だね?」
    「あははっ、作った人がそう言ってるし、まあいいんじゃない?」
    「使えればそれで良しー」

    ミレニアム特注の機械、それは間違いなく高価で確かな性能を持つ物である事は明白だった、疑問なのは。

    ”どうしてそんな高そうな物をここに?”
    ”ここに持ってきて大丈夫なの?”

    ミレニアムへの注文かつ高価な品なら個人ではなく学校、それもネフティスの投資の下に造られたはずだ、それはCCC所属といえど一生徒が簡単に持ち出して良い物で無いのは明白だった。

  • 13二次元好きの匿名さん24/10/22(火) 23:31:12

    保守

  • 14二次元好きの匿名さん24/10/22(火) 23:53:46

    保守

  • 15二次元好きの匿名さん24/10/23(水) 11:40:49

  • 163.5周年からの新任24/10/23(水) 15:01:45

    「パヒャッ、どうしてって言われても、これは私たちに使用許可が出されてるんだし、どこで使ったって問題無くない?」
    「問題なーし……メイビー」
    「あはは……それで、その『潜寿郎Mk-Ⅲ』を持ってきたのはいったい……?」

    皆の困惑を代表して更に問いを続けるアヤネにノゾミ達は応える。

    「あの時は負けちゃったからさぁ、コレで再戦しにきたって訳」
    「イエース、リベンジー」
    「……申し訳ないのですが、私達には特段お受けする理由が無いと言いますか……私達はアビドスの借金返済に向けて活動をしないとですので……」

    当然の返答だった、借金返済のための対策委員会だ、遊ぶ時間が無いという訳ではない、何気ない他愛のない日常を送る、その中に借金返済も有るだけだった。
    しかし突然の来訪者の一方的な要求に応じる理由は無い、それだけの話、仲の良い関係ではない事もそれを後押しする。

  • 17二次元好きの匿名さん24/10/23(水) 23:30:17

    保守

  • 18二次元好きの匿名さん24/10/24(木) 10:38:48

    保守

  • 193.5周年からの新任24/10/24(木) 19:31:32

    「あーはいはい、なら応じる相応の理由があればいいんでしょ?」
    「めんどーなー」
    「……むしろアンタ達にお菓子まで出してる時点で十分過ぎる対応なんだけど?態度デカすぎじゃない?」
    「パヒャヒャッ、これくらいの金額なら納得出来るんじゃない?どう?」
    「な、何よお金を払え……ばって……え……?」

    ヒラヒラと紙を振りながら提示された金額は、セリカがバイトして得られる賃金から桁が幾つも離れていた、余りの額にセリカは理解が追いついていないようだ。

    「す、すごい金額ですが……なぜ私達へのリベンジにそこまでの価値が有るのでしょうか?」
    「私達の鉄道って襲われても対抗できるように武装してた訳、だってのにさぁアンタ等がたったの五人で制圧しちゃう訳じゃん?私たちの面子は丸潰れ、原因究明と解決が必要って事、分かった?あー喉渇いちゃった、おかわりちょーだい」
    「私も所望するー」

    先生の指揮により、人員のアドバンテージと機関銃の圧倒的物量、それを凌ぎあまつさえ勝利を収めたのは明らかにイレギュラーだ。
    そのイレギュラーに対するデータと対策を取らなければ、キヴォトスでは運行の安全を確保できないというのも理解はできる。

  • 20二次元好きの匿名さん24/10/25(金) 00:00:49

    保守

  • 21二次元好きの匿名さん24/10/25(金) 11:31:44

  • 22二次元好きの匿名さん24/10/25(金) 14:54:14

    このレスは削除されています

  • 233.5周年からの新任24/10/25(金) 14:55:23

    しかし今この場にいるのは奥空アヤネ、黒見セリカ、十六夜ノノミ、小鳥遊ホシノに加え先生である。メンバーの不足に加えアビドス最大戦力の小鳥遊ホシノ、そのデータはおいそれと明け渡して良い物では無い。

    「うへぇ、おじさんはパス、お昼寝したい気分なんだぁ」
    「パヒャッ、怖気付いちゃった?まあ別に逃げるなら構わないけど」
    「逃げるなー卑怯者ー」
    「アンタ達、意見が割れてるわよ」
    「シロコちゃんが居なくてもよろしければ戦いますよ〜♪」
    「そ、ならとりあえず説明になるしやっちゃおっか!」
    「臨戦態勢ー」

    諸々の説明を聞いた上での模擬戦闘が行われ、その結果は──見事惨敗だった。

    「あ、あんなの反則じゃないのよっ!」
    「すっごかったですね〜☆」
    「あ、あはは……明らかに設定がおかしかったとは思いますね……」
    「そんなの当たり前でしょ?対策する前提なんだし」
    「ざんとー」

    アビドスに突如現れた際の戦い、その時とは比べ物にならない人員数、それをくぐり抜けた先で待ち構えたのは、明らかにあの時より火力を増した機関銃からの暴力の雨だった。

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