- 1二次元好きの匿名さん24/10/24(木) 04:29:51
マスターがバーヴァン・シーと特異点に向かってはや2日、カルデアではマスターとの連絡がつかないって大騒ぎだ
とりあえずマスターの状態だけは掴めているから命の危険性はなさそうだけど、みんな……特にマシュやモルガンはやっぱり気が気じゃないみたいだね
まあ、太公望辺りは「これ、むしろ大丈夫なやつですね」とか言ってたけど…私もたぶんそうなんじゃないかなって思う。何と言ってもマスターだからね
この手の微小特異点でいわゆる「詰み」の状態に陥ることはまずない。彼に世界の命運がかかっている以上、必死に頑張ればなんとかなるようになってるものさ
だったらほら、心配ないでしょう?頑張ることにかけてはマスターも、バーヴァン・シーだって得意だからさ
…………だから、早く無事に帰ってきてね、マスター
我慢できなくなった僕が直接飛んでいって、厄災パワーで特異点をふっ飛ばしちゃう前に☆ - 2二次元好きの匿名さん24/10/24(木) 04:31:21
- 3二次元好きの匿名さん24/10/24(木) 04:33:49
過去スレリンクです
【閲覧注意】ごめーん、マスター☆|あにまん掲示板「……嫌な予感しかしないけど、どうしたの?」「いやー、あのね……マスターの端末にちょっと触ったらなんか電源落ちちゃった♪」「は?……いや待って?まだ作業の途中だったんだけど?いきなりメリュジーヌ来たか…bbs.animanch.com【閲覧注意】ごめーん、マスター☆その2|あにまん掲示板「……今度はどうしたのさ」「実はさ……バーヴァン・シーに惚気けてたら通りかかったマシュに話聞かれちゃった☆」「……何やってんの?」「で、お返しにマシュにも色々と聞いて、そうしているとバーヴァン・シーも…bbs.animanch.com【閲覧注意】ごめーん、マスター☆その3|あにまん掲示板むぅー……マスターに構ってもらおうと思ったらブリトマートとイチャイチャしながら部屋に入っていった……あんの泥棒猫…今度手合わせの時やっつけてやるんだから………ん、いけないいけない。新米騎士にそんな大人…bbs.animanch.com【閲覧注意】ごめーん、マスター☆その4|あにまん掲示板いやあ、私の恋人がモテモテで嬉しい限りだね!!タナボタ拾った予言の子に抜け駆けかました陛下も、二人ともマスターに夢中で股開いてるね!!!恋人の私が放ったらかしなのは淋しいし納得いかないし理不尽だけど、…bbs.animanch.com【閲覧注意】ごめーん、マスター☆その5|あにまん掲示板「んっ……ちゅっ………♡」「あむっ……はあ…♡し、舌あまり入れないで……♡」「ああ、ごめん♡アルトリアの反応が可愛くて、つい夢中になっちゃった♡」チュッ♡チュッ♡ ピクンッ……♡「んっ…♡もう、強…bbs.animanch.com【閲覧注意】ごめーん、マスター☆その6|あにまん掲示板やあ、マスターの恋人のメリュジーヌだよ!!スケベなマスターはいつも女の子達相手にエッチ三昧♡♡実はその原因の一つは、私から始まってみんながマスターの精力をもっと強くしようとイタズラしたからなんだよ♡具…bbs.animanch.com - 4二次元好きの匿名さん24/10/24(木) 04:43:19
大まかな設定
マスター:健全な男子がぐいぐい迫ってくる可愛い女の子と萎え知らずの絶倫精力をぶち込まれ、無事スケベ野郎にジョブチェンジした人類最後のマスター。メリュジーヌ相手にはS気味になりやすい
メリュジーヌ:不意に出会った運命に一目惚れしてグイグイ迫った結果、マスターの性癖をやや捻じ曲げてしまった誘い受けメスガキドラゴン。マスターの影響と相手をしてもらえない時の寂しさを拗らせて女性も積極的に食うようになってしまった
マシュ:大切な後輩。曲者揃いかつ肉食系な女性が揃う中で、そのマシュマロボディと素直な愛情で五角以上に渡り合うツワモノ。メリュジーヌにとってもお気に入り
モルガン:愛も行動のスケールも大きい妖精女王。絶倫になったマスターにはご満悦。マスターと致している回数はメリュジーヌと並んでケタ違い
バーヴァン・シー:血みどろの令嬢も今は昔。現在はワガママに振る舞いつつも不器用な愛情を振りまく愛されキャラに。母の夫に惚れてしまった事に思う所はあるが、モルガンは全く気にしていない模様 - 5二次元好きの匿名さん24/10/24(木) 04:43:47
バーゲスト:危険な衝動と危険すぎるボディを併せ持つダイナマイト騎士。カルデア魔術勢のサポートで大幅に抑えることには成功したが、現在でも完全な克服には至らず。カルデア屈指の惚れっぽさを誇り、実は浮気もしばしば……
アルトリア(キャスター):純朴な少女も現在では頭ピンクに。かつて恥ずかしがっていた水着よりよっぽど恥ずかしい格好でも迫れるぐらいに立派になった。マスターとは任務を共にすることも多く、その度に抜け駆けしてつまみ食いしている
ハベトロット:花嫁を送り出す健気な妖精にして、マスターの花嫁候補の一人。色気より仕事な気質ではあるが、ムラっと来た時にはマスターに大胆に迫るとか
ブリトマート:その身に強力な武器を携えた、期待の新米妖精騎士。まだまだ新入りながらも、先輩騎士に勝るとも劣らない能力と性欲を秘めている - 6二次元好きの匿名さん24/10/24(木) 06:45:26
建て乙です
- 7二次元好きの匿名さん24/10/24(木) 07:10:07
建て乙
- 8二次元好きの匿名さん24/10/24(木) 07:27:41
おつ
- 9二次元好きの匿名さん24/10/24(木) 07:27:56
あげ
- 10二次元好きの匿名さん24/10/24(木) 07:28:12
保守
- 11二次元好きの匿名さん24/10/24(木) 12:30:37
保守
- 12二次元好きの匿名さん24/10/24(木) 14:19:29
このレスは削除されています
- 13二次元好きの匿名さん24/10/24(木) 21:33:40
ほ
- 14二次元好きの匿名さん24/10/25(金) 04:11:41
このレスは削除されています
- 15二次元好きの匿名さん24/10/25(金) 05:15:10
……暗い部屋。ぎしぎしと音を立てるベッド。澱むような熱気。
不快、苦痛、諦観、逃避。ひたすら耐えて、呻いて、喘いで、叫んで。
睦事、真似事、御飯事。本来妖精には必要ないはずのそれが、たいそう奴らはお気に入りのようだった
「っ………!!」
猿轡を噛み締める。伸し掛かった男が腰を震わせ、私の中に汚濁を吐き出す。
気持ち悪い。でも痛いよりはずっといい。
これが私の、バーヴァン・シーの末路。何度も繰り返す中のそう珍しくもない結末の一つ。むしろベッドの上で終われるだけマシな類。
みんなの人気者 みんなの慰め者 それが可愛いバーヴァン・シー
思い出して 思い出して お前の居場所はそこじゃない
意識がさらに沈む。まるで走馬灯のように、或いは劇場のように、私のつまらない幕引きが次々と繰り広げられる。
時に何もかも奪われた果てに路地裏で飢え死に、時につまらない理由で嬲り殺され、時に遊び半分で追いやられた森で獣に食い殺され、時に……
「あ”………」
だめ……私が塗り潰されてく……誰か……助けて………マスター……!! - 16二次元好きの匿名さん24/10/25(金) 07:23:27
早く助けに来てくれマスター
- 17二次元好きの匿名さん24/10/25(金) 12:13:01
保守
- 18二次元好きの匿名さん24/10/25(金) 16:22:32
このレスは削除されています
- 19二次元好きの匿名さん24/10/25(金) 22:34:44
保守
- 20二次元好きの匿名さん24/10/26(土) 04:49:10
待機
- 21二次元好きの匿名さん24/10/26(土) 05:28:45
ズッ……ズッ……
「暗いな……足元もドロドロしてる感じで、完全に普通の夢じゃ無いよな……?というかこのドロドロすごい既視感あるけど、だとすれば触って大丈夫なのかな……」
(ほ~ら、見てみろよコレ。お前のために研いでおいたんだぜ?)
(ひっ……!いや、いやぁ……!!)
「………この声は」
(それにほら、死に装束としては上等でしょ?その靴…キレイなあなたの脚にピッタリ♡しっかり保存して私の部屋に飾ってあげる!)
(お願い…お願いします…!いや…いや…やだぁっ……!!)
(暴れんなって、どうせ動けないんだから……せーのっ!!)
(ひっ……ぎゃあ”あ”あああっっっ!!!)
「……………」
赤い踵のバーヴァン・シー 嫌われ者のバーヴァン・シー
あんなに素直だったのに あんなに便利だったのに
女王のせいでみんな台無し 壊れた玩具のバーヴァン・シー
(あ”……い”、たい……ち……でて……)
(うーん、やっぱり素敵〜♡この指のカタチがたまらない……あ、お前はもう死んでいいから)
グシャッ
「……見せたい物はこれだけか?これで終わりなら俺は先に進むぞ」
どうして?
「バーヴァン・シーが待ってる」
どうして? なんで? なんであいつだけ?
「自分で考えてくれ。それがお前たちの責務のはずだ」
(……昔の君は、君の罪は、決して消せない。だけど俺は今の君を知っている。だから…!) - 22二次元好きの匿名さん24/10/26(土) 05:29:13
………………………
………部屋の中にまた新しい『ご主人様』が来た。
「いらっしゃいませ。どうぞこちらに来てください」
何度も、擦り切れるぐらい繰り返した挨拶。毎日、ここに来るご主人様のために誠心誠意奉仕するのが私の役割。男も、女も、翅付きも、獣も、その欲望の種類も問わない。ただ、壊しすぎないように手加減だけしてもらえる。
……誰かが歩いてくる。何か、声を出しているみたい。だけど私にはソレが何を言っているのかよくわからない。目の前のナニカがどんな顔をしているのかさえ。
手で服の上から下半身を触る。男。それならまずは口から始めればいいか。
「では、まずは口で奉仕させていただきます」
歯を立てないように、慎重に。もしご主人様に怪我なんてさせてしまえばお仕置きされる。治してもらえるとはいえ爪とかはやっぱり痛い。
………なんだろう。口に含んだ瞬間になんか変な感じが……気のせい?
「んっ……んぶっ……じゅるっ……」
よく馴染む…そんな感じがする。体の相性ってやつなんだろうか。
…頭を撫でられる。貧相な、だけど強そうな手。その暖かさがどこか頼もしい。
それに…………この感触、知っている気がする。
「………んむっ……じゅぷっ……♡」
……あれ。どうして私、身体が熱く……わからないけど、まあいいか。
痛かったり気持ち悪かったりするのに比べれば、たとえ変な薬とか使われてでも気持ちいいほうが良いに決まってる。
「んっ……んむっ……じゅるるっ……♡♡」
決まってるけど……それでもおかしい。自分のアソコを必死に弄りながらしゃぶるなんて……わからない。なんだろう。なんなんだろう、これ………♡ - 23二次元好きの匿名さん24/10/26(土) 05:48:19
……………………
「んっ、んぶっ、じゅぞぞっ……♡♡♡」
クチュッ♡クチュッ♡………
「ば、バーヴァン・シー……気持ちいい…気持ちいいけど……!!」
「じゅぷっ♡じゅるっ♡ぐぷっ♡じゅぷっ♡……」
(こっちの声が聞こえてない……!それに姿もボロボロのときみたいで……っていうかなんだこの部屋!?何をさせられてたんだ、君は……!?)
「はあ……はあ……♡ご主人、いかがですか…?私、上手に奉仕できているでしょうか……♡♡」
(………いや、そんなの後だ。どうやったらバーヴァン・シーを正気に戻せる?もし奴らが取り憑いているなら、それを引き剥がさないと……)
なにこれ こんなの知らない まって
(……………………ん?)
「ちゅっ……れろっ……♡れぇっ……♡ああ…ご主人様の×××、美味しいです…♡♡なんで……なんでこんなに愛おしく……♡♡」
クチュッ♡クチュッ♡チュプッ♡チュプッ♡…… ピクンッ♡…ビクンッ♡…
あたたかい いやだ こんなの見たくない
ずるい やめて 知りたくない ■ませて ■させないで
(…………まさか感覚共有してる?)
ギクッ
「………ベッド行こうか、バーヴァン・シー」
スッ……
「あ……もうするの…?いえ、残念ではありませんが……」
(……物は試し、か。やってみよう、俺なりに…!!)