- 1ORCA小隊24/10/24(木) 19:06:48
僕達ORCA小隊は、失踪前の連邦生徒会長から命じられたシャーレ/S.C.H.A.L.E.及び先生の護衛任務により、シャーレ/S.C.H.A.L.E.所属となりました。
前回のあらすじ
廃部を阻止したいゲーム開発部と共にG.Bibleに続いて、なんとかセミナーとC&Cとの攻防戦を制し「鏡」を入手したものの、何故か一同は気落ちしており……?
前スレは↓此方になります。
僕達は元SRT特殊学園のORCA小隊です。 其5【🎲・⚓️・オリ生徒】|あにまん掲示板僕達ORCA小隊は、失踪前の連邦生徒会長から命じられたシャーレ/S.C.H.A.L.E.及び先生の護衛任務により、シャーレ/S.C.H.A.L.E.所属となりました。廃部を阻止したいゲーム開発部と共に…bbs.animanch.com - 2ORCA小隊24/10/24(木) 19:14:05
初スレから数えて、これで6スレ目ですか……1〜5スレ目を読んでくださった皆様は本当に、ありがとうございます。毎度の如く非常に遅筆ではありますが、それでも皆様が宜しければ、またよろしくお願いします。
過去スレの一覧は↓になります。
・4スレ目(アリスさんのレールガン入手まで)
僕達は元SRT特殊学園のORCA小隊です。 其4【🎲・⚓️・オリ生徒】|あにまん掲示板衝動的に立てた初スレが4スレ目まで来られるとは……1〜3スレ目を読んでくださった皆様は本当に、ありがとうございます。相も変わらず非常に遅筆ですが、それでも皆様が宜しければ、またよろしくお願いします。前…bbs.animanch.com・3スレ目(ゲーム開発部の部室に到着まで)
僕達は元SRT特殊学園のORCA小隊です。 其3【🎲・⚓️・オリ生徒】|あにまん掲示板衝動的に立てた初スレが3スレ目に入れるとは思っていなかったので、1〜2スレ目を読んでくださった皆様は本当に、ありがとうございます。非常に遅筆ですが、またよろしくお願いします。前スレは↓になります。ht…bbs.animanch.com・2スレ目(便利屋68のアビドス校編入まで)
僕達は元SRT特殊学園のORCA小隊です。 其2【🎲・⚓️・オリ生徒】|あにまん掲示板他の方々のオリ生徒のスレを色々と読んでいたら、自分でも立ててみたくなって衝動的に立てた初スレが2スレ目に入れるとは思っていなかったので、前スレを読んでくださった皆様は本当に、ありがとうございます。前ス…bbs.animanch.com・1スレ目(カタカタヘルメット団捕縛まで)
元SRT特殊学園のORCA小隊|あにまん掲示板我々は元SRT特殊学園のORCA小隊です。 学年はdice1d3=@1 (1)@ 年生です。小隊の現在の状況としてはdice1d4=@1 (1)@ です。1.シャーレ/ S.C.H.A.L.E.所属 …bbs.animanch.com - 3ORCA小隊24/10/24(木) 19:17:11
【前回までのあらすじ】
・カタカタヘルメット団は、拠点を別所に移し、ミリュウの慈悲深さ完スト力で全員堕とされ浄化された影響で、名前や活動内容や方針を改めて慈善組織として0から再走することに
・便利屋68は、ゲヘナ学園からアビドス高等学校に正式に編入し、アビドス便利屋68に
・アビドス便利屋68とゲヘナ風紀委員会が和解済み
・柴関ラーメン店舗は無事に健在で、アビドス対策委員会やアビドス便利屋68のアビドス組の溜まり場に
・カイザーは殆ど原作通りだが、クソ雑魚個体のビナーを恭順させている。
・狐坂 ワカモは、シャーレ預かりに
・深河 ミリュウの神秘は、“最高位のシャチの海神レプンカムイ”
・「廃墟」の工場内部にて連邦生徒会長のガバでORCA小隊も皆有資格者判定に
・ショウが何故かレールガン適性者の第二号に
・遂にG.Bibleと『鏡』を入手したものの、何故か一同は御通夜状態へとなっており……? - 4ORCA小隊24/10/24(木) 19:18:00
それでは、僕達ORCA小隊の紹介をします。
ORCA小隊
・1年生部隊で皆が違う自治区出身。
・皆がシャチの特徴が種族的な理由で己の身体に自前で有り。
・雨の中や水中、海辺や川辺など水が絡む戦闘ではORCA小隊の4人全員がキヴォトス最強クラスの実力だが、水の絡まない戦闘では本来の半分程度の実力までしか発揮出来ない。
・ORCA小隊の銃火器などは、陸上用と水中用で別に分けられて其々有る。
・水中戦闘がメインな理由は、水中の感覚の方が陸上よりも合うから。
・皆、神秘が異様に高く神秘由来の異能持ち。
・ORCA小隊の他の小隊との互いの好感度
【ORCA小隊→他の各小隊】
RABBIT小隊dice1d100=17 (17)
FOX小隊dice1d100=39 (39)
【ORCA小隊←他の各小隊】
RABBIT小隊dice1d100=51 (51)
FOX小隊dice1d100=89 (89)
・RABBIT小隊への好感度が低い理由は、個人としては好きだが組織としては嫌いだから
・連邦生徒会長がORCA小隊に任務を命じた本当の理由が何かあるらしい……
・ORCA小隊は本編チュートリアルでは間が悪くワカモとは遭遇しなかったが、アビドス2章でカイザーPMC理事に雇われた狐坂 ワカモと対峙し、現在の狐坂 ワカモはシャーレ預かりに
・ORCA小隊の先生への好感度
深河 ミリュウ/ ORCA1 dice1d100=71 (71)
月海 アマネ/ ORCA2 dice1d100=66 (66)
龍波 コトネ/ ORCA3 dice1d100=76 (76)
新瀧 ショウ/ ORCA4 dice1d100=74 (74)
・ORCA小隊の先生への好感度が皆高い理由は、連邦生徒会長失踪とSRT特殊学園閉鎖が立て続きに起きて、不安定になっていたORCA小隊に先生が行ったメンタルケアが完璧だったから。
・実際にその機会が有るのかは兎も角として、先生と同様にORCA小隊も自分達で「シッテム」の箱を起動させることが、まさかの出来る。(連邦生徒会長が知らないだけで、これも連邦生徒会長がORCA小隊の皆に任務を依頼した本当の理由案件)
・また、同様の理由で「廃墟」での資格も先生と同様、ORCA小隊の4人全員が与えられている。
- 5ORCA小隊24/10/24(木) 19:19:56
深河 ミリュウ/ORCA1:隊長
・二つ名『沖のカムイ』
・一人称は「僕」
・身長141cmで胸は絶壁
・黒髪でシャチ似のショートヘアーで赤系の瞳
・近接戦担当で、運転・操縦や機械操作も得意なので、普段は車両の操縦や遠隔操作をしながらの戦闘。
・1番得意な武器はHG。
・戦闘力が高い理由は天才&努力。
・神秘由来の「他者から好かれやすく警戒心を持たれにくい」異能持ち。
・料理力が低いのは、日時的に役割分担で得意なメンバーに任せていたため上達の機会が無かったから。
・トリニティ自治区出身で、慈悲深さカンストの理由は、本当の理由案件&小中学生の頃はトリニティではシスターを務めていたから。
・戦闘力:dice1d100=31(31)+60
・戦闘指揮:dice1d100=56 (56)
・作戦立案能力:dice1d100=29 (29)
・機動力:dice1d100=74 (74) +50
・運転・操縦技術:dice1d100=83 (83)
・事務能力:dice1d100=94(94)
・料理力:dice1d100=12 (12)
・料理以外の家事能力:dice1d100=81 (81)
・神秘:dice1d100=95(95)
・実家の家格:dice1d100=3 (3)
・先生への好感度:dice1d100=71 (71)
・慈悲深さ:dice1d100=100(100)
・尋問力:dice1d100=42 (42)
・敬虔さ:dice1d100=67 (67)
・シスター時代の知名度:dice1d100=66 (66)
(ハナコさんやサクラコさん、ヒナタさんやマリーさんの4名は、少なくともSRT入学までのシスター時代のミリュウに関してなら認知している)
・ヴェリタスには流石に劣る程度の機械操作技術
・神秘は“最高位のシャチの海神レプンカムイ”
- 6ORCA小隊24/10/24(木) 19:27:54
月海 アマネ/ORCA2
・二つ名『右舷』
・一人称は「私(わたし)」
・身長176cmで胸は普通
・銀髪の肩辺りまでの髪の長さで紫系の瞳
・一応は遠距離戦担当で、SRが1番得意だけど、他の武器種も一通り全部使えるので割と近距離戦も得意。救護・救命も一任されている。
・1番得意な武器はSR。(なお、ありと凡ゆる武器種を一通り扱うことが出来る。)
・戦闘力が高い理由は天才&努力。
・神秘由来の「(生塩 ノアさんの様な)完全記憶能力」異能持ち。
・ミレニアム自治区出身。
・龍波 コトネ/ORCA3とは、血は繋がっていない義理の姉妹で、小学生だった当時に迷子で山海経に迷い込んだ際に出逢ったことがきっかけとなった。
・生塩 ノアさんとは「二人での連携を前提として調整された双子のデザイナーベビー」として人為的に作られた実の姉妹関係。
・ミレニアムを去るほどに、ミレニアムが合わなかった理由は、「ハイペースで廃れていく物や技術に作られた存在である自分を重ねてしまった」ことと、「ミレニアム自治区全体の気質や校風の反動による他人と交わることを嫌う者や生徒達が多いことや、古い技術を好む者や生徒は変わり者にみられることなどに対して嫌悪感があったから」
・ヒナとの好感度が互いに、dice1d100=96・92だったので親友に。
・戦闘力:dice1d100=34(34)+60
・戦闘指揮:dice1d100=64 (64)
・作戦立案能力:dice1d100=17 (17)
・機動力:dice1d100=99 (99) +35
・運転・操縦技術:dice1d100=67 (67)
・事務能力:dice1d100=58(58)
・料理力:dice1d100=71 (71)
・料理以外の家事能力:dice1d100=89 (89)
・神秘:dice1d100=87(87)
・先生への好感度:dice1d100=71 (71)
・実姉のノアさんへの好感度:dice1d100=44 (44)
・実姉のノアさんからの好感度:dice1d100=4 (4)
・慈悲深さ:dice1d100=81(81)
・尋問力:dice1d100=2 (2)
- 7ORCA小隊24/10/24(木) 19:29:03
龍波 コトネ/ORCA3
・二つ名『左舷』
・一人称は「コト」
・身長174cmで胸は爆乳
・灰色の髪で腰辺りまでの髪の長さで銀色の瞳
・近距離戦担当で、戦闘指揮やORCA4程じゃないが作戦立案も担当。
・1番得意な武器はSG。
・戦闘力が高い理由は天才だから。
・神秘由来の「敵の居る位置がある程度分かる」異能持ちで、その真価は「誰が自分に対して、どのくらい敵対的であるかが瞬時に分かる」こと
・料理力以外の家事能力が極端に低いのは、他のメンバー達から禁止されたから。
・山海経自治区出身。
・月海 アマネ/ORCA2とは、血は繋がっていない義理の姉妹で、アマネがミレニアムから山海経へと訪れた際に出逢い、コトネがアマネに提案し誘ったことで義姉妹となった。
・アルとの好感度が互いに、dice1d100=100だったので大親友に。
・戦闘力:dice1d100=56(56)+60
・戦闘指揮:dice1d100=78 (78)
・作戦立案能力:dice1d100=78 (78)
・機動力:dice1d100=60 (60) +50
・運転・操縦技術:dice1d100=38 (38)
・事務能力:dice1d100=18(18)
・料理力:dice1d100=70 (70)
・料理以外の家事能力:dice1d100=16 (16)
・神秘:dice1d100=92(92)
・実家の家格:dice1d100=32 (32)
・先生への好感度:dice1d100=71 (71)
・慈悲深さ:dice1d100=44(44)
・尋問力:dice1d100=58 (58)
- 8ORCA小隊24/10/24(木) 19:30:07
新瀧 ショウ/ ORCA4
・二つ名『冥海』
・一人称は「私(アタシ)」
・身長111cmで胸は普通
・白髪でシャチ似で腰辺りまでの長さで白の瞳
・作戦立案担当をしていて、中距離戦担当。
・1番得意な武器はMG。
・戦闘力が高い理由は天才&神秘。
・神秘由来の「跳弾などの絶技を使い熟せる」異能持ち。
・料理力以外の家事能力が極端に低いのは、努力しているが中々、上達出来ていないから。
・レッドウィンター自治区出身。
・その機会自体があるかは兎も角、実はアリスさん級のレールガン適正有りで反動無しで扱い熟し、自身の異能の絶技も併用して使用することが出来る。
・戦闘力:dice1d100=94(94)
・戦闘指揮:dice1d100=3 (3)
・作戦立案能力:dice1d100=82 (82)+60
・機動力:dice1d100=35 (35) +50
・運転・操縦技術:dice1d100=82 (82)
・事務能力:dice1d100=78(78)
・料理力:dice1d100=56 (56)
・料理以外の家事能力:dice1d100=21 (21)
・神秘:dice1d100=47(47)+60
・実家の家格:dice1d100=77 (77)
・先生への好感度:dice1d100=71 (71)
・慈悲深さ:dice1d100=6(6)(最低保証30)
・尋問力:dice1d100=54 (54)
・ヴェリタスには流石に劣る程度の機械操作技術
- 9ORCA小隊24/10/24(木) 19:31:42
- 10ORCA小隊24/10/24(木) 19:33:15
【4スレ目と5スレ目での各ダイスロールでの特筆べきORCA小隊と女先生達などのダイス結果】
・ユウカさん(を筆頭とするミレニアムの面々)は、ノアさんとアマネの関係性については、「なんだか2人って色々と似ていない?」とは思っているが、ノアさんから特に何も打ち明けられていないため、その関係性までは分かっていない。
・因みにORCA小隊の家族構成は、深河 ミリュウと新瀧 ショウは姉と妹が其々居る間っ子で、龍波 コトネは実姉が居て、月海 アマネは生塩 ノアさんが実姉な為、4人全員が実姉が居る次女な面子となっている。(ショウ以外の3人の実姉は2年生で、ショウの実姉は3年生)
・エンジニア部からORCA小隊への好感度が比較的&全体的に低い理由は、武装などの趣味が合わないから。
・機会があるかは兎も角、ORCA小隊の光の剣:スーパーノヴァを持てるかどうか(このダイスの数値は筋力とかの数値とは別で、ただ単に「光の剣:スーパーノヴァ」を持てるかだけの数値です。)
〜140:そもそも1人じゃ持てない。
〜170:持つことだけなら出来る。
〜210:かなり反動は有るが一応は撃てる。
〜250:多少の反動は有るが一応は撃てる。
〜300:アリス級で、反動無しで撃てる。)
深河 ミリュウ/ ORCA1 dice1d300=244 (244)
月海 アマネ/ ORCA2 dice1d300=85 (85)
龍波 コトネ/ ORCA3 dice1d300=168 (168)
新瀧 ショウ/ ORCA4 dice1d300=260 (260)
・アマネ以外のORCA小隊の3人は「光の剣:スーパーノヴァ」を持てるほどの膂力が有る自覚は……
1.SRTでの計測では普通だった為、完全無自覚。
2.他にも力の強い生徒達を知っていたので、自分も同じくらいには力は優れているんだな程度の認識だった。
3.なんとなく程度には異常さを感じていた。
4.「あ、これ完全に異常だ……」と確信していた。
深河 ミリュウ/ ORCA1 dice1d4=2 (2)
龍波 コトネ/ ORCA3 dice1d4=3 (3)
新瀧 ショウ/ ORCA4 dice1d4=4 (4)
・全員ヒマリと面識があり、またショウのみリオとの面識もエリドゥに迷い込んだ経験もある。
- 11二次元好きの匿名さん24/10/24(木) 20:01:29
たておつです
改めて見るとORCA小隊化け物すぎるw
これで水辺での戦闘になったらどんだけヤバいんだ? - 12二次元好きの匿名さん24/10/24(木) 23:11:02
そういやORCA小隊の家の格はミリュウは普通よりコトネは小金持ち位、ショウは名家レベルだったかが、流石にありえないとは思うが全員何らかの理由で(理由が分かってるアマネを除く)家が嫌いとか少し想像してしまったわ…
- 13二次元好きの匿名さん24/10/25(金) 04:37:32
ORCA全員地元嫌い説の次は実家嫌い説か
少なくともメインストーリーで地元が絡むトリニティ出身のミリュウなら確認できそうかな - 14二次元好きの匿名さん24/10/25(金) 08:09:18
ただ赤冬のショウはそんなに悪そうな感じでは無い気はすんだよな、あっても忙しいかもしれんけど友達とか連れて顔見せろ~位はあるかなって気はする感じの
- 15ORCA小隊24/10/25(金) 12:00:30
(事は2時間前に遡り……)
「ハ〜イ、ゲーム開発部のちびっこたち!それとORCAちゃんたち!マキちゃんからのプレゼントのお届けだよ!」
「遂に!」
「ジャジャーン!」
[G.Bible.exe……実行準備完了]
「ようやく、G.Bibleが私たちの手に……!」
「遅れてごめんねー。「鏡」をセミナーに返すことになって、その件でちょっとバタバタしちゃって。」
「ええっ、「鏡」返しちゃったの!?」
「実はヒマリ先輩は最初から全部知ってたみたい。それくらいあげてもいいから、これからはあまり無理しないでって。えへへ。あ、それでね。G.Bibleを開いてた時にこの、<Key>っていうフォルダを見つけたの。」
「何これ……ケイ、って読むのかな?」
「……ケイ?」
「「Key/キー」つまり鍵のことだよ、モモイ……。ゲヘナとかなら兎も角、そんなんで、よくミレニアムサイエンススクールの高校に入学出来たね?」
「色々と駄目なお姉ちゃんですみません……。」
「実は、こっちについては何一つ分かっていなくって。ファイルは壊れていなさそうだけど……私たちの知ってる機械語じゃ解読できない、信じられないような構成をしてる。G.Bibleの方はきちんと開けたけど、こっちはちょっと見ただけじゃ何も分からなかったの。この<Key>のこと、何か知ってたりする?」
「いえ、コト達も存じ上げないです……。……いや、もしかして<Key>って、あのときの[Divi:Sion System]の……?」
- 16ORCA小隊24/10/25(金) 14:34:24
[あなたはAL-1Sですか?]
「「「「「「……。」」」」」」
「ふうん、何かあったの?ま、でも今はG.Bibleの方でしょ。<Key>についてはまた今度ね。時間があったら頑張って分析してみるよ。じゃ、間違いなく渡したから。あっ、それとアマにヒマリ先輩から伝言!ヒマリ先輩が珍しく電子メールやモモトークじゃなくて、メモに書いて渡してきたから驚いたよ。私は読んでないから内容は知らないからね。はい、これ。」
「マキちゃん、ありがとね!」
「今度会う時は、秘書を通して連絡してね!なにせ私たちは、「TSC2」で大ヒットする予定だから!」
「ヒマリさんから私に……ですか?……っ!?……そうですか。やっぱりヒマリさんには……分かりました。わざわざ伝えてくださってありがとうございますマキさん。それじゃあ私達からも、ヒマリさんやチヒロさんに私達がよろしく言っていたと伝えてくださっても大丈夫ですか?」
「あははっ、楽しみにしてるよモモ!アマも了解。確かに渡したし、伝言は預かったよ。それじゃあ、みんな、またね!」
「「「(アマネ/アマネお姉ちゃん……。その反応の仕方からして、内容はたぶん……。)」」」
─────────────────────
……それでは皆さん集まってください。改めまして、G.Bibleを拝見させていただくとしましょうか。皆さん御存知の通り、この中に実際に何が記録されているのかについては、殆ど誰も知り得ません。
「ただ、最後にG.Bibleを見たと噂される、あるカリスマ開発者によると……「ゲーム開発における秘技。みんなが知っているようで、誰も知らなかった奇跡」……って言われてる。私は、それが知りたい。」
「うん……最高のゲームを作るために。」
「そう。それが出来ればゲーム開発部の面々は、これからも皆でこの場所に居られる。もし失敗したら……ユズは寮に戻って、会いたくもない奴等に会わなきゃいけなくなる。それに、アリスは……。」
「……もしものことは考えたくないけど、その時はきっと先生が、シャーレが助けてくれるよ。それに、ORCA小隊の皆さんたちだっているんだし。」
「シャーレ……?先生やORCA小隊のみなさんと一緒なのは、とっても嬉しいのですが……。アリスはもうここに……みんなと一緒には、いられないのですか?」
- 17ORCA小隊24/10/25(金) 17:15:12
「……っ!そんなことはない!私たちは絶対に、最高のゲームを作るんだから!大丈夫、「TSC2」もアリスにとっての「神ゲー」になるよ。さて、それじゃあ……。始めよう、アリス!」
「はい。G.Bible……起動!」
[G.Bibleの世界へようこそ。]
「は、始まりましたね……。」
[最高のゲームとは何か……この質問に対して、世界中で様々な答えが模索され続けてきました。作品性、人気、売上、素晴らしいストーリーや爽快感、鳥肌の立つ演出など。そういったものが最高のゲームの「条件」として挙げられることは多いですが、それらは全て、あくまで「真理」の模索に過ぎません。最高のゲームを作る秘訣、それはたった一つてす。そしてこのG.Bibleには、その真理が秘められています。]
「いよいよですかね……。」
「何だかすごそう……。」
[最高のゲームを作るたった一つの真理、秘密の方法……それを今こそお教えしましょう。]
「来ます……っ!」
[…… …… ゲームを愛しなさい]
「おお……オープニング、みたいな感じかな。それっぽい!」
「そ、そうですかね?」
[ゲームを愛しなさい]
「……まさか、これで終わり……じゃ、ないよね?」
「流石に何かバグってたりでもしてるんじゃ……。」 - 18ORCA小隊24/10/25(金) 17:28:35
「ちょ、ちょっと待って!ええっと、設定変更はどこから……。」
[ゲームを愛しなさい。あなたがこのボタンを押したということは、ファイルが壊れた、もしくは何か問題があったのでは、何らかのエラーが生じたのでは……と疑っている状況なのでしょう。]
「あっ、やっぱり!このまま終わるはずないよね!」
[しかし、エラーではありません。]
「嘘ぉ!?」
[残念ですが、これが結論です。ゲームを愛しなさい!]
「そ、そんなはずはない!きっと何かエラーが……!」
……ですが、ファイルの損傷や修正といったものは全く確認出来ません。最後の転送情報、ファイルサイズ、それにデータ構成も、一切の問題も無いです。
「そ、それじゃ、本当に……。」
「マジで、これで終わり!?」
「お姉ちゃん……私たち、何か悪い夢でも見て……」
「お……終わりだああぁぁぁああ!!!」
(そうして時間は今現在へと戻り……)
「あの、モモイ……デイリークエストしないのですか?いつも、「デイリークエストより大事なものなんてない」と言っていたのに……。」
「“アリス……モモイのHPはもうゼロよ……。”」 - 19二次元好きの匿名さん24/10/25(金) 22:40:01
アマネ関係で少し聞いた直でこれなのは雰囲気の変わり具合がすごいな…
- 20二次元好きの匿名さん24/10/26(土) 08:15:44
…これ地味にデカグラ関係も触れそうかね…?
- 21ORCA小隊24/10/26(土) 13:06:44
「えっと……。ミドリ……?」
「ごめんね、アリスちゃん……知ってたけど、現実って元々こういうものなの……そう、つまりこれがトゥルーエンド……ハッピーエンドとはまた別の到達点……。」
「……。ゆ、ユズは……ユズはどこに?」
「またロッカーの中からユズさんの反応が感知出来ますね……。ほら、ロッカーが偶に1人でに揺れていますし。」
「せめてORCA小隊のみんなや先生はまだ大丈夫そうで安心しました……。」
「アタシ等は言うて協力者でしかないからね。外野とまでは言わなくても、ORCA小隊が解体されるとかならまだしも、あくまでアタシ等に何か問題があるわけじゃないし……。(……まぁ、絶賛SRT存続の危機で良くない状況ではあるんだけども……いや、本当に。冗談抜きで。)」
「……でも、今のゲーム開発部のみんなのすがたは……まるで、正気がログアウトしたみたいです!」
「うぅっ……。仕方ないじゃん、最後の手段だったのに!それが、あんな誰でも知ってる文章が一つ入ってるだけだなんて!釣りにもほどがある!知ってた!世界にはそんな、それ一つで全部が変わって上手く行くような、便利な方法なんか無いって!ても期待ぐらいしたっていいじゃん!うあぁぁぁんっ!」
「はぁ……ごめんね、アリスちゃん……私たちは……G.Bible無しじゃ、良いゲームは作れない……。」
「……。いいえ。否定します。アリスは「テイルズ・サガ・クロニクル」をやるたびに思います。あのゲームは、面白いです。感じられるのです。モモイが、ミドリが、ユズが……。このゲームを、とれだけ愛しているのかを。そんな、たくさんの想いが込められたあの世界で旅をすると……」
「……え?」
「……胸が、高鳴ります。仲間と一緒に新しい世界を旅する、あの感覚は……。夢を見るというのが、どういうことなのか……その感覚を、アリスに教えてくれました。だから、待望のエンディングに近づくほどに、あんなに苦しんだのに、思ってしまうのです……。この夢が、覚めなければいいのに……と。アリスは、そう思うのです。」
「「「「「「「「アリス(アリスさん/アリスちゃん)……。」」」」」」」」
……流石にこんなことを言われてしまってはロッカーから出てきたくもなりますし、感じ入るものがありますよね、ユズさん。
「ってうわっ、ユズちゃん!?いつからそこに!?」 - 22ORCA小隊24/10/26(土) 15:40:34
「アリスさんが「テイルズ・サガ・クロニクル」の話をし始めた辺りで、ユズさんは普通にロッカーから出てきていましたよ、ミドリさん。」
「つまり最初からいたの!?全然気付かなかった……。」
「……作ろう。わたしの夢は……わたしが作ったゲームを、みんなに面白いって言ってもらうこと。でも、わたしが初めて作った「テイルズ・サガ・クロニクル」のプロトタイプは……4桁以上の低評価コメントと、冷やかしだけで終わっちゃって……。それが辛くて、ゲーム開発部に引きこもってた時……。二人が、訪ねてきてくれた。」
─────(当時に時は遡り……)─────
[これがゲーム?]
[これを作った人の頭の中、逆に気になる……。]
[それはさすがに脳みそ……って言おうと思ったけど、本当に入っているのか怪しいね。]
[ゲームのことをよく知らない人が作ってない?]
[身の程を知った方が良い。]
[これはゲームなんかじゃない、ゲームによく似たコ゛ミだよ。]
「うぅ……。やめて……ごめんなさい、ごめんなさい……。もうお願いだから……許して……!」
(ドンドンドン!)
「ひぃっ!だ、誰……?」
「えっと、ここって「テイルズ・サガ・クロニクル」のプロトタイプを作った、ミレニアムのゲーム開発部に合ってますか?」
「な、何……?今度は直接……?ご、ごめんなさい、ごめんなさい……!もう二度とゲームは作りません、だから、許して……!」 - 23ORCA小隊24/10/26(土) 18:22:53
「えぇっ!?何言ってるんですか、こんなに面白いのに!プロトタイプだけ作ってやめちゃうなんて!続き、すごい気になってるんですよ!ここまでワクワクさせておいて、そんなの無しでしょ!」
「……え?」
「「テイルズ・サガ・クロニクル」、すっごく面白かったです!お姉ちゃん、徹夜でやってたもんね。」
「ミドリだってニヤニヤしながらプレイしてたじゃん!もともとゲームにそんな興味なかったのに!」
「え、う、うーん……確かに、ドットだけどキャラとかすごく可愛かったし……。とにかく、あの!失礼します!」
(ガチャ)
「……!?」
「あなたがUZ様!?」
「えっ……あ、は、はい……。」
「ファンです!」
「私も、ミドリも!UZ様みたいに、面白いゲームが作りたいです!」
「……っ!?」
──(そして時は今現在へと戻り……)───
「……それで、二人が来てくれた。一緒に「テイルズ・サガ・クロニクル」を完成させて……今年のクンゲーランキング1位には、なっちゃったけど……。」
「「うっ……。」」 - 24ORCA小隊24/10/26(土) 19:45:22
「その後、アリスちゃんやORCA小隊のみなさんや先生が訪ねてきてくれて……。アリスちゃんは面白いって言ってくれた。ミリュウさんたちも良い作品だと言ってくれた。それで、わたしの夢は叶ったの。心の通じ合う大事な仲間たちと、一緒にゲームを作って、それを面白いって言ってもらう……ずっと一人で思い描いてるだけだった、その夢が。」
「……。」
「これ以上は、欲張りかもだけど。叶うなら、わたしはこの夢が……この先も、終わらないでほしい。」
「「「「「「「「ユズ(/ユズさん/ユズちゃん)……。」」」」」」」」
「……うん、よし!ねえ、今からミレニアムプライスまで、時間どれくらい残ってる?」
「モモイさん……!期限までの残り時間は6日と4時間38分ですね。」
「……それだけあれば十分!ありがとうアマネ。さあ、ゲーム開発部一同!そしてORCA小隊のみんなと先生も!「テイルズ・サガ・クロニクル2」の開発、始めよう!!」
「「「「「「「「うん!(/えぇ!/はい!/了解!)」」」」」」」」
─────────────────────
「お姉ちゃん!まだ!?」
「ま、待って、急かさないで!あとこれだけ入力すれば終わりだから……!」
「ORCA小隊の皆さんにも手伝ってもらったのに、もうそんなに時間は残ってないんだよ!?急かさずにはいられないって!」
「わ、分かった分かった!もうできたから!」
「こっちは簡単なテストだけやって……うんっ。エラーは出てない、モモイ!」
「オッケー!ファイルをアップロード……転送完了!」 - 25二次元好きの匿名さん24/10/26(土) 20:44:42
人数増えたからって劇的に楽にはならない
辛味 - 26ORCA小隊24/10/26(土) 21:59:20
[ミレニアムプライスへの参加受付が完了しました。]
「なんとか間に合ったああぁぁあ!」
「アタシ等や先生も手伝ってなお〆切までギリとか、勘弁して欲しいよ……ガチでホントに。」
「わたしも……こういうのは心臓に悪い……。」
「一先ずこれで、あとは……3日後の発表を待つだけ、だね。」
ですが、取り敢えずは間に合いはしましたけど、まだ結果が出たわけではありませんからね。
「……うん、そうだね。3日後には……このままこの部室にいられるのか、そうじゃないのかが決まる。……でも、3日って結構長いじゃん?そこで提案なんだけどさ、先に、Web版の「テイルズ・サガ・クロニクル2」をアップロードしてみるのはどう?」
「!?」
「お、なんか思い切ったことするじゃん。アタシは別に良いと思うけども、どったのモモ?」
「だって……3日も待てないよ、ショウ!それに、審査員の評価より先に、ユーザーの反応を見たくない!?」
「うーん、でもちょっと怖いかも……低評価コメントも心配だし。」
「何言ってるのさ!そもそも、ミレニアムプライスに出場するためだけに作ったゲームじゃないでしょ!自信を持って、見てもらおうよ!私たちはベストを尽くしたんだから!」
「……うん、アップしよう。作品っていうのは……見てくれる人、喜んでくれる人がいてこそ、完成されるものだと思うから。わたしは……わたしたちのゲームを、きちんと完成させたい。大丈夫。もし前みたいに、低評価コメントのオンパレードになったとしても……。全力で頑張ったから。それに……みんなが一緒だから、きっと受け止められる。わたしはもう、大丈夫。」
「お姉ちゃん……ユズちゃん……。……。」
……どうやら、モモイさんも、ユズさんも今回の一件で成長を遂げたようですね。お会いしてからまだそれほど日数は経過していませんが……それでも会ったばかり頃や色々とお聞きした、これまでのゲーム開発部の所g……失礼、活動内容と比べると飛躍的に進歩していると思いますよ。ですからミドリさんも、油断や慢心しない程度になら大丈夫ですから、胸を張って自信を持ってください。 - 27二次元好きの匿名さん24/10/26(土) 22:50:02
所業と言うのはこれよりかなり先の事に遭遇してから言うべきかね…
- 28ORCA小隊24/10/27(日) 09:44:31
「そうそう!というわけで、それじゃあ今すぐアップロードー!」
「ああっ!ま、待って!心の準備が……!」
「転送完了!プレイして感想がもらえるまで少なくとも2時間、3時間はかかるだろうし、後はしばしの休憩ってことで!」
「……はあ、そうだね。」
─────────────────────
「……。」
「……?アリスさん、どうしてコンピューターの前に座っているんですか?」
「あ、アマネ。アリスは待機します。みなさんがダウンロードを始めたようです、気になります。」
「流石にこれからゲームを試遊するのにもまた時間がかかるでしょうし、待っていてもそんなすぐには感想は来ないとコトは思いますよ?」
「はい、それでも待ちます。」
「わ、わたしも……。どっちにしろ、緊張で眠れないし……。わたしも、待ってる。」
「……うん。ダメ、私もドキドキしてきちゃった。」
「私は心配でドキドキが止まらないよ……うぅっ、自分で言い出したのに緊張でおかしくなりそう!」
「お、初コメ来たよ。」
「何て!?何て!?」 - 29ORCA小隊24/10/27(日) 14:20:24
そうだ、アマネ。レビューを見ちゃっても大丈夫?ただ納得の行く理由での低評価とかならまだしも、今回も辛辣な物言いだったり散々酷評される可能性も有り得るし、キツそうなら無理にここに居合わせなくても良いんだよ?
「ありがとう、隊長。でも私は大丈夫。それに、「テイルズ・サガ・クロニクル」のときはそれで私の中での誤解も加速しちゃったし、こういうのも良い加減、免疫をつけなきゃね。確かに完全記憶能力のある私からしたら、今回のも忘れられなくて後々キツく感じることもあるかもしれないけど……少なくとも、全くの無駄になることはないと思うから……。だから、見てみるよ。」
<hermet021:わお、これ前回クンゲーランキング1位を取った、あれの続編?もうゲーム作りはやめたと思ってたけど、懲りないねえ>
「ヘルメット021……これ、どっかしらのヘルメット団員だったりでもするんかね?まぁ、此間アタシ等が潰したカタカタ以外にも、ジャブジャブとか色々と居るからどのヘルメット団かまでは流石に分からんし、そもそもヘルメット団員かも定かではないんだけどさ……。」
「……。」
「あ、アリス、こういうのはあんまり気にせず……」
「……。マキに連絡。当該IPアドレスの方角に対して、最大出力のビーム砲を食らわせてきます。」
「そ、それはダメ!」
「……大丈夫。ゲームをやってもいない人の発言だから……気にしないで、ね?」
(ピロン)
<Kotoha0507:前回の「TSC」は確かに、手放しで賞賛できる作品ではなかったかもしれません。ですが新鮮味があり、少なくともありふれた作品ではありませんでした。今回の2ではどんな目新しさを見せてくれるのか、楽しみです>
「おっ、徐々にちゃんとした反応が……。」
(ピロン)
<QueenC:さて、鬼が出るか蛇が出るか……せっかくなら中庸なんかじゃなくて、たとえどっち側だったとしても、振り切った体験を期待したいね>
- 30ORCA小隊24/10/27(日) 14:43:08
(ピロン)
<kirakiraNO1:前作はやったけど、良い思い出としては残ってない。それどころか苦い記憶がいくつも鮮明に思い出せるくらい。でも、どうしてかな……続編だって知ってるのに、ついダウンロードしちゃった>
「……すっご。なんか今回のモモ達のゲーム、想像以上に滅茶苦茶に期待されてるじゃん……。」
「全体的になんか、「時限爆弾を楽しそうに解除しようとしてる」感じっていうか……。」
「怖いもの見たさ、みたいな……。」
(ピロン、ピロン)
<cat0808:2時間後に補習でテストがあるんだけど……そんなことより今はこのゲームがやりたい気分>
<You-me:テストなんてこれから先、いくらでもあるじゃん。これを遊ぶ最高のタイミングは、アップされたばかりの今だけなんだよ!>
「コトとしては、それは流石に先にテストを受け終わってからにしていただきたいものですけど……。……?……。」
だ、ダウンロード数がもう2000を超えて……!?アップロードをしてからまだ大した時間も経過していない上に、特に告知や宣伝を事前にしたわけでも、人気なゲーム企業や製作者が製作したわけでもないのにこの速度は、あまりにも異常といいますか、これは何か外的要因が有るとしか言いようが……。
「あ……隊長。私も今気になったので少し調べてみたのですが、どうやら有名なポータルサイトに、今回のゲームが発表されたって記事が載っているみたいですね。それとコトネ、どうかしたの……?」
「うわあぁぁ……!無関心じゃなければ良いな、くらいに思ってたのに!ここまで敵が増えると急に怖くなってきた!」
「……。……ドキドキします。」
「うぅっ!期待と不安で、心臓が爆発しそう!」
「……!?警告!皆さん至急伏せてください!?」
- 31ORCA小隊24/10/27(日) 17:33:18
(ドカアアァァァン!)
「「「「「「「!?」」」」」」」
「ほ、本当に心臓、爆発しちゃったんですか?」
「ち、違う!私の心臓じゃない!」
「いったい何の……!ゲーム機が爆発!?」
「え、長時間やり過ぎたかな……?」
「こんなときにギャグやってる場合!?それよりも、今の砲撃は……」
「46mm砲……カリン先輩の!?」
(ドゴオォォォン!)
「ひゃっ!?」
コトネ!位置情報は!?
「部室正面に対して11時の方角!距離、約1km!それと、この部室の外周にも生体反応を複数確認!」
「ネル達め……アタシ等にしてやられた仕返しのつもり?それとも……。」
「反撃を開始します!」
「いいえ、アリスさん。ここでそのまま戦闘を展開すると、先生と部室を諸に巻き込んでしまいます。まずは、この場からの離脱が最優先かと。」 - 32ORCA小隊24/10/27(日) 17:58:33
「そ、外に居るのは生徒会の人たち……!「鏡」の件の報復……!?」
「ちょ、ちょっと申し訳ないとは思ってたけど……!」
「ひぃっ、また来る!」
「“落ち着いて。相手がリロードしているうちに、とにかく外へと退避しましょう。”」
「先生……!はいっ!」
ゲーム開発部の皆さん!此方は僕とショウが前に立ちます!ですから、其方はアマネやコトネと共に先生の護衛をお願いします!コトネ!ナビもお願い!皆さん、行きましょう!
「はい!アリスは、先生とみんなを守ります!」
「「「「「「「「はい(/うん/えぇ/了解)!」」」」」」」」
─────────────────────
「はぁ、はぁ……。な、何とか逃げ切れた?」
「こ、これからどうするの……?」
「もうミレニアムプライスへの出品は終わってるんだし……とりあえず結果が出るまで、このまま逃げ続けよう!」
「……いえ、どうやらそれは厳しいようですよミドリさん。直接お会いするのはお久しぶりですね……ネルさん。」
「あぁ。あたしらから逃げ切れるとでも思ったか?久しぶりだな、ショウも、コトネも、アマネも……んで、あんたがミリュウか。3人から話には聞いてたが、やっと会えたみてぇだな……なんだか気が削がれる可愛い面してやがんな、ORCA小隊の隊長さんよぉ?」
「それにしても……どうりで、幾らORCA小隊が居るからとはいえ、いちいち良い判断だと思ったぜ。さっきこのチビたちを指揮したのも、ミレニアムの差押品保管所を襲撃したのも。あんただったか。先生……って呼べばいいのか?アカネが調査した、例の「先生」……噂は大げさじゃなかったみてぇだな……。」 - 33二次元好きの匿名さん24/10/27(日) 20:45:20
思ったんだけど、ミリュウへの好感度が低い苦手な面々って、自覚や意識の有無はともかくとしても、ミリュウの異能を警戒しているからとかある?なんか軒並みミリュウへの好感度が低い面々って、頭が回るか組織のトップなことが多いし
- 34二次元好きの匿名さん24/10/27(日) 22:31:21
ミリュウがどう思ってるかはともかく異能を知ってるからこそ深く漬け込まれない様にみたいな感じはある意味組織やグループトップは意識的にやってそうなのは納得できるな
- 35二次元好きの匿名さん24/10/27(日) 22:33:43
にしても相手する人物は違うと思うがORCA小隊が天井組の一人とはある意味今回初めて対立しているな
- 36二次元好きの匿名さん24/10/28(月) 06:54:04
保守
- 37ORCA小隊24/10/28(月) 09:40:58
その節は3人がお世話になりました、ネルさん。自分の顔に関して僕としては、先輩方や同期の小隊の各隊長達と同じ道は辿れそうになくて思うところもあるにはありますけどね。
「“それでネル……これは、どういう用件なのかしら?リベンジ?”」
「あの3人が支持しているくらいなんだ、あんたにはあんたの良さがあると思うがな。それと先生。そんなくだらない理由で来るわけねぇだろうが。強いていうならまずは……ORCA小隊の顔を拝みにきた。ショウはダチだし、コトネやアマネも前に会った時に互いに気心や勝手は知れてる。んで、その3人が支持するほどの隊長様がどんな奴か気になってたからな。まあそれは良いとして……そっちのバカみたいにデケぇ武器持ってるあんた。」
(キョロキョロ)
「あんただよ、あんた!」
「アリスのことですか?」
「そうだ、てめぇには用がある。」
「C&Cに、一発食らわせてくれたらしいじゃねえか……?ちっと面貸せや。」
「あ、アリス、このパターンは知っています。「私にあんなことをしたのは、あなたが初めてよ……っ」告白イベントですね。チビメイド様はアリスに惚れていると。スチル獲得です!」
「ふ、ふっざけんなこの野郎っ!ってか、誰がチビメイド様だ!?ぶっ殺されてぇのか!?」
「ひっ……!」
「こ、怖……!」
「はぁ……。なかなかイラつかせてくれるじゃねぇか、まあ良い。誤解してるかもしれねぇから一応言っとくが、別にC&Cに一発食らわせた分の復讐ってわけじゃねぇ。あちこちに怪しい部分はあったが、こっちとしては正当な依頼の中での出来事だった。そっちはそっちで、あたしらを相手に目標を達成しただけだ。別にそこに恨みはねぇが……俄然、興味が湧いてきてな。」
「興味……?」 - 38二次元好きの匿名さん24/10/28(月) 13:09:18
これは始まるな…
- 39ORCA小隊24/10/28(月) 13:12:01
「確認、って言った方が良いかもしれねぇが……。さあ、ちょっくら相手してもらおうか。あたしと戦って勝てたら、このまま大人しく引き下がってやる。お互いを理解するには、これが一番手っ取り早いからな。どうだ、難しい話じゃねえだろ?他の奴等は全員手ぇ出すんじゃねぇぞ?」
「……。分かりました。」
「お、やる気満々と来たか。」
「一騎打ちのイベント戦闘……みたいなものですね、理解しました。」
「イベ……なんつった?」
「あの時は狭かったですし、「鏡」を持って帰るという使命がありましたが……今なら……!行きます、魔力充電100%……!」
「ちっ、これは……!」
「光よ!」
(ドカアアァァァン!!)
「くっ!」
「わぉ!」
「何という威力……!校舎の壁を、こうも簡単に消し飛ばすほどの……!」
「す、すごい……。」
「こんな火力、見たことない……。」
「……やったか?」 - 40ORCA小隊24/10/28(月) 13:31:59
「アリスちゃん!そのセリフは無闇に言っちゃダメ!」
「それは絶対にやれていない逆フラグ発生装置な御約束の定番台詞なんだよなぁ……。しかも、よりにもよってネルに対して言うとか……。」
「あ、ネル先輩は3年生でした。言い直します。や、やっつけられましたか……?」
いや、敬語の問題でもないと思いますよ……。
「“いえ、まだよ”」
(ダダダッ!)
「うぁっ!?」
「確かに、並大抵の火力じゃねぇが……。ただ、それだけだ。」
「も、もう一度、魔力を充電……!」
「遅ぇよ。」
「あっ……!きゃぁっ!」
「てめぇの武器は確かに強い。だが引き金を引いた後、発射まで最低でもコンマ数秒はかかる。その上、その強すぎる火力のせいで、相手にある程度の距離まで入られたら撃てねぇ。爆圧に、自分まで巻き込まれるからな。そしてこの間合いであたしに勝てる奴なんざ、キヴォトス全体でもそう多くは…………いや、一人もいねぇ。」
「うぅ……。」
「アリス!」
「思った以上にがっかりだったな。この程度で、あいつらがやられたとは到底……」 - 41二次元好きの匿名さん24/10/28(月) 13:45:55
このレスは削除されています
- 42ORCA小隊24/10/28(月) 13:46:34
……。」
(ブォンッ!)
「ぐっ!その銃身を、振り回せんのかよ……!はっ、近接戦としては悪くねぇ判断だ……けどな。相変わらずこの距離じゃ、あたしの方が圧倒的に有利。てめぇは発射しようにも、あたしに照準を合わせられねぇ。」
「……照準は、必要ありません。行きます!」
「だから無理だって……ん?この状況で発射準備……?おい、まさかてめぇ……!?あたしじゃなく……床に!?正気か!?そのまま撃ったらてめぇも……!」
「光よ!」
(ドカアァァン!)
「アリスちゃん!うっ、煙で視界が……!」
「床がほぼ崩れて……見つけた、アリス!」
「に、肉体損傷48%……後退を望みます!」
アリスさんは僕が背負うから、ショウはレールガン、コトネはナビ、アマネは念の為に殿をお願い!
「「「了解!」」」
「“そっちは任せるわ、それじゃ今のうちに急ぎましょう!”」
(サササッ───────) - 43ORCA小隊24/10/28(月) 13:57:32
「リーダー!」
「だ、大丈夫でしょうか、まさか瓦礫に巻き込まれて……。」
「さっき一瞬アリスちゃんが見えたけど、だいぶダメージを受けてたよ。今頃きっと、うちの小っちゃいリーダーもぺちゃんこに……」
「……誰が小っちゃいって!?」
「あっ!」
「わ〜お、さすがうちのリーダー!全然ピンピンしてるじゃん!」
「てめぇはいったいどっちの味方なんだよ……!」今のアリスは戦闘力を失った状態だけど、このまま追いかける?だいぶ負傷してたし、保健室に向かってるはず。」
「はい。ミレニアムには二桁以上の保健室があるとはいえ……すぐに見つかるでしょう。」
「……。…………。」
「リーダー?」
「……あぁ。いや、いい。追撃は無し、もう戻る。一通り暴れたら、すっきりしたしな。まぁ、ORCA小隊とバトってないことは多少アレだが。それは次の機会にでも取っておくさ。」
「……。」
「目的は概ね達成した。リオがゲーム開発部に興味を持つ理由も分かったし……。それに……」
「分かった!気になっちゃったんでしょ〜、先生のこと!」
「はっ、違ぇよ!そういうんじゃなくてだな……!」 - 44ORCA小隊24/10/28(月) 14:33:49
「ふふ、お気持ちは分かります。でも、少々心配ですね。アマネちゃんとコトネちゃんは違いますけど、あの子たちの体躯を見るに、先生の好みはおそらく……。」
「少なくともリーダーにとっては、悪い情報じゃない。」
「うるせぇ!っていうか先生は女だろ!?男ならともかく、いつまでもそういうこと言ってっとぶっ飛ばすぞ!?はぁ……。……。(先生、それにゲーム開発部か……。はっ。楽しみにしてろよ。あたしをチビ扱いした償い、絶対にさせてやっからな。)」
「(あとは……あくまでゲーム開発部のついでで、それも徹底的に調べたわけじゃなく、ある程度で切り上げたから、単純に漏れがあっただけかもしれねぇが……アマネだけ経歴が洗えなかった。前に会ったときに元ミレニアム出身つってたから1番楽かと思ったが……なんなら逆にミレニアムに居た頃の記録だけが全然出てこねぇたぁどういうことだ?……はぁ。やめだやめ。それは今考えることじゃねぇな。)」
「……思いっきり暴れたら腹減ったな。なぁ、ラーメンでも食いに行こうぜ。」
「良いですねー。」
「賛成賛成〜!」
「……そういえばリーダーは成長期だった。」
「いい加減にしろやぁっ!!」
─────────────────────
「ねえねえアリス、見て見て〜。じゃ〜ん、メイド服〜!」
「ひぃっ!」
(ヒューン)
「なかなか良い反応するねぇ……でもモモイ、ほどほどにしときなよ?アリス、完全に怯えきってるから。大丈夫、アリス?」
「あ、アリス、しばらくメイド服は見たくありません!」 - 45二次元好きの匿名さん24/10/28(月) 19:19:08
メイド服恐怖症になってしまった
- 46二次元好きの匿名さん24/10/28(月) 19:38:07
これ、アマネとノアの実家がアマネに関する情報を揉み消したのか?
- 47二次元好きの匿名さん24/10/28(月) 22:53:54
あり得そう…もしくはリオかヒマリ辺りが消したかね…?
- 48二次元好きの匿名さん24/10/29(火) 07:46:46
保守
- 49ORCA小隊24/10/29(火) 09:52:14
身体の方は全部治ったようなのですが、心の方はもう少し時間がかかりそうですね……。
「あの、建物を壊しちゃった件について、ORCA小隊の皆さんと生徒会のところに行ってきたんだけど……。幸いなことに、部活動中の「事故」として処理してもらえたよ。」
「嘘っ、ユズそれどうやったの!?もし部が存続したとしても、弁償代として部費は諦めなくちゃって思ってたのに……!」
「コト達じゃなくて、C&Cの皆さんが処理してくれたみたいです。それと……ネルさんからコト達への伝言を預かっています。「また会おう」……とのことです。」
「ひぃっ!?」
「ああっ、アリスちゃん!ロッカーの中に入っちゃダメ!ユズちゃんを見て変なことを覚えちゃったよ!ふぅ……まあそれならそれでよかった。ところで……」
「……うん。ミレニアムプライス、始まったね。」
─────────────────────
「もし受賞したらクラッカー鳴らそっか。でも、もしそうじゃなかったら……」
「……すぐに、荷造りしないとね。私たちはさておき、ユズちゃんとアリスちゃんは……。」
「「……。」」
─────────────────────
「これより、ミレニアムプライスを始めます!司会および進行を担当するのは私、コトリです!今回は、これまでのミレニアムプライスの中でも最多の応募数となりました。おそらくは生徒会の方針変更により、部活動維持のために「成果」が必要になった影響かと思われます!」
─────────────────────
「……コトリ達の方も、取り敢えずは無事なようで何よりだね。」 - 50ORCA小隊24/10/29(火) 10:54:24
「エンジニア部は元々、ミレニアムの中でもかなり功績が認められてる部活なこともあったし……でも、本当に良かった。」
「うん。ところで、史上最多の応募って……。」
「それはちょっと困るなぁ……。」
[昨年の優勝作品であるノアさんの「思い出の詩集」は、本来の意図とは少し違ったようですが……その形而上的な言葉の羅列が、ミレニアム最高の不眠症に対する治療法として評価されました。]
「ノア……。」
「アマネお姉ちゃん大丈夫?」
「……えぇ、ありがとうコトネ。隊長やショウも。私は大丈夫……しっかりと向き合ってきたから。」
「ま、アタシにはそういう面倒な柵(しがらみ)は何も無いから、気遣うくらいしか出来ないしね。」
でも、辛くなったら僕達はいつでも幾らでも付き合うからね、アマネ。伊達にシスターをやっていたわけじゃないしね。勿論、コトネにも、ショウにも、自分にも適用されることではあるんだけども。それじゃ、続きを見ようか。
[今回も「歯磨き粉と見せかけてモッツァレラチーズが出る持ち歩きチーズ入れ」、「ミサイルが内蔵された護身用の傘」……「ネクタイ型モバイルバッテリー」、「光学迷彩下着セット」、「ちょうど缶一個なら入る筆箱型個人用冷蔵庫」……。そして!今キヴォトスのインターネット上でセンセーションを巻き起こしている、スマホでマルチプレイが楽しめるレトロ風ゲーム、「テイルズ・サガ・クロニクル2」などなど!今回出品された三桁の応募作品のうち、栄光の座を手にするのは、たったの7作品!]
「……TSC2と一緒に紹介された作品群がコトとしては中々にアレな面々な気がしますけれど、これは気にしたら負けなのでしょうか……?」
(ごくっ……)
[それでは7位から、受賞作品を発表します!7位はエンジニア部、ウタハさんの「光学迷彩下着セット」です!これは身に付けてもその下の素肌が見えてしまうため、着ているのかそうでないのか分からないというエキセントリックな作品ですが……]
ウタハさん……なんという罪深いものを……。光学迷彩なんて便利で高性能なものを、よりにもよってシースルーの下着として使うだなんて……。といいますか、これを着る方なんて居られるのでしょうか……? - 51ORCA小隊24/10/29(火) 11:03:08
[露出症の患者さんが合法的に趣味生活を営めるようになるという点で、大変高い評価を……その評価をした審査員がいったい誰なのか、気になってしまいますね!とにかく7位!]
「おいこれ、その大変高い評価とやらをした審査員を一回〆た方が良いとアタシ思うだけど……。ウタハには悪いけど、こんなのが7位なの絶対ヤバいって……。」
「まぁまぁ……。ふぅー……。まっ、私たちのゲームは7位にふさわしくないよね。」
[そして6位!この製品は……]
「……。」
[5位は……!]
「なかなか、呼ばれませんね……「TSC2」。」
[次です、4位……!]
「ううぅっ!そろそろお願い!」
[さあ、ここからベスト3です!3位は……!]
「も、もう心臓がもたない!」
「お願い……お願い……!」
[僅差で2位を受賞したのは……!]
「……。お願いします、私たちの名前を……!」
2位でも無いとなると後は……。 - 52二次元好きの匿名さん24/10/29(火) 14:50:10
ここのランキングの辺りもウケるんだよな…
- 53ORCA状態24/10/29(火) 19:26:16
[最後に!今回のミレニアムプライスで、最高の栄誉を受賞した作品です!その1位は……!]
「うぅ……っ!」
[CMの後で!]
「アリスっっ!!!」
「充電完了、いつでも撃てます!」
「いやいやいや、確かに今のは正直アタシも気持ちは分かるよ?でも駄目だから。ほら、モモイもアリスも、ちゃんと自制して。」
「こういう1番気になるところで広告が挟まれるのは定番というか御約束というか確定事項のようなものですからね……。流れ的に流石にこうなることは読めましたし……。まぁ、焦らさないで欲しいとは私達も思いますけども。」
─────────────────────
[さあ!それでは発表します!待望の1位は新素材開発部───────]
「ッ!?だから、ディスプレイを撃っちゃダメですって!隊長、コトがモモイさんを抑えてる間に取り敢えずモモイさんの銃を!」
了解。コトネ、お疲れ様。一旦落ち着くまでは預からせてもらいますからね、モモイさん。
「これだから問題児は手がかかるなぁ。なんとか間一髪間に合って、ディスプレイも無事だから良かったけど、衝動的に物に当たるのは駄目だからね?隊長、これ落ち着くまでっていうより落ち着かせた方が早いよね?というわけでアマネもコトネと一緒に、姉妹サンドで落ち着かせるの任せて良い?アタシと隊長より体格的な意味で向いてるだろうし。」
「アマネもコトネも、やめて、離して!?どうせ全部持って行かれちゃうんだし、ディスプレイが壊れようが、もう関係ない!うえぇぇん!今度こそ終わりだぁぁぁぁぁ!!むぐっ!?」
「もう、姉妹サンドって……ショウったら。了解。ほら、モモイさん。落ち着きましょうか。」
そうして紆余曲折ありましたが、なんとかモモイさんを落ち着かせることは出来ました。が、その間皆がモモイさんの方へと意識が移っていたため、流れっぱなしになっているにも関わらず、誰もディスプレイの映像や音声を見聞きしていませんでした……。 - 54二次元好きの匿名さん24/10/29(火) 20:22:44
まぁショックは大きいからしゃーない
- 55二次元好きの匿名さん24/10/29(火) 23:08:38
聞き逃してたんかい…
- 56二次元好きの匿名さん24/10/30(水) 08:01:23
ほ
- 57二次元好きの匿名さん24/10/30(水) 13:12:35
そういや、デカグラがメインストーリーに移動したからデカグラもやる感じかね…?
- 58二次元好きの匿名さん24/10/30(水) 18:33:31
まぁ、流石にデカグラマトンは元からやるつもりなんじゃない?数少ない水場での本領発揮した戦闘出来そうだし、ヒマリとかエイミとかもいきなりパヴァーヌ2章じゃアレだし
- 59二次元好きの匿名さん24/10/30(水) 22:28:52
期待の保守
- 60二次元好きの匿名さん24/10/31(木) 07:46:40
保守
- 61二次元好きの匿名さん24/10/31(木) 15:26:35
落ち着けるのかね
- 62二次元好きの匿名さん24/10/31(木) 22:05:20
保守
- 63二次元好きの匿名さん24/10/31(木) 23:07:13
どうなることやら…
- 64二次元好きの匿名さん24/11/01(金) 06:54:35
保守
- 65二次元好きの匿名さん24/11/01(金) 14:36:38
大丈夫かな
- 66二次元好きの匿名さん24/11/01(金) 19:59:02
保守
- 67二次元好きの匿名さん24/11/01(金) 22:12:38
期待の保守
- 68二次元好きの匿名さん24/11/02(土) 08:36:39
保守
- 69二次元好きの匿名さん24/11/02(土) 12:02:16
地味に姉妹サンドは草
- 70ORCA小隊24/11/02(土) 16:20:42
ホスト規制の影響で投稿出来なかった所為で、本当にお待たせしました……。
─────────────────────
「モモイ、ちょっとは落ち着いた?」
「……うん、迷惑かけてごめんみんな。……別に分かってるんだ。全部が否定されたわけじゃない、へこたれる必要はないって。ネット上の評価も悪くなかったし、クンゲーランキング1位のあの時から成長した。これからも、きっと成長していける。でも……。」
「うん……ここ追い出されたら、ユズとアリスちゃんは……。」
「……心配しないで、みんな。わたし、寮に戻る。もうわたしのことを、仮にクンゲー開発者って呼ぶような人たちが居たとしても、大丈夫。今のわたしには……みんながいるから。ありがとうございました、先生とORCA小隊のみなさんがこの部室に来てくれたから……わたしたちは、大きく変わることができました。ただ、アリスちゃんは……。」
「“……うん、私達に任せて。アリス、もし貴女が良かったらなのだけれど、シャーレに来ないかしら?”」
……アリスさん。廃部阻止の要請を引き受けたというのに、このような結果になってしまい申し訳ありません。けれど、シャーレには既にワカモさんだって居ますから、退屈はしないと思いますよ。……。
「いえ、皆さんのことは信じられますから大丈夫です。ですが……もう……もうみんなとは……一緒に、いられないんですね。」
「!!うっ、ごめんね……ごめんね、アリスちゃん!私、毎日シャーレに行くから!本当に、絶対に毎日行く!どこに行っても!一緒にゲームを作ろう!」
「仕方ないってミリュウ。元はといえば私がサボらずに、ユズの代わりに部長会議にしっかりと出てユウカの話を聞いてたら、もっと余裕もあったのに……。……ん?というか今、ワカモって言わなかった!?」
「それについては本当にその通りなんですけどね……それとワカモさんの件については、今話すと話の腰を折ってしまいますので、また、おいおいお話致しますよ。」
「そうなんだ……。うううう……!でも……やっ、やっぱり嫌!やっぱ、アリスを連れていっちゃダメ!わ、私の部屋に連れて行く!ベッドも一緒に使おう!ごはんも二人で分けて食べるから!」
「気持ちも分かりますけれど、この件については我が儘を言われてもコト達も困ってしまいます。もし、そのことがバレたら、御二方も……。」 - 71ORCA小隊24/11/02(土) 16:34:49
「……というか、黙って話を聞いてたんだけど1つ良いかな?アマネも言っていたけど、良い話してるとこ話の流れを切るのは悪いとは思うし、アタシも途中までうっかり忘れてたからアレなんだけどさ……流れっぱなしのディスプレイの音声、誰も何も見聞きしていないわけ?ついでに、なんか凄いことになってるけど……。」
「「「「「「「「……え?」」」」」」」」
(ガチャ)
「モモイ!ミドリ!アリスちゃん!ユズ!」
「ひいっ!もうユウカが!次から次にぃ!」
「ちょ、ちょっと待って!そんなすぐになんて……!」
「悪魔め!生徒会に人の心は無いわけ!?」
「おめでとうっ!!!」
「……?」
「……え?」
「え、えっ……?」
「?」
「え、何この反応?何この微妙な空気……結果、見てなかったの?……ってディスプレイでちゃんと付けてるじゃない、どういうこと……?」
……あー、すみませんユウカさん。少し一悶着ありまして……1位発表までは全員で見ていたのですが、その後も見ていたのがショウだけで、ユウカさんが訪ねて来る、たった今さっきそれを指摘ばかりで……。
「ほんとに何があったのよ……なら、ほら。そのディスプレイで一緒に見ましょ?私もスマホで見てて、途中から走ってきたの。」 - 72ORCA小隊24/11/02(土) 16:55:30
─────────────────────
[ミレニアムプライスはこれまで、生徒たちの才能と能力で作られた作品に対し、「実用性」を軸に据えて授賞を行ってきました。これはより良い未来を求め、実現していくという趣旨に基づいています。]
[しかし今回の作品の中には、新しい角度から「実用性」を感じさせてくれたものがありました。とある「ゲーム」が実際に、懐かしい過去をありありと思い出させ、未来への可能性を感じさせてくれたのです。]
[よって私たちはこの度、異例の選択をすることにしました。今回は「特別賞」を設けます、その受賞作品は……ゲーム開発部の「テイルズ・サガ・クロニクル2」です。]
「えぇ、嘘っ!?」
「何が起きてるの……?」
[レトロ風という時代を超えたコンセプト、常識に縛られず次々と想像を超えていく展開、一見してそれらとマッチしそうにない不可思議な世界、と、最初は困惑の連続でしたが……。]
[新しい世界を旅して、ひとつひとつ新たな絆を結びながら、魔王を倒しに行く……。そういったRPGの根本的な楽しさが、しっかりと込められた作品だと思います。]
[プレイしながら、かつて初めてゲームに夢中になった頃の思い出を、鮮明に思い出しました。そういった点を評価して、この作品に……今回、ミレニアムプライス「特別賞」を授与します。]
「え……あ……。」
「本当におめでとう!その、実は私もプレイしてみたの。決して手放しに面白かったとは言えないけれど……良いゲームを遊んだ後の、あの独特な感覚が味わえた。」
「モモ、ミド!あたしも「TSC2」やってみたよ、すっごい面白かった!今ネット上でも大騒ぎだよ!ヴェリタスの調べだと、有名アイドルの名前より、「TSC2」の検索数の方が多くなってるってさ!」
「ほ、ほんとに……?」
「今、アマネと共に確認しました。3時間前にアップした「テイルズ・サガ・クロニクル2」は、先ほどまでダウンロード7705回、合計1372個のコメントが付いていましたが……。ミレニアムプライスの発表以降、約26秒間でダウンロード回数が1万を超えました。」 - 73ORCA小隊24/11/02(土) 17:31:53
「!?」
「コメントも約500個追加、言葉のニュアンスからして否定的・疑惑のコメントが242個、肯定的・期待のコメントが191個、残りは不明、もしくは評価を保留しているコメントです。」
「え、あれ……?そ、そしたら私たち……結局ダメってこと!?」
「ううん、そんなことは無い。」
「ユズちゃん……?」
「……。……。見て。今同率で、一番共感をもらってる、二つのベストコメント……」
<chicken:実際にプレイするかどうか、最初は散々迷いました……でも今はこう思ってます。このゲームに出会えて、よかったです>
<Kotoha0507:これまでミレニアムに対して、偏見を持ってしまっていました。冷静さと合理性しかないというミレニアムの生徒たちへの偏見は、今回のミレニアムプライスと、この「テイルズ・サガ・クロニクル2」を通じて、完全に無くなったと断言できます>
「……あれ?前にもこのコメント主さんの名前とコメントを読んでその時から既視感があったというか、てっきり偶々似ているだけの、ただの他人の空似で別人かと思っていたんですけれど……やっぱり、もしかしなくてもこれ、コトハお姉ちゃん?」
「へぇ……以前のヒフミ疑惑のあるアカウントといい、どうやらアタシ等が思った以上に世間様ってもんは狭いみたいだね。」
それにアマネ、どう?今回の一件で、ミレニアムで他者と交流することを嫌う人が多いこととか、古い技術やそれを好きな人が変わり者にみられることとかに対する嫌悪感もちょっとは解消されたんじゃない?
「……うん。少なくても、昔のトラウマから必要以上に凝り固まった価値観でミレニアムを見ちゃっていたんだとは思いました。それについては反省しないとですし、今後の私の改善点だとも思いました。コトハ姉さんの偏見については私が原因ですし。」
「そうだね、お姉ちゃん。機会が出来たら今度、久々にコトハお姉ちゃんに会いに行こ?それに、もう1人の方にも……ね?さっき生徒会に行ったときは会えなかったもんね。」
「えっと、話を戻すけど……っていうことは、廃部にはならないんだよね!?」
「えぇ、そうよ。あ、でもあくまで「臨時の猶予」だから、正式な受賞ではないし、生徒会としては来学期まで……ゲーム開発部の部室の没収および廃部を、「保留」することにしたの。」
- 74二次元好きの匿名さん24/11/02(土) 20:45:53
やったぜ
- 75二次元好きの匿名さん24/11/02(土) 22:46:22
ここで地味にアマネ関係だけでなくコトネの実姉妹関係も少し関わったのか、山海経と本格的に関わるのはイベストしかも始発点以降だからまだ先は長いかもしれんが
- 76二次元好きの匿名さん24/11/03(日) 08:44:08
この感じだと、エデン条約編でミリュウの姉にも触れられそうかな・・・
- 77二次元好きの匿名さん24/11/03(日) 13:02:55
ショウの身内は…そもそも関わる暇が個人的になさそうな気がしてきた
- 78二次元好きの匿名さん24/11/03(日) 19:34:56
まだ保留だけどとりあえずセーフ
- 79二次元好きの匿名さん24/11/03(日) 21:37:18
このレスは削除されています
- 80二次元好きの匿名さん24/11/03(日) 23:07:06
ほ
- 81二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 06:37:46
し
- 82ORCA小隊24/11/04(月) 16:48:08
「えっと、それから……。その……。……ご、ごめんなさい。ここにあるゲーム機のこと、ガラクタって言って……。あなたたちのおかげで思い出したわ。小さい頃に遊んでた、いろんなゲームのことを。久しぶりにあの頃の……新しい世界で旅をする楽しさを感じられた。……ありがとう。それじゃあ、部室の延長申請とか部費の受取処理とかは必要だから、落ち着いたら生徒会室に来てね。じゃ、また後で!」
「じゃ、じゃあ……!」
「……!」
「や……やったああぁぁぁっ!」
「本当に良かったですね、ゲーム開発部の皆さん!」
「うん……!やった……嬉しい……!」
「???え、えっと……?」
「アリスさん!コト達は、ゲーム開発部の皆さんは、ミレニアムプライスで特別賞を受賞したんですよ!この場所も、ゲーム開発部の部室のままです!」
「えっと、つ、つまり……。アリスはこれからも……みんなと一緒にいて、良いのですか……?」
「「うんっ!」」
「これからも、よろしくね……!」
「……。私も……私も、嬉しいです。」
「「「アリスちゃんっ!!私たち……っ!!これからも、ずっと一緒だよ!」」」
「……はい!これからも、よろしくお願いします……!」
本当におめでとうございます、ゲーム開発部の皆さん。そして、お疲れ様です。これは、また今回も関わった皆さんを集めて打ち上げ会を開いて労いましょうかね……。 - 83二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 20:48:33
ちょっと豪華に飲み食いか
- 84二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 22:42:38
ゲーム開発部からのミッションは完了かね、今のところにはなるが…
- 85二次元好きの匿名さん24/11/05(火) 07:39:42
保守
- 86ORCA小隊24/11/05(火) 12:25:10
打ち上げパーティーの会場はdice1d4=1 (1)
1.シャーレ/ S.C.H.A.L.E.
2.ミレニアムタワー内の一室を貸切
3.アビドス編と同様に柴関ラーメン貸切
4.安価
あと、このタイミングでアマネ以外のORCA小隊2人の生塩 ノアさんとのお互いの面識ダイス(コトネに関しては、既に面識がある体で進めていますので除外。)
1.面識が有る。
2.互いに面識は無いけどアマネやコトネ、ユウカさん達経由で知ってはいる。
深河 ミリュウ/ ORCA1 dice1d2=1 (1)
新瀧 ショウ/ ORCA4 dice1d2=2 (2)
そしてORCA小隊の生塩 ノアさんへの好感度
(1辺りで苦手意識、100辺りで尊敬レベルの好感。2スレ目76にてアマネ→ノアの事前好感度が44だったため、+44をそのまま補正。)
深河 ミリュウ/ ORCA1 dice1d100=33 (33)
月海 アマネ/ ORCA2 dice1d56=9 (9) +44
龍波 コトネ/ ORCA3 dice1d100=83 (83)
新瀧 ショウ/ ORCA4 dice1d100=27 (27)
ORCA小隊の皆の生塩 ノアさんからの好感度
(1に近いほど相手に対して、アマネに関することへの負い目や苦手意識を感じており、逆に100に近いほどアマネに関する負い目や苦手意識も少なく純粋に尊敬や好感を持っている。。2スレ目76にてノア→アマネの事前好感度が4だったため、+4をそのまま補正。)
深河 ミリュウ/ ORCA1 dice1d100=79 (79)
月海 アマネ/ ORCA2 dice1d96=35 (35) +4
龍波 コトネ/ ORCA3 dice1d100=10 (10)
新瀧 ショウ/ ORCA4 dice1d100=65 (65)
- 87二次元好きの匿名さん24/11/05(火) 16:02:40
すれ違いしてるってレベルじゃねぇぞオイ!
- 88二次元好きの匿名さん24/11/05(火) 21:54:26
絶妙に凹凸している
- 89二次元好きの匿名さん24/11/05(火) 22:19:33
アマネとノアの距離感が同じことをマシと感じるべきかわからん結果だな…
- 90二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 06:47:33
保守
- 91ORCA小隊24/11/06(水) 07:06:50
「……それで、皆様方、本当に私もこの席に加わってもよろしいのですか?私は、今回の一件には関与しておりませんでしたのに。」
「今回の打ち上げパーティの会場がシャーレに決まった以上、ワカモさんにも参加する権利は充分にあるとコトは思いますよ。」
うん。僕達の留守も守ってくれて、仕事も一連の対応も、当番の人達とも大した問題も起きなかったみたいですしね。シャチではないけど、ワカモさんは実質的なORCA5で僕達の大事な仲間で友人ですからね。
「“えぇ、そうね。私達が不在の間、シャーレを守ってくれてありがとう、ワカモ。貴女が居てくれたから、私達は安心して今回の一件に集中することが出来たのだもの。だから、私達と一緒に貴女も労わせてもらっても良いかしら?”」
「……っ!!あなた様や皆様のそのお言葉を戴けただけで、このワカモ、もう十分に疲れも取れる勢いで労わさせて戴けた心持ちです!同じSRTだとFOX小隊の皆様とは戦事でしか関わりませんでしたから、今のこの先生やORCA小隊の皆様と過ごす境遇は居心地が良過ぎて慣れないですね……それに私なんて、元は七囚人の1人でしたから、当番の方々とも少なからず不和は生じてしまいましたし。」
「それでも、外聞が悪くなる程に事を荒立てることも無く、最低限の諍いで無事に治めることが出来たのですよね?当番の方々の本来の心根が優しいということを差し引いたとしても、寧ろ元七囚人の1人でありながら、その程度で済んだのはワカモさんが成長した何よりの証だと思いますよ。ワカモさんのこの処遇については、ユキノ先輩やクルミ先輩達には怒られちゃうかもしれませんけど、その時は仕方ないですね。」
「っにしてもよぉ、まさか本当に狐坂 ワカモが大人しく従ってんのな……あの災厄の狐がこんな従順とか分かんねぇもんだな。」
「まぁまぁ……今日は祝いの席なんですから、気になるのは分かりますけどリーダーもその辺にしておきましょう?でも、ワカモちゃんじゃありませんが私たちまで出席しても良かったのですか?今回の一件だと依頼の必要上とはいえ敵対していましたのに。」
でも、もうその依頼も終え今は敵対もしていない以上、いつまでも歪み合う必要もありませんからね。それに結果的に僕達が我を通せただけで内容の善し悪しとしては、僕達に非がありますから。お互いこの席で水に流しましょう? - 92ORCA小隊24/11/06(水) 09:00:26
「そういう合理的な判断、私は嫌いじゃない。」
「ま、折角のパーティーなんだから、リーダーも、みんなも、もっと気楽に楽しもー!」
「先生、そしてショウさんにはお初にお目にかかりますね。ミレニアム生徒会セミナーの生塩 ノアです。ユウカちゃんだけでなく私まで御招きくださりありがとうございます。……。」
「……ノア?何かあったの?」
「……いえ、ちょっと……ね。ユウカちゃんは気にしなくても大丈夫ですよ。」
「そう?別に無理に話さなくても良いけど、私はノアの力になるからね、何か話す気になったら、ちゃんと聞くから気兼ねなく話してね。それと、モモイもアリスもユズも何かあったの?」
「いやぁ……あのワカモさんって人?なんか最近見た夢で見覚えがあるような、ないような……?うーん、あんま思い出せない……。」
「お姉ちゃんはなんか夢でワカモさんを見たらしくて……アリスちゃんはネル先輩との戦闘以降、C&Cと、ネル先輩が着ていた姿を思い出すからかメイド服を見るのがトラウマになっちゃっているみたいで……。ユズちゃんは……。」
「それは悪いことをしちゃいましたね。メイド服ではなく、制服で来た方が良かったですかね……?」
「それはどうだろうか……制服で来たら来たで、アリスにとってはメイド服姿と制服姿の差でバグでも起こして混乱していたような気がするよ。」
「メイド服にはメイド服の、制服には制服の其々の良さや機能美があるんだけどね。アリスにはまだ難しいみたいだね……。」
「いやぁ、それとこれとは話が違うんじゃないかと思うよ、ヒビキ?というか、コタマ先輩も何してるの……。」
「私のことはお構いなく……。それよりもハレ。あまりこういった場でまでエナジードリンクを飲むのは推奨出来ません。」
「エナドリは私のマイフェイバリット。たとえマキやコタマ先輩どころか、部長や副部長に止められても、手放せない……。」
「ひ、人が多い……ちょっとは慣れたつもりだったけど……いきなりこんな人数は……ど、どこか落ち着ける場所は……。」 - 93二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 16:08:03
賑やかだな
良いことだ - 94二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 21:33:20
ひとまず目出度し、でいいのか?
- 95二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 21:41:33
- 96二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 22:37:28
モモイの様子からしてあり得るな
- 97二次元好きの匿名さん24/11/07(木) 07:36:58
そういやノアも早めだが出てきたな
- 98二次元好きの匿名さん24/11/07(木) 12:35:05
アビドスの時と違って今回の打ち上げは空気感大丈夫か少し不安になるな…
- 99ORCA小隊24/11/07(木) 14:16:07
「そういうことであれば、この私がご説明しましょうか!?」
「ほら、コトリちゃん。ユズちゃんもビックリして萎縮しちゃうし、今日くらいは説明するのも休んでパーティーを楽しもう?」
「“ふふ、こう賑やかなのは悪くないわね。ねぇアリス、貴女もそう思わないかしら?”」
「はい!こういうのは初めてですが、まるで、魔王を打ち倒し凱旋した勇者を迎え讃える祝宴のようでアリスも楽しいです!ぱんぱかぱーん!アリスはエンディングを回収しました!物語の結末はHAPPY ENDに限ります!」
そう、僕達は現在シャーレ/S.C.H.A.L.E.にて今回の件に関わったゲーム開発部、セミナー、ORCA小隊、エンジニア部、ヴェリタス、C&C、先生、そしてワカモさんを含めた皆で、今回の一件やミレニアムプライスの結果について労う打ち上げパーティーをしています。
「ヒマリ先輩とチヒロ先輩も来れば良かったのにねー?」
「仕方ありません、部長は何やら調べ物があるらしく忙しいみたいですし、副部長は今回の件に関わっていたわけではないからとパスされてしまいましたし……。」
「というか、アカネも、カリンも、職業柄ついそうしたくなっちゃう気持ちは私にも経験があるから分かるけど、こういうときまで奉仕活動で給仕や掃除しなくても……いっそのこと、アスナ先輩くらい羽を伸ばしてもいいんじゃない?」
「すみませんユウカ。ですがメイドたるもの、そこに奉仕するべき相手がいるのなら常在戦場の覚悟で従事に当たるべしと信条がありまして……。」
「私もアカネと似ている。寧ろこういう場であるからこそ、真価が試されると私は思っている。」
「まぁまぁ、みんな考えは違うし、誰が間違っているってわけでもないんだから、気楽にいこー!気楽にー!」
「……やっぱりアスナ先輩はすごい、色々と。」
「それでショウさん、私たちにお話というのは?何でもご説明しますから、バンバン聞いちゃってください!」
「うん、ありがとうコトリ。丁度良い機会だし、エンジニア部に折り入って相談があって……。」
「……ふむ。……ん?だが、それは……こちらとしては、ありがたい話だが君はそれで良いのかい?……そうか、分かった。君の注文を引き受けよう。いや、礼も謝罪もしなくていい。アリスもそうだが、君たちとは関わるだけで興味深く面白そうだからね。」 - 100二次元好きの匿名さん24/11/07(木) 20:43:02
楽しいのが一番だね
- 101二次元好きの匿名さん24/11/07(木) 23:01:42
ショウは多分アレを注文したかね…?
- 102ORCA小隊24/11/08(金) 00:01:13
「これまでの件や今回の注文に対して礼や謝罪をしたいのなら、代わりといってはなんだが、これからもエンジニア部を贔屓にしてくれると助かるよ。SRTにエンジニア部の品を大々的に使ってもらえるとあれば此方にも箔が付くってものだからね。ただ、物が物だから完成までは暫しの時間を要するだろうから気長に待ってもらうことにはなるけどね。」
「了解、それは大丈夫。無理を言っているのはアタシの方だし。……ありがとうございます、ウタハ先輩。」
「おや、急に改まってどうしたかな?別に無理に敬語にせずともタメ口のまま、これまで通り私のことはウタハと呼び捨てしてくれて構わないよ?私のことを呼び捨てで読んでくれる友人は意外と少ないからね。寧ろ私の方こそ君への評価は改善しないとだね。ショウ、これからもよろしく頼むよ。」
「説明しましょう!これはショウとウタハ先輩がお互いにデレ……むぐっ。」
「ほらほらコトリ、今は口を挟まない。当事者同士がせっかく良い感じに話が進んでるんだから。」
────────────────────
「……久しぶり、ノア姉さん。漸く顔を見れたけど、元気そうで安心しました。ユウカさん達とは楽しくやれているみたいですしね。」
「お久しぶりです、ノアお義姉ちゃん。」
僕まで姉妹水入らずの仲に混ざるのは気が引けますが、詳しい事情を分かっているのは僕達だけですしね。ショウの方は今エンジニア部の方に何やら用があるみたいですし……ノアさん、お久しぶりです。
「あっ……。……はい、お久しぶりですね……コトネちゃんとミリュウちゃんも。私はユウカちゃん達のお陰で楽しく過ごさせてもらえています。その……」
「アマネ。月海 アマネ。それがコトネとコトハ義姉さんに貰った今の私の名前だよ。私もコトネやコトハ義姉さん達だけじゃなくて、隊長やショウ、ヒナちゃんや先生達皆のお陰で、今は楽しく過ごさせてもらっているよ。」
「……そう、なんですね……。アマネ、その……やっぱり……いえ、なんでもありません。」
「……ノア姉さん、確かに私は昔のミレニアムに居た頃のことが嫌いだけど、何から何まで全部が嫌だったわけじゃないからね。これだけははっきりと言い切れるけど、私はノア姉さんのことは当時から今に至るまで嫌いだと思ったことなんて一度もないし、姉として尊敬していて大好きだからね。」 - 103二次元好きの匿名さん24/11/08(金) 07:15:20
ほ
- 104二次元好きの匿名さん24/11/08(金) 08:48:50
そうか、考えてみるとノアともコトネとも違う苗字ってことはそういうことになるのか・・・
- 105二次元好きの匿名さん24/11/08(金) 14:18:18
名前に関してはコトネとその姉が地味に関わってたか…
- 106二次元好きの匿名さん24/11/08(金) 14:38:38
- 107二次元好きの匿名さん24/11/08(金) 20:05:50
ほ
- 108二次元好きの匿名さん24/11/08(金) 22:29:39
言われてみりゃ確かにそうだな…
- 109二次元好きの匿名さん24/11/09(土) 07:36:51
保守
- 110ORCA小隊24/11/09(土) 10:44:16
「っ……!!アマネぇ……!わ、私もアマネのことが大好きです!生まれた理由や経緯なんて関係ありません!そんなことはどうだって良いんです!貴女は私の血の繋がった唯一無二の大事な実の妹なんですもん、貴女を忘れた日なんて1日たりとも無かったです!寧ろアマネには私の所為で嫌な思いをさせてしまって……」
「っ……。もぅ、姉さんったら。私に対してだけでなくて、コトネに対しても似たような事を思っていそうだから言うけど、姉さんに落ち度や非なんて全く無いんだから気に病んだり罪悪感に苛まれる必要なんてないんだよ?同じ境遇の姉妹なんだから姉の考えてることくらい分かるんだから……だからこそ、私の方もこれまでごめんね。本当に私達って似たもの姉妹だね。あまり頻繁には会えないだろうけど、また……いえ、これまで以上に仲良くしよう?ねぇ……お姉ちゃん?」
「……はい!はい!勿論です!シャーレの当番以外でも、余裕が出来たときは会いに行きますから!その時は出来れば、ユウカちゃんやゲーム開発部のみんなも連れて来ますね。」
「本当に良かったね、アマネお姉ちゃん、ノアお姉ちゃん。これはコトハお姉ちゃんにも連絡しないとだね。」
だね。連絡の方は頻繁に取り合っているとはいえ、僕も久々に家族に会いたくなってきちゃったなぁ。
「“……あの、コトネ、ミリュウ?良い話や雰囲気のところで悪いのだけれど、アマネとノアの関係については今の話から流石に察せたけれど、抱えている事情については聞いても良いかしら?”」
「そうですね。先生になら話しても大丈夫だと思います。アマネお姉ちゃんは、ノアお姉ちゃんの実の妹です。それは間違いありません。……ただし、「人為的に作られた」という枕詞が付きますが。」
「“人為的に……?”」
はい。2人の話によると、「二人での連携を前提とした双子のデザイナーベビー」として設計や調整をされて生まれたらしくて……2人に完全記憶能力が共通しているのもそれが理由なのではないかと。
「“そうなの……えっ、双子?それなら2人の学年の差は?ノアは2年生だけれど、アマネは1年生よね?”」
「えぇ。それについては2人も詳しくは知らないみたいなんですけど、2人の赤ん坊の頃の記憶が1年ズレているらしくて……たぶん当時、何かがあってアマネお姉ちゃんだけ1年間眠っていたのではないかと。」 - 111二次元好きの匿名さん24/11/09(土) 14:59:40
ノアとアマネのけじめはついたが作られたにしても一年生まれが遅れただけで倫理観コズミックイラみたいなことでも起きたか…?
- 112二次元好きの匿名さん24/11/09(土) 21:06:53
複雑な家庭事情なんだなぁ(小並感)
- 113二次元好きの匿名さん24/11/09(土) 21:28:03
保守
- 114二次元好きの匿名さん24/11/09(土) 22:44:34
今さらながら思ったがORCA小隊って多分元ネタであろう某フロムゲーの同じ名前の旅団と予想した上でここに記すけど確か旅団の方も始まりが前作で生き残った?面子の五人が始めた(色々他にもあるがここでははしょるが)感じだったはずだから何か初期メン五人+(虐殺しない感じの)古王みたいな体制に見えるな今のシャーレって
(確か現状先生、ORCA小隊、ワカモの体制だったはずだからこう書いただけです) - 115二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 09:17:58
保守
- 116二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 16:43:53
ほ
- 117二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 21:23:49
保守
- 118二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 22:37:56
さすがに規制された訳じゃないよね…?
- 119二次元好きの匿名さん24/11/11(月) 06:54:40
保守
- 120ORCA小隊24/11/11(月) 10:58:16
「“そんなことが有り得るものなの?アリスみたいなのは流石に例外中の例外でしょうし……。”」
実際の理由は知る手段も恐らく殆ど残っていないでしょうからただの妄想の域になってしまいますが……ウタハさん達は失敗しちゃったものの、表沙汰にはなっていないだけでそれこそ秘密裏にコールドスリープといった機能や技術を用した製品が実用化されていたとしても、ミレニアムの科学力ならおかしな話ではないですしね。
「“……本当にキヴォトスだと、私のこれまでの常識に囚われちゃいけないと常々思わされるわね。確か「高度に発達し過ぎた科学技術は魔法と見分けがつかない」だったかしら?それが今浮かんだわ。”」
「ミレニアムの科学力や技術力はキヴォトス随一ですから、アリスさんのような一部の例外を除くと、他の自治区などでは後者のそのお言葉の科学技術だけに関して言えばキヴォトスの外とそこまで大差はないんじゃないかとコトは思いますよ。」
「あなた様、ORCAの御二人様。それについては私も気にならないわけではありませんが、そういったお話はまたの機会に致しましょう?」
すみません、ワカモさん。どうやらシャーレの任務を引き受けて以降、色々と気になることや考えないといけないことが加速度的に増えた影響が少なからず出てしまっているみたいです。こういう時くらいは控えるように極力努めないとですね……さてと、それじゃあ僕も料理を取ってきましょうかね。
「なら、コトも隊長にお供しますね。アマネお姉ちゃんとノアお姉ちゃんは今は2人きりにさせてあげたいですし、ショウはエンジニア部と、ユウカさんはC&Cと、ゲーム開発部はヴェリタスと、皆さん其々話されているようですしね。先生とワカモさんはどうなさいますか?」
「“そうね、私もそうしようかな。ワカモ、貴女も一緒にどうかしら?”」
「そういうことでしたら是非ともこのワカモ、先生の御同伴に預らせてもらいますね。」
……といった感じで今回のミレニアムでの一件の顛末はそんな感じです。ゲーム開発部の皆さんは廃部を免れ、アリスさんも新たに加入し、アマネはノアさんと、ショウはエンジニア部との蟠りも溶けたようですし、本当に良かった限りですね……それにしても、< Key >及びDivi:Sion Systemとは一体……?
- 121ORCA小隊24/11/11(月) 11:22:48
- 122二次元好きの匿名さん24/11/11(月) 14:41:56
ディビジョンはORCA達を例外認定したか…
- 123二次元好きの匿名さん24/11/11(月) 15:59:00
- 124二次元好きの匿名さん24/11/11(月) 19:24:50
保守
- 125二次元好きの匿名さん24/11/11(月) 22:29:26
一気にやるならわからんがその前に一回デカグラ関係挟んでた覚えがあった気が…
- 126二次元好きの匿名さん24/11/12(火) 07:07:40
保守
- 127二次元好きの匿名さん24/11/12(火) 14:13:18
また面倒なことになりそう
- 128二次元好きの匿名さん24/11/12(火) 20:05:41
保守
- 129二次元好きの匿名さん24/11/12(火) 22:44:13
ミカの敵意はそうだけど、マコトのアレも場合によってはって感じでもあるな…
- 130二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 07:36:32
保守
- 131二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 10:00:43
保守
- 132二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 14:05:02
どうなることやら…
- 133二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 19:15:31
ほ
- 134二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 22:05:14
このレスは削除されています
- 135ORCA小隊24/11/13(水) 22:07:34
それは、まだミレニアムのゲーム開発部の一件よりも前、アビドスの一件の解決からそこまで時間が経過していない、ある日のことでした。僕達ORCA小隊は今日もワカモさんや先生と共に、いつも通りの日常を過ごしていたとき、ある一本の電話が掛かってきて……。
「初めまして、シャーレの先生!私、シズコって言います!シズコ実は、百鬼夜行連合学院に所属してる「お祭り運営委員会」の委員長で、なんと!同時に、百夜堂の看板娘だったりします☆そ、それで、今回お話させていただいたのは……私たちの百鬼夜行連合学院で開かれる春のお祭り、「百夜ノ春ノ桜花祭」に、先生をご招待するためです!」
「“百夜ノ春ノ桜花祭……?因みにそれって、何か招待券とかの何か事前に必要なものは有ったりするのかしら?”」
「いえ、特に事前に必要なものは御座いませんので大丈夫ですよ!先生のことですし、きっとお忙しいかと思うのですが、よろしければお越しいただけませんか?今回の「百夜ノ春ノ桜花祭」……通称「桜花祭」では、以前に無かった新しい試みも行う予定なんです!それからちょーっとだけ、大したことではないのですが、先生にご相談したいことがありまして。来てくれると、シズコとっても嬉しいです!ではでは!」
「会場までの案内図も兼ねていますので、桜花祭のポスターをお送りします。では、シズコは先生が来てくれるのをすっごく、す〜っごく楽しみにしてますね!では、百夜堂でお待ちしておりますので!にゃんにゃん♪」と、電話が切れた直後に一枚の写真が送られてきました。
「“百鬼夜行……確か、ワカモが元々所属していた学校よね?言葉の響きやワカモの感じからなんとなく程度になら分かるけれど……。桜花祭に、百夜堂、ね……。折角の機会だし、ワカモ。里帰りって訳ではないのだろうけど、貴女も一緒に来ない?”」
「……!あなた様のお心遣い痛み入ります!もし皆様がよろしいようであれば、私もご一緒させていただいても大丈夫でしょうか?」
大丈夫ですよ。それにワカモさんの方が僕達よりも百鬼夜行に土地勘があるでしょうし、知識についても詳しいでしょうしね。
「ありがとうございます。そういうことでしたら、私も皆様にご同行させていただきますね。」 - 136二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 22:09:41
おお!ブルアカ初のイベストもやる感じか!
後連投されてますな… - 137二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 22:20:16
そういや原作だとワカモって百鬼夜行の誰かと絡んだことあったっけ?
- 138二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 22:47:18
このレスは削除されています
- 139ORCA小隊24/11/13(水) 22:56:07
・ORCA小隊のSRTや連邦生徒会経由などの情報収集力で知り得ている百鬼夜行連合学院などに関する知識について
(なお、原作で百鬼夜行自治区や百鬼夜行連合学院での扱いや関係性が判明していない狐坂 ワカモさんの扱いや関係性もこのダイス結果である程度の指標にしたいと思います。)
dice1d11=7 (7)
1.百鬼夜行の概要及び陰陽部や百花繚乱などについて
2.1+お祭り運営委員会や魑魅一座や忍術研究部や修行部などについて
3.2+百花繚乱紛争調停委員会が長い間活動停止状態であることについて
4〜9.3+百花繚乱の活動停止の原因として百花繚乱の委員長である七稜 アヤメや副委員長である御稜 ナグサが失踪して行方不明であることなどについて
10.1〜9+花鳥風月部などについて
11.10+クズノハなどについて
・因みにORCA小隊は百鬼夜行自治区に行ったことは
1.有る
2.無いけど情報収集力や噂などで知ってはいる
深河 ミリュウ/ ORCA1 dice1d2=1 (1)
月海 アマネ/ ORCA2 dice1d2=2 (2)
龍波 コトネ/ ORCA3 dice1d2=2 (2)
新瀧 ショウ/ ORCA4 dice1d2=1 (1)
- 140二次元好きの匿名さん24/11/14(木) 07:00:40
保守
- 141ORCA小隊24/11/14(木) 07:36:30
・ORCA小隊のお祭り運営委員会とのお互いの面識は
1.有る
2.無いけど情報収集力や噂などで知ってはいる
(ダイス3つの内訳は、左から順にシズコさん・フィーナさん・ウミカさん。百鬼夜行自治区に行ったことがなかったアマネとコトネの2人は恐らく会う機会が無かったと仮定して除外。)
深河 ミリュウ/ ORCA1 dice3d2=1 1 2 (4)
新瀧 ショウ/ ORCA4 dice3d2=2 1 1 (4)
・ORCA小隊のお祭り運営委員会への好感度
(ダイス3つの内訳は、左から順にシズコさん・フィーナさん・ウミカさん。1辺りは苦手意識、100辺りは尊敬レベルの好感度)
深河 ミリュウ/ ORCA1 dice3d100=13 31 54 (98)
月海 アマネ/ ORCA2 dice3d100=29 38 38 (105)
龍波 コトネ/ ORCA3 dice3d100=31 6 20 (57)
新瀧 ショウ/ ORCA4 dice3d100=91 27 74 (192)
・ORCA小隊のお祭り運営委員会からの好感度
(ダイス4つの内訳は、左から順にミリュウ・アマネ・コトネ・ショウ。1辺りは苦手意識、100辺りは尊敬レベルの好感度)
河和 シズコ dice4d100=84 40 48 60 (232)
朝比奈 フィーナ dice4d100=62 41 11 73 (187)
里浜 ウミカ dice4d100=85 30 16 84 (215)
- 142二次元好きの匿名さん24/11/14(木) 12:42:03
クズノハと花鳥風月関係は流石にって感じか
- 143二次元好きの匿名さん24/11/14(木) 19:33:43
保守
- 144二次元好きの匿名さん24/11/14(木) 20:22:09
ほ
- 145二次元好きの匿名さん24/11/14(木) 20:23:41
そんなには悪くない印象かな?
- 146二次元好きの匿名さん24/11/14(木) 23:04:42
地味にミリュウとショウって任務か訓練もあると思うけどSRT行く前は旅行好きなのかって位いろんな所来てる気がする
- 147二次元好きの匿名さん24/11/15(金) 06:37:57
- 148二次元好きの匿名さん24/11/15(金) 07:44:54
これ地味にほとんど近くは知ってるメタい事言うと属性相性上ワカモが神秘で有利だから特殊装甲のツバキは無意識にしろビビってるのもありそうだが確かに関わりはこの辺り位だな…
- 149二次元好きの匿名さん24/11/15(金) 13:22:08
イズナとの関わりは気になるな…
- 150二次元好きの匿名さん24/11/15(金) 19:26:55
保守
- 151二次元好きの匿名さん24/11/15(金) 23:00:08
どうなることやら
- 152二次元好きの匿名さん24/11/16(土) 07:51:31
確かにショウは旅行好き疑惑があるけど、ミリュウはシスター関連の案件な方が可能性高そうな気がすると書こうとして思ったけど、この2人姉も妹も両方居る2人だから家族旅行の機会が多かっただけだったりする?
- 153二次元好きの匿名さん24/11/16(土) 13:06:12
このレスは削除されています
- 154二次元好きの匿名さん24/11/16(土) 20:34:50
ほ
- 155二次元好きの匿名さん24/11/17(日) 06:53:36
し
- 156二次元好きの匿名さん24/11/17(日) 07:46:39
ゅ
- 157二次元好きの匿名さん24/11/17(日) 08:35:04
保守
- 158二次元好きの匿名さん24/11/17(日) 15:13:43
ほ
- 159ORCA小隊24/11/17(日) 17:53:49
(そうして僕達は、桜花祭が開かれる百鬼夜行の自治区に到着しました。熱気溢れるこのお祭り独特の雰囲気、そしてそれを楽しむ人たちの歓声に包まれた街の中で、どこからかふと、可愛らしい声が僕達の耳に響きました。)
「あっ、あっ!危ないですーーっっっ!?いたた……はっ!ああっ、すみません!えっと、大丈夫ですか?お怪我はありませんか!?」
・ORCA小隊とワカモさんのイズナさんとのお互いの面識は
1.有る。
2.無いけど情報収集力や噂などでORCA小隊やワカモさん側が一方的に知ってはいる。
3.無いけど情報収集力や噂などでイズナさん側が一方的に知ってはいる。
4.お互いに完全に知らない。
深河 ミリュウ/ORCA1 dice1d4=2 (2)
月海 アマネ/ORCA2 dice1d4=1 (1)
龍波 コトネ/ORCA3 dice1d4=3 (3)
新瀧 ショウ/ORCA4 dice1d4=1 (1)
狐坂 ワカモ/ORCA5(仮)dice1d4=1 (1)
・ORCA小隊とワカモさんのイズナさんへの好感度(1辺りは苦手意識、100辺りは尊敬レベルの好感度)
深河 ミリュウ/ORCA1 dice1d100=62 (62)
月海 アマネ/ORCA2 dice1d100=28 (28)
龍波 コトネ/ORCA3 dice1d100=4 (4)
新瀧 ショウ/ORCA4 dice1d100=54 (54)
狐坂 ワカモ/ORCA5(仮)dice1d100=25 (25)
・ORCA小隊とワカモさんのイズナさんからの好感度(ダイス5つの内訳は、左から順にミリュウ・アマネ・コトネ・ショウ、ワカモ。1辺りは苦手意識、100辺りは尊敬レベルの好感度)
久田 イズナ dice5d100=92 46 65 24 14 (241)
- 160ORCA小隊24/11/17(日) 18:39:33
この世界に於けるワカモさんとイズナさんのお互いの関係はdice1d5=3 (3)
1.ただの顔見知り程度。
2.百鬼夜行連合学院での先輩と後輩の関係で交流があった。
3.友人関係。
4.血の繋がっていない義理の姉妹関係。
5.血の繋がった実の姉妹関係。
https://bluearchive.wikiru.jp/attach2/E383AFE382ABE383A2_E383AFE382ABE383A25F322E706E67.pngbluearchive.wikiru.jp - 161二次元好きの匿名さん24/11/17(日) 19:20:53
友人!?
- 162二次元好きの匿名さん24/11/17(日) 22:51:35
狐の会でも作ってたか…?
- 163二次元好きの匿名さん24/11/18(月) 07:11:28
保守
- 164二次元好きの匿名さん24/11/18(月) 14:00:06
色々と気になるな…
- 165二次元好きの匿名さん24/11/18(月) 19:32:33
保守
- 166二次元好きの匿名さん24/11/18(月) 21:21:00
狐の友情
- 167二次元好きの匿名さん24/11/18(月) 23:40:49
期待の保
- 168ORCA小隊24/11/19(火) 06:49:32
「“えぇ、私達は大丈夫よ。貴女の方こそ大丈夫かしら?”」
「そ、そうですか。それは良かったです……!」
「もう……コト達が居たから先生にお怪我は無かったですけれど、先生も気をつけてくださいね?先生はコト達キヴォトスの住民ほど丈夫じゃないんですから……。」
「あら?貴女は……」
「待てー!逃がさないんだから!」
「か、カエデちゃんもちょっと待ってください……はあ、はあ……は、速すぎます……。」
「はっ、もうこんなところまで!えっと、えぇっと!ど、どうすれば!?」
「“……手助けした方が良い感じかな?”」
「へ?そ、それは、その……。」
「百鬼夜行まで来て、まーた面倒事かぁ……。偶には何も起こらなくても良いと思うんだけどなぁ、アタシは。」
「見つけた!ミモリ先輩、あっち!」
「あっ……!」 - 169二次元好きの匿名さん24/11/19(火) 06:56:52
このレスは削除されています
- 170二次元好きの匿名さん24/11/19(火) 07:03:57
このレスは削除されています
- 171ORCA小隊24/11/19(火) 07:20:57
ダイスをミスってしまったので修正して再投稿させてもらいました。(ワカモさんの面識ダイスのみ違和感が無かった為、先程のをそのまま通させてもらいますね。)
─────────────────────
ORCA小隊とワカモさんの修行部とのお互いの面識は
1.有る
2.無いけど情報収集力や噂などで知ってはいる
(ダイス3つの内訳は、左から順にツバキさん・ミモリさん・カエデさん。)
深河 ミリュウ/ ORCA1 dice3d2=1 1 1 (3)
月海 アマネ/ ORCA2 dice3d2=1 1 2 (4)
龍波 コトネ/ ORCA3 dice3d2=2 1 1 (4)
新瀧 ショウ/ ORCA4 dice3d2=1 2 1 (4)
狐坂 ワカモ/ ORCA5(仮)dice3d2=1 1 2 (4)
・ORCA小隊とワカモさんの修行部への好感度
(ダイス3つの内訳は、左から順にツバキさん・ミモリさん・カエデさん。1辺りは苦手意識、100辺りは尊敬レベルの好感度。ミモリさんへの好感度が低い理由があまり浮かばないので、ミモリさんに対して皆に最低保証40)
深河 ミリュウ/ ORCA1 dice3d100=81 44 24 (149)
月海 アマネ/ ORCA2 dice3d100=28 19 3 (50)
龍波 コトネ/ ORCA3 dice3d100=26 70 36 (132)
新瀧 ショウ/ ORCA4 dice3d100=34 61 92 (187)
狐坂 ワカモ/ ORCA5(仮)dice3d100=27 6 99 (132)
・ORCA小隊とワカモさんの修行部からの好感度
(ダイス5つの内訳は、左から順にミリュウ・アマネ・コトネ・ショウ・ワカモ。1辺りは苦手意識、100辺りは尊敬レベルの好感度。ツバキさんとミモリさん側からORCA小隊の4人への好感度が低い理由があまり浮かばないので、ワカモさん以外の4人に対してツバキさんとミモリさんに最低保証40)
春日 ツバキ dice5d100=47 95 36 39 97 (314)
水羽 ミモリ dice5d100=54 72 42 98 10 (276)
勇美 カエデ dice5d100=37 61 30 44 2 (174)
- 172二次元好きの匿名さん24/11/19(火) 07:28:35
保守
- 173二次元好きの匿名さん24/11/19(火) 14:41:51
修行部とは全体的に会えてるか
- 174二次元好きの匿名さん24/11/19(火) 19:53:28
ほ
- 175二次元好きの匿名さん24/11/19(火) 22:24:09
し
- 176二次元好きの匿名さん24/11/20(水) 06:44:10
ゅ
- 177二次元好きの匿名さん24/11/20(水) 13:57:09
ほ
- 178二次元好きの匿名さん24/11/20(水) 16:08:15
し
- 179ORCA小隊24/11/20(水) 17:20:49
「“ごめんなさい、みんな。走るわよ!”」
「どうするの、隊長?」
致し方ありません。今の声は恐らくミモリさんとカエデさんだと思われますが、何故ミモリさん達に追われているのかが定かではない今、落ち着いて事情を確認するためにも、僕としては先生のご判断に従います。ミモリさん達の事ですし滅多な事にはならないとは思いますけどね。
「了解です、私達も隊長と先生に従います。それにしてもイズナさんと修行部の間で何かあったのでしょうか?」
「さてね。まぁ、そこんとこは落ち着いてからイズナに聞きゃいいんじゃない?気が動転しているのか、別に初対面でもないのにアタシだと分かっていないみたいだし。」
「……?隊長も、お姉ちゃんも、ショウも、皆この方を知っているんですか?すみません、コトは御存知無くて……。」
それについても、おいおいですかね。取り敢えずは先生にご同行しましょうか。
(そうして、皆で暫く走りまして、何とか逃げ切ることができました。)
「ふぅ……ここまで来れば大丈夫そうですね。えっと、イズナを助けてくれてありがとうございました!ところで、あなたは……って、あー!?アマネ殿にショウ殿!?それに、ワカモ殿まで!?ということは、その御二方が隊長殿とコトネ殿なのですね!あっ、話が逸れてしまって、すみません!百鬼夜行の生徒ではなさそうですし、大人の方……?」
「ふふっ。漸くお気付きになられたようですね。お久しぶりですね、熱心な忍者の信徒さん?」
「“あら、皆と知り合いだったのね。初めまして、私はシャーレで先生をしている者です。”」
「シャーレ、先生……?あ、もしかして……!イズナ、聞いたことあります!シャーレには、キヴォトスの色々な事件をズバッと解決してくれる、すごい大人の人達がいるって!どこにでも現れて即座に解決……SRTといい、まるで忍者みたいです!」
「“……忍者?”」
「イズナは生粋の忍者オタクだからねぇ……。」
「まさかアマネ殿たちだけでなく、噂の先生にお会いできるなんて……!すごい、本物なんですね!ですが、皆さんがどうしてここに?」 - 180二次元好きの匿名さん24/11/20(水) 19:09:55
保守
- 181二次元好きの匿名さん24/11/20(水) 20:42:32
要点だけ並べると忍者っぽい…か?
- 182二次元好きの匿名さん24/11/20(水) 23:08:03
今のところは正面切った戦闘が多いが情報収集と裏をかいた作戦はやってるから一応忍者に近くはあるか
- 183二次元好きの匿名さん24/11/21(木) 07:19:05
ほ
- 184二次元好きの匿名さん24/11/21(木) 12:49:33
ほ