- 1◆Rr0As2zifm7H24/10/26(土) 03:18:35
- 2◆Rr0As2zifm7H24/10/26(土) 03:19:36
- 3◆Rr0As2zifm7H24/10/26(土) 03:20:08
↓メリノのステータス
[人物]
名前:福原メリノ
種族:羊の獣人
所属学園:アビドス
学年:1年生
所属:対策委員会
使用武器:AR
趣味:裁縫、日向ぼっこ、刃物研ぎ
好き:お昼寝、夜空、先生
嫌い:虫、羊料理、雨
性格 (69)
1に近いほど内向的、100に近いほど外交的
[アビドスに入学した理由]
右も左も分からなかった
私に道を教えてくれたホシノに憧れたから
[ステータス]
戦闘:19(39)
知性:48
倫理:39
神秘:27
医療:65
技術:79
運動:96
事務:25
体力:30/30 - 4◆Rr0As2zifm7H24/10/26(土) 03:20:29
[容姿]
髪色:黄緑
髪の長さ:84
1ほど短く、100ほど長い
髪型:前髪ぱっつんのロング(通常の姿)
ポニーテール(運動の姿)
目の色:薄紫
R232 G162 B190 (明るい灰みの赤紫系の色)
肌の色:10
1に近いほど白色100に近いほど褐色
[体系]
身長:148cm
スリーサイズ
胸:特大 腹:特大 尻:大
太もも:比較的細め
[過去]
中学生の時に不良の喧嘩に巻き込まれて
ケガを負い、右人差し指の神経が損傷した
ケガの深刻度:99 - 5◆Rr0As2zifm7H24/10/26(土) 03:20:59
[交友関係]
メリノ→対策委員会
ホシノ dice1d50=1 (1) +50
シロコ dice1d100=96 (96)
ノノミ dice1d100=43 (43)
セリカ dice1d100=51 (51)
アヤネ dice1d100=15 (15)
対策委員会→メリノ
ホシノ dice1d70=62 (62) +30
シロコ dice1d100=30 (30)
ノノミ dice1d100=56 (56)
セリカ dice1d100=30 (30)
アヤネ dice1d100=70 (70)
メリノ→先生
dice1d50=18 (18) +50
- 6◆Rr0As2zifm7H24/10/26(土) 03:21:52
現在、前スレで続きを書いているので、こちらでの進行は少々お待ちください...。
- 7◆Rr0As2zifm7H24/10/26(土) 03:56:47
[第十話 崩壊]
帰宅した私はベットに横になる。
メリノ「ちょっと頑張りすぎたかな?」
メリノ「眠い......でも、ご飯食べないと......。」
重い体を動かし、キッチンに立つ。
いつもやっちる動作なのに、体がいつもより重い。
メリノ「っ!危ない危ない。危うく手を切るところだった......。」
ぼーっとした頭で刃物を持つのは危険だ。
今日は、レンジだけで出来るものにしておこう。
メリノ「600Wの8分で......。よし!」
メリノ「待てる間どうしようかな?」
メリノ「うーん......。」
メリノ「......。」
メリノ「(トサッ)......。」
(チーン)
......。
翌日。いつもの会議に出席するため、私は対策委員会の部屋に来ていた。
......だが。
セリカ「まだ、連絡つかないの!?もう1時間は経つわよ!?」
アヤネ「それが......電話をしても、つながらないんです。」
ノノミ「また誘拐されてしまったのでしょうか?」
シロコ「......あ、私。メリノの家の合鍵がある。」
シロコ「みんなで行こう。」
ホシノ「メリノちゃんとシロコちゃんそんなに仲良かったんだねー。」
アヤネ「行ってみましょう!もしかしたら、家にいるかもしれません!」
セリカ「でも、メリノちゃんの家ってシロコ先輩の家の近くでしょ!?だったら遠いいんじゃ......。」
アヤネ「いえ、ヘリで行きます!」
セリカ「ヘリ!?でも、それだったらすぐ行けそうね。」
アヤネ「では、皆さん。乗ってください!」 - 8◆Rr0As2zifm7H24/10/26(土) 04:38:04
(カチャカチャ)(カチャン)
シロコ「ん、開いた。」
ノノミ「入りましょう。」
扉を開けると、特に荒らされたような跡もなく、綺麗さを保ったままだった。
アヤネ「め、メリノちゃん?」
......。
ホシノ「返事、ないね。」
部屋に入り、リビングに入ると、この時間になってもカーテンがかかっており、部屋は暗かった。
しかし、そんなことはみんなの目には入らなかった。
ホシノ「め、メリノちゃん!?」
メリノが床に居た。
アヤネ「大丈夫ですか!?メリノちゃん!」
メリノ「ZZZzzzzz......。」
セリカ「ね、寝てるだけ?」
シロコ「メリノ......。」
"えっと、とりあえず無事そうかな?"
アヤネ+ホシノ「......。」
アヤネ「メリノちゃん!起きてください!」
アヤネが声を張り上げる。
しかし、メリノは起きなかった。
ホシノ「メリノちゃ~ん。そろそろ起きないとおじさん怒っちゃうよ~?」
メリノ「ZZZzzzzz......。」
ノノミ「起きませんね......。」
シロコ「メリノ、寝すぎ。」
"とりあえず、メリノは無事だし。"
"学校に連れてく?"
アヤネ「そうですね。全然起きませんし、お説教は起きてからにします。」
その後メリノをヘリに乗せて学校へ戻る。
その間もメリノはずっと寝ていた。
この騒音の中で......? - 9◆Rr0As2zifm7H24/10/26(土) 04:38:46
途中ですが、10話は長くなる予定なので、一旦ここで区切ります!
では、おやすみなさい~ - 10二次元好きの匿名さん24/10/26(土) 07:26:21
二人いるせいか…?
- 11二次元好きの匿名さん24/10/26(土) 09:21:55
スレ立て乙です
- 12二次元好きの匿名さん24/10/26(土) 14:23:06
一応 保守
- 13二次元好きの匿名さん24/10/26(土) 23:21:15
ほ
- 14二次元好きの匿名さん24/10/27(日) 00:30:31
うわーん!続きが気になります!
- 15二次元好きの匿名さん24/10/27(日) 01:36:36
すみません!スレの流れ関係なく勝手にアイドルメリノちゃん描いちゃいました!許してください!
Write an article | Write a story | Write a blog | Publishing tool | BlankaryBlankary is a minimalist publishing tool. Write and publish with one click.blankary.com - 16二次元好きの匿名さん24/10/27(日) 01:53:22
UDK
- 17◆Rr0As2zifm7H24/10/27(日) 02:06:06
- 18◆Rr0As2zifm7H24/10/27(日) 02:25:17
学校につき、メリノちゃんを起こす。
ノノミ「メリノちゃん?起きてください!」
シロコ「メリノ、起きて。」
だが、メリノは全然起きない。
セリカ「ねえ、流石に寝すぎじゃない?」
アヤネ「そうですね......一応、病院に連れていきますか?」
ホシノ「そうだね......一応、連れていこうか。」
病院へ連れていき、検査をしてもらう。だが......。
医者「検査の結果ですが、異常は見られませんでした。」
医者「こちらが、検査の結果です。」
そう言って医者は紙を渡してくる。
様々な数値が書いてあるが、ほぼ全て平均値だ。
......肥満には目をつむっておこう。
医者「もしかすると。身体の異常ではなく、精神の異常かもしれません。」
医者「なにか、最近異常はありませんでしたか?」
そう聞かれ、みんなが考え込む。
シロコ「そういえば、最近メリノは眠れていないかも。」
セリカ「え?メリノちゃんが寝れてない?どういうこと?」
シロコ「私とメリノの部屋はお隣なんだけど、最近メリノの部屋の電気が遅くまで点いてることが多い。」
アヤネ「たしかに、最近会議中の居眠りが多いですね......。」
ホシノ「......。」
医者「となると......不眠症の可能性がありますね。」
医者「ですが、まだわかりません。私としては、入院をお勧めいたしますが、どういたしますか?」
ノノミ「では、お願いしてもいいですか?」
医者「分かりました。お任せください。」
その後、入院の手続きをして病院を後にする。
メリノは今どんな状態なのか分からないが、無事を祈るしか私たちには出来なかった。
[第十話 崩壊]
終了 - 19◆Rr0As2zifm7H24/10/27(日) 02:41:30
[第十一話 新月]
気が付くと、アビドス砂漠に居た。
もはや私は何もしゃべってはいなかった。
だって、同じ景色がずっと続いているんだもん。喋ることももうないよ。
メリノ「いつまで歩けばいいんだろ?」
......。
病院から学校へ戻る途中。
アヤネ「っ!アビドス市街地にて爆破テロが発生しました!」
ホシノ「アヤネちゃん、相手の数は?」
アヤネ「それが......一人です!」
セリカ「一人!?爆破テロを!?」
ノノミ「急いで向かいましょう!」
アヤネ「先生!指揮をお願いできますか!?」
"もちろん!"
シロコ「それじゃあ、行こう。」
急いで市街地へ向かうと、悲惨な光景が広がっていた。
ビルは半壊し、道路には爆破跡が多数。車もかなりの数燃えている。
ノノミ「これは......。」
セリカ「こんなにめちゃくちゃにして!許さないんだから!」
シロコ「アヤネ。敵の位置は?」
アヤネ:ここより南西の方角に居ます!
ホシノ「りょうかーい。」
瓦礫の山と化した市街地を進む。辺りにはパニックになって必死に逃げている人が居る。
その流れに逆らいながら、犯人のいる場所へと向かう。
辿り着いた場所は瓦礫の山。7メートルは積みあがっている。
その頂上に居たのは......。
メリノ*「......ん?」 - 20◆Rr0As2zifm7H24/10/27(日) 02:52:20
セリカ「め、メリノちゃん!?」
ノノミ「でも、メリノちゃんは入院しているはずじゃ......。まさか、」
シロコ「もう一人の、メリノ。」
メリノ*「もう来たんだ、早かったね。」
メリノ*「もっと暴れたかったんだけど。」
そう言って、もう一人のメリノは銃を一丁投げる。
それは、市販でよく売られている銃で、丈夫で長持ち故に多くの人が愛用している銃。
違う点と言えば、カラーリングと、ステッカーが貼られているくらいだった。
ホシノ「こんなことして......(グッ)どうしたの?おじさんに話してごらん?」
セリカ「許さないわ!街をこんなにめちゃくちゃにして!絶対に!」
メリノ*「そんなに怒らないでよセリカ。柴大将の屋台は無事だよ?」
メリノ*「大将はどうかは知らないけど。」
セリカ「この......。」
ノノミ「もう!私ももう我慢の限界です!悪い子にはお仕置きですよ!」
シロコ「許さない。」
ホシノ「これは少しお灸をすえなきゃねー。」
メリノ*「そうだ......そうやって嫌って......(小声)」
メリノ*「じゃあ......来てみなよ!」 - 21◆Rr0As2zifm7H24/10/27(日) 02:55:10
ー戦闘開始ー
1ターン目
メリノ*の体力
??
トラップの数:dice1D10=
対策委員会の体力(前線組だけ)
ホシノ:90
ノノミ:60
シロコ:75
セリカ:65
指揮ボーナス
全員の攻撃力上昇
- 22◆Rr0As2zifm7H24/10/27(日) 02:57:14
メリノ*陣営の攻撃
メリノ*dice1d100=76 (76) [攻撃68%]
地雷dice1d100=40 (40) [攻撃150%] 数dice1d10=8 (8)
対策委員会の攻撃
ホシノ dice2d100=47 55 (102) [防御90%/攻撃90%]
ノノミ dice1d100=74 (74) [攻撃70%]
シロコ dice1d100=68 (68) [攻撃75%]
セリカ dice1d100=97 (97) [攻撃50%]
- 23◆Rr0As2zifm7H24/10/27(日) 03:00:18
メリノ*陣営の攻撃
地雷:dice7d100=52 21 56 58 13 59 83 (342) [攻撃150%](残りの分)
地雷:dice8d60=40 43 17 31 28 34 37 20 (250) [対象:dice8d4=3 2 3 1 4 3 4 2 (22) ]
対策委員会の攻撃
dice2d40=40 36 (76) [対象:メリノ*]
- 24◆Rr0As2zifm7H24/10/27(日) 03:03:23
2ターン目
メリノ*の体力
??→??
トラップの数:0
対策委員会の体力(前線組だけ)
ホシノ:90→79
ノノミ:60→0
シロコ:75→0
セリカ:65→0 - 25◆Rr0As2zifm7H24/10/27(日) 03:04:52
メリノ*陣営の攻撃
dice1d100=4 (4) [攻撃68%]
対策委員会の攻撃
ホシノ dice2d100=40 98 (138) [防御90%/攻撃90%]
アヤネ dice1d100=(自動成功) [支援特急便]
- 26◆Rr0As2zifm7H24/10/27(日) 03:06:44
メリノ*陣営の攻撃
dice1d40=1 (1) [対象:ホシノ]
支援特急便の回復
dice1d40=29 (29) [対象:ホシノ]
- 27◆Rr0As2zifm7H24/10/27(日) 03:07:34
2ターン目
メリノ*の体力
??
トラップの数:0
対策委員会の体力(前線組だけ)
ホシノ:79→90
ノノミ:0
シロコ:0
セリカ:0 - 28◆Rr0As2zifm7H24/10/27(日) 03:08:41
メリノ*陣営の攻撃
dice1d100=(自動成功) [邪魔]
対策委員会の攻撃
ホシノ dice2d100=37 51 (88) [防御90%/攻撃90%]
- 29◆Rr0As2zifm7H24/10/27(日) 03:09:19
対策委員会の攻撃
dice1d40=36 (36) [対象:メリノ*]
- 30◆Rr0As2zifm7H24/10/27(日) 03:10:41
4ターン目
メリノ*の体力
??→??
トラップの数:0
対策委員会の体力(前線組だけ)
ホシノ:90
ノノミ:0
シロコ:0
セリカ:0 - 31◆Rr0As2zifm7H24/10/27(日) 03:11:26
メリノ*陣営の攻撃
dice1d100=10 (10) [攻撃68%]
対策委員会の攻撃
ホシノ dice2d100=32 60 (92) [防御90%/攻撃90%]
- 32◆Rr0As2zifm7H24/10/27(日) 03:12:52
メリノ*陣営の攻撃
dice1d60=10 (10) [対象:ホシノ](EX:残り3)
対策委員会の攻撃
dice1d40=17 (17) [対象:メリノ*]
- 33◆Rr0As2zifm7H24/10/27(日) 03:13:23
5ターン目
メリノ*の体力
??
トラップの数:0
対策委員会の体力(前線組だけ)
ホシノ:90
ノノミ:0
シロコ:0
セリカ:0 - 34◆Rr0As2zifm7H24/10/27(日) 03:14:21
メリノ*陣営の攻撃
dice1d100=10 (10) [攻撃68%]
対策委員会の攻撃
ホシノ dice1d100=(自動成功) [戦術的制圧]
- 35◆Rr0As2zifm7H24/10/27(日) 03:15:31
メリノ*陣営の攻撃
dice1d100=31 (31) [攻撃68%]
dice1d60=40 (40) [対象:ホシノ](EX:残り2)
対策委員会の攻撃
dice3d40=3 10 37 (50) [対象:メリノ*](装甲10付与)
- 36◆Rr0As2zifm7H24/10/27(日) 03:38:05
メリノ*「はあ......はあ......」
ホシノ「降参して、悪いようにはしないから。」
メリノ*「ま、まだ。戦える。」
???「それは、私が来ても?」
メリノ*「っ!?」
アヤネ「し、シロコ先輩!来てくれたんですね!」
シロコ*「流石に心配になってきたけど......。」
シロコ*「メリノ。なんでこんなことしたの?」
メリノ*「......。(スッ)」
(ボフンッ!)
ホシノ「うえ!?また煙幕!?」
シロコ*「逃がさない。(ダンッ!)」
ホシノ「当たってない......かな?」
シロコ*「ん、多分逃げられた。」
ホシノ「そっか~」
シロコ*「それより、みんなを手当てしよう。」
シロコ*「アヤネ、救援頼める?」
アヤネ「お任せください!」
倒れた三人の手当てをして、学校まで運んだ。夕方近くにみんな目を覚まし、事の顛末を伝える。
セリカ「次にあったら絶対捕まえてやるんだから!」
......。
住民「なあ......今のって......」
住民「メリノちゃんだよな......?」
住民「いや、メリノちゃんがあんなことをするわけ......。」
住民「でも、あの特徴的な角は......。」
住民「どういうことだ......?」
住民「メリノちゃんは......優しい子じゃなかったのか......?」
[第十一話 新月]
終了 - 37◆Rr0As2zifm7H24/10/27(日) 05:04:32
[第十二話 三日月]
メリノ「うっ......ん......。」
目が覚めると、見知らぬ天井。
泥の中から上がったように頭が重く、うまく思考を回せない。
外はまだ明るく、時計を見ると15時ほどだった。
メリノ「ここ、どこだろ?」
メリノ「消毒の匂い......病院?」
メリノ「とりあえず、スマホは......(ガサゴソ)」
メリノ「えっと......通知が結構来てる。」
メリノ「「今起きました。病院に居ます。」っと。」
(ポスッ)
メリノ「ふー......そういえば、なんで病院に居るんだろ?」
昨日は普通に寝て、それから......ダメだ。頭が回らない。
メリノ「眠い......さっきまで寝てたのに......。」
最近はいつもそうだ。寝ても寝てもなぜか寝た気がしない。
メリノ「とりあえず......モモッターでも見ようかな?」
こういう時は気分転換が大事。
そう思ってモモッターでアビドスタグを調べる。
メリノ「......え?」
(コンコン)
アヤネ「メリノちゃん。入りますよ。」
(ガラガラガラガラ)
(ヒュオー.......)
アヤネ「あれ?メリノちゃん?」
シロコ「どうしたの?アヤネ?」
アヤネ「め、」
アヤネ「メリノちゃんが居ません!」
一同「!?」 - 38◆Rr0As2zifm7H24/10/27(日) 05:22:30
ノノミ「い、いないってどういうことですか!?」
セリカ「もしかして、また誘拐!?」
シロコ「それは......。」
シロコ*「それは、ないと思う。」
シロコ*「こんなとこで誘拐なんてあったらもっと大騒ぎになってる。」
セリカ「じゃ、じゃあ......一体どこに行ったのよ!」
シロコ*「分からない。」
セリカ「そ、そうだ!先生!また、メリノちゃんの位置を教えて!また助けに......。」
(ビービービービー)
アヤネ「皆さん!現在アビドス砂漠にてビナーが出現しました!」
シロコ「また?」
ノノミ「こんなタイミングで......。」
ホシノ「......。」
"みんなはメリノのところに行ってあげて。" - 39◆Rr0As2zifm7H24/10/27(日) 05:22:46
アヤネ「え!?でも、ビナーは......。」
"私が何とかしてみせるよ。"
"[大人のカードを取り出す]"
シロコ*「......先生。本気?それを使い過ぎたら......。」
"シロコ。"
"私は私がどうなろうとも、生徒を助けるよ。"
"それが、先生としての義務だから。"
シロコ*「そうだね。先生はそういう人だった。」
シロコ*「でも、無理はしないでね。」
アヤネ「先生。ビナーの撃退。お任せしてもいいですか?」
"もちろん。"
"じゃあ、行ってくるね。"
ホシノ「気を付けてねー、先生。」
ホシノ「さてと......先生があんなに頑張っているんだし、私たちも頑張らないとだよー?」
シロコ「もちろん。」
セリカ「そうね。ここまでしてくれたんだもの!必ず見つけるわよ!」
ノノミ「そうですね!」
シロコ*「先生の頑張りは無駄にしない。」 - 40◆Rr0As2zifm7H24/10/27(日) 05:56:00
夕日に照らされる街を走る。足を止めたら撃たれる。
病院を抜け出して、私はこの街から逃げるように走っていた。
足を止めようと考えると、"あの言葉"がよぎり、足を動かす。
メリノ「はあ、はあ、ゲホッ.......はあ、はあ......」
なんでこうなったのか全く分からない。
メリノ「流石に......休まないと......。」
見つかったら撃たれる。
私が何をしたというんだ。何もわからない。だが、みんなが私を恨んでいる。
モモッターで見つけたみんなの恨み言。それが頭の中から抜けていかない。
「みんながあなたを恨んでいます。」
逃げなきゃ......逃げなきゃ逃げなきゃ逃げなきゃ。
(ドスッ)
メリノ「わっぷ!?」
チンピラ「あ?」
チンピラ「いってえなあ、どこ見て......。」
メリノ「えっと......。」
チンピラ「お前、メリノだろ?あの爆発を起こしたよお。」
メリノ「ち、ちがま......。」
チンピラ「嘘ついてんじゃねえよ!お前のせいで仲間が傷ついたんだよ!どうしてくれんだ!?」
メリノ「え、あ......。」
チンピラ「ちゃんと誠心誠意謝れや!(ドゴッ)」
メリノ「あが!?」
チンピラ「あんなの起こしやがってよお!(ドゴッ)気に入ってた店も行けねえんだよ!(ドゴッ)おら!なんか言ってみろや!!」
メリノ「ご、ごめんなさい......。」 - 41◆Rr0As2zifm7H24/10/27(日) 06:12:08
チンピラ「声が小せえ!」
メリノ「ごめんなさい!うう、許して......ください......。」
チンピラ「反省の色が見えないな。」
メリノ「ごめんなさい!許してください!お願いします!!」
チンピラ「こいつ大通りに持ってこうぜ。」
チンピラ「お、いいなそれ。こっちこい!」
メリノ「い、いや!やめて!髪引っ張らないで!」
髪を引っ張られ、日のあたる場所に引きずり出される。
チンピラ「おーい!みなさーん。ここにあのテロ犯が居ますよー!」
メリノ「!?ま、待って!それだけは!!」
住民「あれが......あのテロ事件の犯人......。」
住民「ゆるせねえ!この街から出ていけ!」
「聞こえますか?これがあの場所に籠っていたあなたへの怨念です。」
メリノ「ち、ちが......私じゃ......」
???「メリノ......ちゃん?」
メリノ「あ、商店街の.......。」
商店街のおばちゃん「あんた!何をしてるんだい!」
メリノ「......え?」
商店街のおばちゃん「娘みたいに思っていたに......そんな子だったんだね......!」
メリノ「ち、違います!私じゃないんです!」
商店街のおばちゃん「自分のやったことも認めないなんて......あんたのせいで私の店は!店......は!」
商店街のみんな「そうだ!あの事件で建物がつぶれたんだぞ!」
「さあ、受け止めなさい。それがあなたの「罪」なのです。」
メリノ「......。」
石が飛んでくる。角に、髪に、体に、言葉の鉛弾と一緒に心を奪っていく。
私は、みんなの為に動こうとしたのに......なんで。
なんでこうなったの?
[第十二話 三日月]
終了 - 42◆Rr0As2zifm7H24/10/27(日) 06:13:12
今日のところはここで終了します!
いやあ、曇らせって楽しいですね!
では、おやすみなさい~ - 43二次元好きの匿名さん24/10/27(日) 15:00:31
ほ
- 44二次元好きの匿名さん24/10/27(日) 15:15:40
曇らせたら晴らすんだぞ、それが鉄の掟
- 45二次元好きの匿名さん24/10/27(日) 22:32:54
晴れない曇らせはただの胸糞だからな
- 46◆Rr0As2zifm7H24/10/27(日) 23:07:46
保守
- 47◆Rr0As2zifm7H24/10/27(日) 23:58:27
少し早いですが、時間が出来たので書いていこうと思います。
晴らしに関しては「今は」まだ学園青春物語なのでご安心ください! - 48◆Rr0As2zifm7H24/10/28(月) 00:22:40
[第十三話 上弦]
???「いい感じですね......もうそろそろ堕ちる頃合いでしょう。」
???「ですが、まだ一押し足りないようです。」
???「仕掛けをしましょう。それで、完全に堕ちるはず。」
???「あの不完全体と......アヌビスと同じ末路を......それこそがこのドラマのエピソードゼロ。」
???「私は今大いに期待していますよ、メリノさん。」
......。
あれからどのくらい経っただろう。私は今、アビドス砂漠に居る。
みんなから痛めつけられ、心無いことを言われて、銃も持ち物もなく放置された。
メリノ「なんだか、懐かしいな......。」
メリノ「あの時も、こんな感じだったっけ?」
私がまだ中学生だったころ。不良の喧嘩に巻き込まれ、砂漠に逃げたことがあった。その時もこうして砂漠に寝ていた。
メリノ「あの時は、嬉しかったな。」
メリノ「ホシノ先輩が助けてくれて、食べ物をくれて......暖かかった。」
メリノ「うう......助けて、ホシノ先輩。」
(ヒュオー)
メリノ「うっ......寝よう。こういう時は寝るのが一番だから......。」
メリノ「痛い。痛い痛い痛い痛い。」
......。
私たちは一旦学校に戻った後、メリノちゃんを探しにアビドス住宅街に来ていた。
ホシノ「メリノちゃーん!」
ノノミ「どこですか?」
セリカ「全然いないわね......。」
シロコ「アヤネ、どう?」
アヤネ:住宅街にかなりのドローンを飛ばしましたが、発見できません。
アヤネ:もしかしたら、住宅街ではなく、市街地かもしれません。
シロコ「ん、わかった。」
ホシノ「みんなー、移動するよー。」
セリカ「わかったわ。」
ノノミ「分かりました!」 - 49◆Rr0As2zifm7H24/10/28(月) 00:41:21
[アビドス市街地]
シロコ「着いた、けど。」
シロコ「この人数で探すのは多分時間がかかる。」
ノノミ「そうですね......あ、なら聞き込みはどうですか?」
ノノミ「こういう時の鉄板です!」
ホシノ「まあ、それしかなさそうだよねー。」
セリカ「じゃあ、早速聞いてくるわ!」
セリカ「ちょっといですか?ここら辺で巻き角の子を見なかったですか?」
住民「巻き角......もしかして、メリノって子かい?」
一同「っ!」
セリカ「どこにいるかわかりますか!?」
住民「さっきあっちで見つかったって聞いたよ。」
セリカ「ありがとうございます!」
ノノミ「早速結果が出ましたね!」
シロコ「セリカ、ナイス。」
ホシノ「これはお手柄だねー。」
ノノミ「では、早速向かいましょう!」
(タッタッタッタッタッタッ)
ノノミ「この辺、でしょうか?」
アヤネ:おそらくこの辺りです。ドローンでくまなく捜索しますね。
セリカ「ありがと、アヤネちゃん。」
シロコ「それじゃあ、この辺をくまなく......」
不良「それにしても、あいつムカつくよな!」
シロコ「......?」
不良「せっかく行こうと思ってたのにテロ何か起こしやがって!」
不良「でも、あいつの顔見た?めちゃくちゃ面白かったよな!」
セリカ「シロコ先輩?どうしたの?」
不良「あいつの泣き顔見て元気出たな。よし!じゃあゲーセン行くか!」
不良「そうだな。あんな"巻き角"のことなんか忘れてゲーセン行くか!」
シロコ「っ!」 - 50◆Rr0As2zifm7H24/10/28(月) 00:55:34
シロコ「......。」
セリカ「し、シロコ先輩?」
シロコ「見つけた。」
セリカ「もしかして、メリノちゃん見つけたの!?」
シロコ「見つかってない、けど。」
シロコ「メリノの居場所を知っていそうな人。」
シロコ「ちょっと行ってくる。(ダッ)」
セリカ「ちょ、シロコ先輩!?」
ノノミ「シロコちゃん!?どこに行くんですか!?」
ホシノ「お、何か見つけたのかな?おじさんも行くよー。」
シロコ「少しいい?」
不良「あ?何?」
シロコ「巻き角の子はどこ?」
不良「あー何?あんたもメリノに恨みある感じ?」
シロコ「ちが......。」
不良「残念だったね。それならもうとっくに公開処刑は終わってるよ。」 - 51◆Rr0As2zifm7H24/10/28(月) 00:55:57
シロコ「公開処刑?」
不良「いやー、残念だったな、あんた。せっかくあいつの苦しむ顔が見れなかったなんて。」
シロコ「......。」
ホシノ「うへ?追いついたよー。シロコちゃ......。」
不良「でも、あんたもやりたいならアビドス砂漠に行きな。」
シロコ「アビドス砂漠に居るの?」
不良「だって、そこに捨ててきたし。」
シロコ「......。」
(ダダダダン!)
不良「がっ!?」不良「うっ」
(バタッ)
シロコ「......。(カチャ)」
ホシノ「シロコちゃん、それ以上はダメだよ。」
シロコ「......ん、分かってる。」
シロコ「ホシノ先輩、メリノはアビドス砂漠にいるみたい。」
ホシノ「分かったよー。じゃあみんなに伝えてくるね。」
[第十三話 上弦]
終了 - 52◆Rr0As2zifm7H24/10/28(月) 01:24:32
[第十四話 十三夜]
私は、学校の体育館に居る。
目の前には、対策委員会のみんなと、商店街のみんな。市街地の人達。あの不良が居た。
アヤネ「メリノ。あなたは、許されないことをしました。それについてはどう思ってますか?」
メリノ「......。」
セリカ「メリノ!あなたのせいで、柴大将は大けがを負ったのよ!?」
シロコ「メリノ。私は、許さないから。」
ノノミ「悪い子にはお仕置きです!」
メリノ「......。」
ホシノ「メリノちゃん......。」
ホシノ「もうメリノちゃんは、おじさんの後輩じゃない。」
ホシノ「ただの犯罪者だよ。」
この夢は何なんだろう。私は、アビドス砂漠に居たはずで、みんなはこんな人じゃない。
全くのでたらめの夢。なのに、なんでこんなに悲しくなるんだろう。
もしかして、これが正夢ってやつなのかな?
ってことは、私はみんなにも嫌われたのかな?
「そうです。誰もがあなたを恨んでいます。」
じゃあ、私はこのまま終わりたいな......みんなにも会いたくないな......。
......。
今私は砂漠を走っている。
ホシノ「メリノちゃーん!どこにいるのー?」
ホシノ「うへ~こんな装備で砂漠は暑いよ~。」
ホシノ「でも、そんなこと言ってる場合じゃないよねー。」
ホシノ「それにしても、いったいどこに居るんだろ?」
???「なら、教えようか?」 - 53◆Rr0As2zifm7H24/10/28(月) 01:24:47
ホシノ「うへ?」
メリノ*「場所、教えようか?」
ホシノ「そうしてくれると嬉しいけどねー。」
ホシノ「でも、いいの?君は......」
メリノ*「信じないならいいけど。」
ホシノ「だったら、お願いしようかな?」
メリノ*「......あっち。」
ホシノ「そっか。ありがとねー。」
メリノ*「待って。」
メリノ*「これを持ってって。」
ホシノ「これは?」
メリノ*「お守り。」
ホシノ「......。それじゃあありがたく貰うねー。」
(ザッザッザッザッ)
メリノ*「......ごめんなさい。」 - 54◆Rr0As2zifm7H24/10/28(月) 01:44:38
目が覚めると、もう空はオレンジ色に輝いていた。
メリノ「......。」
メリノ「寒いな......。」
メリノ「......あの夢が本当なら。」
メリノ「もうみんなとは会えないんだ......。」
メリノ「もうみんなとは話せないんだ......。」
メリノ「なんで......こう、なったの?」
メリノ「私は......私はただ、みんなを助けようと......。」
メリノ「それが......ダメだったの?」
メリノ「私は人を助けられないの?」
メリノ「これじゃあ......人を助けるなんて学校に入ったのに......。」
メリノ「今までの頑張りは何だったんだろ?」
メリノ「人を助けようとして、人から石を、銃を向けられて......。」
メリノ「これじゃあ......私、悪い人だな......。」
メリノ「何が悪かったの?」
メリノ「みんなを助けようとしたこと?」
メリノ「みんなから褒めてもらえたこと?」
メリノ「みんなを助けようと学校に入学したこと?」
メリノ「あの時に助けてもらったこと?」
「何を言っているのですか?あなたの全てです。」
メリノ「私が、全部悪いの?」
メリノ「そっか。私が全部悪いんだ。」
メリノ「私は悪人になるために生まれたんだ。」
メリノ「だったら......」
メリノ「私が消えたら、みんな幸せになるかな?」
メリノ「私が居なくなれば......。」
メリノ「私さえいなければ。」
メリノ「そっか、なら。」
メリノ「このまま消えちゃおう。」 - 55◆Rr0As2zifm7H24/10/28(月) 06:46:12
???「そうです。その苦しみをもっと受け入れるのです。」
???「そうすれば、あなたは私の作品の顔になれるのです。」
???「さあ、舞台は整いました。」
???「色彩よ......ここにあなたを求める者が居ますよ。」
???「さあ!私に最高のドラマを取らせてください!」
???「......。」
???「ふむ......全然現れませんね......。」
???「おかしいですね......。」
???「あの不完全体と同じくらいの苦しみは与えているはずですが......。」
???「仕方ありません。もう一押しとしましょうか。」
"やっと見つけた。"
???「おや、守護者......いえ、シャーレの先生。」
???「どうも、初めまして。」
ダイレクター「カメラマンことダイレクターと申します」
ダイレクター「あなたに出会えて光栄です。」
ダイレクター「ですが、こちらには来ないでいただきたい......。」
ダイレクター「あなたの手は、常に生徒に伸ばされているべきです。」
ダイレクター「私のことは気にせず、あちらに行かれたらどうでしょう?」
"その心配はないよ。"
ダイレクター「その心は?」
"だって......。"
"ホシノが向かっているからね。"
[第十四話 十三夜]
終了 - 56◆Rr0As2zifm7H24/10/28(月) 07:02:42
今日はここで終わります!
......仕事が...。
保守勢の方々ありがとうございます! - 57◆Rr0As2zifm7H24/10/28(月) 15:58:46
保守
- 58◆Rr0As2zifm7H24/10/29(火) 03:06:39
こんばんわ。
今日も書いていきます。
遅れてしまい、申し訳ないです - 59◆Rr0As2zifm7H24/10/29(火) 03:44:49
[第十五話 満ちぬ月]
(パチッパチッ)
何かが弾ける音がする。心地いい音の元を見ると、火がくべられている。
メリノ「(ごそごそ)......?温かい......。」
メリノ「なんでこんなとこに火が......?」
ホシノ「あ、メリノちゃん起きた?」
メリノ「え、あ......ホシノ、先輩。」
ホシノ「元気......そうではないね。」
[ホシノ「もうメリノちゃんは、おじさんの後輩じゃない。」]
メリノ「ほ、ホシノ先輩!!」
メリノ「私は取り返しのつかないことをしました!」
メリノ「私は罪を償うために矯正局に行きます!」
メリノ「みんなからの罵倒も嘲笑も全部受けます!」
ホシノ「......。」
メリノ「だ、だから......ホシノ先輩の......。」
メリノ「ホシノ先輩の後輩でいさせてください......。(ぽろぽろ)」 - 60◆Rr0As2zifm7H24/10/29(火) 04:01:34
ホシノ「ケガの具合はどう?あの時よりかはうまくなったと思うんだけど。」
メリノ「へ?えっと、大丈夫です......。」
ホシノ「そっか、よかった。」
ホシノ「後輩が痛がっているのは見たくないからね。」
メリノ「え?ほ、ホシノ先輩......。」
ホシノ「メリノちゃんは取り返しのつかないことをしたって言ったけど、本当にメリノちゃんがやったの?」
ホシノ「メリノちゃん、本当のことを言って。それとも、本当にメリノちゃんがやったの?」
メリノ「私......私は。」
メリノ「私はやってません!私はテロなんてしてないんです!」
メリノ「でも、みんなが責めるんです!みんなが言うんです!」
メリノ「本当は私じゃないのに!私はそんなこと......してないのに!!」
ホシノ「そっか、そうだね。おじさんもメリノちゃんの味方だから。」
ホシノ「辛かったよね、大丈夫だよ。おじさん達はメリノちゃんの味方だから。」
ホシノ「だからね。いっぱい泣いてもいいんだよ。」
メリノ「うっ......うぅ......。」
メリノ「うわああああああーーん!!!」
メリノ「ホシノ先輩!私、わたしい......。」
ホシノ「よしよし......大丈夫だよ。」
ホシノ「おじさん達はメリノちゃんの側にいるからね。」 - 61◆Rr0As2zifm7H24/10/29(火) 04:13:41
ダイレクター「おや?どうして私の影響が......これでは苦しみが癒されてしまう......。」
"生徒の人生は人が作るものじゃない。"
"生徒自身が考え、行動し、積み上げていくものだ。"
"これ以上、生徒の人生を壊そうとするなら......。"
"[大人のカードを取り出す。]"
ダイレクター「......。先生、それを取り出す意味を理解していますか?」
ダイレクター「私は自分の芸術を追及しているだけです!」
ダイレクター「なぜ、私を敵だと認識するのですか!?」
"黙れ。"
ダイレクター「っ!もういいです。あなたは最重要人物でしたが、私の作品のためです。」
ダイレクター「私の言うことを聞いていただきます。」
メリノ*「大人しくしろ。」
ダイレクター「な!?」
メリノ*「あんたはやりすぎた。」
ダイレクター「なぜ私を裏切るような真似を......!契約は忘れていませんよね!?」
メリノ*「私の記憶を取り戻す......だったっけ?」
メリノ*「それなら、もういいよ。」
ダイレクター「なぜです?あなたはあんなにも欲していたではないですか。」
メリノ*「このままいったら、記憶を戻す前に私のヘイローが壊れるそうじゃない。」
メリノ*「そんなのに付き合う理由はないよ。」 - 62◆Rr0As2zifm7H24/10/29(火) 04:26:18
ダイレクター「なぜそれを......?」
メリノ*「薄々、あんたは怪しいと思っていたんだ。」
メリノ*「でも、確証がなかったからね。」
"そこで私が説得した。"
メリノ*「先生はあんたよりずっと信頼できる。それに、あなたの側は居心地が悪い。」
[第十五話 満ちぬ月]
終了 - 63◆Rr0As2zifm7H24/10/29(火) 04:30:16
まずい......物語が迷走し始めた...何とか綺麗に収めないと...。
今日はここで終わります!
それではおやすみなさい~ - 64◆Rr0As2zifm7H24/10/29(火) 15:41:13
保守