- 1二次元好きの匿名さん24/10/28(月) 22:38:32
- 2二次元好きの匿名さん24/10/28(月) 22:39:00
学園ジクジャン
ジャンヌとジークが同級生
オルタはジャンヌと双子で別のクラス
従姉妹レティシアさんは別の女子校
ジャンヌさんは図書委員
18禁ネタ×
AI絵貼り付け×
Q、似た様なスレ立ってなかった?
A、1はジクジャン常習犯だよ - 3二次元好きの匿名さん24/10/28(月) 22:39:20
ジャンヌ「昼も夜もジーク君の事で頭がいっぱいです!」
オルタ「勉強しなさいよ」
ジャンヌ「……パス!」
オルタ「パスなし!」
ジャンヌ「うぅ」 - 4二次元好きの匿名さん24/10/28(月) 22:39:39
オルタ「いっそ、アイツに教わってきなさいよ。頭いいみたいだし」
ジャンヌ「!? そ、その発想はありませんでした。行ってきま——まず、どうやって話すきっかけを作りましょうか?」
オルタ「そこから?」 - 5二次元好きの匿名さん24/10/28(月) 22:40:01
ジャンヌ「そうです! 私は図書委員。古の方法として、ジーク君の読む本を先に借りて貸し出しカードに名前を記します!」
オルタ「今の図書館に貸し出しカードないわよ」
ジャンヌ「え……? そ、そう言えばそうでした」 - 6二次元好きの匿名さん24/10/28(月) 22:40:40
ジャンヌ「そもそも、ジーク君の本を読むスピードに勝てないです」
オルタ「アイツの読む速度を知ってるの?」
ジャンヌ「図書委員で貸し出し管理してますので」
オルタ「関わりあるじゃない! それで話しなさいよ」 - 7二次元好きの匿名さん24/10/28(月) 22:40:57
ジャンヌ「ジーク君、この本面白いですか?」
ジーク「うん。面白いぞ」
ジャンヌ(どうしよう……。バリバリ理系の本です。私も読んでみると言えないやつです) - 8二次元好きの匿名さん24/10/28(月) 22:41:17
ジーク「………」
アストルフォ「どうしたの? ぼおっとしちゃって?」
ジーク「……殺されてもいいと思える人がいた」
アストルフォ「おぉ!?」 - 9二次元好きの匿名さん24/10/28(月) 22:41:35
アストルフォ「なんだー! 一目惚れかぁ!」
ジーク「一目惚れなのだろうか?」
アストルフォ「でしょー。告白しちゃえば?」
ジーク「……本当に惚れているのだろうか?」
アストルフォ「おっと」
ジーク「ただ、この人なら殺されてもいいって思えたんだ」
アストルフォ「重いなぁ。もっと気軽に考えていいと思うよ。よし! ボクに任せて」 - 10二次元好きの匿名さん24/10/28(月) 22:42:25
アストルフォ「おーい、ジャンヌ!」
ジャンヌ「なんですか?」
アストルフォ「一緒にご飯食べよう!」
アストルフォ「断られちゃった……」
ジーク「彼女にも用事があるのだろう」
ジャンヌ「——まさか、アストルフォ経由のお誘いとは思わず……!」
オルタ「はいはい。どんまい」
書き貯めここまで
あとゆっくり - 11二次元好きの匿名さん24/10/28(月) 22:45:22
ジャンヌ「朝の目覚めが最高です。毎日学校に行くのが楽しいです。今日もまたジーク君に会えます」
オルタ「宿題やったの?」
ジャンヌ「……あ」
ジャンヌ「教室までの足取りが重いです……。エドモン先生、何故か私にあたりが強いので……」 - 12二次元好きの匿名さん24/10/29(火) 06:13:51
ジャンヌ「ジーク君に意識してもらう為にジーク君の前でハンカチを落とすとかどうですかね?」
オルタ「漫画の見過ぎでしょ」
実践
ジーク「ルーラー、ハンカチ落としてるぞ」
ジャンヌ「あ、ありがとうございましゅ」噛んだ
ジーク「案外そそっかしいんだな」
ジャンヌ「話すきっかけにはなりましたが、ドジだと思われたのでは?」
オルタ「でしょうね」 - 13二次元好きの匿名さん24/10/29(火) 08:08:58
最近ジクジャンスレが増えてて嬉しい
- 14二次元好きの匿名さん24/10/29(火) 09:37:20
ジャンヌ「ジーク君、頭がいいです。とてもいいです!」
オルタ「それがどうしたの?」
ジャンヌ「このままでは、進級したらクラスが別になる可能性が高いです。ジーク君をずっと間近で見ていたいのにそれは辛いです」
オルタ「そうね」
ジャンヌ「が、頑張って勉強します!」
オルタ「それもいいけど、まず仲良くなんなさいよ! 仲良くなればクラス別だろうとどうにかなるでしょ」 - 15二次元好きの匿名さん24/10/29(火) 10:42:53
ジャンヌ「さりげなく、私とジーク君が進級でクラスが別れるって確信してますね。私だってやればできるんですよ、勉強!」
オルタ「はいはい」
ジャンヌ「姉に対して、扱いがぞんざいですよ」
オルタ「テストで結果出してから言ってちょうだい」
ジャンヌ「うぅ」
- 16二次元好きの匿名さん24/10/29(火) 18:53:42
ジャンヌ「ラブレターです! ラブレター! ラブレターをジーク君に送ればいいんです」
オルタ「そのみみずののたくったような文字で?」
ジャンヌ「………」
オルタ「………」
ジャンヌ「……うぅ」 - 17二次元好きの匿名さん24/10/29(火) 19:00:19
そういやジャンヌは字がカスなんだったか
オルタはたくさん練習したんやろなあ - 18二次元好きの匿名さん24/10/29(火) 19:12:18
- 19二次元好きの匿名さん24/10/29(火) 21:01:03
ジャンヌが書いたとしてどんな内容になるのか
- 20二次元好きの匿名さん24/10/29(火) 22:01:59
ジャンヌ「拝啓 ジークさま。秋の寒さをより一層感じる昨今。
出だしが硬いかな?
ジークくん、すきぴ。
いやいやいや! いきなり好きとか!
お慕い申しあげ——あ、お慕いってどう書くんでしたっけ? ひらがなで?
あ、おしたおしたいになっちゃいました……」
ジャンヌ「難しいです」
オルタ「国語の勉強から始めて……」 - 21二次元好きの匿名さん24/10/29(火) 23:30:45
たまにこう言うジクジャンが吸いたくなる
- 22二次元好きの匿名さん24/10/30(水) 08:34:00
トルフォもジークくん好きだったと思うんだけど協力してるのは二人の幸せを祈ってるからかな
自分の恋心そっちのけでサポートしてるのかな… - 23二次元好きの匿名さん24/10/30(水) 09:46:20
ジャンヌ「お勉強中ですか?」
ジーク「あぁ。アストルフォの補習対策だ」
アストルフォ「選択肢を間違えなければ受かってたのにー!」
ジーク「図書館で大きい声は出してはいけないぞ。とにかく、補習を合格しなくてはな」
ジャンヌ「……ぁ。わ、私もご一緒させてもらってもいいですか?」
ジーク「っ? う、うん。良いぞ」
ジャンヌ(やりました! やりました! これで沢山喋れます!)
アストルフォ「ボクより点数悪いんだ」
ジャンヌ「ぅぐっ……」
ジーク「基本から振り返ろう」 - 24二次元好きの匿名さん24/10/30(水) 12:20:10
ジャンヌ「勉強教わる過程でジークくんと話せるようになりました! このまま仲良くなっていきたいところ。
……はっ!? もしや点数が改善されたらジーク君との接点がなくなるのでは!?」
オルタ「それは在学中は大丈夫でしょ」
ジャンヌ「どういう意味ですか、それー!?」 - 25二次元好きの匿名さん24/10/30(水) 12:30:42
ジーク「………」
アストルフォ「最近機嫌がいいね」
ジーク「そうだろうか?」
アストルフォ「そうだよ! もう妬けちゃうなぁ。でも、諦めるつもりはないよ。君の隣はボクだから! まぁ、空いてるもう片方に入ってくるなら別にいいんだけど」
ジーク「?」
アストルフォ「へへーん」 - 26二次元好きの匿名さん24/10/30(水) 19:50:03
ジャンヌ「勉強会の為にクッキーを作りましょうか!」
レティシア「待ってください、ジャンヌ。クッキーは定番ですが、親愛レベルがそれほど達してないのであれば、無難に買ったお菓子にしましょう。手作りは初回では少々重いです」
ジャンヌ「なるほど!」
ジャンヌ「ん? 親愛レベル?」
レティシア「最近乙女ゲームにハマってまして……」 - 27二次元好きの匿名さん24/10/30(水) 21:27:52
- 28二次元好きの匿名さん24/10/31(木) 07:14:11
ジャンヌ「うーん、難しいですね。歴史は範囲が広すぎです。似たような名前ばかりで覚えられません……」
ジーク「それだったら、この本が参考になる。確かここに——ぁ」
ジャンヌ「どれですか——あ」
本を取ろうとした手と手が触れ合う
オルタ「それで知恵熱って恋愛雑魚すぎない?」
ジャンヌ「言い返す言葉がありません……」 - 29二次元好きの匿名さん24/10/31(木) 08:37:04
- 30二次元好きの匿名さん24/10/31(木) 17:01:13
- 31二次元好きの匿名さん24/10/31(木) 19:14:11
ジャンヌ「ハロウィンですし、ジーク君にお菓子を持って行ったんです。そしたら、
『あぁ、また勉強会の準備か? ジャンヌは勤勉だな』
って言われて、この後勉強会です……」
オルタ「いい事じゃない?」
ジャンヌ「良くないです! あ、ジークくんと話せるのはいい事なんですけど」
*学パロなのでジャンヌ呼びで - 32二次元好きの匿名さん24/10/31(木) 21:39:13
ジーク「トリックオアトリート!」
ジャンヌ(今持ってるお菓子を全部捨てたら、ジークくんにイタズラしてもらえるんでしょうか? ……あ、お菓子が勿体無いので全部食べる方向にしましょう)
ジャンヌ「はい! どうぞ、ジーク君!」
ジャンヌ(……そもそも実行出来たら! の話なんですけど……) - 33二次元好きの匿名さん24/11/01(金) 07:53:05
- 34二次元好きの匿名さん24/11/01(金) 08:41:36
ジャンヌ「テストでいい点を取れば、ジークくんに教えてもらった成果が出たと言う事です! ですが、取れなければ、折角教えてくれたジークくんに悪いです。ですが、また勉強会を開くと言う口実が……!
わ、私は一体どうすれば!?」
オルタ「いい点とって勉強会以外で普通に遊べばいいでしょ」
ジャンヌ「普通に遊ぶは盲点でした!」
ジャンヌ「それが予想出来なかったのでしてほしかったです」
- 35二次元好きの匿名さん24/11/01(金) 17:16:01
ジャンヌ「ジーク君とコンビニに立ち寄りました。寒くなってきたので、肉まんです! ジーク君はあんまんを買ってました。
ジーク君の横顔が綺麗でつい見いちゃってたら、勘違いしてたようであんまんを半分くれました」
オルタ「普段の行い」
ジャンヌ「うぅ……。だけど、間接キスです!!」
オルタ「はいはい」 - 36二次元好きの匿名さん24/11/01(金) 20:23:27
オルタ「はぁ、彼氏ねぇ……」
ジャンヌ「恋愛アドバイスいります?」
オルタ「か、間接キスごときでマウント取れると思うな!!」 - 37二次元好きの匿名さん24/11/01(金) 20:40:01
ジーク君と直接キスが出来るようになるのはいつになるのか
- 38二次元好きの匿名さん24/11/01(金) 22:33:54
ジャンヌ「今年の冬はジーク君のポケットに手を招かれて手を繋ぐと言うシチュエーションがしたいので、ノー手袋で過ごしたいと思います!」
オルタ「まず付き合ってから言って」 - 39二次元好きの匿名さん24/11/01(金) 23:00:38
ジャンヌ「ジークくんに毎日会えるって素晴らしいですね」
オルタ「このままだと卒業と同時に接点なくなって、会えなくなるわよ」
ジャンヌ「……なんでそんな怖い事言うんですか!?」
オルタ「アンタの歩みがトロいからでしょうが!」 - 40二次元好きの匿名さん24/11/02(土) 09:21:51
ジーク「この前保健室までジャンヌをおんぶした時の感触が消えない」
アストルフォ「いいねぇ。いい感じにアオハルって感じ!」 - 41二次元好きの匿名さん24/11/02(土) 17:56:10
ジャンヌ「ジークくんに学校以外でも会いたいですねぇ……」
ジーク「ん? 俺に?」
ジャンヌ「はぇ!? あ、あの、今のは独り言でして……」
ジーク「ジャンヌがいいのであれば、俺はジャンヌと出かけたいな」
ジャンヌ「!?」 - 42二次元好きの匿名さん24/11/02(土) 18:04:03
ジャンヌ「——と言う訳でデートです!」
オルタ「いちいち報告しにくんな」
ジャンヌ「お願いです! 話を聞いていてください。私、何を着てけばいいかすらわかんないんです!!」
オルタ「テキトーにすごいの着ればいいでしょ?」
ジャンヌ「ジルはお祝いにくれたドレスですか?」
オルタ「重いわ! しかも、決め衣装がドレスとか、センスが小学生じゃない!」
ジャンヌ「しょ、小学生……」 - 43二次元好きの匿名さん24/11/02(土) 20:17:55
ジャンヌ「これはどうですか?」
オルタ「………」
ジャンヌ「こっちはどうでしょうか?」
オルタ「……アンタ、太もも出さないと気が済まないの?」
ジャンヌ「そ、そんな事ないですよ! そう言うオルタだって、太もも出してるじゃないですかー!?」
なんだかんだで太ももを出している事が多いジャンヌ族 - 44二次元好きの匿名さん24/11/02(土) 21:45:34
デートでどんな所に行くのかな
- 45二次元好きの匿名さん24/11/02(土) 22:00:47
すごく、まっとうな姉妹、してる
- 46二次元好きの匿名さん24/11/02(土) 22:39:43
ジャンヌ(ふふ、オルタのアドバイスで明日の服も決まりました! 明日はデート! あ、いや、まだ付き合ってる訳ではないのですが、その、あの、ふへへへ〜……。明日はジーク君と〜! ふふふっ)ゴロンビタン
翌朝
ジャンヌ「ね、寝坊しました!!」
オルタ「寝坊した癖にしっかり朝ごはんは食べるのね」
ジャンヌ「これから全力で走りますので!」 - 47二次元好きの匿名さん24/11/02(土) 22:47:10
- 48二次元好きの匿名さん24/11/03(日) 07:52:01
ミニスカ…パンチラしているのをジーク君に見られるイベントがありそう
- 49二次元好きの匿名さん24/11/03(日) 08:39:30
ジーク(今日はジャンヌとお出かけ。普通の格好で来てしまった。アストルフォ曰く、あまり気負わない方が相手に気を遣わせないとの事だが、どうだろう?
待ち合わせまでまだ少しあるな。早く来すぎてしまった。
……でも、うん。こうして待つのも嫌じゃないな) - 50二次元好きの匿名さん24/11/03(日) 16:01:54
逆にオルタはそこらへんしっかりしてるのか、さすがは乙女やでえ
- 51二次元好きの匿名さん24/11/03(日) 16:03:05
槍ヌ「……ともじご?」
オルタ「アンタはややこしくなるから黙ってなさい」 - 52二次元好きの匿名さん24/11/03(日) 19:38:23
ジャンヌ「お、遅くなりました!!」
ジーク「あぁ、おはよう、ジャンヌ」
ジャンヌ(ジーク君の私服新鮮です)
ジーク「……早速だが、トイレに行こう」
ジャンヌ「は? え!? と、トイレですか? その、私、ハジメテはベッドが良いのですが……」
ジーク「凄い寝癖だぞ。服もその、乱れて……」
ジャンヌ「うぇえあ!? そ、そんなに酷いですか?」
ジーク「例えるならポンペイ大噴火だな」
ジャンヌ「ぽんぺ?」
ジーク「伝わらないようであれば申し訳ない。ジョークだったんだが……」
ジャンヌ「とりあえず、直してきますね……」 - 53二次元好きの匿名さん24/11/03(日) 20:14:54
ジーク「ポンペイの噴火、この前歴史で習ったばかりなんだけどな……。その辺ジャンヌは苦手なのか? 予習も兼ねて次の勉強会の内容を考えるか」
ジャンヌ「何やら寒気が……」 - 54二次元好きの匿名さん24/11/03(日) 23:13:27
ほ
- 55二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 08:14:00
ジャンヌさんハジメテはベタな感じがいい派とな
- 56二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 08:30:09
ジャンヌ「お待たせしました……」
ジーク「大丈夫だ。待つ事は辛くない。ただ退屈なdsけで」
ジャンヌ「それはそれで罪悪感が積もります……。今日は一日中退屈させませんから」 - 57二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 18:23:35
レティシア「行きますよ、オルタさん! 二人を追います」
オルタ「私を巻き込むな」
アストルフォ「尾行なら任せてよ。大丈夫。ボクにかかれば、尾行くらいラクショーさ」
オルタ「なんでアンタまでいるの?」
アストルフォ「レティシアに呼ばれたからね! あ、オルタはボクが前に出過ぎるようなら止めてよ」
オルタ「だから、巻き込むなっつの!!」 - 58二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 21:46:27
アストルフォ「おっと、二人はオーソドックスにゲーセンへ!」
レティシア「動物園とかの方がよかったのでは?」
オルタ「初回のデートで力入れまくって気まずくなったらどうすんのよ? 気兼ねなくいった方が変に緊張もしないでしょ。いつでもいけるところでも二人だけなら新鮮だろうし」
レティシア「なるほど」
アストルフォ「もしや、そう言う雑誌よく見てるのかな、オルタは?」
オルタ「な、なによ!? 別に買いたくて買った訳じゃなくて、付録が欲しかったから買っただけ! 元取りたかったから中身見ただけだし! ……文句ある?」
アストルフォ「ないよー」 - 59二次元好きの匿名さん24/11/05(火) 08:31:18
デートの続き待機
- 60二次元好きの匿名さん24/11/05(火) 08:43:37
ジーク「ジャンヌは普段、ゲーセンに来たら何を見るんだ?」
ジャンヌ「UFOキャッチャーですね」
ジーク「じゃあ、そちら側を見に行こう!」
ジーク「これが欲しいのか?」
ジャンヌ「はい。ですが。なかなか取れなくて……」
ジーク「やってみよう!」
オルタ「全然取れてないわね、あの二人」
レティシア「でも、盛り上がってます!」
アストルフォ「オルタぁ、レティシアぁ、全然ぬいぐるみ取れない助けてー」
オルタ「尾行してるの忘れて遊んでるんじゃない!」 - 61二次元好きの匿名さん24/11/05(火) 17:03:46
レティシア「プリクラコーナーに入って、急接近! 自然と距離を詰める結果に!」
アストルフォ「めちゃくちゃレティシアが興奮してるね」
レティシア「もっと近くで見たいのですが……」
オルタ「バレるわよ」
レティシア「ですよね。自重します」
オルタ「アンタもふらふらいかない」
アストルフォ「ちぇー」 - 62二次元好きの匿名さん24/11/05(火) 21:35:47
どんなプリクラになったのだろうか
- 63二次元好きの匿名さん24/11/05(火) 21:58:07
ジャンヌ(2回やって2回とも目を瞑っちゃいました……。でも、ジーク君の顔がとても素敵です!)
ジーク「もう一度、撮るか?」
ジャンヌ「いいんですか!?」
ジャンヌ(もう一度あの近さを味わえるんですか!? ジーク君の匂いを間近で感じられるあの距離!!)
レティシア「もう一度やる流れですね」
アストルフォ「下手な写真を撮る事でもう一回急接近なんて、策士だねー」
オルタ「そんな訳ないでしょう。あの馬鹿がそんなに頭が回る訳ないわ」 - 64二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 08:53:26
ジャンヌ「撮り直しました!」
ジャンヌ(こっちのジーク君の顔も素敵です!)
ジーク「ジャンヌ、この目を瞑ってしまった方のプリクラなのだが」
ジャンヌ「あ、それは私が——」
ジーク「よければもらってもいいだろうか?」
ジャンヌ「え!? あ、あの、私変な顔で映ってて……!」
ジーク「折角なのだから、君との思い出にこちらも持っておきたい」
ジャンヌ「〜〜っ!」
思わぬジーク君の申し出にときめくジャンヌ - 65二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 09:26:46
- 66二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 17:02:24
ジャンヌ(ジーク君のプリクラ……! いつでも顔が見れちゃいます。データはスマホに送って壁紙に……。えへへ……)
ジーク(ジャンヌの写真を壁紙にしていると気付かれたら怒られるだろうか?)
アストルフォ「なんかもどかしい気配を感じる……!」
ジャンヌ「秘密です! えへへ〜……!」
- 67二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 22:00:09
ジャンヌ「ご飯の時間です!」
ジャンヌ(ここは大盛り無料ですか……? それはありがた——い、いえ! ジーク君に大食いのイメージを持たせてはダメです! ここは小盛りを! ……あ、今って小盛りにしても金額変わらないんですね……)
ジーク「ジャンヌ、よかったな。ここは大盛り無料だぞ」
ジャンヌ(無邪気な笑顔! す、既に私が大食いな事を知られていました!?) - 68二次元好きの匿名さん24/11/07(木) 09:01:56
保守
- 69二次元好きの匿名さん24/11/07(木) 13:28:42
ジーク(食べてるジャンヌの笑顔は美しいな……。
今でも彼女になら殺されても良いと思える。
だが、この笑顔を曇らせたくはないな)
ジャンヌ「ん? じぃっと見てどうしましたか? あ、ジーク君もポテト食べますか?」
ジーク「あぁ、いただこう」
レティシア「あれで付き合ってないの、何かのバグでは?」
オルタ「いいから、あったかいうちに食べちゃいなさいよ」
アストルフォ「はい。おかーさん」
オルタ「誰が、お母さんだ!?」 - 70二次元好きの匿名さん24/11/07(木) 20:30:33
保守
- 71二次元好きの匿名さん24/11/07(木) 23:28:31
レティシア「ゲーセン行って、ご飯食べて、ウィンドウショッピング!
健全です!」
オルタ「……学生のデートに何求めてんのよ、アンタ?」
レティシア「ここは学生ならではの若さで一線を超えるといった冒険を——」
オルタ(共学)「女子校って娯楽に飢えてるの?」
レティシア(女子校)「そ、そう言う訳では……」 - 72二次元好きの匿名さん24/11/08(金) 08:14:42
- 73二次元好きの匿名さん24/11/08(金) 11:01:22
(「そのうち」がいつか、それが問題だ。明日か、来年か、次の輪廻か……)
- 74二次元好きの匿名さん24/11/08(金) 13:39:09
ジーク『ジャンヌ、目を瞑ってほしい。キスしたい——』
ジャンヌ「うひゃああああぁあl!!? ……あ、夢? 夢ですかぁ……。そんなぁ……。
ジーク君との、き、きす……!! ふへへ〜」 - 75二次元好きの匿名さん24/11/08(金) 18:19:48
ジャンヌ「はぁ、何度思い返しても昨日のデートは最高でした!」
オルタ「アンタ、宿題は?」
ジャンヌ「!? ……な、なんで昨日のうちに言ってくれないんですかー!!?」
オルタ「言ったわよ! アンタがずっと夢現で聞いてなかったからでしょうが!」
事情を聞いたジーク「……次からはデートに宿題の予定も組み込もう」
ジャンヌ「ひぃん……」 - 76二次元好きの匿名さん24/11/08(金) 20:43:58
面白いから保守
- 77二次元好きの匿名さん24/11/08(金) 21:14:55
ジャンヌ「おはようございます、ジーク君」
ジーク「おはよう、ジャンヌ」
ジャンヌ(えへへ、ジーク君とこうして自然と挨拶できる関係までなれたのは幸せですねぇ!)
アストルフォ「あばばー、セーフ! おはよー、ジーク!」
ジーク「なんだ? そんなに焦って? まだ遅刻じゃないぞ」
アストルフォ「宿題やってないの! 写させて!」
ジーク「宿題は自分でやるべくだぞ」
アストルフォ「ごめーん! 昨日尾行で忙しくて忘れてた!」
ジーク「びこう? とにかくダメだ。ジャンヌも何か言ってくれ」
ジャンヌ「………」
ジーク「ん……。もしかして、ジャンヌもか?」
ジャンヌ「ごめんなさーい……!」 - 78二次元好きの匿名さん24/11/09(土) 02:34:17
立て乙
- 79二次元好きの匿名さん24/11/09(土) 08:10:09
このスレのジャンヌリアクションがいちいち可愛い
- 80二次元好きの匿名さん24/11/09(土) 09:15:50
ジャンヌ「宿題をやってれば出来るテストを予告なしでやるとか、先生は鬼畜ですか?」
ジーク「宿題をやっていれば問題なく解ける問題だったぞ」
ジャンヌ「うぐ……。ジーク君はあのデートの後にしっかり宿題したんですか? 私はずっとドキドキしてて出来なかったです……」
ジャンヌ(ちょっと拗ねてみたりして……)
ジーク「デートに備えたくて、宿題は渡された日の夜にやったが……」
ジャンヌ「予想以上の答え!!」
ジーク「次は休みの前の日に終わらせられるようにしよう」
ジャンヌ「はい……」 - 81二次元好きの匿名さん24/11/09(土) 18:59:00
ジャンヌ「挨拶、お昼ご飯、勉強会、デート!
順調にジーク君と距離を詰めてます! 次はどうやって距離を詰めましょうか!」
オルタ「告白してこい」
ジャンヌ「………」
オルタ「………」
ジャンヌ「もう一回デート行きましょうか!」
オルタ「関係を明確にしろ」
ジャンヌ「……ジーク君にお友達のままでいたいって言われたら、私泣いちゃいます」
オルタ「普段の鋼メンタルはどうしたのよ!?」
ジャンヌ「私だって向き不向きがありますー!」 - 82二次元好きの匿名さん24/11/09(土) 20:52:09
はてさてジーク君はどう思っているのやら
- 83二次元好きの匿名さん24/11/09(土) 22:07:18
ジャンヌ「学生時代にやりたい青春と言えば?」
オルタ「……自転車の二人乗り?」
ジャンヌ「怒られそうなのでダメですね」
オルタ「なら、自分で考えなさい」
ジャンヌ「待って! まだ話を続けてください!! ジーク君の事になるといっぱいいっぱいで考えが進まないんです!」 - 84二次元好きの匿名さん24/11/09(土) 22:10:20
ここのアストルフォはジークくんの良き友人枠なのね
いや元からそうだけど、本家だとジャンヌと取り合うから - 85二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 04:43:45
- 86二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 08:02:12
保守
- 87二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 09:34:40
- 88二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 12:21:15
ジーク(ジャンヌにはこの復習、アストルフォにはこちらの復習。あ、いや、アストルフォは予習も兼ねてこれも追加で……。
1秒でも長くいたい。だから、長くいる為の努力は欠かせないな)
ジャンヌ「じ、ジーク君の成績がまた上がりました!」
オルタ「人に教えるには三倍知らなきゃいけないって言うしね」
ジャンヌ「このままじゃ、追いつけなくなります!」
オルタ「死ぬ気で努力しろ」 - 89二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 20:49:11
1秒でも長くいたいか…これジーク君割とキテる?
- 90二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 21:38:22
ジーク「——彼女の隣に立っていたい。その為に努力している。最近、夢を見るんだ。ずっと彼女を待っているんだ。だからこそ、いつでも会える今を大切にしたい」
オルタ「アンタもあれに並ぶ努力をしなさいね」
ジャンヌ「勉強以外であれば喜んで」
オルタ「勉強しろ」
ジャンヌ「……はい」 - 91二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 22:49:28
姉に努力をするよう言ってるオルタはできるのかどうか
…まあ姉よか努力してるから成績いいか - 92二次元好きの匿名さん24/11/11(月) 08:00:20
保守
- 93二次元好きの匿名さん24/11/11(月) 08:43:42
- 94二次元好きの匿名さん24/11/11(月) 15:39:57
ジャンヌ「11/11なのでポッキーを買いました。
……気合い入れて持ってたら手の熱でチョコが溶けてました」
オルタ「買い直して速攻アタックかけてきなさいよ」
ジャンヌ「こ、心の準備が!」
オルタ「馬鹿!」 - 95二次元好きの匿名さん24/11/11(月) 21:15:36
もうジークとポッキーを分け合って食べればいいのでは
- 96二次元好きの匿名さん24/11/11(月) 23:42:16
ジーク「ジャンヌ、ポッキーの日と言う事で割引で売っていたぞ。ジャンヌの分も買っておいた。一緒に食べよう」
ジャンヌ「ジーク君とポッキーを一緒に食べたから今日はポッキー記念日!!」
オルタ「ただ一緒に食べただけで記念日にすんな。せめて、ポッキーゲームくらいしなさいよ」
ジャンヌ「心臓が死んじゃう!!!」
オルタ「雑魚」 - 97二次元好きの匿名さん24/11/12(火) 08:05:03
このスレは落としたくないので保守
- 98二次元好きの匿名さん24/11/12(火) 09:03:38
ジーク「ジャンヌが風邪をひいて今日はお休みのようだ」
アストルフォ「ジャンヌが風邪か。珍しいね」
ジーク(……今日はやけに静かな気がする。いや、静寂と言う訳じゃなくて、聞こえるべき声が聞こえない。
なんか、胸がざわざわする……)
アストルフォ「今日は上の空だったね、ジーク。大丈夫?」
ジーク「心配される程だろうか?」
アストルフォ「心配される程だから、今心配してるの!
オルタに家の場所聞いて、ジャンヌのお見舞いに行こうよ」
ジーク「お見舞い……!」
アストルフォ「そうそう。心配なんでしょ?」
ジーク「うん……」
アストルフォ「なら、決まり!」
アストルフォ「もう二人揃ってボクを心配されるんだから! 手が焼けるなぁ。
この言葉ってこの使い方でいいんだっけ? 後でジークに聞こうっと!」 - 99二次元好きの匿名さん24/11/12(火) 12:05:04
このレスは削除されています
- 100二次元好きの匿名さん24/11/12(火) 20:47:10
ジーク?『こんな問題も解けないのか? 失望した。友達やめる』
ジャンヌ『待ってください! 解きます! 解きますからぁ! 行かないでください、ジーク君!!』
ジャンヌ「——はっ!!? 悪夢ですぅ……。ジーク君はそう言う事言いません! 言いませんもん! きっと……。
頭痛い……。涙が出てきて止まらないです……。
母さん? 父さん? 仕事ですね……。オルタもリリィも学校……。うぅ、……くすん」
誤字ってたので修正 - 101二次元好きの匿名さん24/11/12(火) 20:52:39
ジャンヌ(——ん、下から鍵を開ける音がします。オルタかリリィでしょうか? 一人きりは寂しいから会いたいです。でも、風邪うつしちゃったら悪いですよね……。うぅ……)
ドア越しオルタ「起きてる?」
ジャンヌ「……あ、う。けほっ、起きてます」
オルタ「マスクしなさい」
ジャンヌ「え? はい。しました……」
オルタ「はい。入っていいわよ」
ジャンヌ「ふえ?」
オルタ「馬鹿に差し入れよ」
ガチャ ドア開け
マスク装備ジーク「容態はどうだ、ジャンヌ?」
ジャンヌ「……………え? え………えぇぇえええ!!?」
*ジャンヌ宅は一軒家 - 102二次元好きの匿名さん24/11/12(火) 20:54:45
アストルフォ「ふっふっふー。ジークを風邪っぴきのジャンヌの元へ送り出すとは太っ腹なボクー」
ブラダマンテ「アーちゃんに追試があって一緒に行けなかっただけでは?」
アストルフォ「そうなんだけどさー。それを言ったらなんかシャクじゃんかー。
ここは敵に塩を送ったって事で!」 - 103二次元好きの匿名さん24/11/12(火) 21:13:14
- 104二次元好きの匿名さん24/11/12(火) 21:21:56
ジーク「オルタに無理を言ってお見舞いに来させてもらった。体調はどうだ、ジャンヌ?」
ジャンヌ「ひゃい! す、すっかり元気です!!」
ジーク「いや、顔が真っ赤だぞ。……やはり、迷惑だっただろうか?」
ジャンヌ「い、いえ、そんな事は……。一人でいるのは、寂しかったので嬉しいです……。あ、こんな歳にもなって寂しいだなんて、おかしいですね……」
ジーク「おかしくない。誰だって、独りは寂しいものだ」
ジャンヌ「ジーク君……!」
ジーク「お見舞いの品としてゼリーを持ってきたのだが食べれるか?」
ジャンヌ「食べれます! ありがとうございます」
ジーク「いくつか、種類がある。多く買ってきてあるので、残ったらオルタたちと食べてくれ。それじゃ、俺はお暇する」
ジャンヌ「え? もう帰っちゃうんですか?」
ジーク「万全ではないジャンヌに無理させる訳にはいかないだろう? 今はゆっくり休んで早く良くなってくれ」
ジャンヌ「……はい」
ジーク「……じゃあ続きはスマホで」
ジャンヌ「はい!」
ちなみにオルタはジークを速攻で退室していた
後に元気になったジャンヌに
「ジーク君と一緒に帰ったんですか!?」
って泣かれる
藤丸
現状このスレには出てこない
- 105二次元好きの匿名さん24/11/12(火) 21:25:38
ジーク来客中の一階
リリィ「どうして、今は2階に上がっちゃダメなんですか?」
オルタ「砂糖に当てられたくなかったら、今は大人しくしてなさい」
リリィ「砂糖?」 - 106二次元好きの匿名さん24/11/12(火) 21:26:27
ジーク帰宅後
ジャンヌ「ジーク君が来てくれましたー! って私意識してなかったですけど、パジャマに汗だく! 透けてますね……。ボタンも緩んで……。こ、これは、そのー……まずいのでは?
ひゃあああっ! やっちゃいましたー!!」
この後、ジャンヌの熱は上がった - 107二次元好きの匿名さん24/11/12(火) 21:47:26
つまりオルタと藤丸は幼馴染…
- 108二次元好きの匿名さん24/11/12(火) 22:40:10
- 109二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 08:46:21
ほ
- 110二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 10:45:56
- 111二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 20:42:51
これは異性として意識しておりますな
- 112二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 21:44:30
スマホ会話
ジーク: 大事ないか?
ジャンヌ: 大丈夫です!
もらったゼリーで喉も潤いましたー
ありがとうございます♪
ジーク: それは良かった
ジャンヌのいない教室は寂しい
ちゃんと治して、早く復帰してくれ
ジャンヌ: もちろんです!
待っててくださいね
ジーク: うん。待ってる
ジャンヌ「スマホのいいとこは何度も読み直せるところですねー。ふへへへー」
オルタ「その分やらかしも消せないんだけどね」
ジャンヌ「やらかしなんてしませんもん!」 - 113二次元好きの匿名さん24/11/14(木) 00:46:57
- 114二次元好きの匿名さん24/11/14(木) 09:52:42
ジャンヌ「オルタ! 送った写真って削除しても向こうでは消えてないって本当ですか!?」
オルタ「そうだけど。何よ?」
ジャンヌ「ジーク君を安心させたくて、熱に浮かされた頭で自撮り送ったんですけど、熱引いた頭で見返したらちょっと際どい写真でして……」
オルタ「馬鹿! 大人しく寝てないからそうなるのよ!!
アイツに写真消すように頼みなさい!」
ジャンヌ「……ここから、ジークくんによる脅されて虜プレイですか!?」
オルタ「漫画の見過ぎよ、馬鹿っ!!」
学校に行ったらジークから写真を消した旨と
ネット倫理についてジャンヌはガチめに怒られた - 115二次元好きの匿名さん24/11/14(木) 09:54:11
ジーク「ジャンヌは俺の理性を試しているのか? だが、ジャンヌに信頼されてるのならそれにちゃんと答えなければ……!」
良識、善人EX - 116二次元好きの匿名さん24/11/14(木) 19:50:28
ジーク「ジャンヌに試されているような気がする……?」
アストルフォ「なになに!? 恋の駆け引き?」
ジーク「いや、理性を……」
アストルフォ「……男でもセクハラって訴えていいんだからね」
ジーク「……いや、それはその、嫌ではな、い……。うん……」
アストルフォ「ほほう」 - 117二次元好きの匿名さん24/11/14(木) 21:38:25
これは脈ありですよジャンヌさん!
- 118二次元好きの匿名さん24/11/14(木) 22:20:46
ジャンヌ「くりーすますが今年もやーってくる! ——というわけで今年はジークくんとクリスマスを過ごしたいと思います」
オルタ「告白してこい」
ジャンヌ「……や、やっぱり、クリスマスは特別な日ですからね。一緒にいたいです」
オルタ「告白しろ」
ジャンヌ「えと、えーと、クリスマスプレゼントはなにがいいでしょう? 手編みのマフラーとか! ジーク君は何色が似合いますかねー!」
オルタ「現実逃避してないで早く行動しなさいよ!!」
ジャンヌ「だって! だって! フラれた時のダメージを考えると怖いんですもん! 今だって手汗びっしょり……。
だから、楽しい事を考えたくて……」
オルタ「行動しないとその楽しい事は妄想で終わりでしょうが! このすかぽんたん!」 - 119二次元好きの匿名さん24/11/14(木) 22:29:12
オルタ「なんで、ヘタれるの?」
アストルフォ「告白したいんじゃなくて、されたい乙女なのかも。ジークもあれでだいぶにぶいしねぇ」
オルタ「……てか、アンタはそれでいいの?」
アストルフォ「ん? いいに決まってるじゃん。ボクは恋した人が他の人に恋してもその感情ごと愛するタイプだよ」
オルタ「無敵か……!」 - 120二次元好きの匿名さん24/11/15(金) 07:55:07
保守
- 121二次元好きの匿名さん24/11/15(金) 10:01:47
アストルフォ「一緒にいたいならちゃんと言葉にすべきだよ。言葉にしないと魔法でもない限り、相手に伝わらないんだよ」
ジーク「うん……。だが、こう俺の気持ちがどうなのか、上手く言葉にできなくて……」
アストルフォ「もどかしい」
オルタ「こっちに愚痴りにくるな」 - 122二次元好きの匿名さん24/11/15(金) 10:20:02
オルタも好きな人いるっぽいしオルタの恋が成就してちょっと焦るジャンヌも見たい…
- 123二次元好きの匿名さん24/11/15(金) 12:08:01
アストルフォつっよ
- 124二次元好きの匿名さん24/11/15(金) 18:04:45
ジャンヌ「カラオケです! カラオケ! カラオケなら自然と密室です。早速行ってきます」
オルタ「はいはい」
ジャンヌ「沢山歌いましたー。ジーク君が歌が上手って褒めてくれました」
オルタ「進展させてこい!」 - 125二次元好きの匿名さん24/11/15(金) 22:01:26
カラオケ後
ジーク「二人きりだったのに、意識してもらえなかった……。
男としての魅力とはなんだろうか? やはり俺には身長が足らないか……」
アストルフォ「そうじゃないと思うよ」 - 126二次元好きの匿名さん24/11/16(土) 04:27:39
可愛いね
- 127二次元好きの匿名さん24/11/16(土) 08:09:34
保守
- 128二次元好きの匿名さん24/11/16(土) 08:53:19
アストルフォ「告白しちゃえば?」
ジーク「あ……、そうか。
アストルフォ、少し聞いてくれるか?」
アストルフォ「いいよ」
ジーク「俺は、その……、うん! 彼女が好きなのだと思う」
アストルフォ「……うん」
ジーク「でも、それは俺だけの感情だ。すぐに先に進みたいとは思わない。
今の気兼ねないジャンヌとの友人としての関係も好きなんだ。ワガママ……、いや、それとも俺は変わる事を恐れる臆病者なのだろうか?」
アストルフォ「それでもいいと思うよ。ジークがそう思うなら。
でも、後悔しないようにね。何事も選択肢一つで後悔したり、喜んだり、いっぱいあるんだから」
ジーク「うん」
アストルフォ「もし何か変えたいって思う事があったら、すぐに行動する事!」
ジーク「うん。わかった。
ありがとう、アストルフォ」
アストルフォ「『いやらしい 雰囲気にする方法』検索検索」
オルタ「おい。いい事っぽく言っといて、それかい」
アストルフォ「ボクはジークを尊重するけど、それはそれでもどかしいの!」 - 129二次元好きの匿名さん24/11/16(土) 17:59:09
アストルフォ「なんて言うかさ。ジャンヌとジークって卒業とか進路がわかれたり、決定的な別れが来るまで付き合いそうにないんだけど……」
オルタ「危機感でも煽りに行きなさいよ」
アストルフォ「じゃあ、ボクがジークと付き合う!」
オルタ「私に止める権利ないけど、それやると確実にあの馬鹿姉に勝ち目なくなるから」
アストルフォ「……ライバルがくっそ雑魚なのも大変だ」 - 130二次元好きの匿名さん24/11/16(土) 20:50:58
ジークとジャンヌがどうなるのかドキドキする
- 131二次元好きの匿名さん24/11/16(土) 21:36:26
ジャンヌ「ジークくんへの告白……。好きと伝える……。
もしかして、好きって言うのと付き合うのは別口ですか?」
オルタ「セットよ。なんでここに来て、ポンコツかますのよ!?
あぁもう! 私が言ってくる!」
ジャンヌ「ダメぇ!!」 - 132二次元好きの匿名さん24/11/17(日) 04:56:05
保守
- 133二次元好きの匿名さん24/11/17(日) 07:59:42
ほ
- 134二次元好きの匿名さん24/11/17(日) 08:32:32
ジャンヌ「クリスマスにジークくんにプレゼントしようとしたマフラーが横に広がっていく!?」
レティシア「余計な糸を拾って編み込んじゃったせいですね。太くなったところまで解いてやり直しましょう」
ジャンヌ「うぅ……。クリスマスまでに終わりますかね?」
レティシア「諦めなければ終わりますよ。さぁ、ジークさんに笑顔を思い浮かべながらもういっかい!」 - 135二次元好きの匿名さん24/11/17(日) 17:27:10
ジーク「もうすぐクリスマスか。ジャンヌに何かプレゼントをしたいな。
友達同士でのプレゼントは重いだろうか……?」
アストルフォ「いいじゃん? 渡したいって言う気持ちが大切なんだからさ。渡しづらいなら、クリスマス会でも開いてプレゼントを交換できる機会を作ればいいんだよ」
ジーク「なるほどな。さすが、頼りになる」
アストルフォ「へへーん! もっと頼ってくれていいんだぜ」
ジーク「テストもこうならばいいんだが」
アストルフォ「それは言わない約束だよー」
ジーク「そんな約束してないが」
アストルフォ「あーん! お約束が通じないー」 - 136二次元好きの匿名さん24/11/17(日) 21:08:23
果たしてどんなプレゼントになるのか
- 137二次元好きの匿名さん24/11/18(月) 08:13:33
保守
- 138二次元好きの匿名さん24/11/18(月) 17:55:59
ジーク「贈り物はジャンヌに似合うものか? それともジャンヌが欲しいものか?」
アストルフォ「どっちでもいいんじゃない?」
ジーク「俺が似合うと思ってもジャンヌが気に入らなかったら、それは悲しい……」
アストルフォ「悩め悩め! 悩みすら楽しんじゃえばいいよ」
ジーク「俺は真面目だと言うのに……。悩ましい……」 - 139二次元好きの匿名さん24/11/18(月) 21:12:11
ほ
- 140二次元好きの匿名さん24/11/18(月) 21:26:01
ジーク「ジャンヌは何か欲しいものがあったりするか?(それとなく聞いてみよう)」
ジャンヌ「特にはないですね」
ジーク「そ、そうか……」
オルタ「フラグ折ってんじゃないわよ!!」
ジャンヌ「え? 今のどこにフラグが!?」
オルタ「莫迦!」 - 141二次元好きの匿名さん24/11/18(月) 23:51:42
うーん、この恋愛クソザコ聖女
- 142二次元好きの匿名さん24/11/19(火) 08:04:30
うーんじれったい
- 143二次元好きの匿名さん24/11/19(火) 09:26:05
ジャンヌ「もしや、手作りのマフラーって相当重いですか?」
レティシア「………」
ジャンヌ「レティシア! 黙って笑顔でいるのやめてください。答えてください」
レティシア「付き合ってもいないのに手作りは重いです……」
ジャンヌ「じゃあ、やめます!」
レティシア「ここまできてやめちゃダメです! せめて作り上げてから、あげるかどうか考えましょう!」
ジャンヌ「重い女と嫌われたくないです」
レティシア「なんでジークさん相手だと弱腰になるんですか!?」 - 144二次元好きの匿名さん24/11/19(火) 19:35:18
ジーク「喜ばせるものを考えると言うのは難しいな……」
アストルフォ「でも、楽しいだろ?」
ジーク「……………うん」 - 145二次元好きの匿名さん24/11/19(火) 20:40:39
保守
- 146二次元好きの匿名さん24/11/19(火) 22:34:35
ジーク「ジャンヌに似合うもの……。ネックレスか……。髪飾りか……。
しかし、真に喜びそうなのは食べ物だな」
アストルフォ(ジャンヌへの理解がすごい進んでるけど、これ止めた方がいいかな?)
ジーク「それとも形が残る方がいいだろうか?」
アストルフォ「その方がいいと思う」
ジーク「……やっぱり贈り物は難しい」
オルタ「アイツから貰えるものなら、あの姉はゴミでも喜ぶでしょ」
アストルフォ「だろうね」 - 147二次元好きの匿名さん24/11/20(水) 08:15:59
ほ
- 148二次元好きの匿名さん24/11/20(水) 09:16:52
ジャンヌ「カレンダーにバツ印をつけていくとクリスマスまで何日か明確化されていいですね」
オルタ「アンタがクリスマスまでにどうするかの期限ではあるけどね。まだ誘えてもないし」
ジャンヌ「はぅ! あ、アストルフォがクリスマスパーティをしようと言ってくれたのでプレゼントは渡せますから!」
オルタ「ランダム交換だと詰むでしょ、それ。個別で予定入れときなさいよ」
ジャンヌ「心の準備が!」
オルタ「あと一ヶ月よ。先に他の女があいつの予定を押さえたらどうするの?」
ジャンヌ「泣きます」
オルタ「なら、動け、莫迦!!」 - 149二次元好きの匿名さん24/11/20(水) 17:13:25
アストルフォ「ボクたちはいつまで両片思いの相談に乗らないといけないんだい?」
オルタ「さぁね」
アストルフォ「今日なんてジャンヌにお手本を見せてあげようと思って、うっかりボクがジークに告白しちゃった」
オルタ「え?」
アストルフォ「いやー、レティシアが誤魔化してくれなかったら危なかったよ。危うくジークと二人でゴールインするところだった。それでも問題はないんだけどね。出来るなら三人がいいじゃん?」
オルタ「……うわぁ」 - 150二次元好きの匿名さん24/11/20(水) 20:46:54
保守
- 151二次元好きの匿名さん24/11/20(水) 23:09:09
クリスマス
ジャンヌ(結局、クリスマスの後の約束なんてできなせんでした。何度も解き直して、編み上げたマフラー。ヨレヨレで他人のあげられる物ではありません。
今日のプレゼント交換はランダム交換ですし、マフラーは封印します。ランダム交換には可愛い小物を買ってきたのでそれで——)
ジーク「ジャンヌ」
ジャンヌ「あ!? じ、ジークくん?」
ジーク「すまない。驚かせたか?」
ジャンヌ「い、いえ……! 考え事をしていたので……。あはは、……め、メリークリスマス!」
ジーク「うん! メリークリスマス。
……あの、クリスマス会の後って空いているか?」
ジャンヌ「ふぇ!? あ、あいてまひゅ!」
ジーク「少しだけ、俺にジャンヌの時間を分けてくれないか?」
ジャンヌ「ひゃ、ひゃい!」
ジーク「他の人にはナイショな」
ジャンヌ「………」コクコク
ジーク「すまない。事前準備を任されているんだ。詳しい事はまた後で——」
ジャンヌ「わ、わかりまひた」
ジャンヌ「え? え? えぇー!!?」 - 152二次元好きの匿名さん24/11/21(木) 08:06:16
おやおや…?
- 153二次元好きの匿名さん24/11/21(木) 09:18:31
ジャンヌ「………」ポェー
レティシア「どうです、進捗は? ジークさん誘えそうですか?」
ジャンヌ「いえ」
レティシア「早めに誘わないと——」
ジャンヌ「ジークくんに誘われたんです……」
レティシア「っ!? そこ詳しく詳しく!」 - 154二次元好きの匿名さん24/11/21(木) 19:34:53
ジャンヌ「………」ソワソワ
オルタ「トイレなら早く行っときなさい」
ジャンヌ「違います!」
オルタ「なら、落ち着きなさいよ。もう折角のクリスマス会なのよ」
ジャンヌ「……すみません」 - 155二次元好きの匿名さん24/11/21(木) 20:58:55
ワクワク
- 156二次元好きの匿名さん24/11/21(木) 23:33:14
プレゼントランダム交換
ジーク「プレゼントは猫耳か……。付けてみたのだが」
アストルフォ「お! ボクのが当たったねー! 似合う似合う」
ジーク「そうだろうか?」
アストルフォ「写真撮らせて!」
ジーク「別に構わない」
ジャンヌ「で、では、私も!」
ジーク「……ジャンヌ、君はダメだ」
ジャンヌ「え!?」
ジーク(ジャンヌにはカッコよく見てもらいたい)
ジャンヌ(きょ、拒否られちゃいました……) - 157二次元好きの匿名さん24/11/22(金) 07:46:50
ジャンヌ「私に回ってきたプレゼントは……髪留めですか? に、似合いますか? えへへ……」
ジーク「うん。いつもジャンヌは魅力的だが、より一層魅力的になった」
ジャンヌ「〜〜っ!!!?」
ジーク「ジャンヌは意外と赤も似合う——ジャンヌ? 顔が真っ赤だぞ。大丈夫か?」
ジャンヌ「えへへ……」プシュー
オルタ「なんであれで付き合ってないのよ?」 - 158二次元好きの匿名さん24/11/22(金) 08:20:04
今日はいい夫婦の日だがここのジークとジャンヌはそこまでたどり着けるのか
- 159二次元好きの匿名さん24/11/22(金) 18:04:00
ジャンヌ「ケーキ美味しいです」
オルタ「なんか普通に楽しんでるわね」
ジャンヌ「思い出させないでください。思い出したら過呼吸で動けなくなるんで……」
オルタ「まぁ、いいけど。本当に忘れて帰らないように」
ジャンヌ「はーい」
ジーク「やはり、姉妹と言うのは仲がいいんだな。ずっと話している……」
アストルフォ「こう言う会話を聞かせてあげたいね」
ジーク「誰にだ?」
アストルフォ「ひーみーつー!」 - 160二次元好きの匿名さん24/11/22(金) 21:04:23
保守
- 161二次元好きの匿名さん24/11/23(土) 07:44:28
ジャンヌ(ついにクリスマス会も終わり! クリスマス会中は意識し過ぎて、あんまり喋れませんでしたがここからが本番です!
……今日、下着って新しいのでしたっけ? い、いえ! そんな事が起こる筈もないのですが! ね、念の為……。何事にも準備しておくのが大切ですよね?
な、なぁんて! えへへへ〜)
ジーク「雪が降ってきたな」
ジャンヌ「ほんとですね。ホワイトクリスマスです!」
ジーク「そうだな。本当は外でと思っていたが雪では室内の方がいいな。俺のうちに来ないか、ジャンヌ!?」
ジャンヌ「!?」 - 162二次元好きの匿名さん24/11/23(土) 18:57:58
ho
- 163二次元好きの匿名さん24/11/23(土) 21:16:14
ジャンヌ「お邪魔します……」
ジーク「遠慮せず、入ってくれ。今日は両親が不在なんだ」
ジャンヌ「!?」
ジャンヌ(こ、これはもうマフラーなんかより、私をプレゼントフォーユーするべきでは? リボンを巻いて……、あ! 身体にまく用のリボンがありませんね。代わりに作ってきたマフラーで……? 長さが足りなくて、隠せるものがないような……?)
ジーク「ジャンヌ?」
ジャンヌ「ちょ、ちょっと、マフラーの長さが足りないようなので伸ばしてきます」大混乱
ジーク「マフラーを伸ばす?」 - 164二次元好きの匿名さん24/11/23(土) 23:32:02
いけーっいけーっ
- 165二次元好きの匿名さん24/11/24(日) 08:05:05
わくわくしてきた
- 166二次元好きの匿名さん24/11/24(日) 08:52:19
ジーク「外が寒かったのでココアをいれたのだが、……冷たいジュースの方がよかったか? 顔が真っ赤だぞ」
ジャンヌ「いえ、いえ、大丈夫れしゅ……!」
ジーク「もしや、体調が悪いのか? ……今日は一旦帰った方が——」
ジャンヌ「か、帰りたくないです!」
ジーク「……え? うちに泊まるのか?」
ジャンヌ「——っ!!?」
ジャンヌ(も、もしや、私、本当に、本当にやってしまったのでは……!?) - 167二次元好きの匿名さん24/11/24(日) 20:01:00
ジーク「ジャンヌ、今日はクリスマスだから君にだけ渡したいものがあるんだ」
ジャンヌ「わ、私も! ジークくんに渡したいものがあるんです!」
ジーク「本当か!? ……す、すまない。なんと言えばいいのだろうか? 嬉しくて言葉にならない。
……急に顔が熱くなってきた。あまり見ないでほしい」
ジャンヌ「はわわ」
ジャンヌ(照れるジーク君、可愛いです! で、でもジーク君からの贈り物。しかも、私だけ! この現実に頭がショート寸前です!
ふひゅー……、気を失わないようにするだけで精一杯です)
ジーク「意図せず、二人だけのプレゼント交換になったな」
ジャンヌ「そ、そうでしゅねっ!」
ジャンヌ(落ち着け! 落ち着け、私の心臓! 倒れるのはまだ早いですからね! せめてマフラーを渡さないと! このままでは気絶した私をプレゼントフォーユー!
……それもそれでありですが!) - 168二次元好きの匿名さん24/11/24(日) 20:49:54
読んでるこっちまで緊張してきた
- 169二次元好きの匿名さん24/11/24(日) 23:41:29
いくのか、ついにいくのか
- 170二次元好きの匿名さん24/11/25(月) 06:32:19
ジーク「メリークリスマス、ジャンヌ」小さな小箱を手渡す
ジャンヌ「あ、ありがとうございます! 開けてもいいですか?」
ジーク「うん」
ジャンヌ「えへへ。うわぁ! 綺麗なネックレス! 素敵な紫の石……! もしかして、これ高いものじゃないんですか!?」
ジーク「気にしないでほしい」
ジャンヌ「気にしますよ」
ジーク「俺が君につけてほしいと思って買ってきたんだ。本来はジャンヌが望むものを、と思ったけれど、俺はワガママだから、ジャンヌにつけていてほしいものを買ってきてしまった。
気に入らなければ売ってしまっても構わない」
ジャンヌ「う、売りませんよ。えへへ。つけていいですか?」
ジーク「俺が付けよう」
ジャンヌ(はわわ、ジーク君の手がジャンヌの髪を触れて……。き、気をつけないとだらしない顔になっちゃいそうです……!
それにしても綺麗なネックレス……)
ジーク「うん。よく似合ってる」
ジャンヌ「ひゃう!」
ジャンヌ(ジーク君の声が耳元に! 嬉しすぎて、気絶しちゃいそうです……。本当に夢みたいれしゅ……!) - 171二次元好きの匿名さん24/11/25(月) 07:39:31
ジャンヌ「私からは、これを——」
ジャンヌ(あ、どうしよう。今になって、手作りマフラーなんて恥ずかしくなってきました。何度も編み直したからヨレヨレで、毛糸が傷んでしまった箇所があるからところどころケバケバです……。
それに手作りは重いとレティシアも言っていました。ジーク君に引かれたらどうしよう……。想像するだけで泣いてしまいそうです。
ジーク君のくれたプレゼントに比べたら……、いえ、比べ物になんかなりません……)
ジャンヌ「いえ、すみません。後日渡します……」
ジーク「ジャンヌ?」
ジャンヌ(こんなもの渡せる訳ないじゃないですか……!) - 172二次元好きの匿名さん24/11/25(月) 08:06:31
ジャンヌ「ごめんなさい。帰ります……」
ジーク「……ジャンヌ。プレゼントが気に入らなかっただろうか?」
ジャンヌ「そうじゃないです! そうじゃないんですっ! ジーク君のプレゼントはとっても素敵で……! 涙が出そうなくらい嬉しかったです!」
ジーク「じゃあ、何故?」
ジャンヌ「それは……」
ジーク「何か嫌な事があっただろうか? 教えて欲しい。言ってくれないとわからない……」
ジャンヌ(違う……! ジーク君にこんな顔させたい訳じゃなくて……。ただ手作りマフラーなんて、こんなものしか用意できない自分が情けなくて……)
ジーク「俺は……、君が……、ジャンヌが好きで……。ただ喜んでほしくて……」
ジャンヌ「!?」
ジーク「ジャンヌ……」
ジャンヌ「ジーク君……!」
ジークの唇に己の唇を重ねるジャンヌ
ジーク「っ……」
ジャンヌ(と、突発的にやってしまいました……! だ、だって、好き。好きって!!)
ジャンヌ「め、メリークリスマス。……今はこれがプレゼント、と言う事で……? だ、駄目ですか?」
ジーク「………」コクコク
ジャンヌ(顔が見ていられません!! て、撤退ー!!) - 173二次元好きの匿名さん24/11/25(月) 08:21:14
オルタ「——それで知恵熱出したの? 相変わらずざっこなんだから」
ジャンヌ「う、うぅ……。でもでも、前進しましたよ」
オルタ「その代償が高熱ってどうなの?」
ジャンヌ「……クリスマスは雪でしたから、風邪をひいてもおかしくないのです……」
オルタ「あっそ。じゃ、私出掛けてくるから」
ジャンヌ「え? 行っちゃうんですか? 寂しいです」
オルタ「強く生きなさい」
ジャンヌ「……そう言えば、クリスマスの日、オルタどこか泊まっていましたが、どこに行ったんですか?」
オルタ「………」
ジャンヌ「オルタ?」
オルタ「黙秘よ」
ジャンヌ「お、オルタぁ!?」 - 174二次元好きの匿名さん24/11/25(月) 20:04:22
Aまで言ったか、B以降はいつになるのやら
- 175二次元好きの匿名さん24/11/26(火) 06:39:03
ジャンヌ「うぅ、あんな事をした後の顔合わせは大変気まずいのですが、学校に行かなくては……!」
リリィ「今日、学校なのですか? 冬休みではなく?」
ジャンヌ「!?」
休んで終業式に出なかった為、冬休みを意識してなかった人
ジャンヌ「わ、私はどうやってジークくんに会えばいいのですか!?」
リリィ「連絡すればいいと思います」
ジャンヌ「ジーク君は冬休み親の実家に帰るみたいで会えないのですが!」
リリィ「でも、連絡はできますよね?」
ジャンヌ「……そうですね。スマホって便利ですね」
ジャンヌ(なんか情緒が足らないような……) - 176二次元好きの匿名さん24/11/26(火) 08:28:10
ジャンヌ「先日はありがとう、と! いえ、ありがとうで済む問題ではないような……。
あぁ! なんて連絡すればいいんですか!?」
リリィ「おやすみ中の学校の情報から入ればいいと思います」
ジャンヌ「なるほど」
リリィ「私より大きいのに、子供に聞いて恥ずかしくないんですか?」
ジャンヌ「うぐ……!」 - 177二次元好きの匿名さん24/11/26(火) 19:05:14
ジャンヌ「なんて、連絡すれば? あ、誰かから連絡?
——え? え? え!? ジーク君!?
で、出なくちゃ! もしも、もし!?」
ジーク『久しぶりだな、ジャンヌ。体調は大丈夫か?』
ジャンヌ「もう大丈夫です。心配おかけしました」
ジーク『そうか。なら、よかった』
ジャンヌ「今日はどうしたんですか? 田舎で暇してるとかですか? あ、長電話でしたらいくらでも付き合いますよ!」
ジーク『そうじゃなくて……。今家にいるか?』
ジャンヌ「いますよ」
ジーク『家の前に来ている。会えないか?』
ジャンヌ「いえのまえ……? へ?」
カーテンを開けて家の前を見る
ジーク「あ、気付いたな、ジャンヌ」
家の前にいるジーク
ジャンヌ「!!?」 - 178二次元好きの匿名さん24/11/26(火) 20:39:37
盛り上がって参りました
- 179二次元好きの匿名さん24/11/27(水) 06:38:14
ジーク「久しぶりだな、ジャンヌ」
ジャンヌ「お久しぶりです、ジーク君……」
ジャンヌ(うひゃあ、ジーク君です……! 私、この前ジーク君にき、キスして……、うぅうううぅぅ! 顔が合わせにくいです……)
ジャンヌ「ジーク君、わ、わらしは……」
ジーク「ジャンヌ?」
ジャンヌ(ダメです。この話題を考えると頭が茹で上がりそうです。一旦、話題を変えて……)
ジャンヌ「ジーク君は、冬休みに親の実家に帰るんじゃなかったんですか?」
ジーク「そうだったんだが……。ジャンヌに会いたくて、残る事にした」
ジャンヌ「!?」
ジーク「それに、ちゃんと改めて言いたかったんだ。
——俺はジャンヌが好きだ」 - 180二次元好きの匿名さん24/11/27(水) 18:00:42
ジーク「あんな勢いでの告白は良くないと思って、やり直しをしたんだが、どうだろうか? ムードが足らないと言われたのだが、よくわからなくてな。
ジャンヌのキスも嬉しくて、俺に返せるものがないか考えたんだが、それもわからなかったんだ。
だけど、だからこそ、まっすぐに言いたかったんだ。
ジャンヌ、好きだ。……うん!
大好きだ!
……ジャンヌ!? 蹲ってどうした!? まだ体調が悪いのか?」
ジャンヌ「うぅ、嬉しくて腰抜けちゃいましたぁ……」 - 181二次元好きの匿名さん24/11/27(水) 21:21:24
保守
- 182二次元好きの匿名さん24/11/27(水) 21:22:04
ジーク「肩を貸そう。部屋まで送ればいいか?」
ジャンヌ「お願いします……」
ジーク「……こんな時だが、ジャンヌの返事を聞いてもいいか?」
ジャンヌ「返事……?
私の返事はもう決まっていますよ」
ジャンヌ「私は貴方に恋をしています——」 - 183二次元好きの匿名さん24/11/27(水) 21:23:13
と言うわけでここまで
スレもいい感じに終盤なので - 184二次元好きの匿名さん24/11/28(木) 08:42:04
乙です
残りのレスはどうしよう - 185二次元好きの匿名さん24/11/28(木) 18:33:32
乙乙。オルタの恋愛事情がちょっと知りたい
- 186二次元好きの匿名さん24/11/28(木) 18:48:09
- 187二次元好きの匿名さん24/11/28(木) 21:22:04
それもそれで楽しみ