【R18夢・閲覧注意】私力ノレ〒゛了のマスター! 2

  • 1二次元好きの匿名さん24/10/29(火) 21:40:55

    処女マスターの初めての相手は画像の男性陣の中から誰になるか!?をダイスに決めさせる夢SSスレパート2

    以下ルール
    1・ダイスを振り相手サーヴァントと受け攻めポジションを決めます
    2・更にダイスを振り、プレイ内容と絶頂具合を決めます
      1~15はガチ、16~80は普通、81~100は軽く
    3・受け側に回る度絶頂具合によって以下の数字分ゲージの上限が減っていき回数を重ねる毎に激しくイきやすくなります
      サーヴァント ガチ10、普通5、軽1
      マスター   ガチ5、普通3、軽1
    4・全員それぞれ理性ポイントを持ち、ガチを迎える度に1ポイント減少。また同じサーヴァントが連続で3回選出された場合は別途理性チェックを行います
      サーヴァントは5、マスターは15から始まります
    5・誰かの理性ポイントがゼロになった時の状況によってエンディングが決まります

    マスターがゼロになった場合
     →攻めサーヴァントの理性ポイントが2以上なら令呪使用の女攻め無理矢理バッド
     →攻めサーヴァントの理性ポイントが1なら両想いグッド

    サーヴァントがゼロになった場合
     →マスターの理性ポイントが3以上なら無理矢理バッド
     →マスターの理性ポイントが2以下なら両想いグッド
     ※ただしマスターの理性ポイントが2且つ他サーヴァントに理性ポイント1の者が居たなら乱交バッド

    6・以上の内容を元にスレ主が文章を書きます


    ※注意点
    キャラ崩壊必至だよ。遅筆だよ。直接的な言葉使えないから遠回しな表現しか出来ないよ。前と同じこと言ってない?or違うこと言ってない?ってことも起こるよ。この場におけるエロはファンタジーだからリアルと比べちゃいけないよ

    以下このスレ内におけるキャラ紹介+状況まとめ

  • 2二次元好きの匿名さん24/10/29(火) 21:41:38

    >>1


    ・宮本伊織

     理性ポイント5

     次回ダイス1~95


    冷静沈着で常に相手を識ろうと心掛ける剣士。恋愛並びに性欲方面への意識が薄いことからスレ主は童貞判定してる(どっかしらでその辺りの言及あったら見落としです。すまない)

    マスターらしくない台詞選びは本当に萎えていたが耳に掛かる息は普通にくすぐったかったし時々唇が掠めていたのでプラマイはゼロ。名前連呼に変わってからはプラスプラスプラス

    流れを止めないようにここに居る間は西洋の肌着に変えておくべきか?と思案中



    ・ガウェイン

     理性ポイント5

     次回ダイス1~98


    ダイス運があるのかないのか判断が難しいおもしれー男。ぶっちぎりで選出されているし初めてマスターをガチイキさせたのだが本人はマスターの手で一度も普通にイけてない。前スレの途中で感度の調整をして軽イキの範囲を狭めても尚軽イキだったと言うおもしれー男

    自慰してる時マスターに胸を舐められた感覚が脳裏を過ぎり自分でも触ってみるかとふと思ったがすぐさま思い直した

  • 3二次元好きの匿名さん24/10/29(火) 21:42:02

    >>2


    ・アルジュナ

     理性ポイント5

     次回ダイス1~95


    真面目オブ真面目。マスターが一番辛い立場に置かれていることを理解しているためなるべく彼女の思う通りに事を成していこうと思っている

    自分の陰部にマスターの足を導く時実は口許が少し笑っていたとかいなかったとか。あの時マスターがラストスパートとして足を動かしている最中、爪が亀頭をピンと弾いたことで達した



    パーシヴァル

     理性ポイント5

     次回ダイス1~95


    清らかでなければ聖杯を見つけられないと言う話をFGOも拾ってるっぽいので99%公式童貞

    酒が入ると男子校のような雰囲気が滲み出す円卓宴会の場でも、性的な話題には全然乗っかって来ないばかりか語られる内容に対し眉を顰めることもある。なぜ夫婦となる前に性交渉に及ぼうと思うのか理解出来ない

    ただいまマスターに素手で全身を洗われるというミッションに挑んでいる

  • 4二次元好きの匿名さん24/10/29(火) 21:42:24

    >>3


    ディルムッド

     理性ポイント5

     次回ダイス1~95


    今回のマスターは一般家庭出身な普通のか弱い女性のためしっかり守るぞ!そして世界も救うぞ!って張り切ってる

    ガウェインが連続で選出された際、憤ったのは自分が選ばれないことに対してではなく「お前マスター欲しさに裏で糸引いてるんじゃないだろうな?」っていう疑念から。普段ならそんなこと思いもしないけど状況が状況だけに仕方なかった

    目線だけじゃなく声でも人を殺せる。少なくとも腰は砕く



    バーソロミュー・ロバーツ

     理性ポイント5

     次回ダイス1~95

    マスターにとって初めての男。受けも攻めも初めては彼に捧げた。最初に選ばれ、しかもいきなりマスターの口を穢すことになってしまい表には出さないものの罪悪感はしっかり芽生えていた

    言われずともわかっていたのにマスターが自分を恋人ではないとはっきり言ったことが予想以上に彼の精神を揺すり、部屋が持つ精神魔術の干渉を早めることになった

  • 5二次元好きの匿名さん24/10/29(火) 21:42:46

    >>4


    耀星のハサン

     理性ポイント5

     次回ダイス1~95


    服の中で射精させられたことは一応許しているが二度目はない。スレ主的に童貞であって欲しいから童貞

    精神に影響する魔術があると知り常に人知れず頭を抱えている。幸い早々に終わらせれば影響は薄いと知りどちらのポジションになっても早く済ませようと心に誓った

    偶然とは言え唇に触れた上、自分の方へ顔を向けさせたことでまるでキス待ち顔みたいな状態を作り上げてしまいドキッとした瞬間とマスターから与えられる快感のタイミングが重なり達した



    燕青

     理性ポイント5

     次回ダイス1~95


    このメンバーの中で唯一の完ツッコミ役。色んな方向へのボケが居るためなかなかに苦労人

    マスターがストレスを隠していることに気付くと深夜にニヤッと笑いながらポテチとホットティーを手に訪問し愚痴吐き相手に立候補する気のいい兄ちゃんのようなポジション

    マスターに護身術を教えた内の一人

  • 6二次元好きの匿名さん24/10/29(火) 21:43:07

    >>5


    アルジュナ・オルタ

     理性ポイント5

     次回ダイス1~100


    マスターのことが(ライク的な意味で)好きなのを隠す気がない。マスターと一緒に戦いに挑めることは嬉しいが、一度選出されてから以降マスターを見るとほんの少しそわっとする。アルジュナとしての記憶があまりないため精神は童貞だとスレ主は主張する

    学パロ霊衣をきっかけに刑部姫と交流を持ち彼女の所有する色んな本を読んだ。そのためエロ同人でありがちな淫語の類いも知ってはいるが代替出来る言葉を知っているので口にすることはない。スレ主もそう言うの書けないのでマジのフレーバーテキスト



    ジェームズ・モリアーティ(ルーラー)

     理性ポイント5

     次回ダイス1~95


    マスターと距離近めで接することが出来る第一再臨の姿で居たら泣きながら達してしまうと言う結構な辱めを受けてしまった可哀相な人。多分童貞。そうであってくれ

    実は自身のクラススキル・パニックカットにより部屋が持つ精神干渉の魔術は無効化出来ている。しかし逆を言えばマスターに責められた際の反応は本人の素質と言うことになる。その事実が露呈しないよう敢えて無効化していることを明かしていない

  • 7二次元好きの匿名さん24/10/29(火) 21:43:23

    >>6


    マスター

     理性ポイント14

     次回ダイス1~86


    どこにでも居る普通の人。だったのに普通の人ではなくなった人

    なんやかんやで数多のサーヴァントと共に世界を救う旅路を歩むことになった。それだけでも心を削られる案件なのにこのスレに捕らわれてしまったため毎回毎回大変な目に遭ってる。可哀想()

    キスも感じてる顔を見せるのも裸を見せるのもそういう方面の初めては恋人とが良い!と乙女のような願いを懐いていたのにそれらは全て叶うことはない

    身持ちが固いためどれだけ気持ち良かろうが恋人以外とは性行為するつもりはなかった。ワンナイトなど以ての外。なので自分一人で得られる快楽以外を知りたくなかったが残念ながら着々と覚えてしまっている模様

    近々待機組のためにトランプ、花札、人生ゲームその他色んなアナログゲームが用意されることを知りぐっと拳を握り締め叫んだ


    「私もやりたいぃぃ!!!」

    「「「一緒にやろう!」」」

    「じゃあ誰か私のポジション代わってくれるんだよね!!!?ね!!!」

    「「「それは絶対に無理!」」」

    「この薄情者どもがああああっ!!!!!!!」


    この時発した涙ながらの叫びはどこにも見えぬ大空にまで届き、聞いた者の心を大きく震わせたかもしれないしそうでもないかもしれない

    しかしマスターの精神が崩壊しては意味がないと管理者(仮)から一日のミッションが終わったあとならみんなで遊んでもええやで、とお達しがあったのでとりあえずマスターの顔に色は戻った

  • 8二次元好きの匿名さん24/10/29(火) 21:43:48
  • 9二次元好きの匿名さん24/10/29(火) 21:56:36

    まとめ助かる保守

  • 10二次元好きの匿名さん24/10/29(火) 22:07:05

    10まで保守

  • 11二次元好きの匿名さん24/10/30(水) 00:02:15

    保守~

  • 12二次元好きの匿名さん24/10/30(水) 07:16:07

    >>8

    ──前述の通りそれなりに順調だったけれど上半身・裏側を全て洗い終えた時、私はあることに気付いてしまった。すぐさま追加のボディーソープを泡立てると言ってパーシヴァルに背を向けて脳内会議を開始する。来たれ、脳内私!!!


    「ボディーソープ追加とかパーシヴァル身体おっきすぎるだろ!」

    「いや悩みはそこじゃないよね!?」

    「いえ、そこです」

    「そー!パーシヴァルが大きいから問題なんだ。高さじゃなくて、幅の問題ね!」

    「前に回るのを避けようと後ろから手を回して洗おうと思ってたのにあの厚みじゃ無理じゃん!って話!」

    「密着すればいける」

    「服を濡らしたくないと言ってるでしょーが!この後まだ行くとこあるのに濡れたままでいけるか!」

    「ならもう方法は一つしかなくない?次の猶予がどんだけあるかわかんないし」

    「……うぐ」

    「一応既にバーソロミューの見てるんだからショックは少ないはず」

    「ね」

    「頑張れ私」

    「脳内私達私のくせに私に対して冷たくない!?」

    「まあこれまで色んな道を歩んで、乗り越えてきたから……」

    「皮膚に包まれてるだけモザイクなし臓腑よりマシでは?」

    「重い!!!!!────、わかったよぉ……」


    会議終了。つか自分で言っといてなんだけどバーソロミューのを見たからって別に他の人のも普通に見られるわけないじゃん!?そんな変態じゃございませんが!?


    「あー…………魂吐き出しそう」

    「え!?」

    「比喩表現です!!!──そ、れより」


    会議を開いてる間も手はしっかりボディーソープを掻き混ぜていて、両手はすっかりあわあわ。それを最初と同じく二つに分けて、私は息を吸った


    「前洗う、から、こっちに身体、向けて」

  • 13二次元好きの匿名さん24/10/30(水) 16:54:08

    新スレ嬉しい保守

  • 14二次元好きの匿名さん24/10/30(水) 20:40:08

    保守

  • 15二次元好きの匿名さん24/10/30(水) 23:58:12

    >>12

    一つの間を置き、なんてことはなくパーシヴァルはすんなりと椅子ごと身体の向きを変えた。そして真正面から私と対峙する

    鎧とサーコートを纏っていても彼の身体つきは見て取れたけれど、直に目にするとなんと言うか普段とは異なる迫力を感じる。パーシヴァルは座ってるから視線は私の方が上のはずなのに重圧を感じてしまうのはなんでだ。って言うか今より栄養価低いはずの時代に生まれた普通の人間が得る筋肉量じゃない。もはやバグでしょ

    そんな生命の摩訶不思議を前にしながら泡まみれの手を雄々しく隆起した鎖骨に向けて伸ばした。だけど、触れる寸前に視界の下の方に映り込んだ何かが私の動きを止める

    キッチンの食器棚の後ろにかさかさと入り込んでいった影に気付き、その正体を確認するまで安心してお茶も飲めないしその場から離れることも出来ない。そんな気分

    いや、まさか、でも、そんなわけ。だってパーシヴァルは普通の人だよ?聖杯の加護とかあるけどそれが由来でそうはならないでしょ?ならないよね?じゃあやっぱ見間違い?……き、気に、なる……。見たいわけじゃない。でも見なきゃクリアするハードルが大きく上がるのも事実だから。だ、だったら……

    止めていた両手をぺたりとパーシヴァルに預けてゆっくり、ゆーっくり呼吸を繰り返す。これは好奇心ではなく、不明瞭なものへの恐怖心。それを払拭したいだけの当たり前の思考回路だ。その対象が色々問題なだけで


    「マス」

    「聞いて欲しい。私は変態じゃない」

    「ター!?」

    「でもね、今から変態じみたことを言わなきゃいけない。言いたいわけじゃないし言わなきゃいけないわけじゃないけど私の倫理観が最低限本人に確認を取るようにって訴えかけてるの、わかって!」

    「ああ。わか、った……、?」

    「どっちみち後でソコも洗うから時間の問題なんだけど、でもそれならそれで自分の決めたタイミングが良いと思うわけで。だから今──し、下、パーシヴァルの……男の人の部分、み、見ても、いい?」


    震える声、震える手、揺れる視線。そんな挙動不審な姿から吐かれた言葉のひどいことひどいこと。誰がどう見ても変質者です!ありがとうございました


    「──あ、ああ……構わないよ」


    こんな変質者がマスターでほんとにごめんなさいねえ!!!と思いながら了承を得た私は恐る恐る視線を下へと移していく。見間違いであることを証明するために

  • 16二次元好きの匿名さん24/10/31(木) 07:38:24

    保守

  • 17二次元好きの匿名さん24/10/31(木) 17:41:29

    保守

  • 18二次元好きの匿名さん24/10/31(木) 19:44:02

    >>15

    ────宇宙

    この日私は宇宙を見た。なんかどこかでリアル宇宙を見たし体験した気がするけど今はそれは置いておこう。ユニヴァースなんて単語知らない。いいね?

    とにかく私は今この瞬間宇宙を見たのだ。正確に言えば宇宙を背負ったのだ。そう私こそ宇宙キャットなのだ、にゃー

    私は両の眼を真ん丸に広げ呆然としたままソレを見つめながら心の奥底からせり上がって来る感情を声帯に通し輪郭を与え言葉へと変えた

    その言葉はオブラートなど纏う間もなく、理性と言う検問を受けることもなく嘘偽りない本音として口から零れ落ちる


    「──────────────────でっっっっか────…………」



    見間違いじゃなかった。勘違いじゃなかった。このバッキバキの太腿の凹凸が生み出した影がそれっぽく見えたとかそう言うのでもなかった。パーシヴァルのパーシヴァルは、単純に大きかった

    いやいやいやいやいやいやいやいやいや本物を見た経験がバーソロミュー相手しかない私でもバーソロミューのが普通の人のより大きいってのはなんとなーくわかったんだよ?比較対象を知らないのに直感でそう思うって結構なことのはずなんだよ?それを上回るものがこんなご近所にあるなんて思わないじゃん!?人外ならわかるけどパーシヴァルってヒトの生まれでしょ!?神性とかも持ってないよね!?


    「……ぴよぇ…………」

    「…………────マスター」

    「ぴよ」

    「……その、そんなに凝視されるとさすがに恥ずかしい、かな」

    「ぴゃッッ!そうだよねぇ!!!?ごめん!!!!!」


    未知のもの過ぎて思わずガン見してた……!!!やばいこれもう不審者通り越して犯罪者だよ!!!誰に捕まるんだ新撰組か?XXか?と言うかアルトリアとかベディヴィエールからすごい冷めた目で見られそうだな!?それはいやー!!!

  • 19二次元好きの匿名さん24/10/31(木) 21:53:56

    保守

  • 20二次元好きの匿名さん24/11/01(金) 07:16:16

    保守

  • 21二次元好きの匿名さん24/11/01(金) 16:19:42

    保守

  • 22二次元好きの匿名さん24/11/01(金) 21:48:18

    保守

  • 23二次元好きの匿名さん24/11/01(金) 23:25:24

    >>18

    誠心誠意の謝罪をして、泡が消えない内にミッションを再開する。けれどもやっぱりパーシヴァルのソレが脳内にちらついて落ち着かない。パーシヴァルの胸を撫で回しているのにだからどうしたと言えるくらい気にならない。ソレの存在が私の頭を埋め尽くす。だって今までのことから考えて洗うだけじゃ済まされないでしょ?絶対射精させなきゃ終わらないでしょ?ってことはのただでさえ大きいアレを更に大きくさせて、それを私が触って、出させるわけでしょ……?


    「────ッ──」


    わあーーーーーーーー……想像するだけでぴぃぴぃと心のひよこちゃんが鳴き始める。未知との遭遇はこれまで何回も経験あるけど見事なまでに別ジャンルだもんな…………

    でもよくよく考えれば別に不安を抱える必要はないはずなんだ。ソレがどれだけ大きかろうが私はあくまで触るだけ。ソレが私に対して悪さすることはない。ただ人間と言う生命の神秘に頭をぶん殴られるだけ。うん、そうだ。そうなんだ

    広い胸筋に満遍なく泡を広げて揉み込むように強く手のひらを押し付けると、最初は柔らかかった感触がなんとなく硬くなってきたような気がする。まあ筋肉だし硬い方が普通か。最後につんと張ったとこを親指で撫でて胸ら辺はおっけーかな。よし


    「──ぁ────っ」


    するりと指は腹部へと下りる。指先が小さな震えを感じ取ったけれど私は一切気に留めなかった

  • 24二次元好きの匿名さん24/11/02(土) 07:19:50

    >>23

    お腹……と言うか腹筋。ここを終えたらいよいよソコ、なんだな。……だ、大丈夫、悪さはしない、噛み付かない、襲ってこない。うん。大丈夫大丈夫

    頭の中で繰り返し自分に言い聞かせながら鍛え上げられた腹筋の溝も余さず洗う。触れると尚わかるこの凹凸っぷり。私のお腹とは大違いだ。……やめよう。エミヤ達のご飯美味しいから仕方ないんだ。一応ちゃんと運動はしてるから、うん……


    「ま……す…………」


    おへその窪みは小指の先で。刺激し過ぎるとお腹痛くなるって言うし軽く小さな動きで擦れば充分なはず。こんなとこも成否の判定に関わって来るのかわかんないけど……


    「──っ!……マスター!!!」


    突然大きな声で呼ばれて身体を跳ねさせながら顔を上げた先にはもちろんパーシヴァルの顔がある。あるのだ、けれど──


    「……その」


    身体とのギャップが大きいあどけなさを残した顔は耳まで赤く


    「……その触り方は」


    眉根を寄せた目許はどこか苦し気で


    「──よ……よく、ない……っ」


    忠告する声は必死に絞り出したように弱々しかった

    ………………誰だパーシヴァルをこんなにしたのは!!!?


    「────み゜ッ」


    自首しよう。そうしよう

  • 25二次元好きの匿名さん24/11/02(土) 11:08:05

    ほしゅ

  • 26二次元好きの匿名さん24/11/02(土) 20:12:00

    保守

  • 27二次元好きの匿名さん24/11/03(日) 06:12:19

    >>24

    「これからパーシヴァルの男の人の部分に触れてあれやこれやしなきゃいけないことに意識が持ってかれてました、ゴメンナサイ」


    しおしおのしょぼしょぼ顔で二度目の謝罪を行えば何か言いたげな雰囲気を残しつつもパーシヴァルはそれを飲み込み許してくれた。本当にすみませんでした


    「私の方こそ声を荒げてしまってすまなかったね。初めての感覚だったものだから、つい……」

    「ううん、パーシヴァル被害者。私加害者、謝罪不必要。ごめんよ。そしてごめんと言っておいてなんだけど、洗うの、続けていい、かな?それこそ今から、パーシヴァルのその場所に取り掛かることになるんだけど……その、つまり」

    「わかっている。覚悟を決める、と言っただろう。さっきは油断したが次はないさ」


    頼りがいのある凛々しい顔でそう言ってくれたので私は安心してさんざ脳内を縦横無尽に駆け巡ってくれたパーシヴァルのその部分に手を伸ばした。──ちょん、と根元に指先が触れる


    「──…………あ、……えッ」

    「──!」


    戸惑いを滲ませた声を洩らすパーシヴァルを余所にそれは段々と姿を変えていく。硬さを得ていることは指先を通してわかった。徐々に鋭くなる角度、最終的に亀頭は天を衝かんばかりに上を向く。そして見るからに全体が大きくな、って────お、お、おき、く────


    「………………」

    「…………わ、ぁ……ぁ……」


    額に手を当て項垂れるパーシヴァルを前にして尚、声を掛けることも出来ず私の目はソコに奪われる。見惚れたとかそんなんじゃなく、未知レベルが高過ぎたから。わかってたけど、そのさ、想像を遥か超えてたと言うかね?ね!!!!?

    「ここまで来ると生命の神秘とかじゃなく異常事態の領域では!?」と叫びたくなるのを必死に堪えただけでも私すごいと思うの!!!


    「あ……。あっ、あらわ、なきゃ、ね、ね!」

    「え──ッッ……!あァッ、……ッ、く、んぅぅ……!」


    思考回路バグ起こしそうになってたのにやるべきことはちゃんとやろうとした私偉いと思うの!!!だって仕方ないじゃん!?泡消えちゃうし!!時間ないしぃ!!!

  • 28二次元好きの匿名さん24/11/03(日) 16:36:18

    ほしゅ

  • 29二次元好きの匿名さん24/11/03(日) 21:41:59

    保守

  • 30二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 06:18:21

    ほっしゅ

  • 31二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 11:14:11

    >>27

    左手を絶え間なく上下に動かせばパーシヴァルは自分の太腿を強く握りながら肩を竦め快楽を受け止める。モノが上を向かないよう前傾姿勢を取った私は右手をまっすぐ下ろし先端を押さえつけ、そのまま手首を動かして扱いた。体勢きついけど上向いてたら私に掛かるかもしれないし……早く終わらせれば腰へのダメージも少ないし……

    とりあえずは出させるべきなんだ。その後残りの場所を洗えばいい。これだけしっかり硬く起き上がったってことは溜まってるとか言う状態なんだろうし、パーシヴァル的にもその方がいいはずだきっと


    「──っ、…………ぁ、ぁあっ……!……、は、ン──ッ!」

    「し、下向けてるから私に掛かっても足だけだし、すぐシャワーで流せるから、気にせず出していいよ」


    そう言えば濡れた視線と弱々しい頷きだけが返される。真正面から前屈みになってるせいで顔が、パーシヴァルの声が、息が近くて、すごくぞわぞわずる

    ちゃんと喋ろうと思っても口を開くと声が勝手に出ちゃうから碌に返事出来ないんだよね。悲しいかな、わかってしまう……


    「あ……ぁ、う……──あっ、ま、ます──、ぁ、ッ、……──っ!!」


    両手の中で陰茎がびくびくと脈打つ。こ、これは間違いなく、来る。き、来ちゃうぅ……ひぃ……

  • 32二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 11:14:29

    >>31

    「──ッは、あ……あぁ゛ぁッ!!」


    逞しい胸元を突き出してパーシヴァルが身体を仰け反らせるのと同時に私の右手に熱い液体が放たれる。勢いと量が明らかに普通じゃなくて顔が強張ったのは許して欲しい。私の足元の床が泡とは異なる白に染まってるんだよ。どろっどろなんだよ。ど、どんだけ……


    「はー……はーっ、ぁ……はぁ……あ、……ぁぁ……」

    「だい、じょうぶ……?……す、すっきり、した?つ、辛くない?気持ち悪いとか」

    「あ──……?あ、ぁぁ……す、っきり……し、した……したよ、ますたー……すごく、した……、っ、ん、……ぅん……すご、く」


    背後の壁にもたれかかったパーシヴァルはその大きな身体全部を上下させて息を整え始める。規格外の大きさだと射精の時身体の負担も増すんじゃないかって声掛けたら、達したばかりで熱を残したままの青い瞳をとろんとさせて見つめてきた。つ、ついさっきまで見せていた凛々しさどこへ……

    しかし困った。残りは脚とお尻だからパーシヴァルに立ってもらわなきゃいけないのにこれじゃあ……。落ち着きを取り戻すまで手と足洗っとこ……。こんなになるなら射精は最後のするべきだったかな……最適な順序とか知らないよー……

  • 33二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 16:24:58

    >>32

    「落ち着いたら脚とか洗うから立ってもらえると嬉しい、デス」


    と伝えておいて私は自分の手足、床に広がった精液とついでに泡を水で流す。滑って転んだら危ないからね

    しかしほんとにこの量すごいな……。おっきい人はみんなこうなのか、パーシヴァルがそうなのか。別に知りたいわけじゃないけれど目の前にそれがある以上頭はそれのことを考えてしまうもので。と言うか今後のメンタルに関わるからある程度想定はしておく方が良いだろうし……

    角に残った泡とか色々排水溝の中に追い立て粗方流し終えたところでシャワー音の中にガコ、と椅子が動く音が混ざった

    振り返ると申し訳なさを滲ませた顔をしたパーシヴァルが立っていた



    さっきパーシヴァル自身が掴んだことで出来た赤い痕を隠すように泡を広げて、付け根から下りながら脚を洗う。結構強く掴んでたんだな……ごめんとしか言えないや。ごめんんんん……


    「…………?」


    椅子に踵置かせて私も床に膝ついて足の裏や指を一本一本、その隙間も入念に洗ってたらふと視線らしきものを感じて顔を上げた

    真っ先にパーシヴァルの大事なトコセットが視界の端っこに映ったから即座に戻した

    あっぶ!あっぶ!!あー、危なかったあぶ、な……あれ、そう言えばまだ大事なトコセットの内、睾丸って洗ってないな……?

    …………ああああああ!!!しまった!さっきやっとけばよかった!!!あーもうー!!!!

    ……もういいや最後だ最後。お尻と一緒に洗おう……。そしたらもうこの場所ともおさらばだ……!!

  • 34二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 22:20:34

    パーさん……!

  • 35二次元好きの匿名さん24/11/05(火) 06:40:28

    >>33

    脚を終えて残るは…………やるか、やるしかないか

    中身スッカスカの達成感が近付いて来るのを感じながら後ろからお尻を洗う。ここまではまあもう今更と言うか、互いに沈黙を貫いて事は着々と進んでいく。最大の問題はこのあと


    「──パーシヴァル」

    「なにかな」

    「──明日どんだけ怒ってもいいから今は許して……」

    「は?マ──なッあ!!?」


    ずっと頭の三分の一くらいを占めていた疑問。管理者(仮)が言った全身とはどこまでなんだろうってこと。顔がどうとかその辺りは置いといて身体側は皮膚がある部分全てのはずだ。それはつまり普通は見えないあの場所もではないかと、私は解釈した。最初から顔がどうとかそんなのどうでもよかったんだ。そんなの全然恥ずかしいことじゃない

    そう────指をお尻の割れ目に潜り込ませて秘された窄みに触れることに比べればなあ!!!!!!


    「マスター!?そこはっ、む゛ぅっ!!?」


    逃げられたりする前に勢いに任せて下から手を伸ばし睾丸も鷲掴んだ。ぎゅっとではなくきゅっと。優しく、そっと

    何の予告もなくデリケートな部分達に触れられてパーシヴァルも困惑を隠せないようで手を浮かせた。でもそれはどこへ向かうでもなく空気を掻くだけ

    これが男の人の……。あーーーここへ来て今まで知らずに居た感覚をずっと知り続けてる。お勉強のペースは自分で決めたかったよほんとにぃ!!!


    私の視点からじゃ前も後ろもよく見えないから手当たり次第届く範囲全部に指を這わせた。その間パーシヴァルはこの状況をどう処理すべきか答えが見えず硬直するばかりで

    どうしてこんなことに……?管理者(仮)マジお前よォ……と心の中に怨嗟の化身を生み出そうとしていたその時だった

    ──かちゃん、と鍵が開く音を私の耳が捉えたのは

  • 36二次元好きの匿名さん24/11/05(火) 15:43:57

    保守

  • 37二次元好きの匿名さん24/11/05(火) 22:04:12

    あーえっちです最高

  • 38二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 07:16:35

    >>35

    空耳なんかじゃない。あの音は間違いなく解錠の音だった!!救済の鐘の音!!!

    クリアした!これで終われる!やったー!!!と顔を綻ばせ私はパーシヴァルから手を離す

    無事にクリアしたね!ハイ終わり!バイバイ!なんてのはいくらなんでもひどいし、ちゃんと泡は流してあげなければとシャワーを求めて彼の横を抜けた。しかしその歩みは止められる。ぐいっと腕を引かれたことにより


    「お、っう?」

    「──無事に条件は満たせたようだ。であればマスターがここに残る必要もないだろう?後は自分で出来るからあなたは部屋へ戻ると良い。お疲れ様」

    「え、パーシヴァあああぁぁ~?」


    矢継ぎ早に言葉を紡ぐパーシヴァルの手によって背中を押され9割方強制的にバスルームから追い出された。ぽかんとしながら振り返る頃には扉は閉められてて同時にシャワーが立てる水音が

    まあ、まあ確かに?そりゃこれまでのあれそれはミッションを達成するための行為だしそれが済んだなら私としてもここに用はないから早々に帰してくれるってのは有難いけれどもさ。パーシヴァルらしからぬ強引さだったな、と。……………………やられたこと考えれば当たり前ですね?

    自分で出した解答に全力で納得しながら脱いだ上着と靴下を着直して一応最後にパーシヴァルに向けて声を掛けた。絶えずシャワー音に満ちていた中に届いたかはわからないけど私には次があるから返事を待つわけにもいかない

    してる時はそれでいっぱいいっぱいだったから気付かなかったけど人ひとりを洗うのって相当大変だな……。ドッと疲れた。うう、寝たい……


    しかしそれは許されない。パーシヴァルの部屋を出たところでひらりひらりとどこからか舞い降りて来た手紙に気付いてしまった以上は

    それを拾い上げ封を開く。次は快適な睡眠にはなんやかんやってやつだったはず。行うべきことと相手を確認し、私は歩き出した────

  • 39二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 15:41:01

    保守

  • 40二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 19:49:55

    >>38


    パーシヴァル

    理性ポイント5

    次回ダイス1~95

  • 41二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 19:51:06

    ・快適な睡眠には程よい疲労と自己肯定感です!


    dice1d2=1 (1)


    1・ディルムッド

    2・燕青

  • 42二次元好きの匿名さん24/11/07(木) 03:04:42

    一見健全そうに見えるな?

  • 43二次元好きの匿名さん24/11/07(木) 07:21:29

    ほしゅっしゅ

  • 44二次元好きの匿名さん24/11/07(木) 16:45:46

    保守

  • 45二次元好きの匿名さん24/11/07(木) 22:45:35

    程よい疲労と自己肯定感……
    これよしよしックス的な流れを作られるやつ……?

  • 46二次元好きの匿名さん24/11/07(木) 23:17:31

    >>41

    手紙に記されていた名前──ディルムッド・オディナ。今居る面々の中だと一番最初に召喚されたサーヴァント

    伝承通りずば抜けて顔が良く、ケルト勢には定番のタイツ生地の衣装からもわかるようにバランスのいい身体つきをし、加えて声が良いと来た。見た目だけでもパーフェクトなのに声も、て。神様は二物をうんぬんなんて絶対嘘だ。忠義に厚いわ、こっちが困ってたらサラッとスマートに助けてくれるわ、キザだけど紳士で全く嫌味に感じないわ、あんな長い槍二本を手足のように扱うとかシンプルにすごいことやってるわ、ちびっこサーヴァントのいたずらも受け入れるとこは受け入れて諫めるとこは諫めてって適切な大人目線持ってるわ…………何物与えられてんだろって話

    …………そんな人相手にするにはこのミッション難易度高くない?何気に伊織に言葉責めくらいきつくないか?だってどう考えてもそういうのする側の人でしょディルムッドはさあ!


    「……うぅぅむぅ……」


    そもそもふわっとした条件だ。どうしたらクリアになるのだろうと唸りながらディルムッドの部屋の前に立つ。しかし、ふふふ、今度はいきなり裸体が飛び出して来てもびっくりしないぞ。覚悟は出来てる。まーあ?闇からあれだけはみ出る胸筋なんてここじゃパーシヴァルくらいのもんだろうし?そもそもパーシヴァルが裸だったのは管理者(仮)の仕業みたいなもんだし二連続で裸はない!!!

    はっはっは、と心の中で豪快に笑いながら開く扉の先に目を向けた


    「──マス、ター……?……マスター!?」

    「おお、どうして裸なのかとマスターは大変不思議に思います」


    真っ先に目に飛び込んできたのは床に伏せたディルムッドの美しく盛り上がった背中と引き締まった腕。幸い下は穿いているけど上は裸である。裸である。肌が輝いて見えるのは汗、かなあ?

    いやまさか腕立て伏せしてるとこに立ち入ってしまうとは。これは想定してなかったよ

  • 47二次元好きの匿名さん24/11/08(金) 07:21:55

  • 48二次元好きの匿名さん24/11/08(金) 17:22:53

    こういうのでディルムッドいるの珍しい……何するんだろ?期待大

  • 49二次元好きの匿名さん24/11/08(金) 23:37:44

    期待保守

  • 50二次元好きの匿名さん24/11/09(土) 07:35:50

    >>46

    「────と、言うわけでして」


    洗面器に張った熱めのお湯に浸したタオルを絞りながら私は事情を説明する。なんとなくパーシヴァルを経由してきたことは伏せて、急にミッション出されたークリアしなきゃ眠れないーミッションはこれなのだーと、背中を拭きながら話すとふう、と吐息が聞こえた


    「……事情は把握しました。道理でマスターが頑としてタオルを手放さなかったわけです」

    「早い内からそれっぽいことやっておけばこう、互いにそんな感じの気分になるかなあと思って」


    話をする前に汗を拭かせて欲しいと申し出たディルムッドに対しならば私が!と挙手したのは部屋に入ってすぐのこと。当然即座に却下された。でもごねにごねて私はタオルを勝ち取ったのである。言ってることはまだ可愛い方なのにそれを言ってる本人の顔は険しくて超真剣だったからわけわかんなかっただろうなディルムッド。普段なら絶対こんなこと言い出さないし


    「ちなみにディルムッド的にこうやって身体拭いてもらうのは甘やかされてるに分類される?」

    「……そうと言えなくもないですが提示された条件に即した甘えかと訊かれると……看病と言う面の方が強いでしょうか」

    「あー、風邪引いた時に親に身体拭いてもらう感じの甘え。確かに」


    うぅん……甘えって難しい。明確にこれをしろって言ってくれたならゴールが見えてるしまだやれなくはないかって思えるしとりあえずかたちだけでもって誤魔化せそうだけど、感覚の問題はなあ……

    ──甘え。それが今回の指示。手紙に書かれていた内容を簡潔に言うなら【ディルムッドを甘やかしながらヌいたれ】だ。ばかやろう

    イくと程よく疲れ、褒められたり甘やかされることでストレスが減りそれらが重なると良い眠りに繋がるのだとかなんとか。まあ理解は出来る。出来るんだけども!相手が!!悪い!!!ディルムッドが私にべたべたくっついてくる姿より私がべたべたくっついてる姿の方がすんなり想像出来るくらい甘えるタイプには思えないんだよ!!!

    ────もしかして今日は寝られないかもしれないなあ……フフフ。…………はぁぁぁぁぁーー……

  • 51二次元好きの匿名さん24/11/09(土) 17:37:10

    保守

  • 52二次元好きの匿名さん24/11/09(土) 17:37:38

    やっぱりそういう系でしたか(喜び)

  • 53二次元好きの匿名さん24/11/09(土) 23:27:13

    保守る

  • 54二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 06:50:10

    保守

  • 55二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 17:06:34

    >>50

    「じゃあ、えーと、お、おいでディルムッド」

    「はい。失礼します、マスター」


    広過ぎるベッドのど真ん中に座って両腕を広げて焼いてから置きっ放しだった食パンくらい硬い声で名前を呼んだ。甘えると言ったらとりあえず抱き着く。貧相な頭ではこれくらいの導入しか思い浮かばなかった

    呼び掛けられたディルムッドはいつも通りの爽やかな微笑みと共にベッドへ上がり私を抱き締めた。丁寧に、こうふんわりと、抱き締めた。慣れた動きで背中と腰に回された腕が絶妙な力加減で私を閉じ込める。ハグ。ハグだ。ハグだけど、これなんか違う!どう見てもスパダリ彼氏がハグ待ちしてた彼女をぎゅっとして甘やかしてる図です!ありがとうございましたァ!!!

    そりゃそうなるわな!ディルムッドの包容力なめんなよこんちくしょー!と思いながらぐねぐね身動ぐとすぐに察してくれて腕の拘束が緩む。その隙を突いてディルムッドの腕ごと今度は私が抱き締めた。ぴたりと頬同士が重なるくらい密着するとうっすら汗の匂いがした


    「……ディルムッドが抱き締めたんじゃだめだから。私がディルムッドを包んであげなきゃ。だからその腕は下ろしたまま。いい?」

    「はい。申し訳ありません」

    「ん。よろしい」


    なんて冗談めいた言い方をしながら肩辺りをぽんぽんタップした。参考の対象として持って来るのはひどいとは思うけど、言うこと聞いたわんちゃんを褒めるように

    ……褒める。褒めるかあ。それも甘やかす言動の一つだけど私みたいな普通の人が歴史に名を残す人を褒めるなんておこがましいんじゃないか、とも思ってしまう

    ……でもとにかく今はやってみるしかない。言わされてる感は拭えないだろうけど、私にしか言えない言葉は確かにある。これまで言えなかったものを全部ここで言葉に変えてしまおう

  • 56二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 20:26:57

    わくわく

  • 57二次元好きの匿名さん24/11/11(月) 07:28:26

    保守

  • 58二次元好きの匿名さん24/11/11(月) 09:01:04

    >>55

    「……ねえディルムッド、私ディルムッドを召喚出来てほんとに嬉しいよ。出会ったばかりなのに戦いのことなんて右も左もわからないド素人の私に優しく色んなこと教えてくれたり、戦力が足りなくて無茶な指示をして傷付いたのに恨み言一つ言わずにむしろ励ましてくれたり、私が呼んだらどこからでもすぐ駆け付けてくれて……。改めて言いたい。全部、本当に助けられてた。ありがとうディルムッド。私ディルムッドと会えて良かったって心から言える」

    「マスター……」

    「どんどんサーヴァントも増えて一緒に出撃することも減って行っちゃってるけどそれでもディルムッドはかっこよくて強い私の大事な騎士だから。それだけはずっと変わらないから。その……これからも一緒に居て欲しい、です。こんな月並みなことしか言えないけど本音だから……よ、よろしくお願いします……っ」


    …………あ~~~~~やっぱ恥ずかしい!!!嘘は一切ないけどさあ!!なんでこうストレートに気持ちを打ち明けるのって恥ずかしいんだろ!!!

    今にも逃げ出しそうになる身体を抑えるため腕に力を入れるとほんのちょっとだけディルムッドの頭が私の方に寄せられた。すり、と髪が絡み合う


    「身に余る光栄です、マスター。このディルムッド・オディナ、マスターの想いに応え必ずや貴女を守り抜き世の安寧を取り戻すと誓いましょう。貴女が歩むべき世界をこの目にするその時まで共に居させてください」

    「うん……。途中で消えたら泣くから忘れないでね」

    「……ええ。何があってもマスターの傍を離れません。この身の全ては貴女のものですから」


    ああ、腰がぞくぞくする。仕方ないじゃん?こんな近くで、ディルムッドの声で、こんなこと言われたらもう世の中の女性陣の8割くらいはこうなるって。くっ……持ってかれそう。その前に、仕掛けないと……!


    「……わ、私のもの、だったら」


    ディルムッドの背中から離した指先でつん、とあの場所をつつく。まだ柔らかい


    「私の……ために、ちゃ、ちゃんと、気持ち良くなってね──……」

  • 59二次元好きの匿名さん24/11/11(月) 17:48:50

    「婦人からの頼みを断れない」ゲッシュを持つ男にこの言葉は効くだろうな

  • 60二次元好きの匿名さん24/11/11(月) 22:59:48

    うちのカルデアかと思った

  • 61二次元好きの匿名さん24/11/12(火) 07:25:26

    保守

  • 62二次元好きの匿名さん24/11/12(火) 17:52:05

    保守

  • 63二次元好きの匿名さん24/11/12(火) 23:44:19

  • 64二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 07:16:41

    >>58

    ──── ── ─ ‐‐‐・・・…


    「──あ、あのさ!実はまだ誰もここ、触ってないんだ!だから、その、甘やかしスキルトップランカーやってそうな頼光さんみたいなスタイルはしてないけど、でもほんとに初めてだから、そこに価値を見出してくれるなら……そ、の………………む、胸……触ってみる……?」


    ああ、もうパニックパニック大パニック!動揺に様々な負の感情が重なって終いにはとんでもないこと言い出したぞ私ィ!でも男性が甘えるってシチュで使えそうなのがもうここしかなかったんだよ!言ってる途中から悪い意味ですごいこと口走ってるって気付いたけどもう止まらなかったんだ!

    ベッドに身を沈め深く呼吸を繰り返していたディルムッドは熱に浮かされたように天井をぼんやり見つめていたはずなのに私が口にした案を聞いた瞬間ガっと目を見開き身体を起こす。その一連の動作がめちゃくちゃ早くて驚きのあまり弾かれるように仰け反ったらそのまま私の身体は後ろへぐらり。お腹なんて指が沈みますからね!!脆弱な腹筋じゃあ戻れないんだよね!!


    重力に従ってベッドへ倒れ込んだ私をすぐさまディルムッドが助け起こそうとするけれど、その行動は中途半端なところで終わった。伸びた手が力を失いシーツへと下ろされる。彼の目は白く汚れた私の手へと向かい、その後顎の辺りで止まった。多分、そこを見ないようにすんでのところで抑えた、のだと思う

    だからわざと汚れた手でジ、ジ、ジジ、ジとゆっくりファスナーを下ろした。何かを伝えようとディルムッドの口が開かれるけれど何をどう言えばいいのか纏まらないのか短く息を洩らすだけで、その間もファスナーは下がって行く

    ……今度こそディルムッドを甘やかしてイかせるんだ。そのためなら、うん、やる。割り切るんだ。もう、失敗しないように




    ────さて、なぜいきなり私がこんな狂ったことを言い出したのか誰も何もわからないだろう。でもまあ話せば単純な話である

    なので語ろう。それはほんの少し前の出来事だ────

  • 65二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 16:25:22

    わくわく

  • 66二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 22:50:02

    ほしゅ

  • 67二次元好きの匿名さん24/11/14(木) 07:31:59

    保守

  • 68二次元好きの匿名さん24/11/14(木) 17:22:22

  • 69二次元好きの匿名さん24/11/14(木) 22:45:34

    >>64

    直前に相手していたのがパーシヴァルだったせいか、私の中にあるソコへの恐怖心はだいぶ薄れていた。麻痺していた、と言うべきかもしれない。アレに匹敵するモノはそうそう出て来ないだろう、アレに比べればマシじゃないか、と。……まあディルムッドのも普通に大きかったんですけどね?

    下穿きの上からすりすりと撫でている間も、硬さを得て窮屈そうなソコを私の手で露出させた時も目でちらっと確認する程度のことは出来た。ある意味成長ではあるのだけどこれを喜べはしない。認めないこんな成長

    私の肩に額を乗せて俯くディルムッドの呼吸が増え、先端がじわりと濡れていく。その粘液を指で掬い手のひらに撫でつけて本格的な手淫の開始だ


    にち、にちゅ、といやらしい音がベッドの上に生まれ始めるとディルムッドの手が私の腰に向かって伸び緩く絡む。下ろしたままでって言ったけどそれがディルムッドのしたいことならさせてあげよう。甘えってきっとそういうことだよね?


    「……ねえ、何かして欲しいこととかあったら言ってね?なんでも……は無理だけど、頑張るから」

    「いえ。マスターをこうして近く感じられているだけで、私は幸福です……っ。これ以上マスターに望むものなど、何も」


    これ多分嘘だよね。私がマスターだから言わない。これが恋人相手だったなら自分の欲も露わにするんだ。でもそれを無理やり暴くのもよくないと思うし…………、とりあえず今受け入れてるものを増やしてみるか

    思い至ったら即実行。空いている方の手をディルムッドの胸元に重ね、とんっとそこを押した。押して。押して。押して。連打連打連打。どうせこのあとそういうことをするんだから改めて着なくてもいいのでは?と脱いだままにさせていた胸元が赤く染まる


    「──…………あのディルムッドさんちょっと仰向けになってもらってよろしいです?」

    「あ……ああ、はい。そういうことでしたか」


    むしろどういうことだと思ったんだ、私がいたずらに他人の胸元叩くような人間だとでも?んん?

    とかなんとか思ったけどそれを口に出すのは今求められている言動とは真逆だから飲み込んだ。飲み込みながら言われた通りベッドに身を預けたディルムッドの上に私は倒れ込んだ

  • 70二次元好きの匿名さん24/11/15(金) 07:23:38

    ほし

  • 71二次元好きの匿名さん24/11/15(金) 16:10:26

    保守

  • 72二次元好きの匿名さん24/11/15(金) 23:17:02

    保守

  • 73二次元好きの匿名さん24/11/16(土) 01:01:14

    >>69

    上半身に寝そべって顔は首元に。無駄のない引き締まった脚の間に膝を割り込ませては足の甲をすりすりと擦り付けてみる。私の知識なんておっきーのとこにある漫画が大半だからリアルの男性がこういう行動を好むかわかんないけど、とりあえずディルムッドに密着出来ればいいのではと……、まだいけるかな……


    「もっと……」


    私の右手はずっと熱の塊を握り続けている。だから役目をなくした左手をディルムッドの右手に重ねて、指を絡め、離れてしまわないようにぎゅっと力を込めた。これが所謂恋人繋ぎ……うう、やってみるとなんか恥ずかしい


    「ど、どうかな?さっきより近くに感じられてる……?」

    「……、貴女と言う人は……」


    呆れているような言葉だけどその声は優しくて、握り返された瞬間熱でも出たのかと思うくらい体温が上がった気がした。この雰囲気なんかすんごい恥ずかしい!なに!?わかんないけど!

    とりあえず少なくとも外れの選択ではなかったです!!良かったです!良かったから再開ですぅ!!!



    ──結果としてそれ自体はいつも通り大きな問題もなく進んでいったんだ。まあ一番の性感帯だしよっぽどのことがない限りイけないってことはないわけで


    「──マスター、そろそろ……っ」


    ほーらね!!!

    これで終わる!寝れる!と脳内会議メンバーと万歳三唱しつつ私はディルムッドの肩にぺた、と頬を乗せ出来得る限りくっついて


    「お知らせしてくれてありがと。じゃあ……」


    ディルムッドから溢れた粘液でぬらりと妖しく光る手のひらでソレの根元を掴むと


    「一番気持ち良くなってね」


    と、引き抜くような勢いで一気に先端まで擦り上げた

  • 74二次元好きの匿名さん24/11/16(土) 11:53:03

    >>73

    白く染まった右手が熱い。それは私の体温なのか、付着した体液のせいなのか

    射精の瞬間指が食い込むくらい強く握られた手がじわじわ痛む。それくらい刺激強かったんだ……。互いのためにも引き延ばすのもアレだしって思ってやったんだけどやり過ぎだったのかも……ごめんんんーー!


    「私っ、と、扉確認してくるね、ディルムッドはゆっくりしてて!」


    返事を聞くより前に起き上がると繋いだ手がするりと解ける。あー恥ずかしかった……。別に変なことしてるわけじゃ……、してたけど、……それ自体は変なことじゃないはずなのにあの繋ぎ方はすごい照れくさかった……。自分からしておいて何言ってんだこいつって話だけど


    「………………おんやぁ……?」


    扉の前に立ち、数秒待つ。私がこの部屋に来た時は一般的な自動ドアと同じくらいの速度で道は開かれた。けれども今目の前にあるドアはどうにも機能が鈍っているようでうんともすんとも言わない。おーい、動けー。私はここを出る権利があるんだぞ!


    「──待ってまさ、んっ?」


    ぺそっと頭に小さな何かが落ちて来て右……ではなく左手でそれを掴む。危なかった。髪に精液塗っちゃうとこだった。…………無理無理無理

    落ちてきたものを確認するとそれは子供の頃によく作った覚えのある懐かしき折手紙だった。……嫌な予感がするけど開くしかないんだろうなあ


    恐る恐る手紙を開く。やめて、私の予想を反映しないで。でも扉開かないって、そういうことな気がしてならないんだ


    「────ゃ」


    目に飛び込んだ文字を理解した途端全身の血が抜かれたかのように熱を失う。なん、うそ、え、ま、ああ、あああ──


    【労うことも出来ないマスターを持ってディルムッドが可哀相(溜め息)】

    「やかましいわあ!!!!!!!」


    大きく振りかぶって床に投げ捨てた手紙は、こちらを嘲笑うようにふんわりと着地する。踏みつけて良いかな、くしゃくしゃにしていいかなあ!?ねえーーーー!!!!?


    ……ここで過去回想は終わり。ここからは正しく時間が動き出す

    タッグバトル、リベンジマッチの始まりだ

  • 75二次元好きの匿名さん24/11/16(土) 20:37:44

    マスターがんばれマジ頑張れ

  • 76二次元好きの匿名さん24/11/17(日) 06:35:34

    保守

  • 77二次元好きの匿名さん24/11/17(日) 15:54:53

    >>74

    甘やかしながらの性行為ってテーマで思い浮かぶ情景は女性の胸元に男性が顔を埋めて手でソコを扱かれてたり、絶頂の前後で良い子良い子って誉め言葉囁かれてたり、後は男性自身が素直にシて欲しいことを口に出してそれに女性が応じてる図……くらい

    何をするべきかわかる分最後のが一番楽なんだろうけど私自身ではどうしようもないから無し。残り二つは出来なくはないだろうけど、れっきとした大人であり英雄たるディルムッドを子供みたいな扱いするのって結構な侮辱じゃない?マスターと言えど許される範疇超えてない?マジレスされたら凹むどころか塵と化すぞ……

    ……あーもー!!ガウェインの時でさえ成功って判断されたのに、基準がわからん!ルールは私!ってか!知らんわそんなもん!


    「…………」


    踵を返しとぼとぼとベッドに向かう。気落ちの度合いが半端じゃない。視線だってそりゃあ下がる。下がれば唯一残された選択肢も文字通り視野に入るわけで……


    (やれる、かな。やるしかないよね。既に失敗してるんだからもう試せるものは試さないと)


    ──そしてディルムッドの傍らに戻った私はミッションに失敗したことを告げ、そのまま続けて前述の台詞を口にし、覆い被さって見下ろしてくるディルムッドの目の前でファスナーを下ろす。と言う今に至る


    「しかめっ面……。そんな顔しないでよ。せっかくの格好いい顔が台無────しにはなってないなあ……、ずる」

    「こんな状況で冗談など笑えませんよ」

    「じゃあ早く終わらせようよ。さっきも言ったけど私も出来る限りのことはする。だから……ディルムッドも」

    「……………………、そう、ですね」


    長い沈黙の果て、徐に持ち上がったディルムッドの手が私の胸の上で止まる。……大丈夫、大丈夫


    「……では、マスターの胸元に、顔を寄せてもいいでしょうか」


    ──────ぱーどぅん?

  • 78二次元好きの匿名さん24/11/17(日) 23:40:57

    保守

  • 79二次元好きの匿名さん24/11/18(月) 07:20:01

    保守

  • 80二次元好きの匿名さん24/11/18(月) 18:17:46

    hosyu

  • 81二次元好きの匿名さん24/11/18(月) 22:40:01

    >>77

    どこどこどこどこどこどこ

    手を当てなくてもわかるくらいに早く強く高鳴る鼓動はまるで和太鼓演奏のクライマックスのよう。正直うるさいんじゃないかって思う。しょうがないじゃんね。恥ずかしさもクライマックスなんだからさ

    でもそれを間近で聞いている本人は不快そうな様子など一切見せず静かに私の胸元に耳を当てていた。吐き出す息がインナーを抜けて皮膚を熱くさせる。生だから当然だけど生々しい……!


    女性らしさ溢れる横座りをしながら映す価値無しと言われても納得のド緊張怪訝面を曝す私に、右腕を支えに上半身だけを起こし胸の中心に顔を……と言うか耳を押し当てるディルムッド。気持ちこちらに体重をかけながら左腕はしっかりと背中に回し、身を引くことを許さない。全然痛くないのに一切動けない……。行動不能デバフのスキルとか持ってなかったはずでは?



    ────マスターの鼓動を聞きたい



    それがディルムッドが明かした望みだった。彼曰くそれが甘えに繋がるのだと言う。それを告げられた時も、実際にこうして文字通り胸を貸している今もその二つがどう結びつくのか私にはどうにも理解出来ず、それも相俟ってのひどい表情なのである。意図がわからないものに巻き込まれるのはしょっちゅうだけど気が置けない仲の相手にされると余計に混乱する

  • 82二次元好きの匿名さん24/11/18(月) 22:40:34

    >>81

    「……私これほんとに労えてる?下着もインナーも着けっぱなしだし……」

    「私が望むのはマスターが生きていることへの実感。それをこうして直に感じているのですから、それを労いと言わずなんと言いましょう」

    「……ごめん、詳しく」

    「──我々サーヴァントは生きているように見えてとうの昔に命を終えた者ばかり。対して貴女は正しく今この時を生きている。何もかもが失われた世界に生きる数少ない命であり、その世界を救う唯一の命。貴女の鼓動は世界の鼓動と言ってもいい」

    「それを聞いてるから労いで甘え……?独特過ぎない?」

    「この音を絶やすことのないよう業を磨き精進せねばと心身共に引き締まるのです。けれどそれ自体は常日頃念頭に置いていることなのでこうしてわざわざマスターの身体を用いる必要はない。となればこれは私自身の欲でありマスターへの甘え、ということになる」

    「……なる、…………なるの?」

    「なります。事実貴女の熱を感じながら鼓動を聞いている今の私はとても心穏やかですから」

    「そ、っかあ……そういうのもあるのかあ……」

    「はい。ですので、今この状態ならば──」

    「……ん。そう、だね」


    ずっと露わになったままここに至るまで放置してたディルムッドのソコはすっかり落ち着きを取り戻していた。まずは起こすところから。今度こそ、と意を決し私は右手を伸ばした

  • 83二次元好きの匿名さん24/11/19(火) 07:22:23

  • 84二次元好きの匿名さん24/11/19(火) 18:12:04

    ほし

  • 85二次元好きの匿名さん24/11/20(水) 00:33:02

    >>82

    一度出してからそんな時間を置いてるわけじゃないのに触れ始めて割とすぐにソレの準備は整い、胸にかかる吐息の温度は高くなった。回復力すごいな……

    技術なんて持ち合わせてないから相変わらず馬鹿正直に手を動かすしかないのだけど、ディルムッドの腕による拘束が強くなり、かけてくる体重が増してるってことはそれで問題ないということで。結局シンプルなのが一番身体の負担少ないし良いのかもしれない


    「……ぁ……っ!」

    「あ……もしかしてここ好き?それか触り方……?」


    ぽつぽつと独り言を零しつつ同じとこをクチクチと粘液を練り込むように擦る。長い脚がきゅっと閉じた。やっぱり

    密着しているのだからディルムッドが例え僅かでも身じろげば全て私に伝わって来る。加えて今の声。そっかそっか、この辺ね……

    じゃあそこを攻め続けるのが鉄板だよね


    「……ッ!」


    全体への刺激はもちろん忘れず。けれど明らかに反応が大きかったところを主に擦ってディルムッドを高みへと導いていく。支えに使っていたはずの右手はいつしか私の腰付近の服をがっしり掴んでいた。ならそれを補わないと、と垂れ下がったまま何の役割もなかった自分の左手をディルムッドの背中に回した。あの時汗を拭き取ったのにディルムッドの背中はじんわりと湿り気を帯びていた。ああ、熱い


    「……マ、スター、……わざとですか……っ」

    「う、ん……?あ。ああ、うん。だってディルムッドには気持ち良くなってもらわないとだし…………あれ、逆?もしかして好きなんじゃなくて嫌なとこだったから反応大きかった……?」


    だったらだめじゃん!ってぴたっと手を止めればディルムッドは私の胸に耳を押し当てたまま首を小さく振って否定する。そして顎を上げ私と視線を交わすと躊躇いがちに綺麗に整った唇を開いて


    「嫌ではないです。むしろ、とてもいい。もっと触れて欲しい。お願いします、マスター」


    と、言った。あの、ディルムッドが。一回イって頭ふわふわしてる?甘えなきゃいけないから?まさかこんな直球で快楽を求めて来るなんて思わなかった

    熱い吐息と共に紡がれた言葉はまっすぐ私に突き刺さり、緊張感でも不安でもないなにかが鼓動の燃料となってその早さはブレーキを知らぬまま強く鳴り続ける


    ああ、顔が熱い。くらくらしてぞくぞくして、無意識に飲み込んだ唾液が喉を鳴らした

  • 86二次元好きの匿名さん24/11/20(水) 07:16:32

    保守

  • 87二次元好きの匿名さん24/11/20(水) 18:37:14

    保守

  • 88二次元好きの匿名さん24/11/21(木) 00:11:12

    >>85

    「……マスター……」

    「ん。出せそう?」

    「は、い」

    「良かった。じゃあこのままイこっか」


    おでこ、結構汗滲んでる。時間があったら鍛錬してるみたいだし代謝いいんだろうな

    それが粒と変わり顔を伝い落ちる前にディルムッドの頭に乗せた左手の指先で軽く払う。竦められた肩がぴくっと小さく跳ねた。……くすぐったかったかな?

    そう言えば初めてディルムッドの頭に触ったかも。触る機会なんてなかったし求めることもしなかったから新鮮な気分


    「──ん゛……」


    私の背に回った腕の力が更に増して圧迫されて首を絞められたような声が洩れた。少し苦しい。さすがに折ったりヒビ入れられたりはしないだろうけど、英霊の力ならそれくらい容易く出来てしまうのだと思うとなかなかに恐ろしい


    「ッ──はぁ……、……ふ……、────ッ!!」


    本人は気付いてないのか、気付いてても緩められないのか。……どっちでもいいや。ディルムッドがイけるならそれでいいと思った矢先その時は来た

    まるで縋っているかのようにぎゅうぅぅっと一層腕の力が強めたディルムッドの身体が震え、同時に新たな熱が私の手に放たれる。一回目と変わらないくらいの量と勢い。回復力ほんとすごいね……

    それでも完全に私に身を預けてはぁはぁ肩を揺らしていることを考えると射精って疲れるんだなって思う。拘束具と化していた両腕もするりと落ちたし

    ディルムッドの背に回した左腕でしっかりと身体を支え直して私は彼の目を捉える。瞼が半分くらい下りててちょっと眠そうな目。こんな顔するんだ……私がさせたんだ……


    「疲れたよね、ごめん。でも、ありがと。おかげで──」


    部屋の端の方で音が鳴る。何度も聞いたし聞きたかった音。私達が望んだ、解錠の合図


    「ミッションクリア、だね」

    「は……、はい」


    失敗した時はどうしようかと思ったけどなんとか成功した。もうほんと、なんと言っていいか、とりあえずやったー!!!と心の中で万歳。これで寝れるー……、寝れるよね……?寝かせろ?

  • 89二次元好きの匿名さん24/11/21(木) 07:20:40

    >>88

    ディルムッド・オディナ

    理性ポイント5

    次回ダイス1~95

  • 90二次元好きの匿名さん24/11/21(木) 17:36:42

スレッドは11/22 05:36頃に落ちます

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