18スレ目(🎲⚓)朝起きたら生えてたんだけど…

  • 1苗木ナマナ◆3MZY4UWjIZXr24/10/30(水) 08:33:09

    ど、どうしよう…朝起きたら角と羽としっぽが生えてたんだけど

    もうすぐ素晴らしい変化を遂げましたアリウスに着きますわよ!

  • 2苗木ナマナ◆3MZY4UWjIZXr24/10/30(水) 08:50:51
  • 3苗木ナマナ◆3MZY4UWjIZXr24/10/30(水) 08:51:53
  • 4苗木ナマナ◆3MZY4UWjIZXr24/10/30(水) 08:52:33
  • 5苗木ナマナ◆3MZY4UWjIZXr24/10/30(水) 08:54:20

    私はゲヘナ嫌い(79)の正実所属一年生、苗木ナマナ

    ヒナ「落ち着く…」(コハルを膝上に乗せ抱き締めて後頭部の匂いを嗅いでいる)

    ナマナ「コハルちゃんは可愛いわね~」(横から抱きついて頬擦り)

    ミカ「可愛いし優しいし、まさに天使だよね~」(ナマナの反対側で優しくバードキッス中)

    揺れも少ないトロッコ列車で
    コハルちゃんの匂いと体温を堪能しながら旅を満喫する私たち

    素晴らしい変化を遂げましたアリウス自治区に到着までもうすぐ…

  • 6苗木ナマナ◆3MZY4UWjIZXr24/10/30(水) 09:01:15

    前回と前々回のあらすじ

    前々回、私はアリウス自治区復興のため御父様に協力を要請。
    すると御父様は連邦生徒会の行政官であり失踪した生徒会長の代理を勤めております七神リン様のところへ行ってきなさいと言われました。

    そしてその流れのまま連邦の業務をお手伝いすることに…
    お仕事が楽しすぎて熱が入りすぎた私は見事に最終日でノックアウト、疲労と脳へのダメージとヒナ不足で気絶してしまいました。

    その後復活はしましたが、ダメージは消えていないことを執事に見透かされ、アリウス自治区でちょっとした慰安旅行を行うことになりましたわ!

  • 7苗木ナマナ◆3MZY4UWjIZXr24/10/30(水) 09:19:24
  • 8苗木ナマナ◆3MZY4UWjIZXr24/10/30(水) 09:28:12

    ミキ『まもなく、アリウス自治区、アリウス自治区で御座いましてよ

    席に備わっておりますシートベルトを着用しますよう、お願い申し上げます。

    あのー御三方?コハル様にイチャイチャを仕掛けるのはそこまでにしてくださいます?この先道がいりくんでいます、万が一吹き飛ばされたり酔ったりしても責任は負いませんので御注意ください。』

  • 9二次元好きの匿名さん24/10/30(水) 09:33:27

    たておつです!

  • 10二次元好きの匿名さん24/10/30(水) 10:12:13

    スレ落ち回避

  • 11苗木ナマナ◆3MZY4UWjIZXr24/10/30(水) 10:57:10

    ナマナ&ヒナ&ミカ「えーー?」


    ミキ『えー?じゃない!この先どうなっても知らないからね!』


    お嬢様言葉を忘るほど私たちに呆れたミキ様は、トロッコのスピードを上げ始めました

    そしてミキ様がそこまで念を押してシートベルト着用を促していた理由が、目の前に見えてきましたわ…


    コハル「な、何よこれ!?」


    ミカ「…わーお、ヤバくない?」


    ヒナ「…舐めてた」


    ナマナ「ちょっと!?どうしてこのようなギミックがありますのよ!」


    トロッコのレールの先は筆舌に尽くし難いほど巨大で、私達は蟻だったのかと思わせるほど大きくくり抜かれた洞穴

    そしてちっぽけな私達を待ち構えていたのは

    dice1d10=2 (2) 連続ループ地帯

    ぐるぐる目が回る渦巻き地帯

    直角に急降下する地帯

    トルネード地帯


    人を失神させるギミックが洞穴を埋め尽くさんが如くこれでもかとふんだんに設置させられて…ってこれジェットコースターですわよね!?

  • 12苗木ナマナ◆3MZY4UWjIZXr24/10/30(水) 11:09:33

    今日も2は平常運転ですわね




    私達はコハルちゃんから剥がれ、すぐさま席に着席してシートベルトを着用!

    後は来る恐怖を待つのみ…!


    ミキ『言っておきますけど、私のイタズラではなくってよ。アリウスの方々がこうしてほしいと…』


    乗っている者たちのdice1d10=2 (2) 割くらいが絶句している中、私は一筋の光を見つけました


    ナマナ「ねえミキ様!そこの分岐先はどうなっていますの!?」


    ミキ『ああ言い忘れておりましたけど、ここでもう片方に切り替えて普通の道を進むことも可能ですわ。なんでしたらそっちの方が早く着く』


    ナマナ「じ、じゃあそちらにしませんこと…?」


    ミキ『あいにく…こちらのジェットコースターゾーンは未だ試運転していませんの。そして今、タイミング的にちょうど良くないかしら?

    dice1d2=2 (2)

    1.私も苦手ですので我慢してください

    2.私はジェットコースター好きですのでまぁ…どんまいw


    ちなみにナマナはジェットコースターが30+dice1d100=98 (98) くらい嫌いでしてよ!

    自分の身に何が起きているのか鮮明に理解しすぎるあまり、乗った後高確率で酔いますの!

  • 13二次元好きの匿名さん24/10/30(水) 11:22:04

    >>12

    ほぼ最大値ィ

  • 14苗木ナマナ◆3MZY4UWjIZXr24/10/30(水) 11:27:45

    ヒナぁぁああ!!私ジェットコースター苦手ですのよ!

    腕にしがみつかせてくださいぃぃぃ!!


    半泣きで怯える幼女のように萎縮してしまった私は、力の限りヒナ様にしがみつきました


    ヒナ「dice1d2=1 (1)

    1.私はこういうの慣れてるから、任せて

    2.じ、実は私も苦手で…



    そしてトロッコは、まるで天を駆ける荒れ狂う龍のような動きで暴れていきました

    時に揺さぶられ、逆さになり、目を回し、時に失神しては、内臓が体の外へ飛び散るような錯覚に目を覚ます。そして気絶する。


    もう二度と味わいたくない地獄をたっぷりと脳内に刻みこみ


    そうして漸く、私達はアリウス自治区へ辿り着いたのでした




    揺さぶられたことで私の脳へのダメージ(43)はdice1d50=35 (35) 増加

    疲労(126)はdice1d100=77 (77) 増加ですわ…ウプ

  • 15苗木ナマナ◆3MZY4UWjIZXr24/10/30(水) 11:43:36

    ミカ「お待たせさっちゃん〜⭐︎」(ハグ〜♡)

    サオリ「新しくなったアリウス自治区へようこそ。どうやら初見の者もちらほらいるようだが…みんな歓迎しよう」

    ヒフミ「行き当たりばったりでここまで来てしまいましたけど…いいんですかね一般人の私達まで…」

    サオリ「構わない、阿慈谷ヒフミ。アリウスは何者も拒まない。」

    ヒフミ「!私の名前知ってたんですか!?」

    サオリ「勿論だ。自警団に就いたんだからな。」

    まるで至極当然という風に語っていますが、そう思っているのはサオリ様だけです。他の皆様は心の内で『そんなわけないから!』と一斉にツッコミをかけましたわ!

    ですが、ヒフミ様のことは、全員が知っていました。

    どうやらブラックマーケットに行くところを目撃されて以降

    ヒフミ「ど、道理で私、最近ブラックマーケットで悪い人たちに遭わなかったんですね…」

    サオリ「知られてしまったことだし、次からは隣で護ろうか?」

    ヒフミ「お、お願いします…」

  • 16苗木ナマナ◆3MZY4UWjIZXr24/10/30(水) 12:04:28

    そろそろ案内しようかと言ったところで

    そういえばと、ミカ様が口を開きました


    ヒフミ様はナギサ様のお気に入りということを思い出したのですわ!


    ミカ「ナギちゃん君の事を気に入ってるじゃん。ブラックマーケット危なくない?どうしてあんなところによく行っちゃうの?」


    その瞬間ヒフミ様は獲物を見つけた虎のようにギラリと瞳孔を輝かせました…

    あの瞳は、私がペロロ愛に籠絡された時と同じ目…

    ペロロ愛好家、通称ペロリストの本気の眼差しですわ!


    ヒフミ「沢山あるんです!掘り出し物が!最近はこれを見つけました!」


    そう言ってヒフミ様は、カバンから一つのキーホルダーを取り出しました


    ミカ「dice1d3=1 (1)

    1.あ、ペロロ様じゃん。可愛いよね(ミカ様のペロロ好き30)

    2.+あれちょっと待ってこれ…確かめちゃめちゃレアなやつじゃない?(1の数値+dice1d70=41 (41) )

    3.++…思い出した!!それ!ユートピア設立記念限定のネズミペロロ様じゃん!!!!(ミカ様のペロロ好き100固定)


    サオリ「dice1d3=1 (1)

    1.ペロロ様か…(サオリ様のペロロ好き30 )

    2.+実は私もペロロ様は集めているんだ(1の数値+dice1d70=58 (58) )

    3.++今はもう売られていない初期構想版ペロロ様とか持っているが、欲しいか?(サオリ様のペロロ好き100固定)

  • 17苗木ナマナ◆3MZY4UWjIZXr24/10/30(水) 14:08:02

    ヒフミ「あ、あはは。ナマナ様と似たような反応…これはペロロ様好きにさせるチャンスです!

    後でじっくりお話ししましょう!」


    サオリ「あ、ああ。

    …ところで苗木様は?」


    ミカ様は目を逸らすように、先ほどやってきた洞穴へと目をやる

    ナマナがいない、というか全体的に人が少ない…


    ここに来ていますのはミカ様とヒフミ様


    そして以下の者たち

    ナギサdice1d5=4 (4)

    セイアdice1d5=4 (4)

    ミネdice1d5=1 (1)

    サクラコdice1d5=2 (2)

    ハナコdice1d5=3 (3)

    アズサdice1d5=5 (5)

    コハルdice1d5=3 (3)

    ヒナdice1d5=3 (3)


    2を引きました生徒様は、気分が悪くなり最悪洞穴で胃の内容物を吐き出していますわよ。

    ちなみに私は確定で吐いているものとします

  • 18苗木ナマナ◆3MZY4UWjIZXr24/10/30(水) 14:24:15

    ナマナ&サクラコ「おええぇぇぇ;;;;」


    あぁ…キラキラが洞窟の底へと落ちていきます…苗木家としての誇りやプライドも一緒に落ちていっている気がしますわね


    しかもよりにもよって気分悪くしていますのは私とサクラコ様だけ

    私達が弱すぎるだけなのか、はたまたこれが普通なだけで他の皆様方が強いだけなのか…


    サクラコ「な、ナマナ様ぁ」


    ナマナ「どう…しました?」


    サクラコ「こわかったぁ“ぁ”あぁ…!」(泣き度dice1d100=52 (52) )


    ナマナ「私もです…とてつもなく怖かったですわ…」(泣き度dice1d100=3 (3) )


    セイア「置いていくぞ二人とも」


    置いていかないでくださいまし薄情者ーー!!!

  • 19苗木ナマナ◆3MZY4UWjIZXr24/10/30(水) 14:53:31

    隣と隣接している、ひら建ての一軒家で、一昔前の街並みが表現してあるかのように思えました

    特徴的な外観、瓦屋根、土壁などが見られ、出入り口も一般的な押し引きするドアではなくスライド式の大戸
    軒を連ねているというのは何か理由があってなのでしょうか?

    ナマナ「質素すぎませんこと?」

    サオリ「住むところよりも食や衣服を重要視したい。それが我らの総意でした」

    ヒヨリ「今までが今まででしたので別にいいんですよねぇ、家まで贅沢しなくても」

    そういえばミサキ様とアツコ様がいませんわね…
    後で出会えるのでしょうか?

  • 20二次元好きの匿名さん24/10/30(水) 21:46:37

  • 21二次元好きの匿名さん24/10/31(木) 06:31:07

  • 22苗木ナマナ◆3MZY4UWjIZXr24/10/31(木) 09:06:52

    さてやっと17スレ目で募集しました安価を回収致します!



    全て回収しましたら温泉に向かいますわ!

    向かう順番dice5d5=5 2 2 5 5 (19) (被ったら一つ下に下げる)

    1.らぶらぶカップル石造❤

    2.サバイバル・キャンプ場

    3.フラワーショップ・アツコ

    4.触れ合い体験の出来る動物園

    5.エデン公園

  • 23苗木ナマナ◆3MZY4UWjIZXr24/10/31(木) 09:23:21

    公園

    キャンプ場

    花屋さん

    石像

    動物園
    の順番で行きますわね!

    私たちがサオリ様とヒヨリ様の案内で最初にたどり着いたのは一面緑の広大な公園でした

  • 24二次元好きの匿名さん24/10/31(木) 16:16:15

    エデン条約!エデン条約!!

  • 25二次元好きの匿名さん24/10/31(木) 22:40:38

    アリウスにも沢山の緑が!

  • 26苗木ナマナ◆3MZY4UWjIZXr24/11/01(金) 08:11:21

    サオリ「こっちへ来てくれ。この道を進むと良いものが見れる。」


    レンガ作りの道を歩いて十数分


    ナマナ「それにしても広いですわね…居住区が遠いていく…」


    サオリ「自治区の内、建物の割合はdice1d5=3 (3) 割。

    残りは施設、牧場、未開発や開拓途中の土地だ。」

  • 27苗木ナマナ◆3MZY4UWjIZXr24/11/01(金) 08:14:44

    アリウスのリーダーをやっている手前、あまりこう言った領主じみたことはやったことないから正直…この先不安だ。
    そう言って少し苦笑いするサオリ様。
    辛そうな様子が1ミリも見えないのは、きっと上手くいくと信じているからでしょう。

    だとしてもとりあえず居む場所は一箇所に固めておくのは、おそらく最適解ではないでしょうか?
    私も同じ立ち位置でしたら同じ選択をしていましたと思いますし。

    サオリ「さあ、着いたぞ。」

    サオリ様が見せたかった場所が見えて来ましたわ

    ナマナ「まぁ…!とっても綺麗ですわねこの場所!」

    その目的地は、どこからか土地ごと切り取ってくっつけたからと言ってしまえば納得してしまうほど、見事な境界線を生み出していました
    私たちの目の前に広がるのは、息を呑んでしまうほどデイジーでいっぱいの花畑
    白と黄色で爽やかに彩られた絨毯は、一度風を受ければ心地良さそうにさわさわと返事を見せてくる
    あまりにも神秘的な風景に私のみならず初見だった者たちは、文字通り心を奪われて目を輝かせてしまいました。

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