- 1二次元好きの匿名さん24/10/31(木) 08:22:34
「謎の存在」が、様々なワンピース世界の様々な時代から、たくさんのワンピースキャラを召喚しました。
このフェスタのテーマは秋祭りとハロウィンです。
ハロウィンの期間は、「あの世」と「この世」がつながりやすくなっているので、「死者」の皆さんも参加可能です。(なお、フェスタ会場にいる間は、基本的に生者と同じ状態になっているので、お風呂にも入れますし、飲み食いもできます)
ハロウィン・フェスタでは、温水プール、スパ施設(温泉もサウナもあります)、屋台、食堂、闘技場、歌や踊り、演劇のステージなど、楽しい施設が盛りだくさん! 館内着や水着などの無料貸し出しもやっています。
屋台エリアでも、食堂でも、秋の美食も盛りだくさん!
ハロウィンの仮装大会もやっています!
あにまんキャラやIFキャラ、クロスキャラ、オリキャラなどもOK!
(なお、ワンピースとは関係のない別作品のキャラなどもOKです)
同一キャラの別バージョンが複数いてもOK。
若いバージョンや年上バージョンがいてもOK。
この会場では本気で戦うことはできません。「謎の存在」にがっつりと妨害されます。万が一死んでしまった場合も、すぐに生き返らせられます。
(闘技場で死んだり大けがをしたりしない程度の戦闘をすることは可能です)
なお、原則的には、フェスタが終われば、キャラたちは、もともと居たところに送りかえされます
マナーを守って礼儀正しくこのスレをお楽しみください。 - 2二次元好きの匿名さん24/10/31(木) 08:23:40
スタッフロボットたち
「ハロウィン・フェスタへようこそ、お客様!」 - 3二次元好きの匿名さん24/10/31(木) 08:35:48
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- 4二次元好きの匿名さん24/10/31(木) 08:47:07
『謎の存在』が手をあげると、急にフェスタ会場の外側に、海と大きな船着き場があらわれた!
「よし、これで大丈夫!」
スタッフロボたちは拍手した! - 5二次元好きの匿名さん24/10/31(木) 09:12:49
その船着き場に、手をつないだ子供のウタと子供のルフィーがあらわれる
(子供のルフィー)「・・・ここ、どこだ? 村の近くにこんなとこねえぞ!?」
(子供のウタ)「あたしも知らないけど・・・すごく楽しそうなところじゃない? ねえ、あっちにいってみようよ、ルフィ。いい匂いがするし!」 - 6二次元好きの匿名さん24/10/31(木) 09:29:34
- 7二次元好きの匿名さん24/10/31(木) 10:04:41
子供のウタのルフィーの目がハートだらけになった!
(子供のルフィ)「・・・食い物が、タダ!」
(子供のウタ)「・・・うわあ、それはすごい・・・ありがとう、ロボットさんたち!」
子供のウタとルフィは、屋台エリアにむかってかけだした!
ルフィの目は、屋台の一つの前の巨大な串焼きにくぎづけになった!
「・・・ウタ、みろよ、あのでっかい肉・・・!!!」
- 8二次元好きの匿名さん24/10/31(木) 10:13:49
船着き場に、「あの世」から羊頭の小型船が一隻あらわれた
ゴーイングメリー号である!
(死者は会場にいる間は生者と同じ状態になるので、メリーも破損する前の状態でここにいます) - 9二次元好きの匿名さん24/10/31(木) 10:22:04
そして、ゴールド・G・ロジャーも「あの世」からあわられた!
「ほうほう・・・本当に、まるで生きているみたいだ・・・!!!」
腕をまわし、首をコキコキさせるロジャー船長 - 10二次元好きの匿名さん24/10/31(木) 10:27:22
バラディエでコック見習いになったばかりのヤング・サンジがあらわれた!
「・・・一体どこだよ、ここは!? もうすぐランチタイムのかき入れ時なのに・・・」 - 11二次元好きの匿名さん24/10/31(木) 11:00:39
マザー・カルメルと「羊の家」の子供たちが集団であらわれた!
「・・・なんてこったい。ここは、どこだ?」
タバコに手を伸ばすマザー。
子供のリンリンは笑って屋台エリアのほうを指さした
「マザー! あっちのほうから、すごく美味しそうなにおいがするよ!」 - 12二次元好きの匿名さん24/10/31(木) 16:20:40
- 13二次元好きの匿名さん24/10/31(木) 18:18:30
- 14二次元好きの匿名さん24/10/31(木) 18:42:10
マザー・カルメルは、軽くうなずいた。なお、目はまったく油断していない。
「ふうん、そうなのかい。食べ物がただなのはありがたいねえ。じゃあ、おすすめの屋台とかはあるかい?」
ロボットたちは、近くの屋台のひとつを指さした。
「ありがとさん。じゃあ、またな」
マザーと孤児たちは、一緒にその屋台(もっと正確にいうとフードトラック)の前までいってみた。
「ほう、シチューを売っているのか。いい匂いだねえ・・・」
屋台のおじさんは手を振ってきた。
「ああ、シスターなのか。今日のシチューはハロウィン仕立てだから、ちょっと見てくれが怖いんだけど、大丈夫かい? あと、シチューの下にあるのはライスだ」
マザー・カルメルは笑った。
「見てくれが怖いって、魔除けってことかな? 美味しくて栄養があればあたしたちは問題ないよ。あと、みんなライスは好きさ。そうだよね、みんな?」
「「「「「はい、マザー・カルメル!!!」」」」」
- 15二次元好きの匿名さん24/10/31(木) 20:07:06
「じゃあ、まずは一皿もらおうか。タダなんだよね?」
マザー・カルメルは、にっと笑っていった。
「ああ、そうですよ。じゃあ、まず、普通の人間用の深皿で一皿だしますね!」
深皿には、芋や野菜の入った真っ黒なシチューの上に、白いお化けの形のワンタンがトッピングされていた。
「おや、これはたしかにおっかなそうだ。でも、本当にいい匂いだね!」
男子の孤児のひとりが手をあげた。
「マザー・カルメル! それ、味見してみていいですか?」
実際には、「味見」ではなく「毒味」である。
「もちろんだよ、カール」
マザー・カルメルはカールに皿とスプーンを渡した。
「・・・うん、美味しい! このお化けみたいなのはワンタンだよね? シチューのほうはたぶん茹でて潰してすりおろした肉や魚介類も入ってる。ちょっと辛いけど、海軍のカレーとかとは違う味だね」
カールが笑う。
「へえ、すごいね、坊や。そんなに詳しくわかるのかい?」
屋台のおじさんは、目を丸くした。
- 16二次元好きの匿名さん24/10/31(木) 23:56:42
- 17二次元好きの匿名さん24/11/01(金) 01:21:31
そして、次に、女子の孤児が手をあげた。
「マザー・カルメル! わたしも味見してみたいです!」
「いいよ、リリア。たべてごらん?」
カールは、すぐにリリアに深皿を手渡した。
「あ、ちょっとまって・・・」
屋台のおじさんが、スプーンをもうひとつ渡した。
「ありがとう、おじさん。・・・うん、これ、おいひい!」
リリアが笑った。
「よし、じゃあ、次には私が食べてみよう」
マザー・カルメルは、かまわずに、リリアのつかったスプーンでシチューをたべてみた。
「・・・うん、美味しいね。問題はなさそうだ。じゃあ、おじさん。今度は人数分だしておくれ! ああ、わたしの分はいらないよ、これをたべるから」
「・・・了解!」
屋台のおじさんは笑顔で答え、人数分のシチューをだしてきた。
なお、リンリン用の深皿とスプーンは、ほかの子供の5倍は入るサイズだった!
- 18二次元好きの匿名さん24/11/01(金) 09:48:33
かわいい!
- 19二次元好きの匿名さん24/11/01(金) 16:27:14
(孤児院にいるころからマザーに毒味の練習をさせられて鍛え上げられている子供たちか、いいね)
- 20二次元好きの匿名さん24/11/02(土) 00:50:08
(羊の家のみんなにぜひ温泉に行って欲しい!)