【🎲・閲覧注意】どきどき♡びれっじpart4

1二次元好きの匿名さん24/11/02(土) 09:00:09

「というわけでマグカップ組＆ラウダさんでオリジナルシナリオを独自ルールで遊んでいきます！

　シナリオを進めるキャラ（PC）とは別に、メタ視点の私たちワイプ組の反応も入ります。

　現在は四日目の朝ですよ！」

「結束はできたわけだし、あとは情報だけね」

「といっても、残りはどこを探索すればいいのやら」

「最低限の情報共有は済ませたことになっているはず」

「資料館は…残りは料理本だけだったか。

　じゃあ実質山沿いは探索の必要なしかな」

「救われそうな気配は出て来た…」

「脳破壊とセットになってそうな救いだけどね」

「本シナリオではCP要素が含まれる可能性があります。

　左右は明言しませんが、こだわりの強い方や地雷のある方はブラバ推奨ですよ。

　それと展開によっては猟奇・ホラー的な展開や性癖モロ出し、暴力描写や性描写が含まれる可能性がありますのでご注意ください」

2二次元好きの匿名さん24/11/02(土) 09:02:46

「私はすごいえらいつよい愛の女神。

　語気の強いレスやレスバはサクッと撃滅しますね。愛の女神なので。

　CPに関する質問や展開への不満も基本的にスルーです。愛の女神なので。

　合わないと感じた方はそっとブラバ＆理想のスレがあるなら自分でレッツスレ立て！ですよ」

「このスレでは独自ルールを採用してシナリオを遊んでいます。

　詳細はpart1スレをどうぞ」

【🎲・閲覧注意】どきどき♡びれっじ｜あにまん掲示板「というわけでマグカップ組＆ラウダさんでオリジナルシナリオを独自ルールで遊んでいきます！　シナリオを進めるキャラ（PC）とは別に、メタ視点の私たちワイプ組の反応も入ります。　今回の進行役は私、スレッタ…bbs.animanch.com

【🎲・閲覧注意】どきどき♡びれっじpart2｜あにまん掲示板「というわけでマグカップ組＆ラウダさんでオリジナルシナリオを独自ルールで遊んでいきます！　シナリオを進めるキャラ（PC）とは別に、メタ視点の私たちワイプ組の反応も入ります。　現在は二日目の朝ですね～」…bbs.animanch.com

【🎲・閲覧注意】どきどき♡びれっじpart3｜あにまん掲示板「というわけでマグカップ組＆ラウダさんでオリジナルシナリオを独自ルールで遊んでいきます！　シナリオを進めるキャラ（PC）とは別に、メタ視点の私たちワイプ組の反応も入ります。　現在は二日目が終わったとこ…bbs.animanch.com

3二次元好きの匿名さん24/11/02(土) 09:04:09

「今回のシナリオの登場人物であり、皆さんがダイスを振って行動を決定するPCは…」

ミオリネ

・大学の友人グループの一人。スレッタと特に親しく、実家を訪ねることを提案した。

グエル

・大学の友人グループの一人。スレッタの故郷の村についてから体調を崩してしまう。

備考：シャディクに色ボケている。進行役の慈悲で生き残ったが…

エラン（4号）

・大学の友人グループの一人。やや流されやすい面がある？

備考：実は村の出身であることを思い出した。

ラウダ

・スレッタの故郷の村人。田舎から出ていくことを切望している模様。

備考：エランとチュチュに色ボケている。

ナナシ/ネモ（5号）

・村人の一人。集落からは少し離れた位置に暮らしている。

備考：エランとグエルに依存している。かわいそう。

シャディク

・村人の一人。ナナシの家に居候状態。

備考：エランを自分のものにしたらしい。

4二次元好きの匿名さん24/11/02(土) 09:04:21

「そしてNPCがこちらです」

スレッタ

・大学の友人グループの一人。長期休暇前に故郷へ戻り、以後連絡がつかなくなった。

備考：大事なところで鈍くなる。

ケレス

・エランの保護者。

備考：エランと互いにほんのり色ボケている。

5二次元好きの匿名さん24/11/02(土) 09:06:10

「用事があるのであとは10までさくっと埋めます」

6二次元好きの匿名さん24/11/02(土) 09:07:24

「色ボケが混迷を極めていますね…」

「むしろほぼ確定が二枠いるので単純化したのでは？」

「また『二人が俺の翼だ』しそうな人がいますし…」

7二次元好きの匿名さん24/11/02(土) 09:08:31

「電話の件、いつになったら話せるのかな…」

「朝のターンで話すなら、朝の行動は潰れますが…」

dice1d2=2 (2)

1：話す

2：話さない

8二次元好きの匿名さん24/11/02(土) 09:09:53

「毎度思うんですが、情報共有という初歩の初歩をやらないですよね、皆さん」

「ダイスのせいだと思うよ」

9二次元好きの匿名さん24/11/02(土) 09:10:56

「今回は色ボケシナリオの名に恥じない色ボケ乱発っぷりになりましたね…！」

「おかげで僕は脳破壊フラグが立ってるんだけど？」

10二次元好きの匿名さん24/11/02(土) 09:12:38

「最近、兄さんと兄弟してないな…」

「哲学的な悩みだね」

11二次元好きの匿名さん24/11/02(土) 10:56:34

電話の件話さないのかあ

12二次元好きの匿名さん24/11/02(土) 11:30:09

電話の件といい資料館のあれやこれやといい全員集合したわりに何も共有できていない…

13二次元好きの匿名さん24/11/02(土) 15:27:06

ま、まだラウダの昔話共有ダイスを振っていない！ワンチャン！ワンチャン！

14二次元好きの匿名さん24/11/02(土) 23:33:25

⭐️

15二次元好きの匿名さん24/11/03(日) 09:43:31

ほし

16二次元好きの匿名さん24/11/03(日) 11:34:17

「資料館で得た知識については黙っておく理由もありませんし…

　確定で共有でいいでしょう。

　小屋で拾った鍵については…どこのものなのか、わかりますかね？」

「ダイス…ですね！」

スレッタ目星（31～）：dice1d100=86 (86)

17二次元好きの匿名さん24/11/03(日) 11:40:00

「ではこの鍵が、マーキュリー邸の地下室を開けるものだと気付きます」

「地下室といっても普通に使用人は出入りしていますし、

　存在が伏せられているわけでもありませんよ！」

「スレッタちゃんは物置のように認識していて特に気にしたことはなかったものの…ですね。

　せっかく鍵を手に入れたことですし、誰かが探索することになるでしょう。

　流れとして自然なのは、家人であるスレッタちゃんのグループですかね？

　決めるのはダイスですが」

dice1d3=1 (1)

1：グエル・ネモ・スレッタ

2：ミオリネ・ラウダ

3：エラン・シャディク

18二次元好きの匿名さん24/11/03(日) 22:44:42

【四日目・朝】

〜マーキュリー邸・地下室〜

「鍵なんてかけてあるから、何かと思えば…」

「壮観だね」

「ただの物置かと思ってたけど、酒類の貯蔵庫か…」

「酒が置いてあるだけなら…調べる必要はないか」

「でも、この家でこんなにお酒を飲む人はいない…

　何のために貯蔵しているのか、ちょっと気になるな」

「せっかく鍵を開けたんだし、調べてみようよ」

dice1d3=1 (1)

1：部屋全体を調べる

2：棚を調べる

3：スレッタ「折角だし、何か飲んでみる？」

19二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 07:52:35

✩

20二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 15:17:44

「一見して清潔な状態に保たれている…

　それなりに人の出入りも多いんだろうか」

「そうだね。使用人が入っていくのをたまに見かけるよ。

　でも、その後…誰かが飲んでいるところを見たことなんてあったかな…」

「どういうことだろう…」

グエル目星（31～）：dice1d100=100 (100)　-50

ネモ目星（36～）：dice1d100=2 (2)　-20

スレッタ目星（31～）：dice1d100=20 (20)　-10

21二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 15:20:25

「あのですね」

「クリティカル！クリティカル！」

「あの、でも～…」

「僕のことは気にしなくていいから！」

「いや気にしますよ。何ですかこの結果は。

　これは…dice1d3=3 (3)

　1：グエルさんが何か閃きそうになるものの…

　2：ネモさん一人にペナルティを負ってもらいます

　3：色ボケですね（笑）」

22二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 15:22:27

「色ボケの相手は…グエルさんでしょうか」

「グエルさんの確率高めでダイスといきましょう」

相手：dice1d5=2 (2)　（1～4：グエル　5：スレッタ）

色ボケ濃度：dice1d100=1 (1)　+20

23二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 15:24:27

「あまり私を困らせないでいただけますかね…」

「ダイスが悪い」

「濃度が低くても、意識が変化することはありますよ！」

「そうですねえ…お互いの色ボケも振りますか。

　こっちは補正しませんよ」

グエル：dice1d100=17 (17)

ネモ：dice1d100=86 (86)

24二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 15:33:14

「ごめん、僕にはわからない」

「もしかすると、なんだが…

　神に捧げているとか、ないか？」

「ああ…そういえば、そうだね。

　朝夕の行で供えているはず。そのための酒かな？」

「にしては量が多すぎる気もするが…」

「うーん…」

「種類も見たところ数えきれないほどだな…

　まさか、毎日違う酒を供えているのか？」

「え？それは…あ、そうだ。お父さんの手帳…」

「手帳がどうした？」

「朝夕の行について、書かれていたんだよね。確認に…行ってみる？」

25二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 15:37:08

「ああ、構わないが」

「…その手帳は、どこに？」

「お父さんの部屋」

「…スレッタが一人で行くなら、いいと思うけど」

「え？」

「ネモ…それは冷たいんじゃないか」

「スレッタの父親は…僕の両親と、似たようなものだろうから。

　その部屋に、わざわざグエルを連れて行くなんて…」

「…それは…確かに以前、ミオリネと入った時…少し、妙な感じがしたけど…」

「ネモ、大丈夫だ。三人で一緒なら、何ともないだろう」

26二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 15:41:58

このグエル…極端っ…！

27二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 16:06:37

「でも…でも、昨日だって僕がいたのに、グエルは襲われて…

　今日だって、傍に居ても何ができるか…」

「ネモ…」

「さっきだって、僕は考えるのに何の役にも立たなくて…

　守りたいのに、上手くいかなくて、こんなんじゃ、僕…いたって何の意味も…」

「それは違う」

「え…？」

「昨日は俺の異変に気付いて助けてくれた。今だって俺を心配して、気に掛けてくれている。

　…お前がいてくれて心強いよ。ありがとう、ネモ。

　だからこそ、三人ならきっと大丈夫だ。行こう」

「グエル…。…うん、わかった」

グエル？？（51～）：dice1d100=79 (79)

ネモ？？（31～）：dice1d100=81 (81)

スレッタ？？（31～）：dice1d100=2 (2)

28二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 16:11:04

「おいおい進行役」

「困っちゃうなあこんなところでファンブルなんて」

「す、すみませんすみません！」

「割と洒落にならないですよ、この技能のファンブル」

「え？」

「そうですね…dice1d3=2 (2)

　1：スレッタちゃんは突然気分が悪くなり、部屋で休むことになります

　2：ピンチ発生です

　3：色ボケますか…」

29二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 16:11:39

「………」

dice1d2=1 (1)

1：前

2：後

30二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 16:20:54

「…俺だけかもしれないんだが。

　こっちの棚の方が、妙に気になる…」

「グエルも？実は僕も同じで…

　ただの酒のはずだけど、供物になるものだとすれば…気になるよね」

「ああ。そっちに空き瓶があるし、少しなら移し替えて拝借していってもバレないんじゃないか。

　構わないよな、スレッタ」

「………」

「スレッタ？」

「………」

？？：dice1d100=95 (95)

対抗：dice1d100=14 (14)

31二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 16:22:46

「■■■■」

「…は？今、何て…」

「………」

（何だ、この感覚…？）

グエル？？（51～）：dice1d100=46 (46)

ネモ？？（31～）：dice1d100=13 (13)

>>37

32二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 16:25:05

「き、救済…救済を…」

「よりにもよってこの三人なんですよね」

「何！？」

「俺たち…死ぬのか？」

「救済してあげたいところですが…まずはこれを振りましょう」

？？目星（41～）：dice1d100=22 (22)

33二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 16:30:15

「………」

「あの…幸運とか…」

「振らせてくれないか…」

「まあいいですけど、お二人とも前の技能に失敗しているので…

　マイナスの補正をつけますね」

グエル幸運（66～）：dice1d100=22 (22)　-10

ネモ幸運（61～）：dice1d100=98 (98)　-10

34二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 16:32:35

「へえ～。では…」

dice1d3=3 (3)

1：グエルによって逃がされた

2：”幸運なことに”異変に気付かず、ネモは先に部屋を出て…

3：”幸運なことに”見逃された

35二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 16:38:17

「俺はもう…どうやっても…？」

「二回目ですからねえ」

「グエルがロストしたら僕も救われない気がするんだけど！？」

「そう言われましても」

「すみません…私のファンブルのせいで…！」

「…dice1d3=2 (2)

　1：仕方ないですねえ

　2：一縷の望みくらいは残してもいいですが

　3：慈悲はないですね（笑）」

36二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 16:43:44

「■■■　■■■　■■■■■■

　■■■■■■■■　■■■■」

「う…何だ、この言葉…頭がくらくらして…」

「グエル…！しっかり…

　スレッタ、突然何を…悪ふざけにしては、度を越して…」

「■■■■■　■■■■■　■■■■■■

　■■■　■■■■　■■■■■　■■■■■」

（何を言っているか、わからないけど…

　怒っている？どうして…）

「■■■■」

「あ…？」

「待て、グエルに何を…！」

>>37

37二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 16:50:53

「全部黒塗りでは何が何やら…でしょうから、皆さんにはスレッタちゃん（？）の台詞をお見せしましょう。

　グエルさんと5号さん、もちろんPCのお二人にも秘密です♡」

「………」

「まず>>31の登場時は『おろかな』と言っています。

　そして>>36では…」

『われの　くもつ　ぬすもうとは

　おのれのすべてで　あがなえ』

『いたずらが　すぎるのは　おまえたちだ

　われの　えらんだ　はなよめを　うばうなど』

『さしだせ』

「…といったところですね！」

38二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 17:06:36

「スレッタ…？…んっ！？」

「は…？キス…！？」

「ん…！…んんーっ！」

（クソ、体に力が入らない…助けないといけない、気がするのに…！）

「ぷは、…す、スレッタ、どうして今、こんな…？ひ、人前で…

　まさか酔ったのか…！？」

「絶対違うと思う…！」

「ん、んっ…！ぁ、…あっ…！？い、やだ、これは、この感じは…」

（何かが、俺の中に入って来る…いや、違う…？

　入って来るんじゃない、何か、”引きずり出そう”と…）

『とどいた』

39二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 17:10:00

「じゃあ残りの二組の朝行動を処理していきますね」

「　　　」

「進行役がおかしくなってるんだけど？女神、何したのよ」

「私は何もしてませんよ（笑）」

「じゃあくな笑み…」

ミオリネ・ラウダ：dice1d4=3 (3)

エラン・シャディク：dice1d4=1 (1)

1：マーキュリー邸　2：海沿い　3：山沿い　4：山

40二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 17:12:26

な、なんか大変なことになってる…

41二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 17:14:41

「マーキュリー邸にお二人の興味をひくような探索場所は残っているんでしょうか？」

「さあ…探索したことがないから、何とも言えない」

「これはダイスで決める流れかな？」

「ご名答です」

dice1d3=3 (3)

1：屋敷の中を探索する　dice1d2=2 (2)　1：書斎　2：祭壇

2：別の場所を探索する　dice1d3=3 (3)　1：海沿い　2：山沿い　3：山

3：何故か地下が気になる…

42二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 17:37:17

シャディク来るならグエル助かるか…？

43二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 19:52:42

【四日目・朝】

～マーキュリー邸・玄関～

「出たと思ったらすぐに戻ったけど…どうかした？」

「ネモのことが気になって。グエルに心を開いているみたいだったけど…

　まだ精神的に、安定を欠いているから」

「兄弟思いだね」

「きっと同じくらい、ネモも思ってくれているから。

　三人は地下室に向かったんだったね。僕たちは…」

dice1d3=1 (1)

1：同じ場所を探索するのも効率が悪いし、探索後に様子を見に行こうかな

2：探索前に軽く様子を見ておこうかな。地下が広いなら人手が多い方がいいだろうし

3：シャディクはどう思う？

44二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 19:55:34

「俺はエランの意見に従うよ」

「じゃあ、dice1d2=1 (1)　（1：書斎　2：祭壇）を見てみよう」

「構わないとも」

45二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 19:59:51

【四日目・朝】

～マーキュリー邸・書斎～

「本棚が…四つか。

　軽く確認するだけなら、そう時間はかからなさそうだね」

「ああ」

「シャディクは読書は好き？」

「嫌いではないよ。散歩や甘味の方が好きだけどね」

エラン目星（41～）：dice1d100=13 (13)

シャディク目星（41～）：dice1d100=26 (26)

46二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 20:04:36

探索空振りすぎる…

47二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 20:06:33

「これは…」

dice1d3=1 (1)

1：SF恋愛小説？妖精さんが出て来たり、ファンタジー色が濃く感じるけど…

2：アンドロイドの登場する近未来もの…。雪山での殺人事件だ

3：サイコロに呪われた少女が、恋愛に関する妄想の虜に…？

「この本は…」

dice1d3=2 (2)

1：指輪…物に魂が宿る、か。素敵な話だな

2：悪魔が異界に若者を閉じ込める？とんでもない話だなあ

3：侵食者、巡礼…英雄か。なるほど

48二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 20:11:16

（そうか、そんなことが…

　好きな人と違う人を間違えるなんて、必要なことだったとしてもショックだろうな）

「…あ」

（時間をロスしてしまった。早く棚の全体を調べないと）

「俺はこういうタイプにはなりたくないなあ。

　…同意なくエランと繋がったあたり、兆候はある気がするけど。

　あれは緊急事態だし、仕方ないってことで…」

「…おっと、うっかりしていた。

　そろそろ調査に集中しないとな」

49二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 20:15:54

「収穫は？」

「おもしろい小説があったよ」

「…僕の方も、似たようなもの。

　今の状況にマッチした本はなかった」

「こんな場所に不用心に置いておいたりしないだろうね。

　ネモじゃないんだから」

「…あの部屋、一度しっかり片付けないといけないね」

「そうだねえ」

エラン？？（21～）：dice1d100=31 (31)

シャディク？？（16～）：dice1d100=47 (47)

「二人とも失敗ならクリティカルのみ、一人成功で10%、二人で15%…とだけ言っておきます」

50二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 20:17:58

（…今、何となく…

　何だろう、この感覚）

「………」

「シャディク…きみも、感じた？」

「少し急ごうか」

「？」

「地下室へ」

（…一人ならもっと早く移動できたかもしれないんだが、考えても仕方ないか）

dice1d100=10 (10)　※86～成功

51二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 20:22:34

～マーキュリー邸・地下室～

「…ネモ？座り込んで、どうし、て…グエル！スレッタ！

　二人とも、大丈夫…！？」

「………」

「う、んん…あれ…エラン？」

「スレッタ…よかった。目を覚ましてくれて。

　…グエル、グエル？」

「…遅かった、かな。また失望させてしまったね、ネモ」

ネモ精神状態：dice1d100=56 (56)　※50以下で…

スレッタ記憶：dice1d3=2 (2)　（1：なし　2：夢のようにおぼろ　3：はっきりと）

52二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 20:26:03

「続きは昼行動ですね」

「俺たち大事なダイスで失敗した？」

「どこから…失敗だったのかな」

「目星に成功していれば早めに探索が終わったということで、もう少し成功率を上げる予定でした」

「いや、グエルの出目が腐ってたせいだから気にしなくていいよ」

「そもそも俺が幸運を振る羽目になったのは…」

「ううっ」

「進行役のダイス運が敵かあ」

53二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 20:29:31

ギリギリだけどネモの精神がもったのは不幸中の幸いか…

54二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 20:30:03

【四日目・朝】

～山沿いの通り～

「あんたさ…本当に私と一緒でよかったわけ？

　何かあっても守ってあげられる自信がないんだけど」

「大丈夫。今までだって何もなかったし…

　僕が花嫁なら、逆に言えば祭りの夜までは無事でいられると思わないか？」

「…だといいんだけど。

　で、どこを調べるつもり？」

「そうだな…」

dice1d5=3 (3)

12：資料館

3：駐在所

45：駄菓子屋

55二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 20:31:40

確率一番低いのにラウダほんと駐在所好きなぁ！
そして相変わらず選ばれない駄菓子屋

56二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 20:32:59

「………メタなことを言います。

　そこはもう何もないですよ？」

「じゃあ選択肢から外してよ」

「おっしゃる通りなんですが、チュチュさんと仲良くしたいかもしれないですし」

「チュチュがいるの？」

「そういえばミオリネさんは知らないんでしたね。

　うっかりうっかり」

「…で、どうするんだ？」

dice1d2=1 (1)

1：仕方ないですね。色ボケで1ターン消費しちゃってください

2：dice1d2=2 (2)　（1：資料館　2：駄菓子屋）へGOです

57二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 20:34:18

「…ん？いや、ミオリネさんはチュチュさんの存在を知ってましたね」

「中の人のガバで記憶喪失にされる私…」

「…気を取り直して、駐在所へどうぞー」

58二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 20:38:14

～駐在所～

「…ラウダと、それからそっちは…」

「昨日ぶりですね。そういえば、名乗ってなかったっけ…

　ミオリネです」

「二人揃って…何かあったのか？」

「ええと…」

dice1d3=3 (3)

1：あなたと話したくて…

2：あなたの先輩のことで話が…

3：祭りの夜…

59二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 20:39:50

「前の話…考えてくれたのか？」

「？」

「………」

dice1d3=3 (3)

1：一緒に過ごしたいです

2：あなたは村にいない方がいい

3：…一緒に、別の場所に行きたい

60二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 20:45:45

「えっ？ちょっと、ラウダ…」

「あなたの車でなら…町にだって、どこにだって行ける。

　だから、僕を…連れ出してほしくて」

「急に何かと思えば…」

（待てよ。祭りといえば…エランが言ってた、『花嫁』の件がある。

　…見捨てるわけには、いかないよな。

　ラウダが、誘ってくれてても…）

「…ごめんな。あーしは…警察官として、果たさなきゃいけない務めがある。

　だから、祭りの夜は駄目だ。守ってやらなきゃいけない奴がいるから」

「それって…誰、ですか」

（言っていいのか…？）

dice1d2=1 (1)

1：言う

2：言わない　ラウダ交渉（61～）：dice1d100=6 (6)

61二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 20:50:05

「…エラン。あいつ…守ってやらないと、きっと大変な目に遭うから」

「ここでそう繋がるわけ！？」

「な、なんだよ！？」

「あ、ごめんなさい。ちょっと、驚いちゃって…」

「…エランが、花嫁…という話なら、もう心配はいりません。

　今、花嫁の立場にあるのは…僕だから」

「はあ！？」

「だから…連れ出してほしいんです」

「そ、そういうことなら…」

dice1d3=3 (3)

1：ミオリネ「でも…それって危険なんじゃないの？」

2：ミオリネ「私たちのことはどうするつもりなのよ」

3：ラウダ「チュチュさん…ありがとう」

62二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 20:52:19

「…まあ、人を…特に、命を助けるのは警察官として当然だ。

　大船に乗ったつもりで任せとけ」

「…はい」

（僕さえこの村から離れることができれば…きっと皆も傷つかず済むはず。

　これでいい、はずだ）

（…なーんか、漠然とした不安があるんだけど。

　上手くいきっこない、みたいな…）

ミオリネ閃き（66～）：dice1d100=57 (57)

63二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 20:54:25

「やれやれ…ではお昼の行動に移りましょうか」

「………ハッピーエンドに向かっていると、思っていた時期もありました」

「たどりついてみなければエンディングはわかりませんよ。

　さて、マーキュリー邸の様子は…」

64二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 21:53:17

【四日目・昼】

～マーキュリー邸・地下室～

「グエル…目を覚まさないね。このまま床に寝かせておくわけにもいかないかな…

　上の部屋に運ぶ？」

「………」

「さっきの、夢…？何だったんだろう…」

「何があったのか、話せる？」

「…わからないんだ。気付いたら、倒れていて…

　ただ、夢を見た気がする。夢の中で、僕は…グエルと、その…」

「？」

「と、とにかく、僕もよくわかってなくて。ネモは…」

dice1d3=2 (2)

1：ネモ「スレッタのせいじゃない」

2：ネモ「………」

3：シャディク「すまない、ネモ」

65二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 22:00:30

「ネモ…さっきから、一言も話さないけど。どうして…」

「話せる状態じゃないんだろう。…でも、踏みとどまっている。

　暫く、気持ちを落ち着けさせてあげるべきだ。

　グエルのことは俺が運ぶから、二人はネモを連れて上に」

「う、うん。シャディクは…何が起きたのか、予想がついてるのかな」

「感覚的に理解している部分はあるけど、その場面を見ていたわけじゃない。

　間違った情報を与えてしまう可能性もある…

　ネモの回復を待とう」

「そう、だね」

「…地下を調べていたんだよね。見たところ、酒類が並べられているけど…」

dice1d3=1 (1)

1：エラン「せっかくだ。僕たちも少し調べてみようかな…」

2：スレッタ「僕は特に何も見つけられなかったし、早く上に行こう」

3：エラン「…酒を飲ませたら気つけになったり…？」

66二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 22:04:36

「本当に、お酒以外何もないと思うけど…」

「そうだね。何もないことがわかるのなら、それでもいい」

「…あ、でも確か…供物にしてるんじゃないかって話はしたよ。

　そうそう、それで…朝夕の行について確かめようって」

「それは、どうやって？」

「お父さんの手帳に、何か書いてないかなって…」

「そうか。なら後で調べてみないとね」

エラン？？（21～）：dice1d100=43 (43)

シャディク？？（16～）：dice1d100=13 (13)

67二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 22:19:18

「いやあ。こんなにお酒が多いとわくわくするね」

「シャディクはお酒が好き？」

「そうだね。甘いものの方が好きだが、酒も好んでいるよ」

「…この酒、気になる」

「おいしそうだね」

「え、まさか飲みたいの？止めはしないけど…」

「そうじゃなくて。…少し、そこの空き瓶に移して、持って行っても？」

「いいよ。…別に、ボトルごとでもいいと思うよ？」

「なくなったことに気付いた使用人が騒ぐと、面倒だと思う。

　今はこの量で構わない。…もし、何かに使って足りなくなることがあれば、またここに来よう」

68二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 22:27:11

～マーキュリー邸・客室～

「ベッドに寝かせたはいいけど…未だに反応はないね」

「グエル、どうしちゃったのかな…」

「…ネモ、話せるかい？」

「………」

dice1d3=1 (1)

1：落ち着いて話し始めた

2：取り乱している

3：無言のまま

69二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 22:40:32

「…スレッタは、悪くない」

「え？」

「…どういう意味？」

「何かが、スレッタの体を奪ったんだ。

　そして、グエルを襲って…あいつが離れたと思ったら、グエルは糸が切れたみたいに倒れた。

　その後は、何をしたって反応しない。

　あいつは必死になってる僕を見下ろして、何か言っていたけど…

　言葉の意味はわからなかったよ。

　…ただ、恐ろしくて。

　今の今まで、まともに思考が働かなくなっていて。…ごめん。

　僕は結局…グエルを守れなかった。

　僕は…いつも、何も…」

「………」

dice1d3=1 (1)

1：エラン「…なら、助ける方法を探さないと」

2：シャディク「今回も来るのが遅れてしまったね。すまない」

3：スレッタ「僕が、体を奪われたってことは…僕のせいだ…」

70二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 22:51:38

「助ける、方法…？」

「そう。スレッタが一時的に体を奪われたなら…グエルも似た状況かもしれない。

　何か奪われたなら、取り戻せばいい。

　だから、取り戻すための方法を調べよう。やることは今まで通りだよ」

「でも、方法が見つからなかったら…」

「…スレッタまで、弱気なことを。

　グエルを見てほしい。僕には眠っているようにしか見えない。

　呼吸も、脈拍も、問題ない。生きているなら、諦めることはない…と思う」

「…まだ、生きてる。そうだね…そうだよね。

　ごめん、こんなに気弱になって…」

「…ショックを受けるのも、無理はないよ。

　スレッタも、無理はしないで。今日はこのまま…僕たちと調査を続けよう」

「うん。…ありがとう、エラン」

（何とかなったかな？エラン…頑張ったね）

71二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 22:54:00

「なるほど。ではミオリネさんとラウダさんはどこに行くのか決めましょう」

「もうさすがに…駐在所は選択肢から外しましょうね」

「仕方ないですね」

dice1d4=1 (1)

1：マーキュリー邸

2：海沿い

3：山沿い

4：山

72二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 22:55:12

「おっと？」

dice1d4=1 (1)

1：書斎（探索済みと知らないため）

2：祭壇

3：地下室

4：客室

73二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 23:22:03

ネモのシャディクへの当たりが強くてい、言いすぎじゃない…？って思ってたけど
エランに手出したとこ以外ポンコツすぎるしそれも元々はダイスの数値が低かったせいなんで
ま、言うわな…と思ってしまった

74二次元好きの匿名さん24/11/05(火) 06:33:08

【四日目・昼】

～マーキュリー邸・書斎～

「ラウダ、さっきの駐在所での話…」

「………」

「…ま、その話は今じゃなくていいか。

　灯台下暗しって言うもんね！

　実はここに重要な情報があったりするんじゃない？」

「…うん。何か見つかるといいね。

　本の数も…これくらいなら、何とか調べきることができそうだ」

ミオリネ目星（51～）：dice1d100=2 (2)

ラウダ目星（51～）：dice1d100=59 (59)

75二次元好きの匿名さん24/11/05(火) 06:39:25

「　　　」

「ふ、ふぁんぶる」

「ミオリネェ！！！」

「（爆笑）」

「どうなるのよこれ！？」

「dice1d3=3 (3)

　1：何かの拍子に大量の本を床に落としてしまいます

　2：読もうとした本を手違いで破損してしまいます

　3：それはもう…色ボケを（笑）　dice1d100=27 (27) 」

76二次元好きの匿名さん24/11/05(火) 06:41:29

「濃度が低い…」

「ある意味安心ね」

「同感だ」

「…お互いの色ボケも振りましょう」

ミオリネ：dice1d100=22 (22)

ラウダ：dice1d100=49 (49)

77二次元好きの匿名さん24/11/05(火) 06:42:13

お互い低いな…

78二次元好きの匿名さん24/11/05(火) 06:49:06

（小説の類が多い…か？

　暗号でもなく、素直に考えるなら…ここには手掛かりはなさそうだ。

　ミオリネの方は…ん？）

「………くっ」

（…高い棚に、手が届かないんだろうか）

「～～～っ！」

「…この本、少し気になるな。僕はこっちを確認しているから…ミオリネ、見てもらっても？」

「あ、うん。…ありがと」

（少し小動物っぽくてかわいいと思ってしまったけど、口にするのは失礼だよな）

（わざわざあんな言い回しで本を渡すなんて、気を遣ってくれたよね…

　別に、背が低いのは事実だし…面と向かって「取ろうか？」って言われても怒らないのに。

　…言い方によっては怒るけど）

79二次元好きの匿名さん24/11/05(火) 06:51:42

「というわけで、特に何の収穫もなく終わりました」

「そんなのあり？」

「貴重な時間が…」

「…もう四日目。

　あと三日しかないんですね…」

「焦らせるようなこと言わないでよ…」

80二次元好きの匿名さん24/11/05(火) 06:54:55

「…ではこちらの組ですが。

　グエルさんのことは客室に一人寝かせておくんですかね？」

dice1d4=3 (3)

1：dice1d2=2 (2)　（1：ネモ　2：スレッタ）がついている

2：ネモ・スレッタがついている

3：dice1d3=2 (2)　（1：エラン　2：シャディク　3：エラン・シャディク）がついている

4：一人で寝かせておく

81二次元好きの匿名さん24/11/05(火) 06:59:24

【四日目・夕方】

～マーキュリー邸・客室～

「…シャディク。きみはグエルの傍についていて」

「エラン」

（今更、意味はないって言いたいんだろうけど。それでも…ネモとスレッタは、その方が落ち着くだろうから）

「…お願い」

「…わかった。じゃあ三人とも、気を付けて行っておいで」

「…グエルのこと、よろしく」

「………」

dice1d3=3 (3)

1：マーキュリー邸

2：海沿い

3：山沿い

※夕方から山に登るのは時間的に厳しいので除外

82二次元好きの匿名さん24/11/05(火) 07:03:33

「行き先は…駐在所は抜きましょう。

　皆さん、今更行ったところで…と思っているでしょうし」

「あと…ミオリネさんたちの行き先も、先に決めておきませんか？

　ばったり出会うかも…」

「ですね」

行き先：dice1d2=2 (2)　（1：資料館　2：駄菓子屋）

ミオリネ・ラウダ行き先：dice1d3=3 (3)　（1：マーキュリー邸　2：海沿い　3：山沿い）

マーキュリー邸の場合：dice1d3=2 (2)　（1：祭壇　2：地下室　3：客室）

山沿いの場合：dice1d2=2 (2)　（1：資料館　2：駄菓子屋）

83二次元好きの匿名さん24/11/05(火) 07:10:45

【四日目・夕方】

～山沿いの通り・駄菓子屋前～

「…あ。ミオリネ、ラウダ…」

「同じ場所に来るなんて、偶然ね。…まさかお菓子を買いに来たとか、言わないよね？」

「…いや。この店はもう…やっていないから。

　ネモも知っているはずだし、そのためじゃないだろうけど」

「そう…だね」

（ここへ来たのは、二人の気分転換も兼ねてだけど…

　確かこの店は…。…何があったんだろう？

　…店のことも気になるけど、グエルのことも。今、伝えるべきかな…）

dice1d3=3 (3)

1：店について尋ねる

2：グエルのことを話す

3：二人は何のために来たのか尋ねる

84二次元好きの匿名さん24/11/05(火) 07:29:38

「…灯台下暗し、だからね」

「でも、見たところ店は閉まってるじゃん」

「鍵があるから」

「え？」

「…とはいえ、店の中には大したものなんてないと思うけどな…」

（何か…あったんだろうな）

「…店の中を調べないなら、周りを見てみようか」

（…ラウダの家族、どこに行ったんだろう。…出掛けてる…わけじゃないよね）

ミオリネ目星（51～）：dice1d100=17 (17)

エラン目星（41～）：dice1d100=99 (99)

ネモ目星（36～）：dice1d100=84 (84)

スレッタ目星（31～）：dice1d100=62 (62)

85二次元好きの匿名さん24/11/05(火) 07:35:06

「ラウダさんの目星を振り忘れていました…！すみません」

「クリティカルが出ているし不要だろうが、一応振っておくか…」

ラウダ目星（51～）：dice1d100=89 (89)

「ここでクリティカルを出されましても…」

「追加の情報は？」

「特に出せるものはない場所なんですが…そうですね。dice1d3=1 (1)

　1：ラウダさんの家族の話でもしておきます？

　2：…この後必要な判定に補正ということで

　3：色ボケで…　dice1d100=60 (60) 」

86二次元好きの匿名さん24/11/05(火) 09:08:31

駄菓子屋がラウダのお家だったのか

87二次元好きの匿名さん24/11/05(火) 19:01:38

ほしゅ

88二次元好きの匿名さん24/11/05(火) 22:08:20

「のどか、っていうのかな。いい場所ね」

「…見た目だけだよ」

「いや、まあ…ここ数日のことを思えばそうなんだけど」

「通りの側だけじゃなく、家の裏の方も見てみようか」

「ラウダ、僕たちも…」

「…いなくなったんだ。僕の、家族。少し、帰るのが遅くなった日があって…

　家に明かりはついていたのに、誰もいなくて…

　それで、家中探しても駄目だったから、庭に出て、…木立の奥から、何かの気配がした気がして…」

「ラウダ…」

（震えている…）

dice1d3=1 (1)

1：黙って話を聞く

2：手を握る

3：抱き締める

89二次元好きの匿名さん24/11/05(火) 22:12:05

「全員、木立の奥で…死んでいたよ。

　恐怖と苦痛に歪んだ顔をして…」

「…奥に行くの、止めようか」

「…ううん。何か、あるかもしれないから。

　ただ、気を付けてほしいと伝えたくて」

「そう。ありがとう、教えてくれて」

dice1d2=1 (1)

1：…行こうか

2：僕たち二人はここで待っていようか

90二次元好きの匿名さん24/11/05(火) 22:19:02

～木立の奥～

「日も落ちて来たし、ちょっと寒いね。

　ここを調べたら帰ろうか」

「ラウダ、あんた今日も泊まるでしょ？」

「え？…えっと…」

「僕もその方がいいと思うよ」

「…そうだね。そうしようかな」

「この道、暗いな…どんどん狭くなるし」

「もう少し進めば、開けた場所に来るはずだけど…」

※クリティカル以外失敗

ミオリネ？？（76～）：dice1d100=43 (43)

エラン？？（21～）：dice1d100=9 (9)

ラウダ？？（51～）：dice1d100=48 (48)

ネモ？？（31～）：dice1d100=52 (52)

スレッタ？？（31～）：dice1d100=74 (74)

91二次元好きの匿名さん24/11/05(火) 23:13:10

「家の裏にこんな場所があるなんてね」

「小さい頃は、遊んだりもしたけど…」

（さっきの話を聞いたからか…本当に進んでいいのか、という気持ちになる…）

「…何だろう、この感じ…あれ？」

「…聞こえた？」

「ネモも？…皆、ちょっといい？」

「何？」

「…やっぱり。僕たち全員止まっているのに、足音が…」

「後ろから、だね。…まだ遠いけど、すぐ近付いて来る…」

「…振り返るのは、やめておいた方がいいかな」

92二次元好きの匿名さん24/11/05(火) 23:20:51

「とにかく追い付かれないよう、進まないと」

「この先って…道は続いてるんだよね？」

「…このまま進むと、開けた場所に出るけど…そこで行き止まり。

　無理に進めないこともないだろうけど…

　それより、こっちに」

「そんなところに道があったんだ」

「うん。進めば、通りに戻れる」

「…足音、もうかなり近づいている気がする。行こう」

（…いや、皆冷静過ぎない！？え、いまいち現実味がないのって私だけ？

　この村の人って皆そうなわけ…！？）

「ミオリネ、行くよ。後ろは見ないようにね」

「う、うん」

93二次元好きの匿名さん24/11/05(火) 23:24:49

「特に収穫のない一日でしたね」

「むしろ失ったものが大きいんだけど」

「そういえば兄さんは…」

「もうすぐわかりますよ」

「うう～っ」

「？」

>>94

94二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 00:43:53

>>93

このスレッタの口おさえた絵が、つわり堪えてるように見えた。

95二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 06:32:44

【四日目・夜】

～マーキュリー邸・客室～

「…皆に、大切な話をしないといけない。グエルのこと」

「夕食にも来なかったし、何事かと思ったら…寝てるように見えるけど、違うの？」

「そうだね。…まだ、呼吸はしているし、心臓も動いているけど」

「このままでは、二度と目覚めることはないだろうね」

「…どういう意味だ？」

「居合わせた僕にも、よくわかっていない部分はあるから。上手く説明できるかわからないけど…」

96二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 06:38:53

「…つまり、スレッタが…何かに乗っ取られて、グエルを襲ったらこうなったの？」

「そうなる…のかな。僕も、よく覚えていなくて…

　…でも、僕のせい…なんだよね」

「え？あ、違うよ。そういう意味で言ったんじゃなくて…」

「スレッタ…」

dice1d3=2 (2)

1：そもそも、どうしてこのタイミングで彼だけが襲われたんだ？

2：どうしてそんなことを…　dice1d100=73 (73)　※86～で何か閃く

3：…ここに居る方が、かえって危険なんじゃないか

97二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 06:46:09

「…本当に、わからないんだ。ごめん」

「責めたってしょうがないじゃん。今回はたまたま、スレッタだったってだけかもしれないし…」

（何か、納得がいかないけど…何だろう。わからないな…）

「皆、暗い顔をしてるけど…そろそろ今夜のことを考えよう」

「誰がどの部屋で眠るか…の話？」

「………」

（僕は…誰と一緒でも、守れやしないんだろうな…）

「まずはグエルについている人を決めようか。

　一人にはできないだろ？」

dice1d3=3 (3)

1：dice1d6=6 (6)　がついている　※PC紹介順、6はスレッタ

2：dice1d3=3 (3)　+1　人がつく

3：全員同じ部屋で眠る

98二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 06:52:04

「こんなに大勢で一緒に眠るなんて、楽しいね」

「…この状況を楽しいの一言で片づけられるの、あんたって大物か本物の馬鹿ね」

「………」

（どうして僕はそんなこと…よりにもよって、グエル相手に…

　いや、誰が相手だって許せないことだけど。…でも、こんなのって…）

（空気が重いな…）

（三人でいても事態が起きたなら…この人数でも、安心しきることはできないか？）

dice1d2=2 (2)

1：ミオリネ「…ちょっと話があるんだけど、いい？」

2：ミオリネ（この空気で電話のことを話したら、疑心暗鬼になるかも…）

99二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 06:55:08

このレスは削除されています

100二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 06:56:13

（ひどい画像ミスがあったので再投稿。ダイス結果は前レスのものを採用）

「なるほど」

「いよいよまずい気がしてきたような…」

「暇だ」

「すみません～…」

「暇なグエルさんにダイスを振らせてあげてもいいんですよ？」

「…嫌な予感しかしないんだが」

グエル？？（51～）：dice1d100=63 (63)

101二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 07:01:55

「何も起きないですね」

「成功で何も起きないということは…よかったんだろうな、これで」

「ですね…」

「では部屋の様子ですが…他人と話す気分になれないであろうスレッタちゃん、ネモさん以外の行動を決めます」

ミオリネ：dice1d3=3 (3)

エラン：dice1d3=2 (2)

ラウダ：dice1d3=3 (3)

シャディク：dice1d3=2 (2)

1：考え事　2：dice1d5=5 (5)　に話しかける　3：dice1d100=40 (40)　※クリティカルのみ

102二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 07:03:47

「おっと。よく考えるとこれ、選択肢の結果ダイスに人数分の用意が必要でしたね」

「ここは素直に結果ダイスの振り直し…ですね！」

「にしても、見事に考え事をするやつがいないな…」

ミオリネ：dice1d100=36 (36)

エラン：dice1d5=3 (3)

ラウダ：dice1d100=43 (43)

シャディク：dice1d5=4 (4)

103二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 07:06:18

「ミオリネさんとラウダさんは特に何もなしですね。

　エランさんとシャディクさん、二人ともネモさんに話しかけるようですが…

　どちらか一人の結果を優先し、もう一方は別の人に変える。

　もしくは三人で会話することになりますね」

dice1d3=3 (3)

1：エランがdice1d4=3 (3)　との会話に変更

2：シャディクがdice1d4=3 (3)　との会話に変更

3：三人で会話する

104二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 07:15:42

「…ネモ」

「………」

「ネモ、大丈夫？」

「…あ、…う、うん」

（かなり思い詰めている…どうしよう。

　下手に慰めても、逆効果かな…）

「………」

dice1d3=3 (3)

1：シャディク「…グエルはどんな子なのか、教えてほしいな」

2：エラン（シャディク…何とかできないのかな）

3：ネモ「………」　※dice1d100=90 (90)　40以下で…

105二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 07:22:32

「…これじゃ、駄目だよね」

「ネモ？」

「どうせ、何もできないんだって…

　どうして、誰も助けてくれないんだって…

　そんなことばかり考えても、誰も…救ってはくれないし、救えない…」

「…そうだね。誰しも、できることには限りがある」

「…お前も…シャディクも、あの日、こんな気持ちになった…？」

「…どうだろうね？俺ときみたちとでは、物差しが違う。全く同じとはいかないだろうけど…

　悔しさ、歯がゆさ…寂しさはあったよ」

「…そっか」

（ネモ…かなり、落ち着いたみたいだ。

　グエルを救わなければという気持ちのおかげ、かな…）

106二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 07:29:27

電話のこと話さないのかあ…
ずっと話さない気がしてきた

107二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 07:39:43

「というわけで、四日目終了です。いやはや、ネモさんの人間性がいい方向へ向かっていますね」

「もっと何か言うことない？」

「早く助けてくれ」

「他力本願」

「こんなことなら僕が兄さんについていれば…！」

「PCの関係値じゃそうはならないでしょ」

「俺、出目がいまいちだなあ…」

「…一番いいエンディング、行けるんでしょうか…」

108二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 18:53:12

より良き結末を…

109二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 19:12:10

【五日目・朝】

～マーキュリー邸・客室～

「…今日こそ、何か情報が手に入るといいんだけど」

「どんな組み合わせで行動するの？」

「そもそも、どこを調べるべきなのかな…」

「…お父さんの部屋。手帳、取りに行かないとね」

「この家で他に見ていないのは、あとは祭壇のある部屋…だっけ？」

「村の家なら、だいたいは祭壇があるはずだけど…改めて何か見つかるんだろうか」

「この家だからこそ見つかるものもあるかもしれない。あとは…資料館に何かないかな…」

「公衆電話が繋がらないか、試してもいいと思うよ」

110二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 19:19:27

「あと…皆、共有できていない情報はないかな」

（…電話のこと。それから、ラウダが…祭りの夜、駐在さんと出て行くつもりのこと…

　後者はラウダの判断に任せるとして、前者は…）

dice1d2=1 (1)

1：話す　2：話さない

（そういえば…僕たちの家、そして過去のこと、きちんと話していない？

　僕自身、ネモに比べるとよく理解できていない部分もある…）

dice1d2=2 (2)

1：話す　2：話さない

（チュチュさんと、出て行くつもりでいることは…話した方がいいのかな）

dice1d2=2 (2)

1：話す　2：話さない

（みんな悩んでるな～）

（………）

ネモ閃き（71～）：dice1d100=34 (34)

111二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 19:24:17

「一昨日のことなんだけど…公衆電話が繋がったの。

　そこで…女の子の声が聞こえてね」

「誰に掛けたのかな」

「ケレスさん。心配してるんじゃないかなって…」

「…そうだね。ごめん、割り込んで。話を続けて」

「うん。…その女の子がね、暗くて、冷たい場所にいるって言って、助けを求めてるみたいで…

　…名前を聞いたら、スレッタって名乗ったの」

「！」

「悪戯電話の類か…？」

「………」

「…なるほど」

112二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 19:27:37

「何がなるほどなの？」

「それは間違いなく、スレッタだと思うよ」

「………」

「どういう意味だ？スレッタはここに…それとも、スレッタの悪戯だとでも？」

「…混乱させると思って、きちんと話していなかったけど。

　こうなれば話しておくべきかな」

「スレッタと…エリクトのこと、だよね」

「…？」

113二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 19:32:58

「…僕には、双子の妹がいてね」

（あ…もしかして、あの写真の？）

「…待て、妹？そんなはずは…」

「彼女の名前は、スレッタ。僕は…エリクトなんだ」

「は！？」

「…どういうこと？」

「説明するには…十年前のことを、話さないとね。

　僕とスレッタは、いずれ家の役目を引き継ぐ立場として…お父さんから、社に挨拶へ連れて行ってもらう約束をしてたんだ。

　森の奥なんて、普段は絶対行っちゃ駄目な場所だから、当時はわくわくしてて。

　…でもその約束は、果たされなかった。お父さん、急な用事で行けなくなってしまって。

　そこで、諦めればよかったのに。また次の約束を、待てばよかっただけなのに。

　僕たちは…二人だけで、森の奥へ向かったんだよ」

114二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 19:38:56

（…そういえば、あの日…そうだ。

　二人だけで森に入っていく、スレッタとエリクトを見て…）

「…僕とエランも、二人を偶然見かけてね。心配だったから、後から追い掛けていくことにしたんだ」

「その後…どうしてだかわからないけど、あんなに視界の悪い森なのに、すぐ目的の場所について。

　大きな穴の、その底に…社があるって聞いていたから。

　降りて行くのは怖かったけど、僕たち…覗くくらいなら平気だろうって、二人して覗き込んで…

　…気付いた時には、暗くて、冷たい場所にいた」

「…落ちたのか？」

「どうかな。…引きずり込まれた、の方が正しいかもしれない。

　その後、ネモとエランもやって来て…」

「エランはあいつに気に入られてね。…その場で、体も、魂も、何もかも奪われそうになったけど…

　頼んだんだ。僕の全てを捧げるから、エランを返してって」

「………」

dice1d3=1 (1)

12：言う

3：言わない

115二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 19:43:40

「だから…山だけでなく、地底の社の神官も務めることに？」

「…そういうことになるね」

「…つまり？」

「どういう意味だ…？元々、二人の家は神官を務めていたはずで…」

「そういうふうに…認識が変えられていたのかもね。それに加え、山の社はすっかり寂れているし…

　あそこに社があること自体、あまり知られていないんじゃないかな」

（地元なのに知らなかった…）

（僕も初めて知ったんだけど…！？）

（何もしてくれない存在より、対価さえあれば何かしてくれる方が人気も出るよなあ）

116二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 19:50:44

「と、とにかく。僕たちを助けようとして来てくれた二人も、そんな目に遭って…

　そして、僕とスレッタは…

　それぞれ、僕は体、スレッタは魂を先に奪われた」

（…想像もできない状況だけど…苦しかったんだろうな。声、震えてる…）

「そこで、あいつは気付いたんだ。僕たちが、マーキュリー家の人間だって。

　マーキュリー家がなくなれば、あいつを祀り、供物を用意し、世話をする巫女がいなくなる…

　それは困るからって、僕たちは…残された僕の魂と、スレッタの体だけ…返されたんだ」

「…じゃあ、今こうして話しているのはエリクトで…

　でも、体はスレッタのもの…なのか」

「うん。…僕は、スレッタとして生きていくしかないんだって…

　そう思って、生きて来たけど…

　でも、まだ…いるんだね。スレッタが…あそこに」

「…助けに行きたい、よね。…わかるよ」

（ネモ…）

117二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 19:54:51

「怒涛の情報共有で朝の行動は消費確定ですが…

　さらに大事なダイスとなります」

「ドキドキですね…！」

「ラウダさんが資料館で得た知識をきちんと共有しているのが前提ですが…

　皆さん、閃きダイスの時間ですよ！

　シャディクさんの場合は他とちょっと情報量と考え方が違うので、補正ありです」

「…86以上で成功、ということで！」

ミオリネ：dice1d100=98 (98)

エラン：dice1d100=75 (75)

ラウダ：dice1d100=18 (18)

ネモ：dice1d100=18 (18)

シャディク：dice1d100=41 (41)　+20

スレッタ：dice1d100=5 (5)

118二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 19:56:31

どうしていつもクリティカルとファンブルを同時に出すの？

119二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 20:24:26

この場合どうなるんだ…

120二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 21:25:30

「クリティカルの恩恵も特にないですし、ファンブルもないと思うんですが…」

「恩恵を作る代わりにペナルティもつけますか？」

「ど、どうしてそんなことを…」

「dice1d3=1 (1)

　1：冗談ですよ、冗談

　2：シリアスにいきますか

　3：まあ色ボケでいいでしょう」

121二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 21:34:33

「逃げることばかり考えていたけど…可能性があるなら。

　僕は…スレッタを取り戻しに行きたい。大事な…妹だから」

「…兄弟は、大事だよね。失ったままなんて…自分自身を失うのと、同じくらい」

「僕も…助けられるなら、助けたい。

　あの日、できなかったことを、今度こそ…」

「…幼馴染で、僕だけが何も知らず、何にも巻き込まれず成長していたとは」

「きみが健やかであったことに、安心することはあっても…

　悪く思う子なんて、ここにはいないさ」

（スレッタは、エリクトだった…って言われても、私にとっては名前が違うだけなんだけど。

　…なんていうか、結束が強まった？いいこと、だよね。

　にしても、山の社か。それと、地底の社。

　…資料館で確認できた話は、いったいどっちの…）

「…あ、もしかして…」

dice1d3=2 (2)

1：資料の全てが、同じ神を指すわけじゃなくて…

2：それに、異国から流れ着いた剣…

3：あと、山の社に祀られているのって、もしかして…

※出目が大きいほどいろいろなことに気付く

122二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 21:44:42

「ミオリネ？」

「資料館の話…引っ掛かってたんだよね。

　供物を怠ったことで水害を起こすって話と、もう一つ。

　笛を吹いたら助けてくれて、その後、祭壇のお菓子を持って行ったって話…」

「それのどこが気になるんだ？」

「供物を捧げないと荒ぶるような神様が、笛を吹いて呼んだだけで助けてくれるのかなって。

　その場で対価を要求するでもなく、お返しだって助けられた人の良心に委ねてるじゃない」

「返礼がなかった場合、どうなっていたかわからないけど…言われてみれば、そうだね」

「それに、異国から流れ着いた剣の話。海の向こうから、何かが流れ着くような場所、なんだよね」

「まあ、そうだね。今でも浜辺に行けば、何か流れ着いていることはあるけど」

「…水害を起こすって書かれた手記と同じくらいの時期から、水害が増えたんだよね？

　それって…異国から流れ着いた何かが、水害を起こすようになったんじゃないの？」

123二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 21:52:38

「！」

「そうして、祀らなければ祟るって脅すような形で…

　流れ着いたものが、この土地の神様に取って代わったなんて…考えすぎかな」

「…可能性は、充分にあると思う。

　家のどこを探したって、祀っているもののルーツに関わる情報に行き当たらなかったけど…

　そもそも、祀っている人たちすらルーツを知らない、異国のものだとしたら…！」

「…山の社がやたら古くて寂れているのも、説明はつくかな。

　僕らの家で管理しているとはいえ、存在すらほとんど忘れられて…」

「…ずっと村を守って来たのに、忘れられるのは…寂しいだろうね」

「いや、まあ…やる気のあるやつならそうだろうね」

「なんだ、山の社の神はやる気がないとでも？」

（ネモがすごい顔で見てる！）

「…ノーコメントで」

124二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 21:58:22

「…となると、情報を集めないといけないよね」

「この村の中で、異国の…神、なのかな。

　とにかく、遠い場所にルーツを持つ存在の情報を集められるかは微妙だけど…」

「…村の外の人に、コンタクトを取ることができれば。

　今の時代、ネットでも何でも使って調べられると思う」

「ネットで調べたところで、今ある情報だけで正体にたどり着けるかは微妙だけどね…」

「とにかく、情報を整理したことで前進できた。

　…エリクトが、本当のことを話してくれたのがきっかけだ」

「…力になれたなら何よりだよ」

「話に熱中しすぎたかな。そろそろ昼になる。

　これからどうするか、改めて決めようか」

125二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 22:02:26

「大きな一歩ですね！」

「逃げるか儀式を失敗させるかの方向で考えてたけど、正体がわかったら倒せる可能性もあるんじゃない？」

「脳筋過ぎない？」

「いや、ミオリネの言う通りだ。確実に倒すのが一番だろ」

「脳筋がまた一人…」

「俺がいなくなったっていうのに、お前たち皆楽しそうだな…」

「孤独ってつらいよな、わかるわかる」

「前シナリオはシャディクさんが孤独でしたからね」

126二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 22:05:43

「では昼の行動ですが…グエルさんのそばに誰かついていてもらいましょうか。

　…昨日のことを考えれば、スレッタちゃんは候補から除外でいいでしょうね」

dice1d5=2 (2)

1：ミオリネ　2：エラン　3：ラウダ　4：ネモ　5：シャディク

「そして、残った五人で探索ですが…2：3に分かれましょうか」

「二人組になるのは～」

dice2d5=5 1 (6)

PC紹介順、5はスレッタ

127二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 22:09:05

「僕は待機だね」

「割と技能値が優秀なので残念ですが、仕方ありません」

「行き先は…話に出ていた父親の部屋は確定か？」

「まあ、スレッタちゃんとミオリネさんが向かうでいいでしょう。

　あとの三人は…いよいよ探索場所も少なくなってきたので、こうでいいでしょう」

dice1d4=2 (2)

1：マーキュリー邸・祭壇　2：公衆電話　3：資料館　4：山の社

128二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 22:16:30

まあスレッタ以外でグエルのこと覚えてるのエランだけだしな

129二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 22:17:41

【五日目・昼】

～マーキュリー邸・父の部屋～

「手帳…あった」

「どのページだったかな…」

「…朝夕の行、ここだ」

「で、何を確かめたいんだっけ？」

「朝夕の行で供えているお酒のこと…やっぱり、毎日違う種類みたいだ。

　…どうしてそんなことをするのかは、お父さんも知らなかったみたい。

　せっかく来たけど、あまり重要な情報じゃなかったかな…」

「…毎日、違うお酒の理由か…」

dice1d3=3 (3)

1：ものすごいグルメとか？

2：毒を警戒してる…とか！

3：本当に飲みたいお酒に出会えてない…とか？

130二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 22:17:55

そういやネモ、ラウダ、シャディクって外に電話かける相手いるんだろうか

131二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 22:21:33

「何、その理由？」

「だって、異国の神…かもしれないでしょ？

　だったら、飲み慣れたお酒の味と違う！って思ってるかもしれないじゃん」

「…普通に、ありそうなラインかも」

「どう？私の考察力」

「にしても、毎回違う味でいいなら…お酒じゃないものを供えても、案外気付かなかったりしてね」

「さすがにアルコール成分がなかったら気付くんじゃないの？

　好きだから供物として要求してるんだろうし」

「それもそっか」

132二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 22:26:07

【五日目・昼】

～海沿いの通り～

「…で、どうして僕たちが電話担当なんだ？」

「外に電話を掛ける相手、いないんだけど…村の中にもいないけど」

「こういうのは適当でいいんだよ」

「いや、駄目だろ」

「お前、本当に…そもそも、電話はたまにしか通じないんじゃなかった？」

「まあ任せてくれ。えっと…ああ、あの札がいるんだっけ。貸してくれるかい？」

「使うと返って来ないけどな。…いいよ。元々、店にたくさん置いてあったし…」

シャディク幸運（16～）：dice3d100=79 8 18 (105)

133二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 22:31:56

「一発目で成功ですか…では消費は一枚のみで、ラウダさんはあと6枚持っています」

「これ、同じターン内でさらに電話を掛けたりは…」

「…まあ、使い切れないですもんね、このままだと」

「じゃあ、二回成功したということになりますね！」

「とりあえず、処理していきましょう。

　一度目の電話が成功し、繋がった先は…」

dice1d3=3 (3)

1：落ち着いた少年の声

2：聡明そうな青年の声

3：好奇心旺盛そうな少女の声

134二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 22:37:34

「もしもし？」

『はーい！どちら様ですか？非通知とは乙なものですね～。

　誰にも知られたくない相談？あるいは誰でもいいから聞いてほしい打ち明け話ですか？』

「元気そうな子が出てくれた」

（普通に外と繋がっていそうだな…）

（こんなことならシャディクが最初からやっていれば…

　いや、シャディクに過剰な期待をするのはよそう…）

『どうしました？なんだかおもしろそうですし、なんなりと言ってみてください！』

「じゃあ…調べてほしいことがあるんだけど」

（誰に頼んでるんだ…？）

（そもそも頼まれてくれるのか…？）

？？？？交渉（？？）：dice1d100=27 (27)

135二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 22:43:29

『いいですとも！しかし漠然とした手がかりでは調べることなんて夢のまた夢ですよ。

　あなたは何が知りたいんですか？』

「この村に祀られている神が、異国のものだとして…

　どこにルーツを持つ、どんな存在なのかを知りたいんだけど」

（そんなペラペラ話していいのかこれ！？）

（シャディク～…）

「…あれは、うーん。何だろう。とにかく供物が大好きで、酒と…花嫁も好きだな。

　あとは…地底に社を構えているね」

『へえ～。暗くて深い場所が好きなんですかね？

　まるでモグラか蛇か。もしくは竜なんてこともありそうですね！

　モグラって土の竜らしいですよ、知ってました？』

「きみは物知りだね」

『えへへ。それほどでもあります。あと――』

『おい。その電話、何か妙だ。発信源を特定できない。さっさと切れ』

『なんですかそれ！ますます楽しくなってきたじゃな――ああ、待ってくださ』

136二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 22:49:39

「…切れてしまったよ。

　でも、なかなかおもしろい子だったな。

　地底の社にいるのは、モグラか、蛇か…竜かって」

「そうか、社の場所…

　何なのかはともかく、光に弱い可能性は高いね」

「にしても、本当に誰だったんだ、今の電話に出たの…？」

「よし、もう一度試してみよう」

「ちょっと…もう掛けてるし」

「…また、普通に繋がったらしいが…」

「もしもし？…すぐに切られてしまった。

　仕方ない、もう一度だけ試してみようか」

dice1d3=1 (1)

1：落ち着いた少年の声

2：聡明そうな青年の声

3：好奇心旺盛そうな少女の声

137二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 22:58:15

『誰？』

「誰かに助けてほしいなと思って電話しているんだけど、いいかな？」

『…状況の説明を』

「かくかくしかじか。…要は、神の正体を知りたいんだけど」

『神の正体…僕も、神には会ったことはないけれど。

　秘宝を追う中で、超常的な存在と遭遇したことはある』

「へえ～。今回のケースに役立ちそうな情報はあるかな？」

『…データベースに検索を掛けてみよう』

「ありがとう。きみは親切だな」

『別に。…誰かに手を差し伸べられるのは、嬉しいことだと知っているから』

？？知識（41～）：dice1d100=27 (27)

138二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 23:02:11

『…情報を絞り込めない。ただ…』

「ただ？」

『海の向こうから来たものなら…潮の流れを把握できれば、だいたいの地域は絞り込めるのでは？』

「そうだね。俺にそのあたりの知識はないけど…」

『…僕も、その土地がどこなのか知らないと答えられない。

　君は今、どこにいる？』

「俺がいるのは…あれ、電話が切れたかな」

「…どうだった？」

「直接的な収穫ではなかったけど、ヒントにはなるかな？」

「…どうしてシャディクが電話を掛けると、普通に通じるのかな」

「邪魔されずに済むからだろうね。俺が何をしていても、感知できないんじゃないかな」

「…？」

139二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 23:05:16

「光に弱いなら、地上におびき寄せることができれば勝てるのか？」

「またバトルすること考えてるよ」

「今回はその手の技能は振ってないと思うんだけどなあ」

「というわけで、過去作のあの人かも？な電話先のお相手でした。

　さらに夕方の行動も決めて行きましょうか」

ミオリネ・スレッタ：dice1d4=1 (1)

ラウダ・エラン・シャディク：dice1d4=4 (4)

1：マーキュリー邸・祭壇　2：公衆電話　3：資料館　4：山の社

140二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 23:11:44

1が指輪のエランで3がロンサムのスレッタ2は誰だったんだろう？

>>142

141二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 23:54:31

あと資料館で見てないのお料理のなんたらみたいなやつだった気がするけど
それも食の好みとかで何か関係してるんだろうか

142二次元好きの匿名さん24/11/07(木) 06:40:24

>>140

3は薄明スレッタだと思った

>>149

143二次元好きの匿名さん24/11/07(木) 07:18:31

【五日目・夕方】

～マーキュリー邸・祭壇の間～

「…手早く調べないと、そろそろ使用人が来て供物と祈りを捧げる時間かも」

「じゃ、さっさと見たい場所を見ちゃいましょう。

　と言っても…本当に、小さな祭壇があるだけよね」

「僕にとってはそれなりに見慣れたもの…かな。

　ミオリネから見たら、どう？」

「うーん…私はこういうの、そもそも馴染みがないし…

　他と比べてどうって話も難しいけど。

　でも、そうね。近所にあった教会なんかと比べると…」

ミオリネ目星（51～）：dice1d100=16 (16)

144二次元好きの匿名さん24/11/07(木) 07:19:35

「…わからない。

　何か違うとは思うんだけど…」

「うーん…僕が見て、何かわかるかな」

スレッタ目星（31～）：dice1d100=22 (22)

145二次元好きの匿名さん24/11/07(木) 07:24:49

「…見慣れたものだなあ、としか思わないね」

「見慣れてはないけど、こんなものだろうな…っていうか。

　もうちょっと近付いて、気になる部分がないか見てみる？」

「そうだね。

　…この部分、見てくれる？」

「何？全面が格子状の…箱？

　小さな家みたいな形の部分に入ってるね。ちょっとドールハウスみたいでかわいいかも…」

「これ、中に御神体が入ってるんだけど…

　格子の目が細かくて、よく見えないんだよね」

「…開けるつもり？」

「…駄目かな？」

dice1d2=2 (2)

1：開ける　ミオリネ幸運（26～）：dice1d100=89 (89)

2：やめておく

146二次元好きの匿名さん24/11/07(木) 07:27:01

「…やめておこうよ。どうにか…虫眼鏡とか使って、中を確かめられないの？

　それか、見る角度を調整して…」

「…できるかなあ？」

ミオリネ目星（51～）：dice1d100=25 (25)　-30

スレッタ目星（31～）：dice1d100=21 (21)　-30

147二次元好きの匿名さん24/11/07(木) 07:28:55

ダイス低空だなあ

148二次元好きの匿名さん24/11/07(木) 07:29:11

「というわけで、どうあがいても無理でした」

「幸運…成功してたのに…！」

「仕方ないですね…」

「もういっそのことシャディクあたり連れてきて開けさせたら？

　あいつ人外っぽいし」

「PCミオリネさんにそんな悪魔的発想はないでしょうし…」

149二次元好きの匿名さん24/11/07(木) 07:33:52

>>142

間違えてたありがとう

150二次元好きの匿名さん24/11/07(木) 08:43:22

失敗しすぎやん

151二次元好きの匿名さん24/11/07(木) 14:01:35

>139

エランじゃなくてネモじゃない…？

152二次元好きの匿名さん24/11/07(木) 19:59:02

「うっかりうっかり。今更書き直して再投稿というのもアレなので、このまま進めますね」

「次はラウダさん、ネモさん、シャディクさんの三人組で山の社…ですね！」

「今まで探索したことのない場所ですが…

　悔しいことにいい感じのメンバーが揃っていますね」

「いい感じとは」

「まあ、うん。そうだろうね」

「何か知ってるのか？」

「俺のPC情報にある持ち物がね…」

153二次元好きの匿名さん24/11/07(木) 20:05:40

【五日目・夕方】

～山の社・境内～

「本当にこんな場所が…全く気付かなかった」

「参拝する人もいないし、何のために世話してるんだろうって思うこともあったけど…

　何か役に立つ情報でもあるかな」

「地底の社にいるものについて知りたいのに、こっちに来るっていうのは不思議だけどね」

「違いを知ることが役に立つかもしれないし…とにかく、調べてみよう」

「調べるとすれば本殿と拝殿、それから境内をぐるっと見て回る…あたりが選択肢かな」

「全員一緒に行動する？それとも別に調べようか」

dice1d2=1 (1)

1：ネモ「そもそもシャディクは…」

2：ラウダ「それじゃあ、dice1d2=2 (2)　（1：全員で　2：別々に）動こう」

154二次元好きの匿名さん24/11/07(木) 20:11:18

「一人で本殿を調べておけばよくない？」

「え？どうしてシャディクが…」

「そうだよ。どうして俺？」

「…覚えてないわけ？渡してあるはずだよね、本殿の鍵」

「そういえばそうだった」

（どうしてシャディクにそんなものを…？）

「…うん？つまり俺は、御神体を持って来ればいいのかな」

「役に立ちそうなものならね」

dice1d2=1 (1)

1：ネモ「僕はdice1d2=1 (1)　（1：拝殿　2；境内）を調べるから、ラウダはもう片方をよろしく」

2：ラウダ「一緒にdice1d2=2 (2)　（1：拝殿　2；境内）を調べようか」

155二次元好きの匿名さん24/11/07(木) 20:16:20

【五日目・夕方】

～山の社・境内～

「…と言っても、特に何もないな。

　あるものといえば、ホオズキくらいか…

　こうして見ると、実は鮮やかできれいな色をしているんだな」

「…ホオズキを眺めていても仕方ないし、もう少し広い範囲を調べてみるか」

ラウダ？？（51～）：dice1d100=17 (17)

156二次元好きの匿名さん24/11/07(木) 20:18:59

選ばれなかったミオリネの幸運以外今日のダイスここまで全部30未満じゃねーか草
いや笑えないが

157二次元好きの匿名さん24/11/07(木) 20:19:17

～山の社・拝殿～

「…日頃から掃除に入ったりしているし、今更調べるって言ってもね。

　ラウダと逆の方がよかったかな」

「古いわりに…きれいな建物だよね。

　これも、僕らの先祖が熱心に手入れしていたからかな…」

ネモ目星（36～）：dice1d100=74 (74)

158二次元好きの匿名さん24/11/07(木) 20:22:07

「そういえば…拝殿や祭壇も、こっちの方が華やか…かな？

　金銀の装飾が目立つ…」

「いや…そもそも、僕たちの家以外にある祭壇って…

　金銀の装飾は一切なかった、ような…」

「………意味があるのかな」

ネモ閃き（71～）：dice1d100=59 (59)

159二次元好きの匿名さん24/11/07(木) 20:23:11

「…駄目だ、わからない。他の皆に話せば、何か分かるかな」

「皆…少しでも、情報は集まったんだろうか」

160二次元好きの匿名さん24/11/07(木) 20:26:35

～山の社・境内～

「何の収穫もなかった」

「社や祭壇の装飾の違いが気になったけど…具体的なことは何も。シャディクは？」

「こいつを持って来たよ」

「………剣！？あ、危ないだろそんなもの！」

「いやあ、御神体として祀ってあったから。役に立つかなって」

「罰当たりじゃないか！ネモ、お前も神官として一言…」

「…いや、いいよ。別に…シャディクが持って行きたいなら、好きにすれば。

　目立つから布にでも包んでほしいけど」

「いいのか…！？」

161二次元好きの匿名さん24/11/07(木) 20:29:20

うーん惜しい
ネモのダイス逆なら完璧だったのに…
流れ着いてきたのも剣で山のご神体も剣なのか

162二次元好きの匿名さん24/11/07(木) 20:31:13

「そういえば…あるダイスを忘れていました。

　ラウダさん、ちょっといいですか？」

「何だ」

「幸運を振ってください」

「…？別に構わないが」

「………成功してください…！」

ラウダ幸運（31～）：dice1d100=67 (67)

163二次元好きの匿名さん24/11/07(木) 20:33:21

「では、今日は何も起きません。ついでに明日の分も振っておきますか？」

「何なんだこのダイスは」

「マイナス補正を掛けようかどうか悩みどころですが…ま、やめておいてあげましょう」

ラウダ幸運（31～）：dice1d100=72 (72)

164二次元好きの匿名さん24/11/07(木) 20:38:58

【五日目・夜】

～マーキュリー邸・客室～

「…グエル、目を覚まさないままで…

　栄養も摂れないから、心配だね」

「…助けるためにも、集めた情報を共有しないと。

　スレッタが無事なら、きっとグエルだって無事だろうから」

「そうだね。…僕たちは今日、シャディクが電話を試して…

　それから、山の社へ行ってみたんだけど」

「気になってたんだけど、その大荷物は何？」

「これ？剣だよ」

「御神体を持って来たんだ。信じられないよな…」

「あ、あはは…まあ、今のところ怒られる気配もないし…いいんじゃないかな？」

165二次元好きの匿名さん24/11/07(木) 20:43:41

「…光に弱いかも、って話は割と大きいわね」

「正体については推測の域を出ないし、材料が足りないけど…」

「どこから流れ着いたのか、突き止めることができれば一気に正体を絞り込めそうなんだけどな…」

「うーん…」

閃き　86以上で成功

ミオリネ：dice1d100=4 (4)　dice1d2=2 (2)

エラン：dice1d100=13 (13)　dice1d2=1 (1)

ラウダ：dice1d100=22 (22)　dice1d2=1 (1)

ネモ：dice1d100=37 (37)　dice1d2=1 (1)

シャディク：dice1d100=37 (37)　dice1d2=2 (2)

スレッタ：dice1d100=13 (13)　dice1d2=1 (1)

「そろそろスレッタちゃんの名前をエリクトに修正してもいいような気がしてきたので…

　ここからはエリクトちゃんということで」

166二次元好きの匿名さん24/11/07(木) 20:45:20

「………」

「エリクトにするって言いつつスレッタのままだよね？

　もう一回振り直した方がいいんじゃない？」

「…そ、そうですよ～！ね、女神の私！」

「………dice1d2=2 (2)

　1：そうですね…

　2：いえ、このままいきます。ファンブルはないのでご安心ください」

167二次元好きの匿名さん24/11/07(木) 20:51:01

「まあ、わからないものは仕方がないよ。

　それより、他にわかったことの話をしよう」

「…山の社には、ホオズキが群生していた。ちょうど実が成っていて、綺麗だったよ」

「へえ、ホオズキ…僕も見てみたいな」

「って、和んでる場合か。他には何もないの？」

「装飾…社や祭壇の装飾が、地域一帯のものと違う気がしてね。

　金銀が目立ったけど、こっちではそんなことはないよね？」

「そうだね。基本的に、木材を上から塗装していて、金銀は使っていないはず…」

閃き　76以上で成功

ミオリネ：dice1d100=9 (9)　dice1d2=2 (2)

エラン：dice1d100=49 (49)　dice1d2=2 (2)

ラウダ：dice1d100=39 (39)　dice1d2=1 (1)

ネモ：dice1d100=93 (93)　dice1d2=1 (1)

シャディク：dice1d100=9 (9)　dice1d2=1 (1)

エリクト：dice1d100=24 (24)　dice1d2=1 (1)

168二次元好きの匿名さん24/11/07(木) 20:56:46

よ…よかったファンブルはない！よかった！！

169二次元好きの匿名さん24/11/07(木) 20:58:21

「…あ、もしかして」

「ネモ？」

「…この辺りは、木組みが伝統とされているけど。

　祭壇も同じで、木を組んだだけのものなのかな」

「ああ、そうかも。釘とか、金具とか…祭壇の周りでは見たことないね」

「やっぱり。金属を使っていないんだ」

「それは、木組みならそうだろうけど…それがどうしたんだ」

「元々、この地域では山の社の神が信仰されていたなら…

　家庭にあった祭壇も、山の社と似たようなものだったはず。

　それが今では、全て木組みに代わっている…

　同じものを流用したってよかったはずなのに」

「…まさか」

「そう。地底の社にいる存在は…金属に、弱いんじゃないかな」

170二次元好きの匿名さん24/11/07(木) 22:15:30

「とまあ、ちょっとした閃きがあったところで五日目終了ですね」

「ナイス5号」

「俺、ちゃんと助かるのかな…」

「努力はする」

「祭りの夜、どうなるんだろうな…」

「ここまで情報を集めておいて、何もできないなんてことはないよね」

「とりあえず、金属に弱いなら俺の見つけた剣が使えるだろうし…

　何とかなるんじゃないか？」

「ちゃんと伝えることができていませんでしたが…

　シャディクさんが見つけたのは、銀の剣ですよ！」

171二次元好きの匿名さん24/11/07(木) 22:22:04

【六日目・朝】

～マーキュリー邸・客室～

「…そういえば、未だにスレッタ…じゃなかった。エリクトのお母さん、見かけないけど」

「…ああ、うん。部屋から出てくることは…ないと思う。

　僕たちが社から戻った後、お父さんが…いなくなって。

　ただでさえ、スレッタのことで弱っていたのに…お母さん、耐えられなかったみたいで」

「…そう、なんだ」

「ごめんね、朝から重い話をしちゃったかな。それより、今日はどこを調べるのか考えようよ」

「昨日…祭壇の御神体は、結局調べなかったんだよね」

「なら、誰かが調べてみるのもあり、なのか？」

「山の社は一通り調べたはずだし…電話は、どうする？

　繋がれば、外の人にいろいろ調べてもらえるかもしれないけど…」

「あと、グエルにも誰かがついていないと」

172二次元好きの匿名さん24/11/07(木) 22:23:56

「今日も2：3に分かれましょうか。

　まず、グエルさんについているのは…」

dice1d5=1 (1)

PC紹介順

「そして、二人組を組むのは…」

dice2d5=2 5 (7)

5はスレッタ

173二次元好きの匿名さん24/11/07(木) 22:29:14

「…流れで私がついてることになっちゃったけど。

　本当に、こいつ…私の友達だったの？」

「うん。…周囲の記憶からも、存在を奪われる…

　今にして思うと、僕が記憶を取り戻す前のネモと似た状況だね」

「…何があったのかは知らないけど。

　何かの対価に、自分の存在を差し出すようなことがあったのかな…」

「グエル自身も覚えていなかったのが困りものだよね」

「ま、無事に彼の魂を取り戻すことさえできれば記憶も戻るさ」

「…それで、今日はどうする？」

ラウダ・エリクト：dice1d3=1 (1)

エラン・ネモ・シャディク：dice1d3=2 (2)

1：マーキュリー邸・祭壇の間　2：公衆電話　3：資料館

「つい手癖でスレッタと書いてしまいますね。気をつけねば」

174二次元好きの匿名さん24/11/07(木) 22:34:03

【六日目・朝】

～マーキュリー邸・祭壇の間～

「…朝の勤めは終わったみたいだ。

　それで、この箱の中身を取り出せばいいんだよな？」

「そうだけど…無理に取り出さなくても、中が見えればそれでいい…かな？」

「…まあ、何かしらきちんとした手順で取り出さないと、怒りに触れそうな気はするけど」

ラウダ目星（51～）：dice1d100=17 (17)　-30

エリクト目星（31～）：dice1d100=55 (55)　-30

175二次元好きの匿名さん24/11/07(木) 22:36:04

「駄目だな」

「駄目だね…！」

「…やっぱり、開けるか？」

「…上手く開けられたらいいけど、万が一壊したりしたら…」

「………」

dice1d2=2 (2)

1：開ける　ラウダ幸運（31～）：dice1d100=75 (75)

2：やめておく

176二次元好きの匿名さん24/11/07(木) 22:37:13

「…開けたことにはできないか？」

「無理ですね。では三人組の方に移りましょう」

「あっさりすぎる…無味乾燥ってこういうことか…」

177二次元好きの匿名さん24/11/07(木) 22:41:34

【六日目・朝】

～海沿いの通り～

「今日も電話を試してみようか」

「…カード、持ってる？」

「僕は持っていないけど」

「あれ？」

「…なんてことがないように、ミオリネから受け取っておいたよ」

「さすがだ」

（…シャディク、楽しそうだな）

シャディク幸運（16～）：dice3d100=7 40 45 (92)

178二次元好きの匿名さん24/11/07(木) 22:52:57

「またすぐ切られた」

「非通知のうえ、知らない男がわけのわからない情報を話して来るわけだし…

　むしろまともに受け答えしてくれた昨日の二人の方が珍しいと思うけどね」

「………」

dice1d4=2 (2)

1：落ち着いた少年の声

2：聡明そうな青年の声

3：好奇心旺盛そうな少女の声

4：？？？

179二次元好きの匿名さん24/11/07(木) 23:02:15

「もしもし、きみは親切な人かな？」

『そういうのは間に合っているんだが…』

「え？」

『宗教の勧誘は受け付けていなくてね。それじゃあ――』

「違うよ。俺は今すごく困っていてね。

　具体的には知り合いが一人昏睡状態、一人は双子を奪われ、さらにもう一人も狙われていて…」

『ちょ…っと情報量が多いなあ…』

「かくかくしかじかで、異国から流れて来たものの正体を知りたいんだけど」

『…さすがに情報が少なすぎる、が。

　花嫁と称して生贄を捧げさせる、か。若い娘や乙女…

　純潔の者を捧げさせるという話は多いが…

　…というか、似たようなことがあったな…』

「？」

？？？？？オカルト（51～）：dice1d100=2 (2)

180二次元好きの匿名さん24/11/07(木) 23:05:16

「ふぁんぶる」

「ここで？」

「どう反応するのが正解なのかわからない」

「女神の私、ここは…」

「ファンブルが起きているのは電話の向こうなので、まあ…dice1d3=2 (2)

　1：背後で何やらものすごい物音が聞こえ、電話が切れます

　2：誰かが横から電話を奪い取ったようです

　3：色ボケ…ですかね？」

181二次元好きの匿名さん24/11/07(木) 23:06:35

「…そうですね」

dice1d3=2 (2)

1：役に立つ方

2：役に立たない方

3：すごく役に立つ人

182二次元好きの匿名さん24/11/07(木) 23:08:55

3分の1で役に立たないの引くの草

183二次元好きの匿名さん24/11/07(木) 23:13:34

『誰？』

「………おっと」

（電話の相手が変わった。…少し、妙な気配だな。獣か？）

『誰？おかしな感じがする』

「怪しい者じゃないよ」

『そうなの？』

「そうだとも。ところで、さっきまで電話していた彼はどこかな？」

『リビングにいる』

「きみはどこに？」

『キッチン。彼の場所だから、みんなあまり入って来ない』

（…近くに何か、別のものがいる？かなり薄いものの…古い存在の気配だ）

「へえ～。それじゃあ…あれっ。切れた…」

184二次元好きの匿名さん24/11/07(木) 23:15:39

「…どうだった？」

「うまくいけば重要な情報を得られそうだったんだけどね」

「つまり、駄目だったと」

「そういうこともあるさ。もう一度、試してみよう」

dice1d4=3 (3)

1：落ち着いた少年の声

2：聡明そうな青年の声

3：好奇心旺盛そうな少女の声

4：？？？

185二次元好きの匿名さん24/11/07(木) 23:19:07

「もしもし？」

『その声には覚えがあります。ええ、昨日とっても気になる電話をしてきたあなたですね！』

「俺もきみの声は覚えているよ。ちょっと知り合いに似てるな」

『奇遇ですね。あなたも私の知人と少し声が似て…いえ、今はもっと重要な話をしましょう！

　モグラの正体は分かりましたか？』

「いや、さっぱりだ。金属が苦手らしいことはわかったけどね」

『ふむ？となると…』

？？？？目星（？？）：dice1d100=88 (88)

186二次元好きの匿名さん24/11/07(木) 23:23:51

『竜…いえ、龍ですね！』

「え？そんなに決定的な要素、あった？」

『勘です』

「勘かあ…」

『当たるんですよ、私の勘！これでも名探偵なので～！

　というか、外から流れて来たというのなら、大事な要素があるじゃないですか』

「というと？」

『負け組ってことです』

「…？」

『考えてもみてください。元いた場所で盛んに信仰されているのなら、わざわざ海を渡る必要なんてないんです。

　伝道師や宣教師が教えを広めるわけでもなく、狭いコミュニティにだけ根を張って…

　きっと元いた場所を追い出され、海を渡らざるを得なくなり、その先で偶然にも信仰される機会を得たんでしょうね』

「…確かに、そうかもしれないな」

187二次元好きの匿名さん24/11/07(木) 23:26:12

『そしてあなたたちは、今からそんな負け組ドラゴンをやっつける英雄になると…

　いいじゃないですかー！すっごく楽しそうです！

　実在する伝説を目の当たりにできる機会なのでは！？やっぱり私もそこに――』

「…切れた。しかし、なかなかいい話を聞けたな」

「どうだった？」

「地底の社にいるのは負け組の龍らしい」

「は？」

188二次元好きの匿名さん24/11/07(木) 23:29:09

光と金属が苦手な…負け犬の龍…？
やっぱりご神体が気になるな

189二次元好きの匿名さん24/11/07(木) 23:29:15

「悪くないですね」

「ファンブルが出た時はどうなるかと思った」

「当たるタイプの勘だろうし、龍で確定なのかな？」

「あるいは、それに準ずる何か…？」

「そこは話が進んでからのお楽しみですよ」

「…何とかなる気がしてきました」

190二次元好きの匿名さん24/11/08(金) 06:45:36

「では、お昼の行動といきましょう。

　電話に関しては…ある程度情報も集まりましたからね。クリティカルなら何かあるということで。

　それ以外は何も起きません」

ラウダ・エリクト：dice1d3=1 (1)

エラン・ネモ・シャディク：dice1d3=2 (2)

1：マーキュリー邸・祭壇の間　2：公衆電話　3：資料館

191二次元好きの匿名さん24/11/08(金) 06:46:59

「何かの間違いかと思うくらい朝と同じなんですが」

「電話はともかく、やめておこうと思った祭壇に再チャレンジって…

　ノリがコントでは…？」

「ダイスっておもしろいですねー」

192二次元好きの匿名さん24/11/08(金) 06:50:27

【六日目・昼】

～マーキュリー邸・祭壇の間～

「朝に比べると、使用人が出入りする可能性も低く、落ち着いて見られるし…

　もう一度、祭壇を調べてみよう」

「あんまり入れ物を動かしていると、中身にも影響がありそうだけど…」

「…できるだけ、丁重に扱うとしよう」

「だね」

ラウダ目星（51～）：dice1d100=85 (85)　-30

エリクト目星（31～）：dice1d100=38 (38)　-30

193二次元好きの匿名さん24/11/08(金) 06:51:11

電話といえば前にエランが成功した時の何かやばそうなのは地底にいるやつなんだろうか

194二次元好きの匿名さん24/11/08(金) 06:53:25

「…あ、見えた」

「え、本当に？何が入ってた？」

「待て、この角度で…見えづらいけど…でも、見える。

　これは…鱗、か？」

「魚とかについてる？」

「いや、魚の鱗ではないだろ。これは…透明でもなく、厚みがあって、固そうな…」

閃き　76以上で成功

ラウダ：dice1d100=48 (48)

エリクト：dice1d100=87 (87)

195二次元好きの匿名さん24/11/08(金) 06:56:25

「他に鱗があるといえば…爬虫類？

　もしくは、空想上の生き物になっちゃうけど…ドラゴン、とか」

「これが作り物ではない、何かの生き物の鱗だとして…大きさが、蛇やトカゲとは段違いだ。

　となると…」

「…本当に、ドラゴン？」

「………だとすると、とんでもないな」

196二次元好きの匿名さん24/11/08(金) 07:06:46

【🎲・閲覧注意】どきどき♡びれっじpart5｜あにまん掲示板「というわけでマグカップ組＆ラウダさんでオリジナルシナリオを独自ルールで遊んでいきます！　シナリオを進めるキャラ（PC）とは別に、メタ視点の私たちワイプ組の反応も入ります。　現在は六日目のお昼…いよい…bbs.animanch.com

「次ですよ」

「龍だかドラゴンだか知らないが、倒せば兄さんを取り戻せるはずだ…！」

「PCラウダさんは自分が生き残ることに必死でしょうけど…」