- 1二次元好きの匿名さん24/11/02(土) 20:31:30
あらすじ
薄暗い冒険者ギルドの一角で、士郎はリーダーに呼び出され、無言のまま向かい合っていた。リーダーの目には、冷たい決意が宿っている。
「士郎、お前は…邪魔なんだよ。」
いきなりの言葉に士郎は眉をひそめるが、リーダーは気にも留めず続けた。
「お前がいると、うちの女たちがみんなそわそわして、仕事に身が入らないんだ。赤魔道士もシスターも女盗賊も、任務中にお前ばかり目で追ってる。これじゃあ足を引っ張られるだけだ。」
士郎は一瞬、口を開こうとするが、リーダーはその隙を与えない。
「俺たちは命がけでやってるんだ。そんなくだらない気持ちが入り込んで集中力を乱されるわけにはいかない。だから、お前には出て行ってもらう。」
「…分かったよ。」
士郎は短く答え、表情を曇らせたままギルドの出口に向かって歩き出す。背後でリーダーが鋭い視線を送り続ける中、士郎はもう二度と振り返らなかった。 - 2二次元好きの匿名さん24/11/02(土) 20:32:31
パーティーメンバーが全員士郎についていくじゃないかよ
- 3二次元好きの匿名さん24/11/02(土) 20:32:42
鍛冶屋に就職しろ士郎
- 4二次元好きの匿名さん24/11/02(土) 20:33:29
たぶんギルドメンバーみんな走り高跳び見てた
- 5二次元好きの匿名さん24/11/02(土) 20:34:44
酒場で「なんでだよ〜」とクダを巻く士郎を想像したがいw
- 6二次元好きの匿名さん24/11/02(土) 20:34:48
真面目にやってて役立つやつを追い出すより
女たち追い出した方がマシなのでは?
これで士郎追い出したって残りの女たちに恨まれてまともに仕事にならんだろ - 7二次元好きの匿名さん24/11/02(土) 20:35:31
リーダー海藻みたいな髪型してるだろ
- 8二次元好きの匿名さん24/11/02(土) 20:35:39
ギルドの広間で、リーダーは一息ついていた。だが、そこに女赤魔道士、シスター、そして女盗賊が険しい表情で近づいてくる。三人の迫力にリーダーはたじろいだが、すぐに平静を装って言葉を選ぼうとした。
しかし、まず口火を切ったのは赤魔道士だった。
「リーダー、どういうつもり?士郎を追い出したって本当なの?」
リーダーは目をそらしながら口を開く。「…ああ。士郎がいると、お前たちが集中できなくなるからな。俺たちは命がけでやってるんだぞ。」
シスターが鋭い目で食い下がる。「だからって、士郎を追い出すなんてどう考えてもおかしいですよ。彼は私たちの仲間だったんですよ。あなたの独断で決めていいことではありません。」
女盗賊もリーダーを睨みつけた。「そうよ。士郎はあたしたちのことをいつも守ってくれてたんだ。それを無視して、一方的に追い出すなんてどうかしてる!」
リーダーは押され気味になりながらも、強がりで答えた。「お前たちが士郎に気を取られているのが悪いんだ。俺はパーティーのためを思って決断したんだ。」
赤魔道士が冷たい声で言い放つ。「そんな言い訳、聞きたくないわ。士郎がどれだけ私たちにとって大事な存在だったか、あなたには分からないのね。」
シスターも静かな怒りを込めて続ける。「彼がいなくなったら、私たちの支えもなくなるのでふよ。それでも命がけで戦えというのですか?」
女盗賊は最後に一言、痛烈な言葉を突きつけた。「あんたがパーティーのリーダーだって思ってたけど…士郎がいなくなった今、あたしにはそうは思えないわ。」
三人の視線に耐えきれなくなったリーダーは、無言で目をそらした。その背中には、彼女たちの冷たい視線が突き刺さっていた。 - 9二次元好きの匿名さん24/11/02(土) 20:35:40
多分リーダーはワカメ気質。きっと本当は出ていって欲しくないし、出て行きたくないとわがままを言って欲しかったタイプだろう。
でも士郎がすんなりと出ていってしまうものだから拗れる。 - 10二次元好きの匿名さん24/11/02(土) 20:36:48
- 11二次元好きの匿名さん24/11/02(土) 20:37:46
このリーダー士郎以外のメンバーにそこまで思い入れないやつでは……?
- 12二次元好きの匿名さん24/11/02(土) 20:38:36
登場人物のセリフ回しがあんまりFateキャラっぽくないな
リーダーワカメだけなんとなく納得 - 13二次元好きの匿名さん24/11/02(土) 20:38:57
ラスボスは士郎への重い感情をヒロイン以上に拗らせたリーダーになるなこれ……
- 14二次元好きの匿名さん24/11/02(土) 20:40:15
士郎はギルドの片隅にある食堂で、一人静かに座っていた。彼は追放されたばかりの現実をまだ完全に受け入れきれていない様子で、目の前に置かれた飲み物をただじっと見つめていた。
そこへ、突然勢いよく扉が開き、女赤魔道士、シスター、そして女盗賊が士郎の方へ駆け寄ってきた。彼女たちは皆、険しい表情の中に何かしらの決意を浮かべていた。
「士郎!」と赤魔道士が声をかけ、士郎は驚いて顔を上げる。
「みんな…どうしてここに?」と士郎が問うと、シスターがふっと微笑んで言った。
「どうしてもなにも、私たち、あのリーダーを見限ってきたのでふよ。あなたを追い出すようなパーティーにもういるつもりはありません。」
「そうよ、士郎!」と女盗賊も言葉を続ける。「あんたがいないなら、パーティーになんて価値がない。だからあたしたちで、新しいパーティーを作ろうって決めたの!」
士郎は思わず目を丸くし、驚きながらも戸惑ったように口を開く。「新しい…パーティー?」
赤魔道士が真っ直ぐに士郎を見つめ、しっかりとした声で続けた。「そう、士郎。リーダーはあなただけに任せたい。あなたとなら、私たちはまた一緒に戦える。」
士郎はしばらく沈黙した後、彼女たちの真剣な眼差しに応えるように小さくうなずいた。「…ありがとう。俺でいいなら、ぜひ一緒にやっていこう。これからもよろしくな。」
その言葉を聞いた瞬間、三人は安堵の表情を浮かべ、再び士郎の周りに集まった。士郎を中心に、彼女たちは互いに笑みを交わし、新しい絆を感じていた。
こうして士郎は新たなリーダーとなり、仲間たちと共に新しい冒険者パーティーを結成したのだった。彼らの前には、数え切れないほどの挑戦が待っていたが、士郎はその一歩を自信を持って踏み出した。
終わり - 15二次元好きの匿名さん24/11/02(土) 20:41:32
>>2にグッドがついたせいで話が膨らまずに終わっちまったじゃねーかw
- 16二次元好きの匿名さん24/11/02(土) 20:42:28
これ結局士郎がリーダーに気遣って、リーダーにもまた一緒にやろうとか誘いかけない?
そして余計に拗れない? - 17二次元好きの匿名さん24/11/02(土) 20:43:14
制作 chatgpt
- 18二次元好きの匿名さん24/11/02(土) 20:45:27
- 19二次元好きの匿名さん24/11/02(土) 20:46:02
そういうことだね
- 20二次元好きの匿名さん24/11/02(土) 20:47:32
戻って来いと言われたら、状況が許すなら心情的には戻ってきそう
- 21二次元好きの匿名さん24/11/02(土) 21:55:49
士郎そこら辺は割とドライだから
- 22二次元好きの匿名さん24/11/02(土) 22:06:11
行くな!
シロウ!戻れ!
戻ってこい!
お前が犠牲になっちゃ意味ないんだよ!
お願い士郎くんこっちに戻って! - 23二次元好きの匿名さん24/11/02(土) 22:07:16
原作でも弓道部に戻って来いと言われてもスルーしてるからな