ここに来たらバーで2人で飲んでてトレーナーが先に帰る際に

1二次元好きの匿名さん24/11/02(土) 20:45:44

反射的にトレーナー腕を掴んで「あ、いや…！」と自分の意識してなかった嫉妬と独占欲に驚くライツ博士が見れる……と聞いたんですが

2二次元好きの匿名さん24/11/02(土) 20:48:06

当店セルフサービスとなっておりまして……

3二次元好きの匿名さん24/11/02(土) 20:49:51

はよして1はよして

>>5

4二次元好きの匿名さん24/11/02(土) 20:51:00

車椅子の人を置いて一人で帰るな！

5二次元好きの匿名さん24/11/02(土) 20:52:37

せっかく2人で飲みに来たのに担当の話ばっかりされて上手く言語化出来ないモヤモヤを胸の内に抱えながら自分から一歩を踏み出せずにいた博士が無意識に手を伸ばしてしまった事で自分の本心に驚きながらも理解した瞬間自分のやるべき事を導き出した博士のいじらしいアプローチが見られるSSを1が書いてくれると聞いて

>>3

6二次元好きの匿名さん24/11/02(土) 20:53:30

すまん……俺には書けないんだ……SSが！！

7二次元好きの匿名さん24/11/02(土) 20:58:47

二人で飲んでいたが閉店時間が迫って来た事に気が付いたトレーナーが気を利かせて支払いをしようと立ち上がった瞬間、それまで彼の担当との話題が多くモヤモヤしていた事とほろ酔い加減で心の制御が甘くなった事も重なって置いて行かれると思い、つい手を伸ばして腕を掴んでしまったんですね

8二次元好きの匿名さん24/11/02(土) 21:31:26

「あ、いや、ちが……」

　飲みの最後、いい時間だからお開きにしましょうと言って立った瞬間、ふと腕に力を感じた。
　シュガーライツ博士が俺の袖をつかんでいる。どうやら無意識だったらしく、声は震え、手と表情に動揺が見て取れる。顔がほんのり赤いのは、お酒のせいだけではないだろう。
　どうかしましたか？　そう聞くと、博士はひっこめた手を所在なさげにおろおろさせ、最終的にカウンターの上のグラスをひっつかんだ。そしてそのまま残っていたお酒を一気に煽る。
　そんな飲み方よくないですよ、と言おうとしたのもつかの間。博士は結構度数高かったはずのお酒を飲み干し、プハァと息を吐いた。その勢いに気おされ、俺は逆に言葉を飲み込んでしまった。

「きみの……せいだ……」

　はい？　思わず聞き返す。博士の表情を覗き込むように首を傾けながら、目ではバーテンに合図して水を用意させる。博士は空のグラスを両手で持って、もじもじと何度も指を組み替える。

「きみのせいだぞ……きみが、あの娘の話ばかり、するから……」

　あの娘というのは俺の担当ウマ娘のことだ。それでやらかしたと悟った。トレーナー同士の飲みの感覚で、担当の話ばかりをしていた気がする。なまじ相手が関係者で、元トレセン生なのもあって油断を……。

「まだ……」

　再び袖が掴まれる。さっきよりも明確な意思を持って、力強く。掴んだ腕を目で追っていき、最後、博士の目に辿り着く。

「きみと、私の、話を……していない……」

　隈の目立つ瞳、その目じりに、光るものがあった。

　バーテンが持ってきた水を、彼女には渡さず自分で飲んだ。先ほどの博士のように一気に煽り、酔いを醒ます。グラスをカウンターにドンと置き、ついでに代金より多めのお金も叩きつける。
　家まで送ります。そう言って車椅子の後ろに立つ。彼女は予想外の反応だったのか、大いに慌てた。そんなに酔っ払った人が電動車椅子動かしていいわけないでしょ？　と適当な理由をでっちあげる。

「そ、そうか、それも、そうだな……なら、その、家の中まで、頼もうかな……」

　車椅子の後ろから表情は見えないが……彼女のウマ耳が、ぴこぴこと揺れているのが見えた。