【CP注意】SS「卒業アルバム」

  • 1二次元好きの匿名さん24/11/03(日) 23:31:52

    ※プロヒーロー時空の上耳が雄英時代の卒業アルバムを見つけて一緒に読む、そんな話です

    「面白いもん見せてやるって言うから映画かと思ったけど何それ卒業アルバム?」
    「ああ、こないだ実家に帰ったら部屋から発掘してさ、折角だし見てみようぜ?」
    「ふーん、まあいいけど」

  • 2124/11/03(日) 23:32:45

    「いやー懐かしいな個性把握テスト。あの時の相澤先生メッチャ怖かったなぁ。てか俺たちこの時から隣同士じゃんこれって運命?」
    「ホントね、あっよく見たら轟とヤオモモ、芦戸と切島、緑谷と麗日も隣同士じゃん」
    「うわマジじゃん!?偶然ってすげえなぁ」

  • 3124/11/03(日) 23:33:23

    「そして忘れちゃいけないのがこれこれ戦闘訓練!実質俺たちの初デートだよな!」
    「こん時は電気の個性とか絶対強いじゃんと思ったんだけどなぁ…はぁ…」
    「うるせー!だいたい俺の個性は集団戦で輝くの!」

  • 4124/11/03(日) 23:35:25

    「USJも俺は両手に花だったけど怖かったなぁ。まあ俺が強かったから何とかなったけど」
    「ここで『あっコイツダメだわウチが見てやらんと』って目でアンタを見るようになったなぁ」
    「ひどっ!?もっと俺を頼ってもいいのよ!?」

  • 5124/11/03(日) 23:36:36

    「あーっ!?何でこんなのアルバムに載っけてんの!?燃やす!今すぐもやす!!!」
    「良いじゃん可愛いぜ耳郎、それに燃やしたところで俺のフォルダに永久保存されてるから無駄…」
    「消せ!今すぐ消せ!」

    「はぁ…ビックリした…それにしてもせっかくトーナメントに出れたのに全くいいとこなかったねアンタ」
    「いやー可愛こちゃんだったから本気出せなくてなぁ、いつもの俺だったら…」
    「どっちにしても無理だったよドンマイ⭐︎」

  • 6124/11/03(日) 23:38:41

    「ヒーロー名も悩んだなぁ…でもジャミングウェイってやっぱお前良いセンスしてるよな…」
    「今からでも名前変えたら?著作権料もらったげるよ?」
    「俺はチャージズマ!!!大体お前だってあの時俺のこと…」
    「ん?なんのこと?」
    「いや何でもねぇ、こっちの話」

  • 7124/11/03(日) 23:41:08

    「期末試験も酷かったぜ全く。芦戸と最下位コンビで戦えとか鬼かよ校長、そいや口田お前にすごい感謝してたな」
    「ハハハ…あん時は口田に悪いことしちゃったな…」
    「お陰で合宿と補習の超ハードワークだったな。俺も肝試しやりたかったぜ」
    「…ヴィラン襲撃はやばかったけど肝試しは中止になってよかった…ホントに…」
    「お?今度お化け屋敷行「絶対行かない!!」

  • 8124/11/03(日) 23:42:40

    「おー世話になったなこの寮。にしても反則だよな砂藤、あんなケーキ出されちゃ部屋王に選ばざるおえねもん」
    「どっちにしてもアンタは0票だったら安心しなって」
    「お前の部屋とそんな変わんねえだろ!?それにしてもまたケーキ作ってほしいなぁ、とびきりのデカイやつ」

  • 9124/11/03(日) 23:45:37

    「いやーみんなで仮免取れてよかったよなぁホント爆豪と轟もちゃんと取れて」
    「後から聞いたんだけどアンタ大活躍したんだっけ?」
    「そーだぞーアニメで上鳴がいたから遅れたって言ったこと忘れてねぇからなぁ?」
    「ゴ、ゴメンッて…」
    「ま,お前があそこにいなくて良かったよ、肉になってたと思うと俺…」

  • 10124/11/03(日) 23:50:25

    「ビッグ3強すぎたよな、俺たちも結構場数踏んでると思ったのに一瞬で蹴散らされるなんてさ」
    「うわ2人揃ってうちのジャックで縛られてる恥ずかし…」
    「ルミリオンも人が悪いぜ、背中縛りじゃなくて前縛りだったら耳郎の感触を…ほんぎゃあ!!!!」

  • 11124/11/03(日) 23:52:15

    「キタキタキタ耳郎のメインイベント文化祭!!!…つってもあの時は揶揄うようなこと言って悪かったな…」
    「別に良いよ…お陰でウチもやりたいことができたんだし…みんなの協力のお陰で…」
    「そのみんなって俺も入ってる?」
    「言わせんなアホ…」
    「そいやあの時のギター今も持ってるんだ。今度セッションしねえ?」
    「え!?マジウチも持ってる!でもアンタ引けんの?」
    「…マンツーマンでご指導お願いします…」

  • 12124/11/03(日) 23:55:15

    「B組との合同訓練もあったねぇ。みんな俺をメタるんだからもうモテる男はつらいぜ」
    「もっと自分を客観的に見なよ」
    「にしてもこの時のお前ヒロイ感すげーじゃんと思ったけどお前文化祭の時といい爆豪と距離近くね?俺だって爆豪と仲良くしたいのに…」
    「ウチヒーローなんだけど。てか嫉妬するのそっちかよ」

  • 13124/11/03(日) 23:58:38

    「全面戦争が始まってからイベントとかそれどころじゃなくなったよな」
    「ホントねアンタ前線に立ってたけどプロヒーローに迷惑かけてないの?」
    「はぁ!?セメントスからお褒めの言葉いただいたんですけど!?まあそれはお前のおかげみたいなもんだけどさ…」
    「?ウチなんかした?」

  • 14124/11/04(月) 00:00:17

    「これ以降は本格的にヴィラン連合と激突することになってお前と話すことも減ったよな…一緒に風呂入ったくらいか?」
    「記憶を改竄するな。入ったのは緑谷とだろ。」
    「バレたか…あと常闇がお前のケツぎゃふん!!」

    「こうしてみるとお前色んな男とフラグ立ててんな。魔性の女ででで!やめて!ほっぺつねんないで!?」
    「変なこと言うなアホ、アンタだって色んな女の子にちょっかいかけてるじゃん?」
    「俺のは英雄色を好むみたいなもんやめて!ジャックはやめて!?俺耳弱いの!!」

  • 15124/11/04(月) 00:01:37

    「…………なあやっぱその耳治んねえの?」
    「ずっとこのままってことはそうなんだろうね。まあ仕方ないよ。A組みんな無事だったんだから安いもんだよ」
    「そっか、すげえなお前友達のためにそんな必死になれるなんてさ」
    「立場が違ってただけだよ。アンタがそこにいたらうちと同じことしてたと思うよ?」
    「そうかな…そう言ってくれんのか…さんきゅ…」

    「…にしてもずっと俺たち隣同士だよな。学生時代も今もさ、これからもそうなのかな?」
    「かもね。アンタのことほっとけないから見張っとかなきゃって思って隣に事務所建てたんだし」
    「ひでぇなぁもう…でもありがとな…やっぱお前みたいにしっかりしてる奴が安心する…これからもずっと俺の隣にいて欲しい…だから受け取ってくれ…『友達の卒業の証』」

  • 16124/11/04(月) 00:03:23

    「綺麗…この指輪すごい高いんじゃ…」
    「これからお前と暮らせるんなら安いもんだよ。お前の答えを聞かせてくれ。嫌なら嫌ってハッキリ言ってくれ」
    「っぷ!アハハ!何真面目な顔しちゃってウェイ顔よりもツボりそうなんだけど!?」
    「わ、笑うんじゃねえよ!こっちは真剣なんだぞ!」
    「ゴメンゴメン、でもすっごい嬉しい。アンタがそんなにウチのこと想ってくれたなんて」
    「じゃ、じゃあ….」
    「…不束者ではございますがこれからもよろしくお願いします。」
    「っぶ!似合わねー!らしくねえことすんなよお前さー!」
    「はあ!?アンタに合わせてやったんじゃない笑うな!?」
    「へへへ悪い悪い…でも俺すっげえ嬉しい。お前のこと絶対幸せにするから」
    「…約束だよ。アホ…」

  • 17二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 11:50:44

    おつおつ

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