- 1真水24/11/04(月) 00:55:04
- 2真水24/11/04(月) 00:56:43
- 3獣の騎手24/11/04(月) 00:57:27
建て乙~
- 4二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 00:57:44
スレ立てありがとう
アビーちゃんもう出てるけど書いて良い? - 5二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 00:58:05
たておつ!前スレにヴラド三世推しの仲間いて嬉しかったー(同担大歓迎)
- 6獣の騎手24/11/04(月) 00:58:10
どんどん投下しろー
- 7二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 01:09:15
文才無いけど、妄想短文書いていいんですか…?
- 8獣の騎手@リクエスト募集中24/11/04(月) 01:10:10
うーん…書く鯖を思いつかない
- 9獣の騎手@リクエスト募集中24/11/04(月) 01:11:09
- 10二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 01:12:43
このレスは削除されています
- 11ロリショタ好き24/11/04(月) 01:19:39
書いたぞ…… また子供鯖じゃねえか!
「⬛︎⬛︎さん、次はこちらに行きましょう!」
アビーに手を引かれてメルヘンなパステルカラーの街を歩く。街は幾重もの階層でできていて、複雑な構造をしているものだから、あっちにもこっちにも、果てには天井にすら階段があるのが見える。そこを二人で冒険しているのだ。ナーサリーではないけれど、まるで不思議の国に来たアリスになった気分である。
「見てアビー。ソフトクリームの屋台がある!」
「まあ!……あ、でも甘いものはさっきも食べたじゃない?一日に沢山食べてしまうのは体に悪いわ」
「いいよいいよ、今日は特別な日ってことで!ほらほら奢ったげる」
「わ、悪い人ね……!でも、ありがとう」
アビゲイル は頬を赤らめて、控えめにはにかんだ。アビゲイルが嬉しいとこっちまで嬉しくなってくる。
近くのベンチに腰掛けて、二人で冷たいアイスを少しずつ舐めている。沢山のフレーバーの中から俺はチョコを、アビーはバニラを選んだ。極めて王道なチョイスだ。
「美味しいわ、とっても!ありがとう⬛︎⬛︎さん」
「どういたしまして」
それにしても夢のようだ。FGOの推しとこうやって一緒にお出かけして、遊んだり、美味しいものを食べたりできるだなんて。
あれ?
……そうだ、アビーは、アビゲイル ・ウィリアムズはゲームのキャラクターのはずだ。
「え、アビーがなんでここに」
「ああ…… もう気づいちゃったのね」
アビーは静かに立ち上がり、困ったような笑みを浮かべて俺を見下ろした。その眼差しは柔らかいのに、どこか刺すようなものを感じる。
「さようなら⬛︎⬛︎さん。次の夢で逢いましょう」
朝の日差しで自然と目が覚めた。どうやら良い夢を見たような気がするが、内容はいまいち覚えていない。 - 12獣の騎手24/11/04(月) 01:21:16
コテハン増えてくのぅ…固定でここにいるメンツが増えるのは喜ばしい
- 13ロリショタ好き24/11/04(月) 01:23:09
つけるかどうか迷ってたけどみんなつけてたので 邪魔ならコテハン外します
ナーサリー(マシュ/オベロン)
太歳星君
ジャルタリリィ
カズラドロップ
アステリオス
アルジュナオルタ
アビゲイル を描いてた奴です
- 14ロリショタ好き24/11/04(月) 01:23:57
- 15真水24/11/04(月) 01:24:01
とりま前スレの>>79の続き的な奴。
「限り無く、駆け抜ける、心の彼方へ、今愛が止まらないー」
ひびき「店長さん歌上手いね!」
「一回、歌手を目指した事があってさ。それで歌は結構練習したんだけよね」
千鍵「へぇー店長にそんな時期あったのかよ」
「ほら、誰だって子供の頃はアイドルになりたい!とか俳優になりたい!って言うじゃん。それと同じさ」
千鍵「ふーん、あっ次私だ。店長、マイク貸してくれよ」
「はいはい。」
楽しいなぁ。二人と一緒にいるとブラック企業での嫌な思い出が吹き飛んでいくようだ。あぁ、楽しい。
僕はそう思いながらジュースを取るために部屋を後にした。
ちょっと雑だか投稿!
- 16真水24/11/04(月) 01:25:26
- 17前スレ195-浮かんだネタ24/11/04(月) 01:26:30
屋根に雨が当たる音がひどくうるさくて眠れない。警報級とまではいかずとも外には出られそうにないのは明白。
何もやることがなくて、誰もいない。友達も、いない。
「一回でいいから、会いたいな」
いつも通り開いたFGOのマイルームにいるカリオストロに話しかけるも画面上の彼はタッチしてもランダムに定められた言葉しか話さない。当然、先ほどの独り言なぞ聞いてはいないだろう。掴み所のない伽藍の洞、真と偽が分からない貴方。真かどうかすら分からないような甘い言葉。それらに委ねたいのに、決してあなたは現れない。そうだ、それが現実なのだから。
脳内で色々巡らせながら優しいバリトンをひとしきり聞いた後、インターホンが鳴らされる。最近は何も注文していない筈、居留守決めこもうかとモニターを覗き込むとそこには大男が映っていた。外は暗くて誰かすら、分からない。無視しようと決心したその時だった。
「お迎えに上がりました、我が女王陛下」
脳内に直接聞き覚えのあるバリトンボイスが反響する。
インターホンのマイクはオフにしているはずなのに、はっきりと彼の声が聞こえてきた。
「あなたがお会いしたい、と仰っていた故にここのはせ参じた次第でございます。ですからどうか、このドアをお開けになってください」
嘘。いや待て、そのはずはない。
画面から出てこないあなたが、本当に聞いていたはずが、ない。
いっそ居留守を決め込んでどうにか一夜をやりすごし―――
「お開けにならないのですか? では致し方ありますまい」
一瞬、頭が真白になる。
かちゃり、と金属音がした後何が起きたかはすぐに認識できなかった。
否、既に認識した時には彼が目の前に、いた。
「サーヴァント、プリテンダー、アレッサンドロ・ディ・カリオストロ。ここに馳せ参じました」
翠と紅のオッドアイ、長く伸びた銀髪、堂々たる巨躯。そして、優しいバリトンボイス。紛れもなく、ゲームの中の彼が現実にいる。長い髪の毛はカーテンのように垂れ、雨に濡れた名残を残していた。
「一度とは言わせません、何度でも、ずっとにいましょうね。我が女王陛下――」
何度も戦いを共にしたサーヴァントが、目を細める。
自分の先ほどの言葉を悔いつつ、私はその彼の濡れた手を導かれるようにとった。
(参考書籍 『カリオストロ』A.N.トルストイ - 怪奇小説傑作選5収録) - 18魔女ニキ24/11/04(月) 01:26:33
フンッ!!(上腕二頭筋を盛り上げる音)
- 19ロリショタ好き24/11/04(月) 01:26:58
- 20獣の騎手@リクエスト募集中24/11/04(月) 01:27:24
んじゃ自己紹介するか
ドラコー
キャプテン・ネモ
ボイジャー
巌窟王
AUO
槍串刺し公
ステンノ&エウリュアレ
メリュジーヌ
の人だ。欲しい鯖とシチュをいってもらえれば大体書くぞ - 21真水24/11/04(月) 01:29:07
じゃけん僕も
ひびちか
シャルルマーニュの人です
書いてるSSはクッソ少ないですがまぁよろしく頼みます。あと一人称が安定しないです。 - 22獣の騎手@リクエスト募集中24/11/04(月) 01:29:39
- 23魔女ニキ24/11/04(月) 01:30:33
便乗して
・キルケー、メディアの人
・専門分野 ヤンデレ、クソデカ感情、伝奇
・らっきょやまほよ等コラボキャラもカバー可能
・騎手が強すぎて焦った結果マルチエンドヤンデレキルケーが生まれた - 24獣の騎手@リクエスト募集中24/11/04(月) 01:30:40
- 25獣の騎手@リクエスト募集中24/11/04(月) 01:31:10
- 26真水24/11/04(月) 01:31:20
あんた本当にすげぇよ。
- 27前スレ195-浮かんだネタ24/11/04(月) 01:32:22
ありがとうございます!(実は小説の中でもとにしたの雨での邂逅だけだったりします……)
- 28ロリショタ好き24/11/04(月) 01:32:24
- 29獣の騎手@リクエスト募集中24/11/04(月) 01:32:35
(実は言ってないだけでジャンヌも自分なのは隠しておこう)
- 30魔女ニキ24/11/04(月) 01:32:35
- 31獣の騎手@リクエスト募集中24/11/04(月) 01:35:01
一時のハイテンションが俺をああしてしまった
- 32二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 01:35:59
ガレスちゃんと一緒にコミケ行きて〜
- 33真水24/11/04(月) 01:36:07
そう言えば唐突なんですけど魔女ニキの視力どれくらいです?
- 34獣の騎手@リクエスト募集中24/11/04(月) 01:37:23
右0.5左0.4くらいだよ!(聞かれてない)
- 35真水24/11/04(月) 01:38:14
- 36二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 01:38:22
隠せてねえ!
- 37魔女ニキ24/11/04(月) 01:40:34
- 38二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 01:40:52
このレスは削除されています
- 39魔女ニキ24/11/04(月) 01:41:05
同じだね♡(測定 5ヶ月前)
- 40真水24/11/04(月) 01:41:14
- 41獣の騎手@リクエスト募集中24/11/04(月) 01:42:02
奇跡w
- 42ロリショタ好き24/11/04(月) 01:43:09
- 43真水24/11/04(月) 01:43:41
- 44獣の騎手@リクエスト募集中24/11/04(月) 01:44:50
んじゃ頼んだ
- 45ロリショタ好き24/11/04(月) 01:46:46
おっ ありがとうございます
- 46ロリショタ好き24/11/04(月) 01:49:10
暗い夜道で果心居士と遭遇したい ついでに体をかってに改蔵されて美少女になりたい
あと果心居士の肋骨の辺りを撫でたい - 47真水24/11/04(月) 01:49:54
- 48獣の騎手@リクエスト募集中24/11/04(月) 01:50:41
- 49獣の騎手@リクエスト募集中24/11/04(月) 01:51:25
多分平気。アルキャスはエミュがムズイよね
- 50ロリショタ好き24/11/04(月) 01:51:29
- 51魔女ニキ24/11/04(月) 01:51:35
「なんッで……!!アンタが此処にいるのよォ!!!!!」
夜の図書館で咆哮が響く。閉館時間で良かった。何せ、普段から子供達に図書館では静かに、と口酸っぱく言い伝えてきた身なのだ。生徒にバレたら文句を言われてしまう…が、が!!
目の前で愉快な笑みを浮かべながら顎髭を撫でる男を前にすればそのような事が全て些事になる
「何故、と言われましてもなあ…むしろ吾輩が何故?と問いたいレベルでして。
吾輩をレベル120、種火もフォウ殿も捧げた挙句、宝具5の吾輩を7人分。そんな酔狂が居たら会いたくなるというものでして。
いやはや!しかしまさか、出てきてみれば図書館とは。
運命とは、最もふさわしい場所へと、貴方の魂を運ぶのだ。
──your soul is carried to the most suitable place with destiny.
とはまさにこの事ですなぁ!」
愉快そうに笑う男…否、私の推し、ウィリアム・シェイクスピア。嬉しさもあるが…うん、なんというか彼は…我儘なのだ
「ではマスター!早速でなんですがな、吾輩に書斎を用意していただいても?」
でもまぁ、
「あーわかったわかった!私の書斎使って良いから!なんもないけど!」
その愉しそうな笑顔を見たら、不平なんて吹き飛んじゃうから、貴方はタチが悪い - 52ロリショタ好き24/11/04(月) 01:52:52
すげえ!シェイクスピアだ!あのエミュが難しいと噂の!
- 53獣の騎手@リクエスト募集中24/11/04(月) 01:54:39
- 54真水24/11/04(月) 01:59:52
店内に入り、お金を払った後席に着きアルキャスと一緒にスイーツを取りに行く。
スイーツが置かれている棚の前に行くと、アルキャスは子供の様に目を輝かせていた。
「これが全部、食べれる………食べ放題最高ぉ…」
「アルトリア?」
「んっ、あぁすいませんマスター。妖精國では余り、と言うか甘味自体、食べられる事が殆ど無かったから、そのぉ。興奮しちゃって……」
そう言えば、妖精國にはチョコ畑があったけど、それ以外のスイーツ、と言うか甘味の食べ物自体があんまり出なかったなと思う。
「取り敢えず、取ろうか。スイパラ時間あるし。」
俺がそう言うとキャストリアは慌ててスイーツを取りに行った。
次でラストかもしれん。
あとキャストリアの口調めっちゃむずいわ! - 55魔女ニキ24/11/04(月) 02:05:36
めきょり、ばきょり。
脳が理解を拒む
ぐちゅり、ごきゅん
駄目だ、この光景を理解してはいけない
ばき、ぺちゃん
脳が必死に鳴らす警鐘も、届かない
「…あ、あ」
「おぉなんと!我が主ではありませんかぁ!!
良かった、飛び出てきたは良いものの、えぇ、なんと言いましたか。そうだ、ハイスクール、と言いましたかな。彼らは貴方のご学友で?どうやら貴方の携帯を盗んだ挙句、憂さ晴らしに破壊しようとするような有様でしたので。
彼らがこのスマホにしようとした事を、味わわせているのですよ。あぁ、運が良ければ死にませんのでご安心を」
こちらの言い分を全て封じる狂気の眼が語る
有無を言わせぬ巨体で迫り、俺を包み込むように抱擁する。べちょ。返り血…血だけでは無いか。とにかく赤くて黒いそれらが身体を濡らす
うん、うん、わかってる。わかってるんだ。
俺の魔術師。
「この不肖ジル・ド・レェめに全てお任せを。ご心配はありません。全てを美しく、あるべきままにして差し上げますからな。」
血と吐瀉物の匂いに酔う。この匂いは誰から?俺から?彼らから?関係ない
此処では俺も彼らも、等しくキャスターの掌の中にいるのだから。
赤と赤が混じって染まった - 56魔女ニキ24/11/04(月) 02:06:11
- 57獣の騎手24/11/04(月) 02:09:17
「~♪~~♪」
鼻歌を歌いながら夜道を歩く。なんてことのない単なる散歩だ。しかしこの日はいつもと違った。曲がり角を曲がった次の電灯の下に誰かいたのだ。誰かと思い声をかける。その瞬間、視界は暗転した。そして目を覚ますと…俺は半機械美少女になっていた!(某探偵少年風)
「お目覚めデすか?マスター」
そこには果心居士がいた。FGOで見たことがある。あの絡繰だらけの体をした美少女は彼女しかいない。と、同時に体がこうなった理由も分かった。彼女に改造されたのだ。
「果心居士…改造するのはいいから確認はとって欲しいかな」
彼女は驚いて、しかし平坦に言った
「怒らないのですね」
「ただその代わり…その胸部兵装、触ってもいい?」
「別ニいいでスよ」
そうしてちょっと不思議な二人暮らしが始まった
写真はちょっと前にとあるスレでそこのスレ主が書いてたやつの一つ - 58獣の騎手@リクエスト募集中24/11/04(月) 02:10:35
マジカ
- 59ロリショタ好き24/11/04(月) 02:12:25
- 60獣の騎手@リクエスト募集中24/11/04(月) 02:12:56
行け!俺のジャンヌ!目潰ししたれ!
- 61ロリショタ好き24/11/04(月) 02:13:52
自分はもう寝ます おやすみなさい
果心居士ちゃんの胸の隙間に手を突っ込みたい
多分果心居士ちゃんは俺が突然そんなことをしても驚きもせず微笑むだけなんだろうな - 62二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 02:18:36
さっき前スレから読んでいて面白そうだったので書き上がったものを上げてもいいでしょうか
サーヴァントがダブってるみたいだけど許して
no title | Writening「ありがとうございました〜」 気持ち、高く声を張ってバスの運転手に挨拶をする。 あれだけしつこかった熱気もいつの間にやら過ぎ去り、夜の早さを感じるようになって幾日。車内から一歩踏み入れた先は思い…writening.net - 63獣の騎手@リクエスト募集中24/11/04(月) 02:19:37
おお!神ジュナか!
- 64真水24/11/04(月) 02:20:27
スイーツを運び、自分達の席に着く。キャストリアは俺の隣に座る。彼女が持っていた皿にはスイーツが皿にぎゅうぎゅう詰めで置かれていた。
「あははは………」
キャストリアはやり過ぎたと悟ったのか皿に向かって乾いた笑いを飛ばす。
「…まぁ、取り敢えず食べようよ。アルトリア。」
「まぁ、そうです、ね。食べましょう!私、チョコ以外の甘味食べると初めてです!」
そう言いながら、キャストリアはプリンを手に持ち平らげる。
「………やべっ………うまっ……」
キャストリアは初めてチョコ以外の甘味を食べた喜びからか、バーゲストのミートパイを食べた時と同じ表情をしている。
*次でラストです。
*やっぱキャストリアむずいわ - 65獣の騎手@リクエスト募集中24/11/04(月) 02:21:27
分かる。ブリテン組は結構エミュムズイ
- 66真水24/11/04(月) 02:22:01
「これが食べ放題とか、やっばぁ……」
そう言いながら、今度はパンナコッタを手に取る。
「はむっ、うっま!」
キャストリアは、また顔に笑顔を浮かべる。唯、最初にプリンを食べた影響か、プリンを食べた時とは反応が少し下になっている気がする。
そうしてパンナコッタを食べ終えると、キャストリアは僕の席の近くのカレーを見る。
「マスター、えっとぉ、それ何?」
キャストリアは困惑した表情で俺に聞く。
「これは、カレーって言う食べ物。甘い物食べた後に食べる予定でさ。」
実際、甘い物を食べた後に辛いものを食べるのは正義!ばあちゃんが言っている!
「……食べる?」
「良いんですか?」
「別にいいよ、無くなればまた取りに行くだけだし。」
そう言うと、キャストリアは僕のカレーとスプーンをとってたべる。
「いただきます。」
モグッ
「……やべっ………うっま………」
キャストリアは本日2回目のミートパイ顔を見せたのだ。
取り敢えず、その後もスイーツを食べ続けて、結構楽しかった。
「マスター!」
「んっ?何アルトリア」
「また行きたいです!」
「だね」
そう言って、俺はキャストリアと手を繋ぎながら家へと帰宅した。
*書き切りましたがどうでしょう。
それとロリショタニキお休みなさい。 - 67二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 02:34:50
シトナイ書いてみたいけどシチュが思い浮かばねえなぁ
- 68二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 03:15:20
定番だと真冬の雪山で友人達に嵌められて遭難させられて死にそうなところを助けられるとか?
その後友人達は警察に捕まって裁判で有罪が決まるんだけど、闇討ちに遭って人間の原形を留めない状態で生きるハメになったり。
そんなことは知らない彼or彼女は突如居候することとなったシトナイと一緒に山奥のコテージを購入(シトナイの黄金)して真冬にガンガン暖房を焚いて冷たいジュースを飲みながら料理を食べる毎日を送っているとかいないとか
- 69二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 04:41:18
ど深夜なのに思わず書いちゃったよ。
事実ベース、フィクションマシマシ。鯖はギルです。
ほとんどギル出てこない上にキモいかもしれない。
no title | Writeningここ最近、何度も同じ夢を見る。真っ暗でなにもない空間の中、誰かが一人立っているのだ。 空間を埋め尽くす冷たい黒の中、一切染まらずに黄金色に輝くそれは英雄王ギルガメッシュその人であった。彼は武装を…writening.net文中では特に好きでもないって言ってるけど、今じゃ唯一の120レベで唯一の星5宝具5です。絆されました。
- 70二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 06:49:26
ヴラド三世書きたいけどネタ浮かばないし文才もない…
- 71ロリショタ好き24/11/04(月) 07:08:56
- 72二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 07:28:13
- 73ロリショタ好き24/11/04(月) 07:52:07
じゃあそのそれぞれをテーマにして書くと良いかも
かっこいいところだったら敵を蹴散らして颯爽と助けに来てくれるシーン
寛大なところだったら主人公の失態への対応を描くシーン
手芸とか料理が得意なところだったらそれをしているシーン とか
まあ自分もあんまり書くの上手くないんであくまで一意見ですが……
- 74二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 08:21:33
これはよい夢小説スレ
どれも魅力的だなー - 75二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 11:35:41
age
- 76二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 14:05:06
数人の職人が上質なSSを上げてる…素晴らしいスレだ
- 77ロリショタ好き24/11/04(月) 15:09:29
- 78真水24/11/04(月) 15:11:07
あんがと
- 79ロリショタ好き24/11/04(月) 15:14:24
「大旦那様大旦那様!起きてくださいー!」
「そろそろお目覚めの時間ですよ。」
元気な声と静かな声に目を覚ますと、二人のメイドさんがベッドの脇に並んできちっと立っていた。顔を洗い、彼女たちに連れられて朝食の席に着く。朝ごはんは艶々としたお米でできた形の綺麗なおにぎり、そして新鮮なサラダと味の濃い味噌汁だ。
「美味しい……!」
「よかったです!大旦那様の為に頑張って作ったんですよー!」
「お口にあったようで何よりです。今回は和食をご用意いたしましたが、リクエストがあれば何なりとお申し付けください」
「ところで……」
用意してくれた食事を綺麗に平らげ、ごちそうさまを言ったところで俺は先ほどから思っていた疑問を口に出す。
「なんでいるの君たち」
ゲームのキャラはもちろん実在しない。それが常識である。しかし現に大黒天(のうち立ち絵として出てくる二人)はクラシカルなメイド姿でそこにいたのだった。
無論コスプレした不審者などではない。頭上の大きな耳は、ピクピクと動いている。
「そりゃあもう、大旦那様にご奉仕する為に画面から飛び出してきたんです!」
「これから目一杯お支えしますので、よろしくお願い致しますね?」 - 80二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 15:32:39
- 81ロリショタ好き24/11/04(月) 15:47:26
「変な話かもだけれどさ、あの犯人、可哀想だったよね」
俺は激しい雨の降る音を聞きながら、狭いリビングでジキルと二人安物のソファーに腰掛けて、机の上に広げられたスナック菓子を摘んでいた。
映画はちょうど終わったところで、テレビにはスタッフロールが長々と流れている。サスペンスだったがなかなか残酷描写が多い映画だった。まあ、俺もジキルもそこら辺は大丈夫な人間だが。
「可哀想?無関係な人間を沢山傷つけて喜んでいるようなやつだったけれど」
「でもさー、結局頭が足りないっていうか。悪いことする衝動を抑えきれない奴は人間社会では生きてけないんだよね。社会契約論だっけ?人がルールを守るのは社会に守られる為だってやつ。」
映画を観たあとにはこうやって感想会をするのがいつのまにかお決まりとなっていた。頭の良いジキルは自分の意見を説明するのがすこぶる上手だし、俺も映画には一家言ある方なのでいつも感想会は盛り上がる。
「街に迷い込んだライオンを見ているような気分だったよ。人を食い荒らすけど、最後には射殺される……」
「ああ、そうか。ハイドもきっと……」
ふと隣を見ると、ジキルは俯いてしまっていた。考え事をする時の癖なのか、ジキルは両手の指先をぴたりと合わせている。
「ハイド?ハイドがどうしたの」
「なんでもない。……今更、自分が犯した罪の重さに気づいただけだよ」 - 82真水24/11/04(月) 15:53:09
- 83二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 17:42:16
- 84二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 18:12:46
- 85獣の騎手24/11/04(月) 18:19:57
- 86二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 21:32:57
前スレの11辺りで「画面の向こうのバーソロミューが勝手に満面の笑みを浮かべていて調べてみたらメカクレヘアになっているのににっこりしていた」みたいなシチュエーションに憧れがあると言っていた者です
心の望むままに追加の話を加えて書いている間に次スレ行っていたのでどうしようかと思ったのですが、せっかくなので外部ツール使って投下しておきます
向こう側のはずのあなた | Writening その変化がいつ頃から起きていたのかは分からないが、気がついたのは数週間前のことだった。 スマートフォンでFGOを起動して遊ぼうとした時に、まとめたはずの髪が一房垂れてきていることに気がついた私は…writening.net - 87ロリショタ好き24/11/04(月) 21:48:56
と同一世界線の話
「ん?」
夜道に一人、青年が立っていた。きっちりとしたシャツ、肩にかけたジャケット、黒縁の眼鏡。ギリギリ現代社会にも紛れ込める装いだ。俺は彼の元に駆け寄る。
「どうしたの?なんか買いに行ってた?」
「……」
青年は何も話さない。英国紳士を体現する真面目な彼には珍しい態度である。ずっと俯いているし、なんだか尋常ではない雰囲気だ。
「どうした、体調で、も」
ざく。嫌な音がした。
足に力が入らなくなって、仰向けに地面に倒れた。遅れて全身に痛みが走る。
霞んでいく眼で目の前の青年を見上げると、彼の片手には血に濡れたナイフが光っていた。
そこでようやく、俺は刺されたのだと理解する。
「どう…… して……」
どうして。どうして“彼”なんだ。
「どうして…… ジキル……!」
最期に見た彼の顔は、心底嬉しそうに赤く染まっていた。
- 88ロリショタ好き24/11/04(月) 22:05:34
- 89獣の騎手@リクエスト募集中24/11/04(月) 22:25:17
誰を書くか悩ましい
- 90真水24/11/04(月) 22:27:21
今日はもう眠るんで、多分SS書けないと思います。途中で起きたら書くかもしれませんが。取り敢えずお休み。
- 91二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 22:49:00
エレシュキガルをお願いします
- 92獣の騎手24/11/04(月) 22:50:24
はいはーい!現代社会、現パロ、異世界に飛ばされる、冥界に迷い込むなどご希望のシチュエーションはございますかー?
- 93二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 22:59:20
騎手さんの出陣か
- 94二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 23:02:04
ちなみにどなた?
- 95二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 23:07:07
今日も騎手がイケメン
- 96二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 23:10:16
物語の雰囲気がかなりシリアスで困惑している。現代入りした日常の1コマみたいなのだと思ったのだが
- 97獣の騎手24/11/04(月) 23:11:17
前スレ見てみな。メリュジーヌとかめっちゃ平和だぞ
- 98獣の騎手24/11/04(月) 23:12:22
ところでエレちゃんのは希望のシチュないなら勝手に書いちゃっていいかなー?
- 99二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 23:14:49
自分は基本推しに聖杯入れるタイプで現在10人以上いるんだが、聖杯入れてる鯖が全員一気になだれ込んできてウワーッ!!!!!!する系のほのぼの、ちょっと面白そうだな……書いたら長くなりそうだけど
- 100二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 23:15:30
ええんじゃない?
- 101二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 23:34:09
- 102獣の騎手24/11/04(月) 23:51:56
「あれ…?」
バイトの後片付けで普段より遅くなった日、明かりが家についていた。親を小学生のときに亡くしてから親戚に世話になり、高校からは遺産とバイトで昔親と住んでた家で生活をする日々。贅沢はできないがそれなりに充実していた。ただ高校生活を楽しめていない感じがして、青春に憧れを持っていた以外は…
「ただいま…電気消し忘れてたのかな?」
なぜか明かりの点いた家に入るが別にいつも通りだ。そう思いリビングダイニングに入ると…
「おかえりなさい!マスター!」
女神がいた。比喩的にも言葉通りの意味でも女神がいた。Fateシリーズ最推しのエレキシュガル女神がいたのだ。
「ど…どうしてここに…?」
恐る恐る尋ねると
「あなたの両親がね。息子を見守ってほしいって言うのよ。それに貴方がやってるゲームがあるでしょ?あれを通して見せてもらってたのだわ」
そう聞くと涙が溢れてきた。父さんも母さんも。俺のことを気にしてくれてたんだ…泣く俺を見て彼女は
「画面越しでも貴方の頑張りは見えた。もう貴方は一人じゃない。青春、楽しみたいんでしょう?私が付き合ってあげるのだわ!」
その日以来まるで姉のような女神様が同居人になった。 - 103獣の騎手24/11/04(月) 23:53:53
- 1048624/11/04(月) 23:56:53
>>88ありがとうございます
設定面、ちょっと独自路線に走りすぎたかなと思っていたので、面白いと言って貰えてホッとしました
- 105魔女ニキ24/11/05(火) 00:13:38
- 106獣の騎手24/11/05(火) 00:15:09
純愛、非日常はいけるが人外はちょいと得意じゃないんだよなぁ…弱点を減らしたい
- 107魔女ニキ24/11/05(火) 00:17:18
- 108二次元好きの匿名さん24/11/05(火) 00:18:04
- 10910124/11/05(火) 00:31:50
自分で書いてた文はニュートラル、性別的に言えばどちらとも取れる感じっぽく書いてましたし、決めてた事をニュアンスとして放り込めれば良いかと書いてたのも有って、正直ある程度設定を詰めてるわけじゃなかったんですよね…
なので、一旦おまかせする形にしてもいいでしょうか…? - 110魔女ニキ24/11/05(火) 00:33:33
- 111魔女ニキ24/11/05(火) 00:54:44
「…お、今日も来れたね。おはよ…うじゃないかな、此処は夢だし…おやすみ。今日も良い夜だ」
花の香りが鼻を擽るこの場所で、私の推しに会う、、、、真夜中の不思議な会合は、かれこれ何週間か続いていた。
「しかし…うん、今日も2時就寝かぁ、、、、それじゃあ身体が休まらないだろうに。まぁ安心したまえ!この花のお兄さんが今日も君に魔術を掛けてあげるからね。これで睡眠時間は短くても疲労はマシになるだろう」
「ありがとうございます…!」
ペコペコと何度も頭を下げる。本当にマーリンさんには頭が上がらない。推しに夢の中で逢えるどころか、身体の疲労を取り除いて翌日の仕事の為に応援してくれるのだ
「君はよく頑張ってるよ。ほら、君の上司とか結構酷いじゃあないか。残業させるだけさせて給料はナシ!だなんて。それじゃあ君が報われない。」
ほのかに花の香りがする紅茶をこちらに渡しながらそう嘆く。他人の私のことをここまで心配してくれるなんて、流石、マーリンさんと言うしかない。
…うん、多分これは夢なのだろう、こんな都合のいいことあるはずが無い。疲れ果てた私の脳が私に見せる幻覚に過ぎないのだろう。だけど、それに縋りたいくらいには必死だったのだ
「…マーリンさんと、一緒に居れたらなぁ」
「…そうだね、私もそれを望んでいるよ。」
ほら、これは夢だ。何せマーリンさんがこんな優しいなんて、、、、いや、優しいんだろうけど。私なんかに優しいなんて、都合の良いマボロシに決まってる
「…そんな君に朗報だ!いやぁ、私もなかなか苦戦したんだけどね。ようやく抑止力に夢を見せる事が出来た!全ては欺けないけど、私が1人、他所に移るくらいの詐術なら、私でも時間をかければ用意できるんだよ」
マーリンさんが、それはそれは楽しそうに笑う。あんまりよくわからないが、それは凄いことなのだろう。でもつまり…どういうこと? - 112魔女ニキ24/11/05(火) 00:55:13
「おや?わかってない、って顔だね。難しすぎたかな?まぁ良いや。…そうそう!君に頼んでたお願いの進捗はどうだい?」
あぁそうだ、思い出した
マーリンさんに頼まれて、花を集めていたのだ
「えーっと、もう集まったと思います!
ユーフォルビアに、ユキハナソウ、赤のカーネーションに、月下美人…」
指折り数えて頼まれていた花を思い出す。
少し前から通販や花屋を通じて集めていた甲斐があり、ようやく全ての種類が揃ったのだ。財布には多少ダメージだったが仕方ない、何せ推しのための出費なのだ。そういえば、花言葉を調べてなかったなあ。なんて思いながら全て集まった、と報告をする
「、、、、そうかい!それは良い!とても良い!よく頑張ったね。…大丈夫、此処からはお兄さんの仕事だ。君の為に…ハッピーエンドを用意してあげよう。さ、そろそろ起きる時間だ。行っておいで。また明日、君の家で会おう」
私の家で?その言葉を怪訝に思った時には、もう目が覚めていた。時刻は5:30
急いで出社の準備をしようと安物の布団から起き上がった時に、メールが届いたのだ
【本日休業のお知らせ】
事情はわからないが、とにかく会社に来るな、仕事もするな。とだけのメールが送られてくる。送り主を確認するが、間違いなく私の会社からだ。よくわからないがとにかく休みらしい
小さくガッツポーズをして布団へ戻ろうとする私の視界の中で、ごとり。
花瓶が落ちた
「あぁ、会社にはもう行かなくて良いからね。君は頑張ったんだから。あとは幸せに終わるべきだ。
さ、私と一緒に行こう」
そシてお姫様ハ、お姫様の魔法使いト、幸セに過ごしマした
ハッぴ◾️エンド
- 113魔女ニキ24/11/05(火) 00:56:22
とりあえず趣味コミコミで書きました。
お姫様は、永遠に、永遠に幸せになりました
それが、ハッピーエンドだからです - 114二次元好きの匿名さん24/11/05(火) 05:12:42
建て乙~
- 115真水24/11/05(火) 06:06:24
おはようございます、寝てる間も結構SS投稿されてましたね。
- 116ロリショタ好き24/11/05(火) 06:08:49
魔女ニキの書く人外好き
良いですね、ハッピーエンドですね - 117ロリショタ好き24/11/05(火) 06:41:28
被っちゃったけどマーリンです
この世界は物語である。画面の向こうに気づいたのはいつからだっただろうか。液晶一枚隔てたところに人間がいて、ボクたちの紡ぐ紋様を読んでいる。
そしてその向こうから『楽しい』『悲しい』『面白い』などなど、際限なく色とりどりの感情が流れ込んでくるんだ。その中でも一つ異彩を放つ感情があってね。
『好き』という感情だ。といってもそれ自体が変わっているんじゃない。誰かを愛することなんてそれこそ普遍的だ。おかしいのはこれが向けられる対象さ。これは全ての…… そうだな、全てのキャラクターに等しく降り注がれている。
───ボクを除いて。といっても嫌われているわけじゃない。むしろその逆だ。
ボクにだけ強い『好き』という感情が向けられている。面白いね、一体ボクの何がそんなに気に入ったんだい?やはり顔かな?まさか中身が気に入った、なんてことはあるまい。グランドろくでなしお兄さんだからね、ボクは。
いやあ、興味深いからとその感情ばかり食べていたのが良くなかったね!ボクの性質は知っているだろう?呑み込んだ感情を自分のものにできるのさ。でも偏食の結果、ボクはすっかりおかしくなってしまったらしい。
……ボクは今では、そちらに行くことばかり考えている。 - 118二次元好きの匿名さん24/11/05(火) 09:10:06
「なんかやってみたら行けたから、来ちゃった♡」
そんな巫山戯たことを言いながらスマホから現れた、エドワード・ティーチこと黒髭が我が家に居座って3週間が過ぎた頃、スマホ内のカルデアから彼の迎えが来た。
マスターに「迎えに来たよ~」と言われた黒髭は、ウキウキした顔で帰り支度を始めた。
こっちに来て数日後には、ヒマだ、退屈だと文句が絶えなかったので、彼にとって私の世界はつまらない場所だったのだろう。
(私は嫌じゃ無かったけど、あっちは早くカルデアに帰りたかったのだろうな)
一抹の寂しさを抱きながら眺めていると、黒髭が不思議そうな顔で私に声をかけてきた。
「あれ?そちらさん、手ぶらでカルデアにいらっしゃるつもり?」
「えっ?」
「まあ、拙者も手ぶらでこっち来たし、いいか!ヨシ!!」
勝手に納得したらしい黒髭にひょいと抱き上げられて、カルデアのマスターの前まで連れてこられた。
「マスター!エドワード・ティーチ、無事帰還準備が整いましたぞ」
「その人はカルデアに持って帰れないから、置いていきなさい」
「ヤダ!拙者、この退屈だけどなんか落ち着く生き物持って帰る!!ちゃんと毎日食堂に連れて行って、ごはんあげてお世話するから、お願い!」
「ダメです」
「クソォ!マスターの分からず屋!くろひー、もう知らないんだから!!」
「窓ぉ!?」
何故か私をカルデアに持ち帰ろうとして却下されたらしい黒髭は、私を脇に抱えたまま部屋の窓を破壊して外に脱走してしまった。
「OK!このままマスターに捕まるまで楽しい逃避行としゃれこむぜ!あ、君のお財布はちゃんと回収してあるから安心してね、はい♡」
いつの間にか勝手に持ち出していたらしい私の財布とスマホを巫山戯た笑顔で渡してくる黒髭を見て、(まあ、すぐに捕まるだろうし、数日くらいは付き合うか)と思った私は、けっこう彼に絆されてしまっているのかも知れない。
「まさか、あれから2ヶ月逃げ続けて都道府県全制覇するとは思わなかったわ。エドワード・ティーチって、すごい」
「ヤダー!せめて世界一周するまで、帰りたくなーい!!」
「そんなに待てるかおバカ!ホラ、帰るよ!」 - 119二次元好きの匿名さん24/11/05(火) 09:24:37
学校の教室に、人が集まっている。
そこに、客が一人訪れる
その者は、他校の者であろう制服を着ている。
友達でも迎えに来たのだろうか、などという呑気な考察は、その者が手から伸びる黒い『枝』をまるで鞭のように教室の壁に叩きつける事で覆された。
響く轟音、崩れる壁。
そこまでして、人々はようやく『その者』に気付く。
『枝』を虚空に一振りしてやると、それに恐れを成して人々は教室から逃げていく
その者は、人々を追うことはしなかった。
教室に、まだ一人残っているからだ。
先程いた人々の輪の中心。
そこに一人、まるで生贄のように倒れている。
その人は『その者』に怯えることもなく、逃げることもなく、自らの運命を受け入れているかのようだ
しかしその者は、その人にとどめを刺すのではなく、むしろ『枝』を仕舞い友好の意思を見せながら近づいていくではないか
「まさか、君が私とほぼ同い年だとは思わなかったよ」
露出が少なく、かつ汚れが比較的目立たない黒の制服の上からでも分かる程には出血し、傷ついている『その人』は、答えない
抱えてみるとその身体は暖かく、呼吸もしている。
生きてはいるらしい。
そして、まるで生きることを諦めたような、眼
「とりあえず、救急車を呼ぼうかな」
その者 宇津見エリセは、現在地を確認するため、学校の入り口へと向かうのだった - 120獣の騎手24/11/05(火) 13:50:11
エレちゃんのリクエストもらったけど反応ないな…
- 121二次元好きの匿名さん24/11/05(火) 14:03:16
- 122二次元好きの匿名さん24/11/05(火) 14:35:09
- 12310124/11/05(火) 16:19:23
マーリンの話書いてくれてありがたい…嬉しい…
自分も上手く推敲した上で書ききれたらもしかしたら上げる…かもです - 124二次元好きの匿名さん24/11/05(火) 16:25:33
かわいいかわいいパッションリップをお願いします
助けに来てみました (`・ω・´)ふんすっ!みたいな 自分にとって痛い正論も言って欲しいです - 125二次元好きの匿名さん24/11/05(火) 16:37:56
- 126魔女ニキ24/11/05(火) 17:31:37
お前のマーリン、楽しみにしてるぜ!!!!!!!!!!
- 127獣の騎手24/11/05(火) 17:42:25
- 128二次元好きの匿名さん24/11/05(火) 19:04:24
村正おじいちゃんをお願いします
お帰り って言って欲しい
シリアスかホラーっぽい雰囲気で - 1296924/11/05(火) 20:40:58
自分が書きたくて書いたやつだけど、よければ感想をいただけると嬉しい
- 130二次元好きの匿名さん24/11/05(火) 20:52:20
保守
- 131ロリショタ好き24/11/05(火) 20:57:08
- 132二次元好きの匿名さん24/11/05(火) 20:57:16
- 133ロリショタ好き24/11/05(火) 20:57:37
書いてみても良いですか?
- 134二次元好きの匿名さん24/11/05(火) 20:58:11
お願いしますm(_ _)m
- 135二次元好きの匿名さん24/11/05(火) 21:24:55
このレスは削除されています
- 136二次元好きの匿名さん24/11/05(火) 21:26:19
このレスは削除されています
- 137ロリショタ好き24/11/05(火) 21:27:11
おじいちゃんはあまり好きじゃない。というのも、あの人はどうにも時代錯誤なのだ。悪い人ではないのだが、現代ではモラハラに当たる言葉をばんばんいってくる。私を孫として愛してくれているのは十二分に伝わってくるのだが、話すとどうしても気疲れする。お盆でもなければ正直会いたくない。
億劫がる指先をどうにか動かして、おじいちゃん家のインターフォンを押す。と、家の中からドタドタと足音が聞こえ、玄関扉がガラリと開いた。
「おう⬛︎⬛︎。長旅お疲れさん、まあ上がってけや。」
「うわ、何これ美味し……!」
「おかわりはいくらでもあるからな、遠慮なく食べてけ。」
昼食はおじいちゃんの作ってくれた和食である。ご飯に鮭、味噌汁とラインナップ自体はオーソドックスだったが、これがやたらと美味しい。
「食え食え、子供は沢山食ってなんぼだからな」
「あはは、子供扱いしないでよー。それにしてもおじいちゃんが料理得意なの知らなかったな。すごいよこれ、良いお店みたいな味する!」
おじいちゃんは照れたように色鮮やかな赤髪をぽりぽりとかいている。そうそう、おじいちゃんは綺麗な赤髪なのだ。まるで朝焼けのような色で、昔からずっと私はこの色が好きだった。
あれ?おじいちゃんって料理は女がするモノだっていつも言ってなかった?いつの間に料理に目覚めたのだろうか。
ふと前を見ると、おじいちゃんはじっとご飯を頬張る私のことを見ている。おじいちゃんは人が幸せそうにしているのを見るのが好きで、それ故にちょっと頑張りすぎるところもあるけれど、私はそういうところに憧れている。ちっちゃい頃からずっと、私の憧れはおじいちゃんだった。他の人の話を聞いているとどうやら、昔の人の中にはモラハラに当たることを平気で言ってくる人もいるらしいけれど、おじいちゃんは全然そんなことない。毎年、お盆はおじいちゃんに会えるのがいちばんの楽しみなのだ。 - 138ロリショタ好き24/11/05(火) 21:27:26
前二つは誤字をしていたので消しました
- 139二次元好きの匿名さん24/11/05(火) 21:35:44
最高です
- 1406924/11/05(火) 21:36:19
ありがとう!!! 嬉しい!!!!!!!
- 141二次元好きの匿名さん24/11/05(火) 21:36:53
>>137さんありがとうございます
(|| ゚Д゚)ハヤイ…すごい
いつの間にかすり変わってる 『 おじいちゃん 』
それに違和感を感じていない自分
本当の『 おじいちゃん 』がどうなったか
気にならないほど今が楽しいのね
- 142獣の騎手24/11/05(火) 21:41:21
- 143獣の騎手24/11/05(火) 21:44:09
あとこれさっき気づいた。ちょいむずいがあとでやってみる
- 144獣の騎手24/11/05(火) 22:06:27
「ママ…」
ママがしんじゃった。いつもおこられてたけどすきだったのに…
「ごめんなさい。ごめんなさい」
ボクが小学校じゅけんでとくたいせい?になれなかったからだ。ママをいつもおこらせちゃったからだ…
「大丈夫?」
――――以下シトナイside
その子は公園で泣いていた。な特異点でも聖杯戦争でもないのになぜかはぐれサーヴァントとして現界して、何気なしに歩いてたら見つけたのだ。その子が語る現実は酷いものだった。三歳のころの父親失踪、母親の見返してやるという気持ちから理想を押し付けられ、小学校受験に落ちて公立小学校に通いだしたが毎日怒られる。それでも母親を好きだと言う。まるで洗脳だ。そして、アインツベルンのために聖杯戦争の兵器として生きていた私を思い出した。かつての私と重ねてしまい、ほっとけないと思ってしまった。
「じゃあ私がお姉ちゃんになってあげる」
気づいたらそう言っていた。
「いい…の?」
彼は不安そうに言う。私はこの子を呪縛から解くために現界したのかもしれない。願わくばこの子が私のような妄執にとらわれた生でなくなりますように… - 145獣の騎手24/11/05(火) 22:07:37
サーヴァント目線も入れてみた
- 146獣の騎手24/11/05(火) 22:11:02
にしてもマリーオルタか…正直キャラ造形がイマイチつかめないんだよな
- 147獣の騎手24/11/05(火) 22:31:03
すまん。マリーオルタ書けなさそう。脳内でシチュエーション複数考えたが彼女が当てはまる気が全くしない。ライダーの方はできそうだけどそっちもそっちで中々難しい
- 148二次元好きの匿名さん24/11/05(火) 22:37:22
騎手ニキが降参した!?!?
- 149魔女ニキ24/11/05(火) 22:50:07
俺で良ければ&設定は任せてもらえれば
- 150二次元好きの匿名さん24/11/05(火) 22:53:10
- 151獣の騎手24/11/05(火) 22:54:39
- 152二次元好きの匿名さん24/11/05(火) 23:02:32
頼む! ラキスケがいい 気まずくなってくれ
- 153二次元好きの匿名さん24/11/05(火) 23:18:26
- 154二次元好きの匿名さん24/11/05(火) 23:23:27
- 155獣の騎手24/11/05(火) 23:25:27
前作で「姉のような」って明言してるから保護者ポジかなーと
- 156二次元好きの匿名さん24/11/05(火) 23:26:02
- 157獣の騎手24/11/05(火) 23:32:55
( ゚д゚)ハッ!
- 158獣の騎手24/11/05(火) 23:34:11
あれからエレシュキガル…そのままでは目立つので最初と最期を取ってエル姉と呼ぶことになった…と色々なところに行った。カラオケやス〇ッチャから遊園地や水族館、旅行も2人で言った。旅館で着替えを見てしまい一瞬気まずくなったけどエル姉は許してくれた(構想になかったから無理矢理入れたうっすいラキスケ要素)。そして、そんな日々を過ごしていくうちに、俺は彼女に恋をしていた。そして卒業式の日、彼女は保護者席に座って俺を見てくれていた。そして帰る途中、近所の公園で少し話をした。
「もう■■と過ごして結構たったわね…」
「そうだね。エル姉のおかげで楽しい高校生活になった」
そう言うと彼女は微笑んで言った。
「それならこっちに来た甲斐があるというものだわ」
そう言われて俺は彼女に想いを伝えることにした。
「エル姉…いや、エレシュキガル、俺と付き合ってください!」
彼女は驚くが俺は続ける。
「俺の寂しい人生にエレシュキガルは光をくれた。エレシュキガルの全てが好きだ。だから、お願いします!」
彼女は少し驚いたように、戸惑ったように言う
「私でいいの?私は女神で、それも冥界の女主人でなのよ?」
「関係ない。俺はエレシュキガルが好きなんだ!」
「そ…そう…じゃあ…返事は…はい。これからもよろしくね!■■!」
俺に最高に可愛くて、少し抜けていて、とっても頼れる彼女ができた - 159獣の騎手24/11/05(火) 23:39:06
おのれ予測変換
- 160前スレ2324/11/05(火) 23:43:53
なんとなく始めたゲームの星5交換所で、彼を見つけた時に一目惚れをした。
クラス相性なんて物ともせずに戦う狂戦士。狂王、なんて呼び名もあったっけ。
第五特異点での最終戦でトドメを刺したのは彼の宝具。最初に聖杯を捧げたのも彼。
とにかく、彼が大好きで仕方がなかった。
普段はあまりグッズを買う方ではないのだが、旅行先で時間潰しのために入った中古のグッズショップでそれを見つけた時は、すぐ手に取った。
彼を模したミニキャラのぬいぐるみ。
発売はもう随分と前だったから、それこそ出会えたのは運命だったのだろう。
お迎えしてからは、枕元に置いて一緒に寝るようになった。今日はあんなことがあった、こんなことがあった。明日はこれをしなきゃいけない、なんて誰かに話すほどでもない事だけど誰かに聞いてほしい事なんかを話していた。
今日も、おやすみと声を掛けて眠りにつく。
…朝起きたら見覚えのない、いや居た覚えのないの方が正しいだろう。見覚えしかない人影があった。
濃い紫で体のほとんどを覆っていて、頭には同じ色の頭巾。肩のあたりを覆うのは赤いふわふわとした素材。下半身には無数のトゲや尾があって、その手には朱い魔槍を持つ。
―――クー・フーリン・オルタ。
「…目を覚ましたか。」
あまりにも驚いて声が出ない。何度考えたシチュエーションだろうか。疑問そうな顔をしていたのか、
「どうしてここに居るか、か。詳しいことは分からん。おおかた、そいつ経由だろうがな。」
そう言って、ちらりと見たのは、今も枕元にいる、ミニクーちゃん ぬいぐるみだった。
人生初SSでした。この後の展開がどうしても思いつかなかったのでここまで。
おすすめにまた出てきたから見てみたらめちゃくちゃ伸びててびっくりした
個人的には穏やかに日常生活を送っていてほしいです。 - 161魔女ニキ24/11/05(火) 23:45:11
ぽちぽち。
『誰も愛してはいけない──誰も許してはいけない!「悲劇流転・黒華葬列(ヴィ・ヴィクテス)」!嗚呼、全てに呪いあれ!!』
ゲームをやる。お母さんに話しかけたり、うるさくすると怒るから、黙ってゲームをやる。公園にイヤホンが落ちてたお陰で、ようやくキャラの声を聞きながらゲームを遊べるのだ
このゲームは、楽しい。すごく楽しい。
ガチャガチャで引いたマリー・オルタちゃんが、声が綺麗で可愛いから大好きなのだ
そんなある日、学校から帰ってきたら珍しくお父さんが帰ってきたので、殴られないようにそそくさと後ろを通り過ぎようとすれば、珍しくご機嫌なのかこちらを振り返らずに声をかけられる、
「おい!えーっと……まぁ名前は良いか、とにかく、お前のタブレットは売ったからな。
お陰で結構いい値段になったし、これでもやるよ」
ぽい、と。銀紙に包まれたチョコレートを投げつけられる。
…売られたのか、あのゲームも、もうやれないのか
唖然としている僕を、振り返ったお父さんが視界に入れてしまった
「…あ?お前さぁ!!!菓子を買ってやったのにお礼の一つも無し×%○*○÷〆×¥÷>=!!」
激昂が鼓膜を揺さぶったと同時に、お父さんの手元のリモコンが唸りを上げて迫って来た
痛い、痛い、全身が痛い。それにとても寒い。
結局、機嫌を損ねたお父さんに散々殴られた上で外に放り出された。仕方ないから公園を目指して歩く。夜の道を歩いて大人に見つかると、お巡りさんが来て、結局お父さんにまた殴られるからこそこそと移動する。
…そして夜の公園のベンチに座りこんで、丸まる
寒いし、傷口に風が染み込む。薄着しか貰えてない中で、11月の夜の気温は暴力的な痛みを身体に与えてくる
段々と消えていく意識の中、最後に包み込む熱を感じた気がした
- 162魔女ニキ24/11/05(火) 23:45:34
「…あら、起きた?」
ふわり、優しい花の香りが鼻をくすぐる
もぞり、と動いて自分の身体を見れば、モコモコの毛布を被せられてふかふかのベットに寝かされていた。そして横には。
「マリー・オルタ…ちゃん?」
信じられない。マリー・オルタちゃんはゲームの中の人で、それくらいは子供でもわかる事で、
「その通り。まさかアンインストールどころかタブレット毎初期化されると思ってなかったわ」
怒ったように呟くマリー・オルタちゃんを心配そうに見つめれば、ふ、と表情を柔らげて撫でられる
「…身体の調子は?」
「…あ、その、痛い…けど、寒くはなくなった…」
混乱しながらも身振り手振りを交えて伝えれば、すぅ、と目を細めてじっと見つめられる。…ちょっぴり怖い目だ
「…そう。わかったわ。…まずはそうね、簡潔に伝えるなら、私は誘拐犯よ。これから貴方を一生誘拐するから。親の元にはもう返さない」
キッ、と。此処にはいない誰かを睨むように鋭くした目を宙に向けてから、優しい手つきで頭を撫でてくれる
「…母と呼ぶ必要は無いわ。でも、母に近いモノだと思いなさい。私のマスター」
その顔が、寂しそうで、愛おしそうで、きゅっと胸が締め付けられるような思いがした。この人も多分、お母さんだったんだ
「…お、お母さん…」
だから、恥ずかしいけどそう呼んでみる。目を見開いたお母さんは、どこか寂しい顔で微笑った
「えぇ。まずはお風呂に行きましょう。暖まるわ。坊や」
『今日のニュースです、〇〇市の住宅街で夫婦の死体が発見されました。どちらも多量の出血が確認されており、警察は事件事故両方の線で捜査を進めて行くと共に、子供の〇〇 〇〇(7)を捜索していくとの事です。情報をお持ちの方は以下の番号まで〜』
風呂場から笑い声の聞こえる食卓で、見るものの居ないテレビがそう鳴いていた
- 163魔女ニキ24/11/05(火) 23:46:15
でけた。史実ネタ入れようかと迷ったけどエゲツなくなりすぎるし、あにまんで書けない話になりそうだったからやめたぜ
- 164真水24/11/05(火) 23:48:23
- 165二次元好きの匿名さん24/11/05(火) 23:49:55
めちゃくちゃいいスレ!!
ということで素敵なSS群に影響されました。いろいろ拝読しております。ありがとうございます。
ヤマタケにこっち向いて欲しいけど、伊織くんの横にも居て欲しいしカルデアで楽しく過ごしていて欲しい。
そんな気持ちで書きました。
推し鯖が第四の壁を越えてくるシチュを妄想したりSSを書いたりするスレPart2 ヤマトタケルSS | Writening どうしていつもこうなんだろう。 自分は料理上手だったはずなのだ。安く、たくさん、美味しく作ることには自信があった。家計を助けてきた自負がある。だから一人暮らしを始めたって、少なくとも料理だけ…writening.netよければ感想ください(正直)
胸がぎゅうっとなった
味が濃い…
- 166獣の騎手24/11/05(火) 23:53:15
- 167魔女ニキ24/11/05(火) 23:56:19
幸せほのぼのとか苦しむ人が出ない話とか、お菓子みたいに甘い話は書けないですが、甘い砂糖で吐瀉物を包んだり、薔薇の棘に毒を塗る文章は得意やで
まかせろ - 168獣の騎手24/11/05(火) 23:58:15
- 169魔女ニキ24/11/05(火) 23:58:47
- 170二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 00:02:16
- 171二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 00:02:22
- 172獣の騎手24/11/06(水) 00:05:31
ちょいと別スレでSS書いてくる。得意分野ではないがまぁいけるやろ
- 173二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 00:11:00
- 174二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 00:11:52
- 175魔女ニキ24/11/06(水) 00:13:08
- 176獣の騎手24/11/06(水) 00:14:06
- 177魔女ニキ24/11/06(水) 00:29:40
- 178二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 00:33:33
生存エンドをお願いします(しかし欲を言えばどっちも見たい…)
- 179魔女ニキ24/11/06(水) 00:39:53
「●●。おめでとう、今回の期末テストの学年順位1位だ!」
クラスからの羨望の眼差しを背中に浴びて胸を張る。当然な事だ。私には生まれ持った才能があるのだから。
常に努力は怠らず、全ての隣人を愛する。
それが持つべき者の義務なのだ、と今日も胸に刻み込んで生活をする。
それだけの事で、私の人生はこんなにも輝くのだから、世界は素晴らしい!友人から羨望と尊敬の眼差しを浴びて、教師は私に親身になってくれる。
勉強に関しては苦労する事もあったが、思えば人に好かれる才能は人一倍あったのだろう。そして不幸にも私は、特別な好きを体験したことはなかった
だから、ハジメテだったのだ。狂わされてしまうなんて事は。
キッカケはささいな事だった。塾からの帰りにふと耳に入った小さな叫び声を受けて、愚かにも私は1人でなんとかできると思い込んでしまったのだ。
護身の為にと、その辺に落ちていた角材を掴み上げて走る。
正義の味方に酔っていたのかもしれない。
でも、私は所詮ただテストが得意な女の子でしか無くて、路地裏に飛び込んだ私を待っていたのは、見るも悍ましい死体を前に嗤う、獣だった
「あれま、見られたか」
こちらを見据えて呟くその顔はまるで、少しお茶を溢しただけ、みたいな些細な事を語る顔で、それは私なんて、すぐに始末できる事を表す何よりの証だったのに、普段賢い賢いと持て囃される私の頭は結局、散々に壊れてしまったみたいで、好奇心だけが鎌首をもたげた
「な、何故、人を殺してそんな、平然と…」
口から溢れたのは、疑問。
あり得ない、あり得ない。そんなのは倫理的に許されては行けない
「…そりゃあ簡単な話、ソレを望む顧客が居るから、だ。わかるか?嬢ちゃん」
わからない、わからない、わかってはいけない
脳が焼き切れそうなくらいに廻る。
細められたその眼は如実に、次の私の挙動で全てを決めると示している
私は…
1.「き、綺麗…」つい、そう口から溢れた
2.「う、うるさいうるさい!あり得ない、あり得ては行けないのよ!し、信じられない、怪物、!!」口を突いて、叫び声が迸った - 180魔女ニキ24/11/06(水) 00:44:03
- 181二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 00:50:49
- 182魔女ニキ24/11/06(水) 00:58:55
2.
「う、うるさいうるさい!あり得ない、あり得ては行けないのよ!し、信じられない、怪物、!!」口を突いて、叫び声が迸った
そうだ、認められない、認めては行けない。
だってそれは悪で、非人道的行為で。
脳がばちばちと痺れる。逃げなければならない。
どこに?此処は路地裏で、しかも明らかにカタギの人間じゃない。逃げてもその後は?家まで帰れる保証は無い
「ハハ、ならそうだな、排除してしまえば良い」
獣が私の持つ角材を指差して指摘する
そうだ、相手は丸腰で、私は角材を持ってる。此処で殺せば、私がやったとバレない…
──なら、殺してしまえ
本能に従って角材を滅茶苦茶に振り回す。
そうしなければ立っていられない恐怖から目を逸らして、必死に生まれて初めて、人を殺す為に覚悟を決めた
「ま、無理だろうが」
獣が嗤って姿勢を低く降ろす。
その構えはさながら蜘蛛の如く、地面に付けた手脚が、同時に大地を蹴った
8m以上あった筈の距離が零になり、振りかぶった角材が音を立てて砕け散る。
角材だけを狙って拳が突き込まれたのだ、とわかったのがその2秒後、咄嗟に後ろに跳んだ私を見据えて獣は再び異形の構えを取る。折り畳まれた膝がバネのように跳ね上がり、身体に走った衝撃の正体が、胸を腕に貫かれたのだ、とわかった時には全てが終わっていた
「素質はありそうな動きしてたが、経験の差かね。
弱肉強食、って奴だ
俺達みたいな獣には、ぴったしの掟だろう?」
意識が遠のく。最期の光景は、弧を描く獣の口と、そこから覗く牙だった
『弱肉強食』
- 183魔女ニキ24/11/06(水) 01:06:27
とりあえず完
- 184二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 01:17:44
- 185二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 02:24:35
なんか面白そうなのを見つけたのでちょいと婦長で想像してみたけどなんかこう、こっちの世界に乗り込んでくるというよりも夜にプレイしてる最中
『…ところで、夜更かしは健康を害します。 おわかりですね?それとも』
「子守唄をご所望ですか?」
って急に耳元で声がしたと思ったら何事もなかったように元の画面に戻ってるのを想像した。 - 186ロリショタ好き24/11/06(水) 05:15:13
- 187ロリショタ好き24/11/06(水) 05:22:51
パッションリップ書いてみようかと思ったけど難しいな…… もう少しかかりそう
- 188ロリショタ好き24/11/06(水) 05:45:51
「な、なんでこんなことに……!」
走っても走っても走っても、尚も黒い影のような怪物は私を追いかけてくる。
「きゃっ!」
精一杯動かしていた足はもつれて、私は無様に転んでしまう。ポケットの中に入れてたスマホは転んだ勢いで怪物の足元に飛んでいき、そのまま踏まれてぱりんと画面が割れてしまった。まるで私の結末を暗示しているかのようだ。急いで立ちあがろうとするも足首を捻ってしまったらしく、痛くて立てない。
黒い怪物の触手が私を殺そうと伸びてくる。
「あはは、ここで終わるんだ、私……」
「もう、いくらなんでも諦めるのが早すぎますよ!弱い人ほど、虫みたいに這いずり回ってでも足掻かないと、です!」
めきょり。
目の前の怪物のシルエットが歪む。かと思うとそのままくしゃっとひしゃげて、たちまち小さいキューブになってしまった。
「え……?」
「ちょ、ちょっと待っててくださいね。よいしょっと」
壊れたはずのスマホからどこかで聞いたような声がして、画面が眩く光りだす。その光の中に、よく見慣れた特徴的なシルエットが見える。
凶悪的なまでに大きな胸と腕を持った少女。その名は──
「愛憎のアルターエゴ、パッションリップ。もう大丈夫、私があなたを助けてあげますから!」
パッションリップの無意識に口悪いところ再現できなかった…… 口惜しい - 189二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 06:25:29
山梨のとある旅館で露天風呂に浸かってたら晴ノッブが出てくるシチュが読みたいです。
親方!空からナイス甲斐が! - 190二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 06:36:02
このレスは削除されています
- 191二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 06:45:32
ありがとう かわいい
- 192真水24/11/06(水) 07:17:24
- 193二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 07:30:41
たておつ
- 194二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 07:33:26
たておつ
- 195前スレ2324/11/06(水) 09:39:51
- 196二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 09:54:39
埋め
- 197二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 09:56:25
埋める
- 198二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 09:56:35
うめ
- 199二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 09:56:45
うめる
- 200二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 09:56:55
埋めた