プロフェッショナル〜先生の流儀〜

  • 1二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 14:54:43

    ─学園都市キヴォトス。D.U.シラトリ区に聳え立つ一棟のビル。
    時刻は0時。シャーレと呼ばれるその建物では、今日も眠らず、働く男の姿があった。

    スタッフ「今は、何をされているのですか?」

    “昼にできなかった書類仕事です。…期限が近くって、急いでやっています”

     書類から目を離さず、淡々と作業を続けながらそう答えるのは
    連邦捜査部シャーレの顧問、先生だ。

  • 2二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 14:57:15

    アナルと一瞬空見してしまった…

  • 3二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 14:59:39

    午前3時。先生は動かしていた腕を止め、徐に立ち上がった。

    ”そろそろ散歩の時間なので、ちょっと移動したいと思います“

    そう言って彼が向かった先はゲヘナ学園自治区にある一軒の家だ。

    スタッフ「誰か待ち合わせしているんですか?」

    “そうですね、そろそろ来ると思います”

  • 4二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 15:04:19

    「はぁ〜、遅いです!女性を待たせるとは、ほんっとうにダメな人ですね」

    家の中から現れたのは、首輪つけた女性だった。

    スタッフ「この方は?」

    ”アコ、ほら挨拶して”

    「ふぇ?えっ?……テレビ?ですか…えっと、ゲヘナ学園風紀委員行政官の天雨アコです」

    “じゃあ、散歩行くよ”

  • 5二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 15:04:53

    おいカメラ止めろ!カメラ!

  • 6二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 15:11:30

    スタッフ「(散歩は)日課なんですか?」

    “そうですね…まぁ日課と言うほどでは無いかもしれませんが、週4日位はこうやってますね”

    スタッフ「いつもこの時間帯なんですか?」

    “…人に見せられるようなものじゃありませんからね。とは言え彼女がやりたがるので”

    「っな!私だってこの屈辱を受けたい訳では─っ!」

    “はいはい。わかったから、静かにね。近所迷惑になるでしょ”

    「ぐぬぬぬ…!後で覚えておいて下さいね─!」

     そう言う彼女はどこか満足そうであった。流石、先生と言うべきだろう。

  • 7二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 15:11:30

    ねえこれドキュメンタリー風のAVとかじゃない?

  • 8二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 15:23:32

    午前5時、散歩を終えた先生は、万魔殿の車庫に来ていた。

    スタッフ「ここは?」

    “見ての通り、車庫ですね。と言いましても…ちょっとこちらに”

    ───“ここですね。この先に、サボり部屋があるので少し休ませてもらおうかな…と”

    そう言って部屋の鍵を開ける先生。
    また3時間後にここで会いましょうと告げ部屋の中へ入っていくのだった。

  • 9二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 15:31:01

    午前8時、先ほどの場所に向かう。

    スタッフ「おはようございます」

    “おはようございます。良く寝れました”

    そんな先生の隣には赤髪の少女。

    「ふぁぁ…テレビですか?どうも。万魔殿の棗イロハです。」

    スタッフ「(生徒と)一緒に寝ていたのですか?」

    “そう…なりますかね。寝落ちしちゃったらしくて、私が来た頃には寝ていました。不可抗力というやつです”

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