[閲注?]ロボット関連系IF世界総合スレ(終わったスレや落ちたスレなどの続きをちょっとやってみたい場合もOK)

  • 1二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 19:18:37

    これは、いろいろなロボット関連のIF世界について語ったり妄想したりするスレです。

    終わったスレや落ちたスレなどの続きをちょっとやってみたい場合もOKです。
    (その場合は、なるべくそのスレをリンクしておいてください。見つからなかったりした場合はリンクしなくてもいいです)

    もちろん、新しく思いついたロボット関連系のIF世界について語るのもOKです。

    クロスなどもOKです。

    SSやイラストなどもOKです。(自作のものに限ります)

    マナーを守って礼儀正しくこのスレをお楽しみください。

    エロ系のスレやレスはこのスレでは禁止です。(エロ系OKの類似のスレをたてたりしたい場合はご自由にどうぞ)

  • 2二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 19:23:43

    このレスは削除されています

  • 3二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 19:25:37

    このレスは削除されています

  • 4二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 19:26:20
  • 5二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 19:27:09
  • 6二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 19:30:40
  • 7二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 19:59:15

    >>5

    シュールストレミングは水中で缶を開ける、

    塩抜きはやるべし

    パンとじゃがいもとサワークリームと紫ためねぎのみじん切りと一緒というのが伝統的な食べ方らしい

  • 8二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 20:04:48
  • 9二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 20:10:13

    >>8

    一回立ったの!?ずっと待ってたのに見逃した

    なんなら今も待ってる

  • 10二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 20:12:31

    >>9

    スレが完結してすぐ始まったけど人集まらなくて消えた

    自分もまた続きやりたいけどスレ主みたいな感じには出来ねーってなってる

  • 11二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 20:14:38

    >>8

    スレを本格的にたてなおしてみたい場合は、おすすめのスレや宣伝したいスレのスレ、そして雑談スレで相談してみればいいんじゃないかな

    両方にカキコすればみてくれる人はけっこういると思う

  • 12二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 20:15:05
  • 13二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 20:15:33
  • 14二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 20:26:32

    >>8

    もう一年以上も前か…続編というか似たようなの待ってるよ…

  • 15二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 20:29:16

    >>14

    一回建ててみたことあるけど人集まらなくてスレ消したことはある

  • 16二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 20:45:36

    >>5

    (鍋料理スレの続き)


    (シンとルナマリア)

    (前スレの10番から)


    (使わなきゃいけない食材や食べ物)

    シンの好きな食べ物:「納豆とお刺身とおくらととろろと温泉たまごの乗ったばくだん丼」

    シンの嫌いな食べ物:「貝類ときのこ類とナスの入った酢のもの」

    ルナマリアの好きな食べ物:「パイの実(みたいな甘いスナック菓子)」と「ポテトチップス」

    ルナマリアの嫌いな食べ物:「青魚3種(いわし、サバ、サンマ)を一匹ずつ」


    鍋は醤油味

    シンは頑張って魚の臭みとりをした

    まずはばくだん丼のばくだんの部分を鍋にいれてみた

    ルナは納豆がたべやすくなっていて驚いた

  • 17二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 20:52:38

    >>16

    (シン)「よし、次は魚をいれてみよう。くさみとりしたから、たぶん、そこそこ食べやすくなってると思うよ」

    (ルナ)「・・・うん、わかった・・・」

    醤油味の鍋には刻んだキャベツと玉ねぎと豆腐がぐつぐつ煮えている。魚を入れて、火が通るのをまって・・・

    サバの切り身を口にいれて、ルナマリアは目をぱちくりさせた。

    (ルナ)「あれ? 思ってたより・・・食べやすいかも?」

    シンは、にっと笑った。

    (シン)「そりゃよかった」

  • 18二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 20:59:24

    >>17

    シンがすごい顔で「貝類ときのこ類とナスの入った酢のもの」をにらみつけている。

    ルナマリアはくすりと笑った。

    「見事なまでにシンの嫌いなものばっかりだね。どうする?」

    シンはため息をついた。

    「いや、鍋にいれるしかないじゃん。どうしろと?」

    ルナマリアは、テーブルの上を指さした。

    「じゃあ、ポテチも入れてみましょう。あと、そうねえ・・・チーズっていうのはどう?」

    シンは目をぱちくりさせた。

    「・・・そういえば、冷蔵庫にチーズフォンデュのソースがあったな。それを使ってみるか」

  • 19二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 21:03:13

    >>5

    (鍋料理スレの続き)

    (元のスレの18番から)


    (リリーナとアトラ)


    (使わなきゃいけない食材や食べ物)

    リリーナの好きな食べ物:「バナナケーキ」「薄切りの牛肉のステーキ(温野菜添え)」

    リリーナの嫌いな食べ物:シュールストレミング缶

    アトラの好きな食べ物は:チキンと野菜のカレーライス

    アトラの嫌いな食べ物は:あまり美味しくない携帯食料

  • 20二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 21:04:33

    このシンは料理上手だね

  • 21二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 21:08:47

    リリーナ様、頑張って!

  • 22二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 22:45:38

    世界一クサイ魚の缶詰だけが鬼門だね
    あとはどうとでもなる

  • 23二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 23:35:20

    チーズフォンデュでもいいならミルク鍋でもいいだろうしね

  • 24二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 23:46:01

    >>22

    世界一クサいのは確かなんだけど、結局塩辛の一種なんだよね、あれ

    魚介類の塩漬けを熟成・発酵させてるわけだから

  • 25二次元好きの匿名さん24/11/05(火) 00:57:30

    アヒージョっていうのは実はオイル鍋の一種だしね
    鍋は奥が深い

  • 26二次元好きの匿名さん24/11/05(火) 01:11:21

    >>19

    >>19

    リリーナはまたアトラに微笑みかけた。

    「炊事係ということは、料理はできるのですね。よかった」

    そうして、リリーナは、軽く頭をさげた。

    「私の名前はリリーナ。リリーナ・ドーリアン。仕事は・・・まあ、調整役みたいなものですね」

    そうして、テーブルの上の食材と食べ物をみて、またうっとうめいた。

    さすがに、シュールストレミング缶は、きつい。

    「アトラさん。さっそくですが、すでにトラブルが発生しています。実は、あの缶は、おそらく、世界で一番臭い魚の塩漬けの缶なのです。正直言って、ふたりであれを1缶分食べるとか・・・想像もつきません」


    そうすると、また、謎の声がきこえてきた。

    「ああ、はい、その・・・この場合は、缶の半分、いや、4分の1を食べることができれば、OKってことにしますんで、ハイ・・・」


    リリーナは、ほっとした顔でうなずいた。

    「それは助かります。缶の4分の1くらいなら、なんとかなるかもしれません」

  • 27二次元好きの匿名さん24/11/05(火) 09:14:59

    >>24

    塩辛の一種ならポテトやサワークリームと一緒に食べるのもなんかわかるね

  • 28二次元好きの匿名さん24/11/05(火) 09:24:19

    このレスは削除されています

  • 29二次元好きの匿名さん24/11/05(火) 09:28:54

    >>26

    アトラは、こわごわとその缶をみた。

    「……そんなに臭いんですか? わたし、塩辛とかアンチョビだったら知ってます。お酒を飲む人たちは、おつまみによく食べるので」

  • 30二次元好きの匿名さん24/11/05(火) 21:03:37

    >>23

    それをいうならチョコレートフォンデュもたぶんいけそう

  • 31二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 00:32:04

    >>29

    リリーナは、うんうんとうなずいた。

    「たぶん、あなたが今考えている臭さの100倍以上・・・いえ、500倍以上くらい臭いと思うわ。残念ながら」


    リリーナは、気をとりなおしてキッチンを見回した。

    「アトラさん。このフードバーみたいなものが、あなたの嫌いな食べ物なのですね? ・・・ええと、私、これを味見してみても、いいのかしら?」


    (謎の声)「味見は自由ですよ! でも、自己責任でお願いしますね?」

  • 32二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 00:41:40

    このレスは削除されています

  • 33二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 09:25:00

    >>25

    一品料理としての印象が強いですけどねアヒージョ。まあ水や出汁じゃなくてオリーブオイルで煮るって考えると確かに鍋だ…

  • 34二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 09:39:05

    >>31

    アトラはつばを飲み込んだ。

    「……ご、500倍以上ですか!? ……うわああああ……」

    そのあと

    「え? 味見するんですか? ちょっとまってくださいリリーナ様。その携帯食料、ほんとに美味しくないんですよ。栄養いっぱいだから体にいいらしいんですけど、なんか、あんまり美味しくするとどんどん盗み食いされちゃうからって、わざとマズめに仕上げてあるらしくて……」

  • 35二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 09:41:15

    >>33

    厳密にいうとオイル鍋じゃないのかもしれないけど、ポン酢しょうゆとゴマ油の入った鍋は美味い!

  • 36二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 16:39:30

    (ちゃんとシュールストレミングを食べ物扱いしているのは好感)

  • 37二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 19:24:18

    >>34

    リリーナは、こくりとうなずいた。

    「・・・あまり美味しくないことだけが問題なのですね? では、私は大丈夫です。たぶん」

    そのフードバーを手にとり、半分あけて、一部を折ってとるリリーナ。

    まじまじとそれをみつめ、思い切って口にいれて・・・

    「うん、たしかにあまり美味しくはないですね。それに、この後味は・・・食用昆虫パウダーいりなのかしら?」

    もぐもぐと食べおえる。

    「・・・これくらいなら、私は大丈夫だと思います。吐き出してしまうこともないでしょうし」


    リリーナは、ふたたび、テーブルの上をみた

    「じゃあ、次は、お鍋の順番を決めましょう。まずは私の好きな食べ物の「ステーキと温野菜」、次にはあなたの好きな「カレーライス」、その次はこの「携帯食料」を食べるのがいいと思うのですが、どうでしょうか? カレー味の鍋につければ、多少は味がごまかせるかもしれませんし・・・」

  • 38二次元好きの匿名さん24/11/07(木) 00:33:04

    >>37

    アトラはうなずいた。

    「それでいいと思います。じゃあ、わたし、野菜を洗って刻んでおきますね。お鍋は、コンソメ味でいいですか? あ、豆腐もあった」

    そこでアトラは、首を傾げた。

    「……あ、でも、あのケーキは?」

  • 39二次元好きの匿名さん24/11/07(木) 09:55:08

    このレスは削除されています

  • 40二次元好きの匿名さん24/11/07(木) 20:36:04

    >>38

    リリーナはため息をついた。

    「ケーキは、口直しのために、シュールストレミングを食べたあとまで取っておきたかったのです。でも、考えてみると、あの缶をあけたあとだと、たとえ野外であけても、においが服や体についてしまっているはずなので・・・先に食べてしまったほうがいいかもしれません・・・」

    そうして、リリーナは、ちらりとアトラのほうをみて、続いて天井のほうをみた!

    「ああ、本当に困ってしまいましたわ。あのきついにおいが身体じゅうにしみついていたら、バナナケーキですら、吐き出してしまうかも・・・」


    そうすると、「謎の声」はため息をついた。

    (謎の声)「分かりましたよ! じゃあ、シュールストレミング缶の4分の1を食べ終わって、こちらのキッチンに戻ってきた時点で、そういうにおいも消しておきますので・・・堪忍してくださいよう、まったく・・・!」


    リリーナは、にこりと笑った!

    「まあ、ありがとうございます! それは、本当に助かりますわ!」

  • 41二次元好きの匿名さん24/11/08(金) 00:07:52

    このレスは削除されています

  • 42二次元好きの匿名さん24/11/08(金) 09:32:10

    このレスは削除されています

  • 43二次元好きの匿名さん24/11/08(金) 20:17:33

    >>42

    たしかにそれは美味しそう

  • 44二次元好きの匿名さん24/11/08(金) 21:44:52

    >>41

    リリーナはため息をついた。

    「言いたいことはわかりますが・・・間違いなく人間の食べ物なのですよ。わたしの祖国とその周辺の国の伝統的な缶詰なのですが、少数派ながら熱烈なファンがいますので・・・わたしもなんとか、食べろと言われたときには対処できるようになりたいと思っていたのですが、ええと・・・わたしには無理でした。本当に」


    リリーナはそこで、気をとりなおした。

    「じゃあ、まずは、美味しいものを食べてしまいましょう! せっかくだから、何種類かつけだれを用意しましょうね。・・・あと、あのあまり美味しくないフードバーのほうは、トングでつまんでしゃぶしゃぶするだけでもいいような気がしますわ」

  • 45二次元好きの匿名さん24/11/08(金) 21:51:07

    >>44

    アトラは、にこりと笑った。

    「つけだれって、ソースのことですか? いいですね! リリーナ様が好きなソースはどれですか? ぜんぶ出しちゃいましょう!」

    そこで、はたと手をとめた。

    「……でも、しゃぶしゃぶするって、どういう意味なんでしょうか……」

  • 46二次元好きの匿名さん24/11/08(金) 22:36:56

    >>45

    リリーナは、はたと手をとめた!

    「しゃぶしゃぶするというのは・・・ええと、やってみせたほうが早いですわね。まずは、お鍋の準備をしましょう。私が好きなつけだれのソースは、マヨネーズと、ボンズ醤油と、ゴマダレです。アトラさんも、好きなものを出してきてくださいね」


    そしてそのあと

    「では、しゃぶしゃぶを説明します! このように、薄く切ったお肉をトングか調理用のお箸でつまみ、熱いお鍋のスープの中で何回か動かすと、すぐに火が通って食べられるようになります。あとはこのお肉をつけだれにつけて食べるだけです。この料理の名前を『しゃぶしゃぶ』と言います。しゃぶしゃぶするというのは、つまりこのように、トングなどで食材をつまんで、熱いスープのなかで、短時間だけ、このように動かして、調理することですね」

    トングで薄切りの牛肉をしゃぶしゃぶしてみせるリリーナ。

  • 47二次元好きの匿名さん24/11/08(金) 22:51:01

    >>46

    アトラは、ふふふと笑った。

    「じゃあ、わたしは、魚醤のソースと、レモン果汁のソースと、ケチャップを出してきます!」

    リリーナ様がしゃぶしゃぶをつくるのをみて。

    「ああ、こういうの、習ったことあります。私が習ったのは、薄切りのお肉じゃなくて、お刺身でやるんですけど……」

    アトラは、笑顔でしゃぶしゃぶをケチャップの入ったソース皿につっこんだ。

  • 48二次元好きの匿名さん24/11/09(土) 00:11:15

    (ケチャップかあ。たぶん、そういうものだと思えばマズくはないんだろうけど・・・)

  • 49二次元好きの匿名さん24/11/09(土) 09:18:28

    >>48

    (リリーナ様が「うっ」て顔をしてそう)

  • 50二次元好きの匿名さん24/11/09(土) 20:18:11

    >>49

    マヨネーズとケチャップを混ぜるとアメリケーヌソースになるんだっけ

  • 51二次元好きの匿名さん24/11/09(土) 20:25:01

    >>15

    そっかぁ…あの時はいっぱい人いたがやはりタイミングか…?見つければ俺は参加するが…

  • 52二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 00:22:50

    >>47

    リリーナは、ケチャップにしゃぶしゃぶのお肉をつっこんだアトラをみて、うっとうめいたが、余計なことは言わないことにした。

    「・・・じゃあ、次は、私の好きな食べ物の、薄切りのステーキと温野菜をお鍋にいれましょう」

    薄切りのステーキと温野菜がお鍋に投入される。

    「うん、美味しいですね」

  • 53二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 00:26:10

    >>51

    どっちかというと設定やキャラ、話を考えるのが好きな自分はスレ主に向いてないのでは?と思ったり…

  • 54二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 09:50:16

    >>53

    いや、むいてないことはないんじゃないの?

    むしろスレ主も積極的に参加したほうがスレは盛り上がるのではないかと

  • 55二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 10:37:52

    >>52

    アトラは、リリーナ様が「うっ」とうめいていたのに気づいた。

    お箸でもったしゃぶしゃぶのお肉を、今度は、リリーナ様の真似をして、「ゴマダレ」というソースにつけてみる。

    なるほど、これもクリーミーで美味しい。でも、やっぱり自分はケチャップのほうが好きだなあ……

    そうして、次には、一度鍋にいれた薄切りのステーキを食べてみた。

    「これ、美味しいですね!」

    きっといいお肉なんだろうなあ。


    そして、次には、カレーライスをお鍋に入れる番だ。

    「じゃあ、次はカレーライスですよね。いっきまーす!」

    アトラは、思い切りよく、一皿のカレーライスを全部、鍋の中に投入した!

  • 56二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 19:02:45

    >>55

    それをみて、リリーナは今度は「あっ」とつぶやいた。

    「ごめんなさい、アトラさん。わたし、ライスの一部をバナナケーキと一緒に煮るためにライスをちょっととっておきたくて・・・半分くらい、お鍋から出してとっておいてもいいかしら?」

    そういいながらも、すばやくライスを半分くらい鍋からおたまですくいだし、ボウルに入れるリリーナ。


    そうして、カレー味になったお鍋の中身を食べた。

    「うん、美味しいですわね! わたし、実はカレー味のお鍋を食べるのははじめてです」


    では、つぎは、あのあまり美味しくないフードバーを食べる番だ。リリーナは、そのフードバーを一本ずつトングでつまみ、お鍋のスープでしゃぶしゃぶして、一本をアトラのほうのボウルに乗せた。

    「・・・うーん、ちょっとカレー風味になっても、やっぱり美味しくはないですわね・・・」

  • 57二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 19:20:14

    >>53

    むしろスレ主側から来てもらったほうがやりやすいまである

  • 58二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 23:38:11

    >>56

    リリーナ様がおたまでライスの半分を鍋から取り出すのをみて、アトラはふふふと笑った。

    リリーナ様は、きっと、ライス入りのスイーツが好きなのだろう。

    でも、この場合は、カレー風味のライスになってしまっているはずなのだが……

    まあ、食べてみればわかるだろう。


    チキンカレーライスいりのお鍋は、ふつうに美味しかった。

    「そうなんですね。うちでは時々余り物でカレースープを作るんで、食べなれた味です」


    そして、フードバーは、予想どおりというかなんというか、やっぱり美味しくはなかった。

    これは仕方がない。


    それから、アトラは、ゆっくりとテーブルの上の魚の塩漬けの缶詰をみた。

    「では……いよいよ、アレを開けるのですね?」

  • 59二次元好きの匿名さん24/11/11(月) 00:09:00

    >>58

    リリーナは、じっとシュールストレミングの缶詰をみつめ、ぱんと自分のほほをたたいた。

    「そうですわね。覚悟を決めねばなりません。でも、まずは、シュールストレミングを乗せるサイドウィッチの用意をしましょう。伝統的にはトゥンブロードというフラットブレッドを使いますが、トルティーヤや、フランスパンを薄切りにしたものなどでも大丈夫です。あとは、バターと、濃いめのサワークリーム、そして紫玉ねぎを刻んだものを用意します」

    リリーナは、次に、冷蔵庫やパントリーを見て回った。

    「まあ、トゥンブロードがちゃんとありますわね。フランスパンも。サワークリームも濃厚タイプがあるし、あとは紫玉ねぎを刻めば・・・」

  • 60二次元好きの匿名さん24/11/11(月) 11:04:00

    >>59

    アトラは、笑顔で紫玉ねぎを2つも刻みまくり、大量の濃厚なサワークリームとあえた。

    「ちょっと作りすぎたかも……でも、いいことを考えた!」

    フランスパンを薄く輪切りにして、4枚のいわゆるバケット状のパンにし、それらを軽くトーストする。バターをぬり、その上にサワークリームと紫玉ねぎのあら切りをあえてものを乗せ、さらに2枚には塩辛、2枚には酒盗を乗せた。

    「リリーナ様! 塩辛も酒盗を、魚を塩漬けにして発酵させたものなんですよね? これ、上に塩辛と酒盗を乗せたんです! ひょっとしたら、そっちの臭い臭い魚の塩漬けを乗せたものと、似たような味になるのかなあって思って……」

  • 61二次元好きの匿名さん24/11/11(月) 11:32:26

    (それ、ぜったい美味しいやつだ。シュールストレミングのほうは、残念ながら、たぶん、そうはいかないだろうけど)

  • 62二次元好きの匿名さん24/11/11(月) 21:04:28

    シュールストレミングは、やっぱり、水に沈めて缶をあけるのかな?

  • 63二次元好きの匿名さん24/11/12(火) 01:50:51

    >>62

    漬け汁が飛び散るとほんとにヤバいからね、それが無難だと思うよ

  • 64二次元好きの匿名さん24/11/12(火) 10:12:52

    (そういえば、この設定だと鍋物を作らないとダメだから、シュールストレミングそのものも鍋にしないとマズいのでは?)

  • 65二次元好きの匿名さん24/11/12(火) 19:03:31

    このレスは削除されています

  • 66二次元好きの匿名さん24/11/12(火) 19:07:58

    >>64

    (ひょっとしたら、くさやと一緒で加熱するともっと臭くなる可能性があるんで、それこそ、しゃぶさしゃぶにしたほうがいいのかもしれない)

  • 67二次元好きの匿名さん24/11/12(火) 19:09:00

    >>53

    また似たようなスレ立てる時は教えてほしい参加するから

  • 68二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 01:24:13

    >>66

    (鍋の味付けは、レモン果汁とかどうだろう。それともスピリタスとかウォッカとか)

  • 69二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 10:27:43

    >>60

    リリーナは、まじまじと、アトラが作ってくれたオープンサンドをみた。

    そうして、ふっと笑った。

    「じゃあ、食べてみましょうか」

    もきゅもきゅもきゅ。

    「まあ、塩辛のほうのは、よいですわね! くさみをほとんど感じません。サワークリームと紫玉ねぎのあら切りとよく合っていますわ。酒盗のほうは・・・こっちは、魚の塩漬けが苦手なわたしでも、はっきり美味しいと言える味になっていますわね」

    大絶賛である。

    しかし・・・

    リリーナは、オープンサンドを2つ分食べ終わり、少しだけため息をついた。

    「ただし、これからつくるシュールストレミングのサンドウィッチは、たぶん、どう頑張っても、わたしたちが美味しいと思えるものではない可能性が高いです・・・ごめんなさいね、アトラさん」

  • 70二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 20:28:18

    食レポ上手なリリーナ様
    ナイス

  • 71二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 23:59:41

    >>69

    「ええ、リリーナ様。謝らないでください! それ、ちっともリリーナ様のせいじゃないじゃないですか!」

    アトラは、ぱくぱくと塩辛を乗せたオープンサンドと酒盗を乗せたオープンサンドをたべた。

    「ああ、これ、ほんとに美味しいですね。臭みがほとんどぜんぶ取れてうまみだけ残っているみたい!」

  • 72二次元好きの匿名さん24/11/14(木) 00:13:59

    >>71

    そのとき、リリーナは、はっとしてテーブルの上をみた!

    「しまった! ごめんなさい、アトラさん。伝統的には、パンの上に、サワークリームと刻んだ紫玉ねぎだけじゃなくて、ゆでたポテトをスライスしたものか、マッシュポテトを乗せることが多いんです。私、失念してしまっていて・・・」

  • 73二次元好きの匿名さん24/11/14(木) 00:35:46

    >>72

    「じゃあ、マッシュポテトにしましょう。わたし、マッシュポテト好きなんです!」

    アトラは手際よくマッシュポテトをつくりはじめた。

    「パンの上にバターを塗って、その上にマッシュポテト、その上にサワークリームと紫玉ねぎを刻んで混ぜたもの、さらにその上に魚の塩漬けを乗っけるってことですよね。今度は、違う種類の塩辛を乗っけてみました!」

    アトラは、にっこりとわらって、オープンサンド2枚を皿に乗せた。

  • 74二次元好きの匿名さん24/11/14(木) 00:54:38

    >>73

    アトラがマッシュポテトを料理してオープンサンドを作っている間、リリーナは次の段階に取り掛かっていた。

    「水の入ったバケツが・・・念のため、5つは欲しいですわね。あと、身体を覆うものと、ゴーグルと、マスクと、手袋が欲しいところです。できれば、吐き気止めの薬かなにかあればもっといいのですが・・・」

    『謎の声』がため息をつくのがきこえた。

    「あそこの用具入れに、使い捨ての簡易レインコートと手袋とゴーグルとマスクが入っています。バケツはシンクの下にありますね。あと、今から吐き気止めの薬草茶をお出ししますので・・・」

    テーブルの上に、紫色の甘酸っぱい香りのお茶の入ったティーカップとソーサーが2セットあらわれた。

    リリーナは、にっこりとほほ笑んだ。

    「助かりました。本当にありがとうございます」


    そうして、リリーナは、薬草茶を飲み、アトラが再び作った塩辛を乗せたオープンサンドの片方を食べた。

    「・・・本当に美味しいですね、これ。ありがとうございました、アトラさん。アトラさんがいなかったら、こういうものを作ってみようとは思いつかなかった可能性が高いです」

  • 75二次元好きの匿名さん24/11/14(木) 09:38:31

    >>74

    リリーナ様がいろいろしている準備についての言葉をきいて、アトラは青ざめた。

    「リリーナ様。それ、ほんとうに、人間が食べても大丈夫なんですよね?」


    そのあと、アトラも吐き気止めのハーブティーを飲んだ。

    「ああ、これ、意外と美味しい……」

    そして、リリーナの誉め言葉をきいて

    「ありがとうございます、リリーナ様! これで私も、塩辛系が苦手な人に出せる料理が増えたんで、うれしいです」

    そしてアトラは、自分が作ったオープンサンドを食べた。

    「うん、まろやかで、においがほとんど気になりません。マッシュポテトとも合います。いいですね、これ」


    そこでアトラは、ふと気づいた。

    「リリーナ様? その魚の缶詰も、鍋料理にしなきゃいけないんですよね? どんな鍋がいいんでしょうか。クサヤは、あぶるともっと臭くなるし……ひょっとしたら、そのシュールストレミングも、そうなのかも?」

  • 76二次元好きの匿名さん24/11/14(木) 21:16:26

    このレスは削除されています

  • 77二次元好きの匿名さん24/11/14(木) 22:05:31

    >>75

    リリーナは、うんうんとうなずいた。

    「シュールストレミングの歴史はきわめて長いのです。一応、食べられるはずなのですよ。一般的に言って、においも味も強烈なので、苦手な人が圧倒的に多いだけで。・・・まあ、かくいう私もそうなんですけどね」


    鍋についてきかれて

    「まあ、そうでしたわ! 忘れていました。この場合は、しゃぶしゃぶにしたほうよさそうですわね。加熱するのは・・・はっきり言って、おすすめできませんので・・・ でも、味付けは、どうしようかしら? アトラさんは、どう思います?」


    そのあとリリーナは、てきぱきと、フードつきの簡易レインコートを着込み、髪をフードに押し込んだ。

    「大げさだと思うかもしれませんが、髪はなるべくフードにいれてください。あと、手袋も厚手のゴム手袋のほうがいいと思います。ゴーグルも忘れないでくださいね。マスクは、使い捨てのものを2重か3重にするのがおすすめです。・・・あとは、そうねえ。大きめのすくい網が欲しいわ。深型で、柄が長くて、丈夫なのがいいわね。あとは、缶切りがあれば・・・」


    リリーナは、キッチンのなかを探し回り、丈夫そうで大きめのすくい網と缶切りをみつけた。

    「よし。これでいいでしょう」

  • 78二次元好きの匿名さん24/11/15(金) 00:45:32

    (すくい網があるなら、缶を水中で開けて、中身をすくい網にいれて、そのまま塩抜きして鍋でしゃぶしゃぶかな)

  • 79二次元好きの匿名さん24/11/15(金) 09:50:10

    >>78

    (魚の骨が入っている場合は取り除かないとマズイだろうしね)

  • 80二次元好きの匿名さん24/11/15(金) 17:56:06

    シュールストレミングは食べたくならないけど、塩辛サンドが食べたくなるスレだね、これは

  • 81二次元好きの匿名さん24/11/15(金) 18:49:22

    >>77

    アトラは、小さな鍋を手に取った。

    「そうですねえ……レモン味はどうでしょうか? レモン果汁に、出汁に、オリーブオイルをちょっぴりの鍋なら、ちょっとしゃぶしゃぶしてもいけるんじゃないかなあ」

    そうして、次には、アトラも簡易レインコートを着て、髪をフードに押し込んだ。

    「あとは手袋と、ゴーグルと、マスクと・・・」

  • 82二次元好きの匿名さん24/11/15(金) 19:29:35

    >>81

    リリーナは、ふふふと笑った。

    「では、シュールストレミングをしゃぶしゃぶするための鍋は、レモン味にしましょう! その準備をお願いしますね。では、その間に、わたしはバケツに水を汲んできます」


    リリーナは、野外キッチンへのドアを開けた。

    「ふうむ。あそこの小川に、果たして、水を捨てたりしてよいものか・・・」

    そうすると、謎の声がまた聞こえてきた。

    『それは大丈夫です。この近辺に、あなたたち以外の知的生命体はいませんので』

    リリーナは、うんうんとうなずいた。

    「それは助かります。ありがとうございました」

    そうして、リリーナは、水の入ったバケツを5つ並べた。


    「では、まず、この端っこのバケツにシュールストレミングの缶を沈め、水中で缶をあけます。缶切りと使うので、ちょっと大変ですね。アトラさんは、この缶を抑えておいてもらえますか? そうしたら、わたしが、あけますので」

  • 83二次元好きの匿名さん24/11/15(金) 19:53:24

    >>82

    アトラは笑顔でうなずいた。

    「じゃあ、レモン味のお鍋、作っておきますね。ああ、そうだ……肝心のシュールなんとか乗せるサンドウィッチをつくってなかったです! あの、ぺたんこのパンを使うんですよね?」

    彼女は、レモン鍋をつくり、続いて2枚のトゥンブロードにバターを塗って、マッシュポテトを乗せ、そこに濃厚なサワークリームと紫玉ねぎを刻んだものを乗せた。

    「はい、できました。これでいいですか、リリーナ様?」

    野外キッチンのほうにレモン味の鍋とオープンサンド2つをもっていくアトラ。

  • 84二次元好きの匿名さん24/11/15(金) 23:40:43

    リリーナは、アトラがもってきたオープンサンド2つとお鍋をみて、にこりと笑った。
    「これでいいと思います。では、アトラさんもレインコートとゴム手袋とゴーグルをつけてくださいね。マスクは2重にしたほうがいいと思います。鼻もちゃんと隠れるようにね。あと、髪もなるべくフードで隠してください」

    リリーナは、アトラがちゃんとレインコートや手袋やゴーグルやマスクをしているのを確認した。
    「じゃあ、シュールストレミングの缶をバケツの水に沈め、缶切りで缶をあけます。アトラさんは、この缶を動かないようにしっかりともってください。なんでわざわざ水中で開けるのかというと、普通に開けると、恐ろしく臭い漬け汁がぷしゅーっと吹き出てくることがあるからです!」
    リリーナは、ゆっくりと息を吸い込んだ。
    「・・・では、はじめます!」

    水中の缶に缶切りをあて、ギコギコと動かしていくリリーナ。
    やがて、水中の缶から、ぷしゅーっととんでもなく臭い漬け汁が飛び出してきたが、幸いバケツの外まで噴き上げてくるようなことはなかった。

    「ううううう・・・覚悟していたつもりでしたが、やっぱり、とてつもなく臭いです・・・マスクをしてるのに・・・!・・・」
    ギコギコと手を動かし続け、リリーナは、ようやく、缶をあけることに成功した!
    あらけじめ用意をしておいた大きめのすくい網にぱっと缶の中身をあけ、今度はそのとなりのバケツの新鮮な水に、すくい網ごと沈めた。
    「できました! アトラさん、大丈夫ですか!?」

  • 85二次元好きの匿名さん24/11/16(土) 00:18:15

    >>83

    >>84

    アトラは、けほんけほんと咳き込んだ。

    「すっごいにおい……マスクしてゴーグルしてるのに、目がしばしばします!」

    リリーナ様が2番目のバケツにすくい網に入ったシュールストレミングをうつしたのをみて、アトラは立ち上がった。

    「じゃあ、1番目のバケツの水をあそこの小川に捨ててきていいですか? ついでに缶も洗えるでしょうし」

  • 86二次元好きの匿名さん24/11/16(土) 10:07:22

    (とうとうシュールストレミング処理タイムがやってきた 食べられるかな? 食べられるといいな)

  • 87二次元好きの匿名さん24/11/16(土) 20:03:17

    >>85

    「では、そうしてください」

    リリーナは、咳き込みながら、しっかりとゴム手袋をした手でシュールストレミングの骨の部分を取り除き、同じバケツの水に沈めた。

    「すくい網を二つ用意しておいたほうがよかったのかも。じゃあ、アトラさん。シュールストレミングの入ったすくい網を、3番目の水の入ったバケツに移しますね。このバケツで、しばらく、塩抜きをしましょう!」


    そうしてリリーナは、前もって用意しておいたレモン味の鍋をコンロに乗せた。まだ、着火はしない。

  • 88二次元好きの匿名さん24/11/17(日) 01:39:05

    >>87

    アトラは、第1のバケツの漬け汁がたっぷり混じっている水を小川に捨て、小川でシュールストレミングの空き缶を洗った。バケツに缶を入れ、リリーナのところに戻ると、リリーナ様はちょうど3番目のバケツにシュールストレミング入りのすくい網をうつしたところだった。

    「塩抜きしても、においも味もたいして変わらないような気がするのが恐ろしいです・・・あれ? でも、なんか前ほど臭くなくなったような気がします。鼻がバカになっちゃったのかな?」

  • 89二次元好きの匿名さん24/11/17(日) 09:21:21

    (しばらく待っていると、ある程度は、シュールストレミングのにおいにすら慣れてしまうらしいからね。人間の適応力っすごいんだよね)

  • 90二次元好きの匿名さん24/11/17(日) 19:24:07

    実際に食べた人はだいたい伝統的なパンとポテトとサワークリームと紫たまねぎのサンドが一番マシって言ってるらしいしね

  • 91二次元好きの匿名さん24/11/17(日) 23:49:41

    フラットブレッドなら、ラップサンドにするんだよね、たぶん

  • 92二次元好きの匿名さん24/11/18(月) 10:14:07

    シュールストレミングは、ふつう、強いお酒のおつまみとして食べるんだけど、アトラとリリーナではそうもいかないしなあ

  • 93二次元好きの匿名さん24/11/18(月) 20:44:15

    >>88

    >>88

    リリーナは、マスクとゴーグルをしたままうなずいた。

    「たしかに、鼻がマヒしはじめている可能性は高いですわね。では、その空のバケツをもってきてください。骨の部分を取り除きましょう!」

    リリーナは、少し考えた末、包丁などは使わず、ゴム手袋をした手で骨などを取り除くことにした。空のバケツに骨が次々に投下されていく。

    「では、この缶の4分の1を食べればよいということになりましたので・・・2切れでいいのかしら? いや、念のため、3切れくらいにしましょうか・・・」

    リリーナは、手に取ったシュールストレミングの一切れをみて、うっとうめいた。

    「マスクをしていて、鼻が慣れかけているはずなのにまだ臭いって、考えてみれば、すごいですね。・・・じゃあ、レモン鍋を火にかけて・・・トングで3切れ、しゃぶしゃぶします!」

  • 94二次元好きの匿名さん24/11/19(火) 01:39:31

    たぶん、そのあとでシュールストレミングをもっと細かく切ったほうが食べやすくなるんじゃないかな

  • 95二次元好きの匿名さん24/11/19(火) 09:46:28

    これ、リリーナ様が一応処理の仕方を知っていたからよかったけれど、そうでなければ地獄だったのでは

  • 96二次元好きの匿名さん24/11/19(火) 20:31:17

    >>93

    アトラは、すばやく、紫玉ねぎを刻んでサワークリームとあえたものをボウルごともってきた!

    「リリーナ様! そのしゃぶしゃぶしたシュールストレミングは、もう、手でちぎってこれに入れちゃうっていうのはどうでしょう? いちいち包丁を出してくるのが面倒くさいです! どうせ包丁も、臭くなっちゃうんだろうし……」

  • 97二次元好きの匿名さん24/11/19(火) 22:56:36

    >>95

    それは間違いなさそう

  • 98二次元好きの匿名さん24/11/20(水) 10:19:57

    >>96

    リリーナは、トングでもったシュールストレミング3切れをみて、深くうなずいた。

    「そうですわね。では、ちぎってしまいましょう!」

    千切ったシュールストレミングをアトラがもってきた紫玉ねぎのあら切りと濃厚なサワークリームを混ぜたもののあまりに軽くまぜる。

    野外キッチンのテーブルには、あとはもうシュールストレミングを乗せるだけの状態のオープンサンドが、皿におかれ、その上にはカバーが置かれていた。

    「では、アトラさん、ここのカバーを取ってください! 紫玉ねぎとサワークリームごとシュールストレミングを千切ったものを乗せてしまいましょう。乗せ終えたら、軽くラップして、ラップサンドにするのがいいと思います」

    リリーナは、オープンサンドの中身を確認した。

    「トゥンブロード、バター、マッシュポテト、紫玉ねぎを刻んだのと濃厚なサワークリームを混ぜたもの。ここにさらに紫玉ねぎとサワークリームにシュールストレミングを千切ったものを混ぜたのを足すわけですかあら、サワークリームと紫玉ねぎはけっこう多めになりますが、まあ、大丈夫でしょう!」

  • 99二次元好きの匿名さん24/11/20(水) 20:38:32

    とうとう、食べるんだね
    マスクを取らないと食べられないし、大変だねえ

  • 100二次元好きの匿名さん24/11/20(水) 22:55:02

    >>98

    アトラは、ささっと紫玉ねぎとサワークリームとシュールストレミングを千切ったものを混ぜたものをオープンサンドふたつに乗せ、これをラップしてラップサンド状態にした。

    「これで完成、のはず! ……じゃあ、マスクを取りますね。取らないと、食べられないし……」

    アトラは、完成したラップサンドをひとつ手にとり、ため息をついた。

    「鼻がマヒしているはずなのに、それでも、こんなすごいにおいだなんて……」

  • 101二次元好きの匿名さん24/11/21(木) 09:22:45

    実際に食べた人によると、うまみは確かに感じるんだけど、においと味がすごすぎてどう頑張っても美味しいとは思えなかったそうです

  • 102二次元好きの匿名さん24/11/21(木) 16:27:13

    >>101

    ふつうの塩辛をつかったらたぶんふつうに美味しいのにねえ

  • 103二次元好きの匿名さん24/11/22(金) 00:32:18

    >>100

    リリーナはため息をつき、自分のマスクをはずした。そうして、残されたラップサンドを手にとった!

    「・・・まったく、その通りですわね。では・・・食べます!」

    もぐもぐもぐ。それでも、上品さを失うことなく、シュールストレミング入りのラップサンドを食べはじめたリリーナだったが、最後のほうでは、さすがにけほんけほんと咳き込んだ。

    「塩抜きしてもこれですからねえ・・・」


    そこに、また謎の声がきこえてきた!

    『吐き気止めのハーブティを追加します! 今度はアイスでどうぞ!」


    紫色の液体がはいったグラスがふたつ、ぽんっと、野外キッチンのテーブルの上にあらわれた!

    「・・・ありがとう・・・ございます・・・」

    リリーナは、グラスのひとつをとり、ごくごくと中身を飲み干した。

    「ああ。なんだか味覚が復活してきたような気がします・・・!」

  • 104二次元好きの匿名さん24/11/22(金) 09:49:26

    とうとう食べたか!
    ふたりとも大丈夫そうでなにより

  • 105二次元好きの匿名さん24/11/22(金) 17:28:26

    味覚が早く復活しすぎるのも考えものかもしれない

  • 106二次元好きの匿名さん24/11/22(金) 22:57:47

    >>103

    アトラも、思い切って、そのラップサンドを口に押し込んだ!

    「……うまみは感じるのに、とにかく、美味しくない……においもやっぱりひどいし!」

    紫のハーブティーをごくごくと飲み干し、ふうっと一息。

    「でも、なんとか食べられて、よかったです!」

  • 107二次元好きの匿名さん24/11/23(土) 09:29:05

    おつかれ、ふたりとも
    あとはバナナケーキの鍋料理やな
    さて、どうするのやら

  • 108二次元好きの匿名さん24/11/23(土) 17:14:19

    ミルク鍋でOKでしょ、たぶん

  • 109二次元好きの匿名さん24/11/24(日) 00:08:49

    >>106

    そのあと、リリーナとアトラは中のキッチンに戻った。

    戻ると同時に、淡い光がふたりの身体や服を覆い、シュールストレミングのにおいは全て消え失せた!

    「・・・本当にありがとうございます。謎の声の方」

    リリーナは、そっとつぶやいた。

    「じゃあ、あとは、バナナケーキだけですね。どうしましょうか? ミルク鍋でもいいような気がするのですが・・・」

  • 110二次元好きの匿名さん24/11/24(日) 09:07:11

    ババナケーキの煮物、来る
    まあ、シュールストレミングに比べればなんでも美味しいだろうけど

  • 111二次元好きの匿名さん24/11/24(日) 20:13:33

    >>110

    パンがゆならぬケーキがゆっしょ

    へーきへーき

  • 112二次元好きの匿名さん24/11/24(日) 23:38:24

    (シンルナのほうの続きもやるのかな?)

  • 113二次元好きの匿名さん24/11/25(月) 10:07:10

    やろうとは思ってるけど

  • 114二次元好きの匿名さん24/11/25(月) 21:24:34

    >>111

    ドライフルーツいれたらうまそう

  • 115二次元好きの匿名さん24/11/26(火) 03:00:14

    チョコをいれても美味しいかも

  • 116二次元好きの匿名さん24/11/26(火) 09:48:51

    祝・シュールストレミング山越え!

  • 117二次元好きの匿名さん24/11/26(火) 17:19:05

    >>116

    まさしく!

    そうだよね、あれ、食べ物だったんだよねえ

  • 118二次元好きの匿名さん24/11/26(火) 23:06:20

    >>109

    アトラは笑った。

    「そうですね。ミルク鍋にして、レーズンとか……ドライフルーツを一緒に煮るのもいいかも!」

    アトラは、すぐにバナナケーキのミルク鍋を用意した。

    「リリーナ様は、ドライフルーツ、どう思います?」

  • 119二次元好きの匿名さん24/11/27(水) 00:08:42

    さぞ美味しいだろうなあ

  • 120二次元好きの匿名さん24/11/27(水) 10:34:39

    >>118

    リリーナは笑った。

    「いいですね! では、そうしましょうか」

    ドライフルーツ入りのバナナケーキのミルク鍋は、とても美味しかった。

    「・・・これを食べ終えると、もう、もとの世界に送り返されるのですよね? 名残惜しいです。ちょっとゆっくりたべませんか?」

  • 121二次元好きの匿名さん24/11/27(水) 19:39:20

    >>120

    アトラも笑った。

    「私も名残惜しいです。おしゃべりしながら、ゆっくり食べましょう!」

    ドライフルーツ入りのバナナケーキ粥はけっこう美味しかった。

  • 122二次元好きの匿名さん24/11/28(木) 01:17:05

    (これ、もとの世界に帰っても覚えているのかな?)

オススメ

このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています