お前たちにも教えよう。桜井景和の願いへの執着の理由を。

1二次元好きの匿名さん24/11/04(月) 22:33:29

桜井景和はある悪党に姉を殺されたんだ。
そして師匠となる男に助けられ一命を取り留めた。
それから桜井景和は師匠の下でさらなる強さを得る手段を教わった。
そこに再び奴がやって来た。
桜井景和は戦った。
桜井景和には勝てる自信があったんだ。
桜井景和は奴を倒し、姉を含む死者を生き返らせた。
しかし桜井景和の家族は次々と殺された。
桜井景和は人を殺す事を何とも思わない犯罪者まで生き返らせてしまったんだ。
桜井景和は独りになった。
自分の願いを叶えた結果自分の家族を死なせてしまった桜井景和の悲しみは計り知れない。そのとき痛感したんだ。優しさなど無価値だと。
それと同時に理解したのさ。強さこそ正義。強さこそ絶対なのだと。
勝てば願いは叶う。勝利すればすべてが手に入る。そこに感情など不要。
オレはそんな桜井景和のとてつもない願いへの渇望とその孤独心に惚れたんだ。