- 1二次元好きの匿名さん24/11/05(火) 15:52:12
倒された後のエクスデスが次元の狭間を通ってキヴォトスにたどり着いて…みたいな。
某所でも先生先生呼ばれてたしいけるんじゃと思ったら妄想止まらなくなってきた
色彩もなんかアレに見えてきちゃう
https://dic.nicovideo.jp/oekaki/31245.pngdic.nicovideo.jp - 2二次元好きの匿名さん24/11/05(火) 15:53:16
とりあえず先生として活躍させるには前提が必要だと思うので
しばしの間プロローグSS書きます - 3二次元好きの匿名さん24/11/05(火) 16:01:54
私はついに、『無の力』を手にした。
そして私は世界を統べるはずだった。
だが逆に、私は『無』に飲み込まれ、『無の代弁者』にされてしまった。
私であって私ではない、『ネオエクスデス』などという別物の存在が、私が統べようとしていた世界もろとも全てを消し去ろうとした。
そんなことは認めぬ!!
そうもがいたものの、『無の代弁者』となったソレはもはや私にもどうすることもできなかった。
だが、彼らは打ち勝った。
『無』を、打ち払って見せたのだ。
私が求めてやまなかった力は、所詮その程度であったということなのだろうか…。
私は結局、無意味な努力をしていたというのか…。
そんな無力感、絶望を感じながら…私は「ひとかけらの枝」だけの姿で『無』の中を…次元の狭間の中を彷徨い続けることとなったのであった。 - 4二次元好きの匿名さん24/11/05(火) 16:11:39
ひとかけらの枝だけの姿になったことによって、アレ…『ネオエクスデス』から切り離され、自我を取り戻せたのは幸運であった。
だが、肉体の大半を失い…『無の力』も、当然ながら失った。
そして魔力も大半を失っているので再生もままならない。
私はただただ、何も考えられぬまま次元の狭間をふよふよと漂い続けた。
それから、幾日経っただろうか?
唐突に、その旅路が終わった。
気が付けば、どことも知らぬ浜辺に打ち捨てられていた。
穏やかな波の音がこだまする。
周囲を見てみると、浜辺にあるには不自然なものがあった。
小さな机と椅子だ。
それも一つ二つではない。幾つものそれが、浜辺に打ち捨てられていたのだ。
次元の狭間は様々な世界に通じている。はてさて、一体ここはどこに繋がったのやら…。
「あら?こんなところに…木の枝?」 - 5二次元好きの匿名さん24/11/05(火) 16:28:28
枝である私は、一人の女に拾われた。
目の前に見える漣のような水色の長髪をなびかせている少女だ。その頭上には天使のそれを彷彿とさせる光輪が浮かんでいる…輪というには少し形が違うな。青い光の環に鋭く大きな十字が重なっている。
「結構きれいな葉っぱ…確か、株分けみたいにして枝からでも育てられるって聞いたような…。」
そう言いながら、女は私をどこかへと持ち去っていった。
その後、私は数日にわたって、この女に世話されることとなった。
付け焼刃の知識で私を土に植え、水を与えた。
「フフ、ここなら誰にも邪魔されないから安心して育てられるね…リンちゃんはこういうことにうるさいからなぁ。」
水を与えるとき、女はこうして私に愚痴をこぼす。だがその顔は、笑顔のままだ。
「あなたは一体どんな木に育つのかな…。『卒業』してからでも、また会いに行ければいいな。」
ここが依然として次元の狭間であることは認識している。
ここに自由に出入りしているというのか、この女…いったい何者だ? - 6二次元好きの匿名さん24/11/05(火) 16:41:39
「うわわっ!?なんで!?もうこんなに!?」
あれから水を与え続けられた私は、再び大樹の姿になることができた。
あの女が与えてきた水には、何故かは知らんが高純度、高密度のエネルギーが含まれていた。
恐らくはこの次元の狭間で調達してきた水なのだろう。
おかげで十二分に力を取り戻した私は、一気に枝の姿から大樹の姿へと戻ったのだ。
だが……私の心には、虚無感が満ちていた。
あれほど追い求め手に入れた力…その力に私は飲まれ、愚かにも支配すべき世界を消してしまうところだった。
挙句その力そのものとなったアレも、彼らに討ち果たされた…。
ありていに言えば、やる気を失っていたのだ。
それゆえに、人型の姿になる気も失せていた。
大樹の姿のまま呆けていると、女は私の体…幹に手を当ててきた。
「すごく立派な木…まさかこんなに早く、立派な木になった姿を見られるなんて、とっても不思議な気分。」
女は私の体である幹を撫でながら話し続ける。
そして、ふと女は上を見やる。
「わぁ……木漏れ日がキラキラしてて、すっごく奇麗…!!」
これまで私と相対してきた者達は、皆私を悍ましい存在と見なしてきた。
当然だ、私は悍ましき存在…暗黒魔導士、エクスデスなのだから。
そんな私を、この女は…奇麗と言ったか!? - 7二次元好きの匿名さん24/11/05(火) 16:50:05
戦闘時普通に魔法ばかすかうってくる先生は草生える
- 8二次元好きの匿名さん24/11/05(火) 16:55:11
『女よ、この私を奇麗と言ったか!?』
思わず、声が出た。
「わひゃっ!?え、え、誰!?どこから話しかけてきたの!?」
女は大袈裟に驚いて周囲を見渡す。どうやら声の主が私だと気づいていないようだ。
私は幹をメリメリと軋ませながら、人型の顔面を浮かび上がらせた。
『私はここだ、女よ。』
「えええええぇぇ!?木の幹から人の顔が!?」
『私を拾ってここまで育てておきながら、随分と暢気なものだ。まさか私がこのような存在であると気づかぬまま育てたとでも言うまいな?』
「いやいやいやいや、普通思いませんよ!?こんなファンタジーみたいな喋って動く木だなんて!?」
『このような場所に自由に立ち入っている貴様が普通を問うか?おかしな女だな…ファファファ!!』
「え~笑わないでくださいよ~!!」
『ほぉ、連邦生徒会長か…要するに貴様は、学園都市キヴォトスの女王ということか。』
「女王だなんて大袈裟ですよ…私は私の為すべきことをしてきただけ、ですから。」
『その物言いも、人によっては嫌味にしか捉えられぬぞ?』
「そんなこと言われましても…あ、そういえば、あなたの名前は何というんですか?」
『私か?』
「そうです。いつまでもあなたとか、木とか言うのも不便ですし…。」
『……ならば刻むがいい。我が名はエクスデス…かつて、暗黒魔導士と呼ばれ恐れられた、ムーアの大森林の1本の木である。』 - 9二次元好きの匿名さん24/11/05(火) 17:11:29
あれから、女…連邦生徒会長は足繫く私のもとへとやってきた。
そこで私は、彼女が治める世界…学園都市キヴォトスのことを知った。
頭に浮かぶ「ヘイロー」、その神秘による高い力を持つ「生徒達」、そして発展しながらも混沌とした治安…。
私もこれまでの軌跡を話した。
かつてただの一本の木だったこと、人々の邪悪な心が集い宿ることで「私」となったこと、あの亀こと賢者ギードや暁の四戦士との闘い、『無の力』を手にし、逆に飲まれてしまったこと、そしてあの…光の戦士達との最後の戦い。
「極悪人じゃないですか!?」
素っ頓狂な声を上げたなぁこいつは。
『そうだ。私は己が願いのために悪の道をひた走ったのだ。まぁ結果はこの様だがな…ファファファ…。』
私は乾いた笑いをこぼす。
「じゃあ、そんなあなたが私に助けられたんですから…その恩返しとして、私の言うことを聞いてくれますよね?」
『何だと?』
「確かにあなたは悪いことをたくさんしてきたんでしょう。だからこそ、その償いとして…私の言うことに従って、私たちの住むこの世界を…見守ってほしいんです。」
『………。』
「あなたが木、ということは、何百年…何千年だって生き続けられるんですよね。だから、いつかいなくなってしまう私に代わって…この世界を…キヴォトスを…見守っていてほしいんです。」
今のこの女の発言で、一つの「契約」が成されてしまったではないか。
『……確かに、私は誰かに救われた経験はなかった。故に、貴様が唯一の存在となってしまった。口惜しいが…仕方あるまい。』 - 10二次元好きの匿名さん24/11/05(火) 17:25:52
そして、その日が訪れた。訪れてしまった。
いつも通り彼女が現れたことを察知し、大木の幹から顔だけを覗かせる。
『貴様…!?』
彼女は、左脇から血を流していた。
それに…魂の一部が欠けている!?
「あぁ……よかった…最後に、あなたに会えて…。」
息も絶え絶えの彼女は、なおも血を流しながら私に体を横たえた。
『……何があった?』
「……私のミスでした。これまでに至るたくさんの選択…このような結末になるであろうことに、途中から気づいてしまって、それでも……止められなかった…。」
彼女は血を吐きながらも言葉を紡ぎ続ける。
「私も…あなたと同じ……いえ、それ以上の極悪人になってしまいました…みんなを、あんな目に合わせてしまった……。」
『しばらく私のもとに現れなかったのは、そのためか。』
短い間とはいえ、この女とはそれなりのひと時を過ごした。そして、図らずも結ばれた「契約」がある。
「はい……私の一部は……あの中に託してきました。いつかきっと……私の思いを繋いでくれる誰かの助けになると願って…ゲホッゴホッ」
気丈に振舞う女。だが、その消えゆく命の灯に、後悔と…悔しさが見えた。
『女、いや…連邦生徒会長よ……悔しいか?』 - 11二次元好きの匿名さん24/11/05(火) 17:39:48
「え……?」
『貴様はこのまま朽ちてゆくのが悔しくはないのか?』
私は問うた。
『私はいまだ悔しいぞ?世界を統べるという最終目標を達成出来なかったことが…私の不甲斐なさがな。』
「…エクスデス…さん…。」
『貴様はどうだ?生徒として青春を生き、そして卒業するという目的を達せられぬまま、ここで朽ち果ててゆくのが…悔しくはないのか?後に続く者のための楔を打ち込んで、それで満足だというのか!?』
「そんなの……悔しいに……決まってるじゃないですか。」
「私だって、リンちゃんやみんなと一緒に、もっと遊びたかった…もっといろんな経験をしたかった…もっと……一緒にいたかった!!」
連邦生徒会長、いや、一人の少女は涙を流しながら慟哭した。
「悔しいよぉ……会いたいよぉ……リンちゃん……」
それが彼女の…連邦生徒会長の、最後の言葉となった。
空に…私の木漏れ日に伸ばされた手が、力を失い、我が幹に落ちた。 - 12二次元好きの匿名さん24/11/05(火) 17:46:10
『その願い、私が引き継ごう。』
彼女から止めどなく流れ出続けている血、それが私の幹、すなわち体に大量にしみ込んでゆく。
それが、私に最後の力…「魔力」を取り戻させた。
『お前はこのまま朽ち果てさせはせぬ。我が幹の中から、キヴォトスを…彼女等を見届けるがいい!!』
私は幹をうならせ、彼女を、連邦生徒会長を、幹の中へと引きずり込んだ。
端的に言えば、『喰らった』。
そして、私は木の姿から…人の姿へと変身した。
”さぁ、これで契約は完全となった。さぁ行こうか…貴様の帰るべき場所、キヴォトスへ!!”
私はマントを翻し、次元の狭間を後にした。彼女の契約に従うために。
彼女を『喰った』際に聞こえた、あの声に答えるために。
「キヴォトスを……みんなを…よろしくお願いします、エクスデス”先生”。」 - 13二次元好きの匿名さん24/11/05(火) 17:47:23
ひとまずここまで
さぁこれでキヴォトスで暴れる準備は整った…
皆さんもいろいろ妄想して吐き出してほしいです! - 14二次元好きの匿名さん24/11/05(火) 23:27:51
~そして本編プロローグへ~
ユウカ「とにかく、連邦生徒会長はどこですか!?早く出してください!!」
ハスミ「ここ数日、ほとんどの行政機能が止まったまま…このままでは…!」
リン「わかってます!ですが、連邦生徒会長は今……!!」
”残念だが、かの者はもう、この世の者ではなくなった。”
一同「「「!?」」」
ユウカ「だ、誰!?」
リン「生徒会長執務室の方から現れた…!?」
”随分とやかましい者達だな。それに、この塔の周囲もずいぶんと賑やかなようだ。”
ハスミ「な、なんですかこの男…随分と厳つい恰好…!?」ジャコッ
ユウカ「あなたは誰なの!?」チャキッ
”少しは落ち着かぬか小娘達よ…我が名はエクスデス。連邦生徒会長との『契約』に従い、お前達の元に来た『先生』だ。”
ユウカ「せ、先生…??」
リン「生徒会長との契約……もしかして、私に託された『シッテムの箱』と関係が…?」
”おぉ、貴様が持っていたか。では私が預かろう。”
リン「あ、ちょっと…!?」
”……我々は望む、七つの嘆きを。……我々は覚えている、ジェリコの古則を。”ピコンッ
リン「嘘…私達では起動すら出来なかったのに…!?」
”これで私がかの者と契約していることが証明出来たな。それで…お前達は何を騒いでおる?” - 15二次元好きの匿名さん24/11/05(火) 23:46:14
”ふむふむ…この塔、サンクトゥムタワーが止まり、統制を失った者達が暴れまわっておると…。”
リン「はい、それで現在…エクスデス先生が着任する予定となっている、連邦捜査部シャーレの部室のあるビルが、七囚人の一人である狐坂ワカモと、彼女に先導された不良達に狙われているのです。」
”七囚人とはまた御大層な称号だな…何故シャーレを狙う?”
リン「それはわかりませんが…。」
”ふむ、要はこれから私が座する城を狙う愚か者共ということだな。ならば私が灸を据えねばなるまい。”
ユウカ「灸を据えるって、相手はワカモ…」
”お前達はここで大人しくしておるがよい。”シュンッ
ユウカ「え、えぇ!?」
ハスミ「き、消えた…!?」
リン「まさか、テレポーテーション…!?」
”シャーレを破壊せんとする、愚かなる者共よ!!”
不良「な、なんだぁ!?」
不良「急に空に現れやがったぞ!?」
ワカモ「おやおや、何でしょう?空の上に立ってますわねぇ?」
”その頭に刻むがいい…我が名はエクスデス。連邦生徒会長との契約により参上せし、シャーレの主「先生」である!”
不良「エクスデス??」
不良「シャーレの主ってことは、こいつをぶっ潰せばいいってことか!!」
ワカモ(……何でしょう、この悪寒は?)
”貴様らの頭を冷やしてやろう…思い知るがいい!!”
” ブ リ ザ ガ ” - 16二次元好きの匿名さん24/11/05(火) 23:58:26
”おぉ、大人しくしておれと言ったのにもう来たか。”
リン「え、エクスデス…先生、これは一体!?」
ハスミ「あ、辺り一面が…凍り付いて…!?」
ユウカ「ちょっと、みんなカチンコチンになっちゃってるんだけど!?」
”ブリザガで冷やしただけだ。直に氷も解けるであろう。”
リン「戦車もろとも全部…エクスデス先生、あなたは一体…?」
”それはシャーレに着いてから説明してやる。今は…む?”
ビキキッガシャーーーーーン!
ワカモ「ふぅ…ふぅ…。」
ユウカ「なっ!?」
ハスミ「狐坂ワカモ!?」
ワカモ「危うく凍死するところでしたわ…エクスデス、でしたわね?」
”ほぉ、私のブリザガでも凍らぬとは、大したものだ。”
ワカモ「凄まじいお力をお持ちのようで…そんなあなたが守る城、すなわちシャーレ…ますます壊したくなってしまいました。」チャキッ
”愚かな…力の差を理解せぬのか?”
ワカモ「むしろ燃え上がるというものですわ!!」
ユウカ「くっ、先生!」
”慌てるな、凍らぬのであれば石にでもなって反省しておればいい。”
” ブ レ イ ク ”
ワカモ「 」ピキーン
ユウカ「……え?」
リン「わ、ワカモが…!?」
ハスミ「……石になった!?」 - 17二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 00:03:48
ワカモが殺生石に!?
- 18二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 00:14:10
”案ずるな、後でエスナでもかけておけば治せる。”
ユウカ「ほ、本当に治せるんですね!?」
ハスミ「な、治せるのであれば…まぁ…。」
エッホッエッホッ(慎重に運ばれていく石化ワカモ)
”さて、リンよ…シャーレへ案内してもらおう。そこで、知る限りを話そうではないか。”
リン「…わかりました。どうぞ、こちらへ…。」
~シャーレ~
”さて、これが私の知る限りだ。もう理解したな?”
リン「………そんな……!!」
ユウカ「連邦生徒会長が……。」
ハスミ「亡くなられた……!?」
”そして彼女は、私と契約を結び、そしてこの地に楔を打った。それが、これということだ。”
リン「……シッテムの箱、ですか。」
”これであの塔、サンクトゥムタワーは私の支配下となったが…あいにく私は別の目的がある。あの塔に構ってはいられぬ。故に…”スッ
リン「!?」
”かの者が特に信頼を寄せていた、貴様に支配を任せる。見事やり遂げて見せるがいい。”
リン「……あの人が、そんなことを……!!」 - 19二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 00:14:37
うまいこと言いますなwwwwww
- 20二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 00:34:41
”さて、私はこの「シッテムの箱」で……む?どうした?”
リン「……」(エクスデスのマントに顔をうずめる)
”何をしておる…私はやるべきことがあるのだぞ?”
リン「……すみません……少しだけ……。」
”……勝手にするがいい。”
ユウカ「……。」
ハスミ「……。」
~~~~~~~~~~~~~~~~
”なるほど、かの者はこうやって次元の狭間を行き来しておったということか。”
”それで、楔は……まさか、アレか?”
アロナ「う~ん……いちごミルクは……うひひ……w」
”起きぬか小娘。”
アロナ「う~ん……ひゃっ!?せ、先生!!来てたんですか!?」
”一目で私を先生と認識したか。やはりかの者の魂の欠片を埋め込まれているだけのことはあるということか。”
アロナ「え?何のことです?私はこのシッテムの箱のメインOS、アロナですよ?」
”知っておるわ。……ふむ、記憶は無しか。”
アロナ「??」
”気にするな。改めて、我が名はエクスデス。これよりシッテムの箱は我が所有となる。”
アロナ「はい、お待ちしておりましたよエクスデス先生!これからよろしくお願いしますね!」
”うむ。早速だが最初の命令だ…サンクトゥムタワーの支配権を、あの生徒に明け渡せ。”
アロナ「え、いいんですか?」
”構わん、やるのだ。”
アロナ「は、はい…わかりました。」 - 21二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 00:58:54
『連邦生徒会長死亡、正式に発表』
『政治的空白を避けるため、七神リン主席行政官が連邦生徒会長臨時代理に指名』
『前生徒会長指揮により発足、連邦捜査部シャーレにエクスデス先生が就任』
”やれやれ、以前いた世界とは比べ物にならんほど進歩しておるな…この世界は。”
私はシャーレの執務室にあるモニターに映るニュースを見ながら呟く。
以前の世界はやれ火力船だ何だで大騒ぎするレベルの技術力、飛空艇含めた機械技術は古代ロンカ文明で一度滅んでいるほどだった。あれも一種の『オーパーツ』ということか?
さて、私は目の前に積み上げられた資料に向かう。
これが、現在のキヴォトスの様々な情報ということだ。
今、私はシャーレという超法規的権限を手にしており、実質キヴォトスを支配することすら可能な立場に立った。
この世界、キヴォトスを「統べる」ことが出来るということだ。
ある意味で、以前の世界で叶えられなかった野望を叶えてしまったようなものだ。
「さて、まずはどこに支配の手を伸ばしてやろうか…ファファファファファファ!!!」 - 22二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 01:02:14
ということでほぼほぼ書きたかった部分は書き終わりました。
正直メインストーリーとかやらせると「もう全部こいつ一人でよくね?」的状態になるのが見え見えなので、あえてメインストーリーとかを自分から書くつもりはないです。
「このシーンみたい」とか
「このシチュでの絡みを見てみたい」みたいな
リクエスト方式をとりたいと思います。
圧倒的火力でストーリーを蹂躙する様とか
日常に触れてわちゃわちゃしてる様を見たいとか
どしどしリクください。 - 23二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 08:04:24
朝上げ
- 24二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 08:20:40
キヴォトス最強格がチーム組んでもしかしたら五分に持ち込めるかどうかの奴やんけ…!
- 25二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 16:38:21
カイザープレジデントとエクスデス先生の支配について問答が気になる
- 26二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 17:56:57
個人的にはゲーム開発部とかの絡みが気になるな
バッツ達の話をするエクスデスとか - 27二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 18:06:08
世界を支配しようとした悪の魔導士から見た勇者達の話か、エクスデスにしかできんな確かに
- 28二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 23:54:22
メインストーリー見てて遅れた
とりあえずリクエストありがとうございます!
①最強各チームを相手取ってエクスデスが敵役の合同火力演習
②カイザーVSエクスデスの舌戦
③ゲーム開発部と思い出話
とりあえずやってみます。しばしお待ちを - 29二次元好きの匿名さん24/11/07(木) 10:47:55
リン「合同火力演習に新種目を?」
”そうだ。お前達も変わり映えしない機械兵ばかりの演習では飽きるであろう?”
リン「…それで、種目名は浮かんでいるんですか?」
”無論だ。名は『総力演習』だ。”
リン「…それはまさか、総力戦を想定した演習ということですか?」
”何だ、聞いても思い浮かばぬか?”
リン「当然ですよ。種目名から鑑みるに総力戦相当のターゲットを相手に実戦形式で戦う、ということですよね?その演習用ターゲットは何を使用するんですか?ただでさえ総力戦で相対するのは非常に強力な相手ですよ?」
”相手役なら今まさに貴様の目の前にいるではないか。”
「……まさか?」
”そうだ、私が相手だ。少しは暴れさせてもらうぞ?” - 30二次元好きの匿名さん24/11/07(木) 11:10:16
” サ ン ダ ガ ”
ネル「アベベベベベベベベベベ!?」
ミカ「あばばばばばばばばばば!?」
”ファファファ…どうしたお前達?これでも私は自重している方だぞ?”
ホシノ「うへぇ~…先生の魔法、前から見てはいたけどやっぱ痛いね~…ビナービームなんか目じゃないや。」(ファイガ喰らって焦げてる)
ツルギ「あ…暴れられると……思ったのに……グギギ……。」(自己回復をバイオのスリップダメージで相殺されている)
”情けないな…私を討ち果たした光の戦士達はすぐに持ち直したり防いで見せたりしてきたぞ?”
ホシノ「比べられても困るよぉ~…まさか委員長ちゃんがワンパンでKOだなんてねぇ~…。」
ヒナ「 」(ホーリーの こうかは ばつぐんだ!)
”ふむ、ホシノはまだ耐える余裕があるか…。”
ホシノ「まぁね~、耐えるのには自信あるから。そういうわけだからみんな~、私の後ろに集まって~。」(防御姿勢強化)
ネル「わ、悪ぃ…。」
ミカ「うわ~ん、助かるよ~!ほらツルギちゃん、早く!」
ツルギ「キヒッ…。」
”即興とはいえ連携はなかなか…だが、私は絡めても得意だぞ?”
” デ ィ ス ペ ル ”
パキン
ホシノ「…あれ?」(遮蔽状態強制解除)
”ファファファ、では行くぞ…”
ミカ「!?……さ、させないよ!!」(Kyrie Eleison)
”ファーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!?”(こうかは ばつぐんだ!)
ミカ「…わ~お、めっちゃ効いてる~☆」 - 31二次元好きの匿名さん24/11/07(木) 11:20:28
”ファファファ…そうだった、私は暗黒魔導士……聖なる光を放つ貴様の技が私に聞くのは道理だな…。”
ミカ「それってつまり、エクスデス先生は私に弱いってこと!?」
ネル「やるじゃねぇか!お前が開いたぜ!!」
ホシノ「さっすがミカちゃん、その調子でバンバンやっちゃって~♪」
ミカ「おっけ~!任せて~!」
”…あの威力、この体では厳しいやもしれぬな。ならば、第2フェーズと行こうか。”
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
ホシノ「へ?」
ツルギ「え、エクスデス先生の体から…木の枝が?」
ネル「オイオイ何する気だよ!?」
メキメキメキメキ…ドガシャアアアアアアン!!!
”さぁ、お楽しみはこれからだ!!”(大樹形態)
ミカ「……わ~お☆」
ネル「…ホントに木だったんだな…。」
ホシノ「…確かに総力戦の敵みたいな、でっかい相手になったねぇ~。おじさん驚きだよ。」
ツルギ「…バケモノだ。」
ヒナ「 」(戦闘不能) - 32二次元好きの匿名さん24/11/07(木) 11:27:57
- 33二次元好きの匿名さん24/11/07(木) 16:36:36
ちょっと閑話挟みつつ保守
~~~~~~~~~~~~~~~~
”古書館か…以前の世界にあった古代図書館を思い出すな。”
ウイ「こ、古代図書館……いったいそこにはどんな子達が…!?」
”そういえば貴様は本のことをそう呼んでいたな。確かにあそこには、『生きのいい本達』がわんさかいたなw”
シミコ「え、生きのいいって?」
”あそこには様々な魔導書や呪いの書なども寄贈されていた。それらに影響されて本が魔物化したり、呪いの書や魔導書が直接襲い掛かってきたりなどだ。”
ウイ「ず、随分と凶暴な子達なんですね……。」
”そういえば光の戦士達との戦いの中でも、彼奴らがボヤいていたなぁ……『64ページはもう嫌だ』とな。”
ウイ「…64ページ??」
シミコ「何ででしょう……何の本の64ページなのかも知らないはずなのに、一瞬ゾワッとしました。」
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ブルアカの現在のカンストレベルは90……5の倍数………あっ(察し - 34二次元好きの匿名さん24/11/07(木) 17:51:59
- 35二次元好きの匿名さん24/11/07(木) 18:01:07
- 36二次元好きの匿名さん24/11/08(金) 00:37:36
プレジデント「正直、私は不思議でならぬ。」
”何がだ?”
プレジデント「貴殿ほどの存在がなぜ我々の側に立とうとしないのか?だ。」
”そんなにも、か?”
プレジデント「貴殿はかつて別の世界を支配せんと願い、そのために悪逆非道の限りを尽くしたのであろう?」
”…そうだな。私は世界を支配するため、様々な手で彼奴等と戦った。そしてその支配のための力として、『無の力』を求め…一時は手にした。”
プレジデント「だが、過ぎたる力で貴殿は身を滅ぼし、命からがら流れ着いたのがこのキヴォトス、ということか。」
”……そして貴様は、『金の力』でもってこのキヴォトスを手に入れんとしているということだな。”
プレジデント「その通り。私は金の力、貴殿は魔の力。振るう力は違えど、互いに目的は同じ。貴殿も私も、このキヴォトスを支配するために動いている。」
”………何が言いたい?”
プレジデント「私は貴殿を高く評価している。この私の、カイザーの「金の力」と貴殿の凄まじい「魔の力」。この2つが合わされば、確実にキヴォトスは我々のモノとなる!!」
”………。”
プレジデント「報酬は望む額を出そう。さぁ、私と共に…」
”断る。” - 37二次元好きの匿名さん24/11/08(金) 01:10:55
プレジデント「……は?」
”聞こえなかったか?断ると言ったのだ。”
プレジデント「何故だ!?貴殿程の策略家であれば、これは互いにとって…」
”メリットばかり、と言いたいのであろう?”
プレジデント「そうだ!だというのに何故!?」
”当然だ。私は既に『契約』が成されているのだ。貴様は一足遅かったということだ。”
プレジデント「契約だと?それは一体誰とだ!?違約金はいくら必要だ!?」
”ファファファ…違約金、違約金か…ファファファファファファ!!”
プレジデント「何がおかしいのかね!?」
”契約相手が払った対価は、貴様が全ての金を積んだところで全く釣り合わぬほどだぞ?”
プレジデント「な…このカイザーコーポレーションの全てを対価にしても釣り合わぬ、だと?」
”そうだ。逆に言えば、貴様等の価値…すなわち「金の力」なぞ、所詮その程度ということだ。”
プレジデント「き、貴様……貴様はこの私を…いや、このカイザーコーポレーションの全てを侮辱した!!」
”ならばどうするのかね?”
プレジデント「知れたことを!もはや危険分子でしかない貴様なぞ、伐採して木材に加工してくれるわ!!」
ゾロゾロゾロゾロ
”…金の力で手に入れた兵達、か。”
プレジデント「やれぇ!!」
ジャキジャキッ - 38二次元好きの匿名さん24/11/08(金) 01:21:20
” フ ァ イ ガ ”
チュドドドドドドドオオオオオオオオオオオン!!!
ギャアアアアアアアアアアアアアアアア!!!
プレジデント「ぐおおおおお!?」
”金の力でキヴォトスを支配する…それもまた手段の一つだ。否定はせんよ。”
プレジデント「…!?」
”だが、貴様は「金の力」に飲み込まれておるな。金で得た富も名誉も武も、私のような存在に対しては枯れ葉以下の価値しかない。肝心の貴様という「個」が成長しておらぬ。かつて『無の力』に飲まれてしまった私のようにな。”
プレジデント「私が…金に飲まれている…!?」
”そうだ。その金の力を過信し、金では得られぬ過ぎた存在である私を手に入れようとしたのが、貴様の運の尽きだ。”
プレジデント「な、何を…!?」
”一時は私も貴様を利用できぬかと考えたこともあったが、これで理解した。”
” デ ジ ョ ン ”
ズオオオオォォォォォォォ……
プレジデント「な、何だこれは!?虚空に穴が…!?」
”役に立たぬやつめ! 次元の狭間へ行くがいい!”
プレジデント「う、うわあああああああああああああ!!!!」
”永遠の虚無が訪れる。” - 39二次元好きの匿名さん24/11/08(金) 06:52:29
プレジデント、没シュートになります!
- 40二次元好きの匿名さん24/11/08(金) 09:56:12
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- 41二次元好きの匿名さん24/11/08(金) 17:22:34
保守兼閑話
~~~~~~~~~~~~~~~~
『カイザーコーポレーション、空中分解!?プレジデント失踪!』
リン「先生、何したんですか?」
”ファファファ…ちょいと次元の狭間に送っただけだ。”
リン「そんな片手間みたいな気持ちでデジョンしないでください…。」
~~~~~~~~~~~~~~~~
ナツ「エクスデス先生、私達は今猛烈に気になっていることがあるのだよ!」
”わざわざ呼び出したかと思えばいきなり何を言い出す?”
カズサ「一応止めようかと思ったんだけどさ…話聞いたら私も気になっちゃって。」
ヨシミ「ねぇ、エクスデス先生って、木なんだよね??」
”さんざん説明したではないか。ムーアの大森林の1本の木、それが私だと。”
アイリ「そ、それじゃあ先生……!!」
アイリ「先生って、『木の実は生りますか』??」
”……ファ??”
ナツ「木の実と言っても様々だからねぇ…リンゴみたいな鮮やか果実か、いちごみたいなベリー系とか、はたまたクルミみたいなナッツ系?」
”………ファッ?”
カズサ「リンゴ系だったらパイやスムージー、ベリー系ならジャムにしてもいいし…ナッツ系って言うと栗とかもそうだから、モンブランとかいけるかな?」
アイリ「実だけじゃないよ!葉っぱをハーブティーにしてもいいかもだよ!もしもミント系の香りだったらチョコミントの代わりにチョコエクスデスとか…。」
ヨシミ「確かメープルシロップはカエデの木の樹液から作るんだよね。だったらエクスデス先生の樹液からも…?」
”貴様等、私を食う気か!?”
~~~~~~~~~~~~~~~~
実際どうなんだろ、エクスデスの木ってどんな実が出来るのかな - 42二次元好きの匿名さん24/11/08(金) 17:41:20
まさかの方向から暗黒魔導師を困惑させるとは、これがキヴォトスか…
- 43二次元好きの匿名さん24/11/08(金) 18:05:21
美食研究会「キュピーン」
- 44二次元好きの匿名さん24/11/08(金) 19:11:42
なんだかんだエクスデス自身も気になって樹液だけでも…試してみるか…って自傷しそう
そしてタイミング悪く生徒に見られそう - 45二次元好きの匿名さん24/11/08(金) 19:17:23
ぜになげは出来なさそうなプレジデント、南無~
- 46二次元好きの匿名さん24/11/09(土) 00:35:35
保守
- 47二次元好きの匿名さん24/11/09(土) 09:34:01
アリス「ターゲット、ロックオン!…光よ!!」
ゴバアアアアアアアアアア!!
”返してやろう。リ フ レ ク ”
キィン!!
アリス「…え?」
ドガアアアアアアアアアアアアン!!
~~~~~~~~~~~~~~~~
アリス「うわ~ん、光の剣が反射されちゃいました~!」(黒コゲ)
”ふむ、通常の銃撃は無理だったが…神秘由来の攻撃であればリフレクで反射可能か…。”
ミドリ「それって、大半のEXスキルは反射できちゃうってことじゃ…?」
モモイ「ヒエッ……。」 - 48二次元好きの匿名さん24/11/09(土) 12:34:31
何の力も無い雑草育ててるハルカに何か思うところありそう
- 49二次元好きの匿名さん24/11/09(土) 12:38:08
一時期はかのバハムートのメガフレアさえ反射できたヤベー魔法なだけはある
- 50二次元好きの匿名さん24/11/09(土) 12:49:43
ターゲッティングからの9ディメンションをリフレク反射するの思い出した
- 51二次元好きの匿名さん24/11/09(土) 15:17:00
うーん、魔法をネタにすると案がどんどん浮かんできたぞ
状態異常系多かったからな~FF5は
~~~~~~~~~~~~~~~~
”どうだ?この生活には慣れたか?”
サオリ「正直未だに慣れない。この姿では不自由が多いからな…。」(ミニマムでちっちゃくなってる)
ミサキ「武器までみんな小さくなっちゃったからね…いざとなると抵抗も難しい。」(ミニマムでちっちゃくなってる)
アツコ「でも、私は楽しいよ。おとぎ話の主人公になった気分。」(ミニマムでちっちゃくなってる)
ヒヨリ「そ、それに…ご飯はそのまんまの大きさだから…今までの量でもおなかいっぱいになれるのが凄いんですよね…えへへ…。」(ミニマムでちっちゃくなってる)
”そうか。ならばよし。”
ミサキ「よしじゃないと思うな…。」
サオリ「だが、確かにこの小ささになれば簡単に隠れられる。荷物に紛れれば移動もあまり苦ではない。」
アツコ「あとは指名手配がどうにかなるまでの辛抱、だね。マダムは先生が吹っ飛ばしちゃったし。」
ヒヨリ「た、確か「フレア」でしたっけ?えげつなかったですよね~…いきなり体内から爆破されるだなんて…。」
サオリ「残っていたアリウス分校の自治区も、全部破壊してしまったしな…「メテオ」…凄まじかった。」
”貴様等は優秀だからな。我が配下としてこれから働いてもらうぞ。”
サオリ「…帰る場所もないからな。精々頑張らせてもらうさ。」
~~~~~~~~~~~~~~~~
ユウカ「先生!?いつの間にフィギュアなんて買ったんですか!?」
”私は己が欲望に従っただけだ。それの何が悪い?”
ユウカ「お金の無駄遣いを咎めてるんです!!第一、指名手配犯達のフィギュアなんてどこで買ったんですか!?領収書出してくださいよ!」
”そんなものとっくにファイアで燃やしてしまったわ!”
ユウカ「あ”ーもう!!」
「「「「…………」」」」(フィギュア台の上でポーズとったまま動かないでいるミニマムスクワッド) - 52二次元好きの匿名さん24/11/09(土) 18:57:10
ギルガメッシュも流れついてそうだなw
- 53二次元好きの匿名さん24/11/09(土) 19:12:02
- 54二次元好きの匿名さん24/11/09(土) 19:48:20
- 55二次元好きの匿名さん24/11/09(土) 19:57:28
無名の司祭(あれ?我々も消える!?)
- 56二次元好きの匿名さん24/11/09(土) 20:13:52
- 57二次元好きの匿名さん24/11/09(土) 20:25:51
アリだと思う(カメエェェェ!!を思い浮かべながら)
- 58二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 00:29:23
アリス「『勇者であろうとしている者達ではなかった』…。」
”そうだ。私に相対してきた戦士達…暁の4戦士に光の戦士達は皆、勇者になることを目指す者達ではなかった。”
”あくまで私という敵を討ち果たさんとするため、あるいは別の願いを叶えんがために足掻いた結果、周囲の者達がそう呼ぶようになっていただけだ。”
”貴様のように「勇者」を自ら名乗っている者は一人もいなかった。”
アリス「……。」
”貴様がこれまで遊んだゲームとやらでも、散々見てきたのではないのか?”
アリス「……そういえば、これまでプレイしたゲームの主人公達も、自分から勇者と名乗るキャラは少なかった気がします!」
”次元の狭間を通じて他の世界の光の戦士達とも相対したことはあったが、初めから勇者を目指していた者はいなかったな。”
アリス「…ということは、勇者と名乗っているアリスは、間違っているのでしょうか……?」(ウルウル)
”何を言うか。貴様には実績があるだろうが。”
アリス「実績…?」
”貴様はその「光の剣」でもって、アトラ・ハシースの方舟を覆っていた『無の力』を見事穿ち貫いたではないか。”
アリス「あの時の…!」
”あの時の貴様の目…まさに彼奴等と、光の戦士達の目と同じであったぞ。ファファファ…”
”貴様はまごう事なき『光の戦士』だ。”
”いずれ、この私の前に立ちはだかる事になるであろう。” - 59二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 00:30:32
- 60二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 00:58:06
ヒナ「……先生、教室で何してたの?」
”ゲヘナの様子を見に来たらアコに詰め寄られたのでな…奴が勝手に賭けを持ち掛けた故、応戦したのだ。”
ヒナ「アコったら……面倒をかけてごめんなさい。」
”そうだな、私が言えた義理ではないだろうが…有能な配下ならもう少し使ってやるがいい。”
ヒナ「そうね…それで、そのアコは一体どこに?」
”それならここにおるではないか。”
ヒナ「……姿が見えないのだけれど?」
”ほれ、そこだ。”
青い肌のカエル「ゲコ~~~~~~~っ!!!」
ヒナ「……なにこのカエル?」
”何とはひどいな、それがアコだぞ。”
ヒナ「は?」
”まぁ目の前で見せた方が早かろう。ト ー ド 。”
ボフンッ
アコ「ヒナ委員長~~!!先生が、先生が~!!」
” ト ー ド ”
ボフンッ
アコガエル「ゲコ~~~~~~~!!」
ヒナ「…本当にアコだったのね…。」
”愚かにもこやつは私を「学生広場に植樹してやります!」とかぬかしおったのでな。仕置きでしばらくカエルになってもらうことになった。”
ヒナ「植樹って…。」
”以前総力演習で私がお前をホーリーの一撃で吹き飛ばしたのが気に入らんらしくてな…全く、種族特性でホーリーが効くのは道理だろうに。”
ヒナ「……あれは痛かった。今までの何よりも痛かった。」 - 61二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 01:10:36
”さて、ユウカにハスミ、チナツにスズミ。集まったな。”
ユウカ「えぇ、来ましたよ。」
ハスミ「久しぶりですね、この面々も。」
チナツ「それで、今日はシャーレの業務を片付けるんでしたよね?」
スズミ「………随分溜めましたね…。」
”それをこれから貴様等が片付けるのだ。私はこれから愚かな盗賊共の粛清に向かうのでな。”
ユウカ「…そりゃ先生は木だから私たちの気持ちなんて理解出来ないんでしょうけど…!!」
ハスミ「いくら何でもこの量の仕事をすべて丸投げはどうかと。」
スズミ「これ、私たち4人がかりでも丸二日はかかるんじゃ…?」
チナツ「それに、この中で今日中の裁決になってるのがどれだけあるのやら…。」
”案ずるな、こうすれば今日中には終われるはずだ。”
” ヘ イ ス ガ ”
キュピーン!
ハスミ「!?…体が橙色に輝きだした?」
チナツ「それに感覚がなんだか……?」
ユウカ「え、ちょ、みんな見て!!時計の針の動きが遅くなってるわ!!」
スズミ「そ、それだけじゃないです!窓から見える鳥の動きも遅く!!」
”貴様等の時間をヘイスガで速めたのだ。では後は頼むぞ。”(ユウカ達にはこの声がスローに聞こえる)
ユウカ「あ、ちょっと先生!?……行っちゃった。」
ハスミ「時間加速……本当にエクスデス先生の魔法はとんでもないものばかりですね。」
(その後、本当に1日で終わった) - 62二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 01:31:43
エクスデスの支援とゆうか近くに居ることによるバフによって神秘が向上するとしたらとか色々妄想した結果
アリス「うわーん!先生が近くに居ると光の剣からビームが出ます!」
エクスデス「(はどうほう)」
ハナコ「あ、あらホースから物凄い勢いの水が……」
エクスデス「(ダイダルウェイブ…)」
レイサ「なんか剣を2本拾いました!」
エクスデス「エクカリバーとパー……だと」
エクスデス「ファファファ、ミユよエリクサーをやろう」
ミユ「あぅ、なんか勘違いされてる気がする」
セリナ「今日!こそ!診断!受けて!貰います!」
エクスデス「何故!ワープ!先に!現れる!」
ハルカ「あ、あのこれどうです?」
エクスデス「良い土だが少々栄養が片寄っているな」
ミユ「わーお……」
エクスデス「メテオになったか……」
生徒側も強化しないと先生一人で良いってなるからね!
…ケアルとかはコハル辺りがあっさり使えるようになって欲しい - 63二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 09:48:50
ミネ団長はレイズ(エクスデス先生の支援でアレイズ)に特化してそうで
- 64二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 09:53:53
アレイズ(物理的救護)
- 65二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 09:57:48
Divi:Sion枠にされてそうなオメガ(量産性を考慮すればマシンヘッドが現実的?)
- 66二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 15:54:12
美食研究会's「「「「おおおおぉぉぉぉぉぉぉ!!!」」」」
放課後スイーツ部's「「「「おおおおぉぉぉぉぉぉぉ!!!」」」」
フウカ「(눈_눈)」
ルミ「いや~、ここまで喜ばれるとはねぇ~。」
”全く、下らんことで私を使いおって。”
美食研究会's「「「「御馳走の山だ~~(ですわ~~)(ですぅ~~)!!」」」」(全員ミニマムでちっちゃくなってる)
放課後スイーツ部's「「「「これぞ夢の、お菓子の大豪邸~~~!!!」」」」(全員ミニマムでちっちゃくなってる) - 67二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 23:11:39
- 68二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 23:37:00
- 69二次元好きの匿名さん24/11/11(月) 00:45:53
ヒマリ「わざわざ来て下さりありがとうございます。」
”世辞はよい。何事だ?”
ヒマリ「まずはこちらをご覧ください。」
(ビナーが1体のメカに成す術無くやられている様が映し出される)
ヒマリ「数日前からこの出所不明の機動兵器がアビドス砂漠に鎮座し、接近する者を無差別に襲っているようなのです。当初はアビドス高校の生徒達が対処しようとしていたようですが、この映像を見たことで慎重になったそうで…。」
エイミ「今は近づかない限りは襲ってこないことが分かって、遠距離からの監視に留めてるけど…特に大きく移動することなく砂漠の中をゆっくり歩きまわる程度で済んでる。でももし都市部に来ようとするなら…。」
ヒマリ「ですので先生にも……先生??」
”……馬鹿な…何故アレがここにいる!?”
エイミ「え、知ってるの?」
”アレの名は『オメガ』。次元の狭間に封じ込められていた、どこから現れたかも不明な謎の機械兵器だ。”
ヒマリ「ということは先生が以前いた世界に関連する…?」
”一応、そういうことになるな。だがアレが一体誰が作ったのかも、どこから現れたかも、そして目的も一切不明だ。キヴォトスの価値観に合わせるなら、アレも『オーパーツ』の一種かもしれんな。”
エイミ「あれがオーパーツ…。」
”そして、私は「無の力」を手にするために次元の狭間を通った際…『オメガは避けて通った』。こう言えばアレの危険性がわかるであろう。”
ヒマリ「エクスデス先生がわざわざ避けて通った…!?」
エイミ「あの先生が避けたって…!?」
”お前達はアレに対する警戒レベルを最大に引き上げろ。私は魔法による全力支援の上で『制約解除決戦』体制で臨む。今更アレにこのキヴォトスを勝手にされるわけにはいかん。”
ヒマリ「わ、わかりました!」
”それと、アレがここに来ているのならどこかに必ず奴もいるはずだ。”
エイミ「奴?」
”オメガを追ってきた者……『神竜』だ。” - 70二次元好きの匿名さん24/11/11(月) 00:53:12
- 71二次元好きの匿名さん24/11/11(月) 01:00:50
- 72二次元好きの匿名さん24/11/11(月) 11:44:30
ほしゅ
- 73二次元好きの匿名さん24/11/11(月) 12:32:37
うわああああああああああああ!!?
- 74二次元好きの匿名さん24/11/11(月) 14:04:57
”クラフトチェンバー、か……この浮かんでいる石板、それにこのキーストーンとやら…何故か馴染み深いものを感じるな。”
アロナ「これで様々なアイテムを製造できますよ!」
”アイテム、か…そういえばこれまでの任務でいろいろと不可解なオーパーツが出ていたな。”
アロナ「もちろんそれらを素材にすることができますよ!」
”ふむ……もしや……。”
(製造を開始します)キュピーン
アロナ「製造開始ですね!……あれ、何か見たことないものが素材として組み込まれたような?」
”貴様が気にすることではない。さて、完成が楽しみだ…ファファファ…。”
~翌日~
”ファファファファファファ!!!やはりだ!私の予測通り!!”
アロナ「な、何ですかこれ!?見た目はエーテルのエッセンスなのに、中身が真っ黒ですよ!?」
”これは元の世界に存在した調合素材、ダークマターだ!!このキヴォトスのエーテル素材に私の葉を同時に投入してクラフトしたのだ!!”
アロナ「せ、先生の葉っぱを…!?」
”もしや前の世界のアイテムもこれで製造できるやもしれぬな…これは面白い!ファファファ!!”
~~~~~~~~~~~~~~~~
※ダークマターの外観は完全な妄想です、公式ではないです - 75二次元好きの匿名さん24/11/11(月) 22:45:12
>>14から>>21までの流れで描いてますが、当スレではワカモは一目惚れをしてませんので全力で敵として襲ってきます
~~~~~~~~~~~~~~~~
カンナ「先生、ご無事ですか!?またワカモが…!!」
”それならそこに伸びておるわ。”
ワカモ「 」(瀕死)
カンナ「……今度は何をしたんですか?」
”相も変わらず私を害そうと襲い掛かってきたのでな。スキルをリフレクで反射したのちにミールストームを喰らわせた。”
カンナ「み、ミールストーム?」
”体力を強制的に瀕死状態まで減らす技だ。つまり今ワカモは虫の息……む!?”
(薬を一気飲みして回復するワカモ)
ワカモ「こんなこともあろうかと、山海経で薬を盗んでおいて正解でしたわぁ…。」
”貴様……!”
ワカモ「さぁ、今度こそ討ち果たしてご覧に入れましょう!!」
” 重 力 1 0 0 ”
ズシン!!
ワカモ「ぐうっ!?」
”せっかく私が慈悲をかけてやっているというのに…まぁ『契約』がある以上デスを使うわけにはいかんしな。”ズカズカ
ワカモ「な、何を…!?」
” オ ー ル ド ”
ボフンッ!
ワカモ「……何をしましたの?」
”カンナ、鏡か何かで見せてやるがよい・”
カンナ「は、はい……なんて残酷な…!!」(スマホインカメラで見せる)
ワカモ「…………何ですのこれはぁーーーーーーーーーーーーーー!!!」(老化で白髪皺くちゃ顔)
- 76二次元好きの匿名さん24/11/11(月) 22:53:24
さり気なくエクスデスのワープ先に先回りしているセリナ何なの?
- 77二次元好きの匿名さん24/11/11(月) 23:24:35
チセ「ねぇー先生~?」
”何だ?”
チセ「先生って~、木なんでしょ~?」
”それがどうした?”
チセ「じゃぁ~、枝って取れる~?」
”…何が言いたい?”
チセ「エクスデス先生の~、枝を使って~、銃を作れないかな~って。」
”……なるほど、その発想に今まで至らなかったとは…恥ずべきか。”
チセ「先生のその剣も~、先生の枝で出来てるんでしょ~?」
”そうだな。私の一部…すなわち枝だ。一応杖なのだがな…。”
チセ「銃も、木材使ってるのいっぱいあるよ~。グリップとか~ストックとか~。」
”発射口や機関部を保護する外装や持ち手などの素材、だな。ふむ…。”
チセ「ん~?何考えてるの~?」
”これはもしや、面白い魔導兵器が作れるやもしれぬな……ファファファファファファ!!!”
~~~~~~~~~~~~~~~~
余談だが、DFFなどで「ムーアの小枝」という名前の武器が実装されてます(他にもいろいろ)
エクスデスの木材で銃を作るとしたらやはりライフル系かな?
種子島かマスケットか、はたまたボルトアクションか…ストックやグリップの装飾用にすればもっと幅広がるし… - 78二次元好きの匿名さん24/11/11(月) 23:31:46
枝を加工して作った銃弾を用意しておけば
原作で枝の状態でクルルを操ったように
いざというときの保険になるかもしれんね - 79二次元好きの匿名さん24/11/11(月) 23:41:29
なんとなくワカモはいい年の取り方しそうではあるが
100歳越えとかにされたら流石に顔皺皺である意味ビックリしそう - 80二次元好きの匿名さん24/11/11(月) 23:49:58
ちょっとこれを機に攻略wikiでブルアカキャラの銃で木材比率高いのをざっと確認してみたが、やはり百花繚乱を中心に百鬼夜行の銃が木材比率高い
あとは明確に木材使用してるのが分かりやすいのはゲヘナ風紀委員あたりとトリニティの一部とか
ミレニアムは流石というか金属製やポリマー製が多い - 81二次元好きの匿名さん24/11/12(火) 00:03:47
ズガァン!ズガァン!ズガァン!ズガァン!ズガァン!
”どうだ調子は?”
レンゲ「いつものと比べるとちょっと重いかな?振り回して使うにはちょっと向かねぇかもな。」
ユカリ「ですが、狙って撃つのには向いておりますわ!重い分ブレが少ないですの!」
キキョウ「今までの正式銃で使ってた木材と比べると先生の木材は密度が高いわ。そのせいで同じ大きさで作っても重量が増える傾向にある…スナイパー向きの木材ね。」
”そうかそうか、私はスナイパー向けか…。では、ここからが本番だ。”
レンゲ「本番?」
”私もただ木材を提供しただけではないのだ。予め研究させてもらったぞ。”
”魔法銃 ブ リ ザ ガ ”
(レンゲのライフルが魔法で一瞬光る)
レンゲ「おぉぉ!?なんだぁ!?」
キキョウ「まさか、先生の木材を通して魔法を吹き込んだの!?」
”さぁレンゲよ、もう一度的を撃つが良い。”
レンゲ「お、おぅ!行くぜ!!」
ズガァン!(氷の弾丸が発射される)
パキイイィィィィィィン!!(的が一瞬で氷漬け)
レンゲ(絶句)
ユカリ(絶句)
キキョウ(絶句)
”ファファファ…やはりこうなったか。これで指揮下の者達の火力をさらに上げられるだろう!ファファファファファファ!!!”
レンゲ「す、すっげええええええええええ!!!」
ユカリ「私も!!私にも魔法銃をさせてくださいまし!!」 - 82二次元好きの匿名さん24/11/12(火) 05:03:31
楽しそうで何よりです
- 83二次元好きの匿名さん24/11/12(火) 06:45:38
エクスデス、元の世界よりも生き生きしてるね
- 84二次元好きの匿名さん24/11/12(火) 07:36:04
エクスデスって【死を越える者】って意味あるらしいから
多分、一番仲良いのは死の神のクロコ……ってより何故か遭遇したら互いにアホな事で争い出すイメージ沸いた
>>56みたいにとゆうか某FG○の電流コンビとゆうか
エクスデス「魔法を使わずとも足元にも及ばない事を知らしめてやろう」杖を釣竿代わりにしつつ
バイトで参加のクロコ「ん、負けない」
エクスデス「ファファファ」巨大鯰を釣り上げ
クロコ「ん」キヴォトスワニガメ
エクスデス「カメェェェェェェ!!」成果がワニガメに食べられて
ホシノ「うへ~、先生ってあのシロコちゃん相手だとキャラ変わるよね~」
シロコ「ん、負けない」
- 85二次元好きの匿名さん24/11/12(火) 14:19:49
エクスデスとして成立、つまり誕生したその瞬間から賢者ギード、すなわち亀に封印されちゃったくらいだし
相当な亀嫌いだろうな
~~~~~~~~~~~~~~~~
ユウカ「エンジニア部に隕石が落ちたって通報があったんだけど……。」
ネル「……何だよこの惨状?」
(徹底的に破壊されたエンジニア部倉庫)
(炎を上げているメカガメの残骸)
”フーッフーッフー……”(憤怒で肩を上下させているエクスデス)
(隅っこで縮こまって怯えている紫と黒と黄色のカエル3匹)
”カメェェェッー!!!!!!”
ネル「おいおい先生がブチギレてやがるぞ…隕石ってことは先生がメテオぶっ放しやがったな?」
ユウカ「いったい何をしたのよ…というかエンジニア部の3人が見当たらないんだけど?」
ウタハガエル「ゲロゲロッ!(こっちだこっち!)」
ユウカ「ひゃあっ!?何よこのカエル!?」
ヒビキガエル「ケロロ…(避けないで…)」
コトリガエル「ゲロロ、ケロケロケロロロロケロロロロ(説明しましょう~…これは我々で暇つぶしに開発してた汎用多脚式装甲車、通称メカガメの開発段階を先生にお披露目したところいきなり激高しメカガメをフレアで破壊、さらに八つ当たりで倉庫にメテオを放った上私達をトードでカエルに変えてしまったという…)」
ユウカ「……何か言ってる?」
ネル「説明してるみねぇな手の仕草…このカエル3匹がエンジニア部じゃねぇのか?」
ユウカ「えぇ!?いやでもカエル…あ、先生の魔法ね?」
”この私の支配下で、あろうことか亀型兵器を作ろうなど…許さんぞおおおおおおおお!!!”
ネル「……亀にどんな恨み持ってんだよ?」
ユウカ「…とりあえず落ち着いてから先生に3人を戻してもらいましょ…カエルのままってのもね。」
ウタハガエル「ゲロロ~!!」
ヒビキガエル「ケロ~ッ!!」
コトリガエル「ケロロ、ゲロゲロケロロロ!!」 - 86二次元好きの匿名さん24/11/12(火) 23:34:47
クロコ「気になっていることがあるの。」
”何だ?”
クロコ「ん、私の本能的なもので感じるんだけど…先生、一度も「死の魔法」を使ってないよね?」
”………契約による縛りがあるのでな。”
クロコ「でも、当然習得してるし使うこともできるってことね?」
”無論だ。貴様等に見せるつもりはないがな。”
~~~~~~~~~~~~~~~~
悪徳金融屋(犬系)「くそっ、どうしてバレた!?」
”私は木だぞ?今や私を木材として使用したモノがあらゆる場所に出回っておる。つまり、我が視界は今もどんどん広がっているのだ。”
悪徳金融屋(犬系)「ま、まさかこの置物も…!?」
”ファファファ…そんな中貴様は私の支配下である生徒達を騙し、挙句身も命も売買という形で喰らおうとしたのだ。覚悟は出来ておろうな?”ゴゴゴゴゴゴゴ
悪徳金融屋(犬系)「ひ、ひいいいいい!!」
”案ずるな。私はこれでも慈悲のひとかけらくらいは持っておる。苦しむことなく逝かせてやろう。”
” デ ス ”
~~~~~~~~~~~~~~~~
シノン『先日ヴァルキューレ警察学校による家宅捜索の入った例の金融業者ですが、逮捕予定だった社長氏が社内で遺体となって発見されました。外傷はなく、ヴァルキューレでは何か持病があったのではという観点で捜査を進めるとのことです。』
”ファファファ…。” - 87二次元好きの匿名さん24/11/12(火) 23:38:43
地下生活者にも直接凸できそうだよね
なんなら策の甘さをバチクソに煽りそう - 88二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 00:29:17
”ファファファ…ファーーーーーーーーっくしょい!!”
トモエ「大丈夫ですか先生?」
”思えば以前の世界に豪雪地帯は無かった…。”
チェリノ「そうなのか?」
”際立った気候地帯といえば流砂の砂漠くらいだったからな…。”
チェリノ「つまり、カムラッドは寒さに慣れておらんということか!情けないな!」
”やかましいわい…!!”
トモエ「ですが、以前ご提供頂きました先生木材ことエクスデス・ウッド…銃床などの素材として好評ですよ!私の銃やチェリノ会長の銃にも使わせていただきました。」
チェリノ「しかもカムラッドの魔法を吹き込んでもらえれば強力な攻撃や特殊な攻撃もできる!感謝するぞカムラッド!特別に「特別軍事支援功労章」を授与してやろう!!」
”…好きにするがいい。”
チェリノ「しかし、カムラッドの魔法にはあんな残酷で無慈悲なものもあるのだな…おいら少し引いてしまったぞ。」
”残酷?あれでか?”
ミノリ「 」
デモ隊「 」
(サイレスをかけられて沈黙状態、一切声が出ないまま口だけパクパクしてる)
チェリノ「全ての生徒には意見を表する権利がある…おいらはいつもそう思っている。だからこそ…意見すらさせない、「声すら封じる」というそのサイレスが恐ろしいぞ…。」
”貴様との面会を邪魔する資格は彼奴等には無い、邪魔するなら相応の手で対処する…それだけのこと。ストップやブレイクをかけられぬだけありがたいと思うべきだ。意見などあとで書面にでもして出せばよい。何、後でエスナで戻してやるわ。”
トモエ「わかりました、そのように伝えておきます。」 - 89二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 06:42:45
保守
- 90二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 06:52:45
ミノリ特攻すぎる…
- 91スレ主(SS書いてる人)24/11/13(水) 15:32:18
保守
- 92二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 23:29:55
ほ
- 93二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 23:30:34
『名刀「菊一文字」が慈愛の怪盗に奪われました!!』
”百花繚乱の者達の頼みで『慈愛の怪盗』を追ってみれば…。”
アキラ「おや?もしかして知り合いかな?」
ギルガメッシュ【………嘘だろ……!?】
”まさか貴様が付いていたとはな!ギルガメッシュ!!”
ギルガメッシュ【何でエクスデスがあああああ!?】
~~~~~~~~~~~~~~~~
アキラ「相応しき宝は相応しき者の元にあるべし…そうは思わないかな?」
ギルガメッシュ【すなわち!美しき宝飾品は美しきお嬢さんの元に!威風堂々たる刀剣は威風堂々たる、この俺の元にあるべしという事だな!!】
アキラ「確かに君の威容ならば相応しき武具が集うべきだ!話が分かる人で嬉しいよ!」
~~~~~~~~~~~~~~~~
アキラ「そういうわけでね!相応しき宝を手にした私達はこれにて失礼するよ!」
ギルガメッシュ【二度と狭間には落ちんぞ~!ヘイスト!ヘイスト!】(ギルガメッシュとアキラにヘイストがかかる)
”貴様等!!…ちぃ、逃げ足だけは優秀な奴め…。” - 94二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 23:51:30
さすがに早い
- 95二次元好きの匿名さん24/11/14(木) 06:52:34
青魔法で生徒のEXスキルを受けたらラーニングできる可能性があるかも
- 96二次元好きの匿名さん24/11/14(木) 17:01:31
保守
- 97二次元好きの匿名さん24/11/14(木) 22:26:55
こんな隅っこスレを保守して下さる方がいらっしゃるだなんて嬉しい限りです
~~~~~~~~~~~~~~~~
~シャーレ視聴覚室~
ミネ「回復やバフを中心とした、癒しの【白魔法】…。」
ヒナ「攻撃やデバフ、CCを中心とする【黒魔法】…。」
ユウカ「特化には敵わないものの白と黒双方を両立する【赤魔法】…。」
アヤネ「様々な魔獣などと契約し使役する【召喚魔法】…。」
モミジ「時間や空間に干渉することでバフデバフのサポートを主にこなす【時空魔法】…。」
イズナ「そして、魔物の技を受けて覚えて己が力と成す【青魔法】、ですか…。」
”そうだ。ミネに伝授したケアルやエスナが白魔法、ヒナに伝授したスリプルやサイレスが黒魔法だな、”
ミネ「ケアルはいつもありがたく使わせて頂いてます。おかげで救護をより確実にこなすことができます。」
ヒナ「私も助かってる。スリプルをあえて自分にかけることで確実に眠れるし、うるさい不良達やマコトをサイレスで黙らせることができる。」
ミネ「ヒナさん…。」
”ファファファ…そして私は、お前たちのスキルを【青魔法】でラーニング出来る可能性があるのではと睨んでおる。”
ユウカ「私たちの技を?」
アヤネ「確かに私達も先生から魔法を教わって、少しだけですが修得出来てますし…あり得ない話ではないかもしれません。でもそう思ったきっかけはどこから?」
”ファファファ…そのきっかけとなったのは貴様だ、イズナ。”
イズナ「ふぇ!?イズナがですか!?」
”そうだ。貴様が水着の時に放った…あの…なんだったか……泡を吹く……”
イズナ「『イズナ流忍法!ぷくぷくの術!』で御座います主殿!!」
”あーそういう名だったか…その技なんだが…どう見ても青魔法の【アクアブレス】にしか見えぬのだ。”
イズナ「あくあぶれす?」 - 98二次元好きの匿名さん24/11/14(木) 22:51:14
~シャーレ射撃場~
イズナ「では参ります!イズナ流忍法!ぷくぷくの術!」
”ぬぅ!!………”
イズナ「どうでしょう主殿?」
”………ファファファファファファ!!!やはりか!!アクアブレス!!”
ボコボコボコボコボコボコボコボコボコボコボコボコ……
イズナ「おおおおおおおお!!!お見事です主殿!!」
”これは面白くなってきたぞ!ファファファファファファ!!!”
”(本当は青魔法欄には【イズナ流忍法!ぷくぷくの術!】と記載されてしまったのだが…私は絶対こんな技名は叫ばんぞ!)”
”あれからいろいろ試したが、覚えられた技はかなり限定されたな。”
ユウカ「まさか私の【R.S.G!】がコピーされるなんて…。」※体操服ユウカのEX
モミジ「何故か私の【図書館ではお静かに】はコピーできましたね…。」※モミジのEX
”既に青魔法で【ミサイル】はあったからな…その影響やもしれぬ。”
ミネ「他の私たちの技は覚えられずでしたね…どこが問題だったのでしょう?」
ヒナ「まぁ、全ての生徒の技を覚えられてしまったら、それこそ先生一人で良くなってしまうし…このままでいいんじゃないかしら。」
ユウカ「そうね…。」
イズナ「ちなみに、主殿が覚えている青魔法って、他にどんなのがあるんですか?」
”そうだな…2つほど見せてやるとしよう。”
” ホ ワ イ ト ウ ィ ン ド ”ヒュオオオオオオ…
ミネ「これは…癒しの技!?白い風が疲れや傷を…!?」
”そうだ。使用者の現在体力分の回復を行う。”
” く ろ の し ょ う げ き ”ズシャァッ!!
ヒナ「黒い波動…え?急に銃が重くなって…!?」
”今ヒナはLvが半分に減った。しばらくは役立たず気分を味わえるだろう。ファファファ…。” - 99二次元好きの匿名さん24/11/15(金) 07:14:58
みちぅのかとんを火遁に出来るってコトか!?
- 100二次元好きの匿名さん24/11/15(金) 16:58:56
アレは忍者ジョブの「なげる」だからなぁ…対応忍具をクラフトチェンバーで開発できればあるいは…
- 101二次元好きの匿名さん24/11/15(金) 23:14:26
ウタハ「ついにできたよ先生!!」
”ファファファ…ようやくか。”
ヒビキ「うん、何せ素材が木材だからね…先生から予算を与えられたとはいえ、時間かかっちゃった。」
コトリ「ですがその分性能は折り紙付き!!アリスもきっと大喜びでしょう!!」
”そうだな…あの発想は私も興味を持ったからな。”
~数か月前~
【光と闇が合わさり最強に見える】
”何だこのフレーズは?”
モモイ「いつだったかにとあるネトゲプレイヤーが放った名言らしいよ?」
”頭悪い発言だな…。”
ミドリ「まぁそうだね…。」
アリス「でも、アリスはいいと思います!光と闇が手を組んで共に戦うというのも、勇者として憧れるシチュエーションです!」
”光と闇の融合か……ふむ……。”
モモイ「あれ?先生が考え込んじゃった?」
~んで、今~
ウタハ「これこそが我々エンジニア部と暗黒魔導士エクスデス先生との共同開発で生み出された傑作!!『光の剣:スーパーノヴァ』の設計データを再利用し、各部要所要所にエクスデス・ウッドを採用、エネルギーコアとして先生が開発してくれたオーパーツ「ダークマター」を使用してして組み上げた、もう一つの剣!!」
コトリ「名付けて、『闇の剣:アルマゲスト』です!!」
(外観はアリスのレールガンを真っ黒にしたような感じ)
”見事だ…ファファファファファファ!!!”
ヒビキ「おぉ、先生がキネシスで闇の剣を!」
”早速試射だ!的を用意しろ!!”
ウタハ「もう既に用意済みさ!」(ドローン大量) - 102二次元好きの匿名さん24/11/15(金) 23:28:16
”哀れな標的兵達よ!暗黒の中に消え去るがいい!!”
(浮遊させた闇の剣:アルマゲストをエクスデスが操り、チャージ)
ウタハ「おおおぉぉ!!」
コトリ「スーパーノヴァと違って光ではなく真っ黒なオーラが出てますよ!!」
ヒビキ「まさしく闇の剣、だね。」
”永遠の虚無が訪れる!”
(闇の剣:アルマゲストから真っ黒なエネルギー砲が放たれ、ドローンを吹き飛ばす)
”ファファファ…威力も申し分ない!”
ウタハ「それは何よりだ。私達も鼻が高いよ。」
”そしてウタハよ…あの機能ももちろん出来ておろうな?”
ウタハ「もちろん抜かりなしさ!アリス!!」
アリス「はい、呼ばれるのを待ってましたよ先生!」
”ファファファファファファ!!!”
”では行くぞ!!”
アリス「はい先生!それでは……光の剣:スーパーノヴァ、合体シークエンス起動!!」
”闇の剣:アルマゲストよ…真の姿を示すがいい!!”
同じ方向に銃口を向けるスーパーノヴァとアルマゲスト
その向きのまま、スーパーノヴァの後ろにアルマゲストが並ぶ
アルマゲストはそのまま横倒しの状態になり、ガパッと左右に銃身が開く
スーパーノヴァは縦の状態のままガパッと上下に本体が開く
そして、開いたスーパーノヴァの後ろから、開いたアルマゲストが差し込まれ、合体
白の銃身と黒の銃身がクロスするような形の、新たな武器へと合体完了した
アリス「おおおおぉぉぉぉぉぉぉ!!!」
”光と闇が合わさり最強となる…まさしくその通りの姿!よくぞやった!!”
ウタハ「お褒めに与り恐悦至極!これこそ、光と闇の融合、『神の剣:グランドクロス』だ!!」 - 103二次元好きの匿名さん24/11/15(金) 23:46:20
”よし、次の的を出すがいい!”
コトリ「そういうと思ってもう用意済みですよ~!!」
アリス「それでは、アリス行きます!」
(神の剣:グランドクロスを手に取り構えるアリス)
アリス「うぅ、さすがに少し重いです…ですが、アリスはやり遂げます!!」
(チャージ開始、スーパーノヴァの光とアルマゲストの闇のオーラが混ざり合ったような幻想的な虹色の光を放ち始める)
”おおぉぉ…相反するはずのエネルギーをよくここまで両立させたものだ。”
ウタハ「そりゃ何度も失敗して対消滅させてはやり直しての繰り返しだったからね。経験も積まれるさ。」
アリス「ターゲット、ロックオン!……光と闇よ!我と共に敵を貫け!!」
ゴバアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!!
(放たれるグランドクロス、発射されたエネルギー砲の周囲に「ネオエクスデスのグランドクロスのような極彩色の光のエフェクト」が現れる)
”……まさかアレと同じものが拝めるとはな……。”
アリス「先生!アリスやりました!!」
”うむ、よくぞやった。”
コトリ「威力も折り紙付きですねぇ!ドローンが跡形もないです!」
ヒビキ「これで…。」
”うむ。”
”オメガや神竜にも、十分立ち向かえるだろう。” - 104二次元好きの匿名さん24/11/16(土) 06:26:48
保守
- 105二次元好きの匿名さん24/11/16(土) 15:21:47
「私は私、それ以外に私を説明する術はない」
凝り集まった情念の霧の中、朧気な意思を確たる宣言によって覚醒させた
最後の記憶は…かつて研究基地にて沈んだあの時、"私"は復活した?これは『再臨』なのか?
……いや、違うな。それが違うという事は、「身体」に刻まれし記憶、そこに映る光景が証明していた。私によって、十文字の預言者が蹂躙されていたのだ
厳密に言えば、私の体がそれを行っている。私の器になった未知の構造体が
そうか、私は複製(ミメシス)。彼らの障害となっているこの凶兵に向けられた感情が私、限界した私の破片たる彼らの感情は、内に私という知性を孕んだのだろう。
なんと未完成な、これが再臨でなるものか。『王国』の目覚めは遠く、証明は未だならず、彼らは苦行の中にある。現在もカメラから『王冠』と『理解者』が迎え撃っているが、有効打は決まらな…
…記憶領域の映像と様子が違う、妙に慎重だ。討つ為の動きではない…見極めているのか?パターン、ステータス…動きの隅々から読み取れるこの者の構造を──彼らは、この大いなる壁すらも試練とするのか…『神の証明』という、その先の光輝の為に……ならば私も無為に消える訳には行かない、誤った狂人にも出来る事はある
──天啓を授けよう
は ど う ほ う
ミス!!
ミス!!
- 106二次元好きの匿名さん24/11/16(土) 15:23:10
機械兵が放たんとした一撃は不発に終わった、何故なら私が阻害したからだ。攻撃の瞬間という力が一点集中する時に入った不意の干渉にはさしもの奴にも隙を与えたのだ。……さあ、福音を聞かせてやろう、そして汝の全てを晒け出すがいい!
『クリスタル』『次元の狭間』『飛空艇』『神龍』『ロンカ』
おお…おおお……!彼の者の構造と共に聞かぬ言葉が、知らぬ情報が流れ込んでくる。もっと…もっと……!
高揚する精神に待ったをかけるように異常の検知が響いてくる。彼の者のメインシステムが、私を脅威と認識した。かつて箱にされたように、私は退かれるだろう。心を持たぬ者よ、汝の激情を拓くこと能わなかったのが非常に心惜しい。解析はここまでか…後は継承だ……預言者たちに、この、天…啓、を───
──────────────────────
……奴の手によって重大な損傷を受けた。迎撃システムはあの箱よりもずっと撃滅に優れていたのだろう、私の意思はやがて再び塵に消える。……だが、代わりに知った情報の破損は免れた。彼の者に対峙していた二機に託したこれは、他の預言者にも伝わるだろう
この光の路は、更なる輝きに照らされることになる。預言者よ、そして彼らを繋ぐ三人よ、遠く遠く、地の果てまで私を立証せよ。汝らが信じるのであれば、たとえ天からの…時の彼方からの文明も、その根源も、等しく私になるだろう。新たな創成、真の形成、その路はまさしく絶対的存在を越える路!
刮目せよ!この天路靂程を!宇宙からの色も、侵せはしない…神竜に屈する事はない…これなるは新たな理、新たな世界!汝に支配できるかな?先生……いや、
死を越える者──『エクスデス』よ!!!
旧世界のあまねく全てに光あれ!あまねくすべてにひかりあれ!あまネく…スべテに……ヒカリ…あ、レ……
ヒ……kリ──a───── - 107二次元好きの匿名さん24/11/16(土) 22:25:21
保守
- 108二次元好きの匿名さん24/11/17(日) 09:05:26
- 109二次元好きの匿名さん24/11/17(日) 17:56:33
一旦上げ
以後リクがなければそろそろ落とし時かもしれません
自分だけではネタにも限界があります - 110二次元好きの匿名さん24/11/17(日) 21:19:57
- 111二次元好きの匿名さん24/11/17(日) 21:24:49
FF5に限定するとなかなか出てこないもんだね
いっそディシディアにも手を広げてFF全土に広げたら出てくるかな? - 112二次元好きの匿名さん24/11/17(日) 21:31:59
「夢が残した足跡」Withエクスデス先生がみたいです
- 113二次元好きの匿名さん24/11/17(日) 21:47:25
- 114二次元好きの匿名さん24/11/17(日) 21:56:35
逆にこれで懐かしくなってFF5のピクセルリマスター買ってプレイしてた
なんかカイザーナックルが鬼になってるw
取り敢えず生徒の皆さんはみだれうち覚えてもろて - 115二次元好きの匿名さん24/11/17(日) 23:54:47
イオリは足舐めの件で痛い目にあったと思う
なんせあのエクスデス相手にそんなことをしたわけだしね - 116二次元好きの匿名さん24/11/18(月) 00:16:03
ストーリー丸々はキャパオーバーなので勘弁してください…
というかエクスデス先生介入だとアビドス3章がそもそも成り立たなくなっちゃうとオモウノデスヨ
地下生活者は最初に介入し始めた時点でエクスデスにバレて飛んでこられてデジョンorデスされちゃうだろうし
介入の残り香でシェマタ騒動が起きてホシノが暴走し始めようとしたらブレイクで石にされて止められるだろうし
カイザー含めた大人勢みんなメテオで吹っ飛ばされるだろうし
シェマタもデジョンでおしまい
ただ、ホシノを石にして止めてる間に残りのアビドス勢がユメ先輩のことを調べて真相に迫る…的な話になるかも
当然ホシノ*テラーもなり得ないためセトも出ない
- 117二次元好きの匿名さん24/11/18(月) 00:27:11
- 118二次元好きの匿名さん24/11/18(月) 00:30:59
”この私に、這い蹲って足を舐めろだと?”
イオリ「そうだ。委員長に会いたいならそれくらいの気概を見せてもらわな…」
”何と嘆かわしい…相手どころか己が力量をも見誤り、遥かに格上の存在相手にここまで尊大な態度をとるとは…。”
イオリ「な、何だと!?」
”貴様は見ていなかったのか?それとも忘れたのか?…この私が、貴様等ゲヘナ風紀委員会の長であるヒナを一撃で倒したという事実を。”
イオリ「………あ。」
”貴様はそのヒナにすら未だ敵わぬというのに…その浅慮さをヒナは嘆いていたぞ。”
イオリ「……えっと、その…。」
”貴様は一度、ヒナと同じ目にあって反省するがいい。”
” ホ ー リ ー ”
イオリ「ぎゃあああああああああああああああああああ!!!」(こうかは ばつぐんだ!)
”セナ、この死体を頼むぞ。”
セナ「はい先生。」
すいません素で勘違いしました!!
- 119二次元好きの匿名さん24/11/18(月) 00:58:44
イブキ「わーい!プリンがおっきーい!!」(ミニマムでちっちゃくなってる)
”呼び出したと思えばこんなことか…前にもこんなことがあったな。”
マコト「キキキッ、礼を言うぞエクスデス先生。こんな楽しそうなイブキを見れて私も満足だ。」
”別に構わん。”
マコト「それだけではない。あのシェマタを処分してくれたことも…この恩はいずれ必ず返す。」
”貴様はてっきりアレを利用してやろうとか考えるのではと思ったが…まぁよかろう。今頃次元の狭間の魔物たちによって破壊されているはずだ。次元の狭間であれば大爆発しても問題ない。”
イロハ「デジョン、でしたか…あんな巨大なものまで飲み込んじゃうとは…。」
”それで…マコトは見せたい物があるらしいが?”
マコト「あぁ、ようやく完成したのだ!!この私の愛銃「唯我独尊」が遂にエクスデス・ウッド仕様に改造出来たのだ!!」
”ほぉ、随分時間がかかったな。”
サツキ「そりゃねぇ、マコトちゃんのスナイパーはゲヘナでも有名なガンスミスに直接依頼して拵えたものだったからね~。それをもう一度カスタムしてほしい、しかも木材部分をエクスデス・ウッド削り出し加工パーツにってんだからガンスミスも渋い顔してたわ。」
マコト「先生の木材は密度が高く頑丈だからな…削り出しも納得いくまで時間がかかってしまった。だが出来栄えはご覧の通りだ!!」
”ファファファ…これで魔法支援が更に捗るな!”
マコト「そう言う事だ!キキキ!」
イブキ「あ~おいしかった~♪」
イロハ「プリン食べ終わったのね。お粗末様。」
イブキ「うん!でも食べきれなくて半分残っちゃったから~…” ミ ニ マ ム ”!!」
ボフンッ!
”ファッ!?”
マコト「な、なにいいいいいいいいいいいい!?」(ミニマムでちっちゃくなった)
イブキ「マコト先輩もプリンどうぞ!先生呼んでくれたお礼!」
マコト「お、おおぉぉぉ…ありがとう~イブキ~♪♪」
”イブキ、貴様いつの間にミニマムを…!?”
イブキ「うん、なんとなく先生をマネしたら覚えちゃった!」
- 120二次元好きの匿名さん24/11/18(月) 01:03:59
………あれ?イブキが初か?
なんの触媒もなしに魔法使ったの?
確か、変な影響受けてスキルが置き換わってたり魔法銃は出てたけど
素で魔法を使ったのは居なかったよね? - 121二次元好きの匿名さん24/11/18(月) 01:11:53
当初リク通りにカエルを目指したんですが万魔殿がカメにまつわる何かを作るという想像が出来ませんでしたので路線変えました…
~~~~~~~~~~~~~~~~
”もしやイブキは魔導士の素質が…?”
イブキ「そうなのかな~?」(自己ミニマムで元に戻った)
”では試しに… ト ー ド ”
ボフンッ!
サツキガエル「ゲロ~~~~~!?」
”さぁイブキ、真似て見せるがいい。”
イブキ「ん~っと………” ト ー ド ”!」
ボフンッ!
サツキ「も、戻った……ありがと~イブキちゃん!!」
イブキ「どういたしまして~!……あれ?どうしたの先生?」
”……何という事だ…一目見ただけで私の魔法を覚えてしまうとは…!!”
イブキ「”魔法銃 フ レ ア ”!」
キュピーン(マコトの銃が魔法で光る)
マコト「キキキッ、いざ放たん!イブキの魔法の一撃を!!」
ズバアァァァァァン!!(重装甲車を一撃でぶち抜き爆発炎上)
”まさかフレアまで…!?”
マコト「凄まじい威力だ!これならヒナも恐るるに足らず!!」
イブキ「わーい!イブキ、魔法使いになっちゃった!!」
万魔殿一同「流石イブキ!!イブキ万歳!!」
”……私はとんでもないことをしてしまったのか?”
- 122二次元好きの匿名さん24/11/18(月) 01:17:48
見ただけで使えるってことは、ものまね師としての才能があるのかな?
- 123二次元好きの匿名さん24/11/18(月) 01:24:07
ものまね師のものまねはその場限り、
対してイブキは普通に習得してます
絶対適正高いと思うんだイブキは
他に適正高そうな生徒って誰がいるかな
そしてエクスデス側も魔法に変化があるかもと考えてる
”この地の影響か?コンフュのエフェクトがチョコボでなくペロロになったのだが?”
ヒフミ「あはは…。」 - 124二次元好きの匿名さん24/11/18(月) 01:31:30
- 125二次元好きの匿名さん24/11/18(月) 04:03:16
ん、シロコでシーフが見たい
- 126二次元好きの匿名さん24/11/18(月) 05:56:34
- 127二次元好きの匿名さん24/11/18(月) 06:25:23
- 128二次元好きの匿名さん24/11/18(月) 07:37:44
- 129二次元好きの匿名さん24/11/18(月) 07:37:56
ドレス衣装って踊り子っぽいよね
ドレスアル×かくとう
ドレスカヨコ×かくとう
ドレスヒナ×かくとう
ドレスアコ×かくとう
蛮 族 つ る ぎ の ま い × 4 - 130二次元好きの匿名さん24/11/18(月) 09:41:06
やばい疲れてるかもしれないこれ見てDクエストを思ってしまった
- 131二次元好きの匿名さん24/11/18(月) 12:29:47
- 132二次元好きの匿名さん24/11/18(月) 13:40:44
”カメェェェッー!!!!!!”
リン「あの時の先生の激高ぶりは凄まじかったです…既に機能停止している防御システムに対して何度も何度もしつこくフレアを連打し続けていました…跡形もなくなってからようやく正気に戻っていました。」
- 133二次元好きの匿名さん24/11/18(月) 21:50:11
今更だけど、キヴォトスでクリスタルの代替ができそうなの何かあるかしら
- 134二次元好きの匿名さん24/11/18(月) 22:05:22
FF5におけるクリスタルっていわば世界のエネルギーをつかさどる存在で、無くなれば全世界に悪影響を及ぼすモノだからな…
キヴォトスでそれに比肩する存在っつったら、それこそサンクトゥムタワーくらいしか…
- 135二次元好きの匿名さん24/11/18(月) 22:20:25
シロコ「ん、エクスデス先生からアイテムを盗んだ!」
”貴様…!”
シロコ「……またエリクサーだった。」
”まんまと引っ掛かりおって。そんなに私から盗もうとするとは執念深いな。”
クロコ「ん、昔を思い出す。ネオエクスデスになった先生からも結構盗んだけど成功したのはこれだけだった。」(ふうましゅりけん)
”…アレももしや苦労してたのか?”
- 136二次元好きの匿名さん24/11/18(月) 22:29:27
ペロロ様やペロロジラなら確かに召喚獣としても違和感ないかも
アバンギャルド君は今やもうユズの召喚獣状態なような…
シロクロ、ゴズ、ヒエロニムス、クロカゲ辺りが召喚獣として契約できそうだけど
他に何かいるかしら
- 137二次元好きの匿名さん24/11/19(火) 03:00:37
保守
- 138二次元好きの匿名さん24/11/19(火) 06:52:48
カヤが原作よりも痛い目に合うのは確定である
- 139二次元好きの匿名さん24/11/19(火) 13:37:06
”この私を排そうとしたのだ。覚悟は出来ておろうな?”
カヤ「えっと……それはその……。」
”そういえば貴様は口八丁で周囲の者達を操っておったな… サ イ レ ス ”
ボフンッ!
カヤ「 」ガビーン
”さて…毒で苦しむか(ポイズンorバイオ)、カエルになるか(トード)、小人になるか(ミニマム)、石になるか(ブレイク)、老婆になるか(オールド)、はたまたゾンビになるか(ゾンビブレス)………さぁ、どれがいい?”
カヤ「 」アセアセアセアセ
”おっと…私としたことが手順を間違えてしまったわ。サイレスで黙らせてしまっては選ぶ意思も示せぬな。”
カヤ「 」パァァ
”特別に、サイコロに選ばせるとしよう!ファファファファファファ!!!”
カヤ「 」(絶望)
”案ずることはない。どのCCにも回復手段はあるのだ。ならば何も問題はあるまい?”
カヤ「 」(全力で手を振って否定)
”さぁ、貴様の運命、サイコロに委ねるがいい!!”
①ポイズンorバイオ
②トード
③ミニマム
④ブレイク
⑤オールド
⑥ゾンビブレス
dice1d6=6 (6)
- 140二次元好きの匿名さん24/11/19(火) 16:29:03
ヒエッ
聖水聖水…! - 141二次元好きの匿名さん24/11/19(火) 17:37:23
あれから矯正局の檻の一つで、今まで出来なかった「ゾンビブレス」の生徒に対する効果を検証できた。
1日目。
ゾンビブレスを食らったカヤは、見事なまでにゾンビ化。
肌は土気色に変色し、目は白目に。ゾンビ化と同時にサイレスは解け、「あ”~あ”~あ”~」と唸りながら私に向かって手を伸ばしてきた。
試しに食肉加工前の豚を投げ込んでみたが、予想通り豚肉に喰らい付き貪りだした。豚肉の血と脂でカヤの連邦生徒会制服が赤黒く染まってゆく。
そこで見えたのだが、ゾンビ化したカヤのヘイローは「半分しか無くなっていた」。5割ほどが砕けて消失し、もう半分がかろうじて残っている状態。
思えばトードやミニマムで小人やカエルになった場合はヘイローも同等の大きさにまで縮んでいた。オールドで老化した場合は影響はなく、ブレイクで石になった場合は意識がない状態になるためかヘイローは消えていた。
一応、クラフトチェンバーでの試行錯誤で『聖水』の開発には成功している。私のゾンビブレスでゾンビ化したのであれば問題なくこれで戻れるはずだ。
だが、これは多くの者を欺き不幸を撒き散らしたカヤへの刑罰。
しばらくは晒し者になってもらうぞ。ファファファ…。
- 142二次元好きの匿名さん24/11/19(火) 17:50:44
2日目。
まずは同じ矯正局に収監されている”共犯者達”に晒した。
ユキノ「……。」(絶句)
ニコ「こ、これはまた……。」
クルミ「一歩間違えてれば私達がこうなってたかもしれないってことか…。」
オトギ「……これ、噛まれて感染拡大とかないよね?」
”案ずるな。私のゾンビブレスによるゾンビは感染性はない。それにこの「聖水」で戻せるはずだ。”
オトギ「そ、そうなんだ…。」
”貴様等の刑務作業に、アレの世話を組み込むよう通達しておいた。何、豚肉を与えるだけだ。”
ニコ「いやいやいやいや、ゾンビのお世話って!?」
”この世界では「ゾンビもの」の御伽噺は普及しているのだろう?ならば事前知識は十分ではないのか?”
ユキノ「……選択肢はない、か。」
- 143二次元好きの匿名さん24/11/19(火) 17:52:37
そもそもこのスレだとプレジデントがデジョン済みでカイザー機能不全だしな
- 144二次元好きの匿名さん24/11/19(火) 18:21:33
3日目。
関わった者達に順次晒してゆく。今日は連邦生徒会…リンとアオイだ。
リン「…………。」
アオイ「………ひどい……。」
”それだけのことをしたのだ。何、聖水ですぐに戻せる。”
アオイ「戻せるのね?」
”うむ。”
カヤ『あ”~あ”~あ”~!!!!』
”……やけにリンの方に向かおうとしておるな?”
リン「……私を目の敵にしてたらしいですから。それかもしれません。」
4日目。
RABBIT小隊の4人を呼んだ。
ミヤコ「これが先生の下した罰…。」
サキ「え、えげつねぇ…。」
ミユ「はぅ~~~~……。」
モエ「……これ、噛まれれば私も段々ゾンビ化していくのかなぁ?」
”やめんか。私のゾンビブレスにはそんな効力はないわ。”
ユキノ「失礼、そろそろエサの時間だ。」
ミヤコ「先輩……!?」
ユキノ「…今はあのゾンビの世話役だ。何、気にすることはない。」
”もうコツをつかんだのか?”
ユキノ「あぁ、パターンは掴んだ。まずは…。」(檻に入る)
ミヤコ「せ、先輩!!」
カヤ『あ”~~~~~!!!』ガバァッ
ユキノ「くっ…相変わらず凄い力だ。だがこれで!」(豚肉塊をゾンビカヤの口に押し込む)
カヤ『ぐもっ……!!』
ユキノ「あとは残りの肉を置いてすぐに檻を出ればOKだ。」ガチャン
”なるほど、見事だ。”
- 145二次元好きの匿名さん24/11/19(火) 18:37:19
5日目。
シャーレ当番として3大校から一人ずつ呼び、晒した。
マコト、ナギサ、ユウカだ。
ナギサ「………なんて悍ましい罰…!!」
ユウカ「いくらなんでもこれはひどすぎる……。」
マコト「イブキを呼ぶなというのはこういう事か……確かにこれは見せられん。」
”……そういえば随分と檻に体をぶつけてきたせいか、随分傷だらけになったな。”
ユウカ「いやいや、傷だらけどころの騒ぎじゃないでしょ!?」
マコト「確かに酷い臭いだ……腐り始めているな?」
ナギサ「本当に、治せるんですよね!?」
”そのための「聖水」だ。”
ユウカ「それ、成分分析させてくれませんか!?ミレニアムで量産できるかも!」
ナギサ「聖水というならば、我々トリニティでも生産できるかもしれません!是非レシピを!!」
”……在庫は多少ならある。好きにするがいい。”
- 146二次元好きの匿名さん24/11/19(火) 18:54:02
6日目。
同じく矯正局に再収監されていた、カイという生徒を呼んだ。
こやつはこのキヴォトスにおいて一二を争う実力の”薬師”だ。
カイ「これが先生の術による『ゾンビ化』……。」
”そうだ。そしてそのゾンビ化を癒すのがこの「聖水」だ。”
カイ「それは興味深いね。ゾンビ…すなわち僵尸(キョンシー)のような状態から復活させる霊薬…ぜひ私もその『聖水』を調べてみたいものだ。」
”ファファファ…ならばやって見せるがいい。既にミレニアムやトリニティで生産への挑戦が始まっておる。貴様はそれに勝てるか否か…どうだ?”
カイ「私は神仙に至るためにずっと研究を続けてきたんだ。負けるつもりはないさ。……収監中の今の身では厳しいがね。」
”そこはシャーレの先生たる、私の権限の使いどころだ。ファファファ…。”
~~~~~~~~~~~~~~~~
”話はつけた。刑務作業の一環として数時間だけだが研究できるよう手配した。”
カイ「……本当にやってのけるとは。」
”かつて私を打倒した光の戦士達も、様々な『ちょうごう』でトンデモ効果を発動して戦い抜いてきた。貴様はそこに至れるであろうと見ている。ならば至れるように御膳立てするのは当然だ。違うか?”
カイ「……あなたは私にとって、まさに『御神木』だな。」
”ファファファファファファ!!!”
- 147二次元好きの匿名さん24/11/19(火) 19:07:06
7日目。
そろそろゾンビ化での刑期は終了だ。
『聖水』をかけて元に戻してやろう。
立会人は、最後に晒す予定になっていたカンナ、キリノ、フブキの3人だ。
カヤ『あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”!!!』ガシャンガシャン
カンナ「………。」(鼻を押さえる)
フブキ「こ~れはメディアには出せないね…暫く肉食べられないわ。」
キリノ「だいぶ腐っちゃってますけど、本当に大丈夫なんですよね??」
”大丈夫だと言っておろう。では行くぞ。”
カンナ「……わかりました。」
パチャッパチャッ……シュイイイイイイイン……
カヤ「……あああああああああ!!!!!」ブシャアアアアア
”おっと、元には戻ったが傷までは治らんかったか。”
キリノ「いやいやいやいや、暢気にしてる場合ですか先生!?」
カンナ「救急要請だ!急げ!!」
” ケ ア ル ガ ”
キュイイイイイイイイイン…
カヤ「あああああ……あれ?傷が??」
フブキ「あ~そっか、先生なら傷もすぐ治せるんだったね~。」
カンナ「だ、だが経過診察は必要だ!すぐに搬送を!」
”まぁ、それがよかろう。”
カヤ「うううぅぅぅ……やっと戻れたぁ…。」
”ほぉ?ゾンビ化中も意識はあったのか?ならばあとで聞かせてもらうとしよう…刑罰として効果は覿面だったようだな。ファファファ…。”
- 148二次元好きの匿名さん24/11/19(火) 19:15:25
意識あったのか………どのくらい残ってたかによるがエグいな
石化とどっちがマシだろう? - 149二次元好きの匿名さん24/11/19(火) 21:58:19
間違いなく石化のほうがマシ。
だって意識がないんだから - 150二次元好きの匿名さん24/11/20(水) 00:09:27
『ヘイローが半分だけになっていた』がミソ
~~~~~~~~~~~~~~~~
カヤ「『おなかすいた』……それしか考えられなかったです……。」
”それでも意識はあったのだな…。”
カヤ「えぇ、ぼんやりと…いつだったか、見覚えある眼鏡っぽいのが見えた時に急にムカついてきたんですけど…。」
”眼鏡…リンか。”
カヤ「うぎぎ…。」
”まぁ、これに懲りて姑息なやり口で私を出し抜くなどやめることだな。それこそ、私を破りたいなら光の戦士達を参考にせねばな。”
カヤ「で、ですが私は…。」
”超人を自称するならばそれくらいできて当然ではないか?ファファファ…。”
カヤ「ふぐうううううう!!!悔しい~~~~~!!!」
- 151二次元好きの匿名さん24/11/20(水) 08:41:11
そういやちょうごう - サムソンパワー って実質超人化かも
怪力方面だけど - 152二次元好きの匿名さん24/11/20(水) 15:59:24
そういえば他の二次創作でもエデン条約の真相を大々的に公開してるのってあんまり見たことない
「邪悪な心が1本の木に集まり誕生した存在」であるエクスデスなら、むしろ利用しそうと思い立った
~~~~~~~~~~~~~~~~
”ファファファファファファ!!!”
トリニティ・スクエアに突如として大樹が生え、その幹から顔が浮かび上がり高々に笑う。
トリモブ「「「ちょ、いきなり何!?」」」
トリモブ「「「あれって、エクスデス先生!?」」」
トリモブ「「「いきなり何事!?なんでこんな目立ってんの!?」」」
正実モブ「「先生!?いきなりトリニティ敷地内で木にならないでください!!」」
ハスミ「何をしているんですか先生!!」
”来たな、正義実現委員会よ…今これより私が命じる。トリニティの全ての生徒達を残らずここに集合させよ!!”
ハスミ「ぜ、全員!?」
イチカ「いやいやいや、いきなり言われてもムチャッスよ!?」
”エデン条約事件の真実を語るべき時が来た。貴様等は聞き届ける義務がある。有無は言わさぬ!!”
~~~~~~~~~~~~~~~~
ナギサ「エデン条約事件の真実を……?」
ミカ「………その時が来たんだね。」
セイア「エクスデス先生だからこそ、こういうことが出来るのだろうね…。」
サクラコ「真実を語るべき時が来た…つまり、これは天啓という事になるのでしょうか…。」
ミネ「真実という事は、私達はいまだ何も知らぬままだったという事ですか…。」
ヒフミ「アズサちゃん…。」
アズサ「…大丈夫だ。きっとあいつのことを話すんだろう。」 - 153二次元好きの匿名さん24/11/20(水) 16:55:33
”ファファファ…集まったな。”
ハスミ「流石に全員は厳しかったので、少しでも興味がある生徒達だけですが…。」
”それでもこの広場が埋め尽くされんばかり…流石はマンモス校だな。”
ナギサ「……。」
BGM:覇王エクスデス
”エデン条約を本来推し進めていたのが連邦生徒会長であることは知っているな?”
ザワザワ……
”そうだ。その連邦生徒会長が斃れたが故に、私が来るまでの間、トリニティとゲヘナ両校で進められていた。しかし、そこに横やりが入れられた。”
ザワザワ…モシカシテセイアサマヘノシュウゲキ……?
”そうだ。そしてそこから聖園ミカの裏切り、アリウス分校の暗躍、調印式への攻撃、私への襲撃、ミメシス事件、そして、あの『赤い空の事件』……”
ザワザワ……
”これが、『たった一人の女の、理不尽な悪意』で引き起こされたのだと知ったら、貴様等はどう思う?”
生徒達「「「!!!!??」」」
ウソ…ソンナマサカ…
”結果的に裏切りの誹りを受けたミカも、実際は『そうせざるを得ないように誘導され、裏切らされた』のだとしたら?”
エェ…ウソデショ…ソレジャワタシタチ……
”では刮目するがいい!こやつこそが、貴様等を理不尽なる絶望へと導こうとした「真なる魔女」、その名も…ベアトリーチェだ!!”
(葉が生い茂るエクスデスの枝から、枝で簀巻きにされたベアトリーチェが下ろされる)
ベアト「~~~~~!!!~~~~~~~~~!?」
(口を枝で塞がれている上にサイレス)
- 154二次元好きの匿名さん24/11/20(水) 17:20:37
エ…ナニアレ……
ナンテオゾマシイスガタ……
”よく聞くが良い。貴様等すら知らぬ昔、トリニティ総合学園が成立する際に排斥されたアリウス分校…この女はそのアリウスを掌握し、生徒達や幼子達を恐怖と洗脳教育、そして絶望で弄り痛めつけ、傀儡として操り続け、時には虐〇すら喜んで行ったのだ。これを見よ!!”
(ベアトリーチェの前の空中に映像が映し出される、そこには廃墟で飢えに苦しみ絶望する無数の子供達の姿があった)
イヤアアアア!!ナニヨコレェ!!
チョ、イクラナンデモヒドスギル……!!
(更に洗脳済みのアリウス生を使ってベアトリーチェが子供達を虐待する様が映る)
ソンナ、ヒドイワコンナノ!!
ヒフミ「……アズサちゃん……これって……?」
アズサ「あぁ……偽りない、アリウス学区の姿だ。私もかつて、あそこで生まれ育った…。」
コハル「何よそれ……あんまりじゃない!!」
”この女の最終目標は『崇高へと至る』こと。そのためにこの女は、あらゆる子供達を「絶望」で縛り、その生き血を啜り続けていたのだ。そしていずれは、その魔の手をこのトリニティ、そしてゲヘナにも伸ばそうとしていた。”
マ、マサカワタシタチモコンナフウニスルツモリダッタッテコト!?
ジョウダンジャナイワヨ!ナンデソンナメニアワナキャナンナイノサ!!
”ファファファ…そこへ、救いの手を差し伸べようとした者がいた。そう、それこそが聖園ミカだ。”
ミカ「え、ちょ、そこで私に振るの!?」
エ、ミカサマガ!?
イッタイドウイウコトナンデスノ…?
”そうだ、こ奴はこの惨状を知り、憂いた。アリウスの者達を救うため、その道筋としてまずはアリウス分校との友好を築こうと戦ったのだ。その結果、まず一人を救い出した…それが白洲アズサだ。”
アズサ「わ、私にも話を振るのか…恥ずかしい。」
マァ、アノテンコウセイガソウダッタンデスノ!?
マサカミカサマガオスクイニナラレタダナンテ……! - 155二次元好きの匿名さん24/11/20(水) 17:41:12
”だが魔女は狡猾であった。ミカとアズサの2人によって初めて開かれた「友好の道筋」を通ってベアトリーチェは刺客を差し向けたのだ。そうしてセイアが瀕死に追い込まれ、ミカは裏切りという泥で汚されてしまったということだ。その泥は、裏切りの真相を究明していたナギサの目をも潰してしまったというわけだな。”
ザワザワ…
”そして、ゲヘナもまた魔女によって唆され、戦争への緊張を高ぶらされてしまっていた。そんな中で、調印式事件は起きた。あのミサイル攻撃は、いわば魔女の放った炎なのだ。”
ザワザワ…ザワザワ…
”私もあんな兵器は見たことがなかったからな。まんまと不意を突かれてしまった。だがそこからは貴様等の知る通りだ。”
ザワザワ…
”だが、魔女はこの私を欺き、逃げ出しおった。そして私への憎悪から、「このキヴォトスの全てを消し去る」という目的へと切り替えた魔女は、破滅をもたらす力…『無の力』を呼び寄せたのだ。こ奴らはアレを「色彩」などというものと誤解していたようだがな。”
ナニヨソレ……タンナルヤツアタリデコロサレルトコロダッタノ!?
ドコマデクサッテルノヨソイツ!?
”私もさすがに驚いたぞ?まさか、私がかつて無の力を求めた結果しくじり飲み込まれた存在である「ネオエクスデス」と対峙することになろうとはな!”
(映像にネオエクスデスと対峙するエクスデスが映し出される)
イヤアアアアアアキモイイイイイイ!!!
ナニアノバケモノ!アレガセンセイノナレノハテ!?
”だが、全てはお前達生徒の尽力と、私の助けにより乗り越えられた。まずは褒めて遣わす。”
”故に、かつて私を襲撃したアリウスの精鋭こと、アリウススクワッド。この4人もまた、私の配下となることで減刑とする。”
(枝に乗せられたアリウススクワッドが下ろされてくる)
ミカ「……先生が匿ってたんだね。」
サオリ「…先生の言ったとおりだ。私達は、マダム…いや、この魔女に長い間騙され続け、悪事に手を染めてしまった。これは私の罪として、何としてでも償っていきたい。……申し訳なかった。」(例の土下座)
エ、エットソノ……
サッキノエイゾウミチャッタアトジャセメラレナイデスワヨネ…… - 156二次元好きの匿名さん24/11/20(水) 17:52:02
この世界だとそもそも人(?)違いで呼ばれてないのか色彩くん…アリウスの至聖所でセイアの覗き見してただけなのか色彩くん…
- 157二次元好きの匿名さん24/11/20(水) 23:24:30
おいたわしやベア様…
ただでさえ戦闘形体だと枯れ木っぽいのに枝に巻きつかれちゃって - 158二次元好きの匿名さん24/11/20(水) 23:26:41
ネオエクスデスここで戦ってたのか…
- 159二次元好きの匿名さん24/11/21(木) 00:26:53
”さて、これで真実が白日の下に晒されたわけだが……ベアトリーチェよ、何か言う事はあるか? エ ス ナ ”
(サイレスが解除され、口元の枝も解かれる)
ベアト「ああああああ!!!!このバケモノめ!!!よくも私の崇高への計画をおおおおおおお!!!」
キャーナニヨアレー
キーキーサワイデミットモナイデスワー
ベアト「やかましいいいいいい!!!お前達のような「子供達」は私達「大人」に搾取されるべき存在だろうが!!」
ザワザワ…ナニソレバカジャナイノ?
ベアト「エクスデス!!!お前もだあああ!!お前は邪念の大樹!!つまりは元々こちら側の存在のはずだろうがぁ!!なぜお前が子供達の側に立っている!!なぜええええええ!!!!!」
”サイレスかけたのは正解だったな…よく吠える枯れ木だ。”
ベアト「うるさいうるさぁぁぁぁぁい!!!所詮私達大人のエサでしかない子供風情が、この私の障害になるなど、あってはならないだろうがあああああああああ!!!!!」
”……確かに、私を構成する一部である『人々の邪悪な心』には、そういうモノもいたわ。だが…。”
”私はシャーレという権力を用いて、このキヴォトスを支配する。それはつまり、キヴォトスを構成する主成分である、この「生徒達」、すなわち子供達を支配し導くのが目的。この時点で、貴様とは相容れぬのだ。”
”第一、支配するという事はすなわち「全ての生徒は我が物も同然」なのだ。この私の物に手出しをした時点で、貴様の運命は決まっていたのだ。”
”思い上がるのもいい加減にするがいい、枯れ木風情が。”
ベアト「ぐぐぐ……木の分際で……!!」
”とはいえ、私が手を下したところで貴様の心は折れぬであろう。故に…” - 160二次元好きの匿名さん24/11/21(木) 00:46:59
”我が支配下である、生徒達に問う!!”
!?!?!?
”貴様達が今、その手にしている力は何だ?”
エット……ジュウデス!!
ハイ、ジュウヲモッテマス!!
”そう、貴様達は『銃』という力を、そして神秘を持っている!それはすなわち、理不尽な悪意を打ち砕く力を手にしているという事だ!!”
ナルホド…タシカニソノトオリデスワネ…
”そして今!貴様達の目の前に…貴様達を害し殺し喰らおうとした、理不尽なる『魔物』が姿を現した!しかも、こ奴は既に多くの子供達を殺し喰らっている!”
ザワザワ…ザワザワ…!!
”ならばすべきことはもう理解しただろう!今こそ、散々振り回され泣かされた恨みを晴らし、貴様達の信ずる『正義』の名の下、断罪を下すのだ!!他ならぬ、貴様達自身の手で!!”
ベアト「なっ……エクスデス、貴様あああああああ!!」
ナギサ「では、一発目はこの私が。」パァンッ!(ロイヤルブレンド発砲)
ベアト「がっ!?」
ナギサ「何もかも、全てあなたが仕組んだのですね…よくも……!」パァンッ!
ベアト「ぐあっ!?」
ナギサ「よくもミカさんを!!よくもセイアさんを!!よくも私の大切な友達を!!よくも…よくもぉぉぉぉぉぉ!!!!」パァンパァンパァンパァンパァン!!
ミカ「ナギちゃん…!」
セイア「ナギサ…。」 - 161二次元好きの匿名さん24/11/21(木) 00:49:16
- 162二次元好きの匿名さん24/11/21(木) 01:04:41
ヒフミ「……。」ツカツカ
アズサ「ヒフミ…!?」
ナギサ「ヒフミさん…!?」
ヒフミ「ベアトリーチェさん…あなたがアズサちゃんを苦しめたんですね?あなたがアズサちゃんのお友達も苦しめたんですね?」
ベアト「アズサ……あの裏切り者めぇ…!!」
ヒフミ「…どうして、こんな悲しいことしか出来ないんですか?エクスデス先生だって、昔は悪いことしてたかもしれませんけど…今こうして、私達のために戦ってくれています。あなただって、同じように…。」
ベアト「うるさい!!そんな慈愛の眼差しで私を見るなああああ!!この世にあるべきなのは絶望のみ!お前達のような愛や慈悲などという下らぬものなど、存在しては…」
ズガァン!
ベアト「げぼっ!?」
ヒフミ「……残念です。エクスデス先生みたいになってくれたらよかったんですけど…結局あなたはそうなれないんですね。」ガサゴソ
ナギサ「ヒフミさん……その紙袋は!?」
ヒフミ「私、阿慈谷ヒフミは普通の学生なんです。だから、こんな私刑みたいなマネなんてしないんです。だから…」ガバッ
ファウスト「あなたを裁くのは、この…覆面水着団リーダー、ファウストです!!」
ベアト「なんだそのふざけた……」
ズガガガガガガガガガ!!!
ベアト「ガガガガガガg!?」
ファウスト「さぁ、お仕置きの時間です!!」 - 163二次元好きの匿名さん24/11/21(木) 01:22:31
ファウスト「皆さん!!私に続いてください!!」ズガガガガガガガガガ!!!
コハル「あなたがみんなを……正義実現委員会として、いや…アズサの友達として!!あなたは許さないんだからぁ!!」
ハナコ「みんなを悲しませるのが狙いだったなんて…そんな酷い人には、お仕置きが必要ですよねぇ!!」
カズサ「赤い空の事件の元凶ってことは、私達のスイーツライフもぶっ潰そうとしたってことよね?だったら相応の報いを受けるべきよね!」
ヨシミ「ふっざけんじゃないわよ!!あの時あたしらがどんだけ不安だったか!!」
ナツ「つまり、アイリを泣かせたこいつは許しちゃならねぇってことだ。」
アイリ「み、みんな…。」
ツマリワタシタチモヒドイメニアワセルツモリダッタッテコトヨネ!!
ナニヨソレ!ゼッタイユルセナイ!!
コノウラミハラサデオクベキカ!!
ヤッテヤロウジャナイノ!!セイギハワレニアリ!!
ウテウテー!!ウチマクレー!!
ベアト「ぎゃあああああああああああああああああああ!!!おのれええええええええええええええ!!!」
”ファファファ…やはりこうして『邪悪な心』を感じるのはいいものだ。”
ハスミ「先生…これをさせるのが狙いでしたね?」
”いまさら何を言っておる?私は暗黒魔導士エクスデスだぞ?”
ハスミ「……後始末はお願いしますよ?」
”無論だ……正義実現委員会達よ、この光景をよく覚えておくがいい。”
ハスミ「…。」
ツルギ「…。」
イチカ「…。」
マシロ「…。」
”真の意味での『邪悪なる心』というのは、『正義の中にこそ潜んでいる』ものだ。”
”だが、その『邪悪なる心』があるが故に、人は『光を見出す』のだろうと、私は考えている。”
”あの時の、ガラフのように…。” - 164二次元好きの匿名さん24/11/21(木) 02:17:10
- 165二次元好きの匿名さん24/11/21(木) 09:10:51
なにそれこわ
- 166二次元好きの匿名さん24/11/21(木) 10:11:04
そもそも無に飲む込まれたのにネオエクスデスになったエクスデスのケースがおかしいだけで
無に飲まれたら無しか残らないからな… - 167二次元好きの匿名さん24/11/21(木) 14:31:17
- 168二次元好きの匿名さん24/11/21(木) 14:47:04
エクスデスも戦いの中で暴走した感じだしフリー状態の無の力はそんなアクティブじゃないからエヌオーみたいに光と闇の果てで籠っててもろて
あっでも色彩って本命でもない先生にすら耳傾けてくれるし帰れと言われたら帰るくらい律儀な感応者じゃんどうしよ