- 1二次元好きの匿名さん24/11/05(火) 21:37:06
直義受け専用スレです
感想・考察・妄想・パロ・創作等、直義受けであればなんでもOK!
直義受け以外のBL・NLカップリングは禁止
リバ・直義以外のキャラも受けになるネタや直義受け関連以外の歴史考察はNGです
性行為・カップリングは一行目に注意書き&ワンクッション置いて下さい
女体化・グロネタ・パロ・公式NL前提ネタ等人を選ぶ内容も同様にお願いします
逃げ若以外の足利作品も大歓迎ですがジャンプカテのため基本的に逃げ若中心を各自心がけましょう
逃げ若以外の作品の場合、最初に何の作品か明記してください
直リンクは禁止(テレグラフ等を挟むかhttpのhを抜く)、存命中の人物名とその著作物名は伏せ字等で検索避けをして下さい
ただし当スレ内で作者本人から事前紹介があった同人作品へのリンク・感想は可とします(その旨を一行目に明記して下さい)
このスレの中の妄想や考察を他のスレに持ち出して迷惑を掛けないようお願いします
荒らしは通報・スルーを徹底。スレ主さんは可能であればできるだけ荒らしレスの削除をお願いします
個人の解釈の否定は禁止です
過度なキャラsageも同様ですが、それらを指摘する際は柔らかく丁寧な言葉遣いでして下さい。受け取る相手への配慮をお願いします
次スレは>>190付近で立てられる方が立ててくださるようにお願いします
平和に楽しく直義受けを語りましょう!
前スレ
【腐向け閲覧注意】足利直義受けスレ part77|あにまん掲示板直義受け専用スレです感想・考察・妄想・パロ・創作等、直義受けであればなんでもOK!直義受け以外のBL・NLカップリングは禁止リバ・直義以外のキャラも受けになるネタや直義受け関連以外の歴史考察はNGです…bbs.animanch.com - 2二次元好きの匿名さん24/11/05(火) 21:37:54
・テンプレの検索避けについては話し合いを経て今の形に落ち着きました。同じ話の繰り返しになるため検索避けについての議論や蒸し返しはしないで下さい
経緯を知りたい方は過去スレPart54・55を参照
【腐向け閲覧注意】足利直義受けスレ part54|あにまん掲示板直義受け専用スレです感想・考察・妄想・パロ・創作等、直義受けであればなんでもOK!直義受け以外のBL・NLカップリングは禁止リバ・直義以外のキャラも受けになるネタや直義受け関連以外の歴史考察はNGです…bbs.animanch.com【腐向け閲覧注意】足利直義受けスレ part55|あにまん掲示板直義受け専用スレです感想・考察・妄想・パロ・創作等、直義受けであればなんでもOK!直義受け以外のBL・NLカップリングは禁止リバ・直義以外のキャラも受けになるネタや直義受け関連以外の歴史考察はNGです…bbs.animanch.com - 3二次元好きの匿名さん24/11/05(火) 21:41:46
立て乙です
- 4二次元好きの匿名さん24/11/05(火) 21:42:28
乙乙です
- 5二次元好きの匿名さん24/11/05(火) 21:46:47
乙です
- 6二次元好きの匿名さん24/11/05(火) 21:47:41
- 7二次元好きの匿名さん24/11/05(火) 21:48:28
たておつです。
- 8二次元好きの匿名さん24/11/05(火) 21:49:12
たておつ&保守!!
前スレ、義あきらフィーバーうれしかった。これからも他の甥とは違う方向に叔父を拗らせていってくれ - 9二次元好きの匿名さん24/11/05(火) 21:55:29
このレスは削除されています
- 10二次元好きの匿名さん24/11/05(火) 21:57:21
- 11二次元好きの匿名さん24/11/05(火) 22:21:26
- 12二次元好きの匿名さん24/11/05(火) 22:35:52
- 13二次元好きの匿名さん24/11/05(火) 22:48:35
- 14二次元好きの匿名さん24/11/05(火) 22:52:46
兄上やこーの兄弟比で小さく見えちゃってる直義はいいものだ…
「我の弟は小さく儚げで可愛くて〜」みたいな話をずっーと兄上が周りにするもんだから一体どんな…と思ってたら立派な若武者が現れて(かなりデカいし儚くもねぇ!!)って心でツッコミ入れたい。その後直義の兄の前での笑顔や普段のちょっと隙のある行動見て(いやこの人可愛いはあってるな…)となりたい - 15二次元好きの匿名さん24/11/05(火) 23:42:23
単体で見ると別に小さくも華奢でも儚くもない直義めっちゃ好き
アニメOPで護良親王と続けて登場したシーンとかちゃんと首筋逞しくて武士の身体だ…!って大喜びした
あれミリしら勢に「武力68蛮性33と武力83蛮性89です」って紹介したら絶対に直義が後者だと思われるって - 16二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 00:21:09
TSHパロ ※尊直
主要人物:護良親王
~1334年10月 前征夷大将軍の捕縛(24)~
そして、運命の日がやってきた。
清涼殿での夜の歌会にくるように。との『みかどのお招き』により、鷹のようにするどい目をした美男の親王は、美々しく装われたお姿で内裏に赴かれた。参内のため、腰にさしている刀は、儀礼用のものだ。
そのお姿は、昨年の6月13日、『征夷大将軍』として、みやこに凱旋されたかがやかしい日と重なる。と、内裏の門の外までついてきた、忠実な従者たちが思うほどであった。
どんな苦境にあっても、親王をみすてない忠実な従者と離れた親王は、ついに、清涼殿まで足をふみいれる。
一歩、御殿に入った瞬間、親王は、違和感を感じる。いや、それは、違和感などというものではない。ここはあまりに危険だ。と、親王の脳裏で、警鐘が激しく鳴った。
歌会であれば、廷臣たちがさざめき、怜人が楽を奏し、にぎやかだ。だが、いまは人の子ひとりいない。針一本おちてもわかるほどのしずけさ。
そのとき、はじめてかすかな音がした。鎧がふれあう音。皇族だが、実戦経験が豊富な親王が、それを聞き間違うはずもない。
罠におちた!
考える間もなく、親王は駆け出す。腰にさした刀を、その鞘ごと帯からはずす。儀礼用の剣だ。人を斬る役にもたたぬ。それなら、杖術の武器として使うだけだ!
親王の躰が、舞うように跳ぶ。うしろから襲われまい。と柱を背にする。
「捕らえろ!」
その声は、みかどの寵妃の派閥の筆頭である、伯耆守(名和長年)だった。
その号令のもと、隠れていた鎧武者たちが、百人ちかくもあらわれる。いずれも、検非違使の武士たちだ。かれらを率いているのは、伯耆守の息子(義高)と、太田判官(結城親光)だった。全員、『みかどの親衛隊』の男たちばかりだった。
武者たちが、襲ってくる。その喉を突き、頬骨を砕き、腹を蹴り飛ばす!
だが、上から鎧ごと武者を叩きのめしたために、とうとう、親王の手のなかの剣が、鞘ごとへし折れる。
「ちっ」
舌打ちをして、親王は、顎を蹴り上げた。舞うように宙を回転し、柱を蹴る。奥にいる伯耆守にとびかかろうとした。
だが、そこに、ひとりの鎧武者が、親王の足にとびつき、しがみつく。引きずられ、もんどりうって落ちる親王に、武士たちが一斉にむらがり、拘束する!
―――――1334年10月22日。護良親王、逮捕。 - 17二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 00:41:57
前スレ(193)のTSHパロ レスのレス
コメントいただき、ありがとうございます。
「パワハラされてる細川くんに全部持って行かれましたw」とおっしゃっていただき、嬉しいです。
鎌倉から派遣されてきているだけなのに、「身も痩せる思いだ…(お肉ぷにぷに)」と、『上司でもない』師直さんのもとで、ブラック勤務に耐えている細川さんですが…このパロのお話では、孫次郎くんの推薦もあるので、有能は有能なのですね。ただ、成果で100%を求める師直さんに、90%くらいしかこたえられない、というイメージです。
とはいえ、お仕事頑張ってほしいです。
個人的には、足利はブラック職場すぎるのでつとめたくないです。できれば、小笠原さんのお家で仕事したいですね。
さて、最新作で護良親王が逮捕されましたが、この日にちや詳細は、『梅松論』を元ネタにしました。
ただ、版によって微妙に違いがあるようです。
『延宝本』によると「10月22日の夜、親王御参内の次をもて 武者所に居籠奉て、翌朝に常盤井殿へ遷し奉り」
『天理図書館蔵本』によると「10月22日の夜中 殿の御会に 親王御参内の所を 武者所に居籠進て」
となっています。これらをミックスした形です。
『梅松論』だけを信じるのはちょっと…ですが、『参内』の日取りの設定、そして、『殿の御会』を罠場にできる人物といえば限られてきますね。清涼殿を舞台にできるひとは、ひとりだけと思われます。
ご参考までに楽しんでいただければ幸いです。 - 18二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 08:04:05
モブ直で尊直
庇番のファンサービス改善アンケートに直義への要望が集まってしまう回
兄上「膝枕していただきたい♡や添い寝して寝かしつけしていただきたい♡も許されんが、なんだこの、あの御御足で踏んでいただきたい♡や鞭で打っていただきたい♡の多さは!!しかも性別:男からではないか!」
直義「それは私にもよく分からないのです。一体私に踏まれることになんの意味が…?」
兄上「膝枕寝かし付けはやってもらっているが足踏み鞭打ちはまずは我が試す必要があるな…」
直義「そんな!兄上にそのような真似はできません!」
要望に混じって「岩松様と直義様の仲を応援しております♡」「斯波様とお二人でいる姿が可愛らしくて好き♡」「上杉様が正解です」などの要望(?)も多数寄せられた - 19二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 11:00:43
- 20二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 19:15:50
アニ若で直義様の沼にハマって、このスレも1から見て、ようやく追いつきました!
みなさん、いつも素晴らしい小説や設定、語りなど、ありがとうございます!保守! - 21二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 20:06:27
逃げ若だと武力68で低いんだけど、史実はそこまで弱く無いんだよね。中先代では成良親王、義詮達の護らないといけないのはちゃんと護りつつ逃がして主力の官僚達はごっそり引き抜いて、負けても取りまとめしつつ三河撤退。
箱根竹下の戦いは新田義貞相手に最初に出た師直師泰が速攻でボコボコにされて撤退した後に出て夜中まで一進一退の攻防で頑張って粘ってから敗れてるし。←からの尊氏が「直義死んだら生きてる意味が無い」と打って出る。
多々良浜の戦いで先陣切って切り込んで勝利に貢献。
湊川では軍神楠木正成相手に押されつつも負けて無い。
大怪我した記録も無い。
多分、個人的な武芸技術もそんな低くは無いと思うんだ。
ただ基本的に殺生が苦手、どうしても余計なことを考えてしまう(鎌倉を戦場にしたくない)、土地女恩賞が欲しいとかの欲望が薄いのが敗因のような。殺し合いに向かない人間性に見える。
ルールのある試合とかのスポーツ武芸なら強そうに思うんだわ。
尊氏の方は戦の側近はただ強いていう基準だけで選んでる吹っ切れぶり。人間性割と無視なんだよね(だから戦無いとトラブルだらけ)これは強いと思う。
- 22二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 20:27:07
- 23二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 20:49:25
最新スレにいらっしゃいませー!是非気軽にネタや思いの丈をぶつけてくだされ〜
アニメ10話でスレが加速したけど本誌官能の情乱でスレがめちゃくちゃ加速して欲しいな!とりあえず直義様と直冬の出会いきたらヤバい
- 24二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 23:11:35
TSHパロ ※尊直
主要人物:護良親王
~1334年10月 前征夷大将軍の捕縛(25)~
あるじが捕縛されたと同時に、内裏の門前で親王を待っていた従者も、側近たちもふくめ、全員が逮捕された。
それから、ときをおかずに、今出川にある、護良親王の邸にも、検非違使たちが突入する!
親王の母(民部卿三位。北畠親子)が泣きくずれる声にもかまわず、武者たちはあがりこみ、唐櫃など、あらゆるものをひっくりかえし、なにかを捜しまわっていた。
親王の母の部屋も荒らしまわり、そこにもない、とみた男たちは、奥の親王の居室に、土足で踏み込む。
そこは、清浄な空間だった。
最奥に、おだやかな微笑をたたえた釈迦像がまつられている。香木が焚かれた、しずかな空間だった。
仏前の経机のうえに、紫の紐で封をされた菊の紋の文箱が、おかれていた。武者の長は、具足をまとった手で、文箱をあけ、そのなかの書状をあらあらしくひろげた。
「みつけたぞ!」
文箱のなかにあったのは、兄が、みかどの寵妃をとおして手にいれた、『偽綸旨』のオリジナルだった。
それは、この世にあってはならぬもの。権力者による犯罪の証拠となりうるもの。ゆえに、みかどの寵妃に献上されたあとは、ひそかに処分される運命だった。
いっぽう、そのころの親王は、夜の闇のなか、後ろ手に縄をかけられた、罪人の姿のまま、『武者所』に連行される。そこには、河内守護(楠木正成)の郎党たちはひとりもいない。みな、紀伊国の叛乱の鎮圧に出向いているからだ。いるのは、みかどの寵妃が代表する、『隠岐閥』のものばかりだった。
罠にはめられた。しかもほかならぬ『至尊のお方』の手によって。と、それまで自失していた親王だったが、冷静な思考が徐々にもどってくる。
『武者所』のなかに、『今回の件にかかわっていないもの』が、ひとりだけ、いたからだ。
その、褐色の肌の、精悍な風貌の逞しい男は、2か月ほど前に、みやこにきたばかりだった。いったいなにがおこっているのか。と、要領をえない顔で、親王をみつめている。おそらく、なにもわかっていないのだ。哀しくなるほどに、ある意味、こどものような男だった。
それをみた親王の喉から、そうか。と、自嘲がもれる。
―――――余は、捨てられ、首をすげかえられたか。そのあとがまに座るのは、あの男なのだ。 - 25二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 23:11:43
尊直 レス
最後3つも尊直に読んでほしい〜
庇番×直義の要望とか兄上は故意にベキベキにするだろうし直義は無自覚にベキベキしちゃいそう
尊氏「『岩松様と直義様の仲を応援しております♡』…?ならんならん!何故直義があのような男と仲良くせねばならん!却下!」
直義「これは……もしかしたら私が岩松のことを嫌っているのがバレているのかもしれません」
尊氏「えっ、嫌いなのか?」
直義「はい。あのような酒狂いの女狂いなどこれっぽっちも好みません。部下としてなら使えますが中枢には入れられませんね。それが民にも伝わっていたとしたら……」
尊氏「ならいいや!次次!」
直義「岩松家との関係にもヒビが入りかねない…気をつけねば」
尊氏「『斯波様とお二人でいる姿が可愛らしくて好き♡』直義はいつでも可愛らしいのだが?」
直義「孫二郎は年少者故に可愛いと言われることが多いのですが、どうやら孫二郎の側にいると大人でも"可愛い"になるようで。おそらくそのことを言っているのだと」
尊氏「ふぅん?なら"直義と"いる必要はないな!他の者とも組ませよう!次!」
直義「『上杉様が正解です』これは…いったい何に対しての正解なのか」
尊氏「上杉は知識が豊富だし当てはまることが多そうだなぁ」
直義「庇番の皆に先日の牛車旅での上杉の対応を聞いてきます。なにか分かるかもしれません」
尊氏「(勘だが上杉そのものを正解と言っている気がする…が、黙っておくか)」
岩松「なんか俺ヒッデェこと言われてません?」
孫二郎「僕が直義様と一緒にいることが重要なんであって誰でもいいわけないじゃないですか!!」
上杉「というかはやく京都に帰られては?」
- 26二次元好きの匿名さん24/11/06(水) 23:11:44
ポメガバース 尊直 もろただ…?
屋敷内に近頃よく抜け毛が散っているので念入りに掃除するよう指示したモロちゃん
(今年もポメ氏様が冬毛に生え変わる時期か。ポメ化が解けないうちに御髪の手入れをさせて頂くとするか…
お一人では途中で飽きて逃げ出してしまわれることもあるが、ポメ義様を側に置いておけば最後まで大人しくして下さるだろう)
だが道具を携えてBIGポメ上の居室を訪れてみると遊びに来ていたはずのポメ義が見当たらない
「おや?ポメ義様はまだお帰りではなかったと思いますが、席を外されているのですか?」
「キャン!」
ポメ化中は人語を喋れないものの、問題ないから心配するなという風に明るい鳴き声でポメ上が答える
ポメの概念を超えた巨体をゆったりと床に横たえ、豊かに輝くフサフサの冬毛に覆われたその姿はもはや神獣と呼ぶべき神々しさであった
「そうですか。御髪の手入れをと思いましたが、ポメ義様のお戻りまで待ちましょうか…」
(キャン!)
「ん?」
(キャン!キャン!)
どこからか確かに小犬の鳴き声が聞こえた。それはどうもポメ上の腹の辺りから聞こえるようだが本ポメは澄ました顔で床に伏せている
しばし考えた後、モロちゃんはある可能性を口にした
「…ついに食いましたか?」
「キャン!」
「そうですか。表にポメ義様の供の者たちが待っておりますが、後ほど適当な理由をつけて帰しておきます」
事務的な思考でこの後必要な処理を考えつつ、あの弟殿がこんなにあっさり退場するなら人の姿でいる時に一度ぐらい味見しておけばよかったかと思うモロちゃん
(…キャン!キャン!)
「…いや、待てよ…失礼」
ふと思い当たってBIGポメ上の傍らに跪き、床の上にまで広がる豊かな被毛をそっとめくってみる
するとその腹の下から一つ小さなポメ脚がはみ出て助けを求めるようにヒクヒクと動いていた
恐らくポメ上にしまい込まれてフサ毛の海に埋もれているポメ義のものであろう
「あぁなるほど、そういうことでしたか。それでは御髪の手入れをつかまつります、殿」
めくった毛を元に戻してモロちゃんが頭を下げると、BIGポメ上は「キャン!」と元気に返事をした
(…キャン?キャンッ!キャンッ!)
その日の手入れの間中、ポメ義を離したくないBIGポメ上は長時間毛を梳かれても微動だにせず
将軍邸の者たちはしばらく抜け毛掃除の悩みから解放されたという… - 27二次元好きの匿名さん24/11/07(木) 08:06:09
モブ直 尊直 庇番×直 レス
庇番×直義派の要望、全然直義様に伝わってなくて草。勘がいい兄上に憲直過激派の要望も握り潰されてるし
直義「しかし皆の要望をまとめると…私が庇番に囲まれた状態で希望者を踏んだり鞭打ったりすることになりますね…」集まってくる庇番
尊氏「ならん!ならんぞ!我がまず試して検閲してからでないと!!ほら直義!早く!」
直義「ちょっと!四つん這いになるのはおやめください兄上!…履物は脱いだ方がいいのでしょうか?」
上杉「直義様、正式採用と思った市井の民がすでに列を作っておりますがいかがいたしますか?」
- 28二次元好きの匿名さん24/11/07(木) 16:52:54
ファミマのネップリに足利兄弟来るじゃん!と思ってよく見たらもう始まってますねコレ
ここぞとばかりに刷ってくるか - 29二次元好きの匿名さん24/11/07(木) 17:03:00
- 30二次元好きの匿名さん24/11/07(木) 20:29:48
- 31二次元好きの匿名さん24/11/07(木) 21:46:35
ネップリ モブ直 下品ネタ
尊直ツーショット、ちょっと遠景気味なのと二人がカメラ目線じゃないせいか隠し撮り感があるなぁ
南北朝時代には写真なんかなかったけどもし直義様の写し絵をモブが手に入れてしまったら、眺めるだけでは飽き足らず写し絵に舌を這わせペロペロしてしまうかもしれないし、写し絵の御舎弟めがけて己の欲望をぶっかけなんてことも…
「だからしっかり我が隣に写っていないといけないのだ」 - 32二次元好きの匿名さん24/11/07(木) 22:43:38
ねっぷり印刷してきたー!
こうして形のあるものとして直義グッズが手元に来るのめっちゃ嬉しい!!!
兄上とのツーショっていうのがまた良い
このカットだけ見ると本当に日常の笑い合う仲の良い兄弟を切り出したみたいでしみじみと眺めてます
現パロならこうやって2人の写真とかプリとかバンバン撮って欲しい
兄上は「直義を守れるのは我と地蔵菩薩だけ👊」ってプリにらくがきして - 33二次元好きの匿名さん24/11/07(木) 23:34:47
TSHパロ ※尊直
主要人物:尊氏
~1334年10月 前征夷大将軍の捕縛(26)~
長い夜が、しらじらと明けた。夜明けと同時に、親王は、犯罪者として、『武者所』から『常盤井殿』に移送される。
京の七口に控えていた使者たちが、親王捕縛の報せをたずさえ、それぞれのあるじのもとに向かい、鞭をあげた。そのなかには、むろん、親王の母が、親族の陸奥守(北畠顕家)のもとに差し遣わしたものもいた。
だが、陸奥守のいる多賀城(陸奥国府)はあまりに遠い。通常でも3週間はかかる道のりである。まして、10月も半ばをすぎたいまの時期。奥州はすでに、3尺(90センチ)をこす雪に覆われていた。使者が陸奥守のもとにたどりついたとしても、それまでに、親王の命はどうなっているか、それすらもわからない。だがそれでも、と、万にひとつののぞみをかける、母の心だった。
しかし、その使者たちのなかに、鎌倉にむかう足利の郎党は、いなかった。兄が、とめさせたのだ。
さわやかな秋の空気のなか、短い眠りから、兄はめざめる。
むろん、昨夜のうちに、親王が逮捕された、という報せはうけとっていた。その報せをきいた兄の目は、残酷な歓喜にかがやいた。
高揚し、たかぶる衝動のままに、おなごと少年をよべ。と、執事に命ずる。
かしこまりました。ご案内いたします。と、執事の先導のもと、兄は、『用意されていた』寝所にはいる。そこには、期待と不安と恐怖にふるえている、美女と美童たちがいた。
翌朝までに、そこに控えていたものたちは、全員が全員、気を失うほど、兄の情けを与えられることになった。
めざめた兄は、あのみごとな大鷹を、『おのれの手を汚さずに』、その脚に縄をつけ、籠におさめることができた。と、上機嫌だった。
そこに、執事の報せがはいる。
「本日は、緊急の廟議(びょうぎ。 朝廷の評議のこと)のため、参議(国務大臣)の殿にも、急ぎ、内裏にお越しいただくようとのことです」
議題は、いうまでもない。『被告 護良親王』の、密室裁判だった。
兄は、残酷に微笑する。
「では、まいろうぞ」
―――――あとは、籠におさめた大鷹を、最愛の弟にやるだけだ。
★こちらの兄上はかわいくないですが、>>26様のBIGポメ上はたいへんかわいいです。でも、ポメ義様の上から早めにどいてあげてくださいね。そして、ポメガバースのお話はいつも心がなごんでいます!
- 34二次元好きの匿名さん24/11/07(木) 23:38:58
メガバース 尊直 もろただ…?レス
>>「…ついに食いましたか?」
>>「キャン!」
>>「そうですか。
で緑茶吹いたw そうですか。じゃないんだよ!
冷静に後始末考えながらどうせなら人間のときに一回味見しとけばよかったな~とか考えてるのホントお前…
モフモフの腹毛にしまっちゃおうされてるポメ義を発見しておいてなるほどでスルーしてブラッシングに移るのも草
ポメ義も元気にキャンキャン吼えられるってことは抜け出せないだけで押しつぶされてる訳ではなさそうなので
(そもそもポメ上はBIGポメの姿だろうと対弟の力加減だけは間違えなさそう)
ポメ義を放したくないから動かないポメ上のブラッシングチャンスを優先する完璧執事の解像度が高くて好き
- 35二次元好きの匿名さん24/11/07(木) 23:49:07
- 36二次元好きの匿名さん24/11/08(金) 08:06:07
現パロ 尊ショタ直
兄上は成人、直義は子どもくらいの年齢差の尊直で直義のランドセル姿を初めて見たとき衝撃を受ける兄上が見たい
「直義は今までもこれからもかわいい。しかしランドセルを背負った直義は一線を超えている…どこに変質者がいるか分からん現世において余りにも危険すぎる…」
「兄上、直義は皆と歩いて登校したいです」
「もろなお!この街の車は全て遮光ガラス禁止ワンボックス禁止に条例を改正させろ。直義が誘拐されたら我は…我は…」
「直義様、大人しく車で送り迎えでの登校をなさってください。学校に行けないよりはいいでしょう」 - 37二次元好きの匿名さん24/11/08(金) 13:02:30
憲直 モブ→直
憲顕の研究室から精力剤を盗んで直義のお茶に混ぜたモブ
精力剤の効果により頬を赤く染め、首筋に流れる汗を拭う力もなく息を荒げてくったりと姿勢を崩す直義に襲い掛かろうとする——
スパーンッ!!
憲顕「長尾」
長尾「はっ」
モブ「ぐああーーっ!!」
長尾にぶっ飛ばされるモブ。苦しそうに喘ぐ直義に駆け寄る憲顕
憲顕「直義様!」
直義「のっ……、上杉……」
憲顕「私の研究室から薬を盗まれるとは……なんたる失態」
直義「これは、上杉の薬…なのか…」
憲顕「ええ……ですがご安心を。直義様のお身体はいますぐ私が鎮めてさしあげます故」
直義「上杉……(トクン…)」
憲顕「この特製鎮静剤で!」
直義「…………ん?」
憲顕「事故に備え私が作った精力剤はすべてこの鎮静剤で中和できるようにしてあるのです!いやぁ、あの下郎が使ったのが私の薬で良かった良かった」
直義「え……」
憲顕「それに精力剤と交互に服用すると副交感神経が刺激されて身体もすっきりするんです!」
直義「そ、そうか……」
憲顕「私も疲れが溜まったときはよくやるので効果は保証致しますよ!」
直義「そうか……」
憲顕の言うとおり薬を飲むと熱った身体はいい感じに鎮まり日頃の疲れもすっかり消し飛んでいったし、憲顕がこの状況で抱くような男ではないと信じているし実際そうだったことに信頼が深まるばかりだったが、なんか…なんかっ……!の気持ちがどうしても拭えない直義であった
モブはあとで実験体にされた - 38二次元好きの匿名さん24/11/08(金) 20:47:13
TSHパロレスのレス
コメントいただき、ありがとうございます。
「京の都の政争がマジでドロドロで震える」とおっしゃっていただき、たいへんうれしいです。
政争パート、うまく書けているかしら…と思っていたので。
護良親王捕縛は、じつは、このパロの一連のお話のなかで、もっとも書きたいひとつでした。
梅松論や太平記、偉い大学の先生の研究書や一般書、はては小説をみても、さらっとしか流されていない、あるいは、親王個人の性格に原因を求めるといったことが多いこの事件ですが、経済や税制、法令をふくめて時系列で辿っていくと、そんなにかんたんな問題でないことがわかります。また、現代まで、いろんな学者が、護良親王は、ある程度まで冤罪だったという意見は共通しています。
討幕に大功のあった政府の重要人物というだけでなく、皇族という雲の上の人が、なぜ犯罪者の身分にまでおとされてしまったのか。ということを、兄弟の目を通して、書きたいと思いました。楽しんで(?)いただけたようでよかったです。
そして、おっしゃるように、みかどは、息子といえど容赦なく使い捨てにするおかたですが、そうでなければ、このパロの兄上が敬愛することはないでしょう。この両人は、根っこのところで、よく似ている、ということです。
ただ、直義さんは、そんな兄上を、怪物ではなく、人間に引き戻せる唯一の存在なのですね。ですが、兄上のお土産の『大鷹』をもらって困惑する直義さんが今から目に見えるようです。
京都の政争は、『中先代の乱』がおきるまで、まだ続きますが、合間合間に、鎌倉のパートを入れていくつもりです。
今後もお楽しみいただければ幸いです。
- 39二次元好きの匿名さん24/11/08(金) 21:02:50
アニメとネップリネタ
ネップリに触発されて原作とアニメの兄弟回を見直してたんだけど
直義がアニオリで口元に指を当てる仕草をしてるのアニスタさんが原作を読み込んでくれてる感じでいいなあと改めて思った
8巻表紙とか鎌倉の防御は使い物にならないシーンとかフルメタル帝の改良案を考えるおまけでやってた仕草だよね
兄上とグータッチするとこは直義が自分から先にグーを出して兄上のグーを待ってるのがやる気満々みたいでかわいい
あと兄弟ネップリの背景にある円は直前の兄上の背景に出てきた黄色い円と直義の背景に出てきた水色の円の組み合わせになってる?
背景でも一心同体を強調してくるじゃん… - 40二次元好きの匿名さん24/11/08(金) 21:37:31
直冬と尊直
直義が惜しみない真心と手間をかけて一門に迎え入れようとしてるのに、その恩を踏み台にして将軍(実父)の寵を求める強欲と厚顔に無関心が嫌悪に変わる兄上
確かに実戦はよっわいが、頭よし気立てよし器量よしの三国一の義父(我の弟)の、いったい何処が不満だと申すのだ???(殺意)
新熊野はちゃんと直義に感謝してるけど、まだ偉大な肉親への憧れを割り切れない。認めてほしい。
松井先生の描く義親子が端からラブラブになるのは考えにくいので、自信家っぽい(名を轟かせる気満々)冬が戦下手の直を敬愛するようになるには一イベント挟みそう。見出して可愛がって教え育ててたぽい孫ちでもこの冷徹〜💢🥲と師弟喧嘩?発生していたし。 - 41二次元好きの匿名さん24/11/08(金) 21:38:46
アニメ
同じくアニメの10話見直してたんだけどやっぱり弟に会って早々に肩と腕に手を添えて出迎えるの何事??
兄上こんなスキンシップする人だっけかと思い返してみるもそれ以上の濃厚接触してたの清原卿くらいだったわ - 42二次元好きの匿名さん24/11/08(金) 22:55:38
護直
そういえばこのスレ、他の攻様達に比べて護良親王×直義の話ってそんなに出てこない気がする
公式の供給がかなり少ない上に、他の攻様達のフラグも矢印も強過ぎるから少数派に回る宿命なのは解ってるけど。折角アニメOPでセット演出だったことだし…
自分がこの2人に目覚める前に、界隈では既に語り尽くされたちゃったのかな?
どのくらい好きな人いるんだろう、改めて同志を募りたい気持ちです
敗れて敵地に幽閉されてるイケメン王子に、敵ボスの愛娘や妹姫が話し相手になったり生活環境を気遣ってあげたりを経て、恋だの愛だの芽生えたものを育んでいくのは優良なテンプレのひとつだと思うんだ
でも、そうして2人が心を寄せ合うこの時間は仮初めであり、本来ならば許されないもの
敵ボス(尊氏)には決して知られてはいけない禁忌で禁断、なのに想いを殺せない
いっそこのまま時が止まれば…なんて願いも虚しく戦火(中先代)は迫り、自軍は敗北(鎌倉陥落)してしまう
それで最後は肉親の情も含めて決して逆らう事の出来ない兄の意のもと、愛する男(護良)を殺せと自ら命じねばならない悲劇のヒロイン(直義)
加えて採用ルートによっては、後に生まれる我が子に今も心の奥底で消えない、かつて愛した男の魂を見出してしまう転生イベントが待っている
…ていう感じに、割と芸術的要素高めな2人な気がするんだなぁ
自分的に囚われ人が攻側である醍醐味は、2人が(どんな形であれ)触れ合おうとすると、受の方からその場所に行ったり、カギ等を開けて相手の空間に入らないとダメってところ
心の中で「こんなのはいけない。けれど…」なんて互いの立場と恋心の葛藤を抱えつつだと更に良い - 43二次元好きの匿名さん24/11/09(土) 00:11:34
うーん。なんか護良親王好きな人って直護派のが多くない?
こっちだと私的に完全に解釈違いなんでスルーするようにしてたわー。
右直義様だとドラマチックなお相手候補が多過ぎて護良親王が左は考えつかなかった。
囚われ時にわざわざ会いに行かないだろうし、でも愛人の南の方が侍るの許可とかしてあげてるから凄く親切にはしてるよね。
むしろ淵野だっけ、太平記だと直義側近で命令に従って親王を切って、首が刃を含んでいるかも知れないから直義様には見せられないと打ち捨てたり、手越河原合戦の最中に直義庇って飛び出して打たれたりに何か萌えました。凄い忠誠心に。
直義が合戦で怪我してないのってこういう人が周りに無数にいたんだろうな、と。湊川でも楠木正成に何回も突撃喰らって落馬したこともあるけど、直ぐに馬を貸す人がいたとか。
これ、貸した人死んでるんだろうな、って思ったし。
でも太平記準拠の如意王が護良親王の生まれ変わり!は護良親王は前世よりずっと良いパパに恵まれて幸せだね!には吹いたw
- 44二次元好きの匿名さん24/11/09(土) 01:19:49
TSHパロ ※尊直
主要人物:尊氏・斯波高経
~1334年10月 前征夷大将軍の捕縛(27)~
足利邸の門が、重い音をたてて開かれる。門からでてきたのは、貴人ののる輿と、その担ぎ手たちだった。
内裏までは歩いて10分もかからないが、参内するために、兄は輿にのっていた。もっとも、馬で疾駆することになれた武者の兄には、ばかばかしくも面倒なことだ。としか思えない行為ではあった。
だが、数歩もいかないうちに、輿の前方に、土煙があがるのがみえる。騎馬の軍団だった。その先頭にみえるは、斯波氏の紋。
4カ月ほどまえの、護良親王との武力衝突の際、上洛してきた、兵部少輔(細川顕氏)が率いてきた1000人の騎兵と入れ替えるために、兄が、みやこに呼び寄せたのだ。
命令をくだしたのは先月。やっときたか。だが、絶好のタイミングだ。と思った兄は、「輿をとめよ」と命じる。
馬からおりた、ひとりのまだ若い男が、輿のまえで跪く。
輿の御簾の端を、手にもつ扇であげた兄は、ひややかな目になり、その男に、『上から』声をかけてやる。
「ひさしいな。『孫三郎』よ」
男は、まなじりの切れ上がった顔をあげる。坂東武者にしては、やや線のほそい、策士めいた端正な風貌の男だった。
足利の麒麟児の、若い父親(斯波高経)だった。今年で29歳になる、兄と同年の男だった。
足利一門のなかでは、その血統のよさゆえに、早逝した異母兄(足利高義)のつぎに、庶子であった兄の上位にあった男。兄が家督を継ぐまでは、兄にとってかわりうる可能性をもっていた男だ。そして、兄のしらない、兄が出会う前の、幼いころの弟をしっている男。
だが、いまは参内の途中だ。話しているひまはない。兄は、扇で門をさししめし、入るように命じた。
★逃○若に未登場の人がでてきました。義貞公戦死のときに登場されるかな?と思ったのですが…。
斯波(足利)高経さんです。
『太平記』で、『足利尾張右馬頭高経』という名前で登場しておられます。
なお、1323年10月に行われた、北条貞時の十三回忌法要の記録で、すでに尾張足利家を相続していた18歳の高経さんが『足利孫三郎』の名で、でてくるようです。また、長男の孫次郎くんを、この2年前にもうけています。ということは、結婚したのは15歳のときのようです。
このパロのお話では、鎌倉生まれの直義さんと幼馴染ということになります。 - 45二次元好きの匿名さん24/11/09(土) 07:12:45
- 46二次元好きの匿名さん24/11/09(土) 08:22:51
直冬と尊直 レス
直義の本音や弱音って相当近づいてかつ気を許してもらえないと見せてくれなさそうなんだよね
150話も孫次郎死後に色々限界になって泣いたのを除けば兄上どころかダークエルフにしか見せていないし直冬にも最初は他所に行かれるリスクとか利用価値とかで引き取ったと言いそう(実際そういう面もあるだろうし)
それでも家族として接する機会もあり時行による伏線でヤバい面を見せる可能性大の実父の振る舞いもあって養父に恩を返すため武士になる!と変化するかもしれない
現時点では憧れていそうな実父とは殺し合うと明言されてるのですでにワクワクしているんだ逃げ若直冬には
- 47二次元好きの匿名さん24/11/09(土) 10:58:10
現パロ 尊直
現パロ政治家直義がDJ兄上に「誕生日何が欲しい〜?直義〜?この兄がお前のためになんでも手に入れてやるぞ〜!!」と毎日毎朝毎晩攻撃され「兄上、直義は兄上のお気持ちだけで充分です」と伝えても聞く耳持たず四六時中「誕生日〜!!」と言ってくるので仕事にまで支障をきたしてしまうレベル。ある時点でこのままではいかん…!と吹っ切れてしまう
「兄上…♡兄上の考える最高のプレゼントをこの直義にください♡1週間後を楽しみにしておりますね…♡」って首に腕を回し甘〜い声で囁く直義に兄上はとろとろに蕩けた笑顔で「我に任せてくれ!😍」と弟の邪魔をやめて誕生日の準備を始める。なおこの兄弟、実家が名家中の名家で死ぬほど太い
その後、誕生日には休みを1ヶ月取らされプライベートジェットで移動しながら世界の名だたる高級ホテルに滞在し勢のかぎりを尽くし、世界遺産や観光地を巡りながら、ときどき昼も夜もなく兄上に抱かれ過ごすプレゼントをもらうことになる直義
南北朝生まれの尊直がロマンチックな高級リゾートホテルで自堕落に過ごしたり定番の観光地ではしゃいだりする姿を見たいんだ - 48二次元好きの匿名さん24/11/09(土) 19:03:17
ほしゅ
- 49二次元好きの匿名さん24/11/09(土) 19:17:50
尊直と子供達
1347年に実子が生まれる頃、直義は兄上の子3人(産まれた腹が全員違う)を三条邸でワンオペしてる。(1人は十二分にデカいけど政治的に手が掛かる)
極楽では来客に風邪を伝染されないよう吉良邸に渋川姉を預けてたけど、7歳の基氏と4歳の了清(法名...)がジャパリ◯ークなお年頃だったのも一因かも。もちろん乳母はいるだろうけど、邸宅の大部分を下御所、公的な政務スペースに割り当てると高位の武士としては比較的家族寄り添っての生活だったかも。
了清は弟如意丸誕生の3ヶ月くらい後に病死?して(秋だし小氷期で多分寒かった)、しかもちょうど同時期に正行正時が挙兵し直義派の太...細川達をボコボコにして政局が変わり擾乱に繋がっていく。
可愛い盛りの4歳の娘が苦しんで死ぬのを(当時の医療技術的に)何も出来ず見送る体験から3年経たんうちに自分を助けようとした息子が実父に討伐されかけるという。
逃げ若ではまず娘出ないだろうけど、尊氏が適当に作って正妻の顔色気にして弟にやった娘と適当に作って寺にやった息子が最愛の弟との縁を決定的に断ち切るとしたら業が深い。
娘のように長男を死なせたくないという情で足利を割った弟がその陣中の寒さで次男を喪うとしたら業が深い。
傍らにちょこなんと小さな膝を揃える娘が何やらもじもじとし始めた時、すわ小用かと直義は身構えたが、打掛の裾を引っ張って紅葉のような手を覆う仕草を認めて、すぐに細い針で刺されたような後悔を胸に覚えた。
昼間は抜けるように夏空の青いようで、宵が更ければ昨月の長雨の名残りの重い湿り気が、土から亡霊のように滲み出て足を冷やす京の水無月の初めである。
四十路とはいえ坂東武者の端くれたる己が身には意識にも上らぬ程度の冷えではあったが、数え五つの小さな身体を、気遣ってやらねばならなかったものを。
月光にほの蒼く沈む庭を肴に、泰然として酒を呷る兄の横顔に向き直ると、直義は酌を取る銚子を置き濡れ縁に両の拳をつけて浅礼を取った。
「将軍、失礼ながら娘は先に退がらせていただきます」
「だから、兄上でよいと言うておるのに」
「お言葉ありがたく。ですが"家臣"の前です故」
いかにも気にしていない、実に呑気な声をかけてくれる兄であったが、直義は柔らかくもはっきりと固辞すると、兄の実娘である養女も促した。
「了。大将軍と光王丸様に礼を」 - 50二次元好きの匿名さん24/11/09(土) 19:23:54
幼いからこそ、君臣の別をよくよく弁えさせねばならぬと直義は考えていた。
妾腹とはいえ義詮や光王丸(基氏)の妹、紛うことなく大将軍足利尊氏の血を引き、三条の直義の娘として世に出すこの子だからこそ、名声と権力に奢り踏み外さぬよう、将軍家に仕える忠実な相模守の一子として育て上げねばならない。
それゆえ猶子に預かった同じ兄の子光王丸の方は、師として厳しく教授しつつもむしろ主君の子として、兄君義詮の後を継ぎいずれは見事関東の王と成る雛として、呼び掛けるにも光王様と傅いてきた相模守である。
ただ肝心のこの娘は養父の忠心を分かっているのかいないのか、3つ上の異母兄を若様若様と無邪気に寄りついては蹴鞠したいだの了も漢字を書くだのと勉学鍛錬の邪魔をする日々である。
こまめに嗜めつつも結局は放っておいたのはただ娘可愛さではなく、稽古事の間に泥や墨に塗れつつ嬉しそうに兄上面してこの「妹」を導いてやろうとする光王丸のちょうど良い息抜きになるとの打算であり、かつてこの子らの父に手を引かれた幼き日の温もりへの郷愁であり、今はこの子自身何一つ成さず持たぬ将軍家の末子に萌芽しつつある、上に立つ者としての気概を祝ぐ親心でもあった。
なにせ実兄義詮は神輿とはいえ鎌倉攻めの総大将を務めた名声、ごく身近な異母兄直冬に至っては無位無冠とはいえ幼い目にも弓馬刀槍の冴えは明らか、幕府の実務と遥か相模国の統治を一手に指揮する養父に近侍しては文官としても手抜かりがない、まさに文武両道、武士の鑑のような若武者である。
実際は養父母、特に養子使いの荒い主君で遠慮容赦ない師でもある養父の現相模守の前では若者らしい弱音文句悪態悲鳴吐くこともままあるのだが、少なくとも弟妹のまだ幼い目からはそれなりに見えているらしい。見せているとも言える。
その、偉大な兄達に焦るか悄気るか案じていたが、優しさと真心で張り切れる心があるならば、きっと光王様は大丈夫であろう。
「たいしょうぐん、若さ、こうおうまる様、了はこれにてしつれいいたします」
「おお、いい子だ。ゆっくり休みなさい」
「お休み、了」
突然養父に場を追ん出され戸惑いつつも、了はさすが養母にきっちり躾けられた所作で指を揃え小さな頭を深々と下げる。
文句一つ言わず血を分けた実の父兄に臣下の礼を取る幼子の健気さを見る度、己の決めて教えたことのむごさが直義の胸を刺す。
- 51二次元好きの匿名さん24/11/09(土) 20:08:37
- 52二次元好きの匿名さん24/11/09(土) 20:17:10
- 53二次元好きの匿名さん24/11/09(土) 21:23:08
義詮より年嵩の腕自慢である直冬が冷遇される様を見るのと、また違ってしかしこれもまた重い痛みであった。下げた面を上げさせると大きな掌でその絹のような髪をワシワシと撫で回す兄の開けっぴろげな笑みと、その傍らに座す甥の優しい声音だけが、いくらかその痛みを和らげてくれる。
直義は愛娘のつむじを見下ろして微かに物悲しげに微笑むと、再度兄に向き直って頭を下げた。
「将軍、御前にて失礼いたします」
一言詫びるやぱっぱと薄羽織を脱ぎ、体温で温まったそれで何事かと目を丸くする愛娘をばさばさとくるんでしまった。
「冷えてしまっただろう。ほら、腕も通しなさい」
「でも、だぼだぼです」
「良い。引き摺っても汚してもいっこうに構わんから」
包み終えると抱き上げ、懐で温めるようにぎゅうっと抱き締めると、もぞもぞ身じろぎし肩口にぐりぐりと懐いて居心地良い頭の預け方を探している。
すっぽりと収まるこの軽さを思うと、実の親に会わせてやりたさとはいえ、夜風の晒す廊に軽々に連れ出した己が浅慮に、直義は改めて悔いを噛み締めた。
男親だから気のつかないのは仕方ない、では何かあった時に済まされぬ。万事任せて安心して養生しろと、胸を叩いて身重の妻を吉良邸に送ったというのに、この様では合わせる顔もない。
「父上?」
実兄とはいえ御前でここまで砕けた態度の父は滅多に見ない。了は不思議そうに父の衣から顔を上げるが、父はただぎゅうっと強く了を懐に抱えこんだまま何事もないように、よく通るがどことなく静かないつもの声で家人を呼び付けている。
参じた乳母の曰く寝所の仕度は抜かりないとのことで、父は頷くと了を抱き上げたまま猫の子のように乳母の腕に引き渡そうとするものだから、己が意思に預かりなく離される心許なさに、了は思わず父の襟首にしがみついて抵抗してしまった。
「はは!父が恋しいか。しっかりしていても、まだまだ幼子であるな」
呵呵と笑う伯父に了は恥ずかしくなりつつも失態を詫びた。詫びる間にも本能のままに両の手で父の襟を保持したままであるのが、いっそう尊氏の笑みを深くする。
「何、気にするな。長いこと母が居らぬ間にも頑張っているそうではないか。あともう少しの辛抱であるから、存分に父に甘やかしてもらうと良い」
- 54二次元好きの匿名さん24/11/09(土) 22:07:13
TSHパロ レスのレス
コメントいただき、ありがとうございます。
逃○若では未登場ですし、もしかしたら登場なしなのかも、ですが、父と息子で容姿が似ていることが多いので、高経パパは、孫次郎くんの17歳時の容姿をさらにあと10年くらい歳をとらせたような感じでイメージしています。基本的には、直義派の武将です。史実をふまえつつ、性格は、このパロのオリジナルとするつもりですが、ご容赦ください。
そして、おっしゃるように、兄上は、高経パパに好意をもっているわけではありません。ですが、斯波家の勢力は兄上でも無視できないのです。足利のなかでも、動員兵力が段違いですし。
そして、「直義はうどん(水引餅)つゆの好みも関東風」と覚えていただいて嬉しいです。当初から、「兄上とは育ってきたルーツが違う」と設定していました。
今川了俊の『難太平記』には兄弟の出生時に二羽の山鳩が飛来したという伝説があるようで、同じ土地・場所で生まれたようにもみえるのですが、今川了俊さんは1326年生まれで、兄上とは21歳違いです。兄弟が成人するまでのことはあまり知らないのかもしれない、と解釈しています。 そもそも、生まれた場所を知っているなら、はっきり『難太平記』にそう書くはずですしね。
なお、今回の話で、兄上の生まれた土地について触れましたが、2024/11/8の毎日○聞で『足○氏の輪、広がれ ○氏生誕地の京都・綾部で「ゆかりの会」』というネット記事がでました。びっくりしました!
では、今後もお楽しみいただければ幸いです。
- 55二次元好きの匿名さん24/11/09(土) 22:13:36
そっかあ…やはりかなりの少数派…
自分は歴史公式(資料)と逃げ若ストーリーを別世界的に考えて遊ぶのが好きなんで、2人のビジュアルとか、同時期に鎌倉にいたとかの流れで割と軽くアリ判定出せる節操無しだけど
まず会いに行く要素が無いとか、リアル前提の段階で立ち消えちゃう人が多数派そうだね
京にいた頃、尊氏と一緒のところをお互い見かけて挨拶くらいしてたかもだし、その縁で1回くらい直接様子見に行って、そこからズルズルお話したり手慰みにサイコロ振って遊んだり、拍子に手とか触れ合ってときめいて欲しいし、気付いたら通い妻みたいになっててお互いに戻れなくなって欲しい
(逃げ若時空の万能さを信じる者の儚い願望)
あと、この中先代前後に護直を配置しておくと、子供時代に偶然仲良くなった使用人の子とか拾った小動物とかに始まり、護良親王を経て直冬のとこまで
直義が大事に思った相手をことごとく消し去り「直義は勿論この世の全てから愛される。だが直義、お前がこの世で愛す男は我ただひとりで他にはいない。そうだろう?」って微笑む兄上の屈折した独占欲と執着愛、とかの派生形を出力する際に全体の流れが良くなるんだ
自分で命令した(させられた)ケースが入る事によって、更に逃げられない雁字搦め感が増す
…あっコレ護良親王がどうとかじゃなく、自分のヘキの方が問題だな!?
でも一応ハートはつけてもらえたみたいだし、嫌いではない人もいるようなので一安心
- 56二次元好きの匿名さん24/11/09(土) 22:18:13
TSHパロ ※尊直
主要人物:尊氏
~1334年10月 前征夷大将軍の捕縛(28)~
廟議の間についたのは、兄がさいごだった。すぐに、『被告 護良親王』なしの裁判がはじまった。
ただちに、親王は、全員一致で、『有罪』ときまった。すでに結果ありきだからだ。
『隠岐閥』にも『吉野閥』にも属さない、穏健派の公卿の、万里小路中納言(雑訴決断所での楠木正成の直接の上司)がいれば、反対、もしくは、保留の声をあげたであろう。だが、彼は、政治の混乱を憂い、今月はじめに、突如、出家していた。つまり、親王の味方になってくれそうな公卿は、ひとりもいなかったのだ。残るは、日和見のものばかりだった。
罪状は、『クーデターをおこし、源朝臣尊氏を討ち、おのれの息子(興良親王)を皇位につけようとしたため』である。すなわち、大逆罪である。
だが、早朝からはじまった廟議は、1刻たっても紛糾している。親王に科す刑をどうするか、で揉めているのだ。
『有罪』に票をいれた兄は、神妙な顔をつくりつつ、沈黙をたもっていた。はやく終わらないか、と、内心で欠伸(あくび)をする。
それは、いかにもぼんやりした顔つきの、ある公卿の発言からはじまった。
「殿下の側近は、全員、死刑ということで。では、殿下ご自身も、『死刑』ということでしょうか」
それに、兄をのぞく廟議のメンバーは、全員が困惑する。
みかどのひそかな叡慮(御意向)は、側近たちは全員、死罪であるが、親王ご本人にたいしては、『死刑はあまりにむごい。せめて流刑に』ということであったからだ。御みずから、陥れたお気にそまぬ息子であっても、さすがに父親の情として、それはさけたい。とお考えのようだった。
だが、1947年に廃止されるまで、大逆罪の法定刑は、『死刑』しかない。貴人の場合は、絞殺である。
そして、すでに、罪状はきまっている。
また、かりに、みかどのお望みどおり、『流刑』にするとしても、では、どこへ流すのか。
そして、当時の『流刑』には、3種類ある。『近流・中流・遠流』だ。大逆罪の罪人にふさわしいのは、『遠流』しかない。だが、朝廷の監視の目が行き届く地でなければならない。西国は、討幕戦からの護良親王の地盤だ。そんなところへ流刑にしても、あっという間に逃げだされるにきまっている。
であれば、野蛮な東夷の地しかない。 - 57二次元好きの匿名さん24/11/09(土) 22:52:54
- 58二次元好きの匿名さん24/11/09(土) 23:47:09
現パロ 庇番と直義 もち○゛きさんのカレー屋コラボ漫画ネタ
近頃直義は仕事の休憩時間になると席を立ってどこかへ消えることが増えた
それだけなら特に気にすることでもないのだろうが、皆の目撃証言によるとどうも毎度人目に付かない給湯室に籠もっては一人でスマホを眺めているようだ
しかも時々感極まったように息を漏らして「ああもうおっきい…」「喰らいつかれたい」「なんで画面から出てこないんだ?これ」
などと呟くものだから部下たちはあらぬ想像をして仕事が手につかない
とうとう渋川が部下代表としてそれとなく真相を探ることとなった
「直義様、先日給湯室でずっとスマホをご覧になっていましたね。お邪魔してはいけないと思い声をかけませんでしたが、何か気になることでもございましたか」
問われた直義がぴくっと眉を上げて赤面する
「ああ、見られていたのか…つい夢中になってしまって気づかなかった。職場でこんな動画を楽しんでいるなどと皆に知れては恥ずかしいと思い、
音声は切って視聴するようにしていたのだが…」
少し躊躇った後、渋川を手招きして自分のスマホ画面を見せる直義
(えっ何々!?)
(渋川殿だけ!?)
(直義様が夢中になって恥ずかしがるような動画って!?)
部下たちが全神経をそちらに集中させる中「…なるほど」と呟く渋川
画面の中ではモッフモフの大型犬たちが毛をなびかせながら楽しそうに走り回る動画が再生されていた── - 59二次元好きの匿名さん24/11/09(土) 23:49:38
彼女は、生まれた時に授けられた元々の名前は記録に残ってないのでSS中の仮の名なんですが、了をリョウと呼ぶと"終わり"という意味になるので、直義夫妻なら"悟る"の意味合いで"さと"と呼んでいると思います!
- 60二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 07:33:02
- 61二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 09:35:00
コンビニ場面写ブロマイドレス
部下達や直義様ファンのモブが直義様ブロマイドを刷ろうとしたらもれなく兄弟のボディタッチツーショで
兄上に笑顔を向ける直義様の写真になるの脳破壊が過ぎない?
原作だと直義の目線は別の方向向いてるのにアニメではしっかり兄上を見ているのも兄上の演技指導に思えて来た
通し稽古の映像を見た兄上「直義~~~~このシーンのお前も最高に可愛いが目線は我を向いてた方が良くないか?」
直義「台本通りに演技するとこうなるのですが」
兄上「ここナレーションが入るだろう?兄弟仲はすこぶる良かったと……
お前がちゃんと我を見ている方が仲が良い雰囲気になって説得力が出るんじゃないかな?」
直義「たしかに!」
- 62二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 11:55:20
まさかそこまで寒かったとは、小氷期怖すぎますね
12の基氏くんが擾乱中安房に家出する(逃がした?)時も冬だし気が気じゃなさそう
尊直と子供達(4)
猫の仔よろしく宙に持ち上げられて驚いただけで、主君の前で恥ずかしげもなく嬰児のように父に甘えついた訳ではない。
了は憤慨したが、確かに母が吉良邸に移ってからは、幼子の病は伝染すと重いとかで毎日文の遣り取りだけで(おかげで了は随分と"かな"が上手くなった。簡単な漢字もいくつか父に習った。母も沢山褒めてくれた)顔を見て抱き締めて貰うのもたまにしか出来ないし、いよいよ産み月が迫ってからは父も兄もとんと了を吉良邸に連れて行ってくれなくなった。
了を産んだ後の肥立ちが悪くて死んだという産みの母を想うと誰より了こそ、たとえ首に縄を掛けられようとも吉良邸の門扉をくぐるつもりはなかったが、母が恋しくて寂しくて堪らぬのは紛れもない事実であるし、これ以上なく父と兄に甘えついているのもまあ事実である。
ある晩は厠に目覚めた後、妙に寝付くことが出来ぬうち、もし母のお腹にいる弟妹が死んでしまったら、いやもし母上が産みの母のようにいなくなってしまったらと恐ろしい考えが次々と浮かんでしまい、矢も盾もたまらず真夜中に大号泣したあげく乳母どころかまず乱れた夜着に白刃を引っ提げた父兄、家人が駆け付け危うく下御所の大醜聞を巻き起こしかけたし、それからは毎晩、そこらの市井の一家のように父子3人川の字で眠っている。まだ母がいた春の頃は、もう両親の床に潜り込むのは怖い夢を見た時だけになっていたのに、もう姉上になるというのにそれこそ嬰兒に戻ったようだった。
今は武装して邸の警護を指揮しているであろう兄も、この年で親爺と寝たくないだのお願いですから義父上イビキかかないで下さいよだのと(雷鳴轟こうと石の上だろうと、どんな状況でも睡眠を取れてこその武士であると、父に涼し気な顔で一蹴されていた。ただ父は眠っている間はいたって静かな人なので、了はいまだイビキなるものを聞けずにいる)ぼやきつつ毎晩付き合ってくれる優しさが逆に沁みる。
何にせよ、直義の子とはいえ年端もいかぬ女子が伯父とはいえ主君に口答えするわけにはいかぬ。
ちらと父の顔を伺うと、苦笑して頷いてくれるので、了はぱあっと笑顔になって伯父に礼を述べた。
だってまだ一人で寝付きたくなかったのだ。
- 63二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 13:19:14
- 64二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 16:08:06
他作品 尊直
この兄弟取り上げてる小説何作品か読んだけど尊氏直義の人物像も兄弟関係もマジで解釈バラッバラだな…ってなった
そんなに仲良さそうに見えなくても地の文とかで兄弟仲の良さにさらっと言及してたりするんだけど後半の擾乱パートに入って来たら怖…ッ!ってなる兄上も結構いますね…(被ダメ)
「風の群像」とか「足利兄弟」とかの後半部分読んでると脳内で極楽の兄上が泣きながら大暴れしてたんだけどとうとう最初からガチで全く仲良くないパターンの小説を読んでしまって脳内極楽兄上が今瀕死になってる
小さい頃に川原で二人で鬼ごっこして自分を見付けられない直義が泣きながら兄上兄上って呼んでるのに友達に呼ばれて放置してどっか行っちゃう兄上は駄目だろ…それは…(瀕死) - 65二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 17:42:44
護直に触発され、鬼上のヤバさを直義に分かって欲しい殿下シリーズ
兄上の中の鬼のヤバさを直義に説くも全然伝わってない殿下。逆に直義から返ってくる特大のブラコントークから兄上の異常弟愛(直義は無自覚)を知ってヤバ彼氏との関係を心配する友達みたいになってた殿下が思わず「あのような男はやめて余にしておけっ!!」と言ってしまった続き
殿下が本誌を読んで尊うじを人に引き摺り落とすには愛するものに関係する嫉妬や動揺が必要かもと気がつきました(謎世界線)
それならばこいつ(直義)を利用すれば…!いい加減こいつを尊うじから引き離さねばいつかこいつ自身の身を滅ぼすことに…いや別にこいつの命とかどうでもよいが!!
いつものようにブラコントーク(兄上は化け物などではありません殿下)しに来た直義に、自分が幽閉されてる身なのに「ここから逃げるぞ!貴様も余について来い!!」と鎌倉から連れ出そうとする殿下。しかと掴まれた手と真剣そのものな殿下の顔を交互に見て、「……殿下。申し訳ありませんが私は兄上の下を離れられません。」と少し悲しそうに言う直義
「な…っんで!余がフラれたみたいになっとるんだぁああ!!!」告ってないのにフラれたみたいな気持ちを味わいジタンバタンする殿下を見て(いよいよ情緒が不安定になっておられるな…)と見当違いの同情をする直義。始まりそうで始まらない護直
その後、直義が見せた少し悲しそうな顔が頭から離れず護直になってもいい - 66二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 18:01:48
護直 レス
護直への熱い想いをありがとうございます。個人的に全然アリアリのアリ
護直に囚われの王子に甲斐甲斐しく接するヒロイン要素があったとは目から鱗…新しい知見を得た!
殿下って武闘派の親王というハチャメチャ感ある設定に対し心根が圧倒的に真人間っぽくて真面目な直義とも気が合うかも?と思わせておいて直義様結構天然だからな…なんだろう、すれ違いのどつき漫才が似合う二人というイメージ
転生現パロなら、過去の記憶持ちの直義は周囲への罪悪感でいっぱいだと思うんだけど他の攻めが直義の罪悪感に良くも悪くも付け込んでるなか、直接の死因だった直義に嫌味は容赦なくぶつけるもののサッパリした性格で直義自身がそのことで気を病んでるのを一蹴して直義を救ってくれそうだな〜
- 67二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 18:10:05
しかも葉っぱ添えるとか包装とか、和歌だけじゃない総合芸術で来られるのキツすぎですね...
尊直と子供達(5)
下がる乳母を引き留め尊氏と光王丸に掻巻を持参するよう言付けている横顔は、涼しげに吊り上がりながらも黒目がちでぱっちりとした印象の眼といい、眉頭の形良く引き締まった凛々しさといい、月明かりにもはっとするほど膝に抱えた子に似ていた。
知らぬ者が見れば、まず間違いなく実の父娘と合点するであろう。いずれ育ってふくふくと丸い肉が削げ小さく丸っこいばかりの骨が伸びれば、今は猫の仔のように愛くるしいばかりの造形から、ますます養父によく似た瓜実の涼しい美人となるに違いない。
親子の縁とはつくづく不思議なものであると、父と師父の酒肴を拝借しながらも光王丸は密かに息を吐いて眼前の美景に見入った。
同腹だけあって父と叔父がそもそもの輪郭や鼻筋、口元などそっくりであるから、叔父とその養女たる姪がよく似ることも十分あり得ることではある。
しかし面白いのは叔父の、父とは似つかぬ例の目元までが了に、そして了ほどではないが直冬にまでもそのキリリとした眼差しが現れているところだった。
光王丸含め若い衆は、祖父母どちらかの血が濃いのだろうと密かに得心していたが、ある日年嵩の郎党が
『確かに、あの涼しげな御眼は下御所ただお一人だけのものにござる』
『在りし日の浄妙寺殿(貞氏)にも等持院殿(清子)にも似ておられぬ』
そこまではともかく、養父をよく慕っている娘に心底いらぬ気を利かせたつもりかあの下郎、
『ひょっとすると、お了様はまこと下御所の御息女にあられるのやもしれませぬな』
などと宣うから、まあ大変であった。
止める間もなく政務の間に飛び込み、これは何事かと配下一同釘付けの中、了には直義の血が流れているのか、母上を裏切ったのかと泣き叫ぶものだから、師父は色々と面目丸潰れであった。
神仏に誓ってお前に私の血は一滴も入っていないから安心しろなどと、あの深い家族愛を知らぬ余所人に聞かせるには言うことが余りにも情けない。
遅れて駆け付けた光王とていたたまれぬ。泣きたいのは光王の実母登子であり、裏切者は実父尊氏である。折悪しく近侍中だったらしき腹違いの兄と2人隅で小さくなっていると、政所の収まらぬ騒ぎに痺れを切らした高師直がやってきて
「お了様の目元は母君似でごさいます」
- 68二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 18:29:54
こ、これはもしや兄上が弟似の美女に手を出したパターン!?
- 69二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 19:09:54
新しいシリーズものが始まったみたいで楽しみです
- 70二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 22:03:31
TSHパロ ※尊直
主要人物:尊氏・モブ公卿たち
~1334年10月 前征夷大将軍の捕縛(29)~
兄をのぞく公卿たちは、顔をみあわせた。
あのさいはての地に、親王殿下をお預かりできるものがいるのか。だれでもいいわけではないのだ。
流刑の候補となる地は、ふたつだ。奥州と、坂東。
前者は論外である。話にもならない。
親王の親族である陸奥守(北畠顕家)がおさめる土地だからだ。陸奥守の大叔母が親王の母であり、叔母が親王の妻だ。
なにより、親王の追い落としにかかわった、みかどの寵妃が許すはずがないではないか。そんなことになれば、いま、幼いながらに陸奥守とともに、俘囚の裔の民の心をつかんでいっている『陸奥の御子』(義良親王)が、護良親王にとってかわられてしまうおそれがあるからだ。
であれば、坂東しかない。
そこには、親王との、武力衝突の片方の当事者である『源宰相』(参議は『宰相』とよばれることが多い)の同母弟の、『足利相模守』がいるではないか!
公卿たちは、ふたたび、顔をみあわせた。考えることは、全員、同じだった。
「「「「「(相模守に、親王殿下を、押し付けてしまおう)」」」」」
では、と、こんどは、きびきびした顔つきの公卿が、口をひらく。
「今回の、法律の立て付けとして、親王殿下の逮捕までは『公刑』で。そのあとは、『私合戦(私闘)の法』を適用することとしましょう」
それでいきましょう、と、『兄をのぞく全員』が、その案に、うなずく。
兄は、そこで、手にもつ象牙の牙笏をあげ、目をふせ、黒絹の袖で、顔をかくす。いかにも迷惑なことだ。と、それは語っていた。
だが、袖の下の兄は、残酷に、唇をつりあげていた。獲物の喉ぶえに食らいついた瞬間だった。
―――――愛する弟に捧げるために、この兄は、最大の戦果をあげてやろう。きっと、直義は、我を褒めてくれるにちがいない!
それにもきづかない公卿たちは、みたび、顔をみあわせる。
そう、かれらは、いちばん肝心なことを忘れていた。
『私合戦(私闘)の法』は、当事者が、『これは私合戦(私闘)である』と認めなければ、そもそも、適用されないのだ。ということを。 - 71二次元好きの匿名さん24/11/11(月) 08:02:11
ネップリ モブ直 尊直?
直義に懸想する部下やモブがブロマイド手に入れようとすると兄上とのボディタッチツーショになっちゃう脳破壊、さすがの兄上の牽制力だ…
ある日、ツーショットの兄上部分ばかりが大量に打ち捨てられているのを見つけた直義。「兄上のお写真がこんなに…流石、兄上は多くのものの心を掴んでいらっしゃるのですね。私の部分は切り取られとどこかに捨てられたのでしょう…」
(いや逆では!?皆、直義様の部分のみ切り抜いて持っているのでは!!?)
「今頃兄上のお写真をなくしたものは悲しんでいるでしょう。兄上、持ち主を探して返却しましょう!」
(やめて!!直義様を密かに想う事くらい許して!!)
- 72二次元好きの匿名さん24/11/11(月) 13:22:42
現パロ 学生庇番×教師直義 ポッキーゲーム
「学校にお菓子を持ってくるな」と没収する直義が今日はやたらポッキーの回収率が高くて「何故…?」ってなってる所に、
庇番に若い子の間ではポッキーゲームが流行ってるんですよ(大嘘)って教えてもらい、なんだそれはって実戦してもらう直義はいると思う。
「直義せんせいはポッキーの端くわえて目つぶってくれたらいいですから」って言われて大人しく言われた通りにする直義。
いざやるとなったら、
渋川と石塔は反対くわえてから1ミリも動けない。
岩松はぐいぐい行ってキスもする、孫もぐいぐいは行くけどギリギリで恥ずかしくなって止める。
上杉はゆっくり近づきそう
他はその時いないか、やらないだと思う。 - 73二次元好きの匿名さん24/11/11(月) 19:02:09
レスありがとうございます。
あの時の嫁は「息子〈ガキ〉」と呼ぶ、元ヤンの柄の悪さ全開でした、実は。
この直義は、若みたいに「凄い」「強い」と甘やかされて育つのではないでしょうか…。
気づく日は来るのかな。
- 74二次元好きの匿名さん24/11/11(月) 21:43:35
現パロ ポッキーゲーム 岩直レス
岩松の(折角だから舌入れたろ!)と言うイタズラスケベ心と直義先生の(なるほどこれはギリギリまでポッキーを食すチキンレースと見た。折角だから付き合ってやるか)と言う理解が奇跡的に噛み合った結果血ィ出るほど舌噛まれる岩松落ちてませんか?
「ぎゃああーーー!!」
「あ……すまなかった」
「「「「「岩松(先輩)が悪い」」」」」
- 75二次元好きの匿名さん24/11/11(月) 22:07:31
TSHパロ ※尊直
主要人物:尊氏・坊門清忠
~1334年10月 前征夷大将軍の捕縛(30)~
この時代、いくさには2種類ある。『私合戦』と『公合戦』だ。
前者は、主に武士団どうしの戦いだ。これにたいして、朝廷の命令のもとに、国家への反逆者、すなわち朝敵を追討する戦いを、『公合戦』という。
そして、今回の場合、皇位簒奪を企んだ護良親王は、国家への反逆者なのである。よって、『公合戦』となるのだ。また、そうでなければ、公務員である検非違使が、朝廷の命令のもとに、親王を逮捕する理由がない。捕らえられた反逆者に待っているのは、死刑だけだ。
いっぽう、当時の社会では、私闘の解決手段として、加害者の身柄を被害者側にひきわたして、その処分にゆだねることが広く認められていた。これだと、被害者側の温情しだいではあるが、甘い処分になることもありえた。
つまり、『兄と親王の武力衝突』を『私闘』とみなすことで、兄の温情のもとに、親王を死刑から流刑に減刑する、というスキームである。
そこで、公卿たちはやっと気づいた。
武家第一の実力者の兄に、『私闘と認めてもらう』ことが、どれほど困難であるか、ということに。
ふつうは、権力にものをいわせて、圧力をかければよいだけだ。
だが、実際の軍事力をもつ兄に、言うことをきかせられる男など、河内守護が、反乱軍討伐で不在のいま、いるわけがない。その可能性のあった親王は、獄につながれている。兄が一言、『これは私闘ではなく、公けのいくさであろう』といってしまえば、それでおわりだ。どうすればよいのか。
袖で顔をかくしたままの兄は、やれやれ、やっとか。と、勘のわるい公卿たちにあきれる。さっさと獲物をよこせ!
ここにいたって、悲劇は、喜劇になりつつあった。
公卿たちは、そなたが言うでおじゃるよ。と、兄の目の前で、目引き袖引きしあう。だが、だれも火中のなかの栗を拾いたくない。
そこに、「持病の『くだり腹(下痢)』が!」と叫び、立ち上がった公卿がいた。イタチに似た、どことなく小ずるい印象の顔だ。
それは、みかどの最古参の側近であり、優秀な行政官僚でもある『坊門宰相』(坊門清忠)だった。雑訴決断所の二番局(東海道担当)のトップであり、兄弟の叔父(上杉重房)の直接の上司にあたる男である。
だが、その行く先は、『御東所(公家言葉でトイレ)』ではなく、清涼殿だった。 - 76二次元好きの匿名さん24/11/11(月) 23:22:06
TSHパロ ※尊直レス
腹芸ができる正装の兄上のカッコよさを堪能しようと思えば思うほど兄上と公家たちのアンジャッシュ状態に
だ…駄目だ、まだ笑うな…こらえるんだ…し…しかし…ってなる罠
公家からすれば死刑要求されたら拒めないから(どうやれば私闘と認めさせられる…!?)って緊迫感が走ってる一方
兄上からしたら(はよ獲物よこせや弟に自慢したいんや)な温度差が酷い!
でも自分からあっ私闘でいいですよ~とか言い出したら足元を見られたり何を企んでるんだって警戒されたりするので
迷惑がってる演技をしつつ相手方から申し出てくるのを待つのは政治的に正しい対応な気がする
ここでちょっとトイレ!って動ける坊門殿はやっぱ仕事できるんだよなあ
- 77二次元好きの匿名さん24/11/11(月) 23:42:37
岩直 現パロ
今日はポッキーの日!ということでポッキーゲームしましょう!と直義に持ちかける岩松
家が上流の中の上流なのと、兄上が兄上なので俗な知識をまったく知らずに育った直義に教えるのが楽しくてしょうがない
「ゲームということはもしや食べ物を粗末にするものではあるまいな?それは御免だぞ」
「いやいやいや、ちゃんと食べますんで!2人で端っこ咥えてそのまま食べていくっていうゲームで」
「それ、最後には唇が触れ合わないか」
「そうっすよ〜。キスしちゃうかどうかのドキドキを楽しむのが醍醐味っつーか。キスしてもよし、恥ずかしくって途中でやめてもよし」
「んん……しかしな……」
「(やっぱ食べ物系は無理かぁ?)」
「口の中にものが入った状態でキスはな。口内で混ざり合わないか」
「あー……百聞は一見にしかず。とりあえずやってみましょうや」
「は?いやだから、んむっ」
「エッッッッロ。や、なんでもないですなんでも」
咥えた端っこからサクサク食べ進める岩松。対して直義はちまちまと齧っていく。
あっという間に唇が触れ合うギリギリの距離に。ピクッと止まる直義に息を漏らさぬよう笑って、唇の先だけちょんと触れてから離れる岩松。
「ってー感じでやるんすよ。合コンとか仲間内でやるもんだし、まっベロチューまではいきませんわな」
勘違いしていた自分に気づき赤く染まった顔を逸らす直義の唇を次のポッキーでツンツンと突く岩松
「じゃ、もう一本いきます?それとも口濯いできます?」 - 78二次元好きの匿名さん24/11/12(火) 00:13:33
TSHパロのレスのレス
コメントいただき、ありがとうございます。
「だ…駄目だ、まだ笑うな…こらえるんだ…し…しかし…ってなる罠」とおっしゃっていただき、嬉しいです。
【腐向け】なのに、ほぼ健全な法曹ものになってきています。ですが、楽しんでいただけているようでよかったです。
なお、このスキームは、私の創作ではなく、日本中世史研究者として名高い、佐○進i一i氏の著作のなかにあります。
引用しますね。
「まさにその私闘の法の適用である。したがって、護良は逮捕までは公刑に問われ、その後は私闘の法で裁かれたことになる」
この一文から、「普通なら親王は死刑なのになぜ鎌倉に流刑になったの?」というお話をふくらませてみました。
また、今回、坊門殿がでてきました。『太平記』でも『逃○若』でもイヤミな役の多い彼ですが、「ここでちょっとトイレ!って動ける坊門殿はやっぱ仕事できる」とあるように、優秀でもあるよ。の面をだして書きたいと思います。お楽しみに!
※足利兄弟の叔父さんの名前を間違えていました。「上杉憲房」と読み替えてください…。
- 79二次元好きの匿名さん24/11/12(火) 08:02:04
ポッキーゲームとなると岩直がつよつよなの笑う。分かるよ
現パロ 学生庇番×教師直義 ポッキーゲーム レス
グイグイいった岩松にキスされた直義先生
「何故今ので私が負けになるんだ!!私もポッキーを離していないのにルールが曖昧すぎる!もっと公平にゲーム性を高めるためにはルールをこう改正して…」
「直義様。改正したルールでゲームを試してみる必要がありましょう。私がお付き合いいたしますよ」
「あ!ズルいですよ上杉殿!!僕もやりたいです!」意外とキモが座ってるし負けず嫌いなので無事直義とちゅっちゅすることになる庇番
「というわけで兄上。庇番の皆と実践と試行錯誤を重ねた結果、完璧な新ポッキーゲームのルールが完成しました。新しいルールで私と勝負です!!(ふふん)」
「んんんんんー!!!??(直義とポッキーゲームで試行錯誤だとぉおお!!!??😖😡)」
- 80二次元好きの匿名さん24/11/12(火) 18:01:39
ポメガバース 岩直
女と絡めば絡むほど武力が上がるスキル持ち岩松、逆に考えたら女と会えない日々はポメ化するほどのストレスなのでは?
ポメ松「キュゥウン…」(女ァ……)
孫二郎「うわポメ松殿でっか!」
上杉「最悪の鳴き声ですね」
渋川「悪天候や病が重なりここ最近女人たちが来れなくなっていたがもしやそれでか」
石塔「現実の女に依存するからそうなるのだ。鶴子ちゃんのような存在を心に浮かべろ」
ポメ松「ワフン……」(俺は現実の女じゃねぇと満足できねえぜ…)
孫二郎「どうします?いまから呼べる女の人となるとー」
直義「人に構われれば治るんだ、わざわさ呼ぶこともあるまい。私たちでどうにかするぞ」
ポメ松「キャワーンッ!」(女がいー!)
石塔「暴れるな岩松殿」
直義「そのまま抑えていてくれ。観念しろ岩松。これもお前を人に戻すためだ」ワシャシャシャシャ
上杉「(私には直義様が犬を撫でたいだけに見える…)」
ポメ松「キュウン……アォン……」(あ゛〜きもち〜……)
直義「ふむ、肉球も厚みがあって健康的で良い。毛並みもいいな」ニギニギ ナデナデ
直義「皆もどうだ。大勢でかかればその分早く戻るだろう…」
ボフッ
岩松「……あ〜〜……。戻れましたぁ……」
孫二郎「はっや」
石塔「早いな」
岩松「うるせー!!誰が早⚪︎だって!?」
石塔「誰も言ってないが」
孫二郎「そんな下品なこと言わないでくださいよ!」
直義「早⚪︎?早いという意味らしいが侮辱の意味合いがあるのか?」
渋川「ポメ化から戻るのが早いということはそれだけ軽い疲労でポメ化したということ…それを揶揄う使い方なのかもしれませんね」
孫二郎「ほらここの2人がズレた会話する!」
上杉「似た者義兄弟ですね」
後日、大切な人や好きな人に構われるとより早くポメ化が解けるという情報を知った庇番からへぇ〜?という目で見られる岩松であった - 81二次元好きの匿名さん24/11/12(火) 19:36:25
このレスは削除されています
- 82二次元好きの匿名さん24/11/12(火) 23:05:50
TSHパロ ※尊直
主要人物:尊氏・坊門清忠
~1334年10月 前征夷大将軍の捕縛(31)~
奏上申しあげた坊門宰相に、みかどから、お声がかかる。
「『源宰相』のほしがる当面の餌をくれてやれ」
それに、古参の側近は、やはり、みかどであられても、おのれの血をわけた皇子のお命を、それほど惜しまれるのだろうか。と、意外そうな顔になる。みかどに、それほどの情がおありになるとは思わなかったからだ。『源宰相』に大幅に譲歩するくらいなら、殿下をすぐさまお見捨てになるだろう。と思っていた。
だが、その顔は、つづくみかどのおことばで、恐怖にこわばる。
「あれに、『すべて』を背負わせるがよい」
「と、申されますと」
そこまで言わねばわからぬのか。と、御簾のむこうで、扇をひらかれる音がした。
武力衝突。その後のうち続く暗殺計画の失敗。その責任をとらせるだけでは意味がない。事態の解決、そして、その転換にも、親王殿下を使うがよい。とおっしゃっているのだ。その命を使いつくすまで。
恐ろしいおかただ。と坊門宰相は、みかどの御前でひれふす。その首筋に冷や汗がながれた。
「―――麿の企画が弱かったでおじゃります」
みかどへの奏上をおえ、坊門宰相が廟議の間に戻ってきた。
困り顔をしつつも、兄は、あくまでにこやかな笑顔の面をはりつけたまま、出迎えてやる。
やっと戻ってきたか。我が『私闘』と認めてやるその値は安くないぞ。と内心で舌なめずりをした。
いっぽう、うそ寒いおもいのまま、坊門宰相は、悠然と笑んで、黒絹の袖をはらった兄をみつめる。
先月、参議になったばかりの、にわか公卿だ、強大な武力をもつとはいえ、成り上がりものだ。と、はじめは馬鹿にしていた。だが、ことばをかわしてみれば、貴族社会の内情につうじ、その社会の『文法』で話ができる男であった。
その『文法』ができないからこそ、鎌倉幕府は、西園寺家という『関東申次』を必要としたのだ。
そのことに、ふと、違和感を抱く。『一代で、これほどの男ができるのだろうか』と。なにかが、おかしい。それは、交配に交配をかさね、品種改良された最上の馬をみる感覚に似ていた。
だが、いまは、この男に、『私闘である』とのませなければならぬ。『これは公けのいくさである』と正論を通されてしまえば、あらゆる者が困ってしまうのだ。
お待たせした。と坊門宰相は兄の正面に座す。 - 83二次元好きの匿名さん24/11/12(火) 23:20:31
ポメガバース 岩直 レス
女がいーってゴネてたのに直義に構われてあっという間に人間に戻っちゃう岩松に草
今回は早○だったけどこの先根性でポメ姿を保てるようになれば直義にお風呂に入れてもらったり添い寝してもらうのも夢ではなさそう
なかなか人間に戻らないから仕方ないな♡とモフモフのでっかいポメ松を抱き締めてぬくぬく眠ったら
翌朝岩松と同衾状態で目が覚めて顔を引きつらせる直義
直義「何で戻っているんだ!」
岩松「いや戻したかったんでしょー?昨日はあんなに俺に優しくしてくれて、モフい一夜を過ごしたじゃねぇですか。直義様(ニヤニヤ)」
直義「熱い一夜みたいに言うな!」
- 84二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 07:57:40
直義に感じる母性について
シゴできで冷徹だと言われてる直義様に父性通り越して特大の母性感じちゃうんだけど何故なんだ…兄上に冷たくあしらわれた直冬君を養子に迎え愛を注ぐイメージが先行してしまうから?孫じろを失ったときの泣き顔のせい?
これは一つの説なんですが、兄上がでろでろに落ち込んだり動揺したりしたとき御舎弟が「よしよし大丈夫ですよ」って兄上を宥めてるのとか、兄上のちょっと子どもじみた我儘に「仕方ないですね」って困った顔で応じてるのが容易に想像できてしまうためなんじゃないかなって。つまり直義様をママにしてるのは兄上
兄上や直冬君に直義様が発揮してる母性の片鱗を浴びておギャるモブはいるし、母親は基本人妻なのでモロちゃんの人妻ポイント(?)もアップするよ - 85二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 12:30:17
- 86二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 12:48:09
ほんと麗しいなあ直義様
- 87二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 12:54:32
ママ義様…
- 88二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 13:13:16
- 89二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 13:25:52
母性直義様レス
上司として怒ってるはずなのになんか母親が息子に叱ってるようにみえるんだよな。女好きとか馬好きとか実験とか趣味が尖ってる息子(庇番ら)にちょっと思う所はあっても、戦に関しては強さ信じて行ってらっしゃいと送り出すのママ…ってなる。 でも庇番が戦いから帰ってこなくて泣く母じゃなくて何故か未亡人ぽくなるのも直義様なんだよな - 90二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 13:39:44
属性的な母性も内包した人って感じかな
心身共にしっかり男性なんだけど感性にそういう要素も持っているというか - 91二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 14:16:07
子供に甘くはないけど優しいんだろうね
大人に対しても、全否定はせずに歩み寄りとか見守りの姿勢を見せる
そう考えると、倒幕前の時行には冷たい顔しか見せてなかったのは、いずれ自分たちが滅ぼす家の子に対して情を見せまいと押さえてたんだろうな - 92二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 14:35:38
- 93二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 21:12:30
- 94二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 21:52:34
wikiいわく直義邸跡地の三条坊門八幡宮を起源とするらしい御所八幡宮
(現在の祭神は直義ではないが)
のご利益が『安産と幼児の守り神』なの草
この人の人生、幼児との関りがやたら多いもんな - 95二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 21:52:45
TSHパロ ※尊直
主要人物:尊氏・坊門清忠
~1334年10月 前征夷大将軍の捕縛(32)~
坊門宰相は、公家にしてはめずらしく単刀直入に、『私闘』としていただくかわりに、親王の知行国であった『紀伊国』の、国司と守護の職でいかがか。と、兄に尋ねる。
それに、兄の、愛嬌のある目が、一瞬、するどく光った。
『紀伊国』は、国力別のランクでは、最上の『上国』にあたる。『私闘の被害者』である兄が『加害者』の親王の資産を、賠償金としてうけとるということだ。わるい話ではなかった。
だが、それに、「さて、なんのお話であろうか」と、兄はとぼける。
まだはやい。もっともっと、値をつりあげねば。手打ちとして、『紀伊国』一国では、あまりに安すぎる。と、兄の目が、残酷なかがやきをおびた。
にこやかな笑顔の面をはりつけた兄の、おもわぬ強欲ぶりに、煮ても焼いても食えぬはずの坊門宰相も、『紀伊国』では不足というか。なんという男だ。と、鼻白む。だが、ここでひくわけにはいかぬ。
「では、なにであればよろしいのでおじゃるか」
それに、兄は、『武人らしく』闊達に笑ってみせる。
「そもそも、それがしは、武門にうまれ、弓矢とるもの」
その兄のことばに、この話はどこに着地するのか。と、公卿たちは、怪訝そうな顔になった。
「武功をあげねば、国をいただくことができようはずもありませぬ」
それで。と、坊門宰相は、先を促す。
「いま、『紀伊国』で叛乱がおきております。ですが、山に反乱軍が立てこもっており、河内守護どのもてこずっておられるとか」
籠城戦にもちこまれてしまったために、軍神として名高い河内守護でも、これを陥落させるには、相当の日数を要するのは明らかだった。
「ちょうど、入れ替えのため、東国から、わが一族の軍を呼び寄せたところです。河内守護どのの後詰めとして、お手伝い戦をさせていただきたく」
討伐軍の主力は、楠木軍であることはかわりないが、兵糧の輸送を含めた足利の補給部隊が参戦する、ということだ。いくさとしては楽なほうである。だが、補給があれば、現場は助かることもたしかだ。むろん、戦費は、足利の自己負担である。
それにしばらく考え込んだが、朝廷としてもわるい話ではないため、坊門宰相はうなずく。
「つきましては、それがしも、わが一族に見返りをあたえねばなりませぬ。『越前国』ではいかがか」 - 96二次元好きの匿名さん24/11/14(木) 00:16:40
直義様の母性
あぁあ〜普段冷たく鋭利な刃物みたいな印象の美丈夫がこんな柔らかな愛しげな表情見せたらその母性にころっと落ちる男が出てきてしまう〜〜
母性といえばやはり包容力のあるお胸だと思うんだけど、早く一人前の男として直義様に認められたい若い男である孫じろや直冬が、子どもを武器に自分から直義様の胸に甘えたり、「ときには子どもらしくしていろ」って言われて胸に顔を埋めたりするの見たいな。兄上が「凶徒凶徒凶徒😡」って引き剥がして自分が胸に顔ぐりぐりしそうだけど
孫「兄が弟に母性感じるのおかしくないですか??」
直「言うな孫じろう…兄上は幼い子どもだった昔を懐かしんでおられるだけなのだ」
孫「尊うじ様の子どもの頃って直義様はもっと子どもですよね??おかしくないですか??」
以前何かのスレで、ごく楽の直義は育児に疲れた母親みたい的なこと言われてたのも思い出した。「兄上!😡」って兄を叱ったり小言言ったりも母親みあるよね〜(これは嫁さんみも多いにあるけど)
- 97二次元好きの匿名さん24/11/14(木) 00:34:12
金鬼様に母性スマイルしていただきたい
- 98二次元好きの匿名さん24/11/14(木) 00:47:51
- 99二次元好きの匿名さん24/11/14(木) 00:54:09
- 100二次元好きの匿名さん24/11/14(木) 01:12:44
直義受けCP色々レス
もろただが一番「やめておけ」って言われるのわかるw
攻めズの中ではモロちゃんが一番、恋人とそれ以外に見せる態度のギャップが大きそうだもんね
もろただの直義様は「師直は優しいぞ?」って主張するんだけど信じてもらえず、「もういい。私だけが知っていれば十分だ」とか言って拗ねたりして
同じ女癖の悪さでも、岩直だとそんなことなさそう
岩直の直義様が同じように「岩松も優しい」って言ったら「あー…」とか微妙な同意が返ってくる
女にデレデレな岩松の顔はよく見てるけど、あの顔を自分にしてくるのかー、とかみんな思ってる
- 101二次元好きの匿名さん24/11/14(木) 01:50:01
- 102二次元好きの匿名さん24/11/14(木) 08:02:47
- 103二次元好きの匿名さん24/11/14(木) 08:23:00
受直談義めちゃめちゃ可愛いし色んな相手がいるけどどの直義様も他の直義様の話を微笑ましげに聞きつつ自分の相手だけを愛すんだろうなという信頼がある
攻め談義も見たいけど兄上が焦土を作って終わりそう
でも「俺ァあの人直々に回想してもらってますから」「我もされてるが?」「僕のは直義様なのか上杉殿なのか微妙にわかんないんですよね。ま、2人分と思えば贅沢だし、あの人の涙は僕のものだし」とかギャイギャイ言い争ってるの見たいのよね - 104二次元好きの匿名さん24/11/14(木) 19:01:03
直受けCPいろいろ レスレス
ファ~の数で尊直やもろただを上回ってる憲直の直義で草
ダークエルフは研究熱心だし直義も改良案を考えちゃうタイプだから二人で今度はこれを試してみようとかでファ~が増えていくのかな
「皆お盛んなのだな。私はそのような話とは縁がないので気楽なものだ」って余裕を決め込んでいた直義が他の直義に
「お前、テロップで『鬼直の直義』って紹介されてるぞ?誰だ鬼って」
って指摘されて「えっ?」てなったりするのも見たい
- 105二次元好きの匿名さん24/11/14(木) 19:53:46
- 106二次元好きの匿名さん24/11/14(木) 21:26:36
★>>99様
TSHパロ ※尊直レス のレス
コメント頂き、ありがとうございます。
坊門殿の「企画が弱い」発言にニヤッとしていただけて嬉しいです。逃○若の坊門殿といえばやっぱりこれですよね。
坊門殿は、きっとお若いころから、みかどに「企画が弱い」とダメ出しされてきたのではないでしょうか。
そして、兄上がなぜ越前国をほしがるか、についても、いろいろ予想して楽しんでいただけているようでよかったです。港を押さえて敦賀~琵琶湖~京の物流ラインを掌握したい、のはあっていると思いますが、くわしくは、帰宅後の兄上と、高経パパとの会話で明かされると思います。お楽しみに!
★>>102様
直受けCPいろいろ レスのレス
TSHパロでも、夜の営みでファ〜を連発してそうな尊直、それよりファ〜が多くてみんなを驚愕させる憲直、だと思います!
兄上の場合、「兄上にはげしくファ〜されたら、いつも気を失ってしまって…なさけない。兄上をよしよしして、もっともっと、あまやかしてさしあげたいのに」
憲顕さんの場合、「いとこどのは、いつもわたしのからだの芯がとろけるまでファ〜をしてくれる。だから、わたしもいとこどのに、つたない技だが、せめて、ファ〜だけでもしてあげたいのだ」
というかんじでしょうか。
たしかにファ〜の数は憲顕さんの場合のほうが多そうですね!
- 107二次元好きの匿名さん24/11/14(木) 23:27:01
TSHパロ ※尊直
主要人物:尊氏・坊門清忠
~1334年10月 前征夷大将軍の捕縛(33)~
それは。と、坊門宰相も、一瞬、絶句する。
『越前国』は、国力のランクとしては、『紀伊国』を上回る。朝鮮半島や大陸との窓口であり、当時、太宰府とならぶ貿易港を有する、超大国である。
当然、この国の長官の職は、古来から垂涎のまとである。996年、権力者の裁量で、源氏一族が失脚するという、摂関家の横暴といえる事件があった。人事命令がおりた3日後に、権力者が、すでに越前守に任じられていたものと、おのれの妾の父親を、差し替えさせたのだ。このとき失脚した源国盛は、落胆のあまり、病となり、その年のうちに亡くなってしまったほどだ。それほど、旨味のある職なのである。
その莫大な利権が絡む、おいしい職を、一度のお手伝い戦でさらおうとするとは!
ますます鼻白んだ坊門宰相に、兄は、たたみかける。
「河内守護どのが、討伐でご不在のため、雑訴決断所の一番局(畿内担当)の業務がとどこおっていると、うけたまわっております」
それは事実だった。
一番局のトップであった、万里小路中納言が失踪し、河内守護も反乱軍討伐で不在のいま、畿内の土地訴訟が中断していた。そのため、新政府は、畿内での支持を得ねばならない。よって、反乱軍は、早急に鎮圧する必要がある。
しぶしぶ、坊門宰相はうなずいた。996年のときとおなじく、前任者には泣いてもらわなければならない。だが、国司の職はわたせぬ。
「では、『越前守護』で、いかがでおじゃるか」
それでよろしかろう。と、兄は、ここで手打ちをすることにきめた。
―――――兄は、それまで、上野介の実弟(脇屋義助)が有していた『越前守護』を、口先ひとつで奪い取ったのだ。
そして、つづける。「親王殿下のお身柄は、足利がお預かりいたすが、よろしいか」
その兄の一言をまっていた坊門宰相は、「よろしくお頼み申すでおじゃる」と食いついた。さっさと引き取ってほしい!思ったよりはるかにコストがかかる。と、なかばうんざりしかけていた。だが、彼が安心するのは、はやすぎた。
兄が、口をひらき、ある要望をだしてきたからだ。
その兄のことばに呆然としながらも、「無理であれば、このお話はなかったことに」という言外の脅しに、泣く泣く譲歩せざるをえなかった。 - 108二次元好きの匿名さん24/11/14(木) 23:47:35
- 109二次元好きの匿名さん24/11/15(金) 00:08:35
- 110二次元好きの匿名さん24/11/15(金) 01:14:25
- 111二次元好きの匿名さん24/11/15(金) 08:04:37
- 112二次元好きの匿名さん24/11/15(金) 13:11:44
岩直 現パロ R レス
> またソファを壊す気かと
また!!またってことはソファの上で激しくやったことがあるって!!こと!!?!
正反対要素のひとつに諦めの悪さがあって、しかもそれが現れたのが身内関係っていうのがたまらなく好き。身内(ほぼほぼ兄上では?)が許さないと身を引く直義と、食らいつく岩松。岩直版官能の情乱ですねこれ
命知らずって言うくらい直義は事のヤバさを理解してるのに最後は岩松に譲るの、愛を見せられてる気しかしない〜
あとで兄上が来ると思うけど岩松は「直義さん疲れていまぐっすり寝てるんで〜。お義兄さんも直義さんにはすやすや寝ててほしいですよね〜?」くらいの対応しそう
- 113二次元好きの匿名さん24/11/15(金) 20:44:58
現パロ 尊直・憲直・もろただ 記憶喪失ネタ
仕事の忙しさから気絶し倒れちゃった直義様。病院で目覚ましたが倒れた時に頭打ったせいなのか記憶がない。
見舞いに来てくれた人達に「あなたと私はどのような関係だったのか」と質問してたんだけど、
尊氏「我の弟で恋人だ」
憲顕「貴方の従兄弟で恋人ですよ。ですが貴方が恥ずかしがりやなので誰にも恋人関係だと言っていません」
師直「貴方の家の執事で恋人ですが、尊氏様に知られると困るので隠しています」と言われ、
「私は誰と付き合ってたんだ」「もしかして私は三人と同時交際していた最低な男だったのか?」と頭抱え、隠してると言われた以上、他の誰にも聞けなくて悩みすぎてまた倒れる。
もちろん誰とも付き合ってない。無限のCP進化先がある。
攻め達はこのまま記憶喪失でもいいかな~と思ってるし、存在しない二人の愛の記憶を毎回話にくる。 - 114二次元好きの匿名さん24/11/15(金) 21:41:58
>>113 現パロ 尊直・憲直・もろただ 記憶喪失ネタレス
三人にちぐはぐなこと言われても誰かが嘘をついているだと怒ったりせず、自分が三股してたのではと心配に思うところに直義のもともとの人の良さを感じる〜
憲顕ともろちゃんの主張は分からなくもないけど、兄上の兄弟で恋人主張は記憶喪失の頭にはショッキングすぎる!でも一点の曇りもない真っ直ぐな目で言ってきそうな気もしますね〜
- 115二次元好きの匿名さん24/11/15(金) 22:35:18
謎時空
顔を隠した謎の人物が主催するデスゲームに巻き込まれてしまった直義と直冬と庇番衆
主催者『フハハ…その空間の扉は最後の一人になるまで開かぬ!外に出たくば殺し合え…』
直義「くっ、卑劣な!だが焦らず脱出方法を探ろう。皆で力を合わせてここを出るのだ」
皆「はっ!」
しかしその空間の扉や壁はひどく頑丈で力自慢の面々も全く歯が立たず、他の脱出口も見つからなかった
直義(私がいながら皆をこんな窮地に陥れてしまうとは…モニター越しに現れる主催者に何度も探りを入れ、説得も試みたが効果はなかった。
こんな時兄上がいて下されば…いや、ここにいない兄上に頼ってどうする。私が何とかしなければ…)
上杉「直義様、お疲れでしょう。少しお休み下さい」
直義「ああ。すまない…」
すすめられて別室で横になったものの寝つけずにいると小声の会話が聞こえてきた
直冬「皆さんはどう思われますか。俺はもう覚悟を決めています」
渋川「庇番衆の意思も統一されております。昨日直義様は主催者に申し出をされました。自分一人の命と引き換えに
息子や部下たちを解放してやってくれないかと…幸い先方には却下されましたが、もはや一刻の猶予もありません」
直冬「ではそういう方向で…」
直義「待て。私を抜きにして何の話だ?」
話を聞かれていた皆はばつの悪そうな顔をした
直冬「養父上。俺たちは貴方を守りたいんです。脱出方法は見つからず、ここを出られるのは一人だけ。となれば、俺たちが死んで貴方を解放することが唯一の…」
直義「駄目だ!お前たちを犠牲にして一人生き残るぐらいならここで皆共に死ぬ方がましだ!」
直冬「養父上…でも…!」
その時急にモニターが点いた
主催者『直義、皆がこう言ってくれているのだから聞いておけ!お前は我のもとに帰って来るのだ!そしてまた二人で幸せに暮らそう!』
我…?帰って来る…?違和感のある言い回しにざわつく一同
主催者『あっ!ち、違うぞ、今のは…!くっ』
ぷつっとモニターの電源が切れ、少し経つと今までびくともしなかった扉が全開になった
兄上「直義~!助けに来たぞ直義~!」
直義「あっ、兄上!なぜここが!?あの主催者は!?」
兄上「お前が困っていると勘でわかったのだ!悪者はやっつけたからもう大丈夫だぞ直義~!」
こうして謎のデスゲームは終了した。直義の周囲の人々と兄上の間にますます深くなった溝を残して… - 116二次元好きの匿名さん24/11/16(土) 09:46:31
この謎時空よく考えたら「よっわい弟が凶徒の手にかかるかも」とは考えないあたりそういう方面の信用はしてるな兄上
- 117二次元好きの匿名さん24/11/16(土) 16:43:49
現パロ 尊直・憲直・もろただ 記憶喪失ネタ レス
この中の誰かが嘘をついています。じゃなくて全員が嘘をついているという最悪な論理的推論の問題じゃねぇか…
憲顕とモロちゃんは2人の関係を周りが知らなくても不自然じゃない嘘をついてるの、兄上は正々堂々(?)嘘ついてるのにズルいじゃないですか!!「兄弟同士の道ならぬ恋…当然周囲には秘密にしていたのだ🥺」
自分との記憶を思い出して欲しい…って代わる代わる攻めたちにデート等に連れ出される直義
「ここは我と直義の思い出の場所なのだ…ずっと一緒に生きていこうと誓い合った」と嬉しそうに自分の手を引き由比ヶ浜を歩く兄、「私のプロポーズを恥ずかしそうに受けてくださったあなたの笑顔、今でも目に焼き付いていますよ」と水族館の大水槽の前で熱く自分を見つめる従兄弟、「二人で家を出る約束をしていました。あなたが倒れた日に、私はここであなたを待っていた」と喫茶店で自虐的に笑う執事
みな真剣そのものだから記憶を思い出せない罪悪感で情緒不安定になっていく直義。攻めの言動はもちろん全て嘘なんだ〜
- 118二次元好きの匿名さん24/11/16(土) 19:06:51
なんか思いついたので、直義インフル妄想です
精神的 尊直
師直が回復したと思ったのも束の間、今度は副将軍である直義が病に倒れ、尊氏だけではなく直義を頼りとする北朝の公家、主上も、その病の回復を祈り焦燥していた。
「直義、直義、大丈夫だぞ、この兄がついているぞ」
大将軍である尊氏に病が移ってはいけないと、見舞いに来ることを断っていた筈なのに、高熱に魘される直義のそばに侍り、今にも泣き出しそうにオロオロと声を掛け続ける尊氏に、失いかけていた意識がほんの少し回復した直義は、開けることも億劫な瞼を開け、直義の顔を覗き込む兄の顔を見上げた。
「直義、直義、ここにいるぞ」
直義の容態を案じ、幼な子のように顔を歪め瞳を潤ませている尊氏を見て、大将軍と副将軍という今の立場を忘れて、幼い頃に戻ったような気持ちになった直義の唇に、思わずのように小さな笑みが浮かんだ。
兄を安心させてやりたくて、直義は動かす事も重い腕を上げ、高熱に熱った手のひらで兄の頬をなんとか撫でる。
「…大丈夫ですよ、兄上」
「直義」
力が抜け、己れの頬から滑り落ちた直義の手を咄嗟に捉え、尊氏はその熱い手を両手で握った。
兄を見上げる温かな優しい眼差しに、尊氏はほっと吐息を漏らす。
「…兄上の怖いものは、直義が全部、連れて行って差し上げますからね」
そう言い終えると、直義は重そうに瞼を閉じた。
優しい声音で紡がれた直義の言葉に、尊氏は表情を無くし、そうして愕然と直義を見つめる。
「…直義、何を言っている」
強張る声が、高熱に意識を失った直義に問いかけた。
「…我の怖いものは、恐ろしいのは、直義を失う事ではないか」
それ以上に恐ろしいものなど、この世に無いではないか。 - 119二次元好きの匿名さん24/11/16(土) 21:30:25
TSHパロ ※尊直
主要人物:尊氏・斯波高経
~1334年10月 前征夷大将軍の捕縛(34)~
廟議をおえ、兄は、足利の二条高倉邸に戻る。だが、今回も勝利をおさめたにかかわらず、不機嫌だった。最愛の弟が、昔から、情をむけるうちのひとりが、目の前にいるからだ。
目障りだ。『処分』してしまいたいが、この男には、まだまだ利用価値がある。いまは生かしておくしかない。
内心、にがにがしく思いつつも、足利の数多い分家のうちでも筆頭の座を占めている男に、声をかけてやる。
「待たせたな。『斯波孫三郎』よ」
策士めいた怜悧な印象をひとに与える男は、両手をつき、頭をさげる。
それは、すでに元服まぢかの息子をもつとは思えないほど、若々しく、端正な容貌だった。だが、息子と違って、倨傲をひめた誇りと、ふてぶてしい態度をそなえていた。
「『足利』孫三郎高経。お呼びにより、軍を率いてまかりこしました」
宗家しかもたないはずの『足利』苗字を、当然のように、おのれの名のりとする庶流の男に、兄は、一瞬、不快げに片眉をあげる。兄の後ろにひかえていた執事の目も、ますます冷酷なかがやきをおびる。
本来、この男が、足利の嫡流だったはずだ。
兄弟の4代前の先祖(泰氏)は、当時の、北条名越流の正妻との間に、嫡男の家氏(斯波家の初代)をもうけたが、その十数年後、あらたに正室として、北条得宗家の女をめとり、三男の頼氏(兄弟の曽祖父)をもうけた。
よって、嫡男の座が、家氏から、権力により近いうまれである異母弟の頼氏にスライドしたのだ。そのまま、頼氏が長命すれば、まだ、ここまで問題はこじれることはなかっただろう。
ところが、父に先立って、頼氏が、22歳で、2歳の息子(家時)を残して早逝したことで、叔父の家氏が、長年にわたり、当主代行をつとめた。ゆえに、この男が『足利』と称することは、広く認められている。
よって、男は、もとは宗家の庶子でありながら、嫡流に成り上がった兄にたいして好感はもっていない。足利の庶流、という意味でなら、3年前に兄が家督をつぐまで、ふたりの男の立場はおなじだったからだ。
もっとも、それは、兄も同じだ。だが、兄が、この男を嫌うのは、そればかりではない。
兄が出会う前の弟。『母』になる前の弟。兄のしらない、幼いころの弟をしっている男。
それは、嫉妬ではない。だが、いまいましい! - 120二次元好きの匿名さん24/11/16(土) 23:30:42
- 121二次元好きの匿名さん24/11/16(土) 23:43:17
TSHパロ ※尊直レス
こちらの兄上のバックボーンが徐々に見えてくる感じでドキドキしてます
「極楽」では誰からも顧みられず何者でもなかった幼少期に唯一持っていた自分だけのもの=弟への共依存混じりのブラコンでしたが
こちらは逆に生まれた場所も違い出会ったのも少し大きくなってからで既に「父親の介護人」という役割を課せられていた直義は
唯一の弟なのにずっと「自分だけのもの」ではなくて飢えたまま育ったことが執着の根幹にあるんでしょうか
以前の話で父親が亡くなったとき哀しみもせず「ようやく死んだ」と言った兄上に直義もギョッとしていましたが
あの言葉に込められていた「ようやく直義が自分だけのものになった」という想いが予想以上に重く長かった…
しかし四半世紀越しにようやく手に入れた弟とすぐ京と鎌倉で離れ離れになったのに政治頑張ってて偉いな兄上!?
あと「これは直義が直冬を養子にしたら絶許だし凶徒認定するわ」と確信しました
兄上からしたら弟が愛情と関心を向ける相手はすべからく「自身の領分を脅かす外敵」なんですね…
- 122二次元好きの匿名さん24/11/17(日) 09:43:11
もろただ 史実バレ
失脚後、出家して短髪&法衣姿になった御舎弟の未亡人みときたら最高だと思うんです。
完膚なきまでに叩き潰して権力も何もかも引っ剥がしたのに、落ちぶれた姿を嗤おうとしてもその清らかな美しさと色気に思わず息を呑むモロちゃんめちゃくちゃ見たい。
直義様は訪ねてきたモロちゃんにお茶でも出そうとしたら怖い顔(ムラついてる時とイラついてる時の顔が同じタイプ)で押し倒してきて、そこまで私が憎いのか、柳営から離れてもこの男は私を辱めようとするのか、と悲しいやら虚しいやらで固まってしまう。
実際のところ、直義様失脚後のモロちゃんめちゃくちゃ忙しいだろうけど、合間を縫って通ってくれ〜。それは恋なのか誰にも分からんですが、何らかの執着がいつまでも消えずにいてくれ〜。 - 123二次元好きの匿名さん24/11/17(日) 10:17:18
コメントいただき、ありがとうございます。
★>>120様
TSHパロ レスのレス
「名乗りをめぐる兄上との攻防に高経の不敵な性格がにじみ出ているようでこれから二人がどんな会話をするのかワクワク」とおっしゃっていただけて嬉しいです。
次の次くらいに、高経パパの独白(?)をUPしますので、お楽しみに!それで、このパパの性格がだいぶわかるでしょう。
そして、このお話の直義は、病で苦しんでいる父上に出会って『母』になったのです。もっともそれが正常な成長かというと…。直義が『母』になる前となった後と、両方知っている男の視点からのお話も、次の作くらいで書きたいと思います。では、今後もお楽しみいただければ幸いです。
なお、建武三年6月の『太平記』巻17に「越前ノ守護 尾張守高経、北陸道ノ勢ヲ率シテ~」、同年10月の『梅松論』に「義貞朝臣は…越前国に下着し給ひて、敦賀の津 金崎といふ…要害にたて籠る間…当国の守護人尾張守…発行しけれは」とあるので、このときすでに高経パパは『越前守護』になっていたようです。
ただ、この2年前の『建武元年9月10日 前尾張守高経請文』によると、彼は、越前で遵行(強制執行命令の遂行)にあたっていたようで、活動履歴が認められます。ということで、このお話では親王の逮捕にからめて10月に『越前守護』の内定をもらった、ということにしています。
TSHパロ ※尊直レスのレス
「唯一の弟なのにずっと「自分だけのもの」ではなくて飢えたまま育ったことが執着の根幹にある」のでは?と色々推測していただき、嬉しいです。
出会ったときからすでに、病の父の『母』だった弟を、兄上は愛したのですが、弟が『母』として愛するのは、兄上だけではないのです。ですが、兄上は、『母』である弟を、まるごとほしいのですね。それが執着のもとになっているのかもしれません。いっぽう、『母』でない弟など、兄上はみたこともないのです。
だから、「直義が直冬を養子にしたら絶許だし凶徒認定する」はずなのです。さて、直義さんはどうやって兄上に、直冬くんを養子にすることを認めてもらえるのか。それは後年のお話になりますが、書けたらなと思います。
いずれにしても、お話の進行につれ、兄弟の過去も明かされていきますので、謎解きをお楽しみに!
- 124二次元好きの匿名さん24/11/17(日) 10:19:05
- 125二次元好きの匿名さん24/11/17(日) 15:58:28
尊直と子供達(6)
「お了様の目元は母君似でございます」
ただそれだけ、ばっさりと斬り捨てるや、居並ぶ官に将、重臣達は言わずもがな、副将軍直義と彼の錦の御袖に抱き留められている尊氏の実娘へ目礼すらせず、高師直は悠々と三条邸の廊を下っていった。
「今の言、まことでございますか。了はこれほど父上に似ているというのに、たしかに、了は父上が母上にかくれて浮気して産ませた子ではないのですね」
ぽろぽろと大粒の涙を零しながらも、キッと養父の面を見据える勝気な両眼は、他所人も身内も口を揃える通り、確かに己のそれとそっくり同じ線である不思議を、直義とて認めざるを得ない。
ズビズビの小さな鼻を懐紙で拭ってやりつつ、養父はきっぱりと、だが我が子らにしか向けぬ優しい声で答える。
「私は、神仏に誓って一度たりとも浮気はしておらぬし、この先も死するその時まで頼子だけだ」
後半の惚気要りますかねと耳元に囁いてやれば、危うく吹き出しかける異母弟に直冬はこっそり笑った。
睨み上げてくる小さな主君はかわいかったが、寺小僧上がりで世間擦れした直冬からすれば、まだまだ未熟だと思う。
正妻の立場と実家の家格を重んじるのが上流階級の習いとはいえ、実子のない養母頼子が足利一門から公家、仏門の連中までにも重く敬われる由には、養母自身の聡明で清廉な人柄に加えて、間違いなく養父直義の深い寵愛がある。内面を他人に開陳することを忌避する養父が、愛だの死するその時までだの方々で恥ずかしげもなくぶちまけてまわることもまた、策なのだ。他愛ない惚気までも策であり、しかしその策はただ愛のためにある。そこまで含めて気付く者は気付き、いっそうと頼子を丁重に遇する。
光王自身の生母を見ればよい。足利が滅ぼした北条の出とはいえ健康な男子を2人も産んだ正室でありながら、本城たる夫の心がないばかりに、もはや相模守の養子である直冬までも将軍家から遠ざけんと必死になっている。
(...いや、逆か)
真面目くさった顔で娘に女関係を弁明している養父を眺めながら、直冬は無意識に指で自身の切れ上がった目の線を辿っていた。
直義の養子になったからこそ、警戒するのだ。声望も権限も、政道の副将軍と仰がれて相応しい左兵衛督の後ろ盾を得たから。そして何よりも
足利直冬は、足利直義によく似た、直義が育てた子である。
- 126二次元好きの匿名さん24/11/17(日) 16:43:20
- 127二次元好きの匿名さん24/11/17(日) 18:23:25
出家後もろただレス モブ直
出家後の直義の魅力に抗えないもろなお、良い…くたびれた僧形の男に成り下がると思ってたのに短髪&法衣&政権を追われたことによる弱々しさで色気が増してしまい、思わず舌打ちしてしまうもろなお
出家前は凛とした清廉な美しさで人を魅了していてそれを忌々しく思ってたとかだとなお良い。惨めな姿を見せしめにして人望を失わせようとしてるのにこれでは逆効果だと気づいて欲しい
今まで反感を抱きながらも政権の中心にいたために手出しできなかった直義が隠居後には手が届き汚せそうで、フラ〜と引き寄せられる婆裟羅モブ。モブに襲われた出家直義が押し倒されても全てを投げ出したように抵抗しなくて助けに出したもろやすがまたイライラを募らせる。ちなみに隠居後も大殿の寵愛は変わらないためモブは翌日死体で見つかる
- 128二次元好きの匿名さん24/11/17(日) 19:42:26
TSHパロ ※尊直
主要人物:尊氏・斯波高経
~1334年10月 前征夷大将軍の捕縛(35)~
しかし、兄の野心のためには、筆頭分家の忠誠心を買う必要がある。
もっとも、兄は、無料(ただ)で、それが買えるとはおもっていない。政治とは、本質的には、利益の分捕りあいであり、配下にその分け前をあたえてこそ、人はついてくるのだ。
それが、今回の『越前守護』という職だった。
討幕に大功があったにもかかわらず、親王殿下が失脚された最大の原因は、新政府内での利益の分捕りにしくじったことだ。と、兄は思う。
現代でも、予算をとってこれない上司は、部下に信用されないものだ。まして、命がけで戦ったのに、恩賞という名の利益をもってこられない上司に、なんの意味があるだろうか。
『弟をのぞくすべてのもの』は利でしか動かない。と、その修羅の生涯のおわりを迎える最期の日まで、兄は思っていた。
この浮き世は、夢もなく、希望も理想もなく、恐れもなく。ただ、砂をかむように、むなしい現実があるだけだ。
この不快な顔はみたくもない。と、兄は、男に『紀伊国』への討伐命令をくだし、『越前守護』就任の内示を伝えてやる。
「孫三郎よ。おのれで、『越前国』を切り取れ」
その命令に、男は、平然としていた。おのれであれば、それをやりとげる。という、自信と誇りにみちていた。
兄が、新政府と口約束をとりつけてやったものの、まったくの白紙状態で、『越前国』に勢力をはっている新田一族を排除して、実力で制圧せよ。という困難な任務であるにもにかかわらずである。また、人事命令がくだったとしても、前任者(脇屋義助)が、はい。そうですか。と、おとなしくいうことをきくわけがない。
つまり、『越前守護』の名目を利用して、おのれの努力だけで、ゼロからその地を勝ち取り、支配せよ。ということだ。
「狙いは、『三国湊』と『敦賀湊』のふたつですか」と、男は、端正な顔に、うっすらと笑いをうかべた。目の前に武人らしい手をあげ、手刀で切るしぐさをする。
「目的は、新田一族によって基地化されている『上野国』及び『越後国』と、みやことの連絡を断つこと」 - 129二次元好きの匿名さん24/11/17(日) 23:39:22
七つの大罪ネタ
Xでバズってた七つの大罪の和語版を紹介するポストで色欲は「いろほしがり」というのを見て
清らかな直義様がこのビッ.チめ!みたいな意味合いで「いろほしがりめ!」と罵られるところを見たいと思ってしまった
本当に色を欲しがっちゃってるのでも謂れなき中傷を受けてるだけでもいい
それにしても七つの大罪の傲慢・強欲・嫉妬・憤怒・色欲・暴食・怠惰って直義は当てはまりそうな罪があんまりないな
婆娑羅の対応等でストレスが溜まった時に多めにおやつ運ばせてやけ食いとかしてたら可愛いかもしれない(でもあんまり食べ過ぎるとぽんぽん痛くなっちゃう直義様) - 130二次元好きの匿名さん24/11/18(月) 00:20:14
本誌
直義からダークエルフに手紙を送った史実ネタが地味に回収されたね
直義様は従兄弟の人体実験をどこまで把握してるんです?
そして上杉重能はやっぱりエルフだった - 131二次元好きの匿名さん24/11/18(月) 00:24:22
本誌 憲直
✨️✨️ダークエルフ祭り✨️✨️
流石のブレない直義LOVEっぷりよ……隙あらば直義様入れてくるの本当に強い
あとお兄様もダークエルフだったので上杉一族はみんなあの姿なの確定かな
直義にも(尊氏も)この血が半分流れてるんです…?
エルフ耳直義もあったかもしれない可能性……??? - 132二次元好きの匿名さん24/11/18(月) 00:39:33
本誌
ダークエルフ祭り草
「どうか直義様をよろしく」にトゥンク♡
重能登場は嬉しいけどこの先に起こる事を考えると悲しくなる… - 133二次元好きの匿名さん24/11/18(月) 00:42:45
本誌
上杉祭りだ! と喜びつつ本当にやるんだな擾乱を!?と覚悟を決めさせられる思いですわ
子供を預かる時のダークエルフの表情が殿下に「全部よこせ全部」という時の兄上とそっくりで血筋だな〜と思った
案外直義もふとした時の表情が似てることに気づいて嬉しげに「似ているな☺️」とか言って兄上と従兄にすげー苦い顔させてそう - 134二次元好きの匿名さん24/11/18(月) 00:43:48
憲顕は直義様といる時だけまともになるんですか!?尊氏も直義といる時は鬼が出ないっぽいし似たもの同士だね😁
- 135二次元好きの匿名さん24/11/18(月) 00:48:43
本誌 憲直
直義が憲顕の人体実験についてどこまで知ってるかでカプ解釈かなり変わってこないか?悩むわー
もちろんどっちも美味しくいただきますけどね! - 136二次元好きの匿名さん24/11/18(月) 00:51:13
尊氏様、御舎弟の周り危険な変態しかいませんよ
- 137二次元好きの匿名さん24/11/18(月) 00:53:46
本誌ネタ
本当にどの男なら直義様をお任せできるんですか? 家長殿は今すぐに黄泉から帰ってきてください - 138二次元好きの匿名さん24/11/18(月) 00:55:32
- 139二次元好きの匿名さん24/11/18(月) 01:28:33
本誌ネタ
兄上といい従兄弟といい(何なら師直も)親に向いてなさそうな人ばかりが周りにいるの草 - 140二次元好きの匿名さん24/11/18(月) 02:01:40
本誌
でも直義様の前では兄上は(勘が良すぎるとはいえ)戦強くて優しい兄だし、ダークエルフはパーフェクトフォロー従兄なので……好きな子の前では猫かぶってるように思えて微笑ましいのかもしれない。いや、裏表あるってレベルじゃないけど!
直義様の前でも怖いモロちゃんが裏表無い人みたいに思えてきたからもうダメ - 141二次元好きの匿名さん24/11/18(月) 02:03:20
本誌ネタ
尊氏と違って人体実験とかはするけどまともそうな上杉憲顕ってイメージだったけど、今週読んだら直義の前でまともなフリしてるだけでなんかこの2人意外と近似値にあるのではという気がしてきた… - 142二次元好きの匿名さん24/11/18(月) 03:10:30
本誌
150話と史実を受けて、ずっと「直義様そんな人(兄上)やめてあの人(憲顕)にしなよ…」って思ってたんだけどここに来て直義様の周りやべー奴ばっかりなことが発覚して頭抱えました
でも、倫理観かなりぶっ飛んだマッドサイエンティストから直義様相手には優しく背中に手を添える言動が出力されるの良いよね… - 143二次元好きの匿名さん24/11/18(月) 05:35:07
本誌
前方の高兄弟・真横の兄上・後方の従兄弟のやべー男達と交流して蛮性も混沌もなく育った直義様が一番おかしいのでは…?
ヤバい男達に知力でコミュニケーションとって、この時代生き抜いてるのやっぱ乙女ゲー主人公の適正ある - 144二次元好きの匿名さん24/11/18(月) 07:58:53
本誌
✨🍁\秋のダークエルフ祭開催!/🍁✨
憲顕が本誌に出てこの盛り上がりなら直義の再登場で数々の村が焼かれてしまうな…
今まで「兄上と比べたら…」「他の男よりまとも…」「後方理解者従兄弟面…」とか言われてたのに今週の人体実験(直義様には秘密なのか??)でただの優しい男ではないことがはっきりしてしまったダークエルフ、好きだ…いや直義様も人体実験は知ってのことなのかも知れんけれど。直義様に隠してるならほんと兄上と似たもの従兄弟でニッコリしちゃうな(何も知らない直義様から目を逸らしながら)
兄上と直冬の親子描写のハードルが上がると同時に直義様の直冬への対応への期待値が上がっていく〜 - 145二次元好きの匿名さん24/11/18(月) 08:10:57
直義の周りヤベー男祭りか
マトモな男との交流は光厳院に期待するしかないが逃げ若では出そうもないもんな… - 146二次元好きの匿名さん24/11/18(月) 08:33:07
本誌
足利勢他あの時代の武士たちのヤバさが描かれるほどむしろ直義様の現代にタイムスリップしてもやっていけそうな倫理観がおかしいと際立つ回
いや憲顕も時代に合わせてやっていけるだろうけどあの変態っぷりでむしろなぜあそこまで従弟を思いやれるんだ… - 147二次元好きの匿名さん24/11/18(月) 09:21:30
光厳院は土岐の事件に必須だし、直義と交流を深めてないと直義がキレた理由が弱い気がするからちゃんと出てくると思いたい😭
- 148二次元好きの匿名さん24/11/18(月) 10:41:32
本誌 憲直
クソヤバい本性を直義には隠してるのか直義に対しては素で優しい一面しか出て来ないのかどっちだ!?ってなったけど
そんなところで尊氏との従兄弟っぽい類似点を見出したくなかったよ!
もしかしてこれから尊氏・憲顕間がバチバチするのって直義を巡る争いだけじゃなくて同族嫌悪も入ってくる…?
私武士のことよく分からなくて…が蛮性の低さなのかな~とか蛮性が低いと現代の価値観に近いのかな~と思ってたんだけど違うなこれ
あと狼少年になってる息子たちを見ると直義への肩入れは忠義じゃなくて身内への愛情かと思ってたのも違うな…
いや「子供はいくらでも増やせるけど弟(従弟)はただ一人」な極楽ヒヨ氏みたいな価値観ならワンチャン…? - 149二次元好きの匿名さん24/11/18(月) 11:08:28
身内の情云々がないならもう恋じゃん!!
ちょっと直義周りの人を狂わせすぎてる(歓喜) - 150二次元好きの匿名さん24/11/18(月) 11:11:01
息子の扱いを見て「これは身内だからといって優しく接するタイプではないわ…」と確信できるのひどい
直義さま…一体このダークエルフに何をしたんですか… - 151二次元好きの匿名さん24/11/18(月) 15:10:56
本誌
石塔殿の鶴子ちゃん(理想の女)も直義様の理想の世のためだったから
ダークエルフの人体改造も育児放棄も突き詰めれば直義様のためなんだろうな
自分のために子供たちが不幸になってること知ったら、直義様が盛大に曇っちゃいそうだ - 152二次元好きの匿名さん24/11/18(月) 15:32:01
本誌
しかし新しく登場した上杉さんも(史実加味したら当たり前だけど)やっぱり直義派な辺り
本当に一門(血縁者)から好かれまくりだなぁ、直義様… - 153二次元好きの匿名さん24/11/18(月) 15:34:50
- 154二次元好きの匿名さん24/11/18(月) 15:44:15
狼は群れへの忠誠心と仲間意識が強い生き物だというので群れのボス=直義様!ってなるのかな
もしくは直義への忠義より養父の重能への恩義と敬慕から高兄弟ブッコロになるパターンもあるかも
獣の子だった自分たちを引き取り言葉と教育を与えて人にしてくれた養父を配流先で暗殺された怒りと哀しみで
直義様は出家で手打ちにしたが人の理屈など知らん獣の復讐を喰らえ!と噛み殺すみたいな
- 155二次元好きの匿名さん24/11/18(月) 15:57:27
- 156二次元好きの匿名さん24/11/18(月) 19:26:51
TSHパロ ※尊直
主要人物:尊氏・斯波高経
~1334年10月 前征夷大将軍の捕縛(36)~
そうだ。と、兄は、答えてやる。
いま、『越後国』の国司は、上野介の嫡男である。新田一族の本隊はここにいる。だが、父親の上野介は、いま、別動隊をひきいて、みやこにいる。この、親子の軍の連絡ルートを、いつでもつぶせるようにしておく必要があるのだ。また、ことあった場合、この2カ国からの補給を断たねばならぬ。
「では、来週にでも『紀伊国』へ」と、男は、頭をさげる。
そこで、話はまとまった。
さっそく出陣の準備を。と言い、二条高倉邸を退出した男の後ろで、その郎党のひとりが、不満の声をあげた。
「いくら総領とはいえ、『足利』である殿にたいして、上からの礼なきおっしゃりよう」
「それがどうした」と、郎党たちの前で馬上に揺られる男は、冷静な声でこたえた。
「おれは『足利』だ。宗家をのぞけば、おれと、おれの息子たちいがいに、『足利』を名のるものはいない」
男は、手にもった鞭を、かるくもちあげた。
「いまは庶流であろうとも、おれは、まちがいなく『證阿(足利泰氏の法名)』さまの血をひくものだ。右大将家(源頼朝)の手足となり、幕政に長くかかわってきた『足利の御家人』だ」
「そうです。われわれは、『御家人』です」
あたりまえだが、武士たちの全員が『御家人』というわけではない。それになれるものは、かぎられていた。
そして、鎌倉幕府が滅びても、その構成員であった武士たちは、自分たちはかわらずに『御家人』だ。と思っていた。
つまり、討幕戦によって、『北条氏の鎌倉幕府』は滅びたのだが、それは、武士という階級の利益を守るために、源頼朝公がつくりあげられた『幕府』という名のインナーサークルが滅びたことを意味しなかった。
すなわち、『坂東の御家人たちの総体』は、それまで属していた『幕府』という政治結社を裏切り、滅ぼしたのではない。『おのれの利益を守ってくれる、幕府という政体を生きのびさせるため』に、もはや用ずみと判断した、それまでの上澄みの特権階級であった北条氏を、きりすてただけだ。
そして、いまはひとまず、北条氏のかわりに、そのトップに『足利がすげかえられた』だけでしかない。
★上杉一族はやはりエルフでした。予想が当たって嬉しいです! - 157二次元好きの匿名さん24/11/18(月) 20:19:10
- 158二次元好きの匿名さん24/11/18(月) 23:03:42
本誌
昨日まで「従兄殿(憲顕)にしなよ直義様…」
今日から「従兄殿(重能)にしなよ直義様…」
直義への対応が身内の情からではなさそうなの腐的には美味しかった
それはそれとして憲顕殿はやめときましょう直義様…! - 159二次元好きの匿名さん24/11/18(月) 23:45:29
- 160二次元好きの匿名さん24/11/19(火) 00:43:21
本誌
いくら「上杉はマジで倫理観がおしまいなんですって!」と言っても直義視点では理解ある従兄で有能な人材なので全然取り合ってくれない
いや戦場で実験体見てるだろうし何も知らないってことはないだろうけど程度ってもんがありますよね!
この人物像の噛み合わなさが兄上に関しても発生してると思うと…やはり御舎弟は悪くないけど御舎弟が悪いのでは…?? - 161二次元好きの匿名さん24/11/19(火) 01:22:07
憲直
直義様、人体実験も「足利の為」 なら認めてたけどそれが「直義様の為」って言われた瞬間「どうして…何故…」ってなってそう
怯えられちゃったら、今まで「直義様は悪くないですよ」って背中支えてたが突然「直義様が悪いのですよ」って手握って囁いてくる男になる可能性 - 162二次元好きの匿名さん24/11/19(火) 08:02:42
- 163二次元好きの匿名さん24/11/19(火) 09:14:59
TSHパロ ※尊直
主要人物:尊氏・斯波高経
~1334年10月 前征夷大将軍の捕縛(37)~
「これを実際のものとし、『足利』の勢力を、この日の本のすみずみまでひろげられるかどうかは、われら『足利の庶流』の肩にかかっている」
そう言った男の目は、兄とはまた違う野心にかがやいていた。
「その『足利の庶流たち』を率いられるのは、どなたでしょうか」
殿ですか。と問いかけてくる郎党に、男は、息子によく似た顔に微苦笑をうかべた。
「それは、『おれではない』」
ですが。と、もうひとりの郎党が、渋い顔をした。
「われら斯波だけで、あの超大国の『越前国』を切り取れ、とはあまりな無茶ぶり」
総領は、金(かね)もだされない。兵をだすわけでもありません。と不満の声をあげる。
「くださるのが、名前だけの『越前守護』とは!」
それに、男は、かるい笑声をあげる。
「なに。くれるというものは、張り子の虎でも、猫の手でも、孫の手でも、それこそ病気いがい、ぜんぶもらっておけばよかろう」
そのあるじの冗談に、郎党たちは、おもわず吹きだす。そうだ。愚痴をいってもしかたない。やるべきことをやるだけだ。
「では、殿にはなにかお考えがおありで」
そうだな。と、男は、手にもった鞭を、くるくると指先でまわす。
「鎌倉の孫次郎に使いをやれ。あの『族弟(おとうと)』に、『例のもの』をねだれ、とな」
かしこまりました。と、郎党たちは頭をさげる。
「それに、執権どのも、若君(孫次郎)をかわいがっておられる、とききます。若君も、『徳政令』の件で、執権どのに大任をまかされ、はりきっておられました」
孫次郎も、よき勉強になったであろう。と、もらした男は、ひとりごとのようにつづけた。
「―――――あのかわいい『族弟』が、おなごであれば、おれがめとって、孫次郎を産んでもらったのだがな」
冗談とも本気ともつかないまま、男は、切れ上がったまなざしに、色めいたかがやきをたたえ、かろやかに笑う。
「まったく、おなごでないのが惜しいことだ。そうであれば、かならずおれの妻にしたものを!」
斯波家の郎党たちは、だから、総領と、このあるじは、気があわないのではないだろうか。と、顔をみあわせ、あきれた。
★このスレで殿下について触れておられる方が多く楽しいです!精神的に健康な逃○若の殿下は好きです。 - 164二次元好きの匿名さん24/11/19(火) 09:40:47
- 165二次元好きの匿名さん24/11/19(火) 16:18:58
- 166二次元好きの匿名さん24/11/19(火) 16:26:00
- 167二次元好きの匿名さん24/11/19(火) 16:40:17
本誌 憲直
憲顕の政争やだ好きな実験と内政だけやりたいって思考長男っぽくないな実験第一で育てられたのかなって思ってたんだけどまさかの弟っていうね
じゃあ直義とは弟同士って共通点が生まれるじゃない…
自由に好きな研究やってる自分と違って兄を支えるために人生捧げる覚悟の直義を見て(ではこの人は誰に支えてもらうのだろう)と思う憲顕とかいたりしたのかもしれない - 168二次元好きの匿名さん24/11/19(火) 17:38:48
>>42 護直 護直♀
一見冷たいお嫌いな人と思われて意外と血肉の通った熱い人…と同じ系統にある2人だよね。OPの対比表現で何か特別な関係?と思いました
もしも帝の息子・足利弱体化計画でお前のとこの妹いるじゃん?うちの息子のサポとして嫁に送ってよ(建前は鎌倉討伐の功績で我の血をくれてやろう云々)!て言われて泣く泣く嫁がせるも護良親王キルメーター跳ね上がって史実より早くコロコロしそう兄上
武家と皇族、育ちも感性も違う、この婚礼の意味を十分に理解しているからあまり親しくなってはいけないと線引いてるのにいつの間にかかけがえのない相手になってるのいいよね(でもその未来を粉砕する謎の足
- 169二次元好きの匿名さん24/11/19(火) 21:02:24
- 170二次元好きの匿名さん24/11/19(火) 23:52:16
幼少憲直 幼名は無視
逃げ若の重能兄上(本来はダークエルフのいとこ)がいつ頃ダークエルフ父の養子に入ったのかわからないけど
極楽みたいに幼少期には既に養子になっていたなら同じくいとこである直義様も父上の養子にもらってください!って
憲房パパにせがんでいた幼少ダークエルフがいてほしい
直義「それで憲房のおじうえは何とおっしゃったのだ?」
憲顕「むりを言うものではないと…おなじ父上の妹の子であっても、足利の若様を我が家にいただくのは話がちがうと…」
直義「そうか。おじうえが断ってくださってよかったのかもしれない。憲顕ときょうだいになれたら私もうれしいが、
それでは兄上を置いていくことになってしまうからな」
憲顕「直義さまは、私よりも高氏さまが兄であるほうがうれしいですか?」
直義「うーん…ふたりを比べてどうだというわけではなく…ただ、兄上を置いていくのはどうかと思っただけだ」
兄上とは生まれたときからきょうだいだったのだから、と付け足す直義にちょっぴり切ない気持ちになりつつ
この人にとって本物の兄以上の存在になるにはどうしたらよいのだろうと幼心に考えるダークエルフ - 171二次元好きの匿名さん24/11/20(水) 00:39:16
TSHパロのレスのレス
コメントいただき、ありがとうございます。
容貌はさておき、性格はこのTSHパロオリジナルの高経パパに好印象をもってくださったようで嬉しいです。
後年、義詮くんを振り回したエピソードから、彼の性格を逆算して設定しました。足利の庶流ではあるがほぼ嫡流、という強烈な誇りはあるのですが、その一方で、奔放不羈な男でもあります。
おっしゃるように、直義が女なら、かなりの確率で、高経パパと結婚していたのではないでしょうか。
というわけで、こどものころは直義に「おれといっしょにならぬか」と誘いをかけていた高経パパです。
ショタ高経「(直義の顎をやさしくくすぐりながら)おれといっしょになるだろう。ん?」
兄上と出会う前のショタ直義「孫三郎あにうえはご冗談ばかり仰せになる。(くすくす無邪気に笑いながら)よろしいですよ。のちの世で、おなごにうまれましたら、あにうえの妹背になりましょう」
…なので、当然、兄上からは、蛇蝎のごとく嫌われています。兄上が絶対にいえない台詞ですから。だから、兄上の家督相続の宴のとき、高経パパも来ていたのですが、兄上は、直義を目隠しして閉じ込め、会わせようとしなかったのです。
直義(女)の嫁ぎ先の分析、ありがとうございます。
年齢も考慮すると、高経パパの次に吉良さん、けっこういいところまでいきそうですね。
吉良さんは好きなのですが、TSHパロでは吉直はないかと…。お楽しみにされているようでしたらすみません!
- 172二次元好きの匿名さん24/11/20(水) 08:07:32
いいおっぱいの日をスルーされごねる兄上
脳内兄上が「いいおっぱいの日(=11月8日)」を直義にスルーされた😖ってゴネるんです!!もう10日以上過ぎてるのに!
「大切な日だったのに直義から何もなかった…もう死ぬしかないかなぁ?(チラッ)」
「兄上…忘れてしまっていたわけではないのです。そもそもそんな記念日を知らなかったのです。そもそも何をする日なのでしょう?」
「直義の胸を我が好きにできる日」
「いつものことでは?普通こういうものは母の日、のようにそのものに感謝を伝える日なのでは?」
「なら直義の胸に我が感謝を伝える日ということでいいか?」
「え?」
相変わらず直義様は兄上に甘すぎる… - 173二次元好きの匿名さん24/11/20(水) 19:05:42
ほしゅ
- 174二次元好きの匿名さん24/11/20(水) 19:34:44
レスありがとうございます。
直義は見えないだけで、ずっと兄上の側に居ます。
背中の腫れ物とか、痛いの痛いの飛んでけーとかしてたと思います。(ただ治らない。物理の防御は出来るのに)
この二人はお互いがお互いを一番大事なのに、どっかすれ違いアン⚪︎ャッシュな感じなのかなと思います。
死後の兄上はやっと直義が見えるように触れられるようになって、膝に取り縋って泣いて直義にヨシヨシされてると思います。
- 175二次元好きの匿名さん24/11/20(水) 19:36:32
現パロ 総愛されチックな何か 岩直強め
ここんとこの急な冷え込みで完全に風邪ひいたので直義様にいっぱい着込んでもらいたい
「直義ィ〜そんな格好で体調を崩さないか心配だ💦」とか言われながらめっちゃお高いコート着せられたり
「風邪を引かれると面倒というだけですので思い違いなさらぬよう」とか言われながら手編みのマフラー巻かれたり
「耳が冷えると身が凍えますからね」とか言われながら耳まで覆うような原料不明な帽子を被せられたり
「養母上に教えて頂いて、皆で頑張りました!」とか言われながら手編みの手袋と靴下貰ったり
「寒いんだったらあっためてあげましょうか?人肌で」とか言われながらハグされるのを断ったり
「皆の厚意は大変有難いが正直なところ今の季節には過分だし汗で逆に風邪を引きそうだ」
「脱いだらいいじゃないすか」
「待ち構えるのはよせ」
あっでもよく考えたら直義様は贈り物NGか……現パロは許せ - 176二次元好きの匿名さん24/11/20(水) 20:37:25
- 177二次元好きの匿名さん24/11/20(水) 21:10:14
TSHパロ ※尊直
主要人物:高師直・細川顕氏
~1334年10月 前征夷大将軍の捕縛(38)~
翌月の11月、斯波孫三郎高経を大将とした援軍が、『紀伊国』の飯盛山に派遣される。
河内守護の軍が攻め立てるのにたえきれず、こっそりと山を下りてきた籠城軍を、麓で網をはっていた足利軍は、生け捕ることに成功した。
それは、巣穴から獲物がとびだすのを、いまにもと待ち構えていた猟師が、兎を狩るようなものだった。
―――――1335年1月29日、飯盛山、陥落。ここに、足利は、日の本で有数の、富裕さを誇る『越前国』へ手をかけることになる。
しかし、ここでときは遡る。1334年10月も終わりをむかえるある日の夜。
みやこにきてから、ますますふくよかになった兵部少輔(細川顕氏)は、まるまるとした頬に手をあて、ため息をつく。
このごろ、頬がこけ、やつれてきたような気がしてならない。
原因はわかっている。雑訴決断所の業務があまりに過酷なのである。
いよいよ、大内裏造営に、朝廷が動き出した。
『二十分の一税』が課されることになったのだ。これには罰則がついていて、3か月以上遅れれば、税額は倍になるのだ。かといって、納税をなまければ、改易、となるきびしいものであった。これに加え、10町(=10ヘクタール=100,000㎡)以上の田んぼの所有者は、造営を行うために、1か月以上の労役を行う人間をださねばならない。
口でいうのはかんたんだが、これは全国一律に、であるから、当然、事務方に重い負担がかかってくるのだ。
その書類にほんの少しでも瑕疵があれば、執事(高 師直)から罵倒の嵐がとんでくる。
そのためか、最近は執事の姿を遠目にみるだけでも、動悸がする。むろん色っぽい意味ではない!
はあ。と、またため息をつき、最近、また、袴のサイズが大きくなった腹の肉を、むにむにとつまむ。
東国のおなごに人気のあるこの腹は、兵部少輔のひそかな自慢だった。みやこにこれ以上いては、この腹も、へこんでしまうのではないだろうか。そうなれば一大事である。おなごが寄り付かなくなってしまうではないか!
そう思うと、むかむかしてきた。そもそも、いくら武にすぐれているとはいえ、執事は、宗家の家人ではないか。宗家からはかなり遠いとはいえ、足利の庶流に属するおのれが、鞭で叩かれるような目にあういわれはないのだ。 - 178二次元好きの匿名さん24/11/20(水) 21:25:10
尊氏のお気に入り、後醍醐帝、楠木殿、どーよ殿、執事とおもしれー枠の割と破天荒な方々で直義だけタイプ違うね?て良く言われてるの。
思うんだが、直義は産まれた時から「生涯の伴侶」認定で早々に本命決定した兄上からしたら後から会うのは全部遊び相手枠なんじゃないかなっていう…。つまり因果が逆。
だったらそれは面白い人(兄上の中で)が良いから直義に似たタイプは要らないよね。(寵童とかは容姿の似たタイプで揃えて閨では「兄上」って呼ばせるプレイしてそうとは思うけど)
良く考えたら執事や憲顕でさえ直義居ない時期の尊氏に会えてる可能性低いんだよね。
「直義が居る」状態の尊氏が普通になってて居なくなってからだとかなり違ってくるのでは無いかなと。
正妻がいるから不倫が楽しい旦那と愛人みたいな?
若紫にして紫の上、(直冬入れたら)藤壺にもなれる大本命なのが直義なんじゃっていう妄想です。
直義抜きの尊氏に会えるのはどーよ殿だけなんだよね。 - 179二次元好きの匿名さん24/11/20(水) 21:45:48
- 180二次元好きの匿名さん24/11/20(水) 23:35:21
だいたい魚売りのせい レス
タイトルどおりで笑いましたw
本人に自覚がないまま爆弾発言したことになってる直義…魚売りのせいで始まる尊直もあっていい
動揺しながらも聞き返したり否定することなく弟の願いを叶えようとしてくれる兄上は本当にいいお兄ちゃんだなあ(?)
不可能を可能にしてしまうかもしれない兄上への信仰が篤すぎるモロちゃんにも草生えます
冒頭で千寿王くんを可愛く思いながらも抱っこできずにいる直義の姿に何かを連想すると思ったら
飼い主が新たな家族として新生児を連れてきた時どう接すればいいかわからずしばらく遠巻きに見ている猫ちゃんでした
- 181二次元好きの匿名さん24/11/20(水) 23:47:41
- 182二次元好きの匿名さん24/11/21(木) 08:02:31
兄上の未来予知 尊直
兄上「直義を見ていると「まま(ママ)」という言葉が思い浮かぶ…おそらく未来では愛しい弟を表す言葉なのだろうな!😆」
直「そうなのですか?」
兄上「そうだぞ。直義は我のママだ…まぁもろなおがうどん打ってる時もちょっと「ママ」が浮かんでくるんだが」
直「(弟という意味ではないのでは?)」
兄上「あと未来ではこういう形?で愛を表すようだぞ!😆心の臓の形を表しているらしい」(手でハートマークを作る兄上)
直「心臓ですか!?なんだか生々しいですね…」
兄上「愛するものの名前などを呼ぶときは未来ではこの形を語尾につけるのだ。た〜だ〜よ〜し〜♡みたいに。あ、直義は寝所に我といるときは語尾にこの形がたくさんついてるぞ♡」
兄上「もう、兄上ったら♡」 - 183二次元好きの匿名さん24/11/21(木) 12:34:27
直義さんちいかわ概念 総愛され
やべえ男上位に駆け上った上杉さん含め、ヤバイ男達みんな脳内で直義さんのこと『小さくて善良で可愛い健気で守るべき生き物・足利直義』判定してない?
怖くても頑張って踏ん張るけど、大事に思っていた孫二郎君を失い、同じ夢を見ていたはずの幼馴染に脅されて、シクシク声小さく子供みたいに泣いちゃう成人男性…あーいけない、これは隠さなきゃ(ブチギレる自称息子と領域展開しながら
振る舞う姿=直義さんに見せたい理想の姿なのが面白い…(例 尊氏さん・頼り甲斐がありちょっとうっかりの最強の兄 上杉さん・常に寄り添い包み込む愛情深い従兄弟)
そうするとモロちゃんはあれかな、『俺は怖くて強い、アンタなんか一口でペロリできる男なんだ』って思われたい、ってこと…⁇ - 184二次元好きの匿名さん24/11/21(木) 19:19:00
直義さんちいかわ概念 総愛されレス
兄上が直義に見せたい姿がお世話不要の完璧人間じゃなくてちょっとうっかりが入ってるところがあざとい
わざとほっぺにご飯粒をつけたり恩賞の土地を二重にあげちゃって(兄上には私がついていてさしあげないとダメだな)と思わせたりするんでしょう?
今は皆まだ余裕があるから直義の前でこうありたい理想の自分を演じているけど
情乱に突入する頃にはなりふり構っていられず今の自分をかなぐり捨てることになる人もいるんだろうな
- 185二次元好きの匿名さん24/11/21(木) 20:39:32
某所で直冬が和製モードレッドと話題に。アーサー王が尊氏なのも分かる。で直義は?に対して
まず
1.ランスロット(にしては直義は弱いけど)円卓の騎士
2.モーゲン(モルゴース要素も?)魔女、最大の敵、アーサーの異父姉達、1人はアーサーと不倫してモードレッドの母に。
3.ギネヴィア王妃(夫アーサーを裏切りランスロットと浮気して栄光の宮廷を去る王妃)
の全部の要素あるよねーって(笑)
確かに、ってなったの思い出した。直義属性が多いな!!
- 186二次元好きの匿名さん24/11/21(木) 21:09:00
もろちゃんの女癖の悪さって御舎弟殿の前で出してたっけ?
- 187二次元好きの匿名さん24/11/21(木) 22:04:29
TSHパロ ※尊直
主要人物:高師直・細川顕氏
~1334年10月 前征夷大将軍の捕縛(39)~
おのれが、みやこに派遣されてきたのは、「はやく兄上に鎌倉にお戻りいただくように」という執権どのの内意をうけてのことである。だが、そのための工作に動こうにも、次から次へと執事に新政府での業務をふられ、その時間がとれないのが現状であった。内々に、殿に申し上げる機会もない。これでは、いつ、東国に戻れるのだろうか。
それもこれも、すべて、難しい仕事を投げてくる執事のせいである!
憤懣やるかたない兵部少輔は、心のうちの執事の顔に、想像上の拳を叩き込む!執事は、間抜け面をさらして、はるか遠くに吹っ飛んでいった。
ふん、すっきりした!と、額の汗をぬぐったその瞬間、うしろから、「殿がお呼びだ。ついてこい」という執事の声がかかった。兵部少輔は、文字どおり飛び上がった。重量のある足が床につき、邸を大きく揺らす。こわごわと振り返った。
わけのわからない豚だ。という目になった執事は、兵部少輔の手に握られていた、税額査定の書類に目をやる。表情をかえはしなかったが、きわめて珍しいことに、その冷酷な目に、あたたかいものがよぎった。
「よくできている」
肉づきのよい胸をはげしく動悸させていた兵部少輔は、えっ、という顔になり、目の前の執事をみつめた。ほめられるのは初めてだからだ。
「『豚』にしては、だがな」
やはり、いけすかない男だ!
だが、「だが、殿が急がれている。早くこい」という執事の声で、頭を切り替え、執事の横に並んだ。
「1週間ほど前に決定されたこの『二十分の一税』は、土地をもつという面で、捕捉しやすい高額納税者を狙い撃ちするものですが、やはり、親王殿下の逮捕が関わっているのですか」
「そうだ。いままで殿下は、減税、もしくは税の据え置きを主張されておられた。その殿下がいままで廟議におられたため、この話が進んでいなかったのだ。だが、殿下が失脚されたいま、大内裏造営を眼目とされる、みかどのご意思を阻むものは、いまやいない」
それに兵部少輔は、閉口した。
国民の負担を巡っての、減税か増税かの対立が、この日の本で最も尊い親子の間にあったことはたしかだが、たかが、政策方針の違いではないか。それでおのれの息子を犯罪者におとしめるとは!
その内心が顔にでた『豚』に、執事は、この愚か者が。という目になった。 - 188二次元好きの匿名さん24/11/21(木) 22:46:44
>>186レス
漫画の中の描写ではまだ出してなかったんじゃないかな
ということは師直は怖くてワルだがああ見えて女に関しては硬派なのだ…と直義に思われているモロちゃんが存在するかもしれない…ってコト!?(大草原不可避)
いやまあ直義も都に戻って2、3年経つしさすがにモロちゃん一派の悪い噂も耳に入ってそうな気はするけど
直接フルメタル発言をされても怒るよりショック受けてた直義の甘さからすると幼馴染のそんな噂を信じたくないとか思ってしまいそうでもある
- 189二次元好きの匿名さん24/11/22(金) 00:52:52
- 190二次元好きの匿名さん24/11/22(金) 01:10:54
朝まで待ったほうがいいか迷ったけど立てられそうなので次スレ立てて来ます
- 191二次元好きの匿名さん24/11/22(金) 01:16:30
- 192二次元好きの匿名さん24/11/22(金) 01:29:34
こっちでも立て乙
- 193二次元好きの匿名さん24/11/22(金) 01:30:42
- 194二次元好きの匿名さん24/11/22(金) 01:41:27
- 195二次元好きの匿名さん24/11/22(金) 01:48:21
TSHパロ ※尊直 レスのレス
コメントいただき、ありがとうございます。
「こちらの細川殿なんだかとってもキュートで好きですw」とおっしゃっていただき、嬉しいです!
ろくな暖房器具のない時代、彼のむちむちふくよかわがままボディは、きっと、冷え性のおなごたちにもてもてだったのではないでしょうか。
彼はイケメンでもなく、とくに善人というわけでもないのですが、まだふつうの感性をもっており、優秀な男です。
末流とはいえ、足利一門でもあるので、けっこうお買い得(?)な、将来有望なひとです。
これから、10年以上も執事のパワハラにあいますが、応援してあげてください。
そして今回のお話は長くなりましたが、兄上の出てくる次回で終わる予定です。
次はお待ちかね(?)の鎌倉編です。お楽しみに!
ちなみに、斯波高経さんの『紀伊国』出陣については、『師茂記』などにあるようです。
ここに、11月・12月と斯波高経・楠木正成たちが飯盛山を何度も攻撃したことが記されているようで、結局、戦は翌年の建武2年(1335)1月29日に飯盛山が攻め落とされるまで続きました。
このとき、高経は首魁とされる『六十谷 定尚』という人を捕虜としているようです。
結局、首謀者とされる『佐々目憲法』なる北条の分家の人は行方しれずになったようです。結局、その正体については判然としていないみたいです。ご参考までに。
- 196二次元好きの匿名さん24/11/22(金) 01:48:46
たかただ 公式NLあり
いい夫婦の日だけど逃げ若に登場した直義夫婦と楠木殿夫婦はどっちもいい夫婦だよね
でも何故か直義の家庭では仲睦まじい夫婦・親子の夕餉の席に兄上が交じってご機嫌でご飯を食べてるみたいな光景が浮かんでしまう
直義の隣の席を確保して口のまわり汚してたら直義に拭いてもらって食後は直義の膝枕で一休み
口のまわりを汚したのは勿論わざとです - 197二次元好きの匿名さん24/11/22(金) 01:48:55
乙です
- 198二次元好きの匿名さん24/11/22(金) 01:50:11
梅
- 199二次元好きの匿名さん24/11/22(金) 01:52:36
松
- 200二次元好きの匿名さん24/11/22(金) 01:55:16
論
おやすみなさいませ直義様