- 1お嬢◆z0ZMMcroKNLO24/11/08(金) 19:36:16
- 2お嬢◆z0ZMMcroKNLO24/11/08(金) 19:38:39
開き直って安価もダイスもかなぐり捨てることになりましたわ!
とは言っても分岐点や戦闘等でダイスは振ることにはなりますがあくまでフレーバー感覚、という事でご理解いただきたいのですわー。
こちら前スレですわ
【オリ生徒/ほんのり🎲⚓️?】わたくし、颯爽登場ですわ!!【其の1-3】|あにまん掲示板またもやスレ落ちしてしまい1-3に突入してしまった3スレ目そろそろ保守管理も出来ないなら畳んでしまえとお叱りが飛んできそうで戦々恐々ですわ~。それはそうと前スレも♡、完走、保守して頂いた皆様に感謝です…bbs.animanch.com - 3お嬢◆z0ZMMcroKNLO24/11/08(金) 19:45:20
パーソナルデータですわー
名前:落成カナデ
ケイオス・イシス元社長令嬢
(現在はほぼ倒産状態)
アビドス編入生
開始時の時系列。過去アビドス
ホシノと同級生。
身長:161
髪 :金髪縦ロール(鋼の意思!!)
性格:なんちゃって高飛車お嬢様
お胸:たゆん
瞳色:#78D757
※カラーコード - 4二次元好きの匿名さん24/11/08(金) 19:46:01
たておつですわ
- 5お嬢◆z0ZMMcroKNLO24/11/08(金) 19:46:28
ステータスですわー
(矢印付きの物は開始時→現在値)
戦闘:36→51
神秘:94
知識:79
学力:55
倫理:79→84
慈悲:48
社交:35
財力:55
経理:64
グルメ度:52
料理:95
???:0→30
戦闘詳細
近接:33
射撃:99
防御:36→46
耐久:54→57
敏捷:96
技術:59→53
戦術:74 - 6お嬢◆z0ZMMcroKNLO24/11/08(金) 19:47:18
その他細々したやつですわー
属性
貫通/軽装甲
立ち位置/役割
Back/サポーター
兵装
AR(デザートイエローのM4A1)
スキル
【EXskill:Noblesse Oblige】
指定した位置に移動した後、ポジションをFRONTに変更。
自身の戦術の50%(小数点以下切り捨て)を近接、防御、耐久に加算。
【Nskill】?
【Pskill】?
【Sskill】?
所持車両
73式大型トラック中距離多目的誘導弾搭載【レガーツ1号】 - 7お嬢◆z0ZMMcroKNLO24/11/08(金) 19:48:54
好感度ですわー
好感度
カナデからの好感度
【アビドス】
ユメ:99
ホシノ:193
シロコ:77
ノノミ:82
セリカ:80
アヤネ:84
【ゲヘナ】
アル:100
カナデへの好感度
【アビドス】
ユメ:98
ホシノ:193
シロコ:54
ノノミ:80
セリカ:77
アヤネ:56
【ゲヘナ】
アル:12 - 8お嬢◆z0ZMMcroKNLO24/11/08(金) 19:51:40
※前回の3行あらすじ
アル率いる便利屋と手を組むことになったカナデ。
そこへ介入するヒナ率いるゲヘナ風紀委員会。
敵意を理解したカナデは果たしてどう動くのか…。 - 9お嬢◆z0ZMMcroKNLO24/11/08(金) 19:56:50
※中の人の前書き的な何か
進行度で言うとまだアビドス編一章のラストだと気付いて目が点です()
裏で自分達にも出番をよこせと騒ぐまだ見ぬオリキャラの設定達…。
相変わらず低速振興ですがゆるりとお付き合いいただければ嬉しい限りです。 - 10お嬢◆z0ZMMcroKNLO24/11/08(金) 19:58:32
書くこと書いていたらなんやかんや10ですね。
それでは執筆やら本編や資料とのにらめっこに戻りますね。 - 11二次元好きの匿名さん24/11/09(土) 07:39:33
ほ
- 12お嬢◆z0ZMMcroKNLO24/11/09(土) 09:17:49
さて困った、目の前の相手だけでも手に余ることは明白、おまけに統率の取れた100を優に超える集団。
正面から戦えば恐らく必敗、かといって逃走を見逃しても貰えそうにない。
「全く、荒事は苦手なのですわよ?」
「ねぇ、アコちゃん。随分余裕そうに見えるけどそんなに強いの?あの子?」
後ろで控えていた銀髪の少女、イオリは隣に立つアコに耳打ちする。
「さぁ?私の方には情報が無いですから。でもヒナ委員長相手に余裕のある相手なんて居ないと思いますけど。」
「あまり時間を取りたくないの。そろそろ答えを聞かせて貰えるかしら?」
ヒナは圧を掛けるように一歩踏み出す。その瞬間。
「残念ですわ?もう少しゆっくりなさればよろしいのに。」
カナデは後ろ手に握ったスモークグレネードのピンを抜く。
「あれ?私のグレネードですか?」
ハルカが反応を示す。
「アハハッ、意外と手癖が悪いんだね。」
ムツキはそれがいつの間にか拝借されていたものだと気付き楽し気に笑う。
炸裂音と共に辺り一面に立ち込める煙幕。
その間にカナデは紙片をアルに手渡す。
「追手の付き辛い学校までのルートですわ。どうかご無事で。」
「…。恩に着るわ。」
駆け出す便利屋を見送り愛銃に手を掛ける。
この時間なら学校には先生がいるだろう。それに他行の敷地内まで武装した集団が乗り込むとも考えにくい。
「やってくれたわね。貴女は逃げなくて良かったの?」
向き直ると微動だにもしていないヒナは薄まっていく煙を翼で払っていた。 - 13二次元好きの匿名さん24/11/09(土) 18:25:08
殿か
- 14二次元好きの匿名さん24/11/09(土) 20:49:21
まさかやる気なのか
- 15お嬢◆z0ZMMcroKNLO24/11/09(土) 22:18:57
「わたくしまで逃げたら誰が貴女方の足止めをするんですの?」
当然のこととカナデは告げる。
「貴女方とアルさんたちにどんな因縁があるかは存じませんわ。
ですが少なくとも此処にいる間彼女達はわたくし達アビドスのお客様。
手荒な真似を見過ごすわけにはいきませんわ。」
「そう、覚悟はしているのね。」
淡々と告げるヒナ。
「愚問ですわね。」
それ以上の問答は無用だった。
互いの得物を構えどちらともなく動き出す。
【数値の高いほうが先手】
カナデ:dice1d100=11 (11)
ヒナ:dice1d100=78 (78)
- 16お嬢◆z0ZMMcroKNLO24/11/09(土) 22:40:24
力の差か、はたまた場数の違いか。
ヒナの銃撃がカナデの初動を潰すのは容易だった。
「全く、嫌になりますわ。牽制だけでこうも実力差を見せつけられるのは……。」
持ち前の身の熟しで被弾を避けつつカナデは吐き捨てる。
だがこれでいい、少なくとも自分が立っている間は相手をこの場に留めておけるのだから。
踏み込み過ぎず、離れ過ぎない。ミドルレンジを保ちつつ矢継ぎ早の銃撃を繰り返す。
「口ほどにもないですね。イオリ、支援を。」
遠巻きに見守っていたアコは二人の実力差を感じ戦闘を終わらせる一手を打つ。
「任せて、アコちゃん。」
その言葉を受けてイオリは狙撃体制を取り引き金を絞る。
相手が眼前のヒナに意識を割いている今、この一射で片が付くだろう。
【カナデの回避:数値が高いほど追加行動】
dice1d100=86 (86) +敏捷値96
- 17お嬢◆z0ZMMcroKNLO24/11/09(土) 23:17:13
相手はこちらを見ていない。確かにそのはずだった。
だからこれは偶然だ。誰もがそう思った。
不意に軌道を変えたカナデのすぐ脇を弾丸が掠める。
しかし一番近くで見ていたヒナだけがその動きを捉えていた。
ごく僅かな動きで直撃するはずだった弾丸を躱しあろうことか反撃に転じようとするカナデの姿を。
「イオリ!!」
ヒナが警告を発すると同時に放たれた弾丸がイオリへと飛ぶ。
その弾丸は正確な軌道を以てイオリの構えるライフルのグリップへと着弾し手から弾き落とす。
その場が一時の静寂に包まれる。我に返ったヒナはカナデへと問う。
「今のは狙ってやったの?だとしたら何故?」
本人を狙わなかったのか。後に続く言葉を遮るようにカナデは答える。
「わたくし別に貴女方を倒したいわけじゃありませんもの。怪我を負わせることは本意じゃありませんわ。」
「呆れた。この戦力差で手を抜いてるというの?私たちゲヘナ風紀委員会を侮っていると?」
「そう感じたのなら謝罪いたしますわ。けれどわたくしは全力も全力。
その上で最善を選択したまでですわ。実際問題、わたくしがどう足掻こうと貴女方のうち一人二人を離脱させる程度。
であれば徹底的に時間を稼ぐことに注力するのは当然のことでしょう?」
なんて女だ。ヒナは心底そう思い、そしてふと思い出した。 - 18お嬢◆z0ZMMcroKNLO24/11/09(土) 23:45:54
「あぁ、忘れていた。落成カナデ。またの名を【アビドスの双璧】その片割れ。」
2年前、情報部でその名を聞く機会は多かった。
要注意人物として名が挙がっていた小鳥遊ホシノ、落成カナデの両名。
純粋な力で敵へ切り込む小鳥遊ホシノと正確な射撃でその道を開く落成カナデ。
暴れるチンピラから悪徳な企業の傭兵に至るまでを悉く粉砕したと記録にあった。
「アコ、部隊をまとめてゲヘナに戻りなさい。チナツは念のために怪我をした子が居ないか確認を。」
「わ、わかりました。」
「待ってください、ヒナ委員長はどうするつもりですか?」
「私はこのままアビドスへ向かうわ。」
「あら、ではお客様ですわね。ご案内いたしますわ。お名前を伺ってもよろしくて?」
「ゲヘナ学園風紀委員長。空崎ヒナ。」
「はい、ヒナさん。ですわね?」
急な話に空いた口のふさがらないアコ、イオリ、チナツの3名。
そしてざわつく風紀委員たちを尻目に握手を交わしたカナデとヒナはアビドスへ向かい歩いて行った。 - 19お嬢◆z0ZMMcroKNLO24/11/09(土) 23:49:25
※正直なところ強引な展開だったとは思っていますわ。
ヒナちゃんがカナデ相手に全力でやり合う姿がどうしても想像できなかったのですわ。 - 20二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 08:37:36
すごかったんだなカナデちゃん
- 21二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 13:18:24
まぁバチバチやりあうのが目的でもないからね
- 22二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 20:17:38
じゃあ仲良くご飯でも
- 23二次元好きの匿名さん24/11/11(月) 06:50:49
軽く窘められはしそうだね(便利屋の件で)
- 24お嬢◆z0ZMMcroKNLO24/11/11(月) 10:23:26
「ただいま戻りましtうぐぅ……!」
ヒナを伴い意気揚々と対策委員会室の戸を開けたカナデに桃色の弾丸が突き刺さる。
「カナデぇ!!心配したんだよ?怪我してない?痛いところない?」.
普段ののほほんとした様子からは想像できない程取り乱し方をしたホシノはカナデの肩を掴みがっくんがっくんと揺さぶる。
「ほ、ホシノさんそんなに揺さぶったら。落ち着いt…うっぷ。」
「ん、ホシノ先輩が壊れた。」
「あらあら~仲良しさんですね~♧」
「だから言ったでしょ?カナデ先輩なら心配いらないって。」
「とりあえず無事でよかったです。」
思い思いに口を開く後輩たち。
カナデとホシノの様子を間近で見ていたヒナは助けを求めるような視線を見知った顔…、アルに投げかける。
「なにこれ。」
「私に聞かないでちょうだい。」
因縁の相手である二人だったがこの場では置いてけぼり同士のシンパシーが繋がったのか妙な仲間意識が芽生えた。 - 25お嬢◆z0ZMMcroKNLO24/11/11(月) 10:23:39
~数分後~
「で、無茶をした挙句誰に連絡することもなくこうしてゲヘナの風紀委員長さんを連れて帰ってきたと。」
「そ、その通りですわ。」
圧力だけで数人を始末できそうな満面の笑みを浮かべたアヤネの前にカナデは正座させられていた。
首からは【わたくしはみんなに黙って無茶しました。】と書かれたボードが下げられている。
「あ、アヤネちゃん?それくらいに…。」
「ホシノ先輩にも言っているんですよ?」
「ひぃん。」
ユメを彷彿とさせる情けない声を上げたホシノもまたカナデの隣で正座している。
同じく下げられたボードには【おじさんは単身でゲヘナに乗り込もうとしました。】との文言。
「ん、あれは長くなる。」
「お茶を淹れますね~。」
「ありがとう、頂くわ。」
大目玉を食らっている年長組二人を尻目に後輩たちはヒナと交流を深めていた。
「で、結局ヒナはなんで私たちを追ってきたのよ。こういうのもなんだけど今回は私たちゲヘナの校則には触れてないわよ?」
アルがヒナに訪ねる。
「私たちは便利屋がアビドスと共謀してテロ行為を目論んでいるって噂の真偽を確かめに来ただけよ。
事と次第では戦闘になり得るから大所帯にはなってしまっていたけど。」
"その噂の話、詳しく聞かせて貰えないかな?"
「貴方が噂の先生ね?初めまして、私は空崎ヒナ。ゲヘナ学園の3年で風紀委員会の委員長をしているわ。」
ヒナは終わりの見えないお説教中の二人に一瞬視線を向けると事の経緯を語り始める。 - 26二次元好きの匿名さん24/11/11(月) 20:56:48
うーんまぁ無茶は確かだからしょうがない
- 27二次元好きの匿名さん24/11/12(火) 08:03:12
そういやまだその段階だったな先生って
- 28二次元好きの匿名さん24/11/12(火) 11:32:00
そうか、原作と違って便利屋がアビドスと組んでる事になるからしっかり理由があるんだった
- 29お嬢◆z0ZMMcroKNLO24/11/12(火) 17:42:00
「―――という経緯で。貴女達に接触したと言う訳よ。」
"成程ね……。"
「ふーん?ねぇアルちゃん。私たち一杯食わされたんじゃない?」
「そうね、腹立たしいけど今考えると筋書きは私達に依頼が来たところで出来上がっていたんでしょうね。」
ムツキの推察を引き取ったアルは合点がいったと頷く。
「どういう事?」
その様子にヒナは疑問を投げかける。
「十中八九その匿名の情報主はカイザーかその関係者。私たちは最初にあそこから依頼を受けてアビドスに来ることになった。」
カヨコが掻い摘んで説明しヒナは頭にある情報を擦り合わせる。
「規模に物を言わせた悪徳企業かと思っていたけど。警戒度を引き上げたほうが良いかもしれないわね。」
"そこまで根が深い話なら。【シャーレ】としても放ってはおけないね。"
「では、今後は先生、及びシャーレを起点に情報を共有する方針でどうでしょうか?」
ヒナの言に先生とアヤネが乗りアビドスゲヘナ間の情報パイプラインが構築されることとなった。
「カイザーの動向次第ではユメさんやヒフミさんを通じてミレニアムやトリニティにも注意喚起を…。
と言いたいところですわ。ですがゲヘナとトリニティは犬猿の仲ですし難しいかもしれませんわね。」
アヤネのお説教から解放されたカナデは他校へも情報網を広げようと画策する。
「緊急性のある案件なら私に直接連絡をくれればいいわ。議長の方は上手くやり過ごすから。」
ゲヘナ全体としては困難だがヒナ個人、もしくはヒナ率いる風紀委員会を動員することは出来なくはない。
込み入った事情は抜いた要点をヒナは伝え連絡先の交換を行う。 - 30お嬢◆z0ZMMcroKNLO24/11/12(火) 18:06:36
「それじゃあ、私はゲヘナに帰るわね。風紀委員会の子たちに事情を説明しないといけないし。」
「またね風紀委員長ちゃん。公に、とは言えないけど味方になってくれて嬉しいよ~。」
「小鳥遊ホシノ。あなたにそう言われる日が来るなんてね。」
「ほぇ?どしたの急に?」
「いいえ、何でもないわ。またそのうち会いましょう。」
ヒナはそう微笑むとアビドスを後にした。
「…まさか部分的にとは言えヒナと手を組むことになるなんてね。」
「敵に回すと恐ろしいけど、ってやつだね。迂闊なことが出来なくなる制限はつくけど。」
予想外の展開にアルはカヨコと顔を見合わせる。
「どっち道私たちから動くことはないわ。アビドスが本格的に動き出すまでは私たちに出番も無いし。」
「本当にアルちゃん?冷静すぎて本物のアウトローみたいになってるよ?」
「な、失礼ね。私はいつだって真のアウトローよ!」
「アル様。一生着いていきます!!」
風紀委員会の襲来という肩の荷が下りて一息つく便利屋68。彼女達もまた自分たちの住処へと帰っていく。
「カナデ、世話になったわね。あんまり後輩の子たちに気苦労を掛けちゃダメよ?」
「アルさんに言われると重さが違いますわね、注意いたしますわ。」
「なんで含みを持たせるのよ!!まあいいわ、それじゃあね。」
そうして、その場には対策委員会のメンバーと先生が残る。 - 31お嬢◆z0ZMMcroKNLO24/11/12(火) 18:09:45
※忘れてたダイス振りましょ
ヒナの好感度
カナデ→ヒナdice1d100=15 (15)
ヒナ→カナデdice1d100=93 (93)
アルの好感度(上昇)
アル→カナデdice1d88=25 (25) +12(現在値)
- 32お嬢◆z0ZMMcroKNLO24/11/12(火) 18:11:16
※補正も上限設定も無いと極端だなぁ…。
- 33二次元好きの匿名さん24/11/12(火) 21:51:49
カナデちゃんからは特別なにもないが
ヒナちゃんからは高いな
1人で立ち塞がる選択が出来るクソ度胸か? - 34二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 08:38:59
保守