- 1二次元好きの匿名さん24/11/09(土) 04:13:59
「お姉ちゃんが余計な事してユウカを怒らせるからでしょ!」
「うるさいなぁ!こうなったら先生に何とかならないか聞いてみよう!」
~~~
「"なるほどね…丁度都合よくいい話があるよ、この前トリニティで学園祭をやってたのは知ってるかな?"」
「はい、わたしはあんなに人がいっぱいいる場所には行けないので詳しくは知りませんが…」
「"その後片付けが思った以上に大変らしくて、片付け自体が終わってなかったり通常の業務に支障が出てたりで人手を貸して欲しい、っていう依頼がいっぱい来ててね、興味があるならどうかな?"」
「お掃除クエスト…メイド勇者の出番ですね!アリス、クエストを受注したいです!」
「えー!やだよ~大変そうじゃーん…」
「でもお姉ちゃん、トリニティの生徒ならめちゃくちゃお給料くれるかもしれないよ?」
「あ、あんまり人と話さなくていいなら…」
みたいな感じでトリニティでお手伝いするゲーム開発部とかあってもいいよね
深夜テンションで思いついただけなので気になる人いるなら続き考えるかも - 2二次元好きの匿名さん24/11/09(土) 05:57:53
~トリニティ内~
「"ということで手伝いに来てくれたミレニアムサイエンススクールのモモイ、ミドリ、ユズ、アリスの4人が手伝ってくれることになったよ"」
「「「「よろしくお願いします!」」」」
「こちらこそよろしくお願いします、まさかこんなにすぐに人員を確保されるとは…」
「流石先生だね☆」
「早速ですまないがティーパーティーも謹慎中のミカをこっそり呼んで手伝ってもらう程に忙しいんだ、ここティーパーティー、救護騎士団、シスターフッドに一人ずつ、あと一人は…そうだな、校内各所を回りながら忙しそうなところがあれば手伝ってやってほしい、どこに誰が行くかは任せるよ」 - 3二次元好きの匿名さん24/11/09(土) 07:45:31
「勇者はいろんな場所を旅します!アリスはいろんな場所が見たいので校内を偵察してきます!」
「じゃあ私は救護騎士団に行ってくるね、お姉ちゃんだとけが人増やしそうだしユズちゃんは知らない人の看護とか苦手そうだし」
「うぅ…ありがとうございます…」
「ちょっと!どういう意味さ!…でも確かにユズじゃ人の相手は厳しそうだもんね…じゃあ私はシスターフッドに行くね!」
「二人とも本当にありがとう……そ、それではセイアさん、ナギサさん、ミカさん、よ、よろしくお願いします…!」 - 4二次元好きの匿名さん24/11/09(土) 09:41:56
保守
- 5二次元好きの匿名さん24/11/09(土) 10:04:14
ゲ開inトリニティはいいぞ
- 6二次元好きの匿名さん24/11/09(土) 10:05:44
アリス沢山友達…もとい仲間できるといいね
- 7二次元好きの匿名さん24/11/09(土) 11:13:47
アリスならトリカス相手でも仲良くできるはず…
- 8二次元好きの匿名さん24/11/09(土) 11:19:11
~救護騎士団~
「ということで早速ですが使用済みのシーツを洗濯したものを干していって下さい」
「す、すごい量ですね…」
「なんとか手が空いた時に回していったのですが…やはり普段の救護活動に加えて学園祭の後片付けまでこなすのは厳しいですね…それではよろしくお願いしますね、ミドリさん」
「はい!」
「何かわからない事があったらいつでも聞いてくださいね♪」
「ありがとうございます!」
「つ、疲れた…」
「今日はこれで大丈夫です!ありがとうございました。
雑用ばかり任せてしまって申し訳ありません、明日からもしばらくよろしくお願いします♪
…随分お疲れのようですので今日はしっかり休んでくださいね?」
「はい…よく眠れそうです…」
(お姉ちゃんにやってもらったらよかった…そもそも素人が怪我人の対応するわけないしそれなら元気が有り余ってるお姉ちゃんの方が絶対向いてるもん…)
(先生の雰囲気的に怪我人の対応を任せるのは難しい方たちかと思ってましたが…ミドリさんなら明日から救護活動も任せて大丈夫そうですね!) - 9二次元好きの匿名さん24/11/09(土) 11:21:17
さすがにミドリはそつなくこなすね
- 10二次元好きの匿名さん24/11/09(土) 12:11:25
~シスターフッド~
「ということで早速…
「シスターマリー!大変です、今日懺悔室担当の子が風邪を引いてしまったようで…ですが、代わりに入れそうな人はおらず…」
…ひとまず彼女には最近多忙で普段以上に頑張っていたようですし、ゆっくりと休息を取るように連絡しておいて下さい、代わりは私が務めさせていただきます」
「あ、それじゃあ私が代わりにやってもいい?マリーさんって色々大変なんでしょ?それにシスターやってみたかったし!」
(ゲームのアイディアになるかもしれないからね!)
「ですが……いえ、そこまでおっしゃられるならやってみますか?本日は私が横に付いているのでわからない事や不安なことがあれば聞いてください」
「つ、疲れた…」
「本日はこの辺で終わりましょう、シスターモモイ。
お手伝いに来ていただいたはずなのにまさか告解をしていただけるとは思ってもいませんでした
…初めての事でお疲れになられたでしょう、本日はゆっくりと休養してください」
「はーい…ふわぁ~…ねむ…」
(思いつきで言ったせいでめちゃくちゃ大変だった!…こっそりミドリに入れ替わってもらえないかなぁ…人の話を聞くのとか絶対ミドリの方が向いてるよ…)
(彼女は人の心を明るくする天才なのでしょうね…もし、彼女がシスターとしての立ち振る舞いを…いえ、今の彼女だからこそ人を安寧に導くことができるのでしょうか) - 11二次元好きの匿名さん24/11/09(土) 13:03:26
- 12二次元好きの匿名さん24/11/09(土) 13:20:45
- 13二次元好きの匿名さん24/11/09(土) 14:35:37
~ティーパーティー~
「よ、よよよよろしくお願いします…」
「…では、キミは書類整理などはできるかい?ミカが謹慎中となった今堂々と仕事を任せることができなくてね…その上外を出回る仕事は主にミカがやっていたのだが、今は代わりにナギサが引き継いでいる。
…つまり、裏方の仕事は私一人で回している…そしてこの壁は壁ではなく紙の束だ…」
「ひぇ…も、もしかして…」
「全て私一人に課せられた仕事だ、ふふっ笑えるだろう?」
「笑ってる場合じゃないよセイアちゃん!それに私もこっそりタダ働きさせられてるわけだからね!?」
「…そんな二人に追加のお仕事です…私、気づいてしまったのですが今だけとは言えもはや先生と同じ仕事量なのでは…?シャレになってませんねシャーレだけに(ボソッ」
「現実逃避しすぎてナギちゃんが壊れかけてる…」
「あははははは!洒落たシャレだな!あはっははは」
ズオオオ(空に現れる隕石)
「二人とも正気に戻るじゃんね、ユズちゃんが怖がってるでしょ?」
「「すみませんでした…」」 - 14二次元好きの匿名さん24/11/09(土) 14:38:43
なあ…イベントでも思ったけどやっぱりミカってトリニティ屈指の常識人じゃないのか?
- 15二次元好きの匿名さん24/11/09(土) 14:49:02
>>11 シスターモモイ告解の様子はこの後出てくる予定です(一応軽く展開は考えた)
「…ところでそのユズの姿が見当たらないようだが…」
「そういえば私が持ってきた書類の入った箱が見当たらないですね…」
「あれ?ナギちゃんが持ってきた書類ってここに整理された奴?」
「…そう、ですね?
…でも一体誰が……」
[箱(inユズ)]<それならわたしが分けちゃいました…か、勝手な事をしてごめんなさい!も、もしかして重要機密を見たからっわ、わたし消されるんじゃ…!
「箱がしゃべった…だと…」
「もしかして…箱の妖精さんに書類整理を手伝っていただけるのでしょうか?」
[箱(inユズ)]<は、はい!できればゲームみたいに制限時間付きで一定枚数ずつわたしていただけると捗ります…!
「おお~!箱の妖精様!」
「100、99、98…」
「ユズちゃん…それでいいの…?まあ二人とも完全にハイだし無事に進むならそれでいっか☆」
- 16二次元好きの匿名さん24/11/09(土) 15:07:59
「すまない…私たちはどうかしていたようだ…」
「申し訳ございませんでした…」
「いっいえ!わたしも…箱の中でしか何もできなくて…」
「でもまさかあんなシャーレと見間違う量の書類の束がこんなに片付くなんてねー…
ユズちゃん、今日はゆっくり寝て休んでね!
私本来謹慎中でここにいるべきじゃないからできれば私の分も手伝ってあげてほしいなって☆」
「ミカさん…ここまで来たら道連れですよ」
「ちぇー」
(トリニティのトップの人たちだし…すごく怖かったけどもしかして意外と優しい人たちなのかな…思ったよりもノリもいい人たちだったし…でもやっぱり緊張する…)
(とか考えていそうな顔をしているが…少なくともミカもナギサもなんだかんだほぼ素だったんだがね。
…だがゲーム感覚にするだけでこんなにも頼もしくなるとは…少なくともミカの謹慎が終わるまではずっといてもらおうかな…) - 17二次元好きの匿名さん24/11/09(土) 15:46:39
「"まさか案内に出せる生徒がいないほど忙しいなんてね…"」
「アリスは先生と二人で冒険に出れて嬉しいです!」
「ん?なぜ先生がここにいるの?」
「"やあ、アズサと…"」
「アリス知ってます!ヒフミが大好きなペロロ様です!」
「ああ、そのヒフミなら中にいるぞ」
「アズサちゃん!ペロロ様は、ペロロ様!なので…中なんて、ないんですよ!」
「じゃあ今のヒフミはペロロ様なのか!?」
「はい!今の私は…いや…私はヒフミ…でも…私は、ペロロ様…?」
「うーん…最近どこかで見たような…あ、わかりました!このペロロ様は学園祭の時に受付にいたペロロ様です!」
「ああそうだ、ヒフミがどうしても欲しいからと譲ってもらえることになったのだが大きいし重いので持ち運べずに中に入って持って帰ることになってな…」
「"…ここ受付だった場所のほぼ反対側だよね…もしかしてずっと歩いてきた?"」
「これも…ペロロ様に…近づく…訓練、なので…」
「"…とりあえず私は飲み物を買ってくるよ、早くヒフミを助けてあげて…"」
「ヒフミ救出クエストが発生しました!クエスト受注します!」
「救出任務だな?了解、速やかに実行する!」 - 18二次元好きの匿名さん24/11/09(土) 16:45:59
「ゴクッ…ゴクッ…ぷはぁ、すみません先生にアズサちゃん、アリスちゃんも…ありがとうございました」
「だから私が運ぶと言ったのに…」
「"そもそも着ぐるみは大体同じところをゆっくり歩きまわるだけだしこまめに休憩を挟むはずだからね、熱中症には気を付けようね、ヒフミ"」
「はい…気を付けます…」
「あ、いいことを思いつきました!アリスが運んであげます!ハンターならモンスターに攻撃されただけで落としてしまいますがアリスは勇者なので大丈夫です!」
「"確かに、アリスなら楽に運べそうだね。
ヒフミも、それでいい?"」
「はい、やっぱりペロロ様は眺めて愛でる方がいいですから!じゃあアリスちゃん、お願いします!」
「運搬クエストですね!アリス、頑張ります!」
「ありがとうアリスちゃん!そういえばなんで先生とアリスちゃんが一緒にトリニティにいたんですか?」
「えっとですね…かくかくしかじか…というわけです!なのでもし困ったことがあれば勇者が駆けつけて悪も仕事も全部やっつけてくれるってみんなに教えてあげてください!今日のアリスはやる気満々です!」
「確かに、最近みんな大変そうですね…」
「訓練に集中しすぎて全く気付かなかった…」 - 19二次元好きの匿名さん24/11/09(土) 16:46:33
ひとまずこの後リアル用事なので今日はここまでにします、起きてまだ落ちてなかったら続き書きます
- 20二次元好きの匿名さん24/11/09(土) 18:09:13
ゲーム部が頑張ってる様子、これだけで10年は生きていける
- 21二次元好きの匿名さん24/11/09(土) 20:38:16
だいぼうけんみたいなはちゃめちゃもいいけど、
白亜イベ序盤みたいに真っ当に(?)頑張ってるゲーム開発部も好きなのが私です - 22二次元好きの匿名さん24/11/09(土) 21:14:11
ありゃ美少女こち亀みたいなもんだから比較しちゃだめな気がする
- 23二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 05:55:40
ほ
- 24二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 10:03:59
ほのぼのゲーム部が見られると聞いて
- 25二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 10:09:16
おはようございます、みんなあったけぇ…
続き書いていきます - 26二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 10:26:52
天使にラブソングをのウーピー・ゴールドバーグみたいな破天荒だからなせる救済の技法
- 27二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 11:19:42
- 28二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 11:56:06
全部綺麗サッパリ片付けます、光よ!
- 29二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 12:02:02
「…あれ?先生?先生じゃん、どうしたの?もしかして私に会いに来てくれたの?」
「"こんにちは、カズサ。
まあ、ある意味そういうことかもね、すごく大変そうだし"」
「~~!もう、すぐそういうこと言う…ダメでしょ、そんなんじゃいつか勘違いされちゃうよっていつも言ってるでしょ?
…すごく大変そうだしってどういうこと?確かに学園祭の後片付けですごく大変なんだけど」
「説明しましょう…実はかくかくしかじかというわけで先生はアリスと一緒にトリニティにお手伝いに来ました!」
「へぇ…一緒に…ねぇ」
「むむっ!なんだか背筋に悪寒が…0.5チビメイド先輩くらいはありますね!」
<おお~、なんだか先生の声がする…先生、糖分を、糖分を渡してくれないか…
[箱]
「箱から声がします!もしかしてユズにも妹がいて実はトリニティの生徒だった、みたいなことがあるんですか!?」
「…ナツちゃん、アイスなら余ってるけどいる?」
「おお~!かたじけない…それは最近アイリがハマってるアソートのアイスにしか入ってないチョコミントのそれ以外の奴か…もう学園祭は終わったから本当に13日連続チョコミントしなくていいんだよ?」
「いやぁ…最近普通の女の子は好きなモノには目がないから正直でいたほうがいいって教わったんだよね」
「13日同じものを口にする普通の女の子なんていないと思うが…まあ、おかげで助かった、さあ後片付けを再開しよう」
「13日連続チョコミント…アリス、知ってます!最近トリニティで噂になっている特異現象だってヒマリ先輩が言ってました!」 - 30二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 12:39:59
※ちなみにナツは箱の裏で倒れてただけでした
「"そういえばヨシミは?"」
「こんにちは、先生!
ヨシミちゃんは今ゴミを片付けて収集場に出しに行ってる所です、私は分別をしてます」
「皆さんは今手伝ってほしいことはありますか?今ならアリスがお手伝いします!」
「…ふむ、では私の代わりに…「あんたの代わりに働いてなんて言ったら殴るよ?」…なんでもない」
「じゃあ私一人で使った机とかイス返しに行くの大変だったから手伝ってくれない?」
「また運搬クエストですね!アリス、クエストを受注します!」
「…まさか後三日くらいかかると思ってた量が三時間で片付くとはね…」
「アリスちゃん、ありがとう!
これで明日からまたスイーツ巡りできるね!」
「…これでアイリの買い置きのアソートアイスの残りの処理からも解放されるのね…助かったわ、アリスちゃん」
「…まさかとは思うがここ最近ヨシミが腹痛になることが多かったのって…」
「杏山カズサ!まだお片付けに手こずっていると思うので手伝いに…あ、あれ?」
「げっ宇沢」
「ど、どういうことですか杏山カズサ!大量にあった段ボールとか机とかどこに行ったんですか!?」
「それならティーパーティーが先生に依頼してたお手伝いさんが手伝って全部運んでくれたよ」
「な、なんと!それではこの自警団のスーパーヒーローたる宇沢レイサが直々にご挨拶をしないといけませんね!」
「スーパーヒーロー!まるで勇者のライバル的存在というわけですね!初めまして、スーパーヒーローさん!
アリスはミレニアムサイエンススクールのゲーム開発部所属の勇者アリスです!よろしくお願いします!」
「あっえ!えと…よろしくお願いしますぅ…」
「す、スーパーヒーローさんが知らない人に道を聞かれたユズみたいになってしまいました!」 - 31二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 13:18:13
宇沢かわいいよ宇沢
- 32二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 13:34:47
「"…っと、アリス、そろそろ帰る時間だよ
じゃあね、みんな、明日からはアリス一人で来るからもしアリスが困ってそうだったら声をかけてあげて"」
「えぇ!?明日からアリス一人なんですか!?」
「"あはは…ごめんね?シャーレの仕事もあるから…"」
「そう、ですよね…わかりました、アリス、仲間の意志を継いで一人で頑張ります!」
「大丈夫です!トリニティのスーパーヒーロー、宇沢レイサがいつでもお助けします!」
「しれっと規模大きくなってるし…まあ、先生の頼みだし私たちも困ってたら助けてあげる」
「私たち、ねぇ…私は手伝うとは言ってないが、かのキャスパリーグが仲間と認めてくれたみたいだし、私たちも助太刀しようじゃあないか」
「う、うっさい!あとキャスパリーグいうな!」
「またねーアリスちゃん!今度チョコミント食べようねー!」
「えっアンタまた食べるの!?本当に13日連続チョコミントになる気!?…またね、アリス」
「これが村の悩みを解決した勇者に送られる声援…!アリス、勇者のレベルが上がりました!」
「あれ…先生!大変です!アリス、今日荷物持ちしかしてません!これじゃあ勇者じゃなくて荷物持ちです!このままだと追放されてしまいます!」
「"大丈夫だよ、後片付けなんて基本そういうものだし、私だってアリスの明るい笑顔に今日は助けられたよ"」
("この後、アリスの笑顔を思い出しながらなら、残業だって頑張れるしね。
それに、アリスは勇者だからきっとどんなことがあったって希望の光で照らすことができるさ") - 33二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 13:46:34
これで初日終了、翌日以降は基本時系列順に書いてますが具体的な日数とかはありませんので各々の脳内補完に任せます
- 34二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 15:55:20
~懺悔室~
「最近お菓子を食べ過ぎている気がするんです、体重計に乗るのが怖くて…」
「大丈夫だよ!ユウ…私の先輩がいってたありがたいお言葉があるんだけど
おやつは然るべき活動をした後ならどれだけ食べても0カロリー、計算通りカンペキー
ってね♪それにお菓子も幸せに食べてほしいと思ってるはずだし~、最近色々後片付け頑張ってるんでしょう?今のあなたならきっともっと食べても平気だよ!」
「な、なるほど!ありがとうございますシスターさん!これからも気にせずいっぱい食べます!…早瀬さんがそう言っているなら平気ですね(小声)」
「最近みんながダラけてるような気がして…まだ片づけが全然終わってないのに部員も来なくなったりすぐ帰ったりで…」
「大丈夫だよ!焦っても仕方ないし私の仲間がそのうち助けに来てくれるかもしれないし!
やっぱり怖い顔してガミガミしてるとみんな逃げたくなっちゃうしさぁ、あなたはみんなの為を思って言ってるんでしょ?」
「は、はい!…シスターさんわかってくれるんですか?」
「うん!なんかユウ…私の先輩みたいだなって!あえてみんなの為に厳しくしてるんでしょ?きっとみんなわかってくれてるけど、今は疲れちゃってどうしても距離置いちゃってるだけだよ!だからたまには気分転換しなきゃ!」
「な、なるほど、そうですね!みんなに謝ってたまには遊びに誘ってみます!」
「シスターさん!私の太ももがゴニョゴニョcmになっちゃって…どうしましょう!」
「大丈夫だよ!私の先輩なんかチョメチョメcmもあるんだから!それくらいならまだ腕とおなじみたいなもんだよ!」
「私、すごく純粋でいい子なのにあの人の横にいただけで泥棒猫、とか嫉妬しちゃって…」
「大丈夫だよ!私の先輩なんか勝手に人の財布管理しようとしてるんだから嫉妬くらい可愛いもんだよ!」 - 35二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 16:04:52
全部ユウカ基準で🌱
- 36二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 16:11:07
ユウカが風邪ひいてそう
- 37二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 16:24:41
「そうだよね…私最近深く考えすぎてたのかも」
「張りつめちゃってたなぁ、もうちょっと気楽に…」
「もう、ダメですよ、もうちょっと気を付けて前を見て歩いてくださいね?」
「セリナ先輩!最近患者さん多くないですか!?」
「やっぱりそうなんですか?」
「う、うん…ハナエちゃんの言う通りなんだか軽いけがをしてる人が多い気がします、みんな不注意で、とか大きいけがではないんですが…やっぱり皆さん疲れがたまってきているのでしょうか…?
…何にせよ、ミドリちゃんが来てなかったらもっと人手不足になってたので助かりました!」
「い、いえ、どういたしまして」
(なんか本当にみんなおかしくない!?疲れがたまってきた割には楽になった、とかスッキリした顔の人が多いような…)
「どうして不注意になったんですか?」
「最近シスターフッドに懺悔しに行ったら、知らないシスターさん?だったんですけどすごく的確なアドバイスがもらえて!もっと楽に生きる方法がわかってスキップで帰ろうとしたらつまづいちゃって…」
「今の話、詳しく聞かせてもらえますか?」
「団長!?」
「い、今言った以外の事なんて特にありませんよ!?本当に軽い口調で、でも私が気づかなかったけど一番欲しい言葉だったんだと思います、それで…」
「ふむ、大体察しました、セリナ、私はシスターフッドに向かいます」
「団長!?この前の件忘れたんですか!?ってもう言っちゃいました…」
「セリナ先輩、流石に団長もそう何回も同じことはしないと思いますよ?」
「そう、ですよね…ミドリちゃん、ミドリちゃん?どうかしましたか?」
「新しいシスターさんって…まさか…「ミドリちゃん?」あ、いえ!すみません、なんでもないです」
「少し、私たちも休憩しましょうか♪」
「…すみません…」 - 38二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 18:37:23
- 39二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 18:59:45
~シスターフッド本部~
「ふぅ、最近アイドル活動を経て勘違いされることが減っている気がします、いい傾向ですね…」
「サクラコさん、失礼します」
「あら、ミネ団長
今日はどのようなご用件でしょうか?」
「最近あなたが告解をしているとお噂を聞きまして…アイドルのような口調で告解などとは随分と思い切られましたね、どうやってそのように思い切ったのか私も参考にしたく思い聞きに来ました」
「???」
「?違うのですか?」
「…そうですね、最近新たに告解をしていただいている方はいますね」
「…その方は今どちらにおられますか?」
「今まさに告解をしていられると思いますよ?」
「…え、えーと本日はどのような懺悔を…」
「あなたは何故今シスターをしているのですか?」
「え?えーっとぉ…最初はなんとなくだったんだけど…いつのまにか頼まれて?」
「…何故あなたはここに来ようと思ったのですか?」
「え、っと言っていいのかなぁ…?し、仕事で?」
「仕事…?サクラコさん、何故雇われたのですか?」
「…それは彼女に聞かないとわかりませんが少なくとも私は彼女を高く評価していますよ?」←例の略
「…まさかっ貴女!…いえ、ここで勘違いしては前の二の舞…どの辺りを評価しているのですか?」
「私たち(シスターフッド)に新しい風を取り入れつつ(堅苦しくない雰囲気)も、目指す先は同じところ(みんなの気持ちを軽くする)です」←例の顔
「私たち(トリニティ全体)に新しい風を取り入れつつ(最終的には洗脳)も、目指す先は同じ(他派閥の失墜)…ですか?」
「えぇ」←略
「…失礼します」
(今度は勘違いされないようにナギサ様に直接報告致しましょう)
「待ってくださいなんかまた誤解されているような!…行っちゃいました、まあミネ団長も同じ轍を二度も踏まないでしょうが…」 - 40二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 19:02:18
勘違いに気付いてなんとかしようよシナリオライターでしょ?
- 41二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 19:16:44
これはミレニアムと手を組んでトリニティの掌握を企むシスターフッドの卑劣な策略
- 42二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 19:20:44
モモイはヒフミと並ぶキヴォトスで先生に次いで多くの人間を動かせる存在だからな…
- 43二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 20:07:22
~一方その頃~
「あら~、そうなんですね~、アリスちゃんは先生とそんなこともしちゃったんですね~」
「はい!先生はとても優しくてあったかいです!」
「え、エッチなのは駄目!禁止!死刑!というか貴女どこから来たのよ!トリニティの生徒じゃないでしょ?」
「アリスはミレニアムサイエンススクールから来ました!ところでエッチな話ってなんですか?」
「えっえっと…今あなた達がしてた話よ!」
「あらぁ、コハルちゃんは先生の横に座ってゲームすることがエッチなことだと思ったんですかぁ~?」
「んな!?」
「あはは…アリスちゃん、昨日お友達に話してみましたよ?色々手伝ってほしいことがある子たちもいるみたいなので向こうから声をかけてくると思います」
「ありがとうございます、ヒフミ!」
「そういえば正義実行委員会でも先輩方が困ってたわね、演劇の片付けなんて大したことはないから他の部活とかに助っ人を出したらあっちからこっちからって頼まれて結局人手がないってハスミ先輩が言ってたわ」
「つまり、アリスがいろんな場所を手伝えば最終的には解決するのかな?」
「多分アズサの言う通りのはずよ、貴女がヒフミの言ってたアリスちゃんなのね、私からもお願いするわ!」
「はい!アリスは道行く人の全てのクエストを受注していきます!」 - 44二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 20:40:36
「すごい…あんな量はいくら私でもなかなか…」
「あぁ!その子は貴重だからもっと慎重に…」
「アリスちゃん、疲れてない?ほら、ジュース持ってきたよ」
「アイスもあるよ!チョコミントって食べたことある?」
「アリスは勇者なので大丈夫です!でもいただきます!…不思議な味とは聞いていましたが確かに好みが別れそうですね…」
「ありがとうアリスちゃん!」
「昨日部長が久しぶりにみんなで息抜きしようとか言ってたから今日は二倍忙しいかと思ってたけどアリスちゃんのおかげだよ!」
「私友達のところ手伝ってくる!」
「うぅ…お片付けいっぱいして動いて足をスリムにしようとした私の計画が…でもチョメチョメcmの人もいるくらいだし…とにかくありがとう!他のところ手伝いに行けばいいか…」
「す、すごいですアリスちゃん!下手したら前よりきれいになっていってます!」
「アリス!ツルギ委員長がお礼したいからってあなたの事を正義実行委員会まで呼んでたわ!」
「お偉いさんからの呼び出しクエストですね!アリス、玉座に向かいます!」
「ちょっと違うけど…まあいいわ!ついてきて!」
「元気な子ですね♪…あら?」
…ヒソヒソ
「ねえ知ってる?ティーパーティーが外部の人間に依頼してお手伝いさせてるんですって」
「自分の手じゃ回らないから金で何とかしようなんて…」
「そういえば聞いた?シスターフッドがトリニティの転覆を企んでるとか」
「それでシスターフッドの息がかかった人を雇ってるんだから飛んだマヌケだよねぇ~」 - 45二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 20:43:04
実家のようなトリカスで安心する
- 46二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 20:45:07
もっと実家のドロドロ見て
- 47二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 20:45:57
正義実”現”委員会
- 48二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 20:58:51
>>47 うわああああごめんなさいいいいいいい
~ティーパーティー~
「失礼します、救護騎士団のミネです」
「あら、ミネ団長ですか…お入りください」
「かくかくしかじか…ということです」
「ま、まさか…でも結局勘違いだったらミカさんにまた怒られてしまいます…」
|壁|
「まず私が出ていく前提なのがおかしくない!?」
[箱]<そういえばセイアさんはどこに行ったんですか?
「さっきお花を摘みに行ってくるよって席外したよ?」
「だったらナギサさん一人で来られればいいでしょう!?正義実現委員会の方も引き連れて行けば流石にシスターフッドだけなら制圧可能なはずです!そもそもミカ様は謹慎中なのに幼馴染ってだけで気軽に引っ張ってくるのがおかしいでしょう!?」
「わ、わかりました…それでは正義実現委員会の方に行きましょうか」
|壁|
「いや私ここにいるし聞いてるんだけど!?ミネ団長も前半のせいで最後にしれっと言った正論が台無しだよ!?」
[箱]<あれ…シスターフッドってモモイが行った場所…ど、どどどうしよう…
「そっか…とりあえず止めるにしても私はいないはずだし…あああもうどうしよう!」
「ミカさん…お願いがあります」
「あれ?ユズちゃん、久しぶりに箱から出た姿をみたね☆」
「モモイを、一緒に助けてほしいです!」
「…大事な、お友達なんだね」
「はい、無理を承知でも、お願いします」
「…わかったよ、じゃあとりあえずシスターフッドにいこっか!」
- 49二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 21:13:23
「ミドリちゃん、顔色悪いですよ?」
「お姉ちゃんの事心配だよねぇー」
「はい…」
「団長も帰ってこないし…でも皆さんどんどん片付けが終わったみたいで手伝ってくれる生徒もいたようですし仕事自体は落ち着いてきたんですよね…」
「あれ!?箱が二つ歩いてきてる!?」
「ユズちゃんが二人!?」
「ミドリ!実は…かくか(ry」
「えぇ!?…まさかお姉ちゃん…本当は…」
「どういうこと?」
「えっと実はね…まるまるうまうま…」
「うーん…流石にモモイはそこまで考えてないと思うけどなぁ…」
「まあお姉ちゃんだもんねぇ…」
「ところでミカ…様?なんでそんな姿で…」
「よく考えたら私ここにいないはずだったの忘れてた☆
だから私がここに来てたのは団長に内緒にしておいてね☆」
「は、はい…」 - 50二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 21:25:46
みか箱で草ww
- 51二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 21:38:07
~正義実現委員会~
「あなたがアリスさんですね?ツルギ委員長の元まで案内しますね…できればあまり怖がらずにいていただけると嬉しいです」
「そんなに怖い顔の方なのですか?でも大丈夫です!アリスも怖い顔はネル先輩で慣れました!今のアリスなら精々すばやさが少し下がる程度なはずです!」
「…よくわかりませんがありがとうございます、委員長、失礼します」
「…よく来てもらったな…私の部下も皆お前に世話になったみたいだ、礼…を、いう…ありがとう」
「はい、アリスは勇者なので問題ありません!後ハスミさん!ツルギさんはネル先輩と同じで怖い人じゃないと思います!顔は確かに怖いですが本当は優しい人だと思いますよ!きっとお偉いさんなのに部下の分までお礼を言えるのはいい人です!」
「や、やっぱり顔は怖い…ぐ、きぇ…」
「ツルギ!最後まで聞いてください!彼女は優しい人って言ってくれてますよ!」
「っ…ありが、とう…」
「?どういたしまして!」
「失礼します!救護騎士団のミネ団長とティーパーティーのナギサ様から火急の用があるとの連絡が…」
「…行こう、ハスミ」
「…わかりました、速やかに向かいます……ありがとうございます、アリスさん」
「行っちゃいました…」
「ま、まあ仕方ないわね…ひとまず私たちも戻りましょう?」
「そうですね!」 - 52二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 21:49:57
「…あれ?あれは最初に挨拶した…セイアさん?」
「セイア様が一人で出歩いてるなんて…珍しいわね…」
「あら~?コハルちゃんとアリスちゃんはデートですかぁ~?」
「そんなわけないでしょこの脳内ドピンク!…ところでヒフミとアズサは?」
「二人なら今日はモモフレンズのグッズを買いに行くって言って帰りましたよ?」
「あの二人モモフレンズ絡むと結構薄情なことあるわよね…それじゃあ私たちも帰りましょ」
「そうです「すまない!ナギサを見なかったか!?」セイアちゃん?どうかしましたか?」
「実は私が少し席を外した隙に誰もいなくなっててな…」
「ユズもティーパーティーにいますよね?それにミカさんも…」
「ああ…そのはずだが全員いなかった…」
「よくわかりませんが…一緒に探しましょう!」
「突然消えた仲間…RPGなら攫われた仲間を探して助ける展開ですね!」 - 53二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 22:05:01
- 54二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 22:12:41
おいたわしわしわサクラコ様
- 55二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 22:15:27
~シスターフッドの前~
「もうなんか私開き直って箱外していいかな?ユズちゃん箱のまま動くの早すぎて追いつけないしユズちゃんと並んでても余計な"ん"が付けられそうだし…」
「ん、んは必要」
「なんか今アビドスの方で聞いたことある声がしたような…」
「あれ?ミカがどうしてここに…」
「やっと着いた…あれ?アズサちゃんにヒフミちゃん?二人はこれから帰り?」
「はい!二人でモモフレグッズを見に行って帰ろうと思ってました!ミカ様はどうしてここに?」
「えっとね、話せば長くなるんだけど…」
「な、なるほど…なんだか大変なことになってますね…」
「なんだかすでにオチが見えているような気がするな…今後ろから出てきた皆の顔を見る限りでは」
「どうしよう…人が増えてきた…こ、怖い…」
「…そもそもユズは私を助けに来たわけだし目標達成できたんだから帰ってよくない?」
「今更知らん顔できるわけないでしょお姉ちゃん!」
「あ、あはは…あのグッズ展は来週末まであったはずだし…アズサちゃん、明日行こっか?」
「まあ、仕方ないか…」
「何故ミカさんがこちらに?」
「まあ、前と同じだと思うよ☆」
「もしかして意外とポンコツな方が多いのかな…いえ、流石にそれは失礼ですよマリー…きっとポンコツなのはサクラコ様だけのはずです」
「マリー!?」
「見つけました!サクラコさん!」 - 56二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 22:19:46
ミカん箱
- 57二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 22:31:48
「「「!!」」」
「あなた達はすでに正義実現委員会によって包囲されています、抵抗はしない方が身の為ですよ」
「ミカ…さん?それにユズさんたちに…ヒフミさんまで…?」
「ミネ団長!誤解です!」
「ほう、具体的にどこが誤解なのですか?」
「全部です!私はトリニティの転覆なんて考えていませんしシスターモモイを雇って洗脳しようなんてするわけがありません!」
「いやなんか本当に知らない間に私の扱いすごいことになってるんだけど!?」
「お姉ちゃん何してたの!?」
「うぅ…人が…多すぎる…」
「いやどう見てもこの子たちそんなに賢いように見えないじゃんね☆」
「ひどっ!」
「あ、あはは…」
「うっ!ヒフミさん…どうして」
「ナギサさんしっかりして!」
「…私、もう帰っていいか?」
「まってください!委員長が帰ったら一応いざという時流石に困ります!」
「そうですよね、シスターモモイの正体はナギサ様がシスターフッドと救護騎士団に相討ちさせてティーパーティーを復権させる為のエージェントなんじゃないですか…?」
「サクラコ様、私たちは味方ですよ」
「……」 - 58二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 22:39:56
- 59二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 22:56:44
まずは叩き潰して黙らせてからお話を聞いてもらう伝統的な対話法
- 60二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 22:57:08
「「「アリス!」」」
「セイアさんから聞きました!全部誤解です!それでも何か文句がある人は勇者が相手します!
勇者は時には間違いを犯した人を正すためにあえて一般人相手でも戦うことだってあります!」
「貴女が…アリスさんですか、ではあなた達が彼女らの言うエージェントではないという証拠はありますか?」
「"私が、証明するよ"」
「「「先生!?」」」
「"さっきセイアから連絡があってね、勇者を助ける為に手を貸して欲しいあげてなんて、セイアがそういう言い回しするとは思わなかったよ"」
「……どうやらまた…私はやってしまったようです…本当に、申し訳ございませんでした」
「団長?次やったら自分で救護してくださいね♪」
「セリナ!?いつの間にそんな救護の圧を…」
「マリーさんから教わりました、トップがポンコツだった時の対応を」 - 61二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 23:08:54
「…貴女は部外者でしょ!?放っておいてよ!」
「いいえ、アリスは勇者です!それに、仲間が巻き込まれておいて見捨てるなんてできません!」
「…何よそのめちゃくちゃな理論…
こんなことになって!今更引き下がれるわけがないでしょう!」
「…汝が悔い改め、今後の人生を清く正しく歩むのであれば、私が汝を許しましょう…」
「何よその口調「誓います、今後は、清く正しく、生きていきます」あんた、さっきから!」
「もう、やめよう?〇〇ちゃん、昔はこんなんじゃなかったよ…」
「……」
「私、あの頃の純粋な○○ちゃん達に戻ってほしい」
「「貴女…」」
「どうしても思い切りが付かないなら、アリスがお友達になってあげます!
きっと汝を許さない者もいるでしょう、だけど、勇者が、友達として、貴女を許します!」
「「……」」
「わ、私たちも、元々友達だよ!」
「じゃあ、よくわからないけど、私も友達です!」
「ヒフミちゃん…あの子たちは…いえ、そんなことは今は言わない方がいいですね♪それに、私も適当に生きた方が幸せなのかもしれません♪」
「誰が服を適当にしろなんて言ったのよ!エッチなのは駄目!禁止!死刑なんだからぁ!」
「全く…こんなことだと思った」 - 62二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 23:10:26
「ミカさん…ヒフミさん…ユズさん…」
「もう…今回は団長に引き回されただけだもんね…でも私またこれで怒られることになったんだから今度ロールケーキ一本作ってね☆」
「あはは…じゃあ私も、せっかくなのでナギサ様のロールケーキ食べてみたいです…」
「私…人見知りだけど…ナギサさんとミカさん、セイアさんも…お友達だと思います…だから、ロールケーキお願いします」
「み゛なざん゛!あびがどう゛ござびまず!゛」
「うわぁあ!ナギちゃん汚い!私の服に鼻水垂らさないで!」
「ユズちゃんのお友達が3人も増えた!?」
「じゃあ今度は7人で遊べるゲーム探さないとだね!せんせ~今度プレゼントお願~い♪」
「"特別だからね、ヒフミも来る?"」
「え、えっと…お邪魔でないのであれば…」
「"じゃあ私もいれて9人だね"」
「ウチの部室パンクしちゃうじゃ~ん!あなた達のせいだよ~!」 - 63二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 23:22:40
「"それじゃあ、行こうか?"」
「はい!ミレニアムに帰りましょう!トリニティ編、ミッションコンプリートです!」
「"……いや、帰る前にやることがあるよ…"」
「へ?今完全に一件落着って空気だったじゃん!」
「モ~モ~イ~?」
「「「!!?!?!」」」
「ユ、ユウカ!?なんでここに!?しかもなんで怒って」
「なんでハスミ副委員長が
「おやつは然るべき活動をした後ならどれだけ食べても0カロリー、計算通り、カンペキー」
なんて言ってるのかしら?
それに、なんでトリニティ生が私のヒップの数値を知ってるのかしら?
なんで、ミレニアムの会計が先生の財布管理しようとしてるって噂がトリニティで流れてるのかしら?」
「"……クエスト、裏ボス、冷酷な算術使いから逃げろ、だよ"」
「先生も覚えておいてくださいね!まちなさーい!」
「うあぁああああ──なんで──!」
「全部お姉ちゃんが悪いんじゃん!」
「み、皆さん!部室で待ってます!」
「アリス、ユズが部長らしいこと言ってるの初めてみました!」
この後、三ヶ月間予算を半分にされて、トリニティでのバイト代はほぼ相殺されてしまった!
~WAPPY END~ - 64二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 23:24:46
ちゃん、ちゃん!!
面白かったです!良いSSありがとうございましたー!! - 65二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 23:25:47
これで終わりです
ぶっちゃけ匿名掲示板自体ほとんど利用したことがないので緊張しました(特に正義実現委員会の誤字)
ですが無事完走することができました、最後まで見てくれた皆さま、ありがとうございました!
アリスは勇者かわいい - 66二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 23:43:59
完走を見届けた感想ですが…面白かったです!
- 67二次元好きの匿名さん24/11/11(月) 00:03:02
後日編 一応二つあります
~帰り際~
「ミレニアムの会計さんってツンデレさんらしいよ?本当はみんなの為に厳しく怒ってるけど誰よりもみんなの事を思って敢えて嫌われ役やってるんだって~」
「え~ほんとー?それウチの部長みたいじゃーん」
「あなた達!練習さぼってないで次!」
「はーいツンデレ部長!」
「あ!ユウカの耳が真っ赤になりました!」
「アリスうるさい!」
「アレ~?お姉ちゃんも耳赤くな~い?」
「うるさい!私の耳は元から赤いからいいの!」 - 68二次元好きの匿名さん24/11/11(月) 00:04:27
トリカス許せない人もいると思うので一応注意だけ
「○○ちゃん、おはよう」
「おはよう、△△…ねえ、私たち、なんで許されてるの?」
「うーん、許されてないと思うよ?私も部活で避けてくるようになった子もいるし」
「ごめん…△△…あたしの、せいで」
「そこに関しては、私も許せないかも、ふふっ」
「うっ…」
「でもね、全て許されるのも逆にしんどいんじゃないかなって」
「…そっか、強いね、△△は」
「それにね、□□ちゃんがね、直接ナギサ様に聞いた話みたいなんだけどね
私やティーパーティーだけだったら、絶対に許さなかった
だけど、貴女達は勇者に許してもらってお友達になった
あそこでギリギリ貴女達は変わりたいと思い、勇者とお友達になった
だから、一回だけ、特別に見逃してあげるって言われたみたいだよ」
「……そっか…勇者様様だね…」 - 69二次元好きの匿名さん24/11/11(月) 06:54:44
スレ主わっぴー
アリスかわいい - 70二次元好きの匿名さん24/11/11(月) 18:13:09
めでたし、かな