- 1オートマトン24/11/09(土) 09:00:47
- 2オートマトン24/11/09(土) 09:01:32
- 3オートマトン24/11/09(土) 09:02:02
- 4オートマトン24/11/09(土) 09:02:21
- 5オートマトン24/11/09(土) 09:05:30
前スレで「0068 オペラより愛を込めて!」のイベントをやって欲しいとのことでしたが時系列はいつぐらいかわかるでしょうか?
もしなかったらいつぐらいを想定して欲しいとかでもありです - 6オートマトン24/11/09(土) 09:06:19
前回までのあらすじ
連邦生徒会防衛室のカヤ室長のもとで仕事をすることになったオートマトンは子ウサギタウン再開発の手伝いを任される。一方、SRT特殊学園閉鎖の抗議のために子ウサギ公園を占拠したRabbit 小隊だったが作戦を通じて大人である先生やオートマトンとの交流を深めていく。しかし、子ウサギ公園は再開発計画の区域内であった。事前にオートマトンから再開発に住民がかなり納得してるという話を聞いていた先生は生徒たちのやりたい事を優先したい気持ちと板挟みになっていた。そしてある考えを思いついたようで——? - 7二次元好きの匿名さん24/11/09(土) 09:06:42
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- 8オートマトン24/11/09(土) 09:07:26
強制イベント
dice1d2=2 (1、先生 2、カイザー)が先
- 9オートマトン24/11/09(土) 09:08:07
「ああ、連邦生徒会の方ですね。よくぞお越しくださいました」
カイザーインダストリーの開発責任者がにこやかに対応する。恐らく上から命令が下っているのだろう
「同じオートマタでありながら連邦生徒会の方に信頼されてるあなた様に協力して頂けるのは心強いです。これはほんの少しのお気持ちですが……」
懐から何か封筒を取り出そうとしたのを手を前に出して止める
オートマトン「ありがとうございます。早速ですが状況を説明してもらえませんか?」
「……わかりました」
オートマトンの対応におだてても便宜を図ってくれないと判断した開発責任者は媚びへつらう事をやめ仕事の話を始める
話を聞くと建物の撤去作業を行おうとするが、武器を持った浮浪者集団が襲ってくるらしい。そこで警備局が対峙したところ
所確幸 dice1d100=91
警備局 dice1d100=41
数字の高い方が優勢 20以上差があると撤退
- 10オートマトン24/11/09(土) 09:09:09
「全く……、ヴァルキューレの奴らは頼りになりません!」
開発責任者は不満をぶつけるように話す
浮浪者集団は何処から調達したかわからない最新の武器を使ってるらしい。排除に乗り出した警備局がコテンパンにやられ、作業が進んでいないのだ
オートマトン(予算はおろしたばかりですからね。まだ、装備が行き渡ってないのかもしれません)
しかし、このままではカヤの怒りは避けられないだろう。何とかしなければならない
オートマトン(しかし、最新の武器を使うとはいえヴァルキューレの警備局をそれほど圧倒するとは……。彼らの目的次第ですが【交渉】するのもありかもしれませんね)
方針 dice1d3=1
1、ヴァルキューレと合同で制圧する
2、(私)兵として取り込む?
3、秘密裏に制圧する
- 11前スレ19524/11/09(土) 09:15:34
- 12オートマトン24/11/09(土) 09:25:35
- 13二次元好きの匿名さん24/11/09(土) 09:27:30
おお、戻っておられましたか。
- 14オートマトン24/11/09(土) 09:29:22
オートマトン(他の自治区での活動も考えるとヴァルキューレがこのまま何も出来なければ面子が立ちませんね。ヴァルキューレの評価は防衛室の評価にも繋がりますし……。まずはヴァルキューレと共に動きましょう)
ヴァルキューレ公安局
カンナ「浮浪者の鎮圧に出た警備局の者たちがやられた……か」
カンナはその報告を聞いてため息をつく。遅々として進まぬ撤去作業、このままでは防衛室長にどやされるのは確定だ。頭を悩ませていると部下がやってくる
ヴァルキューレの生徒「あの……カンナ局長、防衛室の方からアポイントを取りたいと連絡がありました」
カンナ「この忙しい時に……何だ?」
ヴァルキューレの生徒「それが……浮浪者鎮圧のために力を貸して欲しいと」
カンナは驚く。てっきり上から再開発を急かすようにという愚痴を聞かないといけないと思っていたからだ。それが現場の問題解決に関わろうとは……それはそれで頭が痛いのだが
カンナ「誰からだ?」
ヴァルキューレの生徒「オートマトンという方からです」
カンナ「あいつか……。わかった、時間を空けておこう」 - 15オートマトン24/11/09(土) 12:12:26
オートマトン(とりあえずカンナ局長と話をすることは出来ますね……おや?)
モモトークに先生から『話をしたい』というメッセージが入った
シャーレ
オートマトン「……それで?何かいい考えが浮かんだのでしょうか?」
先生からの連絡を受け、シャーレへとやってきたオートマトンはすぐに尋ねる
先生“……まだ何も話してないよ?”
オートマトン「昨日何か話そうとしてたじゃないですか。それにわざわざ私に話があると言われれば予想はつきます」
先生が苦笑する
先生”……実はあれから考えたんだけど、公園を残すっていうのはどうかな?“
オートマトン「……何故?」
先生”地下鉄を通すなら人が増えるでしょ。公園とかの景観を残すといいんじゃないかな……って思ったり……“
オートマトン「……」
先生“……ダメ?” - 16オートマトン24/11/09(土) 12:12:55
オートマトン「……私は工事が円滑に進むよう手伝いを申しつけられただけで計画に対する権限はありませんよ?」
先生“わかってる。その為にカイザーインダストリーも住民も納得する再開発計画を作りたいんだ“
ほう、とオートマトンの口から感嘆の声が漏れ出た。計画を阻止するでなく特例を設けるのでもなく根本から変える。確かに再開発の始まっていない今ならできることだ
オートマトン「言うは易し行うは難しという言葉がありますが……まあいいんじゃないですか?まだ開発は始まっていませんし、良い計画が立てられるなら見せるぐらいは出来るでしょう」
先生”!! ありがとう!……それともう一つ、オートマトンも手伝ってくれない?“
オートマトン「は?」
先生”いや、オートマトンは社長でしょ?なら助言をくれないかなって……“
オートマトン「私のはあくまで肩書きであって商売人ではないので大したことは言えませんよ?」
商売 10(社長という肩書き)+dice1d90=69 (69)
- 17オートマトン24/11/09(土) 20:55:25
オートマトン「計画書の提出にあたって、シャーレの名はどうしますか?社会的信用価値でいえば有効だと思いますが」
先生”出来れば計画を通すのにシャーレの名前は使いたくないかな。あの子たちに余計な責任を感じさせるかもしれないし“
オートマトン「確かに、手助けしたことを仄めかしてそれを理由に従わせることも出来ますからね」
先生”そんなことしないよ!?“
オートマトン「まあ、そんな事よりもシャーレの名を使わない以上質で勝負しないといけませんよ」
先生”わかってる。とりあえずこれが考えた計画書なんだけど……“
初回
カイザー社の利益 dice1d100=46 (46)
住民の納得 dice1d100=85 (85)
参考 現在
カイザー社の利益 59
住民の納得 82
- 18オートマトン24/11/09(土) 20:57:27
訂正
参考 住民の納得 ×82 ○87 - 19オートマトン24/11/09(土) 22:59:10
オートマトン「おや、初めてにしてはかなりいい図案が書けてるじゃないですか」
先生“そう?(アロナに手伝って貰ったからね)”
オートマトン「ですが、少し住民に配慮し過ぎてますね。これだとカイザー側に旨みがなくて採用されないでしょう」
先生“そっか……”
オートマトン「先程も言いましたが、初めてにしては十分良いものです。次からは私も一緒に考えましょう」
先生“ありがとう、オートマトン”
1/2ターン後強制イベント
dice1d6=1 (1)
1、情報収集
2、コミュ dice1d4=4 (4) (1、連邦生徒会 2、FOX小隊 3、ヴァルキューレ 4、アリスク)
3、ミメシスの改造
4、Rabbit小隊との交流
5、モモトーク(好感度80以上)
6、先生
- 20オートマトン24/11/10(日) 09:27:18
情報収集
オートマトン「さて、円滑な撤去作業を行うために浮浪者たちについて調べないといけませんね。場所はおおよそ絞り込めますので必要なのは【戦力の把握】か【彼らの目的】でしょうか?」
dice1d2=1 (1)
1、戦力の把握:戦闘に補正
2、彼らの目的:交渉に補正
事務能力で自動成功
- 21オートマトン24/11/10(日) 15:35:49
子ウサギ公園・付近裏路地
「なあ、最近公園に入ってきたやつらどう思う?」
「俺、あいつらが廃棄弁当をほとんど持って行くのを見たぞ!」
「廃材も持っていってたぞ!」
「リーダーの意見を聞かないとな……」
ドローン ジイィィィ
オートマトン(どうやら組織のようですがどういう集団なのかわかりませんね。ですが、数がそれなりにいてその全員が強力な武器を持っているようです。これほどの装備を持つ相手なら警備局だけでなく公安局を動かす材料にはなりますね)
画面越しに見ていると話をしていた集団が動き出す
オートマトン(出来ればリーダーのところへと案内してくれたら嬉しいのですが……)
結果 dice1d2=1 (1)
1、リーダー確認
2、確認できず
- 22オートマトン24/11/10(日) 15:46:21
デカルトの確認まで出来ました。一連の結果より補正と強制イベントの内容が変更になります
2/2ターン後強制イベント
dice1d6=2 (2)
1、情報収集
2、コミュ dice1d4=2 (2) (1、連邦生徒会 2、FOX小隊 3、ヴァルキューレ 4、アリスク)
3、ミメシスの改造
4、Rabbit小隊との交流
5、モモトーク(好感度80以上)
6、先生
- 23オートマトン24/11/10(日) 15:49:47
FOX小隊とのコミュ
dice1d5=1 (1)
1、ユキノ
2、ニコ
3、クルミ
4、オトギ
5、全員
- 24オートマトン24/11/10(日) 23:51:15
ユキノ「…………」カチャカチャ
オートマトン「…………」カチャカチャ
FOX小隊の野営地でオートマトンはユキノと2人で武器の整備していた。事はオートマトンが物資の手渡しと情報共有を終えた後、ユキノに誘われたのがきっかけだった
ユキノ『私1人じゃ手入れが終わらないから手伝って欲しい』
特に断る理由もなく、少しは信用されたから出てきた言葉だと思い了承した。整備の間、2人は黙々と作業を進める
オートマトン「……出来ました」
ユキノ「早いな」
オートマトンが整備の終わった銃を手渡す。ユキノは受け取った銃を注意深く見た後、空撃ちを行う
ユキノ「……うん、これなら大丈夫。残りもお願い」
オートマトン「わかりました」
この作業の繰り返し。それも終わりが見え、残った物を確認してると、ユキノが口を開いた - 25二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 23:53:42
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- 26オートマトン24/11/10(日) 23:54:12
ユキノ「あなたは銃口の向きを決める側、私たち武器を使う側だった」
何を言ってるのかわからない、そう思ったオートマトンはユキノの方を向き、彼女と目が合う。その目は信頼、諦観、決意、そして期待のようなものがあるように見える気がする
オートマトン(そういえば、ニコ様も自分たちが正しいかどうか聞いてきましたね。ユキノ様は自分を【武器】だと仰った。そして、私を使う側だと。それは、つまり——)
オートマトン「dice1d3=3 (3) 」
1、信頼の証として受け取っておきます
2、残念ながら私だって武器ですよ?
3、私があなたたちを整備すればいいのですか??
- 27オートマトン24/11/11(月) 08:34:12
保守
- 28オートマトン24/11/11(月) 18:27:30
オートマトン(いや、自分で言っておいてなんですが生徒の手入れってなんですか?部屋を掃除して欲しいってことですか??……えっ、実は限界だからSOSを出してるって意味ですか???……とりあえず、目の前のことを終わらせますか)
言葉の意味を計りかねるオートマトンは悩んだ末、作業を続行する事にした
ユキノ(……私は何故あんなことを?)
オートマトンが作業に集中し始めたことで自分の発言を思い出す。会って間もない大人を信頼するかのような気恥ずかしい発言を
ユキノ(気恥ずかしい、か。私情を挟まぬ武器と言ったのは私なのにな)
そもそも武器が使い手を選びたいと思うのがおかしな話だ。何故そんなことを考えてしまったのかモヤモヤしたものを抱えたままオートマトンを見る。オートマトンは素早く手慣れた様子で銃を分解する。確か執事をしていたと言っていた。だからだろうと納得する。部品を一つ一つ柔肌を扱うように優しく磨く姿に優雅さを感じる銃身の中をボアスネークで擦り、油を染み込ませて
ユキノ(——見ている場合ではないな。私も早く終わらせなければ)
先程から気が散ってばかりだ。任務と思ってかからねば。いつもと同じ、自分をただの武器と思って——
ユキノ(——武器……?)
『私があなたたちを整備すればいいのですか?』 - 29オートマトン24/11/11(月) 18:28:07
オートマトン「終わりました……よ?」
オートマトンが整備の終わった銃を渡そうとしたが、ユキノの様子がおかしい。何やら固まっている
オートマトン「ユキノ様?」
ユキノ「んっ!?ど、どうかした?」
オートマトン「いえ、銃の整備が終わりましたので」
ユキノ「そ、そう、わかった。……うん、大丈夫」
空撃ちをして確かめるユキノ。せっかくなのでオートマトンは先ほどの話の真意を聞こうと口を開く
オートマトン「ところで先ほどの話ですが——」
ユキノ「忘れて」
とんでもない速度でユキノが銃口をこちらに向ける。今しがた、空撃ちを行ったばかりの銃を
オートマトン「あの……?」
ユキノ「忘れなさい」
オートマトン「……はい」
とりあえず忘れる事にした - 30オートマトン24/11/11(月) 23:02:49
強制イベント
ヴァルキューレ公安局
コノカ「流石は噂のオートマトンさんっすね。書類がわかりやすく整理されてるっす」
オートマトン「コノカ様もどんどん書類を終わらせてますね」
カンナ「……おい」
コノカ「いやぁ、差し入れのプリンが美味しくてやる気が出ちゃうっす」
オートマトン「それは良かったです」
カンナ「おい!!」
オートマトンとコノカが動きを止める
コノカ「どうしたんすか、姉御?」
カンナ「どうしたもこうしたもない!何をしているんだ!」
コノカ「何って、書類仕事を手伝ってもらってました」
オートマトン「手伝ってました」
カンナ「見ればわかる!私が聞きたいのは何のために集まったのかわかっているのかってことだ!」 - 31二次元好きの匿名さん24/11/11(月) 23:04:01
このレスは削除されています
- 32オートマトン24/11/12(火) 07:10:10
コノカ「うむ、ご苦労様っす」
カンナは深いため息をつく。実際オートマトンが言った通りなのだから責めることが間違いなのかもしれない。それでもこの空気の緩さは我慢できなかったのだ。コノカに至ってはプリンを食べながら仕事しているのだ。場の空気に疲れを感じているとヴァルキューレの生徒が入ってくる
ヴァルキューレの生徒「局長!準備が整いました!」
その言葉にカンナは意識を切り替える
カンナ「わかった……すぐに向かおう」 - 33二次元好きの匿名さん24/11/12(火) 07:26:56
このレスは削除されています
- 34オートマトン24/11/12(火) 07:27:30
こうしてヴァルキューレの一大作戦が始まった
到着 dice1d4=3 (3)
1、先生拉致前
2、先生拉致後、Rabbit小隊到着前
3、Rabbit小隊到着済み
4、戦闘終了後
- 35オートマトン24/11/12(火) 08:05:46
Rabbit小隊の気付き dice1d100=21 (21)
ヴァルキューレ包囲網 dice1d100=76 (76)
- 36オートマトン24/11/12(火) 16:34:00
デカルト「同志たちよ、【無所有】の素晴らしさを教えてあげるのです!」
サキ「SRTを舐めるな!」
モエ『あ、やば』
ミヤコ「Rabbit3?どうかしましたか?」
モエ『ごめん、今その周辺に囲むように多数の反応を確認した。この動き……ヴァルキューレだね』
サキ「はあっ!?このタイミングで——うわっ」
所確幸の銃弾がサキに襲いかかる
ミユ「えっ、えっ?ど、どうするの?このまま作戦通りに動いていいの?」
ミヤコ(不味いですね、出鼻をくじかれました。しかし、ヴァルキューレにとってこのタイミングの良さ……)
「まさか、先生……」
サキ「私たちを嵌めたのか……?」
先生“違うよ!?” - 37オートマトン24/11/12(火) 16:36:01
デカルト「ふふふ、所詮欲に溺れた者たち。私たち相手になす術がないようですね」
浮浪者「リーダー、た、大変です!」
デカルト「どうかしましたか?」
浮浪者「ヴァ、ヴァルキューレの連中がこの辺り一帯に現れました!」
デカルト「な、何ですって!?」
ヴァルキューレの生徒「包囲問題なく完了しました!」
カンナ「さて……どう見ますか?」
オートマトン「銃撃音が聞こえました。しかし、こちらへの牽制と言うには内部のような気がしますが」
カンナ「仲間割れでしょうか……?」
オートマトン「かもしれません。どちらにせよ奇襲は失敗と思った方がいいですね」
カンナ「そうですね。……よし、突撃班は狙撃に注意して進め!」 - 38オートマトン24/11/12(火) 16:39:40
先生“どうするべきか……”
dice1d3=3 (3)
1、Rabbit小隊を指揮して突破を図る
2、オートマトンなら関与してるかもしれないので連絡とれないか試みる
3、責任をとる(拘束の紐がほどけない)
デカルト「どうしますか……」
dice1d3=1 (1)
1、Rabbit小隊と協力したい
2、全員敵
3、混乱(マイナスの補正)
オートマトン「何かした方がいいですかね?」
dice1d3=3 (3)
1、後方で待機しておきます
2、ドローンで援護します
3、前線に出て場合によってはミメシスなどで支援(カンナ(14) dice1d100=47 (47) 成功で許可)
- 39オートマトン24/11/12(火) 20:48:32
カンナ「防衛室のあなたが怪我をしたとなれば我々が何言われるかわからないのでやめてください」
オートマトン「……はい」
先生“ふんっ!ふんっ!ふぬうぅぅ!!…………誰かほどいて…………”
デカルト「お嬢さん方」
サキ「ん?なんか来たぞ?」
ミヤコ「先程と一変したこの状況で友好的に接してくる理由はおそらく……」
デカルト「あなた達も公園に住んでいるなら分かるはずです。どうでしょう?住む所なき者同士今は手を組んでヴァルキューレを撃退するのは」
モエ『先に撃ってきたのはそっちの方じゃん』
サキ「こいつ撃っていいか?」
デカルト「ま、待ちなさい!こちらにはシャーレの先生がいるのですよ!?それを伝えれば向こうも簡単に手は出せないはずです」
ミヤコ「それこそ私たちSRTが許さない行為です」
サキ「いっそ、コイツらを誘拐犯として私たちが捕まえるか?」
デカルト「う、うぐぐぐ……」 - 40オートマトン24/11/12(火) 20:50:03
サキ「だが、実際どうするんだ?」
モエ『別に私たちやましいことをしてるわけじゃないから堂々としてたらいいんじゃない?』
ミユ『和牛ステーキ弁当が目当てだけどね……』
ミヤコ「ミユ、そちらから何が見えますか?」
ミユ『えっと……ヴァルキューレと交戦した時指揮してた人がいるよ』
ミヤコ「よりによって公安局長の方ですか……。出来れば穏便に終わらせたいですね」
ミユ『あっ!オートマトンさんもいる!』
モエ『んげっ』
サキ「む」
ミヤコ「……ますます穏便に終わらせたいですね」
サキ「こ、こういった時、教範には……!」
ミユ『どど、どうしよう。もし犯罪者として捕まっちゃったら嫌われるよね……?』
モエ『リベンジのチャンス?……それよりやばいね、そっちに近づいてきてる反応が多数あるよ』 - 41オートマトン24/11/12(火) 20:51:46
ミヤコ「……!こうなったら多数決をとります!」
1、先生の解放を条件にデカルトと協力
2、デカルトと協力しない
3、オートマトンとコンタクトをとる
ミヤコ dice1d3=2 (2)
サキ dice1d3=1 (1)
モエ dice1d3=3 (3)
ミユ dice1d3=1 (1)
- 42二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 05:29:22
保守
- 43オートマトン24/11/13(水) 07:46:32
先生“——それで、私を解放してくれたんだね。(忘れられてなくてよかった……)”
ミヤコ「正直彼らに協力も、あなたに頼るのもしたくないですが」
サキ「私たちを呼んだのは先生だからな」
先生“うん、ごめんね。任せて”
ヴァルキューレの生徒「……よし、突入!」
ヴァルキューレの生徒たちが盾を構えて突入する。すると待ち構えていたかのように銃を撃つ浮浪者たち。ボロ布を纏った者、青いレジャーシートのようなものを纏って顔がわからないものなどいろんな姿が確認できた
ヴァルキューレの生徒「くそっ、応援が必要だ!」
先生“とりあえず、最初に入ってきた子たちには悪いけど時間を稼ぐために制圧しよう。応援を呼ばれたら耐えきれないからね”
ミヤコ「……わかりました」
先生“それと、ミヤコたちにはこれを被っててもらうよ”
そう言って先生は青いレジャーシートを手渡す
サキ「これで身バレ防止をしろってことか……」 - 44オートマトン24/11/13(水) 19:03:09
1ターン目(2ターン目終了後に応援を呼ばれる)
ヴァルキューレ 10+dice1d80=33 (33)
Rabbit小隊と所確幸 30(先生の指揮)+20(所確幸)+dice1d100=35 (35)
負傷ダイス dice1d5=4 (4)
1、無傷 2〜4、軽傷(2回で重傷) 5、重傷
ヴァルキューレ
Rabbit小隊+所確幸 dice1d5=5 (5)
1、ミヤコ
2、サキ
3、ミユ
4、デカルト
5、所確幸メンバー(あたると補正がなくなる)
- 45二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 19:26:26
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- 46オートマトン24/11/13(水) 19:27:29
2ターン目(2ターン目終了後にヴァルキューレ側が戦闘可能なら応援を呼ばれる)
ヴァルキューレ 10+dice1d80=48 (48)
Rabbit小隊と所確幸 30(先生の指揮)+20(所確幸)+dice1d100=11 (11)
負傷ダイス dice1d5=4 (4)
1、無傷 2〜4、軽傷(2回で重傷) 5、重傷
ヴァルキューレ 軽傷
Rabbit小隊+所確幸 dice1d5=4 (4)
1、ミヤコ
2、サキ
3、ミユ
4、デカルト
5、所確幸メンバー(あたると補正がなくなる)
- 47オートマトン24/11/13(水) 20:04:57
ヴァルキューレの生徒「……突入した班から連絡が途絶えました」
オートマトン「どうしますか?」
カンナ「……仕方ありません。私も出ます。トラップがないのは確認できていますので2+dice1d3=1 (1) 個の班を突入させましょう」
オートマトン「私も向かいましょうか?」
カンナ「dice1d2=1 (1) 」
1、……お願いします
2、いえ、このまま後方で待機していてください
先生“さて、次にやるべきは……dice1d2=2 (2) “
1、オートマトンに事情を説明しないと
2、バラバラに逃げよう
- 48オートマトン24/11/13(水) 20:23:15
デカルト「せっかくならこのまま協力してヴァルキューレを撃退しましょうよ!」
先生“彼女たちをここに呼んだのは私の責任。これ以上ヴァルキューレと対立して立場を悪くさせたくないんだ。だからごめん”
ミヤコ「先生……」
デカルト「し、しかし!ここを明け渡すのは!ここには物資を溜め込んでるんですよ!?」
ミユ「無所有の精神だったんじゃ……?」
サキ「悪いが、これ以上は協力しないぞ」
デカルト「ぐぐ、わかりましたよ。私たちのところは1+dice1d4=4 (4) つに分けて逃げます。お互い無事に逃げれることを祈りましょう」
オートマトン「ところでカンナ様、私はどの班に入ればよろしいですか?」
カンナ「dice1d2=1 (1) 」
1、私と同じ班でお願いします
2、私とは別の班を率いてください
- 49オートマトン24/11/13(水) 20:35:39
(数字が被ったら下にずらす)
カンナ班(モブにあたればすぐに制圧) dice1d6=1 (1)
A班 dice1d6=2 (2)
B班 dice1d6=3 (3)
遭遇せず3の値が出たら突破
1、Rabbit小隊 dice1d3=1 (1)
2、デカルト dice1d3=1 (1)
3〜6 モブ
- 50二次元好きの匿名さん24/11/14(木) 06:28:32
保守
- 51オートマトン24/11/14(木) 07:53:48
ミヤコ「どうやら無事に脱出できそう——」
カンナ「何処へ行くつもりだ?」
サキ「なっ!?」
オートマトン「む、すぐさま遮蔽物に隠れましたね。かなり手練のようです」
ミユ「オ、オートマトンさんまで!?」
ミヤコ「よりによってあの2人……!」
カンナ「投降の意思はないと見ていいな?なら容赦なくいかせてもらおう。貴様らの顔を白日の下に晒してやる」
先生 ”dice1d2=2 (2) “
1、突破するよ!
2、待って、誤解を解きたいんだ!
オートマトン(戦闘が始まったらミメシスで気を散らせますかね。大っぴらにはできませんので少しですけど)
ミメシスによる補正dice1d15=4 (4)
戦闘(11) dice1d100=50 (50) 成功で+10
- 52オートマトン24/11/14(木) 18:10:24
カンナ「シャーレの……先生?」
サキ「おい、馬鹿!何を勝手に!」
オートマトン「その声はサキ様ですか?ならそこにいるのはRabbit小隊の皆さんですか?」
ミヤコ「……はあ」
オートマトンの言葉にミヤコたちはシートをとる
カンナ「……どういうことか説明してもらっても?」
先生“先に言っておくと彼女たちは悪くないんだ”
知性(38) dice1d100=4 (4)
成功で察して別行動
- 53オートマトン24/11/14(木) 23:36:56
カンナ「……なるほど、浮浪者集団は所確幸という名前の組織でRabbit小隊を呼ぶ口実として先生を拉致したということですか」
先生“う、うん”
カンナ「では、先に突入した班に関しては……?」
先生“ごめん……冷静に話し合う余裕がなかった”
カンナ「わかりました。その件に関しては後ほど話を聞きましょう。オートマトンさんもそれでいいですね……?……おい、オートマトンは何処に行った?」
ヴァルキューレの生徒「オートマトンさんから言伝を預かってます。『だいたいわかりましたので先に浮浪者集団の制圧に向かいます』と」
カンナ「……勝手な行動を!誰か一緒に向かったのか?」
dice1d2=2 (2)
1、1人で
2、Rabbit小隊がdice1d3=3 (3) 人がついていった(ミユ→サキ→ミヤコの順)
オートマトンの向かった先 dice1d5=3 (3)
1、デカルト(交戦中)
2、モブ(交戦中)
3〜5、モブ
- 54二次元好きの匿名さん24/11/14(木) 23:48:33
このレスは削除されています
- 55オートマトン24/11/14(木) 23:49:14
3人なので表現変更になります
交渉(76) dice1d100=98 (98)
- 56オートマトン24/11/15(金) 08:40:20
保守
- 57オートマトン24/11/15(金) 17:40:13
先生“あれ?Rabbit小隊のみんなもいつの間にかいない……”
オートマトン(困りましたね)
オートマトンは事情を聞くために長居していたらせっかくの包囲網が破られるかもしれないと思い1人抜け出した。戦闘が不得手とはいえ相手は市民だという驕りがあったかもしれない。だから
浮浪者A「撃て撃て撃てー!!」
浮浪者B「ヒャッハー!!」
オートマトン(動けない……)
先手をとられたオートマトンは現在隠れるしか出来なかった
オートマトン(弾切れを狙ってミメシスによる奇襲を行いたいんですけど……難しいですね)
相手の銃の連射性能が高くなかなか顔を出す暇がない。ひらけた場所ならてきとうに出せばいいが、狭い空間だと上手く出せないのだ
オートマトン(いっそ相手を引きつけたと思ってこのまま——」
浮浪者「ぐわっ!?」
オートマトン「おや?」
浮浪者が誰かにやられてるようなので様子を窺う。するとRabbit小隊が浮浪者を制圧してる姿が見えた - 58オートマトン24/11/15(金) 23:32:01
ミヤコ「危ないところでしたね」
オートマトン「皆様、何故ここに……いえ、先に言うべきはこちらですね。助けていただきありがとうございます」
モエ『うえっ、お礼を真っ先に言うとか、嫌味を言おうかと思ったのに何も言えないじゃん』
サキ「モエ、黙ってろ」
オートマトン「それで?わざわざこちらにくるとは何か望みがあるんでしょうか?」
ミヤコ「……その通りです。あなたなら交渉の余地があると判断しました」
オートマトン「……何でしょう?」
ミヤコ「あなたの指揮下で構いませんので今回の作戦に参加させてください。それで功績を立てれたら彼ら……所確幸に対して寛大な処置をお願いしたいのです」
オートマトン「それは交渉ではなく要求ですね」 - 59オートマトン24/11/15(金) 23:33:32
そうは言ったがミヤコの言葉にオートマトンが驚く。今回だけとはいえ彼女たちが連邦生徒会側の指示に従うというのだ
オートマトン「彼らは工事に来た人たちを武力で追い返すような人たちですよ?」
ミヤコ「……ですが、同時に居場所のない市民でもありました」
恐らくほんの少しでも一緒にいたことによる親近感か何かだろう。さてどうしたものかと悩むオートマトン。そもそも功績目当てに指揮下に入れて欲しいというのは彼女たちの都合だ。彼女たちが活躍するのも公安局としてはあまり面白くない展開だろう。色々と説得が面倒かもしれない。ことを知ればカヤに睨まれるかもしれない。交渉というよりメリットもない要求。しかし
オートマトン「助けられた以上は呑むしかないですね」
ミヤコ「……!ありがとうございます」 - 60オートマトン24/11/15(金) 23:36:37
ヴァルキューレA班 dice1d100=16 (16)
デカルト dice1d100=9 (9)
ヴァルキューレB班 dice1d100=63 (63)
モブ dice1d80=22 (22)
高い方が優勢 差が20以内なら膠着
- 61オートマトン24/11/16(土) 08:06:12
カンナ班dice1d3=1 (1)
オートマトン班 dice1d3=1 (1)
A班(戦闘中)
B班 dice1d2=1 (1)
1、捕縛のため行動せず
2、他の制圧にまわる dice1d3=2 (2)
1、デカルト(戦闘中)
2〜3、モブ
- 62二次元好きの匿名さん24/11/16(土) 08:13:11
このレスは削除されています
- 63オートマトン24/11/16(土) 08:13:57
デカルトは苦戦+集合なのでダイスなしで制圧
カンナ dice1d100=91
オートマトン dice1d100=17
A班 dice1d100=9
- 64オートマトン24/11/16(土) 16:12:11
デカルト「くっ、あなたたち欲にまみれた者たちが何の権利があって私たちから奪おうと言うのですか!」
カンナ「黙ってろ。……こちらカンナ、相手リーダーの制圧完了」
ヴァルキューレの生徒『了解』
オートマトン『了解しました。流石はカンナ局長ですね。見事な手腕です』
カンナ「オートマトンか。班を離れてどういうつもりだ?」
オートマトン『単独行動をお詫びします。話を聞く間に逃げられてはと思いまして』
カンナ「ふん……」
好感度(14) dice1d3=2 (2) 下がる
カンナ「まあいい、残りは烏合の衆だ。後は任せる」
オートマトン『わかりました』
- 65オートマトン24/11/16(土) 16:12:35
オートマトン「という理由で、他の者たちの制圧に向かいますよ」
サキ「くそっ、あの狂犬に先を越されたか」
ミヤコ「仕方ありません」
オートマトン「ヴァルキューレの評判を考えたらこの形の方がいいんですけどね」
ミヤコ「しかしそれでは……」
オートマトン「心配で足を止めますか?」
ミユ「そ、そうだよみんな。今は任務に集中した方が……」
ミヤコ「……そうですね」
サキ「言われなくてもそのつもりだ」 - 66オートマトン24/11/17(日) 00:25:23
ミヤコ(確かにリーダーを捕えるという手柄を立てれなかったのは残念ですが……、それよりもヴァルキューレがそこまで把握していたとは。我々がヴァルキューレを過小評価していた?もしくは……)
報告
ヴァルキューレのカンナ公安局長指示のもとによる作戦により子ウサギタウン再開発の障害となっていた浮浪集団「所確幸」の制圧に成功。今作戦をもって撤去作業が進むことになった
捕らえた「所確幸」のメンバーは警備局との戦闘以外で大きな被害は出していなかったこともあり取り調べの後釈放される予定
追記 彼らが保有していた最新兵器はヴァルキューレ警察学校が押収。出所の調査を行うとのこと - 67オートマトン24/11/17(日) 00:30:30
強制イベント終了
好感度上昇
ミヤコ(29) dice1d3=1 (1)
サキ(73) dice1d3=3 (3)
モエ(4) dice1d3=3 (3)
ミユ(89) dice1d3=1 (1)
許容度(85) dice1d50=23 (23)
カンナ(12) dice1d3=1 (1)
あとユキノがコミュ分忘れてた 99→100
- 68オートマトン24/11/17(日) 09:44:51
シャーレ
ヴァルキューレの作戦を終えた日の夜、オートマトンと先生の2人はシャーレで会っていた。理由は一つ。再計画の図面を披露するためだ
先生“前回の図面がいい感じだったからそれをもとに考えてみたんだけど”
オートマトン「そうですね。もし助言出来るなら細かい調整は私がしましょう」
商売(79) dice1d100=66 (66)
成功で超過した分の足りない方に分配できる
2回目(全体に+10の補正)
カイザー社の利益 10+dice1d100=42 (42)
住民の納得 10+10(目標近似)+dice1d100=25 (25)
参考
利益 59
納得 87
- 69オートマトン24/11/17(日) 14:03:50
オートマトン「全然ダメですね。このままだと間に合いませんよ?」
先生“かなり難しいんだよ!オートマトンもやってみたらわかるよ!”
オートマトン「先生が言い始めたことじゃないですか……」
オートマトン版
カイザー社の利益 dice1d100=55 (55)
住民の納得 dice1d100=26 (26)
- 70オートマトン24/11/17(日) 22:10:01
1/2ターン後強制イベント
dice1d6=6 (6)
1、情報収集
2、コミュ dice1d4=1 (1) (1、連邦生徒会 2、FOX小隊 3、ヴァルキューレ 4、アリスク)
3、ミメシスの改造
4、Rabbit小隊との交流
5、モモトーク(好感度80以上)
6、先生
- 71オートマトン24/11/18(月) 07:49:30
オートマトン「昨日の今日で出来上がったんですか?」
先生“悔しくて……”
オートマトン「はあ、いいでしょう。見せてください」
商売(79) dice1d100=5 (5)
3回目(補正+20)
カイザー社の利益 20+dice1d100=61 (61)
住民の納得 20+dice1d100=78 (78)
- 72オートマトン24/11/18(月) 16:54:16
オートマトン「……!」
先生“ど、どうかな?” ドキドキ
オートマトン フー
先生 ドキリ
オートマトン「これに文句つけるのは逆にどんな計画書を立てるか見てみたいですね」
先生”じゃあ……!“
オートマトン「はい。これを見せてみましょう」
先生”終わった〜!“
オートマトン「お疲れ様です。何か御用意しましょうか?」
先生”ありがとう。……そうだ!せっかくだからさ dice1d3=2 (2) “
1、どっか出かけない?
2、ゲームでもしない?
3、溜まった仕事手伝っていただけないでしょうか?(土下座)
- 73オートマトン24/11/18(月) 17:49:50
オートマトン「ゲームですか?」
先生“そう。たまには遊ぶこともした方がいいよ”
オートマトン「しかし……」
先生“いいから、いいから”
オートマトン(……仕方ありません。まあ何か目ぼしいものがあれば社員の息抜きにもなりますかね?)
ゲームの腕 dice1d100=70 (70)
何のゲームか dice1d5=5 (5)
1、格闘
2、RPG
3、音ゲー
4、ゲーム開発部製
5、ゲーム開発部「頼もー!」
- 74オートマトン24/11/18(月) 23:44:18
dice1d3=1 (1)
1、1人(dice1d3=3 (3) 1、モモイ、2、ミドリ 3、アリス)
2、2人(dice2d3=3 3 (6) )
3、3人(何らかの用事)
- 75オートマトン24/11/19(火) 00:03:43
アリス「先生!何かクエストはありませんか?」
先生“やあ、アリス。いらっしゃい」
アリス「はい!……?知らない人がいます。新たなNPCでしょうか?何か情報を持っているかもしれません。初めまして、アリスです!職業は勇者をやってます!」
オートマトン(今まで会ったことないタイプですね……)
「初めまして、私はオートマトンと言います。職業は……依頼を受け、従者としてサポートをする者です」
アリス「!! お助けキャラですね!」
オートマトン「え?……まあ、はい、そうですね」
アリス「よろしくお願いします!」
アリス dice1d100=87 (87)
- 76オートマトン24/11/19(火) 07:50:50
アリス「それでオートマトンも先生のところにクエストを受けに来たのですか?」
オートマトン「ええと……」
先生“そうだよ。今からオートマトンにゲームの素晴らしさを教えるところなんだ”
アリス「アリスわかりました!今回のクエストでアリスはオートマトンが世界を救うのを手助けすれば良いのですね!」
オートマトン「……世界……?」
アリス「任せてください!数多の世界を救ったアリスがしっかりとサポートします!」
オートマトン「ふむ……、わかりました。是非手ほどきをお願いします。先輩」
アリス「先、ぱい……!パンパカパーン、アリスは先輩勇者にレベルアップしました!」
先生“(ノリがいい……)”
そしてオートマトンは1つの世界を救うのであった - 77オートマトン24/11/19(火) 07:51:17
アリス「残念ですがそろそろ時間ですね。モモイたちとの約束もあるのでここでお別れです。いつかまた一緒に世界を救いましょう!」
オートマトン「はい、またその時が来るのを楽しみにしてます」
アリス「はい!今度はモモイたちも紹介したいです!」
帰るアリスを見送るオートマトン
先生“いい子でしょ?”
オートマトン「そうですね……dice1d2=1 (1) 」
1、元気でいい子でした
2、(何か気になりますね……。調べてみますか)
- 78オートマトン24/11/19(火) 08:48:05
2/2ターン後強制イベント
dice1d5=1 (1)
1、情報収集
2、コミュ dice1d4=4 (4) (1、連邦生徒会 2、FOX小隊 3、ヴァルキューレ 4、アリスク)
3、ミメシスの改造
4、Rabbit小隊との交流
5、モモトーク(好感度80以上)
- 79オートマトン24/11/19(火) 17:50:58
防衛室
カヤは一仕事を終えて、用意されたコーヒーを飲んで一息つく。そして、淹れてくれたオートマトンに話題を振った
カヤ「フゥ……そういえば聞いてますよオートマトン。最近よく働いてるようじゃないですか。特に工事を妨げていた浮浪者集団の検挙に多大な功績があるとか」
オートマトン「情報を提供しただけです。彼らの持つ兵器は危険でしたからね」
カヤ「そうですね。そういったものを見過ごさないのは素晴らしい点でしょう。……そういえば再開発にあたって当初の計画と変更するみたいです」
オートマトン「私も現場を担当する者に変更した計画書を見せてもらいました。当初より利益が見込めそうな良いものでしたよ」
カヤ「そうですか。私はあまりそういったものに詳しくないのでオートマトンが良いというならそうなんでしょうね(しかし、子ウサギ公園を再開発区域から外すとは……残念ですね)」
オートマトン「カヤ様、ここ数日の間に大雨が降るようです。送り迎えはいりますか?」
カヤ「おや、そうなのですね。では任せてもよいでしょうか?」
オートマトン「かしこまりました(後でFOX小隊とRabbit小隊にも天気のことを伝えておきますか)」 - 80オートマトン24/11/20(水) 00:23:20
強制イベント
ミヤコが公園の見回りをしているとその人物に出会った
ミヤコ「オートマトンさん」
オートマトン「どうも、久々ですね」
ミヤコ「先日はどうも。あの後、彼らはどうなりましたか?」
オートマトン「所確幸の皆様は取り調べを行った後、解放しましたよ。(……条件付きですが)」
ミヤコ「そうでしたか。ひとまずは安心ですね。それで今日はどういった用事でしょうか?」
オートマトン「キヴォトス広域の天気が怪しくなってまして。もしかしたら大雨が予想されるかもしれません」
ミヤコ「……わざわざ教えに来てくれたんですか?ありがとうございます」
オートマトン「それでですね。あなたたちがよければ——」
ミヤコ「大丈夫です」 - 81二次元好きの匿名さん24/11/20(水) 07:58:26
このレスは削除されています
- 82二次元好きの匿名さん24/11/20(水) 18:19:06
このレスは削除されています
- 83オートマトン24/11/20(水) 23:20:07
オートマトン「……」
ミヤコ「……すみません。気持ちはありがたいですが、私たちはSRT廃校の抗議のために公園を占拠しているのです。どんな形であれ連邦生徒会所属のあなたにこれ以上頼るのはあなたや私たちどちらの立場にとってもよくないと思います」
オートマトン「わかりました」
踵を返し帰ろうとするオートマトン。しかし、ミヤコはオートマトンを呼び止める
ミヤコ「……いえ、他の皆さんの意見も聞いた方がいいですね」
オートマトン「よろしいのですか?」
ミヤコ「はい……私と皆の意見は違うかもしれませんので」 - 84オートマトン24/11/21(木) 07:51:51
サキ「なるほど、大雨が来るから避難するか補強材の支援をすると」
モエ「手を差し伸べるふりをして私たちを追い出す材料にするつもりじゃないの?」
オートマトン「追い出す必要性はないですが、交渉の材料の一つにはなると考えてますね」
モエ「いや考えてるんかい!」
ミヤコ(……追い出す必要はない?)
サキ「それを言われたら素直に頼みたくないんだが?」
ミユ「私は……出来れば濡れたくないかな。自分たちでどれくらい集められるかわからないし」
モエ「確かに、ミサイルが濡れるのは勘弁」
サキ「だが、連邦生徒会の手を借りるのは……いや、オートマトンがって話なのか?いやでも……」 - 85オートマトン24/11/21(木) 11:53:40
ミヤコ dice1d5=3 (3)
1〜4、反対 5、手伝いくらいなら
サキ dice1d5=3 (3)
1〜2、反対 3〜4、手伝いくらいなら 5、いっそのこと……
モエ dice1d5=1 (1)
1、反対(オートマトンの意見だから) 2〜4、反対 5、手伝いくらいなら
ミユ dice1d5=5 (5)
1、反対 2〜3、手伝いくらいなら 4〜5、いっそのこと……
- 86オートマトン24/11/21(木) 18:58:03
ミヤコ「やはり私は反対ですね。自力で何とかしてこそです」
モエ「私も反対(オートマトンの提案だし)」
サキ「別に今回ぐらいはいいんじゃないか?今から自力で集めても間に合うとは思わないし」
ミユ「……私も……そう思う……」
ミヤコ(所確幸のところに資材はありましたが……今はどうでしょう?)
オートマトン「……わかりました。とりあえず、必要なものがあれば連絡ください」
(念の為にシャーレの先生に気にかけるように連絡入れておいた方がいいですかね?)
シャーレの先生に連絡はdice1d2=2 (2)
1、入れる
2、入れない
その後、Rabbit 小隊から連絡はdice1d2=1 (1)
1、来た
2、来なかった
- 87オートマトン24/11/22(金) 01:22:33
次の日
オートマトンは先生に連絡を入れなかった。勝手に何かするだろうと考えたからだ
そして連邦生徒会の食堂でご飯を作っていると自分のモモトークにメッセージが入る
誰から dice1d3=1 (1)
1、ミヤコ
2、サキ
3、ミユ (dice1d2=1 (1) 2で別件)
- 88オートマトン24/11/22(金) 07:58:03
保守
- 89オートマトン24/11/22(金) 18:16:52
ミヤコ『すみません。モモトーク越しではありますがお願いをしてもよいでしょうか?』
オートマトン『構いませんよ。何でしょうか?』 ポコン
ミヤコ『現状、補強作業を進めていますがどれくらい耐えれるかは不明です。もし、危険と判断できた時にサキ達を安全な場所に連れて行ってくれないでしょうか?』 ポコン
オートマトンがこのメッセージを受け取った時、何と返すべきかわからなかった。彼女達が望めば居場所を提供する用意はある。だが、ミヤコの要求は独断のようでしかも何かあっても自分は1人で残るといったものだ
オートマトン(それほどSRT学園への想いが強いって事なんでしょうが……)
いっそFOX小隊もSRT学園復活のために協力してることをバラした方が上手くいくのでは?そう考えるが
オートマトン(いえ、それだと連邦生徒会襲撃の件がバレる可能性が高まりますね)
現状リンよりもカヤを支持する者が多い。しかし、そのような事をしていたとバレればあっさりと信頼は落ち、場合によっては矯正局に行く事になるかもしれない。焦りは禁物だろう - 90オートマトン24/11/23(土) 00:15:11
結局、了承の返事をするだけでこちらから何か働きかけるということはなくその日が来た
車で連邦生徒会まで送る中でカヤが口を開く
カヤ「凄い雨ですね。生徒会の中にも寮から来れないなんて人もいますし」
オートマトン「あまり外を出歩くものではありませんね」
カヤ「全く、こんな天気でも仕事をしなければならないんですよ。もうちょっと労わってくれてもいいと思いませんか?」
誰に向かって言ってるのだろう?そんな疑問は口に出さなかった。恐らく誰でもいいからだ。こういった時はこちらからは相槌を打ちながら聞く事に徹した方がいい。案の定、カヤはリンや他の室長、果ては他の生徒に対して自分に対する態度への不満を言い始めた。天気のせいで随分とイライラしてるようだが連邦生徒会につけば表面上取り繕えるのは素直に称賛すべきことだろう
そうしてカヤを送った後、Rabbit小隊の様子を見に行く事にした
オートマトンの到着 dice1d100=39 (39)
先生の到着 dice1d100=64 (64)
Rabbit小隊のテント崩壊 dice1d100=80 (80) +10
高い方が早い
- 91オートマトン24/11/23(土) 08:27:39
オートマトンが着いた時
Rabbit小隊の雰囲気 dice1d100=12 (12)
(20以下で危険、80で本編)
- 92オートマトン24/11/23(土) 16:21:33
子ウサギ公園前
オートマトン(一瞬見逃して通り過ぎてしまうところでした)
オートマトンが子ウサギ公園前に着いた時、ミユがまるで幽霊になったかのように立っていたのだ。最初は気付かず、側を通る時にようやく気付いた
ミユ「あっ……えへへ……やっぱりオートマトンさんは気付いてくれたんですね」
少し嬉しそうに笑う彼女だが心なしか声に元気がない。いや、この大雨なら彼女達のテントも大きな被害を受けているはずなので当然だろう。ただ、それだけではないように思える
このまま身体を濡らしたままは良くないのだが、他の者が近くにはいない。とりあえず傘に入れてこれ以上濡れないようにしてから尋ねる
オートマトン「他のみなさんは?」
その言葉にミユは表情を暗くし、顔を伏せる
ミユ「……私は……もう嫌になって……ミヤコちゃんも言ってたから……だから……オートマトンさんのところに……でも……」
小さな声でしどろもどろに答えるミユ。その姿に嫌な予感をするオートマトン
オートマトン「……とりあえず一緒に来てください」 - 93オートマトン24/11/23(土) 22:08:29
サキはテントの前で座り込んでいた。目の前のテントの状態は酷いものだった。何とかしようとした形跡は見られるものの駄目だったと一目でわかる
サキ「オートマトン……1人か?」
オートマトン「ミユ様もいますよ」
サキ「……ああ、ホントだ。全く気付かなかった」
ミユ「……」
サキ「……」
空気が重い。やはり何か喧嘩をしたのだろう…だが、このままではいけない。予備の傘を差そうとしたが風がさらに強くなってきて危険だと判断する。そこで
技術(80) dice1d100=42 (42)
創作(92) dice1d100=66 (66)
サバイバル(96) dice1d100=29 (29)
- 94オートマトン24/11/23(土) 22:09:10
2つ以上成功で大成功
- 95オートマトン24/11/23(土) 23:54:14
壊れた支柱、破れたシート、それらを集めて即席の雨宿り場を作る。あっという間に出来上がったそれにサキとミユは驚く。雨風を凌げるようになってからオートマトンはサキに質問する
オートマトン「他の方はどちらに?」
サキ「……ミヤコは、排水路の整備に向かった。モエも、たぶん……」
サキが暗い表情になる。おそらくミユと同じだろう。諦めの気持ちが強いのに離れる事の踏ん切りもつかない。そんな中途半端な状態
オートマトン「わかりました。お二人はそこにいてください。風邪を引いたら大変ですので」
ミユ「……えっ?」
サキ「お、おい!」
2人の制止の声を振り切り、ミヤコたちのもとへと向かう。事ここに至ってオートマトンはようやく気付く
・・・・・
この結果は自分のミスだと
もっと彼女たちと行動し信頼を得ていたなら、もしくは敵対していたなら、きっと彼女たちはチームとしてまとまっていただろう。しかし、見せた選択肢がとった態度が、彼女たちをバラバラにしてしまった。果たして関係を修復出来るのか、してくれるのかわからないが、だからこそ今は出来る事をやらないといけない - 96オートマトン24/11/24(日) 10:36:34
排水路に入り込んだ土砂をかき分ける3人の姿が見えた
オートマトン(先生も来てくれてましたか……)
助かった、正直それが最初に思ったことだった。だが、それは何もしない理由にはならない。先生たちに近づくと、3人とも手を止めてこちらを見る
オートマトン「手伝います」
先生“うん”
ミヤコ「……ありがとうございます」
そうして作業を進めているとサキやミユがおずおずとやって来た。オートマトンが動いたことで手伝うという方針に動いたようだ
サキ「……」
ミヤコ「……」
2人がお互いを見る。ほんの僅か、でも永く思える時間が経った後、サキが頭を下げた
サキ「さっきはすまない」 - 97オートマトン24/11/24(日) 10:37:54
ミヤコ「いえ、私も勝手な言い分でした。すみません。……サキの言ったことも——」
モエ「ちょっと、今はそんなこと話してる暇ないでしょ。早く手を動かして」
ミユ「あ……ごめんね、モエちゃん。うん。すぐ行くね」
サキ「……そうだな。話は終わってからでいいな。じゃあやるか!」
ミヤコ「そうですね。後でちゃんと話し合いましょう」
彼女たちにどんな言い合いがあったかはわからない。そして、これからどんな話をするのかもわからない。ただ
先生“強いでしょ。Rabbit小隊は”
オートマトン「……そうですね」
どんな形でも彼女たちの絆はきっと壊れないだろう - 98二次元好きの匿名さん24/11/24(日) 22:25:48
保守
- 99二次元好きの匿名さん24/11/25(月) 08:33:56
保守
- 100オートマトン24/11/25(月) 08:41:04
保守ありがとうございます
現在、自宅Wi-Fiがホスト規制にかかっていますので夕方〜朝の投下が難しいと思います
ですので解除されるまでの間差し支えなければ保守をしていただくとありがたいです(落ちても仕方ありません) - 101オートマトン24/11/25(月) 08:46:11
強制イベント終了
好感度(1で上昇 2で上がらない)
ミヤコ(30) dice1d2=2 (2) (上昇値dice1d3=3 (3) )
サキ(76) dice1d2=2 (2) (dice1d3=1 (1) )
モエ(7) dice1d2=2 (2) (dice1d3=3 (3) )
ミユ(90) dice1d2=1 (1) (dice1d3=2 (2) )
許容度(103) dice1d50=50 (50)
- 102オートマトン24/11/25(月) 15:45:20
現在、私はシャーレにいる。理由は1つ先日の大雨で身体を濡らし、風邪を引いた先生の看病をしているのだ。……別に付きっきりではないが
オートマトン(念の為に来て正解でしたね)
入って来た時、先生は仕事をしていた。心意気は買うがあんな状態で仕事を進められても記載ミスが多くなるだけなので無理矢理寝かし、やってもよさそうな書類を片付ける。起きた先生におかゆを食べさせて一息つく
モモトークが鳴った
先生と私の2人だ。Rabbit小隊からだった
dice1d3=1 (1)
1、ルートA(シャーレ)
2、ルートB(バラバラ)
3、ルートC(オートマトン)
- 103オートマトン24/11/26(火) 00:22:17
子ウサギ公園
ミヤコ「あの後、みんなで話し合いました。これからどうするべきか、どうしたいか。
・・・
……私たちはSRTを諦めません。例えどれほど困難であろうと学園復活の声を上げ続けます」
先生“……そっか、わかったよ。それなら——”
オートマトン「シャーレがRabbit小隊の立場を保証する形がいいですね」
サキ「……いいのか?連邦生徒会側がそんなこと言って。私たちをヴァルキューレに編入させたいんじゃなかったのか?」
オートマトン「そう言われましても元々カヤ様もRabbit小隊の身柄はシャーレに一任すると言ってましたし。それに、公園が再開発から外れたことで防衛室が出る理由も無くなりましたので。SRT復活に関しても何も言えません」
モエ「お、じゃああんたが私たちに絡む理由は無くなったんだ」
オートマトン「そうですね」
ミユ「え!?……あ、あの!別にい、いつでも……遊びに来て、イイデス……ヨ?」
サキ「な、なあ……気になってたんだが、もしかしてミユのやつ……?」コソコソ
ミヤコ「……おそらくは」コソコソ
モエ「趣味悪いんじゃない?」コソコソ
サキ「ん……そうか?結構頼れると思うが?」コソコソ - 104オートマトン24/11/26(火) 08:14:08
FOX小隊野営地
オートマトン「——ということでRabbit小隊はシャーレ預かりに決まりました」
ニコ「そっか、あの子達は困難な道を選んだんだね。カヤ室長は何も言ってこなかったの?」
オートマトン「何もないですね。再開発計画が無事に始まった以上、カヤ様が気にはしないかと。それにSRTの件はリン行政官の采配ですからね。Rabbit小隊の動きが活発になれば割を食うのは彼女の方でしょう」
ニコ「……そっか」
ユキノ「甘いな。綺麗な理想だけでは何も為せないというのに」
オートマトン「私はいいと思いますよ?自らを武器と定めることも自ら銃口の先を決めることも、どちらも強い意志があるのなら」
ユキノ「……」
ニコ「……。……あれ?今の話、もしかしてユキノちゃん……?」
ユキノ「……!? 忘れてと言ったはずでしょ」
オートマトン「すいません、忘れてました」 - 105オートマトン24/11/26(火) 15:17:07
報告
カイザーインダストリーによる子ウサギタウン再開発は無事に始動。
居座っていた放浪者集団に関しては武器を回収した上でヴァルキューレの監視下に入ることになりました。
ヴァルキューレ警察学校も今回の騒動で評価されることになり、予算も増える見通し。
Rabbit小隊に関してはシャーレ預かりのため保留。現状敵対関係ではない
P.S. 先生の仕事量が多いため必要な書類の提出が遅れることを懸念。どうしても必要な資料があったら直接向かうこと - 106二次元好きの匿名さん24/11/26(火) 22:55:31
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- 107オートマトン24/11/26(火) 22:56:46
エピローグ
プレジデント「……子ウサギタウンの方はどうなっている?」
インダストリー社「は、はいっ、撤去作業も終わり本格的に工事を始めます」
プレジデント「報告書は読ませてもらった。住民から文句を出さず、今回の事業ををよく成立させた。これにより我が社はさらに飛躍することになる。お前にも何らかの褒賞があるだろう」
インダストリー社「あ、ありがとうございます!」
プレジデント「……下がっていいぞ」
プレジデントの言葉にインダストリー社の者はへこへこした態度で部屋を出て行く。静かになった部屋でプレジデントは呼びかける
プレジデント「……ジェネラル、どう思う?」
ジェネラル「おかしな点がいくつかあります。はじめに、彼らの計画は住民の反対のせいで大した利益が出る計画ではありませんでした。また、再開発の範囲が当初と違っています」
プレジデント「何者かの入れ知恵……か?」
ジェネラル「おそらく」
プレジデント「周囲を洗え。そして計画を立てた者を見つけたら報告しろ」
ジェネラル「我が社に迎え入れるのですか?」
プレジデント「それは相手次第だ」 - 108オートマトン24/11/26(火) 23:02:57
エピローグ②
黒服は部屋で1人コーヒーを飲みながら報告書をむ
黒服(同じ豆ですけど彼が淹れてくれた方が美味しいですね)
そんなことを考えながら読んでいた
オートマトンは律儀に報告書を送ってくるが『ゲマトリアの利について考えなくていい』、この文言を守っているのかためになるデータ、秘匿情報などはなく、ただ起きたことが記してあるだけだ。そのため、黒服は報告書を情報源としてではなく暇つぶし用に使っていた
そんな黒服だが、報告書を読み進める中である部分を読んで手が止まる。何故か気になった
【天童アリス】……とある廃墟で拾われた少女
その名について別のルートで情報は入っていたはずだ。慌ててその書類を引っ張り出す
突如ミレニアムに入ってきた生徒。巨大なレールガンを持ち歩き武器として扱うほどのパワーを持つ。純真な性格らしく会った者が可愛がるという……いやこの情報はいらない
【ミレニアム自治区郊外の廃墟内で保護された生徒?】
そう、本来ならホシノを首尾よく手中に納めれたらオートマトンに調査を頼もうとしていた廃墟。そこに【名もなき神々】に関するオーパーツがあると思われた場所。天童アリスはそこで見つかった
黒服は暫く考え込む
黒服(もう少し調査をしてみますかね)
何だったら彼に依頼するのもいいかもしれない - 109オートマトン24/11/27(水) 07:54:55
カルバノグのウサギ編 第1章 完
能力値上昇 dice2d7=3 1 (4) dice2d3=2 1 (3)
1、戦闘(11) 2、事務(100) 3、医療(8) 4、知性(38) 5、技術(80) 6、交渉(76) 7、創作(92)
次イベントとして晄輪大祭を予定していますが、間に挟むイベントで欲しいのがありましたら書いていってください
- 110二次元好きの匿名さん24/11/27(水) 16:29:00
保守
- 111オートマトン24/11/27(水) 21:19:24
リザルト
戦闘 11→12
医療 8→10
幕間 dice3d6=6 6 2 (14) (被ったら下にずらす)
1、晄輪大祭の出し物(選ばれなければ自由行動)
2、Rabbit小隊
3、ヴァルキューレ警察学校の見回り
4、アビドス
5、アリウススクワッド
6、依頼
- 112オートマトン24/11/27(水) 21:23:22
幕間の内容は依頼、晄輪大祭の出し物、Rabbit小隊
依頼 dice1d3=3 (3)
1、黒服
2、???
3、とある資産家のパーティー
- 113オートマトン24/11/28(木) 07:45:16
資産家「……ええ、そういうわけでしてあなた方に依頼したいんですよ」
オートマトン「かしこまりました。では、準備もございますので詳細は後日詰めるということ」
資産家「ええ、よろしくお願いします」
オートマトン「車までお送りします」
資産家が会社に出口で自前の車に乗り出発する。それを頭を下げたまま見送る。車がビルを曲がり見えなくなったところで頭を上げ、戻る
ミサキ「……仕事、引き受けるんだ」
オートマトン「そうですね。元々私にとってはダミー会社でしたが業務自体は社員を雇ってやっております。それに今は良い社員が入りましたので宝の持ち腐れにならないようにしたいですからね」
ミサキ「そうなんだ」
オートマトン「ミサキ達にもやってもらいますよ?」
ミサキ「私たち指名手配されてるけど?」
オートマトン「ご安心を。少しの変装で気付かれませんし、まともなパーティーではありませんので」
ミサキ「……それ、安心できるの?」 - 114オートマトン24/11/28(木) 16:48:23
オートマトン「今回はパーティー中の掃除や配膳を行ってもらいます。それとは別に依頼者の護衛を目的としてください」
オートマトンの言葉に社員たちがザワザワし始める。誰かが質問のために手を挙げた
社員「あの……何か危ない人なんでしょうか?」
オートマトン「いい質問です。依頼人自体は善い人と思っていいでしょう。依頼もあくまでスタッフの補充でしかありません。しかし」
ここでミサキが話の後を継ぐ
ミサキ「参加者の中に黒い噂がある人がいる。しかも、過去に依頼人とぶつかって恥をかいたことがあるらしい。戦闘になるとは思いたくないけど……可能性は0ではない」
オートマトン「依頼を受けた以上依頼人の安全が第一です。そこを心掛けてください」
「「「「了解!!」」」」
軍人然とした返事は威圧感を与えるがそこまで強く求めるものでもないのでよしとする
ヒヨリ「あの……」
ヒヨリが手を挙げる
オートマトン「なんでしょう?」
ヒヨリ「ぱ、パーティーに出てくるご飯って食べていいのでしょうか?」 - 115オートマトン24/11/29(金) 01:25:27
会場
客A「おーい、こっちのグラスが空っぽになったぞ」
社員A「は、はい!すぐに持ってきます!」
客B「ねえ、トイレの場所はどこかしら?」
アツコ「こちらです。案内しますね」
客C「おい!ここに食べ物落ちてるぞ!」
ミサキ「すみません。すぐに片付けます」
会場内は人で一杯で、オートマトン達を新たに追加してもスタッフ全員がフルで働かなければならないほどだった
オートマトン(周りを見る余裕があるのは、私とミサキ……あと1人ぐらいですね)
オートマトンが気付いた人物、その者はあまりにも素早い動きで客の要求を満たしていた。空となったグラスはすぐさま取り替えられたり、落とし物は気付かせぬ間に片付けていたり、素晴らしい動きだった
一体何者なのか、オートマトンは折角なので声をかけることにする - 116二次元好きの匿名さん24/11/29(金) 08:38:37
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- 117オートマトン24/11/29(金) 16:26:16
壇上演説が始まり余裕が出てきた頃を見計らって声をかける
オートマトン「素晴らしい動きでした。私は今回補充要員として来たオートマトンと言います。あなたの名前を聞いても宜しいでしょうか?」
少女は一瞬驚いた表情をするが、すぐにポーカーフェイスになって挨拶を行う
トキ「初めまして、私は飛鳥馬トキと言います。私も今回補充スタッフとして採用されました。どうかお見知りおきを」
ペコリ、と一礼された
トキ(まさか別件の潜入調査中にリオ会長が注意すべきと仰ってた人物に会うとは……)
トキ dice1d110=47 (47) −10(リオが警戒)
事件 dice1d3=3 (3)
1、起きなかった(トキが秘密裏に対処)
2、起きた(トキと秘密裏に対応)
3、表沙汰になった
2〜3は好感度最低値20に上昇(下回ってた場合)
- 118オートマトン24/11/29(金) 21:16:34
ヒヨリ『お、オートマトンさん!』
外で警戒中だったヒヨリが慌てた声で通信をして来た
オートマトン「どうかしましたか?」
ヒヨリ『現在、戦車が接近中!止まる気配がありません!』
ヒヨリの報告にオートマトンが驚き、すぐさまミサキ達に伝達する
オートマトン「緊急事態発生!警備員が対応しますがお客様の避難誘導がスムーズに行くようにしてください!依頼人に近い人は!?」
アツコ『私が1番近い』
オートマトン「アツコは側を離れないでください」
トキ「どうかしまし——!?」
ドゴオォォン、爆発音が鳴り響く
ヒヨリ『敵、数15、防衛ラインを突破!戦車未だ健在!』
オートマトン「ミサキ、外の戦車の相手をヒヨリと任せていいですか。中はこちらで耐えます!」
ミサキ『了解』
ヒヨリ『了解』
オートマトン「トキ様、ここは危険ですのでお客様と共に避難を——」 - 119オートマトン24/11/29(金) 21:16:59
オートマトンが振り返ると既にトキは侵入された方へ向けて角を曲がっていくのが見えた
オートマトン(……)
dice1d2=2 (2)
1、他の者との合流を待つ
2、トキを追いかける
- 120オートマトン24/11/30(土) 00:19:42
トキ(まさか力づくで来るとは……!)
主人であるリオから出された仕事、それはとある工事を進めるための資材を運搬するルートの妨害を行っている者の調査をすることだった。情報収集する中でその者が今回のパーティーに参加することを知り、近づくためにスタッフとして潜り込んだのだが、その者が競争相手である主催者の襲撃という手段をとったのだ
だが、トキにとってこれはチャンスでもあった。少々目立つことになるがこの場を収めれば妨害してる者を突き出す大義名分を得るだけでなく、主催者とのコネを手に入れられるからである
そういう思惑で1人向かったトキ(dice1d100)はまずdice1d15=3 (3) 人(1人dice1d10増える)と相対することになった
- 121オートマトン24/11/30(土) 00:28:33
トキ「まずは3人!」
襲撃者「なっ、なんだ!?」
トキ dice1d100=7 (7)
襲撃者 dice1d30=23 (23)
負傷ダイス
トキ dice1d5=2 (2)
1、無傷 2〜4、軽傷 5、重症
襲撃者 dice1d3=3 (3) 人撃破(差が10あるほどに1人増える上限3)
- 122オートマトン24/11/30(土) 08:05:10
※負傷ダイス表訂正
dice1d5=3 (3) (傷はdice1d2=1 (1) 1、前回 2、今回の値を参考)
1〜2、無傷 3〜4、軽傷 5、重傷
トキは焦っていた、そして場所が悪かった。相手のマシンガン持ちがおり、狭い廊下で早期に気付かれたことで近づけないのだ
トキ「……不覚をとりましたね」
どうやら敵は応援も呼んだようだ
敵の応援 dice1d12=6 (6)
- 123オートマトン24/11/30(土) 09:01:37
トキ(削れぬうちに増援が来ましたか……。いえ、逆に考えましょう。減った分他の人の危険が弱くなったと)
先程もらったのは傷のうちに入らない。まだ余裕はあると判断する
トキ(行きます!)
2ターン目
トキ dice1d100=98 (98)
襲撃者 dice1d90=83 (83)
負傷ダイス
オートマトン dice1d5=1 (1)
1〜4、軽傷 5、重傷
撃破 dice1d5=5 (5) (10増えるほど撃破数に加算)
- 124オートマトン24/11/30(土) 09:35:20
襲撃者「馬鹿め!さっきと同じだ!」
前方の襲撃者がまた突っ込んでくる少女を嘲る。だが、それは間違いだったと認識するのは倒される直前だった
マシンガンの射線に対してトキは壁や天井を走りながら避け、銃撃を叩き込む
襲撃者「は?こい——」 ドサッ
入ったならこちらのものだ
そう言わんばかりに場をかき乱しながら銃撃を叩き込むトキ。1人また1人と制圧していく
襲撃者「俺のショットガンを直接喰らわせてやる……!」
5人目と撃ち合いになってるトキに狙いを定め引き金を引く、直前に銃弾が飛んでくる
トキ「!」
襲撃者「くそっ、増援か!?」
見ると執事服のオートマタだった。しかし、気をとられた瞬間、トキの銃弾に倒れた - 125オートマトン24/11/30(土) 17:25:23
襲撃者A「くそっ、ヴァルキューレが来ないし拉致するだけの簡単な仕事じゃねぇのかよ!?」
襲撃者B「退がるぞ!残りのやつと合流だ!」
オートマトン(むう……)
トキが1人飛び出したので危ないと思い、手助けするために来たのだが……彼女は1人であっという間に6人も制圧してしまった
襲撃者を縛り上げながらトキの強さに舌を巻いているとトキ本人が近づいて来る
トキ「先程は危ないところを助けて頂きありがとうございます」
オートマトン「いえ、余計な手助けでなかったのなら良かったです。……素晴らしい動きでした」
トキ「それほどでもあります」
先程と違い、少し得意気な顔となるトキ。少しだけオートマトンに対する警戒心が解けたのだ
トキ「では、私は逃げた彼らを追って——」
オートマトン「私も向かいます」 - 126オートマトン24/11/30(土) 17:26:20
トキが驚いた表情をする
オートマトン「報告では侵入した数は15、倒した人数は6、人数だけなら状況はさっきと同じ。ですが、向こうも必死になるでしょうからトキ様を1人で向かわせたくありません。……ですのでついて行きたいというのが私の意見です」
トキが考え込む。その姿にオートマトンは息を呑む。出来れば他の者と合流してから向かいたいが、すぐに動こうとする彼女に何か事情があるかもしれないと推測する。しかし、彼女を1人で向かわせたくないのは本音だ。足手まといだからと拒否されようとも——
トキ「わかりました。ですが条件があります」
同行の許可にホッとするが条件とは何だろうか?
トキ「私のことは呼び捨てで構いません。様付けは慣れてないので背中が痒くなります」
条件ってそれですか?
唖然とするがそのぐらいで同行出来るなら軽いものだろうと切り替える
オートマトン「……わかりました。トキ、一緒に頑張りましょう」
トキ「はい」 - 127オートマトン24/11/30(土) 23:38:13
参加者「ふざけるな!いくら払ったと思ってるんだ。さっさとやつを捕えろ!!」
襲撃者A「あんな強いのがいるとは聞いてないな。金は倍は払ってもらわなきゃ割に合わねぇ」
オートマトンとトキが追いつくと、襲撃者達と手引きした参加者の言い争いが聞こえた。チャンスかと思ったが、周りの仲間がしっかり見張っているので簡単には動けない
オートマトン「皆さんあとどれくらいで合流できますか?」
ミサキ『ごめん、もう少しかかる』
1+dice1d3=2 (2) ターン目に合流
社員A『こちらもです』
1+dice1d3=3 (3) ターン目に合流
オートマトン「敵の居場所は把握出来ました。このまま味方を待ちましょう」
トキ「……いえ、そうはいかないようです」
参加者「だったら拉致などせんでよい!この周辺を吹き飛ばせ!」
襲撃者「おー、それなら爆弾をセットするだけでいいな」
オートマトン「なっ!?」
トキ「先行します。援護を」
オートマトン「……仕方ありません!」
- 128オートマトン24/11/30(土) 23:42:08
オートマトン戦闘(12) dice1d100=40 (40) 成功で補正+10
1ターン目
トキ dice1d100=64 (64)
襲撃者 dice1d90=49 (49)
負傷ダイス dice1d5=3 (3)
1〜2、無傷 3〜4、軽傷 5、重傷
dice1d2=2 (2)
1、トキ 2、オートマトン
襲撃者 撃破 dice1d5=3 (3) (10差があるほど1人追加 上限9)
- 129オートマトン24/11/30(土) 23:46:39
参加者「ひ、ひぃぃ!?」
襲撃者「くそったれ!」
オートマトン「残り5人!」
トキ「一気に終わらせます!」
2ターン目
トキ dice1d100=20 (20)
襲撃者 dice1d50=9 (9)
負傷ダイス dice1d5=2 (2)
1〜2、無傷 3〜4、軽傷 5、重傷
dice1d2=2 (2)
1、トキ 2、オートマトン
襲撃者 撃破 dice1d5=4 (4) (10差があるほど1人追加 )
- 130オートマトン24/12/01(日) 09:16:04
参加者「ひ、ひぃっ?!ま、待て!私は……そう!こいつらに脅されたんだ!」
襲撃者の最後の1人を制圧したトキに命乞いをする。そこにオートマトンが近付いて懐から録音機を出した
『○○(主催者の名前)さえいなくなればこちらの商売の邪魔をする奴はおらん!そうすればお前達の要求通り……いやもっと上の額を渡してやろう!』
襲撃者A『おっ、やる気出るねぇ』
はっきり残った音声に参加者は何も言えない。さらにダメ押しとしてオートマトンがドローンの映像を見せたことで観念する
トキ「……そこまで用意周到でしたか」
証拠集めのために録音していたことには気付いていたが、ドローンで撮影していたことには流石のトキも驚く
オートマトン「必要な情報を集めることに関しては少々腕に覚えがありますので」
トキ「なるほど」
ミサキ「オートマトン!無事?!」
外の部隊を制圧したのかミサキや警備員がやってくる - 131オートマトン24/12/01(日) 17:15:50
オートマトン「ええ、大丈夫ですよ。こちらの方のおかげで内部に侵入した襲撃者を制圧できました」
ヒヨリ「……えっと……誰のことですか?」
オートマトン「は?」
振り返ったオートマトンはトキが既にいなくなってることにようやく気付いた
ミサキ「……かなりできる人みたいだね」
オートマトン「ええ」
……あっ、そういえばお礼を言いそびれましたね - 132オートマトン24/12/01(日) 17:16:27
トキ(間一髪でしたね……お礼は言いそびれましたが)
これ以上人目に晒されるのを避けたかったトキは何も言わずに去ってしまったことを若干気にするものの切り替え、どこかへと連絡をとる
トキ「無事、任務を達成しました」
???『流石ね、トキ』
トキ「ですが、想定外なことにオートマトンと接触してしまいました」
???『……こちらの動きを掴んでいたの?』
トキ「いいえ、ただの偶然でした。こちらのことを知ってる様子もありません」
???『そう……ならいいわ。戻って身体を休めなさい』
トキ「はい、会長」 ピッ
通信が切れた
トキ(37) dice1d100=16 (16)
- 133二次元好きの匿名さん24/12/02(月) 01:13:42
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- 134オートマトン24/12/02(月) 07:42:05
これから通常の任務に戻る。ただそれだけ
オートマトン『……わかりました。トキ、一緒に頑張りましょう』
トキ「一緒に……ですか」
自分の主人には言えないことだ。オートマトンは警戒すべき人物、それでも楽しかったなんて
好感度上昇(トキを追うを選択しトキの判定に成功、任務完了)
トキ(37) dice2d3=1 2 (3)
幕間① 完
- 135オートマトン24/12/02(月) 16:42:23
リザルト
トキ 37→40
幕間② 晄輪大祭の出し物
dice1d6=2 (2) (好感度40以上)
1、カヤ
2、リン
3、アユム
4、アオイ
5、ハイネ
6、モブ
- 136オートマトン24/12/02(月) 22:11:47
リン「オートマトンさん、ちょうど良かった。少しいいですか?」
廊下を歩いているとリンから呼び止められた。向こうから話があるとは珍しいものだ
オートマトン「何でしょう?」
リン「晄輪大祭についてご存知ですか?」
オートマトン「ええ、2年ごとに開催されるキヴォトス中の学園の生徒による合同体育祭ですよね。今年は開催が危ぶまれたようですが開催出来てよかったです」
リン「そうですね。本当に、無事開催出来そうで良かった。……失礼、その認識で構いません。今年の運営はミレニアムがやりますが、出店などはそれぞれの学園から出たりしています」
オートマトン「なるほど、大きなお祭りみたいですから自治区のアピールには良いでしょう」
リン「はい。そして、ここからが本題なのですが連邦生徒会側からも出店していたのですが……、いろいろな事情があってその方が来れなくなりまして」
オートマトン「……代わりに出店をやれと?」
リン「その通りです」
オートマトン「まあそういう契約ですのでやれと言うならやりましょう。何の店なんですか?」
dice1d4=2 (2)
1、スイーツ系
2、麺系
3、ご飯系
4、お任せ
- 137オートマトン24/12/02(月) 23:55:56
オートマトン「麺、麺ですか……」
その日の夜、オートマトンは頭を悩ませていた。あくまで主役は運動会だ。そうなるとお腹を空かせた子達にしっかりと食べさせるべきか、いや、激しい運動をした後だとあまり食べたくならないのでは、などなどメニューを考えるのが大変だった
オートマトン「仕方ありません」
こういった時はあれだ。そう、クジだ。それで方向性を決めよう
dice1d5=4 (4)
1、ラーメン
2、焼きそば
3、うどん
4、蕎麦
5、全部
- 138オートマトン24/12/03(火) 08:03:40
こうして、オートマトンはキヴォトス大運動会で蕎麦を作ることになった
技術(80) dice1d100=70 (70)
創作(92) dice1d100=23 (23)
執事なのでイベント時補正さらに上記成功で補正
好感度
リン(64) dice1d3=3 (3)
イベント次第でさらに増加
幕間② 完
- 139オートマトン24/12/03(火) 16:47:31
幕間③ Rabbit小隊
青空の下、ミユは呼吸を整える。これから行うことを頭で確認してると心地よい風が吹く。風向き、風速ともに良好だ。そして——
オートマトン『始め!』
合図が、来た
合図とともにRabbit小隊がそれぞれの目標を達成するために動く
目標50 高いほどいい成績
ミヤコ dice1d100=44 (44)
サキ dice1d100=62 (62)
モエ dice1d100=76 (76)
ミユ dice1d100=19 (19)
- 140オートマトン24/12/03(火) 23:50:46
モエ「楽勝〜♪」
ドローンでの操縦訓練を見事に成功させたモエ、木々の隙間を上手く使い時間短縮することで残り時間もしっかりとあった
サキ「ふん、これぐらい出来て当然だ。ミヤコは腑抜けたんじゃないか?」
ミヤコ「くっ……」
ミヤコとサキはそれぞれ設置されてあるトラップを抜けて的を壊す訓練を行い、サキは難なくクリアしたがミヤコは途中でトラップに手間取り制限時間を超過してしまった
オートマトン「お疲れ様です」
オートマトンが彼女たちの前にやってくる
モエ「ねえねえ、私が1番でしょ」
オートマトン「そうですね。モエ様にはステーキを用意してます」
モエ「ヒャッホウ!」
サキ「ぐっ……、モエも私たちと同じ訓練なら私が1番なのに……!」
モエ「それは負け惜しみって言うんだよ。っていうか、私の訓練内容ならサキはビリだね」
サキ「何だとっ!」
オートマトン「サキ様も好成績でしたからね。焼肉弁当を用意してます」
サキ「まあ、貰えるならありがたくもらうけど……」 - 141オートマトン24/12/03(火) 23:51:16
モエとサキはそれぞれ弁当を受け取りに行く
オートマトン「さて、ミヤコ様は惜しかったですね。撃つことに集中し過ぎて足元がお留守でした。ですが、リカバー自体は良かったので実戦では問題ないかと」
論評を聞き、ドローンによる映像で自分の動きを客観的に見てどういった動きをしてたのか把握する。そうして、作業が終わるとミヤコが感謝を述べる
ミヤコ「……ありがとうございます。わざわざ、こんな訓練場を用意していただいて」
オートマトン「訓練は大事ですからね。まあ、防衛室とは関係なく自前なので頻繁にはさせてあげられませんが」
ミヤコ「それでも充分です」
オートマトンは驚く。あれほど大人を毛嫌いしてた彼女がこれほど優しく笑うなんて。これも先生のおかげだろうか。そんなことを考えているとアラームが鳴る。お昼の時間だ
ミヤコ「……ミユが帰ってきません」
ミヤコの言葉通りミユが帰ってこないのだ。オートマトンは探しに行こうと席を立つ
ミヤコ「私も——」
オートマトン「ミヤコ様はサキ様たちと合流してください。連絡を入れます」
ミヤコ「……わかりました」 - 142二次元好きの匿名さん24/12/04(水) 08:21:09
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- 143二次元好きの匿名さん24/12/04(水) 18:57:43
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- 144二次元好きの匿名さん24/12/04(水) 22:53:46
ほ
- 145オートマトン24/12/04(水) 23:33:09
ミユ「うう……鳥さん、リスさん、やめてぇ」
戻ってこないミユを探しに行くと狙撃ポイントの一つで小動物に集られているのが見えた。芸で見たことはあるが野生の動物があんなに警戒心なく人の近くにくるとは。舐めたり、つついたりしてるので生物だとは認識されてるのだろう。猫探しに使えるかもしれない
ミユ「やっ!?そ、そこには入っちゃ——」
ミユ本人の優しさ……気弱さからか動物を退けれないのは減点だろう。彼女自身は影が薄いようなので見つかりづらいらしいが動物があんなに寄ってきてはバレる危険が高まる。さらに、彼女自身が動けなくなるようでは尚更だ
オートマトン(とりあえず、性格面でもう少し自信を持ってもらうことから始めた方がいいですかね)
そろそろミヤコたちもお腹を空かせて待ってるだろうからミユに声をかける
ミユ「ひゃあっ?!?!!!!」
相当驚いたのだろう。動物たちが驚いて逃げてしまった。顔を真っ赤にしたミユがこちらを見る
ミユ「……い、いつからそこに……?」
オートマトン「ついさっきです」 - 146二次元好きの匿名さん24/12/05(木) 08:42:16
保守
- 147オートマトン24/12/05(木) 16:43:01
連絡があったのでミユたちが来るまで弁当を待っていると2人が帰ってきた
……ミユの顔が何だか赤い気がする。てか、オートマトンはミユにばかり構っていないか?……別に気にしてないがな!
サキ「何があったんだ?」
オートマトン「ミユ様が動物に絡まれてました」
私の質問に澱みなく答えてくる。接していてわかったが、こいつは事前に準備したならともかく咄嗟のことはわかりやすい。なら嘘ではないだろう
サキ「ならはやく座ってくれ、お腹がペコペコなんだ」
ミユ「う、うん……、ごめんねサキちゃん」 - 148オートマトン24/12/05(木) 21:55:24
食事の最中、今度の晄輪大祭について話題になった。シャーレの先生がSRT代表として出場させてくれるからだ
オートマトン「良かったですね。……そこでデモでもするつもりですか?」
ミヤコ「他の生徒たちが楽しんでる横でそんなことしませんよ」
サキ「表彰されるならアピールするがな」
私の言葉にモエが揶揄う
モエ「無理でしょ。うちにはサキがいるからね」
サキ「……どういう意味だぁ!!」
ミユ「お、落ち着いてサキちゃん……!人数に差があるからどっちにしても無理だよ」
どっちにしてもとはなんだ、どっちにしてもとは
ミヤコ「例え不利な状況でも全力を尽くすだけです。……それに、私たちとしてはSRTの本分を果たす方が大切です」
む、そうだな……。ミヤコの言葉に頭が冷えた
オートマトン「ふむ……?とりあえず頑張るということですね。……当日のお昼はどうする予定ですか?」
オートマトンの言葉に皆が黙る。実は武器を買い揃えるために貯金を使い切ったところなのだ - 149オートマトン24/12/05(木) 21:57:27
オートマトン「……なるほど、わかりました」
モエ「だったら何だって言うのさ」
オートマトン「でしたら私が弁当を作りましょうか?」
「「「「……やったーー!!」」」」
ビクッ、オートマトンの身体が固まる
サキ「な、なあ、メニューは何だ!?全員一緒か?」
オートマトン「え、ええ。重箱に入れる形で作ろうかと思いますけど。何か希望のメニューがありますか?」
ミユ「た、卵焼き入れて欲しいな……」
モエ「やっぱ運動後は唐揚げじゃない?」
サキ「ハンバーグも捨て難い」
ミヤコ「いなり寿司とかもいいですね」
モエ「てかさ、昼飯代浮くならクレープとか食べれるんじゃない?」
サキ「おまっ!?」
ミヤコ「それは流石に贅沢すぎません……?」
モエ「え〜、でもせっかくのチャンスだよ?」 - 150二次元好きの匿名さん24/12/05(木) 21:58:08
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- 151オートマトン24/12/05(木) 21:58:52
ミヤコ「それは……」
ミユ「も、モエちゃん!」
ミユの言葉にオートマトンを見ると考え込んでいるようだった。もしかして不快にさせたんじゃないかと心配になる
オートマトン「……?ああ、いえ、こちらを気遣う必要はありませんよ。ただ出店のメニューをスイーツにした方が喜ばれたのかと思いまして」
オートマトンの言葉に驚く。忙しいだろうにわざわざ弁当を作ってくれるのかと
ミヤコ「ちなみに何を作るんですか?」
オートマトン「蕎麦です」
再び沈黙が訪れる。蕎麦か……、悪くないとは思うが正直何とも言えなかった
幕間③ 完 - 152オートマトン24/12/06(金) 07:51:58
好感度上昇
ミヤコ(30) dice1d3=2 (2)
サキ(76) dice1d3=3 (3)
モエ(7) dice1d3=1 (1)
ミユ(92) dice1d3=1 (1)
- 153オートマトン24/12/06(金) 17:16:41
マイ『クロノスチャンネルをご覧の皆さん、こんにちは!この放送はキヴォトス陸上競技の聖地【アスレチックスタジアム】の中継席からお送りしています!』
シノン『早朝にもかかわらず、ここアスレチックスタジアムはたくさんの生徒で溢れています。その理由は……言わずとも、皆さんご存知ですよね?
そう!いよいよ本日、キヴォトス大運動会——その名も【晄輪大祭】が開催されるからです!』
マイ『2年毎に開かれる晄輪大祭は、ゲヘナやトリニティ、ミレニアムをはじめとする様々な学園が一堂に会して競い合う、キヴォトス有数の大型イベント!さらに今回はミレニアムサイエンススクールの主管でお送りしているため——』
リン『申し訳ありません。スタッフの募集も任せてしまい』
オートマトン「いえいえ、そちら側の仕事が忙しくなるのは予想できてましたので。こちらのことは気にしなくて大丈夫です」
リン『ありがとうございます。何かありましたら連絡ください』 ピッ
オートマトン「……ふう、スタッフのことはバレるわけにはいかないですね。何せ
dice1d2=1 (1) (1、ミメシス 2、アリスク)ですから」
- 154オートマトン24/12/07(土) 00:05:56
ミメシス コロコロ
裏でオートマトンが蕎麦粉を捏ね、塊を作る。それをミメシスたちが伸ばして、オートマトンが切る。この工程を繰り返して30人分を用意しておく。それを表の屋台まで持って行って待つのだ
中継によれば開会式が終わるようで選手代表による最後を締めくくる選手宣誓が始まるようだ。手を止め、中継を見る。どちらも見知った顔だからだ。片方はアビドス校の奥空アヤネ、もう1人は一方的に知ってるだけだがトリニティの浦和ハナコだ。どうやらアヤネは緊張している様子で
「すみませーん!」
オートマトン「はい、一名様でよろしいですか?」
お客が来たので切り替えて仕事に専念する。蕎麦を出し終えた時には既に放送室へと変わっていた
※今回のイベントは1d100を累計6回振ります。一回で数値が70を超えたらキャラやグループとの交流があります(好感度最低値20)
合計300を超えるとリンの好感度も上昇
前回の補正で常に30の補正がつきます
dice1d100=98 (98) +30
- 155オートマトン24/12/07(土) 00:10:59
- 156二次元好きの匿名さん24/12/07(土) 09:17:10
保守
- 157オートマトン24/12/07(土) 11:10:27
ヒフミ「うう……ハナコちゃん、何も開会式であんなこと言わなくても……」
ヒフミは逃げるようにトイレに行き、手を洗っていた。ハナコの言動に少しは慣れていたが流石にあんな公の場で衆目を浴びるのは恥ずかしかったのだ。コハルに至ってはもの凄い剣幕でハナコを叱っていた
ヒフミ「(早くみんなのところに戻らないと)——きゃっ?!」
「おっと」
ドン、誰かにぶつかった拍子に転びそうになったが相手が手を掴んでくれたので大丈夫だった
ヒフミ「す、すみません!余所見してました」
オートマトン「いえ、こちらこそっ——!?」
ヒフミ「あの……?どうかしましたか?」
オートマトン「——何でもありません。大丈夫でしたか?」
ヒフミ「は、はい!……ああっ!?もしかしてそれ買ったものでしたか!?」
見るとクレープが落ちてるではないか
オートマトン「大丈夫ですよ。これくらいならまだ食べれます」
ヒフミ「で、でも、私のせいで——」
オートマトン「大丈夫です。それより友達のところに行かなくていいんですか?」 - 158二次元好きの匿名さん24/12/07(土) 11:10:54
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- 159オートマトン24/12/07(土) 17:19:56
ヒフミ「あうう……、本当にすみませんでした!…………あれ?」
後ろ髪を引かれる思いで走るが、途中で違和感を持った
ヒフミ(私、友達を待たせてるなんて言ったっけ?)
オートマトン(まさか阿慈谷ヒフミと接触してしまうとは……。向こうは私を知りませんがアズサ様にバレるのは出来れば今日は避けたいですからね)
恐らく彼女と接触すればアリウススクワッドの面々のことを聞かれるだろう。こんな人の多い場所だと危険だ
オートマトン(……念の為、対策をしておきますか) - 160オートマトン24/12/07(土) 17:24:43
- 161二次元好きの匿名さん24/12/07(土) 21:23:13
ほしゅ
- 162オートマトン24/12/07(土) 21:25:58
オートマトン「(競技が始まったからか暇ですね)……暇ですね」
皿洗いをしていたが、つい本音が出た。ミメシスを見ると何やらカードで遊んでいた
ミメシス ウノッ! ウワー
3/6 ターン目
売り上げ 162
30+ dice1d100=44 (44)
dice1d163=41 (41) (予備dice1d163=3 (3) )
dice1d2=1 (1) (1で個人、2でグループ)
好感度(初遭遇なら 最低20) dice1d100=22 (22)
- 163オートマトン24/12/08(日) 08:04:09
競技が進む。SRT代表としてサキが出走している借り物競争を見ていたがルール違反があったとして失格になっていた
オートマトン「……あれ、書かれてるものが怖くないですか?」
マシロ「すみません、席空いてますか?」
オートマトン「はい、空いてますよ」
1人の少女が店に入ってくる
マシロ「何がいいですかね……天ぷらそばいいですか?」
オートマトン「わかりました」
マシロは作業に取り掛かるオートマトンに感嘆の声をあげる。他のお客も注文するが、全てに即座に対応。それぞれ麺をゆがき始めた時間は違うのに澱みなく掬い上げ皿に盛るのだ。そして今気付いたがいつのまにか天ぷらなども皿に盛られていた
出てきた蕎麦を啜る。コシがあり、美味しい。これは当たりと言っても過言ではない
マシロ「ご馳走様でした」
お茶を啜り、会計して店を出る。せっかくだから店を覚えようかと思ったが、どうやらトリニティ内にはいないということくらいしかわからなかった
マシロ(他の子たちとも食べたかったな……)
名残惜しさを感じながら会場へと戻っていくマシロだった - 164オートマトン24/12/08(日) 11:19:31
- 165オートマトン24/12/08(日) 22:10:44
ウタハ「やれやれ、まさか自動わんこそば製造機が壊れるとはね。まだまだ改良の余地があるようだ」
午前の部が終わり、昼ごはんを何にしようか悩んでいたウタハはある店を見つける
ウタハ「おや、並んでる人が多いが出ていく速度も速いね。一体何のお店なんだか……」
興味本位で覗いてみる。するとそこでは
オートマトン「はい、ごぼう天そばの方。こちらは鴨南そばですね。はい、海老天そばですね注文受けました」
ウタハ「こ、これは……!」
たくさんの注文を捌く対応力、出てくるそばの速さ、単純な速度なら自動わんこそばの方が速いがこれほど複雑な動きは出来ない
是非とも近くで観察したくて店で注文する。そして出てきた蕎麦を啜る……美味い!
店を出た時、私の中である考えが浮かんだ - 166オートマトン24/12/09(月) 08:00:43
午後の競技が始まっていますが
dice1d2=1 (1) (1で競技の砲弾を持ち歩く集団を見かける)
5/6 ターン目
売り上げ 375
30+dice1d100=56 (56)
dice1d163=14 (14) (予備dice1d163=43 (43) )
dice1d2=1 (1) (1で個人、2でグループ)
好感度(初遭遇なら 最低20) dice1d100=71 (71)
- 167二次元好きの匿名さん24/12/09(月) 16:39:10
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- 168オートマトン24/12/09(月) 16:40:54
マコト「ふっ、完璧な変装だ」
マコトは現在、姿を隠しながら食事エリアを散策していた
風紀委員会に運営を任せて欠席した彼女が何故ここにいるのか。それはイブキのためだ。当日になってトリニティで有名な限定クレープが販売されてると知り、イブキに買ってあげるためにお忍びで来たのだった(変装は風紀委員会に会った時に気づかれないため)
しかし
マコト「いや、スイーツ売り場は何処だ!?」
マコトは目当てのお店を見つけられずにいた
マコト「(くそっ、致し方ない)おい、そこのお前!聞きたいことがあ……る」
オートマトン「はい、何でしょう……マコト様?」
マコト「なっ!?貴様……むぐっ?!」
オートマトンに手で口を塞がれたマコト
オートマトン「何故下手くそな変装をしてるのかわかりませんがとりあえず話は店の中でお願いします」 - 169オートマトン24/12/10(火) 00:49:04
保守
- 170オートマトン24/12/10(火) 08:04:18
オートマトン「それで、わざわざ変装してどうしたんですか?」
マコト「ふんっ、貴様の助けなどいら……キキキッ、いや、使ってやらんこともない。貴様、何か目的があって連邦生徒会に潜り込んでいるのだろう?貴様がアリウスと繋がっていたと知ったらどうな——」
『タイミングとしてはこちらの風紀委員長が着いた時がいいだろう。風紀委員長がトリニティの奴らに狙われたという形をとれば攻める口実になる』 カチッ
マコト「……限定クレープを売ってる店を教えて欲しい」
オートマトン「限定クレープ?ああ、あのお店のですか」
マコト「! 知っているのか!?」
オートマトン「来るのが遅かったですね。もう売り切れて閉まりましたよ」
マコト「な…に……」
マコトががくりと項垂れる。動く気配がない。……流石にそのままそこにいられても邪魔になる。仕方ないとオートマトンが提案する
オートマトン「限定クレープなら朝に私も食べましたので再現は出来ますので作りましょうか?」
マコト「……ほお、貴様がか。……背に腹は変えられんか。いいだろう、作ってみるといい。だが!イブキを満足させれる物でなければ許さん!」 - 171オートマトン24/12/10(火) 17:20:55
オートマトン(イブキという方がマコト様の原動力ですか……)
余計な詮索は怪しまれそうなので名前だけ覚えておくことにする
オートマトン「さて、それでは今から買い物に行きますがあなたも手伝ってください」
マコト「客に手伝わせようというのか、この店は」
オートマトン「……そばの営業を代わりにやってくれるなら待っててください」
マコト「……いいだろう。貴様が変なものを入れないか監視してやる」
そば屋に準備中の札を掲げて、買い物向かう。実際は中でミメシスが麺を作っていてくれてるが
そうして必要なものを買いに行く途中、奇妙な集団を見た
オートマトン(砲弾を運んでる?)
恐らく運営の片付けなのだろうが少し気になる
マコト「恐らく、デモ関係者だろうな」
マコトがそう口を開いた - 172二次元好きの匿名さん24/12/11(水) 00:39:58
保守
- 173オートマトン24/12/11(水) 07:47:06
オートマトン「デモ?運動会に対してですか?」
マコト「キキキッ、そんなわけないだろう。晄輪大祭についてのデモを行うなら当日の終わりかけよりも前日とかの方が効果はある。恐らくキヴォトス中に発信されるメディアを通じて自分たちの待遇を改善して欲しいなどといった主張を流すつもりなんだろう」
オートマトン「ふむ……それは迷惑ですね」
マコト「まあ、我々には関係のないことだ。それより早くクレープを作ってもらうぞ」
オートマトン「……」
dice1d3=2 (2)
1、まあ、大事にはならないでしょう
2、運営に連絡入れますか
3、ちょっと行ってきます
- 174オートマトン24/12/11(水) 16:56:35
ハスミ「はあ、はあ……こちらにはいないみたいですね。マシロ、他の区域にはいましたか?」
マシロ『現在、照明棟の上から競技場周辺を見ていますが、不審な生徒の姿はありません。競技場にいる部員にも目撃証言を集めてもらいましたが、陳述が混在していて……。結局、問題の生徒がどこに行ったのかは確認できませんでした』
先生“キリノ、その生徒の印象って覚えてる?”
キリノ「印象、ですか……。え、ええと……。短く揃えたショートカットで……体操着姿で……運動靴を履いていたような……」
フブキ「まあこの程度じゃ見つかりっこないよね〜。大運動会だもん、みんな似たような格好してるし。特徴という特徴なかったし、怪しいと思わなかったもん。そのまま記憶から消しちゃった」
キリノ「うう……すみません。本官がもっと注意深く観察すべきだったのに……」
ハスミ「いえ、その生徒のことを報告してくださっただけでも、十分助かっています」
(……ですが、今は人手が足りないのが歯がゆいところ。ここがトリニティだったら、部員を総動員してすぐに見つけられたのに……)
ユウカ「あっ、先生!ちょうどよかった」 - 175オートマトン24/12/11(水) 23:59:18
保守
- 176オートマトン24/12/12(木) 07:59:20
先生“……ユウカ?それにアコやマリーも”
フブキ「ゲヘナとトリニティ、ミレニアムの役員が一気に集まるなんて……なんだか妙な組み合わせだねぇ」
ユウカ「妙な組み合わせって何よ!人を勝手にセット扱いしないでくれる!?……って今はそんな場合じゃなかった」
ハスミ「何かあったのですか?」
マリー「実は先ほど事務所に連絡があったんです。備品を運ぶ謎の生徒がいると」
先生“それって——”
アコ「それでユウカさんに電子タグを辿って返却されてない備品の一覧とそれらが使用された試合の終了時刻を確認。私は主要施設の入出記録を確認し、該当時間帯トラックに接近した生徒の名簿を整理してたんです」
ハスミ「……そうですか。実は私たちもそこのキリノさんから競技に使われる備品を持ち出す生徒を見たと伺って確認してたところです」
アコ「おや、そうでしたか。ではキリノさん、この中に思い当たる節はありますか?」
キリノ「あっ、備品を持ち出していたのはこの人です!」
ハスミ「この写真の生徒が備品を持ち出したのですね。……あとは何処に向かったかですか」
マリー「あっ、それはもうすぐ——」 - 177オートマトン24/12/12(木) 16:25:11
すいません中途半端ですがテスト勉強に集中したいので1週間ぐらい離れます
- 178二次元好きの匿名さん24/12/13(金) 02:38:29
一応保守
- 179二次元好きの匿名さん24/12/13(金) 13:02:03
保守
- 180二次元好きの匿名さん24/12/14(土) 00:09:09
保守
- 181二次元好きの匿名さん24/12/14(土) 10:33:09
保守
- 182二次元好きの匿名さん24/12/14(土) 21:12:31
保守
- 183二次元好きの匿名さん24/12/15(日) 08:20:10
保守
- 184二次元好きの匿名さん24/12/15(日) 19:10:45
保守
- 185二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 02:17:40
保守
- 186二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 13:56:57
保守