【閲覧注意】真剣白刃取り？

1二次元好きの匿名さん24/11/09(土) 15:34:41

振り下ろされる刀を頭上で受け止めるアレよね
ええ、やったことはないけどできると思うわ

……先生、どうしてズボンを脱ぐの？
ッ！？　そう、それがあなたの刀というわけね

いいわ。来なさい
これが償いになるというのなら……

2二次元好きの匿名さん24/11/09(土) 15:36:30

これが償いだと言い張れば叡智なことなんでもしてくれるリオ概念？

3二次元好きの匿名さん24/11/09(土) 15:37:52

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4二次元好きの匿名さん24/11/09(土) 15:39:12

やったことないのに真剣白刃取りができるというその自信はどこから来るんだ

5二次元好きの匿名さん24/11/09(土) 15:42:21

"いくよ…"
リオ「…来なさい」
"フンッ"
リオ「ふっ！(ペチンッ)あうっ」
"全然捉えられてないよ、もう一度やるからもっとよく見て"
リオ「…分かったわ」

6二次元好きの匿名さん24/11/09(土) 15:43:45

これでほんとに真剣白刃取りしかしてないパターンなんだよね…

7二次元好きの匿名さん24/11/09(土) 15:45:30

ん、はぁっ……❤随分と、激しかったわね……。

先生が生徒にすることではないわ。

あるいは、私のような悪い女を生徒と見做せないということかしら……？

あら、さっきまでは一切の容赦なく私を手ひどく扱ったのに、優しいのね。

先生。あなたのそういうところ、本当にズルいと思うわ。

飴と鞭を上手く使い分け、私を絆そうとして、今はこうして赤子のように私の乳房にかぶりついて……っ❤

……本当に、ズルい人。

あら、もう赤ちゃんごっこはおしまいなのかしら？

なら……今すぐ挿れて頂戴。

もう待ち切れないの。あなただって、そんなに大きくしているのだから、どうか早く……ね？

8二次元好きの匿名さん24/11/09(土) 15:53:55

木枯らしの吹き荒ぶ中先生の「刀」は怒張を続ける。
リオの目には実際の体積を超え、破邪の御太刀ほどの長さに達せようとしているように見られた。

リオは自らの呼吸が乱れていくのを感じていた。
見事受け止められれば良し。しかし―――仕損じれば？

無論、白刃というのはものの例えに過ぎない。
あくまで肉棒は肉棒、脳天に受けた所で傷を負うことなどありえないのはリオの明晰な頭脳をもってすれば自明である。
されどうら若き乙女がその貌（かお）をもって陰茎を受け止めるのは「死」と何が違うというのであろうか。

今すぐ叫び出したくなるような恐怖を抑えつけ、逃げ出そうとする脚を地面に縫い付けているのは強靭な意思によるものか、それとも蛇に睨まれた蛙の如く竦んでいるだけなのか、リオ自身にももう判断はつかなかった。

9二次元好きの匿名さん24/11/09(土) 15:54:42

罰ゲームのアコ
伝統のカグヤ
償いのリオ

>>10 >>19 >>32

10二次元好きの匿名さん24/11/09(土) 15:57:23

>>9

勝負のスオウ

>>19 >>25 >>32

11二次元好きの匿名さん24/11/09(土) 16:05:04

“冗談だよ。怖がらせてごめんね”

いつもの優しい調子で、人を食ったような笑顔でそう声をかけてくれたらどんなに良いだろうか。
我ながら甘えた妄想を浮かべるものね、とリオは心の中で苦笑した。
償いになるのであれば何でも受け入れる。自分で決めたことではなかったか。

目の前の先生は先刻からひと言も発さず、只管に股間を大きくするのみだった。
ほんの数尺先にあるはずのその表情には靄がかかったようで、リオからは伺い知れない。

かさり。と落葉が転がる音がした。
リオの視線が一瞬そちらに向けられる隙を見逃さず、先生の「刀」は振り下ろされる。

12二次元好きの匿名さん24/11/09(土) 16:08:06

別作品のキャラが頭に浮かぶ……

13二次元好きの匿名さん24/11/09(土) 16:16:00

「あ、ああああああああああ！！」
一拍遅れてリオも動き出す。悲鳴にも似た叫びをあげながら、宙空に向かって祈るように両手を伸ばした。

コマ送りの世界の中で、思考だけが早回しで行われていく。
何故？　一瞬でも気を抜かないように備えていた筈なのに。枯れ葉の音に気を取られるなんてらしくない。

自分はまた、大切な時に選択を間違ったのだろうか？

諦めがリオの瞼を閉ざす。
衝撃に備えるべく暗闇へと身を投じるだけの敗者の行動。しかしこの行動こそがリオの命運を分けることになる。

14二次元好きの匿名さん24/11/09(土) 16:30:53

瞼の裏に広がる闇の中、朧げなあかりが灯っていた。
閉じた眼で目を凝らす。
そこにはセミナーが、ゲーム開発部が、C&Cが、ヴェリタスが、特異現象捜査部が―――ミレニアムの生徒達の顔が浮かんでいる。

リオの思考はさらに昏く沈んでいく。
私の最期を見届けにきたのね……
それも当然。自分の行いは間違いではないと今でも思ってはいるが、彼女たちを傷つけたのは事実。
であれば、罰を受けるのも仕方がないことなのかもしれない。
私の役割は、ここで終わり。

「そんなことはありません」
声が聞こえる。この声は……
「アリスは、きちんとお話がしたいです」
そうだ。自分はまだきちんと話していない。きちんと謝っていない。
だからこそ償いをすると決めたのだ。
何が罰を受けるだ。楽になりたいだけではないか。

アリスの声は自身に都合の良い妄想かもしれない。
それがどうした！　勝ってから考えろ！　動け！！

「う、お、おおお、あああああああああああああ！！」

閉じた瞼は瞬きの速さで再び開かれる。
ほぼ同時に合わせられた両の掌にあるものは―――先生の肉棒！

　【　真　剣　白　刃　取　り　】　！　！　！

15二次元好きの匿名さん24/11/09(土) 16:32:10

なにこれ

16二次元好きの匿名さん24/11/09(土) 16:33:05

よしリオ、一夫多妻去勢拳して終わらせろ

17二次元好きの匿名さん24/11/09(土) 16:34:35

笑顔になった

18二次元好きの匿名さん24/11/09(土) 16:38:17

理解できぬ　できるかも　やっぱできない

19二次元好きの匿名さん24/11/09(土) 16:51:26

>>9

>>10

つまり敗北した場合罰ゲームを受ける必要のある勝負を行うことがキヴォトス全土で伝統的な償いの方法であった場合大変なことになる？

20二次元好きの匿名さん24/11/09(土) 16:52:41

これヴァルキューレ呼んだ方がいい？それとも救護騎士団？

21二次元好きの匿名さん24/11/09(土) 16:53:45

終わった……？
極度の緊張からの解放により、リオの全身に滝の汗が吹き出していた。

“よく頑張ったね。リオ”

無音の世界に音が戻り、先生の優しい声が響いてくる。
勝った……生き延びたのだ！
思わず笑みが溢れてくる。これは償いの第一歩に過ぎないと頭では理解している。これからのことを思うと脚が重くもなる。
けど、それでも。自分が傷つけた人たちに向き合う勇気を持つことができた。

ひょっとしたら、先生はその為に……
靄の晴れた先生の顔を見遣ると、貼り付いた優しい笑顔が異様に紅潮していた。
未だ両手に抱え込んでいる「刀」からは、妖しい鼓動が伝わってくる。

“でも、ここはキヴォトスだからね”

キヴォトスでは刀は使われない。
キヴォトスで使われるのは―――
リオの心臓がこれまでにない早鐘を打つ。

“ごめんね。リオ”

「ソレ」から放たれた白い弾丸は、うら若き乙女の美しい相貌に向かって放たれた。

劇終