再育成概念

  • 1122/03/01(火) 19:46:53

    みんな初心者の頃は誰しも、育成に失敗したことがあると思う。
    そんな時、こう思ったことはないか?
    「申し訳ない、勝たせてあげられなかった」
    「あの子を勝たせてあげたい」

    『この概念はそんな悔しい思いを持って、育成の"2週目"をするトレーナーたち概念』を語るスレだ

    言い出しっぺの法則もあるのでめちゃくちゃ簡単な例文を下に貼っておく

  • 2122/03/01(火) 19:47:21

    男がそのウマ娘と出会ったのはよく晴れた日のことだった。
    選抜レースでそのウマ娘の走りに惚れた男は、人の波をかき分け彼女との担当契約をとりつけた。男が新人であるが故と、ウマ娘が夢見がちであるが故の瞬間的な出会いであった。
    彼女のトレーナーとしての初めての日、目を輝かせこれからの日々へ期待を膨らませ、自己紹介をすっ飛ばし恥ずかしそうに頭をかく彼女にぎこちなく笑って見せたのを男はよく覚えている。

    しかし、世界は厳しかった。経験も何もかもが足りなかった男は大一番で彼女を勝たせることができなかった。
    レースの世界は非情だ。目標を達成できなかった彼らの担当契約は終わり、男とウマ娘は他人に戻った。
    男はひどく後悔した。男の胸中には後悔の念が吹き荒れ、とめどなく涙が流れた。

    「あの子を勝たせてあげたかった」そう思ってどれくらいの時間が経ったであろうか。
    気が付くと、男は懐かしい場所に立っていた。そう、彼女と担当契約を結んだ、あの日の選抜レース会場である。
    どうしてまたこの場所にいるのか、そんなことは男にとっては些細なことであった。レースが終わると、男は人の波をかき分け、泥だらけのウマ娘のもとにいた。そして担当契約を取り付けた。

    後日、正式に担当となったウマ娘はトレーナー室で目を輝かせ、未来への期待と抱負を語った。そして、まだちゃんと自己紹介をしていないことに気づいたのか、気まずそうに自己紹介をした。
    男はただ一言
    「知ってる。あぁ、よく知ってるとも」
    またぎこちなく笑って見せた。

  • 3二次元好きの匿名さん22/03/01(火) 19:57:02

    僕はいいと思う

  • 4二次元好きの匿名さん22/03/01(火) 19:57:47

    ループ物って事だろ?

  • 5二次元好きの匿名さん22/03/01(火) 20:08:17

    確かに育成はループにあたるのか?

  • 6二次元好きの匿名さん22/03/01(火) 20:10:28

    トレーナー室の掃除してたら見慣れない目覚まし時計を見つけて、手に取ってみたらベルが鳴り始めたから止めたんだけどその瞬間全てを理解するのはネーイチャ?

  • 7二次元好きの匿名さん22/03/01(火) 20:11:47

    いつか俺が綺麗な服を着せてセンターで歌わせてあげるからッ!って思っていたのに…
    最近じゃろくに会話も聞いてあげないんだ…
    イベントは全スキップ、負けたら悪態をつき、勝って当然でライブも見ない…
    こんな俺がトレーナーと呼べるのだろうか…

  • 8二次元好きの匿名さん22/03/01(火) 20:13:52

    >>7

    やめろよ…

  • 9二次元好きの匿名さん22/03/01(火) 21:06:50

    果たして2週目に耐えられるトレーナーはどれくらいいるんだろうか

  • 10二次元好きの匿名さん22/03/01(火) 21:27:28

    出会いからやり直すのはきつい

  • 111じゃない人22/03/01(火) 21:47:34

    無敗の七冠ウマ娘。
    "皇帝"シンボリルドルフ。
    その彼女と共に前人未到の栄光を打ち立てた新人トレーナー。……改め皇帝の髪留め辺りが精々だった存在が俺だ。(彼女は髪留めを付けていないが。)

    当時俺は、1人前のトレーナーどころか一流トレーナーの端くれを自認していたのだ。彼女の決めた筋道を彼女自身の能力で踏破したに過ぎないのに。

    彼女ではなく他のウマ娘と共に戦うようになり、彼女の偉大さを思い知った。スーパーカー、帝王、シャドーロールの怪物。それぞれ際立った才能は皇帝に抗う資格を有していたが、君臨する彼女は神々しく、美しく、強かった。誰よりも手の内を知る俺と力あるウマ娘のコンビで抗い、どうにか弑逆したことになる。それほどの巨星が彼女であり、当時の俺は正しくオマケだったのだ。

    当時の俺ではなく、今の俺ならばどんな栄光も思いのままだったろう。スプリンターズステークス、チャンピオンズカップ。タマモクロスが最初に達成した天皇賞春秋連覇。テイエムオペラオーのグランドスラム。後悔しない日はない。今の俺と彼女ならば、未踏の栄光など残しはしなかったのに、と。

    ────神は再会の機会を与えた。
    ならば、共に勇往邁進しなければ。今度こそ彼女と共に。

    「同じ視座に立ってくれる君だから、選んだのだけどね。」

  • 121じゃない人22/03/01(火) 21:57:45

    初うまぴょいはシンボリルドルフでその時は無敗のまま目標レースを全部突破しました
    名手も全冠もチャンミで起用することも多くプラチナだって取っています
    でもチャンミで起用することが多いということはそれだけ負けさせてもいるのです
    ロマンビルド(絶好調前提のスタミナ調整)で組みがちなのもあるでしょう
    今度こそ長距離で勝たせたい
    唯一の勝利もマイルライアン砲なのでその思いが強いんですよね(隙あらば自分語り)

    この後このトレーナー君は2週目のルドルフときっと勇往邁進すると思います
    サンタアニタパークやロンシャンに征くかもしれませんね

オススメ

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