- 1アノマス◆UBru6zWM0.24/11/10(日) 17:28:13
- 2アノマス◆UBru6zWM0.24/11/10(日) 17:28:24
前スレ
ここだけダンジョンがある世界の掲示板 第5731層|あにまん掲示板テンプレは>>2だbbs.animanch.com設定スレ
ここだけダンジョンがある世界の掲示板 脳内設定スレ99|あにまん掲示板ここは、「ここだけダンジョンがある世界の掲示板」から派生したスレです。■ルールは特になし、設定など固めすぎず好きにロールプレイして遊ぼうぜ!という趣のスレですが、やはり個々人で「自分のキャラ」の設定な…bbs.animanch.com姉妹スレ
ダンジョンマスター専用掲示板 その70|あにまん掲示板※エラーが出るからテンプレは2レス目bbs.animanch.com・次スレは>>185さん
・スレ立ては「その他話題」、画像は「いらすとや」のイラストを使用
・「このダンジョン一緒に攻略しようぜ!」など、特定メンバーでやりたい遊びはダンジョン攻略スレで進行
・ダンジョン攻略の他に、集まってするイベントはイベントスレで進行
・画像の貼り付けは原則禁止
・あくまで掲示板、直接名前を出すのは避ける
・プロレス系ロールは喧嘩にならないよう気をつける
・スレチの話題は禁止
・メタ会話は()で囲もう
・本スレ、関連スレ以外へのコテハン・話題を持ち込むのは原則禁止
>ルールは上記を守るだけ
>熟練者に成るもよし 初心者に成るもよしダンジョン関係に成るのもok trpgのキャラに成りきるのもokです!
>気軽に誰でも書き込んでくださいね!
- 3アノマス◆UBru6zWM0.24/11/10(日) 17:28:40
ちゃぽーん…
- 4彼方の魔族◆o4H3Dx3iss24/11/10(日) 17:30:17
- 5未完白兎◆LXse3il6fw24/11/10(日) 17:51:25
>182(彼方の魔族さん)
「凄い……下層の 鋼鉄の柱 -ピラー- 地帯みたいだ」
【普段とは随分と違う景色を見せる闘技場に新鮮な感覚を抱きながらも何処かの一般住宅の扉と繋がる入場口から白髪の少年〈未完白兎〉が入ってきた。
と、同時に付近の人影に視線を走らせ、腰のロングナイフを引き抜きかけて……違和感を抱く。】
(視線を全く感じない)
【周囲に視線を巡らせればどうだ……全く同じ影がいくつもある。】
(幻影 -フェイクシルエット- 、いや……影だけにとどめて数を出すことにこだわった、のかな?)
【数はあれど、少年自身を狙う視線はひとつたりとも無い。
そこから考えられるのは……とにかく相手を引きつけたいこと、そして……まだ相手を捕捉仕切れていないこと。
……鐘の音が響き、少年の脚に白光と燐光が収斂する。】
「僕はここにいますよ、"ライン"さん」
【《英雄鐘憬 -カンパネラ- 》───能動的行動に対するチャージスキル。
このスキルの欠点は『非常に目立つ』。
戦うにしても、狙い撃たれるにしても、どちらかが発見していなければならないのだ。
そして出来れば少年から先に発見している方がいい。恐らく入場口から最も遠いのは……都市の中心部。
爆発的な加速を伴い、都市中央部へ向けて飛び出した。】
- 6黒風外套24/11/10(日) 17:51:37
- 7未完白兎◆LXse3il6fw24/11/10(日) 17:52:28
(※良いですよね。私も好きです。)
- 8投げナイフ娘24/11/10(日) 17:53:24
たておつだよ!
【ギルドに戻ってきた】
闘技場やってるみたいだね!!がんばれー!! - 9吟遊詩人◆h2EaMP/vZYMU24/11/10(日) 17:55:06
立て乙
こんなに自然の中で待機するのは久々だなぁ
【自然の一部に隠れて、獲物を待っている】 - 10鎧鮫竜闘士24/11/10(日) 17:55:08
- 11陣風斎◆Y0zvUeHdRQ24/11/10(日) 17:55:37
(※立て乙です。余談ですが、一度負けて再起中のこやつは既に妖刀持ってた頃より強くなってます。少なくとも本人の技量面では)
- 12騒々神◆7Ne9e.LPTA24/11/10(日) 17:55:56
前200
【蒸気機関義肢の全力稼働】
【それを見て凶悪な笑みを浮かべ……】
花やげ……魁晴一番!!!
【符牒を解放】
【刀身が鮮やかに染まり闘気が全身から吹き出す】
【これまでの戦闘と蒸気機関の駆動を見て上がったテンションによる闘気を使い…】
いくぞ!!!!
【連続して斬撃を飛ばしてゆく!】 - 13黒風外套24/11/10(日) 17:59:11
- 14陣風斎◆Y0zvUeHdRQ24/11/10(日) 18:05:23
【歯を剥いて攻撃的に笑い、飛来する斬撃を見据える】
【──"さて、どうするか"】
【相手も妖刀の力を解放した。であれば尋常の立ち合いにおける定石など全くの無意味。これよりは互いに埒外の戦いとなるだろう】
【さあ、どのように対処してみせようか。飛来する悉くを叩くか。あるいはすり抜け間合いを詰めるか?何にせよこちらは斬撃など飛ばせぬ以上、如何にかして近づかねば話にならない】
逆撫心陰流──
【考えている暇はない。あれは"時間を与えてはならない相手"だと直感する】
【一度主導権を握られればそのまま押し切られる。おそらくはそういう相手なのだ】
【ならば、最短の手を打たねばなるまい】
──"千秋一閃"!
【薙刀を前方に構え、思い切り地を踏み締め駆け出す。ただ一直線に、相手を目掛けて猛進する】
【姿勢を下げ、正面に晒す面積を最小限に。以て、進路上の斬撃を薙刀で防ぐのみで防御は事足りる。幸いにして脚は『とこしえの縁刻印』の効力を以て不壊と化しているため気にする必要もない】
【全速力。目にも止まらぬ速度で距離を詰め、捻りこむように回転を加えた薙刀にて強烈な突きを繰り出す】
- 15鎧鮫竜闘士24/11/10(日) 18:07:01
- 16黒風外套24/11/10(日) 18:13:49
- 17鎧鮫竜闘士24/11/10(日) 18:16:36
- 18彼方の魔族◆o4H3Dx3iss24/11/10(日) 18:16:59
【煌き華やぐ高層建築の群れは誘蛾灯の様に少年を待ち構えており────しかし突如として全ての燈が消え失せる暗闇に染まる。忠実に再現された都市は其れ故に発電所を破壊すれば停電状態となる性質を有しており、】
【───其れは暗闇の中に在っても彼方を見渡せる感覚器官を保有し、また影を纏う事によって隠匿を行える"ライン"にとっての有利環境へと変貌した、という事でもある】
【最初に稼いだ猶予で以て更なるアドバンテージに繋げ、同時に三次元機動を活かせる立体物の満ちる空間へと誘導して】
(拙いな。"アレ"の威力は私程度の耐久なら容易に砕き壊すだろう)
【しかし静謐の中で一際目立つ輝く一条の光を前に魔族は薄く目を細めて警戒の色を濃くした。
ワイヤーの先端部に『吸引』の特性を付与する事によって固定具として扱い、高層建築の側面をガラスを踏み砕きながら垂直に駆け上る。自動式小銃を手に構えて、撃つ────】
【─────発砲音とは真逆の方角より二つの銃弾が暗闇に紛れて少年を目掛け殺到した】
(※高層ビルを駆け上りながら跳弾によって真逆の方向から狙撃すると同時に、わざと居場所に気付かせようとしておりますわ!)
- 19騒々神◆7Ne9e.LPTA24/11/10(日) 18:17:32
- 20過去ログ◆yqI2qB.HcI24/11/10(日) 18:25:12
(※立て乙です)
【そして群衆から上がる声が時間とともに小さくなっていく。
それは夜の暗闇で周囲を人に囲まれ視界を限定された人々には、詰めかけた人々から熱量が失われているように感じただろう】
闇術「ミッドナイト・サイレンス」
範囲を広めて薄くかけたから、せいぜい沈黙(サイレンス)というより静音の呪文に違いが
……急に全て聞こえなくなったらパニックになる、これくらいでちょうどいいだろう
【群衆のトーンが自分たちの耳に聞こえるそれに合わせて下がっていく。誰もが誰に言われたわけでもなく、今回は待つことになるのだと感じた
だって周りもそうだ、あげる声は小さくなり、運ばれていく物資を見守るばかり
外側では疲れからかあくびをして、帰り始めるものもいた】
眠りを誘うのは初歩の闇術だ、まして興奮した後なら疲れが出るから軽くでいい
【人は集まるとより危険で過激な言動が注目を集め、普段はしないような行動に出てしまうことがある。その最たるものが暴動だが……群衆は逆に作用する場合もある。周りが動かないなら自分も動かないという、人間の群集心理】
【今や暴動は起こることなく終わり、群衆は自らの日常に戻りつつあった。
熱を失う集団に、すぐにこの物資は配られるから待つようにとの声。三々五々人々は散っていこうとしたその時、2発の黄色い信号弾が上がった】
【工作員の存在を示す信号、戦闘への切り替えの符丁だ】 - 21二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 18:28:11
片や策を巡らす裏のかき合い
片や技巧を凝らした真っ向勝負
どちらを見るべきか……目移りするね - 22陣風斎◆Y0zvUeHdRQ24/11/10(日) 18:29:53
- 23吟遊詩人◆h2EaMP/vZYMU24/11/10(日) 18:31:03
どっちも見ごたえあるバトルだよね
よし、そこだ
【迫ってきた得物を弓で撃つ、結果動物は即死し綺麗な死骸を捌き始めた】 - 24黒風外套24/11/10(日) 18:33:22
五月雨のような突きと、腹に括った一本の槍か
対極な対決になったが、さて…… - 25騒々神◆7Ne9e.LPTA24/11/10(日) 18:35:10
- 26過去ログ◆yqI2qB.HcI24/11/10(日) 18:40:02
―――ああ、工作員は君か。自己紹介ご苦労
【人型の影は信号弾の上がった方をちらりと見て足をとんと踏み鳴らした】
落ち着きそうなのを見て焦ったか?だが悪いな、事前に配置された人員は把握済みだ
・・・・・・・・・
そこに味方はいない
【声も上げられず、足元の影に絡みつかれて信号弾を撃った工作員がくずおれる。
夜という大いなる影の中から抜け出さぬ限り、全ては彼女に筒抜けだ。それは群衆だけではなく――依頼してきたトルシュの党首に属する者達もであった
彼らが上げた信号でなければそれは偽物だ】
ああ、お疲れ様。何も起きなくてよかったな
【物資の運び込みが完了したのを見届けると、そう言って警備員の肩を叩いて。
黒い人影はセントラリアへ戻る列車の中へ消えていった】 - 27陣風斎◆Y0zvUeHdRQ24/11/10(日) 18:40:41
【──と。"そのように錯覚させ"、相手に正面からの衝突を予感させ、備えさせるほどの勢い】
【それほどの気迫を持った突進を】
逆撫心陰流──
【不意に、停止させる】
【軸足で猛烈な勢いを強引に押し留め、身体を捻りその勢いを伝えてゆく】
【そして──】
──"其心如秋空(おとめごころ)"っ!
【回転の勢いそのまま、薙刀だけを投擲する】
【突進の威力をそのまま転じ、さらにもう一度膂力を上乗せして放たれる投擲。それは、一時の停止を踏まえてもなお突進よりも疾く】
【そして、鋭く強烈である】
(※虚を突いての投擲。これでトドメになるか、あるいはそれは対処できる!という場合はそのさらに隙をついて接近からの体術で〆になります)
- 28人型の影◆yqI2qB.HcI24/11/10(日) 18:44:16
………という感じで終わったよ
路上で寝てしまった人を起こすために西海岸の魔女.さんからもらった気付け薬は現地の人に提供してきた
【ソファでぐでーっとしてる影人】 - 29騒々神◆7Ne9e.LPTA24/11/10(日) 18:45:26
- 30黒風外套24/11/10(日) 18:47:41
- 31陣風斎◆Y0zvUeHdRQ24/11/10(日) 18:52:52
- 32人型の影◆yqI2qB.HcI24/11/10(日) 18:54:02
- 33騒々神◆7Ne9e.LPTA24/11/10(日) 18:56:36
- 34未完白兎◆LXse3il6fw24/11/10(日) 18:57:40
「……ッッッ」
(《灯》が全部消えた!? どうやって、すごい!)
【少年は───田舎者だった。ソワスレラとか辺境の方にしか行ったことないのだ。
それはそれとして、突如として少年を包み込む闇に驚愕を隠せないでいる。
その間隙を見逃すはずもなく、闇は牙を剥く。
発砲音、二連───来る凶弾を青銀のロングナイフが断った……否、銃口が見えてさえいるならば回避も受け流しも容易であっただろう。
しかし今は闇の中……ロングナイフが空を切った少し後、衝撃と共に少年の肩当てから火花が散る。
続け様に来るもう1発を右の籠手で弾いた。】
(発砲音の真逆……跳弾?
"ライン"さんは僕を見つけて、敢えてその強みを捨てようてしている?)
【発砲音がした方向からは窓ガラスを踏み砕きながら駆け上る音。
暗視が出来ているというのなら、その強みを捨てない為にも窓枠を走り少しでも音を立てないように努めるものではないだろうか。
居場所を悟られない隠形、こちらを捉えられる目……もし、それらの強みを捨てるだけの『策』があるとしたら?
空きの右手に炎が宿り、白光と燐光が収斂する。
数秒のチャージを待って放たれた【炎雷】は、見えないけれども確かにそこにある闘技場天井部の結界にぶち当たり……凄まじい爆炎とともに弾けた。
真上からの光は闇を裂き、爆炎の衝撃は平等に降り注ぐ。
ビル群の瓦礫が炎を纏って、雨と降り注いだ。】
- 35黒風外套24/11/10(日) 19:00:01
- 36陣風斎◆Y0zvUeHdRQ24/11/10(日) 19:02:41
- 37フランケン博士24/11/10(日) 19:03:05
立て乙だよ
闘技場……出遅れたか
【昼寝をしていてやらかした〜という顔の博士】 - 38騒々神◆7Ne9e.LPTA24/11/10(日) 19:03:42
- 39表音魔術師24/11/10(日) 19:04:53
- 40フランケン博士24/11/10(日) 19:09:34
- 41人型の影◆yqI2qB.HcI24/11/10(日) 19:10:15
ありがとう、影人と夜に戦うのは夜そのものと戦うようなものだ
とはいえ代わりに明るいところが存在レベルで苦手だが
【なんなら闇と邪悪が結びつけられやすいから大聖堂あたりに近づくと割と深刻にダメージを受ける】
- 42陣風斎◆Y0zvUeHdRQ24/11/10(日) 19:12:18
- 43〈不死身の黒百合〉24/11/10(日) 19:14:21
立て乙だよ
全く指定されたのが外国だと移動に時間がかかって困るよ
転移門解放はは上級だったか中級だったか?
【ソワスレラ首都メガニパリスのビル街でとあるビルの階段をぶつくさ言いながら登っている】 - 44二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 19:16:01
- 45かつて仮面を付けていた者◆oE0Ed3Skxk24/11/10(日) 19:17:06
(※立て乙です!)
【友人安綱の手で強制的に武総の国へと連れてこられた小次郎は一人で縁側に座り、虚な目で空を眺めていた】
【飯も水も摂らずに戦場を彷徨っていた亡霊のような姿から、それなりに人らしい貌へと戻ったものの、心ここに在らずと言わんばかりに座りこけていた】
今日より安綱の家に世話になることになった
安綱の母は男手の足りぬこの家に俺が留まるだけで歓迎してくれた
俺の変わり様には気付いているのだろうか、いや……俺が大典田との縁を切り、駿江を出奔したことは耳に届いているはずだ
なのに何故、俺を置いてくれる……?
【常に己に自分が存在する意味だけを問いてきた】
【二番手、後追い、真似事が上手い者……自分は只それだけであると思っていた】
【だが今は、ここにいるだけで喜ばれた】
【何故だ?何故それだけで、それだけで俺はここに居て良いと認められている……?】
『小次郎!麿の門弟たちがお主の腕を見たいと忙しないのでおじゃる、一つ刀を打ってもらえんか!?』
……俺程度の腕でも良いのなら、受けよう
【そうして小次郎は刀を一振り、一文字安綱の門弟たちに打ってみせた】
【それはもう鈍る事のない淡い光を帯びた切れ味鋭い業物、それが小一時間のうちに出来上がってしまったのだから門弟たちは慌てながらも驚愕していた】
『どーだどーだ!なあ、お主ら!麿の友は良い刀を打つだろう?今すぐになれとは言わんがこれに習い、明日の鋳造にも励むのじゃ!』
【安綱は児戯にのめり込む童のように大笑いし、そして一門の長として門弟たちをまとめ収めた、その姿に小次郎は「コイツは変わった」と感じていた】
『小次郎!拾った時からは幾分か快復したようじゃな!これなら明日からは麿の手伝いや、武士たちとの鍛錬にも顔を出せ……』
明日……か、刀鍛冶と鍛錬……
俺が、もう一度それを…… - 46フランケン博士24/11/10(日) 19:17:51
- 47彼方の魔族◆o4H3Dx3iss24/11/10(日) 19:20:21
「良いな。派手な花火だ─────否。焔光の雨とでも言おうか?」
【魔族の扱う魔法の三性質は『喪失』『吸引』『隠匿』の三つである。その内の『喪失』を利用しての魔力砲撃は「魔力と価値の等価喪失」という属性を帯びており、】
【─────秘められた火力は頭抜けていても火を纏う瓦礫自体の価値は然程高くはない。故に広域を薙ぎ払う暴虐に対して魔族は周囲を覆う形での魔力砲撃で以って耐えて】
(やはり普通に戦えば負けるな)
【結局は其処に行き着くのだ。"ライン"とて遠距離からの狙撃を繰り返して勝てる相手ならば今回の様な大立ち回りはしない。
"相手が強すぎる"───視界というハンデを負った状態で、発砲音とは異なる方角から来襲する、音速を超えた速度の銃弾を防げる程───からこうしているのだ】
【考え得る手は二つ。『離脱不可能な程の攻撃範囲を誇る破壊』か『十分な身動きを取れなくしてからの攻撃』────故に、】
「それではお返しさせて頂こうか」
【魔族の扱う魔法の三性質は『喪失』『吸引』『隠匿』の三つである。その内の『喪失』を利用しての魔力砲撃は「魔力と価値の等価喪失」という属性を帯びており、】
【─────画一化、効率化された生産を踏み躙る魔法は当然両者が向かい合う此の高層建築の群れの中に於いては悪夢的な破壊力を誇る】
「雨が降れば土砂崩れが起きるものだろう?存分に堪能していき給えよ」
【放たれた魔力砲撃によって高層建築が傾き、無数の建造物が雪崩れ込むようにして少年が居た地点に倒れ込み始める。
────その光景を、ワイヤーによって高層建築の最高地点を超えた高度で"ライン"は眺めていた】
- 48彼方の魔族◆o4H3Dx3iss24/11/10(日) 19:20:36
(※一 斉 ビ ル ジ ェ ン ガ)
(※此れへの対応を強制した後に強襲するという上の『離脱不可能な程の攻撃範囲を誇る破壊』と『十分な身動きを取れなくしてからの攻撃』を組み合わせた戦術を行おうとしておりますわ) - 49二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 19:21:21
- 50フランケン博士24/11/10(日) 19:25:04
- 51鎧鮫竜闘士24/11/10(日) 19:27:58
おっ闘技場空いたな、行けるか?
- 52黒風外套24/11/10(日) 19:32:08
ああ、こちらも準備はできている
- 53ハンコの娘24/11/10(日) 19:35:05
もぐもぐ
【蟹食ってる】
【殻ごと】 - 54かつて仮面を付けていた者◆oE0Ed3Skxk24/11/10(日) 19:36:49
【夜、誰もいない武総の鍛錬場を特別に借り受け、木製の案山子相手に剣を振おうとする】
【小次郎が納めし流派、『贋流』は刀剣と担い手の呼吸を一つにし、刀剣の真価を引き出しながら、担い手はそれに呼応して強くなるという極東でも変わった剣術流派である】
【小次郎の手には大業物二振り、最上大業物一振り、そして妖刀が一振り、贋流の使い手からすればこれ以上なく良い状況】
【だが今の小次郎は、己の技も心も信じれず信じ切れない状態、剣術というよりは元からが駄目になっているため、戦いの姿も不恰好】
【見ろ、この有り様を】
【かつては無限牢獄深層の修羅たちと切り結んだ閃きはおろか、下級冒険者にも届かぬ素人手付きのような「惑いを帯びた剣閃」、いくら刀剣が鋭く斬れようとも担い手が力不足であれば、案山子にすら斬り傷一つ付けられない】
【息も絶え絶えに、さりとて頬を流れる汗は血混じりのような鉄にた塩の味がして、ひたすらに苦しいと感じている】
【もっと斬らなければ、もっと強くあらねば、もっと夙く、鋭く、閃き、薙ぎ払い、断ち切る!】
【そう思えば思うほどに刀は重く、力は奪われる】
何故、動けない?何故、斬れない?
何故、何故、何故……俺は、強くあろうとしている?
【そうして迷いを詰め込んだ末に、根元にあった問いに辿り着いた】
【何故自分は強くあろうとしているのか】
【幼少期を回顧し、己の根源にある自分が強くあろうとした「理由」を探す、だが今は深くまで思い出せない、思い出せそうにない】
……今はただ、目の前のことを
【明日の鍛錬、自分を推挙した友に大恥をかかせぬよう、それらしい格好だけは付けんともう一度剣をとる、せめて勝負らしいものが出来るようにと思って】
- 55二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 19:37:42
- 56ハンコの娘24/11/10(日) 19:38:14
- 57ハンコの娘24/11/10(日) 19:38:27
- 58鎧鮫竜闘士24/11/10(日) 19:38:33
- 59二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 19:39:38
- 60二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 19:40:30
- 61二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 19:40:51
- 62二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 19:41:46
- 63黒風外套24/11/10(日) 19:42:35
- 64〈不死身の黒百合〉24/11/10(日) 19:43:00
さて、『メガニパリス・ビル・72カイ』……
どれだよと思ったらきちんと該当するのはここ一つだった。一体何が待ってるのかね
【聞いてみると27階はイベントホールだが、老朽化でほとんど予約はなく使われていないはずだという。】
【一応他にもメガニパリスビルといえる建物は結構あったがよく見てみたら『メガニパリスビル』とか『メガニパリス☆ビル』とか『メガニパリス・アートビル』だの果ては『大メガニパリスビルヂング』とかだったりした】 - 65柒海◆nn8qcwj2l.24/11/10(日) 19:43:12
- 66〈不死身の黒百合〉24/11/10(日) 19:44:05
- 67二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 19:44:56
むしろ古めかしいんだワ
- 68柒海◆nn8qcwj2l.24/11/10(日) 19:46:12
- 69フランケン博士24/11/10(日) 19:46:50
- 70二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 19:47:12
- 71未完白兎◆LXse3il6fw24/11/10(日) 19:48:28
【崩れ落ちる無数のビル群、その中心にいる少年を突き刺さすような視線は最高地点よりなお上、大規模攻撃と奇襲の二段構えを完成させている。】
「やっぱり、凄い……っ」
【この場にある全てを使って全力を尽くすその姿勢は少年の目には輝いて見えた。
心なしか超大型種の討伐作戦のような雰囲気を感じるのは何故だろう。
戦闘開始から収斂し続ける光と響き渡る鐘の音は倒壊するビル群を挟んでなお"ライン"の耳に届くだけの轟音を奏でるそれが……止まった。
チャージ完了、右脚を一気に振り抜く。】
「っ……ああああァァァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!」
【裂帛の気合い、上空へ放たれた蹴りの衝撃波は倒壊する無数のビル群を巻き込んで吹き飛ばす。】
- 72柒海◆nn8qcwj2l.24/11/10(日) 19:52:48
- 73鎧鮫竜闘士24/11/10(日) 19:57:12
- 74黒風外套24/11/10(日) 20:00:28
(※あ、三本先取で行きます?もちろんそちらでもOKですが)
- 75鎧鮫竜闘士24/11/10(日) 20:03:07
(※3回ラリーを3本先取と間違えておりました、ダイスは忘れてくだされ…恥ずかしい…)
- 76二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 20:04:48
- 77〈不死身の黒百合〉24/11/10(日) 20:05:45
へえ、実家もお嬢ちゃんにいいものを食べてほしかったのかね
……っと
よし、鍵が空いたね?
【錆びついた鍵を何度か乱暴に動かすとガチャリと音を立てて回り、注意深くその扉を開くと……】
『フフッ……フフフフフフ!!
よくぞここにきたでござるな!イカニモの奴は役目を果たして討ち死にといったところでござるな?』
いやこいつもそういうタイプなのか………!
【蜘蛛の巣だらけのイベントホールの真ん中で、クモとモモンガを合体させたような着ぐるみから白い羽を生やし取ってつけたような面頬と印を結んだ……たぶん忍者風のナニカに沈痛な面持ちでナイトリリーは額を押さえた】
【謎の着ぐるみサムライの次は面妖な着ぐるみ忍者である。どういう方向性で作ったのか。いっそ説明しないでほしいかもしれない】
- 78表音魔術師24/11/10(日) 20:07:29
- 79黒風外套24/11/10(日) 20:09:16
おっと……開幕から派手に来たな!
【地響きと土煙を立てながら地中を"泳ぐ"鎧鮫竜闘士を前にし、黒風外套は戦術を選択する】
どうやらこちらも、最初から全力を出さなければならないらしい……『ゼピュロス』!
【黒風外套は己の裡より『もう一人の自分』、西風の貴公子たる『カメン』を解き放つ】
【そして鎧鮫竜闘士が潜った瞬間、背後の『ゼピュロス』が地中の穴の中に風を流し込んだ】
【敵を打ち据えるような強烈なものではない、地中を吹き抜けていくようなそよ風。だがそれは、地中を知覚する手段のない黒風外套に敵の情報を与えた】
"風を感じて物を視る"……視界の定まらない状況では重宝するスキルさ
【それによって、地中から大顎で以て奇襲をかけるという鎧鮫竜闘士の動きを感じ取った】
──そこだ!
【間一髪のタイミングでその咬撃を躱し、同時に口の中に銃撃を撃ち込まんとする】
(※了解です)
- 80二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 20:10:08
なにて?
>クモとモモンガを合体させたような着ぐるみから白い羽を生やし
>忍者風
- 81彼方の魔族◆o4H3Dx3iss24/11/10(日) 20:11:11
「────あぁ、そうするだろうと思っていた。」
【魔族は苦笑した。此れが単にビル群を吹き飛ばすだけの散弾であれば無数の戦線を生き抜いた魔族の経験で突破出来ていた。或いは砲撃によって直線を消し飛ばす破壊だとしても射線から逃れられるだけの機動力の準備が有った】
【だから其れは、正に最適解だった】
【"ライン"はその一撃を避けられない。衝撃波とは拡散するもので、故にどう足掻いても無傷のベストコンディションで強襲に望む事は出来ないだろう】
・・・・・・・・
【何もせずにいれば】
【───"ライン"は一かバチかの大勝負に賭けた】
「【苦難は終わらじ】」
【衝撃波のタイミングを合わせて魔力砲撃によって空気を消し飛ばす。衝撃とは即ち運動エネルギーであるから、其れを伝達する物質が存在しなくなれば即死は免れる。間に合うかどうかの賭けには何とか勝った。
────しかし真空によって生じる風は受けざるを得ない。骨が砕け、総身が軋む】
「【泉に葬る】」
【砕け散りそうになる躰を魔法によって無理矢理に動かして、"ライン"は両刃剣を片手に右の脚を振り抜いた体勢の少年へと墜落していった】
「──────勝負ッ!!!!」
(※至近距離で爆発をモロに食らったのと同等の傷で自由落下+魔法による吸引の速度も乗せての斬撃を見舞おうとしておりますわ!殺しちゃって下さいませですわ!!!)
- 82柒海◆nn8qcwj2l.24/11/10(日) 20:15:20
いっとかーみーーーん
- 83フランケン博士24/11/10(日) 20:17:50
到達すら許してくれないか
【弾幕を避けるように軌道を変えると最大速度での突進は叶わないルートになってしまう】
【ならば今やれることはひとつ】
これを僕に切らせるか
裂鮫弾
【左腕をエルフに向け手を握り込むと手の甲側の腕からガシャンと二連想の弾倉が顔を出す】
【その片割れが放たれると魔力が溢れ出し、それは鮫の姿を取る】
【この弾丸は位置発1万G以上する高級品、しかしながらそれだけの価値があるとんでもない一品だ】
【この魔力の鮫が干渉することができる物質は鮫を視覚で認知した存在のみである】
【空気は視覚を持たないから干渉されないため空気は揺るがない、それは弾幕も同じ】
【弾幕をすべて無視しながら空間属性の牙がエルフに襲いかからんと突き進む】
- 84二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 20:21:27
- 85柒海◆nn8qcwj2l.24/11/10(日) 20:26:34
- 86二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 20:29:41
- 87柒海◆nn8qcwj2l.24/11/10(日) 20:31:31
- 88二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 20:34:29
- 89〈不死身の黒百合〉24/11/10(日) 20:40:20
というかイカニモってなんだい、あの逆立ち野郎の名前か?
『正答にござるな!彼奴は俗名をジェロニモといい、イカの化身となるため名を捨てイカニモとなったでござるよ!!天晴なイカれっぷりであったでござろう?』
何もかもわからないよ!?カメはどうしたんだカメは
『それはセルフサービスでござる』
投げっぱなしじゃないかい!
『第一御主先ほどから土足で踏み込んで好き勝手言っていて躾がなってないでござる。
あっ拙者は上履きでござるので?』
極東ならともかくここはソワスレラだろ!!もういい!覚悟しな!
ここの修理費が嵩む前にとっとと降参してくれるとアタシが助かるんだがね
【一通り会話してダメだこいつ会話が無駄だ、と感じたナイトリリーはじゃきん…と険悪な音を立てて、丸鋸をぎらつかせたサーキュラーソー・ランチャーを構えた】 - 90二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 20:42:37
- 91二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 20:43:09
(※ぐわーッ!安価ミス!)
- 92未完白兎◆LXse3il6fw24/11/10(日) 20:47:10
(あの魔法、空気まで……!)
【遮蔽物のない、あるいは遮蔽物として機能するはずだったビル群そのものが殺到する先ほどの一撃を防いだ"ライン"のその後の行動は真正面からの吶喊だった。
なにも自棄になっているわけでは無い。
トドメと思って一撃を見舞った隙の多い姿勢に合わせ、自由落下に加えて魔法によって出来得る限りの速度強化。
取れる手の限りを尽くしている。】
(多分、あの一撃を避けたらいけない気がする)
【少年の全力を正面から防ぎ切った彼女の覚悟を、彼もまた真正面から受けなければ……試合以前に何か別のものに負けた気がするのだ。
とんっ───、と軸足をバネに跳躍する。
純白の短剣《ルル》を腰の鞘から抜き放ち、先の超上段回し蹴りの勢いを乗せ、空旋!
"ライン"が握る両刃剣の一閃を《ルル》で受け、弾き回転の勢いのままに彼女の後方へ回る。
青銀のロングナイフ《渦姫》を延髄を目掛けて突き刺し、捻りを以てその命を絶った。】
- 93鎧鮫竜闘士24/11/10(日) 20:47:33
- 94フランケン博士24/11/10(日) 20:54:44
【自身の弾丸は必殺…とはいかなくともかなり高威力であると考えていた】
【故に、度肝を抜かれる脇腹を抉り抜かれながらも笑顔を保つだけでなく超威力の拳撃を放ってくるのだから】
【回避は速度からして不可能だろう】
【バイクを乗り捨てバックステップをして少しでも威力を殺そうとするが真正面から衝撃にぶち当たりアーマーが崩れ落ちる】
【いや、崩れ落ちたのはアーマーだけであった】
【自分を前後で挟むように装着していたアーマーを前方向にパージする…が風圧で前方向に進めないため反動が博士に来て後方に回避ができたのだ】
技術なしの拳圧だけであれか……
いや…技術もあるのか?少なくとも単純なパワーはヤコブより上か
【右腕に残っているパワードスーツを見やりもう使えないと判断すると3枚の鉄板を取り出しエルフに向け投げる】
スチールドラゴンッ!
【鉄板はそれぞれおられた紙を広げるように展開し鋼鉄製のボーンドラゴンを呼び出した】
【それらはそれぞれタイミングをずらしてエルフに向け山も穿ちかねない水の大砲を放った】
- 95黒風外套24/11/10(日) 21:00:44
っ!防げ!
【怒涛の勢いで放たれる砂礫のブレスに対し、『ゼピュロス』は両手を翳す。すると前方に刃風の渦が出現。散弾の如く殺到する砂礫を受け止めていく】
うおおおお……!
【だが、近距離から竜の肺活量で放たれたそれの勢いは凄まじく──直撃こそ避けたものの、黒風外套は防ぎ切れなかった砂礫によって身を裂かれることとなる】
(恐ろしい威力……だが、これ程の攻撃だ
今の間はあちらも身動きが取れないはず……!)
【更に言えば砂礫によって視界も鮮明でないはずだ。となれば、不意を突くチャンスでもある】
【一陣の刃風が、砂礫のブレスの隙間を縫って小さな孔を開ける。『ゼピュロス』の風の力を一点に集中させた、蟻の一穴】
(ここだ……!)
【そこに、懐の魔動機具によって刃に電磁パルスを纏わせたナイフを投擲する】
【『カメン』の発動に伴い強化された身体能力と巧緻性によって砂礫のブレスを潜り抜けたナイフは、鎧鮫竜闘士の脚の関節部──外殻に覆われていない部分を目掛けて飛んでいく】
- 96〈不死身の黒百合〉24/11/10(日) 21:01:26
『クハハハ!!網にかかったのはそちらでござるよナイトリリー!!喰らえホワイト手裏剣!!』
うるさい!さっさとお縄に………っ!?
【投げられる手裏剣は、妙に白いが速度は通常の投げナイフとほとんど変わらない。
小さな鉄片とすれば脅威ではなく、手甲で弾こうとして――】
【その手の先が丸ごとなくなった】
こいつっ……ホワイト修正か!!!
『わかったでござるかナイトリリー!?お前がお前である限り、我が必殺のホワイトスリケンを前に勝ち目はない!!』
おいさっきはきちんと言えてたのにキャラブレんじゃないよ!!
【舌打ちしながら懐から取り出した魔法のインクをかけ、消えた手を復活させながら歯噛みする
そう、ナイトリリーは現実に出てきてはいるが、元はインクで描かれたコミックのキャラクターだ】
【おそらくトーンの背景に修正液で描かれただろうその飛び道具は彼女にとって存在抹消に等しいものだった】 - 97彼方の魔族◆o4H3Dx3iss24/11/10(日) 21:02:47
【対応する間もなくトドメを刺されて、時間が巻き戻る。魔族は再び意識を取り戻した】
───ふむ、やはり同じ時間の中で取れる行動の数が違うな。
【其れを何とかして補う為に罠や時間稼ぎを仕掛けたが、其れだけで何とかなる様な相手でもなかったのだろうと納得して魔族は苦笑した】
流石の実力だった。私としてもまだまだ改善の余地があると思わされる戦いだったよ。付き合って頂き感謝する、ありがとう。
…………しかし手札を縛った方が応用法を絞り出し易いな。必要は発明の母という事か?
ははっ。とは言え、真空中で呼吸すれば即死するし周りの空気が瞬時に流れ込むせいでタイミングがシビアなのよな。
一がバチかの試みだったし、それだって自爆同然であったからまだまだだよ
- 98二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 21:04:57
- 99二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 21:06:49
周辺情報が多くて肝心の部分埋もれてんじゃねーか!
やっぱ誘拐犯はコミックに関しては素人っぽいな…… - 100表音魔術師24/11/10(日) 21:09:44
- 101二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 21:12:43
(※ダイス行きます)
まだ生きるかァ…ッ!!!
だが……ならば良しッッッッッ!!!!
全力で……迎え撃ってやろう…ッ!!!!
【失血とショックに起因するダメージから考慮すれば回避は不可能と判断…】
【否、例え可能でも全力で力をぶつけたい衝動のままに血の気が失血に勝る男は最大級の自己強化を図る】
ァア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ッッッッ!!!!!!
【その筋肉は肉体狭しと膨張し皮膚の皮を破り露見】
【その魔力は歪な強化により暴れ、弾け、放たれる】
【即ち魔力炉の暴走を体内で疑似的に再現した其れは────】
メルト・バン
「過剰超化・第一種魔力炉暴走」ン゙ン゙ン゙ン゙ン゙ッッッッ!!!!!!!
【山穿つ水の貫きごと葬り去らんと自己を中心とした闘技場全土に魔力の大爆発を引き起こす】
dice1d100=21 (21)
- 102未完白兎◆LXse3il6fw24/11/10(日) 21:12:55
- 103彼方の魔族◆o4H3Dx3iss24/11/10(日) 21:13:29
- 104薄雪草@ひそひそ話24/11/10(日) 21:14:12
【ネビュラアイランドシティ……人の心が芽吹く街】【私達は今、旅の同行者の一人である"ギャズビー"さんの探し求める棄てられた神を探して高級住宅地の邸宅を訪れている】
「ギャズビー様は……もうすぐ、いらっしゃいますぅ……神については、ご本人の口からお話……どうかこちらでお寛ぎください」
【邸宅に着いてから、黒いベールの女性はずっと”黙って”いる。喉の炎症を偽って筆談にこだわる彼女は、それでも今までの旅で一番"おしゃべり"なムードメーカーだった。】
「デイジー……」
「きっと、ギャズビー様は……喜ぶさぁ、君にもう一度会えて、また話をすれば、昔みたいに……」『神様に会いに来ただけ』【乱雑にちぎり取られたメモには、突き放すような走り書きが並んでいた。】
『あの人と話す言葉はない』
「……御用がありましたら、メイドに申し付けくださいぃ……」【彼女の親戚だというニックという男は、投げつけられたメモを目を伏せながら読み終えると、部屋を後にしてしまった】
【絢爛豪華な装いが施された来賓室には、壁に控える三人のメイドと、私達六人だけが残された。外から漏れ聞こえて来る盛大な演奏が、かえって虚しさと緊張感を演出している。】
「成金趣味だなァ、おい」「こういった調度品は、相続の際に論争の的になりやすいですね。恐らく高級品と見受けられますが、芸術的評価は難しい」
【沈黙に耐えかねた仲間たちがめいめいざわめき始める。私は一つ溜息をつくと、壁際に直立不動しているメイドの一人を呼んだ】
「はいお客様、何か御用でしょうか?」「いえ、貴方でなく……」【一番右にいたメイドが足を向けるが、私はそれを遮って別の人を指差す。真ん中のメイド……三人の中で最も背の低い少女を。】
「……」「ちょっと……お伺いしたい事があるので。廊下を借りても?」「薄雪草さん……?」「すぐに済みますから」【不思議そうな目を向けて来る数人の仲間の声から逃れるようにして、私は押し黙ったままの少女と共に来賓室を後にした。】 - 105二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 21:14:51
- 106彼方の魔族◆o4H3Dx3iss24/11/10(日) 21:22:53
- 107騒々神◆7Ne9e.LPTA24/11/10(日) 21:28:33
【3人連れて帰ってきた神】
- 108表音魔術師24/11/10(日) 21:29:59
- 109鎧鮫竜闘士24/11/10(日) 21:31:03
【投擲されたナイフはアーマーの隙間を的確に切り裂きその切り口からは鮮血が噴き出す
脚の負傷により僅かに体勢を崩すも再び大地を両の脚でしかと踏み締めた】
アーマーシャークドラゴニュートは戦闘民族…!
傷の一つや二つじゃそう簡単には怯まんぜ…俺達は!
【体内に溜まっていた砂礫を吐き出しきって先程よりも身軽になった鎧鮫竜闘士の次の一手
それはあまりにも非文明的かつ原始的、渾身の力で駆け出し全身でもって相手に激突するただの体当たり
されどそれは竜の脚力で繰り出される神速であり6mという規格外の巨体を存分に活用した破壊の一撃
まともに当たれば常人ならば骨は砕け肉は爆ぜ当たらずとも掠りさえすればヤスリの様な鮫肌にすりおろされる
ただの体当たりと呼ぶにはあまりにも殺人的過ぎるそれが黒風外套に襲いかかった】
- 110〈不死身の黒百合〉24/11/10(日) 21:31:29
『さあ!フィナーレと参ろうでござろうか!!ここでお前は死すら描写されずに消え去るのだ!!でござる!!』
決め口上くらい言えるようにしておけってんだよ!!こっちが浮かばれないだろ!!
【蜘蛛の巣だらけのイベントホールの中で、蜘蛛モモンガチョウモドキ着ぐるみ忍者風の相手が高笑いして、ずらりと白い手裏剣を取り出す】
(くそっ、何か手は……いや、ある!)
『さあ、喰らうが良いでござる!ホワイト手裏剣ハリケー……んんん!?』
【相手が避けようもない無数の白い手裏剣を放つと同時に、ナイトリリーはクロスボウで相手の肩を撃ち抜いた。
その矢にはロープが結びつけられておりすかさずに力任せに引くと着ぐるみ忍者をがっしりと捕まえた】
描かれたキャラクターってんならあんたも同じだろう!?
『なっなにをす―――』
【羽交い絞めにされて身動きのとれないナイトリリーと忍者モドキに、白い手裏剣が降り注ぐ】
はっ、まだ修正されてたまるかってんだ
アタシの……勝ちだな
【ナイトリリーの代わりにホワイト手裏剣を浴びた着ぐるみ忍者モドキは跡形もなくなっていた。
羽交い締めにしていたために白にさらされた両手とはみ出した左足の先を失いながらもナイトリリーは毒づき、めちゃくちゃになった室内の床に倒れ込んだ】
全くとんでもないことを考えてくれたもんだよ
- 111フランケン博士24/11/10(日) 21:31:42
(※了解です)
自爆か……
【眼の前の男が何をしようとしているのか、その目に宿った異能で理解し勝利条件を断定する】
【”生き残る”それさえできれば自分の勝ちでできなければ向こうの勝ち、至極単純だからこそ彼は考える】
【「楽しいか?」否「停めたいか?」ああ「壊すのなら?」この手でだ】
【真正面からの勝負を楽しむこの場で消極的な手段を取ってなんの意味がある!】
ぶっ壊そう!
【十数枚の折り紙を懐から取り出し魔力を流し込むとそれは幾重にも重なる障壁となる】
【このままでは爆炎で全部はがされて死ぬのは把握済み】
【白衣の中から1mm四方の機械が飛び出て折り紙の魔術に後付で強化の術式を書き込みその強度を数倍程度に引き上げる】
もっともっともっと!
【その状態で走り出す、この速度では間に合わない】
【浮遊する手のひらを踏みつけ前方向に押し出すことで加速を行い急接近する】
【その間にまた白衣に手を突っ込み長大な狙撃銃を取り出す】
【1mほどある鉄板も貫く弾丸を放つ自身を破壊しかねない自傷の銃】
【銃口をエルフに向けその弾丸をベストな瞬間で放てるよう引き金に指をかけた】
dice1d100=70 (70)
- 112騒々神◆7Ne9e.LPTA24/11/10(日) 21:31:53
なんか一人多い!!!
【増えてた1人をぶん投げる神】 - 113柒海◆nn8qcwj2l.24/11/10(日) 21:32:23
- 114〈不死身の黒百合〉24/11/10(日) 21:33:38
- 115転換◆u6dVBsXy1E24/11/10(日) 21:34:55
闘技場ラッシュだったみたいだね?
- 116騒々神◆7Ne9e.LPTA24/11/10(日) 21:36:09
- 117二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 21:36:27
- 118二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 21:37:04
- 119彼方の魔族◆o4H3Dx3iss24/11/10(日) 21:39:18
- 120転換◆u6dVBsXy1E24/11/10(日) 21:42:30
- 121〈不死身の黒百合〉24/11/10(日) 21:43:23
- 122黒風外套24/11/10(日) 21:44:13
(は──疾い──!)
【銃弾もかくやという速度。全長6メートルの体躯と鎧の如き外殻、そして竜の膂力によって繰り出されるそれは、只人である黒風外套にとってはあまりにも致命的な一撃だった。掠めるだけでも命取り。ならば、全力を以て逃走すべき局面だろう】
【もっとも、対手の速度からして逃走は間に合わない】
だが、まだだ──!
【『ゼピュロス』が両腕を交差させ、あらん限りの力で風の防壁を展開する】
【そして黒風外套は、あろうことか】
【突進してくる鎧鮫竜闘士に向かって踏み込んだ】
【二つの影が激突し、爆風が起こる】
【果たして黒風外套の小さなシルエットは、上空に跳ね上げられた】
【怪盗の体術と『風の護り』によって、即死は避けた。しかし黒風外套は、全身打撲、複雑骨折、出血多量……もはや無事な部位を見つけるのが困難というほどの大ダメージを負っていた】
(この傷ではもはや、戦闘続行も困難……)
……だが……!"上"を、取ったぞ!
【今、黒風外套は鎧鮫竜闘士の後方上空にいた】
【即ち、6メートルの巨体の項が見える場所。そこは凡そ殆どの生物にとって、最大の死角だ】
(※では次でダイスロールと参りましょう)
- 123フランケン博士24/11/10(日) 21:44:25
- 124騒々神◆7Ne9e.LPTA24/11/10(日) 21:44:40
- 125二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 21:44:41
いたらやりたいと?
- 126二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 21:45:41
いればの話だが、転換さんとやり合うにしても最低でも二桁級は必要ですなぁ
- 127薄雪草@(ひそひそ話)24/11/10(日) 21:46:07
(祝祭は終わらない、踊り続ける限り──)
【金管楽器の旋律の中心で、獣人のボーカルが吼えているのが見える。見上げる空にはひっきりなしに花火が打ちあがり、汗と笑顔に包まれたダンサーたちを明るく照らしている。】
【この邸宅では、毎晩こうしてパーティーを続けているそうだ。】
「……どうなされましたか? お客様」「ここには他に誰も居ないんですから、下手な演技を続ける必要は無かったですよね。どうしたのか、はこちらの台詞ですよ」
【庭を見下ろしながら、金髪のメイドの言葉に再びの溜息をつく。】
「高級住宅街の邸宅でメイドごっこなんてして、一体何のつもりなんですか? 私達の教団、そんなに給料が悪かったですっけ」「はあ……招待されてくる中に同業が混じってるとか、聞いてないんですけど。なんでバレるかなあ」
【ついにその従者としての振舞いを棄てた彼女は、だるそうに壁にもたれかかった。】
【殲魔教団。人を扶け、魔を祓う。その勢力は全国各地に及んでいるが、こういう形での遭遇は流石に初めての経験だった。】
「似たような匂いがしましたから。それに、ゲストの中にも殲魔のお得意様が大勢いました。この屋敷ぐるみのようですね?」「まあ、そうだけど~。というか貴方、別派閥でしょ。どこ?」「釘派です」「ちょー、芸術家気取り連中んとこか。道理でイカれてる訳よ。悪魔は捕まえるより追い出すのが先なのに」「はぁ、鍵と扉派ですか? 私達からしてみれば、アレこそ絵空事のお遊びにしか見えませんでしたけどね」
【殲魔は派閥が本当に多い。私の属している釘派は、特に脅威とされる対象の"捕獲"に注力し、対して彼女の鍵と扉派は生活圏からの人外の"隔離"手段の確立に熱心だ。】
【そして結局の所、どちらもテロリストの一団である。】 - 128〈不死身の黒百合〉24/11/10(日) 21:48:09
- 129騒々神◆7Ne9e.LPTA24/11/10(日) 21:50:00
- 130二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 21:50:41
- 131〈不死身の黒百合〉24/11/10(日) 21:52:26
- 132二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 21:52:49
博士とエルフの人の試合も決着か
超強化vs数多の手札でいい試合だったぜ - 133鎧鮫竜闘士24/11/10(日) 21:53:07
- 134二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 21:53:31
あとはレイド戦という手も
とはいえそれはそれで人集めるのも気力的にもなかなか大変なものなんだけどねぇ - 135騒々神◆7Ne9e.LPTA24/11/10(日) 21:53:41
- 136フランケン博士24/11/10(日) 21:54:36
- 137〈不死身の黒百合〉24/11/10(日) 21:56:02
- 138表音魔術師24/11/10(日) 21:56:29
- 139吟遊詩人◆h2EaMP/vZYMU24/11/10(日) 21:56:51
ふう、決着はついたようだね、あっ、これ依頼品ね
【依頼された品物を納品した】 - 140二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 21:56:53
漫画関係つっても敵を実体化してるのは作者の技量だからな
- 141二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 21:57:02
彼の高名な錬金術師の技巧を垣間見る事が出来るのでしたら立候補したい所ではありますけれど、二桁ランカーとは全く程遠い身ですので寧ろ要らぬ負担を掛けてしまいそうで恐縮なのですのよね
【トネリコの杖をホルダーに収める魔女が、それでは闘技場での"勝負"にはならないでしょう?と肩を竦めた】 - 142黒風外套24/11/10(日) 21:57:54
- 143二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 21:58:42
神絵師と同じ画材を使おうが神絵師の様に書けるわけではない…練習しかない
- 144またの名を天日干し24/11/10(日) 21:59:27
禁忌の塔のシーカーでよければ紹介するが
下手な実地より貴重な経験になるだろう
【受付で黒い立方体に封印された物を渡し書類を書いている】 - 145騒々神◆7Ne9e.LPTA24/11/10(日) 22:00:48
- 146二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 22:01:47
じつは暇神っちめっちゃ絵心はあるねん
漫画とは別ジャンルかもしれないから使えるとは限らんけど - 147二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 22:03:17
- 148彼方の魔族◆o4H3Dx3iss24/11/10(日) 22:03:40
- 149騒々神◆7Ne9e.LPTA24/11/10(日) 22:04:30
【漫画世界の敵由来の素材だと思ってたのである】
- 150二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 22:05:28
- 151〈不死身の黒百合〉24/11/10(日) 22:06:28
- 152未完白兎◆LXse3il6fw24/11/10(日) 22:06:30
- 153薄雪草@(ひそひそ話)24/11/10(日) 22:07:49
【派閥の違いは思想の違いであり、私達がかち合った時に良い関係を築く事は稀だ。だからと言って、即座に殺し合いに移行したりするのはもっと稀だが。】
【そんな社交辞令的な皮肉の応酬が終わったところで、邸宅の長い廊下の向こうから一人のガードマンがこちらに歩いて来ているのが見えた。十分な高さのある廊下の天井にすらぶつけてしまいそうなほどの巨漢で、頭には覆面を被っている。どう見ても尋常ではない。案の定、その人物は私達……正確に言えば、彼女の方へ歩いて来ている様子だった。】
「審問官様……ナニか問題、ですか……?」「やー、大丈夫、ゴメンゴメン。いきなり呼び出されたから、ひょっとして計画に支障が出るかと思ったけど……日曜大工の一員がちょっかいかけに来ただけだったわ」
【そう、鍵と扉派はいついかなる時も、二人一組で行動する事で知られている。片方が鍵で、片方が扉。二つ揃って、人外から人間の住む領域を封鎖するのだという。】
「一応紹介しとくけど……アタシリッキィ。フレドリカ・ジェントリイ。こっちは護民官のペトロニウス。人間み~んなを安全な場所に導いてくれる扉とそれに嵌る鍵を探してんの。しょっぱいターゲット追いかけてる釘とか、逃げ腰の傘の連中とは違ってね」
「はい、はい。アルジャーノン、唯一絶対の悪魔を殺す者です。覚えなくて結構。それよりも……あの"棄てられた神"とやらを封印したのは、貴方達の仕業ですね?」
【人外の隔離と封印は、鍵と扉派の十八番だ。彼らがこの邸宅に関わっているというのなら、その行動にも納得がいく。】
「まあ、言っても支障は無いから認めるけど。一応言っとくと、アタシ達はあんなしょっぱい零落神なんかどーでも良かったんだよね。ただそういう契約なの」
「アタシ達があの神をここに閉じ込めて……その代わりに邸宅の主人は、研究に必要な諸々を用意する。アタシやピートがこんな格好させられてんのも、ここが拠点だから」「では、神を閉じ込めさせたのはギャズビーさんだったと? その理由は」「知らね~。それこそ、アンタ達が連れてきたデイジー様とやらに関係してる事なんじゃないの」
【喧噪は止む気配がない。この邸宅に殲魔を呼び、神を呼び、パーティーを呼び、そしてデイジーを呼んだギャズビーなる人物。その意図は未だ照らされないままだ】 - 154表音魔術師24/11/10(日) 22:09:47
- 155〈不死身の黒百合〉24/11/10(日) 22:10:06
- 156二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 22:10:37
- 157騒々神◆7Ne9e.LPTA24/11/10(日) 22:10:42
- 158アノマス◆UBru6zWM0.24/11/10(日) 22:10:58
- 159〈不死身の黒百合〉24/11/10(日) 22:11:21
- 160転換◆u6dVBsXy1E24/11/10(日) 22:11:29
- 161二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 22:12:02
それが
できたら
そうして
逃げてる - 162二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 22:12:43
- 163騒々神◆7Ne9e.LPTA24/11/10(日) 22:14:24
- 164表音魔術師24/11/10(日) 22:14:55
- 165〈海嘯〉◆JawX2fps5g24/11/10(日) 22:14:56
- 166散財の令嬢◆lsazi2nE9JzU24/11/10(日) 22:15:34
- 167二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 22:15:49
- 168フランケン博士24/11/10(日) 22:15:54
- 169彼方の魔族◆o4H3Dx3iss24/11/10(日) 22:17:16
- 170〈不死身の黒百合〉24/11/10(日) 22:17:19
- 171二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 22:17:49
- 172〈不死身の黒百合〉24/11/10(日) 22:19:04
思ったよりギャグ寄りの爆弾だった
- 173鎧鮫竜闘士24/11/10(日) 22:19:31
(※ありがとうございます)
俺の体当たりに向かってきた奴は初めてだぜ…
【アーマーシャークドラゴニュートの体各部に生えたアーマーは彼の種族に3点の強みを齎す
1つ目は防御力の増強、頑強な鎧は生半可な攻撃を通さない
2つ目は攻撃力の増強、柔らかい物より硬い物で殴りつける方が強いというのはシンプルな論理だ
そして3つ目は相手の攻撃箇所を絞る事、頑強の鎧を目の前にした敵が取る行動は主に2つ、鎧を破壊するパワーで攻撃するもしくは鎧で覆われていない部位を攻撃するかだ
彼の種族は自身等と戦う者がどの様に戦うかを本能で理解していた】
いるんだろ?そこに…
匂うぜ…
【そしてオマケに鮫は血の匂いに敏感だ】
【素の姿勢が前傾よりなアーマーシャークドラゴニュートが前方に向けて思いっきり体当たりすれば体は地面に這いつくばった状態になる
その状態から立ち上がる、脚ではなく腕を使って
6m近い巨体が逆さまに立ち上がるがそれでも上空にいる黒風外套には届かないがここで逆立ちが活きてくる
腕で立ち上がったのは単に脚の負傷を気にしてではなくより確実に攻撃を届かせる為
高さおよそ10m、6mでは届かないそこに迫る一撃
それは数多の亜人種が持つ第五の手足、鞭の様に振るわれる長く靭やかで力強い尾による一撃だ】
dice1d100=94 (94)
- 174おKネn蝉24/11/10(日) 22:20:23
- 175アノマス◆UBru6zWM0.24/11/10(日) 22:20:27
- 176表音魔術師24/11/10(日) 22:22:00
- 177〈疾風〉24/11/10(日) 22:22:10
- 178二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 22:23:01
- 179二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 22:23:33
- 180〈海嘯〉◆JawX2fps5g24/11/10(日) 22:25:50
- 181彼方の魔族◆o4H3Dx3iss24/11/10(日) 22:25:52
- 182アノマス◆UBru6zWM0.24/11/10(日) 22:25:53
- 183黒風外套24/11/10(日) 22:26:03
(……そう来るか……!)
【超速にて迫る、巨大な死の鞭。空中にいる身で、これを回避することは不可能だろう】
(──だが、こちらも既に攻撃を完了している)
【そう。黒風外套の背後にいるはずの『ゼピュロス』の姿は、そこには無かった】
【西風の貴公子は既に、鎧鮫竜闘士の背後に回り込んでいた】
その体勢じゃあ、回避行動は取れないだろう
──《ブレイク・リッパー》!!
【『ゼピュロス』は体を捻り、後ろ回し蹴りを繰り出す】
【その脚は、超合金塊をも切斬する決殺の刃。速度は"神速"に達し、更にそれを超えるもの】
【頚椎の隙間を狙い、その頸を落とさんとする】
dice1d100=24 (24)
(※ちなみに出目で勝ったとしても黒風くんは死にます)
- 184黒風外套24/11/10(日) 22:26:43
(※トドメお願いします)
- 185アノマス◆UBru6zWM0.24/11/10(日) 22:26:57
立てちゃう…?立つよ?
- 186〈不死身の黒百合〉24/11/10(日) 22:28:18
- 187散財の令嬢◆lsazi2nE9JzU24/11/10(日) 22:28:46
- 188薄雪草@(ひそひそ話)24/11/10(日) 22:29:58
「知らないけど、ど~せロクでも無い計画でしょ、アタシ達みたいのを呼んでやる事なんてさ。あのデイジーって人間、さっさと逃げた方が良いんじゃないの?」「はぁ、私もそう思いますけどね。彼女は神について、本人の口から聞くまで決して帰りませんよ。そして彼女が帰らない以上、私達も帰れません」「アンタも大概ロクでも無いのに巻き込まれてるみたいね……全員そんなもんか。ロクでも無い人間、ロクでも無い組織、ロクでも無い人生、ロクでも無い計画」「貴方と一緒にされたくはありませんけどね」
【外では獣人たちのバンドによる演奏が終わった……かと思ったら、即座に次のパフォーマーが演台に上がっている。あの庭でパーティーを楽しんでいる人々は、一体何時間前から踊っているのだろう。】
「審問官様……主人、そろそろ……こちらに」「いっけね。そろそろ持ち場に戻ろうか、お互い。出来るなら……この先顔合わせる機会が無いと良いんだけど」「初めて気が合いましたね、リッキィさん」
【私達は再び客人とメイドに戻り、来賓室へと引き返す。眩しいばかりの照明が再び私の眼を焼いて……その光の向こう側から、一人の男が部屋に入って来るのが見えた】
「皆様は……初めまして、になるのでしょうな。」
「ギャズビー。ジェイ・ギャズビーと申します。この邸宅の主人であり、祝祭の主催者です」
「彼女の旅の友である皆様にお会いできたことを、嬉しく思い……そして……」
「君に再び逢えた事も。」
【高級そうな白いスーツに質のいい帽子を被った紳士は、私達に向けて丁寧に一礼すると、まるで礼拝台の中央にでも向かうかのように、部屋の中心に座る”彼女”に向き直る。】
「僕にとってこれ以上の歓びは無いよ。……久しぶり、デイジー。」「……」
【花火。音楽。歓声。その瞬間部屋から全てが排斥され、静寂が邂逅した。】
「まあ、そもそも後ろ向きな目的で集まった仲でしたですから。」
「……できそうなのが恐ろしいのですが」
- 189〈疾風〉24/11/10(日) 22:31:29
- 190アノマス◆UBru6zWM0.24/11/10(日) 22:33:00
【次スレを送信しています…。
少女の頭上に999msと表示が出ている】
ここだけダンジョンがある世界の掲示板 第5733層|あにまん掲示板スレ立て…皆共有の異能と言っても過言じゃないかも?【過言】bbs.animanch.comそこもゆっくり、紅茶を飲みながら……
【一緒に考えるのを手伝うつもりのようだ】
わ…はじめまして【小さく手を振り返した】
- 191転換◆u6dVBsXy1E24/11/10(日) 22:33:32
できそうというか、やるというか、やったことあるというか……
- 192おKネn蝉24/11/10(日) 22:33:56
- 193〈海嘯〉◆JawX2fps5g24/11/10(日) 22:34:00
- 194〈不死身の黒百合〉24/11/10(日) 22:34:46
立て乙だよ
すごい人が来るもんだね……いやここが本拠地ならそりゃそうか - 195二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 22:34:50
おっつ
- 196二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 22:35:11
立て乙
最近2位のメンツをよく見るわね
みんな帰ってきてるのか… - 197二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 22:35:15
200ならデートプランの確認
- 198表音魔術師24/11/10(日) 22:35:21
- 199二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 22:35:43
200ならお迎え
- 200二次元好きの匿名さん24/11/10(日) 22:35:50
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