- 1二次元好きの匿名さん24/11/11(月) 21:03:42
- 2二次元好きの匿名さん24/11/11(月) 21:04:57
キヴォトスだとロボ大量に居るからそこまで珍しくもない…?
- 3二次元好きの匿名さん24/11/11(月) 21:05:52
先生はまさかジョセフ!なわないか色々と悪影響だし
- 4二次元好きの匿名さん24/11/11(月) 21:06:04
ゲヘナにもレッドウィンターにもミレニアムにも関わりのある関わりのあるやつ来たな...
- 5二次元好きの匿名さん24/11/11(月) 21:06:29
- 6スレ主24/11/11(月) 21:07:15
一応別人でお願いします。
- 7二次元好きの匿名さん24/11/11(月) 21:08:27
まぁゲヘナは雷帝とかいう地雷に近い存在だしレッドウィンターは敵地だから…
- 8二次元好きの匿名さん24/11/11(月) 21:11:02
エンジニア部のロマンの理解者になるか、現実の厳しさを見せつけるか、はたまた出来るぞと颯爽と組み上げるのか…
- 9二次元好きの匿名さん24/11/11(月) 21:11:35
コイツ自体はナチス軍人だけど「人種は違えどわたしはお前のような勇気あるものに敬意を表す!」したりするから、ナチスのキャラクターの割に地雷を踏んだり踏まれたりしそうなイメージ無いんだよな...
- 10二次元好きの匿名さん24/11/11(月) 21:12:54
- 11二次元好きの匿名さん24/11/11(月) 21:13:22
腹からマシンガン撃てるし銃弾程度なら死なないからキヴォトスに非常にちょうどいい強さ
- 12二次元好きの匿名さん24/11/11(月) 21:13:59
原作でもジョセフに「でもナチスって言われてるしな」
- 13二次元好きの匿名さん24/11/11(月) 21:16:42
紫外線照射装置以外はキヴォトスでも通用するんだよねコイツの身体
- 14二次元好きの匿名さん24/11/11(月) 21:21:21
でもサイボーグだから珍しいのは珍しそう
- 15二次元好きの匿名さん24/11/11(月) 21:25:12
「サラバだ、キヴォトス人」
と言いながら自爆するがその後
「ちょいと右脚がギクシャクするがァァァァ 俺のカラダは 修理は完了ォォォォォ!」
と言いながら戦線復帰しそう - 16二次元好きの匿名さん24/11/11(月) 21:32:32
このレスは削除されています
- 17二次元好きの匿名さん24/11/11(月) 21:35:00
そこはあんまでしゃばんないと思うぞシュトロハイム。あんなだけど礼儀正しいし…
- 18二次元好きの匿名さん24/11/11(月) 21:50:47
シャーレ勤務の徹夜シュトロハイムなら
「先生にコーヒー飲んだら場合かぁァ!」
とかやってるぞ - 19二次元好きの匿名さん24/11/11(月) 21:56:19
「やぁ先生。急に呼び出して悪いね」
"やぁウタハ。この台の上で寝かされているコレは?"
「それが先生を呼んだ理由さ。とある博物館に置いてあったキヴォトスの外から来たとされる改造人間らしい」
"へぇ…軍服を見た所コレは…ナチスドイツかな…?"
「あぁ。ナチスドイツの技術はキヴォトスの技術でも解析できない部分があるから、私達に渡されたんだ。今は粗方修理して外部から動かせるようにしようとひてるんだが…」
(突如動く左手)
「"!?"」
「シュトロハイム!完全復活!スターリングラードで損傷が激しく低稼働モードに切り替えていたがァァァァァァァ!しっかり生き延びる事ができたァァァァァァァ!我がドイツの医学薬学は世界一ィィィィィィ!」
多分こんな感じなんだろうな - 20二次元好きの匿名さん24/11/11(月) 22:19:57
アレ重要な報告中な上、上司のコーヒーに手を付けたからキレた訳でそんな理不尽ではない。
- 21二次元好きの匿名さん24/11/11(月) 23:31:00
かつて、ゲヘナ学園には『雷帝』と呼ばれる者がいた。
政治家であり発明家でもあった彼の者は、『遺産』なるものを残していたといわれている。
氷漬けになっている『彼』もその中の一つなのだろうか。
機械でできた義眼、義腕。『サイボーグ』という言葉がピッタリと当てはまる。
シャーレの先生を務める私はレッドウィンターでの調査中、雪崩の跡から氷塊を見つけた。
遭難に備えて通信機能を取り付けた大型車両に乗って調査していたため、ここには私の他に誰もいない。
"(他の生徒に連絡するのは簡単だが、学園間でいざこざが起きるのは目に見えている。こと技術においてはミレニアムが欲しがるだろう。ゲヘナは『雷帝』関係として処理をするだろうが、確実に怪しまれる。私がすべきことは……)一旦持ち帰ろう。これ以上みんなに心配をかける訳にはいかないけど、数日遅れるとだけ連絡しよう"
私は極寒の中黙々と周辺を堀り、全貌を現した氷柱を重機で積み込んだ。思っていた以上に見事な冷凍保存だった。
"技術ならミレニアムだけど、お湯が要るからゲヘナがいいかな。温泉開発部とヒナにお願いしよう"
そう呟き、私は吹雪の中を運転して帰った–––。 - 22二次元好きの匿名さん24/11/11(月) 23:46:38
スゲェ…続き気になる…
- 23二次元好きの匿名さん24/11/12(火) 01:15:38
- 24二次元好きの匿名さん24/11/12(火) 04:55:57
それはそう
- 25二次元好きの匿名さん24/11/12(火) 06:04:21
後日、私は例の車両に乗ってゲヘナ学園に訪れた。何だ何だとゲヘナの生徒達が囲む。
"みんな、おはよう。ちょっと風紀委員会に用があるから、通してもらってもいいかな?"
「「「おはようございます、先生!どうぞお通りください!」」」
瞬く間に整列された生徒達の中を進んだ。さながら英雄の凱旋のようで恥ずかしい。
コンコン、ガチャリ。
"おはよう、ヒナ。例の件で来たよ…ってあれ?みんなは?"
「温泉開発部を捕まえに行ったところ。それよりなんで私に?」
"えっとね––––"
「それで私に……確かに『雷帝』の遺産かもしれないわね。もちろん協力するわ」
"ありがとうヒナ。いつも頼りにしてるよ」"
そう言って私は頭を撫でる。
「ッ……どういたしまして」ヒナは私に背を向けて俯く。
"(なんか気持ち悪いことしたかな…?)えーと、とりあえずヒノム火山に行きたいから一緒に来てほしいんだけど、どうかな?"
「ええ。もちろん私と二人で?」
"うーん、お湯が欲しいから温泉開発部のみんなも一緒になるかな"
「……仕方ないわね。一緒に行ってあげる」
「ありがとう。後で何でも言うこと聞くよ」
「えっ…ならその…2人で買い物……行きたい」
"そのくらいならお安い御用だよ。それじゃ、よろしく"
私はヒナの手を握り、車両に戻った。
周りの生徒達から黄色い声や応援するような声が聞こえた。ヒナはずっと俯いたままだけど、どうしたんだろう?
- 26二次元好きの匿名さん24/11/12(火) 06:34:02
ほどなくして、私達はヒノム火山に到着した。
私の見立てでは、今日も温泉開発部がいるはずだ。
案の定、メグがやってきたようだ。
「やっほ〜せんせ~い!ひ~さし~ぶり~!」
"やぁメグ、久しぶり。ちょっと聞きたいんだけど、ここら辺に広めの温泉ってないかな?"
「それならさっき掘ったところがあるよ~!こっちこっち~!」
メグに案内されたところは木の柵と小さな更衣室でできた素朴な温泉だった。
「先生、私が運ぶ」
"ありがとうヒナ。一応ゆっくりとね"
「分かってる」
氷柱を温泉の中へ慎重に浸ける。小さくなったので、ヒナと一緒に引き揚げ、少しずつ湯を浴びせていく。やがて肌に触れられるほどになった。
右目に望遠レンズのようなものが付いており、軍服に身を包んでいる。帽子と胸章から、それなりの階級であろうことが窺える。
"これくらいで……"そう言いかけると、生身の左眼が見開いた。そのまま、『彼』は上半身を起こした。
何かあったらと、私は素早く生徒達の前に立った。
ヒナを見やると、既に銃を構えて待機していた。
「先生、この人、腹に重機関銃がある。気を付けて」メグも静かに警戒体勢を取っていた。
- 27二次元好きの匿名さん24/11/12(火) 09:17:16
- 28二次元好きの匿名さん24/11/12(火) 10:32:31
自爆について激論を交わすエンジニア部とシュトロハイム
- 29二次元好きの匿名さん24/11/12(火) 16:14:15
キヴォトスで柱の男との激闘を語るシュトロハイム…
- 30二次元好きの匿名さん24/11/12(火) 21:35:36
そういやコイツ作中で自爆してたな…
- 31二次元好きの匿名さん24/11/12(火) 22:59:22
「クックック・・・未だに生きているとは……やはり我がドイツの科学は世界一イイイィィ!!」
「ぷっ、あははは!賑やかなおじさんだね!」
『彼』が見渡す。メグ、ヒナ、私の順に目をやる。そして、私と目が合った。
「ここはどこだああぁ!!このシュトロハイムはあああぁぁ!!スターリングラード戦線にいたはずだぞおおぉぉ!!」
当然の反応だ、と脳は答えた。そして私の口から出たのは違う言葉だった。
"……ドイツ?スターリングラード?……まさか私と同じ『外』の人間!?"
「『外』ってキヴォトスの外のこと?」
「そう、先生と同じところから来た人だよ!いやぁ、こんなことがあるなんてね!"
「貴様らあああぁぁ!なああぁにをコソコソと言っているうううぅぅ!!」
「うるさい」
ドガッ。
「がッ」
"ヒナ!?"
「……安心して、気絶させただけ。それより、どうやって聴き出すの?」
"私がやるから大丈夫。とりあえず学園に戻ろう。メグはこの人と後ろに乗ってくれるかな?"
「いいよ〜」
かくして私は運転席、ヒナは助手席、「シュトロハイム」と名乗った男とメグは後方に座った。
"それじゃ、行こうか"
小刻みな振動の中、私の脳は彼のことで一杯だった。
- 32二次元好きの匿名さん24/11/12(火) 23:25:53
ゲヘナ学園に戻った時には日が沈みかけていた。
"お疲れ様。今日はありがとう、ヒナ"
「どういたしまして…その、約束」
"うん、日が決まったら連絡してね。メグもありがとう。今度、いい温泉があったら教えてほしいな。あと、むやみやたらに開発しないでね"
「うん!分かった!」
また車両に乗り込み、私はゲヘナ学園を出た。よく見てみると、立派な軍服を着ている。階級でいう将校くらいだろうか。右目に片眼鏡のような装置が付いており、右腕は義腕、腹部に古めかしい重機関銃が埋め込まれていた。
"サイボーグって感じでカッコいいな…それにしても、なんであそこに居たんだろう"
私は色々と思考を巡らせながら迅速に、かつ慎重に車両を戻し、彼を仮眠室へと運び出した。
- 33二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 08:01:04
保守
- 34二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 12:38:16
そういや作中ではスターリングラードで戦死としか書かれてないからこの流れもありえるのか
- 35二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 19:53:36
ほ
- 36二次元好きの匿名さん24/11/14(木) 02:20:38
このレスは削除されています
- 37二次元好きの匿名さん24/11/14(木) 02:36:06
仮眠室の布団に寝かせた後、コーヒーを淹れる。ポタ、ポタ、と垂れる音を聞きながら、記憶を引き出す。
"(ドイツ、スターリングラード…やっぱり私と同じところから来た人だ。戦線ということは戦争…あの服装から恐らく第二次世界大戦のことだろうな。すぐに叫んでたから、聞き出せないかなぁ…)"
コーヒーを淹れた後、私は盆に載せて仮眠室に向かった。ちょうど彼も起きたようだ。
ここはどこだあぁむぐっ」私はとっさに口を塞ぎ、唇に人差し指を添えた。カップがカチャカチャと鳴る。
"まぁまぁ落ち着いて。とりあえずコーヒーどうぞ"
盆を近くの机に置き、コーヒー入りのコップを手渡した。
「コーヒーをッ飲んどる場合かッ!!」
"飲んでる場合ですよ。ここは安全なので話を聞いてください"
「……そうか。聴いてやろう」
- 38二次元好きの匿名さん24/11/14(木) 02:57:18
"––––というわけです"
「ふうむ、ここはスターリングラード戦線ではなくキヴォトスというのか。生徒達は頑丈な体で銃を持っているが、我々は人間のままと。なるほど、おおよそ理解した……そういえば、紹介がまだだったな。我が名はシュトロハイム。ルドル・フォン・シュトロハイムだ。よろしく。それと、堅苦しいのは抜きだ。アンタは命の恩人だからな」
"なら遠慮なく。私は『先生』、シャーレの先生をしているよ。よろしく"
「……ところで、あの白毛はどこに行った?一瞬で気絶させるとは、なかなかの手練れだな」
"あぁ、ヒナのことか。ゲヘナの風紀委員長で、いつも頼りにしてるよ"
「どおりで」
"それより、明日何かやりたいこととかあるかい?色々とキヴォトスについて知っておいたほうがいいんじゃないかな"
「そうだな…なら、部品のメンテナンスをしたい。修理が出来るところを案内してくれ」
"それならミレニアムを最初にしようか。といっても早朝からこっそり入るけどね"
「構わん」
"決まりだね。それじゃ、ちょっと連絡するね……
そういえば、年代は憶えてる?"
「そうだな。確か1943年の2月だったか」
"そっか……大戦の結果は知りたいかい?"
「いや、貴様の眼で分かるさ。我々ゲルマン民族の血が言っている。何度でも立ち上がってやるとな」
"流石は将軍サマだ"
「大佐だが……同じようなものか」
シュトロハイムがコーヒーを呷り、立ち上がった。
「明日は早いらしいな。足手まといかもしれんが、手伝わせてもらおうか。書類仕事でもあるのだろう?恩返しの一つにもなればいいが助太刀しよう」
"いいの?それじゃまずは–––" - 39二次元好きの匿名さん24/11/14(木) 10:38:13
「貴様なぞ、あのカーズと比べれば小者に過ぎん」とか言いそう
- 40二次元好きの匿名さん24/11/14(木) 17:26:41
保守
- 41二次元好きの匿名さん24/11/14(木) 21:26:39
「––––なるほどな、これでいいのか」
"あぁそうそう!凄いじゃないか!"
「先生の指導が優れているだけだ。さぁ、終わらせようか」
"そうだね。ささっとやってしまおう"
大人二人は黙々とパソコンに向いた後、書類の山を片付けていった。どうやら日を跨ぐ前に終わったようだ。
"ふぅ…ありがとうシュトロハイム。助かったよ"
「いや、恩を返すのもゲルマンの誇りだ。それより、シュトロハイムでは長いだろう?これからルドルと呼ぶといい」
"あぁ、よろしく、ルドル"
「こちらこそよろしく」
"それじゃ、私はソファで寝るから、仮眠室のベッドを使うといいよ"
「いいのか?私は床で構わないが…いや、お言葉に甘えさせていただこう」
執務室の明かりが消え、闇と静寂が2人を包んだ。
- 42二次元好きの匿名さん24/11/14(木) 21:50:47
そして朝。私達はシャーレからミレニアムサイエンススクールへ向かった。
「ほお、ここがミレニアムか。我がドイツの科学を超えているのだろうか、昂ってくるぞ!」
"……なるべく静かにね?"
「おはよう先生。それで、この人が例の」
"こんな朝早くからごめんよウタハ。こんな急用に付き合ってもらって悪いね"
「全然構わない。むしろ、私を頼ってくれて嬉しい限りだよ」
"そう言ってくれると助かるよ"
「それじゃ、メンテナンスするよ。さぁこちらに」
「ああ、よろしく頼む」
「出来たよ、先生。それにしても、こんな構造見たことないよ。まさか人体そのものが機械と一体化しているなんてね。腹の重機関銃は弾切れを起こしやすいだろうから、いろんな口径の弾丸に対応できるようカスタマイズしたよ。右目の構造が複雑で分からなかったから、今度見せてほしい」
「あぁ、それくらいなら構わん。それにしてもいい腕前だ。今後もよろしく頼む」
「こちらこそ。それじゃ、みんなそろそろ来る頃だし、行ったほうがいいんじゃない?」
"ありがとうウタハ。何かお礼をさせてほしいな"
「それなら部費を増やすよう頼んでほしい。断られても構わないから」
"本当にそれでいいの?それじゃ、またねウタハ"
「うん、いってらっしゃい」
- 43二次元好きの匿名さん24/11/14(木) 22:35:55
「やはり素晴らしいな、ミレニアムサイエンススクールとやらは。ここを拠点にするのも悪くないな」
"キヴォトスで戦争なんて手に負えないから止めておいてね?あと、今後はどうするつもりかい?しばらくシャーレに泊めることはできるけど、いつまでも職無しじゃ厳しくなるからね"
「なに、私が先生補佐になれば良い話ではないか。
そうすれば生活環境の確保と先生の負担を軽減することができて一石二鳥ではないか」
"う〜ん…リンちゃんに聞いてみるか"
『–シャーレに補佐を雇いたいと。あの業務量ですから無理もありませんね…人はもう居るんですか。それなら給料の用意だけで大丈夫ですかね。詳細は後ほどご連絡します』
"––大丈夫だってさ。ルドル先生"
「新米の教育を務めたこともあるから任せてくれ」
"よろしく、相棒。それじゃ、挨拶回りに行こうか"
- 44二次元好きの匿名さん24/11/14(木) 22:38:21
「おはようございます先生…と、そちらの方は?」
"おはようユウカ。先生の補佐をしてくれる、ルドル先生だよ。これから挨拶しに行くところなんだ"
「そうなんですか。初めまして、ルドル先生。早瀬ユウカと申します。今後もよろしくお願いします」
「ルドル・フォン・シュトロハイムだ、よろしく。
軍部出身だから、戦術なら何でも聞くといい」
"他にも回ってくるからまたね、ユウカ"
「はい、いってらっしゃい先生」
教室は相変わらず賑やかだった。楽しそうに談笑している生徒達を見て、心に魔が差してしまった。
"……ちょっとドッキリを仕掛けたいな"
「責任を取るんだろうな?」
"大丈夫大丈夫!すぐにネタばらしすれば大事にならないと思うよ!"
「……信じるぞ、その言葉」
ザッ……。
足音が教室に響き、視線が私達に集中した。
『先生!?なんでここに!?』『先生と…誰だ?』
生徒達がさっきと違ったざわめきを起こした。
- 45二次元好きの匿名さん24/11/14(木) 22:39:36
"おはよう、急に来てごめんね。みんなに知らせたいことがあって来たんだ。今度から先生の補佐をする、ルドル・フォン・シュトロハイム先生だよ"
「紹介に預かった、ルドル・フォン・シュトロハイムだああぁ!気軽にルドル先生と呼びたまえ!」
"元は軍人さんとして働いていたから、戦術とか武器の応用に詳しいよ。ぜひ色々と学んでほしい!
そして、私達と一緒にこのミレニアムを盛り上げていってほしい!"
『おおおおぉぉぉッ!!』
教室が一気に騒がしくなった。廊下から何だ何だと生徒達が集まってくる。
「ワァ–––––ッハッハハハッハハッハァーッ!我らがミレニアムの勇士達よ!復唱するのだああぁッ!!
『我がミレニアムは世界一イイイィィ!!』行くぞ皆の者オオォッ!!せええのッ!!」
『『我がミレニアムは世界一イイイィィ!!』』
あちこちでジャキッと銃を構える音が聞こえ、ミレニアム生徒は一人残らず満面の笑みを浮かべた。
"(……あれ?もしかしてやっちゃった?)"
この騒動は瞬く間にキヴォトス中に広がり、各学園対ミレニアムサイエンススクールという全土を巻き込んだ戦乱となってしまった。
ドガガガッ!!ガガガッ!バシュッ……ドゴオオォンッ!!バゴオオォォン!!
"みんな落ち着いて!ミレニアムを盛り上げるって、征服とかそういう意味じゃないんだって!待って、シュトロハイムー!戻ってくれー……あぁ、連れて行かれちゃった……"
『先生、何やってるんですか!!』『先生、お時間いただけますか?』『先生、ちょっといいすか?』『何をしたのかなぁ~おじさん困っちゃうよ』……
生徒達が出て行った教室ではモモトークの通知音が鳴り止まず、ピロンピロンと響き続けていた。
"うあぁああああ––––なんで––––!"
私しかいない教室で、絶叫がこだました。
後日、先生が各学園代表者に呼ばれた後、ゲッソリとして発見されたという。
☜To Be Continued
- 46二次元好きの匿名さん24/11/15(金) 08:41:36
保守
- 47二次元好きの匿名さん24/11/15(金) 18:50:07
保守
- 48二次元好きの匿名さん24/11/15(金) 23:59:57
最終編でカーズが出てきそう
- 49二次元好きの匿名さん24/11/16(土) 00:28:35
そういやゲヘナってドイツが元なんだっけか?
- 50二次元好きの匿名さん24/11/16(土) 09:22:45
ドイツはドイツでも今のドイツだからなぁ…雷帝時代がナチにあたるらしい
- 51二次元好きの匿名さん24/11/16(土) 20:20:20
シュトロハイムさん虎丸見たらどう反応していたのだろうか
ドイツの科学力によって生まれたものだから感激していたのだろうか - 52二次元好きの匿名さん24/11/16(土) 21:33:03
ゲヘナだったらマコトを第二のヒトラーにしそうなんだよなぁ
- 53二次元好きの匿名さん24/11/17(日) 08:47:18
保守
- 54二次元好きの匿名さん24/11/17(日) 18:36:28
あの人、どこかマコトを気が合いそうな感じするんだよな
- 55二次元好きの匿名さん24/11/17(日) 22:32:10
- 56二次元好きの匿名さん24/11/17(日) 22:33:58
- 57二次元好きの匿名さん24/11/18(月) 08:13:14
シュトロハイムさんがイブキに勉強を教える姿が見えた
- 58二次元好きの匿名さん24/11/18(月) 10:34:08
金髪…あっ
- 59二次元好きの匿名さん24/11/18(月) 10:41:53
でもコイツナチスのくせに善人寄りなんだよね
- 60二次元好きの匿名さん24/11/18(月) 18:10:40
腹に重機関銃あるからヒナと一緒に鎮圧してそう
- 61二次元好きの匿名さん24/11/18(月) 18:11:22
エンジニア部の魔改造が楽しみ
- 62二次元好きの匿名さん24/11/19(火) 02:27:53
エンジニア部は目からビームならぬ目から高出力紫外線ビームはどう思うのかな
ロマンは感じそうではある - 63二次元好きの匿名さん24/11/19(火) 11:56:17
エンジニア部の魔改造...ロケットパンチとかかな
- 64二次元好きの匿名さん24/11/19(火) 12:01:37
もうある。ワイヤー付きで
- 65二次元好きの匿名さん24/11/19(火) 17:11:22
保守