- 11◆ZBEAgOLwfw24/11/12(火) 00:27:28
「と、トレーナー!」
「ん?」
どたどたとウマ娘らしくない慌てた音を出して、僕にオグリキャップが走り寄る。
「………っ、あ、あの、こ、これ」
「これ…?ポッキー?」
手渡された赤い箱を見て頭上にハテナが浮かぶ。
ハロウィンはこの前終わったはずだけど…
「はて?」
某女性弁護士のようなセリフを呟きつつオグリを見ると、胸のリボンをキュッと握り顔を赤らめている。
「だ、だから、その」
「………」
「ポッキーの日……だろう?」
「ああ」
流石に記念日の名前を言われても察せないほどバカじゃない。要は"アレ"がやりたいんだろう。
「………それで?」
「え"」
「ポッキーの日だね。渡し忘れたから今来たんだよね?ありがとう♪」
「ち、ちが」
「美味しく頂くよ」
くるりと踵を返し自室に仕事をしに戻ろうとすると、背中に温もりが伝わる。
「トレーナー……!私……」 - 21◆ZBEAgOLwfw24/11/12(火) 00:27:45
「んっ」
「………??!?!!?」
言い終わる前に、その唇を塞いであげた。
目をぱちくりさせて一瞬でゆでダコのように赤くなったその顔も、潤む瞳と共に色が薄まってゆく。
「………」
「んん……ふぅ、ふぅ………ん…♡」
「………っ」
普段はカー○ィの如く食べ物を吸収するその口が、今はしっかりと自分の舌と唾液を味わうように緩く動いている。
「………」
「……?! んっ!……こくっ、こくっ……」
生ぬるいジュースを彼女の喉へ流し込み、やがて唇を離す。
「ぷふぅ。……オグリキャップ?」
「…は、はひ………」
「ポッキーなんか要らないよ。いつでもしてあげるから」
「………!!!」
真っ赤になる彼女の舌は、さながらジャイアントポッキーか?と会長レベルの考えを浮かべながら僕はオグリキャップの手を引いて自室に入るのだった。 - 31◆ZBEAgOLwfw24/11/12(火) 00:28:41
終わり
これ建てる前にトリップをスレタイにしてました
酔ってるからってやっていい事と悪いことがあるんだよね(血涙) - 4二次元好きの匿名さん24/11/12(火) 00:29:37
この前マックイーンやダスカのSS書いてなかった?
- 51◆ZBEAgOLwfw24/11/12(火) 00:30:28
- 6二次元好きの匿名さん24/11/12(火) 00:31:37
- 7二次元好きの匿名さん24/11/12(火) 00:32:16
トリップをスレタイにしたのは斬新だねえ
- 8二次元好きの匿名さん24/11/12(火) 00:35:26
- 9二次元好きの匿名さん24/11/12(火) 00:53:36
スレタイがオチチクリニックに見えて「お医者さんごっこ」でもするのかとw
- 10二次元好きの匿名さん24/11/12(火) 01:34:32
タイトルは読めば読むほど……ううん
とりあえずクソスレタイSSの灯火はまだ燃えているな、うん! - 11二次元好きの匿名さん24/11/12(火) 01:36:39
スレタイがキショすぎるからもうちょっと抑えめにしてくれ
- 12二次元好きの匿名さん24/11/12(火) 01:57:00
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- 131◆ZBEAgOLwfw24/11/12(火) 01:58:43
- 14二次元好きの匿名さん24/11/12(火) 02:01:50
オグリのお口に鮎の甘露煮か養老ミートの土手串かを入れてお口にくりっぷさせてみたいと思うんだけど、どっちがいいだろうか?
どっちも美味しいけど、鮎の甘露煮はお土産向き、土手串は現地で食べるの向きなんだ