【🎲】私はシャーレに住み着く浮遊霊12

1凩ナガレ◆hDCa/TWDmo24/11/12(火) 06:35:43

ツルギちゃん達と海だー！

前スレはここからどうぞなんだよー！

【🎲】私はシャーレに住み着く浮遊霊11｜あにまん掲示板補習授業部の合宿の後処理をしにトリニティまで来たよ！前スレhttps://bbs.animanch.com/board/4002297/bbs.animanch.com

2スレ主◆hDCa/TWDmo24/11/12(火) 06:36:28

まずはいつもの設定投下です。随時更新していきますよ

凩ナガレ　まとめ | Writeningキャラ設定 https://writening.net/page?UWaFaP 歴代スレまとめ https://writening.net/page?SiguJMwritening.net

3スレ主◆hDCa/TWDmo24/11/12(火) 06:42:27

粗筋
夏空のウィッシュリスト進行中
終わった項目は砂のお城(簡易要塞)と砂蒸し風呂、そしてクレーターが多数生成されたビーチバレーが終わったところ。
まずは銃の設定から参りましょう。

4二次元好きの匿名さん24/11/12(火) 07:24:09

4

5二次元好きの匿名さん24/11/12(火) 08:17:06

5

6二次元好きの匿名さん24/11/12(火) 08:17:17

6

7二次元好きの匿名さん24/11/12(火) 08:17:28

7

8二次元好きの匿名さん24/11/12(火) 08:17:38

8

9二次元好きの匿名さん24/11/12(火) 08:17:49

9

10二次元好きの匿名さん24/11/12(火) 08:18:02

10

11二次元好きの匿名さん24/11/12(火) 09:49:43

･･･ところで､｢チェコの針鼠｣要るか?WWW

>>12

12スレ主◆hDCa/TWDmo24/11/12(火) 09:53:37

>>11

今の所弾幕で相手が逆針鼠になりそうなんですが

13二次元好きの匿名さん24/11/12(火) 15:04:56

良いんじゃないかな？

14二次元好きの匿名さん24/11/12(火) 17:39:36

安価で名前考えたやつが特殊な枠でめっちゃ笑う。これは絶対相手の意表突ける(FBFはそもそも鍛冶屋が眉をひそめる使い方。弾倉部分からぶちまける使い方なんて想定出来ない)これ前スレの200で狩技とかF(フロンティア)、XR(エクスプロア)の技も使う(当然ナガレ流)も入れた方が良かったなw(変にヤバい9スレ目の200と同じで物語に影響及ぼさない感じにしたかった為)
以下上記の解説
フロンティアのは10スレ200安価の着☆剣(ヒートブレード、極ノ型だと属性ブレード。ヒートブレード改みたいなやつ)だったり、竜撃砲の上位互換の爆竜轟砲、極竜滅砲が扱えたり、エクスプロアだと覇玉武器で竜薙砲っていう薙ぎ払うタイプの竜撃砲が使えるね。狩技だとブラダはライズの入れ替え技、竜の息吹(FBF同様眉をひそめる使い方らしい)はサンブレイクの爆杭砲に継がれてるからたこ焼きこと覇山竜撃砲とか使える

>>16

15二次元好きの匿名さん24/11/12(火) 17:39:59

前スレの霊障鎖弾ってすべての銃器で可能ってこと…？

16二次元好きの匿名さん24/11/12(火) 17:43:23

>>14 訂正

誤:10スレ目200

正:11スレ目200

17スレ主◆hDCa/TWDmo24/11/12(火) 18:52:50

詳細置いておきます
霊弾によるデバフ:全武器で有効
座標軸固定:AR系及びSR系のみ
着弾時爆発:ガンランスのみ

流石にあの2丁持ちと重機関銃と5.6mの機関砲が揃ったSMG(？)軍団に特殊効果乗せるのはマズイ
※なお、SG系:霊弾は実体を持たないので距離による威力の減衰無し、スラグ弾への変更自由(シャッターキャップ式)
HG系:外傷を与えられる(貫通はしないので貫通力は全て衝撃に変換される)
MG系:射撃時のブレ、命中までの弾道降下、風などによる弾道の変化無し+即着弾

となります。これが初期設定です。

それとガンランスについてですが、これはエンジニア部が独自開発したものなので原作の大半の特殊アクションはできません。が、自爆機能が突然変異してブラストダッシュや竜撃砲、AAフレアなどが使えるようになった。という設定でいくつもりです。

>>18 >>22

18スレ主◆hDCa/TWDmo24/11/12(火) 18:53:32

>>17

追記:覇山竜撃砲は使えます

>>20

19二次元好きの匿名さん24/11/12(火) 18:55:01

･･･どうせなら､｢ライザーソード｣も遣える様にすれば･･･ＷＷＷ

20二次元好きの匿名さん24/11/12(火) 19:40:38

>>18

強い（小並感）

21二次元好きの匿名さん24/11/12(火) 19:44:49

覇山竜撃砲と言う名の電磁砲だったりしない？それ
もしくは懐かしのガスターブラスター

22二次元好きの匿名さん24/11/12(火) 20:09:16

>>17 つまり竜薙は出来るな！(薙ぎ払い竜撃砲)

一応爆竜や極竜とかは無理そうかな？(ガンランスの弾倉も使ってるから)けどブレードは出来そうやな

23二次元好きの匿名さん24/11/12(火) 22:22:20

このレスは削除されています

24二次元好きの匿名さん24/11/12(火) 22:29:23

･･･大丈夫､｢｢｢全力全壊｣=｢トランザム｣｣･｢｢銃｣=｢｢GNソードⅡ｣･｢GNソードⅢ｣･｢｢GNソードⅤ｣(｢｢バスターソードモード｣･｢バスターライフルモード｣｣)｣｣｣｣に見立てればイケるイケるWWW　･･･何なら､｢ポルターガイスト｣で浮遊させた兵装を｢GNソードビット｣に見立てる事も･･･WWW

25二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 08:08:06

保守

26凩ナガレ◆hDCa/TWDmo24/11/13(水) 08:19:59

ナガレ「…よいしょっと、これぐらいかな？」

操作していた霊力の出力を大体40℃ぐらいに固定し、直ぐ側にいる3人に声を掛ける。

ナガレ「温度加減はどうなんだよ？」

ヒフミ「あったかいです…」

ツルギ「あー……」

アズサ「すぅ…」

ナガレ「うん、皆気持ちよさそうだし大丈夫だね。アズサちゃんに至っては眠っちゃってるし…」

ビーチバレーで砂浜に沢山クレーターを生成した後のツルギちゃん達に砂蒸し風呂を体験してもらった。

因みにマシロちゃんは「先程まで頻繁に襲撃しに来ていた不良生徒達の姿が見えなかったので奇襲の準備を整えているのかもしれません。」

とか言って見張り台に行っちゃったんだよね。本当は気絶している間に縦方向に埋めちゃったから純粋に出てきにくいだけなんだろうけど…。

ナガレ「まぁいっか。それじゃ、私は次の用意を…次何をするんだったっけ？」

えーっと、確か残ってるのは…泳ぎを習得する、だったかな？…そう言えばこの中で誰か泳げない子っているのかな？私は最近の泳ぎ方を知らないからもしもの時は私が習得する過程を撮影すればいいんだけど…まぁ3人が上がってからでも良いよね！

ツルギの満足度　89+dice1d11=4 (4)

27スレ主◆hDCa/TWDmo24/11/13(水) 08:48:40

ナガレは近代泳法が出来るか　dice1d2=1 (1) 1,できる 2,できない　もし出来る場合、上手さdice1d100=4 (4)

古式泳法　dice1d100=63 (63)

>>29

28二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 08:55:25

出来ようが出来まいが｢ナガレだし｣で済むの強ェWWW

29二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 13:17:29

>>27

近代泳法ほぼ出来ないのと一緒やんw

30二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 15:23:18

･･･い､｢犬掻き｣位は出来るだろ･･･WWW　･･･分類知らんけどWWW

31スレ主◆hDCa/TWDmo24/11/13(水) 16:16:45

ストーリー進行用ダイス

dice1d2=2 (2)

32スレ主◆hDCa/TWDmo24/11/13(水) 16:17:44

あ、マジか。そこでツルギじゃなくてナガレのほう行くのか

33凩ナガレ◆hDCa/TWDmo24/11/13(水) 17:18:00

その後、砂蒸し風呂を堪能している3人をカメラに収めてから上がらせた後、私は諸用で少し別行動をすると伝えて皆の元を離れた。
ナガレ「ちょっと細工しなきゃいけないからね…。」

一方その頃
ヒフミ「では、砂浜でも一通り遊び終わりましたし…そろそろ海で泳ぎましょう！」
アズサ「なるほど、泳法の修練か。」
ヒフミ「あはは…アズサちゃんはやっぱりブレませんね。」
アズサ「む？何かおかしなところがあったのか？ヒフミ。」
ヒフミ「い、いえ。特にそういうわけではないので大丈夫ですよ。えっと、リストには…え？『泳ぎを習得する』？」
マシロ「？どうかしたのですか？」
ヒフミ「いえ、あの、マシロさん。これを読んでもらえませんか？」
マシロ「？良いですけど…あー、なるほど、そういうことですか。」
ツルギ「…どうした？」
アズサ「なぁ、ヒフミ。さっきから2人で何の話をしているんだ？」
ヒフミ「いえ、あの…ツルギさんって、泳げますか？」
ツルギ「勿論だ。ゲヘナと違ってうちに水辺が多いのは知っているだろう。私達はそういった場所でも問題なく活動できるよう日頃から訓練している。」
アズサ「日頃から…なるほど、ならば後ほど実戦形式で手合わせ願いたい。」
ヒフミ「アズサちゃん！？ここは海ですよ！？」
アズサ「ああ、だからだ。海とは遮蔽物が少なく足を取られやすい絶好の訓練場所なのだろう？」
ヒフミ「違います！そもそも海は楽しむ場所であって──」
アズサ「？私は十分楽しんでいるぞ？ヒフミ。」(スチャッ)
ヒフミ「ですから、それは雨の楽しみ方じゃないんですよ！なんで銃を構えてるんですか！」

34凩ナガレ◆hDCa/TWDmo24/11/13(水) 17:18:22

ツルギ「実戦形式での手合わせ、つまり模擬戦か。…わかった。」

ヒフミ「えっ、ちょっ、ツルギさん！？」

ツルギ「白洲アズサ、ハスミから話は聞いている。地形や環境、使えるものは全て使うゲリラ戦の達人だと。」

アズサ「…戦術がバレてる。大分不利、か。でも…負けない。」

ツルギ「どこからでも来い。」

睨み合う2人の間にバチバチと火花が舞う。

ヒフミ「ど、どうしてこんなことに…あうう…。」

マシロ「ツルギ先輩、それにアズサさん。模擬戦はトリニティに帰ってからでも出来ますし、今は海で泳ぎましょう？」

アズサ「…確かに、一理ある。」

ツルギ「っ！海！青春！けひゃひゃ…！」

ヒフミ「ﾋｨｯ！？」

マシロ「あ、やっぱりヒフミさんでもまだ慣れないんですね。」

この後4人で海を堪能した。

ツルギの満足度 93+dice1d7=1 (1)

35二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 19:03:31

･･･マシロはヒフミを何だと思ってるのか･･･WWW

36二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 19:08:47

そりゃあマシロはヒフミがたった一人で戦車をドリフト走行させてるの目の前で見てるからねぇ

37二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 23:09:24

ツルギの満足具合が少しづつなの良いな

38二次元好きの匿名さん24/11/14(木) 07:34:21

まだまだツルギはやりたい事がいっぱいあるってことやな！

39凩ナガレ◆hDCa/TWDmo24/11/14(木) 12:14:41

一方その頃、ナガレは4人のいる海岸から少し離れた海岸でクロールの練習をしていた。
ナガレ「よいしょっ、ふぅっ…てわわっ！？」
いきなり体が沈み始めたのに気付いてすぐに立ち泳ぎに切り替え、なんとか体勢を立て直す。
ナガレ「いやぁ、危ない危ない。危うくポルターガイストで海に穴を開けるところだったんだよ。」
そうしてほっと一息ついていた時、後頭部に何度か極めて軽い衝撃を受ける。最初は雨でも降ってきたのかと思ってたけど、直後に鳴り響いた銃声を受け取って、私のその認識は「銃撃を受けた」に塗り替えられた。そこで、ちょっと後ろを振り向いてみたんだけど…
ナガレ「あれ？また貴女達なんだよ？」
チンピラA「な、何か問題でもあるか！つぅかなんで後頭部に数十発撃ち込まれてるのにケロッとしてるんだ！？」
チンピラB「そんなこと知らねぇよ！クソッ、こうなったら直接殴るしかねぇ！」
ナガレ「あ、待って！」
そう宣言し、こちらへ走ってくるチンピラ2人。私は慌てて静止したけど、時既に遅し。2人は大きくジャンプし砂浜から30cm程離れたところに落下し…ザブンと音を立てて一瞬で沈んでいった。
ナガレ「ああもう！しょうがないんだよ！！」
一帯の海水を対象にポルターガイストを発動、沈み行く2人の周りに擬似的な湧昇流を発生させて海上まで持ち上げる。そのまま発生していた離岸流にもポルターガイストを発動、流れを反転させて2人を砂浜に漂着させる。
ナガレ「うん、これでよしっと。」

チンピラA「た、助かった…のか？」
チンピラB「まさかあんないきなり深くなるなんて…」
ナガレ「いや、浅い深い云々の前にさ…なんでこの状況でまた来ちゃったんだよ？ここ、砂浜から少しでも離れたら水深が一気に10m以上になる元岩場なんだよ？」
いやまぁ私がさっき練習用に創り出した地形だから知らなくてもおかしくないんだけど…。
チンピラB「いや、だって…普通あの状況からああなるとは思わないでしょ…。」
チンピラA「傍から見たら溺れてるようにしか見えなかったし、復讐の絶好の機会だと思って…」
ナガレ「溺れてたから復讐って…クロールとかの近代泳法以外にも泳ぎ方はあるんだよ。というか、それで私のほうに来ちゃうあたりツルギちゃんのことは知ってるんだね。」

40二次元好きの匿名さん24/11/14(木) 12:23:27

このレスは削除されています

41凩ナガレ◆hDCa/TWDmo24/11/14(木) 13:08:37

チンピラA「ああ、あれってトリニティの正義実現委員長だろ？」

チンピラB「だったら一緒にいた方の小さい子を狙うべきって話に…」

ナガレ「なるほどねぇ…まぁ今回ばかりは地形が悪いし、特にこれと言って咎めるつもりは無いから安心してほしいんだよ。」

チンピラA「え、マジ！？ありがと──」

ナガレ「ただし、ちょっとこっちに付き合ってもらうけど大丈夫なんだよ？」

チンピラB「当たり前だ！たったそれだけで見逃してもらえるなら何だってやってやる！」

ナガレ「…へぇ？」

ナガレ「ってわけで、この2人に泳ぎ方を教えて上げて欲しいんだよ。ツ・ル・ギ・ちゃん♪」

ツルギ「しゃあああぁぁぁぁああ！！！！」

チンピラA「マジかよ！？」

チンピラB「結局こうなるの！？」

こうして私を襲おうとして溺れたチンピラ2人にツルギちゃんが泳ぎ方を教えてあげてた。ついでに写真も撮った。この2人は1時間前に砂に埋めたうちの2人だったし、これならあの砂風呂の刑の写真の信憑性も上がるだろうから、一石二鳥ってね♪

ツルギの訓練=チンピラ2人の水泳技術向上幅 dice1d100=92 (92)

ツルギの満足度　95+dice1d5=1 (1)

ヒフミ「そう言えばナガレちゃんもしっかり泳げたんですね、私、てっきり運動面は体格と同じ様に弱いのかと──」

ナガレ「ん？何言ってるんだよ？私はクロールとか背泳ぎとかはからっきしなんだよ？」

ヒフミ「…え？じゃあどうやって？」

ナガレ「いやだって私、古式泳法得意だもん。」

>>42

42二次元好きの匿名さん24/11/14(木) 14:07:11

>>41

満足度を刻むなーッ！

それはそうとしてツルギ教えるの上手いな

43凩ナガレ◆hDCa/TWDmo24/11/14(木) 16:16:01

ヒフミ「古式泳法…？ああ、もしかして昔百鬼夜行で研究されていた特殊な泳ぎ方のことですか？」

ナガレ「お、良く知ってるねヒフミちゃん！その通りで、立ち泳ぎは水上に留まることを目的とする泳ぎ方なんだよ！」

ヒフミ「え？留まるだけなんですか？じゃあクロールとかも出来ないのにどうやってあの2人を…？」

ナガレ「うん、だからポルターガイストで離岸流を反転させちゃった♪」

ヒフミ「…はい？」

ナガレ「周辺の海水をポルターガイストで全部操作して離岸流を反転させちゃった♪」

ヒフミ「あ、あはは…流石ナガレちゃんですね。本気を出したら小さな海流まで操れちゃうなんて─」　

ナガレ「え？あの程度序の口なんだよ？」

ヒフミ「…はい？え？で、では…本気を出したらどれぐらいに？」

ナガレ「あー…、えーっとねぇ、だいたいdice1d3=1 (1) ぐらい？」

1,トリニティ全体を基礎ごと持ち上げられる

2,素粒子単位で操作して構造や並びを自由に組み替えたり、核反応をどこでも引き起こせる

3,シャーレ程度のビルなら動かず一瞬でスクラップにできる

ヒフミ「あ、あぅぅ…」(ドサッ)

ナガレ「あ、ちょっ…ヒフミちゃん！？」

なんかヒフミちゃん、ちゃっかり私のこと、戦闘が得意って思ってるんだよ。どちらかというと何かを創るほうが好きなのに。

44二次元好きの匿名さん24/11/14(木) 23:23:39

さらっと流れたがツルギ教えるの上手いな

45二次元好きの匿名さん24/11/15(金) 06:30:54

タイミング的にそろそろ海の家か。
イズミ案件ってどう処理するんだろう

46二次元好きの匿名さん24/11/15(金) 08:14:09

海の家で戦闘か…ナガレなら極低温あずきバーとかで戦ってても違和感ないな

47二次元好きの匿名さん24/11/15(金) 09:33:23

ナガレに関する考察落としていいですか？

>>48

48スレ主◆hDCa/TWDmo24/11/15(金) 10:49:09

>>47

考察でもFAでもご自由にどうぞ〜

自スレはあにまんの他のオリキャラスレと比べても更新頻度が低いですし、保守も兼ねているのでむしろありがたいですね。ガチ考察でもそれだけ自スレが観測されてるって実感が湧きますし

49二次元好きの匿名さん24/11/15(金) 12:05:12

ナガレ=七稜アヤメ説
固有武器の元が38式騎兵銃→ユカリ、レンゲの銃と類似
通常時の姿(13歳前後)の時点で突出した能力→成長すると学園最強格のスペック
百花繚乱創設者のクズノハと関係アリ
明るめかつ他生徒からの依存を引き起こしやすい性格

>>50

50スレ主◆hDCa/TWDmo24/11/15(金) 16:41:40

>>49

残念、概ね合ってはいるけど既存のキャラの枠に捩じ込むつもりはありません。

38式騎兵銃→世代的に考えて旧日本軍が運用していた銃の中で最もイメージと合うものを選んだ。百鬼夜行に在籍してた設定も偶然、百花繚乱の子達と被ったのも偶然。

通常時と成長後のスペック→正解、ただし全てダイスの結果

クズノハとの関係→モチーフが途中で変わっちゃったからねぇ。これはどうしようもない

性格→行動とスペックとタイミングが奇跡的に噛み合っているだけ。でもまぁカリスマ性はあってもいいと思う。

余談　百花繚乱に関わってるのは本当だけど、今の所一番有力なルートを進んだ場合はもっと根本的な部分と関わってくるかも。まぁここはベアおば戦辺りで振るつもりですので乞うご期待ってことで

51二次元好きの匿名さん24/11/15(金) 23:41:58

どうなることやら…

52凩ナガレ◆hDCa/TWDmo24/11/16(土) 08:17:03

ヒフミ「うぅん…」
ナガレ「お？漸く起きたね。大丈夫だった？」
ヒフミ「あ、あれ…？私…」
アズサ「やっと起きたのか、ヒフミ。私は大丈夫だが、他は皆空腹だ。」
ナガレ「そ、というわけで早速海の家に行くんだよ！」
ヒフミ「はいぃ！？」
(強制連行中…)

ナガレ「お〜い！おまたせなんだよ！って…ん？あれ？」
アズサ「ナガレ？何か変なものでも見つけたのか？」
ナガレ「いや、その、なんというか…海の家って普通こんなにガラ空きなんだよ？」
私達が海の家に着いた時、そこはツルギちゃんとマシロちゃん以外の人の姿が一つも無かった。
ヒフミ「アレ？ここは確か以前調べた時には人気店って書かれてた気がするんですが…。」
マシロ「ですよね、どうやらお店の方はいらっしゃるようですが、客は私達だけなようです。」
アズサ「もう飽きられただけなんじゃないのか？」
ナガレ「いや、夏真っ盛りのこの時期にそんな事あるかなぁ？う〜ん、ちょっと探してみよっと。」
流石に誰もいないことはないだろう、そう考えた私は周囲の生命反応を探知してみる。すると…
ナガレ「ん、あれ？この反応…もしかしてイズミちゃん？」
ヒフミ「イズミちゃん？知り合いの方ですか？」
閑散としている海の家からたった一つの見知った気配を感じ取った私は一度その名前を呼んでみた。すると…
イズミ「あれ？今どこからかナガレちゃんの声が聞こえたような…勘違いかな？」
ナガレ「あ、やっぱりいたんだよ。」
屋台の方から聞こえたその声の元に歩みを進めると、そこには水着の上にエプロンを着て焼きそばを作ろうとしてるイズミちゃんがいた。
イズミ「お〜！久し振りだねナガレちゃん！」

53スレ主◆hDCa/TWDmo24/11/16(土) 09:45:39

進行用

マシロのトリニティ度合

dice1d100=18 (18)

1ほど弱い、100はハスミ

54凩ナガレ◆hDCa/TWDmo24/11/16(土) 09:55:36

私を見るや否やすぐにむぎゅ〜！っと抱き着いてくるイズミちゃん。
ツルギ「えっ//」
ヒフミ「あわわ…大胆な方ですね…。」
アズサ「…敵意は感じられないな。」
マシロ「…あの角、ゲヘナ生ですかね？」
後ろの方で十人十色の反応を示す4人の感情を読み取りつつ、私はまるで大型犬の様に今も頬をすりすりしてくるイズミちゃんを一回引き剥がす。
ナガレ「わっ！っとと、どうしたのさ？そんないきなり抱き着いてきちゃって？」
イズミ「えっと、実はね、今私、ここで働いてるんだけど、お客さんが誰も来てくれなくなっちゃったの！」
ナガレ「ん？なんでまた…もしかしてさ、その、イズミちゃんが作った料理をお客さんに出しちゃったり──」
ヒフミ「あ、あの！」
ナガレ「ん？どうしたんだよ？」
イズミ「あなたは…？」
ヒフミ「あっ、私はトリニティ総合学園所属の阿慈谷ヒフミって言います！えっと、ナガレちゃんのお知り合いの方ですか？」
イズミ「そうだよ〜。私はゲヘナ学園2年生、美味しいものが大好きな獅子堂イズミだよ〜！よろしくね、ヒフミちゃ──」
自己紹介を終えたイズミちゃんがヒフミちゃんに右手を出した直後、ガコッ！と大きめの動作音が鳴った。
マシロ「やはりゲヘナ生でしたか。トリニティに一体何の用ですか？」
そこにはイズミちゃんの脇腹の辺りに対物ライフルの銃口を向けているマシロちゃんがいた。
イズミ「え！？なんで私今銃を突き付けられてるの！？私今はもう何も悪いことしてないよ！」
突然のことに涙目になるイズミちゃん。でもマシロちゃんは一切銃を下ろそうとしない。
マシロ「獅子堂イズミ、ゲヘナ学園の2年生でゲヘナの2大テロリスト集団のうちの片方、美食研究会のメンバー。ですよね？そんな危険人物を見逃すわけにはいきません。」
イズミ「えぇ！？いつもお店を爆破してるのは部長とアカリで私は違うよ！」
アズサ「なぁ、マシロ。どうしてそんなにゲヘナ生を親の仇みたいに扱うんだ？」
マシロ「親の仇…ですか？いえ、私はハスミ先輩のように特にゲヘナの生徒相手に偏見を持ってるわけではありませんよ？」

55二次元好きの匿名さん24/11/16(土) 10:21:30

このレスは削除されています

>>56

56凩ナガレ◆hDCa/TWDmo24/11/16(土) 10:23:04

>>55

(一部抜けてました)

イズミ「じゃあなんでこんなヒドイことするの！？」

マシロ「いや、そう言われましても…あなたの手配書、食中毒を故意に引き起こしていることが罪状として記載されていますので。」

イズミ「食中毒！？」

ナガレ「あ、やっぱりなんだね？」

前々からそうなんじゃないかって思ってたけど、どうやら本当に気付いてないみたい。

ナガレ「あのね、イズミちゃん。イズミちゃんが作ってくれる料理って普通の人にとっては猛毒なんだよ？」

イズミ「あんなに美味しいのに？」

ナガレ「まぁ味覚は人それぞれだからね。それと、マシロちゃん。」

マシロちゃんの方に振り向いて、はにかんで一言。

ナガレ「飯の場でそんなもの構えちゃいけないんだよ。」

マシロ「いえ、それでは正義が──」

ツルギ「マシロ、正義は大事だが、それ以上に人として守るべきルールもあるぞ。」

マシロ「…そう、ですね。失礼しました。」

ツルギちゃんの一言で漸く銃を下ろしたマシロちゃん。これで一段落着いたんだよ。

ヒフミ「あの、そろそろご飯にしませんか？その、ちょっとはしゃぎ過ぎちゃってお腹が…」

ナガレ「あー、それもそうだね。イズミちゃん、ここのお店のメニューを持ってきてほしいんだよ！」

イズミ「はーい！はい、どうぞ！今は店長さんが体調を崩して奥で寝込んでるから私が作るね！」

一同「えっ？」

参考までに

イズミの料理のぶっ飛び度合

dice1d100=20 (20) 1が普通　最低値50

57二次元好きの匿名さん24/11/16(土) 10:36:43

救い（イズミの普通に美味しいご飯）はないんですか!?

>>58 >>59

58二次元好きの匿名さん24/11/16(土) 13:04:11

>>57

無いみたいですね…（絶望）

59スレ主◆hDCa/TWDmo24/11/16(土) 13:09:50

>>57

dice1d100=42 (42)

60二次元好きの匿名さん24/11/16(土) 21:22:19

保守

61二次元好きの匿名さん24/11/17(日) 05:53:15

保守

62スレ主◆hDCa/TWDmo24/11/17(日) 06:36:19

今日(流石に明日は大丈夫)の投降ほぼ0になるかと思われます

63二次元好きの匿名さん24/11/17(日) 09:46:29

おk

64二次元好きの匿名さん24/11/17(日) 16:41:51

保守

65二次元好きの匿名さん24/11/17(日) 23:09:58

保守

66二次元好きの匿名さん24/11/18(月) 07:33:27

保守

67二次元好きの匿名さん24/11/18(月) 14:11:03

期待の保

68スレ主◆hDCa/TWDmo24/11/18(月) 14:40:22

無駄要素　dice1d2=1 (1) 1,入れる 2,入れない

それとゲヘナ夏イベ真っ当にやるか dice1d2=1 (1) 1,やる 2,やらない

69二次元好きの匿名さん24/11/18(月) 17:11:14

主に要望
夏イベ2連続なんだし、ゲヘナ夏イベはちょっと趣向を変えて番外編みたいな感じで先生たちとは独立した行動を取ってほしい

>>75

70凩ナガレ◆hDCa/TWDmo24/11/18(月) 19:18:00

ナガレ「うん、まぁ最初からそんな気はしてたんだけど、やっぱりこうなるんだよね。」
イズミ「ごめんね？ナガレちゃん。今日も作ってもらっちゃって。」
ナガレ「いやいや、気にしなくていいんだよ。おっ、そろそろかな？イズミちゃんも皆のところに戻ってて？」
苦笑いを浮かべながら握っているヘラを動かしつつ、鉄板の上の中華麺に特製ソースを絡める。と同時に炭火にかけていた魚介類をポルターガイストで大皿に移し、焼き上がった焼きそばを盛った皿と一緒にポルターガイストで皆の待つテーブルに直接運ぶ。
ナガレ「焼きそばと浜焼きできたよ！どんどん追加するから好きなだけ食べちゃって！」
ヒフミ「分かりました！それでは皆さんご一緒に…いただきます！」
一同「いただきます！」
大きなテーブルを囲む10人の箸が一斉に料理に伸び、各々好きに取り皿に移し、そのまま口へと運ぶ。…なんだか知らないうちに美食研究会の残りの3人もいるけど、まぁいいや。どんどん作っちゃおっと♪
ナガレ「はいはい、飲み物だよー！ラムネはご飯の後からね！」
霊廟から麦茶を取り出し、全体を冷却。ついでにポルターガイストと合わせて作った精製水の氷と一緒に人数分のグラスに注いで、麦茶の容器も一緒にテーブルに置く。
ナガレ「後は…よし、良い焼き色なんだよ。はい、フランクフルトとイカ焼き完成！」
再度皿ごとポルターガイストでテーブルまで運ぶ。
チンピラB「お、美味そ！いただきまぁっす！」
一瞬でイカ焼きに手を伸ばした子に向けて、私は思い出したかのように告げる。
ナガレ「あっ、出来立てで熱いから気を付けt─」
チンピラB「アッチィ！？」
ナガレ「ほら、いわんこっちゃない…。」
どうやら一瞬遅かったらしい。
ハルナ「おや、一体どんな食べ方をなさっているのですか？こういった料理はこのようにして…」
そう言いつつイカ焼きに手を伸ばすハルナちゃん。
ナガレ「…なんだかもう結末が見えた気がするんだよ…。」
何故私がわざわざイカ焼きを浜焼きとは別に作ったのか。それは…
ハルナ「いただきまs──ッ！？！？」
イカ焼きに口を付けたハルナちゃんの体が一瞬ビクンッと跳ねる。うん、まぁねぇ…
ナガレ「あんまり直に火を当てずに内側をかなりの高温で仕上げてるんだからそりゃそうなるんだよ…。」
ハルナ「そ、そういうことは予め伝えてほしかったですわ…」

71スレ主◆hDCa/TWDmo24/11/18(月) 19:19:31

何がとは言わないが、100+dice1d500=87 (87) ℃

※直加熱でなく、内部エネルギーを圧縮してるだけなので物理法則は不要です。(この時点でおかしい)

>>87

72二次元好きの匿名さん24/11/18(月) 22:01:35

ﾜｧ・・・
これがゲヘナ式かな？

73二次元好きの匿名さん24/11/18(月) 23:54:31

これは強い

74二次元好きの匿名さん24/11/19(火) 08:04:45

保守なんだよ！

75スレ主◆hDCa/TWDmo24/11/19(火) 08:06:13

>>69

やるならイベストに準拠ではなくて、イベント本来の目的に準拠することになるけど大丈夫ですかね？

義務によって容赦を撤廃されたナガレが出てきますよ…？

>>80

76凩ナガレ◆hDCa/TWDmo24/11/19(火) 12:39:53

そんなハプニングもあったが、私は続けてどんどん料理を並べていった。例えばフランクフルトをホットドッグにしたり…
チンピラA「姉御！パンとケチャップを─」
ナガレ「ついでだからマスタードとレタスもあげるっ！」
アズサ「マスタード…？」(スッ…)
ヒフミ「あ、あの…アズサちゃん。そのガスマスク、どこから取り出したんですか？」
特製かき氷を振る舞ったり…
マシロ「すごいですね、このかき氷。どれだけ食べても頭が痛くなりません。」
ハルナ「削りもとても細かくてすぐに溶けてしまいますね。」
ナガレ「でしょ？それは精製水から作ったかき氷だからね。水の純度も高いし、温度も比較的高めだから三叉神経が刺激されにくくてアイスクリーム頭痛が起こりにくいんだよ！」
ジュンコ「な、なんで私だけ…？」(ズキズキ)
ナガレ「あ、あれ…？なんでジュンコちゃんだけそんなに運が悪いんだろうね？」
飛んできた榴弾に持ってたヘラを投げつけて両断したりと、ね。

77◆hDCa/TWDmo24/11/19(火) 12:41:08

(ヒフミ視点)
ナガレちゃんの手料理に舌鼓を打っていた私がふと青い空を見上げた時、青々とした空の中に何かが映った。嫌な予感が頭をよぎった私は隣に座っていたアズサちゃんに声を掛ける。
ヒフミ「ん？…っ！？あ、アズサちゃん！あ、あれって…？」
アズサ「？どうかしたのか？ヒフm─！？敵襲ッ！全員武装を─」
慌てたアズサちゃんがそこまで言ったところでナガレちゃんのちょっと力んだ声が響く。
ナガレ「えいっ！」(ブンッ！)
ナガレちゃんが投げたであろう何かは綺麗に弧を描き、飛来物に接触。いとも容易く真っ二つに切り裂いてしまった。
(スパッ、ドガァン！！)
ヒフミ「えっ？」
ジュンコ「きゃあ！？」
どうやら砲弾だったらしい飛来物の突然の爆発に驚くジュンコさん。一方私はあんな可愛らしい掛け声から放たれた物でも砲弾を切断できるナガレちゃんの相変わらずな無法具合にただただ唖然としてしまった。
マシロ「敵勢力を確認！反撃を開始しま──え、ト、トリガーが動かない！？」
マシロさんが砲弾が飛んできた方向に対物ライフルの銃口を向け、引き金に指を掛けるも、引き金は微動だにしない。
ヒフミ「こんな時に！？ど、どうすれば…！？」
アズサ「…いや、どうやら大丈夫みたいだぞ、ヒフミ。あっちを見てみるといい。」
少し落ち着いていたアズサちゃんに言われるがままに振り返ると、そこには…

78◆hDCa/TWDmo24/11/19(火) 12:43:28

ナガレ「どうやら、常識がなってない悪い子がいるみたいなんだよ。」
なんだかいつもとは違う雰囲気を醸し出すナガレちゃんと
ハルナ「そのようですね。素晴らしい料理の並ぶ食事処に向けてあのような蛮行を行うとは…！」
先程までとは打って変わって真剣な眼差しを向けているハルナさんと
アカリ「ふふっ、ここからはお説教の時間、ですね♪」
笑顔でアンダーバレルのグレネードランチャーの動作確認をするアカリさんと
イズミ「ふぉふぁー！ふぁふぁひゅうふんに、(ごくんっ！)味わえてないんだから味変はダメ！」
…なんでかホットドッグを2つ食べながらモゴモゴしてるイズミさんと
ツルギ「青春…妨害…！！しゃあああぁぁぁぁああ！！！！」
ヒフミ「ひぃっ！？」
いつものツルギさんがいた。そんな中、ナガレちゃん以外の4人が一斉に手を合わせ、口を開く。察した私は別の意味で手を合わせる。
『ご馳走様でした！』
ナガレ「お粗末様でした！」
その直後、ナガレちゃんとツルギさんは2丁のショットガンを握り締め、ハルナさんはどこか気品のある狙撃銃を構え、アカリさんは先程のグレネードランチャーが装着されたアサルトライフルを、イズミさんは何故かでっかいヤシの実を抱えだした。
ツルギ「きしゃああぁぁぁああ！！」
ツルギさんの咆哮を皮切りに、。私に出来たことは、その突撃を見ることと…
アズサ「ふむ、これが海というものか。やはり軍事演習場なのだな。」
ヒフミ「絶対に違いますからね！？」
更に深まるアズサちゃんの誤解を解くことに尽力することだけだった。

>>81 >>93

79二次元好きの匿名さん24/11/19(火) 12:52:58

このレスは削除されています

80二次元好きの匿名さん24/11/19(火) 12:55:31

>>75

問題無い。やれ

ヘルメット団を懐柔しようが地形を変えようがその程度にはもう慣れた。

今までのdice1d100=97 (97) %増しのイカれ具合を見せて欲しい。

>>81

81スレ主◆hDCa/TWDmo24/11/19(火) 12:57:53

>>78

一つ忘れてました。こういう時はこれですね。

ストレス　dice1d100=2 (2)

>>80

そんな出目出されたらやるしかないじゃないか！

>>91

82二次元好きの匿名さん24/11/19(火) 13:00:43

ゲヘナ｢ナニソレ知らん怖ｯ･･･｣

83二次元好きの匿名さん24/11/19(火) 13:13:56

海｢ナニソレ知らん怖ｯ･･･｣

84二次元好きの匿名さん24/11/19(火) 14:15:31

そういえばゲヘナ夏イベだと途中で美食研と敵対してたけど、今の美食研なら前言ってたifルートみたく風紀側についてくれるんじゃね？

85スレ主◆hDCa/TWDmo24/11/19(火) 14:27:44

ある程度筋道が立ったので方向性を決めます

ゲヘナ夏イベ　進行　dice1d3=2 (2)

1,日頃のストレスの原因を取り除く

2,暴を以て暴を征す

3,敢えて業務を代行する

86二次元好きの匿名さん24/11/19(火) 21:39:07

止まらないナガレbb

87二次元好きの匿名さん24/11/19(火) 21:49:50

>>71

これ何気にダイスが下振れてて良かったな…最大値だったら今頃ハルナは…

88二次元好きの匿名さん24/11/19(火) 22:45:06

ほ

89二次元好きの匿名さん24/11/20(水) 08:11:31

保守するんだよ！

90凩ナガレ◆hDCa/TWDmo24/11/20(水) 08:25:34

私達に向けて榴弾を撃ち込んできた集団との戦闘は一分もかからず相手からの降伏を受けて幕を閉じた。そして事情聴取を行おうとした後私達は顔を見合わせ、無言で頷いて彼女たち全員を昼食に招待した。というかするしかなかった。その理由は簡単で…
頭領「このバイオテロリストめ！」
チンピラ達の頭領はイズミちゃんを見るやいなやそう叫んだ。私達の怒りが一瞬で消え去り、ツルギちゃんが一瞬で冷静になった。
イズミ「へっ！？な、なんで私！？」
頭領「とぼけるんじゃねぇ！あんな笑顔でとんでもない色の液体渡しやがって…！！」
どうやら彼女たちは本日の海の家の利用者であり、同時にイズミちゃんの料理の犠牲者だったらしい。私達の彼女への感情が同情へと変化した。
チンピラD「そうだぞ！お陰でイッキ飲みしたお頭は簡易トイレで4時間も考える人になってたんだぞ！」
頭領「普通に腹を下してたって言えよそこは！10分で済んだお前らが羨ましいわ！」
ナガレ「ねぇ、イズミちゃん。この子達に何を渡したんだよ？」
まだ相手の状態だけで判断するのは危険だからね。ま、これ以上状況が悪くなることもないだr
イズミ「なまこジュースのチョコソースがけだね！」
ナガレ「…ん？」
ハルナ「よりにもよってですか…」
アカリ「ちょっとこれは流石に責任を追及出来ませんね…」
ツルギ「手配書にあった生物兵器と同じ名前だな…」
私は耳を疑った。ハルナちゃんは目元を手で覆って溜息を吐いた。アカリちゃんは懐から漢方薬を取り出そうとした。ツルギちゃんは完全に武装を解いていた。
ナガレ「…待ってね、ちょっと待ってね？久々に理由のわからない状況に遭遇して脳が理解を拒んでるんだよ。」
私は隣にいたハルナちゃんにさっきイズミちゃんが口走ったナニカに関する情報を求めた。そうして全てを理解した後、私はイズミちゃんの肩にポンと手を置き、告げる。
ナガレ「イズミちゃん。」
イズミ「な、何？」
ナガレ「食品衛生法第71条違反、3年以下の懲役又は300万円以下の罰金なんだよ。」
イズミ「ええっ！？！？」
この後私がチンピラ達の頭領相手に交渉、どうやら頭領は私の立場を知っていたらしく、示談で簡単に済ませてくれた。一方でイズミちゃんにはツルギちゃんからトリニティ自治区内での料理販売禁止、そしてハルナちゃんとアカリちゃんからは他の美食研究会がいない状況での料理が禁止された。

91二次元好きの匿名さん24/11/20(水) 08:42:49

>>81

この以上に低いストレスの理由が漸く分かったわw

頭領、南無阿弥陀仏

92凩ナガレ◆hDCa/TWDmo24/11/20(水) 09:35:18

こうして海の家での動乱は静まり、ヒフミちゃん達はチンピラ達も加えて私の料理に舌鼓を打っていた。そしてアカリちゃんが本格的に手を付け始めた。

ナガレ「うん、やっぱりこうなるんだね。」

店長「はっはっ、こういったことは若いうちに楽しんどくべきだからな！」

私の横ではこの海の家の店主であり、イズミちゃんの料理のもう一人の被害者だった犬の店長が凄い速度で料理を作っていた。

店長「にしても嬢ちゃんはスゲェなぁ、どうやってそれを実行してんだ？あれか？ミレニアムの発明品か何かか？」

ヘラで鉄板の上の中華麺をかき混ぜながら店長さんがこちらに声を掛ける。私は戦う前の2倍の料理器具を展開し、8品目を同時に2つずつ作っていた。が、

ナガレ「凄いのは店長さんの方なんだよ…なんでその身一つで今の私の半分の量を捌けてるんだよ…。」

この店長さん、その身一つで同時に8品目の料理を用意しているんだよ。イカれてるんだよ。

店長「いやぁな、あん時嬢ちゃんから貰った胃薬飲んでから調子が良くってな！いつもの倍も張り切っちまったぜ。」

ナガレ「いや常日頃から4品目同時調理とか中々にぶっ飛んでるんだよ…。」

店長「まぁな、毎年この店をほぼ一人で切り盛りしてたらいつの間にか出来るようになってたんだ。お、おーい！こっち上がったから持ってってくれ！」

イズミ「はーい！」

店長さんは完成した料理を一瞬で皿に盛り付け、それをイズミちゃんに渡して運搬してもらう。

ナガレ「お、こっちも出来たんだよ！」

私も同じ様に皿に盛り付け、今度はポルターガイストで直接運搬する。それを見て店長が一言

店長「いやぁ、最近の技術ってスゲェな。料理の味は兎も角、ここまで雑務をこなしてくれるとはな…」

こんな事言ってるけど、店長さんも十分素晴らしい料理の腕前だった。だってハルナちゃんが何も言わずに焼きそば完食して即お代わりしてたんだもの。

店長の腕前　dice1d100=62 (62)

海の家のメニューを作る時　+100

93二次元好きの匿名さん24/11/20(水) 09:38:01

>>78

ここのイズミ何言ってるんだって思ってたけどこれ、榴弾の残骸が料理に乗ることを味変って言ってる訳じゃない、よな？

94二次元好きの匿名さん24/11/20(水) 12:52:48

162!

95二次元好きの匿名さん24/11/20(水) 18:52:00

保守

96二次元好きの匿名さん24/11/20(水) 19:50:06

保守

97二次元好きの匿名さん24/11/20(水) 22:53:34

店長さんの腕前もなかなかなもんだね

98二次元好きの匿名さん24/11/21(木) 06:49:21

保守

99二次元好きの匿名さん24/11/21(木) 13:51:48

保守

100スレ主◆hDCa/TWDmo24/11/21(木) 17:17:16

すいません、本気で石貯めるので更新頻度落ちます。
なんで後で代わりにキャラ追加します。

101二次元好きの匿名さん24/11/21(木) 19:12:14

保守

102二次元好きの匿名さん24/11/21(木) 22:32:06

ほ

103二次元好きの匿名さん24/11/22(金) 00:22:42

し

104二次元好きの匿名さん24/11/22(金) 06:48:17

ゅ

105二次元好きの匿名さん24/11/22(金) 07:37:36

び

106凩ナガレ◆hDCa/TWDmo24/11/22(金) 10:06:49

海の家でのお会計　10×dice10d9999=8515 1632 151 1661 7402 5187 8236 1835 5353 1335 (41307) クレジット

実は私の持ってるレシピを対価にちょっとまけてくれたんだよ。まぁ見て盗んだって言ってたけど、見たところで盗めるものなのかな？あれって。(ポルターガイスト)

店長「はいよ、お疲れ様。」

皆が海の家で私と店長さんの料理を心行くまで堪能して砂浜に戻ったあと、海の家の白いプラスチックの椅子に座っていた私の前に店長さんが焼きそばの入ったパックを1つ置いて、私の左側の椅子に座った。

ナガレ「えっ？店長さん、これは？」

店長「ああ、俺の奢りだ。」

いい笑顔をしてもう一つの焼きそばのパックを開き、付属の割り箸を取り出す店長さん。

店長「嬢ちゃん、すっと俺と一緒に連れん娘達の料理作ってたろ？腹減ってんならこれ食いな。」

ナガレ「あ、そういうことなら是非ともいただくんだよ！」

店長「おう！今日は色々あったが嬢ちゃん達のお陰で結構蓄えさせてもらったからな。後で何か必要になったらまた来な？ウチは花火とかスイカとかも売ってるからな。」

ナガレ「スイカ…？あ、それなら今からでも大丈夫なんだよ？」

店長「はっはっ、気が早いな。まずは食うもん食ってから、だろ？っと、ご馳走様でしたっと。んじゃ、俺は店で待ってるからちゃんと食い終わってから来るんだぞ？」

そう言って店長さんは海の家に戻っていく。

ナガレ「…食べるの早すぎるんだよ。」

結局しっかりと貰った焼きそばを食べ切ってからお邪魔した。あ、焼きそばはすっごく美味しかったんだよ！

焼きそばを完食した後、私は店長さんの待つ海の家の土産物スペースに向かった。

ナガレ「お〜い、店長さ〜ん！」

店長「おう、今行くから待ってろ。」

私の声が店内に響き渡る。そして1秒と間を置かず、奥の方から店長さんの声が届く。そうしてお店に現れた店長さんは、20個近い大玉のスイカを抱えていた。

店長「ほれ、これが今うちにあるスイカの中で一番いい奴らだ。好きなのを選びな？」

107凩ナガレ◆hDCa/TWDmo24/11/22(金) 10:08:21

店長「花火か、それならこっちだな。」
スイカが詰まった段ボールを床に置き、店長さんがお店の右側のスペースへと歩みを進める。勿論私もそれに続く。
店長「ここだな、この棚にあるのは全部花火だ。気になったのがあったら持ってきな？」
ナガレ「お〜…こうしてみると壮観なんだよ…。…ん？あれ？これって…？」
ズラッと並ぶ花火の山。そんな中、私の目に止まったのは花火コーナーの棚の端に佇んでいた黄色い弾頭だった。
店長「ん？ああ、それかい？それはね、一見花火に見えるかもしれないけどれっきとしたナパーム弾だ。」
ナガレ「な、ナパーム弾…？なんでそんな物がここにあるんだよ…？」
店長「さぁな、もう忘れちまった。ミレニアムの製品らしく、どうやらAIを使った自動軌道調整機能ってのが付いてるらしいな。まぁもうとっくの昔に電池切れしてそうだが。」
電池切れ。理由はともかく、その言葉を私は信じられなかった。
ナガレ「…店長さん。この子…じゃなくて、これ、おいくらなんだよ？」
店長「ほう、それが欲しいのか。分かった、嬢ちゃんには今日世話になったし、タダでいいよ。」
ナガレ「え、本当に？」
店長「ああ。そのナパーム弾、2年前からウチにあるんだけど今ではちゃんと爆破するかわからないけどいいか？」
ナガレ「うん、何も問題ないんだよ。」
店長「そうか、それならいいんだが…あ、因みにそれは当時ミレニアムに入りたてだったにも関わらずロマンと火力を追い求め続けた子が作ったって書いてあったから使う時は気を付けてな？」
ナガレ「あー…、うん。勿論なんだよ。んじゃ…今はこれぐらいでいいかな？」
店長「おう、そんじゃ会計するか。」
こうして私は大玉スイカを20個購入、ついでにナパーム弾も貰って皆の元へと向かった。

ナガレ「…皆には悪いけど、ちょっと用事ができちゃったな。それに…"この子"のこともやんないと行けないしね。」

108凩ナガレ◆hDCa/TWDmo24/11/22(金) 10:29:11

海の家を出、明らかに異質な存在感を醸し出している砂の要塞に向けて、私は砂浜を駆けた。こちらを視認したヒフミちゃん達が大きく手を振ってくれる。

ヒフミ「あ、それスイカじゃないですか！もしかして私が持ってくることを忘れるのを見越して─」

ナガレ「いや、普通に海の家で店長さんから買ったんだよ。」

マシロ「…なんだか多くないですか？」

ナガレ「まぁ20個買ってきたからね。多い分にはいいでしょ？」

マシロ「…ですね。」

アズサ「…普通のスイカか？何か暗号でも─」

ナガレ「アズサちゃん、普通はそんな頻繁に変な物が混じってるわけじゃないんだよ…。」

ヒフミ「あはは…まぁいいでしょう。それじゃ、早速スイカ割りを始めましょう！…と言いたいところなんですが…」

突然語気が弱まったヒフミちゃん。申し訳無さそうな表情をする彼女を見て、私は状況をだいたい察した。

ナガレ「はい、これ。」

霊廟から堂々と鞘に収まったままの海神を取り出し、刃を完全に引いて鈍器にした上でヒフミちゃんに手渡す。

ヒフミ「え？あれ？これって…」

アズサ「この前のゲヘナでの試験の時にナガレが持ってた刀じゃないのか？」

困惑するヒフミちゃんに、しっかりと海神のことを言い当てるアズサちゃん。そして…

ツルギ「…！？」

マシロ「なるほど、刀剣類所持等取締法違反ですか。」(ガチャッ)

ナガレ「違うからね？ちゃんと刃は引いてあるから模造刀ですら無いんだよ。」

何故か硬直してるツルギちゃんと、私に対物ライフルを向けるマシロちゃん。

マシロ「…そうですか、一応確認してみてもよろしいですか？」

銃口を下げ、私に確認の許可を求めてくる。勿論快諾したんだよ。

マシロ「では、失礼して…」

ヒフミちゃんから海神を受け取ったマシロちゃんがその刀身を抜く。

マシロ「dice1d3=1 (1) 」

1,…確かに刃も引いてありますし、問題ありませんね。

2,一度試し切りしてもいいですか？

3,綺麗…。

109凩ナガレ◆hDCa/TWDmo24/11/22(金) 11:24:24

ナガレ「ふぅ、良かったんだよ。」
マシロ「ナガレさん、先程は疑いをかけた上で突然銃を向けてしまったこと、ここに謝罪します。」
綺麗にお辞儀するマシロちゃん。そんな彼女に私は…
ナガレ「いいよいいよ気にしなくて。私は対物ライフルを至近距離で受けるくらいでは傷付かないんだからさ！」
ヒフミ「ナガレちゃん、そういう意味では無いんじゃないですか？」
マシロ「そうでしたか。善処します。」
ヒフミ「今ので何をどう善処するんですか！？」
うん、やっぱりヒフミちゃんはツッコミ役なんだよ。

アズサ「ヒフミ、そろそろ始めないか？」
ヒフミ「あ、そうですね。では──」
ナガレ「ごめん、ちょっと先にいいんだよ？」
申し訳ないとは思うけど、これはちょっと先に伝えなきゃいけないからね。
ナガレ「急用で少し離れるから気を付けてね？」
ヒフミ「あ、じゃあこれは…」
何かを言いながらヒフミちゃんが海神を私に差し出してくるけど、それを押し返す。
ナガレ「大丈夫大丈夫。ちゃんと刃も引いてあるし、こんな薄い見た目でもすっごく頑丈だから気にしなくていいんだよ。」
ヒフミ「あ、そうですか。分かりました。」
ナガレ「んじゃ、ツルギちゃん、アズサちゃん。しっかりと海を楽しんでね！」
そう言って私は逸般車両まで戻り、一度全身を綺麗にした後でナパーム弾を抱えてミレニアムにテレポートした。

in ミレニアム
ナガレ「よっと！うん、無事成功したみたいなんだよ！」
もっちりとした柔らかい感触を感じつつ、移動の衝撃でナパーム弾が起爆しなかったことに私は安堵する。
目に入るのは積み重ねられた経費関連の書類の山と電卓。そして背後に感じるは、漏れ出る誰かさんの危ない感情だった。

110凩ナガレ◆hDCa/TWDmo24/11/22(金) 11:25:36

ナガレ「ダメっ！！」

即座にポルターガイストを使用、背後から私をハグしようとしたユウカちゃんの制服を固定する。

ナガレ「ここに故意に飛んできたのは謝るけど、今抱き着かれるのは本当にマズイから少し待ってて欲しいんだよ。」

ユウカ「ならせめて先に連絡してほしかったわ…。」

ナガレ「ごめんね。今衝撃を受けると安全装備が外れたこのナパーム弾が爆発しちゃうかもしれないからね。」

ユウカ「な、ナパーム弾！？なんでナガレがそんなものを持ってるの？」

ナガレ「海の家に売ってあったんだよ。」

ユウカ「どうして海の家にナパーム弾が売ってあるのよ…。」

ナガレ「それを私に聞かれても困るんだよ。とりあえず、これ多分ウタハちゃんが作ったものだろうから、エンジニア部の部室まで行ってくるんだよ。」

エンジニア部部室にて

ナガレ「おーい、ウタハちゃんい…ゑ？」

ナパーム弾を抱えたまま、ポルターガイストでエンジニア部の部室のドアを開けた私が見たもの、それは… dice1d3=2 (2) だった。

1,如何にもなパワードスーツらしきものを着て、2m以上の盾と槍を構えているウタハちゃん

2,屈託の無い笑顔で私のボフォースを乱射するアリスちゃんと、その横でうんうんと頷いている作業着姿のウタハちゃん

3,黒服さんも交えて4人で浪漫談義をしてるエンジニア部の皆

111二次元好きの匿名さん24/11/22(金) 13:30:38

また作ったかウタハらは

112凩ナガレ◆hDCa/TWDmo24/11/22(金) 13:43:27

アリスちゃんはたった一人で3tを超えるボフォースをしっかりと構え、毎秒2発射撃の反動を完全に制御していた。けたたましい銃声が部室内に鳴り響き、一発一発銃口から弾丸を撃ち出す度にマズルフラッシュで銃口が太陽の如く輝く。そして漸くアリスちゃんが弾倉を空にした頃、ウタハちゃんは私に向けてすっごいいい笑顔でグッと親指を立てた。

ナガレ「いや、あの…本当に何してるの…？」

ウタハ「ああ、メンテナンスの最終確認だよ。何せいくら私と言えどこんな大型の機関砲なんて扱ったことがないし、今回はそれを魔改造して無理矢理単独運用を可能にしたもの。流石に一度問題ないか動作確認をしなきゃいけないって思ったからだね。アリスちゃん、撃ってみた感想はどうだったかい？」

アリス「はい！アリスの光の剣を軽く凌ぐ重量と反動、そしてその代償に見合った射撃…まるでラスボス戦の後に手に入る最強武器でした！」

ウタハ「…とのことだ。動作確認も十分だろう？」

すっごいドヤ顔で振り向くウタハちゃん。その顔は自信と達成感に満ちていた。けど…

ナガレ「ごめんね、その程度じゃ動作確認は不十分なんだよ。」

そう告げ、私はナパーム弾を近くの机の上に置いて、ボフォースに歩み寄る。

ウタハ「不十分？も、もしかして更に隠された機能があるのかい！？」

アリス「ある特定の条件を満たすと真の実力を発揮する武器なのですか？」

ナガレ「んー、まぁ…見てたら解ると思うんだよ。」

銃本体をポルターガイストで持ち上げ、発射準備を整えながら私は言葉を続ける。

ナガレ「確かにさっきのアリスちゃんの使ってた状態が"普通の"ボフォース60口径40mm機関砲のスペックなんだよ。でもね…

この子は、普通じゃないんだよ？

魔改造ボフォース60口径40mm機関砲の発射速度　dice1d1000=491 (491) /rpm

113二次元好きの匿名さん24/11/22(金) 13:53:15

このレスは削除されています

114◆hDCa/TWDmo24/11/22(金) 13:56:57

一方その頃、ヒフミ達は…

ヒフミ「それじゃ、ナガレちゃんはお仕事に行ってしまいましたが、私達だけでもしっかりと楽しみましょう！」

アズサ「同意。ここでもっと思い出を作りたい。」

ツルギ「私としても学生として最後の夏だし、もっと楽しみたいな。」

マシロ「ですね。では…まずはスイカ割りですね。」

ヒフミ「はい！ただ、アズサちゃんは良く知らないかもしれないので、私が最初に実演してみますね！」

数分後

アズサ「もう少し前…いや、ヒフミ！左に一歩移動して右方向に23°回転してくれ！」

ヒフミ「こ、こうですか？」

アズサ「いや、そこだとクリーンヒットしない。ああ、じれったい！」

マシロ「少し行き過ぎですね。後方に半歩程後退してください。」

ヒフミ「わ、分かりました…えっと、こ、此処ですか？」

ツルギ「方向が若干ズレてる。むしろ一步下がって再度エントリーしたほうが良いかもしれない。」

ヒフミ「はい。では…えっと、ここ…かな？」

ツルギ「そこ！！」

アズサ「叩き割れ！」

ヒフミ「は、はい！！」

命中　dice1d100=93 (93) 60以下で成功

なお、海神に残っている霊力の割合　dice1d100=64 (64) %

115◆hDCa/TWDmo24/11/22(金) 14:14:34

(スカッ)
ヒフミが振り下ろした海神の刀身はスイカを捉えられず、そのまま横の砂浜に向けて進み…
アズサ「くっ、外したk──」
マシロ「惜しかったでs──」
ツルギ「！！」
そのまま直線上に霊力の塊を射出、進行ルート上の海水を掻き分け、どこぞの神話の様な状況を創り出した。
ヒフミ「…ぇ？」

マシロ「…ツルギ委員長、どうしますか？」
ツルギ「…一応要注意で留めておいていいだろう。」

このことがティーパーティーに報告され、ナギサのヒフミへの感情が更に混沌としたものに変化したのはまた別のお話。

>>116

116スレ主◆hDCa/TWDmo24/11/22(金) 14:15:33

>>115

付け加えるの忘れてました…

この状況のインパクト　50+dice1d50=10 (10)

117二次元好きの匿名さん24/11/22(金) 15:55:27

･･･ヒフミｨｨｨｨｨ!?WWW

118二次元好きの匿名さん24/11/22(金) 20:04:34

ほ

119二次元好きの匿名さん24/11/22(金) 23:19:18

海神は水場が近いから多少力んでるのかね…？

120二次元好きの匿名さん24/11/23(土) 08:28:29

斬鉄剣かな？

121二次元好きの匿名さん24/11/23(土) 16:11:59

…海神はヒフミを気に入ってらっしゃる？

122二次元好きの匿名さん24/11/23(土) 23:04:12

関係無いけど海神も含めてナガレ作の刀は誰が持つと相性良いかも気になるな…
多分ナガレは製作者だからそもそもではあるだろうがけど

>>123

123スレ主◆hDCa/TWDmo24/11/24(日) 04:37:35

>>122

参考までに詳細

紅蓮、海神、風巻　それぞれ火、水、風関連の補正。どこかの鬼殺隊の呼吸イメージ

月光　屈折、反射

真改　無属性。武骨な質量のみの一撃

彼岸桜　霊体等への干渉

こんな感じですね。具体的に言うと各刀の特性として紅蓮は高熱、海神は水の呼吸みたいなアレが入ります

>>124

124二次元好きの匿名さん24/11/24(日) 10:36:24

>>123

なるほど、情報感謝です！

となるとナガレ以外で相性が良さそうなヤツの予想は個人的には彼岸桜がシロコとホシノ

紅蓮はヒナか安直だがメグ、海神はあの様子だと現状ヒフミ位しか分からんで風巻はネルかアスナとかかなで月光と真改がホントに浮かばない感じかね…？

この辺りはちょっとスレ主含めて色々聞いてみたいな…

>>125

125二次元好きの匿名さん24/11/24(日) 15:13:14

>>124

あえて月光はアズサ、ミカで真改はヒフミ、サオリもアリでは…？

126二次元好きの匿名さん24/11/24(日) 23:01:10

ほ

127二次元好きの匿名さん24/11/25(月) 07:07:17

しゅ

128二次元好きの匿名さん24/11/25(月) 14:11:43

保守

129凩ナガレ◆hDCa/TWDmo24/11/25(月) 16:51:40

ウタハちゃんにメンテナンスを依頼してた装備を全部受け取った後、何故かガンランスとかいう変な武器も貰えた。今度時間がある時に改造しよっと♪
あの後ウタハちゃんにナパーム弾のことについて色々と聞いてきた。そしてウタハちゃん本人から得た様々な情報を元に、私の中である考察がほぼ確実になった。
ナガレ「…一先ずアラバスタで有識者の意見を聞かないとね。」
この子をこのまま放置しておくと新たな予言者になりかねない。そうなると面倒事は免れないからね。

ナガレ「ってわけで、この子の体を新しく用意して、そこにデータを転送してくれないかな？」
ケセド「マスターのご意向とあらば。」
ケセドちゃんからの承認を受けた後はトントン拍子でことが進んだ。新しい依代となる人型のパーツを組み立て、そこにナパーム弾に内蔵されているAIシステムを転送することで対話を可能にした。そして…

AI「ザザッ…、信号を確認。再起動しm─」
ナガレ「いや、別にそんな猿芝居挟まなくても大丈夫だって。」
AI「あ、そうでしたか？それなら…まぁいいでしょう。私はミレニアム製…いえ、元ミレニアム製爆弾60号です！まぁ気楽にムトーとでも呼んでください！」
ナガレ「あ、うん。分かったよ…。(…凄いね、この子。あっという間にこの状況に適応しちゃった…。)」
ムトー「はい！というわけで、貴女様がこの私の新たな司令官ということでよろしいでしょうか？」
ナガレ「司令官…？いや、まぁそれでいいけど…あ、私は凩ナガレ、それでこの子が、」
ケセド「マスターのご意向の下、ここアラバスタの総合、及び統括管理を行っております、ケセドです。以後お見知り置きを。」
ムトー「おー！ということは先輩ですか！今日からよろしくお願いしますね？先輩！」
いつもながらの堅苦しい挨拶をするケセドちゃんとは裏腹に、まさに「陽」と言わんばかりの気配を醸し出すムトーちゃん。そんな彼女に若干気圧されながらも、私は質問を投げかける。

130凩ナガレ◆hDCa/TWDmo24/11/25(月) 16:54:37

ナガレ「盛り上がってるとこ悪いけど、いくつかムトーちゃんに聞いておかなきゃいけないことがあるんだよね。答えてくれないかな？」
ムトー「勿論ですとも！さぁさぁ、なんだって聞いて下さい！」
ナガレ「あー、なら遠慮なく。端的…いや、率直ってほうが正しいかな？まぁいっか、ムトーちゃん。貴女、ただのAIじゃないよね？」
ちょっと踏み込んで尋ねてみる。
ムトー「あ、あのー…それはどういう意味でして？」
ナガレ「私の知る限り、現代の一般的な小型AIの利用可能期限は約1年。それなのに貴女は少なくとも2年はバッテリーが持ってる。」
ムトー「いやっ…それはただ私に特別なバッテリーが搭載されていたとかなだけでは…？」
ナガレ「それは一番ありえないんだよ。」
ムトー「いやいや、私これでも元々兵器だったんですよ！？それなのにバッテリーが切れたら一大事じゃないですか！」
ナガレ「いや、だって貴女って元々あのウタハちゃんが作ったんだよ？あの子のことだし、大型のバッテリーを使うスペースなんか勝手に自爆機能が付いたシステムに置き換えちゃうでしょ？さっき本人からも言質取れちゃったし…。」
ムトー「うぐっ…ひ、否定できません…。」
ナガレ「というわけで、製造後2年が経過している現状を鑑みるに、今貴女が平然と稼働している理由が無いんだよ。」
ムトー「そう、ですね…。そう言われると何も否定できません。」
ナガレ「だね、だから一応検査に協力してもらっても大丈夫そ？」
ムトー「うう…これもこの奇跡を享受するために必須…分かりました、受けます！」
ナガレ「分かったんだよ。それじゃ、こっちの部屋に一緒に来てほしいんだよ。」
私にはムトーちゃんを疑うつもりはない。ただ、もし、この子があの思い上がりと同じ存在だったら状況が変わってくる。そうならないことだけを祈りつつ、私は検査(メモリの確認)を行った。

131凩ナガレ◆hDCa/TWDmo24/11/25(月) 16:55:02

そして検査の結果…結論から言うと、ムトーちゃんは予言者、いや、どっちかと言うとデカグラマトン…だったっけ？あれの亜種に近い存在だった。ただ、いくつか異なる点も見受けられた。確かにムトーちゃんはあの残念なAIと同じで何故か神秘を獲得していたんだけど、彼女のメモリを読み取る過程で全く別の目的を以て自我を獲得したことも判明したんだよね。

ビナー「なぁ、姐さん。本当にこいつ、ここに引き入れていいのか？言っちゃ悪いんだが、俺らの同類だから下手すりゃ裏切られて─」

ナガレ「あ、それだけは絶対にありえないから大丈夫なんだよ。だってムトーちゃんの製作者はあのウタハちゃんだし…」

警備から帰ってきたビナー君だけは事情を知らないからか、少しムトーちゃんに批判的だった。

ビナー「…いつもならその言葉に絶対的な信用を置いてるが、今回は…」

ナガレ「あー、そう言えばそうだったね。まぁ見てて？ねぇムトーちゃん。貴女の一番好きな言葉って何？」

ムトー「え？そんなの決まってるじゃないですか！dice1d4=1 (1) ですよ！」

1,芸術は爆発だ！

2,力こそパワー！

3,勝てばよかろうなのだァァァァッ!!

4,Making the mother of all omelettes here, Jack. Can’t fret over every egg!

ビナー「あっ、うん。こりゃ問題ないわ。」

ナガレ「ま、そういうわけでムトーちゃんは今日からアラバスタの新たな仲間ってことで、いいよね？」

ムトー「勿論ですっ！先輩方、司令！これからよろしくお願いします！」

>>133

132二次元好きの匿名さん24/11/25(月) 18:34:22

60号だからム(6)トー(10)か、なるほど。
それと小型バッテリーで2年間稼働は普通にデカグラマトン案件で草

133二次元好きの匿名さん24/11/25(月) 18:39:32

>>131

1,岡田太郎

2,ビックリマン

3,カーズ(ジョジョ)

4,アームストロング上院議員(MGR)

選択のクセが中々強いな。とりあえずムトーの詳細くれー

>>137

134二次元好きの匿名さん24/11/25(月) 22:14:31

これはまた個性が強いのが増えたなぁ

135二次元好きの匿名さん24/11/25(月) 23:01:24

えっと？現時点でのここのメンバーは
アイアンマンの先生
言わずもがな　ナガレ
黒服(サンズの姿)
空飛ぶビナー
なんでも作れるケセド
爆弾魔　ムトー
うん、戦力過剰

136二次元好きの匿名さん24/11/26(火) 06:57:26

保守

137スレ主◆hDCa/TWDmo24/11/26(火) 08:26:15

>>133

詳細張っておきますね

ムトーの詳細

名前の元　60号→6,10

体格　アリスみたいな人間そっくりなフォルム

身長　130+dice1d40=26 (26)

体型　胸:3 腹:2 尻:2　(サイズは1~5、5ほど大)　

髪色　時と場合による(基本は銀、時々ゲーミングになったり真っ赤に染まったりする)

性格　明るめのムードメーカー

気質　ウタハに酷似

趣味　安価(>>138から5つのうちから2つ)

好きな事　爆発

担当分野　攻撃(防衛とは別)及び防衛設備、スーツの点検

攻撃方法　支援爆撃、爆発物

138二次元好きの匿名さん24/11/26(火) 09:03:00

なるほど、つまりその時の感情に対応して髪色が変化するのか。分かりやすくていいな。
趣味はロマン追求で

>>137

139スレ主◆hDCa/TWDmo24/11/26(火) 09:07:47

精算忘れてました…

海の家でのツルギの満足度　96+dice1d4=2 (2)

140二次元好きの匿名さん24/11/26(火) 14:12:40

趣味か…化学実験か火力演習あたりじゃないか

>>146

141凩ナガレ◆hDCa/TWDmo24/11/26(火) 14:16:27

ナガレ「それじゃ、これでムトーちゃんも正式に私達の仲間入りを果たしたことだし…初の任務を任せてみるんだよ！」
ムトー「ほう、任務ですか！引き受けましょう！では私は何をすればよいのですか？」
ナガレ「うん、それはね…？」
お仕事の内容をそっと耳打ちする。
ムトー「ほうほう…なるほど。方角、距離等のデータは内蔵しておりますので、後は全てこの私にお任せ、ください！」←宇沢スマイル
ペカーって感じの表情をするムトーちゃん。うん、眩しくて可愛いね。
ナガレ「それじゃ、細かい時間とかは…あ、ちゃんとケセドちゃんとかにも協力を仰ぐんだよ？」
ムトー「勿論ですとも！お二方、ご協力お願いします！」
こうしてムトーちゃんの初任務が始まった。

ムトーちゃんの一件を片付けた後、私は無為ヶ浜で待つ皆の元へと戻った。
ナガレ「ただいま！ごめんね、何か…起こったみたいだね。」
何もハプニングが起こらないことを期待してはいたが、まぁやっぱり夢物語だったらしい。何故か砂浜はパックリと海の方まで真っ二つに別れていたし、そこから見知ったエネルギーも感じ取れた。
ナガレ「…あのさ、ヒフミちゃん。もしかして、海神にエネルギー、残ってた？」
ヒフミ「…ハイ。」
予想的中。私は海神エネルギーを抜ききってなかったことへの後悔と、刃を完全に引いた状態で渡したことへの安堵で思考がごちゃ混ぜになった。しかし、そんな思考も直ぐに情報の暴力で押し流された。
ナガレ「…あの三人、本当に何やってるんだよ？」
ヒフミ「あはは…どうやら互いに闘争本能を刺激しちゃったみたいで…。」
苦笑いを浮かべるヒフミちゃんの視線の先には、伏射の姿勢で各々の得物を握るハルナちゃん、アズサちゃん、そしてマシロちゃんの三人がいた。そして何故か全員目隠しをしている。
一瞬私の背景が宇宙に置き換わった気がした。
ナガレ「なんで目隠ししたまま伏射しようとしてるんだよ…？」
ナガレの反応
1,本当に訳が分からない
2,流石に話聞こうかな？
3,…ちょっと何か投げてみよっと。
4,面白そうだから私も参加するんだよ！

>>142

142スレ主◆hDCa/TWDmo24/11/26(火) 14:17:18

>>141

振り忘れ　dice1d4=1 (1)

143二次元好きの匿名さん24/11/26(火) 20:04:42

保守

144二次元好きの匿名さん24/11/26(火) 20:14:59

趣味で花火からミサイルまでありとあらゆる爆発物作りまくっててほしい感はある

>>149

145二次元好きの匿名さん24/11/26(火) 22:19:32

このレスは削除されています

146スレ主◆hDCa/TWDmo24/11/26(火) 22:20:45

>>140の2個分足してなかった…

趣味安価　dice3d4=1 2 4 (7) 重複は抜き

147スレ主◆hDCa/TWDmo24/11/26(火) 22:22:28

はい、結果出ました。趣味は1,2でロマン追求と科学実験ですね。
ロマン追求ってどの範囲まで…？ウタハ達の研究開発と同等かそれ以上なのは解るけど…

>>149

148二次元好きの匿名さん24/11/26(火) 23:31:49

ほ

149二次元好きの匿名さん24/11/27(水) 07:56:40

>>147

何を言っているんだい？ロマンはロマンだろう？

訳:好きにやれ(>>144の内容も含む)

150凩ナガレ◆hDCa/TWDmo24/11/27(水) 10:24:40

ヒフミ「まぁ皆さん楽しめてるようですし、放っておいても大丈夫、ですよね？」
ナガレ「いや、うん。確かにそれはそうなんだけど…特に何も起こらない未来が想像できないもんね…。ところで、さ。ヒフミちゃんはちゃんと海を楽しめてるんだよ？」
ヒフミ「あ、はい。私はしっかりと楽しめてるんですが、一つだけ不安なのが、アズサちゃんが海のことを誤解してるようにしか想えないんです。」
ナガレ「あー…、うん。それには強く同意するんだよ。」
まぁ私が言うのもなんだけど、少なくとも"普通"からかけ離れてることだけは理解できるね。
ナガレ「うん、やっぱりヒフミちゃんは優しい子なんだよ。」
ヒフミ「そ、そうですか…？」
ナガレ「そうだよ？まぁ普通の子とは言い切れないけど。」
ヒフミ「え！？ど、どうしてですか！？」
突然驚愕の表情を示すヒフミちゃんに、私は変わらず告げる。
ナガレ「少なくともたった一人で戦車を運転するに留まらず、あんなドリフトからの切り返しとかはベテランでもそうそう出来ることじゃないんだよ。」
ヒフミ「あうう…で、でもそんな挙動の戦車のキャタピラに的確に鉄塊を捩じ込んできたナガレちゃんも普通じゃないですって！」
ナガレ「そりゃあ私は常識の範疇にない存在だもの。」
ヒフミ「そう言えばそうでしたね…。」
こんな感じで雑談を楽しんでいると時間はあっという間に過ぎ去っていく。そうして…
ナガレ「うん、そろそろ晩御飯の時間なんだよ！」
私はすくっと立ち上がった私は砂の要塞に近寄り、その場で取り出したテーブルの上に様々な道具を広げる。
ヒフミ「ナガレちゃん？これは一体…？」
ナガレ「んー、ふふっ、まぁ見てたら解るんだよ、ヒフミちゃん。それよりもさ、悪いけど皆を呼んできてもらってもいいかな？」
最後に霊廟から大型の調理器具を取り出し、右手でトングをカチカチ鳴らしながら一言。
ナガレ「晩御飯はバーベキューなんだよ！」

151二次元好きの匿名さん24/11/27(水) 14:25:31

ここまで来たがついに夜か

152二次元好きの匿名さん24/11/27(水) 18:45:45

なぁ主。ここまでいい感じに進んでるとこ悪いんだが、ミカによる補習授業部の襲撃が原作だとこの4日後に起こるんだが、ゲヘナ夏イベ間に合うのか？
普通ならいいんだけど、ナガレの場合そのままのノリでベアおばに特攻して、色彩使ったベアおばと接触していつぞやの地雷安価踏み抜きそうな気しかしないんよ

>>153

153スレ主◆hDCa/TWDmo24/11/27(水) 20:41:02

>>152

…マ？

てか見返してみたけど本当じゃん…。時系列ガン無視します。

予定　トリニティ夏イベ(現行)→ゲヘナ夏イベ→ミカ戦

これで行きます

154二次元好きの匿名さん24/11/27(水) 22:58:04

とりまナギサ胃痛ルートなのは分かった
あはは…が無いだけマシかもしれんが…

>>155

155スレ主◆hDCa/TWDmo24/11/27(水) 23:04:36

>>154

ようし胃痛を少しだけ軽減してやろう。

ダイスによっては更にひどくなるかも知れないが

とりあえず予告ダイスだけ

セイアの病(？)状

dice1d4=3 (3)

1,重傷

2,意識不明

3,侵食開始後

4,今際の際

>>156

156二次元好きの匿名さん24/11/27(水) 23:53:50

>>155

一番でっかい地雷踏み抜いてるじゃねぇか！

157二次元好きの匿名さん24/11/28(木) 02:12:01

ほ

158二次元好きの匿名さん24/11/28(木) 06:50:25

しゅ

159二次元好きの匿名さん24/11/28(木) 07:38:54

な

160凩ナガレ◆hDCa/TWDmo24/11/28(木) 08:17:53

バーベキューの皆の食べっぷりは最高だった。アカリちゃんとか特に。

ちょくちょく変なことを口走る子がいたり、ジュンコちゃんがお肉を取り皿に取った直後にすっ転んだりしてたけど、まぁ概ね良好だった、ハズ！

ツルギの満足度　97+dice1d2=1 (1)

変なことの代表例

アズサ「これほどのタンパク質を好きなだけ得られるのは貴重、んむっ！？」←頬張りすぎてほっぺがリスみたいになって喉に詰まった。

ハルナ「あら…？おかしいですね。バーベキュー用に持参したはずのわさびや辛子が一切見当たらないのですが…」

イズミ「あ、それなら全部スイカにかけて食べたよ！すっごく美味しかった！」

ハルナ「えっ」

161凩ナガレ◆hDCa/TWDmo24/11/28(木) 08:46:14

ナガレ「うん、いい感じに暗くなってきたね。」

バーベキューも終わり、しっかりと楽しんだところで今回の最後のミッションを達成する準備が整った。

ナガレ「よし、んじゃ皆お腹も満たしたことだし…そろそろ花火を始めるんだよ！」

マシロ「遂に花火ですか…！」

ツルギ「しゃああぁぁぁぁああああ！！！」

ジュンコ「夏と言ったらやっぱり花火ね！」

私のその言葉に呼応するように、皆が口々に歓声を上げる。…なんか一人だけ奇声に近い声を上げてる委員長がいるけど…うん、私は何も見ていないんだよ。

ヒフミ「あ、あの…それが…。」

そんな中、ヒフミちゃんだけがなんだか歯切れの悪い様子だった。

ナガレ「ん？どうかしたんだよ？」

ヒフミ「いえ、その…実は今回の観光が突然だったもので、花火の準備が十分に──」

ナガレ「だからどうしたんだよ？」

俯きつつ零すようなヒフミちゃんの弱々しい言葉を遮るように発言し、花火が山のように詰まった袋を掲げる。

ヒフミ「えっ！？それって…？」

ヒフミちゃんが顔を上げてこちらを見、その目に光が宿ったのを確認した私ははにかみ、再度問いかける。

ナガレ「もう一回聞くよ？花火、始めよっか？」

ヒフミ「…！！はい！！」

こうして私達はリストにあった最後の夏の風物詩を楽しみ始めた。

アズサ「爆発を見て楽しむのか？」

ナガレ「いや、うん。そう…間違ってはないけど…。」

アズサ「なるほど、見る限り花火というのはパンジャンドラムを解体して出来たものなんだな。」

ナガレ「随分マニアックなところ差し込んでくるね…後花火のほうが先に作られてるんだよ。」

ただ一人花火のこと自体を知らなかったアズサちゃんを除いて。

ツルギの満足度　98+dice1d2=2 (2)

162凩ナガレ◆hDCa/TWDmo24/11/28(木) 08:48:50

その後、私達は心行くまで花火を堪能した。

遠くには、別のグループが花火を楽しんでいるのが分かった。ポルターガイストで空気中の水分を凝縮して作った簡易望遠鏡で見る限り、お昼のスケバン達だった。

アズサ「これが最後の一本か…楽しい時間は直ぐに終わってしまうのか…。vanitas…」

手持ち花火の最後の一本だった線香花火をアズサちゃんが手に取り、その火の球が消えたところで私が口を開く。

ナガレ「こらこら、その言葉は言わない約束でしょ？アズサちゃん。それにっ、まだ花火は残ってるんだよ！次は置き花火だね。」

そう言って私は手に持った花火の台座部分を軽く砂に埋めて安定させ、導火線をパイロキネシスで点火する。

マシロ「えっ！？」

ジュンコ「勝手に火が付いた！？」

ツルギ「…所謂人魂による自然発火現象か？」

マシロ「いえ、先輩。流石にそれはないでしょう。そんな非現実的なこと、幽霊がいるわけでもないのに…」

アズサ「む？それは間違っているぞ。現に今隣にい…むぐっ！？」

ヒフミ「あはは…それ以上はダメですよ。アズサちゃん。」

サラッと私の正体を明かそうとしたアズサちゃんの口元をヒフミちゃんが慌てて塞ぐ。…なんだかこの光景、見覚えがあるんだよ…。でもまぁ、明かしちゃっていいかな？

正体　dice1d2=2 (2) 1,この際明かしてしまう　2,まだ隠しておく

163凩ナガレ◆hDCa/TWDmo24/11/28(木) 09:04:53

(…いや、まだ何が起こるかわからないし、あんまり口外しないほうがいいよね。)
なんやかんやあったけど、私達は皆でその花火を楽しんだ。が、ここで問題が起こった。
(ヒュウゥゥゥ──ドオォン！！)
突然夜空を閃光が彩った。
ナガレ「わわっ、もう時間なんだよ！？」
ヒフミ「あっ、あそこから打ち上げ花火が上がってます!」
そう言って花火で明るくなったところでヒフミちゃんが示した先は、先程スケバンたちが花火を楽しんでいたあたりだった。そこから何かが軌道上に光の尾を引きながら空へと向かい…
(ドオォン！ドドオォン！！)
今度は複数同時に開花した。そして尚も彼女らの打ち上げは止まらない。
アズサ「くっ…！」
ハルナ「なんだか不服ですわね…。」
アカリ「ですね。では…こちらもしっかりと張り合っていきましょう♪」
ナガレ「えっ？」
アカリちゃんの口から漏れたそんな危険な一言を聞き取った私は、声のした方へと視線を移す。そこには、思いっきりアンダーバレルのグレネードランチャーを発射してるアカリちゃんの姿があった。その奥ではハルナちゃんも何かを空へと投擲している。
そして数秒後…
(ﾁｭﾄﾞｵｵｵﾝ!！！！)
空気を少し揺らすぐらいの破裂音と共に閃光が辺りを駆け巡った。
ナガレ「ちょっ、二人とも何してるの！？」
アカリ「何、とはどういうニュアンスで？」
ハルナ「私とアカリさんはゲヘナ流のお返しをしたまでですよ？」
こちらに振り返った時、アカリちゃんはさも当然と言わんばかりの笑みを浮かべており、ハルナちゃんはスッキリした様な表情だった。
アズサ「ゲヘナ流、か…。どうやら私のゲヘナへの認識は間違っていたらしい。」
何故かアズサちゃんが二人に好感を持っていた。
ヒフミ「あはは…やっぱりアズサちゃんはいつもブレませんね…。」
苦笑いを浮かべるヒフミちゃんのその一言に私が同意しようとしたその時、再びスケバン達が花火を打ち上げた。

スケバンたちが打ち上げたその一発はこれまでと比べても一際大きな爆音を轟かせ、一瞬空を明るく染め上げた。

164二次元好きの匿名さん24/11/28(木) 12:45:22

ビナー、ケセドよりも人間味のあるムトーなら何かしら目がないものがありそう。
原作先生の褐色生徒へのセクハラとか、黒服の神秘への渇望とか

>>165

165二次元好きの匿名さん24/11/28(木) 12:49:49

>>164

そんなんロマンと火薬と超火力だろ

>>166

166スレ主◆hDCa/TWDmo24/11/28(木) 15:13:46

>>165

採用

167凩ナガレ◆hDCa/TWDmo24/11/28(木) 15:39:34

ナガレ「ポルターガイスト！！！」
空に開いたその爆発を直感的に危険と判断した私は一歩前に出て、人目を憚らずにちょっと過剰なまでの出力でポルターガイストを展開。周囲の空間ごと爆発を切り取って遠隔で亜空間に収納した。
アズサ「今のはナガレか？」
ツルギ「それは確実だろう。なにせあんな芸当、ナガレ以外はできない。」
そんな二人の目は真剣そのものだった。が、私の頭の中は全く別のことで埋め尽くされていた。
(待ってなんで普通にツルギちゃんにバレてるの！？いやまぁ誤魔化せなさそうだから触れないけどさぁ！)
身体が小さくプルプルと震えてる気がした。
ナガレ「…二人とも、分かったんだね。」
アズサ「あの規模の爆発と破裂音、十中八九旧型のナパーム弾を改造したものだろう。」
ツルギ「一先ず周辺被害は無いな。助かった。」
ナガレ「はぁ…今はいいよ。まずはやることをやってからだね。」
私は一度大きなため息を吐き、霊廟からエンジニア部に修理してもらったばっかりのラハティを取り出す。
アズサ「ナガレ！？なんだその銃は！」
ツルギ「…マシロのより一回り小さいが…撃てるのか？」
ナガレ「大丈夫。私、失敗しないので。」
ツルギ「対戦車銃を構えながら言う台詞じゃないぞ、それ。」
なんか言われた気がするけど気にしない気にしない。とりあえず久し振りに実弾を弾倉に込めて、薬室に送る。
ナガレ「…見つけた。」
目標はスケバン達が打ち上げに使ったであろう小型の器具。よーく狙って…
(カチ、パシュッ！)
ナガレ「命中。」
しっかりと当ててスクラップにしてあげた。これでもう撃てないよね？
ナガレ「ふぅ、あんな危ないものを打ち上げるなんて、ちょっと注意しにい─」
アズサ「ナガレ、ちょっと待って。」
ナガレ「ん？どしたの？」
アズサ「注意するよりもっと効果的な方法がある。」
ナガレ「…一応聞くだけ聞いてみるんだよ。」

>>168 >>169

168凩ナガレ◆hDCa/TWDmo24/11/28(木) 15:40:31

>>167

ナガレ「なるほど、意趣返し、ね。分かった。」

アズサちゃんから面白そうな作戦を聞いた私は左手を左耳の辺りに当ててムトーちゃんにテレパシーを送る。この動作は特に必要はないけれど、まぁ雰囲気は大事だからね。

ナガレ"ムトーちゃん、一発目は私が用意したのでお願い"

ムトー"あ、了解しましたぁ！(えっと、ケセド先輩、確か司令特製の花火玉ってこれですか？あ、はい。合ってるんですね！)では…いっきまーす！！！砲撃開始！！"

その返答を受け取り、タイミングを少し考慮してから、テレパシーを繋いだまま皆に告げる。

ナガレ「それじゃ皆、でっかいの、行っくよ〜！！！」

ムトー"弾着、今！！"

直後、ムトーちゃんの一言と時を同じくして空の一点が突如として輝き始め、暗い夜空に少なくとも半径3kmを越える光の華が咲き誇った。

169二次元好きの匿名さん24/11/28(木) 16:07:03

>>167

おい待て仕舞うなちょっと待て

爆発を空間ごと切り取って霊廟に収納？本当に何やってるんだよ

というか仕舞って大丈夫なのそれ？

>>173

170二次元好きの匿名さん24/11/28(木) 19:39:50

保守

171二次元好きの匿名さん24/11/28(木) 23:09:59

咲いたか…
綺麗だろうな

172凩ナガレ◆hDCa/TWDmo24/11/28(木) 23:14:43

アズサちゃんの作戦、その内容は「比較にならないぐらいの花火を打ち上げる」こと。だから前に作った特製花火玉をアラバスタから撃ってもらった。
これまでのものとは一線を画すその規模に、皆が等しく呆気に取られる様子は見ていて面白かった。でも一番いい反応をしてくれたのはムトーちゃんだった。
ムトー"しっ、司令！！なんですかあの規模の爆発は！私の知る限りあれはオクタニトロキュバンのそれを軽く凌駕する程の爆速に見えたのですが！！！も、もしや司令、まさか核弾頭を…！？"
ナガレ"違うから！いくら私だってそんなポンポンと法を侵さないって！あれただのオクタアザキュバンだから！"
ムトー"オクタアザキュバン！？ちょ、司令！一体どうやってそんなものを！？というか私にもください！！"
ナガレ"あ、知ってるんだ。"
ムトー"知ってるも何も、オクタアザキュバンは仮説上の窒素同素体の中で最もエネルギー密度が高く、非核爆発の中で最速の爆速を誇るロマンの権化なんですよ！？！？というかなんで常に準安定状態のあれを花火玉に仕込んでるんですか！？そもそもどうやって手に入れたんですか！？そんな芸当、ケセド先輩もできませんでしたよ！一先ず次行きますね！発射！！話再開しましょう！そもそもオクタアザキュバンというのは…"
ナガレ(…と、止まらない…。いやまぁそっか、ムトーちゃんだからね。というかテレパシーしながら打ち上げてるんだ…。)
結局ムトーちゃんからの欲望と爆発物の解説は打ち上げ花火が終わるまで延々と垂れ流され続けた。

>>174

173スレ主◆hDCa/TWDmo24/11/28(木) 23:16:39

>>169

A.霊廟内部は亜空間ですので時間が止まります。なのでもしこの爆発を取り出すと、取り出したところでナパーム弾爆発の被害が発生します。

こういった系統の地雷をナガレは　dice1d2=2 (2)

1,他にも結構持ってる　2,1個しか持ってない

174二次元好きの匿名さん24/11/28(木) 23:43:37

>>172

※サラッと流してますが、オクタアザキュバンの約68%の爆速のオクタニトロキュバンは、同じ質量の純金と同等かそれ以上の価値を持ちます(製造自体が非常に困難なため)

175二次元好きの匿名さん24/11/29(金) 00:55:30

ほ

176二次元好きの匿名さん24/11/29(金) 06:38:33

やっと追いついた、保守

177凩ナガレ◆hDCa/TWDmo24/11/29(金) 10:07:16

ナガレ「それじゃ、花火も終わったし…そろそろ帰る準備でも始めよっか。」
ヒフミ「ですね、かなり遅い時間になってしまいましたし、近辺で一泊するのも良いかと思いましたが…」
ツルギ「悪い。明日は予定があるから私は先に帰らないといけないんだ。」
ヒフミ「あはは…そうですよね。なので皆さん、各々忘れ物が無いかとかちゃんと確認して下さいね。」
締め括ろうとするヒフミちゃんの発言にちょっと待ったをかける。
ナガレ「そ・の・ま・え・に、まずはお風呂なんだよ！」
ヒフミ「えっと、お風呂…ですか？」
ナガレ「そそ、このままだと車両がダメになっちゃうからね。確かこの近くに銭湯があったはずだからそこでしっかり温まってからにしてほしいかな？ハルナちゃん達もそれで大丈夫？」
こういう時は一度確認を取らないとね。
ハルナ「ええ、問題はありませんわ。それと、一つお話が…」
ナガレ「ありゃ？なんか忘れたりしたんだよ？」
ハルナ「いえ、後からでも大丈夫ですので…」
ナガレ「あ、そう？ならいいんだよ。それと、はいこれ。」
一人ひとりに少し大きめのビニール袋を配って回る。
アズサ「ナガレ、これは？」
イズミ「あっ！なんだかもふもふしたのが入ってる！」
ナガレ「今はあんまり触らないほうがいいんだよ…。」
そう、今皆に配った袋の中身は、石鹸、シャンプー、タオル等のお風呂セットとそれぞれの体格に合わせた着替え(アラバスタ製)、銭湯の代金+α、そして使ったタオルと水着を入れておく袋を入れてある。
ナガレ「さ、しっかりとリフレッシュしてこれからに備えてくるんだよ！」
そう言って私は皆を銭湯に送るため一度逸般車両に戻り、皆を乗せてアクセルペダルを踏んだ。
ちなみにハルナちゃんの話ってのは「今度ゲヘナで屋台を開くから、その時材料を購入したい」ってことだった。時間を取り決めて、私が直接現地に搬入することで話は決まったね。

178凩ナガレ◆hDCa/TWDmo24/11/29(金) 10:08:16

皆が銭湯に入っていくのを見届けた後、私はテレポートで海岸に戻り、散らかった花火の燃えカスなどをポルターガイストで選別しつつ回収、後片付けを完璧にこなした。その後再び銭湯に戻り、今度は逸般車両の内部のパーツをドンドン取り外して、代わりに睡眠スペースを確保していった。
ナガレ「ふぅ…うん、これで皆ゆったりと寝られそうなんだよ！」
アズサ「お疲れ様、ナガレ。」
ナガレ「うわぁっ！？あ、アズサちゃん！？いつの間に…？」
アズサ「たった今風呂から上がったところだ。」
ナガレ「…いくら何でも早すぎない？本当に烏の行水なんだよ。」
アズサ「そうか？まぁアリウスにいた時は風呂にさえ十分に入れなかったからな。それにしても…この服、素晴らしいな。通気性がいい割に何故か防寒性能も優れてる。」
ナガレ「あ、欲しかったら上げるんだよ。」
アズサ「…いいのか？本当に。」
ナガレ「いいのいいの。どうせこの後他のアリウスの子たちにもおんなじ様なことをするのはほぼほぼ確実だから、あんまり遠慮しなくてもいいんだよ。」
アズサ「…そうか、そうなのか。…ありがとう。」
ナガレ「こらこら、私はまだ成し得てないんだから早いんだよ。そういうのは後から、でしょ？」
アズサ「…そうだったな。ナガレ、少し話したいことがある。」
一瞬、アズサちゃんの眼差しが真剣なものになった。
ナガレ「…待ってね。ポルターガイスト。」
できるだけ人に聞かれないで済むように、私とアズサちゃんの周囲を一時的に真空に保つ。
アズサ「…アリウスがトリニティを襲撃する具体的な日時が決まった。」
ナガレ「…了解。こっちも動かせるだけの戦力を用意しておくんだよ。」
アズサ「ナガレ──」
ナガレ「言わなくても分かってる。事情も把握してる。私は、皆の人生の先輩として、そして皆の保護者として、誰一人私と同じ運命を辿らせるつもりはないから。」
アズサ「…姫を、サオリ達を、頼む。」
ナガレ「うん。…じゃ、これで話は終わりにするんだよ！(う〜…、こんな重々しいシリアス展開はやっぱり苦手なんだよ…。)」

179凩ナガレ◆hDCa/TWDmo24/11/29(金) 10:14:27

パンッと手を叩き、周囲の真空空間を元に戻す。そしてアズサちゃんを逸般車両に案内する。
ナガレ「ほらほら、今日は１日楽しめたんだから最後を辛気臭い話で締めちゃ勿体無いんだよ！」
アズサ「…そうだな、それじゃ…おやすみ。」
ナガレ「うん、お休み。」

この後帰ってきた皆も同じ様に眠りに就いていった。そんな皆を乗せたまま、皆から受け取った水着とタオル、そして今朝水着に着替える前に着ていたであろう制服を片手間に空中で洗濯、乾燥しながら私は深夜の道路を爆走した。洗濯物は勿論綺麗に整えておいた。
車両内部に一切衝撃を伝えない構造と冷暖房完備の環境が功を奏したのか、誰一人として起きることもなく、私達は無事ゲヘナで朝を迎えた。

そこでハルナちゃん達美食研究会の皆を降ろし、残ったツルギちゃん達には軽食をとってもらい、私はそのままトリニティへとハンドルを切った。

180スレ主◆hDCa/TWDmo24/11/29(金) 10:31:41

一応これでウィッシュリスト終了です。

なんか忘れてる気がするけどまぁいいでしょう。というかこれ以上言及しようとするとスレが埋まりかねない…。

というわけでちょっと進めて今夜か明日あたりで次スレ建てます。

とりあえず進行ダイスを…

dice1d2=2 (2)

1,閑話を挟む

2,ゲヘナ夏イベ直行

181スレ主◆hDCa/TWDmo24/11/29(金) 10:32:05

okとりあえず予告出しときます

182◆hDCa/TWDmo24/11/29(金) 10:58:18

アコ「…というわけで、貴女方に協力を求めるのはとても、と・て・も・不愉快極まりないことなのですが、私達風紀委員会の計画にお力添え願いたく…」
ナガレ「ああうん、それなら別に大丈夫なんだけど…なんで先生じゃなくて私にその相談をするんだよ？」
アコ「…今回の合宿は風紀委員会総出で参加することになっているので、ヒナ委員長と同等、もしくはそれ以上の抑止力を持つ存在を臨時で呼び寄せる必要があるのです。そうでもしないとゲヘナ生は皆暴れ出してしまいますからね。」
ナガレ「あーはいはい。つまり、いくらリフレッシュしたところでゲヘナに帰ってきたら治安が崩壊してたら結局状況は好転しないから、それをなんとか阻止してほしいってこと？」
アコ「掻い摘んで述べるとそうなりますね。」
ナガレ「いいよ。ヒナちゃんはいつも頑張ってくれてるみたいだし、少しは楽させてあげないとね。」
アコ「はい、それではこの期間の間代理をお願いします。」
ナガレ「はいはーい！」
そして翌日、ゲヘナの校内掲示板にある一枚の書類が貼り出された。その内容は…

「明日より一週間の間、風紀委員会全体で合宿を予定している。これに伴い、該当期間中は風紀委員会代理としてシャーレ所属の事務員、凩ナガレ氏が取り締まりを行う。」

突如決まった風紀委員会全員参加の夏季合宿。そしてヒナの代理を務めるのはナガレだった。この知らせを受けた生徒たちの反応は様々だった。
マコト「うぅむ、この際流石に万魔殿の戦力を治安維持に回すべきなのだが…ナガレかぁ…。いやぁ、むしろ下手に部隊を出さないほうが…ううむ…。」
実際(このスレでは)切れ者であるマコトは対応の仕方に頭を抱えていた。

イブキ「あのすっごく美味しかったご飯がまた食べられるの！？やったぁ！」
イブキは純粋に喜んでいた。

ゲヘナ生たちは歓喜した。あの煩わしい風紀委員会が全員ゲヘナを離れると。
ゲヘナ生たちは沸き立った。これで思う存分好き放題できると。
ゲヘナ生たちは知らなかった。治安を良くしようと決心し、暴の化身と化したナガレの恐ろしさを。

次回、風紀委員会行政官緊急特務命令　〜ヒナ委員長のなつやすみっ！　開幕