- 1二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 19:14:01
- 2二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 19:14:49
ハルナ『フウカさんにお願いがありますの』
フウカ“ハルナがお願いなんて珍しい...いつもなら有無を言わさず攫っていくのにね、...いいよ聞いてあげる” - 3二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 19:14:51
楽しみにしてます
- 4二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 19:15:34
ハルナ『ありがとうございます。それでお願いなのですが、私、フウカさんのことを食べてみたいのです』
フウカ“...は? たっ、食べるってどういう意味!?”
ハルナ『もちろんそのままの意味で食べるわけではありませんよ?』 - 5二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 19:16:22
フウカ“も、もちろんそれはわかってるけどね!?”
ハルナ『...好きなお方を食べてしまいたいという表現は昔からされてきました、それが実際、食べ物を口にする行為ではないとしても、食べるという表現をしている以上、私はそれを探求したいのです。ですから、フウカさん、お願いいたしますわ。』 - 6二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 19:16:46
フウカ“そんなこと言われたって無理だよ... というかいつもなら無理矢理なのに、今日はどうしてお願いしにきたの?”
ハルナ『それはもちろん、フウカさんを最大限味わうためですわ。今回は味わう対象がフウカさんである以上、フウカさんのコンディションも大切ですので。』 - 7二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 19:17:15
フウカ“そっ、そうなんだ... でも、ダメなものはダメっ!それだけは無理!”
ハルナ『そんな...どうしても無理なのでしょうか?』
フウカ“...うん。ダメだよ、だってそういうことは好きな人同士がやることでしょ?”
ハルナ『そうですけれど、何か問題が?私はフウカさんのことを好いておりますわよ。フウカさんは私のことお嫌いなのですか?』
フウカ“きっ、嫌いではないけどね!その好きとはちょっと違うというか...” - 8二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 19:17:38
ハルナ『でしたらなんの問題もありませんわ、私のことをもっと好きになってもらえれば良い話ですのね、...となると、私は何をしたらいいのでしょうか?こういったことは初めてですので教えていただけると嬉しいのですが...』
フウカ“私の話ちゃんとわかってる?...まぁそれは、2人きりで一緒に出かけたり、自分のいいところをアピールしたりすればいいんじゃないの?” - 9二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 19:18:38
コメントありがとうございます、駄文ですがお付き合いください...
- 10二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 19:19:07
ハルナ『そうなのですね...でしたら、フウカさんのお休みの日を私にいただけませんか?私とお出かけしましょう』
フウカ“それは別にいいけど...だからってハルナのお願いを聞いてあげるとは限らないからね!”
ハルナ『うふふ、ありがとうございます、最高の休日にいたしましょうね』 - 11二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 19:19:32
フウカの自宅
フウカ(ハルナってば私のことそういう目で見てたんだ...なんか変な気分?そんな目で見られたことないからこの気持ちがなんなのかわからないや...
まぁ私もハルナのこと嫌いじゃないけどね!でも女の子同士だし... もしハルナがどうしてもって言ってきたらどうしよう?どうしてもなら仕方ないのかな?いやいや...)
“あー!もう!早く寝ないとなのに考えすぎて眠れないじゃん...” - 12二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 19:20:04
約束の休日
ハルナ『フウカさん、おはようございます、今日はお付き合いいただきありがとうございます』
フウカ“お、おはよう、ハルナ、今日のことは全部お任せでいいって言ってたけど大丈夫?”
ハルナ『ええ、お任せください、今日はおすすめのお店にフウカさんをご案内いたしますわ』
フウカ“へぇー、ハルナのおすすめか...少し楽しみかも”
ハルナ『うふふ、でしたら行きましょうか - 13二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 19:20:37
しばらくして
ハルナ『こちらですわ』
フウカ“外装は思ったより普通なんだね”
ハルナ『ここの料理はフウカさんの作る料理と同じような感じがしますの、私がいつもフウカさんの料理から何を感じているのかフウカさんにも知っていただきたいのですわ』
フウカ“ハルナが私の料理から感じることか...ちょっと興味あるかも...”
ハルナ『では参りましょうか』 - 14二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 19:21:08
カランカラン
女将「いらっしゃ...ってハルナちゃんじゃないの久しぶりねー」
ハルナ『お久しぶりですわ、いつ来ても変わらないですわね、ここは』
女将「変わらないって、ここのテーブルとか新しくしたんだけどねぇ」 - 15二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 19:21:41
ハルナ『いえ、そういう意味ではありませんわ』
女将「...? ところで...こちらの可愛らしい方は?」
ハルナ『フウカさんと言います、私の大切な方ですわ』
フウカ“はじめまして、愛清フウカと申します...ってハルナ!もっと言い方ってものがあるでしょ!”
ハルナ『なにか問題でも?』
フウカ“問題しかないよ勘違いされちゃうじゃん!” - 16二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 19:22:10
女将「あらあら、とっても仲がいいのね...」
ハルナ『そうですわ』
フウカ“とってもってほどでもないですけどね...”
女将「あらあら...今日は特に腕によりをかけて料理するから楽しみにしててちょうだい」
ハルナ『いつも通り楽しみにしていますわ、私はいつものでお願いいたします、フウカさんにも同じものを』
フウカ“勝手に決めちゃってもう...すみませんよろしくお願いします”
女将「はいよ、少し待っててね」 - 17二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 19:22:29
スタスタ
ハルナ『...あたたかいでしょう?ここは私が小さい頃からお世話になってるお店ですわ、その頃から変わらずに、私ももう小さい子供ではないのですけれどね、うふふ』
フウカ“そうだね、でもこんな大切なところ私に教えちゃってよかったの?”
ハルナ『...いつかフウカさんと一緒に来たいと考えておりましたの、いい機会ですわ』
フウカ“そっか...” - 18二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 19:23:11
スタスタ...かちゃん
女将「はいお待たせー、あとは2人でゆっくりしていってねー」
ハルナ、フウカ『“ありがとうございます”』
フウカ“...予想通りだけど家庭料理って感じだね”
ハルナ『そうですわ、ここは昔から家庭料理を出してくれるお店ですわ、では冷めないうちにいただきましょうか』 - 19二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 19:23:32
フウカ“そうだね、いただきます、まずは味噌汁から”
ずずず(...美味しい、それもただ美味しいだけじゃなくてすごいあたたかい、出来立てだからあたたかいのは当たり前だけど、それだけじゃなくて、昔にもこんな感じを味わったことがあるような...) - 20二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 19:23:59
ハルナ『あたたまるでしょう?ここのお味噌汁は本当にあたたまりますの、心から、久々に来ましたけれど変わらないですわね...』
フウカ“うん、すごいあたたかい、いつもは私が作る側だから、こんな気持ちは久しぶりかも...誰かの愛情がこもった料理ってこんなにも美味しいんだね、少し忘れてたかも...” - 21二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 19:25:09
ハルナ『うふふ、そんなに言っていただけると紹介した甲斐がありますわね、それと、感じていただけましたか?私がフウカさんから受け取っているもののあたたかさを』
フウカ“...少し恥ずかしいけど伝わってきたよ気づかせてくれてありがとう...ハルナ”
(私の料理のことをここまで評価してくれてるのは素直に嬉しいな...) - 22二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 19:25:36
ハルナ『でしたらよかったですわ、さぁ、お話はここまでにして冷めないうちにいただいてしまいましょう』
- 23二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 19:26:02
しばらくして
女将「ハルナちゃんまた来てね、いつでも待ってるわよ」
ハルナ『ええ、また来ますわ』
女将「フウカちゃんもいつでも来てね、2人の美味しそうに食べる顔が見れて、わたしも嬉しかったわ」
フウカ“あ、ありがとうございます、必ずまた来ますね、料理とっても美味しかったです”
女将「そう言ってくれると嬉しいわね、2人とも気をつけて帰るのよ」 - 24二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 19:26:46
スタスタ...
フウカ“ハルナ、今日はありがとう、私、料理しててよかったって、こんなに思ったの久々かも”
ハルナ『うふふ、フウカさんの料理はいつもあたたかいですからね、どうすればフウカさん自身にそれを知ってもらえるか悩んでましたの、しっかり伝わったのならよかったですわ』 - 25二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 19:27:13
フウカ“ハルナってあのお店の料理と同じくらい美味しいって感じてくれてるの?”
ハルナ『そうですわ、フウカさんの作る料理には愛情が感じられてとても美味しいですわよ』
フウカ“...そうなんだ”
ハルナ『それにしても今日はいつもより料理が美味しく感じましたわ、フウカさんと一緒だったからでしょうか』 - 26二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 19:27:39
フウカ“どういうこと?”
ハルナ『私は美食にとって大切なものは料理と相手、そしてシチュエーションが大事だと考えていますわ、簡単に言えば、大切な方と一緒に食べる料理は美味しいということですわ』 - 27二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 19:27:55
フウカ“っ...そっ、そうなんだ”
ハルナ『そうですわ、ところで...私のこと、もっと好きになってくださいましたか?なってくださったなら今度は、フウカさんをいただきたいのですが...』 - 28二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 19:28:24
- 29二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 19:28:52
フウカ“ま、まだダメっ!”
ハルナ『...なかなか手強いですわね、ですが私は諦めませんよ、うふふ』
フウカ“ふ、ふーん、とりあえず早く帰ろう”
ハルナ『そうですわね、帰りましょう』 - 30二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 19:29:23
>>28読んでますよ
- 31二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 19:29:26
スタスタ
フウカ“...ハルナ明日って空いてる?
ハルナ『空いておりますけど、どうされました?』
フウカ“き、今日、いいお店紹介してくれたお礼っ!私も明日は空いてるから、今度は私に任せて、あっ、お昼は食べてこなくていいからね” - 32二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 19:29:26
読ませてもらってます
- 33二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 19:30:23
すごく嬉しいです!もう少しお付き合いしてくれると嬉しいです
- 34二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 19:30:45
ハルナ『うふふ、ありがとうございます、わかりましたわ、では楽しみにしております』
フウカ“明日は...” - 35二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 19:31:02
しばらくして...
ハルナ『...今日はここまでですわね』
フウカ“あっ、もうこんなに歩いてきたんだね...じゃあ、また明日ね”
ハルナ『ええ、また明日』 - 36二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 19:31:31
帰り道
フウカ(勢いで誘っちゃったけど、大丈夫かな、明日どうなっちゃうんだろう、とりあえずお弁当は準備して...)
“きゃっ” - 37二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 19:31:53
ヘルメット団員「ゲヘナの給食部ゲットだぜ!こいつに屋台で料理を作らせて金儲け、夢が広がるな!1人になったタイミングを狙ってたけどうまくいってよかったぜ!早くアジトに帰らないとな!」
フウカ(...私ってなんでこうも攫われるんだろう...) - 38二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 19:32:18
翌日
フウカ(ハルナとの約束の時間だいぶ過ぎちゃった...約束守れなかったな、ハルナ、ずっと待ち続けてなければいいな...攫われ慣れてるからそんなに怖くないと思ってたけど全く知らない人たちに攫われるのってこんなに怖いんだ...誰か助けて...) - 39二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 19:32:33
ヘルメット団員「うわー!やめてくれー、あっ、...私たちの屋台が吹き飛ばされた...」
ハルナ『料理を評価するまでもありませんね...利益だけを考え、作り手を思いやらないなど、お話になりませんわ』 - 40二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 19:33:14
フウカ(外で何かあったみたいだけどどうしたのかな?)
ガラガラッ
ハルナ『フウカさん助けに来ましたわ、ご無事なようで何よりです』
フウカ“ハルナっ?...どうしてここが?” - 41二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 19:33:32
ハルナ『先生に相談したらすぐでしたわよ、スーパーOSがなんとかと言っておりましたわ、とにかく、ご無事でよかったです、先生の静止を振り切ってきた甲斐がありました、もう少し遅ければ、フウカさんは料理マシーンに...』
フウカ“それって美食研に攫われる時と、あんまり変わらないようなボゾッ...とっ、とにかく助けてくれてありがとう、...1人ですごい心細かった...” - 42二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 19:33:59
ハルナ『そうですわよね、とにかく、今はここから脱出しましょう、フウカさん捕まっていてください、フウカさんをさらえるのは美食研だけだとヘルメット団に見せつけてみせますわ』
- 43二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 19:34:30
しばらくして
フウカ“なんとか逃げ切れたみたいだけど”
ハルナ『はぁ、そうですわね、流石に1人でフウカさんを連れ出すのは大変でしたけどなんとか逃げ切れてよかったです』
バタッ
フウカ“ハルナ⁉︎どうしたの⁉︎大丈夫⁉︎” - 44二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 19:34:44
ハルナ『...気にしないでください、ただの空腹ですわ、今日はまだ何も食べていなくて...』
フウカ“あっ、私との約束があったからか...ごめんね気づかなくて...あのさ...ハルナ、私、今何も持ってなくて、ハルナにしてあげられることが何もないんだ、だからさ...わっ、私の家に来る?そこならハルナも休めるしお礼もできるから...
ハルナ『よろしいのですか?...ではお言葉に甘えさせてもらいますわ』 - 45二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 19:35:21
フウカの自宅
フウカ“遠慮せず上がって、今日は誰もいないから、気を使うことないよ”
ハルナ『お邪魔しますわ』
フウカ“ハルナ...爆風に巻き込まれたからかすごい砂まみれ、お風呂沸かそうか?”
ハルナ『そうしていただけるとありがたいですわ』
フウカ“わかった、じゃあ少し待っててね、すぐに沸かすから” - 46二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 19:35:42
風呂が沸き、ハルナ入浴中
フウカ“ふぅ”
(...ひと段落したら気づいたけど、今の状況何⁉︎ 急に攫われて、ハルナに助けられて、そのハルナは今、家のお風呂に入ってる... お礼とか何すればいいかわからないし⁉︎何やってるんだろ私、ハルナが喜びそうなこと...そういえばお願い...いやいや、それはないない、お風呂なんてすぐに上がるからなんも準備できないし⁉︎とりあえず、お腹空いてるみたいだから料理しないと...) - 47二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 19:35:58
しばらくして...ガチャっ
ハルナ『うふふ...何かいい匂いがしますわね、お風呂ありがとうございました、とてもいいお湯でしたわ』
フウカ“ちゃんと入れたみたいでよかった、簡単なものなんだけどよければ食べて、時間もなかったし、ハルナの口に合わなかったらごめんね” - 48二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 19:36:15
ハルナ『そんなことおっしゃらないでください、立派なお料理ですわ、ありがとうございます、...ではいただきますね』
フウカ“どっ、どうかな?うまくできてればいいけど...”
ハルナ『...とても美味しいですわ...そういえば、フウカさんが私のためだけに料理をしてくれたのは、これが初めてですわね』 - 49二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 19:36:36
フウカ『口にあったならよかった、そういえばそうだね、いつもは美食研のみんなにって感じだし、それがどうかした?』
ハルナ『うふふ、フウカさんを助けてよかったなと、こんなに良いご褒美がいただけるなんて嬉しいですわ、フウカさんが、私のためだけに作ってくれたというだけで、私にとっては、どんな美食にも引けを取らない、ご馳走様なんですもの...』 - 50二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 19:37:08
フウカ“き、急に何言ってんのハルナ!ほんとは、もっと手の込んだ料理を作ってあげたかったのに!
ハルナ『手の込んだ料理も、もちろん嬉しいですわよ、ですが、お慕いしている方が、私のことだけを考えて作ってくださる料理が、こんなにも美味しいものだなんて...気づかせていただきありがとうございます...フウカさん』 - 51二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 19:37:25
フウカ“うっ///...”
(...ハルナへのお礼はあれしかないよね??あれはお礼だから...私があげたくてあげてるわけじゃないから...いいよね...?)
“...ハルナ、お礼なんだけどさ、この前のお願い聞いてあげてもいいよ?...私も興味ないわけじゃないしボソッ...” - 52二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 19:37:51
ハルナ『あら、それはとても嬉しい提案ですわね...』
フウカ“じ、じゃあ!”
ハルナ『ですが、それには及びませんわ、だって、こんなにもいいものをもらってしまったんですもの、それに、私は最初申し上げた通り、フウカさんを最大限味わいたいのです、フウカさんがお礼だからという、私に恩を感じて、その見返りとしての報酬など、私は満足できませんわ、ですので私のおねが...』 - 53二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 19:38:12
フウカ“ハルナ⁉︎遠慮することないよ、わっ、私も興味あるって言ってるじゃん!”
ハルナ『ですが、昨日はまだダメとおっしゃっていましたので、今日のお出かけも無くなってしまいましたし、フウカさんを好きにさせる計画をさらにねらな...』 - 54二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 19:38:29
フウカ“好きだよ!...好き、ハルナのこと好きになっちゃったの!”
ハルナ『...?...そうなのですか?ですが私は、フウカさんに好かれるには、まだアピールが足りないような気がするのですが...』 - 55二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 19:38:53
フウカ“十分すぎるよ!料理のあたたかさを教えてくれたし、1人で不安な時に、すぐに助けに来てくれたし、何より、私の料理をこんなに喜んでくれるんだよ、ハルナはこれでも足りないって言うの?”
ハルナ『い、いえ、わかりましたわ、...ありがとうございます』 - 56二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 19:39:14
フウカ“...この後空いてるよね?体洗ってくるから、私の部屋で待ってて、...恥ずかしいからお礼って体にしたのに、余計恥ずかしいんだけど...ボソッ”
ハルナ『今日頂いてもよろしいのですか?』
フウカ“家入る時に言ったでしょ?今日は誰もいないって、今日逃したら次いつできるかわからないよ?” - 57二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 19:39:34
ハルナ『うふふ、フウカさんもノリ気のようで、私も嬉しいですわ、これならフウカさんを最大限味わえそうですわね』
フウカ『わ、私だって興味がないわけじゃないし...ハルナだから...だし...ああもう、早く部屋で待ってて!”
ハルナ『うふふ、かしこまりましたわ』 - 58二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 19:39:58
フウカ入浴中
フウカ(ああ‼︎これじゃ私がしたいだけみたいじゃん!そんなことないのに!ハルナのためなんだから!ハルナがお礼をすぐに受け取ってくれれば、こうはならなかったのに!とっ、とにかく早く準備しないと...こう言う場合ってどうすればいいんだろう...こんなことになるなら.前々から準備しておくんだった...) - 59二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 19:40:16
しばらくして...ガチャッ
フウカ“お、お待たせしました...”
ハルナ『うふふ、どうして敬語なのでしょう、緊張しているのですか?そんなに緊張することでもないと思いますが...』
フウカ“そっ、それは初めてだし、緊張もすると言うか...ってハルナは余裕そうだよね??もしかして、初めてじゃない...の?...もしかして私、遅れてる...?” - 60二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 19:40:38
ハルナ『いえ、私も初めてですわ、ですが、フウカさんと一緒にいると、私はなんだか落ち着きますの』
フウカ“...ふ、ふーん、そうなんだ”
ハルナ『うふふ、ええ』
フウカ“...”
ハルナ『...ではフウカさんのこと、頂いてもよろしいでしょうか?』 - 61二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 19:41:07
フウカ“...はい...優しくしてね...”
ハルナ『ええ、もちろんですわ、...ではいただきます』
指パクッ
フウカ(ま、まずは指からなんだ、緊張してたし、いきなり来ないのはハルナの優しさなのかな?) - 62二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 19:41:25
しばらくして...
フウカ(長くない??まだ大事なとこには触れずに、もう30分くらい経ってるんだけどこんなに長いものなの?そろそろ私も準備できたから...) - 63二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 19:41:42
数分後
ハルナ『...ふぅ、フウカさんありがとうございました』
フウカ“...?え?終わり?...食べるんじゃなかったの?” - 64二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 19:42:09
ハルナ『ええ、ですからフウカさんを堪能させていただきましたわ、自分の子供やペットなどに対して、食べちゃいたいくらい可愛いと言うのは、こう言った感情なのですね、また一つ美食の探求が進みましたわ、途中で起こる変な感情などは、自身で体験しないとわからないことでしたので、とても助かりましたわ、協力してくださりありがとうございました』
- 65二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 19:42:38
フウカ“...グスッ、帰って...お願いだから早く帰って...”
ハルナ『フウカさん??なぜ泣いているのですか?あまり歯は立てないようにしていたつもりですが...どこか痛むのですか?』
フウカ“...帰って!...お願い...グスッ...”
ハルナ『わ、わかりましたわ、どこか痛むならすぐ連絡してくださいね、いつでも救急医学部に連れて行って差し上げますわ、ではまた』 - 66二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 19:42:54
帰り道
ハルナ(私は何か間違っていたのでしょうか?フウカさんがあんなに泣くなんて...私はフウカさんの泣き顔は見たくありませんのに...早くフウカさんに謝らなくては...) - 67二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 19:43:14
数日後
ジュンコ「会長どうしたの?最近元気ないみたいだけど、もしかして、お団子を何日も連続で落としちゃったとか?」
アカリ「わたしも今それを聞こうと思っていたんですよ☆」
ジュンコ「会長、話してみなよ、解決できるかはわからないけど、楽にはなるよ?」
ハルナ『それがですね...』 - 68二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 19:43:32
しばらくして...
ジュンコ「んー、会長悪いことしてなくない?」
アカリ「...これはハルナが悪いですね☆』
ジュンコ“そうなの?」
ハルナ『私も理由が聞きたいですわ、アカリさんどうか教えてください』 - 69二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 19:43:51
アカリ「それはですね...食べると言う言葉に性的な意味も含まれるからです☆ フウカさんはハルナと、そういうことを期待したのでしょう、話を聞く限り、ハルナは無自覚にフウカさんを堕としに行ってますしね☆」
ハルナ『そうなのですか?...しかし私たちは同性ですよ?そういったことはできないのではないですか?』 - 70二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 19:44:24
アカリ「普通にできますよ☆」
ハルナ『そうなのですか...ということは私は、フウカさんにとんでもない勘違いをさせてしまっていた、ということになりますわね、これはすぐに謝らなくては...』
アカリ「あながち勘違いではないと思いますよ、ねぇ...ジュンコさん?」 - 71二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 19:44:45
ジュンコ「まあそうかも...私も会長は、とっくにフウカのこと好きなのかと思ってたよ」
ハルナ『私がフウカさんを?さっきも言いましたけれど、私たちは同性ですよ?』
アカリ「だから、性別は関係ありませんよ♪」 - 72二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 19:45:08
ジュンコ「会長は私たちのこと好き?」
ハルナ『もちろんですわ』
ジュンコ「じゃあフウカのことは?」
ハルナ『もちろん好きですわ』
ジュンコ『でも私たちに対する好きは仲間だからだよね?時々助け合いもするけど逃げる時はバラバラだったりするし、普通に置いていかれるし...」 - 73二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 19:45:23
ハルナ『そうですわね、私たちは同じ美食を追い求める仲間ですので、美食が第一にはなりますわね』
ジュンコ「でもこの間、フウカのことは助けに行ったんだよね?」
ハルナ『そ、そうですわね』 - 74二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 19:45:38
ジュンコ「それに、フウカに対しては美食関係ないところを見てるよね、だってさっき、フウカといると落ち着くって会長が言ったって話聞いたし、それってもう好きなんじゃないの?」
アカリ「まぁもともと、フウカさんに向ける笑顔は、私たちに向けるものとは違いましたし、最初からわかっていたことです☆」 - 75二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 19:45:53
ジュンコ「会長は同性同士だからって理由で、自分の心に蓋をしてたんじゃないの?」
ハルナ『...そうだったのかもしれませんわね...ですが、ここからいったいどうすればいいのでしょうか?フウカさんに避けられてしまっている状況をどうやったら解消できるのでしょうか?』 - 76二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 19:46:12
アカリ「話してくるしかないと思いますよ☆早くフウカさんと仲直りしてきてください☆」
ハルナ『...そうですわね、2人ともありがとうございました、行ってきます』
ダッダッタ... - 77二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 19:46:30
ジュンコ「頑張れ会長ー」
アカリ「さてこんな話してたらまた先生を食べたくなってきました☆ということで行ってきますね♡」 - 78二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 19:46:56
フウカ(はぁ、これからどうしよう、ハルナとは...結局ハルナは私のこと恋愛として好きじゃないんだよね...わたしだって最初はそういうわけじゃなかったのに...ハルナのせいで...というかなんか、ハルナの声みたいなの聞こえてきたし、私も重症だなぁ...)
- 79二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 19:47:11
ハルナ『フウカさん!私が攫いにきましたわ、少しお時間よろしいでしょうか?』
フウカ“は、ハルナ⁉︎今はちょっと...』
ハルナ『申し訳ありません、有無を言わさず攫わせていただきますわね、とても大切なお話なのですわ』
フウカ“きゃっ”
(...私、攫われすぎじゃない...?) - 80二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 19:47:46
しばらくして...
フウカ“...ここは?”
ハルナ『私の家ですわ、今日は誰もおりませんよ』
フウカ“はっ、ハルナの家⁉︎急にどうするつもり⁉︎”
ハルナ『フウカさんとお話しするだけですわ、まず一つ謝らせてください、...私、そう言った知識がなくフウカさんを勘違いさせてしまいましたわ、申し訳ありません』 - 81二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 19:48:10
フウカ“...謝らないでよ...やっぱり勘違いかボソッ...”
ハルナ『...ですが私は気づいたのです、私もフウカさんのことが好きだと』
フウカ“...?もともと好きとは言われてたけど?” - 82二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 19:48:26
ハルナ『好きは好きでも、違う好きですわ
フウカ“えっ?
ハルナ『私もフウカさんが好きですわ、フウカさんと一緒に食べるだけで料理が美味しく感じますし、フウカさんの料理を独り占めできた時はとても嬉しいのです、美食の探求抜きに隣にいて欲しいと感じたのもフウカさんだけです、...ですから、わたしの隣にいてくださいませんか?...こっ、恋人として///』 - 83二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 19:48:43
フウカ“...グスッ、ふふっ、ハルナ、なんで照れてるの?”
ハルナ『...お慕いしているとは前も伝えたはずですのに...どうしてでしょう?』
フウカ“...ねぇ、ハルナ、これ夢じゃないよね...?” - 84二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 19:49:03
ハルナ『現実ですわ、それでも疑ってしまうなら、私がフウカさんを食べて確認いたしましょうか?私はフウカさんを味わいたくてしょうがないのですが///』
フウカ“あの時のお礼の続きだから仕方ないよね、全くハルナはしょうがないんだから!” - 85二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 19:49:22
チュンチュン
フウカ(あっ!朝⁉︎急いで支度しないと...そういえば、体も流さないとか...これはもう間に合わないかも...だったら...)
ハルナ『すー、すー』
フウカ(この寝顔を見るのも私だけだよね?さてと、朝ごはんの準備しようかな、いくら遅れると言っても少しは急がないと...) - 86二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 19:49:39
フウカ“ハルナ起きて!朝だよ』
ハルナ『お、おはようございます、フウカさん、...うふふ』
フウカ“どうしたの?急に笑って、寝ぼけてるの?”
ハルナ『起きた時一番最初に見るのが、フウカさんの顔なのが嬉しくてつい、うふふ』
フウカ“ふふっ、なにそれ、早く準備するよ” - 87二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 19:49:58
ハルナ『朝ごはんの準備ありがとうございます、ではいただきます』
フウカ“いただきます、ずずず、味噌汁もなかなかうまく出来たみたいでよかった”
ハルナ『ええ、とても美味しいですわ、うふふ』
フウカ“ハルナったらまた笑ってる、今度はどうしたの?”
ハルナ『最高の美食は、思ったよりも近くにあるのかもしれないと思いましてね』
完 - 88二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 19:50:40
フウカのセリフ表記…いやまさかね
- 89二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 19:51:18
コピペだけでも疲れましたわ、ここまで読んでいただいた方には感謝を申し上げます、感想などお待ちしておりますので、ぜひコメントよろしくお願いします
- 90二次元好きの匿名さん24/11/13(水) 19:53:13
まさかです...(スレ主はわかってない)