- 1スレヌシー!24/11/15(金) 23:15:08
このスレッドは以前立てた『これはハルタロが』のストーリーの続編となっております。前編をまだ見ていないという方はこちらから見ることをおすすめします。
↓
[CP・超閲覧注意]これはハルタロが|あにまん掲示板bbs.animanch.comプロローグ
Write an article | Write a story | Write a blog | Publishing tool | BlankaryBlankary is a minimalist publishing tool. Write and publish with one click.blankary.comハルトとタロは無事に元の世界に戻ることができた。三日間の短い間とはいえ突然行方不明になってしまったため、パルデアのアカデミーやブルーベリー学園は大混乱状態だったらしい。警察や自衛隊など、捜査隊まで動いておりかなりの大ごととなっていた。
今回、二人が巻き込まれた事件が『次元の穴』に関するケースだったことから二人のもとに訪れ事情聴取を行ったのは警察ではなく別次元の研究を進めている『エーテル財団』という組織であった。
エーテル財団曰く『過去にアローラ地方に出現した『ウルトラホール』とはまた違う類の穴である可能性が高い』とのこと。
あの出来事、そしてあのゲートというものは一体なんだったのか。それは誰にもわからない。
だが唯一、これだけはわかる。あれは決して夢なんかではないこと。異世界は本当に存在すること。
新しい出会いと体験に溢れた楽しい旅の思い出はこの先、二人の記憶に強く刻まれることとなる。
しかし、この時の二人はまだ知らない。その冒険は、ほんの『序章』に過ぎないということを。
これはハルタロが異世界から帰還したその後の物語。
- 2スレヌシー!24/11/15(金) 23:20:25
- 3スレヌシー!24/11/15(金) 23:22:37
お ひ さ し ぶ り で す
- 4二次元好きの匿名さん24/11/15(金) 23:27:27
コテハンかわいい
- 5スレヌシー!24/11/15(金) 23:44:22
でしょ?(自画自賛)
- 6二次元好きの匿名さん24/11/15(金) 23:45:24
待ちに待った続編です!
- 7スレヌシー!24/11/15(金) 23:56:21
大変ながらくお待たせいたしました。
- 8スレヌシー!24/11/16(土) 00:04:30
1で書き忘れていましたが今回もハルタロのSSや次新しいスレを立てるとき、ハルトとタロに旅して欲しい場所のリクエストなど大歓迎です。
- 9(元)チビハルトスレヌシー!24/11/16(土) 00:07:07
ようやく大阪ハルタロスレの続編が建てられましたか!
- 10二次元好きの匿名さん24/11/16(土) 00:09:59
ksk
- 11(元)チビハルトスレヌシー!24/11/16(土) 00:19:20
そういや2スレ目のピカチュウが走ってるのって…マサラタウンですよね!
他のイラストも言えますが、書き込み具合が凄いですね…。 - 12二次元好きの匿名さん24/11/16(土) 01:01:06
アルセウス「ハルト、タロ…大阪の食事を楽しみたいと思っているようですから…あなた達のスマホロトムにこのアプリを授けましょう」
ピピピッ!
アルセウスフォン『異世界の食べ物取り寄せアプリをハルトとタロのスマホロトムにインストールします…』
アルセウス「ちなみに値段は貴方達が飛ばされた世界の1.5倍になってます。…いわゆる手数料です」 - 13スレヌシー!24/11/16(土) 08:54:43
神様のくせにがめついっすねw
- 14二次元好きの匿名さん24/11/16(土) 18:51:31
このレスは削除されています
- 15スレヌシー!24/11/16(土) 18:52:18
- 16二次元好きの匿名さん24/11/17(日) 00:02:01
!?
- 17二次元好きの匿名さん24/11/17(日) 00:07:53
まったりのほほんから早々にかけ離れたぞ!?
- 18二次元好きの匿名さん24/11/17(日) 00:42:52
サメっぽいヒレって事は…前スレで言及されてたアイツが出るのか?
- 19二次元好きの匿名さん24/11/17(日) 10:58:47
そしてハルトとタロは何処でデートしてこの状況になったんだろ?
- 20スレヌシー!24/11/17(日) 11:55:48
開幕早々、とんでもない状況になった二人。
これからなぜこんな状況になったのか超ざっくりありのまま今起こったことを話すぜ。
1・異世界から帰ってきたハルトとタロは元の世界でも仲良くお出かけをしていた。
2・タロの提案で二人はイッシュの『ヒウンシティ』にやってくる。理由はミカミの亡き家族に献花を捧げるため。
3・献花をお供えした後、二人は海沿いの道をまったりと歩いていた。
4・歩いている途中、海の向こうから大きななにかが向かってくる。
5・その巨大な物体は突如、ヒウンシティの道を破壊。
6・そして今、二人とも全力疾走。 - 21スレヌシー!24/11/17(日) 12:22:28
ガシャアアアアアアアッン
タロ「なになになになになになに!?」
ハルト「うええええええええ!?」
あまりの急な出来事に何が何だかわからずただひたすら走って逃げる。
タロ「え!?ええ!?なんですかあのでっかいの!?」
ハルト「わからない!とにかく今は逃げよう!」
すると巨大な物体は方向を変えて二人の方に迫ってきた。幸いにも道の瓦礫が邪魔をして二人の走る速度には追いつけていない。
ザザアアアアアアッ……
タロ「ちょっと…!こっちに来てるんですけど!?」
ハルト「でもかなり遅い!このまま走れば多分大丈夫!」
二人が道中の階段を登り道を出て振り返ると、追ってくる物体の姿はなかった。
ハルト「……いない…」
タロ「助…かった?」
逃げ切れたと安堵した二人は足から崩れるように地面にへたり込む。
ハルト「よ…よかった〜…」
しかしそれも束の間。次の瞬間
ズガッシャアアアアアッン!
ハルト・タロ「!?」
階段の下にある道が完全に破壊され、さらにその下から巨大な物体が正体を見せた。
???「グシュウウウルルルルル!」 - 22二次元好きの匿名さん24/11/17(日) 15:11:09
一方、ハルトとタロが花を備えた場所では…
カサッ…
???「サルニエ叔母様。今日で2年ですね…ロイヤルイッシュ号と共に海へと消えたのは…」
???「おっ?ネリネも此処へ来てたのかい」
ネリネ「…カキツバタですか。もしや貴方も此処で…?」
カキツバタ「いや、オイラじゃなくてオイラの同級生だったミカミって奴の家族だよ…。まぁソイツも卒業したすぐ後に行方不明になっちまったがな…」
ネリネ「…そうだったのですか」
ガシャアアアアアアアッッン
ネリネ&カキツバタ「!?」
ハルト・タロ「あああああああああああああああああああああああ!?」
ネリネ「今の声は…!」
カキツバタ「タロと…キョーダイ!?(って、よく見たらお供物のジュースとコーヒー…タロとキョーダイが好きな物じゃねぇか…!)」 - 23二次元好きの匿名さん24/11/17(日) 16:38:36
ネリネ出身ヒウンだったな
- 24スレヌシー!24/11/17(日) 21:50:51
- 25二次元好きの匿名さん24/11/17(日) 22:13:42
ハルト「サ、サメハダー…!?いや、似てるけど見た目も大きさも違い過ぎる…!」
タロ「……はっ!?」
ミカミ『……わからない。その後も何度か話を聞いたらしいんだけど、返ってきた答えは"サメハダーに似た怪物が船を破壊した"とか"あの海には化け物が潜んでる"とかそんなことしか言わなかったんだって』
タロ「ハルトさん…!もしかしてこのポケモンが…ロイヤルイッシュ号を襲ったポケモンなんじゃ…!」
ハルト「……コイツが…!?」
- 26スレヌシー!24/11/17(日) 22:40:43
チノウミサキが現れた
- 27UNKNOWN24/11/17(日) 22:50:53
- 28二次元好きの匿名さん24/11/18(月) 00:42:30
メガシンカもするのか…?
- 29スレヌシー!24/11/18(月) 01:48:32
チノウミサキ「グユウルルルルルル…」ギョロッ
無数の目玉が詰まった大きく不気味な目がギョロリと向き二人を見つめる。
ハルト・タロ「ひいっ…!」
チノウミサキ「ジュウウアアアア…!」
すると巨大な怪物は口を大きく開き、水のような青く光るエネルギーを一点に収束しだす。
ギュウイイイイ……
チノウミサキ「ギュルアアジュアアアア!!」
収束したエネルギーは一筋の光線となって放たれた。
チノウミサキの ハイドロポンプ!
バアアアアアアアアアアアアアアアッ
ハルト「タロ!!」
向かってくる光線を背にハルトは抱きしめるようにしてタロを庇う。
ガバッ
タロ「っ!ハルトさ…!」
ハルト「くっ…!」
刹那、ハルトはもう自分は死ぬのだと心の中でそう感じた。怖いけど、タロを守れるのであればこの身が滅んでもいいとそう思っていた。
…その時だった。
???「リザードン、だいもんじ!」
リザードン「リザアアアーーーーッ!!」
グオオッ
遠くから少年の声のようなものが聞こえた次の瞬間、空からもう一筋の赤く煌めく光線が怪物の光線を貫く。
赤い光線が怪物に直撃すると大きな大の字の炎が現れ凄まじい爆発を起こした。
ズオオオオオオオオオッンッ
チノウミサキ「ギャガギャアアア…!!」 - 30スレヌシー!24/11/18(月) 02:12:47
- 31二次元好きの匿名さん24/11/18(月) 07:17:26
何者だ?
- 32スレヌシー!24/11/18(月) 17:21:19
- 33スレヌシー!24/11/19(火) 00:31:44
二人を助けたその人物は、見たところ17歳くらいの黒髪の少年であった。
少年「怪我はない?」
ハルト「う…うん。助けてくれてありがとう…」
タロ「えっと、貴方は…」
少年「おっとそうだったね。僕は…」
???「ハルトくーん!!タロちゃーん!!」
少年が自分の名を名乗ろうした時、遠くから見知った金髪の少女が大きな声で二人の名を呼びながら走ってきた。
ミカミ「二人とも大丈夫!?」
タロ「ええ!?ミカミさん!?」
ハルト「なんでこんなところに!?」
ミカミ「まあ、色々あってね。わけを話してあげたいけど今は後!」
するとミカミは自身の背後を振り向いて声をあげる。その口からまたもや知った名前が出てきた。
ミカミ「ルイくん、タケモン!二人は無事だよ!」
ルイ「ほんと!?よかったー!」
向こうの方から桃色の髪をした少年と全身黒い服装と妙な被り物を着た何かが駆けつけてきた。
???「君達よくあれに遭遇して怪我一つ負わなかったね」
ハルト「ルイ!……と、なんか…」
タロ「その変な被り物?してる人は…どちら様?」
???「ああ、この姿で会うのは初めてか。タケモンだよ」
ハルト「え!タケモンなの!?」
ルイ「というかなにあれでっか!」
チノウミサキ「グユウウリユルルルル…!」
タケモン「あれがバリアントポケモンだ。人間に酷い扱いを受けて死んでいったポケモン達の恨みの集合体さ」
ルイ「ひええ…おっかない見た目…。…でもあれだけ大きければ海鮮丼がたくさん作れそう」
タケモン「え、食べるの…?」 - 34二次元好きの匿名さん24/11/19(火) 00:39:17
このレスは削除されています
- 35(元)チビハルトスレヌシー!24/11/19(火) 00:47:50
やっぱりあのヘルメット男?がタケモンだったんだ…正体が分かったのは良いけど、余計に謎が増えた気がしますw
そしてルイ君はアレを食べる気なのかwww
明らかに不味そうなのに(僕もハルトに似たようなセリフを言わせるつもりでしたw)w
- 36スレヌシー!24/11/19(火) 09:08:09
今回のお話のテーマは「そして始まりへ」
- 37スレヌシー!24/11/19(火) 14:56:13
チノウミサキ「ジュアァァァァァーーーッ!!」
少年「っ!どうやら、相当お怒りのようだね…!」
チノウミサキ「グルリユュルルルルル…!」
ルイ「『ハント』さん、早くアイツを止めないとここの被害が…!」
少年「わかってる」
タロ「ハントさんっていうんですね」
ハント「え?……あ、ああ…うん…そうだよ。僕は『ハント』。よろしく」
チノウミサキ「ジュァァグルァァァァァ!」
タケモン「自己紹介も後でね。それよりも…くるぞ」
チノウミサキ「ジュグルルァァーーーーー!」 - 38二次元好きの匿名さん24/11/19(火) 20:01:08
チノウミサキ「ジュグルルァァーーーーー!」
ハルト「改めて見ると…コイツは本当に凶暴で絶対に生かしては駄目だと気配で感じるよ…!」
タロ「えぇ…!それにコイツが…ミカミさんの家族を…手にかけた奴なら…絶対に許せません!」
ハント「ハルトさん!タロさん!あのバリアントポケモン…チノウミサキを絶対に倒しましょう!」
ハルト&タロ「うん!」
ミカミ&ルイ「はい!」
???「ちょっとハント!勝負に出るのは尚早だと思うけど?」
ハント「その声は…アッシュ!」
カキツバタ「あぁ。味方は多いに越した事は無いと思うぜい?」
ネリネ「…この方から事情は全て聞きました。この怪物が2年前の元凶であるならば…ネリネ、決して容赦も情けも捨て去りましょう…!」
ハルト&タロ「カキツバタ!それにネリネ!」 - 39二次元好きの匿名さん24/11/20(水) 00:57:16
このレスは削除されています
- 40スレヌシー!24/11/20(水) 00:59:20
キャラ解説
ハント
『「此処の」ハルトとタロのいる世界とは違うところから来た黒髪の少年で、幼い頃から戦場に立たされ続けている若き国際警察にして子持ちの父。現在17歳、相棒ポケモンは「黒いリザードン」。』
アッシュ
『後ろに長く白い髪が特徴的な女性のポケモントレーナー。元々ハントとは違う世界の人間だったがひょんなことがきっかけで出会うことになる。20歳のときにとある男性と結婚し今は夫婦で料理店を営んでいるらしい。現在26歳、最高戦力は「カメックス」。』 - 41スレヌシー!24/11/20(水) 09:30:17
ハルト「いけ、マスカーニャ!」
タロ「ドリュウズちゃん!」
ポンッ
マスカーニャ「ニャアー!」
ドリュウズ「ドリュウゥゥ!」
ミカミ「アイツが…私の家族を…!」
タケモン「ミカミ、此処に来る前にも言ったけどこれは決して復讐のための戦いではない。あくまでこれ以上の被害を出さないようにするためだ」
ミカミ「……わかってるよ。私だけじゃないんだ…アイツはたくさんの人やポケモンから大切な存在を奪っていった。だから今アイツをここで倒して、もう誰も傷つけさせはしない!」
アッシュ「行って!カメックス!」
ポンッ
カメックス「ガァメッ!」
ハント「頼むぞ、リザードン!」
リザードン「リザァァー!」バサッ
ミカミ「これは奪われていった人達の思いと…私の私情全部ひっくるめた戦い!」
タケモン「あ、私情は挟むのね」
ルイ「勝つぞ!ジャローダ!」
ポンッ
ジャローダ「ジャァロ!」
ミカミ「私の本気の本気…見せてあげる!ヒスイの麗しき飛脚!ドレディア!」
ポンッ
ドレディア「レエディァ!」 - 42スレヌシー!24/11/20(水) 21:04:43
ネリネ「迎え撃ちましょう、エアームド!」
カキツバタ「カッコよくきめてやろうぜい、ジュカイン!」
ポンッ
エアームド「エアアーム!」
ジュカイン「ジュッカ!」
チノウミサキ「ジュグリルルルルル!」
ハルト・タロ・ミカミ「お前は絶対に許さない!チノウミサキーーーッ!!」
チノウミサキ「ジュグヴァアアアアアア!」
バリアントレイドがスタートしました。 - 43二次元好きの匿名さん24/11/21(木) 01:42:41
8人か…相手からしたらリンチに等しい気がするのは気の所為かなw
- 44二次元好きの匿名さん24/11/21(木) 11:32:50
チノウミサキ
危険度 : ★★☆☆☆ (危険) - 45二次元好きの匿名さん24/11/21(木) 21:46:45
ほ
- 46二次元好きの匿名さん24/11/21(木) 22:43:46
ハルト「マスカーニャ、トリックフラワー!」
タロ「ドリュウズちゃん、アイアンヘッド!」
マスカーニャ「カニャ!カ…ニャアァァァァァッ!!」
ドリュウズ「ドリュッ!!」
ズガアァァァァァン!!
チノウミサキ「………グリュルル…!」
ハルト「き、効いてない!?みずタイプなのに…!」
カキツバタ「…オイラの勘だが多分アイツ、みず・あくタイプじゃねぇ。みずタイプは間違いないだろうが…体が感じるこの気配…恐らくドラゴンタイプを複合で持ってるぜい…!」
ハルト「ド、ドラゴンタイプ!?そうか…だからトリックフラワーが効いてないのか…!」
ハント「バリアントポケモンは片方はモデルとなったポケモンと同じタイプだけど…もう1つは全く別のタイプを持ってるんだ。例えるなら…ハルトさんが持っているパラドックスポケモンだね」
改めて、ハルト達この世界のトレーナーはバリアントポケモンの脅威を思い知る事になる。 - 47UNKNOWN24/11/21(木) 23:24:28
追加データ ヲ 送信…
チノウミサキ ノ 使用スル技
ハイドロポンプ
ドラゴンダイブ
あくのはどう
こわいかお
バリアント技(1バトル中ニ1度ダケ使用可能)
ゲキリュウバイト
みず
物理・全体
威力 150
命中 100
牙ノ形ヲシタ大波デ攻撃スル。
ソノ力ハ相手ノ壁ヤ守リヲ破壊シ敵ヲ全テ押シ流シテシマウ程ダ。
- 48スレヌシー!24/11/22(金) 00:17:08
ハント「これほど恐ろしい敵だからこそ…はなから飛ばして行くぞ、リザードン!」
リザードン(覚醒)「リザアア…!」
ハント「さあ、怪獣にならなくちゃ…!」
リザードン(覚醒)「リザアーーーー!!」ゴオオオオッ
ハントの闘志に呼応するかのようにリザードンは黒い身体から青い炎を吹き出す。
ハルト「(なんだろう…あのリザードン、さっきからずっとそうけど…炎が青い。メガシンカ…とはまた違う。別のなにか…)」
アッシュ「私達も…!カメックス!怪物になっちゃおうか!」
その掛け声と共にカメックスの周りに水飛沫のようなオーラが発現する。
カメックス(覚醒)「ガアアアアアメエーーーー!!」バシャアアアッ
タロ「カメックスの雰囲気が…変わった!」
カメックス(覚醒)「ガアアメ!」
ネリネ「あの二匹から迸るようなような力を感知」
カキツバタ「ああ…本当にすげえ…。とんでもねえパワーをビリビリ感じやがるぜい…!」
ルイ「みんないきなり本気モードだ!それじゃあここは僕達も…やっちゃおうか、ジャローダ!」
ジャローダ「ジャロ!」
ルイ「ジャローダ、覚醒だあーーーっ!!」
するとジャローダも自身の周りに木枯らしのようなオーラを纏いだした。
ジャローダ(覚醒)「ジャアア…ロオーーーーッ!」ビュウオオオオオッ
ハント・アッシュ「っ!?」
ルイとジャローダも自分達と同じ力を使えることが予想外だったのか、ハントとアッシュは咄嗟に驚いた表情でルイの方に顔を向ける。
ハルト「ルイとジャローダまで!?」 - 49二次元好きの匿名さん24/11/22(金) 00:25:59
前スレでルイも覚醒できる事を示唆してたな…
- 50二次元好きの匿名さん24/11/22(金) 08:57:20
保守
- 51二次元好きの匿名さん24/11/22(金) 15:53:22
ハルト「………凄い…!」
タロ「覚醒…。私達もいつか出来るようになるんでしょうか…」
ハルト「…分からない(…何だろう?この体の奥深くから微かに感じるこの違和感は…?まるで…あの3人に呼応するかのような…)」
カキツバタ「………キョーダイ?」 - 52スレヌシー!24/11/23(土) 01:30:32
ハルト・タロ「………」
ドクン… ドクン……
カキツバタ「タロ?キョーダイ?二人共どうした?」
ハルト・タロ「…はっ!」
ネリネ「今は戦闘中です。油断をしているとやられますよ」
タロ「ご、ごめんなさい…(今、ちょっとだけドリュウズちゃんの気持ちが私に流れてきて…)」
そうこうしていると怪物がまた青色のエネルギーを集約し始める。
チノウミサキ「ジュアアアアア…」ギュイイイイ…
ハント・アッシュ・ルイ・ミカミ「っ!」
怪物の口から光線が一直線に放たれる。狙いはミカミのドレディアである。
チノウミサキのハイドロポンプ!
バアアアアアアアアッ
ミカミ「ドレディア、しょうりのまい で躱して!」
ドレディア「ドレーディ」ヒュウウン…
向かってくる怪物の光線をドレディアは華麗なステップを踏みながら躱わす。さらに、舞踊るほどにドレディアの四肢の葉は鋭くなっていき動きもより軽やかになっていく。
ドレディアは攻撃と防御と素早さが上がった!
ルイ「でた!ミカミさんとドレディアの しょうりのまい!」
カキツバタ「久々に見たぜい。ああなったアイツは無双状態…誰にも止められねえ」
ミカミ「さあ怪物…どこからでもかかってきなよ!完膚なきまでに叩き潰してあげる!」
チノウミサキ「グユルルル!」ズズズズズ…ッ
怪物は次に先ほどとは別の黒いオーラを集めドレディアめがけて攻撃を放つ。
チノウミサキの あくのはどう!」
ズオオオオオオオオオッ
ミカミ「ドレディア、躱して!」
ドレディア「ディーア」
だがドレディアはその技も難なく躱してみせる。回避すると同時に一気に怪物の近くへと詰め寄り
ミカミ「ドレディア、リーフブレード!」
ドレディア「ディーーアッ!」ズバンッ
腕の葉の刃で切り付けた。
チノウミサキ「グギグユルルルルルル…!」 - 53二次元好きの匿名さん24/11/23(土) 07:41:37
良い勝負してるな…
- 54スレヌシー!24/11/23(土) 11:42:08
ミカミ「さあさあ、どうしたの怪物?何人もの命を奪ってきた割には大したことないわね!」
そうミカミは怪物に対し挑発をする。その表情は憎しみと怒りが浮き出た剣幕をしていた。
タケモン「(やはり相当頭にきているな。それに、ここにいるハルト達も。てか、ああは言ってたけど完全に復讐心丸出しになってるし)」
チノウミサキ「グユユルルルルルラアーーーー!!」
ミカミ「家族を殺されてから何度お前を殺してやりたいと思ったことか!!」
ドレディア「ディアッ!ディーア!!」ズバンッ ズバンッ
ミカミのドレディアはリーフブレードで何度も怪物を切り付ける。
タケモン「……」
チノウミサキ「ジュギュアアアーーー!」
ハルト「たくさんの人を手にかけたこと、地獄で後悔しろ!マスカーニャ、つじぎり!」
タロ「ここで完全に消し去ってあげる!あの世でミカミさんの家族に詫び続けなさい!ドリュウズちゃん、10まんばりき!」
ハント「バリアントポケモン…お前達は決して存在しちゃいけない!リザードン、げきりん!」
アッシュ「貴方に生きる資格はない!カメックス、ダブルハイドロポンプ!」
ルイ「ジャローダ、リーフストーム!」
カキツバタ「ジュカイン、こっちもリーフストーム!」
ネリネ「敵を見誤ったのが貴方の敗因です。エアームド、はがねのつばさ!」
8匹のポケモンの技が一斉に怪物を襲った。
ズドオオオオオオオオッン…
チノウミサキ「グギャアアアアーーーーッ!……ギュウルルルルルウウウ…」
しかし、怪物は追い詰められてはいるもののまだ倒れていなかった。
アッシュ「やっぱりしぶといなあ…、バリアントポケモン…!」
タロ「だけどもう限界のはず!このままゴリ押しちゃえば……」
チノウミサキ「ギュウリラルルルルルルル…」 - 55スレヌシー!24/11/23(土) 11:56:22
チノウミサキ「ギュリルラアアアーーーーッ!」
ヒウンシティの港道全体に怪物のけたたましい咆哮が鳴り響く。
ハルト達「ぐっ…!」
チノウミサキ「ギュウアア…」グチグチグチグチ…
ハント「…!なんだ…?」
チノウミサキ「グリルリリリリ…」
追い詰められた怪物の身体が突然変異を始めた。
カキツバタ「なあ、なんかアイツの姿が変わっていってねーか…!?」
ハルト・タロ「……っ!?」 - 56スレヌシー!24/11/23(土) 11:59:51
- 57スレヌシー!24/11/23(土) 22:26:05
ミカミ「どうなってるの…?」
ハルト「……もしかして、進化したんじゃ…」
タロ「このタイミングでですか!?」
ネリネ「おそらく、追い詰められたことでリミッターを解除したとネリネは推測」
カキツバタ「マジか…そんな奥の手があったのかい…!」
ルイ「さっきより断然ヤバそうだよ…!?」
チノウミサキ「グルリュルルルルル…!」
チノウミサキ 危険度 : ★★★★☆ (非常に危険) - 58二次元好きの匿名さん24/11/23(土) 22:36:54
チノウミサキ「ジュギュリギュリャアァァァァァッ!!」
しえんぞうふく→いぎょうのいかり
チノウミサキの特性が変化し、体力が全回復した!
メガチノウミサキのいぎょうのいかり!
ハルト達のポケモンのこうげきががくっと下がった!
ハルト達のポケモンのぼうぎょががくっと下がった!
ハルト達のポケモンのとくこうががくっと下がった!
ハルト達のポケモンのとくぼうががくっと下がった!
ハルト達のポケモンのすばやさががくっと下がった!
マスカーニャ「カ、カニャ…!」
ハルト「そ、そんな…!僕達のポケモン達が一気に弱体化した!?」
タロ「無茶苦茶過ぎませんか!?」 - 59スレヌシー!24/11/24(日) 09:45:28
ハント「僕達が戦ったバリアントポケモンにあんな特性はなかった…!」
タケモン「こりゃ最近生まれた「新種」のようだね」
アッシュ「新種…?ちょっと待って?新種って……アイツは『コピータイプ』じゃないの?」
タケモン「ああ、間違いなくオリジナルの方だ」
ハント「そんなバカな!だってオリジナルは10年前に僕達が絶滅させたはず…!」
タケモン「バリアントポケモンが生まれるのは『あの世界』だけとは限らない」
ハント「えっ…」 - 60二次元好きの匿名さん24/11/24(日) 13:18:20
タケモン「多分…君達の知る世界から分岐して生まれた世界…そう、君達がバリアントポケモンの脅威に負けてしまった世界が生み出したバリアントポケモンなんだ…!」
ハント&アッシュ「な、なんだって!?」
タケモン「最初はこの世界には直接繋がる事はなかった。だけどその世界がどんどん大きくなるに連れてこの世界…恐らく君達の世界にも干渉してくるようになるんだ…!」
ハルト「………それが2年前の事件に繋がったんだね…」 - 61二次元好きの匿名さん24/11/24(日) 21:00:20
しかしメガシンカ?したチノウミサキ背鰭が2つの口になってるのか…凄いデザインだ
- 62二次元好きの匿名さん24/11/25(月) 01:53:17
ほし
- 63スレヌシー!24/11/25(月) 09:33:23
タケモン「……と、初めはそう思っていたんだけどねえ…」
ハント「思っていた?思っていたってどういう…」
タケモン「本来バリアントポケモンは繁殖しないし個体数も決まっているはず。勝手に種類が増えるなんてことはほぼあり得ない。それこそ、誰かが作ったりでもしない限りはね」
アッシュ「コピーバリアント…。だけど今回のやつは…」
タケモン「今私達の目の前にいるのは正真正銘のオリジナル。なにより…さっき話した分岐世界にあんなバリアントは確認されなかった。もしアレがその世界から来たものではないとなると…」
チノウミサキ「グジュアアアーーーーーーーーッ!!」
タケモン達の話の途中、怪物が再び咆哮をあげる。すると、2つの口がついた背鰭に青色のエネルギーが集まる。
ギュウイイイイ…
ミカミ「またハイドロポンプ?もうそんなもの、私達には通用しないってわからないの?」
チノウミサキ「ジュアアアアアア…!」
タケモン「いや、違う」
チノウミサキのゲキリュウバイト!
その時、怪物が集めたエネルギーが牙の形をした大きな波となりマスカーニャ達を襲う。
チノウミサキ「ジュウウウアアーーーーーーーッ!!」
ザバアアアアアアッ
ハルト達「っ!?」
マスカーニャ「ニャッ!?ウニャアアアアア!」
ドリュウズ「ドリュウウウウウウ!」
ハルト・タロ「マスカーニャ!/ ドリュウズちゃん!」
ズアアアアアアアアッ…
波が引き地面は噛み跡のような形にえぐれている。その位置には戦闘不能になってしまったマスカーニャとドリュウズが倒れていた。
マスカーニャ「ニャ〜…」(戦闘不能)
ドリュウズ「ドリュウ…」(戦闘不能)
ハルト「うそでしょ…」
タロ「私達のポケモンがこんなあっさり…!」 - 64二次元好きの匿名さん24/11/25(月) 09:50:51
水弱点のドリュウズはわかるがマスカーニャまで一撃でやられた…!?
- 65二次元好きの匿名さん24/11/25(月) 16:54:31
ハルトとタロは新しくポケモンを出すのかな?
- 66二次元好きの匿名さん24/11/26(火) 01:11:52
このレスは削除されています
- 67スレヌシー!24/11/26(火) 01:43:21
エアームド・ドレディア「エアア…!/ ディイア…」
ブリジュラス・ルイ「ジュラアア!/ ジャアロッ…!」
リザードン・カメックス「リザアア…!/ ガアメッ!」
ハルトとタロ以外のポケモン達はまだなんとか持ち堪えていた。
タケモン「エアームドは特性…ブリジュラスとカメックス、そしてジャローダは持ち前の耐久力の高さとタイプ相性で耐え、ドレディアはあらかじめ能力を上昇させていたからなんとか攻撃を凌ぎ切った。リザードンに関しては…さすがの一言だね」
リザードン「リ…ザ…!」
ドレディア「ディア…ッ!」
エアームド「エア…!」
タケモン「だがそれでも相当なダメージを受けている。立っているのが精一杯ってところか」
ハント「くっ…!」
チノウミサキ「ジュアルリルアアーーーーッ!」
ミカミ「まだだよ!まだやれる…私達は負けてない!」
ドレディア「ディイ……!」
タケモン「よせミカミ。そんな状態ではもうろくに戦えない」
ミカミ「っ…!まさか、このままおめおめと逃げろっていうの!?」
タケモン「まあ私からすればその方が賢明だと思うけど」
ミカミ「ふざけないで!私は絶対にアイツを倒さなきゃならないの!じゃないと…家族に手向けることができないの…!」
タロ「そうですよ!これはミカミさんのための戦いでもあるんです!!」
タケモン「……わかってるよ。決着がつかないまま終わっても君達は納得しないだろう。だからここは…」
するとタケモンは怪物がいる皆の前へと歩みだす。
タケモン「私が出よう」
ハルト達「え…」
前線に立つと自身の腰についたベルトから一つのボールを取り出す。
チノウミサキ「ジュグルルルルルルルル…」
タケモン「……」
その手に握っているのは数多のモンスターボールの中でも最高の性能を誇るアイテム、『マスターボール』であった。 - 68スレヌシー!24/11/26(火) 02:18:09
- 69スレヌシー!24/11/26(火) 13:08:11
ハント「あ…、あれは…!」
アッシュ「なにあれ…見たことないポケモン…」
タロ「ルイさん、あのポケモンはいったi
ルイ「ええッなにあれーーーッ!?」
ハルト「知らないんだ…」 - 70二次元好きの匿名さん24/11/26(火) 18:41:00
ずっといるのに知らないのかw
- 71スレヌシー!24/11/27(水) 00:32:53
ここからはSSを書くだけではなく、私がこれまで投稿してきた作品の裏設定も語ろうかなと思ってます。
- 72スレヌシー!24/11/27(水) 09:33:23
タケモン「ちょっと、君の「情報」を覗かせてもらうよ」
ミュウツー(覚醒)「…………」
チノウミサキ「ジュァァググルルルルルル…」
…………………………………………………………
『ニン…ゲン……』
タケモン「…………」
『ニンゲン……ニンゲンンンンン…………!』
タケモン「君がどんな苦痛を受けてきたのか…少しでもいい。教えてくれ」
『返せ……』
タケモン「返せ…?なにかを盗られたのか?それとも…」
『返せ……あノ子…ヲ……カエセェェェェェェ!』
…………………………………………………………
タケモン「…………やっぱり、そういうことか」
ミカミ「タケモンとチノウミサキ、さっきからずっと向き合いながら突っ立ってるけど…」
ルイ「おーい!タケモンー!」
タケモン「今さっき、ミュウツーの念力でこの怪物の情報を見た」
ハント「情報…?」
タケモン「どうやらこいつは「此処の世界」で生まれたバリアントポケモンらしい」
ハルト達「え…!?」 - 73二次元好きの匿名さん24/11/27(水) 10:02:33
この世界産のバリアントポケモンか…
- 74スレヌシー!24/11/27(水) 20:20:03
キャラクター紹介
タケモン
『色が黒い不思議なロトムでポケモンなのにトレーナーとしての腕をもつ。元々は人間という説があるがその正体は依然として不明のまま。相棒ポケモンは『ミュウツー』。』 - 75UNKNOWN24/11/28(木) 02:31:30
ハルト専用ノキズナ技(バリアントレイド ノ時ニ1度ノミ発動可能)
クロスオーバー
ハルト ノ 精神 ガ 限界ヲ向カエタ時ニ発動可能。
トアル世界ノ ハルト ノ意識ガ ハルト ニ乗リ移リ
最強ノ無限龍ヲ召喚シ、攻撃ヲ放ツ。
威力 200
命中 必中
ドラゴン・とくしゅ - 76スレヌシー!24/11/28(木) 12:41:09
ハント「そんな…此処でも奴らは生まれるのか!?」
アッシュ「でも!バリアントポケモンの種類は勝手に増えることはないってさっきタケモンが…!」
タケモン「そうだね、勝手に増えることはない。……『よっぽどのことがなければ』ね」
アッシュ「え…………」
タケモン「バリアントポケモンは恨みの権化……恨みはみんな誰しもが持っている。人だろうとポケモンだろうと、心をもつ者ならみんな一度は抱える当たり前の感情さ。どんな場所で生まれてもおかしな話じゃない」
ハルト達「…………」
タケモン「だが恨むということはそこには何かしらのきっかけがあるものさ。なにしろ、自分の姿形を異に変えてしまうほどだからね……必ず大きな訳があるはず」
チノウミサキ「ジュァァグァァァーーーッ!」
怪物が雄叫びをあげると身体から禍々しい黒いオーラが発現する。
とくせい : いぎょうのいかり
ミュウツーの こうげき ががくっと下がった!
ミュウツーの ぼうぎょ ががくっと下がった!
ハルト「ああ…!」
タロ「さっきの特性!これではいくらタケモンさんのポケモンが強くても弱体化させられたら…!」
ミュウツーの と÷こうが☆%っと€&った!
ミュウツーの とくぼうが@&っとさ*った!
ハント「……なんだ?あのポケモン、力を弱められているに…なんであんなに落ち着いているんだ?」
ミュウツーの す$€〆\|※$°#^○&♪+:*☆!
タケモン「……ミュウツー」
ミュウツー(覚醒)「…………ッ」ブゥゥゥゥンッッ……
紫のオーラがさらに輝きを増したその時、ミュウツーは怪物の纏っていたオーラを一瞬でかき消した。
とくせい : じゅうりん
ミュウツーは相手の とくせい を壊した!
ミュウツーの能力は下がらない!
チノウミサキ「グユリルルル!?」
ハルト達「ッ!?!?!?!?!?!?」
タケモン「終わらせよう」
ミュウツー(覚醒)「…………ッ!」 - 77スレヌシー!24/11/28(木) 23:30:25
『覚醒について』
限られたポケモンのみができる限界を越えた力を目覚めさせる究極のパワーアップ、それが「覚醒」です。
覚醒したポケモンは4つの特徴を併せ持ちます。
特徴はポケモンによって様々です。
ミュウツー
覚醒時の特徴
・ステータスが変化(HPは変化なし)
攻撃110・防御90・特攻154・特防90・速130
↓
攻撃50・防御90・特攻200・特防98・速136
・特性が変化
プレッシャー → じゅうりん
じゅうりん
相手の特性を破壊して自分の能力が下がらなくなる。
(特性を壊された相手はバトル中その効果を使えなくなる。交代をしても特性は復活しない。)
・全ての攻撃技が特殊、物理問わず「とくこう」のステータスでダメージを出す。
・覚醒時、一度だけ「サイコブレイク」がキズナ技に変化する。(全てのバトルで使用可能) - 78二次元好きの匿名さん24/11/29(金) 00:07:40
どれも覚醒したら最強格の特性だな…そういやルイのジャローダはどんな特性になるんだろ…
- 79UNKNOWN24/11/29(金) 01:28:52
タケモン ノ ミュウツー ノ キズナ技ノ データ ヲ送信…
サイコパニッシュ
エスパー
とくしゅ・1体
威力 150
命中 100
サイコパワー デ生ミ出サレタ武器ノ大群ヲ相手ニ放出スル。
凄マジイ力ノ前ニ逃レル事ガ出来タ者ハ誰1人トシテイナイ。 - 80スレヌシー!24/11/29(金) 07:04:09
ミュウツーのキズナ技(2)
ゼロセンチサイコブレイク
タイプ : エスパー
分類 : 物理
威力 : 200
命中 : ー (必中)
ミュウツーのフルパワーエネルギー弾をゼロ距離で相手にぶつける。必ず命中し自身の こうげき と とくこう のステータスを合計してダメージを出す。 - 81二次元好きの匿名さん24/11/29(金) 15:43:53
キズナ技が2つもあるのか…!
- 82二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 00:23:04
ほし
- 83スレヌシー!24/11/30(土) 00:32:58
タケモンのミュウツーの覚えている技
・サイコブレイク
・はたきおとす
・だいちのちから
・ふぶき
ミュウツー
タイプ : エスパー
↓
ミュウツー(覚醒)
タイプ : エスパー・あく - 84スレヌシー!24/11/30(土) 11:19:49
- 85二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 22:58:36
このレスは削除されています
- 86スレヌシー!24/11/30(土) 23:36:39
- 87二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 23:46:59
つ、強い…!
- 88二次元好きの匿名さん24/12/01(日) 00:50:02
チノウミサキの肉片(眼球付近)「グッ…ガ…ギャッ…」
カッ…!!
ハルト達(タケモン以外)「!?」
タケモン「…どうやらあのバリアントがポケモンだった頃の記憶を皆に見せるみたいだ。…ミカミ、ネリネ…家族や友人をあのバリアントに奪われた君達は覚悟してた方が良い」
ミカミ&ネリネ「えっ?」
タケモン「………始まるよ」
バシュウゥゥゥ…!!
ハルト達(タケモン以外)「うわっ!」
チノウミサキの肉片が跡形も無くなった瞬間、ハルト達の視界は光に包まれた。
そしてチノウミサキを憎んでいた者達はこれから見る事になるサメハダーの時の過去でその憎しみは少しは消える事になる。 - 89スレヌシー!24/12/01(日) 10:50:29
『スレ主によるイラスト・SS作品の裏設定解説』
どうも、イラスト主です。
このスレッドでは私がこれまで投稿してきたSSやイラストの作品の裏設定を紹介いたします。
主に私が作ったオリジナルキャラクターの隠れた設定や制作秘話などを語ろうと思っております。
しょーもない設定からかなり怖い設定などもございます。
『バリアントポケモンの制作』
今回のスレにて登場した異形の怪物『バリアントポケモン』。別のスレ主さんの立てたスレになりますが初登場は『菫色と緋色の邂逅』というSSスレです。
当時、この怪物のイラストを投稿したのが夜中の午前1時だったこともありかなり心臓に悪い演出になってしまったなと心の中でそう思いました。
バリアントポケモンは今から8年ほど前、私がまだ小さかった頃に描いたオリジナルのポケモンです。この時はまだバリアントポケモンという名称はありませんでした。
初登場前、私はこのキャラクター達をせいぜい「ちょっと強めのポケモン」くらいに考えていてバトルではあっさりと倒される予定でした。が、そのとんでもなくインパクトのあるビジュアルと衝撃からか様々な設定が付け加えられていき、完全に強キャラとしての位置を確立していきました。
【CP・閲覧注意・SSあり】菫色と緋色の邂逅|あにまん掲示板https://bbs.animanch.com/board/3599619/↑前回のあらすじシゲルワカバの故郷(?)である古来の臍をテツノゾウカ率いる未来のパラドックスポケモン達から守って1週間が経…bbs.animanch.com - 90スレヌシー!24/12/01(日) 21:44:17
まもなくチノウミサキの過去ストーリーSS完成。
かなり重めのお話になると思います。 - 91スレヌシー!24/12/02(月) 00:10:34
タケモン「君達は考えたことはあるか?。なぜこの怪物達はここまで残虐で凶暴な性質を持つのか…なぜ人間達にここまでの怨みを抱いているのか、……なぜ、この異形は生まれてくるのか。これまで語られてこなかったその背景をこれから君達は見ることになる」
Write an article | Write a story | Write a blog | Publishing tool | BlankaryBlankary is a minimalist publishing tool. Write and publish with one click.blankary.com - 92二次元好きの匿名さん24/12/02(月) 00:34:19
ハルト達「………そんな…」
タロ「こんなの…あんまりじゃないですか…!」ポロ…ポロ…
ネリネ「今の奴等は…このイッシュで指名手配となっている強盗達だった筈…」
カキツバタ「確か罪状の中には強盗殺人の容疑も入っていたな。その強盗殺人が…この女の子の事件って事か…」
ブクブク…ゴポォ…
ハント「ん?今の音は…」
アッシュ「海の方から聞こえてきたよね…?」
タタタッ…
ハルト達「!」
海に浮かんでいた物…それは8歳くらいの女性の物と思われる骸骨が浮かんでいた。
恐らく…サメハダーと友達だった少女だろう。
ハルト「………引き上げよう。あの子をいつまでもこんなに冷たい海の上に浮かべておく訳にもいかないし…」
ネリネ「出てきてください。ランクルス」
ランクルス「ランクル!」
ネリネ「ランクルス、サイコキネシスであの子の骨を一欠片も残さず此処へ…」
ランクルス「クルッ!」
数分後…
バラバラバラ…
ハルト「ん?アレは…ヘリ?しかもあんなに沢山…」
オモダカ&ヤーコン「皆さん(タロ!それにお前ら)!大丈夫ですか(か)!?」
ネモ達「テレビの緊急速報を見て駆けつけたけど…えっ!アレって…骸骨!?」 - 93二次元好きの匿名さん24/12/02(月) 00:46:35
チノウミサキが生まれた元凶である強盗A・Bは死んだ時に恐ろしい目にあうかもな…
- 94UNKNOWN24/12/02(月) 04:15:28とある死者達とバリアントの後日談 | Writening-なぞのばしょ- ???&???「うわあぁぁぁぁぁっ!助けてくれえぇぇぇぇぇっ!!」 ???「ほらほら、早く逃げねぇとバラバラに切り刻まれるぜぇ?尤も、そうなってもすぐに再生して…この拷問マシン…writening.net
↑から先に読みましょう。
-死世界の狭間(エンマの仕事場所兼住居)-
エンマ「クルエルの奴…彼奴等が苦しむ様を思いっきり楽しんでやがる…。まぁ極悪人の亡者を裁く役目だからそうなるのもわかるけどよ…。仕事に自分の感情を差し挟むのはやめろよな…」
???「エンマのおにーちゃん。何を見てるの?」
エンマ「ア、アイビー!?いや、お嬢ちゃんにはちょっと刺激が強過ぎる映像だから見せる訳にはいかねぇよ(言えるわけねぇよ…。この子の可愛がっていたサメハダーが人を憎んで大罪を犯した挙句…死んだ今も地獄で嬢ちゃんを殺した強盗共を裁こうとしている…なんて口が裂けても…)」
アイビー「?」
- 95二次元好きの匿名さん24/12/02(月) 10:59:18
自業自得な最期だな
- 96二次元好きの匿名さん24/12/02(月) 21:58:58
保守
- 97スレヌシー!24/12/02(月) 22:18:51
『バリアントポケモンは絶滅させてはならない』。バリアントポケモンが絶滅した時、灰となった怨念が「青き怪物」の封印を解く。封印が解かれると次元を越えて人とポケモンの世にその姿を現し万の命を飲み込んでしまう。そのため、バリアントポケモンを倒すことは禁忌とされている。…………
……だが一つだけ、その封印を解くことなくバリアントポケモンを倒す方法がある。それが
タケモン「くろいろのペン」
タケモンにのみ使用することを許されたアイテム、『くろいろのペン』。それは「書き込んだことを叶える」という不思議なペン。しかしそれは表面上の能力であり、本来は『怨みや無念の成り果てを晴らす』ためのもの。
タケモン「よし、描けた。あの子とサメハダーに、どうか…届くように。もう…憎まなくていいように」 - 98UNKNOWN24/12/03(火) 00:19:54
ハント「さて…この世界で生まれたバリアントポケモンは倒した。再び現れるまで僕達の出番は無いし…元の世界に帰ろうかアッシュ。アカリやコマチにお義母さん達も待ってるだろうし!」菫色と緋色がベースのボールを取り出しながら
アッシュ「そうね。アカマツもきっと激辛料理作りながら私の帰りを待ってるだろうし…」ハントと同じボールを取り出しながら
ハルト達「えっ?俺(アカマツ)?」
アカマツ「あ、あの…君と俺、初対面だよね?」
アッシュ「あー…実は私、この世界とは別の世界の人間で…その世界のアカマツと結婚してるの」左手の薬指の指輪を見せながら
アカマツ「………えっ!?(こ、こんな綺麗な女性と俺が…!?)」
アッシュ「ちなみにまだアカマツは手を出してこやいから子供はいないんだよね…ハント君にはもう3人もいるのに…」
ハルト達「えっ(見た目は10代なのに…?)」
ハント「………き、聞かないで…///」 - 99スレヌシー!24/12/03(火) 10:02:55
ハント「……と、そうだ!タケモンさん、今回はバリアントポケモンの討伐に協力してくれて…本当にありがとうございました」
そう言い、ハントとアッシュはタケモンにお辞儀をしていた。
タケモン「いいよ。今度はこんなおっかない戦いじゃなくてもっと楽しいことする時に会いたいものだね」
ハント「そうですね」
タロ「あ、あの!ハントさん……でしたよね」
ハント「ん?」
タロ「その……子供がいるのなら、奥さんもいるんですよね?どんな人なんですか?」
ハント「……!」
ハルト「僕も気になる!」
ハント「それ聞いてくるか〜…。うーん…そうだな…」
二人の質問にハントは少しの間沈黙した後、二人に指を指してこう答えた。
ハント「君達みたいな人かな」
ハルト「え?」
タロ「私達みたいな…?」
アッシュ「ハント、そろそろ行こう!」
ハント「あ、うん!もう行かなきゃ…それじゃあ皆さん、またどこかで!」
ハルト「うん!またねー!」
そうしてハントとアッシュの二人は特殊なボールから発生したゲートの中を潜り、元いた世界へと帰っていった。
タロ「ねえハルトさん」
ハルト「なーに?」
タロ「私、あの二人とは…前にも何処かであったような気がするんです」
ハルト「ふふ…僕も。あの人達とはきっとまた会える……そんな気がする」 - 100スレヌシー!24/12/03(火) 14:11:43
- 101二次元好きの匿名さん24/12/03(火) 22:12:36
保守
- 102Violet Server24/12/03(火) 23:05:11
- 103スレヌシー!24/12/03(火) 23:35:33
ハント達が帰った後、ミカミはずっと空を見つめ立ち尽くしていた。
タケモン「ミカミ」
ミカミ「………なに」
タケモンが声を掛けるとミカミは呼ばれた方に顔を向ける。その表情からはとても複雑な思いと物悲しさを感じられた。
タロ「あの……大丈夫…ですか?」
ミカミ「あんまり、大丈夫じゃないかな…。アイツも同じだったんだ…家族を殺されて、悲しんで苦しんで、人を憎んだ。そして復習をしていく内に自分がしていることに気づけなくなって…」
タケモン「…………」
ミカミ「…私戦ってる間、頭の中がアイツへの復讐でいっぱいになってた。そんなことのための戦いじゃないってタケモンに言われてたのに…結局、憎しみに飲まれちゃってた。……本当、皮肉な話だよね。私もアイツみたいに、怪物になってたんだ…」
ハルト「ミカミさん…」 - 104二次元好きの匿名さん24/12/04(水) 07:43:42
保守
- 105スレヌシー!24/12/04(水) 15:59:34
ギュウッ
ミカミ「………!」
自分の弱さを悲観するミカミの胸に少女の暖かな感触が飛び込んできた。その腕は背中に手を回し身体を引き寄せ、強く、そして優しく抱きしめた。
タロ「…そんなこと言わないで。たった一人取り残されても、折れずに今こうして前を向いて生き続けてる。それに、復讐に飲まれて憎んでたとしても今はあの子の気持ちを理解して悲しんであげられるなんて…人として十分立派だよ…立派すぎるよ」
ミカミ「……タロちゃん…」
タロ「辛かったよね……でももう、ミカミさんは一人じゃないんだよ。私やハルトさん、ルイさんにタケモンさん…みんながいるから」
ミカミ「……タ……ロ…」
タロ「もう一人ぼっちにはさせない。ミカミさんは怪物なんかじゃない。私にとって、みんなにとって…ミカミさんは…『最高のお姉ちゃん』だから…っ!」
ミカミ「…………っ…あ…ああ…」
その後、タロとミカミは二人で抱き合いながらボロボロと涙を流し互いの腕の中で目を真っ赤に腫らして声が掠れるまで泣き合うのだった。
- 106二次元好きの匿名さん24/12/04(水) 22:32:23
数分後…
ミカミ「…ごめんねタロちゃん。制服、涙とかで汚しちゃって…」
タロ「気にしないでください。それは私も同じですから…」
ハルト&カキツバタ「タロ(ミカミ)…」
タロ&ミカミ「ハルトさん(カキツバタ)…」
カキツバタ「お前が卒業したと思ったら忽然と姿を消して…心配してたんだぜ?お前への心配もあって3留しちまったし…痛ッ!?」
ハルト「嘘は駄目でしょ。…っと、説教は置いといて…ミカミさん………いや、お姉ちゃん。よく耐えたね…!」ギュッ
ミカミ「ハルト君…ハルト君…!」
ルイ「………皆、部外者は静かに去ろうか。邪魔したら悪いでしょ?」
ハルト&タロ&カキツバタ&ミカミ以外「………うん(えぇ/はい)」
- 107二次元好きの匿名さん24/12/05(木) 04:20:15
クールに去ったな…
- 108二次元好きの匿名さん24/12/05(木) 14:12:55
ほしゅ
- 109スレヌシー!24/12/05(木) 23:55:13
- 110二次元好きの匿名さん24/12/06(金) 00:00:02
右の子供がタケモンの前世…なのかな?
- 111Scarlet File24/12/06(金) 01:03:33
- 112スレヌシー!24/12/06(金) 01:12:49
- 113二次元好きの匿名さん24/12/06(金) 09:36:56
ほしゅ
- 114二次元好きの匿名さん24/12/06(金) 10:17:14
あのスレのハルト君の両親の子供の時の姿か…2人とも可愛いな
- 115スレヌシー!24/12/06(金) 13:17:06
ルイ「タケモンー?」
タケモン「おっと、悪い」
ルイ「いくよ。しばらくあの三人だけにして…」
タケモン「あー…多分その気遣いは無用だと思うよ?」
ルイ「え?」
ミカミ「ちょっとー!私達を置いてどこへ行く気ー!?」
ルイ達がその場をそっと離れようとすると、瞼のあたりを赤くしたミカミに皆呼び止められる。
ルイ「へ!?い…いや、こういうのは感動的なシーンを背に水を差さないようにクール立ち去っていく外野のかっこいいシチュエーションでしょ!?」
ミカミ「なーにが外野よ!ルイくんだって私達の『いつメン』でしょ!」
するとミカミはルイの方を向きながら腕を大きく広げる。
ミカミ「ん!」
ルイ「???」
ミカミ「もう!ルイくんも早くぎゅーして!」
ルイ「なんで僕も!?」
ミカミ「タロちゃん、ハルトくんとくればその次はルイくんでしょ!」
カキツバタ「やだこのお姉ちゃんこわーい」
ミカミ「カキツバター?ひょっとして貴方は私の『フルパワー』のハグを御所望なのかなー?(圧)」
カキツバタ「スミマセンナンデモナイデスハイ」
ミカミ「ほらルイくん!はーやーくー!ハグするのー!」
ルイ「しょ……しょうがないな〜…」
急な駄々こねお姉ちゃんと化したミカミにルイは仕方なくハグをした。この時のルイの表情はなんとも言えない顔をしてたそうな。
ミカミ「ぎゅーーー!」
ルイ「ンーーーー…」
タケモン「はぁ……感動ムーブクラッシャーめ…」 - 116スレヌシー!24/12/07(土) 00:09:23
ここからやっとほのぼのパート。
- 117二次元好きの匿名さん24/12/07(土) 00:41:48
ハルト「そういや…ミカミさんとルイさんはどうするんですか?バリアントポケモンは倒したからハントさんみたいに大阪へ…」
タケモン「その点は大丈夫だよ。私の持つ力で生み出したインスタントワームホールでこの世界に来たから…2日経てば大阪に自動的に帰れるんだ」
タロ「そんな便利な機能があったんですか!?タケモンさん!」
タケモン「前に他のスマホロトムとは違うって言ってたろ?これがその理由なのさ♪」
ハルト「ほぇ…」
グギュルルル…
ハルト&タロ「!………うっ///」
ミカミ「お腹すいた?まぁあんなに激しいバトルを繰り広げたんだ。無理もないよね」
ハルト&タロ「………ミカミお姉ちゃん///」
ミカミ「うん♪なにかな?」
ハルト&タロ「ミカミさんの作る串カツが食べたいです!」
ミカミ「ふふ、良いよ!こんな事もあろうかと転移する前に食材をいっぱいバッグに入れてきたから♪」 - 118スレヌシー!24/12/07(土) 10:39:14
タケモン「だけど料理するって言ってもどうするんだ?ミカミの実家に行くのか?」
ミカミ「そうだけど?」
タケモン「……確か君の実家はカラクサタウンにあったな」
ミカミ「うん。それがどうかしたの?」
タケモン「あの怪物が出現した影響でここから『行き』の運行は今全てストップしてるらしい…」
ハルト達「えっ……」
タケモン「だから君の実家には行けないぞ?」
ミカミ「い、いやでもほら!空を飛んでいけば…」
タケモン「君、かくとうタイプのポケモンしかいないよね?」
ミカミ「うっ……!」
タロ「それなら、ハルトさんのミライドンちゃんなら…」
ハルト「流石に5人はちょっと厳しいかな…」
ルイ「タケモン、自力で そらをとぶ とかできないの?ポケモンなんでしょ?」
タケモン「ロトムは そらをとぶ なんて覚えないよ」
ルイ「なーんだ。背中に乗って空を飛べると思ったんだけどな…」
タケモン「そんなスーパーヒーローじゃあるまいし…」 - 119スレヌシー!24/12/07(土) 21:30:09
ルイ「じゃあ…………そうだ!僕の実家はどう!?」
ミカミ「え、ルイくんの?」
ルイ「うん!僕の家、ヒオウギシティにあるからさ!」
タケモン「なるほど、ヒオウギシティはここから降り方面だから行くことはできるな」
ミカミ「でも…大丈夫なの?ルイくん家のキッチン使って…」
ルイ「全然大丈夫!今は多分誰もいないし!」
タケモン「……とのことだが…どうする?私はそれでも構わないけど」
タロ「ルイさんのご実家ですか…私気になります!」
ハルト「僕も!僕もー!」
ミカミ「まぁ…みんながそう言うなら…」
ルイ「へへっ、決まりだね!それじゃあヒオウギシティに向けて、しゅっぱーつ!」
ハルト・タロ「おー!」
タケモン「元気でいいね」 - 120二次元好きの匿名さん24/12/08(日) 00:06:42
ヒオウギの実家誰もいないの!?
- 121二次元好きの匿名さん24/12/08(日) 01:41:28
ペパー&アカマツ「ちょっと待った!」
ハルト達「ん?どうしたのペパー(アカマツ君)」
ハルト達以外「串カツって…あの時に言ってた料理でしょ!?あの話聞かされて結構気になってたからさ…」
ネリネ&カキツバタ「………成程(あー)…理解しました(察したぜい)」
ハルト達以外「私(俺/うち/あたし)達(等)も串カツ食べたい!」
ミカミ「それは良いんだけど…。なにしろ材料が…ハルトとタロと会う事が前提だったから4人分しか用意してなくて…」
ルイ「あ、大丈夫。出処は不明だけど僕達が普段暮らしてる世界の物を(手数料結構かかるけど)取り寄せられるアプリがあるから人数分すぐに出せるよ?」
ハルト&タロ「あ、そのアプリ僕(私)のスマホロトムにもインストールされてるのだ…」 - 122スレヌシー!24/12/08(日) 11:00:34
こうしてルイはハルト、タロ、ミカミ、タケモン、そしてパルデア、ブルベリ学生の仲間をおともにして
タケモン「おともとか言うなよ」
ヒオウギシティの実家へと向かった。
ーーーヒオウギシティーーー
ルイ「ジャーン!ここが僕のお家でーす!」
ハルト達が立ち止まると目の前には二階建ての白い一軒家が建っていた。
タロ「これがルイさんのご実家ですか。とても清楚な感じで素敵ですね♪」
ハルト「ネモほどじゃないけど結構大きい家だね」
ルイ「ささ!みんなあがって!」
ドアノブに手を当てルイが玄関の扉を開こうとしたその時
⁇?「あれ、ルイ?」
ルイ「!!」
ハルト達「?」
後ろからルイの名前を呼ぶ声が聞こえた。皆が振り返るとそこにはサングラスをかけた茶髪の男性と白を基調としたワンピースと帽子を身につけた桃髮の女性がいた。
ミカミ「えっと……誰?この人達…」
タロ「ルイさんのお知り合いですかね…」
タケモン「これはこれは、とびっきりのタイミングで帰ってきたね」
ハルト「え、タケモンこの人のこと知ってるの?」
タケモン「ああ知ってるとも。多分君も、ここにいる全員…知ってるんじゃないかな」
ネモ「私達も?」 - 123二次元好きの匿名さん24/12/08(日) 11:06:00
ご両親帰ってきちゃったw
- 124スレヌシー!24/12/08(日) 12:22:58
- 125二次元好きの匿名さん24/12/08(日) 12:55:52
綺麗な夫婦だ…
そしてミカミとタロの顔がめっちゃ崩壊してるw - 126二次元好きの匿名さん24/12/08(日) 14:05:32
ネモはイッシュチャンピオンであるキョウヘイに対してバトル挑んできそうだな
- 127二次元好きの匿名さん24/12/08(日) 18:28:59
ハルト&ネモ「は、初めまして…!パルデア地方チャンピオンランクのトレーナーの…ハルト(ネモ)と申します!」
キョウヘイ「オモダカさんから君達の話はよく聞いているよ。改めて…僕はイッシュ地方のチャンピオン…キョウヘイ・ノワルツ。他にもポケウッドやアベニューの経営を担ってたりと…割と忙しくて息子であるルイとは中々会えないんだよね…」
ルリ「母親としても家族サービスが中々出来ないのはちょっと恥ずかしいかな…///あ、私はルリ・ノワルツ…名前から分かるようにキョウヘイさんの妻です♪」
ハルト「………キョウヘイさん。なんかサラッと凄い事を言いませんでした?」
キョウヘイ「あ、やっぱり君もそう思うかい?ルリにも結婚する少し前は自分じゃ釣り合わないんじゃ…って言われたもんな…」
ルリ「そ、その話はやめて!今でこそキョウヘイさんに釣り合うような女優になったんですから…///」
ネモ「………さて、自己紹介した事ですし…キョウヘイさん!私とポケモンバトルしませんか!?」
キョウヘイ「勿論…いいよ!(オモダカさんが常々言ってるネモいって…どういう事かと思ってたけど…こういう意味だったのか…)」
ハルト(ルリさん、友達がすみません…)
ルリ(ハルト君、直接私の脳内に…!?いえ、こちらこそ…夫のバトル好きには少々苦労してますから)
タロ(ルリさんも脳内でハルトさんに謝罪してるじゃないですか…)
ハルト&ルリ(あ、タロ(ちゃん)も出来るんだ…)
外野「いったい何やってんだあの3人…?互いに目を見合って…」
ミカミ&ルイ&タケモン「さぁ…?」 - 128スレヌシー!24/12/09(月) 00:58:53
タケモン「はいはいお二人共、バトルするのはいいけどやるならコートの上でねー」
キョウヘイ「ん?…って、タケモン!」
ルリ「まあ…!お久しぶりです!」
タケモン「やあ。久しぶりだね二人とも」
ミカミ「っ!?この人達相手に気軽に接してる!?」
タロ「ちょ、ちょっとタケモンさん!」
タケモン「なに?」
タロ「いくらなんでも軽率すぎますよ!その人達がどんな方なのかわかってるんですか!?」
タケモン「わかってるも何も…知り合い同士だし」
キョウヘイ「そうそう!タケモンは僕達にとって『恩人』なんだ!」
ミカミ「恩人…?」 - 129二次元好きの匿名さん24/12/09(月) 09:12:25
タケモンの交友関係が更に謎になったな
- 130二次元好きの匿名さん24/12/09(月) 19:54:21
ほ
- 131二次元好きの匿名さん24/12/09(月) 21:44:52
時間は少し遡り、ルイの家に向かう道中…
アカマツ「これが串カツなんだ…。写真で見る限り1口サイズみたいだけど満足できるの?」
タロ「アカマツ君、甘いですよ?串カツはネタが沢山。1本1本のネタを大きくしたら数本しか食べられなくなるんです」
ハルト「確かに…大きい串カツもタマネギとか紅ショウガにアスパラが占めてたよね」
ペパー「紅…ショウガ?」
スグリ「オモテ祭りの屋台にあった焼きそばに添えられてた細切りの赤い奴だよ」
ゼイユ「アレと青のりと削り節が無いと焼きそばって物足りないのよね~」
ペパー「あー!アレか!」
カキツバタ「…この丸いのは何だ?」
ミカミ&ルイ「アイスクリーム」
ネモ&ボタン&ネリネ「………ん?」
カキツバタ「すまん。聞き間違いか?もっかい言ってくんねぇか?」
ミカミ「アイスクリーム。バニラ味の」
ハルト&タロ&ミカミ&ルイ以外「………マジで?」
4人「マジ」 - 132スレヌシー!24/12/10(火) 02:11:02
ルリ「ええ、そうなの。タケモンさんは私達の…息子の命の恩人なんです」
ハルト「命の……?」
タケモン「大袈裟だな…」
キョウヘイ「いやいや大袈裟なんかじゃないよ!『あの時』、君に助けてもらえなかったら今ごろ僕達は生きてなかったかも…」
タケモン「…………」
タロ「命に関わるくらいなんて……」
ハルト「一体どんな出会い方したの…?」
- 133二次元好きの匿名さん24/12/10(火) 02:38:26
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- 134スレヌシー!24/12/10(火) 13:18:05
タケモン「まぁその話は後でね、結構長くなるし。それに今は…」
ネモ「フンス!(`・ω・´)」
タケモン「お友達がさっきからやる気だし」
キョウヘイ「おっと、そうだね。待たせちゃってごめん。それじゃあ…」
ネモ「やりましょう!キョウヘイさん!」
ルイ「もう…父さんったら…」
それからハルト達はルイ一家と共にバトルコートへと向かい、そこでキョウヘイとネモは思う存分バトルを楽しんだ。
ーーーー数十分後
ネモ「負けたー!キョウヘイさんのウォーグル強いなー!」
ペパー「相性はネモのパーモットの方が有利だった筈なのに…」
ネリネ「これがネリネ達の故郷であるイッシュ地方のチャンピオントレーナー…」
ネモ「悔しいけど楽しかったー!」
キョウヘイ「君のパーモットも強かったよ。ベストなバトルだった!」
タケモン「二人共、気は済んだようだね」
グゥゥゥゥ…
ネモ「あう…//」
キョウヘイ「あはは……目一杯バトルしたらお腹減ったね」
ルリ「キョウヘイさん、お家に戻りましょうか」
キョウヘイ「だね!」 - 135二次元好きの匿名さん24/12/10(火) 19:46:07
フルバトルなのか1vs1のバトルかは分からんが対戦ポケモン何気にポケマスでの使用ポケモンだな2人とも
- 136スレヌシー!24/12/11(水) 01:24:08
ーールイ一家の自宅前ーー
ガチャリ と鍵で玄関のロックを開ける音と共に扉が開く。
ルイ「さぁみんな、入ってどうぞ!」
キョウヘイ「ただいまー!」
ルリ「久々の帰省ね♪」
タケモン「お邪魔するよ」
キョウヘイ「あーほらほら、君達も入って入って」
ハルト・タロ・ミカミ「はーい!おじゃましまー…」
カキツバタ「ちょっとまった」
ミカミ「ん?どうしたのカキツバタ?これからルイくん家に入ろうって時に…」
カキツバタ「いやあのさ…そのルイの両親はキョウヘイさんとルリさんだよな?」
ハルト「うん、そうだね。それがなにか…」
カキツバタ「それってつまりよ?オイラ達今から大スターの家に上がり込むってことだぜぃ?」
ハルト達「…………」
キョウヘイ・ルリ・ルイ・タケモン「…………」
ハルト・タロ・ミカミ「…………はぁッ…!?」
カキツバタ「な?これ結構やばいことだぜぃ?」 - 137二次元好きの匿名さん24/12/11(水) 01:44:48
バトル観戦中…
ルリ「じゃあ今は異世界の大阪でポケモンの魅力やバトルの楽しさを教える為に活動してるのね?」
ルイ「うん。こっちだとチャンピオンの子ってプレッシャーが中々にのしかかってね…。悩んでいた時にパラレルホールに吸い込まれて…大阪の街でタケモンに出会って…今があるんだ」
ハルト&タロ「そのお陰で僕(私)達は元の世界に戻れたから結果オーライですが」
ルイ「それに何より…あっちはあっちで面白いポケモン達がいるから観察や研究のしがいがあるんだ♪」
ペパー「へぇ…。ちなみにどんなのがいるんだ?」
ルイ「こういうポケモンかな。ランターンにバリタタク…面白い姿でしょ?」
ボタン「原種とは違う意味で目立つランターンだし…それにこれ…バリヤード…の進化?そしてコレ…なんかハイレグ…着て全身真っ白だけどゴーリキー!?」
ルイ「うん。ちなみにそれが最終進化…通信交換してもカイリキーに進化しなくなったんだ」
ハルト達「えっ」
ルイ「けど甘い木の実を食べた時のみ発動する特性シュガーエナジーでカイリキーに匹敵する攻撃力を得るんだ…」
ミカミ「ちなみに私持ってるよ♪そのゴーリキー」 - 138二次元好きの匿名さん24/12/11(水) 11:30:43
ほし
- 139二次元好きの匿名さん24/12/11(水) 21:47:36
漸く家の中に訪問か
- 140スレヌシー!24/12/11(水) 21:54:22
ミカミ「たたっ…確かに…わた…し達、こんなすごい人達の家にお邪魔しようとしてるんだよね…」ガタガタガタガタ…
タロ「あわわわわわわわわわわ…」ブルブルブルブル…
カキツバタ「スマホのバイブレーションかな?」
タロ「だって!あのキョウヘイさんとルリさんのご自宅なんですよ!?そりゃこうもなりますよ!」
キョウヘイ「そんなに緊張しなくても」
ルリ「遠慮なくあがってきていいのよ」
タケモン「そうそう、普通に友達の家に入るくらいの気持ちでいいんだよ」
ミカミ「なんであなたはそんな平然とスターの家に入れるわけ!?」
タケモン「なんでって…本人達がいいって言ってるからあがってるだけだけど?」
ルイ「そうだよ!お父さんもお母さんも歓迎してるんだから!逆にミカミさん達は何をそんなに躊躇ってるの?」
タロ「だ、だってえ…//モジモジ…」モジモジ
ミカミ「それはあ……//モジモジ…」モジモジ
タケモン「モジモジって言いながらモジモジしてる…」
タロ・ミカミ「……ン…だから…//」
ルイ「え?なんて?」
タロ・ミカミ「私があなたのご両親の!昔からの『大ファン』だからですけどーー!?」
タケモン「うお…急なハイパーボイス」
- 141二次元好きの匿名さん24/12/11(水) 23:11:59
このレスは削除されています
- 142Violet24/12/11(水) 23:16:24
ハルト「………あっ」
ルリ「ん?どうかしたのハルト君」
ハルト「僕のママとパパがルリさんの大ファンだったから…えーと…(ゴソゴソ)コレにサインをお願い出来ますか?」サイン色紙2枚とサインペンを差し出し
ルリ「大丈夫ですよ♪えーと…ハルトさんのお母さんとお父さんのお名前は?」サラサラ…
ハルト「ママはサクラで…パパはハルノです…。あ、苗字はヴァイドレットだけど…名前だけで十分です!」
ルリ「それじゃあサクラさんに…ハルノさんっと…はい!」サインした色紙とペンを渡す
ハルト「ありがとうございます!ママはすぐに渡せるけどパパは神出鬼没ってレベルで家に帰ってくる時が少ないからなぁ…」サイン色紙等を受け取りリュックにしまう
キョウヘイ「し、神出鬼没…?」
タロ「ハルトさんのパパは冒険家で…世界中を旅しているそうです。旅のお土産にその場所で手に入れたお宝や景色のスケッチを渡すそうで…」
ハルト「確か3ヶ月前に帰ってきた時は…黄金の島からコレを持って帰ってきたんだ」7色に輝く宝石を見せ
ネモ&ボタン&ゼイユ「わぁ…!」宝石を見て驚愕
ルリ「綺麗…!ずっと見てたら吸い込まれそう…」宝石に目を輝かせている
タケモン(ア、アレは…賢者の輝石-メギストル!?この世界にもエルドアイランドが存在していたのか…) - 143スレヌシー!24/12/12(木) 10:29:06
『とくせい : プレッシャー』
ハルト達「お、お邪魔します…」
ーールイの実家ーー
ハルト達は緊張で身を震わせながらルイの実家に上がり込み、広いリビング中央にある二つの大きなソファーに腰をかける。
タロ「(は、入っちゃったぁぁぁぁぁ…!憧れの俳優のお家にぃ…!)」
ミカミ「(お、落ち着いて…落ち着きなさいミカミ…!そうだよ、これはただ友達の家に遊びに来ただけ…タケモンが言ってたじゃない!ルイくんとはそれなりの付き合いだしこれくらい普通のことだよ…!普段通り…普段通りのテンションで…)」
ルイ「そうだ!父さん、母さん!」
キョウヘイ「なんだ?」
ルイ「今日家でね、お昼ご飯をミカミさんが作ってくれる約束をしてるんだ!」
ミカミ「(ア……)」
ルリ「あら、そうなの?」
ルイ「うん!だから、この家のキッチンをミカミさんに貸してあげたいんだけどいいかな?」
ミカミ「(ルイくん?)」
ルイ「そうだ!父さんと母さんもミカミさんが作った料理、一緒に食べようよ!」
ミカミ「(ルイくん??)」
キョウヘイ「ちなみに何を作ってくれるんだ?」
ルイ「串カツ!」
ルリ「くしかつ?なぁに、それ?」
ルイ「いろんな種類の具材を串に刺して揚げた食べ物だよ!ミカミさんの作る串カツはすっごく美味しいんだ!」
キョウヘイ「へぇ…!ミカミさんは料理を作るのが得意なのか」
ルリ「わかったわ。キッチン、自由に使っていいからね」
ルイ「というわけでミカミさん、お願いね!」
キョウヘイ「楽しみにしてる!」
ミカミ「(ルイくんーーー!?)」 - 144二次元好きの匿名さん24/12/12(木) 18:15:49
無自覚にプレッシャーをかけていくw
- 145二次元好きの匿名さん24/12/13(金) 00:06:12
ペパーとアカマツ君も手助けしてあげて…!
- 146二次元好きの匿名さん24/12/13(金) 04:55:40
ミカミ「あばばばばばバババアバあばぁばばばばばアバダケダブラ…!」
タケモン「今 死の呪文 唱えなかった?」
タロ「ミ…ミカミさん……」
ハルト「ガンバレ、ミカミさん…!」
カキツバタ「うわぁ…さぞすんげえプレッシャーなんだろうな…」
タケモン「そう?ミカミの腕なら大丈夫でしょ」 - 147二次元好きの匿名さん24/12/13(金) 05:07:10
そういやミカミU○Jのある大阪にいたんだっけ
- 148スレヌシー!24/12/13(金) 15:02:17
いつになるかはわかりませんがかUSJ編はやる予定です
- 149二次元好きの匿名さん24/12/14(土) 00:59:22
やるつもりではあるんだw
- 150二次元好きの匿名さん24/12/14(土) 11:48:26
キョウヘイ&ルリ「そういやさっき死の呪文って言ってたけど…何それ?」
ルイ「あぁ…僕が今住んでる世界の娯楽の物語に登場する悪役の連中が使う魔法なんだ。当たればほぼ即死するというヤバい力を持ってるから…その作中だと使ったら重罪になるんだよ…」
キョウヘイ「僕達で分かりやすくいえばつのドリルとかぜったいれいどのような一撃必殺技みたいなもんか…」 - 151スレヌシー!24/12/14(土) 22:58:37
…数十分後
重圧に耐えながらもミカミは美味しそうな串カツをたくさん作り、大きなお皿に盛り付けるとみんなが囲っているテーブルにそれを運んだ。
ミカミ「お、お待ちどう…さまです。串カツです…」
キョウヘイ「へえ、これが串カツか」
ミカミ「ソースはかかってますので、どうぞ…召し上がってください」
キョウヘイ「それじゃあ早速…」
ルリ「いただきます」
キョウヘイとルリはお皿の上にある串カツをひょいと持ち上げ、串に刺さった揚げ物を頬張った。
ミカミ「どう…ですか?」
キョウヘイ「んんん〜〜〜〜!!んっまあああ!!なんだこれ!」
ミカミ「…!ほんとですか!?」
ルリ「ええ!すっごく美味しいわ!こんなに美味しい料理は初めてかも」
ルイ「でしょでしょ!ミカミさんの串カツは最高だよね!」
ミカミ「よ…よかったああああ…」
ハルト「やったねミカミさん!」
タロ「あの、私達も食べていいですか?」
キョウヘイ「もちろん!」
ルリ「みんなで食べましょう」
ルイ「ミカミさんも一緒に食べよ!」
ミカミ「うん!それじゃあみんなで!」
全員「いただきまーす!」 - 152二次元好きの匿名さん24/12/15(日) 00:44:32
- 153スレヌシー!24/12/15(日) 12:03:29
ハルト「ねえタケモン」
タケモン「ん?」
ハルト「バリアントポケモンとのバトルでタケモン、凄いポケモンと一緒に戦ってたよね」
ルイ「そうだよ!あれ何!?」
タケモン「ああ、ミュウツーのことか。ミュウツーは私と共に旅をした仲間で『エースポケモン』のうちの1匹だよ」
ハルト「タケモンの…エースポケモン…」
タロ「うちの1匹ってことはまだいるんですか?ミュウツーみたいな凄いポケモンが…」
タケモン「いるよ」
ミカミ「それじゃあタケモンは何匹のポケモンを仲間にしてるの?」
タケモン「11匹。なんなら見せてあげようか?」
ハルト「え、いいの!?見たい!✨」
タケモン「OK。ちょっと待ってて…」
そう言うとタケモンは11個のモンスターボールを取り出し机に置く。そのうち一個はミュウツーが入っているマスターボールだ。
タロ「どんな子が入ってるんですか?」
タケモン「まずこのマスターボールに入っているのがミュウツー。そしてあと10匹のうち5匹は、『カイリュー』、『ミミッキュ』、『オニシズクモ』、『キラフロル』、『サーフゴー』だ」
ミカミ「残りの5匹は?」
タケモン「そいつらは…今はいない」
ルイ「いない…?仲間から外れたってこと?」
タケモン「そんなことはないさ。そのボールに入っていた仲間達は今、いろんな世界を見守っているんだ。此処や他の世界の人やポケモンの暮らしをね」
ハルト「いろんな世界…それってみんなそれぞれ違う異世界にいるってこと?」
タケモン「うん。ミュウツーをはじめとし、特に強大な力を持ったポケモン…『ホウオウ』、『ルギア』、『レックウザ』、『キュレム』、『イベルタル』…みんな、エース級の強さを誇る私の相棒達さ」 - 154二次元好きの匿名さん24/12/15(日) 20:37:39
<キタカミ姉弟+ブルベリーグ四天王(タロは除く)の串カツ実食>
ザクッ…!ザクッ…!!
スグリ「わやじゃ…!このトマトチーズ美味ぇ…!」
ゼイユ「あたしはこのアサリが1番美味しいと思うわ…!」
カキツバタ「オイラはこのウメササミオーバかねぃ?」
アカマツ「俺はこのベニショーガかな。おっきいから食べ応えあるし後味も良い!」
ネリネ「ネリネは…チーズチクワがベストかと…!」
ミカミ「ブルーベリー学園のあの食事に慣れてる皆にも好評なのは嬉しいな♪」
ルイ「時々そう言うけど…そんなに凄いの?ブルーベリー学園のご飯って」
ハルト達「うん」
タケモン「これが写真」学園定食の写真を目をプロジェクターのようにして壁に表示している
ブゥーーーン!!
ルイ「………派手だねぇ…」
- 155スレヌシー!24/12/16(月) 07:42:42
実際何キロカロリーあるんでしょうね…
- 156スレヌシー!24/12/16(月) 18:52:27
ハルト達「ちょっとまって???」
タケモン「?」
キョウヘイ「なあタケモン、もう一回君のポケモン言ってくれない…?」
タケモン「え?だから…カイリュー、ミミッキュ、オニシズ…」
ミカミ「じゃなくて!後半の方!今ボールに入ってないポケモンの名前!」
タケモン「…ホウオウ、ルギア、レックウザ、キュレム、イベルタルだけど…それがどうかしたの?」
ルイ「いやいや、「どうかしたの?」じゃないよ!?タケモンのメンバー伝説のポケモンのオンパレードじゃん!」
タケモン「まあ一回のバトルに1匹までっていう制限はあるけどね」
- 157二次元好きの匿名さん24/12/17(火) 01:27:39
ほんとに何者…?
- 158スレヌシー!24/12/17(火) 13:02:00
ミカミ「どうやってそんな凄いポケモンと出会ったの…?」
タケモン「いろいろあったんだよ……ほんっと、いろいろ……。アイツら、今頃どうしてるかな…今度久々に会いに行こうかな」