- 1二次元好きの匿名さん24/11/16(土) 12:20:23
- 2二次元好きの匿名さん24/11/16(土) 12:22:25
🦈<きゅい、きゅいぃ〜……
- 3二次元好きの匿名さん24/11/16(土) 12:38:11
しかしメジロ帝国の衰亡はひとえにこのラモーヌ帝の身内──気に入った者は身分家柄を問わないが──に対する甘さから始まったと言っても良いだろう
帝国の重鎮として大きな影響力を有していたラモーヌ帝による贔屓は帝国内部において不和を生み出す要因となった。身近な者達に対してはそのカリスマにより彼女の判断が正しいと納得させられていたが、場を弁えない彼女の振る舞いはそれ以外の者達にとって強烈な不公平感を生み出すに至った。怨霊に操られていたとはいえラモーヌ帝に牙を剥いた帝妹アルダンに対しては何かしらの罰則を科さなくてはならなかったのである
もちろん、彼女の代においてその影響は歴史の表舞台で大きく表れることは無かったが、後の時代においてこれは階級間の分離を生み出す要因となった。かつてカッシウス・ディオが暴君コンモドゥスの治世を『「黄金の帝国」から「錆びついた鉄」に没落した』と評価したように、たった1人の皇帝の身勝手な行いが強大な帝国をも崩壊させる切欠となった事実を忘れてはならないだろう(『メジロ帝国衰亡史』)より - 4二次元好きの匿名さん24/11/16(土) 12:40:08
著 エロワード・キボンヌ
- 5二次元好きの匿名さん24/11/16(土) 12:40:58
メジるかメジらないか
それだけが問題だったんだよね… - 6二次元好きの匿名さん24/11/16(土) 12:44:08
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