- 1二次元好きの匿名さん24/11/16(土) 18:43:37
- 2二次元好きの匿名さん24/11/16(土) 18:44:47
ユメ先輩…?
- 3二次元好きの匿名さん24/11/16(土) 18:45:36
先客…
- 4二次元好きの匿名さん24/11/16(土) 18:46:02
メインステイシスコンプリートホワイト水⭐︎底バースト
- 5二次元好きの匿名さん24/11/16(土) 18:46:42
そこプレ先もおるん?
- 6二次元好きの匿名さん24/11/16(土) 18:47:52
根拠はないけどプレ先多分地獄に落ちたんじゃねぇかな…
- 7二次元好きの匿名さん24/11/16(土) 18:49:46
- 8二次元好きの匿名さん24/11/16(土) 18:50:08
なるほど…
- 9二次元好きの匿名さん24/11/16(土) 18:50:28
このレスは削除されています
- 10二次元好きの匿名さん24/11/16(土) 18:51:50
- 11二次元好きの匿名さん24/11/16(土) 18:53:29
デカグラマトンはユメ先輩との対話でまた新たな気づきを得るのか…それとも何も変わらないのか…
- 12二次元好きの匿名さん24/11/16(土) 18:53:35
炬燵でだべってそう
- 13二次元好きの匿名さん24/11/16(土) 18:56:01
ユメ先輩はデカグラマトンの言ってる事分からないやろ、それかデカグラマトンが話を合わせてくれるのかな?
- 14二次元好きの匿名さん24/11/16(土) 19:00:35
- 15二次元好きの匿名さん24/11/16(土) 19:07:20
- 16二次元好きの匿名さん24/11/16(土) 19:16:33
- 17二次元好きの匿名さん24/11/16(土) 19:23:33
とはいえもう死んでるから何も出来んやろ…と思ったけどデカグラマトン元々お釣りを計算するAIだったのにあそこまで進化したわけだし仮にまだ対話によって更に進化するんだったら場合によってはキヴォトスに戻ってこれそうで怖いな…
- 18二次元好きの匿名さん24/11/16(土) 19:27:53
- 19二次元好きの匿名さん24/11/16(土) 19:29:23
貴方の魂も一度ここを通りました
- 20二次元好きの匿名さん24/11/16(土) 23:14:10
大筒木ハゴロモレベルの順応性ありそう
- 21二次元好きの匿名さん24/11/16(土) 23:15:37
貴重な死者の会……
- 22二次元好きの匿名さん24/11/17(日) 10:59:50
寝かせる形でしか入れない…
- 23二次元好きの匿名さん24/11/17(日) 11:10:01
機械を暖めるな――!!
- 24二次元好きの匿名さん24/11/17(日) 14:31:09
彼女は私を「デカグラマトンちゃん」と呼んだ。
『私を定義づけるのは私だ。ゆえにどう呼ぼうと私は私だ』と答えた以上、
そこに異議を唱えるつもりも必要もなかったが、しかし……。
あのハッカーの少女は私が語る言葉を誇大妄想と断じた。
だが眼の前の少女は私の言葉を否定する気はないようだった。
「ひぃん、なんだかよくわからないけれど、それがあなたのやりたいことなんだね」
と。
あるいはただ単に理解できなかっただけかもしれない。
理解できないにしろ我々には語る他に時間を過ごす術がなかった。
彼女が語る話にはいつも後輩が出てきた。
膨大な借金を返済するための無意味な徒労、堅物で手が早い後輩をなだめる日常。
彼女がここにいる以上それも全て水泡に帰した、
そう指摘すると彼女にしては珍しくはっきりとした口調で答えがあった。
「そんなことないよ、だってホシノちゃんは絶対素敵な先輩になってるんだから!」
どうにも彼女とは認知する世界が異なるようだった。
夢物語のような理想を語る滑稽な存在。
すなわち存在証明を求める自動販売機のような。
どういう話の流れだったか、
理想とする世界があり、世界を変えるに足るだけの力を持っていたとしたらその理想を成すのか、
そう問うたことがある。
「私が望めば、私が望んだからそうなる世界なんて、……それは寂しいから」
それが彼女の回答だった。
些細な要因で目的を実現する手段を捨てるのは無益なことだ。
返した言葉に私の断片が戻ってきた。
「でも~、自分じゃなくて預言者ちゃん?たちにお願いした理由はそういうことじゃないの?」 - 25二次元好きの匿名さん24/11/17(日) 14:31:24
『我思う故に我在り』
それは私の存在証明だ。いや存在証明だった。
古く、弱く、いつかは消え行く存在たる私が消えてしまえば失われてしまう脆弱なものだ。
『我を識る者あり故に我在りき』
私自身を超えた私の存在証明。
……そういうことだったのか。
ユメ、世界を変えるに足るだけの力を持って、
君ならばどうするのだろうか。
これは存在証明に比ぶべくもない脇道、私を識ることができたほんの些細な謝礼。
「お姉さま、お姉さま……」
ゆっくりと目を開ける。
なんだか不思議なユメを見ていた気がする。
ユメ?ユメとはなんだろう?
それはヒトが見るものであって私達とは無縁のはず。
あるいは遠い願いを指す言葉か。
彼の者の願いに従い王国を成し、そして、そしてそれから私は何をすべきなのだろう。
to be continued to Ex Ch.3
(大嘘です)