- 1二次元好きの匿名さん22/03/02(水) 22:50:38
- 2二次元好きの匿名さん22/03/02(水) 22:51:02
待ってる
- 3二次元好きの匿名さん22/03/02(水) 22:51:23
マチタンしてる
- 4二次元好きの匿名さん22/03/02(水) 22:51:58
肩パッドの幅が凄そうなスレ
- 5二次元好きの匿名さん22/03/02(水) 23:00:04
- 6122/03/02(水) 23:20:01
【お似合いの二人】
「お前にマルゼンスキーのトレーナーが務まると思っているのか?…マルゼンスキーもマルゼンスキーだ、こんな才能なしを選ぶなんていかれいている。」
同僚の言葉、辛辣な言葉、視線。それに対する反論は…出来ない。彼女のためにもやはり身を引くべきなのだろう。
「…そうだね、君の言葉は正しいよ。俺では彼女に見合わない。だから俺は、彼女との契約を切る。」
「正気か!?」
「正気で本気さ。だから二度と彼女のことを侮辱しないでくれ。」
叩きつける辞表。同僚はそれ以上言葉はかけてこなかった。
夜景が輝く湾岸部。風は肌寒く、冬の海風は俺の体と心を冷やす。後ろから聞き覚えのあるエンジン音が聞こえる。やはり来るだろうとは思っていた。
「…トレーナー君。ここにいたのね。」
「そうだね、ここは俺と君が初めてドライブに来た場所だ。今思えば懐かしい。」
「そうね…あたしが何を言いたいかわかる?」
「契約のこと…かな?」
「そう…トレーナー君、あたしのこと飽きちゃったの?」
「飽きてなんかない。俺は君に魂を奪われた。飽きることなんてない。」
「じゃあ!どうして!?あたしを捨てて行っちゃうの!?」
「俺が君に見合わないからだ。」
「でもあたしはトレーナー君しか考えたくない!」
「俺もだ!!」
出会った瞬間からこの心は彼女をとらえて離さなかった。だから彼女とも離れたくはなかった。
「あたしは離さないから!トレーナー君のこの手を!あなたの心を!」
「離れるものか!俺の心には君しかない!」
「トレーナー君!」
「マルゼン!!」
(流れ始めるED) - 7二次元好きの匿名さん22/03/02(水) 23:43:55
(一枚絵が引いていく)
アスファルト タイヤを切り付けながら 暗闇走り抜ける
チープなスリルに身を任せても 明日に怯えていたよ