【閲覧注意・🎲】ここだけ不知火カヤの中身が、大体ボンドルド卿だった世界線 Part.3【建て直し】

  • 1ホットドリンク大好き24/11/18(月) 09:40:05

    【あらすじ】
    ミレニアム編がゴズとの暗闘に。

  • 2ホットドリンク大好き24/11/18(月) 09:41:44
  • 3ホットドリンク大好き24/11/18(月) 09:42:27
  • 4ホットドリンク大好き24/11/18(月) 09:43:17

    ・・・ふむ、やはり追ってきませんか。
    いえ、追えませんよね。
    雑兵が宮殿に踏み込めるワケがないのですから。

    ここは我らの大敵が眠る場所。
    やがて来たる終焉の起点。

    ・・・さて、先生。
    奇跡を起こす者よ。
    貴方はどう動きますか?



    ─────「接近を確認」

  • 5ホットドリンク大好き24/11/18(月) 09:43:39

    おや、Divi:Sion Systemでしょうか。
    それとも単なるこの工場の管理AI?
    どちらにしろ興味深い。

    ─────「対象の身元を確認します。 才羽モモイ、資格がありません。」

    どこで彼女の情報を?
    どうやって?
    その仕組みは?
    あるいは揺り返しを認識している?

    ─────「対象の身元を確認します。 エラー、情報が確認できません。」

    おや、私はダメですか。
    心外ですね。
    躰を弄りすぎた弊害でしょうか?

  • 6ホットドリンク大好き24/11/18(月) 09:44:02

    ─────「先生を確認しました。 同行者を生徒と認め、資格を与えます。」

    ・・・先生を認識している。
    奇跡を起こす者よ、貴方は過去に何を───

    ─────「下部の扉を開放します。」

    ・・・はて、下部の扉は『扉』と言うのでしょうか。
    哲学的です。
    少し興味があります。

    ガチャン(床が開く音)

    おや、落ちますね。
    便利屋68の皆さん、私に掴まって下さい。
    大丈夫です。
    足腰には自信があります。

  • 7ホットドリンク大好き24/11/18(月) 09:49:21

    ダンッ(着地する音)

    ───結構 落ちましたね。

    ストッ(担いでいた4人を降ろす音)

    さて、先生は大丈夫でしょうか?

    ・・・おや、ゲーム開発部のお二人のクッションになっていますね。
    大丈夫ですか?

    ───そうですか。
    それは良かったです。

  • 8ホットドリンク大好き24/11/18(月) 09:56:50

    おや、ゲーム開発部のお二人。
    そのように驚いてどうし───



    ───・・・これは驚きました。
    貴方がたは本当に持っているのですね。

    『AL-1S』・・・。

    最高のオーパーツであり、ある種の『箱舟の秘宝』。
    我らの大敵。
    終焉の呼び水。

    スタスタスタ・・・(AL-1Sの下に進む音)
    ガチャ(AL-1Sに『枢機へ還す光(スパラグモス)』を構える音)
    ガシッ(取り押さえれる音)

    ・・・なぜ止めるのですか、アルさん。
    離して下さい。
    機を逃してしまいます。
    起動する前に破壊しなければ。

  • 9ホットドリンク大好き24/11/18(月) 10:09:27

    ───はい?
    小さな女の子?

    いいえ、これは違います。
    世界を破壊する最悪の兵器です。
    見た目に騙されてはいけません。
    早く破壊しなければ。

    ・・・おや、先生。
    どうしたのですか?

    ───破壊するのを止めろと仰るのですか?
    世界の終焉を止める機会が目の前に転がっているというのに?
    貴方は自分が何を言っているのか分かっているのですか?
    この兵器を生徒として認めるとでも?

  • 10ホットドリンク大好き24/11/18(月) 10:09:49

    ───・・・そうですか。
    貴方はAL-1Sを生徒と捉えるのですね。

    ・・・。

    分かりました。
    生徒を殺すことは連邦生徒会長の意志に反すること。
    私はAL-1Sを破壊・・・いえ、殺すのは止めましょう。



    ───アリス?
    モモイさん、貴方にはそう読めるのですか?
    いえ、馬鹿にしているわけではなく。

    ・・・。

    そう、アリスですか。
    AL-1Sではなく。

  • 11二次元好きの匿名さん24/11/18(月) 11:35:32

    建て直し乙

  • 12ホットドリンク大好き24/11/18(月) 12:56:35

    ・・・起動、いえ目覚めてしまいましたか。

    アリス。

    さて、どうなることやら。


    ・・・。


    おや、様子がおかしいですね。

    まるで基本的なデータが抜けてしまった・・・記憶を失ってしまったかのような。

    ・・・。

    もしや<鍵>を持っていない?


    おやおやおやおや・・・これは僥倖です。

    無名の司祭達より先にAL-1Sに接触できるとは。

    <鍵>が無ければ『名もなき神々と王女』といえど、超高性能なアンドロイドでしか有り得ません。


    ゲーム開発部、あるいは先生。

    貴方がたは どこまでも持っていますね。

  • 13二次元好きの匿名さん24/11/18(月) 15:27:37

    アルちゃんやっぱ良い子ちゃんだな…
    まぁキヴォトスで少女を即殺しようとしているカヤがヤバいんだろうが…

  • 14二次元好きの匿名さん24/11/18(月) 19:49:20

    保守

  • 15ホットドリンク大好き24/11/18(月) 20:24:26

    さて我々はここまでですが・・・本当に連れ帰るのですか?
    ゲーム開発部の お二人。

    アリスは───

    ───どうしたのですか、アルさん。
    ───アリスが兵器であるという話は伏せた方が良いと?
    何故です?
    安全上、知っておくべきだと思いますが・・・。

    ───先生が知っているから大丈夫・・・ですか。
    なるほど。
    確かに先生が監督しているなら安全上の問題は無いかもしれません。

    しかし・・・そうですね。
    万が一、ということがあります。
    先生も直接的な暴力には弱いでしょう。

    追ってミレニアムの防衛室スタッフを向かわせます。
    好きに使って貰って構いません。

    ───えぇ、モモイさん。
    あなた方の問題の解決に使って頂いても結構です。
    とはいっても何の権限もない只の防衛室スタッフですから、ミレニアムのセミナーにどうこう出来るワケではありませんが。

    しかし、そうですね。
    もし あなた方が何かの間違いで荒事に関わるというなら、役に立つかもしれません。

    まぁ、ゲームを制作する過程で荒事が生じるなんて あるはずもありませんが。

  • 16二次元好きの匿名さん24/11/18(月) 22:41:19

    モモイにそんなこと言ったら本当に好きに使うだろうなあ…
    後モモイ達と話している間もボンドルド仮面つけているだろうから…

    モモイとミドリ、ビビッてない?

  • 17ホットドリンク大好き24/11/19(火) 01:05:42

    モモイとミドリは、カヤに───


    ・モモイ:dice1d100=69 (69)

    ・ミドリ:dice1d100=72 (72)


    (1ほどビビッてる、50ほど気にしてない、100ほどカッコイイと思っている)

  • 18ホットドリンク大好き24/11/19(火) 01:07:35

    ───ビビッてない。
    むしろ若干カッコイイと思っている。

  • 19二次元好きの匿名さん24/11/19(火) 02:15:05

    才羽姉妹…やはり大物か…

  • 20二次元好きの匿名さん24/11/19(火) 04:21:32

    さすがだ

  • 21二次元好きの匿名さん24/11/19(火) 06:59:50

    妙に性急に破壊しにかかったな?と思ったが鍵を持っている認識だったのか。なるほど
    言われてみればなんでアリスから鍵が分離してるんだろうな……?

  • 22ホットドリンク大好き24/11/19(火) 11:49:39

    ───えぇ、リオ。
    廃墟からAL-1S・・・通称アリスを回収・・・いえ、連れ帰りました。

    ───はい、ミレニアムの敷地内・・・ゲーム開発部の部室に居るはずです。
    安全上、念のため防衛室スタッフを付けさせて貰います。
    ですから滞在許可を。

    ───はい、ゲーム開発部に付いている防衛室スタッフに。
    はい。

    ───勿論です、リオ。
    アリスに関する情報は全て共有させて頂きます。
    あなた方の自治区で発見された生徒なのですから、生徒会長である貴方は知る権利があります。

    共に、アリスが生徒たるかを見守ろうではありませんか。

  • 23二次元好きの匿名さん24/11/19(火) 17:35:59

    上げ

  • 24二次元好きの匿名さん24/11/19(火) 19:27:27

  • 25ホットドリンク大好き24/11/19(火) 21:28:52

    さて、アリスの件は保留としておきましょう。
    我々が対処すべきは、まずゴズおよびスランピアです。
    ミレニアム郊外の閉鎖地域に発生したスランピアを撤去するには、顕現したゴズを消失させる他ありません。

    先の戦闘で私の顔は覚えられたはず。
    次のショーでは総力を挙げて持て成して頂けるでしょう。

    ───えぇ、リオ。
    文字通り、総力です。
    我々も生半の覚悟ではいられません。

    リオ、AMASを全て出して下さい。
    外せない配置に付いているもの以外 全て。
    私もミレニアム中に散っている防衛室スタッフを集結させます。

    ─────総力戦ですよ、リオ。

  • 26ホットドリンク大好き24/11/19(火) 21:36:44

    ミレニアムの防衛室スタッフ(ゲーム開発部に付いている人)の種族は───


    1.人間

    2.エルフ

    3.悪魔

    4.天使

    5.獣人


    dice1d5=5 (5)

  • 27ホットドリンク大好き24/11/19(火) 21:43:30

    獣人としての種類は───


    1.犬

    2.猫

    3.狼

    4.狐

    5.鼠

    6.その他


    dice1d6=1 (1)

  • 28ホットドリンク大好き24/11/19(火) 21:46:16

    学年および体格は───


    1.高身長、ダイナマイトボディ

    2.高身長、スレンダーボディ

    3.高身長、平均的ボディ

    4.平均的身長、スレンダーボディ

    5.平均的身長、平均的ボディ

    6.ロリ


    dice1d6=6 (6)

  • 29ホットドリンク大好き24/11/19(火) 21:51:59

    えー・・・アビドスの防衛室スタッフとの双子ちゃんです。

    5×6×6で180分の1の確率を乗り越えてきました。

    文句ありません。

    姉妹間の関係は───


    1.アビドスが妹、ミレニアムが姉

    2.ミレニアムが妹、アビドスが姉


    dice1d2=2 (2)


    互いの認識は───


    1.お互い認識している。

    2.片方だけ認識している。 dice1d2=2 (2)

      (1で姉だけ認識している。 2で妹だけ認識している。)

    3.お互い知らない。


    dice1d3=3 (3)

  • 30ホットドリンク大好き24/11/19(火) 21:56:22

    アビドスの防衛室スタッフの妹ちゃんの性格は───


    1.弱気「えっと・・・撃てば解決ですよね?」

    2.強気「こういうのは撃てば解決するの!」

    3.無口「・・・。(無言で撃つ)」


    dice1d3=2 (2)

  • 31ホットドリンク大好き24/11/19(火) 21:59:03

    ───強気な性格。
    対暴力担当に選ばれただけあって、何でもかんでも暴力で解決しようとする。
    生意気な姉と揃って強気な姉妹。

    双子姉妹なだけあって、戦闘力は同じ90。(準最強クラス)

  • 32ホットドリンク大好き24/11/19(火) 22:10:30

    ───── 一方その頃・・・

    ミレニアムの防衛室スタッフ:
    「あ”ぁ”ぁ”ぁ”ぁ”! 意味分かんない! 意味分かんない!!
    何でアイテム獲ったら爆発するワケ!?」

    アリス:
    「エラー発生! エラー発生!!」

    モモイ:
    「ふふ~ん、アイテムを取ったら良いことしかないなんてつまらないもんね!
    偶には悪いことも無いと面白くないでしょ!」

    ミレニアムの防衛室スタッフ:
    「ふざけないでよ!
    アンタを蜂の巣にして面白くしてあげよっか!?」

    ミドリ:
    「お、落ち着いて───」

  • 33ホットドリンク大好き24/11/19(火) 22:10:59

    ミレニアムの防衛室スタッフ:
    「ぬぁぁぁぁぁぁぁ!!
    苛つく苛つく!!
    モモイ撃っても私の負けみたいなもんじゃん!
    このゲームに負けたようなもんじゃん!
    アリス! 絶対クリアするよ!!」

    アリス:
    「肯定。 再試行を開始します。」

    モモイ:
    「ふふん、それでこそゲーマーというもの。
    ・・・大きくなったな。」

    ミドリ:
    「まだ会って1時間も経ってないでしょ・・・。」

    ───── ゲーム開発部の挑戦は続く・・・

  • 34二次元好きの匿名さん24/11/20(水) 00:25:36

    監視対象と仲良くゲーム!
    かわいいですね。

  • 35二次元好きの匿名さん24/11/20(水) 07:04:21

    保守

  • 36二次元好きの匿名さん24/11/20(水) 08:22:08

    またユウカの攻略対象が増えてしまった…

  • 37ホットドリンク大好き24/11/20(水) 14:22:54

    ・・・。

    ふむ、総力戦の準備をしていたら日が暮れてきましたね。
    そろそろ夕食にしましょう。

    ───えぇ、今晩は私が腕を振るわせて頂きます。
    デフォルトは連邦ラーメンですが、ご希望があれば お望みのものを提供しますよ。
    チャーハンでもレバニラでも煮玉子でもメンマでも大丈夫ですよ。

    ───おや、塩分の濃い料理は気分ではありませんか?
    では和食にしましょう。
    減塩料理が連邦生徒会で人気なので それなりにレパートリーがあるのです。

    あぁ、甘いものもございますよ。
    大学芋は如何でしょう?

    ───はい?
    そういうことではないのですか?

    ・・・。

    あぁ!
    パフェやクレープをお望みですか。
    勿論取りそろえておりますよ。
    何しろ人気ですから。

  • 38二次元好きの匿名さん24/11/20(水) 17:34:57

    カヤさん中華以外も作れるの多才だな。努力の賜物か同期した生徒達の記憶かどっちなんだろ。

  • 39二次元好きの匿名さん24/11/20(水) 18:40:04

    >>38

    両方だと思うけどどうなんだろう?

  • 40二次元好きの匿名さん24/11/20(水) 19:20:47

    この料理スキルは果たして無駄を楽しむ心が残されているのか、或いは士気向上を始め、ただ食を楽しむことに一定の意義を見出しているだけなのか…
    ラーメンで幻影を追いかけていると思えば行動食4号みたいな利便性と効率を重視したのも作ってるからな、

  • 41二次元好きの匿名さん24/11/20(水) 21:40:58

    >>40

    ボ卿的にはガチで人気だから覚えたかも知れんぞ

  • 42ホットドリンク大好き24/11/20(水) 22:01:05

    料理のレパートリーが多いのは───


    1.『不知火カヤ』の努力

    2.防衛室スタッフの主人格から吸収した知識

    3.両方


    dice1d3=1 (1)


    料理スキルは───


    1.人間だった頃からの楽しみ

    2.機械的に実利を追い求めているだけ


    dice1d2=1 (1)

  • 43ホットドリンク大好き24/11/20(水) 22:04:07

    ───料理のレパートリーが多いのはシンプルに『不知火カヤ』の努力成果。
    料理スキルも楽しんでやっている。
    パフェやクレープを覚えたのも、人気だった以前に作ってみたかったから作った。

    いつか柴さんに腕前を認めて貰うのが夢。
    ただし本人にあまり自覚はない。

  • 44ホットドリンク大好き24/11/20(水) 22:09:26

    ───── 一方その頃ゲーム開発部では・・・

    ピコピコ(ゲームを操作する音)

    アリス:
    「・・・。」

    モモイ:
    「ZZZ・・・。」

    ミドリ:
    「ZZZ・・・。」

    ミレニアムの防衛室スタッフ:
    「・・・。」

    ジッとアリスを監視する防衛室スタッフ。

    プシュ(不眠薬を投与する音)

    ───── ゲーム開発部の挑戦は続く・・・

  • 45二次元好きの匿名さん24/11/20(水) 22:21:34

    カヤの柴さんへの思いが重いな…

    スタッフちゃんそのお薬合法?

  • 46二次元好きの匿名さん24/11/20(水) 23:19:20

    これはカヤからの強制睡眠が入るのも時間の問題

  • 47二次元好きの匿名さん24/11/21(木) 01:22:37

    かわいくないですね(強制睡眠)

  • 48二次元好きの匿名さん24/11/21(木) 06:59:25

    保守

  • 49ホットドリンク大好き24/11/21(木) 09:20:25

    ・・・。

    おや、おはようございます。
    良い朝ですね。

    ───・・・私ですか?
    空を見ていました。
    今日も実に青い空です。
    少し、私には蒼過ぎるくらいかもしれません。

    いえ、深い意味はありませんよ。
    眩しいというだけです。

    それよりもスランピアに挑む準備は整いましたか?

    ───それは良かったです。
    では、共に参りましょう。

    悪意と狂乱の遊園地へと。

  • 50ホットドリンク大好き24/11/21(木) 09:30:05

    ───── 一方その頃ゲーム開発部では・・・

    アリス:
    「・・・も、持ち上がりました!(光の剣を構えながら)」

    ヒビキ:
    「嘘・・・信じられない・・・。」

    ミレニアムの防衛室スタッフ:
    「ハイ、ハイ!(挙手)
    多分アタシも持ち上げられるよ!」

    モモイ:
    「マジで!?」

    ミドリ:
    「張り合わなくていいから。」

    ───── ゲーム開発部の挑戦は続く・・・

  • 51ホットドリンク大好き24/11/21(木) 12:48:53

    ダダダダダッ(銃声)
    ドォン(爆発音)
    チュウン(レーザーの発射音)

    ・・・。

    やはり総力で出迎えて来ましたか。
    アトラクションパークなだけあって おもてなし精神が強いようですね。

    キィン(『明星へ登る(ギャングウェイ)』の発射音)

    ボッ(火炎放射器でアミューズドールを消し炭にする音)

    カランッ(燃料カートリッジが落ちる音)

    ・・・追加の燃料を。

    ガコンッ(防衛室スタッフが背負子に燃料カートリッジを追加する音)

    背中は任せましたよ、アルさん。

  • 52二次元好きの匿名さん24/11/21(木) 19:32:03

  • 53ホットドリンク大好き24/11/21(木) 21:08:30

    ───── 一方その頃ゲーム開発部では・・・

    ユウカ:
    「あら、貴方も見ない子ね。
    ゲーム開発部の新入部員?」

    ミレニアムの防衛室スタッフ:
    「え?
    いや、アタシは───」

    モモイ:
    「───そう!
    この子もゲーム開発部の新入部員なの!」

    ミレニアムの防衛室スタッフ:
    「へ?」

    ユウカ:
    「あら、そうなの。」

  • 54ホットドリンク大好き24/11/21(木) 21:08:50

    ミレニアムの防衛室スタッフ:
    (ねぇ、アタシ ゲーム開発部に入った覚えないんだけど?)

    モモイ:
    (いいじゃん、防衛室長さんは”好きに使っていい”って言ってたし。
    名前だけでも良いから貸してよ。)

    ミレニアムの防衛室スタッフ:
    (くっ・・・確かにボスはそう言ってた・・・。
    ・・・あ~、もう! 分かったよ!)

    ユウカ:
    「じゃあ二人の取り調べを・・・あら、思ってもない言葉が。」

    ───── ゲーム開発部の挑戦は続く・・・

  • 55二次元好きの匿名さん24/11/22(金) 01:29:40

    案の定ゲーム開発部の部員にされているスタッフちゃん…

    そういえばカヤはあの悪名高いTSCは知っているのかな?

  • 56二次元好きの匿名さん24/11/22(金) 06:53:59

  • 57二次元好きの匿名さん24/11/22(金) 11:34:39

    防衛室スタッフの1人がTSCプレイしてたら同期した際にカヤがバグりそう

  • 58ホットドリンク大好き24/11/22(金) 13:33:05

    ─────(暗闇、不気味な嗤い声)

    パァンッ(カードを撒き散らしながら現れるゴズ)

    ・・・現れましたね、ゴズ。
    おや、今回は3体もいらっしゃるのですか。

    ───えぇ、分かりますよ リオ。
    本体は1体のみ。
    他は分身に過ぎません。

    アルさんはそのまま湧き出るアミューズドールの相手をお願いします。
    トキさんとAMASで分身の相手を。

    私が本体のお相手を致します。

    ─────さぁ、共に踊ろうではありませんか、ゴズ。

  • 59ホットドリンク大好き24/11/22(金) 13:35:25

    >>55

    この世界線のカヤはTSCを───


    1.知っている。 何なら大ファン。

    2.名前だけなら知っている。 ”あの悪名高いゲームですよね?”

    3.知らない。 逆になぜ、防衛室長ほどの立場の人間が知っていると思ったのか。


    dice1d3=3 (3)

  • 60ホットドリンク大好き24/11/22(金) 13:39:09

    >>57

    TSCを既プレイの防衛室スタッフの中の不知火カヤに同期すると───


    1.バグって一時的に人間に戻る。

    2.特に何も起きない。 ”面白いゲームですね。(ガチ)”

    3.特に何も起きない・・・が、ゲームに興味を示すようになる。


    dice1d3=2 (2)

  • 61ホットドリンク大好き24/11/22(金) 13:40:51

    ───TSCを未だ知らないが、知ったら数少ないファンの一人になるポテンシャルを秘めている。

  • 62ホットドリンク大好き24/11/22(金) 14:05:15

    ───── 一方その頃ゲーム開発部では・・・

    モモイ:
    「ミヤコ! お願い!
    もう一回あの廃墟に行かなきゃいけないの!」

    ミヤコ:
    「ま、またですか?
    手続きも楽じゃないんですよ!?
    それにSRTの先輩達を騙しているようで───」

    モモイ:
    「そこを何とか!
    何としてでもGバイブルを手に入れて廃部の危機を脱したいの!」

    ミヤコ:
    「そう言われましても・・・。」

  • 63ホットドリンク大好き24/11/22(金) 14:06:19

    ユズ:
    「わ、私からもお願いします。
    部長として廃部は・・・防がないと・・・。」

    ミヤコ:
    「うぅ・・・。」

    自身の部活を守ろうとするゲーム開発部の姿に、SRT廃校の噂が流れ始めた時の自分の姿を見る。
    あの時も こんな風に、どうにかして廃校を防ぐ術が無いかと必死に考えを巡らせていなかったか。

    ミヤコ:
    「せ、先生・・・。」

    迷ったミヤコは、先生に判断を仰ぐ。
    誰かの武器たらんとするSRTとしての習い性だった。

    ”私からもお願いするよ、ミヤコ”

    ”ゲーム開発部を助けてあげてくれないかい?”

  • 64ホットドリンク大好き24/11/22(金) 14:06:35

    そして背中を押された。
    ミヤコは少し考え、他ならぬ自らの意思で決定する。

    ミヤコ:
    「・・・分かりました。
    閉鎖地域への立ち入り許可を取り付けてきます。」

    モモイ:
    「やったぁ!」

    ミヤコ:
    「───ですが!」

    モモイ:
    「へ?」

    ミヤコ:
    「閉鎖地域への立ち入りは これっきりです。
    これ以上は、何があっても許可を取り付けたりしませんからね。」

    モモイ:
    「わ、わかったよ。」

    ───── ゲーム開発部の挑戦は続く・・・

  • 65二次元好きの匿名さん24/11/22(金) 17:31:21

    TSCでこの反応しちゃうのか?

    後ミヤコがモモイ達のママみたいになってる、タメなのに。

  • 66二次元好きの匿名さん24/11/22(金) 20:11:00

    保守

  • 67二次元好きの匿名さん24/11/22(金) 23:11:56

    このレスは削除されています

  • 68二次元好きの匿名さん24/11/23(土) 00:45:47

    >>63>>64

    ミヤコと先生のやり取りが夫婦じゃん

  • 69ホットドリンク大好き24/11/23(土) 03:12:31

    スロー、スロー、クイック、クイック、スロー・・・。
    スロー、スロー、クイック、クイック、スロー・・・。

    ・・・。

    おや、いつの間にか分断されてしまいましたか。
    私と二人で踊りたいのですか?

    ───ふむ、3つの帽子にコインが2つと爆弾が一つ・・・。
    シャッフルクイズでしょうか?
    そんなものに付き合う必要は───

  • 70ホットドリンク大好き24/11/23(土) 03:39:06

    ───── 一方その頃ゲーム開発部では・・・

    モモイ:
    「ロボットそっち行った!」

    ミヤコ:
    「了解です、対処します。」

    アリス:
    「光よ!」

    ミレニアムの防衛室スタッフ:
    「アハハッ♪
    楽しい! 楽しいぃ!!」

    ドォン
    ガシャッ
    ダダダダダッ
    ボッ

  • 71ホットドリンク大好き24/11/23(土) 03:39:51

    ミドリ:
    「・・・みんな暴れすぎじゃない?」

    モエ:
    「この調子ならGバイブルは簡単に手に入るかもねぇ。」

    ミユ:
    「・・・うぅ、嫌な予感がする。」

    サキ:
    「何でだ? 戦況は優性だぞ?」

    ユズ:
    「私も同感。
    物事が上手く進み過ぎてる。
    こういう時は大概───」

    その時、全員の足元が発光を始めた。

    ユズ:
    「───予想外のことが起きる。」

    次の瞬間、ゲーム開発部とRABBIT小隊、先生はその場から消えた。

  • 72ホットドリンク大好き24/11/23(土) 03:40:11

    ミレニアムの防衛室スタッフ:
    「───不味い!」

    アリス:
    「みんな、何処へ消えたのですか?」

    ミレニアムの防衛室スタッフ:
    「アリス、こっち!」

    ミレニアムの防衛室スタッフはアリスの手を取って走り出す。

    ミレニアムの防衛室スタッフ:
    「多分だけど皆は───」

    あの光にミレニアムの防衛室スタッフは見覚えがあった。
    あれは以前のスランピア攻略戦の際に、防衛室スタッフが散々悩まされた現象。

    ミレニアムの防衛室スタッフ:
    「───スランピアに飛ばされた!」

    ───── ゲーム開発部の挑戦は続く・・・

  • 73二次元好きの匿名さん24/11/23(土) 11:50:51

    続き待機

  • 74二次元好きの匿名さん24/11/23(土) 12:11:20

    >>69

    素晴らしいスレッドです!!!ご友人♥

    花はどこだ。手向けなければ。

  • 75ホットドリンク大好き24/11/23(土) 14:21:25

    ───おや。
    なぜ先生方がこちらに。

    まさか。

    ブラックライト・フィルタ起動。
    ・・・なるほど。
    先の入園時に再園スタンプを付けていたのですか。
    いつの間に。
    流石マジシャンをモチーフとするアミューズドールなだけあります。

    ───3つの帽子の中から一つ、先生方の方に巨大な球体が。
    まず衝突するのは・・・なるほどミヤコさん。
    転移自体 初めての体験でしょうし、未だ混乱していて避けられませんね。

    これは・・・不味いです。
    間に合いません。
    このままではミヤコさんが命に係わる大怪我を───



    ───おや、先生。
    貴方が庇うのですか。
    ミヤコさんよりも弱いはずの貴方が。

  • 76ホットドリンク大好き24/11/23(土) 14:22:13

    なんと・・・なんと素晴らしい・・・。

    私は貴方をまだ侮っていたのかもしれません。
    先生・・・貴方は私が思っていたよりずっと”こちら側”なのかもしれませんね。

    貴方が作り出したコンマ数秒の猶予が、私の介入する余地を作りました。
    実に素晴らしい判断です。
    では私も、貴方の愛に応えなくては。

    大玉の軌道を この手で変えます。
    腕が今後 使い物にならなくなるかもしれませんが、安いものです。

    ゴシャッ

    ───なんとか大玉が他の皆さんに衝突するのは避けられましたが・・・予想通り、私の腕はもう使い物になりませんね。
    いえ、それ以上に───



    ───私達と一緒に轢き飛ばされた先生の容態を確認しなくては。
    ここで死なれては困りますからね。

    ───大丈夫です、ミヤコさん。
    まだ生きています。
    だから泣かないで下さい。

  • 77二次元好きの匿名さん24/11/23(土) 22:10:20

    やっぱり先生は"こちら側"判定されたね….
    後ミヤコだけでなくゲーム開発部まで曇るなコレ…

  • 78ホットドリンク大好き24/11/23(土) 22:31:39

    ───── SS:絶対的な正義 ─────

    ミヤコ:
    「先生! 先生っ!!」

    先生は応えない。
    ただダラリと全身を脱力させて倒れ伏すのみだ。
    その様子が、ミヤコの不安感を増大させる。

    ミヤコ:
    「せんせ───」

    カヤ:
    「落ち着いて下さい。
    意識を失った人間を無闇に動かしてはいけません。
    あなたもSRTであればそのくらい知っているでしょう。」

    ミヤコ:
    「でもっ・・・先生がっ・・・。」

  • 79ホットドリンク大好き24/11/23(土) 22:32:23

    カヤ:
    「安心して下さい。
    死なせはしません。」

    その言葉で、ミヤコは少し落ち着きを取り戻す。
    カヤは その隙にミヤコをぬるりと先生から引き剥がすと、その前で触診を始めた。
    神経と筋肉組織がズタズタになった震える腕で、なんとか先生の容態を探る。

    カヤ:
    「ふむ・・・思いのほか軽傷ですね。
    キヴォトス外の人間は銃弾1発でも致命傷と聞いていたので内臓の一つや二つダメになっているかと思いましたが・・・これは中々。
    まるで何かに守られているかのような───」

    ミヤコ:
    「カヤ防衛室長・・・先生の容態は・・・。」

  • 80ホットドリンク大好き24/11/23(土) 22:32:59

    カヤ:
    「───あぁ、安心して下さい。
    軽い脳震盪です。
    命に別状はありません。
    後日 脳の精密検査が必要ですが、少し安静にしていれば直ぐに目が覚めるでしょう。」

    ミヤコ:
    「良かった・・・。」

    ミヤコは全身の力が抜けてしまったかのように脱力する。
    それだけ先生の安否情報による安心感は凄まじいものがあった。

    そして次に自責の念が迫ってくる。

    ミヤコ:
    「・・・申し訳ありません、カヤ防衛室長・・・そして先生。
    私がミレニアムの閉鎖地域への立ち入り許可を取り付けなければこんなことには・・・。」

    カヤ:
    「ふむ・・・。」

    力なく項垂れるミヤコの姿に、カヤは かつての自分の姿が重なるように感じた。
    もう忘れてしまったような死んだ少女の姿を。

  • 81ホットドリンク大好き24/11/23(土) 22:34:00

    防衛室スタッフ:
    「───室長。」

    中々戦線に復帰してこないカヤの安否を確認しにきたのか、防衛室スタッフの一人がカヤの横に立つ。

    カヤ:
    「あぁ、貴方ですか。
    すみません、遅延戦闘を続けている防衛室スタッフにもう少し続けて貰えるよう お願いできますか?
    あと、B装備の準備を お願いします。」

    防衛室スタッフ:
    「御意。」

    その一言で防衛室スタッフは消える。
    その場に、カヤとミヤコだけが残される。

    カヤ:
    「ミヤコさん・・・いえ、ミヤコ。
    貴方は自分の判断が間違ったと考えているのですか?」

    ミヤコ:
    「・・・はい。
    私が こんな判断をしなければ こんなことには───」

  • 82ホットドリンク大好き24/11/23(土) 22:34:39

    私が、私が、私が───
    自責の念がミヤコを支配する。

    そんなミヤコの肩に、カヤは手を置いた。

    カヤ:
    「それは違います、ミヤコ。
    貴方には まだ足りなかっただけです。」

    ミヤコ:
    「何が・・・でしょうか。」

    カヤ:
    「───愛です。
    愛ですよ、ミヤコ。」

    ミヤコ:
    「あ・・・い?」

    目の前の非人間的人物から そんな言葉が出てくるとは思わず、ミヤコは思わず耳を疑う。

  • 83ホットドリンク大好き24/11/23(土) 22:35:53

    カヤ:
    「先生が打算なしに貴方を、そしてゲーム開発部を助けるように。
    愛による判断と それによる積み重ねによってこそ、絶対的な正義が築かれるのです。」

    ミヤコ:
    「絶対的な・・・正義・・・。」

    カヤ:
    「貴方のSRT入学願書の方を拝見しました。
    貴方はSRTの絶対的な正義に憧れて入学を希望されたようですね。」

    ミヤコ:
    「・・・はい、学園間の事情に左右されない正しい道理を───」

    カヤ:
    「───素晴らしいことです。
    貴方もまた、私と同じ道を歩んでくださるとは。」

    ミヤコ:
    「カヤ防衛室長と・・・ですか?」

    カヤ:
    「はい。
    正義を求める求道者・・・そこにこそ、我々の道があります。
    貴方が理の中に正義を求めるのと同じように、私もまた愛の中に絶対的な正義を求めるのです。
    先達として、その成果をお見せしましょう。」

  • 84ホットドリンク大好き24/11/23(土) 22:36:27

    カヤがそう言うと、何処からか湧きだした防衛室スタッフがワラワラとカヤに群がる。
    そうして背の高い防衛室スタッフに十字架のような台に固定されると、黒い仮面をとってミヤコに笑いかけた。
    羊のような瞳孔が相変わらず印象的だった。

    カヤ:
    「少し待っていて下さい。
    直ぐに終わりますから。
    ・・・ではB装備換装手術をお願いします。」

    防衛室スタッフ:
    「御意。」

    カヤ:
    「あぁ、それと。
    ミヤコさんには刺激が強いでしょうから、一応 目隠しをお願いしますよ。
    下手にテクスチャーが剥がれてもかないません。」

    防衛室スタッフ:
    「御意。」

    ミヤコとカヤの間に、防衛室スタッフによる人の垣根が出来上がる。

    カヤ:
    「───では。 お願いします。」

  • 85ホットドリンク大好き24/11/23(土) 22:37:07

    グチャグチャグチャ・・・

    「ヘイローの護りを解除。
    ジャンルの崩壊を確認。」

    「輸血による生命維持を確認。
    心電図に問題は見られません。」

    グチャグチャグチャ・・・

    「眼球を切除。
    『複眼』の移植を開始・・・成功。」

    「腕部の切除、成功しました。
    B装備との神経接続を開始します・・・成功しました。」

    「尾てい骨との『尻尾』の接続を開始・・・成功しました。
    続いてB装備用のパワードスーツとの神経接続を開始します。」

  • 86ホットドリンク大好き24/11/23(土) 22:37:51

    グチャグチャグチャ・・・

    「胴部、神経接続および骨格との接続完了しました。」

    「脚部、神経接続および骨格との接続完了しました。」

    「頭部、神経接続および骨格との接続完了しました。」

    グチャグチャグチャ・・・

    「脳波、心拍、筋電・・・オールグリーン。
    問題ありません。
    B装備の換装、完了しました。」

    カヤ:
    【ありがとうございます。】

  • 87ホットドリンク大好き24/11/23(土) 22:38:35

    何か、ミヤコの耳に異質な声が響いた。
    機械音のようなそれは、カヤの声に酷似している。

    やがて防衛室スタッフによる人の垣根が取り払われた。

    ミヤコ:
    「カヤ・・・防衛室長?」

    そこにはミヤコの知るカヤは居なかった。
    そこには長身の、手足が獣化してトカゲのような尻尾の生えたピンク髪の女性がいた。
    心なしか、成長したカヤにも見えなくもない容姿をしている。

    カヤ:
    【あぁ、私ですよミヤコ。
    どうです、素晴らしいでしょう?
    これこそがB装備(ビースト装備)、我々の技術が辿り着いた到達点の一つです。】

    ミヤコ:
    「分かりません・・・ですが、カヤ防衛室長。
    その声は・・・?」

  • 88ホットドリンク大好き24/11/23(土) 22:39:44

    カヤ:
    【この声ですか?
    これは私の仮面から出ている電子音です。
    この姿では声帯を切除しているので、必然的にこうなります。
    耳障りであれば申し訳ありません。】

    ミヤコ:
    「え・・・。」

    ミヤコは何を言われたのか良く分からなかった。
    声帯の切除など、普通に生きていれば まず耳にすることのない単語だからだ。

    ミヤコ:
    「・・・どうして・・・?」

  • 89ホットドリンク大好き24/11/23(土) 22:40:14

    カヤ:
    【おや、分かりきったことを聞くのですね、ミヤコ。
    これが私の『愛』だからです。
    『愛』ゆえに私は自らを捧げ、その対価として絶対的な正義を確かなものとしてきたのです。

    見ていて下さい、ミヤコ。
    私は貴方に『愛』の積み重ねによる成果をお見せします。
    その圧倒的 力と、迷いなき精神性を。

    だからミヤコ、先生をお願いします。
    そしていつか、貴方の見つけた正義を教えて下さい。】

    カヤはそう言うと、その瞳を一瞬だけ見開いた。

    ミヤコ:
    「ッ・・・!」

    ミヤコは肩を恐怖で震わせた。
    その瞳がミヤコの知っている羊のような瞳孔ではなく、無数の目が寄り集まったような奇怪な複眼になっていたから。
    まるで怪異のように成り果ててしまったカヤだったそれは、キヴォトス人 基準でも恐ろしいほどの俊敏性で戦線へと戻っていく。

    ミヤコ:
    「それが・・・絶対的な正義・・・なのですか?」

    ミヤコ:
    (それなら私は───)

    ミヤコの胸に絶対的正義の意味が重く、悍ましいほど重くのしかかった。

    ───── SS:絶対的な正義 ~Fin~ ─────

  • 90ホットドリンク大好き24/11/23(土) 23:08:47

    ~~~~~ Tips:B装備(ビースト装備) ~~~~~

    何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も自らを捧げ、傷付けることで辿り着いた技術的到達点の一つ。

    その戦闘力は総力戦のボスを張れるレベル。

    自らを贄とし、捧げること。
    それは”個の正義”の真髄である。
    いつか対となる正義が示されるその時まで、この正義は絶対的である以外に許されない。

    あぁ、貴方に溢れんばかりの試練があらんことを。
    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

  • 91二次元好きの匿名さん24/11/24(日) 04:10:43

    上げ

  • 92二次元好きの匿名さん24/11/24(日) 11:34:18

    多分5〜10分くらいで手術してると思うのだけど麻酔使ってます?精神力で耐えてません?

  • 93ホットドリンク大好き24/11/24(日) 12:32:26

    麻酔、使ってません。

  • 94ホットドリンク大好き24/11/24(日) 12:33:01

    術後の機動性が悪くなるので。

  • 95ホットドリンク大好き24/11/24(日) 15:12:36

    ───── SS:ゴズのマジックショー【中幕】 ─────

    カヤ:
    【戦域の全ての防衛室スタッフに連絡。
    以後、ゴズの お相手は私が務めます。
    総員、撤退願います。】

    カヤは防衛室スタッフ専用のチャンネルから撤退の命令を飛ばす。

    「御意。」
    「了解。」
    「畏まりました。」
    「あい。」

    無数の応答を聞きながら、カヤはゴズの前に飛び出す。

    カヤ:
    【さぁ、ゴズ。
    お待たせしました。
    続きを踊りましょう。】

  • 96ホットドリンク大好き24/11/24(日) 15:13:32

    急に迫ってきたカヤに、ゴズは咄嗟にステッキを向けて対応するが、爆破の座標指定が定まるよりも早くカヤはゴズの懐に潜り込む。

    カヤ:
    【まずは小手調べから。】

    カヤの獣化した掌が尋常では無い輝きを帯び始める。

    カヤ:
    【『光輝の一撃(フォトンインパクト)』】

    カヤがゴズを平手打ちすると一瞬の閃光が走り、尋常ではない速度でゴズが吹き飛んでいった。

    カヤ:
    【おやおやおや・・・この程度で吹き飛んでいては身が持ちませんよ。
    私と遊ぶのであれば これくらいは耐えて頂かないと・・・。】

    掌から熱による陽炎を発しながらカヤが言う。
    その声色は平坦だが、物言いには挑発の意が滲み出ていた。

    カヤは装備していた2丁の火炎放射器を吹かす。
    装備に問題が無いことを確認すると、ゴズの飛んでいった方角を火炎放射で火の海に変えた。

    カシャンッ
    燃料カートリッジが一つ落ちる。

    カヤ:
    (・・・この形態は強力ですが、その分 消耗も早いですからね。
    早めに仕留めなければ・・・。)

  • 97ホットドリンク大好き24/11/24(日) 15:14:00

    カヤとて無敵ではない。
    D装備(デフォルト装備)とB装備(ビースト装備)に分けているのにはそれなりに理由がある。
    その最たるものはB装備の燃費の悪さ。
    火力はD装備より強く、機動力で言えば最高といえるB装備だが、装備で消費する燃料の燃費を度外視している為、短期決戦が求められる。

    しかしそんなカヤの事情を知ってか知らずか、次の瞬間、カヤの『複眼』によって広くなった視界に無数のゴズが現れた。

    カヤ:
    【なるほど・・・一撃が重いとみるや持久戦に切り替えましたか。
    無数の分身に本体は一体・・・厄介ですね。】

    (ゴズの嗤い声)

    カヤ:
    【しかしその余裕、いつまで持つでしょうか。】

    ノーモーションで『明星へ登る(ギャングウェイ)』を放射するカヤ。
    しかしその光線は偽物のゴズを貫くばかりで本体には当たらない。

    それを嘲笑うかのように、空から無数の爆弾型アミューズドールが投げ込まれた。

    カヤ:
    【ほう・・・これは中々。】

    それを躱す為にカヤは空中へと跳躍し───

  • 98ホットドリンク大好き24/11/24(日) 15:14:27

    ───次のステップで空中を足場にした。

    『空を駆ける(アエルバインダー)』・・・空中跳躍を可能とする装備。

    その力で空を飛び回り、やがて無数のゴズの分身全てより高い位置に到達すると、B装備専用の顎部分が追加された仮面の奥から光を発し始めた。
    光がカヤの喉の奥から口元まで来ると、カヤはそれに噛み付いた。
    そして光をそのまま噛み砕く。

    『輝咬の閃(ブレイクルミナス)』
    噛み砕かれた光・・・否 破壊のエネルギーは、雨のように地上に降り注ぐ。
    やがて明確に実態のあるゴズ・・・本体をカヤはその広い視界で捉えた。

    カヤ:
    【見つけました。】

    そして落下しながら、肘先を本体の方へと向けた。

    『枢機へ還す光(スパラグモス)』
    不自然なほど直線に進む熱線は、確かにゴズの本体を捉え───
    しかし直撃する直前にゴズの姿は掻き消えた。

    カヤ:
    【おや。】

    そして次の瞬間には、カヤを照らすように無数のスポットライトが注がれた。
    赤、青、黄色、緑、白、紫・・・果てには不可視光まで使われるスポットライトの中、カヤは周辺のエネルギーの高まりを感じていた。

  • 99ホットドリンク大好き24/11/24(日) 15:14:50

    カヤ:
    (これは・・・。)

    不味い。
    そう思い、防御態勢を取る。
    そうした次の瞬間、カヤの位置を中心に特大の花火が上がった。
    それは圧倒的な熱量を伴い、爆発と大差なかった。

    花火の中から何か出てくる。

    カヤ:
    【素晴らしい・・・実に素晴らしい。
    B装備でなくD装備であったら、戦闘不能になっていたかもしれません。】

    それはあちこちが焼け焦げたカヤだった。
    装備の一部が溶解して変形し、仮面に至っては一部が剥げて内部の『複眼』が見えている。
    装備の破損面から、目が焼け付くように鮮やかなピンク色の獣毛が飛び出していた。

    そんなボロボロのカヤに対して、ゴズは依然無数の分身を維持している。
    再び本体は行方を眩ましてしまった。

    カヤ:
    (楽しいですね。
    さて、ここからどうやって仕留めましょうか・・・おや?)

    カヤの、獣染みた強化を施された聴覚に、聞き覚えのある声が聞こえた。

    ミレニアムの防衛室スタッフ:
    「ボス~!」

  • 100ホットドリンク大好き24/11/24(日) 15:15:26

    アリス:
    「物凄い素早さです!」

    ユズ:
    「あわわわわわわ・・・振り落とされるぅ!」

    それはゲーム開発部に付かせていた防衛室スタッフと、その愉快な仲間達だった。

    カヤ:
    【おや、あなた方が何故こちらに。】

    ミレニアムの防衛室スタッフが建物の壁面を飛び移ってくるのを見ながら、迎える為に同じように壁面をジャンプ台にして飛び移る。

    カヤ:
    【掴まって下さい。】

    ミレニアムの防衛室スタッフ:
    「はい、ボス!」

    ミレニアムの防衛室スタッフはカヤの背中、首元に掴まる。
    ミレニアムの防衛室スタッフの小さな背中から解放されたアリスとユズの二人は、カヤの両肩に掴まった。

    ユズ:
    「ふぅ・・・これで少しは───」

    カヤ:
    【安心するのは まだ早いですよ。】

    ユズ:
    「へ?」

  • 101ホットドリンク大好き24/11/24(日) 15:15:50

    アリス:
    「敵からの攻撃、来ます!」

    ユズ:
    「へ!?」

    カヤ:
    【皆さん、しっかり掴まっていて下さい。】

    カヤは無数のゴズから繰り出される空間爆撃を、B装備の圧倒的機動力で躱していく。
    空を駆け、『月に触れる(ファーカレス)』で壁面間を縦横無尽に移動し、時には『尻尾』を使って壁面を弾き飛ばして高速回転することでゴズの攻撃を巧みに躱す。

    ミレニアムの防衛室スタッフ:
    「ボス、狩りなら手伝うよ!」

    カヤ:
    【ふむ、確かに貴方であれば他の防衛室スタッフと違ってB装備にも着いてこれるでしょう。
    分かりました。
    ターゲットを分散しましょう。
    貴方はゴズの周りを ウロチョロして攻撃を引き受けて下さい。
    囮役です。
    やれますか?】

    ミレニアムの防衛室スタッフ:
    「勿論!」

  • 102ホットドリンク大好き24/11/24(日) 15:16:22

    そう言って、ミレニアムの防衛室スタッフはカヤの背中を蹴って空中に身を投げ出した。
    そしてその勢いのままスランピアの建物の壁を蹴ると、縦横無尽に建物の間を縫って多くのゴズの意識を そちらに向けさせた。

    カヤ:
    【これで攻撃の勢いが少しは弱くなるでしょう。
    後は本体さえ見つかれば───】

    ユズ:
    「あ・・・私、本体 分かっちゃったかも・・・。」

    グルンッ(首が回る音)

    カヤ:
    【本当ですか?】

    『複眼』の無数の瞳がユズを見つめる。

    ユズ:
    「ひっ・・・た、多分ですけど・・・。」

    そう言って、ユズは たった今現れたゴズを指差す。

    ユズ:
    「今 現れたのは、出現時に赤いカードが混じってました。
    いや、全部そうなんですけど・・・でも。
    一体だけ、黒いカードしか ばら撒かない子がいたんです。」

    カヤ:
    【それは?】

  • 103ホットドリンク大好き24/11/24(日) 15:16:52

    ユズ:
    「・・・あのタワーの天辺にいる子です。」

    ユズが指差した先には、確かにこちらを見下すゴズの姿があった。
    なるほど、あそこから観戦するのは さぞ気分が良いだろう。

    カヤ:
    【お見事です。
    貴方の名前を伺っても?】

    ユズ:
    「えと、ユズです。
    花岡ユズ・・・。」

    アリス:
    「アリスはアリスです!」

    カヤ:
    【存じ上げておりますよ、アリス。
    えぇ、貴方を知っていますとも。】

    アリス:
    「?」

    カヤは装備を一つ、起動シーケンスに入らせた。

    カヤ:
    「アリス、そしてユズさん。
    突然の お願いで申し訳ありませんが、私と一緒に戦っては頂けませんか?」

  • 104ホットドリンク大好き24/11/24(日) 15:17:09

    アリス:
    「勿論です!
    アリスは勇者ですから!」

    ユズ:
    「わ、私も頑張ります。」

    カヤ:
    【それは心強い。
    では今から作戦を説明します。
    勝負は一瞬ですから、注意して聞いて下さいね。】

    ・・・。

    説明を終えると、カヤは一直線にゴズに向かって走り出す。

    カヤ:
    【では、作戦通りに。】

    アリス:
    「分かりました!」

    カヤ:
    【・・・アリス、貴方と共に戦うのは不思議な気分ですよ。】

    アリス:
    「?
    カヤ先輩は私を知っているんですか?」

  • 105ホットドリンク大好き24/11/24(日) 15:17:34

    カヤ:
    【いえ、”アリス”は知りません。
    そして貴方はアリスですよ、アリス。】

    アリス:
    「はい、アリスはアリスです!」

    ユズ:
    「どういうことなの?」

    無駄口を叩きながらも、しっかりとゴズの攻撃を躱して近づいていく。

    カヤ:
    【今です。】

    カヤとゴズの間合が あと僅かといったところに迫ったとき、カヤは温めておいた装備を起動する。
    カヤとゴズの周辺の明度が、明らかに下がった。
    そしてゴズが何かに足を取られたかのように足踏みする。

    カヤ:
    【『深淵の呪縛(デプスカース)』・・・空間転移を禁じるオーパーツ装備です。
    今の貴方には聞くでしょう?】

    逃げ道を塞がれたゴズが、苦肉の策でカヤの胸部へ空間爆撃を行った。
    衝撃でカヤが少し後ろに下がる。
    しかし───

  • 106ホットドリンク大好き24/11/24(日) 15:18:09

    アリス:
    「───揺るがぬ意思で!」

    カヤ:
    【・・・揺るがぬ意思で。】

    『空を駆ける(アエルバインダー)』で空中に踏みとどまる。
    そして”揺るがぬ意思で”最後の一歩を踏み込む。
    ゴズに組み付く。
    カヤの掌と、アリスの光の剣が輝き出す。

    アリス:
    「光よ!」

    カヤ:
    【光よ。】

    ユズ:
    「ついでに私も!」

    カヤの『光輝の一撃』が、アリスの『光の剣』が、ユズの『にゃん's ダッシュ』がゴズ本体に直撃し、ゴズはカードをばら撒いて消滅した。

  • 107ホットドリンク大好き24/11/24(日) 15:18:55

    カヤ:
    【ふむ、思ったよりユズさんの一撃が重かったですね。】

    ユズ:
    「そ、そうですか?」

    アリス:
    「そうですよ、ユズ!
    最大DPSの称号はユズのものです!」

    カヤ:
    (まだ消滅にはダメージが足りない気がしますが・・・。)

    しかしカヤの予想に反して、スランピアは ゆっくりと薄れ、消滅していった。

  • 108ホットドリンク大好き24/11/24(日) 15:19:25

    カヤ:
    【はて、ユズさんのダメージがそれほど大きかったのでしょうか?】

    ユズ:
    「えぇ・・・?」

    自分が何気なく撃ったグレネードランチャーが過大評価されてユズは困惑する。

    アリス:
    「やりましたね!
    ユズ、カヤ先輩!
    ステージをクリアしましたよ!」

    カヤ:
    【・・・そうですね、アリス。
    そういうことでしたら、私が皆さんの元へと ご案内しましょう。
    何か探し物があったのではありませんか?】

    アリス:
    「ハッ、そうでした!
    私達はGバイブルを探しに───」

    いつもより一回りも二回りも大きいカヤは、二人を肩に乗せながら帰路に着いた。
    背後から物凄い速さでミレニアム防衛室スタッフが駆けてくるのを感じながら・・・。

    ───── SS:ゴズのマジックショー【中幕】 ~Fin~ ─────

  • 109二次元好きの匿名さん24/11/24(日) 17:57:02

    存在を忘れられたスタッフちゃんかわうそ。あとスレ主が細かい描写も書いてくれるから頭でどんな風景か想像しやすいの助かる。

  • 110二次元好きの匿名さん24/11/24(日) 18:47:26

    この先の展開が気になりすぎる

  • 111二次元好きの匿名さん24/11/24(日) 22:02:48

    >>93

    ヒェッ…!

  • 112ホットドリンク大好き24/11/24(日) 22:54:12

    おや、先生。
    脳のCTスキャンは受けて頂けました?

    ───そうですか。
    それは良かった。

    ───私ですか?
    私はB装備からD装備への換装手術後の経過検査に───

    ───はい?
    目の焦点がおかしい?

    (手鏡を取り出す)

    あぁ、これは眼球の取り付けが逆ですね。
    ───いえ、こちらの話です。
    先生は お気になさらず。
    直ぐに治りますから。

    (待合室の廊下で二人並ぶカヤと先生)

    それで、Gバイブルは手に入ったのですか?
    ───ほう、強力なパスワードが。
    それはそれは。

  • 113ホットドリンク大好き24/11/24(日) 22:55:07

    まぁ、それほど大層なものであれば鍵を掛けておくのは当然ですよね。

    それで、そのパスワードは解けそうなのですか。


    ───・・・なるほど。

    ヴェリタスに解析を依頼中と。

    キヴォトス最高のハッカーである彼女達であれば問題は無いのでしょうね。


    ですが、そうですね。

    彼女達でも無理となれば、後は解けるのはヒマリかリオくらいでしょう。

    私でも解けないことはないでしょうが・・・オーパーツを使った反則に頼ることになりますから”解ける”とは言えないですね。



    ───おや、もう行かれるのですか、先生。

    ではゲーム開発部とRABBIT小隊、そして宜しければ私の派遣した防衛室スタッフを お願いしますよ。

    何でも最近はゲーム開発部の方に入り浸っているようですが、まぁ彼女なりの青春を見つけたのなら それ以上の僥倖はありませんから。


    ───あぁ、先生。

    最後に一つ。

    もし、<鍵>・・・いえ<key>という名前を耳にしたら私に連絡頂けませんか?

    どんな些細なことであっても、間違いであっても構いません。

    ただ、今であればアレに対処が可能なはずなのです。


    ───それは良かった。

    では先生。

    また お会いしましょう。

  • 114二次元好きの匿名さん24/11/25(月) 04:36:02

    <key>じゃなくてケイだから違うなヨシッ!

  • 115二次元好きの匿名さん24/11/25(月) 07:14:41

    保守

  • 116ホットドリンク大好き24/11/25(月) 12:25:42

    さて、件のスランピアは消滅しましたが、ゴズに与えた総ダメージ量を考えると完全に撃退できたとは思えません。

    リオと相談して本当にゴズを撃退できたのか検証するとしましょう。


    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

    今更ながらリオと この世界線のカヤの関係は───


    1.昔からの付き合いなだけで、普通にミレニアムの生徒会長と連邦生徒会の防衛室長以上の付き合いはない。

    2.思想的協賛者。 終焉を防ぐという一点だけで協力している。 それ以外は基本ドライ。

    3.ズブズブの腐れ縁。 かつて共にキヴォトスの深淵を覗いた仲。


    dice1d3=3 (3)

  • 117ホットドリンク大好き24/11/25(月) 12:31:25

    ───共にキヴォトスの深淵を覗いた仲。
    キヴォトスの終末と、それに関する知識を完全に共有している。

    また、リオの強迫的とも言える責任感と義務感の蒸留にも、カヤの存在が深く関わっている。

    なお、この世界線においては要塞都市エリドゥの建築においてカヤから人材(防衛室スタッフ)と資金の援助を受けているので、特に予算の横領はしていない。
    ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

  • 118二次元好きの匿名さん24/11/25(月) 19:28:41

    保守

  • 119ホットドリンク大好き24/11/25(月) 20:49:44

    ───なるほど。
    やはり私の感じた違和感は確かでしたか。



    ─────スランピアは移動しただけ。



    そんな単純なことに気が付かないとは迂闊でした。
    私としたことが、キヴォトスの脅威を取り逃すとは。
    直ぐに仕留めましょう。
    リオ、スランピアの位置を再度───

    ───おや、どうしたのですか。
    そんなに焦った顔をして。
    ミレニアムのビックシスターともあろう者が動揺しているのですか?

  • 120ホットドリンク大好き24/11/25(月) 20:55:33

    ・・・あぁ、なるほど。
    これはミレニアムのビックシスターであるからこそ、焦りますよね。
    まさかスランピアがミレニアム・・・それもセミナーのオペレーションルームを中心に顕現するとは。

    しかし、おや・・・これは。
    顕現していながら、外観上はミレニアムに何の変化も無いようです。
    初めて見る挙動ですよ。
    実に興味深い。

    ───えぇ、分かっています、リオ。
    貴方にとってミレニアムは何より大切ですよね。
    迅速にゴズを仕留めましょう。
    貴方の大切なミレニアム生に被害が及ぶ前に。



    ─────どうです?
    ─────久しぶりに私と共に冒険に出かけませんか?

  • 121ホットドリンク大好き24/11/25(月) 21:22:39

    この世界線のリオの戦闘力───


    1.非戦闘員・オペレーター(原作通り)

    2.パワードスーツに乗ると強いタイプ

    3.素で強いタイプ

    4.躰を弄ってるタイプ


    dice1d4=1 (1)

  • 122ホットドリンク大好き24/11/25(月) 21:29:07

    ───非戦闘員。
    オペレーターやエンジニアの方が向いている。

    かつて共にキヴォトスの深淵を探求していた頃。
    リオはカヤの信頼するエンジニアであり、オペレーターだった。

  • 123ホットドリンク大好き24/11/25(月) 21:32:01

    便利屋68の続投判定───


    1.依頼を達成して、カヤのラーメン食べて帰った。

    2.ヘマをして契約延長。


    dice1d2=2 (2)

  • 124ホットドリンク大好き24/11/25(月) 21:38:23

    ───スランピアでの戦闘中、何故か大規模な爆発を引き起こしAMAS(リオのロボット軍団)を多数巻き込む。
    その分 戦功も多いし リオも特に気にしていないのだが、借りを作ることを嫌ったアルが契約の更新を申し出る・・・。
    ←今ココ。

  • 125二次元好きの匿名さん24/11/25(月) 23:32:13

    このリオは共に活動していたのならユキノと面識があって
    アビトスが出身地なのか?

  • 126二次元好きの匿名さん24/11/25(月) 23:46:31

    便利屋が準レギュラーになりかけている…

  • 127二次元好きの匿名さん24/11/26(火) 05:24:07

    カヤがアリスを破壊を止めたりキーパーソンになってきているな

  • 128二次元好きの匿名さん24/11/26(火) 06:27:54

    もし2か4が出たら不動卿なリオが見れたりしたんだろうか

  • 129ホットドリンク大好き24/11/26(火) 14:04:44

    >>125

    流石に関連性が薄いので確率は低めで───


    1~7.別にアビドス出身ではない

    8~10.なんと! この世界線のリオはアビドス出身


    dice1d10=3 (3)

  • 130ホットドリンク大好き24/11/26(火) 14:07:56

    ───特にアビドス出身ではない。


    面識は───


    1.ユキノとはある。

    2.カンナとはある。

    3~4.カヤの関係者なら大体面識がある。

    5~6.カヤ以外 面識はない。 知り合いの知り合いって感じ。


    dice1d6=4 (4)

  • 131ホットドリンク大好き24/11/26(火) 14:11:20

    ───ユキノは勿論、カンナにも、果てには黒服にもある。
    そして これからカヤの関係者が増えても、不都合がない限りリオと面識があることになる。

  • 132ホットドリンク大好き24/11/26(火) 14:12:46

    >>128

    ナチュラル621(アーマードコア6)みたいな、理不尽な強さになってた。

  • 133ホットドリンク大好き24/11/26(火) 14:34:28

    おや、ミレニアムのオペレーションルームとは これほどピリピリしていたでしょうか。
    もっと緩い感じだと思っていたのですが。
    もしやスランピアの被害が?

    ───なるほど。
    襲撃の情報が入ったのですね。
    それであれば この厳重な警備にも納得がいきます。
    リオが居なければ どれだけ足止めを食らっていたことか。

    ・・・おや、リオ。
    どうしたのですか、そんなに居心地が悪そうに。
    ここは貴方のホームグラウンドでしょう?
    まるで暫く空けていた実家に突然帰って来たかのような挙動不審さですが・・・。

  • 134ホットドリンク大好き24/11/26(火) 14:35:36

    ───はい?
    本当に帰ってきていなかったのですか?
    なぜ?
    貴方は生徒会長ですよね?

    ───はぁ・・・なるほど・・・。
    エリドゥの件で・・・はい。

    しかし あの件では十分な人数の防衛室スタッフを提供していたはずですが・・・?

    ・・・リオ。
    何でもかんでも一人でやろうとするのが、貴方の悪い癖です。
    私が派遣した防衛室スタッフは優秀ですから、少しくらい空けても大丈夫ですよ。



    だから私の後ろに隠れるのは止めましょう、リオ。
    3年生にもなって、みっともない。
    第一、貴方の方が色々 大きいのですから隠れ切れていません。
    諦めてユウカさんに捕まって下さい。

  • 135ホットドリンク大好き24/11/26(火) 14:39:34

    生徒会長としての事務が溜まっているのでしょう?
    機密性の低い雑務でしたら私も手伝いますから。
    今でしたらアルさん達も きっと手伝って下さいます。
    (え? みたいな顔をするアル)

    ───スランピアの件でしたら ご心配なく。
    私の方で防衛室スタッフをフル動員して調査しておきます。
    ユウカさんやセミナーの皆さんにも説明させておきますから。

    いいですか、人とはこう使うのです。
    自分がやる必要のない仕事は、信用のおける他人に任せるに限ります。

    ───はい?
    防衛室スタッフは全て私ではないかと?
    いえ、普段は独立した一個人ですよ。
    私は脳を間借りしているだけです。

    さぁ、ご理解頂けましたか?
    だから諦めて、共に溜まった仕事をこなそうではありませんか。
    これもまた冒険の一幕ですよ、リオ。

  • 136二次元好きの匿名さん24/11/26(火) 20:10:32

  • 137ホットドリンク大好き24/11/26(火) 22:20:55

    ヒマリとカヤの関係───


    1.昔からの付き合いなだけで、別に職務以上の付き合いは無い。

    2.複雑な間柄。 リオと並ぶレベルで嫌われて()いる。

    3.シンプルに嫌われている。 リオを”彼岸”へと連れ去った張本人。


    dice1d3=3 (3)

  • 138ホットドリンク大好き24/11/26(火) 22:34:03

    ───シンプルに嫌われている。
    リオが半ば強迫的な責任感や義務感に駆られているのは、カヤが原因であると知っている。
    その為、カヤとは基本的に敵対しようとする。
    (セミナー襲撃の陣営にヒマリ追加。
    ユウカに襲撃の情報を流した後、カヤとリオが合流したことを耳にして離反。)

  • 139二次元好きの匿名さん24/11/26(火) 23:53:23

    やっぱりヒマリは嫌っていたか…

  • 140ホットドリンク大好き24/11/27(水) 00:16:41

    ───── SS:トロッコ問題 ─────

    久しぶりに生徒会の会長の椅子に座る・・・否、縛り付けられる。

    ユウカ:
    「・・・今日こそは逃がしませんからね、リオ会長。」

    ・・・静かな怒気を感じる。
    おかしい。
    自分が居なくても仕事が回るような役員の人選をしたはずだが。

    カヤ:
    「仕事が回っても、生徒会長にしか判断できない案件というものはあるものです。
    出世して出来ることを増やしていった弊害ですね、リオ。」

    ユウカは何処かへ立ち去った。
    恐らく溜まっていた書類を取りに行ったのだろう。

    リオ:
    「・・・全てはキヴォトスの終焉を防ぐ為よ。」

    カヤ:
    「それは私も同じです、リオ。
    だからこそ、私も連邦生徒会の防衛室長などというポストに就いているのです。
    そうでなければ今頃、私は冒険部かラーメン部・・・あるいは両方を合わせた部活を起こしていますよ。」

  • 141ホットドリンク大好き24/11/27(水) 00:17:07

    リオ:
    「貴方が?
    おかしなものね。」

    カヤ:
    「それほどおかしなものでもありませんよ。
    貴方もキヴォトスの終焉など知らなければ、今頃エンジニア部にでも居たでしょう?」

    リオ:
    「・・・。」

    確かにその節はある。
    毎日 機械弄りだけを考えている青春というのは、どれだけ楽しいものだろうか。
    だが、知ってしまった以上、行動を続けなければならない。
    薄氷の上にあるかのような平和を、守らなければならない。

    リオ:
    「・・・昔、貴方はトロッコ問題の話をしたわね。」

    カヤ:
    「随分 昔の話ですね。
    まだ覚えていたのですか?」

    リオ:
    「・・・忘れられるワケが無いじゃない。」

    リオの脳裏に血塗れのカヤがフラッシュバックする。
    その足は膝から下が切断されていた。

  • 142ホットドリンク大好き24/11/27(水) 00:17:46

    カヤ:
    『トロッコ問題というものを ご存じですか?

    暴走するトロッコのレール分岐の先に、動けない一人と動けない複数人が倒れている。
    そして自分自身はトロッコの分岐先を変えられるレバーを握っており、その場合どちらを救うかという思考実験です。

    前提条件で変わることはありますが・・・この場合であれば多くが複数人を救うでしょう。
    それと同じです、リオ。

    ─────私の足と、ミレニアムの市民10万人の命・・・どちらを救うべきかは明確ですよね?』

    誰でも分かる理屈。
    しかしそれを実行するのは正気ではない。

    確かにあの時、カヤが瓦礫に挟まった自分自身の足を『無律の刃(エクシズール)』というオーパーツで、ヘイローの護りを無視して切断したのは正解だった。
    そうしなければテロリストがミレニアムの都心に仕掛けた大量の爆弾の爆破装置の解除は叶わなかっただろう。

    だがしかし、これはあまりにも───

    カヤ:
    『リオ。
    貴方が私と同じ道を歩もうというのなら、自らを贄とすることを恐れてはなりません。
    キヴォトスを・・・ミレニアムを愛するのです。
    そうすれば、貴方自身が何をするべきかは自然と見えてきます。』

  • 143ホットドリンク大好き24/11/27(水) 00:18:56

    リオ:
    『私自身が・・・。』

    カヤはリオの肩に手を置き、耳元で囁いた。



    カヤ:
    『───共に、キヴォトスの夜明けを見届けようではありませんか。』

    ────────────────────

    ヒマリ:
    『リオ!
    どうしてしまったのですか!?
    こんなやり方・・・貴方らしくもない!
    まるで暴君ですよ!?』

    リオ:
    『・・・私は私がやるべきことをしているだけよ。』

    誰が何と言おうと、自分は正しいことをしている。
    ミレニアムを愛しているからこそ、自分の人間性だって切り売りする。
    ・・・例え貴方に否定されても。

    ヒマリ:
    『・・・せめて・・・せめて貴方が何故こんなことをしたのか理由を教えて下さい。
    私に・・・貴方を憎ませないで下さい・・・。』

  • 144ホットドリンク大好き24/11/27(水) 00:19:54

    リオ:
    『・・・貴方が知る必要は無いわ。』

    知ってしまえば戻れなくなる。
    貴方の青春が、灰色になってしまう。
    私に・・・貴方を守らせて欲しい。
    私の選択に意味があったと示し続けて欲しいの。

    リオはヒマリに背を向ける。
    ヒマリは その背中を絶望の表情で見送った。

    ヒマリ:
    『・・・何故なのですか! リオ!!』

    リオ:
    『・・・。』

    リオは何も語らなかった。

    ────────────────────

  • 145ホットドリンク大好き24/11/27(水) 00:20:38

    リオ:
    「・・・そんな貴方に聞くわ。
    テセウスの舟という問題を知っているかしら?」

    カヤ:
    「勿論です、リオ。
    パーツを全て取り換えた舟は、果たして同じ舟なのかという問題ですよね?」

    リオ:
    「そうよ。
    そして思うのだけど、カヤ。
    自分自身を切り売りし続ける私達は、果たしてあの頃と同じ人間なのかしら?」

    カヤ:
    「一般的に人間の細胞は10年ほどで全て入れ替わります。
    そういう意味では私達は大体あの頃と同じ人間ですよ。」

    リオ:
    「それは肉体の話でしょう?
    私が言っているのは魂の話よ。」

  • 146ホットドリンク大好き24/11/27(水) 00:21:17

    カヤ:
    「ふむ・・・貴方にしては感傷的な話をするのですね。
    それであれば貴方は間違いなく あの頃と同じ人間ですよ。」

    リオ:
    「そうかしら。
    かなりの人間性を売り払ったと思うのだけど。」

    カヤ:
    「人間性とは簡単に買い戻せるものです。
    人間の脳には十分な可塑性があるのですから。」

    リオ:
    「そう・・・では貴方は?」

    カヤ:
    「精神構造は非売品ですよ、リオ。
    もはや買い戻すことは叶いません。
    買い戻す気もありませんが。」

    リオ:
    「そう・・・。
    残念ね、クリスマスプレゼントに人間性を買ってあげたかったのだけど。」

    カヤ:
    「おや、貴方が冗句を言うとは珍しい。」

    ユウカ:
    「───そうですね。
    大分 余裕があるみたいですね、リオ会長。」

  • 147ホットドリンク大好き24/11/27(水) 00:21:54

    ピシャリ。
    自然と背筋が伸びた。
    見れば、ユウカが背丈以上の書類の山を持ってきたところだった。

    ユウカ:
    「その調子で、こちらの書類に全て目を通して頂けると助かります。
    ・・・まだまだありますからね。」

    ・・・笑顔だが、笑顔ではない。
    これは・・・戦闘が始まるまでに解放してくれるのだろうか?

    カヤ:
    「───これもトロッコ問題の話なのですが、リオ。」

    カヤがユウカから書類の山を受け取りながら話す。
    ユウカが重そうにしていた書類の山を カヤは軽々と受け取り、腰が疲れるので机に叩き付けがちなところを優しく置く。

  • 148ホットドリンク大好き24/11/27(水) 00:22:20

    カヤ:
    「書類から無責任に逃げるのか、生徒会長としての責務を果たすのか・・・前提条件によって変わるでしょうが この状況であれば多くの人間が後者を選ぶでしょう。
    貴方は・・・どうします?」

    選択肢があって無いようなものだった。

    リオ:
    「・・・戦闘が始まる前に片付けるわ。」

    カヤ:
    「そうこなくては。」

    カヤの人間性は、歪んでいるだけで実は豊かなのかもしれないとリオは思った。

    ───── SS:トロッコ問題 ~Fin~ ─────

  • 149二次元好きの匿名さん24/11/27(水) 00:44:31

    SS乙
    こりゃあヒマリから嫌われますわ…
    多分エイミやヴァリタスもいい感情はないだろうな…

  • 150二次元好きの匿名さん24/11/27(水) 01:23:40

    セミナーやトキの好感度というか心情はどうなのかな?
    ヒマリよりなのか職務以上はないのか…

  • 151二次元好きの匿名さん24/11/27(水) 07:49:35

    保守

  • 152ホットドリンク大好き24/11/27(水) 11:33:59

    >>149

    >>150

    ミレニアムの各層との関係は───


    <3年組:チヒロ、ネル、アスナ、ウタハ、コタマ>

    1.ヒマリ寄り。 リオ関連から良い感情は無い。

    2.職務以上の付き合いは無い。

    3.ヒマリ→リオの感情に近い。 嫌って()いる。

    dice5d3=1 1 2 3 1 (8)


    <直属組:ユウカ、ノア、コユキ、トキ>

    1.ヒマリ寄り。 リオ関連から良い感情は無い。

    2.職務以上の付き合いは無い。

    3.リオ寄り。 リスペクトしている部分がある。

    dice4d3=1 1 1 2 (5)

  • 153ホットドリンク大好き24/11/27(水) 11:35:33

    <2年組:ハレ、カリン、アカネ>

    1.カヤの生態を知っている為、恐怖に近い感情を抱いている。

    2.職務以上の付き合いは無い。

    3.カヤに一種の憧れを抱いている部分がある。

    dice3d3=3 1 3 (7)


    <1年組:マキ、ヒビキ、コトリ>

    1.カヤの生態を知っている為、恐怖に近い感情を抱いている。

    2.職務以上の付き合いは無い。

    3.カヤに一種の憧れを抱いている部分がある。

    dice3d3=2 3 2 (7)


    <特別枠:エイミ>

    1.よく分からないが、一人で抱え込むのは良くないことだと思っている。(ヒマリ寄り)

    2.複雑。 各々の事情をある程度理解しているので板挟み状態。(中立)

    dice1d2=1 (1)

  • 154ホットドリンク大好き24/11/27(水) 11:59:52

    <ヴェリタス>

    3年組を中心に、基本的にカヤを良く思っていない。

    但しハレはクリエイターとしてカヤをリスペクトし、マキはそもそも興味ない。


    <C&C>

    同じ部活内でも意見が分かれる。

    ネルとカリンはカヤを嫌悪しているが、アスナとトキは職務以上の感情を持たず、アカネに至ってはカヤの在り方にメイドとしての一種の理想型を見ている。


    <エンジニア部>

    実はカヤに対して複雑な反応を見せる部活。

    ウタハはカヤを嫌っているようで その実 心配しているし、ヒビキはハレと同じようにクリエイターとしてリスペクトしている。

    普通の反応を見せるのはコトリだけ。


    <セミナー>

    基本的に全員カヤに対して良い感情を持っていない。

    2年組がそれを表に出すことは少ないが、コユキは明確に威嚇する。


    <エイミ>

    ヒマリほど重い感情をリオに対して抱いているわけではないが、何事も一人で抱え込むのは良くないとは思っている。

    なので、基本的にヒマリ側。

  • 155二次元好きの匿名さん24/11/27(水) 13:21:06

    いい感情は持たれて無いけど
    クリエイターとしては評価が高いカヤ

  • 156二次元好きの匿名さん24/11/27(水) 19:01:48

    スタッフちゃんが防衛室の人間と知ったら
    目茶苦茶警戒しそう

  • 157二次元好きの匿名さん24/11/27(水) 19:10:39

    威嚇するコユキをおやおやするカヤが容易に想像できる。

  • 158二次元好きの匿名さん24/11/27(水) 19:18:46

    功績は偉人!やり方は非道!!進む姿は自己犠牲!!!
    そりゃ評価分かれるわな

  • 159ホットドリンク大好き24/11/28(木) 00:45:57

    ───── SS:ネル VS カヤ VS RABBIT小隊 ─────

    ネル:
    「あ? 新手か?」

    カヤ:
    「おや、RABBIT小隊の皆さん。
    あなた方も踊っていかれますか?」

    ネルとカヤが仁王像のように並び立ち、RABBIT小隊へと その銃口を向ける。

    ミヤコ:
    (・・・なんでこんなことになっているのでしょう・・・?)

    ミヤコは想定しうる最悪の状況の現場に遭遇してしまったことを悟った。

    なぜこんなことになってしまったのか。
    時は数時間前に遡る・・・。

  • 160ホットドリンク大好き24/11/28(木) 00:47:02

    ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

    ネル:
    「話は分かった。
    だが、ソイツと一緒に動くってのは気に食わねぇ。」

    ネルはリオの横に立つカヤへと銃口を向けた。

    カヤ:
    「おや、久しぶりに私と踊りますか?」

    カヤもまた、応えるように火炎放射器を抜き払った。

    リオ:
    「ちょっと待ってちょうだい!
    今は そんなことをしている場合ではないわ!
    ミレニアムの危機なのよ!?」

    ユウカ:
    「その通りですよ!
    カヤ防衛室長が嫌なのは分かりますが、それでもTPOというものがあります!」

    リオ:
    「ユウカ・・・?」

    周りがネルを止めに入ろうとするが、カヤが手で制す。

  • 161ホットドリンク大好き24/11/28(木) 00:47:49

    カヤ:
    「結構です、皆さん。
    お気持ちはありがたいですが、このまま作戦に臨ませるのは悪手でしょう。
    変な所で お誘いを頂いても困ります。
    早めに お相手して差し上げましょう。」

    ネル:
    「テメェがアタシの何を知ってるってんだよ。
    ・・・だが、喧嘩をするなら早めの方がいいってのは賛成だ。
    そのゴズってヤツが来るより先に、アタシ達の決着を付けちまおう。」

    カヤ:
    「えぇ、ネル。
    勝った方が今回の作戦の現場リーダーということで。」

    ネル:
    「いいぜ。」

    次の瞬間、ネルの姿が掻き消える。
    しかしカヤの視界には、前傾姿勢で自身に迫るネルの姿がしっかりと映っていた。
    その手には2丁の愛銃が握られており、銃口は しっかりとカヤの頭部を狙っている。

    カヤは初撃を躱す為に吹き飛ぶような勢いでバックステップをすると、その勢いのまま肘打ちで扉を破壊して外に出た。

    ネルのバラ撒いた銃弾が、カヤの頭部を掠める。

  • 162ホットドリンク大好き24/11/28(木) 00:48:48

    ネル:
    「ハハッ!
    テメェの顔を見た瞬間から、その気取った仮面を撃ち抜きたくて仕方が無かったんだ!」

    カヤ:
    「それは失礼。
    しかしこの仮面には実用性があるのですよ?」

    仮面が発光し、『明星へ登る(ギャングウェイ)』が放射される。
    しかしネルは、その圧倒的機動性で易々と躱した。

    ネル:
    「この間合でアタシに勝てるとでも!?」

    カヤ:
    「どんな状況でも手はあるものです。」

    カヤの下腕部から、無造作に『呪い針(シェイカー)』が打ち出された。
    注射針のように細く、外傷を殆ど伴わないソレは、いとも簡単にヘイローの護りを越えてネルの表皮に突き刺さる。

    ネル:
    「・・・チッ。」

    ネルは直ぐに『呪い針(シェイカー)』を引き抜くが、明らかに動きが一瞬鈍くなった。
    その隙に、カヤは壁を蹴って一気に距離を取る。

  • 163ホットドリンク大好き24/11/28(木) 00:49:08

    カヤ:
    「内臓がひっくり返っているはずですが、その程度のダメージですか。
    貴方も大概 人間ではありませんね。」

    そう言いながら、狭い廊下で火炎を噴射する。
    圧倒的な熱量で埋め尽くされる廊下。
    しかし次の瞬間にカヤの視界に飛び込んできたのは、少し煤けただけで ほぼ無傷なネルだった。

    カヤ:
    「やはりそう来ますよね。」

    カヤは炎を抜けてきたネルに対して、火炎放射を収束させた熱線で薙ぎ払った。
    ネルは またもや易々と躱すが、直撃した建物部分が その圧倒的熱量によって沸騰し爆発する。
    ミレニアムの校舎の一部が熱線によりスライスされ、その爆発によって倒壊した。

    カヤ:
    「生徒を退避させておいて正解でした。」

    ネル:
    「何をゴチャゴチャ言ってやがる!」

    カヤ:
    「いえ、ただ長く楽しめそうだなと。」

    ネル:
    「アタシはさっさとテメェをぶちのめしてぇが?」

  • 164ホットドリンク大好き24/11/28(木) 00:49:31

    カヤ:
    「そう言わず。
    せっかくなので何かあるまで踊ろうではありませんか。
    弾薬も無限に近いものを ご用意しておりますし。」

    ネル:
    「うざってぇ。」

    カヤ:
    「貴方にそう言われるとは・・・光栄ですよ、00(ダブルオー)。」

    その後、本当に日が暮れるまで戦闘は続いた。

    ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

    ミヤコ:
    (ヒマリさんからカヤ防衛室長とネルさんに遭遇する可能性を聞かされていましたが、流石にこれは・・・。)

    ネル:
    「その装備・・・SRTだな。
    なんでSRTがこんなところにいやがる?」

    カヤ:
    「おや、ネル。
    ユウカさんから襲撃の話があったではありませんか。」

    ネル:
    「ん? あ~・・・そんな話もあったな。」

  • 165ホットドリンク大好き24/11/28(木) 00:50:27

    カヤ:
    「そうですよ。
    我々はゲーム開発部、ヴェリタス、RABBIT小隊の襲撃から、セミナーを守らねばなりません。」

    ネル:
    「だが・・・このままテメェとの喧嘩を放っておくのも納得いかねぇな。」

    カヤ:
    「ではこうしましょう。
    我々で三つ巴の戦いをしようではありませんか。
    ゴズが現れるまで、それで楽しめます。」

    ネル:
    「いいな・・・乗ったぜ。」

    ミヤコ:
    「あの・・・私達の意見は・・・?」

    カヤ:
    「何事も経験ですよ、ミヤコ。」

    ネル:
    「覚悟 決めろよ?」

    残念、逃げられそうもない。

    サキ:
    「・・・どうする、ミヤコ。」

  • 166ホットドリンク大好き24/11/28(木) 00:51:11

    ミヤコ:
    「どうするも何も・・・逃げられそうもありませんし、応戦します。
    総員、戦闘態勢。」

    ミユ:
    「はい・・・!」

    モエ:
    『あぁ~・・・もうステルスは無理かな・・・。
    ・・・じゃぁもう、全部爆破しちゃっても良いよね・・・?』

    ミヤコ:
    「結構です、武装ヘリによる援護爆撃を許可します。」

    サキ:
    「おい!?」

  • 167ホットドリンク大好き24/11/28(木) 00:51:30

    ミヤコ:
    「サキ、相手を見て下さい。
    武装ヘリでも何でも使わないと、こっちが危ないですよ?」

    カヤ:
    「その通りです、ミヤコ。
    是非、あなた方の持てる力を全て見せて下さい。」

    ネル:
    「楽しませてくれるんだろうな?」

    戦闘力100の怪物二人が、RABBIT小隊へと ゆっくり歩みを進める。

    ミヤコ:
    「・・・総員、攻撃開始!」

    恐怖を払拭するようなミヤコの号令。
    銃声が、鳴り響いた。

    ───── SS:ネル VS カヤ VS RABBIT小隊 ~Fin~ ─────

  • 168二次元好きの匿名さん24/11/28(木) 07:02:51

    保守

  • 169二次元好きの匿名さん24/11/28(木) 12:57:33

    上司からのとばっちりがRABBIT小隊を襲う!

  • 170ホットドリンク大好き24/11/28(木) 16:40:32

    リオ:
    「このハッキング速度・・・ヒマリね。
    いいわ、私が相手する。
    コユキは そっちの有象無象を お願い。」

    コユキ:
    「うわーん! こうなったら、ヤケです!
    やってやりますよ!!」

    ユウカ:
    「電子戦も始まって・・・まさかここまで大事になるなんて思わなかったわ。」

    ノア:
    「きっと まだまだ激しくなりますよ、ユウカちゃん。」

    ────────────────────

  • 171ホットドリンク大好き24/11/28(木) 16:41:45

    ヒマリ:
    「この対応速度・・・これはリオですね。
    病弱美少女天才ハッカーに勝負を挑むとは・・・千年早いと教えて上げましょう。」

    チヒロ:
    「つい勢いでこっち陣営に来ちゃったけど・・・。」

    コタマ:
    「これは・・・。」

    ハレ:
    「何この速度・・・パスワードが一瞬で解除されてる?
    『鏡』でもこんなことは・・・。」

    マキ:
    「ち、チートだぁ! こんなのチートだよ!!」

    ────────────────────

  • 172二次元好きの匿名さん24/11/28(木) 19:43:40

    保守

  • 173ホットドリンク大好き24/11/28(木) 22:24:38

    カヤ:
    「ふむ・・・久しぶりですね、ウタハ。
    前に会ったのは、この仮面を作ったときでしたか。」

    ウタハ:
    「やぁ、碌でなし。
    ・・・まだ その仮面を使っていたんだね。
    オーパーツ部品を多用した擬似的なオーパーツ・・・。

    ───君はまだ、碌でもない道を進んでいるのかい?」

    カヤ:
    「当然です。
    私はキヴォトスを愛していますから。

    ───例え貴方に否定されようとも、歩みを止めることはありません。」

    コトリ:
    (お、お二人はどんな関係なんでしょうか・・・?)

    ヒビキ:
    「・・・。(憧れのクリエイターを前に緊張している)」

    ────────────────────

  • 174ホットドリンク大好き24/11/28(木) 22:30:48

    ネル:
    「オラオラオラオラァ!
    遅ぇぞ、チビども!!」

    サキ:
    「ぜぇ・・・ぜぇ・・・弾、当たってるよな・・・?」

    ミヤコ:
    「えぇ・・・ですがダメージを全く感じさせませんね・・・。」

    ミユ:
    「ヘッドショットしても微動だにしない・・・怖い・・・。」

    モエ:
    『あ~もう! こうなったらヤケだ! 全弾発射!!』

    ミヤコ:
    「ちょ───」

    ────────────────────

  • 175ホットドリンク大好き24/11/28(木) 22:39:51

    ミレニアムの防衛室スタッフ:
    「アハハッ、なに!?
    ミレニアムの特殊部隊っていうからアタシが出張ってあげたのに、この程度なワケ!?」

    アスナ:
    「アハハッ、すご~い!
    機動力だけならウチのリーダー以上かも!」

    カリン:
    「これだから あの仮面女の関係者は・・・。
    ・・・素早くて狙撃も難しい。
    まともに銃弾を当てられるのはアスナ先輩くらいか・・・。」

    アカネ:
    「爆破しようとしても野生の勘で避けられます・・・。
    これは気を抜くと全滅も有り得ますね・・・。
    ───全力でおもてなしをしなくては。」

    ────────────────────

  • 176ホットドリンク大好き24/11/28(木) 22:48:02

    アル:
    「仕事だから悪く思わないで頂戴ね、先生。」

    ”うん、仕事だもんね。”

    モモイ:
    「落ち着いて話し込んでる場合じゃないよ、先生!
    この人達やけに強いし!」

    ミドリ:
    「うぅ・・・C&Cは引き受けて貰ったから後は楽勝だと思ったのに・・・。」

    ユズ:
    「そ、そう簡単にはいかないよね。」

    カヨコ:
    「う~ん、調子狂うな・・・。」

    ムツキ:
    「くふふ・・・さっさと捕まっちゃいなよ~。」

    ムツキ:
    「アル様の為に捕まって下さい、捕まって下さい・・・。」

    ────────────────────

    (ゴズの嗤い声)

  • 177二次元好きの匿名さん24/11/28(木) 22:54:12

    あっ…

  • 178二次元好きの匿名さん24/11/29(金) 00:27:17

    >>173

    ウタハが人(?)に碌でなしって言ってる時点でカヤのやばさが垣間見える

  • 179二次元好きの匿名さん24/11/29(金) 05:12:50

    大丈夫?全員満身創痍でゴズと戦うことにならない?

  • 180二次元好きの匿名さん24/11/29(金) 13:49:29

    保守

  • 181ホットドリンク大好き24/11/29(金) 14:21:28

    ───── SS:ゴズのマジックショー【終幕】 ─────

    そのとき、不意に視界の外から弾丸が飛んできているのをカヤは感じた。

    カヤ:
    「おや。」

    そう言って弾丸を指先で受け止める。

    カヤ:
    「これはなるほど・・・。」

    ウタハ:
    「?
    どうしたんだい?」

    カヤは無言で火炎放射器を構える。
    次の瞬間、虚空から無数のアミューズドールが出現し───

  • 182ホットドリンク大好き24/11/29(金) 14:21:56

    ───その全てがカヤの火炎放射によって消し炭と化した。

    カヤ:
    「ウタハ、そしてエンジニア部の皆さん。
    構えて下さい。
    新しい お客様です。」

    ウタハ:
    「・・・そうかい。」

    コトリ:
    「え?
    本当に来たんですか!?」

    ヒビキ:
    「話には聞いていたけど・・・本当に来るとはね。」

    次の瞬間、夜の闇から滲み出るように無数のアミューズドールがカヤとエンジニア部を囲んだ。

    ────────────────────

  • 183二次元好きの匿名さん24/11/29(金) 15:06:00

    カヤさんエンジニア部と一緒にいる個体とネルとRabbit小隊と戦っている個体の2人いる?それともしれっと三つ巴の戦い離脱してたのかな?

  • 184ホットドリンク大好き24/11/29(金) 17:15:39

    しれっと三つ巴の戦いを離脱してる。

    なので、
    ・ネル vs RABBIT小隊
    ・カヤ と エンジニア部
    の構図。

  • 185二次元好きの匿名さん24/11/29(金) 17:20:38

    騒動起こした片割れが後輩に押し付けてしれっと離脱しているの草

  • 186ホットドリンク大好き24/11/29(金) 17:23:08

    ネル:
    「───あ?」

    最初に変化に気が付いたのはネルだった。
    誰もいないはずの虚空にサブマシンガンの弾を乱射する。

    すると、誰も居なかったはずの虚空からボトッとアミューズドールが落ちて消滅した。

    ネル:
    「ったく。
    もうそんな時間かよ。」

    ネルは愛銃をリロードしながら溜息をついた。

    ミヤコ:
    「これは・・・。」

  • 187ホットドリンク大好き24/11/29(金) 17:23:40

    ネル:
    「おい、チビ共。」

    ビクッ
    先程まで散々遊ばれていた影響で、肩が跳ねる。

    ネル:
    「遊びは終わりだ。
    今すぐ戻って弾薬を補給してこい。
    ・・・今日は長くなるぞ。」

    そう言って どこかへ消えた。

    ミヤコ:
    「あの方角は・・・カヤ防衛室長が向かった方・・・。」

    ────────────────────

  • 188ホットドリンク大好き24/11/29(金) 17:52:33

    リオ:
    「───来たわね。」

    巨大なモニタを前に尋常ではない速度で電子戦を繰り広げながら、視界の隅に置いた小型モニターのアラート表示を確認する。
    それはゴズの出現を示す表示だった。

    リオ:
    「いいわ、勝負はヒマリの勝ちね。
    ・・・ネットワークをAMASのものに切り替えて!」

    ユウカ:
    「はい!?
    そうすると セミナーのアクセス権限が───」

    リオ:
    「構わないわ。
    ここからは物理的にセキュリティを通る方向に切り替える。
    必要な通路の封鎖システムの電源を落として。
    既に作動してしまった部分については爆破によって破棄。

    ─────これよりミレニアムの非常事態を宣言します。」

  • 189ホットドリンク大好き24/11/29(金) 17:53:22

    ユウカ:
    「分かりました!」

    オペレーター:
    「ミレニアム校舎に未知のエネルギー反応が発生!」

    オペレーター:
    「未確認の敵兵多数!
    警備ドローンでは対応できません!!」

    リオ:
    「想定済みよ。
    ノア、所定の配置に着かせた全てのAMASを起動して。
    待機している防衛室スタッフにも連絡。
    勿論、現在巡回している警備ドローンも配備すること。」

    ノア:
    「勿論です。」

    ノアが様々なデバイスを操作して、複数のモニターの表示を変化させ始める。

  • 190ホットドリンク大好き24/11/29(金) 17:54:41

    リオ:
    「ユウカは そのまま現場の指揮をお願い。
    そしてコユキは・・・そうね、もう電子戦をすることもないでしょうし防衛室スタッフと一緒に現場に放り込みましょうか。」

    コユキ:
    「うわぁ───!! なんでぇ─────!!」

    ユウカ:
    「日頃の行いね、コユキ。
    さっさと揉まれてらっしゃい。」

    コユキ:
    「そんな、ユウカ先輩まで!
    あっ、ちょっと、両手掴まないで下さい!
    正直な話、貴方たち仮面で表情が読めなくて怖───
    あ~っ! 冗談です! 冗談!!
    だから窓際まで私を引っ張るのは止めて下さい!
    あっえっ、嘘ですよね・・・!?
    ここから飛び降りるなんて言わないですよね!?
    ”緊急事態だからショートカットを使う必要がある”・・・?
    そんなの貴方達だけです!
    普通の人は こんな高い所から飛び降りてショートカットなんて使いません!!
    馬鹿じゃないですか!?
    普通に考えてもっとスマートなショートカットの仕方が───

    ───あ”ぁ”ぁ”ぁ”ぁ”ぁ”ぁ”ぁ”!!!」

  • 191ホットドリンク大好き24/11/29(金) 17:55:04

    ユウカ:
    「R.I.P.よコユキ。
    貴方の犠牲は忘れないわ。」

    ノア:
    「コユキちゃんの両手を掴んで飛んだ防衛室スタッフ二人と一緒に、3人とも無事に着地しましたよ。」

    リオ:
    「そう、それは良かったわ。」

    ────────────────────

  • 192ホットドリンク大好き24/11/29(金) 23:15:38
  • 193二次元好きの匿名さん24/11/29(金) 23:36:13

    4スレ目か

  • 194二次元好きの匿名さん24/11/29(金) 23:39:13

    うめ
    続きをお待ちしております

  • 195二次元好きの匿名さん24/11/29(金) 23:46:49

    埋め

  • 196二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 01:19:32

    梅茶漬け

  • 197二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 01:32:04

    梅田

  • 198二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 11:30:11

    埋め

  • 199二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 23:02:32

  • 200二次元好きの匿名さん24/12/01(日) 03:00:19

オススメ

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