- 1主24/11/18(月) 19:38:05
- 2主24/11/18(月) 19:38:21
役職説明
欠けありで
・人狼×2
・村人×4
・占い師×1
・霊媒師×1
・狩人×1
・仔犬(オリジナル役職。夜のうちに1人殺せるが、占い師と狩人のみ殺すことが出来ない)×1
でやっていくよ - 3主24/11/18(月) 19:39:45
ロレンツォ、黒名、閃堂、雷市、玲王、烏、士道の8人でやっていきます
とりあえず役職割り振りとか諸々してくるのでしばしお待ちください - 4二次元好きの匿名さん24/11/18(月) 19:40:20
質問です!
キャラがわちゃわちゃして人狼ゲームをするのかリアル人狼ゲームかどっちの体で進行するのでしょうか? - 5主24/11/18(月) 19:42:23
- 6二次元好きの匿名さん24/11/18(月) 20:32:10
最近キャラが死んじゃうどきついスレ見たばっかなのでありがたい
わちゃわちゃ楽しみにしてます - 7主24/11/18(月) 20:56:55
シリアス本編が終わったあとに書く予定ではいるから辛抱強く待ってて欲しい
- 8主24/11/18(月) 20:57:50
言い忘れてたけど、人狼同士はもちろん互いをわかってる
あと仔犬は狂人的なポジションなので、人狼が誰かわかってないし人狼側も仔犬が誰か、そもそもいるかはわかってないよ - 9主24/11/18(月) 21:23:25
ごめん見落としてた カイザーもいます
- 10二次元好きの匿名さん24/11/18(月) 22:37:59
『それでは、昼の会議を始めてください。投票の時間になったら再びブザーを鳴らします』
人口音声とブザーが、コンクリートの部屋に響く。
しかし、それらに続いて口を開く者はいなかった。
数分前。玲王は四角い小部屋で目を覚ました。ベットと封筒の置かれた小机、椅子だけの殺風景な部屋だ。部屋の中を一通り見回してから開けた封筒の中には、一枚のカード。
『人狼ゲームを開始します。このカードを持ったまま直ちに扉を開けて隣の部屋へ移動してください。
貴方の役職は__』
烏「……ちゅーわけで、こないけったいな部屋に集まったわけやけど……なんやこのメンツ?」
閃堂「わかんねぇ……」
雷市「何で集められたかもわかんねぇしな」
士道「理由はわかるっしょ。人狼ゲームのためじゃねぇの?」
烏「…やから、なんで人狼ゲームをこのメンツでさせんねんちゅう話や」
玲王「とりあえず、皆カードは確認したか?封筒の、__」
黒名「した、した」
ロレンツォ「ジンローゲーム、バロちゃんたちとやったヤツOK?」
閃堂「OK。多分な。ルールは一緒……だと思う」
カイザー「おい、早く始めるぞ。俺はクソ終わらせてクソして帰る」
烏「……ほな、まぁ人狼のセオリーに則ってやるで。まずは占い師とか、霊媒師とかカミングアウトあるヤツおるか?」
「「「……」」」
士道「ま、出てこないでちゅよね〜。占いとかもやってないっしょ__」
ロレンツォ「だぁ〜、俺ウラナイ」
閃堂「え!?」
雷市「はぁ?」 - 11二次元好きの匿名さん24/11/18(月) 22:39:35
玲王「…まじ?」
ロレンツォ「SÌ, SÌ. 俺占い師OK?」
烏「急展開やな……その心は?」
ロレンツォ「ココロ?」
烏「あー……なんで今出てきてんってこと」
ロレンツォ「別に理由ねぇけどぉ。ミヒャ早く終わらせたいんだろ?」
カイザー「それはそうだが……今クソ怪しいぞお前」
玲王「…まぁ、大体もう1ターン待つよな。情報持たない状態でカミングアウトするのリスキーだし」
閃堂「そ、そうだよ!普通だったらもう少し潜伏する方が村のためになるんだよ」
ロレンツォ「だぁー……悪手OK?」
黒名「OK、OK。」
士道「……ま、いんじゃねぇの。どうせ話進まねーし」
雷市「いやコイツがカミングアウトしたところでなんも変わんねぇだろ」
閃堂「んー……一旦投票から外した方がいいのか……?でもめっちゃ怪しいよな……」
烏「ゆーて、今出てくるとしたら狂人……仔犬か、それの可能性高いから外しても構わん気ぃするけどな」
玲王「だとして……誰だよ」
士道「無言のヤツ怪しいんじゃないでちゅか?そこのおサメチビとか」
黒名「……俺?」
「違う違う、人狼じゃない」
閃堂「まぁ口ではそう言えっけどな……」
玲王「でもさ、黒名ってもともと結構無口な方じゃね?むしろ饒舌になる方が怪しいっつーか」
士道「えーーーじゃあー……金髪ギザっ歯?」
雷市「俺ェ"!?」
士道「うわ声デッカ。怪しくね?」
雷市「急に話振られたらびっくりするだろ……言っとくけど俺も人狼じゃねェぞ。あと俺は生かしといた方がいい。」
閃堂「何それ……てるてる的な?」
烏「今回ない役職言うなや紛らわしい。……今しらこい奴らも人狼の可能性全然捨てきれへんし、まー初日はこんなもんよな」
閃堂「てことはもーテキトーに入れるしかねぇのかよ…………アレ?」 - 12主(コテハン忘れてた)24/11/18(月) 22:44:38
閃堂「そういえば、これ投票で選ばれたらどうなんの?」
玲王「……あー、確かにな。普通ならゲームから外れる感じだけど」
士道「……死ぬ?」
雷市「怖ぇこと言うな!!」
黒名「物騒、物騒」
烏「……でもこの状況自体正直物騒やし、全く有り得んとは言えへんわ」
カイザー「……別に」
「そんときんなったら馬鹿でもわかるだろ。考えて心配するだけクソ無駄」
閃堂「けどよぉ、」
ロレンツォ「人間なかなか死なん。3700万心配しすぎOK?」
閃堂「お前ら落ち着きすぎなだけじゃ……」 - 13主24/11/18(月) 22:45:54
その時、ザザ……とスピーカーからノイズ音が鳴る。
『投票の時間になりました。手元のボタンで人狼だと思う人物を投票して吊ってください』
8人の席それぞれの前にボタンが現れた。自分以外の名前の書かれた、7個のボタン。
玲王はちらりと周りの様子を見たが、まさに十人十色、平然と押して爪を見ているものもいればうんうん悩んでいる者もいた。何なら、もう押さなくてもいいのでは、なんて考えて俯いているらしいのも見えた。
……少しして、再びスピーカーから声が聞こえる。
『残り30秒です。未投票の方は即座に脱落となりますので、直ちに投票してください』
……腹を決めるしかない。
玲王はボタンに指を置いた。
何が懸かっているかも分からないその小さなボタンは、酷く軽く沈みこんでカチッと鳴った。
『投票の結果___』
ふっと部屋が真っ暗になる。
『雷市陣吾が脱落しました』
バツン。電気が弾けるような、あるいは太い弾性のある紐が断裂するような音が鼓膜を震わせる。
「……」
部屋に明かりが戻った。
雷市の席の上には虚空だけが残っていた。 - 14主24/11/18(月) 22:49:12
一旦今夜はここまで!ごめんね雷市
眠過ぎてだいぶ稚拙で読みずらいところあるかも申し訳ない
明日はもう少しマシな文章書けると思うので待っててください - 15二次元好きの匿名さん24/11/18(月) 23:03:11
あっよかった見ただけでトラウマになるような去り方はなかったんだ……
クソッ最近やべぇスレばっか見てるせいでこういうの見ると変な考えが頭をよぎっちまう - 16主24/11/19(火) 06:31:44
先の、8人用の円卓のある大部屋から更に個室郡の反対方向へ行くと、そこは廊下になっていた。シャワー室、やら食堂、やら、監獄内でもよく見る字列が並ぶ。一番奥には階段。その先は大浴場があるらしい。まるで小中で行く合宿所のような様相がこの状況とやたらミスマッチで、さっきまでの出来事が夢のような気がしてくる。
「……」玲王は大浴場へ続く階段を降りようと足を踏み出した。
「おっ、非ボンボンやん。俯いてどしたん?」……同時に、背後からどこか余裕綽々といった感じの声が聞こえてくる。振り返ると、烏が食堂から顔を覗かせて立っている。
「いや……」玲王は別に、と小さく呟いた。「大浴場見に行こうとしただけだけど」
「なんや、えらいしおらしいやん。さっきのことでも堪えとんのか?」
「……堪えてるっつーか、なんか……」
不安。よく分からない、なんの得体もしれない不安が、胸の中を渦巻いていた。
「確定で死んだわけちゃうやろ」
「そりゃそーだけど……」
もしも本当に死んでたら。
それを声に出す勇気は持ち合わせてなかった。「…烏は冷静だよな」
「別にこれに限らんけど、熱くなれるタイプやないねん」
烏は玲王から目を離して、階段の奥を見た。
「それに、こんなとこでテンパってヘマして吊られても嫌やん。こういうのはスキを見せたやつから消えてくで」
「……」
「……ま、ほんまに死ぬんか分からんけど」
俺は、こんなとこで終わる人間やないねん。
烏の声が、階段に反響する。光り物を捕らえるような濃紺の鋭い瞳はすっかり据わっている。
「…なんてな。クサいこと言ってもうたわ」
ひらひらと大きな手を振りながら、烏は大部屋の方へ戻って行った。
「せいぜい気をつけるこっちゃ。夜は人狼が狙ってくるかもしれへんしな」
「……」玲王はその背中を見送りながら、きゅっと拳を握る。
俺もだ。
こんなとこで終われない。凪と、世界一を取るまでは。 - 17主24/11/19(火) 06:32:22
ごめんね目が覚めてから書いたから文体が死ぬほど違うよ
展開用にダイス2つ振らせてください
あとなんか死なないって明言しちゃったの悪手だった気がするわ
「こんなに覚悟決めてるけど別に死なないんだよな……」って思っちゃって全然エモくないじゃん
dice1d7=4 (4)
dice1d5=1 (1)
- 18二次元好きの匿名さん24/11/19(火) 06:35:11
個人的に見てる側としては心穏やかに見れるから公言してくれてありがたいよー
- 19二次元好きの匿名さん24/11/19(火) 13:39:13
続き楽しみ
- 20二次元好きの匿名さん24/11/19(火) 17:14:21
ジリリリリリリリリ……けたたましいベルの音で、玲王はガバリと起き上がる。
「今何…………」時、と時計を見ようとして、気がつく。
「……そうだったな」
周りに広がるのは、時計も何も無い刑務所のような部屋。と、自分が起きようが止まることのない、おそらく大部屋から聞こえているのだろう目覚まし音だ。
……ここはブルーロックじゃないんだった。
現実を知覚して若干気が重くなりながら、とりあえず髪を手櫛して、大部屋に出る。そのうちに、目覚ましが止まったのが聞こえた。
おそらく先の目覚ましで起きて、そのまま大部屋で待機していたのは数名だった。
「よぉ。カメレオン曹司」そのうちの1人、士道がこちらに近づいてくる。ワックスがないからか髪が降りていて、だいぶ雰囲気が違う。「生きてたんでちゅね♪爬虫類の癖に」
「……今いんのは……」玲王は無視して、部屋を見渡す。大人しく席に座っている閃堂、目覚ましを止めたまま机に伏して二度寝しているロレンツォ、それから士道の3名だ。「……もともと8人で、雷市がいなくなったから、3人いねぇな」
「俺はいるで」玲王の言葉に呼応するように廊下に向かう扉から烏が顔を出した。士道同様、髪を降ろしている。「ここワックスないのなんなん?」
「マジそれな。萎えるわー」
「いやそこ気にしてる場合じゃねぇだろ…!残り2人はどこ行ったんだよ!?」
「人狼に食われたんじゃね?青薔薇とか早く終わらせたがってたしよかったじゃん♪」
「いや多分終わるってそういうことじゃないだろ……!?」
「とりあえず部屋見に行くか?」
「せやな。あないやかましい音で起きないんも謎やけど……」
軽口の応酬を横目に、玲王と烏は8個並んだ扉に向き合った。
「今いないのは黒名とカイザーだよな……部屋わかる?」
「一番左端俺の部屋で、多分開いてんのがもう出てきてるやつの部屋やろ。お前は……」
「右端。ってことは、右から数えて3個目と6個目の部屋がどっちかか」
「どないする?どっち行く?」
「や、まぁどっちでもいいけど……どっちも変わんねぇし」
「じゃあ自分は右の方行き。俺左行くわ」
「OK」 - 21二次元好きの匿名さん24/11/19(火) 17:16:34
右から3番目の扉に対峙する。特に中から音はしない……というか、後ろの士道たちの会話がうるさくてよく聞こえない。
ドアノブに手をかけると、いとも簡単に扉は開いた。
「……あれ」
中はもぬけの殻だった。ベッドの上に寝ていた形跡は残っているものの、人自体は部屋にいない。
脱落、の2文字が頭をよぎる。
「……誰の部屋だ?」
不安が胸を渦巻くのを感知しつつ、何もいない空間に問いかけた時、背後の大部屋のスピーカーが喋り出す。
「生存者が出揃いました。只今より、2日目の会議を開始してください。」
__ちょうど、横目に、烏がふらふらのカイザーを引きずって部屋を出てきたのが見えた。 - 22二次元好きの匿名さん24/11/19(火) 18:05:22
カイザー大丈夫か
- 23主24/11/19(火) 18:05:59
- 24二次元好きの匿名さん24/11/19(火) 18:09:04
あっ、黒名…
- 25二次元好きの匿名さん24/11/19(火) 18:09:54
そういや寝起きが悪いんだっけカイザー
- 26二次元好きの匿名さん24/11/19(火) 18:14:49
- 27二次元好きの匿名さん24/11/19(火) 23:12:34
カイザーの扱いがちょっと雑な烏草
- 28二次元好きの匿名さん24/11/19(火) 23:14:25
カイザー頭爆発のまま来てるのかな…
- 29二次元好きの匿名さん24/11/20(水) 00:03:07
ネスが居ないから……