- 1二次元好きの匿名さん24/11/19(火) 21:22:27
- 2124/11/19(火) 21:34:28
- 3124/11/19(火) 21:59:55
なかなかこういうSSとかは見つからないものなのか...
- 4二次元好きの匿名さん24/11/19(火) 22:00:49
しゃあねぇなぁ…
- 5二次元好きの匿名さん24/11/19(火) 22:13:42
「なぁ守月へい守月やい守月、お菓子食べに行きたい。行くぞ!」
「いえ、これからですね…」
「『自警団の仕事がある』…と言いますね!」
「わかってるじゃないですか、なら尚更ですね?この手を離しっ…離っ…!いや必死過ぎませんかっ…!?」グググ…‼︎
「働きすぎなんですぅ…!!もっとお嬢様しろ守月ぃ…!」ググググ…‼︎
「わかりましたっ、わかりましたから一旦辞めましょうっ!ここだと人目がですねっ!」
「素晴らしい、その返答を待っていた」
〜駄菓子屋〜
(てっきりスイーツ店かと…)
「フゥン…ナチュラルお嬢様だったよ…」
「読心やめません?」
「とりあえずこれ食べましょう、私の奢りです」
「ありがとうございます…これは?」
「お嬢様力の加速力がヤバい、えっとですねこれは〜…」
書いてて思ったがこういうのじゃないな…? - 6124/11/19(火) 22:17:31
- 7二次元好きの匿名さん24/11/19(火) 22:18:28
ミドモの絆ストーリーがそれっぽかった記憶
ミドモモと絡ませたい - 8二次元好きの匿名さん24/11/19(火) 22:24:02
思ったより高評価、続きはないので誰かに託す
- 9二次元好きの匿名さん24/11/19(火) 22:34:08
- 10124/11/19(火) 22:58:57
あにまむみんがすなる自給自足といふものを我もしてみむとてするなり
導入から
「時にナギサさん。スターライトバックス、というお店をご存じですか?」
「...なんですか、それは?」
昼下がりのティーパーティーテラス。シスターフッドの長として今月の業務報告を終えた歌住サクラコは突然、ティーパーティ現ホストである桐藤ナギサに語りかけた。
「私も最近まで知らなかったのですが...。女学生に大人気のコーヒーショップチェーン店なのです。」
「女学生に、人気な...?...恥ずかしながら私は存じ上げませんでした。」
それもそのはず。ティーパーティーのホストとして多忙を極めていたナギサには、現在の流行だったり人気スポットなどを気にしている暇などなかったからだ。
「最近、マリーやヒナタからよくそのお店のことを聞かされるんです。安価でおいしいコーヒーが飲める上に、無料で様々なトッピングが出来て...見た目も味も楽しいのです、と。」
「甘めのドリンクメニューもあるらしく、コーヒーショップというよりはむしろ『ドリンクスイーツショップ』、と捉えられる方も多いそうです。」
「ドリンクスイーツですか...」
だが興味がないわけではない。ナギサとて華の女子高生。時間が許すのであればスイーツを楽しみたいし、趣味に没頭したいのだ。それに、いつもナギサが食べているは、ロールケーキやマカロンといった固形のスイーツばかり。ドリンクスイーツというものは、ナギサにとって新鮮に聞こえた。
「お話を聞く限りでは、楽しそうなお店であることは間違いないのでしょうが...『安価』という部分が気になります。」
「安価であることが悪であるとは申しません。ですが、値段の安さとクオリティは比例しがちというのも事実です。...それに、どうも私の舌と胃腸は肥えてしまっているようでして...」
そう言ったナギサが思い出すのは、先生とのあるひと時。先生が持ってきた市販の甘い紅茶を飲んだナギサは、その甘さに体調を崩しかけてしまったのだ。
あのようなものを紅茶と認めるのはナギサにとっては癪であるが、市販の品として多く市民に受け入れられているのも事実。多数決が正義のこの世の中では、異端者は一般市民ではなくナギサの方...なのかもしれない。 - 11二次元好きの匿名さん24/11/19(火) 23:00:56
やるじゃあないか…応援しているよ
- 12124/11/19(火) 23:48:38
「御心配には及びません。スターライトバックスは良質なコーヒー豆を厳選しながらも、安価な商品提供を実現させている...と、マリーが言っておりました。」
「...サクラコさんご自身が知ってらっしゃるわけではないのですね。」
「恥ずかしながら...私もまだ行ったことがありませんので...」
そう、サクラコはスターライトバックスについての話をよく聞かされるものの、その実自分自身は店に行ったことが無かった。ほぼ毎日シスターフッドの誰かしらから話をされるので...サクラコの中では『スターライトバックス』に対する興味が膨れ上がっていた。
「ですがナギサさん、こちらをご覧ください。」
「これは...?『無料チケット』と書いてありますが...」
サクラコがナギサに差し出したのは、『スターライトバックスの無料ドリンク引き替えチケット』2枚であった。なんとこれ1枚でお好きなドリンク1杯と交換できるという、学生のお財布に優しいチケットなのである。
「先日マリーから頂きました。『2枚あるのでお友達やお知り合いと一緒に行かれてはどうですか』と。...どうでしょうナギサさん、一緒に『社会勉強』いたしませんか?」
「...はぁ。いきなりコーヒーショップの話をなされたと思ったら...最初からそれが狙いだったというわけですか。」
今日のサクラコの目的は2つあった。1つ目はシスターフッドの活動の報告を行うこと。2つ目は...『ナギサをスターライトバックスに誘う』こと。
サクラコは、自分が流行に疎かったりすることを理解している。そのため最近できた『おそらく流行に目ざとい友達』を誘ってしまうと、『勝手が分からない』『注文に手間取る』などの迷惑をかけてしまうかもしれない、と思ったのだ。...おそらく彼女たちはそんなこと気にしないと思うが。だから、練習台として『共に恥をかくことを許容してくれそうで、スターライトバックスを絶対知らないであろう相手』であるナギサに白羽の矢が立ったのだ。
- 13124/11/19(火) 23:48:59
「私自身、自分が流行に疎いということは理解しております。ですが...私も女学生の1人です。流行っているスイーツを食べてみたい...と思うことはおかしいことなのでしょうか?」
(本当なのでしょうか...?相手はあのサクラコさんです、腹の内では何を考えているか...?......いえ、疑うのはやめましょう。トリニティの行政に関わることならまだしも、こんなことでトリニティの勢力転覆を図っているとは思えません。)
(それに...今のサクラコさんの言葉には、嘘は無さそうですし。)
「...分かりました。私が折れるとしましょう。社会...流行を学び世の中の情勢を知ることも、トリニティの長の務めですから。」
「...!ありがとうございます、ナギサさん!つきましては、日程の方を調整したく—」
今日一番大きな声を出しスマホを取り出すサクラコ。思わずフフッと笑みを浮かべるナギサ。
(まあ...現在の流行は私も気になりますし。...何かと流行に敏感なミカに馬鹿にされるのも嫌ですから。)
ナギサは自分の胃腸に一抹の不安を覚えながら、予定が入っていない日を確認するためにスマホをいじり始めたのだった。
- 14124/11/19(火) 23:50:03
導入終了~
サクラコの精神年齢が若干低くなってしまった感があるな...
許してほしい、こうやってSS書くの初めてなんや
多分文章もどっかおかしい - 15二次元好きの匿名さん24/11/19(火) 23:53:56
- 16124/11/19(火) 23:57:57
ありがとう!!!
これこれ、こういうの!!
お嬢様が未知の空間や食べ物と出会ってその良さや価値観の違いを知って、お互いの立場を知っていく...その中で友情が芽生えたらなおヨシ!!
身分というか...肩書を気にせず気軽に喋りあえる関係になったらさらにヨシ!!!
- 17124/11/19(火) 23:58:53
めちゃ眠いんで続きは明日かくことにするね
- 18二次元好きの匿名さん24/11/19(火) 23:59:02
このレスは削除されています
- 19二次元好きの匿名さん24/11/20(水) 00:01:00
- 20124/11/20(水) 00:01:12
- 21二次元好きの匿名さん24/11/20(水) 00:21:41