- 1>>124/11/20(水) 18:23:50
- 2>>124/11/20(水) 18:25:15
シェマタ格納庫
マコト「…さて、また集まって貰って悪いな。改めて、アレをどうするか、という話だが…解体でいいな?」
ヒナ「そうね。今回のこともあるし今後もこのまま残しておいたらまたロクでも無いことが起きるからさっさと解体したらいいと思うわ。…ホシノも、それでいいわね?」
ホシノ「そうだね。私も賛成かな」
リオ「…」ソワソワ
アル「…どうしたの?なんだかソワソワしちゃって」
リオ「あ、いや、その…あの列車砲なんだけど…もし良ければ…私に譲ってはもらえないかしら、と…」
「「「「!!?!?!」」」」
マコト「しょ、正気か貴様!?」
ヒナ「技術者でもある貴女なら分かるでしょう!?あれがどれだけ危険な代物なのか!!」
リオ「だからこそ、よ。まぁ、キヴォトスにあんな超火力は余程のことでもなければいらないわけだけれど、私の興味はそんな超火力をくり出す主砲じゃなくて…こっちよ」
マコト「…?そっちは確か機関部…」
アル「アナタ…もしかして?」
リオ「ええ。このエネルギー炉…あのサイズでキヴォトスを丸ごと焼き払ってなお余りある供給能力…是非ともエリドゥに持ち帰って発電所として運用したいわ」
マコト「…は?」
ヒナ「…え?」
ホシノ「あ〜…そうくる?」
マコト「え、えっと…シェマタの火力が目当てなんじゃないのか?」
リオ「列車に乗るサイズでそんな火力を出せるその構造に興味がないと言ったらそれは嘘になるわ。腐っても私はミレニアム、技術者の集まり所の人間だもの。ただ、ね…」
ヒナ「ただ?」 - 3>>124/11/20(水) 18:25:37
リオ「…エリドゥの100%稼働に必要な電力が足りないのよ…圧倒的に」
アル「思ってたより切実だった…ていうか、まだ復興しきれてないの?あれで?」
リオ「出来てないわよ?とりあえず見た目だけどうにかしただけで、中に関しては現在修理中よ」
マコト「…何をいっているのかよくわからんが…悪用しない、と?いくらなんでもそんな言葉を信用できると思うか…?」
ヒナ「…と、いうことなんだけど。先生、どう思う?」
先生「そうだね。今のリオなら大丈夫なんじゃないかな。もしそれでも不安なら、何か条件みたいなものでもつければいいんじゃないかな?」
ヒナ「条件…「シェマタの解析結果を万魔殿に提供報告する」みたいな?」
先生「うん。それならマコトも納得すると思うんだけど。どうかな?」
マコト「…我はできることならこんなもの影も形も無くしてやりたいところなのだが…まぁ、そこまでいうなら仕方あるまい。いいだろう…だが、アレをどうやって運ぶ?アレは目立つし、あたり一面砂だから運送も手間取るぞ?」
リオ「…可能な限り必要最小限に分解をしながら、少しづつ持っていくしかないわね」 - 4>>124/11/20(水) 18:25:48
ホシノ「…っていう結果に終わったよ。話が終わった後も万魔殿の議長さん、なんだか納得いかない感じだったけど、ヒナちゃんが「シェマタの技術の平和利用が雷帝への意趣返しになると思えば」っていったら納得してたけどね」
アヤネ「か、解体しなかったんですか!?」
ノノミ「いくらなんでも、それは…」
ホシノ「大丈夫。リオちゃんはアレを悪用するような子じゃないからね。先生も関わっているから悪いような結果にはならないから安心していいと思うよ」
セリカ「そ、そうだといいんだけど…」
ホシノ「あぁ、あと私、近いうちに副会長引退するからね」
「「「「!?」」」」
ホシノ「私もユメ先輩も3年生だからね。もうそういう旨は先生に言ってあるから、承認されたら私とユメ先輩は卒業するまで一般生徒ってわけ。次誰が生徒会長・副会長やるか早めに決めときなよ〜?」
シロコ「そ、そっか。それもそうだよね」
ノノミ「あの…一ついいですか?誰がやります?というか、この場にいる中で生徒会長が務まる人っていますか?」
「「「…」」」
ノノミ「…(´・ω・`)」
ホシノ「…ま、まぁ、今すぐ決めなきゃダメってわけでもないから、ゆっくり、ね?…の、ノノミちゃん!?自分の言葉にしょげるのやめよう!?」 - 5二次元好きの匿名さん24/11/20(水) 18:29:22
10まで埋め
- 6二次元好きの匿名さん24/11/20(水) 18:29:58
うめ
- 7>>124/11/20(水) 18:32:31
- 8二次元好きの匿名さん24/11/20(水) 18:41:04
これまで10スレめまで保守をあまり理解せず眺めていたけど、立てた直後は制限時間あったんだね
- 9>>124/11/20(水) 18:42:52
- 10>>124/11/20(水) 18:43:24
そういうわけで10レス目です
もう同じ轍は踏まんぞ - 11二次元好きの匿名さん24/11/20(水) 18:45:14
いい勉強になった
他スレでSS書かせてもらっているから、200まで行って新しく次スレに進んだら積極的に埋めておくの覚えておく - 12二次元好きの匿名さん24/11/20(水) 19:16:38
次は気を付けて
妖怪1レス足りないはそう珍しくもないから - 13二次元好きの匿名さん24/11/20(水) 19:57:34
おつかれさまでした
- 14二次元好きの匿名さん24/11/20(水) 22:41:53
保守
- 15二次元好きの匿名さん24/11/21(木) 04:28:04
油断すると喰らうよね
- 16二次元好きの匿名さん24/11/21(木) 10:22:31
とりあえず無事に繋がって何よりです
- 17二次元好きの匿名さん24/11/21(木) 17:54:26
早いけど保守
- 18二次元好きの匿名さん24/11/21(木) 23:49:24
保守
- 19二次元好きの匿名さん24/11/22(金) 04:05:41
ほっほっほっしゅ
- 20二次元好きの匿名さん24/11/22(金) 10:39:19
- 21二次元好きの匿名さん24/11/22(金) 18:58:21
保守
- 22二次元好きの匿名さん24/11/23(土) 00:11:23
保守
- 23二次元好きの匿名さん24/11/23(土) 05:39:59
たしかに動力源は気になるわな
- 24二次元好きの匿名さん24/11/23(土) 13:37:07
保守
- 25二次元好きの匿名さん24/11/23(土) 18:31:58
太陽と同じ温度のプラズマのエネルギーを出せる動力源...どんなオーパーツだ
- 26二次元好きの匿名さん24/11/24(日) 01:08:48
保守
- 27二次元好きの匿名さん24/11/24(日) 03:34:41
雷帝驚異のメカニズム
- 28二次元好きの匿名さん24/11/24(日) 10:03:18
雷帝はいずれ本編で語られるのか……
- 29二次元好きの匿名さん24/11/24(日) 18:59:11
保守
- 30二次元好きの匿名さん24/11/25(月) 04:40:31
保守
- 31二次元好きの匿名さん24/11/25(月) 06:40:14
間違いなく原子をいじくってるだろうな
- 32二次元好きの匿名さん24/11/25(月) 16:57:17
Keep
- 33二次元好きの匿名さん24/11/26(火) 00:15:34
保守
- 34二次元好きの匿名さん24/11/26(火) 05:38:00
待ち
- 35二次元好きの匿名さん24/11/26(火) 14:23:46
ゲーム本編の最終章のゲヘナの三年生って他の一、二年生と比べて冷静だったような気がするんだけど気のせいかな…
- 36>>124/11/26(火) 17:44:38
前スレで日記として先の展開大まかに書いちゃったから難易度上がっちゃったorz
- 37二次元好きの匿名さん24/11/27(水) 01:25:05
まぁ……その……無理はしないで、ね?
- 38二次元好きの匿名さん24/11/27(水) 07:04:48
なんくるないさー
- 39二次元好きの匿名さん24/11/27(水) 12:17:22
秘密兵器:パラレルです
- 40>>124/11/27(水) 12:17:31
アビドス砂漠 大オアシス
アル「どう?何か見つかったかしら?」
リオ「ええ、これを見て頂戴」
アル「…ええと…どう見ればいいのかしら」
リオ「ここのは全部砂、で、こっちのが…多分だけど地下水ね」
アル「地下水!?ってことは…ここは本当にオアシスだったのね」
リオ「そう。でも気になるのはこれ。この砂とも水とも取れない反応と、そこから水に向かって何かが伸びているのよ」
カヨコ「本当だ。細長い何かが伸びてる」
リオ「で、角度を変えて再調査したの。そしたらね」
カヨコ「…横に伸びてる?」
リオ「私が思うに、これはポンプだと思うのよね。これでどこかに吸い上げてどこかに送り込んでるんだと思う」
アル「でもこれ、どこに持ってってるのかしら?」
リオ「こっちのは、この角度から見たイメージね。だから…」
カヨコ「…あっちって何があったっけ」
ムツキ「んーっと、これがまーっすぐ伸びてるんだとしたら…カイザーの工場があるね」
カヨコ「ってことは…」
アル「…水泥棒?」
リオ「そういうことに…なる…わね…」
アル「大企業の割にやることがセコいわね…」
ホシノ「…ねぇ、思ったんだけどさ。そのポンプ?どかしたら水が湧くとかないかな?」
リオ「え?まぁ、ありえないこともないと思うけど…」
ホシノ「それなら話は早いね!ユメせんぱ〜い!みんな〜!」
リオ「あ、ちょっと!…行っちゃった」 - 41>>124/11/27(水) 12:17:44
アル(…そういえばリオ、シェマタの動力炉ってどうなったの?)
リオ(あぁ、あれならまだほとんどわかってないわよ。ただ一つだけわかったことはあるわ)
アル(?)
リオ(あれ、見た感じなんだけど…いわゆる燃料の投入口に当たるものがないのよ。だから最初は原子力とも思ったんだけど…今度は冷却方法が不明だしそもそも原子力だとしても主砲の火力に対してサイズがどうしても釣り合わないのよ。原子力でも賄いきれないとするならもう核融合か、未知の技術による発電方式としか考えることができないわ)
アル(えええ!?またぁ…?)
リオ(しっ。必要以上に知られるのはまずいわ。そもそも最初に外部に出すのは万魔殿の約束でもあるから)
シロコ「…?何か話してたような…」
ホシノ「シロコちゃ〜ん!早く早く〜!」
シロコ「ん!」 - 42>>124/11/27(水) 12:18:21
ホシノ「…」
シロコ「…」
ノノミ「…」
アヤネ「…」
セリカ「…」
ゴウンゴウンゴウンゴウン…
リオ「ビンゴ、ね」
セリカ「…?…あ゛ーー!!見てこれ!!カイザーのロゴが入ってる!!」
アル「大企業の闇ここにあり、ね…」
ホシノ「うへ…」
カヨコ「にしても、思っているより大きいね…車でもないと引きずり出せない」
アル「とりあえず、先生にもこのことは伝えておきましょう。いくらなんでもこれは悪質よ」
ムツキ「…」
ハルカ「…」
アル「二人とも?何してるの?」
ムツキ「いや?ちょっとこの横に伸びてるパイプ切っちゃおうかって」
アル「いやいやいやいや!切るのはせめて電源だけにして!?」
ムツキ「くふふ♪」
リオ「ちょっといいかしら。それをやるならこれをこうしてこうすればポンプに電気を通さずに通電だけさせ続けることができるわ」
ハルカ「す、するとどうなるんですか?」
リオ「この導線が焼き切れたりこのポンプを動かしてる電源がダメージを受けるわね。まぁ、ブレーカーや安全装置が働いてすぐに遮断されちゃうだろうけど、ささやかな嫌がらせにはなるんじゃないかしら」
アル「…ところでなんだけど…なんでみんな水着姿なの?」
ホシノ「ん〜、最近できたアビドスの風習かな?」
セリカ「いや訳わかんないですよ!?」 - 43>>124/11/27(水) 12:20:52
カイザー工場
カイザー職員上司「おい、水が来ていないらしいぞ」
カイザー職員部下「確認してきます」
カイザー職員部下「なんだ、ブレーカーが落ちてるじゃないか」パtバチン
カイザー職員部下「…あ?なんですぐ落ちるんだよ」パtバチンパtバチンパtバチン
カイザー職員部下「…」イライラ
ビーーーーーッ ベッ ベタッ
カイザー職員部下「…これでよしっ」
カイザー職員部下「戻りました」
カイザー職員上司「まだ水が来ていないそうだが」
カイザー職員部下「へ?でもポンプのブレーカーはテープで常時オンにしたんですけど…」
カイザー職員上司「…は?今なんt」
ボァッ
「うわーーーっ!!火が…火が!!」
「消火だ!消ガッ」ガシャン
「おい!大丈夫か!?」
「電気火災だ!液体消火器は使うな!!」
「そんなこと言ったってこれしかないぞ!!」
カイザー職員上司「に、逃げろ!脱出しろ!!」
「…続いてのニュースです。〇〇区のカイザーコーポレーション所有の工場で火災が発生、消火に当たった職員1体が感電して機能停止、工場は全焼しました。火元は現在調査中ですが、ブレーカーにテープのようなものが張り付けられたあとがあると発表があり、調査員は火災の原因となった可能性が高いと見ています…」
アル「怖いわねー…私たちも気をつけないと」
リオ「ブレーカーのスイッチを固定なんて正気の沙汰じゃないわね。ブレーカーの意味がまるでないじゃない」
ミカ「こういうの見るたびに不安になるよねー」
ハルカ(まさかあの時リオさんがいじってたの…いや、まさか、そんなはずないですよね…) - 44二次元好きの匿名さん24/11/27(水) 12:58:49
あ、ブレーカーにテープ貼っつけたらダメなのね、勉強になったわ。絶対やらないけど。
- 45>>124/11/27(水) 13:02:35
実際に本当にそうなるかはわからんがこういう事故ってマジで原因がこういうしょうもないことだったりするからね…
- 46二次元好きの匿名さん24/11/27(水) 21:54:50
保守
- 47二次元好きの匿名さん24/11/28(木) 07:15:05
ブレーカーが落ちるのはなにかトラブルがあったということ
気を付けようね! - 48二次元好きの匿名さん24/11/28(木) 16:23:03
保守
- 49二次元好きの匿名さん24/11/29(金) 00:03:05
保守
- 50二次元好きの匿名さん24/11/29(金) 06:22:52
漏電注意
- 51二次元好きの匿名さん24/11/29(金) 16:27:39
保守
- 52二次元好きの匿名さん24/11/29(金) 17:06:11
痛いよね、アレ
- 53二次元好きの匿名さん24/11/29(金) 23:00:34
カイザーの危機管理はボロボロ
- 54二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 03:20:14
ふと気になったんだけど、あの世界って車の運転免許ってあったっけ?そしてあったら学生でも取れるんだっけ?
- 55二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 10:34:09
フウカとか乗ってるから、学生が乗るの自体は合法なはず
戦車もあるしね - 56二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 18:51:16
ありがとう
- 57二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 21:27:09
戦車は車の免許で乗れるのか?
- 58二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 23:53:41
日本では大型特殊がいるね
- 59二次元好きの匿名さん24/12/01(日) 07:30:01
法律ちゃんとあるんだな(あたりまえ)
- 60二次元好きの匿名さん24/12/01(日) 16:40:18
イブキは、操縦はしてないのかな
- 61二次元好きの匿名さん24/12/02(月) 00:11:36
指揮だけなら細かい免許は黙認されてるはありそう
- 62二次元好きの匿名さん24/12/02(月) 04:31:39
助手席に乗る人は免許要らんしな
- 63二次元好きの匿名さん24/12/02(月) 15:25:32
保守
- 64二次元好きの匿名さん24/12/02(月) 21:27:50
ほ
- 65二次元好きの匿名さん24/12/03(火) 04:22:56
クリスマス待機
- 66二次元好きの匿名さん24/12/03(火) 11:45:03
サンタの仕事請け負いとかもやれるかなこのメンバー
- 67二次元好きの匿名さん24/12/03(火) 21:12:14
サンタ服着てケーキの売り子あたりはしてそう
- 68二次元好きの匿名さん24/12/03(火) 23:56:01
ほ
- 69二次元好きの匿名さん24/12/04(水) 06:13:38
依頼という名のアルバイト
- 70二次元好きの匿名さん24/12/04(水) 15:38:08
リオ「社長!いいところに。…ちょっといいかしら」
アル「いいわよ。その様子だと急ぎな感じね?」
リオ「ええ…」
アル「わかったわ。じゃ、念の為に場所を変えましょうか」
アル「…よし。そっちはどう?」
リオ「こっちも大丈夫。じゃあ、話してもいいかしら」
アル「…どうぞ」
リオ「わかったわ。…あの動力炉の話なんだけど」
アル「やっぱりね…様子を見るに、とんでもないことでしょうね?」
リオ「とんでもないどころの騒ぎじゃなかったわ…あれは技術的特異点を2、30回は超えるレベルの代物よ。なぜあれだけの技術力を持ちながらゲヘナにいたのか不思議なくらいよ」
アル「…待って、もう頭痛くなってきた…」
リオ「気持ちはわかるわ。で、続きなんだけど、現状持ち合わせている方法で調査した結果、内部はこんなだったわ」
アル「こんなだったって言われても、私こういうのよくわからな…ずいぶんシンプルね?何かしら、球、みたいな?」
リオ「そう。この不鮮明さではあまりよくわからないと思うけど、ワイヤーのような、細い物体で球状のフレームを構築しているのよ。これ、なんだと思うかしら」
アル「さ、さぁ?まさか、ここから大量のエネルギーが〜なんて…そんなこと言わないわよn
リオ「その通りよ」
アル「…へ?」 - 71二次元好きの匿名さん24/12/04(水) 15:39:16
リオ「あの主砲の火力を最大限発揮させるための膨大なエネルギーを賄うならば、現実的に言えば核エネルギーレベルのものしかない、だけど原子力ではこのサイズでそれだけのエネルギー量はどう頑張ってもあの短時間で賄いきれない、そして核融合はまだ技術的に極めて未熟な上構造がまるで違う。つまり!」
アル「新エネルギー…ってこと…?」
リオ「ここからは私の予想が多く混ざるんだけれど、これを稼働させながら改めて内部調査したところ、こうなったわ」
アル「どれどれ…ん?」
リオ「気づいたかしら?」
アル「ま、まぁ…でもこれは…う〜ん?なんか…穴?みたいなものが見えるような…」
リオ「私が思うに、これはいわゆる別次元だと思うの。ただここからは専門外の領域だから、その手の論文を漁った上で私はこう結論付けたわ。この動力炉はエネルギーが飽和した別次元へのゲートを動力炉内部で開いて、流れ込んできた大量のエネルギーを炉内一面に貼りめぐらせたプリズム体に当てて反射増幅させた上でそれを電力に変換…強引ではあるけどそれならあの主砲を満足に稼働させるだけのエネルギーを急速に用意できるだけの理由にはなるわ」
アル「そ、そう…ちなみにこれ、フルパワーで動かしたらどれくらいのエネルギー出せるの?」
リオ「この時点でエリドゥの電力が完全に賄えるから全力で回せば多分キヴォトスのエネルギー問題がほぼ完全に解決するわね」
アル「わぁ、すごい…で、これも万魔殿に報告するの?」
リオ「勿論。そういう約束だからね。まぁ、伝える人はもちろん選ぶわ。これはキヴォトスに光をもたらすと同時に迂闊に出したら不味いタイプの技術でもあるから…」 - 72二次元好きの匿名さん24/12/04(水) 15:39:37
後日、万魔殿
ヒナ「…ということらしいわ」
マコト「は?え…いや…え?」
ヒナ「ま、そうなるわよね。初めて話を聞いた私もそうなったわ」
マコト「…なぁヒナ、まだ主砲もあるんだったよな?」
ヒナ「ええ。少なくとも現時点で構造的にエネルギーを圧縮させてプラズマ化させたものを更に圧縮させることで炸裂時の加害範囲を何百倍にも増幅させていることがわかってるらしいわ。情報をまとめ終えたら改めて私が持ってくる」
マコト「…なぁヒナ、私は…今のこの時代に雷帝の発明品を複製しようなどとは思っちゃいない。ましてはシェマタなんてもってのほかだ」
ヒナ「ええ」
マコト「その上であえて聞くが…これ本当に人間に作れる物なのか?」
ヒナ「…わからないけど…でも現に実物があるし…」
マコト「…なぁ、やっぱりこれ残すの、やめようか?」
ヒナ「今更何言ってるのよ…」 - 73二次元好きの匿名さん24/12/04(水) 20:40:28
雷帝なんなん……?
- 74二次元好きの匿名さん24/12/04(水) 20:57:29
???核エネルギーよりヤベーのをただの子供が作り出したの…?
- 75>>124/12/04(水) 23:20:46
- 76二次元好きの匿名さん24/12/05(木) 07:06:11
異次元パワーか
- 77二次元好きの匿名さん24/12/05(木) 09:38:35
先生これらの知識は無くても、もし私物と一緒に来ていたらその手のロボットアニメとか見せて該当しそうな技術をピックアップさせられそうだな
- 78二次元好きの匿名さん24/12/05(木) 17:56:19
保守
- 79二次元好きの匿名さん24/12/05(木) 23:31:35
保守
- 80二次元好きの匿名さん24/12/06(金) 07:26:37
ほほほ
- 81二次元好きの匿名さん24/12/06(金) 15:18:22
他世界に迷惑かけるのはやめましょう
- 82二次元好きの匿名さん24/12/06(金) 19:15:54
えーっと...つまり
1. エネルギー量が動力炉のある次元(以下元次元と記述)より大きい世界(以下接続先次元と記述)を無数の別次元から検索、座標を特定。
2. 特定した座標に合わせワームホールを展開、動力炉の内部に入り口を作成。
3. 流れ込んできたエネルギーを炉内一面に貼りめぐらせたプリズム体に当てて反射増幅(おそらくワームホールを回転させてできる時空の歪みで、電磁波となっているであろうエネルギーの周波数を加速させている。イメージとしては水が渦巻くプール(時空の歪み)にボール(電磁波)を何度も放り込むような感じ)
4. エネルギーを電力に変換。
5. その電力で燃料(プラズマにできればなんでもいいのでおそらく空気orその辺の砂や金属)をプラズマに変換。
6. プラズマを圧縮し弾頭とする。
7. 弾頭を射出。
4~7でも十分おかしい(熱エネルギーを電気エネルギーに100%変換する技術は現実だと存在しない、キヴォトスでもおそらくまだない)のにそれ以外はもうね... - 83二次元好きの匿名さん24/12/06(金) 21:30:28
もし仮に廃棄処分にするとしてもエネルギーの廃棄方法が確立出来なければ大変だから、リオのエリドゥの電力供給の案が一番安全な利用方法なんよね…
- 84二次元好きの匿名さん24/12/07(土) 06:11:30
頭痛いな
- 85二次元好きの匿名さん24/12/07(土) 16:16:34
ほ
- 86二次元好きの匿名さん24/12/07(土) 20:43:44
- 87二次元好きの匿名さん24/12/08(日) 04:38:47
保守
- 88二次元好きの匿名さん24/12/08(日) 07:05:32
はた迷惑すぎるw
- 89二次元好きの匿名さん24/12/08(日) 08:33:41
もしそうなら同じことでキヴォトス中大混乱させてたのかな...はた迷惑ってレベルじゃない
- 90二次元好きの匿名さん24/12/08(日) 09:31:26
多分雷帝が作り出した物ってシェマタだけじゃないよね…
- 91二次元好きの匿名さん24/12/08(日) 18:13:15
うむ
- 92二次元好きの匿名さん24/12/08(日) 23:40:50
保守
- 93二次元好きの匿名さん24/12/09(月) 05:46:36
ほ
- 94二次元好きの匿名さん24/12/09(月) 06:59:02
他にも雷帝がロマンだけで作った発明品は、キヴォトスのそこかしこにあるんだろうな...ものによっては即時稼働できるのもあるだろうし...
- 95二次元好きの匿名さん24/12/09(月) 18:19:43
ほしゅ
- 96二次元好きの匿名さん24/12/09(月) 23:00:14
ほ
- 97二次元好きの匿名さん24/12/10(火) 05:35:18
ヒナマコの胃は今日もズキズキする
- 98二次元好きの匿名さん24/12/10(火) 09:38:59
本編に比べてだいぶストレス減ってるの数少ない悩みの種か
- 99二次元好きの匿名さん24/12/10(火) 20:17:33
がんばれヒナちゃん
- 100二次元好きの匿名さん24/12/10(火) 22:03:47
小話 夢の中で
チリチリチリチリチリチリ キィッ
シロコ「…ついた」
少し前
シロコ『…今日も来てないの?』
アヤネ『はい…私たちとしては「3年間お疲れ様でしたの会」の準備が捗るのでいいと言えばいいのですけど…』
ノノミ『来るにしてもお昼過ぎとかの時も多いですし…もしかしてどっちか体調が悪いのかな、と』
シロコ『ん、それなら私が見てくる』
ノノミ『ごめんね、お願いしちゃって』
現在
シロコ「…今はホシノ先輩はユメ先輩と一緒に暮らしているって言ってたよね。部屋は確か…ここだ。鍵は…かかってる。なら…」
…カチャ、チャ、…カ、チャン
シロコ「…ッ(大きな音が出ちゃった…ホシノ先輩、気づいたかな…)」
そ…
シロコ(ホシノ先輩は…お風呂…は電気がついてないから違う…トイレも…違う。もしかして…やっぱり寝てる?となると…) - 101>>124/12/10(火) 22:04:16
シロコ「…いるとしたら、ここ……よし」
キィ…
シロコ「…!?」
ホシノ「くー…」
ユメ「…!」
シロコ「…」ぺこ
ユメ「…(しー)」
シロコ「…」コクコク
もぞもぞ…
シロコ「!」
ホシノ「…うへへぇ…ユメせんぱぁい…」
ユメ「………」トトトト トトトトト シュポ
シロコ「!」
ユメ<(最近遅かったり、来れなくてごめんね。ホシノちゃんなら大丈夫だよ。ちょっと疲れちゃってるだけみたいだから)
シロコ「…」グッ
ユメ「…」にこっ
対策委員会
シロコ「…そんなわけで、大事じゃなかった」
ノノミ「そうでしたか…」ほっ
セリカ「ま、紛らわしいわね…」
アヤネ「でも、それなら私たちも心置きなくこっちに集中できますね!」
シロコ「ん、ラストスパート頑張ろう」
シロコ(…ホシノ先輩って、あんな顔もするんだ…) - 102二次元好きの匿名さん24/12/11(水) 04:38:27
平和!
- 103二次元好きの匿名さん24/12/11(水) 15:38:37
平和!
- 104二次元好きの匿名さん24/12/11(水) 20:21:07
サプライズ成功するかな
- 105二次元好きの匿名さん24/12/12(木) 04:09:48
保守
- 106二次元好きの匿名さん24/12/12(木) 05:47:34
懸念事項は特にないよな?
- 107>>124/12/12(木) 16:13:26
ホシノ「…ぅむ…ふぁあ〜あ〜…うへぇ」
ユメ「おはよ、ホシノちゃん。いい夢見れた?」
ホシノ「…あ、ユメ先輩。おはようございます…ん?」
ユメ「どうかしたの?」
ホシノ「…誰かここに来ました?」
ユメ「…んーん?誰も来てないと思うよ?」
ホシノ「そうですか。じゃぁ気のせいですかね…あれ、今何時?」
[6:46]
ホシノ「…うへぇ…またやっちゃった…」
ユメ「ごめんね、あまりに気持ちよさそうに寝ていたから起こせなかったや…」
ホシノ「うーん…流石にみんなそろそろ怒りそうだなぁ…」
…ぐぅぅぅ…
ユメ「…ね、ホシノちゃん、起きて早々だけどさ。晩御飯、何にしよっか?」
ホシノ「…ピザの出前でもとりましょうか」
ピンポーン
ホシノ「あ、は〜い」
ガチャ
ホシノ「…」
シロコ「…」
ホシノ「えっと…シロコちゃん、なんで?」
シロコ「ん、フードデリバリーのバイトしてる。自転車に乗れて運動にもなるしお金も得られる。一石二鳥」
ホシノ「そ、そっか」
シロコ「じゃぁこれ、はい。注文のピザとサイドメニュー、それとジュース」
ホシノ「あ、うん…ありがとね…」
シロコ「それじゃあ、私は次行くから。また明日、ホシノ先輩」
ホシノ「………〜〜〜〜〜〜!!!!!」
ユメ「どうしたのホシノちゃん、そんな顔して」
ホシノ「…シロコちゃんに恥ずかしいとこ見られたぁ…」 - 108二次元好きの匿名さん24/12/12(木) 17:11:43
私生活下手なホシノか...アリだ
- 109>>124/12/12(木) 17:50:33
私生活下手というか、2、3年間の溜めに溜めまくった心身の疲労が本格的にきた感じかな?
- 110二次元好きの匿名さん24/12/12(木) 20:29:41
反動か
- 111二次元好きの匿名さん24/12/12(木) 23:50:04
保守
- 112二次元好きの匿名さん24/12/13(金) 06:37:54
待ち
- 113二次元好きの匿名さん24/12/13(金) 17:37:06
ほ
- 114二次元好きの匿名さん24/12/13(金) 21:58:43
存分にゆるんでくれ
- 115二次元好きの匿名さん24/12/14(土) 06:48:33
存分に休んでくれホシノ
- 116二次元好きの匿名さん24/12/14(土) 17:05:25
保守
- 117二次元好きの匿名さん24/12/14(土) 18:08:17
ゆるく生きられるのはきっと幸せ
- 118二次元好きの匿名さん24/12/14(土) 23:36:06
保
- 119二次元好きの匿名さん24/12/15(日) 05:27:54
対策委員会側もハッピー
- 120二次元好きの匿名さん24/12/15(日) 07:22:44
洗濯とかは自分でやるんのかそれともクリーニングに出すのかどちらなのだろう
- 121二次元好きの匿名さん24/12/15(日) 17:50:51
ほ
- 122二次元好きの匿名さん24/12/15(日) 23:57:46
保守
- 123二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 05:59:26
保守
- 124二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 06:35:13
自分でやってそう
- 125二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 17:10:38
保守
- 126二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 20:05:11
全裸待機
- 127二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 23:37:19
カヨコ「お待たせ。ごめん遅れて」
リオ「いいえ。十分五分前行動よ。行きましょう」
ザッザッザッ…………。
カヨコ「それにしても、リオから『ディスコに行きたい』なんて話しを受けるとは思わなかったよ」
リオ「ゲーム開発部が違法クラブを作った挙げ句ディスコを作ったから是非って、アリスに誘われたのよ。無碍にするわけにも行かないし」
カヨコ「でも良いの?私この顔だからゲーム開発部に怯えられると思うけど」
リオ「私一人だけだとアリスだけならともかく、他の開発部と会ったらものすごく気まずいし、言い方は悪いけどネルほど気性は荒くないから大丈夫よ。あと、こういうのに耐性持ってそうなのが貴方しかいないって言うのもあるし……」
カヨコ「まあ、確かに……みんななんだかんだで育ちが良いし、性格的に苦手そうなのもいるし……」
リオ「あ、あそこよ。あのビルが……って、え?」
ヒュウウウウ…………!!
リオ「ま……まっさら……」
カヨコ「部室棟、だったんだよね?」
ミレニアム生「あれ?どうしたんですか?」
リオ「ね、ねえ……ここで違法ディスコが行われていたはずだけど……」
ミレニアム生「ああ!あそこならとうの昔に壊れましたよ!無茶な拡張工事で建物の基礎を全部ぶっこ抜いちゃったらしくって、この間の強風で全部吹っ飛んだ上に建物が耐えきれずに潰れちゃいましたから!」
リオ「…………カヨコ、このあいだの強風って」
カヨコ「あんまり酷いから仕事を休んで皆で外出を自粛して総出でお泊まり会した時だよね」
リオ「あの子達、何やってるのよ本当」
カヨコ「とりあえず、お見舞いでも持っていく?何がイイかな?」
リオ「工事に関する勉強資料一式で十分よ」
カヨコ「了解。ミノリにその辺のお勧め聞いてみるよ」 - 128二次元好きの匿名さん24/12/17(火) 06:07:23
ゲーム開発部ェ……
- 129二次元好きの匿名さん24/12/17(火) 06:42:07
- 130二次元好きの匿名さん24/12/17(火) 06:59:32
モモイぇ....
- 131二次元好きの匿名さん24/12/17(火) 17:38:18
保守
- 132二次元好きの匿名さん24/12/17(火) 19:18:37
始まる前に終わってた
- 133二次元好きの匿名さん24/12/17(火) 22:26:19
アリス「リオーー!助けてくださいー!」バアアン!!
リオ「アリス!?いきなりどうしたの!?」
アル「え?ミレニアムからエリドゥまで一人で来たの!?」
ムツキ「あれー?シェマタの時に会ったメカ少女だー!」
ミカ「なになにー?どうしたのー?」
リオ「ゲーム開発の人手が足りないーー?」
アリス「はい。今開発しているゲーム、開発自体は順調ですが、進みが遅いので計算し直したら八人のパーティーで攻略するクエストだったみたいで。四人ではクエスト攻略が追いつかないんです」
リオ「つまり、その足りない四人を便利屋から借りたいと?」
アリス「はい!お願い出来ないでしょうか?」
アル「無理ね」
ミカ「え?アルちゃん?」
アル「悪いけど、その手のことに長けてる人間はリオ以外いないの。そのリオはミレニアムに目を付けられていて顔を出しにくいし。貴女たち、私たちへの支払いはどうするつもり?」
アリス「はい!出世払いです!」
アル「売り上げに応じての成功報酬でも問題なのに、出世払いだけで済ませるなんて商売をなんだと思ってるのーーー!!」きしゃああああ!!
アリス「ええ!?こういうのは報酬の後払いって意味ではないのですか?」
カヨコ「あー、そういう解釈なんだ……リオ、この案件、私たち動けないけど、どうにかツテは無いかな?」
リオ「そう言われても。私も友達はいないし」
アリス「キュクロープスはどうしました?あの人でも構わないのですが」
リオ「例の一件で貴女にボコボコにされてからトラウマで自ら封印処置を受けてるわ。アリスが出て行くまでは…………いるかもしれないわ。案件に参加してくれそうなの」
全員『え?』 - 134二次元好きの匿名さん24/12/17(火) 23:00:20
ゲーム開発部
モモイ「アリス、大丈夫かなぁ」
ミドリ「アリスは会長を許してるし、そういう機会が無かった私たちは気まずいからって一人で行っちゃったけど」
ユズ「か、仮にリオ会長が仲良くしている会社の人たちを連れて来て貰っても、仲良く出来るかな……?」
モモイ「会長自身が来たら、どう反応したら……ううん。仕事出来た人に変な態度をしちゃいけないし、ここはビジネスライクに……」
がちゃ!
アリス「パンパカパーーン!アリス、新しい仲間を四人連れて帰還しましたーー!!」
モモイ「アリス!お帰りーー!!心配したよー…………お?」
脳みそが露出しているロボット×4『………………』
ゲーム開発部『………………』
ミドリ「うわ、だっさい」
がーーーーん!!!
シルバー「い、イエロー様!落ち込まないでください!!」
レッド「貴様ぁ!初対面の人の外見的特徴を見て開口一番『ださい』とは何事かぁ!!」
ブルー「気にしてる人だっているんだぞ!見ろ!イエロー様は人一倍ナイーブだから傷ついたじゃないか!!」
ミドリ「へあ!?ご、ごめんなさい!想像を色んな意味で越えた人が来たからつい……!」
ユズ「こ、怖い……怖いよモモイちゃん……!」
モモイ「アリス~。これ一体どういうこと~?」
モモイ「リオ会長が昔作ったロボット?」
アリス「はい!コンセプトは「時に小隊行動を、時に特化戦力として戦場で戦う合体ロボット」だそうです!」
ミドリ「ようは在庫処分って訳なのね」
イエロー「ふっふっふ。そこのJKよ。あまり強い言葉を言う物ではないぞ。泣くことになるぞ」
ミドリ「へぇ?私を泣かせるの?」
イエロー「ふっふっふ。この私だ。正直に言おう!私たち四人はてんで弱いぞ!!ミレニアム生徒が十人も束になって掛かればボロ負けする事は確定だ!!」
ミドリ「それでそんな自信満々にしているの!?」
モモイ「さっきからミドリがごめんなさい。会長が送ってきた人員が色々ぶっ飛んでてストレスが……けど、なんでそんなに弱いの?」
レッド「我々四人はコンセプト的に合体形態の方が強くなるようにパラメーターを弄られたのだが、その大小として一機辺りの戦闘力がな。それが原因でリオから封印処置を受けたのだ」
ミドリ「…………その頭の脳みそ、自分に反抗的な学生から?」
ブルー「こいつは見せ脳だ!中身はきちんとした高性能コンピューターだ!!」 - 135二次元好きの匿名さん24/12/17(火) 23:23:17
このリオ、トランスフォーマーとか好きそう…実写版じゃなくて昔のアニメ調のトランスフォーマー
- 136二次元好きの匿名さん24/12/17(火) 23:33:55
それから二週間。イエロー、シルバー、ブルー、レッドの四人『デストロイア四人衆』をパーティーメンバーに入れたゲーム開発部は、それまでの遅れを取り戻すかのようにゲーム開発に没頭。途中来客が現れてはデストロイア達を見て大慌てで逃げていく珍事も発生したが、開発進捗が遅れるような事態には発展しなかった。
そして、運命のゲーム発売日から少しして……。
モモイ「新作ゲームの大ヒットを祝して、カンパーイ!!」
全員『カンパーイ!!』かきーーーん!!
ミドリ「まさか本当に完成するとは……」
ブルー「なんだ?まさか嫌がらせで送られたとでも思ったか?」
イエロー「何をしてるんだいったい……そういえば、我々への報酬は?」
モモイ「ふっふっふ。それに関してはちゃんと……ああーーー!!」
ミドリ「どうしたのお姉ちゃん!」
モモイ「今回の売り上げを入れていたネットバンクの口座から、現在進行形で引き出されてるーー!!」
ミドリ「なんでネットバンクにお金入れてるの!?いつもは現金なのに!!」
モモイ「ネットバンクで報酬を入れるって裏社会の取り引きしたいなーって」
ミドリ「お姉ちゃんの馬鹿ーー!!」
イエロー「そんなことを言っている場合では無い!すぐに口座引き落としをどうにかせねば……!」
ユズ「あ、それなら。ヴェリタスに…………」
小鈎ハレ「あーこれはネットバンク側の特権だねー。あるんだよ。ネットバンクを装ってお金を入金させてから余所からのハッキングを装ってお金を引き出して被害者を装ってトンズラする詐欺師」カタカタカタカタカタ!!!
アリス「モモイ、そんな怪しいところにお金を預けたんですか?」
モモイ「至って普通の、皆が知るネットバンクだって」
レッド「それでどうだ?取り戻せそうなのか!?」
ハレ「問題ないです。私に掛かればハッキングし返して相手の貯め込んだお金をふんだくって…………あビーーッ!!
シルバー「い、今何か嫌な音がしなかったか!?」
ハレ「…………ごめんなさい。いつもの癖で相手のデータ丸ごと壊しちゃった」
モモイ「ええーーー!?そ、それじゃあゲーム開発部の売り上げは!?」
ハレ「まとめてご破算。ごめんなさい」
イエロー「………………」
ブルー「い、イエロー様…………」
イエロー「…………デストロイア四人衆、プラスパワー」ズオオオオオ!!! - 137二次元好きの匿名さん24/12/17(火) 23:51:30
カヨコ「……ねえリオ。デストロイア四人衆の合体形態って、どんな姿だったっけ?」
リオ「え?全高10メートル程の人型ロボットだけど。それがどうかした?」
カヨコ「あれ…………」
ニュース<臨時ニュースをお伝えします。本日未明、突如巨大で脳みそが露出している悪趣味な巨大ロボットが現れました!巨大ロボットはミレニアム自治区を破壊して回っており、高火力によって被害が広がっております……!>
全員『………………』
リオ「社長…………」
アル「ええ。何がどうしてこうなったか分からないけど。あの四人を止めに行くわよ!!」ジャカッ!!
全員『はい社長!!』ザザンッ!!
この後なんとか大破壊を起こした四人は、便利屋総出で討伐に入って倒され、すぐさまどさくさに紛れて回収されて真相が明るみになるのを防いだのだった。
ちなみに事の顛末を知ったリオはしばらく部屋から出なかったようである。
オチがお粗末で申し訳ない。
- 138>>124/12/18(水) 00:14:22
なんか見覚えあるシルエットだなと思ったらハカイダーじゃねえかw
ずいぶん悪趣味なの作ってんなー…
ところで最近更新遅くて申し訳ない、少し前に四十九日終わったのでまたなんとか更新頑張りたい - 139二次元好きの匿名さん24/12/18(水) 07:12:42
頑張ってください
- 140二次元好きの匿名さん24/12/18(水) 17:22:39
保守
- 141二次元好きの匿名さん24/12/18(水) 19:06:25
気長に待ってるでよ
- 142二次元好きの匿名さん24/12/18(水) 23:00:39
保守
- 143二次元好きの匿名さん24/12/19(木) 05:11:05
保守、売上ダイーン!
- 144二次元好きの匿名さん24/12/19(木) 06:35:09
ガッタイダーに合体だー
- 145二次元好きの匿名さん24/12/19(木) 16:18:43
保守
- 146二次元好きの匿名さん24/12/19(木) 18:29:39
リオさんわりと空回りしてるな
本編の思い詰め具合考えたら仲間頼れるってことでこれもアリか - 147二次元好きの匿名さん24/12/19(木) 23:30:09
保守
- 148二次元好きの匿名さん24/12/20(金) 06:08:22
保守
- 149二次元好きの匿名さん24/12/20(金) 10:28:12
それちがう奴
- 150二次元好きの匿名さん24/12/20(金) 10:32:59
リオって雷帝の遺産でも時間かければリバースエンジニアリングできそうよね
- 151二次元好きの匿名さん24/12/20(金) 18:41:18
・デストロイア四人衆
リオが昔、エリドゥ建造時に開発した防衛ロボットの一つ(元ネタは『キカイダー01 THE ANIMATION』に搭乗する人間の脳を詰めたロボット集団・ハカイダー四人衆)。キュクロープスとは開発時期が近い同期である。黒一色に稲妻をイメージしたアクセントが各部に設けられており、イエローをリーダーにレッド・ブルー・シルバーと呼ばれている。
開発コンセプトは「少数相手には四人ひと組の分隊の連携で、多数には合体しての高火力で一網打尽にする」という物であり、四機は分子レベルで分解・再統合する事で『超絶合体・ビッグデストロイア』として現れる。この際合体前では機能を停止している武装構築用ナノマシンが起動し、ミサイルや爆弾などをほぼ無制限に作りまくるので弾切れの起こらない質の悪い広範囲破壊兵器と化す。
その反面合体時の形態を強力にするためにパラメーターを調整せざるを得ず、結果四人単独ではネームドどころか一般生徒にすら徒党を組まれたらボコられる程度の性能しか持たない本末転倒な機体群と化してしまう。
ちなみにこの姿には思うところがあるらしく、特にイエローは繊細な人格で直球で「ダサい」と言われたら傷つく。また強い言葉を言われると泣いてしまう。一方でキレたら即合体し周辺を灰燼に帰すこともためらわないやばい性格(コレには周りが色々と悪かったのだが……)。ちなみにこんな姿になったのはリオ曰く「お化けを見たら皆驚いたり恐怖したりするように、視覚を用いて心理的な威圧感を与えるために造形した。モデルは脳が露出したお化けの類」とのこと。なお脳みそはコンピューターを包み込んだ見せ脳であり本物では無い。
この実験が失敗後は小隊戦闘をC&Cに、特化戦力をアバンギャルド君やアビ・エシュフを装備したトキに代用するなどを考えて居た模様。 - 152二次元好きの匿名さん24/12/20(金) 22:48:01
見せ脳で草
いやまぁ確かに威圧感あるかもだがw - 153二次元好きの匿名さん24/12/21(土) 07:26:04
臓器丸出しはね
- 154>>124/12/21(土) 17:15:45
- 155二次元好きの匿名さん24/12/21(土) 17:16:39
俺は画像結合ツールってのを使ってるよ
- 156二次元好きの匿名さん24/12/21(土) 17:20:00
- 157>>124/12/21(土) 17:45:10
- 158二次元好きの匿名さん24/12/21(土) 18:21:25
「画像」で掲示板内検索すると画像貼る用のスレがあるから、そこに画像貼ってそのアドレスを本命の書き込みに混ぜれば可能
- 159二次元好きの匿名さん24/12/21(土) 23:42:58
使用例
アル「じゃあ皆。私たちはパーティーに行ってくるから、今日の事務所はよろしくね」
カヨコ「本当は私が残れば良いんだろうけど、社長がどうしてもって」
アル「ダメよ。貴女はうちの課長なんだから、交渉の手伝いをして貰わないと」
カヨコ「そういうわけで。リオ、ヒナ。事務所の指揮よろしくね」
リオ「ええ。万事抜かりなく」
ヒナ「安心して行ってきなさい。実務と書類仕事でトップの貴女たちの代わりは務めてみせるわ」
アル「頼んだわよ。行きましょ」
カヨコ「うん」
バタン!ブロロロロ……!
ムツキ「行っちゃったねぇ」
サオリ「様々な企業が集まっての商談パーティーに招かれるとは、便利屋68も企業の仲間入りを果たしたという所か」
ツルギ「私やミカ様が一緒に行けれたら安心だったろうが、トリニティが同行すると下手な勘ぐりをされそうなのがな」
ミカ「まあ、行けたとしてもアルちゃんが「普段そういうことに疲れて嫌気が差してる人たちを連れて行けないわ」って言ってくれるしね」
ホシノ「まあ大丈夫だと思うよ。アルちゃんだってちゃんと仕事は選ぶし、騙されかけてもカヨコちゃんが止めに入ってくれるだろうし」
リオ「そうね。さ、みんな!パーティーという仕事に向かった社長と課長のために、今日一日頑張るわよ!」
全員『おおーー!!』
パーティー会場
ヒマリ(シャーレ代表)「ふふふ。企業パーティーに便利屋68を招待すれば、あの中で一番能力の高いリオも当然参加する。そして気合いを入れたドレスを着てくるはずよ。その時は精々面白おかしくからかいながら褒めてあげ」
エイミ「部長。リオ会長が来られておりません。社長と課長のお二人だけのようです」
ヒマリ「…………なんでリオが来てないんですか!彼女の能力はこういう場でより強く発揮出来るのに!!」ぶんぶん!!
エイミ「そういう所を天性の勘で警戒されたんじゃないですかね?」
- 160>>124/12/22(日) 01:01:22
⚪︎月△日 ◻︎曜日 晴れ
今日は「ホシノ先輩3年間お疲れ様でしたの会」を開いた。
ここ最近ホシノ先輩が来なかったり遅刻してきていたおかげで予想していたよりもずっと早く準備が終わった。
先生もプレゼントを用意して、ユメ先輩にも話を通して、準備万端。かと思ったんだけど…
いくらホシノ先輩が来ないからと言って調子に乗って一気に詰めすぎたのかもしれない…
「普通に呼び出すのもつまらないしホシノ先輩をドッキリで呼び出そう!」ってセリカが言い出して…
最初は私も乗り気だったんだけど、内容を詳しく聞いて流石に血の気が引いた。何が何でも止めれば良かった。でも止めようとした時にはもう呼び出しちゃってて…
『バタバタバタバタ バンッ
ホシノ「ユメ先輩ッ!!」
パン パパン パン パン
ホシノ「…ッ!?」
「「「「ホシノ先輩、3年間お疲れ様でしたー!!!」」」」
ホシノ「…へ?え、えっと?これはどういう…」
シロコ「ごめんね…ホシノ先輩」
ノノミ「ユメ先輩ならこちらにいますよ〜」
ホシノ「!!ユメ先輩、大丈夫ですか!?怪我とかありませんか!?」
ユメ「えっとね…ホシノちゃん?そもそも私、攫われたわけでもなんでもなくてね…」
ホシノ「?…………………………!」』 - 161>>124/12/22(日) 01:01:56
- 162>>124/12/22(日) 01:03:35
今後、あれ程の修羅場に遭遇することはないと思う。
でも、喜んでもらえた。
「ユメ先輩だって3年生なんですからこっち側でしょう!」って言って自分のそばに引っ張っていきながら楽しんでくれた。
それから、プレゼントも。
アヤネは、何か高そうな筆記用具を。
セリカは、柴関ラーメンの永久パスを。(大将に何気なく相談したら「そんなら自分からも祝わせてくれ」とポンと渡されたらしい)
ノノミは、腕時計を。あの腕時計、よく見たらG-sh◯ckだった。しかも結構高いやつ。でも今後ホシノ先輩にはどこにでもつけて行って欲しいからって、つけやすさとデザインでものすごく悩んだみたい。
私からのプレゼントはマフラー。たまたま桜色とミントグリーンの綺麗なツートンカラーのマフラーを見かけたからこれにした。
いくらなんでも安すぎるかなと思って、他にも色々探しては見たけど、どうしてもこれ以上のものが見つけられなかった。
ユメ先輩はプレゼントを用意できなかったみたいなんだけど、代わりにどこからともなく小さな手帳を持ってきた。それがなんなのかよくわからなかったけど、ホシノ先輩のあの時の顔とユメ先輩がちょっと怒ってたことから2人にとって大切なものだったんだなって思った。
ホシノ先輩、本当にお疲れ様。 - 163二次元好きの匿名さん24/12/22(日) 05:37:47
ホシノちゃん顔怖っ……まあそれはそれとして後輩達からのお祝い良かったねぇ………
- 164二次元好きの匿名さん24/12/22(日) 10:36:14
お祝いよかったねえ...
- 165二次元好きの匿名さん24/12/22(日) 19:36:54
本日の教訓:ドッキリとサプライズは相手と内容を考えて行いましょう
- 166二次元好きの匿名さん24/12/22(日) 20:57:13
保守
- 167二次元好きの匿名さん24/12/23(月) 00:05:13
保守
- 168二次元好きの匿名さん24/12/23(月) 05:35:49
大将、太っ腹やね
- 169二次元好きの匿名さん24/12/23(月) 15:11:17
保守
- 170二次元好きの匿名さん24/12/23(月) 20:21:32
まぁ恰幅はよさそうよね
- 171二次元好きの匿名さん24/12/23(月) 23:47:24
保守
- 172二次元好きの匿名さん24/12/24(火) 05:31:32
待機
- 173二次元好きの匿名さん24/12/24(火) 06:07:57
泣くほど怖かったのか………
- 174二次元好きの匿名さん24/12/24(火) 14:51:32
ほほほ
- 175二次元好きの匿名さん24/12/24(火) 18:10:12
保守
次はどうなるやら - 176二次元好きの匿名さん24/12/24(火) 22:29:50
クリスマスにはやさしい奇跡くらいあってほしいものだ
- 177二次元好きの匿名さん24/12/24(火) 23:42:15
アル「みんな!今年の仕事もお疲れさま!クリスマスイブをもって我が便利屋68はしばらくの間休業と致します!年越し前にまた会うと思うけど、今日は無礼講よ!精一杯楽しんでいって!!」
全員『かんぱーい!』かききききん!!
先生「みんな、お疲れさま。また来年もシャーレの仕事を頼んで苦労をかけると思うけど、よろしくね」
アル「先生からの仕事は実入りが良いからどんどん回してくれても構わないわよ!」
ムツキ「あはは!すごい料理がいっぱいだーー!!」
ハルカ「こここ、こんなにいっぱい料理を見てしまって良いのでしょうか……?」
カヨコ「ハルカ、見るだけじゃ無くて食べても良いからね」
ヒナ「まさかクリスマスからお正月休みがあるとは思わなかったわ……ねえ、これ夢じゃないよね?」
ホシノ「大丈夫。夢じゃ無いから。ほら、食べて食べて」
リオ「年末は何人か報酬付きで呼んで仕事場の片付けを手伝って貰いましょう。付き合ってくれる人いるかしら……」
サオリ「こうやってクリスマスを皆で華やかに過ごすことになるとはな」もぐもぐ
アツコ「あ、ミサキ。この鶏の丸焼き、中にご飯が入ってる」
ヒヨリ「もっと食べないとふっくらしないですよ」ばくばくばくばく!!!
ミサキ「ヒヨリはもう少し抑えようよ」
ユメ「嵐の~中で輝い~て」
ミカ「運命の申し子らよ 熱い拳に 怒りを込めよ!」
ワカモ「あなたの声が わたしを引き戻す 崩れる足もとに桜が舞い散る」
ユカリ「今年はお疲れさまでした!」
忍者部『お疲れさまー!』
イチカ「まさか依頼人のリピーター権限で招待されるとは思わなかったッス」
シロコ「アビドスも呼ばれたのはびっくりだけど、嬉しい」
ノノミ「ちなみに材料費はわたしのカードから出してますよ~……というのは冗談です♪」
セリカ「大将に無理言ってバイトは送らせて貰ったから、あとでワカモと一緒に柴関にいきますね」もはやワカモが来るのは諦めている
アヤネ「来年も事業提携よろしくお願いしますね」
フウカ「皆には悪いけど、今日出した料理の後片付け、出来る人だけでも良いから手伝ってもらえる?」
『はーーい!!』 - 178二次元好きの匿名さん24/12/24(火) 23:46:54
一部訂正:ユメ、ミカ、ワカモの枠にツルギを入れてください。
ツルギ「月の鼓動に合わせて 今宵も踊り続ける」
やってしまった……申し訳ないorz - 179二次元好きの匿名さん24/12/25(水) 03:00:21
保守
- 180二次元好きの匿名さん24/12/25(水) 08:00:47
ほのぼのパーティーいいね
- 181二次元好きの匿名さん24/12/25(水) 18:20:07
保守
- 182二次元好きの匿名さん24/12/25(水) 22:27:28
バターーン!!
ハルカ「ブクブクブク…………」
アル「きゃああ!ハルカが倒れたーー!!」
ムツキ「ハルカちゃんしっかりーー!!」
ミカ「な、なに!?何が起こったの!?食中毒!?」
カヨコ「いや、クリスマスケーキをみて食べたらあまりの幸福度に身体が拒否反応を示しちゃって……」
イチカ「幸福という概念に対して拒否範囲広すぎないッスか!?」 - 183>>124/12/25(水) 23:29:37
クリスマス特別編 サンタ
サオリ「どうやら今日はサンタという人がプレゼントを配りに来る日らしい」
アル「そうね。…えっ!?…も、もしかして、知らなかったの?」
サオリ「ああ…もしかして、変か?」
アル「い、いや…まぁ、確かに珍しいといえば珍しいけど…」
サオリ「…やっぱりか。いや、今の今までそんなものとは無縁だったのでな。アツコかヒヨリがそんな話を昔していたような気がするが、もう思い出せん」
アル「そ、そうだったわね…」
サオリ「気にしないでくれ。昔はそんな余裕はなかったからな。それより…」
アル「?」
サオリ「サンタはいい子にしていた人にしか来ないらしい。…つまり先生を殺そうとするような奴のところになんて…」ズーン
アル「ええええ!?なんでいきなり落ち込むのよ!?さっきまでの明るさはどこ言ったのよ!?」
ヒナ「サンタ、か…私のところにもきっと来ないだろうな…夜更かしばかり(10割外部要因)だったし…」ショボン
アル「ヒ、ヒナ!?なんで貴女まで急に…」
リオ「…それなら私だってあんなことしておいてしかも合わせる顔がないからって今日まで…」
ホシノ「うへ…それなら私だって…」
ミカ「こんな魔女のところにサンタが来るわけないじゃんね…」
ズゥゥゥゥン…
カヨコ「…すっかり暗い雰囲気になっちゃったね…」
ミカ「…でもさ?」ちら
ツルギ「……?」
ミカ「ツルギちゃんのところには絶対来る気がするんだよねー」
ヒナ「わかる…」
ツルギ「?…?」
アル「…ああああもう!暗い話禁止!もう今日は終わりにしましょう!ね!?」 - 184>>124/12/25(水) 23:30:06
深夜
アル「…みんな、寝たわよね?」
カヨコ「大体この時間にはみんな寝てるみたい」
ムツキ「でもアルちゃんやっぱりやさしーよね、みんなのためにプレゼント用意しちゃうなんて♪」
アル「だ、だってぇ…!あんな暗い顔されて何もしないのもなんかヤなのよ…そ、それとムツキ!私が行ったらうっかり起こしそうだから、ムツキ、代わりに置いてきて!」
ムツキ「はいは〜い♪アルちゃんサンタの優しさに敬意を表してムツキちゃんサンタ!いっきま〜す!くふふ♪」
ムツキ「そろり、そろり…はい!ミッション完了〜!」
アル「ありがとうムツキ…!さぁ、私たちも帰りましょう!ふふ、みんなの喜ぶ顔が目に浮かぶわね!」
事務所
アル「はぁ〜…無事に帰って来れt…あれ、何これ」
カヨコ「…プレゼント箱?」
アル「開けてみましょう… こ、これは!?」
ムツキ「おぉ〜!これ!前から欲しかったやつじゃん!」
カヨコ「これ…猫の図鑑に接し方の本、それにおもちゃも…」
ハルカ「あ、アル様、どうですか…似合ってますか…?」
アル「あら、似合ってるじゃない!紫の薔薇ね!もうちょっとこうすれば…うん!可愛いわよハルカ!」
ハルカ「え、えへへ…」
ムツキ「ねーねーアルちゃんのには何が入ってたの?」
アル「私?私はね…デジタルスコープだったわ!しかも銃と同じカラーリングよ!」
ムツキ「わー!早速つけてみてよー!」
カヨコ「…でもこれ、誰がどうやって持ってきたんだろう」
ハルカ「せ、先生が持ってきてくれたんでしょうか…」
アル「それなら明日お礼を言いに行かなきゃ!」
翌日 シャーレ
先生「…え?昨日?便利屋には行ってないけど…」
「「「「…へ?」」」」
先生「あ、そうだ。はいこれ、私からのクリスマスプレゼント。みんなの分も入れてあるから」
アル「あ、ありがとう…(ちょっと待ってーーーー!?先生が持ってきたんじゃないならアレは誰が持ってきたのよーーーーー!?)」 - 185>>124/12/25(水) 23:41:01
ムツキ「…ところでアルちゃーん、私たちにはないの?」
アル「実は…急遽みんなのプレゼント大急ぎで用意したから財布の中がもう…(遠い目)」
カヨコ「社長らしいね」
ハルカ「あ、アル様!私、アル様のプレゼントならその辺の石ころでも…!」
…はい、皆様、メリークリスマスです。
今年も1年早かったですね。
現在は対策委員会3章破壊編をどう締めようかで悩んでますがそのあとはコユキ編の予定です。
具体的にはコユキが自分の価値を自覚し、大きな理解者を得て人生最大の成長をする物語にする予定です
…できるだろうか… - 186二次元好きの匿名さん24/12/25(水) 23:45:23
便利屋で一番ダメージが少ないのがユメとワカモ
- 187>>124/12/26(木) 00:09:36
さっき公式からお出しされた便利屋がクリスマスソング歌うshort見てきた
カヨコの声が鈴の音だった - 188二次元好きの匿名さん24/12/26(木) 07:59:56
- 189二次元好きの匿名さん24/12/26(木) 09:03:36
ありがたい...まだ読む楽しみが続くなんて....!
- 190>>124/12/26(木) 10:47:59
それそれ
- 191二次元好きの匿名さん24/12/26(木) 19:21:55
便利屋やっぱりかわいいのぅ
- 192二次元好きの匿名さん24/12/26(木) 21:49:56
スレ主さんそろそろ次のスレの準備を
- 193二次元好きの匿名さん24/12/26(木) 23:48:48
ほ
- 194二次元好きの匿名さん24/12/27(金) 01:19:28
このレスは削除されています
- 195二次元好きの匿名さん24/12/27(金) 01:41:45
このレスは削除されています
- 196>>124/12/27(金) 10:28:24
- 197二次元好きの匿名さん24/12/27(金) 18:48:11
乙
- 198二次元好きの匿名さん24/12/27(金) 19:42:38
うめ
- 199二次元好きの匿名さん24/12/28(土) 00:20:09
うめ
- 200二次元好きの匿名さん24/12/28(土) 06:42:28
うめ