ゾンビ・スチューデント!!その3

  • 1阿笠ロメロ24/11/20(水) 19:29:29

    アンデットスチューデント改めゾンビスチューデントの3スレ目だぞー。

  • 2阿笠ロメロ24/11/20(水) 19:31:30
  • 3二次元好きの匿名さん24/11/20(水) 19:59:37

    スレ立てありがとうございます

  • 4二次元好きの匿名さん24/11/20(水) 20:15:11

    前スレではホシノがいなくなってしまったがどうなるだろうか

  • 5二次元好きの匿名さん24/11/20(水) 20:18:32

    スレ立て感謝!

  • 6二次元好きの匿名さん24/11/20(水) 20:20:54

    前スレではロメロの過去が明らかになったな
    ホシノがいなくなってしまったがどうなるか

  • 7二次元好きの匿名さん24/11/20(水) 20:23:44

    そういえばステータスなどは貼らない感じでしょうか?

  • 8二次元好きの匿名さん24/11/20(水) 20:43:23

    どうなるのだろうか

  • 9阿笠ロメロ24/11/20(水) 21:05:18

    少し寝落ちしてましたByスレ主
    私はミレニアム学園のエンジニア部所属の3年生だ。
    ステータスだぞ。
    戦闘43(防御176)
    事務18
    交渉93
    家事5
    工作45
    知能100
    倫理97
    慈悲81
    運動49
    神秘45
    隠密85
    ロマン99

  • 10阿笠ロメロ24/11/20(水) 21:10:36

    ちなみに私は身長157cm、白髪黒目の生徒だぞ。
    好感度だ(左がロメロから、右が対象から)
    ウタハ 50 62
    ヒビキ 91 70
    コトリ 50 98
    ユウカ 92 89
    男先生 97 100
    ハスミ 50 51
    スズミ 64 56
    チナツ 50 94
    ヒナ 50 50
    ホシノ 50 75
    ヒフミ50 95
    ノア 60 61

  • 11阿笠ロメロ24/11/20(水) 21:17:16

    その他の情報
    武器はブローニング機関銃の改造品で、火炎放射器に変形する。
    霊感があり幽霊ユメ先輩が見えている。
    肌が弱くエンジニア部製の傘を持ち歩く。
    所持金は5億1600万円くらい持ってて、それに3億円分のアビドスの債権がある。
    過去に親友の送世ヨミを失ってる上、私自身は死なない体になってしまった。
    ついでにその件で黒服から98程興味持たれた、反吐が出るなー。

    あと、武器名はゆるーく募集させてもらうぞ。

  • 12二次元好きの匿名さん24/11/20(水) 23:02:29

    武器名か
    イグニスかな、意味は篝火だが悪くは無い気がしたから

  • 13二次元好きの匿名さん24/11/21(木) 08:25:07

  • 14二次元好きの匿名さん24/11/21(木) 14:59:23

  • 15二次元好きの匿名さん24/11/21(木) 22:04:22

    焚き火君

  • 16阿笠ロメロ24/11/21(木) 23:13:05

    >>12採用したいと思います。

    武器名は"イグニス"とします。


    ホシノが居なくなった、その連絡を受けて私は直ぐにアビドスに向かった。ユウカを何とか説得してアビドス行きの電車に揺られていると、周りの視線が私に集まっているのに気づいた。

    あ、そっか、こんなにでかい武器を持ち歩いてるのは変かー?

    "次はーアビドスー、アビドスー。"

    アビドスに着いた私は駅のホームに降りた。


    ロメロ「は?なんだこれは?」

    目の前では便利屋とアビドス高校のメンバーが軍隊と戦っていたところだった。

    ロメロ「先生、今どんな状況なんだ?」

    ”ロメロ?!なんでここにいるの?!”

    アヤネ「すみません。詳しい説明は後でしますので、手伝っていただけませんか?」

    ロメロ「勿論だぞー。」

    私は自分の新武器を敵に構えた。

    ストレスdice1d100=13 (13)

  • 17二次元好きの匿名さん24/11/21(木) 23:13:06

    武器名はプロメテウスとかどうかね?

  • 18二次元好きの匿名さん24/11/21(木) 23:17:24

    冷静に対処できそうだな、どれほど効果があるか

  • 19二次元好きの匿名さん24/11/22(金) 07:39:51

    ブローニングの制圧力と近距離での火や銃を使った打撃でいけるかな

  • 20二次元好きの匿名さん24/11/22(金) 13:05:50

    戦闘かこりゃ

  • 21阿笠ロメロ24/11/22(金) 22:39:37

    戦闘開始

    カイザーの兵士dice1d1000=35 (35)

    戦車dice1d10=3 (3)

    武装ヘリdice1d10=9 (9)


    数字の大きな方が有利

    ロメロ+先生+アビドス+便利屋 dice1d1000=701 (701)

    カイザーPMC dice1d1000=525 (525)


    ロメロの担当割合 3+dice1d7=6 (6)

  • 22二次元好きの匿名さん24/11/22(金) 22:40:53

    9割を相手か、重機関銃での掃討かな

  • 23阿笠ロメロ24/11/22(金) 23:04:27

    相変わらず殲滅率高いなこの子…

    アビドスの皆が戦っていたからだろう、歩兵部隊は壊滅と言っても差し支えないほどにまで減っている。しかしみんな疲弊しているのが見てわかる。
    ロメロ「みんなー、私が撃ち漏らしたりした分を頼んだぞー。」
    私はそう言うと自分の武器を展開する。そういえばこの子の名前決めてなかったな…よし。
    ロメロ「よろしくなー、"イグニス"。」ボソッ
    イグニスには炎や篝火という意味がある。この武器にはちょうどいい気がする。
    それはさておき敵に機銃の銃口を向けた。

    結果は分かってはいたが圧勝だった。飛んでくるヘリを撃ち落とし、ミサイルや砲弾を防ぎ切り(防御176)、近づいてくる敵は砲身で殴り飛ばした。
    運動できるようになっててよかったぞ。

    そうして私たちの目の前にはやけに立派な服を着た人だけが残っていた。

  • 24二次元好きの匿名さん24/11/23(土) 08:10:11

    そういや歩兵が少ない代わりにヘリから降りる感じで戦うのか知らんがヘリに人数吸われてるからある意味有利ではあるかここ

  • 25二次元好きの匿名さん24/11/23(土) 14:21:50

    銃身で殴り飛ばせるとは肉厚の銃身なのもあって威力は高そうだ

  • 26二次元好きの匿名さん24/11/23(土) 22:43:13

    イグニスがこの先を共に歩むロメロにとっての篝火になりゃ良いな

  • 27阿笠ロメロ24/11/24(日) 08:03:55

    理事「ふざけるなぁ!貴様さえいなければこいつらを片付けられていたんだ!!…もういい、お前を全力で潰してやる!」

    偉そーな奴は理事らしい。今回ここに攻めてきたヤツの大元かー、…よし潰そう。

    そんなことを考えてると空から轟音と共に巨大なパワードスーツが落ちてきた。

    ロメロ「なんだこれ?」

    理事「ゴリアテ、パワードスーツだ。これさえあれば貴様も私に太刀打ちできまい。さぁ文字通り潰してやる。」

    アビドスの皆は怪我してて戦闘するのは厳しそうだなー、一人でやるかー。


    戦闘開始 ゴリアテの体力は400とします。

    有利不利判定

    ロメロdice1d100=84 (84)

    ゴリアテdice1d100=60 (60)

    ロメロは43以下、ゴリアテは90以下

    有利判定の出た方が差の2分の1を攻撃にプラス


    攻撃

    ロメロ 22+dice1d100=34 (34)

    ゴリアテ 45+dice1d100=77 (77)

  • 28二次元好きの匿名さん24/11/24(日) 15:31:23

    ロメロは攻撃が難しいな…

  • 29二次元好きの匿名さん24/11/24(日) 15:42:08

    パワードスーツなだけあって油断ならないな

  • 30阿笠ロメロ24/11/24(日) 22:25:49

    この近くで戦うとみんな巻き込まれるな。

    ロメロ「おーい、お前の強さは偉そうな態度だけだなー。」

    私はそう叫びながら移動する。

    理事「何だと!小娘の癖に生意気なやつだ。まずはお前からだ!」

    よし、怒って着いてきてくれてるな。さて、どこまで離せばいいかな……

    ロメロ「…っ?!」

    私の思考は吹き飛ばされたことにより中断される。見るとゴリアテの腕でなぎ払われたようで、私はコンクリートの壁に叩きつけられる。

    理事「この程度か?」

    ロメロ「…痛いなー。ケホッ」

    理事「生きてたか。ふん、この程度で沈んでは先程私の邪魔をしたことに対する代償には足りなかったところだ。」

    あー、イライラするなー。…流石に〇すのは不味いよな?

    ロメロ「私が倒れてないのが不満なのかー、残念だったな。」

    理事「いつまでその軽口を叩いていられるか見ものだな。」

    絶対こいつ苦しめてやるぞ。

    ロメロの体力 ?→?

    ストレス12+dice1d30=28 (28)

    ゴリアテの耐久 400


    2ターン目

    有利不利

    ロメロ dice1d100=22 (22) -6

    理事 dice1d100=61 (61)

    (ロメロは43以下、理事は90以下)


    攻撃

    ロメロ 22+6+dice1d100=54 (54)

    理事 45+dice1d100=96 (96)

  • 31二次元好きの匿名さん24/11/25(月) 07:38:23

    ロメロの攻撃ターンか

  • 32阿笠ロメロ24/11/25(月) 07:46:40

    よかった、武器にさっきの攻撃で壊れた所は見当たらない。流石エンジニア部製だ、そう考えながら武器を構えてトリガーを引く。

    発射した銃弾はゴリアテに命中し、大口径らしい轟音と共に確かなダメージが入っているのが分かる。

    理事「なんだその威力は??クソが!」

    ゴリアテの両腕からガトリングが怒りに任せて乱射されるが、私は冷静に防御に専念する。

    ロメロ「私には効かないぞー。その玩具だと私を倒せないなー。」

    理事「そう調子に乗ってられるのも今のうちだけだ。このゴリアテの主砲にかかれば貴様など消し炭だからな。」

    命中するもまともにダメージを与えられず、その上煽られて頭に来たのだろう理事はゴリアテの主砲にエネルギーを収束し始めた。ちょっとやばそうだな。

    理事「お前の次はあの忌々しい対策委員会の奴らを始末してやるからな!」

    …は?今なんて言った?

    ロメロの体力 ?→?

    ゴリアテの体力 400→358

    ストレス 40+dice1d40=7 (7)


    有利不利

    ロメロ dice1d100=48 (48) -20

    ゴリアテ dice1d100=22 (22)

    (ロメロは43以下、ゴリアテは80以下)

    攻撃

    ロメロ 22+24+dice1d100=81 (81)

    ゴリアテ 45+dice1d100=22 (22)

  • 33二次元好きの匿名さん24/11/25(月) 13:37:42

    ロメロは若干力み過ぎたか…?

  • 34阿笠ロメロ24/11/25(月) 23:02:56

    主砲から発せられた赤い光が私を消し飛ばさんと迫ってくる。

    ロメロ「…これは回避は無理かー?」

    私はそのまま光に包まれる。豪炎と衝撃が襲いかかってくるが…大丈夫そうだ。なんか理事が騒ぎまくってるなー。

    私はそれを無視して攻撃を続ける。そうすると土煙を立てながらゴリアテの右腕が地面に落ちる。


    よし、次だ。

    ロメロの体力 ?→?

    ゴリアテの体力 358→295

    イベントダイスdice1d100=49 (49)

    (50から離れるほど大きなイベント)


    有利不利判定

    ロメロ dice1d100=61 (61) -24

    ゴリアテ dice1d100=89 (89)

    (ロメロは43以下、ゴリアテは70以下)

    攻撃

    ロメロ 24+24+dice1d100=71 (71)

    ゴリアテ 45+dice1d100=93 (93)

  • 35二次元好きの匿名さん24/11/26(火) 07:46:59

    イベントはまだだな

  • 36二次元好きの匿名さん24/11/26(火) 14:39:34

    ロメロの火力も上がりつつあるな

  • 37二次元好きの匿名さん24/11/26(火) 21:57:21

    出目が揃って高い

  • 38阿笠ロメロ24/11/26(火) 22:48:51

    カチリッ

    先程から撃ち続けていたが、武器の弾が切れたようだ。私は煙幕弾を投げると瓦礫の裏に隠れた。やつは私を見失ったようで辺りに銃弾を撃ち込んでいる。

    ロメロ「よし、装填完了!」

    ゴリアテからは腕を落とした対価を払えとでも言いたげに銃を撃っている。しかし片腕をなくした上、頭に血が上っている人が乗ったロボットなんて大きなオブジェみたいなものだ。

    ロメロ「近づけば回避もできないだろー?」

    私は瓦礫の影から飛び出すと、そのまま接近し銃のトリガーを引いた。

    奴はいきなりの攻撃に反応出来ずまともに食らってくれた。

    ゴリアテの体 295→176


    有利不利判定

    ロメロ dice1d100=70 (70) -24

    ゴリアテ dice1d100=80 (80)

    (ロメロは43以下、ゴリアテは40以下)

    攻撃

    ロメロ 24+24+dice1d100=73 (73)

    ゴリアテ 20+dice1d100=22 (22)

  • 39二次元好きの匿名さん24/11/26(火) 23:14:52

    どちらも失敗か

  • 40阿笠ロメロ24/11/27(水) 07:02:52

    イベントダイスdice1d100

    (50から離れる程大きなイベント)

  • 41阿笠ロメロ24/11/27(水) 07:03:22

    ダイスミス

    dice1d100=51 (51)

  • 42二次元好きの匿名さん24/11/27(水) 13:44:30

    イベントを起こさせる気が無いダイスだな…

  • 43二次元好きの匿名さん24/11/27(水) 21:06:40

    やる気ねえなダイスの女神

  • 44二次元好きの匿名さん24/11/27(水) 22:40:34

    どうなることやら…

  • 45二次元好きの匿名さん24/11/28(木) 07:48:47

  • 46二次元好きの匿名さん24/11/28(木) 14:52:25

  • 47二次元好きの匿名さん24/11/28(木) 22:26:37

    平和が一番ではあるけどそれはそれとして何か見せてくれよダイスさん

  • 48二次元好きの匿名さん24/11/29(金) 07:51:07

    そういや新しく出てたイラスト良いな

  • 49二次元好きの匿名さん24/11/29(金) 14:31:36

    保守

  • 50阿笠ロメロ24/11/29(金) 22:42:02

    ダイス目ェ…


    至近距離からの乱射は期待通りの成果を得られたようだ。ゴリアテは脚部から噴煙を巻き上げている。

    理事「な、馬鹿な?!こんな奴1人に負けるなどあってなるものか!!」

    ロメロ「いいかげん諦めて撤退して欲しいぞー。」

    そろそろ弾も少なくなってきているし、先生やみんなの様子も気になるのにこいつを倒さないとみんなの所に行けない。

    理事「まだだ、まだ終わらんぞ!!」

    諦めの悪い、ゴリアテは機動力が大きく落ちているため、移動はもう困難だろう。

    ロメロ「〇すのは流石にダメだから、大人しくなってもらうぞー?」

    私は大きな的な状態のゴリアテに弾を撃ち込んだ。

    ロメロの体力 ?→?

    ゴリアテの体力 176→115

    ストレス 47+dice1d20=9 (9)


    有利不利判定

    ロメロ dice1d100=62 (62) -24

    ゴリアテ dice1d100=100 (100)

    (ロメロは43以下、ゴリアテは25以下)

    攻撃

    ロメロ 24+24+dice1d100=57 (57)

    ゴリアテ 25+dice1d100=83 (83)

    イベントダイス

    dice1d100=62 (62)

  • 51二次元好きの匿名さん24/11/29(金) 23:00:33

    ゴリアテはファンブルか、そして攻撃も成功
    イベントは少し進む感じか

  • 52二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 07:25:23

    ファンブル理事…

  • 53二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 14:46:11

    このレスは削除されています

  • 54二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 14:46:30

    まさかファンブルとは

  • 55二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 22:08:11

    大丈夫かこれ

  • 56二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 23:09:17

    祈るのみか

  • 57二次元好きの匿名さん24/12/01(日) 10:00:11

    保守

  • 58二次元好きの匿名さん24/12/01(日) 13:53:08

    どうなるかね

  • 59二次元好きの匿名さん24/12/01(日) 22:37:59

    規制された感じかコレ…?

  • 60二次元好きの匿名さん24/12/02(月) 07:53:59

    待つ

  • 61二次元好きの匿名さん24/12/02(月) 07:55:43

    保守

  • 62二次元好きの匿名さん24/12/02(月) 13:46:11

    保守

  • 63スレ主24/12/02(月) 17:33:02

    体調崩してます(現在進行形)
    良くなり次第続き書きます。
    保守やコメントありがとうございます。

  • 64二次元好きの匿名さん24/12/02(月) 22:33:27

    >>63

    お大事に

  • 65二次元好きの匿名さん24/12/02(月) 23:07:39

    >>63

    お大事に…


    >>1

    今更だけど、スレ画の右奥にいる人って誰なんです?

  • 66二次元好きの匿名さん24/12/03(火) 07:38:29

    >>65

    ヨミちゃんだったりしてな…

    もしくは鏡に写ってるロメロか

  • 67二次元好きの匿名さん24/12/03(火) 14:42:33

  • 68二次元好きの匿名さん24/12/03(火) 22:28:07

    保守

  • 69阿笠ロメロ24/12/04(水) 06:59:12

    ゴリアテのダメージは無視できないものになっている。しかし少しずつだが確かに私の精神が削られているのが分かる。
    ロメロ「…あ、いいもの見つけたぞ。」
    私は近くに落ちていた見覚えのある大きなバックを手に取る。中身を見ると思っていた通りの物で安心する。そのままそのバックをゴリアテに投げつけた。
    理事「なんだ?急にカバンなぞ投げつけて。もしや万策尽きたか?ならば私の勝ちだな!ワハハハ!」
    理事は投げつけられたバックをゴリアテで吹き飛ばそうとする。しかし理事の予想を裏切り、バックはゴリアテと理事を巻き込みながら大爆発を起こした。
    ゴリアテの体力 115→0

    ロメロ「で、お前はどうするんだー?私はアビドスから撤退して欲しいぞ。」
    私は爆発地点で転がっていた理事が目を覚ましたのを確認すると、銃を突きつけながら質問する。
    理事「くっ、分かった。"PMC全部隊に通達、撤退する!"これでいいか?」
    ロメロ「分かってくれて何よりだぞ。」
    理事が無線で言ったことを聞いて頷く。しばらくして理事の回収に来た兵士に理事を引き渡し、私はようやくアビドスの皆が待っているところに戻って行った。
    ストレス 56→0

  • 70二次元好きの匿名さん24/12/04(水) 14:11:16

    何とか勝利

  • 71二次元好きの匿名さん24/12/04(水) 22:24:23

    やったぜ

  • 72二次元好きの匿名さん24/12/05(木) 07:23:00

    保守

  • 73阿笠ロメロ24/12/05(木) 07:35:08

    みんなの元に戻ると騒がしくなっていた。
    ノノミ「さっきまで聞こえていた戦闘音が聞こえなくなりましたね?」
    ハルカ「あ、あの人を手伝いに行った方がいいですよね?」
    アル「おおお落ち着きなさいハルカ、彼女が任せてって言ってたじゃない!だから爆弾をしまいなさい?!」
    シロコ「ん、やっぱり私は行く。」
    ”シロコ、もう少しだけ待って。もし待ってもダメだったら私も行くから。”
    …わちゃわちゃしてるなー。もう少し見てたいけど、心配させるのも悪いし声をかけるか。
    ロメロ「待たせたなー。こっちの方は終わったぞ。」
    シロコ「ん、待たされた。」
    アヤネ「シロコ先輩、その言い方は…」
    ロメロ「大丈夫だぞアヤネちゃん。」
    近寄ってきたシロコの頭を撫でる。シロコは少し驚いた顔をしたがそのまま撫でられる。
    ”おかえりロメロ、大丈夫?怪我とかしてない?”
    ロメロ「先生、ただいまだぞ。怪我は、うん、してないぞ。」
    ”それなら良かった。”
    シロコ「ん、そろそろ撫でるのやめて欲しい。」
    先生と話しているとずっと撫でてたシロコが不満の声を漏らした。

  • 74二次元好きの匿名さん24/12/05(木) 14:38:55

    ロメロはケモ耳の子を撫でたくなる癖でもあるのかね…?

  • 75二次元好きの匿名さん24/12/05(木) 22:58:31

    保守

  • 76二次元好きの匿名さん24/12/06(金) 06:14:17

    >>74

    今軽く前スレ見てきたんですがヨミちゃんの見た目決まってなかったぽいんで100%妄想であること承知で言うんですが


    ...ヨミちゃん、ケモ耳だったのでは?

  • 77二次元好きの匿名さん24/12/06(金) 13:11:02

    >>76

    あり得るな

    てかそれであって欲しいな

  • 78二次元好きの匿名さん24/12/06(金) 21:36:55

    面白いな

  • 79スレ主24/12/06(金) 22:43:26

    >>76

    >>77

    採用したいと思います。

    ロメロに撫でられるとき耳がピコピコ動いてるヨミちゃんは絶対可愛い。

    見た目は後でダイス振ります。

  • 80スレ主24/12/07(土) 09:13:05

    ヨミの見た目

    髪色dice1d8=6 (6)

    1,白 2,黒 3,金 4,赤 5,青 6,緑 7,紫 8,茶

    髪の長さdice1d100=58 (58)

    目の色dice1d8=1 (1)

    (髪色と同じダイス目)

    身長120+dice1d60=34 (34)

    ケモ耳の種類dice1d4=1 (1)

    1,犬 2,猫 3,兎 4,狐

    胸dice1d5=2 (2)

    1,板 2,小 3,中 4,巨 5,爆

    腹dice1d3=3 (3)

    1,ガリガリ 2,細 3,中

    尻dice1d4=1 (1)

    1,キュッ 2,普 3,モチ 4,ドーン

  • 81スレ主24/12/07(土) 12:10:35

    AI生成したイラストです。
    また二人おる…

  • 82二次元好きの匿名さん24/12/07(土) 12:48:04

    >>81

    >また二人おる…

     つまり、スレ画の右奥に誰かがいる(>>65)のはアクシデントだったと?

  • 83スレ主24/12/07(土) 13:27:34

    >>82

    最初はアクシデントだったんですけど、施設の話が出てきた時にその後の過去話の時の服装にピッタリだったので、今後アビドス編やイベスト(アビ夏)終わったくらいに書き込みます。

  • 84スレ主24/12/07(土) 22:37:40

    自己保守
    明日アビドス編完結させます(目標)

  • 85阿笠ロメロ24/12/08(日) 08:08:05

    ロメロ「みんな、言った通り理事は倒したぞ!」
    アヤネ「カイザーPMC、撤退を確認しました!」
    アヤネちゃんの確認が取れ、みんな脱力して座り込んでいた。
    ロメロ「それよりアヤネちゃん、先生。ホシノが居なくなったってどういう事か教えてくれるかー?」
    ”それはね…”

    私は先生たちからホシノが手紙と退学届を置いてカイザーに一人で行った事、みんなはそれを認めずホシノを助けに行こうとしてる事を聞いた。
    ロメロ「それで戦力が必要だからゲヘナとトリニティに向かってみるとこだったのか。よし、私もその作戦に参加するぞ!」
    ノノミ「本当にいいんですか?相手は企業ですし、ここまで助けてくれただけでも嬉しいのに…」
    ロメロ「乗りかかった船だぞ。それにみんなの事は見捨てられないし、私はホシノに一言言ってやりたいから。あ、あとゲヘナのヒナちゃんには私からも連絡入れとくぞ。」
    ”助かるけど、無理だけはしないでね。”
    ロメロ「勿論だぞ。それじゃあ私はこれで。」
    私はふと思い付いた考えを実行するため、落としたゴリアテの腕を背負いミレニアムへ帰還することにした。早くしないと間に合わないからなー。
    あ、ヒナちゃんに連絡しないと。
    "先生が困っていて、手伝ってあげて欲しい。"
    送信っと、これでよし!

  • 86二次元好きの匿名さん24/12/08(日) 15:24:09

    腕回収か、バニートキのアレみたいなのでも作るのかね…?

  • 87阿笠ロメロ24/12/08(日) 22:11:55

    私はミレニアムに着いてすぐに部室に向かった。途中すれ違った生徒が驚いていたが、きっと気のせいだろう。

    ロメロ「ウタハー、作って欲しいものがあるぞ。」

    ウタハ「おかえり、ロメロ。銃が壊れでもした…そのロボットアームはなんだい?」

    ロメロ「アビドスで戦ったヤツの腕だぞ。またこれと戦うことになりそうなんだが、対抗策を作って欲しいぞー、出来れば2日以内に。」

    私はそう言うと、目を輝かせているウタハにアームを手渡す。

    ウタハ「2日以内か…この装甲だと銃弾が跳ね返されるだろうし、内部の回路をショートさせるのも…」

    彼女はそれをじっくりと見ながら考え込んでしまった。アビドスがカイザーに攻め込むのは恐らく2日3日以内だろう。その時にこの機械がどれだけいるか分からない以上、備えておくに越したことはない。

    ウタハ「よし。その納期とこの機会の構造的に、EMP爆弾が最適だ。2日以内にdice1d100=73 (73) 個用意しておこう。」

    ロメロ「本当か?ありがとう、助かるぞー!」

    納期的にも以来的にもキツイのに、依頼を受けてくれたウタハ部長には感謝しかない。

    次に向かったユウカの元で、何があったかとこれから何をしようとしてるかを話した結果、しばらく説教を食らうことになった。とほほ…

  • 88二次元好きの匿名さん24/12/08(日) 22:18:02

    耐久任せの戦闘した事に怒ってそうだなユウカは…

    ウタハやっぱ技術者として三年組らしい程の個数用意するやん

  • 89阿笠ロメロ24/12/08(日) 22:40:39

    2日後

    ゲヘナと便利屋が協力してくれるがトリニティは不明、そして向かう日程は予定通り今日だと先生から連絡を受けた。

    ロメロ「ウタハ部長、爆弾はどうだ?」

    ウタハ「勿論完成させたとも。しかしこれだけの数を使うというと、戦争でもするのかい?」

    ロメロ「うーん、戦争では無いけど悪の組織との戦いで沢山必要なだけだ。あとそのアームは好きしてくれていいぞ。」

    ウタハ「それは本当かい?よし、これを使って新たなロマンを求めるとしよう!」

    ウキウキしながらラボへと戻る部長を見送った後、私は爆弾を詰めた箱を載せたトラックにエンジンをかけてアビドス砂漠へと向かった。

    ロメロの運転技術 dice1d100=19 (19)

  • 90二次元好きの匿名さん24/12/08(日) 22:52:30

    これ大丈夫か?

  • 91阿笠ロメロ24/12/08(日) 22:58:36

    そういえば私、運転苦手だった。曲がる時横転しそうになったり、電柱や壁に擦りそうになったり、ヘルメット団に襲撃されかけたり…最後はアイツらが悪いな。
    そのように何度も事故りそうになりながらアビドス砂漠に待つみんなの元に着いた頃には、みんな準備が完了していた。
    ロメロ「すまん皆、待たせたぞ。」
    シロコ「すごい待ってた。」
    ノノミ「シロコちゃん、流石にその言い方は…」
    ロメロ「いや、待たせた私が悪いから謝るぞ。遅刻してすまなかった。それより便利屋はいいのか?相手は元取引き相手だぞ?」
    アル「えぇ、もちろん。私たちはアウトローなの。仕事なら相手が取引相手でも関係ないわ!」
    ハルカ「さ、流石アル様です!」
    ロメロ「それなら良かったぞ。」
    ”それよりこのトラックは?”
    ロメロ「中にあの大きな機械用の爆弾が積まれてるぞ。後でみんなに配るからなー。それよりも誰か運転頼んでもいいか?私運転が下手で、さっきも事故りかけてたぞ。」
    アヤネ「そういうことならトラックの運転はお任せ下さい!」
    ロメロ「アヤネちゃんなら任せられるな。よし、みんな乗り込めー!」
    ムツキ「くふふ〜。爆弾がどんなのか、ムツキちゃん気になるな〜♪」
    ロメロ「向かってる途中に詳しく説明するぞ。」
    私と先生とアビドス対策委員会、それに便利屋を載せたトラックは、砂漠の中心に建築されたカイザー基地に向かって行った。

  • 92二次元好きの匿名さん24/12/09(月) 07:51:52

    アヤネが居て良かったな…

  • 93阿笠ロメロ24/12/09(月) 08:15:21

    アヤネちゃんは私とは違って運転が上手いな。事故る素振りもなく着いた。
    アヤネ「すみません。私は前線に出られないので、ここまでです。なのでここから皆さんのサポートをさせていただきます。」
    シロコ「ん、任せた。」
    基地の前には兵士と兵器が並んでいるのが見える。ん?なんか飛んできてる音が…
    ドゴオォォォォオン!!
    アヤネ「?!。あ、あれはL118。トリニティの榴弾砲です。何故ここに…」
    アヤネがドローンで確認して驚いていると、1人の生徒が障壁の上に立っているのが見えた。
    ???「あ、あぅぅ…わ、私です!」
    セリカ「あ!ヒフ…」
    ファウスト「ち、違います!ファウストです!なので私はトリニティの生徒では無いですし、あれはトリニティの榴弾砲ではないですし…とにかく、ここはお任せ下さい!」
    ロメロ「成程、そういう事かー。先生、ここはあの子に任せて私たちは進もう。」
    ”分かった。任せるね、ファウスト。”
    ファウスト「はい!」
    私たちはトラックから降りると、砲撃によって蹴散らされた兵士たちの間を通り抜けて基地の中へと入った。

  • 94二次元好きの匿名さん24/12/09(月) 14:05:29

    何とか入れたか

  • 95阿笠ロメロ24/12/09(月) 16:18:49

    砲撃によって壊れた門をくぐり抜けると、中には戦車や砲座がずらっと並んでいた。
    セリカ「な、なんなのよこれ?!」
    理事「ハーッハッハッハ!先程の砲撃は何事かと思ったが、貴様らはどうせここまでだ。やれ!」
    兵士の間から見知った顔が、見覚えのある兵器に乗って出てきた。
    ロメロ「また貴様かー、いい加減見飽きたぞ。はぁ…先生、それに他の皆も先に行ってくれ。私は時間を稼ぐのは上手いぞ?」
    ”私は肯定できないな。それだとロメロ自身はどうなるの?”
    ロメロ「安心して欲しい。私は死なないからなー。それに…」
    ドゴォォォォォオオン!!
    理事「な、何事だ!」
    兵士「北方向から新たな襲撃者です!敵は少数ですが、我々では足止めすらできません!」
    ”これはまさか…”
    ロメロ「ヒナちゃん達だろうな。先生たちが向かった後、あの子たちと合流するから大丈夫だぞ?」
    ”…分かった、ここは任せた。”
    ノノミ「無理はしないでくださいね?」
    ロメロ「うん、任せとけ!」
    ムツキ「それじゃあ、えーい!」
    ぼふっ!
    理事「煙幕だと!おいお前ら、アビドスのヤツらをここから逃がすなよ!」
    兵士「そうは言っても理事、何故かレーダーでも捉えられません!」
    ムツキが投げたミレニアム特性煙幕弾によって、先生たちはホシノが捕えられている建物へと向かってくれたようだ。
    理事「クソが!…そうか、お前さえいなければ!」
    ロメロ「見苦しいなー。よし、お前たち!ここから先は通さないぞー!」
    私は理事の恨み節を無視し、銃口を兵士たちに向けて撃ち始めた。

  • 96阿笠ロメロ24/12/09(月) 22:15:45

    戦闘ターン 5ターン

    ゲヘナ風紀委員と合流するまでdice1d4=2 (2) ターン

    兵器の数

    戦闘ヘリdice1d100=3 (3)

    ゴリアテdice1d100=7 (7)

    歩兵dice1d1000=404 (404)

    戦車dice1d100=33 (33)

    理事「これだけの数には、貴様でもどうしようもできまい!」

    ロメロ「…多くねー?」

  • 97阿笠ロメロ24/12/09(月) 22:23:45

    理事「…これだけか?他の奴らは?」

    兵士「それが北側の奴らが思ったより強くて、まだまだ足りないです。」

    理事「泣き言は聞きたくない!いいからさっさと始末して合流しろ!それと私はやる事があるからここは任せた。」

    ロメロ「あ、待て!」

    理事はそのまま先生たちの向かった建物にゴリアテに乗ったまま向かってしまった。…まぁ、あの爆弾があれば大丈夫かー。

    それにしても、ヒナちゃんは流石ゲヘナ最強だな。私も負けられないぞ!


    ロメロの攻撃での損耗dice1d20=2 (2) %

    イベントダイスdice1d100=48 (48)

    (50から離れる程大きなイベント)

  • 98二次元好きの匿名さん24/12/10(火) 07:33:33

    イベントはまだか

  • 99二次元好きの匿名さん24/12/10(火) 14:40:55

    どうなるかね…

  • 100二次元好きの匿名さん24/12/10(火) 22:16:14

    保守

  • 101阿笠ロメロ24/12/10(火) 22:38:39

    先生を心配させる訳にはいかないし、ヒナちゃんと合流しよう。しかしそうするには目の前の軍団をくぐり抜けなければいけない。

    ロメロ「さて、どうしたものかな…」

    自分の銃では火力が足りず、包囲網を越えられないだろう。

    ロメロ「困ったなぁ。先生たちは私の渡した爆弾があるから多分大丈夫…あ。」

    そういえばムツキが「うーん、この爆弾を持ってこうとするとこれが入らないな〜。そうだ!ロメロちゃん、はい。プレゼント!」といってバックに入らない分の爆弾貰ったんだった。なんか凄い爆弾らしく、取扱に気をつけてと注意された。

    私はその爆弾を向かいたい方向の敵に投げつけた。

    …わぁ、言ってた通りすごい威力だなー。

    そんな呑気なことを考えつつも、包囲網に空いた穴を走り抜けた。


    風紀委員と合流するまで1ターン

    殲滅率 2+dice1d20=10 (10)

    イベントダイスdice1d100=6 (6)

  • 102二次元好きの匿名さん24/12/10(火) 23:22:59

    でかいイベントきた!

  • 103二次元好きの匿名さん24/12/11(水) 07:27:28

    まあまあ殲滅したが何が来るかね…?

  • 104二次元好きの匿名さん24/12/11(水) 13:28:33

    保守

  • 105阿笠ロメロ24/12/11(水) 22:50:35

    ロメロ「急げー!…ふべらっ?!」
    爆破された跡を走り抜けようとした時、おもいっきりコケた。しかも転げた反動で銃も爆弾も手の届かない所に飛んでいってしまった。
    兵士「!今だ、やるぞ!」
    私は立ち上がって銃を拾いに行こうとした。
    ロメロ「よいしょ…ごふっ?!?!」
    何が起きたか理解するのが送れたが、どうやらゴリアテに踏まれたらしい。肺の空気が強制的に押し出される感覚と共に、強烈な吐き気が襲ってくる。
    兵士「よくも俺らに歯向かいやがって、さっさとくたばれ!」
    身を捩り抜け出そうとするが無理だった。
    他の兵士が静止する声が聞こえるが、聞こえてないのかゴリアテでの踏みつけは止まらず何度も踏まれ続ける。吐いても何言っても無駄だった。何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も…………

    ロメロ「…ぅ…ハァハァ…」
    しばらくすると少し納まった。今の所私はまだ生きてはいる。しかし体も服もボロボロになり、意識も薄れてきた。絶対に死なないとはいえ、かなりマズイことには変わりない。この状況だともう"あれ"を使うしか…
    ???「貴方、何をしているの?」
    そんな事を考えていると、声と共に紫色の光弾が私を踏みつけていた兵士とゴリアテを吹き飛ばした。発射された方向を見ると見覚えのある子がいた。
    ロメロ「…ヒナちゃん…!」
    ヒナ「ロメロ、貴女そのケガ大丈夫?」
    ゲヘナ最強、空崎ヒナがそこには立っていた。

    風紀委員と合流するまで0ターン

  • 106二次元好きの匿名さん24/12/11(水) 23:53:52

    えっぐいな…

  • 107二次元好きの匿名さん24/12/12(木) 07:36:01

    ヒナが来たか

  • 108二次元好きの匿名さん24/12/12(木) 14:37:06

    何とかなりゃ良いが…

  • 109阿笠ロメロ24/12/12(木) 22:28:28

    ロメロ「ありがとう、助かったぞ。もしこのままだったら私死んでたぞー。」

    私はフラフラとした足取りのまま立ち上がり、体の土埃を払う。

    ヒナ「冗談を言えるってことは大丈夫そうね。はいこれ。」

    ヒナちゃんは怪訝な顔をしたまま私の武器と爆弾を手渡してくれた。

    チナツ「ロメロさん、怪我とかは大丈夫なんですか?!」

    ロメロ「チナツちゃんは確か救急医学部だったかー?うん、私は大丈夫だ。ありがとなー。」

    ヒナ「その人はとても丈夫だから大丈夫よ。初めて会った時、私の本気の攻撃を受けたのにも関わらず、ピンピンしてるのを見た時は怪物かと思ったわ。」

    心配しているチナツちゃんに大丈夫だと伝えていると、ヒナちゃんがため息混じりにチナツちゃんと近くにいたイオリちゃん?に教えていた。

    イオリ「そ、それマジな話なのか?」

    ロメロ「あー、そんな事もあったなぁ。」

    カバンから新しい衣服を着ながらイオリちゃんの方を見ると、怖いものを見ているような表情になってる…なんでだろ?まぁいいかー。

    ヒナ「それで先生たちは?」

    ロメロ「目的の為に奥に向かってったから、私たちはここの敵を殲滅しなきゃだなー。」

    ヒナ「了解。イオリ、チナツ、行くわよ。」


    殲滅率12+dice1d1000=664 (664) (MAX100)

    イベントダイスdice1d100=61 (61)

  • 110二次元好きの匿名さん24/12/13(金) 00:34:25

    勝ったな

  • 111二次元好きの匿名さん24/12/13(金) 07:42:44

    余裕ですな

  • 112阿笠ロメロ24/12/13(金) 12:21:10

    結果は…言わなくてもわかるな。ヒナちゃんが攻撃する度に、兵器がまるで巨大な何か薙ぎ払ったかのように飛んでいく。イオリちゃんはヒナ委員長とは違い、火力は無いが機動力で敵を圧倒している。
    ロメロ「みんな揃ってすごいなー、私にはできない芸当だぞ。」
    チナツ「私からすると貴女も大概だと思いますよ…」
    私はチナツちゃんを背中側にして移動しながら銃を乱射していた。
    ロメロ「そうなのかー?」
    チナツ「ええ、貴女ほど丈夫な人は委員長以外では見た事ありません。」
    チナツちゃんが、私が渡した爆弾を投げながら答える。そっか、やっぱり私はおかしいのかー。

    しばらくして銃声がやみ周りを見回すと、壊れた兵器と兵士が散乱するばかりであった。
    チナツ「どうやら終わったようですね…ロメロさん?」
    私は周りの景色を見ていたが、急に頭がクラクラして座り込んでしまう。この景色を見ていると、吐き気と共に思い出したくない過去がフラッシュバックしてくる。
    ロメロ「………………っ!……あ、あぁ。大丈夫だぞ。」
    背中を擦りながらこちらを見ているチナツちゃんに答える。さっきからこの子に心配しかさせてないな…
    少しその場で待っていると向こうからヒナと、少し疲れた顔をしたイオリがこちらに歩いてきた。
    ヒナ「ロメロ、こっちは終わったわ。貴女たちの方も終わったようね。なら先生たちのところに向かいましょう?」
    ロメロ「分かった、こっちだぞー。」
    イオリちゃん、疲れてるなー。私はそんなことを考えて先程の景色を意識の外へ追いやると、みんなを先導して先生たちの元へ向かった。

  • 113阿笠ロメロ24/12/13(金) 22:24:34

    先生たちはホシノの奪取に成功したらしく、トラックに向かっているらしい。トラックの近くに着く頃には先生とアビドス高校全員、それに便利屋がいた。
    ロメロ「みんなお帰りー。お疲れ様だぞ。」
    シロコ「ん、ただいま。」
    アル「えぇ、ただいま。それにしてもあの爆弾凄かったわ!」
    ムツキ「あの理事の慌てた顔、面白かった〜♪」
    ロメロ「そっか、役に立ったなら良かったぞ。それで…」
    私はホシノに近づき、少し構えたホシノに伝えたかったことを伝える。
    ロメロ「私は一つだけ言いたい事があるぞ。自分が犠牲になって誰かを助けても、残された人は悲しみしか残らない。もしまた同じ事をやったら殴ってでも止めるからなー?」
    犠牲を伴ったハッピーエンドなんて、残された側からすればバットエンドでしかない。私も自分のことを考えず、結果として親友を失った。この気持ちを他の誰かに持たせたくない。
    ホシノ「そっか…うん、そうだよね。分かった、もうしない。」
    約束してくれたか。だけどもし今回のような事があったら、ホシノは同じように自分を犠牲にしそうな気がするなー…まぁ今は無事を喜ぼう。
    ロメロ「よし。皆頑張ってたし、これからアビドスに戻ってラーメン食べるぞ!勿論私の奢りだぞ?あ、あと帰りは私が運転するからなー。」
    アヤネ「本当ですか?ありがとうございます。私も結構疲れてて、助かります。」
    ホシノだけが少しひきつった顔になっていたが、まあいいかー。
    私はヒナちゃん達を含めたみんなをトラックに載せると、アビドスの街に向かってアクセルを踏み抜いた。トラックから13人分の悲鳴がアビドス砂漠に響いていた。
    〜アビドス編第1章&第2章 Fin〜

  • 114スレ主24/12/13(金) 22:26:18

    この後は

    パヴァーヌ編→イベスト→エデン条約編

    の予定です。

    ついでに今のうちに…

    ゲームの腕dice1d100=7 (7)

    開発力dice1d100=23 (23)

    シナリオ力dice1d100=55 (55)

  • 115二次元好きの匿名さん24/12/13(金) 22:33:30

    シナリオをメインで手伝うしかねぇ

  • 116空崎ヒナ24/12/14(土) 07:34:32

    閑話「遭遇」

    ロメロについて行くと小鳥遊ホシノと先生たちがいた。どうやら作戦は上手くいったらしい。
    ロメロ「ヒナちゃんは先生のところ行くか?」
    ヒナ「いいえ、私たちは話が終わるまでここで待ってるわ。だから行ってきなさい。」
    ロメロはわかったと言って先生の元へ駆け寄って行った。初めて対面した時にも思ったけど、あの子何者?ヘイローはあるし、背格好や行動からも同じように生徒なのに何かが違う。
    そんな違和感を感じながら基地の方を見ていると、基地内の塔の上に誰かが座っていた。遠目ではよく見えないが、緑色の髪な気がする。目をこすってもう一度見ると誰もいなかった。
    ヒナ「…気のせいかしら?」
    イオリ「委員長どうした?さっきから向こうを睨みつけて。」
    ヒナ「なんでもないわイオリ。気にしないで。」
    そうこうしていると、話が終わったらしいロメロが私たちを呼びに来た。どうやらこれからラーメンを食べに行くらしい。
    ”ヒナ達にもお世話になったからね、私も一緒に食べたいな。”
    断ろうとしていたが、先生にそう言われて断れるはずがない。
    ヒナ「分かった、ご馳走させてもらうわ。イオリ、チナツ、行くわよ。」
    先程見たものを先生やロメロに共有する?…いや、やめておこう。
    ロメロが誰であろうと今は私の友人、それでいいわね。

  • 117二次元好きの匿名さん24/12/14(土) 15:53:33

    やはりヨミもついて来てたか…

  • 118二次元好きの匿名さん24/12/14(土) 22:25:49

    保守

  • 119二次元好きの匿名さん24/12/15(日) 08:32:09

    どうなるか

  • 120二次元好きの匿名さん24/12/15(日) 14:41:34

    パヴァーヌは何が来るかね…

  • 121二次元好きの匿名さん24/12/15(日) 22:29:26

  • 122阿笠ロメロ24/12/15(日) 22:59:35

    ホシノを助けてから数日後…
    ウタハ「やはりここの機能はもう少し火力が必要だと思うんだが、ロメロはどう思う?」
    ロメロ「そうだなー、私は攻撃形態と防御形態を分けてそれぞれで特価させたものを合体させたいな。」
    ウタハ「なるほどそう来たか。ではこれはこうして…」
    何かしらの機械の前に座りながら2人はロマンについて語り合っていた。
    コトリ「あの二人の会話、長くなりそうですね。」
    ヒビキ「そうだね、ロメロ先輩に先生が来たって教えようと思ったんだけど…まぁ後で伝えよう。」
    ロメロ「先生が来てるのかー?」
    コトリ「うひゃあ?!ろ、ロメロ先輩。部長とそこで話してたはずじゃ…」
    ロメロ「いやー、先生が来てるって聞こえてな。どこにいるんだ?」
    ヒビキ「ゲーム開発部の部屋に運ばれてったらしいよ。」
    ロメロ「ゲーム開発部か…教えてくれてありがとうなー。行ってくるぞー!」
    私はそのまま部室を飛び出して行く。
    ウタハ「やれやれ、これからが面白い所だったのに。まあ、ロメロは先生を好きだから仕方がないな。よし、コトリにヒビキ。君たちの意見を聞きがてら、手伝ってもらっても良いかな?」
    コトリ「はい!私たちにお任せ下さい!」
    その日の部室は電気が消えることは無かった。

    ロメロ「先生に早く会いに行こう!」

  • 123二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 07:53:45

    始まるか…

  • 124二次元好きの匿名さん24/12/16(月) 13:04:27

    パヴァーヌ編だ…

  • 125阿笠ロメロ24/12/16(月) 22:21:35

    ユウカ「あなた達、このままだと廃部よ?」
    ゲーム開発部の部屋の前に着いた時、中からユウカの声が聞こえてきた。要約すると部活を続けるための部員数と成果が足りないらしい。…あれ、聞いてる感じユウカの対応甘くないか?なんかモモイが鬼やら悪魔やら言ってるが。
    ユウカ「いいでしょう、それなら2週間待ちます。先生もまた今度もう少し落ち着いた時にお会いしましょう。それでは」
    ガチャっ
    ロメロ「お疲れ様だなー。」
    話し終わって部屋から出てきたユウカに声をかける。
    ユウカ「あ、ロメロ先輩でしたか。ええ、本当に大変ですよ。こういう部活の人たちから鬼やら悪魔やら言われるし、予算の分配も皆からクレームの嵐ですし…」
    ロメロ「そっかー、私もまた今度手伝いに行くからな?」
    ユウカ「そうしてくれると助かります。じゃあ私はまだ仕事が残ってるので。」
    ユウカはパタパタと走って行ってしまった。よし、私は先生に逢いに来たんだし入るか。
    ロメロ「先生、やっほー。それにモモミドも。」
    モモイ「私たちはついで?!」
    ミドリ「あ、ロメロ先輩。久しぶりです。」
    ”あれ、みんな知り合いなの?”
    ロメロ「たまーに私が様子見がてら遊びに来てたんだぞ。あと一人いるはずなんだが…」
    ロッカーの方を見るとガタガタ震えてるように見える。まぁあの子を先生の前に引きずり出すのはやめておこう。
    ロメロ「で、モモミドはこれからどうするんだ?」
    モモイ「それなんだけど、私たちはこれから先生と一緒に廃墟に行くの!ロメロ先輩も一緒に行ってくれる?」
    ロメロ「廃墟、廃墟かぁー。うーん…」
    正直あの場所は好きじゃないんだよな、嫌な気配をすごい感じるし。
    ミドリ「お姉ちゃんが勝手に言ってるだけなので無理に来なくてもいいですよ?」
    ロメロ「よしわかった。一緒に行くぞ!」
    でも先生も行くらしいし、私がいれば先生が怪我をすることもないだろう。
    モモイ「さっすがロメロ先輩。それじゃあレッツゴー!」
    どうやらこれから直ぐに向かうらしい。さっさと準備を済ませるとしよう。

  • 126二次元好きの匿名さん24/12/17(火) 07:42:09

    一緒にいく感じか

  • 127二次元好きの匿名さん24/12/17(火) 14:41:33

    どうなることやら

  • 128二次元好きの匿名さん24/12/17(火) 22:12:19

  • 129二次元好きの匿名さん24/12/18(水) 07:45:04

  • 130阿笠ロメロ24/12/18(水) 08:13:15

    私たちは準備を済ませると廃墟に向かった。

    ロメロ「先生は安全のため私の後ろにいて欲しいぞ。」

    ”分かった、任せるねロメロ”

    ミドリ「あの、先生とロメロ先輩はどういう関係で?」

    ”私がキヴォトスに来てから色々助けて貰ってて、本当にありがたいよ。”

    モモイ「みんなで何の話してるの?もうすぐ廃墟に着くよ!」

    目の前に進入禁止のテープが貼ってあったが

    モモイ「管理してたのは連邦生徒会長で、今は行方不明ってことは管理してる人いないから入っても大丈夫!なはず。」

    そう言うとモモイはテープを越え、それに続く形で私達も足を踏み入れた。


    目的地までのターン数 3ターン

    敵の索敵1ターン目dice1d100=51 (51)

    2ターン目dice1d100=25 (25)

    3ターン目dice1d100=68 (68)

    (85以下でバレない。バレた分戦闘が発生)

  • 131二次元好きの匿名さん24/12/18(水) 13:56:50

    急にパヴァーヌ2章と最終編辺りの活躍の片鱗がダイスに出たな

  • 132阿笠ロメロ24/12/18(水) 21:24:38

    ロメロ「あそこにロボットいるからこっちから行くぞー。」

    私が先頭に立って索敵しながら進んでいく。昔の仕事のおかげで敵が何処にいるかなんとなくわかる。

    皆を誘導してある程度奥に来たところで、私の様子を見ていたモモミド姉妹から疑問視された。

    モモイ「まさか先輩にこんな特技があったなんて!」

    ミドリ「そうですね、何か訓練でもしてたんですか?」

    ロメロ「そうだなー、昔色々やってたんだぞ。」

    私の過去を明かすわけにもいかず、少しぼかしながら答える。

    モモイの疑いdice1d100=2 (2)

    ミドリの疑いdice1d100=72 (72)

    モモイ「うーん、怪しいなぁ…よし!先輩が答えてくれるまで問い詰めよう!」

    ロメロ「あっ、ここで立つと…」

    ロボット「…ビーッ!侵入者を発見!」

    ”これ、少しまずい感じかな?”

    ロメロ「逃げるぞ!先生、少し失礼するぞ。」

    私は先生を抱えるとそのまま走り出した。

  • 133阿笠ロメロ24/12/18(水) 21:31:32

    モモイ「あれ?ここはロボット来ないね。よかったぁ。」
    ミドリ「良くないよ!お姉ちゃんのせいでロボットに追われることになったんだよ!」
    ”ミドリ、少し落ち着いて。ほら、深呼吸して”
    ミドリ「わ、分かりました。すぅー、はぁー。」
    先生と一緒に深呼吸して落ち着いたらしい。
    ロメロ「それよりここは何だろうな?」
    モモイ「よく分からないけど、奥に何かあるかもしれないし、奥に行ってみよー!」
    ミドリ「またお姉ちゃん勝手なこと言って。まぁこの場所、ほかとは少し違う気がするけど…」
    ”よし、それじゃあみんなで行こっか。”
    みんなで奥に進んでいると、声が聞こえてきた。
    ???『接近を確認』
    モモイ「え、な、なにこの声?」
    ???『身元を確認、才羽モモイ、資格がありません』
    モモイ「なんで私の名前?!」
    ???『身元を確認、才羽ミドリ、資格がありません』
    ミドリ「私の名前もですね。」
    ???『エラー、身元の確認ができません、もう一度実行。エラー、身元の確認ができませんもう一度実行。エラー、エラー、エラー』
    機械はずっとエラーを知らせるブザーが響いている。
    モモイ「あれ?私たちの時とは全然違う?」
    ミドリ「バグったのかな、ここの機械古そうだし。」
    ”そうかもしれないね。こういう時は叩けば治るかな?”
    あぁ、成程。だいたい察した。
    私は先生が機械を叩く前に少しその場から離れてみる。
    ???『対象の身元を確認、先生。…資格を確認、入室権限を付与。』
    モモイ「え、何で?先生ここに来たことがあったの?!」
    ”いや、私もここは初めてだし、何でかは分からないかな。”

  • 134二次元好きの匿名さん24/12/18(水) 22:57:19

    出生元がアレなのもあるからあの反応かね…

  • 135二次元好きの匿名さん24/12/19(木) 07:48:07

  • 136二次元好きの匿名さん24/12/19(木) 14:42:23

  • 137二次元好きの匿名さん24/12/19(木) 22:53:47

  • 138阿笠ロメロ24/12/20(金) 07:27:43

    ???『並びに才羽モモイ、才羽ミドリ、並びに未確認生徒を先生の生徒と認定し、入室権限を付与。下部の扉を解放します。』
    下部?なんか嫌な予感するなー。
    モモイ「下部ってもしかして…」
    ミドリ「大丈夫だよ。だってただの床だし…」
    ガチャン!
    ロメロ「先生は私の近くに寄っててくれ。」
    私が先生を引き寄せると同時に床が抜けて、私たちは穴の中へと落ちていった。

    モモイ「いやー、急に足元抜けるとか死ぬかと思ったぁ。」
    ミドリ「そんなことよりロメロ先輩と先生はどこに…」
    ロメロ「ここだぞー。」
    私はみんなの下敷きになっていた。そこまで高さはなかったようで、大したダメージでは無さそうだ。
    モモイ「うわぁ!そこにいたんだ。」
    ミドリ「先輩、先生。助けてくれたんですか?ありがとうございます。」
    ロメロ「私は丈夫だから平気だぞ。」
    ”私の生徒のためだから大丈夫だよ。”
    モモイ「そっか、それなら良かったよ。」
    モモイが立ち上がって硬直する。
    ミドリ「お姉ちゃんどうしたの?」
    モモイ「あれ!あれ!」
    モモイが驚きながら指を指した方向を見ると、椅子に1人の少女が体を預けていた。
    みんなは恐る恐るその少女に近づいて行った。

  • 139二次元好きの匿名さん24/12/20(金) 12:26:36

    出会ったのか…

  • 140二次元好きの匿名さん24/12/20(金) 22:21:10

  • 141二次元好きの匿名さん24/12/21(土) 07:54:30

    このレスは削除されています

  • 142阿笠ロメロ24/12/21(土) 14:01:15

    少女は服を着ていなかったため、先生には離れたとこで待っててもらった。

    モモイ「寝てるみたいだね。」

    ミドリ「どちらかと言うと電源の入ってないロボットみたい。あ、なんか書いてある。」

    モモイ「AL-IS…アリス。名前かな?」

    ミドリ「AL-1Sじゃない?まずは服を着せよう!」

    モモミドが荷物から替えの服を取りだして着させていく。

    ロメロのAL-1Sの理解度dice1d100=17 (17)

    ???「接触を確認、休眠状態を解除します。」

    そうこうしているとその子が目を開けて起き上がり、こちらを見ていた。

    ???「状況把握のため、会話を求めます。」

    ロメロ「じゃあ質問するが、お前は敵か?」

    モモイ「え?!急にどうしたの?!」

    モモイが驚いているが、こんな所にこの子がいた事は知らなかったし、危険ではないという確信が欲しい。

    ???「肯定、現在あなたたちと敵対するという意思はありません。」

    ロメロ「そっか、それなら良かった。変な事聞いて済まない。おーい、先生!こっちに来ても大丈夫だぞー!」

    大丈夫そうだと感じた私は先生を呼んで、この正体不明の女の子と私たちで会話を続けていたら……なんか連れ帰ることになった。

    モモイ「じゃあミレニアムに帰ろう!」

    ロメロ「私は少し用事があってな、ここで別れるぞ。」

    ”こんな所で用事?大丈夫なの?”

    ロメロ「ちゃんと帰るから大丈夫だぞ。あ、あと帰り道のマップを共有しとくぞ。」

    私はモモミドの端末にマップを送る。2人からさらに怪訝な顔をされたけど、まぁ今度説明しよう。


    みんな行ったかな?よし、じゃあ目的地に向かうとしよう。

  • 143二次元好きの匿名さん24/12/21(土) 22:51:43

    知らなくはない

  • 144二次元好きの匿名さん24/12/22(日) 09:41:13

    ディビジョン辺りでも見るのか?

  • 145阿笠ロメロ24/12/22(日) 09:41:26

    廃墟の中をさらに奥へと荒んでいく。

    ロメロ「ふう、ようやく着いたなー。」

    少し日が傾いてきた頃に目の前が開け、目的地に到着した。そこには夕焼けに照らされる朽ち果てた建物と、それの上にある花畑が広がっていた。

    ロメロ「墓参り来るのは久しぶりだな、ヨミ。最近忙しくて、来るのが遅れた。お詫びにいいもの持ってきたぞ。」

    私はバックの中から、花の種と新素材開発部製の栄養剤を取り出す。それらを花畑の端っこの土がむき出しになっている部分に植えていく。

    dice1d8=4 (4) 時間後

    ロメロ「これで良いかな。ヨミ、また来るからな。今度はもう少し早くするぞ。」

    種を植え終わって辺りを見回す。日が落ちて辺りは闇に沈んでいるが、花畑の花が微かに光っている。何でかは今でも分からない。

    柱や壁だったと思われる残骸が、花の発する光に照らされる。かつてここに研究施設があったことを知ってるのはもう私だけだろう。こんな廃墟郡の中にあるなら、他の人に知られてなくて当然だ。それより本当にこの廃墟郡はいつから、そして何故あるのか分からない。研究資料も読み漁っていたが奴らにも分からないことが多かったらしい。

    ロメロ「それじゃあ、帰りますかー。」

    そろそろ帰らないと先生とかが心配しそうだ、早く帰らないとな。






    ??「ふふっ♪またね、ロメロちゃん。」

  • 146二次元好きの匿名さん24/12/22(日) 14:53:37

    廃墟がそもそもだったか…

  • 147二次元好きの匿名さん24/12/22(日) 22:37:10

    そして、導きの月光の如くそばにいるのか…

  • 148阿笠ロメロ24/12/22(日) 22:43:44

    ロメロ「…うん、やらかしたなー。」
    ミレニアムの校門は深夜だったので閉まっていた。侵入する訳にも行かないし、外泊だな。
    "すまない、やりたかったことを終わらせてたら門限過ぎてた。明日の朝に戻るぞ。"
    先生とウタハにメッセージを送り、今日の泊まるところを探すために街に出る。探し始めて直ぐに近くのホテルに空き部屋があったので、チェックインを済ませた。部屋に入った私はシャワーを浴び、そのまま布団の魔力に囚われ夢の世界へと落ちていった。

    ロメロ「おはよー!昨日はちゃんと帰れたか?」
    翌日の朝、ウタハがまだ寝てて起こすのも悪いのでゲーム開発部の部室に向かった。ドアを開けて中を確認すると寝落ちしたモモミドと、画面に向かってずっとゲームをやっているあの子がいた。
    ロメロ「昨日ぶりだな、えっと…」
    アリス「よく来たな、勇者よ。私はアリスです!」
    ロメロ「え?は?」
    アリスと名乗ったその子はよく分からない言葉遣いになっていた。

    ロメロ「成程なー。このゲームの言葉遣いになったのか。」
    モモミドが起きてから話してみた結果、一晩中やっていたらしいこの"テイルズサガクロニクル"の影響だろうということになった。
    モモイ「でもこのままだと変だよね?」
    ミドリ「そうだね。もう少し直さないと怪しすぎて疑われちゃうと思う。」
    そうは言っても私に出来ることはなさそうだ。それよりも
    ロメロ「なぁ、私もこれやってみていいか?」
    昨日の機械的な反応しかしなかったアリスが変わった理由であろうこのゲームが気になってきた。
    ミドリ「あの、先輩はゲーム苦手でしたよね?それならそのゲームは…」
    モモイ「いいじゃんミドリ!それならそのゲームを遊べるゲーム機と一緒に貸してあげる!」
    少し慌てたミドリを抑えたモモイがゲーム機を渡してくる。
    ロメロ「ありがとうなモモイ。それじゃ早速プレイしてくるぞ!4人ともまた来るからなー。」
    どんなゲームなのだろうか?気になって仕方がない。
    鼻歌交じりで部室に戻り、ゲーム機をモニターに繋ぐ。そしてゲームを読み込み、メニューとオープニングを確認してチュートリアルへと進む。
    その後私は地獄を体感することになった。
    本当に何だこのゲーム?そもそもこれゲームなのか?

  • 149二次元好きの匿名さん24/12/23(月) 07:42:37

    やはりか…

  • 150二次元好きの匿名さん24/12/23(月) 13:15:43

    ロメロでも気づくのか…

  • 151阿笠ロメロ24/12/23(月) 18:16:01

    数時間後、ウタハから呼び出された。

    ロメロ「部長どうした?何かあったのか?」

    ウタハ「実は先程アリスって子が来てね、レールガンを持って行ったという報告をしとこうかと思ったんだ。いやー、まさかあれを使える人がいるとは!データを取れるし使い心地の話も聞けるし最高としか言えないな!」

    やっぱりあの子人じゃなかったか。人ならあれ持てる気がしないなー。

    ロメロ「武器は使える人が持ってるのが何よりだから、私は部長が納得してるならいいぞー。」

    ウタハ「それなら良かった。それと今ロメロは何をやってるんだい?出来れば手伝って欲しい案件があるんだが…」

    ロメロ「ゲーム開発部の子から借りたゲームだ。まぁ私のゲームスキルが足りないのもあって、精神的に疲れててなー。これは切りあげてそっちを手伝うぞ。」

    ロメロのゲーム進行度dice1d100=92 (92)

    TSCによる疲れdice1d100=84 (84)

    ウタハ「なら向こうで待ってるから終わり次第来てくれ。」

    ウタハが部屋から出て行ったあと、セーブをしたゲームの電源を切り部屋を出る。

    二度とやりたくない、それがこのゲームの感想だった。

  • 152二次元好きの匿名さん24/12/23(月) 23:04:50

    意外と進んでる辺り個人的にフロムゲーしかりどこぞのク、ソゲー投稿者並みにク、ソゲーに対する適正が高い気がする

  • 153阿笠ロメロ24/12/24(火) 07:45:13

    ロメロ「お前たち、何やってるんだ?」
    目の前にはゲーム開発部と先生が正座している。昨日、またあの子たちは廃墟に行ってきたらしい。
    ロメロ「まぁお前らが無事に帰ってきたなら良かったが。次にあそこに行く時は私を連れてくように、分かったかー?」
    モモイ「は、はいっ!分かりました!」
    ”私もごめんなさい。”
    ロメロ「全く…それでエンジニア部に何の用事なんだ?」
    ミドリ「あ、それは…」
    私はミドリから部活の成果が足りないこと、そのためにG.Bibleを見つけたこと、それを解読するにはセミナーに没収されたあの全知の作った"鏡"というものが必要なことを聞いた。
    ロメロ「それで返してもらうために、セミナーに襲撃するのかぁ…」
    モモイ「お願い先輩たち!手を貸してほしいの!」
    アリス「アリスからもお願いします!」
    ウタハ「私たちは手を貸すつもりなんだが、私としてもロメロにも手伝って欲しいな。」
    ロメロ「よし、そこまで言うなら手を貸すぞ!ただ、私ができるのは作戦を考えるのと足止めくらいだからな?」
    私たちはその後ヴェリタスと合流し、作戦をねった。

  • 154二次元好きの匿名さん24/12/24(火) 16:42:54

    意外と進んでいたな…

  • 155阿笠ロメロ24/12/24(火) 23:04:27

    予定通りアリスがC&Cのメンバーに連れてかれる。エンジニア部、ヴェリタス共に準備が完了したとの報告を受けた。
    モモイ「アリス、本当に大丈夫かな。」
    ミドリ「大丈夫だよお姉ちゃん。心配しすぎ。」
    ユズ「わ、私も頑張ります!」
    ロメロ「皆も平気そうだなー。先生、これでいつでも計画を始められるぞ。」
    ”よし、それじゃあ作戦開始!”
    さて、ユウカ達には悪いけど作戦を始めよう。

    日が落ち、ミレニアムタワーが辺りの光に照らされる。そこで夜の静寂を破る警報音が鳴り響く。
    ユウカ「侵入者ね。場所は…A5?!え、何この速さ?!」
    アカネ「今回の侵入者は普通では無いようですね。我々C&Cの総力を持って対応します。」
    ユウカ「えぇ、頼りにしてるわ。それにしても、ゲーム開発部だけでこんな事が出来るわけないわね。そうならまさかエンジニア部とヴェリタスも…!」
    カメラの中では走るモモイとミドリの姿が映っていた。

    アカネ「ふふっ、どうやってここまで入り込めたのか知りませんが、ここまでですよ?さぁモモイちゃんにミドリちゃん。早く姿を見せなさい…って貴女たちは!」
    マキ「残念でした、私たちだよ!」
    マキとコトリが姿を現したところでシャッターが一斉に閉まっていく。
    アカネ「セキュリティの認証もダメそうですね。これも貴女たちの仕業ですか?」
    コトリ「その通り!いやー、私達の参謀の作戦は流石ですね!」
    マキ「という訳でしばらくの間は3人で閉じ込められとこ?」
    アカネ、一時脱落。

  • 156二次元好きの匿名さん24/12/25(水) 07:59:18

    とりま一人か

  • 157二次元好きの匿名さん24/12/25(水) 15:09:22

    どうなることやら…

  • 158阿笠ロメロ24/12/25(水) 22:43:44

    ユウカ「アカネが閉じ込められた?!早くノアをロボットを連れさせて向かわせて!」
    オペレーター「た、大変です!警備のロボットが全て壊れてると報告が!監視カメラ、センサーに侵入者の反応は無かったらしいですが…」
    ユウカ「何ですって?!」
    オペレーター「どうやらモーターがすべて腐食しててまともに動かせないらしいです!」

    ロメロ「そろそろ慌ててそうだなー、ふふっ♪。」
    モモイ "先輩どうしたの?私たちはそろそろ最上階に着くよ。"
    ロメロ「何でもないぞ?あと多分そろそろカリンの砲撃来るから注意しろよ?」
    ”"警備のロボットが来ないのって、もしかしてロメロが?"”
    ロメロ「…内緒だ。そんな事を考えるより目の前に注意してないと危ないぞ?よし、次は…部長ー、そろそろ予定の時間だぞー。」
    ウタハ「"了解。こっちはヒビキも準備終わってるよ。"」
    ロメロ「頼んだぞー。」
    私は通信を切る。アカネは閉じ込めカリンが居そうな所には部長とヒビキを向かわせたが、姿の見えないアスナと多分来るであろうちびっ子ネルが怖い。てか多分ネルはあいつに呼び戻されるだろうなー。アスナ本当にどこいったんだ?
    ロメロ「ま、先生たちなら何が来ても大丈夫かー。」
    先生たちならアスナの相手なら何とかなるか…心配になってきたからもう少しだけ妨害工作するか。

  • 159二次元好きの匿名さん24/12/25(水) 22:44:59

    保守

  • 160阿笠ロメロ24/12/26(木) 09:08:16

    モモイ「それじゃあ行くよ、えーい!」
    エレベーターを出て廊下に出る前に煙幕弾を投げると、出てくる煙によって窓の外が一切見えなくなった。
    ミドリ「今です、急ぎましょう先生。」
    ”よし、走ろう!”
    目的地の部屋まではもう少しだ。皆は廊下を走り抜けていった。

    カリン「な、煙幕だと?!」
    ???「そうさ、これなら君はあの子たちに攻撃できないだろう?」
    カリン「誰だ!」
    隠れていたウタハが機械と姿を現す。
    カリン「成程、お前たちが先生に協力していたのか。それにまさかヒマリの情報も…!それでもこんな開けた屋上で私に勝てるとでも?」
    スナイパーライフルの引き金が引かれ、機械に向けて銃弾が放たれる。機械は食らって少しよろめくが特に損傷もないようだ。
    ウタハ「どうだい?エンジニア部製の椅子、"雷の玉座"は。それに…」
    轟音と共にカリンに砲弾が命中する。
    ウタハ「なにも私だけとは言ってないだろう?さぁ、私たちの時間稼ぎに付き合ってもらうよ?」
    カリン、一時離脱。

    ロメロ「向こうは上手くいったか。じゃあ次だなー。」
    ウタハ&ヒビキとカリンの戦闘が始まる音が聞こえた私は手元のスイッチを押す。これで残る1人にもサインが伝わるだろう。
    ロメロ「多分あの子が来るのはこっちだな?」
    私は最悪に備えて通信機器を捨て、最後の目的地に向かった。

    ピッピッピ…
    アリス「先輩からの合図です。それではアリスも行動順です!」
    既に鍵の開いていた牢屋を出て、エレベーターに向かう。
    アリス「あ、パンパカパーン!アリスは勇者の剣を手に入れた。さぁ、次は魔王退治です!」
    途中の廊下に置かれていた光の剣を入手しアリスはエレベーターに乗り込んだ。

  • 161二次元好きの匿名さん24/12/26(木) 13:44:23

    スムーズだな

  • 162二次元好きの匿名さん24/12/26(木) 22:31:25

    作戦は良い感じか

  • 163阿笠ロメロ24/12/26(木) 22:43:50

    モモイ「うわーん!まさか本当にアスナ先輩がいるなんて!」

    ミドリ「お姉ちゃんうるさい。でもこれもまだ想定内ですよね?」

    ”そうだね、ここまではまだ大丈夫かな。”

    アスナ「ねーねー、さっきから何の話してるの?あ、もしかして何か作戦でもあった?あと多分みんなを通しちゃいけないと思う!」

    さて、アリスの到着までdice1d30=26 (26) 分、先生&モモミドとアスナの戦闘が始まった。


    ロメロ「上の階でも始まったか…それじゃあ」

    廊下の先を見る。そこにはオレンジ色の髪をしたメイド服の生徒がいた。

    ロメロ「やっほー、ちびっ子ネル。ここは通さないぞ?」

    ネル「おい、チビって言うな!はぁ…それにしてもやっぱりお前の作戦かよ、面倒だな。」

    勝利の象徴、ミレニアム最強、美甘ネルが大層面倒くさそうな顔をしてそこにいた。

    ロメロ「まぁ久しぶりの対面だし、私と手合せしよう。」

    ここでネルを足止めするのが役割だからな、せめてみんなが鏡を回収するまでは耐えよう。

    ロメロの乗り気dice1d100=16 (16)

    ネルの乗り気dice1d100=37 (37) +50(チビって言われた結果)

    100ほど乗り気


    戦闘ターン 3ターン

    有利不利判定

    ロメロdice1d100=64 (64)

    ネルdice1d100=44 (44)

    (ロメロは43以下、ネルは95以下)

  • 164二次元好きの匿名さん24/12/27(金) 08:35:22

    朝保守

  • 165二次元好きの匿名さん24/12/27(金) 09:11:24

    ロメロは乗り気無しの失敗か

  • 166阿笠ロメロ24/12/27(金) 12:49:36

    ネル「やるって言ったからにゃあ全力でやらせてもらうぜ!」

    弾幕を全て掻い潜りネルが突進してくる。私自身足止めが目的でここでネルを倒せるなんて思っちゃいない。

    ネル「どうした?あたしとの戦闘で余計な事考えてんじゃねぇぞ!」

    ロメロ「?!」

    そのままの勢いのネルの蹴りが、脇腹へ突き刺さった。窓じゃなくて壁に向かって蹴り飛ばされたのは、多分彼女の恩情かな。

    ロメロ「私、吹き飛ばされるの何度目かな…」

    瓦礫の中から立ち上がりながらボヤく。銃弾じゃ彼女を捉えられないし、火炎放射器のお披露目と行こうか。

    ネル「お?さっきよりはマシな顔つきになったな。それじゃ続き始めようぜ!」

    先生のためだ、もう少し頑張るとしよう。

    ロメロの乗り気 16+dice1d50=40 (40)


    有利不利判定

    ロメロdice1d100=45 (45)

    ネルdice1d100=12 (12)

    (ロメロは43以下、ネルは95以下)

    攻撃

    ロメロ 24+dice1d100=81 (81)

    ネル 100+dice1d100=51 (51)

  • 167阿笠ロメロ24/12/27(金) 15:58:33

    ネル「オラオラオラァ!」

    ネルのSMGから容赦なく弾幕が飛んでくる。私はそれを体で受け止めながら突撃する。

    ロメロ「うりゃー!」

    有効射程内に入り火炎放射器から出る火を剣のように振り回すが、カスる程度でまともなダメージにならない。

    ロメロ「むぅ、当たらない。ずるいぞー!」

    ネル「お前の方がズルいだろ!何であたしの攻撃を受けて怯みすらしねぇんだよ!」

    あ、確かにそれもそうか。

    ロメロ「昔から丈夫だからなー、まだまだ戦えるぞ!」

    ネル「なーんかそれだけじゃねえ様な気がするな…」

    せめても一撃は当てたいな。

    ネルの疑心dice1d100=24 (24)


    残り1ターン

    有利不利判定

    ロメロdice1d100=100 (100)

    ネルdice1d100=20 (20)

    (ロメロは43以下、ネルは95以下)

    攻撃

    ロメロ 24+dice1d100=40 (40)

    ネル 100+dice1d100=45 (45)

  • 168二次元好きの匿名さん24/12/27(金) 23:24:41

    ガチ目にファンブル起きてる…

  • 169阿笠ロメロ24/12/28(土) 09:33:53

    上の階の戦闘音が聞こえなくなる。きっと先生たちは目的を遂行できただろう。あとはこっちだな。

    ロメロ「当たれー!」

    せめても攻撃を当てたくて、少しムキになっていたようだ。

    ネル「おい、そこ危ないぞ…」

    ネルが何か言ってる気がするが、よく聞こえない。そんな中私は戦闘によって崩れた地面に足を取られた。

    ロメロ「おっとっと、セーフ…?!」

    窓に体を預けて倒れるのを防げた、そう思った瞬間

    ガシャァァアアン!

    私が体重をかけた窓ガラスが耐えきれずに割れた。さっきから銃弾や火炎放射でドンパチしてたからもろくなってたのか。ふと見ると、ネルがこちらに飛び出してこようとしていた。

    ロメロ「こっちに来るな!!」

    ネルは私の声を聞いてビクッと驚いたように足を止め、私を絶望の表情で見ていた。流石にネルでもこの高さから落ちたら死んじゃうだろうからな、止めて正解だ。

    ネル「ロメロー!!!」

    ネル、私死なないから大丈夫だぞー。ネルにそれを伝えたかったが、ここからだとそう叫んでも聞こえないだろう。ミレニアムタワーの高層階だった事もあって、落下速度はどんどん上がっていく。地面にはコンクリートだかアスファルトだかが広がっているのが見える。

    ロメロ「これは…ネルには誤魔化せないかー。」

    せめても地面が土や木ならまだ隠せたんだが。

    ドガアアアン!!!

    私は地面と轟音を立てながら接触し、dice1d10=2 (2) 時間意識を失う事になった。

    (100ファンなので落下)

    あ、やべ。これ多分ネルが先生たちに私の事話すな。

    ネルの疑心24+dice1d1000=64 (64)

  • 170二次元好きの匿名さん24/12/28(土) 15:03:08

    ネル達がゲ開に会いに行く際に先生に一言伝えそうではあるな…

  • 171阿笠ロメロ24/12/28(土) 15:21:52

    ふかふかの感触の中目を覚ますと、周りにはネルや先生たちが私を見ていた。

    ロメロ「ここは…医務室か?」

    ”良かった目が覚めて。ネルがタワーから落ちたって聞いた時、気が気じゃなかったよ。”

    モモイ「なんで無茶したの!」

    ロメロ「あそこはもう少し私が頑張らないといけなかったからな。でも落下したのは私も想定外だったぞ。」

    ”ロメロ、また同じような事があったら無茶しないと約束して欲しい。”

    ロメロ「それは難しいな。私は私一人の無茶で他のみんなが助かるなら、いくらでも無茶をできる人だぞ?」

    そんな事を言ったところ、ゲーム開発部のみんなに抱きつかれてしまったし、先生もやれやれみたいな表情してる。うん、反省しよう。具体的にはdice1d100=2 (2) くらい。

    ロメロ「それで、ネル。目的は果たせたか?」

    ネル「は?お前、何言って…」

    おっと、他のみんながいると話せないか。

    ロメロ「すまない、ネルと二人で話したいことがあるから退出して欲しい。」

    先生は了承して、部屋には私とネルだけが残った。


    ロメロ「隠さなくても、あのビックマザーに頼まれてたんだろ?アリスのこと。」

    ネル「ったく、どこまで分かってやがるんだお前は。そうだよ、あいつにアリスの事を確認して来いって言われたんだが、何でかは知らねぇ。」

    やっぱりか。それなら1度話に行かないとな。

    ロメロ「聞きたかったことは聞けたな、ありがとう。それとすまなかった、戦闘との途中で落下して。」

    ネル「そうだ!それの事が聞きたかったんだ。お前、何であの高さから落ちて無傷だったんだ?答えによっては…」

    ネルの眼光が鋭く光り、銃口が私に向けられる。

    ロメロ「…必要な時が来たらしっかり答える、あと私は敵じゃなくて味方だ。今言えるのはそれくらいだな。」

    ネル「……そうか。まぁあたしとお前は3年間の付き合いだし、その言葉信じてやる。じゃあな。」

    ネルから殺気が消え、そのまま部屋を出ていく。私も部室に戻ろうとしたが、一応のためまだ居ないといけないらしい。何ともないのになー。

  • 172二次元好きの匿名さん24/12/28(土) 23:25:05

    リオ辺りが厄ネタ二つもあるの…、みたいに重く考えそうだなしかも片や自分と同学年の相手なら尚更

  • 173阿笠ロメロ24/12/29(日) 08:49:29

    その後G.Bibleが役に立たないことが分かってショックを受けたり、アリスの言葉で立ち直ってゲームを完成させたり、ネルのお礼参り?みたいなのがあったりした。全く、あの負けず嫌いは…
    ロメロ「で、今回出展するのはそれか?」
    ウタハ「よくぞ聞いてくれた!そうさ、今回のミレニアムプライスに出すのはこれ、光学迷彩下着さ!これは…」
    ウタハ部長が話してるのを聞いてて思ったが、これ意味あるか?あ、ロマンのためなのか。それなら仕方ないな。
    ロメロ「それにしてもコトリがMCか。部内から大役を任される人が出るなんて鼻が高いなー。」
    ウタハ「そうだね、私たちの誇れる後輩たちだよ。」
    ロメロ「もちろんヒビキもだからな?」
    端っこに移動してしゅんとしているヒビキに近づき、頭を撫でながら伝える。
    ヒビキ「?!え、えへへ…///」
    やっぱり可愛い後輩だなー。

    3日後、ミレニアムプライスにて部長の作品は7位、そしてゲーム開発部の新作は特別賞をとっていた。ユウカはよかったって言いながらな少し泣いていた。やっぱ優しいなー。

    ユウカ「モーモーイー!また貴女たちは!」
    モモイ「やばっ!ユウカだ、逃げろー!」
    ミレニアムプライスも終わり、普段通りのミレニアムが戻ってきた。相変わらずゲーム開発部とユウカの追いかけっこが繰り広げられてるが、そこにアリスが加わってるという変化があった。
    〜時計じかけの花のパヴァーヌ編一章、Fin〜

  • 174二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 15:00:12

    パヴァーヌ1章がこれで終いか

  • 175阿笠ロメロ24/12/29(日) 16:33:57

    ロメロ「先生ー、手伝いに来たぞー!」

    私はシャーレの扉を開けるが、そこには誰もおらず机の上に置き書きが残されていた。

    "用事でしばらくトリニティに行きます。何かあったらモモトークで伝えてください。"

    ロメロ「そっかぁ、先生も忙しそうだな。でもトリニティかぁ…」

    最近トリニティでは、エデン条約というゲヘナとの友好条約を結ぼうとしてるらしい。そこで結構問題が起きてるらしく、その対処に先生が呼ばれたんだろうきっと。

    ロメロ「逢いに来ただけだし、連絡するのもちょっとなー…あれ?」

    ケータイを手にウロウロしていると、ケータイに着信が入る。メールのようで中身を確認すると、どうやら呼び出しのようだ。

    ロメロ「まぁ予定ないし行きますか、気は乗らないな正直。」

    あの人が呼び出すことなんて滅多にないから、絶対行った方がいいだろう。

    部屋に着いたのはdice1d3=2 (2) 番目だった。

  • 176二次元好きの匿名さん24/12/29(日) 22:27:04

    誰が先に来たんだ…?

  • 177二次元好きの匿名さん24/12/30(月) 09:00:11

    誰だろうか

  • 178二次元好きの匿名さん24/12/30(月) 09:00:26

  • 179阿笠ロメロ24/12/30(月) 16:29:38

    ???「おや?やはり貴女も呼ばれていましたか。」

    車椅子のモーターの駆動音と共に現れたのはミレニアムで"全知"の称号を持つ天才、明星ヒマリその人だった。

    ロメロ「ヒマリもあの人に呼ばれたのか?」

    ヒマリ「ええ、あの人の面白い表情が見れそうなので。そうでなければこのような場所に私が来るはずないでしょう?」

    リオ「2人とも揃ってるようね。ならば早く議題について話し合いましょう。」

    私たちがいることを確認するやいなや直ぐに会議を始めようとするのは私たちを招いた張本人、調月リオだった。

    ヒマリ「おや?貴女がこの場所と時間を指定してたのに最後に来るなんて、よっぽど大事な用事でもあったのでしょうか?」

    ロメロ「dice1d3=2 (2)

    1,この空気、帰りたくなってきたなー

    2,あ、そこのメイドさんポテチ食ってる…

    3,リオヒマってアリよりのアリだよな

    リオ「何を言っているの?それなら時間よりも早く来てる貴女たちの方がよっぽど暇そうね。それよりも時間がもったいないから早く始めましょう、dice2d3=1 3 (4) について。」

    私の発言は無視されたなー。

    1,天童アリス 2,エデン条約 3,阿笠ロメロ

    (被った場合、2つ目はアリスの事で確定します。)


    (2人のエミュ難しくて、なにか違和感等あったら教えていただけると幸いです)

  • 180二次元好きの匿名さん24/12/30(月) 22:43:45

    トキも聞いてるのか、ポテチ食べてるけど…
    内容はエデン以外をピンポイントにか

  • 181阿笠ロメロ24/12/31(火) 07:55:07

    しばらくミレニアムについての色々を話している中、リオが切り出した。
    リオ「そうね、次は"名も無き神々の王女"。いえ、"天童アリス"についてね。」
    リオの話を要約すると、アリスは世界を終わらせるための兵器でそれを破壊したいらしい。
    リオ「それで貴女たちにも協力して欲しいのだけれど…」
    ロメロ「断る。」
    ヒマリ「私も断らせていただきますね♪」
    私はリオの提案に硬い意志を持って拒否し、ヒマリはやはりリオの提案を断っていた。
    リオ「そう。それならあなたたちの協力無しで私だけで進め…る…」
    私はリオを睨みつけると、それ以上言葉を出せなくなったリオをメイドさんが庇う形で立っている。
    ロメロ「もし、お前がアリスに手を出したら、私は全力で妨害するぞ?いいな?」
    そのまま出口に向かって歩いていく。
    リオ「ま、待ちなさい!今日呼んだ理由はそれだけでは無いわ。あなたの事よ、阿笠ロメロ。」
    まぁビルから落ちて無傷だとか、他にも色々やらかしてたからなー。流石に逃げられないか、早くウタハと開発したい装備があるのに。

  • 182二次元好きの匿名さん24/12/31(火) 14:27:52

    やらかしよりもビル転落とロボの一部腐食関係で言うかね…?

  • 183二次元好きの匿名さん24/12/31(火) 23:23:13

    良いお年をついでの保

  • 184二次元好きの匿名さん25/01/01(水) 00:19:56

    新年おめでとうロメロ

  • 185阿笠ロメロ25/01/01(水) 07:59:46

    このスレを読んでくれている皆さん、新年明けましておめでとうございます。今年も続きを書いていきますのでこれからもよろしくお願いします。

    (スレ主)


    リオ「私が貴女に聞きたいのはdice2d3=3 3 (6) についてよ。」

    ヒマリ「同意するのは癪ですが、私も同意見ですね。教えていただけますか?」

    1,ビルからの落下 2,機械の破壊 3,個人情報がミレニアム以前が見つからない

    これは…言い逃れできなさそうだな、うん。

    リオの興味 100(固定)

    ヒマリの興味 dice1d100=17 (17)

    (1ほど)

  • 186阿笠ロメロ25/01/01(水) 08:01:22

    ミスりました。
    1ほど単純な興味、100ほど危険視

  • 187二次元好きの匿名さん25/01/01(水) 13:42:30

    ヒマリは興味が強いか
    リオはどんな事よりも情報面で警戒しまくってるか…

  • 188二次元好きの匿名さん25/01/01(水) 22:28:49

    どうなることやら…

  • 189阿笠ロメロ25/01/02(木) 07:04:09

    ネルは私がビルから落ちた事は報告してないのか、良かった良かった。

    リオ「貴女の全てを調べさせもらったのだけれど、幾ら調べてもミレニアムに入学する前の情報の一切が出てこないのよ。阿笠ロメロ、貴女は一体何者なの?」

    彼女は立ち上がると、私の目の前に来ながら質問してきた。

    ロメロ「そうだなー、dice1d3=3 (3) 。」

    1,唯の1生徒 2,少し特殊な出自なんだ 3,知って何になる?

  • 190二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 10:42:32

    ある意味リオから目的を聞き出そうとしてる発言でもあるよなこりゃ…
    あの研究に触れようとしてるもんでもあるし…

  • 191二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 15:26:07

    早いがそろそろ次スレかね…?

  • 192二次元好きの匿名さん25/01/02(木) 23:12:50

    どうなることやら…

  • 193阿笠ロメロ25/01/03(金) 00:21:46

    ロメロ「オマエはそれを知ってどうする。私を消すのか?それとも私を追い出すのか?」

    私は目の前の女が自分の過去を踏みあらそうとしてるように感じ、苛立ちを覚えながら1歩ずつリオに近づく。

    トキ「リオ様、早く私の後ろに…?!」

    ロメロ「邪魔だ、どけ。」

    少しずつ後退るリオを庇い前に出たメイドを吹き飛ばす。

    リオ「…ヒッ」

    ロメロ「もし私の仲間や過去に触れようとするなら、容赦しないぞ?もちろんアリスもだ。私に任せてもらう。」

    目の前で怯えきった表情をするリオにそう伝えるとドアに向かう。ここまで言えば大丈夫かな?ドアはロックがかかっていたが、鍵を腐食させてやった。

    さーて、次はdice1d4=2 (2)

    1,早速部室に戻ろう!

    2,アリス「あ、ロメロ先輩と遭遇しました!」

    3,ネル「なぁ、ちょっといいか?」

    4,ユウカ「貴女にお願いしたいことがあるのだけど」


    ヒマリ「あの子は貴女では手に負えない、ということですか。」

    目の前で怯えた表情をしたリオを見ながらそう言う。少し可哀想とも思えるが、彼女の逆鱗に触れたのだから因果応報だろう。

    ヒマリ「それよりも…」

    そんな様子のリオを放置してドアの方を見る。ドアを固定していた留め具と鍵だけが腐食していた。これはあの夜のロボットや冷却装置と同じ状態だった。きっと彼女の仕業だろう。

    ヒマリ「私個人で接触してみましょうか。ではリオ、また今度。」

    全知の私でも知らない事が目の前にある、その事に心が踊っていた。


    リオ「…貴女がどんなに脅しても、私がやらなきゃいけないの。だからごめんなさい、ロメロ。」

  • 194阿笠ロメロ25/01/03(金) 00:27:11
  • 195二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 00:42:21

    たておつ

  • 196二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 10:36:55

    お疲れ様です

  • 197二次元好きの匿名さん25/01/03(金) 17:02:22

    うめ

  • 198二次元好きの匿名さん25/01/04(土) 01:53:11

    埋め

  • 199二次元好きの匿名さん25/01/04(土) 13:45:08

    保守

  • 200二次元好きの匿名さん25/01/05(日) 01:33:58

    新年もロメロを応援する!!!!!!

オススメ

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