- 1二次元好きの匿名さん24/11/20(水) 21:37:49
アリス知ってます!最近の勇者パーティーは上級職に転職して強くなると水着やミニスカサンタにメイド服...とにかく露出が増えるんです!
なのでアリスも転職して強くなったモモイを見習ってモモイが選んでくれたこの水着を着ます!
前スレ
【クロス・閲覧注意】ここだけモモイに成長期がきた世界 Part4|あにまん掲示板「うわーん!モモイの選ぶ『ふつうの水着』がD区分の『あぶない水着』みたいなデザインばっかりです!」前スレhttps://bbs.animanch.com/board/4113353/bbs.animanch.com - 2二次元好きの匿名さん24/11/20(水) 21:38:01
- 3二次元好きの匿名さん24/11/20(水) 21:39:19
たておつです!
やめるんだアリス!それはまだ早い!
前スレは最後の方陛下にとばっちりが飛んでましたね… - 4二次元好きの匿名さん24/11/20(水) 21:39:34
たておつ!
- 5二次元好きの匿名さん24/11/20(水) 21:43:46
蒼い記録と蒼い航路のハマり具合がここまでとは
- 6二次元好きの匿名さん24/11/20(水) 21:43:53
立て乙
- 7二次元好きの匿名さん24/11/20(水) 21:45:08
- 8二次元好きの匿名さん24/11/20(水) 21:46:14
おつおつ
ここのモモイはモドリウェイになってても尻尾アクセサリー先生に巻きつける位には卑しそうで最高。「先生、猫、好き?」って子供体型で甘えられる特権フル活用で擦り寄っててくれ。 - 9二次元好きの匿名さん24/11/20(水) 21:47:07
モモイ
ある日突然謎の成長期を迎えて1~2ヶ月(願望)でアズレンのガンズウェイの姿になった通称モモズウェイ。
モモとイの間からズウェが生えるべきかもしれないが中間形態はモモズゥと称される。
これがただの偶然なのかモモイのテクスチャに異変が起きてガンズウェイで補われたのか、姿が変わっただけなのか前世もガンズウェイなのか記憶があるのか無いのかは人による。
まだ成長途中だった少女が季節も回らぬ内に大人びた少女の姿になったギャップは周囲を振り回すだろう、激辛党かは好きに妄想するべき。
成長期でも御飯の量が変わらないか、それとも空腹のままに尋常でない量を食べるのかは不明。コメディにも曇りにもなれる要素だと思う。
先生
ヘイローの形が見えるだけで原作と変わらないのか前職指揮官なのか前世指揮官なのかは人による。
前世指揮官なら先生の理性+指揮官の理性で鉄壁と言われた気もするが、指揮官は一度ヤった方がタイパが良さそうとか鉄血の子に言われたりするのを忘れてはならないぞ。
前世指揮官でもそうでなくてもちょっと服飾に関するセンスが怪しい疑惑がある。
ミドリ
姉が自分と全く違う姿になってしまった事でちょっと曇る。
姉と先生が付き合いだしたら脳にダメージを受ける。姉と先生がアズレンしてる所を見たら倒れる。前世とかチートだよ。
アリス
育ての親の劇的ビフォーアフターに戸惑い気味。
人生に進化キャンセルのBボタンはない事を学んだ。
ユウカ
成長期というには度が過ぎた変貌に多分困惑と心配している。
今までモモイが抱きついて来るとモモイの顔が胸に埋まったが、今はユウカの顔がモモイの胸に埋まる。
ノア
多分過去のモモイと今のモモイの記憶を照らし合わせて姿が変わってもモモイちゃんですよと思ってそう。
ネル
みんなのチビネル先輩。姿が変わろうが付き合い変わらなさそうな貴重な枠。 - 10二次元好きの匿名さん24/11/20(水) 21:59:34
(全知、フリーズする)
ヒマリ「なるほど前世…本来なら眉唾物ですが知らない知識や技術までセットで言われれば信じるほかありませんね…先生もとは思いませんでしたが…あっ勿論この件は他言無用としますから安心してください」
(メンタルキューブ…それが作れたら建造とやらが出来るのでしょうか?しかしそんなもの手に入れるのは…)
エイミ「ねえモモイ?前世で私みたいな体質の人とかいなかった?出来れば参考にしたいんだけど」
モモズウェイ「うーん…どうだったかな…あっ、似た様な人ならいたよ!」
"似た様な…ああ、彼女か"
エイミ「本当?よかったらその人の服欲しいんだけども…」
"えっ…いやあれは…"
モモズウェイ「ま、まあものは試しで…」
ヒマリ(できる事ならモモイ以外の方とも話してみたい…!ですがそれは不可能…悩ましい…)
エイミ「部長、これどう?モモイの前の知り合いの人の服なんだって、涼しくて良いよ?」
ヒマリ「…おやそれは気になりますね、どれど…」(フリーズ)
その後着替えさせられたとさ
- 11二次元好きの匿名さん24/11/20(水) 22:00:41
あのそれ服というより破れた布…
- 12二次元好きの匿名さん24/11/20(水) 22:00:59
アズレン詳しくないけどモガちゃんってそんな体質だったんだ
- 13二次元好きの匿名さん24/11/20(水) 22:01:54
- 14二次元好きの匿名さん24/11/20(水) 22:06:46
非公式な方のキャラ設定まとめ
モドリウェイ
ガンズウェイの身体と前世を手に入れたモモイが、不思議な薬の効果で双子のミドリにそっくりな元のモモイに戻った姿
山海経由来のこの薬は本来それなりに希少なモノのはずだが、『たった1,2ヶ月で全く異なる身体へと変化した生徒』というプロフィールがお相手の研究者の琴線に触れたらしく
治験扱いで薬を貰えるうえに割の良いバイト代わりになっているようだ
ミドリ
姉がたまにとはいえ自分そっくりの姿に再び戻るようになったのは素直に嬉しい。
ただその自分のよく知ってる姉の姿で、先生に対して女の顔を晒してる姉を見た時は静かに地に伏した
ユズ
親友の変貌に当初は大層ビビリ、一番ひどい時はロッカーこもりを再発させてしまったが今では大分慣れた模様
なんならモモズウェイをついエッチな目で追いかけてみたり、アリス並みに力持ちになったモモズウェイにお姫様抱っこをしてもらったりと割りと好き放題に満喫してるようだ - 15二次元好きの匿名さん24/11/20(水) 22:11:09
このレスは削除されています
- 16二次元好きの匿名さん24/11/20(水) 22:11:43
- 17二次元好きの匿名さん24/11/20(水) 22:24:17
今さらながら立て乙です ……なんでこんなにコンスタントに続いてるんでしょうねえ???
- 18二次元好きの匿名さん24/11/20(水) 22:29:19
スレ立て乙です
モモイのお尻が文字通り桃尻になってるのに今気付いた - 19二次元好きの匿名さん24/11/20(水) 22:30:34
ブルアカの中でも話の種、起点にしやすい上に絆ボイス以外はあまり卑しくない組に属するモモイが急にアズレンしてエッチ(無意識)なのが皆大好きだから
- 20二次元好きの匿名さん24/11/20(水) 22:36:14
モモズゥはシリアス成分高めだけど、それはそれとして不安と無意識な恋心もドンドン増大していくから
結果的に先生(指揮官)に徐々にメスの顔を魅せるようになると思うんだよね - 21二次元好きの匿名さん24/11/20(水) 23:29:43
記憶が無いままに先生という雄を求めてしまうモモズウェイも見たい
- 22二次元好きの匿名さん24/11/20(水) 23:31:33
モモズゥ、中間形態として心身ともに双方のおいしいとこ詰め合わせにできるのも良い点
- 23二次元好きの匿名さん24/11/20(水) 23:35:36
- 24二次元好きの匿名さん24/11/21(木) 00:34:43
- 25二次元好きの匿名さん24/11/21(木) 00:36:48
正気に戻るんだアリス! よしんば頑張ってそれを着ても得られる称号は「遊び人」だぞ!!
- 26二次元好きの匿名さん24/11/21(木) 07:20:55
不安から先生へとお情けを強請るモモズゥ
先生と繋がれた事に安堵を覚えるモモズウェ
そして先生の熱い迸りを中に受け止めて欠けていたパズルのピースがハマったような感覚を受けるモモズウェイ - 27二次元好きの匿名さん24/11/21(木) 07:23:51
アズレンなのは駄目!死刑!!
- 28二次元好きの匿名さん24/11/21(木) 07:27:39
15歳でこんなエッチな身体のお嫁さん(予定)だぞ
- 29二次元好きの匿名さん24/11/21(木) 07:33:23
初めての場所がいつ巡回が来るかわからない病室かぁ
- 30二次元好きの匿名さん24/11/21(木) 07:33:27
ほおにキスくらいならまあセーフ……?
- 31二次元好きの匿名さん24/11/21(木) 07:46:55
はーいコハルちゃんは淫ペリアルクロスされましょうねー
【ブルアカ×アズレン】ひぃん…番外編その8【閲覧注意】|あにまん掲示板繋がる2つの世界、ユメたちの世界へとホシノの卒業旅行を企画するシロコたち、そしてその影で暗躍する地下生活者。嵐の前の静けさを前に、迷霧の佇人は笑う。--------------------------…bbs.animanch.com…そういえば全然違う話題ですが最近このユメパイのスレハマって見てるんですけども今って休止中何でしょうか?
良かったら再開時期知ってる方いたら教えてほしいのですけども…
- 32二次元好きの匿名さん24/11/21(木) 07:52:57
- 33二次元好きの匿名さん24/11/21(木) 07:53:14
- 34二次元好きの匿名さん24/11/21(木) 07:54:15
もしかして転生ユメパイスレのスレ主ご本人…?
- 35二次元好きの匿名さん24/11/21(木) 07:57:46
- 36二次元好きの匿名さん24/11/21(木) 07:58:44
よく考えたらブルアカとアズレンクロスって多いようで少ないから知らず知らずのうちに交流があってもおかしくないか
- 37二次元好きの匿名さん24/11/21(木) 08:17:01
モモイとミドリの時に比べてモモズウェイとミドリは会話する時に物理的に距離ができた概念
いや決して仲が悪くなったわけでなく前と同じ距離だとモモズウェイの爆乳が邪魔をして互いに顔が見られないからである - 38二次元好きの匿名さん24/11/21(木) 08:18:21
そういえばモモズゥの時に『はじめてのG』をモモイがしちゃったんだっけ?
- 39二次元好きの匿名さん24/11/21(木) 15:15:34
まじか…こういうのもあったんだ…めっちゃ好きです。
- 40二次元好きの匿名さん24/11/21(木) 20:04:54
魂はモモイなのでモモズウェイになっても主にユウカに対してイタズラを仕掛けるモモズウェイ概念
- 41二次元好きの匿名さん24/11/21(木) 20:35:37
ほーらパフパフだよ~でユウカの顔を自分のおっぱいで挟むモモイ?
- 42二次元好きの匿名さん24/11/21(木) 20:39:15
モモイの時にはなかった体躯の長さと超バワーを利用して夜の廊下の天井に張り付き
通りかかったユウカを真上から驚かす『ぶらーんお化け作戦』
なお白を基調とした衣装と長い髪の効果もあり効き目がありすぎてユウカは気絶。その後3時間のガチ説教を食らった - 43二次元好きの匿名さん24/11/21(木) 22:55:50
- 44二次元好きの匿名さん24/11/21(木) 23:00:12
確かネルパイセンが思わず感心するほどの棒術が唐突に生えてきたモモズウェイ概念は過去にあったな
- 45二次元好きの匿名さん24/11/21(木) 23:02:28
(ユウカの仕返し)
ユウカ「あれ以来、ノアに凄い良い笑顔で弄られる…あんな恥ずかしい衣装のことなんて忘れたいのに…!」
ノア「可愛い姿見せちゃうユウカちゃんがいけないと思います♡」
ユウカ「うう…!こうなったら…!同じ思いをしてもらうわよノア!!」
ノア「な、何を…」
ユウカ「モモイ!私が許可するからノアになんか衣装見繕って!」(ノアを背負い締め)
モモズウェイ「えっ…良いの?」
ユウカ「OKよ!」
ノア「ま、待ってくださいユウカちゃん、モモイちゃん…!そ、それだけは…!」
モモズウェイ「大丈夫!きっと似合うから!」
その後…
ユウカ「似合ってるじゃないノア!可愛いわよ!」
モモズウェイ「うん!似合ってる似合ってる!」
ノア「うう…恥ずかしい…もうこの事で弄らないから許してくださいユウカちゃん…!」
着せられた服
- 46二次元好きの匿名さん24/11/21(木) 23:07:18
- 47二次元好きの匿名さん24/11/21(木) 23:09:02
胸から下はちゃんと着てるから厚着
- 48二次元好きの匿名さん24/11/21(木) 23:09:52
- 49二次元好きの匿名さん24/11/21(木) 23:09:58
ナポリの声優ってノアと同じだったのか・・・まだ建造できてなかったから知らなかった・・・
- 50二次元好きの匿名さん24/11/21(木) 23:11:26
の、ノアの胸のサイズなら○首ポロリみたいにはならなさそうというかもう少し範囲広めに覆えそうだし危ない事にはならなさそうではあるからセーフ…(震え声)
- 51二次元好きの匿名さん24/11/21(木) 23:11:51
ナポリのこの蠱惑的な表情と色気マシマシな手の位置すこ
- 52二次元好きの匿名さん24/11/21(木) 23:33:27
罰ゲーム扱いみたいにされるアズレンの服…いや仕方ないけども
- 53二次元好きの匿名さん24/11/21(木) 23:36:00
モモズウェイになってから色々と周りが困惑しているのに本人があまり表に出さないけども気にしているの可愛いなぁと思うので「ユウカは小さい子には可愛いって思うだろうけど、今の自分は…」ってなってて欲しいな
モドリウェイの薬を知ってから、ユウカが部室に来る日はモドリウェイの頻度が高めな事になんとなくノア辺りが気付いてユウカに話してからユウカに呼び出されたモモズウェイが「えと、最近は大人しくしてるつもりなんだけど…何かしちゃった…?」って恐る恐る聞くとユウカが「何かしちゃったというか…貴方最近前の姿になる薬飲み過ぎじゃないの…?」って返すと割と分かりやすく動揺するんだ。
「えと、それは…」みたいな口籠っているモモズウェイにユウカが「別に悪さはしてないにしても、薬を服用し過ぎは心配なのよ。何か理由があるの?」って聞いたら何度も「笑わない?」「呆れたり、嫌いになったりしない?」って念押ししてから「だって…ユウカは小さい子好きだから」って零すんだ。
「はぁ?」って最初はなるユウカだけど、前の自分達に甘かった事やアリスを可愛いって言っている事なんかを話しつつ「この姿になってから…ユウカだけじゃ無いけど…皆、なんだか距離を感じるんだもん……私、お気楽かもだけど、寂しいって思わないわけじゃない、のに……」って段々俯き始めるモモズウェイに背がもう自分より高い彼女に対して前のモモイを重ねて(ああ、確かにあんまり変わんないわよね……見た目が変わる事に対してこの子自身不安はあっただろうに、態度もあまり良くなかったかも…)って反省するユウカが謝って、「前と同じ様に接するから、薬の服用は少し控えなさい」って前みたいに撫でてくれるから嬉しくなったモモズウェイに抱きつかれてあの見事な二つのメロンに顔が埋まってあわや窒息して欲しいなぁ〜〜〜〜 - 54二次元好きの匿名さん24/11/21(木) 23:36:05
- 55二次元好きの匿名さん24/11/22(金) 00:11:32
- 56二次元好きの匿名さん24/11/22(金) 07:28:38
一番モモズウェイの胸に顔を埋められそうな子ランキング
本命ミドリ
対抗ユウカ
穴馬マキ - 57二次元好きの匿名さん24/11/22(金) 08:30:10
モモズウェイ「リアルファイトに行くわよ!」ゲキオコモモ
ミドリ「やめなよお姉ちゃん! いくらゲームで対戦相手に煽られたからってその相手を潰れた空き缶みたいにするのはキヴォトスでは恥ずかしいことなんだよ!? ちょっ…力強っ!?アリス!ユズ!お姉ちゃんを止めてぇ!!」 - 58二次元好きの匿名さん24/11/22(金) 17:49:13
アリス「モモイ、この『ぱふぱふ』という特技はどうして食らうと数ターン動けなくなるんですか?」
モモズウェイ「ふーん…じゃあ何で動けなくなるかアリスに教えてあげるね!」 - 59二次元好きの匿名さん24/11/22(金) 17:59:13
呆然としたり機能停止するならともかくそれでアリスが『ぱふぱふ』の素晴らしさに目覚めたらどうすんだよモモズウェイ!?
- 60二次元好きの匿名さん24/11/22(金) 18:14:25
毎日してあげるに決まってるじゃんね
- 61二次元好きの匿名さん24/11/22(金) 18:15:40
アリスがメスガキ勇者からエロガキ勇者に進化してしまう〜〜〜
- 62二次元好きの匿名さん24/11/22(金) 18:21:00
元々アリスを娘みたいに認識してるから他意なくやりそう
- 63二次元好きの匿名さん24/11/22(金) 18:22:25
つまり元々持ってた姉心にモモズウェイ化したことで増産された母心のあわせ技?
- 64二次元好きの匿名さん24/11/22(金) 19:05:39
モモイとアリスの髪を足して2で割ればモモズウェイになるしな
- 65二次元好きの匿名さん24/11/22(金) 19:12:24
ママ(モモズウェイ)とパパ(先生)の娘になろうとするアリス!?
- 66二次元好きの匿名さん24/11/22(金) 19:15:57
- 67二次元好きの匿名さん24/11/22(金) 20:26:46
これから毎日モモイの胸を吸おうぜ!
- 68二次元好きの匿名さん24/11/22(金) 21:35:22
お姉ちゃんが知らない人になった。
私のお姉ちゃんは、私と同じくらいの身長で、私と同じ様なナードで、私と同じ様にゲームが好きで、私と同じ髪の色だった。
ある日突然、お姉ちゃんが体調を崩して寝込むようになってから、どんどん身体は大きくなっていった。
それだけならただ遅めの成長期なのかなって思えたはずなのに、髪の色も、目の色も、立ち振る舞いまで変わったようにみえた。
私にとってお姉ちゃんはもう一人の私みたいなもので、同一じゃないけどそばにいる、異体同心の双子だった。
才羽モモイと才羽ミドリは、二人合わせて才羽姉妹で、楽しい時も苦しい時もそばに居て、仲良くできなかったあの頃を乗り越えた私達に、もう壁なんて存在しないと思ってたのに。
お姉ちゃんに成長期がくるのなら、私も同じ様に変わってしまうのだろうか、その時私は自分の変化を受け入れられるんだろうか。
目の前のお姉ちゃんすら受け入れられてないのに、自分の未来の事なんて予想もつかない。
先生の事を見つめるお姉ちゃんの表情がなんだか、全く知らない人の顔で、いやらしい意味なんてないだろうその笑顔が、私の知ってるお姉ちゃんと結びつかなくて。
ずっとずっと胸の中になにか表現し難い黒い物が燻り続けていた。 - 69二次元好きの匿名さん24/11/22(金) 21:45:18
受け入れられない私が悪いのかな。
きっとそうなんだろうな、私がお姉ちゃんの事を受け入れられないのは、お姉ちゃんに嫉妬していたり、先生の事を意識しすぎてたりするから。
みんなは何となく、だんだん姿の変わったお姉ちゃんの事を受け入れ始めてる。
ただ、ずっとそばに居た筈の私だけが、姿の変わったお姉ちゃんを受け入れられてないだけなんだ。
最近はゲーム開発部の部室より、なんとなく外を周ってインスピレーションを高める気分だって言って、お姉ちゃんが部室に残ってる事は少ない。
私にとってはそれがある種の救いでもあるけれど、悪巧みやゲーム開発部の進退がかかってる訳でもないのに外に行きたがるのも、前のお姉ちゃんとは違う様な気がして。
昔のお姉ちゃんも何かがあると飛び出していったりはしてたから、私の気の所為でしかないけれど。
お姉ちゃんの事を考えてると、また昔みたいに距離が離れちゃうかもしれないって思って。
昔以上に、何となく疎遠になって、何となく離れて行っちゃって、私は一人ぼっちになっちゃうのかなって不安になる事が増えた。
「お姉ちゃん……」
珍しく私一人の部室には、二人でよく遊んだ据え置きのゲーム機が置いてあって、二人並んだって窮屈じゃなかったこのゲーム機の前だって、今のお姉ちゃんと一緒に座るとなんだか押し出されるような気分になって。
お姉ちゃんや皆は変化を受け入れられているのに、私だけが一人この部室に取り残されたみたいで、この時は気づかなかったけど、私は一人で涙を流してた。
- 70二次元好きの匿名さん24/11/22(金) 21:47:59
悲しぃ…
- 71二次元好きの匿名さん24/11/22(金) 21:49:27
多分モモズウェイの方は先生を介してサヤと契約を結んでる頃だと思う
- 72二次元好きの匿名さん24/11/22(金) 22:01:59
お姉ちゃんだってきっと不安だっただろうし、困ってることもたくさんあるだろうし、私が思ってるほど能天気に過ごしてるわけじゃないのも頭では理解しているのに、それでもお姉ちゃんを受け入れられない。
昔のお姉ちゃんに戻ってほしい。
見慣れた姿でいつもみたいに私に向かってふんぞり返りながら、わが意を得たりと言わんばかりにトンチンカンな事を自信満々に喋っていたあの【才羽モモイ】に戻ってほしい。
そう思うのはわがままなのかな。
「ミドリ?」
唐突に声をかけられておもむろに振り向くと、姿の変わったお姉ちゃんが私の事を見つめていた。
その顔が、その表情が、その"髪"が、私にとってはお姉ちゃんに見えなくて、誰より近寄りがたくて、そんな顔しないでよ、お姉ちゃんの声で、知らない人が、話しかけてこないでよ。
「ミドリっ!? 大丈夫!?」
なんでそんな顔するの? お姉ちゃんにとって、私ってなんなの? 私にとってのお姉ちゃんは、【才羽モモイ】しか居ないのに、全然知らないあなたは、誰なの? お姉ちゃんは、どこ?
「……返して」
「え……? 何……? どうしたの……?」
「私のお姉ちゃんを返してっ!!」
自分でも驚くくらいに大きな声が出て、部屋全体が震えるくらいの叫び声を間近で聞いたお姉ちゃんはびっくりして思わず後ずさってた。
- 73二次元好きの匿名さん24/11/22(金) 22:11:02
うわぁ〜言っちゃったかぁ…
- 74二次元好きの匿名さん24/11/22(金) 22:15:02
でも正直ミドリの気持ちもわかるよ
メタ視点入るけど実際外見は完全に別人なわけだし - 75二次元好きの匿名さん24/11/22(金) 22:26:08
「どうして? どうしてお姉ちゃんだけなの?」
この時始めて私は自分が泣いてるのを自覚した。
お姉ちゃんだけが変わった、皆お姉ちゃんについて行った。
私のお姉ちゃん、私の姉妹、私の家族なのに、私とは似ても似つかないくらい背も高くて、髪はオーロラみたいな色になって、スタイルなんか見る影も無いくらい良くなった。
ただ成長しただけなんて思えないくらい、普段の喋り方や、詰めが甘くて肝心な所で失敗する所はお姉ちゃんみたいだけど、地面に座る時スカートだろうとあぐらをかいて座り込む癖だって同じだけど、皆が慕う【才羽モモイ】と、雰囲気は同じだけど、でも違う。
私とは、目も、髪も、表情も違うんだ。
私だけが、小さいままなんだ。
「一人にしないで……お姉ちゃん……帰ってきてよ……」
私だって、お姉ちゃんとそっくりであることだけがアイデンティティなわけじゃない。
だけど、お姉ちゃんとそっくりであることで、お姉ちゃんとは間違いなく家族だって、いつもそばにいるこの人はずっと一緒に笑っていられるって思っていたのに、お姉ちゃんは急に変わってしまって、私だけが一人世界に取り残されたようで。
「ミドリ……そっか……」
お姉ちゃんは、なにか私に言葉をかけたりする訳でもなく、いつもみたいに気晴らしに連れ出したりするでもなく、ただ私を強く抱きしめた。
私はそれを引き離すことも、受け入れることもせずに、ただお姉ちゃんのアウターを握って返した。
「私浮かれてたよね……そうだよね……ミドリが、一番不安な筈なのに」
背が伸びて少しだけ低くなった声が、私の頭の上から聞こえる。
私のささやかな拒絶を、お姉ちゃんが気づいてないはずがないのに、いつもわかった上でお姉ちゃんは踏み込んでくる。
- 76二次元好きの匿名さん24/11/22(金) 22:28:08
それでも……モモズウェイになってもやっぱりモモイはミドリのオネエチャンなんだよ……!
- 77二次元好きの匿名さん24/11/22(金) 22:31:49
「私は私のことだから受け入れられるけど、ミドリは私がこんなになっちゃったらどうしたらいいか分かんないよね……」
そうだよお姉ちゃん、いつもいつも、私の事を振り回して、私の都合なんてお構い無しで、私と同じ様な身体だったのにどこにあんなタフネスがあるのか分かんなかったくらい。
とめどなく溢れる涙に、どうしても受け入れられなくて拒絶する身体、私の知らないお姉ちゃん、私の知らない人。
知らないはずのに、どうしようもなく理解できてしまう人。
「ミドリ、ごめんね」
お姉ちゃんはこんなとき、抱きしめて慰めるなんてしない、もっと悪態をついて、私と喧嘩して、低レベルな言い争いをした後にゲームで決着をつけようなんていい出して。
「ごめん、ごめんね」
私の頭に水滴が落ちてくるのがわかった。
お姉ちゃん、もしかして泣いてるの?
私の幼稚な八つ当たりが、お姉ちゃんを泣かせたの?
「ミドリをひとりぼっちにさせたりしないから……私とミドリは……何があっても姉妹だからね……」
違う、違うよお姉ちゃん、私、私は……
「お姉ちゃんと……一緒がいいよ……おそろいが……」
「お姉ちゃんだけが変わるなんて……嫌……」
お姉ちゃんと一緒に成長していきたかった。
お姉ちゃんと同じ髪の色、お姉ちゃんと同じ好きなもの、お姉ちゃんと違う好きなもの、全部共有して、お互いに触れ合いながら変わっていきたかった。
いきなり別人みたいになって、知らない人みたいになったなんて、私だけがタイムマシンで未来に来たみたいで、あんまりにも寂しかった。
- 78二次元好きの匿名さん24/11/22(金) 22:52:33
私は返して欲しかった、どうにもならないと分かっていても、ただ成長しただけたって分かっていても。
お姉ちゃんと一緒に過ごす時間が、お姉ちゃんと二人で変わっていく時間が。
「ミドリ」
私がひとしきり泣いて、お姉ちゃんの腕の中で少しだけ落ち着いて涙が溢れなくなって来た時、お姉ちゃんが優しく零す。
「私がミドリの事を置いていったりするわけないじゃん」
名前を呼ばれて、別人みたいに思ってたお姉ちゃんの顔を見つめながらお姉ちゃんの言葉を聞いていた。
その時の表情が、声色が、笑顔が。
私の心にストン、と入り込んできて、ようやく私は受け入れる事ができた。
この人は私のお姉ちゃんだって。
見た目がどんなに変わっても、こんなに優しくて明るい笑顔をするのは【才羽モモイ】しか居ないって。
私は姉妹だから、嫌でも分かってしまった。
- 79二次元好きの匿名さん24/11/22(金) 22:59:22
強がりで、無鉄砲で、無責任で、誰よりも明るい私の大好きなお姉ちゃん。
「うん……! うん……!」
私とお姉ちゃんはお互いの背中に手を回して抱きあいながら、静かに涙を流した。
悲しくて冷たくて、さみしいから流れる涙じゃなかった。
「一緒に変わっていこうね、ミドリ」
お互いに泣き腫らした目元でおかしな顔をしているのに、そんなふうに真面目ぶったことをいうお姉ちゃんがおかしくて、ぶふっと吹き出してしまった。
「ミドリ!? なんで笑うのさ!!」
「だって、お姉ちゃんっ……変な顔……あはははっ」
お姉ちゃんはお姉ちゃんのまま、すこし見た目が変わったけれど、それは今までだってある事だった。
今回は少しだけ、見た目の変化が大きかっただけだ。
私のお姉ちゃんは、才羽モモイのままだった。
- 80二次元好きの匿名さん24/11/22(金) 23:01:16
おわり。
途中リーダーモードを誤爆して書いてたレスがぶっ飛んだから若干尻切れトンボだが許せ - 81二次元好きの匿名さん24/11/22(金) 23:08:41
良かった……本当に良かった…!! 姉妹の未来に幸あれ!
- 82二次元好きの匿名さん24/11/22(金) 23:08:41
あえて先生が指揮官かどうかとか、ガンズウェイの記憶があるかどうかは描写を省きました。
才羽ミドリの姉の才羽モモイであることと、それらの要素はあまり関連がないと思ったからです。
どんな世界線でも大丈夫なように書こうとも思ったのもあります。
ミドリの視点で見ると、成長では済まされない見た目の変化への戸惑いと、家族という繋がりの一番わかり易い部分であるそっくりな見た目っていうラインがぷっつり途切れてしまった所に、モモイの本質的な姉としての包容力を再認識して受け入れられたら美しいかなと思って。
過去スレを見ると指揮官との話の掘り下げはありましたが、ミドリ側の心情を強めに深掘りした話がなかったのでミドリ視点で話を書きました。 - 83二次元好きの匿名さん24/11/22(金) 23:12:57
まさに「モモイに成長期が来た話」をミドリ視点で描ききったわけだ……お見事!!!
- 84二次元好きの匿名さん24/11/22(金) 23:20:17
あと、「なにかが起こって苦労するのはモモイ」「なにかが起こって困るのはミドリ」みたいな個人的なイメージも反映されてるかもしれないです。
- 85二次元好きの匿名さん24/11/23(土) 07:25:04
やはり、仲良しが一番ですな!
- 86二次元好きの匿名さん24/11/23(土) 07:52:57
凄い素晴らしい
モモイが変わってしまった事に対する周囲とモモイ自身の反応ってやっぱりいくらでも掘り下げられるんだな - 87二次元好きの匿名さん24/11/23(土) 08:22:46
お互いにとって必要なステップだったな
- 88二次元好きの匿名さん24/11/23(土) 08:30:18
こういう儀式というかステップを踏んだからこそモドリウェイ展開が出来るようになったのかもな
今回のSSの話の前にモモズウェイがモドリウェイしてたらミドリがいよいよおかしくなってたかもだし - 89二次元好きの匿名さん24/11/23(土) 16:04:00
そうしてモモズウェイも最愛の妹であるミドリや大切な友達のユズやアリスと共に
ゲーム開発部漫画みたいなハチャメチャで楽しい日常を再び繰り広げるようになったとさ
ミドリ「やっぱり今のお姉ちゃんがツイ◯ターゲームやるのはダメだよ!?完全にいかがわしいゲームになっちゃってるもん!!!」 - 90二次元好きの匿名さん24/11/23(土) 17:40:32
「それ言ったらエイミやトキ、コトリだって危ないじゃん!」
「ちゃんとサイズ合ってるブラを着てから言って!ミチミチいってるの聞こえてるよね!?」
「大丈夫大丈夫、まだいけrブツンッあっ……」
「あーっ!?やっぱりまたおっぱい大きくなってたじゃない!」 - 91二次元好きの匿名さん24/11/23(土) 19:06:42
(チャイナ服にご注意?)
モモズウェイ「先生!山海経のチーパオって服手に入ったんだけど似合うかな?」
"おお…綺麗だよモモイ"
「ありがとう!えへへ…(あっそうだ!)」
「…前の時は着る機会がなかったけども実質チャイナ服よね?こういうの好きだってロイヤルのメイド長さんから聞いてたけどどうかしら指揮官?」(スリットから足チラ見せ)(前の時着れなかったけど今回着れたんだから前の時感覚でちょっと誘惑してみたけども…どうなるかな)
"…"((無言ベッド押し倒し)
「へ?あ、あの…?し、指揮官!?い、いや先生!?ま、まだそういうのは早いというか…卒業してからの方がお互い我慢せずできるというか…!?」
"…あっ、ご、ごめんガンズウェイ!?い、いやモモイ!?い、今のは忘れてね!私ちょっと頭冷やしてくるから!"
「あっ…行っちゃった、彼女が言ってたのってこういう事だったのかしら…卒業後が楽しみね指揮官…いえ、先生?」
(言ってた事の例)過去ベルファスト「チャイナ服…そうですね、強いて言うなら…ご主人様を乱心させてしまうので着るなら色々と覚悟が必要かもしれませんね」
素晴らしいSSの後にこんな駄文ですまない…エミュも甘いかもしれない… - 92二次元好きの匿名さん24/11/23(土) 20:38:17
サトウガクチカラデタ…サイコウ…モットミタイ…
- 93二次元好きの匿名さん24/11/23(土) 23:00:58
モモズウェイの喋り方がモモイ(女の子)からガンズウェイ(大人の女)にナチュラルに変わるのっていいよね〜
- 94二次元好きの匿名さん24/11/24(日) 08:54:04
個人的にはモドリウェイしたモモイがガンズウェイみたいな妖艶な表情としゃべり方してるのも好きっすね
- 95二次元好きの匿名さん24/11/24(日) 10:57:11
これもまた卑しかメスモモイの一つの形……!
- 96二次元好きの匿名さん24/11/24(日) 15:14:13
下はガーターベルトだけ、上もスケスケのエッチな下着で先生との夜の授業に望むモドリウェイ
昔と同じはずの身体は幼い体付きに反比例するような背徳的な雰囲気を纏っているのだった - 97二次元好きの匿名さん24/11/24(日) 17:29:39
モドリウェイ状態でアズールレーンした時の背徳感凄そう……
あと薬の効果時間から逆算してモモズゥやモモズウェイで第2、第3ラウンドに突入する展開もいいよね - 98二次元好きの匿名さん24/11/24(日) 22:44:22
そもそものメイド服も相応に性癖であろう指揮官が
ダダ甘のメイド長になお
あっこの服暴走させるからダメだわと思わせるレベルのクリティカルがチャイナベルなんすよね… - 99二次元好きの匿名さん24/11/25(月) 01:14:10
……山海経に褐色娘がいなくてよかったね先生
- 100二次元好きの匿名さん24/11/25(月) 10:13:30
なんか“偶然”チーパオを着てたモモイを見つけたアスナ経由でカリンが着そうな予感
- 101二次元好きの匿名さん24/11/25(月) 12:18:26
先生(指揮官)がモモズウェイとアズレン一歩手前してなかったら即死だったぜ!! >>100
- 102二次元好きの匿名さん24/11/25(月) 12:44:07
(お悩み相談part3)
シャーレにて…
モモズウェイ「ハスミ先輩倒れたって本当なの!?」
ハスミ「お恥ずかしながら…情け無いです…」
モモズウェイ「一体何が…?」
"栄養失調でね…"
ハスミ「はい…1日のご飯を可能な限り減らして昼抜きにするなんていう無茶な絶食ダイエットを試みたしっぺ返しで…」
モモズウェイ「そんな…何でそんな無茶を…?」
ハスミ「その…太ってしまった様な気がしてしまってそれで…元々コンプレックスもありましたし…」
モモズウェイ「そんな…そんなに太ってないから大丈夫なのに…」
ハスミ「ごめんなさいモモイ…信じようとしたのですがそれでも…」
モモズウェイ「どうしたら…!!そうだ!先生、ちょっと協力して!」
"モモイ…?何を…なるほど、分かったよ」
ハスミ「あの…何を…?」
モモズウェイ「良いから良いから!とりあえずヒマリ先輩のところに来て!」
ミレニアムに到着
ヒマリ「なるほど…最近開発した記憶を具現化させる装置を借りたいと…もしかして事情を?」
モモズウェイ「うん…その、ごめんなさい…」
"他言無用の元で私も説明したから責任なら私が取るよ"
ヒマリ「いえ…お二人が大丈夫と思ったならそれで構いません、ハスミさんもこの通り他言無用でお願いしますね?」
ハスミ「勿論です…にわかには信じられませんが」
モモズウェイ「それはこれから実証するから!ハスミ先輩のコンプレックスが吹き飛ぶような人が居るって教えてあげる!そうすれば安心できるよね?」
ハスミ「まあ…はい、ただ私より大きい人なんて…」
ヒマリ「私も気になるので同席しますね、前世の方…果たしてどんな人が出てくるのか楽しみです」
"私は準備OKだよモモイ"
モモズウェイ「了解!じゃあ見ててねハスミ先輩!先輩より胸大きい人を!」 - 103二次元好きの匿名さん24/11/25(月) 12:46:44
ハスミ「本当にいるのでしょう…か…?」
ヒマリ「………!?!?!?こ、これは…///」
モモズウェイ「どうしたの二人とも?そんな豆鉄砲喰らったみたいな顔して?」
ハスミ「な、な、な、なんですかこの衣装は!?」
ヒマリ「はわ…はわわ…///こ、こんな…こんなの全知たる私も知りませんよ!?」
モモズウェイ「???」
ハスミ「…た、確かにこんな人が居るなら私なんて普通ですよね…ええ…なんだか太ってたのを悩んでたのが馬鹿らしく思えてきました」
モモズウェイ「そっか…ならよかった!!」
ハスミ「ところで…さっきから赤くなって震えてるヒマリさんどうしましょうか…?」
モモズウェイ「あー…しばらくそっとしとこう…」
ヒマリ「こんな…こんなの…///」
出てきた映像↓
- 104二次元好きの匿名さん24/11/25(月) 13:11:12
出た、爆乳推定身長190cm台の乳牛
- 105二次元好きの匿名さん24/11/25(月) 16:14:15
出たよほとんどの指揮官がケッコンしてる娘。
- 106二次元好きの匿名さん24/11/25(月) 16:20:14
通常衣装のファンアートが激レアな人来たな…
- 107二次元好きの匿名さん24/11/25(月) 21:55:24
通常衣装はきっちり着込んでいて正直好き
普段の衣装はおっぱいが水風船すぎてもうちょっと固くしてほしい - 108二次元好きの匿名さん24/11/25(月) 21:57:16
確かに樫野見たらそらダイエットの必要ないかもとはなるだろうけどさあ!!
先生もっとマシな服装思い浮かべられなかったんですかね… - 109二次元好きの匿名さん24/11/25(月) 22:03:33
モモズウェイのおっぱいは弾力凄そう
ユズやコユキがいたずらでビンタしたら物凄いボヨンボヨンするんだ - 110二次元好きの匿名さん24/11/25(月) 22:04:02
コユキはともかく何してんだユズゥ…
- 111二次元好きの匿名さん24/11/25(月) 22:10:46
ユズはちょいちょいSAN値チェック失敗してモモズウェイにママ味を見出してるのかも……
無論正気に戻るとロッカーにこもる - 112二次元好きの匿名さん24/11/25(月) 22:25:41
モモイが唐突に成長期がきた事で、双子であるミドリと比べても色々と大きくなった。その事にミドリは紆余曲折あって何かしら折り合いを付けた様だし、何故か先生もまた今のモモイと仲良くなったように思う。アリスもまた、最初こそ困惑していたがパワーアップしたんだなと納得したらしい。
ただユズとしては今まで人見知りでも少しずつモモイ達に慣れてきてなんとかしてきたのにここに来て自分の代わりに部長会議等の表舞台に出てくれたモモイが変化した為に未だ混乱する。
節々の行動や言動がモモイだとしても知らない人と共にいるような感覚に襲われる。
「どうしたのユズ?」
「ぁ…ひぇ……」
それに対してモモイが少し寂しそうにしているのにも気付いているのだが…中々上手くいかないというか…上手く彼女の顔が見れなかった。
ある日、少しロッカーから出ようと思った時である。ガチャ、とロッカーの扉の音と共に「あ」と誰かの声がするが徹夜して色々頭が働いていないユズはそのまま前をよく確認せずに出てきてしまい…
ぽふん
「?」
「あ、あーの、ユズ?平気?」
「????」
脳内の情報処理が遅い。目の前が肌色だ。そして顔がとても柔らかい物に当たっている。そして少し上からモモイの声がして……
あ、これ、モモイの胸に自分が突っ込んだのか
「……!?!?!?!?」
導き出した結論に頭がパンクして慌てて離れると背中をロッカーにぶつけて痛かった。 - 113二次元好きの匿名さん24/11/25(月) 22:29:38
- 114二次元好きの匿名さん24/11/25(月) 22:48:54
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- 115二次元好きの匿名さん24/11/25(月) 22:58:42
大丈夫!?とモモイが駆け寄ってくれるがユズはたった今感じた感触に対してどうリアクションすれば良いのか分からない。柔らかかったとか、改めてそんなに背が伸びたんだとか思ってワタワタ手を動かす。
というか…それ以前に色々突っ込みたい。
「な、なん…なんでっ、水着…!?水着?!?!」
「部室は良かったんだけど、廊下が暑くて…着いてすぐ涼しくなりたくて…脱いじゃった⭐︎」
「なぁ…っ?!」
何故かモモイはいつか見せた水着…水着と本人は豪語しているがぶっちゃけ胸にウロコみたいな素材ペタペタしただけである。もうほぼ出てる。隠して欲しいもう少し。
とにかく、そんな格好で部室にいるのである。廊下は流石に我慢したらしいが…いや、部室でも我慢して欲しい…!
上手く話せない。感情や言いたい事が色々渋滞している前はちゃんと顔が見えたのに…そう思ってユズは目線を頑張ってモモイの方に移す…が
そこには立派な二つの果実がある。先程自分が飛び込んだそれに対して…
「………」
「…ユズ?」
「…むぅ……」
なんとも言えない。苛つき、とは違う気がする。でも何かモヤモヤしている。徹夜のせいで判断力を失った頭は「もう我慢とかせず行動しちゃえ」と言うのでユズは言う通りにした。
「…えいっ」ペチンッ
「やんっ」
唐突にユズはモモイの胸に張り手をした。叩いた瞬間はペチン、と軽い音だが明らかにその後はばるんっ、とでも聞こえそうな程大きなそれは良く揺れている。なんか更にムカついたユズは連続でペチペチした。
「ちょ、ユズ…?なに、して…るの?え?え?」
「……」
混乱しているモモイを無視してユズはひたすらペチペチペチペチした。痛い訳ではないが…流石に友人の奇行は止めた方が良いかなとモモイはユズの手をそっと掴んでビンタを止めた。
- 116二次元好きの匿名さん24/11/25(月) 23:00:38
水着(うろこニップル)
- 117二次元好きの匿名さん24/11/25(月) 23:06:51
いっそおむねのてっぺんをデコピンしちゃえ!!
- 118二次元好きの匿名さん24/11/25(月) 23:13:02
「ユズ、ちょっとストップね…?」
「むぅ〜…」
(あら可愛い)
ユズがネガティブな方で拗ねるのは見た事あるがこう言う子供らしい怒り方で拗ねるのは中々見ない。ユズ自身、大事な時は決めてくれる部長だが、それ以外ではやはり自己主張が苦手だからだ。
「どうしたの?理由なくこういう事する子じゃないでしょ?」
なんとなく何か心の奥底の姉心が擽られて優しくモモイが聞くとユズはブカブカのジャケットに口元を少し隠しながら話出す。
「それ、それいや…」
「それ?…え?胸?」
「それのせいで…見えない」
「見えない?何が?」
「……モモイの顔、見えないから…いや」
「……あ、あらぁ…」
確かに、胸と共に身長も大きくなったが…それのせいでユズはモモイに話しかける時モモイの顔が見えないらしい。
ただでさえ「知らない人」感が強いのに、表情も見えないのでは余計に話しかけ辛かった。
「そっかぁ、私の顔見たかったんだね」
そう言われてモモイは屈んでユズと目線を合わせる。拗ねたユズの顔がよく見えてついくすくす笑いそうになるが…本人は真剣なんだからと耐えていると
「……」
(うーん、でも普通にユズもめちゃくちゃ胸見てるのよね〜…思春期って難しいわね〜)
不機嫌そうな顔をしつつもモモイの顔も、胸も交互にチラチラ見ている。なんだかモモイの中のガンズウェイとしての側面か……なんと言うべきか、ウズウズしてきてしまう。 - 119二次元好きの匿名さん24/11/25(月) 23:22:03
思春期に対する対応は後日、先生にでも聞けたら良いとして…
「なら今度からユズと話す時はちゃんとこうして目を合わせるね…それじゃあダメ?」
「…だ、めじゃ…ない…」
「よかった」
そうニコッとモモイが笑うと
(あ…知ってる、モモイの顔だ)
顔のパーツや色は変われど、雰囲気はあのモモイから変わらず素直で子供らしい笑みだった事にユズはなんだか肩の力が抜けた。
そっか、モモイはモモイなんだ。とようやく気持ちに落とし込めた気がした。
…そうすると今度は先程まで自分がした行動をユズは思い返して、段々と顔に熱が溜まり出す。
(あらあら…これは、ちょっと…)
それを見たモモイは少しだけ目を細める。それはまるで獲物に狙いを定めたそれである。
「ご、ごめん私…飲み物買ってく…」
「それにしても…良かった」
「モモイ?」
「寂しかったならすべき事は簡単だもんね」
「あ、あの…手、離し」
「折角だもの、今日はずっと一緒にいましょうね〜」
「え、ええ?!」
そうしてモモイはユズをヒョイと抱えてそのまま一緒に部室のソファへと移動して座る。座ってもモモイの足の上に乗せられて抱っこされた状態のユズはその時漸く今日はアリスは当番で、ミドリは画材を買いに行った事を思い出す。 - 120二次元好きの匿名さん24/11/25(月) 23:30:08
あらあらまあまあ!!
- 121二次元好きの匿名さん24/11/25(月) 23:47:36
助けが来ない事にユズは軽く絶望したが、とりあえずモモイと話をするだけで何を緊張しているんだと慌てて冷静になろうとするが…
むにゅ…
「っ、ひ、ぇ……」
なんか当たってる。なんかすごく大きくて柔らかいのが当たってる!!自分には無いものが!!めちゃくちゃ当たってる!!!
同性とはいえ動揺しない訳ない。
そんな動揺を押さえる暇なく、立っている状態よりも近いところにモモイの顔がある為か、耳元に彼女の息遣いが聞こえる程近い。いやそれは寧ろ近すぎないかとツッコミを入れるより早くモモイが口を開く。
「ついでに、こうして後ろからぎゅーってして顔が見えなくても話せる様にもリハビリしようねー」
「あ、ぁああにょ…あの、モモイ…これ、近い…当たって…」
「んー?どうして恥ずかしがるの…?さっきあんなに触ってたのに」
「だ、だって…」
「ゆーず?」
「ピッ…」
ぽしょぽしょ、と自分の声が小さくなるのに合わせてるのか、モモイもまた自分の耳元で決して大きくない声量で話しかけてくる。なんだか擽ったい。だがそれよりも雰囲気の危なさにユズは危機を覚えていた。
「ユズ、もしかして今頃私の胸意識しちゃった?」
「あ、あわ…あわわ…えと……」
「…ユズのえっち」
「…………」
その後ユズの記憶は何故か漂白されている。恐らく気絶か何かしたのではないだろうか。当番を終えたアリスを送って来てくれた先生、帰ってきたミドリにモモイは「やり過ぎ」と怒られた。
「なんだか可愛くてつい…」とモモイもまた反省はしたものの…やっぱり定期的にあのユズの……言葉を選ばなければ「童○ショタ」感が可愛くてついイジワルしたくなるモモイがいたとかいないとか…… - 122112〜121ss24/11/25(月) 23:50:10
- 123二次元好きの匿名さん24/11/25(月) 23:54:28
――理解できる
- 124二次元好きの匿名さん24/11/26(火) 00:00:09
モモズウェイとユズのおねショタとは見る目があるねえ!
- 125二次元好きの匿名さん24/11/26(火) 01:26:47
ミドリは妹でアリスはほぼ娘だから、必然的にユズが担当になるんだよなぁ!
- 126二次元好きの匿名さん24/11/26(火) 07:06:07
授乳するならアリスかユズにというのはよくわかるよ
- 127二次元好きの匿名さん24/11/26(火) 07:22:16
ガンズウェイと指揮官時代なら間違いなく授乳・搾乳プレイもしてた
- 128二次元好きの匿名さん24/11/26(火) 08:28:58
このユズはモモズウェイに抱っこされてそう
なまじっか前世由来の怪力持ちになったから何の苦も無く実行できるしな - 129二次元好きの匿名さん24/11/26(火) 08:33:47
おねショタ風モモユズとか天才の発想なんだよね
- 130二次元好きの匿名さん24/11/26(火) 17:31:16
そもそもユズが割とモモイに弱いんだよね
何せ孤独だった自分にとっての文字通りの救世主だったわけだからさ - 131二次元好きの匿名さん24/11/26(火) 18:04:45
「ユウカ〜、ゲーム部の新規開発シナリオなんだけど〜」
最近成長著しいモモイがいつもの調子で話しかけてくる。
少し前まではリス科の如くちょこまかと走り回っている印象だったが、最近は見上げる程に身長が高くなった。
座ってる印象はそうでもないが立ち上がると頭2つ分以上高い。
素晴らしいプロポーション、少し落ち着いた雰囲気、顔の作りは大きくは変わっていないが前の様に表情がくるくる変わることは無くなって、常にニコニコしていることが増えた
「はいはい、予算は増やさないわよ」
と言っても元々笑顔でいることが多かった事を考えると、少し落ち着きが出てきて表情が変わる頻度が下がっただけであまり本質的な所は変わっていないのだろう。
スパイシーな刺激の強い食べ物が好みに追加されはしたが、概ね見た目以外は才羽モモイなのだ。
「いやいや、そうじゃなくて、シナリオのジャンルをどうしようかなと思って」
それはゲ開部で集まって考えるべきことじゃないのか、なぜ私に聞くのか、いろいろ思う事はあるが、特に急ぐ用事もなかったので飲み物をテーブルにおいてモモイに視線を合わせる。
「シナリオ……って言っても、普段通りでいいんじゃない? あまり詳しくはないけど、シナリオが完成しないと作業が進まないだろうし」
モモイは目を閉じて神妙な顔つきでうんうんと頷きながら私の話を聞いている。
今まではどことなく間の抜けた雰囲気があったのだが、大きくなってからはその素振りだけで絵になってしまうようになった。
「そうなんだよねぇ、私もそれはわかってるんたけど、やっぱり見慣れた雰囲気ばっかりだとユーザーも飽きちゃうからさ、見てよこれ」
そう言われて差し出されたスマホを見ると、匿名掲示板が画面に表示されていた。
ゲームの内容の良し悪しを語り合っているようだが、大半のゲームは聞き覚えがない中で、一つだけ見知った単語があった。 - 132二次元好きの匿名さん24/11/26(火) 18:18:39
【テイルズサガクロニクルX】
Xって、10作もあの何とも言えないゲームを続けたのか、と思ってしまった。
モモイたちの努力を知っている分評価はしたいが、正直何度もやりたいと思うゲームではなかった。
そう思いながら掲示板の内容を読んでいくと、ゲーム内容は改善されているが、ゲームのジャンルがナンバリング毎に変わっているのにシナリオが毎度同じ様なジャンルだから新鮮味がない、と言った内容の発言があった。
「なるほど、これを見てジャンルがどうって話になったのね」
モモイは静かに頷いた後に
「やっぱりゲームジャンルを変える度にシナリオも変えたほうがいいのかなぁ、でも新しいシナリオってすごく時間が掛かるし、どうしても時間が足りなくなっちゃうんだよね」
そう言ってテーブルに突っ伏しながら髪の毛をくしゃくしゃにしながら頭を掻いていた。
正直爆発的なスタイルの良さでテーブルに倒れ込まれると、視覚的な暴力が凄い上になんだかすごく負けた気持ちになるのでやめて欲しい。
「どこまで言っても1ユーザーの1つの意見でしょう、あまりそこに拘ってもいいことはないと思うわよ? モモイはこだわりがあるからシナリオのジャンル変更をしてないんでしょ?」
私は彼女達が悪ふざけの様に見えても本気でゲームに向き合っていることを知っている。
遊ぶ時も、造る時も、全力で取り組んでいる。
サボったり悪ふざけが行き過ぎたりする事はあっても、作業に取り掛かった時は全力で向かい合っている。
だからこそ頑固にならざるおえない、他人から見れば理解できなくても、モモイにとって譲れないものがあるのも理解できるのだ。
「いやぁ……楽じゃん、続き物って、設定とか使い回せるし」
私の同情を返して欲しい。ただ怠惰なだけだった。
「はぁ……とにかく、一旦今まで通りのシナリオを書いて土台を作ってから新しいジャンルを試したら? 結局作業中の土壇場で新しいシナリオに変更しても上手くいかないと思うわよ、そういうのはもっと時間の余裕を持たせて考えるものだし」
しかしどうして私に相談したのか、モモイにはゲーム開発部という専門家の友達が居るにも関わらず、わざわざ私に話を持ってきたならそれなりの理由があるはずだ。
- 133二次元好きの匿名さん24/11/26(火) 18:20:41
ユウカの言う通り今のところモモイの狙いが見えんな
- 134二次元好きの匿名さん24/11/26(火) 18:32:17
このレスは削除されています
- 135二次元好きの匿名さん24/11/26(火) 18:33:40
そう思ってモモイに改めて質問する
「そういえばなんで私なの? ゲーム開発部じゃダメな理由があるとか?」
モモイは身体を起こして少しだけ目線を彷徨わせたあと、大きなため息をついて呟いた
「実はさ……なんか、最近ユズに避けられてるような気がして……私なにかしちゃったのかな……って、気まずくて……」
部員とギクシャクしてうまく相談できないから、私と話して気を紛らわそうとしていたらしい。
行動しながら考えるモモイらしいと言えばモモイらしいが、一気にしゅんとしてしまって少し可哀想だった。
「その言い方だと喧嘩したりした訳じゃないのよね? 心当たりとかはあるの?」
恐らく心当たりが無いから困っているのだろうと予想は立てているが、一旦本人が思い当たる所で記憶を探らせないことにはどうにもならない。
「それが……無いんだよね、でも、ミドリの時みたいにユズが困ってるのを我慢してるだけだった……って事もあるしさ、私、みんなに我慢ばっかりさせてるかもって思ったらわかんなくて……ユウカならいつも私達のこと、しっかり見てくれてるし、なにかわかるかなって……」
そういえばそんな事もあった。
事後報告で円満に解決したあとだったが、ミドリと喧嘩して仲直りしたと。
その理由は急激な見た目の変化を受け入れられなかったミドリの精神的ケアを軽視していた事による摩擦で、モモイが受け入れて寄り添ったからこそ解決したが、姉妹として決定的な軋轢になっていてもおかしくない話だった。
モモイもそれを認識しているからこそ、ユズの態度の変化に思う所があって、困らせているのではないかと不安になっているのだろう。
「さすがに……それは本人に聞いてみないとわからないわ、直接聞くのは難しいだろうし、私が話を聞いてみてもいいけれど……」
モモイがこんなに不安げな表情をしているのは、最近だと身体が変化している最中以来だった。
- 136二次元好きの匿名さん24/11/26(火) 18:52:46
「本当? だったらお願いしてもいい? ユズが辛い思いをしてるなら、知らんぷりしたくないし……なんでもないことならそれでいいけれど、私に原因があるならユズに寄り添ってあげたいから」
ここ最近のモモイは、本質的には変わっていないが、明らかに見てわかる変化がある。
ミドリとのやりとりがあったからかもしれないが、ただ周りを引っ張っていくだけでなく、前よりも少しだけ周りに寄り添ってあげようと言う母性のようなものを感じるのだ。
「まぁ……そうね、部活動の雰囲気が悪くなるのもよくないし、ユズに聞き取りをしてみるわ、予定とかはわかる? モモイに頼まれたっていうのは伏せておくから」
なんだかんだ言いながら、いつもモモイに甘くなってしまう。
部活動個別に指導に入って聞き取りなんて、セミナーの管轄ではないのに、私の中で彼女達はやっぱり、思い入れも相まってお気に入りになってしまっているのだろう。
モモイからユズのスケジュールを把握している分だけ聞いてから後日、部活動の内容についてすこし聞きたいことがあるから、とユズを呼び出した。
「あ、あの……ユウカ先輩……活動内容の話って……」
相変わらず人に慣れていないのか、びくびくしながら面接室に入ってきた。
まぁ、セミナーから直接呼び出されて1対1で面談なんて大半は碌でもないことしか思い浮かばないだろうから無理もない。
「ユズ、そんなに緊張しなくてもいいわ、最近の部活内の雰囲気について聞きたいだけだから」
温かいココアをユズの前において、ユズの緊張が和らぐのを待ちつつ、何が原因でユズがモモイを避けているのか、数日の間にノアに観てきてもらった観察記録を読み返す。
「……わたしがモモイを避けてること、ですか……?」
不安そうな表情で私を見つめながら、ユズがはっきりと言った。
本人にも心当たりがあるようです、と書かれている資料の通りだった。
- 137二次元好きの匿名さん24/11/26(火) 19:03:01
今更だけどこれおねショタの後の時系列か!?
- 138二次元好きの匿名さん24/11/26(火) 19:05:12
自覚した上でモモイを避け続けているからには、やはり明確な理由があるのだろう、と何となく予想はできる。
だけどなぜ避けているのか、理由そのものに心当たりはない。
ユズとモモイはずっと仲が良かった筈だし、モモイが頑張っているのに何も出来ない自分に心を痛めたりもしているくらい、モモイを大切にしていた筈なのに。
「やっぱり……予定が合うまでの間、ゲーム開発部を少し観察していたけど、他のメンバーとは何ともないし、ユズとモモイだけがなんだかギクシャクしてるわよね、なにかあった? モモイが原因なら私が注意するから、私に言えるなら教えて欲しいわ」
ユズは少し嫌そうな、どちらかと言えば困り果てた、というような表情をして、フードを被って俯いてしまった。
これはかなり重症かもしれない、出来るだけ穏便に解決しないと後に尾を引く事になりかねないかも……なんて考えていると
「モモイが……モモイが……綺麗すぎて……近くにいるとドキドキしちゃうんです……」
少しだけ時間が止まったような、そんな感覚に陥りながら、どう返答すればユズが傷つかないかを必死で考える。
関数の様に明確に答えがあるわけじゃない人の気持ちをここまで考えたのは、ゲ開部がアリスを連れて帰って来たときの大騒ぎ以来かもしれない。
「えっと……それは、ドキドキしちゃうから、近くに居たくない……っていう、そのままの意味でいいかしら……?」
一旦、オウム返しをしてユズの反応をみてから考えよう、そう思ってユズに問いかけて、その言葉にユズは表情が見えないながらに、微かに頷いた。
- 139二次元好きの匿名さん24/11/26(火) 19:14:35
ユウカ、思わずフリーズする!!
- 140二次元好きの匿名さん24/11/26(火) 19:25:22
「ええっと……つまり、ユズはモモイに近寄られると……?」
「は、恥ずかしくて……」
モモイが原因だったがモモイは全く悪くなかった、かと言ってユズが悪いわけではないのだが。
「……わたしにとってのヒーローだったモモイに、ドキドキしたり……恥ずかしがったり……そんなの良くないって、わたしが悪いんだってわかってるんです……でも、モモイに嫌な思いをさせたりするかもって思ったら……」
前までのモモイなら、そんなことないよ! なんて言いながらユズのテリトリーに踏み込んではっきりと言えたから問題なかったであろう事だった。
今のモモイだからこそ、少しだけ周りに寄り添えるようになったからこそ、恐れて踏み出せなくなっただけ。
悪感情が原因で離れているわけではなかったことにほっとしつつ、これはこれで解決の難しい問題だと頭を抱えそうになった。
「モモイならそういう事は気にしないと思うから、2人で話し合うべきだと思うわ、きっとモモイも、なんで避けられてるのか分からないままなのは不安だと思うの」
「急にモモイが変わった、それはしょうがない事だし、戸惑うのも悪い事じゃないとおもうわ」
「でもだからこそ、モモイが寄り添おうとしてくれてるのなら、ユズの側からモモイにちゃんと伝えないと、モモイだって自分が変化して受け入れてもらえるか、まだまだ不安なのよ」
ユズ自身のアイデンティティや自信のなさを踏まえても、原因がユズにないとは言え、黙って相手を避けるのは正しい対処とはいえない。
不愉快であったり、困ることを嫌だと面と向かってはっきり言って、こうしてほしいと伝えられるからこそ友達なのではないか、そういった信頼関係をゲーム開発部は積み上げてきているのではないか、とユズに問いかける
「……そう、ですよね……」
思いやりの形は人それぞれだけれど、言葉にしなくては伝わらない、伝わらなくてはすれ違う。
私たちはいろんな事を経験してそれを理解した筈だ。
「モモイは何時も通り私と一緒に居てくれてるだけなんだから……ちゃんと伝えなきゃ……ありがとうございます、ユウカ先輩」
俯くのをやめて私を見つめるユズは、いつもの様な自信なさげな表情ではなく、ゲーム開発部の部長らしい、きりっと引き締まった表情をしていて、流石モモイ達の部長だな、と無意識の内に思ってしまった。
- 141二次元好きの匿名さん24/11/26(火) 19:33:52
それからのユズとモモイの話し合いは、私は直接見ていないからわからない。
わからないが、この前のようにユズがモモイを避けていたり、モモイがユズの顔色をうかがっているような事はなかった。
ただ1つ困った事があるとすれば
「ユズー! 今日も一緒にゲームしよう!」
「も、モモイ!? ちょっと、くっつかないで、胸が当たって……!」
「いいじゃ〜ん! 嫌じゃないでしょ、ほらアリスとミドリも一緒に!」
「はい!! アリスはモモイに抱っこされます!」
「お姉ちゃん……ユズちゃん困ってるし、離してあげたら……?」
モモイがこれでもかと言うくらい、ゲーム開発部のメンバーにくっつく様になってしまった事くらいか。
殆ど前と変わらないが、とんでもなくスタイルの良くなったモモイがくっついてくると確かに視覚的にも感覚的にも暴力と言う他ない。
手足も長くなったので何時ものノリで振り回されるとまぁまぁ危ないし。
「ゲーム開発部!! 静かにしなさい!!」
変化は大きいながらも、いつも通りの日常が戻ってきている事は喜ばしいのか、嘆くべきなのか。
おしまい
- 142二次元好きの匿名さん24/11/26(火) 19:45:29
お疲れ様でしたーー!!
なんかモモズウェイ概念完結かな?ってくらい綺麗な終わり方でした!!
はい!ワタシはモモズウェイとゲーム開発部に幸運を祈ります! - 143二次元好きの匿名さん24/11/26(火) 19:49:55
モモイや先生の視点はみんなが書いてくれてるので、それ以外を書こうと思って書いていました。
アリスも書きたいんですが、アリスは見た目がすべてではない、本質的なものは形が変わったとしてもきっと遺るはず、という経験をしているぶんかなりあっさり終わってしまいそうでなかなかアイディアが出てこず…一旦面白…ゲフンゲフン可愛らしいユズの概念がでてきたのでユズで…と言うことでモモズウェイのスキンシップの犠牲になっていただきました。 - 144二次元好きの匿名さん24/11/26(火) 19:51:33
逆に、アリスの変わらなさのおかげでモモズウェイがモモイである事を受け入れられる方針なら書けるかもしれない…
- 145二次元好きの匿名さん24/11/26(火) 19:52:55
アリスはアレだ……
モモズウェイと怪力コミュニケーションをとればいいと思うよ
子供も勇者もなんだかんだで全力120%を出せる場に喜ぶ傾向があるからね - 146二次元好きの匿名さん24/11/26(火) 20:17:42
おねショタ書いた方だけどこのssの人は違う人だよ
- 14713724/11/26(火) 20:19:21
早とちりして申し訳ない……
それはそれとしてさては思った以上に文豪が定住してるスレだなここ? - 148二次元好きの匿名さん24/11/26(火) 20:24:05
ミドリとユズの戸惑いSSはおねショタSS書いた人とは別人です
- 149二次元好きの匿名さん24/11/26(火) 20:29:06
ユズは戸惑いからだけどコユキは無邪気さからモモズウェイのおっぱいをペチペチするんだよね
- 150二次元好きの匿名さん24/11/26(火) 20:29:25
チャイナや樫野、水着ネタ、混浴ネタ、ユウカノア着せ替えネタ、海上遊泳、で書いてた者です
みなさん文才や語彙力、エミュが上手くて尊敬します… - 151二次元好きの匿名さん24/11/26(火) 20:32:40
- 152二次元好きの匿名さん24/11/26(火) 20:40:08
誇れ……!貴方は素晴らしい先駆者だ……!!
- 153二次元好きの匿名さん24/11/26(火) 20:44:18
設定の採用は個人の自由だし、話が盛り上がる要素を投下してくれた事を誇ってほしい。
- 154二次元好きの匿名さん24/11/26(火) 20:53:27
貴方のSS最高でした…!尊敬してます…!
- 155二次元好きの匿名さん24/11/26(火) 21:48:54
(憤怒を前に起きた奇跡)
一心不乱に私は砂漠を走っていた、先生が…爆発に巻き込まれたと聞いて病院に駆け込んだのがかなり前のこと、その後抜け出したと聞いた私はヴェリタスにお願いして先生の居場所…アビドスにいる事を知り追いかけているところであった
「先生…!無事で…居て…!」
息が上がって止まりそうになる度に私は自分の体に鞭を打って喝を入れる、前の時…前世からそばに居た大事な人が居なくなるかもしれない、大怪我したかもしれない…危機に陥ってるかもしれないと思えば止まるなんて事はできなかった
そして…ついに辿り着いたと思ったそこには、化け物がいた
「何…?あの…デカいの…?」
そこに鎮座していた青光を纏った怪物は異様な気配を見せていて…私がいる場所は先生達からはかなり離れた場所であったがそれでも恐怖を感じて止まってしまうには十分であった。
「あんなの…勝てないよ…先生…逃げて…」
けど先生は…あの人は諦めた目をしてなくて…まっすぐ前を見据えていて…前世と姿が変わっても変わらないその姿に私も勇気が湧いてきた
「…そうよね、あなたはこんな事じゃ諦めないわよね…なら、私も諦めない!立ち向かってみせる!」
愛銃を片手に覚悟を決め突撃しようとしたその時、先生が掲げたカードに呼応するかの様に力が湧いてくる感覚が起きた
「何…これ…!?…!これ、まさか…!?」
気づいた時には私の周りには前の時の…艤装があった
旧式半カノン砲、12ポンドロングキャノン、球型砲弾、貴重品の箱…あのカードに反応したのか何が起きたのかそれは分からない、ただこれが一度きりの奇跡である事はなんとなくだけどもわかった
「…よくわからないけども今は!先生、今助けに行くわ!」
「…嵐よ、我に力を!」
そして私は翔ける、その身体力はまるでKAN-SENの時と同じで…あっという間に間合いに近づくことが出来た
「この距離なら…!嵐よ、全ての厄災を払おう…!」
そして一気に砲撃を当てていく…そしてかなりのダメージを与えることが出来た
ホシノ「一体何が…!?」
ヒナ「砲撃なんて…一体何処から?」
"(この砲撃…まさか…!?)ガンズ…モモイ!?その装備は…!?"
「先生!助けに来たわ!さあ、早いところこいつを倒しちゃいましょう!」 - 15615024/11/26(火) 21:50:01
- 157二次元好きの匿名さん24/11/26(火) 22:24:26
前世の力を『奇跡』的に解放して大いなる脅威を撃破!
こういうのでいいんだよこういうので - 158二次元好きの匿名さん24/11/27(水) 07:27:26
いつもお世話になっているエンジニア部の部材整理に
アリスと一緒に人間重機枠として参加するモモズウェイ - 159二次元好きの匿名さん24/11/27(水) 07:49:09
ネタ切れによる連徹とモモズウェイのエッチさにキレたミドリ、
怒りのエロ原画描き下ろしによる次回作エロゲー計画指導。
無論ヒロインはどっかで見たようなばいーんばいーんな某イさんモデル。
泣きながら止めるも同じく連徹で頭童貞と化したユズが賛成し、賛成2、反対1、棄権1で可決。
勝利…民主主義の勝利っ……。
なお直後に激務あがりのユウカがやってきた事でゲーム開発部はまとめて布団に叩き込まれた。 - 160二次元好きの匿名さん24/11/27(水) 07:52:00
先生!!
薬でモドリウェイしてたモモイが効果時間を見誤ったせいで思わぬタイミングでモモズウェイになってしまい服が大変なことになるSSが読みたいです!!! - 161二次元好きの匿名さん24/11/27(水) 07:53:01
お冷含めてセルフサービスになっております。
- 162二次元好きの匿名さん24/11/27(水) 08:18:21
- 163二次元好きの匿名さん24/11/27(水) 08:26:29
ガンズウェイこ身体でモモイのように振る舞う姿も
モモイの身体でガンズウェイのように振る舞う姿も
どっちもギャップ効果もあって素敵だしHだぁ…… - 164二次元好きの匿名さん24/11/27(水) 08:41:58
- 165二次元好きの匿名さん24/11/27(水) 12:11:11
どっかでだれかが言ってた「モドリウェイしたモモイが自分の電脳尻尾を先生に巻き付ける概念」が好き
この卑しかメスネコモモイがよお!! - 166二次元好きの匿名さん24/11/27(水) 12:38:18
とりあえずパターンが色々あると思うから…まずはユウカのお叱り中にパーン!
「「「ご、ごめんなさぁい…」」」
「謝るくらいなら最初からしない!!」
セミナーの教室にて、マキやコユキ、そしてゲーム開発部の面々と言ったメンバーで正座をしてお叱りを受けている。皆然程身長差を感じないのは今日はモモイが薬を飲んで数ヶ月前までの見慣れた姿になっているのがあるだろう。
今回、このミレニアムにてかくれんぼをしていた訳だが…体格上不利だったので前の体格になる為に薬を飲んでいた。
ただまぁ、隠れたところが悪過ぎて「そうはならんやろ」「なっとるやろがい」な展開が起きて結局は爆発騒動を引き起こしてしまった訳だ。かくして、ユウカにお叱りを受け始めて1時間程経った頃…
「…ん……」
モゾモゾと落ち着かない様子でモモイが身じろぎ始めた。最初こそ正座で足が痺れだしたかとも思ったが…モモイ本人は少しずつそれが薬の効果が切れかけている事に気付いた。
(コレまずいわね〜?このままじゃ服が…)
よく自分の服のセンスがやれ痴女だなんだ言われるが…大事なところは隠してるのだ。だがもしこのまま服が破れたら……本格的に痴女になりかねない。
- 167二次元好きの匿名さん24/11/27(水) 12:47:19
「あ、あのー…ユウカ…」
「何よ」
「い、一回部室に戻って良い…?すぐ戻るから…」
「ダメに決まってるでしょ!!そう言って逃げる気じゃない!!」
(違うのよぉ…)
部室に置いてある薬を飲みたいだけだ。今日はあの成長した状態の服が無いから、薬を帰りまで飲み続ける以外にない。
「ん、ふ…でも…あの、逃げないから…」
「だーめ!このあと反省文も書いて貰うからね!」
(反省文の内容に追加で学内で露出した事が追加されるじゃない!!)
「んん…っ、ほ、ほんとに…逃げないから…!」
まずい、ムズムズした感覚が熱を持ち始めた。この身体を小さくする薬は元に戻る際【骨や筋肉が急激に伸びる】痛みを緩和する成分が入っているが…そのせいで変な声が出てしまう。
流石にモモイの様子がおかしい事に両隣にいるマキやミドリが気付いて声をかける。
「え、モモ大丈夫…?」
「ユウカ、お姉ちゃんちょっと本気で変かも…」
「ええっ!?」
「ふ、うぅっ…!」
顔を赤くして口を押さえて声を抑えながらモジモジしだすモモイの様子は、催しているか、もしくは…と言った様子でユウカもただ事ではない事に漸く気付くが、正直もう無理である。 - 168二次元好きの匿名さん24/11/27(水) 12:50:41
【骨や筋肉が急激に伸びる】痛みを緩和する成分が入っている
↑本筋とは関係ないけどこういう細かいところの設定をちゃんと詰めてるSSっていいよね…… - 169二次元好きの匿名さん24/11/27(水) 12:58:13
走る為の脚にもムズムズが走って、もはや碌に動けそうにない。監視カメラもある廊下で痴女るくらいなら機密性の問題からカメラもない、知人も多い此処で痴女った方がマシである。
「ふ、ぁっ…ンッ…!」
「ちょ、ちょちょちょ…!!」
正座を崩して蹲り、僅かに震えて変な声を漏らしているモモイに周りは心配と…なんかよろしくない物を見ている気持ちで半々になりながらモモイに声をかけるが…
「もう、無理ッ…!」
そうモモイの声をあげたのとほぼ同時にミチヂッ、と服の繊維が悲鳴をあげた。
セミナーの部屋にて様子を遠くから見ていたノアは今日の光景を一生忘れられないのである。なんなら他のセミナーの一般生徒も忘れられないのだから中々ショッキングな映像であろう。
パァンッと破裂したのはどの服かは分からないが、一通り音と変化が止まった頃には皆の目の前には成長したモモイが、もはやボロ切れのような何かを纏ったような状態でいた。
色々まろび出そう…いやもう出てる……ヤバいのが出ている。
「………わたし」
沈黙が流れる中で、最初に話したのはモモイだった…がモモイももう割と泣きそうになっている。
「わたし…ちゃんと言ったもん……」
そぉっと全員の顔がユウカに向いた「どうすんのコレ…」と言いたげである。
「……ご、ごめん…」
絞り出した一言と共にとりあえずユウカは自分のジャケットを羽織らせた。胸のせいで上まで上がりきらなかった。 - 170二次元好きの匿名さん24/11/27(水) 12:59:20
といった具合でとりあえずセミナー室にてパァンッ!は終わりだよー
コレからお昼だからお昼食べたら別パターン書けたら書くねぇ… - 171二次元好きの匿名さん24/11/27(水) 14:41:25
SS乙乙。モモズウェイにもちゃんと羞恥心があることがよくわかる内容でしたね(泣いてるモモズウェイと気まずげなユウカから目をそらしながら
- 172二次元好きの匿名さん24/11/27(水) 16:43:50
お泊まり会にてパーン!!パターン
ふぁあ…と誰かが欠伸をして、それが全員に伝染する位には夜も深くなった頃。
「そろそろ寝るぅ?」
「そうしよっか…ふぁ〜…ふ」
ゲーム製作の作業を進め、ある程度いい区切りまで来た為、ゲーム開発部の面々はしょぼしょぼする目を擦りながら「そろそろ寝よう」という事になった。歯を磨いて部室に戻り、簡易的なお布団を敷けば寝床の完成である。
「今日のモモイは進化前のモモイだから全員入れますねー…」
「まだキーボード慣れないの?」
「指の長さが変わると誤タップ多くて…」
今日はモモイは薬を飲んで以前の大きさになっていた。成長し、指も伸びた為にキーボードの感覚が以前と変わった為だ。
まさか成長の弊害がそんな所に出るとは思わなかったモモイは最初は何故か打ちたい文字が打てなくてストレスが酷かった。
今は少しずつ練習しているが…急ぎの仕事となれば慣れた指の体の方が早く終わる。 - 173二次元好きの匿名さん24/11/27(水) 16:54:02
そうしてミドリの横にモモイは固定として、ユズとアリスはどうするかとなった。ユズとしては何処でも大丈夫なのでアリスにモモイの横、真ん中側を譲り自分は端に寝ようかと思ったが…
「うーん…アリス、今日は端で寝ますぅ」
「え、そ、そうなの…?」
眠たげなアリスはユズの言葉にこくこく頷く。どんな意図があるのか分からないが、どこでも良いと思ったユズは特に深入りもせずにモモイとアリスの間に入り込んだ。
「お泊まりするの久しぶりだね〜」
「そうだね…んー……ごめん、眠気げんかい…おやすみ、おねえちゃん……」
「おやすみぃ…ミドリ…」
本当に限界だったようでミドリの声はその後聞こえず寝息に変わる。残りの3人ももう船を漕いでおり、ウトウトしていた。
お泊まり会としてはどうかと思うが…いわゆる仕事場に寝泊まりするそれなのでゲームしたいとか遊びたいは二の次であった。
三大欲求恐るべしである。
「おやすみぃ…」
「おやすみ、なさ…い…」
「…おや、す……すぅ…すぅ…」
そんな感じで残りの3人もサッサと意識を手放した。そうして時計の長い針が一周する頃…
ミチ…プチッ……と、不思議な音が部室に響き出したが誰も目を覚ます事はなかった。 - 174二次元好きの匿名さん24/11/27(水) 17:12:51
普段は端っこで眠る事の多いユズは、両隣に人がいる事が中々に温い事を知って(偶には良いかも)なんて思って眠っていた。
そうして次の日…温さや柔らかさ…そして少しの息苦しさで目が覚めた。
(…ん、息苦しさ…??)
パチ、と目を開けば目の前が肌色。パニックになる寸前で(またこのパターンか…!)とユズは頭を抱えたくなった。
「む、むー…!!(モモイー!!)」
「んん…むにゃ…ふふふ」
ユズの抵抗など擽ったいだけなようで、くふくふと幸せそうに笑いながら眠ったままモモイはユズを更に抱きしめた。なんなら長い足も絡めてくるのだからもう大変である。
「むももむ…!!むむ!ふ、むッ…!?む〜!!(離し…!!モモイ、お願っ…!?ひぇ〜!!)」
「んー…?ふふ、んーん…♪」
なんとか抜け出そうにもユズの体温やふわふわした髪の毛が心地良いのか中々モモイは離そうとしない。このままではオッハ。イで窒息死とかいう未来永劫笑われそうな死に方をしそうでユズも必死である。
というかユズが必死に手足を動かして触れるところ全て素肌なのだがまさかほぼ裸で寝てないだろうかとか変な事を考えてしまうユズはそこでようやく周りを見ようと目だけを動かした。
「「あ」」
「!?」
既に布団から出て着替えているミドリとアリスがいた。どうして二人は無事なのだろうと思ったが…とにかく助けて欲しくて開いてる手を振って「助けて欲しい」と必死にアピールした。 - 175二次元好きの匿名さん24/11/27(水) 17:21:34
流石に目があった以上見殺しも出来ないとミドリとアリスも協力した事でなんとかユズは脱出する。酸素を肺いっぱいに吸い込みながら、ユズは割と真剣な声のトーンで言った。
「し、死ぬかと…思った…」
「やっぱりこうなりましたか…」
「し、知ってたの…!?」
アリスがうんうんと頷きながらそんな事をいうのでユズは慌ててそちらを向いた。
「モモイが薬を飲んでから寝るまでの間に既に6時間以上経っていましたから…そろそろ薬が切れるかもしれないと思ってました」
「言ってよぉ…!」
そんな風にアリスの肩を掴んで揺らすユズだったが…ふとミドリを見るとユズから引き剥がしたモモイに上から色々見えないように毛布をかけつつ、モモイに膝枕をしながら、もう同じ色ではない髪を撫でていた。
「ミ、ミドリは知ってたの…?」
「んー、薬はともかく、お姉ちゃん寝相悪いから……誰かに抱きつく位はするかもなーとは思ってたよ」
「そっちも言ってよぉ…」
その言葉通り、モモイがむにゃむにゃと寝言と共に動けば片乳が出そうになるのをミドリがサッと毛布で隠していた。 - 176二次元好きの匿名さん24/11/27(水) 17:28:32
成長しようと子供っぽい寝顔と寝相のモモイに大きく溜め息を吐きながらもユズは怒ってはいないようだった。
「……はぁ」
「まぁ、あんまりだったらお姉ちゃんには私から話しておくよ」
「え゛…」
「え?って…だって大変なんじゃ」
「た、大変…だけど…別にいやとかそう言うのではないから…困ってたら二人が助けてくれるだけで良いと言うか」
急にオロオロとした様子で別にモモイと寝ることが嫌なわけではない事を話すユズ。そんな彼女を見たアリスとミドリは交互に互いの顔を見ながら…
「「…ムッツリだね/ですね!」」
「ち、違うもん…!」
思った事を口にした。だが目線はやっぱりモモイの毛布で隠されているだろうところに注がれているので間違いはないだろう。 - 177二次元好きの匿名さん24/11/27(水) 17:29:08
よし!お泊まり会パターンも終わり!!
- 178二次元好きの匿名さん24/11/27(水) 17:56:10
モモズウェイが美人すぎて気おくれしてたここのユズらしくてほっこりした
- 17916024/11/27(水) 18:08:45
こんなに素敵なSSを二つもなんて……!
本当にありがとうございます!! どっちもほどほどにフェチくて最高でした!! - 180二次元好きの匿名さん24/11/27(水) 21:57:04
先生と二人きりでパーン!!もちょっと考えたけど
どう考えても特殊なプレイにしかならんのよな - 181166辺リノss24/11/27(水) 22:10:03
- 182二次元好きの匿名さん24/11/28(木) 07:18:34
そういえばモモズウェイもモモイのトレードマークである猫耳ヘッドホンとしっぽのアクセサリーを身に着けているのだろうか?
- 183二次元好きの匿名さん24/11/28(木) 07:25:01
ヴヴヴヴヴヴヴヴヴ……
- 184二次元好きの匿名さん24/11/28(木) 12:35:18
それが真実だと通常モモイやミドリがおしりの〇開発に日夜いそしんでいたことになるわ!!??
- 185二次元好きの匿名さん24/11/28(木) 12:39:02
- 186二次元好きの匿名さん24/11/28(木) 12:40:35
服のサイズの都合と本院の趣向の合わせ技でやっぱりへそ出しはしてそう
- 187二次元好きの匿名さん24/11/28(木) 12:48:16
ちゃんと着込んだからこそわかる暴力的なまでのアズレンボディラインってのもいいぞ!
- 188二次元好きの匿名さん24/11/28(木) 17:42:10
やっぱりここはリオと二人並べてだな・・・
- 189二次元好きの匿名さん24/11/28(木) 18:34:55
パート2で俺が貼った盛る男スレのモモイみたいになりそう
- 190二次元好きの匿名さん24/11/28(木) 23:24:28
- 191二次元好きの匿名さん24/11/28(木) 23:31:30
彼シャツしても下まで隠れない可能性、大
- 192二次元好きの匿名さん24/11/28(木) 23:49:30
今立てても10レスいかずに落ちたりしないかな?
しなさそうなら自分が立てるけど - 193二次元好きの匿名さん24/11/28(木) 23:51:46
多分大丈夫だと思う
- 194二次元好きの匿名さん24/11/28(木) 23:52:01
とりま保守はするわ
- 195二次元好きの匿名さん24/11/28(木) 23:53:11
おk
立ててくる - 196二次元好きの匿名さん24/11/29(金) 00:03:53
- 197二次元好きの匿名さん24/11/29(金) 00:05:35
立て乙
- 198二次元好きの匿名さん24/11/29(金) 00:07:52
埋め立て
- 199二次元好きの匿名さん24/11/29(金) 00:09:26
うめうめ
- 200二次元好きの匿名さん24/11/29(金) 00:17:29
この概念うめぇ!!うめぇ!!