- 1二次元好きの匿名さん24/11/22(金) 01:12:29
直義受け専用スレです
感想・考察・妄想・パロ・創作等、直義受けであればなんでもOK!
直義受け以外のBL・NLカップリングは禁止
リバ・直義以外のキャラも受けになるネタや直義受け関連以外の歴史考察はNGです
性行為・カップリングは一行目に注意書き&ワンクッション置いて下さい
女体化・グロネタ・パロ・公式NL前提ネタ等人を選ぶ内容も同様にお願いします
逃げ若以外の足利作品も大歓迎ですがジャンプカテのため基本的に逃げ若中心を各自心がけましょう
逃げ若以外の作品の場合、最初に何の作品か明記してください
直リンクは禁止(テレグラフ等を挟むかhttpのhを抜く)、存命中の人物名とその著作物名は伏せ字等で検索避けをして下さい
ただし当スレ内で作者本人から事前紹介があった同人作品へのリンク・感想は可とします(その旨を一行目に明記して下さい)
このスレの中の妄想や考察を他のスレに持ち出して迷惑を掛けないようお願いします
荒らしは通報・スルーを徹底。スレ主さんは可能であればできるだけ荒らしレスの削除をお願いします
個人の解釈の否定は禁止です
過度なキャラsageも同様ですが、それらを指摘する際は柔らかく丁寧な言葉遣いでして下さい。受け取る相手への配慮をお願いします
次スレは>>190付近で立てられる方が立ててくださるようにお願いします
平和に楽しく直義受けを語りましょう!
前スレ
【腐向け閲覧注意】足利直義受けスレ part78|あにまん掲示板直義受け専用スレです感想・考察・妄想・パロ・創作等、直義受けであればなんでもOK!直義受け以外のBL・NLカップリングは禁止リバ・直義以外のキャラも受けになるネタや直義受け関連以外の歴史考察はNGです…bbs.animanch.com - 2二次元好きの匿名さん24/11/22(金) 01:13:10
・テンプレの検索避けについては話し合いを経て今の形に落ち着きました。同じ話の繰り返しになるため検索避けについての議論や蒸し返しはしないで下さい
経緯を知りたい方は過去スレPart54・55を参照
【腐向け閲覧注意】足利直義受けスレ part54|あにまん掲示板直義受け専用スレです感想・考察・妄想・パロ・創作等、直義受けであればなんでもOK!直義受け以外のBL・NLカップリングは禁止リバ・直義以外のキャラも受けになるネタや直義受け関連以外の歴史考察はNGです…bbs.animanch.com【腐向け閲覧注意】足利直義受けスレ part55|あにまん掲示板直義受け専用スレです感想・考察・妄想・パロ・創作等、直義受けであればなんでもOK!直義受け以外のBL・NLカップリングは禁止リバ・直義以外のキャラも受けになるネタや直義受け関連以外の歴史考察はNGです…bbs.animanch.com - 3二次元好きの匿名さん24/11/22(金) 01:14:55
立て乙です
- 4二次元好きの匿名さん24/11/22(金) 01:18:37
ほしゅ
- 5二次元好きの匿名さん24/11/22(金) 01:23:50
ほしゅほしゅ
- 6二次元好きの匿名さん24/11/22(金) 01:24:31
- 7二次元好きの匿名さん24/11/22(金) 01:28:35
立ってた!1乙
前スレ突然のダークエルフフィーバーで楽しかったな - 8二次元好きの匿名さん24/11/22(金) 01:28:35
立て乙
もうすぐパート80 - 9二次元好きの匿名さん24/11/22(金) 01:28:48
立て乙&ほしゅ
今週はダークエルフにずっと狂わされた
直義にヤバい部分を見せてない可能性がある男が増えるとは思ってなかったよ… - 10二次元好きの匿名さん24/11/22(金) 01:33:57
- 11二次元好きの匿名さん24/11/22(金) 01:35:11
たておつ!
重能の養子を見た直義はどんな反応するんだ… - 12二次元好きの匿名さん24/11/22(金) 01:37:10
初登場の重能さん穏やかで子供にも優しそうな人だから直義と気が合いそうでいいよね
子供の頃は足利・上杉・高の三組の兄弟で一緒に遊んだりすることもあったのかなあ - 13二次元好きの匿名さん24/11/22(金) 06:45:59
もろただ、泰直
もろただが同棲してる部屋で、モロちゃんはお出掛け中
ソファでくつろいでる直にのしかかるヤス
「何のつもりだ」
「何って、この体勢でヤることなんざひとつでしょうが」
「やめろ、私には師直が」
「兄者は、オレがあんたをつまみ食いしてもいいって言ってやしたぜ」
「何だと。…っあ、急にそんなとこ、さわるな…」
モロちゃん帰宅
「何をやってるんだ、お前たちは」
「「NTRごっこ」」
ハァ、とクソデカため息をつくモロちゃん
「NTRプレイなら寝取られる夫の前でやれ。初めからやり直し」 - 14二次元好きの匿名さん24/11/22(金) 07:36:19
3Pになるやつじゃん!!!!!
最高かよ - 15二次元好きの匿名さん24/11/22(金) 08:05:14
たておつ&保守ありがとうございます!
もう何百回も言われてると思うけど、
無邪気に生きてるだけで人を狂わせ死なせる男!
を狂わせる男、直義は何者なんだよ…オムファタール特攻のオムファタール!?
兄上以外の男もちょこちょこ狂わせてるのもなんなんだよ…実子を狼に預けちゃうような従兄弟ダークエルフの脳を無自覚に焼いて一生ものの直義派にしたエピソード、お待ちしてます - 16二次元好きの匿名さん24/11/22(金) 09:58:25
本誌ネタ
上杉がヤバいところ直義様に見せないなら兄上と同じだねって言われてるけど
幼少期お互いに「直義(様)の前だと良い子ぶってるなあ」って察してたりしたらおいしい
もちろんやぶ蛇になりそうだからお互いツッコミは入れない
そんな風に微妙に距離置いて平和を保っていたけど官能の情乱で「この男を直義(様)の傍に置いておくべきではなかった」って後悔したりするとさらにおいしい - 17二次元好きの匿名さん24/11/22(金) 17:16:27
上杉が直義の兄になりたがって無意識に尊氏の真似をしているのか、上杉の血が尊氏にも半分あるから似たようなことになったのか… 直義の弟力をどれだけ浴びたのか教えてほしい。
アニメEDでは尊氏がDJしてたけど漫画では家長くんが想像した庇番軽音部で上杉がDJぽかったのでそこも似るんだ…ってなった - 18二次元好きの匿名さん24/11/22(金) 20:36:12
TSHパロ ※尊直
主要人物:尊氏・高師直・細川顕氏
~1334年10月 前征夷大将軍の捕縛(40)~
大内裏造営の財源の確保のために、一時的な税である『二十分の一税』を徴収する。それもむろん、みかどの目的のひとつではあろう。
だが、肝心なのはそこではない。新政府にとって、北条氏から政権を奪った、いま、このときをおいてほかに、日本全国の土地帳簿(現代でいう不動産登記簿)を作成できる機会はないからだ。
土地の面積や、そこからあがる税収、土地の保有者の住所や氏名などを公けの帳簿にしるし、複雑な権利関係を一覧表にしたいのだ。いわば、不動産データベースの作成である。
ゆえに、この問題は、親子の間の単純な税をめぐる論争ではない。
この『豚』には、それがわからぬのか。と、執事は、軽蔑の表情になった。
―――――後年、弟や執事たちをふくめた足利の総力をあげて、室町幕府は、この税を発展させた『五十分の一税』を課し、恒久財源となすことに成功する。
だが、兄弟の没後、二代将軍の後見として権勢の絶頂にあった、分家筆頭の男が失脚するのも、この税が原因であったのだ。(『太平記』より)
だが、いま、それについて話しているひまはない。と、執事は、あるじの部屋の前でひざまずく。
「殿。兵部少輔を連れてまいりました」
「おお、入れ!」
ずいぶんと、上機嫌なあるじの声だ。珍しい。と、兵部少輔はおもう。昔からだが、執権どのがおられない場では、あるじは、不機嫌でもないが、上機嫌でもないことが多いからだ。
「ところで、本日の廟議で、親王殿下の流刑の日取りがきまった」
失脚されたとはいえ、親王殿下という、雲の上のおかただ。それが、おのれとなんの関係があるのか。と、兵部少輔は思う。
「みやこを発たれるのは、約2週間後になった」
はあ、と両手をつき、頭をさげたままの兵部少輔に、あるじからの言葉の爆弾がおちる。
「そこでだ。顕氏よ。おまえは、殿下をお護りし、鎌倉まで、安全に護送し奉れ!」
★元ネタは『梅松論』の『同11月 親王をば細川陸奥守顕氏 請取奉て 関東へ御下向あり』からです。
★殿下の政策論は不明ですが、親族の北畠顕家とそれほど違いはないと思っています。内容的には、逃○若でもあった『北畠顕家上奏文』と似たようなものかと推測しています。
★すみません。もうちょっとこの話は続きます。 - 19二次元好きの匿名さん24/11/22(金) 22:01:50
憲直+重能
憲顕はほかの庇番でも尊氏でも師直でも、直義についてどんなライバルが来ようと揺るぎないけど唯一焦るのが重能兄上だと美味しいな
自分と同じ穏やかな性格で、ちょっとだけまともだから重能が直義に合うと分かっている。だから直義がむこうにいったら嫌だと明確に思う
そして子どもの頃でも今でも二人が仲良いと話すと私の方が近い仲なのにとムキになる
100パーセント冗談で重能が直義に「私にしませんか?」と言い、直義も100パーセント冗談で「そうしようか」と言ったら余裕なく怒ってしまう。そういう憲顕が見たくて二人はからかっているとかだといい - 20二次元好きの匿名さん24/11/23(土) 01:05:24
兄上の神力て悪しき神力呼ばわりされてるけど、あれって善悪ない自然の力である大元を使いやすいように分けたいわゆる荒魂で、乱世では使えん方の和魂は同じ血肉の直義に分けて封じられてるんじゃないかな。
弱い割に最前線で強敵とあたっても手傷を負わないし。
頼重殿がやたら若々しかったし、最悪ふたりぼっち人外に成り果てるとして、直義さえいればよい二人共にどこへでもな鬼系兄上と、妻子や部下、人を愛し共に生き共に老いて死にたかった八百比丘尼弟の五百年が見たい。皆と死にたいけど、愛しい兄上も置いていけない共にありたいから、若狭の洞窟に消えることも出来ず哀しみに悶える弟。
フリー◯ンのゼー◯エ師匠みたいな幾百年の叡智の化身が繰り返され積み重なる別れの度に狂ったように嘆くから、いまや文字通りの現人神である兄上にちょいちょいしまわれがち。しまわれるたび、これでいいもう人間とは関わらないんだって心から願って兄上だけに鳴く鳥になるけど、結局人間と人間の作る世界を見たくなって出してもらう。しまわれ期間は最悪でウン十年とかいく歴史イベント。
海の果てから黒い船が来たる日に、五百年の神代が終わる。 - 21二次元好きの匿名さん24/11/23(土) 09:29:59
バズポストネタ
Xでバズってたポストで鞭打ち少年という存在を知った
西洋で王子様が不品行なことをした時、代わりに体罰を受けて王子様に反省を促す役割の少年らしいんだけど
少年時代の兄上が何か悪いことをした時直義にこれをさせたら効果絶大だろうなって
元ネタ的には家臣であるモロちゃん兄弟の方がそういう役やらされそうだけど頑丈なあの二人よりはよっわい弟がお仕置きされる方が兄上もこたえるだろうし…
ってことで勉強さぼって遊んでた兄上の代わりに尻叩きとかのお仕置きをされちゃうショ直義
むき出しのお尻を容赦なくペンペンされて涙目で耐える健気な直義の姿に大泣きする兄上と
あちゃーって気の毒そうな顔してるヤッスと何かに目覚めるモロちゃん - 22二次元好きの匿名さん24/11/23(土) 10:49:36
>>前スレ180>>前スレ181レスありがとうございます。
魚売りから始まる尊直という言葉に目から鱗でした。
世界広しと言えど魚売りから始まる尊直を書いた人間は私くらいしかいないと思います。
良い冥土の土産が出来ました、ありがとうございます。
普段我儘を言わない直義のお願いを叶えようとする兄上…良い兄です。
言われたら確かに直義は遠巻きに見てる猫ちゃんでした。
多分チョイッて千寿王のほっぺに指先で触ったり、手のひらにチョンっとかしてるのを、兄上や師直師泰はほのぼの眺めてたと思います。
ワンチャン神力で孕んだら、ちょっとなんか話が、歴史が変わって、軽く妄想して辞めました。
絶対鎌倉行きにはならないと思いますしね。
- 23二次元好きの匿名さん24/11/23(土) 11:39:14
最近遅ればせながらchatGPTのアプリを入れて試しに「足利直義の生涯を恋愛面を強調して谷崎潤一郎風の美文調で書いてください」と頼んだらけっこうな力作を返してくれて笑った(相手男だった)
自分より明らかに文才がある
家長が将来は芸術面の事柄もAIに凌駕されると静かに絶望してたけど確かに実感したな - 24二次元好きの匿名さん24/11/23(土) 12:01:18
いい兄さんの日 尊直
待ちに待った(?)いい兄さんの日、おめでとうございます!!
兄上に振り回されたりちょっぴり怯えたりしながらも、直義様にとって本質的には立派で頼り甲斐があってかっこいい自慢の兄なんだろうなと思うとジーンとくる。武者姿で出陣する兄上をうっとりした目で見てしまう直義様はいたはず!
この兄上←直義の関係性が根底にあるから、兄上を甘やかし兄上に甘やかされな2人も、これからのドロドロの官能の情乱も、兄上が原因で破滅することになっても、どれも美味しいなぁと思える
ところでいい兄さんの日って具体的に何をする日なんですか?いい兄さんに感謝を伝える日であってますか?とりあえず兄上が座り込んで自分の膝トントン!っと叩いてるので直義様はお膝の上に座ってあげてもらえますか? - 25二次元好きの匿名さん24/11/23(土) 20:42:21
- 26二次元好きの匿名さん24/11/23(土) 21:45:24
- 27二次元好きの匿名さん24/11/23(土) 22:03:22
TSHパロ ※尊直
主要人物:尊氏・高師直・細川顕氏
~1334年10月 前征夷大将軍の捕縛(41)~
ふくよかな兵部少輔は、聞きまちがいだろうか、と、ぽかん、と口をあける。
あるじの命令がやっと認識できたとき、兵部少輔のこころにうかんだのは、ちがう!ということばだけだった。
ちがう、ちがう、人ちがいだ!
たしかに、東国に戻れるのは嬉しいが、連れ戻したいのは、おそれおおいことながら、殿下ではない。あるじだ!
震えながら、床に額をこすりつける。
「それがしのようなものには、殿下をお護りする大任、身にあまります。どうか、どうか」
横ににいる執事の目に、豚め。せっかくのあるじのおおせに逆らうのか。まだまだ躾がたりないようだ。という残忍な色がはしった。
それも気にせず、あるじは、うんうん、おまえの気持ちはわからぬでもない。と、うなずく。
「殿下を慕うものはまだまだ数多い。鎌倉までの長い道中、そのような輩が、いつ、殿下のお身柄を奪うともしれぬ。おまえの懸念はよくわかるぞ」
たしかに、殿下の身柄を奪われでもしたら、現実のおのれの首が飛ぶだけではすまぬ。だが、そうではないのだ!
「殿下との武力衝突のさい、おまえが率いてきた一千人の騎兵。あれらを護衛としてつけてやろう」
あるじの気づかいはありがたい。だが、ちがうのだ。ここで鎌倉に戻されてしまっては、みやこに派遣されてきた意味がない。
泣きそうになった兵部少輔だったが、顔色をかえた執事が、口をはさんできた。
「それでは、みやこにいる足利の兵がいなくなってしまいます!みやこに上野介がいます。いざというとき、われら高一族だけでは、殿をお守りできません!」
「それは心配せずともよい」
だからな。と、口をひらいたあるじは、部下たちの上に、特大の爆弾をおとしてきた。
「『我が』、護衛たちを率いればよいことだ!」
あるじは上機嫌につづける。「そうそう、このことは、鎌倉の直義には内密にな。我の顔をみせて、おどろかせてやりたいのだ!」
なんとかあるじを翻意させようと、執事は言いつのる。「では拙者も殿についてまいります」
「そうはいっても、おまえには、雑訴決断所の仕事があるであろう。それに、だれがこの邸を守るのだ」
そんな主従のやりとりも、突然の床の大揺れでおわってしまった。目も口も丸くあけたまま、仰向けに気絶した兵部少輔によって。
おわり。 - 28二次元好きの匿名さん24/11/24(日) 00:57:25
- 29二次元好きの匿名さん24/11/24(日) 08:25:02
18巻表紙ネタ
こーの兄弟が2人揃って表紙なの素敵すぎる〜!直義はもう表紙になっでるけどこの先誰かとツーショット表紙になるのとはありえるだろうか
本命は兄上だろうけど直冬と親子で…なんてことになった日には…凶徒😌😊😮🤯
情乱真っ只中に仲良し兄弟の表紙が来たらそれはそれで我々の心が抉られる - 30二次元好きの匿名さん24/11/24(日) 08:57:54
もし直義が言いつける事が出来る子だったら レス
ショックを受けたら秒でうえぇぇん兄上~!!する直義に笑ってしまう
弟の声に応えて最短距離で駆けつける兄上はさながらヒーローですね!
その後あざとく甘えながらモロちゃんへの罰をおねだりする直義のたくましさよ
モロちゃんにしたらバケツ(手桶)持って廊下に立ってなさいされるだけでも屈辱なのに更なる追い打ちが…
でも本編の直義とモロちゃんの関係性よりはこっちの方が健全な気がするのは何故だろう
TSHパロ レス
兄上鎌倉に来るーーーー!?兄上が一千の騎兵を率いて殿下を護送するよというのが
いざという時高一族だけでは殿を守れないというモロちゃんの懸念に対する完璧なアンサーになっているのがひどい
これ、ガラガラ状態になる都でお留守番をさせられるモロちゃんたちもそこそこ危険なのでは…?
直義からの命令を守れそうな細川さんは良かったね!
でも兄上が「来ちゃった♡」した時の直義の反応は兄上の期待とは違うものになりそうでちょっとハラハラします
- 31二次元好きの匿名さん24/11/24(日) 09:48:03
- 32二次元好きの匿名さん24/11/24(日) 20:17:52
TSHパロ レスのレス
コメントいただき、ありがとうございます。
兄上の「我、鎌倉にいく!」にご反応いただいて嬉しいです。ちょうどこの時期、史料にも兄上の動きがないようですので、このTSHパロのオリジナル展開をいれますが、楽しみにしていただけているようですので、うれしいです。
★>>28様
兄上の本音はおっしゃるとおり「鎌倉にいる最愛の弟に会いたいな~ちょうどいいや一緒に行こ!」ですね。
何がでてくるかわからないびっくり箱の兄上ですが、そんなところが魅力的な男です。
一方の鎌倉の直義さんですが、『母』の面も偽りというわけではないですが…。なぜ兄上の『母』になってしまったのか。その心情や過去(上杉家からみです)も、お話の進行につれ、明かしていきたいと思います。
修羅場になるのかどうかもふくめ、お楽しみに!
★>>30様
「直義からの命令を守れそうな細川さんは良かったね!」と、細川さんをお忘れでないようでよかったです。
まわりの強烈な面々と比べると地味な人ですが、殿下の護送で苦労されます。応援してあげてください。
そして、師直さんが何を危惧しているかというと、足利の兵が手薄なタイミングを狙って、ある尊いお方が、義貞公に命じて攻撃をしかけてきたとしたら、兄上を護りきれない。ということでした。
師直さんと義貞公を比べると、強さではどうも義貞公のほうが上っぽい…というのは、逃○若でも表現されていますし、それほど無理のない解釈かなと思います。でも、兄上はそんなのはお見通しだったので、坊門殿に「我が殿下を護送します!ついては1か月のお休みをいただきたい」と要求したのです。師直さんにとっては屈辱かもしれませんが。
直義がどんな反応をするのか、お楽しみに!
★>>31
「尊直の再会の気配にテンションぶち上がった」とおっしゃっていただき、嬉しいです!
ですが、次のお話(短編の予定)は、いまの10月の鎌倉の弟は…ということなので、親王の護送はまだまだです。
「殿下と弟の対面も楽しみ」と、殿下のこともお忘れないようでよかったです。
鎌倉に落ち着いてから、このふたりの会話もある予定です。殿下の失脚がなければ、鎌倉で会うこともなかった、と思うと不思議なめぐりあわせですね。史実でも鎌倉で顔をあわせたでしょう。
そして…殿下の護送の前に、獄中での殿下と、兄上の会話もある予定です。お楽しみに!
- 33二次元好きの匿名さん24/11/24(日) 20:31:21
- 34二次元好きの匿名さん24/11/24(日) 20:54:31
いい兄さんの座争奪戦 レス
争奪戦というからにはある程度の人数で争う必要があるので、頼り甲斐がある年上の男性はエントリー可能としよう
尊うじ、憲顕、もろちゃん、ヤッス、重能、高よし兄上、楠木殿、孫じろパパ…重モチもいける??
憲顕「頼り甲斐、甲斐性、品性などを点数化する形で争います。あと知力と混沌と政治」
兄上「ヤダヤダヤダ!直義の兄は我だけなのに!いい兄さんの日なのに何故こんなことに!😭直義ぃ〜」
もろちゃん「(コイツ自分が高い項目だけを…)武勇、蛮性、革新、混沌は?」
憲顕「直義様に優しく寄り添うのには不要ですな」
ヤッス「御舎弟をお守りするのに必要だろ!」
兄上「魅力!魅力も!😭」
楠木「帰っていいでござるか?(点数積み上げ式なら尊うじ殿が優勝できるのでは?絶対教えてやらんが)」
- 35二次元好きの匿名さん24/11/24(日) 20:57:30
- 36二次元好きの匿名さん24/11/24(日) 21:58:24
直義♀で男装の麗人妄想
女性である事は周知の事実だが男装して政治にも戦にも加わる直義様(この場合烏帽子装着はなく髪は髷の高い位置でポニテ)
普通の姫君より高嶺の花度が高く清廉さがマシマシなのでモブ婆娑羅などからは「手籠にして女である事を分からせてぇ!」という凶暴な欲を受けがち
まあ、兄上他が恐ろしすぎて手は出せないんですけどね - 37二次元好きの匿名さん24/11/25(月) 00:12:00
TSHパロ ※尊直
主要人物:尊氏・直義(回想)・後醍醐帝・護良親王・西園寺公宗・坊門清忠・新田義貞・楠木正成・小笠原貞宗・斯波高経・高師直・細川顕氏
~1334年10月 前征夷大将軍の捕縛(上)~
★接吻はあるものの、性的な意図はないため、直接的な描写ではないと判断しています。ブロマンス派の方にも読んでいただけると思います。
★前スレにUPしたお話をまとめたファイルです。元ネタや史料の紹介を含む補足・少々の加筆をしてあります。
★政治や法律がからむお話ですが、なるべく、かみ砕いたつもりです。楽しんでいただけたら幸いです。
★今回の話は長文のため、数日かけて、まとめファイルUPいたします。
x.gd★>>35
良い兄さんの日レスのレス
高経パパをノミネートいただき、ありがとうございます。TSHパロで出した彼がノミネートされてうれしいです!
後年、『越前国』を手に入れた高経パパ「(直義の顎を指先でとらえながら)なあ、昔、おれと約束したろう。いつ、おれのもとに嫁にくるのだ。おれの『吾妹子(わぎもこ)』よ」
「(また孫三郎あにうえは御冗談を…)」と思いつつ、『伊勢物語』を引用して返事する直義「この身がおなごなら、孫三郎あにうえの妹背になりますとお約束しましたこと、おぼえていますよ。(と言い、男の耳もとでささやく)『くらべこし ふりわけ髪も 肩過ぎぬ 君ならずして たれかあぐべき』(=もちろんです。直義のだんなさまになるひとは孫三郎あにうえしかいないのですから)」
- 38二次元好きの匿名さん24/11/25(月) 09:02:23
1週前の本誌+ポメガバース
「さ、ここが直義様のお屋敷だ。教えたとおりご挨拶して粗相のないようにするのだぞ」
慣れない場所できょろきょろする養い子二人に重能は優しく言い聞かせた
粘り強い教育の甲斐あって今や彼らは着物を着せても嫌がらなくなり、二本足で歩くことも覚え、
簡単な会話であれば人の言葉を解することさえできる
これならそろそろ未来の主君に目通りをさせてもよかろう…そう思って直義に訪問の許可を取り付けたのだ
(とはいえ、今でも鼠や猫などの小動物を見ると追いかけてしまう習性があるのは獲物を狩っていた頃の名残だろうか…
だが屋敷の中でご挨拶をして帰る程度であれば問題は起こるまい)
そう楽観していた重能であったが、廊下の奥からチャッチャッチャッチャッと軽い足音が聞こえてきた瞬間肝が冷えた
(あ、これは…!まずい)
「キャン!キャンッ」
歓迎するように尻尾をフリフリしながら現れたのは重能の従弟にして主君である直義(ポメのすがた)であった
「ぽ、ポメ義様!昨日お会いした時は人のお姿でしたので、その後ポメ化なさっていたとは存じ上げず…!本日はこれで失礼いたします!」
「キャン?」
顔周りの毛をフワフワとなびかせ小首を傾げる仕草が愛らしいが今はそんな場合ではない
重能は焦って養い子たちの方を向いたが時既に遅く、野生の本能を刺激された彼らは忽ち四つん這いとなって養父の横をすり抜けていった
「ああっ!ポメ義様っ!」
止めようとして足がもつれた重能はその場に転び、一瞬後の惨劇を想像して目の前が真っ暗になった──その時である
「キャン!!」
よく通る声に一喝され、子らはびくりと動きを止めた
「キャンッ?キャンキャン!キャンキャンキャン!」
「ウ、ウ~…グルル…!ギャッギャッ…キュゥ…」
なんとポメ義と子らの間では一種の会話が成立しているようだ
(そうか…ポメは人よりも狼に近い存在!故にあの子らと言葉を交わすことができるのか)
やがて牙の抜けたように従順になった子らがしゃがみ込んで頭を垂れるとポメ義は彼らの顔を舐め、その髪を優しく毛繕いしてやった
(ご自身に襲いかかった子らを一瞬にして手懐けてしまうそのカリスマ、包容力…狼藉をたしなめ叱ったポメ義様の姿が
あの子らにはかつて自分たちを育ててくれた狼の親に重なるのやもしれぬ)
目の前の光景の尊さに重能はそっと目頭を押さえるのであった… - 39二次元好きの匿名さん24/11/25(月) 12:48:48
- 40二次元好きの匿名さん24/11/25(月) 13:05:40
美僧御舎弟レス
京で実兄や政敵に嬲られる御舎弟がお労しすぎて、桃井や高経兄上は直義を自領のある北陸へ攫うわけですね
魔性の御舎弟の色気にクラクラしながら、あの鬼畜どもと自分たちは違うって態度で示さないといけなくて苦しみそう
原作でどんな桃直や経直(でいいのかなCP名)の可能性がお出しされるか今後の展開が楽しみ
- 41二次元好きの匿名さん24/11/25(月) 14:08:28
- 42二次元好きの匿名さん24/11/25(月) 17:36:58
- 43二次元好きの匿名さん24/11/25(月) 18:24:05
- 44二次元好きの匿名さん24/11/25(月) 19:09:06
- 45二次元好きの匿名さん24/11/25(月) 21:21:35
尊直と子供達(7)
足利直冬は、足利直義によく似た、直義が育てた子である。
『上の2人が私似だからな。3人目は、もちろん私似でもきょうだい揃いで可愛いが』
『だがもし叶うことならば、なるべく君に似るといい、』
あぁ、きっと、すごくかわいい。
養母の腹をそっとさすりながら独りごちるように呟いた養父の、恍惚と光って珍しくけだものじみていた眼差しを思い出す。
愛しい人に似た、愛しい人の子。
仮に生まれた子が望み通り愛妻似であったとして、情深い養父は生さぬ仲の直冬と了にも、これまで通りの厳しくも深い愛で分け隔てなく接することだろう。だが、世の中の男が皆そのように人間出来ている訳ではない。
少なくとも赤橋の登子から見る夫尊氏は、登子の産んだ嫡男義詮よりも、尊氏と直義の子である直冬を選びかねない男であるのだろう。
実情、尊氏が直冬に向ける武門の棟梁としての冷たい猜疑心はともかく、そういう理を退ける情のおそろしさを
(誰か光王様に教えて差し上げるべきだと思うが)
まだ早いかな、どうしたものかと首をひねる直冬まで指差して、養父はいまだ必死になにぞ言い募っている。
足利宗家の子らであろうと、公務を喫緊の用なく妨げようものなら即座に一喝のうえ放り出すか渋川の出の妻に突き出すかが常の三条殿であるが、一門家臣の眼前でここまで口に出されては、これはもうこの場でキッチリと事を収めきるより他はない。
「私はお前の母御に会ったことはないが、師直の覚えに間違いはない。まずお前は産みの母御の吊り目を貰ったのだろうし、それに元々、お前のお祖父様とお祖母様の血が混ざると、結果こういう顔になりやすいんだ。直冬を見てみろ、お前によく似た目をしてる...」
勘弁してくれ。
ザッと一同慄いた視線を一身に向けられて、直冬は堪えきれず口元を引きつらせた。
驚愕は無い。薄々嫌な予感はしていた、2人目ともなれば、やっぱりそういうことなのか、と無言なれど皆青褪めた顔に書いてある。呑気にしているのは肝心の直義と、チビ2人だけであった。そしてチビのうちまだ大きい方が、無邪気にトドメを刺す。
「では直冬殿は、お祖父様とお祖母様の血だけで叔父上と同じように涼しい目元になったのか?それとも、そなたの母御も叔父上に似た面立ちのひとだったのか?」 - 46二次元好きの匿名さん24/11/25(月) 22:55:35
- 47二次元好きの匿名さん24/11/25(月) 23:29:10
- 48二次元好きの匿名さん24/11/26(火) 00:19:52
TSHパロ ※尊直
主要人物:尊氏・直義(回想)・後醍醐帝・護良親王・西園寺公宗・坊門清忠・新田義貞・楠木正成・小笠原貞宗・斯波高経・高師直・細川顕氏
~1334年10月 前征夷大将軍の捕縛(中)~
★接吻はあるものの、性的な意図はないため、直接的な描写ではないと判断しています。ブロマンス派の方にも読んでいただけると思います。
★前スレにUPしたお話をまとめたファイルです。元ネタや史料の紹介を含む補足・少々の加筆をしてあります。
★政治や法律がからむお話ですが、なるべく、かみ砕いたつもりです。楽しんでいただけたら幸いです。
★今回の話は長文のため、数日かけて、まとめファイルUPいたします。
x.gd★>>38
本誌+ポメガバースのレス
ポメ義様、可愛くて好きです。重能兄上の養子たちに、顔なめ&毛づくろいしてやったポメ義様は、ママみがありますね…。
- 49二次元好きの匿名さん24/11/26(火) 08:02:57
美僧御舎弟レス
出家後の御舎弟への兄上の執着って、今までずっと自分のものだった弟が形だけでも仏のものとなったことが原因の一つかなと思ったり…兄上が人生で初めて味わう自分のものではない「人のモノ」である弟を奪い取ることへの執着
兄の庇護を離れ(たように一見見える)仏の元へいった直義様の危うさ•無防備な色気に引き寄せられるモブも多いが、別に兄上のセコムが無くなったわけではないという罠…
- 50二次元好きの匿名さん24/11/26(火) 10:24:11
岩直
岩松家は新田とも足利とも親戚で、経家が新田に見切りをつけて足利についたとかいせつ上手でもあるけどやっぱりそこに可能性を見出したい
時流や利があるのが足利だからこっちにするかの感じで近づいたら直義がいて、こんなお堅い人の下とか面倒くせぇと思ってたくせにあんなフランクに話せるようになって程よく脳を灼かれてるなら夢がある〜
ついでに弟の直国くん出てほしいな - 51二次元好きの匿名さん24/11/26(火) 17:28:57
岩直 レス
家長の回想で岩松が「広く自由なこの関東で」って言ってるけど岩松にとっての関東を自由な広い世界にしたのは誰かって直義だと思うんだよね
94話の岩直回想で直義が好きに暴れろ責任は私が取るって言ってるし…
性格は合わないし明確に嫌われてるけど、自分の武力を信頼してる直義様の下だからこそ好きに生きられたんだと岩松も分かってるんじゃないかな
それがどこかで『この人じゃないと駄目だ』になる可能性はあると思うんですよ!岩松もそう思うよね!?し、死んでる……
- 52二次元好きの匿名さん24/11/26(火) 20:13:37
- 53二次元好きの匿名さん24/11/26(火) 21:19:34
- 54二次元好きの匿名さん24/11/26(火) 21:43:40
- 55二次元好きの匿名さん24/11/26(火) 22:32:25
- 56二次元好きの匿名さん24/11/26(火) 23:04:37
TSHパロ ※尊直
主要人物:尊氏・直義(回想)・後醍醐帝・護良親王・西園寺公宗・坊門清忠・新田義貞・楠木正成・小笠原貞宗・斯波高経・高師直・細川顕氏
~1334年10月 前征夷大将軍の捕縛(後(上))~
x.gd★接吻はあるものの、性的な意図はないため、直接的な描写ではないと判断しています。ブロマンス派の方にも読んでいただけると思います。
★前スレにUPしたお話をまとめたファイルです。元ネタや史料の紹介を含む補足・少々の加筆をしてあります。
★政治や法律がからむお話ですが、なるべく、かみ砕いたつもりです。楽しんでいただけたら幸いです。
★今回の話は長文のため、やはり、前・中・後ではおさまりませんでした。後編をさらに2つにわけて、今回は「後(上)」としてUPしています。
★>>52様。「初恋泥棒にならなかった話」のレス
「TSHさんのところの兄上だったら絶許な能憲です」と、TSHパロに触れていただき、ありがとうございます!
たしかにTSHパロの兄上だったら、「弟にまとわりつく害虫め!弟の○は我だけのものだ!」と能憲くんを○しているかもしれません…。
でもこの能憲くん、とってもかわいいので、TSHパロでご出演いただいてもよろしいでしょうか!?
なお、今回ファイルUPした話で、坊門殿が兄上を最上の馬にたとえていますが、これは『交配』の結果です。TSHパロの憲顕さんはいまのところ穏やかな紳士ですが、過去がわかるにつれ、彼や上杉家もヤバいというのを明かしていく予定です。お楽しみに!
- 57二次元好きの匿名さん24/11/27(水) 00:02:44
夜のお勉強も熱心に取り組む御舎弟 尊直 ちょっとR
金属製帝の改良案を考えてしまう直義様、自分で学び研究し、より良いものにしていくのがお得意なんでしょうね。兄上に寝屋で喜んでもらおうと一人閨房術を学ぶ御舎弟、真面目な上に賢いのでどんどんニッチな知識を吸収してしまい兄上の度肝を抜いて欲しい
兄上の反応はすこぶる良いのに、真面目ゆえに自分の知識が間違ってないか時々もろちゃんに確認してる御舎弟。だって遊び慣れてるもろなおなら男がされて喜ぶ手管をよく知ってるだろうから…なんならもっと改善したいし…(迷惑)
「男は皆、胸が好きだというから兄上に『授乳手コ○』というのをやって差し上げたのだが…兄上が幼子のようになってしまったのはともかく兄上♂も大変元気になられて良かったのだが……授乳と言いながら乳が出ないのは問題ではないだろうか?」
「逆にお尋ねしますが、乳が出ないのは問題だと私が言ったらどうなさるおつもりなんですか???(半ギレ)」 - 58二次元好きの匿名さん24/11/27(水) 00:09:47
真面目さ故にめちゃくちゃなこと言い出す御舎弟に巻き込まれるモロちゃん可哀そうだけど面白いのでもっと巻き込まれてほしい。たぶん乳が出ないのは問題だっていわれたら憲顕に乳出る薬はあるか聞きに行くんだろうな…
- 59二次元好きの匿名さん24/11/27(水) 08:03:12
- 60二次元好きの匿名さん24/11/27(水) 18:12:09
現パロ もろただ 過保護な尊氏・憲顕 全員記憶あり
「前世は時代が悪かったな」程度で恨みもなく、今世は普通に恋愛して同棲してる二人。
でも前世の事もあって心配な尊氏と憲顕が月に数回「体調は大丈夫か」「師直と喧嘩してないか」「喧嘩したなら我が家にこないか」と手紙とか電話とかしてくる。
そのたびに直義は丁寧に「大丈夫です」のお返事だすし、師直は「直義様なら私の横で幸せに寝てます」のベッド写真送ってラブラブ度見せつけてほしい。
尊氏も憲顕もただ過保護なだけ。直義の恋愛は応援してるけど相手がな~~前世のアレがな~~~~の気持ち。本当は家に突撃したり傍で見守っときたいけど、直義から「勝手に家にきたり、私たちに手だしてきたら嫌いになる」って言われてるので大人しくしてる。 - 61二次元好きの匿名さん24/11/27(水) 18:40:22
現パロもろただ
同棲してる2人がイヌちゃん飼ってる妄想
分身のように尊氏にそっくりなもちもちふわふわペキニーズ
2人にべちゃべちゃに甘やかされてる
毎度の喧嘩で御舎弟が「実家に帰る!!」とイヌちゃんも連れて出て行こうとすると「待て、置いて行け!」と火に油を注ぐ師直
仲直りセッセ中も寝室のドアを開けて入って来て邪魔する賢ドッグ(鍵かけてるのに)
本当に分身なのかもしれない - 62二次元好きの匿名さん24/11/27(水) 19:46:04
レスありがとうございます。
なんかいつもの頼りになる間兄ダークエルフ憲顕が、困った弟ぽくなる重能の兄力ですね。
勝手に決めた能憲の顔立ちは、おっしゃる通りどちらにも似てる印象の直冬を意識してました。
躾の間に合って無いもうひとりも、初対面時に我慢出来ずにお乳を強請る気もしないでも無いです。そしたら能憲も便乗しちゃうかもですが、ママ上直義は驚きつつもふたりをハグして可愛がってくれると思います。
TSHさん
お乳欲しがる能憲に、TSHさんのお話の直義と楠木さんちの赤ちゃんを連想しましたので、能憲可愛いと言っていただけて嬉しいです。
どうぞ貰ってやってください。いつかの出演があるのを楽しみにさせていただきます
- 63二次元好きの匿名さん24/11/27(水) 20:28:12
TSHパロ ※尊直
主要人物:尊氏・直義(回想)・後醍醐帝・護良親王・西園寺公宗・坊門清忠・新田義貞・楠木正成・小笠原貞宗・斯波高経・高師直・細川顕氏
~1334年10月 前征夷大将軍の捕縛(後(下))~
★接吻はあるものの、性的な意図はないため、直接的な描写ではないと判断しています。ブロマンス派の方にも読んでいただけると思います。
★前スレにUPしたお話をまとめたファイルです。元ネタや史料の紹介を含む補足・少々の加筆をしてあります。
★政治や法律がからむお話ですが、なるべく、かみ砕いたつもりです。楽しんでいただけたら幸いです。
★今回の話は長文でしたが、まとめファイルUPは、この「後(下)」でおわります。
x.gd★>>62様
お乳を欲しがる能憲くんをくださって、嬉しいです!大切にしますね。
また、だいぶ前になるのに、過去作の『水引餅(すいいんべい)』のお話を覚えてくださっていて、ありがとうございます。可愛い能憲くんご本人の登場は、活躍時期からして、まだまだ先になりますが、話題にのぼる…という間接的な形で出していきたいと思います。
では、次回作の舞台は鎌倉です。護良親王捕縛と同月の10月の話になりますが、短めで終わる予定です。お楽しみに!
- 64二次元好きの匿名さん24/11/27(水) 23:13:28
尊直
朝目が覚めたら兄上と手首を手錠で繋がれていた直義
直義「何だこの鉄の輪は!?しかも昨夜は我が家で寝たはずなのに、なぜ朝になったら兄上の部屋に!?」
兄上「不思議だなあ。でもしばらくこのままでいいんじゃないか?近頃お前も忙しくてなかなか会えなかったし、我は全然困らないっていうか~」
直義「日常生活はともかく、これでは政務にも支障をきたします!師直、何か案はないか?」
師直「その輪と同時に作らせた鍵が厨子棚の一番下の段に収められております」
兄上「ちょ」
直義「なんと!早速確認しましょう兄上!」
渋る兄上と厨子棚を開けてみると師直の言うとおり一本の鉄鍵が見つかった
ほっとする直義、しかしその時兄上がさっと鍵を取ってゴックンしてしまう
直義「…えっ?い、今何をなさったのですか兄上…?鍵は?」
兄上「鍵はなくなったぞ直義!もう大丈夫だ!」
直義「何が大丈夫なのですか!?そ、それに今、兄上あの鍵を吞み込まれませんでしたか…?」
兄上「うん、今喉を通ってるぞ!それより直義、この後は久々に一緒に食事してその後田楽でも…」
最後まで聞かず、真っ青な顔で兄上の身体を掴んで師直を振り返る直義
直義「師直、手伝え!すぐなら吐き出せるかもしれん!」
師直「は…」
兄上「た、直義?一体何を?これを吐き出せば我とお前は引き離されてしまうのだぞ!?」
直義「あんな鉄の塊を呑んではお身体にどんな影響があるかわかりません!はらわたを傷つけでもしたら何とします?
兄上にもしものことがあったら直義も生きてはおれません!お願いです兄上、頑張って吐き出して下さい!」
子供の頃のように顔をくしゃくしゃにして泣きながら懇願する直義を見て、兄上は感動に目を潤ませた
兄上「わかったぞ、任せろ直義!師直、厨子棚の中段からあれを取り出せ。あ、直義はちょっと目をつぶっていろ」
直義「?は、はい…」
しゃくりあげながら直義が目をつぶると慌ただしく棚を開閉する音や衣擦れの音がしばらく響き、やがて兄上の優しい声がした
兄上「もう目を開けていいぞ~直義。ほら!」
直義「……。あっ、鍵が!よかった兄上、吐き出せたのですね!」
兄上「うむ。お前を泣かせる原因は我がみな取り払ってやる!」
直義「本当によかった…でもなぜ兄上のお腹に師直が包帯を巻いているのですか?」
手錠は外れたがこの後兄弟でご飯を一緒に食べた めでたしめでたし - 65二次元好きの匿名さん24/11/28(木) 08:04:58
尊直 無意識に兄上を煽る御舎弟
弟を抱きたいが嫌われるのが怖くて怖くて手が出せないでいる片想い兄上が毎日毎日我慢に我慢を重ねてるのに、幼いころからの純粋な親愛で青年になってからも距離が近すぎて無自覚に兄上を煽りまくってる直義の尊直が見てみたい
男兄弟ゆえの恥じらいのなさと子供時代の距離感で朝兄上を起こしに部屋にズカズカ入っては「ふふ、朝から兄上はお元気ですね」って朝勃○見てクスクス笑うし、鍛錬中も遠慮なく上半身裸になるし「やっぱり兄上の身体は私と違いますね。すごい…」とかいいながらペタペタ身体に触れてくるし、「兄上、たまには一緒に風呂に入りましう!」て風呂に入るし風呂では「私も兄上ほどではないですが最近身体に筋肉がついてきたんですよ。ほら」って兄上の手を自分の胸筋(兄上的にはおっぱい)に持っていって触らせてくるし…
いや我以外の男にはこんな事してないよな??ていうかもう食べちゃっていいかなぁ!?ねぇ!?どう思うもろなおぉ!? - 66二次元好きの匿名さん24/11/28(木) 19:09:17
現パロ 同棲中のもろただ修羅場
「…俺に対する裏切り、というわけですか」
「そんなつもりは…」
「そうでないなら何だと?俺の出張中にあの従兄殿とさんざん楽しんだのでしょう」
「そんな言い方はやめろ。憲顕はお前がいない間私が一人で寂しくしているだろうと気遣ってくれたのだ」
「ほう、庇うのですか?従兄殿に違う味を教え込まれて、よほどいい思いをなさったようですね。
彼はずっとあなたと俺の関係に反対していた。いつかこうするつもりで隙を狙っていたのでしょう」
「違う…悪いのは私だ。前に憲顕と話していた時、よそのモノにも興味があるようなことを言ったから…」
「っ…さすがの俺もそうはっきり言われるとショックですね…いつからです?最初から?
あなたはいかにも俺一筋ですという顔をしながら、心の中では他のモノも食ってみたいと考えておいでだったのですか」
「…それは人間なのだからそういう時もあるだろう!師直、お前のうどんは確かに絶品だ。
だがたまには外の店で食べてみたくもなる!それの何がいけないのだ!?」
モロちゃんの出張中にダークエルフがおすすめのうどんの名店に連れて行ってくれたことがバレて修羅場になった直義
モロちゃんは恋愛的な面では直義の浮気を疑ったことはない(前世からして貞操観念に疑いを挟む余地がなさすぎるので)けど
直義が自分以外の打ったうどんを食べることについては激しい嫉妬心を見せてほしい - 67二次元好きの匿名さん24/11/28(木) 21:37:54
尊直と子供達(8)
「違います。全然似てません」
噛み付くように応じたのは、心底から湧いて出た言葉だった。
直冬は生みの母が好きではない。望まずしてか弱い女の身でこの末法の世に生み落とされ、たかの知れた程度の糧を得ていくために端っから誠意の無い男共にも寄りかからねばならなかったあのひとの、もう先のことはすっかり諦めてしまった投げやりが故にツンと傲岸に世間を見据えて譲らなかった、目尻まで真っ直ぐ思い切りのよい線で吊り上げたあの涼しくも勝気な眼差しを、よもや偶々男に生まれただけの身で蔑む道理などないが、かといって好きになれるかというとこの才ある弓矢取りの青二才には難しい話だった。
あのひとは新熊野には優しかったが、ある程度言葉や道理がしっかりすれば足利家の手筈で寺に預けると決まっていたからだろうか。聞き分けのない悪タレだったわりに、あまり叔父の、養父のようにガミガミと口煩く叱ってはくれなかった。無論投げやりとは言わないが、養父の情け容赦のない教鞭、四十路に差し掛かって肉が落ち頸なぞ白く長細く見える身体で、とうに自分よりデカくなった養子を犬のように呼び付け走り回らせて一切悪びれない、なんとしてでもコイツを一人前に、堂々と世間を渡っていけるだけの人物にはしてやるぞというあの気概、子供からは時にうっとうしい親の気概を、生母が直冬に向けてくれた記憶はない。
生母と叔父は、まるで似てなどいない。
似ているのは顔くらいで、世に打ちのめされた老嫗のようで天に唾を吐く少女のようだったあのひとと、真摯で勤勉な頼もしい副将軍はまるで違う。
「そなたの母御"も"、などと。貴き御身が発せられる御言葉は只人より重いのですぞ。将軍がまさか実弟似の女人を側室に迎えられたのではなどと、御父君と御母君の名誉をなんと心得ます」
直冬の明答に家臣達がほっと愁眉を開いて脱力する中、一人元からの吊り眉をいっそう逆立てて光王丸を説諭する養父の細面を、改めてまじまじと眺める。
しかし顔は、顔だけは確かに似ているのだ。
このひとが、母の面影と母が持ち得なかったものをみんな持っているから。
俺が実父の冷淡を見限れず焦がれ続けてしまうのは。
大恩ある養父を心から父と呼ぶことも出来ず、小童じみて斜に構える甘ったれた態度ばかりとってしまう不忠者なのは。
あるいはその為かもしれないと、ふと思った。
- 68二次元好きの匿名さん24/11/28(木) 21:55:51
- 69二次元好きの匿名さん24/11/28(木) 23:45:45
直義様の絶対領域
今日はいいニーハイの日らしいんだけど現パロ以外では直義様がニーハイを履く機会がなさそうで残念…なので直義様の絶対領域について思いを馳せてみた
とはいえ普段烏帽子も髷もぴっちり、直垂もきっちりなので肌の露出は最低限なんだよね…いやでも火急の用で袴をたくし上げて廊下を走る直義様はいるかもしれないし、袴から覗く足袋と御御足は完全に絶対領域と言えるよね。少ししか見えないからこそえっちだと思います
よく考えたら衣服のかっちりさに対してうなじが無防備すぎないか??うなじに跡を付けられたら隠せなくて困ってしまいますなぁ - 70二次元好きの匿名さん24/11/28(木) 23:58:34
TSHパロ ※尊直前提の憲直
主要人物:直義
~1334年10月 算師と雀(1)~
復興も軌道にのり、鎌倉は、奇妙なほどに平穏な日々がつづいていた。
勝長寿院の大広間から、すっかり恒例となった、算木(さんぎ)をあやつる音がひびく。その音をさせているのは、東国の将来をささえる算師(さんし。現代でいう税理士)の卵たちだった。出身階層はさまざまだが、10歳前後の少年たちばかりであった。
直義は、人材の育成にも、着手していた。そのひとつが、優秀な算師の育成だ。ここにつどったものたちは、いずれも算に才のあるものばかり。執権みずから、数学全書である『九章算術』をテキストに、かれらに算学の手ほどきをしてやっていた。むろん、このテキストは、禁制の商いにかかわった寺から提出させたものである。
甥より数歳年上の少年が、直義の目の前で、布に升目のかかれた算盤に、プラスの赤、マイナスの黒の算木をおいて、四則演算をしていく。よいところまでいったが、途中で一桁ずらす作業がぬける。直義は、「そこまで」と声をかける。うしろに座り、膝に少年をのせる。たとえようもない、よい香りにつつまれ、赤くなり、もじもじとうつむく少年に、「ここまでよくできた。良い子だ」と、やさしくほほ笑む。そのちいさな手をとり、正しい位置に算木を戻してやった。すると、少年は、それだけで誤りがわかったのだろう。得心のいく顔になった。あとは、教えずともひとりでできる。と判断した直義は「これからもがんばりなさい」とその場を離れる。
年齢が1つあがるごとに、難しい問題を直義はだしていった。
まずは、『方田』の問題。円をふくめたいろいろな形をした田畑の面積を求めるものだ。縦が15歩、横が16歩なら面積は。と問う直義に、ひとりの少年は、暗算で「一畝です」と答える。「さすがだ」と誉める直義に、少年は頬を赤く上気させた。
2問目。『粟米(ぞくべい)』。穀物の交換率を求める比例計算だ。ここまでくると、年齢は10歳より上のものが多い。
3問目。『衰分(さぶん)』。税金の配分や、穀物の等級によって税にウェイトをつける計算だ。等比数列に対応する計算も含まれる。ここまで修める少年たちは少なくなってきた。「この計算を正しくできることで、税の公平をはかれるのだよ」と、しずかにほほ笑む。「世に貢献するだいじな計算だ。しっかり身につけなさい」と励ましてやる。 - 71二次元好きの匿名さん24/11/29(金) 08:06:24
尊直 寵童ネタあり
気にしてない風を装っているがその実、兄上の寵童にちょっぴり嫉妬してる直義様。しかし子供の健気な様や頑張っている様子を見ると冷たく当たることもできず、結果寵童に慕われてしまうの巻が見たい
兄上にご無体を働かれヘロヘロの直義様のそばに集まり心配そうな寵童たち、絵になると思う - 72二次元好きの匿名さん24/11/29(金) 13:16:02
現パロ転生 憲直
普段は体調管理完璧なんだけど季節の変わり目+忙しさから風邪を引いてしまった直義
仕事を休んでつきっきりで看病する憲顕に申し訳なさから「看病のおかげでだいぶ良くなったし移してしまうかもしれないからもう大丈夫だ」って言ったら見たことない悲痛な面持ちで「……お傍にいさせてください」って返すからもう何も言えなくて、そっと憲顕の手を握ってはやく治さねば、と思う直義 - 73二次元好きの匿名さん24/11/29(金) 14:17:43
直義受け
直義の結婚を受けてのそれぞれのインタビューにて
匿名希望u.nさん
「勿論祝福しております。あれ、失礼。何故か目から汁が……泣」
匿名希望a.tさん
「本当は、本当は我の弟以外の族柄なんぞいらなかったのに……泣」
匿名希望k.mさん
「この世に人妻が二人増えたというのならば喜ばしい」 - 74二次元好きの匿名さん24/11/29(金) 19:22:40
- 75二次元好きの匿名さん24/11/29(金) 22:34:12
直義受けレス もろただ
k.mさん流石すぎる
結婚式や披露宴に呼ばれたらそれぞれの想いを胸に涙を拭う列席者たちの中で一人舐め回すような視線を新郎新婦に向けるんだろうか
直義も彼の性癖は知っていたから新居に招くことがあっても妻にはあまり近づけないようにしていたのに
自分に関してはノーガードだったからあっさり捕食されちゃうんだよね…
新婚早々妻に言えない秘密を抱えてしまう新妻♂直義…
- 76二次元好きの匿名さん24/11/29(金) 23:46:03
TSHパロ レスのレス
コメントいただき、ありがとうございます。
直義先生にたくさんの♡がついてびっくりしています。現パロの直義先生はときどきみかけますが、鎌倉執権時代の先生はめずらしいのではないでしょうか。楽しんでいただけたようでうれしいです。
「本人はこれをただ鎌倉のため優秀な人材を育てるぞ!ぐらいの気持ち」なのは間違いないのですが、それだけでもないのです。
現代はコンピュータやAIが発展しすぎたことで、かえって、生活に密着したシーンで、数学を使う機会がなくなってしまいましたが、この時代は、具体的な使い方がイメージできるので、勉強は楽しかったと思います。
2問目なんかは、少年がお母さんの買い物に付き合うときに役だつのではないでしょうか。東国はまだ物々交換が多い時代ですので、少量の米を店にもっていって粟(あわ)と交換してもらうことは多かったと思います。
そして、この時代、そろばん(中国の宋、元の時代にできた)は庶民には普及していません。大陸からの輸入しかないのです。なので、使えるのは上流階級だけだったと思います。それもいつ日本に入ってきたか、わかっていないようです。ですから、庶民は、布にマス目を書いた算盤(さんばん)と算木を使っていました。これだと安く簡単に揃えられますし。
そして、今回のテキストは『九章算術』ですので、問題は9問でます。いまは3問目までですが、あとはどんな問題がでるのでしょうか?現代の高校生がやる問題がでてきます。この時代の数学を楽しんでください!
- 77二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 00:53:43
TSHパロ ※尊直前提の憲直
主要人物:直義
~1334年10月 算師と雀(2)~
この計算の精度をあげれば、少年たちは、腕利きの算師として、個人事務所(『算書』とよばれる)を開業し、食べていけるようになる。開拓農民でもある東国の武士団が必要とする納米計算や土地の測量も請け負えるだろう。
当時は、米の升目に何通りもの単位があって互換性を欠いていたため、現代では想像もできない複雑な比例計算が必要だったのだ。そのため、算師のニーズは豊富であった。
4問目。『小広』。二次・三次式の解法が含まれる、開平(平方根)・開立(立方根)の計算だ。ここからが難しくなる。
幸いに今日は秋晴れだ。わずかに考え込んだ直義は、少年たちに、休みがてら、河原にまいろう。と誘う。
「…インニガニ、インイチガイチ」
節回しよろしく、少年たちは、『口遊(くちずさみ)』にある九九の歌を歌いながら、護衛を引き連れた執権のうしろについて、鎌倉の町のなかを歩く。
それは、ひな鳥の群れが、親鳥のうしろについて歩くのに似ていた。
直義は、歌がおわれば、「よくできたぞ。もう一度、きかせておくれ」と、やさしく声をかけてやる。
ふつう、九九は論理的に左能で処理されるだけだが、少年たちは、歌うことで、それを音として、右脳をも働かし、数字を感性の世界に引き込んで処理しているのだ。
―――――ここに、現代でもなお、日本の初等数学教育が世界一である秘密があった。
一行は河原についた。そこでは、飛騨の工匠たちが、川を通って輸送されてきた大きな丸太と格闘している。ベテランが丸太の断面に物差しをあて直径を求めた。
そこで、直義は、忙しいところすまぬな。と工匠の男に声をかける。
ひれ伏そうとした男を手でとめ、この少年たちに、その物差しではかるところを今一度みせてやってくれ。と命じる。
直径は2尺5寸だった。
ここで『小広』の計算の出番だ。直義は、少年たちに、「この丸太から角柱を切り出す。では、その一辺の長さは」と問う。
少年たちは、顔をみあわせた。
やはりまだ難しいか。とおもった直義は、『開平(平方根)』を使いなさい。と助け船をだしてやる。
何かにきづいた表情になった少年たちは、地面に算盤の布を広げ、その上に算木をおき、丸太の直径を2の平方根で割っていく。指がせわしなく動く。
「「「「「1尺7寸6分7厘7毛です!」」」」」 - 78二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 08:15:08
保守がてら質問です!
触手等特殊ネタのワンクッションって注意喚起と改行だけで大丈夫でしょうか?作品ってほどでもないネタの吐き出しなんだけど…
改めて触手出せる攻(実の兄)がいる直義様ってすごくない? - 79二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 09:07:08
- 80二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 09:16:48
岩直
皆に頼られる真面目な優等生と、優等生に頭が上がらない、何なら慕ってることも周囲に丸わかりな女好きチャラ男、改めて良いな…と思いました(ひとりごと) - 81二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 09:23:45
- 82二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 11:11:21
現パロもろただ
クリスマスは兄上が直義を独占しちゃうので一緒に過ごせないもろただ
24日は直義が兄上と健全なデートだし25日は盛大にパーティ
だからいつもその前の週末とかに時間を作るようにしてる
「今年はどうしますか」
「相変わらずの年末進行だが何とかなりそうだ。そちらはどうだ?」
「こちらも似たようなものです」
とか約束するときは素っ気ないんだけど、師直は本気でデートコース組むし直義は忙しい時間の合間を縫って自分でプレゼント選んだりしてる
当日は「クリスマスでもやることは変わらないな」って笑いながらいつもより表情は甘いしベッドでは丁寧なプレイをする - 83二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 14:12:06
直義受け
足利家を担当している外商モブ
ある日、三男の直義坊ちゃん(6才)から「すきな人のたんじょう日におくるプレゼントえらびを手つだってほしい」と頼まれるが……
●もろただルート
「もろなおは、りょうりがとくいなんだ」
「無難にエプロンはいかがでしょう?」
「エプロンは、やすががっこうで作ったドラゴンのやつを使っているから、ひつようないとおもう」
「では、こちらの高級調理器シリーズの最新作はどうですか」
「! もろなおは『なべが足りない』といっていた。じゃあそのシリーズ?を1つずつくれ」
~後日~
「もろなおに『鍋はこんなに要りません。馬鹿なんですか?』といわれてしまった……。『それを直義様の物にするなら料理を教えて差し上げなくもないですが』といってくれたが、めいわくだっただろうか……」
●憲直ルート
「のりあきは動物や虫が好きで、とてもくわしいんだ」
「子供向けの図鑑を取り揃えてみました」
「のりあきは、大人むけのろん文もよんでいるぞ」
「では趣向を変えて、この金細工のカマキリはいかがでしょう。ヨーロッパの金職人の手作りで、目は小さいですがダイアモンドです」
~後日~
「のりあきは、あのカマキリをすごくよろこんでくれたぞ。『ありがとうございます』といって、ピンセットで分解しながら『直義様、これが腿節前腹側刺列ですよ』などと教えてくれた。……とつぜんカマキリをぶんかいしはじめたのにはおどろいたが、のりあきがうれしそうだったから、わたしはかまわない」
●尊直ルート
「兄上に、『おたんじょう日になにがほしいですか』とうかがったら、『直義の目は美しいな!食べたら甘そうだ』といわれてしまったのだが……」
「……キ、キャンディの詰合せとかいかがでしょう」
「もう少し、とくべつなものはないか」
「……こちらは、ムーンストーンのペンダントトップです。……お色や大きさは、直義様の目とよく似ているかと……」
~後日~
「兄上はあの宝石を喜んでくださったが……。『今はこれで我慢しておくかあ』といって、あれをぱくりとのみこんでしまったのだ!あわてておいしゃさまのところへいって、事なきをえたが……。こんご兄上には、のみこめる大きさのものはおわたししないようにしなければと思うのだ」 - 84二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 19:17:30
- 85二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 19:34:54
TSHパロ ※尊直前提の憲直
主要人物:直義
~1334年10月 算師と雀(3)~
5問目。『商功』。必要な土砂量や、労働力、賃金をもとめるなど、土木工事にかかわる計算である。
これも現場をみせたほうがわかりやすいだろう。と、直義は、洪水をふせぐための堤防づくりをしている工事現場に、少年たちをつれていく。
そこでは、多くの日雇い人夫たちが忙しく立ち働いていた。彼らは、『蛇篭(じゃかご)』とよばれる竹かごに、河原の石を投げ入れていく。人夫たちは、石をつめこんだ竹かごを川沿いに並べていった。堤防の流出をふせぐためである。テトラポッドやショベルカーのない当時は、このような工法をとっていたのだ。
護衛のひとりに命じて、空の竹かごをもってこさせた直義は、この竹かごの体積を求めてみよ。と、少年たちに問題をだしていく。
直義は、それを指していきながら、少年たちに問題を浴びせる。
「人夫ひとりあたりの、竹かごの設置工程に必要な作業量は?」
「あの排水溝を掘るために、運び出さねばならない土砂の量は?」
「それに必要な人夫の人数は?」
「日雇い人夫の数を数えてみよ。それに現場監督をあわせた1日あたりの労賃は?」
「晴天がつづくとして、工事完了までに要する日数は?また、完了するまでに、彼らに払わなければならない人件費は?」
実務にはまだ携わらない少年たちだが、これは想像しやすいのか、わいわいと楽しんで問題を解いていた。かわいらしいことだ。と直義はほほ笑む。
6問目。『均輸(きんゆ)』。人口統計や物価計算などで、比例、反比例の計算が多い。
直義は、さきほどの丸太や竹かごを例にとり、問題をだしていった。さきほどの『商功』で要領をつかんだのか、少年たちは、危なげなく答えていく。
ここまでくれば、身分をとわず、鎌倉将軍府で、専属の算師として採用もありえるレベルだった。
★数学の問題、まだつづきます。解けたかたは、鎌倉将軍府に採用がきまります。来たれ、算師たち! - 86二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 21:48:36
- 87二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 23:37:12
>>86様
ご安心ください。私も数学は苦手なほうでした。
ですが、おっしゃるとおりの答えであっております。もっとも、これは理論上であって、そんなに多くの有効数字がとれるわけではありません。
式もあっております。西洋算の式ではこう考えますね。
ちなみに、算盤の布にかかれているマス目は、基本、縦が3マス、横が5マスの長方形です。
これに算木をおいて、何回もの計算を重ねるのが和算のやりかたです。現代の人間からみたら、悠長かつ遠回りにみえるでしょうが、この時代には紙は貴重品です。そして、その有効性は、鉛筆と消しゴムがあってこそ能力を発揮します。(途中でやりなおしがきく、かつ、途中の計算の記録をメモできるのはすごいことです)
なので、『九章算術』が中国でできたのは約二〇〇〇年前、その注釈書ができたのが237年ごろ、唐の検定教科書になり、日本の算師のテキストに導入されたのが奈良時代です。
もっとも、『九章算術』以降、中国での数学は1300年ごろまで停滞していたのですが、それが、モンゴル帝国によってユーラシア大陸の東西がつながれることで、数学のある概念が誕生することになります。
これがこのパロの今後のお話につながっていきます。お楽しみに!
- 88二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 23:37:59
現パロ 幼少尊直 変身ヒーローネタ
一見どこにでもいる仲良し兄弟のショタ兄上とショタ直義
だが兄上の真の姿は大雨の日に不思議な力を授かって正体を隠し戦う変身ヒーローだった
桃井「直義サマ、きょうは公園にいってあそびましょうぜ!」
上杉「直義さま、あたらしい本を買ってもらったのでいっしょによみましょう」
吉良「この草は美味ですぞww直義さまもおひとついかがですwww」
そんな甘言を用いて毎回のように直義を攫っていく悪の組織「キョート」
(「あにうえぇ~~!!たすけて~~~!!」)
助けを求める声が脳内で聞こえると兄上は変身アイテム兼ヒーローウェポンであるおもちゃの愛刀「ホネカミ」を自らのお腹に突き立てる
すると腹部にあるツボが押されてかっこいいヒーローに変身(白い風呂敷を頭巾のように巻く)することができるのだ
兄上「た~だ~よ~し~!たすけに来たぞ!きょうとどもめ、その子をはなせ!」
ジャングルジムのてっぺんで白頭巾の端をバサバサなびかせながら叫ぶ兄上
直義「兄上?今からみんなで陣取りをしてあそぶので、兄上もはいりませんか?」
上杉「入れてさしあげてもよいですよ。ちょうどにんずうが奇数でしたしね」
尊氏「んっ…とうぜん直義とおなじチームだろうな!?」
時にはこのように救出劇が不発に終わる日もある しかし正体を隠したヒーロー兄上の戦いはこれからも続く
愛する弟を守るため、その笑顔を守るために── - 89二次元好きの匿名さん24/12/01(日) 05:19:45
シンデレラパロを以前考えた事があって、配役は
シンデレラ 直義
継母 師直
義姉 師泰、重茂
魔法使い 楠殿
王子様 兄上
シンデレラの父 細川殿
シンデレラの亡き母 渋川姉
母の死後に再婚話を仲人さんにまとめてもらって、黒髪の美しいもと男爵夫人の未亡人だと聞いてワクワクして待ってたら来たのが師直で
「この黒髪の美しい未亡人はムリ!!」
と、出迎えた玄関先で細川殿が泡吹いて倒れてそのまま死亡し、残された直義はいきなり2度目の未亡人となった師直のもと、継子虐めならぬ花嫁修行を叩き込まれることに…、みたいな話でした。
少し厳しいけど、この直義は家事全滅なので師直のツンの入った指導を真面目に受け、フォロー役の重茂もおり、わりと幸せに暮らしてて、楠殿は「出番がないでごさる」と思っていたり。
そして舞踏会ではその夜に王子に持ち帰られ、あれよあれよとそのまま軟禁エンドに… - 90二次元好きの匿名さん24/12/01(日) 08:21:32
九章算術の解説のサイト見てみたら平方根を算木を動かして求めるやり方(開平術)が複雑過ぎてびっくり!
九章算術は邦訳が出てるようなのでそのうち読んでみます
確かに建物を建てるにしろ何にしろ生活の中で算術は必須ですよね
新たな視点を得る事ができました
- 91二次元好きの匿名さん24/12/01(日) 09:39:02
- 92二次元好きの匿名さん24/12/01(日) 12:41:29
わー!ご助言ありがとうございます!!
エロ描写できるほどの技量もないけどエロはエロだし触手なので…ワンクッション考えてみます!
直義好きの触手くんとのほのぼのも好き…鬼さん(触手くん)からの好感度も高い直義様いいよね
- 93二次元好きの匿名さん24/12/01(日) 13:11:21
どうでもいい事ですが一寸=3.03cmなのに「一寸=3.3cm」って打ち間違いしてた
計算は3.03cmでやってたから結果は無問題でしたが
まあ一尺=約30cm、一寸=約3cmととりあえず覚えられたからヨシ
一寸法師って3センチの大きさだったのね
- 94二次元好きの匿名さん24/12/01(日) 13:52:09
- 95二次元好きの匿名さん24/12/01(日) 18:19:13
他作品ネタ 尊直
某龍の球を七つ集めて神龍を呼び出した兄上
兄上「わぁ~、ほんとに龍だ。我も鬼を飼っているから驚きはないが…直義が夢で見た龍っていうのもこんな感じかなぁ」
神龍「願いを言え。富、名声、不老長寿…どんな願いも一つだけ叶えてやろう…」
兄上「あっいえ、我の願いはそんな大それたものではないのです。我には直義という愛する弟がおりまして。
我の願いは、直義と生涯仲良く共白髪になるまで幸せに生きたいということなのです。出来れば死ぬ時も一緒でお願いします!
いやー、我々本当に仲の良い兄弟なのでこんなことは願うまでもないかな~?とは思うのですが、念には念を入れたいなーって思いまして…」
少し照れながら笑顔で願いを言った兄上であったが返ってきたのは予想しない答えであった
神龍「その願いは私の力を超えている…他の願いを言え」
兄上「どうして」 - 96二次元好きの匿名さん24/12/01(日) 23:13:59
TSHパロ ※尊直前提の憲直
主要人物:直義
~1334年10月 算師と雀(4)~
7問目。『盈不足(えいふそく)』。二元一次方程式であり、現代では中学生でも解ける問題だが、当時は難しかったのだ。この時代、大陸で、数学のある概念が誕生して30年程度しかたっていなかったためである。
今まで、実務的な問題がつづいたのだ。ここでひとつ、遊んで学べるような問題をだしてやろう。
「鎌倉の呉服店から、反物(布)を盗んだものたちがいるとする。そのものたちが、反物をわけるのに、ひとり8反ずつだと4反があまる。いっぽう、9反ずつだと3反たりなくなってしまう。さて、盗んだものたちは何人いるのだ?そして反物の数は?」
少年たちは顔をみあわせたが、そのなかの、『政所』につとめる『奉行人』をめざしているという武家の少年が、こわごわと「盗人は7人、反物は60反です」と答える。
「みごとだ。では、それはどうやって求めたのだ。わたしにきかせておくれ」
「過の数と、不足の数をくわえ、これを配分した数の差で割ります」
「そのとおりだ。この『盈不足』の計算ができれば、裁判の口頭弁論で、偽証があったとしても、その矛盾をつける。しっかり学ぶとよい」
8問目。『方程』。現代の多元連立方程式で、『盈不足』を発展させた難問だ。
直義は、あえてこの問題はださないことにした。大陸で、30年ほど前に、このテキストが発刊されたときくが、それはまだ手に入れていなかったのだ。
いまの日の本では、この解法は、みやこの最高位の僧侶しか修めていないときく。
算師をめざす少年たちのためにも、いずれ、復興なった鎌倉にお招きしたいものだ。さて、どなたがよいだろうか。
五摂家(藤原家)出身の高位の貴人か。あるいは、『国師』の号を得た、日の本で最高の僧侶か。それとも、日の本で最高の、尊き血につながるお方か。
この東夷の地にきていただくためには、それにふさわしい、りっぱな格式の寺を用意してさしあげたい。と、直義は思う。直義の構想と夢が、どこまでもひろがっていった。
―――――時間はかかるだろう。生きているあいだにやりとげられるかもわからない。それでも、あかるい未来が訪れるものと、このときの直義は信じて疑っていなかったのだ。まもなく、動乱の火種がこの鎌倉にやってくるまでは。 - 97二次元好きの匿名さん24/12/01(日) 23:18:53
現パロ幼少期 サンタさん信じてる直義くんと周りの男達ネタ
直義→サンタさん信じて12月になるとそわそわしてる。本当は難しい本とか図鑑ほしいけど、兄と師直がサンタさんに何も貰えてないのが悲しいので一緒に楽しんで遊べるものをお願いしてる。当日はちゃんと寝るし次の日は誰よりも早く起きる。
尊氏→プレゼント買う係。サンタ役は誰にも譲らない。直義が欲しいものは我だけが知ってればいい。本当に欲しい物ももちろんプレゼントするぞ!直義に「兄上はどうしてもらえないの」と言われたら「直義以上に欲しいものがないから」と答えている。
師直→手紙を書く係。サンタから「いい子にしてた直義君へ」の手紙を書いてる。内容は「おまえの一年をずっと見てたぞ。本当によく頑張ったな」的なやつ、最初は嫌々だったが直義が毎年喜んで大切そうに手紙を宝箱にしまってくれるので年々文章が長くなっている。
師泰→一緒に喜ぶ係。直義一人が毎年プレゼント貰い続けると恥ずかしがってお願いをやめるかもしれないので、師泰もプレゼント貰うことにしてる。この日だけは直義が師泰を早朝に起こしてプレゼント置いてある場所に手つないで行くので役得だと思ってる。
憲顕→普通にサンタは親だと知っているが貰えるものは貰っとこう、でちょっとお高い実験器具とか強請ってる。毎年第一候補は「直義様を弟に欲しい」でも第二候補の実験器具しかくれないので自分で手に入れるしかないかと研究中。 - 98二次元好きの匿名さん24/12/01(日) 23:36:21
現パロ 尊直の初体験
記憶あり転生現パロの尊直、現世では兄上が「この時代に合わせて慎重に行くぞ!(結ばれるのは既定事項)」となったため、直義に手を出してないし自分も童○貫いてる世界線。互いに想いを伝えてるし、兄上には「直義が高校卒業したら抱くからな」とダイレクトにお約束させられてる直義。前世で抱かれていた記憶もあるし初セッへの不安は少ないし、なんなら直義のほうも卒業を心待ちにしてる
いよいよ明日と兄上に告げられ心と身体を準備するが、翌日は兄上にデートに連れ出される。デートの終わりに連れてこられた場所は……なんと!ラブホテルだったのだ!!
二人の家は前世に近い日本家屋のお屋敷だし初めては自宅の自室だとずっと思ってたから兄上とラブホに入る現実に急にド緊張してきて、心臓バクバク耳まで真っ赤になってしまう直義
「もしかして緊張してるか?」と聞いてくる兄上の雰囲気はいつも通りでますます焦ってしまい「だ、だ、大丈夫です体調管理は万全です」と半分パニック。耳にそっと触れただけでひゃっと声を上げびくつく弟に(なんかよく分からんがめちゃくちゃ初々しい直義かわいい♡)と上機嫌兄上
今世では兄上も初めてなのだから私もしっかりしないと…!とか思ってた直義だったが、前世の経験値と20年弱我慢した熱量を兄上にぶつけられ初セッから散々泣かされることになるのだった - 99二次元好きの匿名さん24/12/02(月) 01:22:37
- 100二次元好きの匿名さん24/12/02(月) 08:57:58
現パロ幼少期レス もろただ風味
みんな可愛いし年々文章が長くなってくモロちゃんすこ
大学生ぐらいに成長した直義が今までもらったサンタさんの手紙を読み返している時に筆跡を見て「あっ…」て何かに気づいてしまっても美味しい
いつも冷たい師直の違う一面を知ったみたいで師直と会うたびに何となくドキドキ意識してしまう直義
その年のサンタさんへのお願いで「今年はプレゼントはいらないので、サンタさんに会いたいです」ってお願いしてみて一騒動起こしてほしい
- 101二次元好きの匿名さん24/12/02(月) 17:55:30
- 102二次元好きの匿名さん24/12/02(月) 19:55:47
- 103二次元好きの匿名さん24/12/02(月) 20:46:55
- 104二次元好きの匿名さん24/12/02(月) 22:50:25
TSHパロ ※尊直前提の憲直
主要人物:直義
~1334年10月 算師と雀(5)~
最後の問題は『勾股(こうこ)』。三角法と測量問題である。いま、復興の途上にある鎌倉で、まさに必要とされている計算だった。
そして、テキストにある『三平方の定理』も、少年たちは、すでにマスターしていた。
「ついてきなさい」と、算師の卵たちをつれ、直義は、建設資材を保管している倉庫にむかう。そこには、製材された屋根のふき板が大量に保管されていた。
倉庫の屋根と、保管されているふき板を、それぞれ、白い指でさししめす。
「板葺き屋根をつくるときに、どれだけの材料が必要かを見積もるために、まず求めなければならないのは」と、問題を投げかけてやる。
これはわかりやすかったのか、少年たちは、口をそろえて答えた。
「屋根の面積です」
うなずいた直義は、もういちど、屋根をさししめし、では、屋根の面積をもとめるポイントは。と、促してやる。
あたりまえだが、屋根には角度(勾配)がついている。だが、当時は『角度』の概念がなかった。
「勾配がどれだけ伸びたかで、屋根の面積はかわってきます」
「そうだ。税をいたずらに消費しないために、屋根の勾配をあらかじめきめておくことで、ふき板をむだにしなくてすむのだ。そのぶん、民の負担もへる。では、たとえば、1尺いって1尺のぼる勾配のときに、屋根のふき板の長さは、1尺からどれだけ伸びるか、わかるだろうか」
つまり、両辺が1尺の直角二等辺三角形の斜辺の長さから1尺をひく、ということだ。
だが、さきほど、丸太から角柱の一辺の長さを『開平』をつかって求めた少年たちにとっては、あまりにやさしすぎる問題だった。全員、ほぼ同時に地面に算盤の布をひろげ、算木をあやつり、同じ答えをだした。
「「「「「屋根の伸びは『4寸一分4厘二2毛1糸』です」」」」」
みな、ここまでよくできた。そなたたちは、ほんとうに教えがいがある。この東国に役だつ人材になっておくれ。と、直義は、少年たちにやさしくほほ笑む。
―――――彼らが、新しく親王将軍の執権となる義弟(おとうと。渋川義季)と、連署(副執権)となる麒麟児(斯波孫次郎)のもとで、活躍していくだろう。
>>99様
1300年ごろに発刊されたテキストと、数学の新概念については、次々回作くらいのフラグとなります。お楽しみに!
- 105二次元好きの匿名さん24/12/03(火) 08:10:49
- 106二次元好きの匿名さん24/12/03(火) 08:39:19
- 107二次元好きの匿名さん24/12/03(火) 08:52:03
- 108二次元好きの匿名さん24/12/03(火) 08:57:10
本誌だと時行は尊氏は味方も捨てる認識だしブラコン発言を知る師直も弟を押し退けても問題ないと思っているし直義も本気にせず困惑?しつつ善意で流すあたり周囲が予想できない尊氏のヤバいブラコンがお披露目される前振りだと思っている
楠木殿も弟への情を利用しているしな…
- 109二次元好きの匿名さん24/12/03(火) 10:58:57
本誌ネタ レス 尊直(後半現パロ)
自分も本誌リアタイの怖さというか常に最悪を考えちゃう人間なので気持ちわかるかも
御所巻が共謀説か否なのかとか直義の最期とかいつどの説が取られて出されるかわからないので公式ブラコンと判明した今でも怖い方の可能性についつい備えちゃう
ただもしそれで逆にめちゃくちゃブラコン特盛な官能の情乱が本誌でお出しされたらとても嬉しいし美味しい😋
また別件で今度ペン立てになるタイプの兄上の鎧姿のアクスタが出るのでそれに自分のペンを差してこっそり飾ってる現パロ記憶持ち御舎弟を想像して心を和ませておくことにする(そして弟不在時にそれを見つけちゃう兄上)
- 110二次元好きの匿名さん24/12/03(火) 12:42:26
- 111二次元好きの匿名さん24/12/03(火) 14:00:23
凶徒レス
今川範国もかな、範満の弟の
直義派で庇番再現みたいなシーンがあるかもと期待してる 渋川は…幸子ちゃんがゲストで
庇番には尊氏の世の為に命を捨てさせたけど、君達には私の為に命を捨てさせるわけにはいかない、とか直義が言ったりしそう
あと、山名時氏が新田系のキャラデザだと個人的に嬉しい
- 112二次元好きの匿名さん24/12/03(火) 15:38:45
弟を切り捨てられるような男ならばそれはもう尊氏じゃないよ!!だから大丈夫って信じてる(笑)
でも逃げ若は基本的にはファンタジーだから、兄に鬼が付いてるのと弟だけ何も知らないってのをどう処理するのかな?とは思うんだよね。これは史実では補完出来ない…。
何かと兄からボディタッチしてる。小さなコマでもわざわざ触ってるの描いててコレも何か意味ありそうで。
何かエネルギーを補充してるとか、鬼が弟から離れるとダメとかあるのかな?って。
本当にこの兄弟は生涯べったり一緒だし。鎌倉行きも兄から頼まれての形にしてわざわざその場面を入れてて直義の意思では無いんだよね。
最後の監禁もだけど、御所巻で失脚後も細川さんちって近いから尊氏が会いたい時に直ぐ会える場所に居ないとダメってこと?て。
それと有名な清水寺願文も、尊氏の祈祷僧への家族の順番も「直義死んだら生きてる意味無い」等の何パターンもある直義の命に危機に駆けつけるのも、その時々の尊氏の直義への狂乱状況を当の直義本人は全く知らない可能性有りと気がついた。先生作品に落とし込むの凄いわ。
なので、多分大丈夫だよ! - 113二次元好きの匿名さん24/12/03(火) 19:36:39
史実に益なしなんて言われる「太平記」は同時代の高級パロディ(しかも作家はリレー形式)作品なんだとか。相当な漢文の教養を必要とする。史実と思ってはいけないもの。
なのでその時々の作者の匂わせ?的なの感じるのよね。
尊氏がどうも面食いで少年や若い男性の方が好きそうなのはサブリミナルのように差し挟まれている。
で、気になっていたのは多々良浜の戦い。直義が奮戦中に片袖(血染め)を破り形見として使者を送り、今生の別れを伝令させた所、尊氏が奮戦して大勝利ってとこ。ちょい違和感を持っていたんだ。
昨日の大河の合戦シーン見て気がついた。片袖ちぎって渡せるような装備じゃないよね。小手とか肩当てあって袖は先が絞って邪魔にならないようにしてあるし。平安時代なんで南北朝はかなり後年だけどやっぱあんまりここらへんの装備は変化してないんじゃないか?って。
で漢詩の知識だと「断袖」(だんしゅう・袖を断つ)って男色のことなんだとかで…。太平記書いた人は絶対に知ってて書いてるはず知識人層だから。
何が言いたいかと言うと、当時の人たちから見ても尊氏直義はちょっとおかしいくらいに仲良しに見えてて、この手の揶揄を入れ込まれたのではないかな?ていう感想です。 - 114二次元好きの匿名さん24/12/03(火) 20:21:10
分かりにくくなってる(汗)
つまり当時の人は戦闘中に袖だけ切るなんて出来ないことは分かってる。
直義の命の危機に尊氏覚醒からの奮戦はもうn回目〜?てくらいの回数になっててここでもうコイツらデキてんじゃね?的ネタぶっこんでるのではないかなあ〜?てことです。 - 115二次元好きの匿名さん24/12/03(火) 20:55:04
- 116二次元好きの匿名さん24/12/03(火) 21:00:20
直義が袖を形見に贈ったエピソードは「太平記」ではなく「梅松論」の方ですが
鎧直垂で籠手を付けるのは弓手(左)なので右袖だったら肩の縫い目で切るの可能ですよ
「錦の御直垂の右の袖を解きて進せられしを見奉る人々みな涙をぞ流しける」 - 117二次元好きの匿名さん24/12/03(火) 21:29:29
そうなの?と思ってググってみたら、大鎧を着用する上級武士は弓を持つ左手(弓手)にのみ着用していたのが
長刀がメインウェポンになってきた鎌倉時代後期くらいから右手にも着用するようになってきたと出てきた
つまり逃げ若の時代はちょうど左手のみ装備してる人と両手装備してる人が入り混じってたっぽいね
- 118二次元好きの匿名さん24/12/03(火) 23:05:09
ポメガバース モブ→直
モブ役人たちは朝から落ち着かなかった
彼らの敬慕してやまない上司である直義の雄っぱいが、今日はやたらと大きいのである
若い頃から真面目に鍛錬を続けている直義はもともとなかなか立派な胸筋の持ち主ではあったのだが、
この大きさはもはや母上と呼んで飛び込みたくなるレベルだ
(急になぜ?成長期…いや直義様は既にいい大人。それに男が成長したところで乳は大きくならんわい!)
(虫刺され…いや刺されて腫れたにしても大きすぎるだろう!)
(乳は揉んでやると大きくなるという俗説があるが…いやいや、清らかな直義様は誰ともそのような行為をなさるはずがない!)
(おなごであれば孕むと乳が大きくなるものだが…はっ、もしや拙者が日々直義様とファ~する妄想を重ねていたその一念が神仏に通じ、
奇跡が起こって直義様が身ごもられた!?直義様、責任は取ります…!)
それぞれの思いを胸に悶々と半日を過ごしたモブたち
やがて従者がいくつかの折敷に盛った菓子を運ばせて来た
「直義様、こちらは奥方様よりの差し入れでございます。根を詰めておいでのご様子ゆえ一服なさいませんかと」
「おお、これはありがたい。私は一つでよいゆえ、残りは他の者たちに配り与えよ」
と直義は菓子を一つ取ると、それを一口大に割って片方の掌に載せ、もう片方の手で張り出した直垂の胸をぽんぽんと優しく叩いた
「養母上からの差し入れだそうだ。出ておいで」
「キュゥン…」
(!?)(!?)(!?)(!?)
モブたちの視線が一斉にそちらを向いた中、直垂の合わせ目からスポッと勢いよく顔を出したのはフサフサの毛を持つ養子ポメ冬であった
自分の掌から菓子を食べるポメ冬を慈愛に満ちた表情で見守る直義に一人のモブが訊ねる
「た、直義様!今日はずっとポメ冬殿を懐に入れて仕事をなさっていたのですか?」
「ああ…実はここ数日風邪ぎみでな。早く治さねばと思っていたところへ朝起こしに来てくれたポメ冬を抱き上げたらとても温かかったものだから、
つい温石代わりに懐に入ってくれないか頼んでしまった。…すまないポメ冬、この父のせいで窮屈な思いをさせているな」
「キャン!キャン!」
オレは全然大丈夫です!というようにポメ冬が元気に答える
そういうことだったかぁ…と納得しながらも直義の雄っぱいに抱かれ慈しまれるポメ冬に羨望を抱かずにはいられないモブたちであった - 119二次元好きの匿名さん24/12/03(火) 23:52:14
本誌レス
ありがとう、このスレのお陰でどんな擾乱がお出しされても強く生きれそう…!!🥺
•弟をあっさり見限る兄上だったらどうしよう😭
→なら私(俺)が頂いてしまいますね。って直義派の凶徒が列を作ってるから大丈夫だよ😆
•史実よりブラコンがナーフされてる?😭
→情乱で読者ドン引きのブラコン展開になる布石だよ😆
•楠木殿が信じる弟愛を信じろ!
•弟を切り捨てられるような男ならばそれはもう尊氏じゃないよ!(迫真)
•直義は兄上のペン立てアクスタをこっそり飾ってるよ!可愛いね!
兄上の心が自分から離れても死ぬ間際まで兄上のことを思い続ける御舎弟がお出しされても、それはそれで普通に美味しくいただけるな… - 120二次元好きの匿名さん24/12/04(水) 00:17:48
岩直
自分の顔の良さ分かってる直義でもいいな〜。じっと見つめて困ったような顔をしたり、微笑んでみれば大抵の人間は御せると数々の経験から知っている
そして取り引きをしている富裕層相手に直義がそういった手を使っているところを岩松が見かける。自分は自分で直義の同行兼その家の娘と遊んでいるのだが。
金満家らしく肥えた指が撫でてきても直義は動じず、やはり微笑んで自分の要求を全て相手に飲ませていくだけだった
その帰り道
「ああいう手が使えるとは知りませんでしたよ」
「昔から私がああするとかなりの人間が言うことを聞く。自分でもあまり褒められたものではないと分かっていたが、母上からもここぞという時だけ使いなさいと言われたな」
「含蓄のあるお言葉で。お母上にも覚えが?」
「母は……それで父を落としたと言っていた」
ひとしきり大笑いしてから岩松が聞く
「そういう手を俺には使わねぇんですかい?」
「その手を使わずともお前は私の言うことを聞くだろう」 - 121二次元好きの匿名さん24/12/04(水) 00:50:55
18巻
巻頭の登場人物で、直義党が出来ててテンションぶち上がったー!!
こっから増えていくのかな〜楽しみ
細川君が本編で存在感ありすぎるわりに登場人物にいないのかわいそだったから、直義党入りした後はぜひ加えてあげて欲しい - 122二次元好きの匿名さん24/12/04(水) 01:09:58
TSHパロ ※尊直前提の憲直
主要人物:直義
~1334年10月 算師と雀(6)~
算師の卵たちは、声をそろえて誓う。
「はい。われらは、『執権どののため』に、御身の手足となるべく、力をつくします」
特定の家(小槻・三善)が『算学』をギルド化したことで、朝廷の『算博士』の職が世襲化されてしまったため、日本では『算学』は自由な学問の対象にならなくなり、人材を輩出することができなくなり、衰えていった。
だが、この執権どのは、『算博士』とちがい、かくしごとをされない。そのひろくふかい知識を学べる機会と、それをいかし、活躍する場を与えてくださる。
はじめてお会いしたときは、天上の住人のようにもみえた。
乱れもなく結い上げた、かおりたかい髪のま近さも、袖からのぞく白い手のうつくしさも、正視するのさえまぶしく、少年たちは、はじめ、伏せた顔もあげられないほどだった。あまりの身分のへだたりに、身のおきどころもないいやしい身に、やさしく話しかけてくださった。
そして、少年たちは、目の前の執権の白い顔を、うっとりとみつめる。
その容貌、聡明、気品、気丈、品位、才智、やさしさ、慈愛。
事実上の『鎌倉殿』にして、東国の王者。王として、欠けるところがないひと。
いっぽう、少年たちに、崇拝にちかい感情をむけられていることにもきづかない直義は、「さあ、もどりなさい。甘味を用意させてある」と、かれらを促す。
そこで、少年たちと別れ、少数の護衛をひきつれて、由比ヶ浜まで足をむけた。しばらく、ひとりになって考えたかったからだ。
兄への黒い疑惑はひとまず横においておくとして、坂東10か国を差配する直義の悩みはふかかった。
北条氏の轍をふまないためにも、『足利のための新しい鎌倉』という『ハードウェア』には、それにふさわしい『ソフトウェア』を搭載しなければならない。
だが、それにはどうすればよいのだろうか。
東国ですら、もはや、米などの実物を基本にした経済ではなくなりつつある。
『金持ち』という定義すら、かわりつつあった。
これまで『金持ち』とは、農業を基盤にして、ひろい土地や屋敷をもち、おおぜいの人間を支配して、食糧はもちろん、絹織物や金具、武器など、ほとんどの品物を自給できる階級のことだった。
足利の特産品は、質のよい絹織物だ。これは、貨幣のかわりにもなり、足利の莫大な財力を支えている。 - 123二次元好きの匿名さん24/12/04(水) 01:11:43
18巻 ネタバレ
憲顕の説明が17巻では「関東府副執事。関東足利一門のまとめ役」だったのが、
18巻では「直義を支える頭脳明晰な忠臣」になってより直義が強調されてる〜〜
「直義を支える頭脳明晰な忠臣」と大きく書いた札を首から下げて自慢気な顔してるのが見える
あと桃井のステータス嬉しい!忠義90ありがてぇ…直義様をよろしく頼む - 124二次元好きの匿名さん24/12/04(水) 01:12:21
18巻
直義党や桃井くんのステ公開嬉しい〜!!
憲顕のことは忠臣で括っていい男なのかとか、結城殿の納得の蛮性と武力69とか、色々気になるけど直義右人間としては桃井くんの南北朝適正の高さにドキドキしちゃったよ… - 125二次元好きの匿名さん24/12/04(水) 01:26:17
18巻 桃井くん
わかる
この武力統率南北朝適性の高さなら直義様の護衛を任せて安心だわ
政治知力では右腕にはなれないだろうけど
あと何気に魅力が高いのも良かった
直義様の周りだと、兄上100、家長81に次ぐ80でびっくりした
- 126二次元好きの匿名さん24/12/04(水) 01:33:15
18巻ネタバレ
登場人物説明の師直と直義の説明が150話受けてだいぶ変化している!
直義を脅かす師直、師直を危険視する直義…2,3行でお互いに言及する文面をねじ込むのはある種の匂わせになっちゃうじゃん - 127二次元好きの匿名さん24/12/04(水) 01:36:30
- 128二次元好きの匿名さん24/12/04(水) 08:09:23
現パロで記憶のない直義
現パロ転生直義、庇番の先生やってて直義以外は記憶ありの状態。庇番は先生に自分を思い出してもらいたいと思いつつ互いに牽制し合ってるがそれなりに幸せな日々
今世では直義様は足利家と無関係、あの兄も執事も周りにいない。今世こそは俺(私)が直義様を幸せにする…!と思っていた庇番だったが、ある日突然その幸せは崩れ去った
「あ、あの、お名前は…?」「尊氏、と言います」
学祭の軽音部カフェで迷惑客を華麗に追い払った長髪のアロハグラサン男に、記憶がないはずの直義先生がうっとりと釘付けになっている
「助けていただきありがとうございます。迷惑でなければお礼をしたいのですが」「いやぁ、気にすることないぞ、ただよし先生」「え?私の名前を?」「すまない、生徒たちがあなたをそう呼んでいたので」
記憶がないうえに普段の生活からは結びつかないタイプのDJ尊氏に初対面でメロメロになる直義先生に脳破壊される庇番が見たいという話。あんな顔の直義先生見たことない!目にハートが浮かんでる!なんならちょっと顔も赤い!😭 - 129二次元好きの匿名さん24/12/04(水) 09:34:23
もろただ+桃井
喧嘩中のもろただ
ある晩、公家の屋敷で宴席があってどちらもお呼ばれする。直義の護衛には桃井がついてる。
酔った直義を誘い出し、人気のない場所で組み敷く師直。
いい感じに直義が昂ったところで突き放す。喧嘩中なので。
中途半端に欲求を高められて酔ってグズグズになった直義を、桃井に引渡して帰らせる師直。
あの様子だと今夜、直義は桃井を誘うに違いないと思ってる。
明日の夜忍んでいって、桃直したことで散々嬲ってやろうと考える。
ところが、翌晩会って直義をひん剥いても前夜に男に抱かれた形跡がない。
桃井は直義を抱かなかったのか、とわかって「貴方ほどの据え膳を食わぬとは、不甲斐ない男のようですな」と嘲笑う。
直義は「お前は時々、脳が下半身に移るな。あれほどの男が私などを抱こうとするはずがなかろう。万に一つあったとしてもそれをしない、あいつは良い男だ」と返す。
自分が直義の不貞を詰ってやろうと思って来たのに、逆に呆れられ、桃井の方がお前より良い男だと暗に言われ、プッツンくる師直。
その晩は直義を手酷く抱いちゃう。でも喧嘩中だったのも有耶無耶になり、結局元鞘。
桃井は酔わされて色っぽい直義にクラクラしたが、奥歯を噛んで耐えた。ああ見えて紳士なので。
直義はそんな桃井をわかってない。自分を好き好んで抱く師直が変異種だと思ってる。
師直は直義が理性をなくしかけても師直以外を誘惑しないことの意味、男は絶対酔った直義に手を出すと思うほど直義にハマってることを理解してない。 - 130二次元好きの匿名さん24/12/04(水) 09:46:00
- 131二次元好きの匿名さん24/12/04(水) 13:15:23
岩直 レス
えっちだ……自覚ある直義もお偉いさんに撫でさせるがままの直義の存在もシチュもえっちすぎる
でも一番はこんなこと岩松には必要ないって分かってるとこなんだよな〜〜!!微笑んだりされるよりずっと心掴まれちゃうよね岩松〜!
あとそこが母上譲りなのヤバい。とんでもないとこ似てて吉良生える。この上杉家はみんな強かそう
- 132二次元好きの匿名さん24/12/04(水) 20:29:59
18巻の登場人物紹介
ダークエルフが直義の「忠臣」と明言されてやはり史実…!史実が強い…!って顔になってたんだけど
でもステータスだと忠義は庇番中で最低値の71なんだよな???って首を傾げている
1.孫二郎くんの遺言で覚悟決める前のまだのほほんとしてる頃の数値だった(=今は上昇)
2.直義への献身は忠義じゃなくてBIG LOVE
3.ステータスのは「所属する組織のトップに対する忠義」なので尊氏に対する忠義が71
ざっと思いつくのだとこんなところだけど実際どうなんだろうね - 133二次元好きの匿名さん24/12/04(水) 20:41:03
𝑩𝑰𝑮 𝑳𝑶𝑽𝑬──
- 134二次元好きの匿名さん24/12/04(水) 21:51:03
TSHパロ ※尊直前提の憲直 レス のレス
コメントいただき、ありがとうございます。
「後天的に強いられた「母親」役が第二の天性になっちゃってませんか?」とのご指摘、するどいです~
前作で、兄弟の過去がだいぶあきらかになってきたので、予想がついておられるかもしれませんが、兄弟ともに、母親のいない育ちです。
(産みの母の清子さんはこの時点で存命ですが、同居をしているわけでもないですし、彼女の手で育てられたわけでもない、という設定です。史実では、元服前の兄弟の生育環境はほぼ不明のようです)
なので、このお話の直義は、現実の生活での「母」(たとえば「洟をかみな!」と、子供を叱り飛ばすなど)が、どういうものかが、実感としてわかっていません。
なので、「物語にでてくる母親の振舞い」をしてしまっているのです。
ですから、ご指摘のように、「空想上の存在である「聖母」が板に付いてる」のだと思います。それに、本人のもともともつ、慈愛ぶかい性質と、父の介護をする生活があわさって、自分のことには執着のない、ひとに尽くす、偏った性格が形成された、という設定です。
その点では、兄上のほうがまだまともかもしれません。
ですが、当然ながら、どこかゆがんだ人格になる前の、兄上と出会う前の、幼少期の直義さんもいたわけであり、それを知っているのが、ダークエルフさんと高経パパです。
では、今後も、このパロのお話を楽しんでいただければと思います。
- 135二次元好きの匿名さん24/12/04(水) 23:09:11
TSHパロ ※尊直前提の憲直
主要人物:直義
~1334年10月 算師と雀(7)~
そして、昨年、倒幕がなったあと、直義は、みやこにうまれてはじめて滞在した。
道路が碁盤の目状に設計された、日の本のどこよりもにぎわうみやこ。そこで見聞きしたことは、おどろきの連続だった。みやこには、『有徳人(うとくにん)』という、新しい階層が出現していたのだ。
(『有徳』とは、富裕の意味で、商工業で金持ちになった階層のこと)
西国うまれの兄は、幼いころ、みやこにいたこともあるらしい。だから、みやこでの生活には、あっという間になじんでいた。
「おまえに教えてやれることがあるとは!」
上機嫌な兄は、戸惑うばかりの、坂東の田舎そだちの弟を、市場に何度も連れていってくれた。
六波羅が兄の手によって陥落してからほどなく、兄弟が、はじめて、市場にいった日。
いまや兄のものとなった六波羅で、兄は、弟に、袋をわたしてきた。
昨夜、いつものように寝所をともにしたとき、弟が、「兄上。入れものをおもちでしょうか。銭を持ちあるきたいのです」と、兄に尋ねたことをおぼえてくれていたのだろう。
じつはそれまで、直義は、おのれの手で、買い物をしたことがなかった。むろん、買い物は鎌倉でもしたことはある。だが、それは、傍仕えのものが店のものと銭のやりとりをする、という形であった。
「直義。銭をこれにいれるがよい!」
兄がさしだしてきた巾着をみた直義は、ほそい眉をよせ、こまった顔になった。
鎌倉では、武家の男は、たいてい、藍染め刺子織の巾着をもっていた。いくさで着る着物の生地にもつかう、丈夫な織物でできているものだ。それを貸してもらえればよい。と思っていたのだが、兄が弟にわたしたのは、数え切れないほどの襞で、装飾に工夫がこらされた、複雑で美しい形の錦の巾着だったからだ。巾着の緒は、『腹白(はらじろ)』といわれる紫と白をあわせた装飾的な組み紐だ。使われている染料も非常に貴重なものである。なかにいれる銅銭とはくらべものにならないほど、職人の手間暇のかかった高額な袋だった。巾着だけで庶民の家の10や20が建つのではないだろうか。
これはお借りできません。わたしの身にあまります。と、言おうとした直義だった。
だが、それまでの上機嫌ぶりがうそのように、兄は、しょんぼりと眉をさげ、肩をおとした。「もらってくれないのか、直義」 - 136二次元好きの匿名さん24/12/05(木) 02:13:23
- 137二次元好きの匿名さん24/12/05(木) 07:19:00
現パロ 若直(未満)
最近の若ちゃんいいなと思って
現代でも色々あって疲れ切った直義が
落ち葉掬うように私を攫ってはくれぬか、的な心境になっちゃってたら
若がいいよ、一緒に逃げよう!と手を取って引っ張ってくれる
アナザールート入りしてハッピーエンドになってくれそうな気がする
元の時代だと諸々のしがらみが切れなくて結局渦中に戻りそうだけど……現パロならなんとか……どうかな…… - 138二次元好きの匿名さん24/12/05(木) 12:59:21
現パロ 記憶がないのにDJ尊氏にメロメロ直義先生
(少し焼けた肌が健康的で腕もがっちりしていて私とは違う…。あ、サングラスの下の目、綺麗な色をしているんだな。!!、そ、そんなに優しげな顔で見られたら緊張してしまう…それにこの人の香り…?なんだろう、成人の男の人の匂いなのにドキドキしてしまうのは何故なんだ…??)
「ちょっと!?直義先生のモノローグ勝手に入れるのやめてください!」「なんで今世でまで好きな人のNTRを目の前で見せられなきゃいけないんですか…」「寝てから言えww」「あのDJが先生の好みドンピシャなら俺結構いい線行くんじゃねぇ?」
その後、連絡先を交換した謎のDJとお礼に食事の約束をしたと嬉しそうに報告してくる直義先生
「これ初デートでベッドインあり得るんじゃね?」「やめて!そもそもデートじゃないですから!」「直義様が今世も男でよかった…あれよあれよと産休に入ることになり休み明けに我が子を手に抱いて挨拶にくる直義様なんて私は耐え切れないですよ」「上杉殿は最悪中の最悪を想定しないでください!!」
レスありがとうございます!兄上に記憶がなくても互いに惹かれ合う2人もいいし、弟を現世で見つけたときから用意周到に狙ってたのに記憶なんてない風を装ってるパターンもいいですよね!記憶があるにせよないにせよ、欲しいと思ったモノは必ず手に入れる兄上だと思います
- 139二次元好きの匿名さん24/12/05(木) 13:23:15
ポメガバース モブ→直 レス 冬直含む
心配するモブに混じって不埒なモブがいますね…
直義様の胸元に入れるサイズのポメ冬ちいこくて可愛いけど胸としてはおっきいんだろうなと考えると……モブの性癖壊れちゃう〜
最近寒いから直義様もポメ冬を胸元に入れるだけでなく一緒に寝たりしていいと思う。足元冷えるから人間時直冬に足を絡めるように抱き締められながら寝てもいいと思う
- 140二次元好きの匿名さん24/12/05(木) 23:10:54
- 141二次元好きの匿名さん24/12/05(木) 23:57:43
TSHパロ ※尊直前提の憲直
主要人物:直義
~1334年10月 算師と雀(8)~
そのなさけない兄の顔をみて、ことわろうとした気持ちもどこかに消えてしまった。
「しかたない兄上。今回だけですよ」と、やさしくほほ笑んだ直義は、おおきなこどものような兄をたしなめてやる。そして、ただの買い物には過剰すぎる巾着を、うけとった。なかみは、ぴかぴかの銅銭がはいっている。大陸から輸入したばかりの銭だ。
礼をいい、掏られないようにと、巾着の一方の紐の端を、袴の帯につけようとした直義だったが、兄のおおきな手に巾着が奪いとられる。「なにをされるのです、兄上」と抗議する間もなく、兄は、弟のまえに跪いてきた。弟は、ぎょっとする。
強大な六波羅探題をほろぼした男。足利をひきいる総領。だれもがみとめる、日の本の武家の第一人者。その兄が、弟のまえに膝をつくなどあってはならない!
「おやめください、兄上」と、顔色をかえ、数歩、後ずさろうとした。兄の沽券にもかかわることだ。
だが、兄は、いつもの人なつこい、陽気な笑みをうかべ、「よいのだ。おまえにはなんでもしてやりたい」と、その大きい、だが、器用な手で紐を結ぶ。弟の腰に、紫と白の組み紐の華麗な花が咲いた。
しばらく困惑していた弟だったが、「さあ、まいろう」という兄の声に気をとりなおし、市場にむかうことにした。
にぎやかな五条大橋のたもとで下馬した兄弟は、郎党をひきつれ、そこから歩いて市場にむかうことにする。
背の高い兄の顔はほとんど笠でかくれていた。兄の顔はしられすぎているからだ。育ちのよさそうな武家の若者の護衛、といった風体だ。
兄は、弟のほそい腰に、大きな手をまわしてくる。横幅のある郎党のひとりが、まわりから、その手がみえないように、兄弟のうしろにたった。
直義は、兄の手をそのままにさせておいた。兄が弟にふれてくるのはいつものことであったし、人が多すぎて歩きにくいためだ。
「直義。市場でなにかほしいものがあるのか」
とくにほしいものはないのですが。と、いったんことばをきった直義だったが、「『三条米場』にいきたいのです」と、兄につげる。
「テンションが上がる兄上、とても無邪気で可愛らしい」「健気」とのこと、嬉しいです。ただ、兄上はもとから策略家なのです。愛する弟の前ではかわいこぶりっこしているだけです。では今後もお楽しみに!
- 142二次元好きの匿名さん24/12/06(金) 08:06:06
直義様との初夜 複数カプ ちょっとR
直義様と初めて床をともにするとき、兄上以外はみんな直義様の身体にに兄上の跡を見るわけじゃないですか?(断定)好きな人とついに結ばれて嬉しくていっぱいいっぱいなんだけど直義様は「こんな身体ですまない…」って恥ずかしそうにしてるから興奮しつつ「そんなことないです!」と言おうとしたら明らかに男に抱かれ慣れた熟れた身体をお出しされる攻め、嫉妬と興奮で頭が真っ白になるし必死に上書きしようとして欲しい
ただ兄上の知らない間に弟が他の男に慣らされていた場合、最悪世界は滅ぶかもしれない…なので兄上より先に弟の身体を暴いたのは就寝中の兄上の触手君です。これで世界は平和 - 143二次元好きの匿名さん24/12/06(金) 08:45:19
- 144二次元好きの匿名さん24/12/06(金) 19:48:09
TSHパロ レスのレス
コメントいただき、ありがとうございます。
「市場デートだー!賑やかな都で初めて自分の手でする買い物、想像しただけで楽しそう~」とおっしゃっていただけて嬉しいです。
市場デートの時期は、鎌倉幕府が滅びてから、みかどが京都に還御あそばされるころまで、となるので、1333年の5月末か6月に入ったばかりの時期でしょうか。なので、二条高倉邸に引っ越す前の話になります。
現代とはちがう、この時代の京都の地理や経済、お金について、兄弟のデートをとおして、楽しんでいただければと思います。それがこのお話の冒頭にあった、鎌倉での算師の話につながってくるはずです。また、新政府がなにを課題としているか、も見えるようにしたいと思っています。
兄弟のいちゃいちゃ、そして、足利の郎党の訓練された動きがばんばん出てくる予定です。お楽しみに!
- 145二次元好きの匿名さん24/12/06(金) 22:08:15
現パロ 岩直
「夜はけっこー冷え込みますねぇ。どうです?これから俺んちであったまる運動でも」
「その必要はない。我が家では先日こたつを出したからな」
「こたつか~、いいっすねぇ。ウチはこたつないもんで」
「そうなのか」
「前は置いてたんすよ、一人用のやつ。でも何度か引っ越しするうちに処分しちゃって。最後にこたつ入ったのは
4、5年前でしたかね。実家に顔出した時ちょうど冬だったから親がこたつ出してくれてて」
「そうか…では少し当たりに来るか?我が家のこたつで良ければ…」
「へっ…マジすか?行く。そりゃもう行かせて頂きますぜぇ!」
(こたつでイチャつきたいって遠回しのお誘いだったりは…しねぇか~、この人に限って)
直義宅に着くと、見慣れたリビングの中央に確かにシンプルな四角いこたつが置かれていた
「一人暮らしにしちゃサイズでかくないです?」
「よく兄上が遊びにいらっしゃるのでな。二人で入っても無理がないサイズにした」
「あーね」
「座椅子などはないからこの客用座布団を使ってくれ。私は茶を淹れてくる」
「俺手伝いますよ!」
「いいから先に温まっていろ。…ご家族の団欒の温もりには及ばないだろうが、それなりに暖かいはずだ」
「そ、そっすか?…じゃ、お言葉に甘えて」
あの人時々優しいよなと思いながらこたつ布団をめくって熱源の下へ足を差し入れると、暖かさから来る幸福感が足先から全身を満たしていく
「あ゛~これ…やっぱイイっすね。こたつイイ。ニッポンの冬!って感じ…」
「そうか?存分に温まっていくといい」
戻った直義は二人分の湯呑みと茶請けを天板に置くとこたつ布団をめくり、するりと岩松の真横のスペースに入ってきた
「えっ?」と思わず岩松が隣を見ると、直義は「ん?」と見つめ返した後はっとした顔になって腰を浮かせた
「…あ、すまない。間違えた。普段兄上とこたつに入る時の習慣が出て…」
「待って!間違えてない!それで合ってますから!ここに座って!」
「だってどう考えても窮屈だろう。兄上とは家族だからそれでもいいが…」
「家族ならOKなんすか?だったらもういっそ俺たち家族になっちゃいます?なーんて、へへ」
軽口のつもりだったしいつもみたいなつれない反応を予想していたのに、直義が顔を赤くして絶句したので
(あれ?なんか俺もしかして今とんでもない人生の岐路に立ってんじゃね…?)ってなる岩直 - 146二次元好きの匿名さん24/12/06(金) 22:42:26
現パロ 岩直レス
うお〜〜!!めちゃくちゃ人生の岐路にいるぞ岩松〜〜!!
女性にはぐいぐい押せ押せで行ってるのに直義相手だと様子をうかがいながら近寄っていく感じで惚れてるんだなと分かる
とんでもなく距離感近い兄上もいるけど頑張ってほしい
- 147二次元好きの匿名さん24/12/06(金) 23:00:01
- 148二次元好きの匿名さん24/12/07(土) 09:01:01
- 149二次元好きの匿名さん24/12/07(土) 12:17:07
- 150二次元好きの匿名さん24/12/07(土) 14:45:27
ポメガバース モブ→直 レス
モブのうち50%は不届な思考で草。兄上、御舎弟周りの部下の風紀乱れてますよ
直義様の懐にポメ冬くんが入ってる理由、義父上の雄っぱいに甘えたいからかな?と思ってしまいすいません…義父上の湯たんぽになってあげてたんだね
ポメガバース レス
ポメ義様が廊下を歩くチャッチャッチャッチャッの効果音が分かりすぎて…小型犬が板間を歩く音可愛いよね
ビッグポメ兄上とポメ冬くん時空で直義様が廊下を歩く足元でちょこまかちょこまかチャッチャッチャッチャッ音立てながら付き纏ってる2匹とか微笑ましい「後でお相手しますからちょっと待っていてください」
その後、2匹にのし掛かられ胸元に顔を埋められ授乳中の母猫みたいな虚無顔になる直義様
- 151二次元好きの匿名さん24/12/07(土) 22:13:20
- 152二次元好きの匿名さん24/12/07(土) 22:22:57
- 153二次元好きの匿名さん24/12/07(土) 22:45:33
TSHパロ ※尊直 ※R12あり
主要人物:直義・尊氏
~1334年10月 算師と雀(9)~
それをきいた兄は、「ここからは、だいぶ歩かねばならぬな」ともらす。
『京の七口』からみやこにはいってきた米俵は、かならず、いったん、『米場』につけねばならない。その、みやこの胃袋というべき『米場』。そこは、三条通に面した、室町通と烏丸通のあたりにある。三条は、『粟田口』をへて入ってくる、東海道の終点だから、米の集積する場としては、適当であるためだ。
「きょうは、時間はあるのだろう。直義」
基本的に、当時の人間は徒歩で移動するものであるし、それが苦痛にはならないが、みやこは人が多い。そのぶん、いつもより時間がかかる。
ええ。とうなずいた直義は、かたわらの背の高い兄をみあげて、「わたしは、みやこには慣れておりません。連れていってくださいますか、兄上」と、めずらしくねだった。
その弟のことばをきき、「この兄にまかせておけ。どこへでも連れていってやる!」と、胸をたたいた兄は、わかりやすく舞い上がる。かわいらしい兄上だ。と思い、弟は、口もとをほころばせる。
(※ここからはR12です。読みたくない方はとばしてください)
x.gd★>>147様
やはり算数問題は唐突だったですね。ですが、この時代には必須の計算ですので、触れたかったのです。また、上流階級や庶民の別なく、かかわらざるをえない『経済』の変化についてもふれたいです。
そして算木と算盤を使う計算を実際にやっていただくほど、興味をもっていただいて、嬉しいです。私も四則演算をやってみました。ややこしいですね!
- 154二次元好きの匿名さん24/12/08(日) 01:55:39
- 155二次元好きの匿名さん24/12/08(日) 09:54:04
赤ずきんちゃんパロ 一応R
真面目すぎて物語のお約束が成立しない直義VS直義の真面目さが通用しないモロちゃんのもろただ
「屋敷の中だと直義が人目を気にするから思う存分イチャつけないなあ…そうだ!」と閃いた兄上によりお使いを頼まれた直義
「森の中の小屋に届け物をしてほしい。万事よろしく頼んだぞ」
「わかりました」
小屋には人目を憚らず弟とイチャイチャしたい兄上が先回りをして待っている予定であったが
何も知らない直義はこの任務が足利のためになると信じて屋敷を発った
森に入り小屋へと続く道をまっすぐ歩いていると、脇道からモロちゃんが声をかけてきた
「これは弟殿。どちらへ行かれるのです?」
「この森の奥にある小屋へ届け物をしに向かうところだ。急ぐので失礼させてもらう」
「そう真面目くさらなくてもいいでしょう。この森には花も咲いていますし鳥も歌っています。
少し周りの景色を楽しんで日頃の疲れを癒して行かれては?なんなら俺が他の者は知らない穴場にご案内しますよ」
モロちゃんの言うとおり確かに森の風景は美しく心和むものだった
昔話のお約束ならここで誘惑に負けて寄り道をしてしまうところだが、真面目な直義は首を横に振った
「お前の親切に感謝する。だが今は大事な役目の最中ゆえ、またの機会に」
だがモロちゃんの前を素通りして先を急ごうとしたその時、急に背後から嘲るような声が聞こえた
「…やれやれ。いい子ぶって手間をかけさせないで頂きたい」
「なっ…!?」
いきなり羽交い絞めにされ直義はもがいたが、モロちゃんはびくともせずその耳元へ囁いた
「所詮この世は弱肉強食。正しいだけでは渡っていけない…そのことを俺がそのお綺麗な身体に教えて差し上げますよ」
「な、何を…!?放せ師直!誰か…っ!」
しかし武力90モロちゃんに武力68直義がどんなに抵抗したとて敵うはずもなかった
モロちゃんに美味しく食われ(意味深)ながらどうしてこんなことになってしまったのかと直義は一筋の涙をこぼすのであった… - 156二次元好きの匿名さん24/12/08(日) 10:30:23
続きの続きの続き レス
たまの安酒やジャンクフードに並べて貞操観念の緩い人妻を思い、幼児体型の直義に対置して熟れた人妻を思うモロちゃんに草生えます
全ての思考が人妻につながっていくのかなw
前世の殺伐とした結末を経て今世では以前より対等に何でも語り合える関係になった感のある兄上とモロちゃんの関係が好きです
そのせいでモロちゃんは聞きたくもない事実を色々と聞く羽目になってるような気もしますが、兄上のヤバさが際立つ時はちゃんとツッコミを入れられて
たかただのために将来の根回しまで考えてくれるモロちゃんの存在本当にありがたい
我慢に我慢を重ねている兄上もモロちゃんにあれこれ話すことで発散できてる部分もちょっとはあったりしないかなぁ
- 157二次元好きの匿名さん24/12/08(日) 20:04:04
TSHパロ ※尊直
主要人物:直義・尊氏
~1334年10月 算師と雀(10)~
兄弟は、五条大橋をわたる。このあたりの鴨川は、流れの幅がひろく、中州があって、橋がふたつにわかれて架けられていた。橋は全体で86丈をこえる長さである。中州には茶屋もあり、たいへんにぎわっていた。若い男女や、女たちの姿ばかりがめだつ。男どうしの巡礼もいる。
「兄上、この通りは、おなごが多いですね。男も、若い者ばかりです」
歩いてきた方向をさした兄は、「このさきには、恋には霊験あらたかな、清水寺があるからだ」とこたえる。この時代、清水観音がとくに女性の信仰を集めていたたため、五条大橋はその参詣ルートにあたっていたのだ。
弟の腰に手をまわしたまま歩く兄は、上機嫌に、最愛の弟をみおろして笑う。
「我も、近いうちにぜひお詣りしたいものだ。『観音さまのご利益』をうけたいからな!」
鎌倉からの脱出に成功した兄の妻は、すぐに息子とひきはなされたときく。彼女にとっては、囚われるさきが、実家から、いまや仇敵となった足利にかわっただけのことだ。北条出身の兄の妻を、坂東においておくわけにもいかないため、西国に移送されているさなかだときく。
難しいだろうが、幼い甥のためにも仲がよかった兄夫婦がぶじに復縁して、よい方向にいくよう祈りたいものだ。と弟は思う。きっと兄もおなじなのだろう。
「兄上。わたしも、兄上とお寺にまいってよろしいでしょうか。兄上にご加護をいただけるよう、わたしも、みほとけにお願いしたいのです」
兄は、ますます上機嫌になり、弟のほそい腰をいっそうつよく抱き寄せる。
「おお!もちろんだ。ともにまいろうな。約束だぞ。直義!」と、弟を熱いまなざしでみつめ、そのしろい手を握ってきた。
視線をさえぎろうとする郎党のすきまから、その兄弟の親密すぎるふれあいをみた、巡礼の女たちは、うっとりとため息をつく。あなた、ちょっとみた?うらやましいわ。と、目引き袖引きしあった。
―――――この3年後の1336年8月17日。
この7か月前に、箱根で、上野介を撃破し、5か月前に、九州の多々良浜で勝利をおさめ、3か月前に、湊川で河内守護を戦死させ、2日前に、14歳の豊仁親王を践祚させる31歳の兄が、清水寺に、『この世ハ夢のごとくに候』からはじまる、とんでもない願文をささげるとは、このときの弟は、夢にもおもいもしなかった。 - 158二次元好きの匿名さん24/12/08(日) 21:24:36
- 159二次元好きの匿名さん24/12/08(日) 23:41:48
- 160二次元好きの匿名さん24/12/09(月) 07:37:21
レスありがとうございます。
兄上お師直の関係が好きだと言っていただけて嬉しいです。
全て人妻に例える師直…肉体的若さ故と、今世は兄上(と直義)の幸せを支え、のほほん生きると言うところからの平和ボケかもしれません。
人妻好きは魂に刻み込まれてるところもありますけど。
兄上との関係はフランクで悪友ぽくなってますけど、兄上に仕える忠臣である事には変わらないので、知りたく無い事を聞かされると言う…、兄上は師直に話す事で確かに発散し、あかんラインは踏み越えない様にできるだけ努力してるかと思います。 - 161二次元好きの匿名さん24/12/09(月) 08:04:21
- 162二次元好きの匿名さん24/12/09(月) 18:09:31
- 163二次元好きの匿名さん24/12/09(月) 21:58:30
現パロ 忘年会シーズン モブ→直 レス
尊直も
直義様、お堅いように見えてお酒の場も部下との交流も嫌いじゃないから毎回参加はしてくれるからモブも何度でも艶っぽいハプニングを期待しちゃうんだろうな…直義様がちょっと珍しい梅酒などをちみちみ飲みながら「…美味しい…!」って目を輝かせたり段々と頬が赤く目が潤んできたりする様を見るだけでも眼福なんだけど、開幕一気飲みキメて「俺酔っちゃったみたいです…」って直義様にもたれ掛かったり膝に顔埋めたりできませんかね?年下の可愛がってる部下とかならワンチャンないですかね…?
あと飲み会で酔った人を家まで送って行ったらその人の恋人に出迎えられるってシチュがたまらなく好きなんですが!酔った直義様を部下(ちょっとだけ下心あり)が一人暮らしって聞いてたマンションまで送って行ったら部屋から兄上(DJの姿)が出てくるの見たい。「おかえり直義〜!ってどうした?酔い潰れたのか??」とか言ってるけど(え?足利さんの彼氏??え??このロン毛のお兄さんが!?)とハテナで頭がいっぱいのモブ部下くん。肩を貸していた直義様が急に動き出して「あにうえぇ…?」と甘ったるい声で呼びながら兄らしきロン毛の男の首に手を回し自分からぶちゅーっとディープなキスをかまし始めて推定兄の男もモブ部下くんを気にせず音立てながら直義様の口吸うからもう逃げるように帰るしかないのだった
兄上が現代で再会してなんだかんだ気の合う友人の楠木殿に送られてくるパターンもあり。ほんとマジその辺にほって帰ろうかと思いながらマンションに送って行ったら「もう…兄上、飲み過ぎは良くないですよ」って御舎弟殿が出てきて「「あ」」と思わず声が出て固まる2人。こないだから同居してる恋人って弟??現世で再開してたのか??と楠木殿がフリーズしてると急に兄上が動き出し「た〜だ〜よ〜しぃ〜〜」→玄関先でディープキス→以下略
後日お詫びと称して弟から菓子折り持たされる兄上。「直義が楠木殿にって〜。我あの晩のことあんまり覚えてなくてぇ〜」
- 164二次元好きの匿名さん24/12/10(火) 00:28:14
現パロ 忘年会シーズン モブ→直 レス
酔っぱらった直義を家に送るちょっぴり下心あるモブになりたすぎて震えた
どの彼氏が出て来てもきっちりモブの心をへし折ってくれそうで最高のシチュエーションすぎる…
東京湾に何人沈めたんです???って言いたくなるほど眉間の皺と眼光が厳しいどう見てもカタギではない男とか
どう見てもヤリサー所属のNTR物の竿役みたいなチャラ男がヘラヘラしながら出てきたりとか
でかでかと萌えイラストがプリントされたTシャツ着たオタクくんなのに異様に眼光鋭い強者とか
直義との接点すら想像もできないような彼氏が出て来て!?ってなる目の前でラブラブっぷりを見せつけられて打ちのめされたい
- 165二次元好きの匿名さん24/12/10(火) 00:38:01
TSHパロ ※尊直
主要人物:直義・尊氏
~1334年10月 算師と雀(11)~
五条大橋をわたった兄弟は、『東京極大路』(現代の新京極商店街)にはいり、北にむかう。ここからは旧市街だった。兄弟がいま滞在している、平家によって開発された六波羅と異なり、道路が、より整然とした碁盤の目状になっている。
ほどなくして、右手の鴨川べりに、大量の木材がつみあがっているのがみえてきた。ここは、みやこの木材集積センターでもあり、市場でもある。上流から、鞍馬山で伐り出された丸太を束ねた筏がどんどんやってくる。『筏師』とよばれる半裸の男たちが、筏をあやつっていた。
「高級な木材ばかりですね、兄上」
新政府の高官たちによる、邸の建設ラッシュがはやくもはじまっているのだ。
木材市場を横目にみつつ、兄弟は、小売り店舗がたちならぶ四条通に足をふみいれる。現代ではインバウンドの観光客があふれているが、この時代も、往来するひとびとでごったがえしている。
囲まれたままでは歩きにくいし、弟に見世の品をみせてやれない。と、弟の腰に手をまわしたままの兄は、左右の郎党たちに、離れるように命じた。
市場は、さまざまな食材がならび、古物や武器、反物、竹細工、装身具、化粧品、かんたんな庶民の食べ物などが売られていた。天下の品々がそこに集まった感があった。
身なりのよい一行は、あちこちから、この品はいかがですか。と、声がかかる。それに重なるように、威勢のよい声がとびかう。
「この古着がさし銭ひとつ!どうだ!」
「今朝もいできたばかりの果物だよ!甘くておいしいよ!」
「かわいいそこの娘さん。このかんざし、あててみな。もっときれいにみえるわ!」
「この団子はどうだい!おひとつ1銭!」
「そこのにいさん、彼女にこのあざやかな紅は?50銭ですよ」
市場は活気にあふれていた。鎌倉での祭りの日のようだ。圧倒された直義は、完全に田舎者まるだしで、あちこちに目をやらずにはいられなかった。
だが、兄はその猥雑な雰囲気をたのしんでいるのだろう。上機嫌に笑っていた。
それをみて、弟は、さとらずにいられなかった。
鎌倉で、坂東武士の面をかぶっていたころの兄と、まったくちがう。兄は、品物をみたいのではなく、エネルギーにあふれる、祭りのような『市場』や、みやこの町、そこに満ちる民のなかに身をおく。そのことじたいが好きで、たのしいのだ。 - 166二次元好きの匿名さん24/12/10(火) 01:12:20
TSHパロ ご感想へのレス
コメントいただき、ありがとうございます。
★>>154様
高次方程式を解く手順については、今後のお話へのフラグになりますので、そこで触れる予定です。
この時代にうまれた数学の概念や、テキストについても、そこでネタバレしますので、お楽しみに!
★>>158様
「この御舎弟殿、鈍い!」
…そうなんです。このお話の直義は、(お金のやりくりや算段はともかく)恋愛にはめっちゃ鈍いのです。
父の介護や兄上の母がわりになっていることで、そういった余裕がなく、恋や愛といった面では精神的に未成熟なのです。「親がきめた結婚をしてから、その相手と恋や愛をはぐくむ」という時代なのも一因ですが。
そして、「早くも清水寺デートと例の願文が楽しみ」とおっしゃっていただき、嬉しいです。
いろいろ解釈のわかれる願文ですが、このパロのお話では、「清水寺が縁結びで有名」という線から解釈するつもりです。そもそも、女性に人気のある寺なので、あまり武張った気持ちでささげた願文ではない気がするんですよね。
★>>159様
「直義も我との恋愛成就を望んでくれてる!両想い!ってなるやつ」というご指摘であっています!
両想いではまったくないのですが、兄上はいつそれに気づくんでしょうか…。
そして、「周りを固める郎党の方々はちょっとどいて下さい」なので、とりあえず左右の郎党にはどいていただきました!親密すぎる兄弟のふれあいを楽しんでください!
- 167二次元好きの匿名さん24/12/10(火) 08:05:13
酔っ払い直義見送りモブ レス
眉間の皺と眼光が厳しいどう見てもカタギではない男の出迎え、自分自身の身の危険も感じて2度心を折られちゃう…😖
足利さんの家だと言う場所には都内では見たことないような日本家屋のお屋敷が建ってて門の前でポカーンとなるモブ部下くん。そこから眼光の厳しい男が出てき「同僚の方ですか。直義様がご迷惑を。まったく…尊氏様に知られたら外に出してもらえなくなりますよ」って流れるように足利さんを姫抱っこで抱き上げ一礼して屋敷に消えていってしまう。(え?今あの人、直義”様”って言ったよな…??足利さんの実家ってヤクザ??)
みたいなのも見たいなぁー!
- 168二次元好きの匿名さん24/12/10(火) 16:33:35
現パロ 忘年会シーズン モブ→直 レスレス
なりてぇ〜…心折られるモブになりてぇ〜〜
出迎えた男に呆然としてドアも閉められずに突っ立ってたらモブのことなんて見向きもせず直義のほてった頬や首筋に手を当てたり、立ったまま靴を脱ごうとする直義を抱きしめて倒れないようにしたり、足元が覚束ない直義を抱き上げて室内へーーというところで呆れと威圧が混じった顔でドア閉められたい……
- 169二次元好きの匿名さん24/12/10(火) 18:13:06
レスありがとうございます。
大丈夫です!兄上は直義のイカ飯腹には可愛いと萌えただけです!
性癖的にズギュンときたのは直義の一連の行動です。
兄上の身体の成長と直義の行動が運悪く(?)合致してしまっただけです。
だってたぶん、直義が幼稚園の間はずっとお風呂一緒に入ってますし、…小学校中学年くらいまでは、きっと毎日入ってます、
兄上の名誉のために、一応訂正しておきます。…多分守れてない。
師直と兄上の関係は前世より心酔度が薄い分健全に見えて、この兄上でもちゃんと忠臣な師直は凄いかもしれません。
- 170二次元好きの匿名さん24/12/10(火) 20:05:32
現パロ 忘年会シーズン モブ→直 岩直レス
威圧されてえ〜〜せっかくなんでヤリサーチャラ男に威圧される妄想垂れ流す
いつもピッチリ上司があまりお酒に強くないことをある日知るモブ
忘年会シーズンかこつけて飲みに誘いわざと酔いやすい酒を勧めて一晩の夢など見れたらいいよな〜などと妄想を膨らませる
その日は早めに帰りたそうな上司に相談事があると引き留め、酒が入った方が喋りやすいことなので、と迫り、渋りつつもちょろい上司を潰すことに成功する
さてどうする、ホテルを取るもよし、うちに連れ込むもよし
とりあえずタクシーを呼び、待ち時間で肩を抱きながら蕩けた表情の上司を堪能していると、「ハイお待ちどう」とやたらデカいどう見てもタクシー運転手ではない焼けた肌のチャラ男が上司を引き剥がした
「部下の人スか?悪いねーこのひとお酒弱いからメイワクかけちゃったでしょオ、こっちで引き取るんで」
お堅い上司とは対極にありそうにもかかわらずなぜか親しげなその男はそのまま、「まったくも〜デートの約束だったのに忘れちゃったの?」とヘラヘラ笑う
その言葉に驚きつつ、相手のデカさも手伝って分の悪さを感じ、今日のところは引き下がることを決めるモブ
「いっ、いえいえ。ちょっと相談に乗ってもらうところだったんですが、いやあ、本当にお酒に弱くてびっくり……」
「あー俺も昔やったわ、狙ってる女酔わしてあわよくばワンナイト狙うやつ」
このひとピッチリしててもエッチだけど真っ赤な顔でトロトロしてんのマジでドスケベだもんな、そう男はあけすけに笑った
「そっ……そんなんじゃない!失礼じゃないかね君!!」
「部下の相談乗る時にこのひとが潰れるほど飲むか。てめえぶち転がすぞ」
そう言うとチャラ男は腰を抜かしたモブには目もくれず、「直ちゃんは俺のベッドに転がろうね❤️」とかなんとかデレデレしながら上司を連れて去って行った
- 171二次元好きの匿名さん24/12/10(火) 22:46:00
TSHパロ ※尊直
主要人物:直義・尊氏
~1334年10月 算師と雀(12)~
弟は、慈愛にみちたほほ笑みをたたえ、兄を、やさしくみつめた。
この世で、父母をおなじくするただひとりの兄。
幼いころから、濃やかな情愛をそそぐあいて。この命にもかえがたい、いとおしいもの。
あのひえびえとした鎌倉の邸で、父の正妻のきびしい監視のもと、病の父の世話を懸命にしていたこの身に、はるかな西国から、風をふきこんできた兄。
そのおおきな翼のもとで、弟を愛し、守ってくれた、この兄がいたからこそ、わたしは、いままで生きてこられたのだ。
だから、これからは、このいとしい兄が、その心のままに、おのれらしく生きていけるように。兄の幸福が、わたしの幸福なのだから。
だが、いまは兄と楽しもう。いままでいくさ続きで、せっかくのめったにない機会なのだ。買い食いは、行儀がわるいが。と、直義にしては珍しく、羽目をはずすことにきめた。
弟は、見世先や屋台に並んでいる庶民の食べ物を、ときどき足をとめては、「あれはどんな味がするのでしょうね。兄上」と、兄の袖をひいて、ともにのぞきこむ。
兄も楽しそうだった。弟が足をとめるたびに、「これをひとつ」と店のものに声をかけ、郎党から銭をわたさせたあとに、買ったものをうけとり、「そら、直義」と、手ずから、弟のちいさな口もとにもっていく。
弟がひとくち味わい、すこしでも微妙な顔をすると、弟の口もとからそれを離し、こんどはおのれが残った部分を、大きな口をあけてぺろりと食べる。そのたびに、「素材はよいが味付けがいまひとつだ」「形がわるい」「煮こみの時間がたりない」「素朴な味すぎる」と評価をくだしていく。
料理もできる多趣味の兄は、「直義にこんなものは食わせられん!」と、なかなか手厳しかった。
兄ほど口が肥えていない弟は、苦笑いするしかない。病の父の世話をしていたときは、落ち着いて食事をする時間もとれないことが多かったからだ。冷え切った飯や汁物も、めずらしくはなかった。
そして、みなりはよいが、奇妙な一行に、まわりの視線がどんどん集まってきていた。
背の高い、笠をかぶった武士が、同僚らしき男たちに支払いをさせたあとに、おのれが護衛をしているらしい、品(ひん)のよい武家の若者に給仕をしては、その残り物をたいらげるのである。
「殿。目立ちすぎております」 - 172二次元好きの匿名さん24/12/10(火) 22:53:34
現パロ 忘年会シーズン モブ→直 岩直レス
直義が早く帰りたがっていたのそういうこと〜〜!!
でも恋人とのデートより部下の相談を優先するの直義らしいよ…岩松も直義のそういうとこ好きだと思うよ
>部下の相談乗る時にこのひとが潰れるほど飲むか。
ここ、恋人に手出された怒り以外にも上司としての直義を利用された怒りが見えてさあ!直義の仕事スタイルに理解と愛がある岩松解釈最高
- 173二次元好きの匿名さん24/12/11(水) 00:59:03
- 174二次元好きの匿名さん24/12/11(水) 08:03:13
酔っ払い直義 家直
送っていって出迎えた攻めにイチャイチャ見せつけられるパターン、呼んでないお迎えが間一髪でくるパターンと酔っ払い直義のバリエーション豊富で最高。どのパターンでも兄上、モロちゃん、岩松あたりが出てくると(彼氏怖っ…!)ってなるの草
自分が酒に弱い自覚がある直義が自分で彼氏にお迎え頼むパターンもいいと思う。自制してるつもりでもお酒でいつもより気が緩んじゃっててモブ部下に「大丈夫ですか?送っていきましょうか?」って聞かれて「大丈夫だ。彼氏を迎えに呼んだ」ってポヤポヤの顔で言うから居酒屋に激震が走る
(今彼氏って言った?)(こんな時間でもすぐ迎えにきてくれる足利さんの彼氏…)
ここからは家直なんですが「直義様?迎えにきましたよ」って居酒屋にきたのがまだかなり若い年下の青年でみんなの視線を一斉に集める家長くん。思わず同僚が「え、彼氏って年下!?」ってこぼしちゃって「…!!!??(この人彼氏が来るってぶち撒けて眠りこけてんの!!?)」って焦りまくる。目を覚ました直義様は人の気も知らず「ふふ…可愛い彼氏だろう…?」と家長君をハグハグする。ちなみに後日この時の記憶はない模様 - 175二次元好きの匿名さん24/12/11(水) 19:45:03
直義党発足記念カキコ
- 176二次元好きの匿名さん24/12/11(水) 19:48:37
18巻人物紹介ネタ 直義の忠臣呼びが嬉しかったダークエルフ
渋川「上杉殿、次回の牛車旅の企画についてだが…上杉殿。聞こえぬのか?上杉殿!」
上杉「……」
呼ばれても澄ました顔で向こうを向いてるダークエルフ
孫二郎「あー、ダメなんですよ今。その呼び方だと振り向きません」
岩松「ここに書かれてる呼び方じゃないとダメらしいですぜ」
差し出されたコミックスには見開きで登場人物の紹介が載っており、ダークエルフの紹介文には『直義を支える頭脳明晰な忠臣』と書かれていた
渋川「……。た、直義様を支える頭脳明晰な忠臣殿」
上杉「(満面の笑顔で)はいはい~!!何かご用ですか?直義様を支える頭脳明晰な忠臣たるこの私に!!」
全員(めんどくせぇ~~~~!!!)
上杉「実は今、私のマーキング・パターンも今までの九枚笹から直義様を支える頭脳明晰な忠臣に相応しい図柄に変更した方が
よいのだろうかと考えておりまして…たとえば忠の字を○で囲むとかどうでしょうかね。皆さんどう思われます?」
吉良「だいぶどうでもいいですなwww」
上杉「あっそれと~、庇番の必勝祈願札も私の札にはワンポイントとして忠の字を入れるとかどうでしょう!今度一色殿に相談してみなくては。ふふふ…」
渋川(手が付けられないほど調子に乗っている…) - 177二次元好きの匿名さん24/12/11(水) 20:23:25
18巻ネタ
直義党が発足したのってやっぱりあの150話のお守りせねば…のタイミングなのかな
多分直義自身は知らないまま発足してるんだろうけど、先の単行本では重能やもしかしたら直冬もその枠に入るのかと思うと楽しみ - 178二次元好きの匿名さん24/12/11(水) 23:21:46
TSHパロ ※尊直
主要人物:直義・尊氏
~1334年10月 算師と雀(13)~
さすがに、郎党たちが、おさえた声で苦言をていしてきた。だが、兄は、その場から離れがたそうだ。
困り顔の郎党にちらり、と目をやった弟は、すこしあまいひびきをもった声をつくった。
「兄上。直義を、『三条米場』までつれていってください。直義のわがままをきいてくださるのでしょう」と、ねだるように、兄の袖をひいてやる。
めずらしくあまえてくるような弟に、兄は、「わるかった。我がわるかったな。許してくれ、な。直義」と、たちまちとろけそうな顔になった。
その場を離れた一行のまわりを歩くのは、おなごが多くなってきた。そのたおやかな手に、色とりどりの反物をだいじそうにもっている。あたりは、布をあつかう見世ばかりだ。
直義は、興味ぶかく、飾られた品をみていく。
足利の特産品は、絹織物だからだ。曽祖父(足利頼氏)が、上杉のおなごをめとったとき、みやこの織物の技術のほんのさわりを指導されたのだ。もっとも、そのあとは、北条氏の女が、すぐに祖父(足利家時)の正妻として入ってきたため、技術のレベルは、いったんそこでとまっていた。上杉家としても、上杉の女を母にもつ祖父が自害したあとの足利に、それ以上、肩入れする理由はなかったからだ。
だが、いまや、東国では、足利特産の絹織物はブランド化している。富裕層のおなごたちの垂涎のまとだった。ゆえに、全国に散る多くの所領からの年貢とならぶほどの財源に成長している。
そして、いま、直義の目の前にならぶ商品は、錦、絹織物、麻、紗、浮織物、二陪(ふたえ)織物、糸を染める染料など、じつに多彩だ。
しかし、足利の絹織物は、やはり扱われていない。この市場で大々的に売り出して、足利の実入りをもっとふやしたい。そのためにも、品質やデザイン性をもっと高めねば。と思う。
兄も、直義の直垂にはどれがよいかな。と、さまざまな品に目をはしらせている。
この時代は、色彩や文様は、まだ自由であり、制限はなかったからだ。そして、好まれるのは、サイケデリックなほどの、原色づかいである。『風流(ふりゅう)』とよばれる派手なものが、当時の美意識のきわみだったからだ。
弟は、先回りして、「直義は、着物は、新調しませんよ」と、やんわり、兄に釘をさしてやる。たちまち、兄は、それはないだろう、直義。という顔になった。 - 179二次元好きの匿名さん24/12/11(水) 23:41:16
TSHパロ ※尊直 レスのレス
コメントいただき、ありがとうございます。
「弟の○っぱいを狙うイメージが強すぎ」な兄上で失礼しました…。
○っぱいがとくに好きなのは、兄上と、その血をひくひとたちに目立つ傾向です。ですが、兄上は、○っぱい”だけ”が欲しいわけではありません!
また、過去作で、兄上は晩年に「自分ほど直義を愛している者はいない」「直義が自分を愛してくれる以上に自分は直義を愛している」と思っているのですが、これから、兄上は、その言葉にみあう行動を多くとることになります。
それが弟を振り回すことになっていくので、お楽しみに!
そして、兄上にくらべれば影がうすいダークエルフさんですが、上杉の謎というか事情・背景・歴史なども徐々に明かしていく予定です。ダークエルフさんの息子もちらちら存在感をだしていく予定ですので、楽しんでいただければと思います。
- 180二次元好きの匿名さん24/12/12(木) 08:56:11
現パロ 忘年会シーズン モブ→直 レス 憲直
モブの心へし折りシチュいろんな攻めで妄想できていいな
出て来たのがダークエルフだったら一見はんなりして穏やかそうな雰囲気だから見た目の圧は少ないのに
「おやおや、うちの直義様がすみません。子供の頃から目を離せない人でして…直義様、外では気をつけるようにいつも言っていますでしょう?」
ってはんなり口調で幼なじみ兼保護者面マウントしてほしい
- 181二次元好きの匿名さん24/12/12(木) 08:59:37
めんどくせぇ~上杉殿で笑う。でも二番組副頭・公家出身・人造武士の研究・関東府副執事・関東足利一門のまとめ役とか人物紹介の覧でいろんな肩書きあるのに全て投げ出して『直義を支える頭脳明晰な忠臣』と書かれたら調子に乗るのもわかる。
この後増えるだろう重能の紹介欄に『直義様を側で支える』とか書かれてたらどうするんだろう。
- 182二次元好きの匿名さん24/12/12(木) 09:10:20
本誌の未来
直義もあしかが陣営も擾乱というビッグイベントが史実であるからこの先絶対再登場があるのありがたすぎるな…しかし本格的に擾乱のターンになったら毎週命がいくつあっても足りないかもしれない
とりあえず直冬君はぜひ冬の季節に再登場してこのスレを加速させて欲しい - 183二次元好きの匿名さん24/12/12(木) 11:01:35
今後の展開便乗
擾乱怖すぎだけど楽しみでもある
心中を持ち掛ける等ドン引きレベルのブラコンを突然発揮する兄上、出家姿の直義様、もろただのギスり愛と追加されるかもしれない過去エピソード、養父に惹かれて実父を憎む直冬くん、叔父への負の執着を溜めてく義詮くん、増える直義党の面々…
御所巻の後、細川さん宅で隠棲する直義様の肌に触れるのははたして兄上なのか師ちゃんなのか桃井なのか…!?
(細川さんは泣いていい) - 184二次元好きの匿名さん24/12/12(木) 13:17:32
酔っ払い直義 家直 レス
可愛いんだが???
可愛い彼氏って自慢して愛でたかったのが酔いで出てきたんだろうね。直義様も可愛いよ
衝撃ぶち撒けと直義様の記憶がないことによる後日談が気になる。家長くんは学生のとき並みに可愛い扱いからの脱却を目指してそう
- 185二次元好きの匿名さん24/12/12(木) 19:49:18
現パロ 忘年会ネタ 冬直
直義がぽやぽや酔っぱらってお持ち帰り狙いのモブがアップを始めた頃に直冬くんが迎えに来るパターンを妄想
うちの直冬は本当にいい子で可愛くて~といつも直義が自慢しているので皆もっと小さい子を想像していたら
直義に似た目元と直義よりも精悍な雰囲気を持つ超絶顔のいい若者が登場してざわつく一同
「父がお世話になりました。後は俺が連れ帰りますので」と兄上譲りの長身&直義譲りの礼儀正しさで静かに頭を下げ、
「養父上、帰りますよ」と直義を軽々抱き上げて去っていく直冬くん
「う~ん…たらふゆ?ちょうろよかった、今みんなにおまえのはなしをきかせていたところら。みんな、これがうちのこら!かわいいらろう」
「養父上、もう車の中ですから職場の人たちはいません。帰りが遅いから心配になって迎えに来たんです。シートベルト締めますよ」
自分の上に覆いかぶさるようにしてカチャカチャとシートベルトを固定している直冬をとろんとした目で眺めながら直義が呟く
「わたしをむかえに…?だいじょうぶらのに。いいとしをしたおじさんなのらから、ひとりれかえれる」
「…大丈夫でも、迎えに来させて下さい。こうしてあなたを迎えに来て、一緒に同じ家に帰れることが俺は嬉しいんです」
「そうか。…おまえがうれしいらら、いいか…」
間近にある養子の頭を抱き寄せて優しく頬ずりをしてから寝落ちしてしまった直義の顔を少し切なさのこもった眼差しで見つめてから
自分もシートベルトをして車のエンジンをかける前世の記憶あり直冬くん
その一部始終を、直義様お持ち帰り狙いだったモブ俺は物陰で嫉妬の涙を流しながら見ていた… - 186二次元好きの匿名さん24/12/12(木) 22:26:13
TSHパロ ※尊直
主要人物:直義・尊氏
~1334年10月 算師と雀(14)~
当時は、人糞のリサイクルなどによる肥料革命により、とくに西国で、土地あたりの生産力が非常に上向いた。そのため、必然的にひとりあたりの消費がふえ、好景気がもたらされた。なので、着物も、派手な色や柄が好まれていた。つまり、この時代は、1990年代のバブル景気のような雰囲気であった。
そして、そんなことをいわずに、な、直義。と泣きそうな表情になった兄のその反応をみて、弟は、それをいいたいのはわたしだ。と、内心ひそかに、ため息をつき、胸をなでおろす。さきほどから兄が目にとめるのは、金箔を一面に散らした、原色の派手な反物ばかりだったからだ。
弟の趣味ではない。昔から、年上のいとこが見立ててくれるような、ひかえめながら質のよい上品な織物が、好みにかなっていたのだ。
北条氏に下手に注目をあびてはまずい、という理由もあっただろうが、鎌倉にいたころの兄は、坂東武士らしい、おさえた色彩の直垂ばかり身に着けていた。だから、兄はさほど着るものに興味はないのだろう、とばかり思っていたのだが。
はなやかで享楽的な顔をみせる、いまの兄は、鎌倉でまとっていたような簡素な布地には目もくれない。なるほど。こちらが、ほんとうの兄上の好みか。と思う。
先日、執事やその次弟が、市場にくりだして、派手な直垂をあつらえてきたとき、正気ではない。悪趣味な柄だ。と、弟は、目をうたがい、驚いたものだ。
兄のほうは、濃い紫の地に、右肩に紅葉を散らし、左肩には髑髏と蛇の柄を。弟のほうは、色づく前の青い紅葉であった。(★逃○若第18巻の表紙をイメージ願います)
それでも、高一族は、『在原業平』が、伊勢に下向したときに、当時の斎宮にうませた息子を祖にしている。(この息子が『高階家』に引き取られた。それが『高』家のおこりである)だから、もともと、みやこに縁がふかい一族といえる。なので、みやこの当世風はにあわせているのだろう。と思っていたのだ。
しかし、兄も、衣服の好みという点では、さほど、高家の兄弟とかわりないようだった。
直義は、執事の着物を身にまとった兄のすがたを想像してみる。
長身の執事よりさらに背がたかく、肩幅のひろい、男らしい兄には似合うかもしれない。しかし、あんなものを兄にまとわれてはこまる。足利の恥になってしまうではないか。 - 187二次元好きの匿名さん24/12/13(金) 02:01:04
- 188二次元好きの匿名さん24/12/13(金) 08:28:54
転生現パロの尊直と楠木殿
兄上に愛されてる自覚はあるけど、その理由は自分の人間性ではなくて「弟だから」という1点のみだと思ってきた直義。その思いのまま転生したけど、今世では自分は兄上の弟ではなかった。他の前世の知り合いにはそこそこ再会してるのに兄上には会えない日々
「敵でありながら兄上に特別に思われ、兄弟で最後を迎えたあなたが、私は羨ましかった」って再会楠木殿に寂しそうにこぼすんだけど
「はぁー…(クソデカため息)」(この兄弟の最後は弟殿の側にも問題があったせいでござるな)
「直義殿、ちょっと尊氏殿の想いを舐めすぎ」「は?」「今世ではあの危ない男と離れて平和に暮らしたほうがいいかと思っていたが、兄弟ではないあなたを尊氏殿がどう思っているか、思い知るといい」
そう言って実は直義よりずっと前に再会してた転生尊氏に直義のことを教える楠木殿
その後秒で飛んで来た兄上に再会の喜びそのまま監禁されそうになってるので流石に助け舟を出してくれる楠木殿は優しいね - 189二次元好きの匿名さん24/12/13(金) 10:38:26
尊直♀ 女体化注意レス
ニコニコしてる高氏の横で口に手を添えて例のポーズしながら冷静につっこんでそうな直義かわいい
この後周りの家臣などから行かず後家になさるおつもりかと責められて渋々一門の誰かと結婚を了承したものの、
いざその日になった時に直義の結婚相手から"義兄"みたいな事を言われた途端にんんんと真顔になって、結婚したっていうモノローグぐちゃぐちゃにしながら正しい歴史に修正しなくては…って幽閉エンドになりそう
- 190二次元好きの匿名さん24/12/13(金) 11:55:48
次スレ立てられそうなので立ててきます
- 191二次元好きの匿名さん24/12/13(金) 12:00:11
- 192二次元好きの匿名さん24/12/13(金) 12:18:00
立て乙
- 193二次元好きの匿名さん24/12/13(金) 12:57:47
- 194二次元好きの匿名さん24/12/13(金) 13:18:45
さす楠木殿、前世で兄上の直義愛を戦の囮に使えるレベルだと見抜いていた御仁は違う
今までは直義が平和に暮らせるように兄上に再会を教えないでいてくれたんだろうな
そして教えてしまったせいで監禁とかいう事態にならないように助け舟を出してくれるアフターフォローも完璧
現代でも人の心に疎そうな直義は一度しっかり楠木殿のレクチャーを受けたほうがいい
- 195二次元好きの匿名さん24/12/13(金) 13:21:31
尊直♀ 女体化注意 レス
シスコンすぎて婿殿の理想が山より高い兄上わかる〜
尊直♀になるのが一番手っ取り早そうなのに想像もしてないのは、妹のふくふくとした小さな手をいまでも覚えてるくらい『直義♀の兄』が身についてるからなのかな
理想は高いけど穏やかな兄上だから尊直♀になっても意外と健やかにいけそう……?(同母兄妹の時点で健やかではない)
- 196二次元好きの匿名さん24/12/13(金) 13:25:00
現パロ忘年会シーズンレスのレス達
まとめてすみません。
>>162でネタ投げた者ですが、皆様の素敵なSSありがとうございます。様々な彼氏達のお迎えにより心のモブ達が元気に砕けていきました!でもこれからもモブには直義様を誘ってほしい。
直義様は忘年会行くな言われても行くし、酒飲むな言われても飲む。彼氏が迎えに来てくれるのも家で待っててくれるの信じているし、酒の力で甘えたいし、モブに彼氏自慢したい!の気持ちでこれからもモブと忘年会行ってほしい。
- 197二次元好きの匿名さん24/12/13(金) 14:01:55
梅
- 198二次元好きの匿名さん24/12/13(金) 14:09:25
松
- 199二次元好きの匿名さん24/12/13(金) 14:15:39
論
- 200二次元好きの匿名さん24/12/13(金) 14:19:01
直義党の更なる発展を祈って埋め