- 1二次元好きの匿名さん24/11/23(土) 20:12:28
- 2二次元好きの匿名さん24/11/23(土) 20:18:57
シン「コートニーさん、この書類チェックして貰っていいですか?」
コートニー「ん?さっき主任に提出に行ったんじゃなかったか?」
シン「マーレさんに書式がおかしいから書き直せって言われたんですけど、自分では間違いが分からなくて……。すみません」
コートニー「(あいつ、また嫌がらせを……)うん、大丈夫だ。マーレの勘違いだろう」
シン「ありがとうございます」 - 3二次元好きの匿名さん24/11/23(土) 20:21:15
この頃のシンの真の私生活てどんな感じだ
- 4二次元好きの匿名さん24/11/23(土) 20:28:44
コートニー(マーレの嫌がらせで地味に仕事の流れを邪魔されることが多いな。シンもまだ新人だからハッキリ言いづらいのかもしれない。さてどうするべきか)
リーカ「あらどうしたのコートニー?難しい顔して」
コートニー「テストパイロット間の対人関係で少し……」
リーカ「ああ、マーレのアレね。シンには何か言われたら私かあなたに確認取るように指示しておいたけど、他に信頼できる人が欲しいわね」
コートニー「先の大戦でのこともあるからな。どうしたものかと」
リーカ「酒よ」
コートニー「は?」
リーカ「酒は全てを解決するわ。案外一緒に吞んだら変わるかもしれないわ」
コートニー「あ、ああ。そういうことなら誘ってみようか」 - 5二次元好きの匿名さん24/11/23(土) 20:31:28
んんんっ未成年!?
- 6二次元好きの匿名さん24/11/23(土) 20:36:39
- 7二次元好きの匿名さん24/11/23(土) 20:41:56
コートニー(シンは確かオーブの出身……酒を飲む気になればいいが……)
リーカ「んー、来週の日曜ならどうにかテストパイロット親睦会の都合がつけられるんじゃない?お店は私の行きつけならすぐ予約出来るわ」
コートニー「ありがたい。さっそく二人に連絡しよう」
ツーツーツー……
リーカ「……」
コートニー「……二人とも出ないな」
リーカ「二人とももう上がって宿舎よね?嫌な予感がするから見に行ってみましょう」
コートニー(なんだ?この胸騒ぎは?) - 8二次元好きの匿名さん24/11/23(土) 20:47:43
リーカとコートニーのセリフは良い人感強いし、シンを認めていた節もあるよな
マーレをのぞいて可愛がってただろう感あるし - 9二次元好きの匿名さん24/11/23(土) 21:07:00
シンの部屋の前
『ぼそぼそ……ぼそぼそ……』
リーカ「会話中なのかしら?声が少し漏れてる……邪魔するのも悪いわね」
コートニー「先にマーレの部屋に行くか」 - 10二次元好きの匿名さん24/11/23(土) 21:22:20
マーレの部屋
リーカ「マーレ?ちょっといいかしら!」
マーレ『リーカか……少し待て』ゴトゴトッ
リーカ「掃除中?」
コートニー「普通の掃除ならいいんだが……」
マーレ『入れ』
リーカ「おじゃましま……」
コートニー「おい、マーレこれは……」 - 11二次元好きの匿名さん24/11/23(土) 21:28:38
マーレ「なんだ?ああ、可愛い後輩の写真か?」
コートニー(シンの盗撮写真とインパルスで壁がびっちり埋まっている……)
リーカ「今時印刷までして壁一面に飾るなんて熱烈ね」
コートニー(まずいまずいまずい!愛でも憎しみでも出力がこれだとシンとマーレを一緒に呑ませるのはまずい!)
リーカ「それより今度の日曜三人で飲まない?」
コートニー(ナイスだリーカ!)
マーレ「大虎のリーカがかわいいアスカちゃんをのけ者にするのか?」
リーカ「いやね。私だってお子様には酷な事は出来ないわよ」
コートニー(大虎?リーカ……?) - 12二次元好きの匿名さん24/11/23(土) 21:30:58
あれ? これは不穏の種類が違うような……
- 13二次元好きの匿名さん24/11/23(土) 21:37:29
リーカ「じゃあまた明日。……あとその陽電子砲のミニチュア、ただの趣味よね?」
マーレ「ああ。本物を買わなきゃ手に入らない代物だ。オークションで落とすのに苦労した。飲み会で詳しく話してやろうか?」
コートニー「はは、期待しておくよ」 - 14二次元好きの匿名さん24/11/23(土) 21:51:01
廊下
コートニー「陽電子砲はミニチュアだけか……?」
リーカ「証拠はないわ。でもマーレの過激さならやりかねない」
コートニー「シンにマーレがどういう奴かきちんと話をしないとな……」
リーカ「流石にシンの通信も終わってる頃よ。行きましょう」 - 15二次元好きの匿名さん24/11/23(土) 23:13:14
シンの部屋
ぼそぼそ……ぼそぼそ……
コートニー「まだ話しているのか?」
リーカ「よく聞いたら通信じゃないかもしれないわ……」
『はーい……でーす。で…ごめ……。あとで……。はーい!……でーす!でもごめんなさい……あとで連絡しますので、お名前を発信音の後に……はーい!マユでー』
コートニー「シン!シンいるか!コートニーだ!!」ビー!ビー!
リーカ「開いてる!鍵がかかってないわ!」
コートニー「入るぞシン!!」 - 16二次元好きの匿名さん24/11/23(土) 23:19:08
うわぁ…でも携帯音声流してたのは史実通り…
- 17二次元好きの匿名さん24/11/23(土) 23:33:22
コートニー(真っ暗だ……。シンは……虚ろな目で携帯をいじり続けている。まさか戻ってからずっと……?)
リーカ「シン?明かりをつけるわね?」
シン「……あ、え?コートニーさんとリーカさん?」
リーカ「連絡しても応答がないから様子を見に来たの」
シン「やばっ、召集ですか!?」
コートニー「少し話をしたかっただけなんだが……シン、その携帯は」
シン「気にしないで下さい。仕事には影響させないです。平気ですから」
コートニー(明らかに無理をしている。マーレの話をするのも話を聞かせてもらうのも今は無理か……) - 18二次元好きの匿名さん24/11/23(土) 23:53:31
コートニー「そうか。でも無理だけはするな。話は今度にしよう」
リーカ「押しかけてごめんなさい。ゆっくり休んでね」
シン「はい。コートニーさんもリーカさんもおやすみなさい」
廊下
リーカ「コートニー、少し外で呑みましょう」
コートニー「ああ、酒でもないとやってられない」 - 19二次元好きの匿名さん24/11/24(日) 00:18:04
居酒屋
コートニー「あの子はオーブ出身だと聞いたがまさか……」
リーカ「大戦での避難民だったと耳に挟んだことはあるわ」
コートニー「……そうか」
リーカ「あいつが本当に買ったものを知りたいけれど追及する理由もない」
コートニー「ストーカー行為とアレは結びつけるのは難しい。ストーカー行為は普通ならしかるべき措置がとれるが……」」
リーカ「うちじゃ八方塞がりね。一旦棚上げしてその場その場で対応するしかないかしら」
コートニー「完成させるまではチームだ。それしかないだろう」 - 20二次元好きの匿名さん24/11/24(日) 00:18:32
この調子だとリーカさんもとんでもないぞ!
がんばれコートニー!負けるなコートニー!
どうにかなるビジョンが全く浮かばないけど! - 21二次元好きの匿名さん24/11/24(日) 00:19:35
コートニー「もう今日は全部忘れたい気分だ……」
リーカ「そうね。でも明日に残ると困るから秘密兵器を出してもらうしかないかしら」
コートニー「秘密兵器?」
リーカ「オーダーお願いしまーす!ストロングゼロウコン二つ!ジョッキで!」
店員「ストロングゼロウコン、ジョッキ二つですね」
コートニー「待ってくれ!並んではいけない単語が接続している!」 - 22二次元好きの匿名さん24/11/24(日) 00:29:23
リーカ「遺伝子汚染さえなかった時代から続く二日酔い対策の秘法、ストロングゼロのウコン割よ!ナチュラルの肝臓でもアルコールの大量摂取を可能にするストロングゼロウコンを飲めばコーディネイターのアルコール分解能力はよく働くこと間違いなし!」
コートニー「そんな効率よく肝臓を傷めつける方法にナチュラルもコーディネイターもあるか!?」 - 23二次元好きの匿名さん24/11/24(日) 00:44:04
リーカ「ぷはーっ!やっぱこれよ!ADHがアルコールを分解する音が聞こえる!」
コートニー「聞こえてたまるかそんな音!」
リーカ「なによぅ!私の酒が飲めないっていうの?」
コートニー「もう既に酔っている……。ウコン入りとは言えストゼロ……ウォッカの炭酸割りをジョッキで一気飲みすれば当然だが」
リーカ「全部忘れさせてあげるわ~」
コートニー「守秘義務も忘れそうだから止めてくれ。ああ、くそ。この際マーレでもいいから連れて来るんだった」 - 24二次元好きの匿名さん24/11/24(日) 00:56:12
3軒目
リーカ「まだまだいけるわよ~4軒目へGO!」
コートニー「うっぷ、帰るぞ……。今から帰っても確実に明日……いやもう今日の仕事は出来ないが帰るぞ」
リーカ「正気でやってられないなら吞むしかないじゃない」
コートニー「気持ちはわかるが加減をうっぷ、う、げ」
リーカ「あはははは!目が見えなくても肝臓は強いのよ!もっともっと呑める!GO!人の業!」
コートニー「一人は嫌がらせとテロ疑惑、新人はPTSD、頼れそうな人に限って酒乱……どうしろと言うんだ……っ!!」 - 25二次元好きの匿名さん24/11/24(日) 02:20:30
やべ、誰かコートニーに良い胃薬をw
または製薬会社の人を紹介してw