- 1二次元好きの匿名さん24/11/25(月) 19:42:56
某所で先生先生と呼ばれていた大樹こと、暗黒魔導士エクスデスがシャーレの先生としてやってきたら。
というクロススレの2本目です。
前スレはこちら
【クロス】シャーレの先生になった1本の木|あにまん掲示板倒された後のエクスデスが次元の狭間を通ってキヴォトスにたどり着いて…みたいな。某所でも先生先生呼ばれてたしいけるんじゃと思ったら妄想止まらなくなってきた色彩もなんかアレに見えてきちゃうhttps://…bbs.animanch.com - 2二次元好きの匿名さん24/11/25(月) 19:47:59
これまで描いてきたこと
・原作FF5で光の戦士達がネオエクスデス撃破後、小さな枝が次元の狭間を彷徨ったことで
シッテムの箱の領域に到着
・連邦生徒会長に育てられたことで力を取り戻し復活
・連邦生徒会長との”契約”が結ばれ、先生となってキヴォトスにやってきた
・以後、魔法連打の大暴れ。でも平和 - 3二次元好きの匿名さん24/11/25(月) 19:49:52
前スレ同様、基本はリクエスト受諾式で行きます
ストーリー丸々はキャパオーバーなのでご勘弁を…
特になければそのまま無の中に落とします - 4二次元好きの匿名さん24/11/25(月) 19:54:45
保守も兼ねて、描いちゃった&描いてもらっちゃった概念
・アビドス砂漠にオメガ居座り中
・デカグラマトン勢、オメガハック失敗もデータ得てなんか作ってる
・ワカモ、一目惚れ無しのため普通に敵(んで石にされたり婆にされたり)
・連邦生徒会長死亡、正式に発表
・ヒナ、ホーリーの一撃で倒される
・エクスデス、ミカのEXが弱点
・カイザープレジデント、デジョン済み - 5二次元好きの匿名さん24/11/25(月) 19:58:46
保守も兼ねて、描いちゃった&描いてもらっちゃった概念その2
・放課後スイーツ部、エクスデスに実は生るのかなど(スイーツ的に)食う気満々
・EXスキルはリフレクで反射出来ると知った
・×プレナパテス 〇ネオエクスデス
・クロコとしょうもない勝負するエクスデス先生
・アコガエル
・エクスデスのワープに負けないセリナワープ - 6二次元好きの匿名さん24/11/25(月) 20:04:18
保守も兼ねて、描いちゃった&描いてもらっちゃった概念その3
・前世界のアイテムはクラフトチェンバーで開発可能の可能性あり(ダークマターや聖水はできた)
・エクスデスの木で銃床などの部品を開発、そこから魔法剣みたいに魔法を銃に吹き込めるようになった
・亀嫌い、ここに極まれり(ウタハガエル、ヒビキガエル、コトリガエル、カスミガエル、メグガエル)
・ミノリ特効魔法サイレス
・アキラと組んで武具泥棒となったギルガメッシュ
・エクスデス流、シャーレ魔法教室
・光の剣スーパーノヴァ、闇の剣アルマゲスト、合体剣グランドクロス - 7二次元好きの匿名さん24/11/25(月) 20:09:54
保守も兼ねて、描いちゃった&描いてもらっちゃった概念その4
・イオリ、足舐め強要するもホーリーで無事粛清
・イブキ、魔導士の才能に恵まれていた
・シロコ、エクスデスから「ぬすむ」も失敗続き(んでエリクサー)
・カヤ。1週間ゾンビ化の刑
・ベアトリーチェ、全ての悪行をエクスデスによってトリニティにバラされ全生徒に蜂の巣にされる
・ハルカの雑草園、「感謝してます派閥」と「プライド傷つけられた派閥」があったとエクスデスから聞く
・エクスデスの栄養補給は植物用栄養剤アンプル一本飲み - 8二次元好きの匿名さん24/11/25(月) 20:14:17
保守も兼ねて、描いちゃった&描いてもらっちゃった概念その5
・エクスデス、複製(ミメシス)をさらに模倣することで「イミテーション」を開発
・美食研、カーラボスとクレイクロウによだれ。エクスデスのイミテーションを初体験
・ホーリーでワンパンだったヒナを撮ったので、以後風紀委員への当たりが緩くなった万魔殿
・伝説の12の武器、キヴォトスに流れてきてた(大地のベルをギルガメッシュが入手)
・アインソフオウル、プロトタイプレベルの再現に成功
こんなところですかね - 9二次元好きの匿名さん24/11/25(月) 20:21:09
次スレかんしゃぁ~
リクエスト形式でスレ主が文章化してるもんだと思ってたら描いてもらったりもしてたんですね - 10二次元好きの匿名さん24/11/25(月) 20:32:03
ツバキ「ZZZzzzz………。」
ミモリ「あらあらツバキちゃん、こんなところでぐっすり寝ちゃって…。」
”私はベッドではないというに…。”
ミモリ「でも、わざわざこうして大樹の姿になってくださってありがとうございます。」
”フン…。”
ミモリ「…やはりこうしていると、先生が暗黒魔導士だなんて感じはしなくなりますね。何せ、こんなにも木漏れ日が輝いて奇麗なんですもの。」
”……あやつも同じことを言っていたな。”
ミモリ「…連邦生徒会長さんのことですね。」
”あやつは最後まで貴様達を憂いておった。そして、木であるが故に長く生きるであろう私に、見守ってほしいと願った。それが契約だ。”
ミモリ「その願いに、今先生は答えてくださっているのですね…。」
ミモリ「ところでカエデちゃんは?」
”そやつなら今私の枝の中を飛び回っておる。”
カエデ「あ、やっぱりいた~!おっきなカブトムシ!!」
ミモリ「カエデちゃん!?」
カエデ「あ、ミモリ~!ほらほらおっきいのいたよ~!」
ミモリ「はしたないですよカエデちゃん!スカートの中見えちゃってます!!」
カエデ「え?」
”まるで少年だな、ファファファ…。”
カエデ「わわわわ!!先生見ちゃだめだよ!!」 - 11二次元好きの匿名さん24/11/25(月) 20:33:26
- 12二次元好きの匿名さん24/11/25(月) 20:47:07
普通の魔法に適性が無くてがっくりしてたら調合だの青魔法だの召喚魔法だの暗黒魔法だのに適性があって驚かれそうな生徒は多分いる
- 13二次元好きの匿名さん24/11/25(月) 21:46:27
- 14二次元好きの匿名さん24/11/26(火) 00:11:40
特異現象として顕現していた、魔物「ペロロジラ」。
何ともふざけた容姿ではあるが、目的も不明なまま何度もキヴォトスに現れては暴れまわる、面倒な魔物だった。
だが、総力戦や大決戦で幾度か対峙した際に、なんとなくだが感じるものがあった。
こいつらは、「何か」ではなく「誰か」を求めているのではないか?
このペロロジラも、元は人間達が考案し想像した「キャラクター」であり、本来こうして魔物として顕現するはずがない存在なのだ。
ならば、キャラクターが求める存在意義は「愛でられること」。ふむ……。
~~~~~~~~~~~~~~~~
”今宵の総力戦で、ペロロジラとの因縁を完全に終焉させる。”
ホシノ(臨戦)「へぇ~、言い切ったね先生。」
ナツ「それって、完全に終わらせる手立てがあるってことだよね?」
コハル(水着)「そ、それで?いったいどうやって終わらせるって言うのよ?」
”ファファファ…そのカギとなるのが、貴様だ…ヒフミよ!”
ヒフミ「え……ええええぇぇぇぇぇ!?わ、私ですかぁ!?」 - 15二次元好きの匿名さん24/11/26(火) 00:55:09
~総力戦 ペロロジラ~
ペロロジラ『グエエエエエエエエエエエエエエエエ!!!』
ホシノ「先生~!そろそろ言われた通りの段階までダメージ与えたよ~!」
ナツ「そろそろヒフミちゃんの出番じゃなかったっけ~?」
”よし、頃合いだな…さぁヒフミよ!前に立ち語り掛けるのだ! マ イ テ ィ ガ ー ド ”キュピーン
ヒフミ「は、はい……!(はわわ…本当に空を飛んでる…!)」
コハル「ひ、ヒフミが空に浮かんだ…。」
ホシノ「確かマイティガードの効果なんだよね。」
ヒフミ「あ、あの…聞こえますか、ペロロジラ様!」
ペロロジラ『……。』
ヒフミ「私達、本当にあなたに酷いことをしたいわけじゃないんです!今までは、声が届かなくてこうするしか方法がなかっただけで…。」
ペロロジラ『…。』
ヒフミ「ほ、本当はあなたも、遊びたかったんですよね?ペロロ様みたいに、モモフレンズのみんなと一緒に…楽しく遊びたかった、ただそれだけだったんですよね!?」
ペロロジラ『…。』
ヒフミ「だから、今後は私が……私達が、それをお手伝いします!私達と一緒に…キヴォトスのみんなと一緒に…楽しく遊びましょう!」
ペロロジラ『…。』
ヒフミ「そして、あなたはとっても強いです!だから、その力を…私達と戦うために使うんじゃなくて……私達と、このキヴォトスを、みんなを守るために…使ってください!!」
ペロロジラ『…。』
ペロロジラ『グエエエエエェェェェェェ………。』
”今だ!ヒフミ、契約の魔法だ!”
ヒフミ「はい!……”我、汝との契約を所望す…ペロロジラよ!我がもとへ!!”」
ペロロジラ『グエエエエエェェェェェェ………!!』
(眩く光ったペロロジラの体が小さくなっていき、中に炎が灯った緑色の光の泡となる。そしてその光がヒフミの旨の中へと吸い込まれてゆく…。)
『召喚獣 ペロロジラ』 - 16二次元好きの匿名さん24/11/26(火) 00:59:45
契約の魔法なんてものはFF5原作ではもちろん描かれてないので妄想補完ですいません
でもやっぱペロロジラを召喚獣とするならヒフミしかいないよね - 17二次元好きの匿名さん24/11/26(火) 06:54:38
シロコがシーフの特技を覚えたら銀行強盗に使うのが想像できる
- 18二次元好きの匿名さん24/11/26(火) 16:16:07
”試しにやってみるが良い。標的はイミテーションで用意する。”
(イミテーション発動、エクスデスソウル出現)
ヒフミ「はい、それでは行きます!!」
ヒフミ「契約者の名において命ず!出でよ、ペロロジラ!!」
(召喚魔法の光と共に、ヒフミの姿が消える)
コハル「え、ヒフミが消えちゃった!?」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ………ドガシャアアァァァァァン!!!
(地面が割れ、巨大なペロロジラの姿が現れる)
ホシノ「おおぉぉ、ペロロジラだ!!」
『 白 熱 眼 光 』
ズビビビビビビビビビビビビビビビビビビビビビビビビ…………!!!
(エクスデスソウルにペロロジラの白熱眼光が照射される)
(エクスデスソウルはダメージで撃破され消えた)
シュイン!(ペロロジラの姿が消え、ヒフミが元の位置に現れる)
ヒフミ「や、やりました!」
”ファファファファファファ!!!見事であったぞヒフミ!!”
ヒフミ「ありがとうございます!えへへ、これからはずっと一緒ですよ…ペロロジラ様♪」
”ダメージもさることながら、防御力を完全に奪い去るデバフ効果もそのままとはな…これは重宝するぞ。ファファファ…。”
ヒフミ「え、そうだったんですか!?」
ナツ「おぉ、アレを敵に喰らわせられるようになるのか…いつも私が受け役だったけど、アレ解除手段ないとヤバイよマジで。」
ホシノ「うへぇ~、おじさんのサブスキルが腐っちゃうなぁ。」
コハル「…環境変わるんじゃないそれ?」 - 19二次元好きの匿名さん24/11/26(火) 20:53:55
このレスは削除されています
- 20二次元好きの匿名さん24/11/27(水) 07:55:56
リク待ち保守
無ければ無に飲まれます - 21二次元好きの匿名さん24/11/27(水) 08:33:30
- 22二次元好きの匿名さん24/11/27(水) 16:18:04
- 23二次元好きの匿名さん24/11/27(水) 22:37:10
普通に魔法で無敵を貫通してくるだろうし、そもそも成り立ちからして「邪念の集合体」だからなぁ…
アヤメの件までは先走ったとしても、百鬼夜行に足を踏み入れた時点でコクリコが気づいて「アカン絶対近づくな」とシュロに厳命してそうだと思う
~~~~~~~~~~~~~~~~
”ファファファ…まさかここも、次元の狭間の入り口があったとはな。”
クズノハ「流石は異界よりの来訪者…気づくのが早い。して……妾に何用かえ?」
”貴様がここの管理者か。噂は聞いておるぞ…今宵は聞き込みに来ただけだ。”
クズノハ「こんなところまでわざわざ聞き込みかえ?おかしな木じゃのぉ。」
”預言者クズノハよ…貴様はこの次元の狭間から、”無の力”は見たな?”
クズノハ「あの愚かな女が色彩を呼び寄せた際に、一緒にくっついてきたあの暗闇だな?もちろんじゃ。」
”私はかつて、あの力を求め手にし、そしてしくじった。貴様は…アレをどう見る?”
クズノハ「……虚しい闇、じゃな。そもそも求め手にしようとしたところで『無いモノ』は手に出来るはずがない。其方は手にしたつもりで、実際はアレに踊らされていただけに過ぎなかったのだろうな。フフフ…。」
”ファファファ…今となっては身につまされる。”
クズノハ「妾も驚いたぞ?よもやあの色彩をも無に帰してしまったのだからな。」
”もう一つ…貴様は、『白き竜』を見たか?”
クズノハ「白き竜か……いや、見てはおらぬな。」
”その竜が追っている怨敵、魔導兵器オメガがアビドス砂漠を陣取っておる。”
クズノハ「魔導兵器…あの4つ足のからくりじゃな。そうじゃ…アレはここを通ってやって来おった。」
”止めようとはしなかったようだな。賢明な判断だ。”
クズノハ「当然じゃろう?妾は所詮預言者。光の戦士ではない。あんなものを相手になどしてたら身が持たぬわ。」
”近いうちに、白き竜…神竜もやってくるであろう。もし見たならば、私に知らせよ。”
クズノハ「……良かろう。その時は任せるぞ。」
”ファファファ…ではまた、いずれ。”
- 24二次元好きの匿名さん24/11/27(水) 23:00:40
>>23からの続き
~~~~~~~~~~~~~~~~
レンゲ「遅いぞ師匠!!どこ行ってたんだ!?」
”相変わらず喧しいやつだな。”
レンゲ「それでこそあたしだろ!それより師匠!ついに覚えたんだぜ!!」
”ほぉ、ついにというと?”
レンゲ「『ファイガ』だよ!このあたしに相応しい紅蓮の炎のファイガをついに覚えたんだ!!」
”やはりか。貴様は炎属性に適正があったからな…では、見せてもらおうか?”
レンゲ「あったぼーよ!!」
~~~~~~~~~~~~~~~~
レンゲ「紅蓮の炎よ、愚かな敵を焼き尽くせ!!『 フ ァ イ ガ 』!!」
チュドオオオオオオオオオオオオオオオオオン!!!
レンゲ「どうだ師匠!決まっただろう!!」
”おぉ、やるではないか。ファファファ…。”
ナグサ「猛る炎を沈めて…『 ブ リ ザ ガ 』。」
ヒュウウウウウ……カキイイイイイイイイイイイイイイン!!
レンゲ「あぁ、あたしの炎が…!?」
ナグサ「火を使ったなら消火は当然だよ。ついでにお披露目もできたけど。」
”貴様も修得が早いな。”
ナグサ「そんなことない……きっとここにアヤメがいたらもっと早く覚えてたと思う。」
レンゲ「卑屈だなぁ、もっと自信持ちゃいいのに。」
”………。”ササッ
レンゲ「あ、やっぱ師匠は距離置いちまうか。」
ナグサ「『百蓮』に触ることが出来ないもんね、先生は。」
”危うく火傷するかと思ったわ。”
~~~~~~~~~~~~~~~~
現在キヴォトスでのエクスデスの弱点
①ミカのEXスキル
②百蓮
- 25二次元好きの匿名さん24/11/27(水) 23:22:01
キキョウ「前線派はいいわね、派手な魔法を覚えられて。私なんか未だに地味なのばかりよ。」
”確かに貴様は攻撃魔法の適正は低い。だが補助魔法を軽視するような貴様ではあるまい。”
キキョウ「当然。作戦立案に必要な情報をライブラですぐに集めることが出来るし、プロテスやシェル、リフレクでのサポートがうまくハマる瞬間は見ものだわ。」
”ほぉ、リフレクを覚えたか。ならば光の戦士達がやっていたあの戦法が出来るな。”
キキョウ「あの戦法?」
~~~~~~~~~~~~~~~~
ユカリ「それで身共も来ましたけど…キキョウ先輩にどんな戦法を伝授するのでしょう?」
”ファファファ…キキョウよ、まずは貴様を含む百花繚乱の4人全員にリフレクをかけよ。”
キキョウ「わかったわ。鏡よ来たれ…『 リ フ レ ク 』。」
キュピーン!キュピーン!キュピーン!キュピーン!
レンゲ「おぉ、体が淡く輝いてるぜ。」
キキョウ「これでいいわね。それで、今度は?」
”イミテーションで標的を用意しよう。出でよ、エクスデスソウル!”
ズオオオオオ……(エクスデスソウル出現)
”ではレンゲよ、ファイガを『己を含む味方側4人全員に向かって放て』!”
レンゲ「はぁっ!?味方に向けてファイガをぶっ放せってか!?」
キキョウ「でも、リフレクをかけてるから反射されて…あぁ、そういうことね。」
ナグサ「私も理解した。大丈夫…遠慮せず放って、レンゲ。」
レンゲ「ううううぅぅぅ…どうなっても知らねぇぞ!?」
ユカリ「ええぇ、ど、どどどどどうなっちゃうんですの!?」
レンゲ「来たれ、紅蓮の炎!!『 フ ァ イ ガ 』!!」
キーンキーンキーンキーン…(4発分反射される)
チュボボボボボボボオオオオオオオン!!!(反射された4発分が全てエクスデスソウルに放たれる)
レンゲユカリ「「(絶句)」」
キキョウ「4発分の魔法をわざと味方のリフレクで反射させて敵に4発分の火力を一点集中させる…えげつないわね。」
”私も光の戦士達からよく食らわされたものだ。ファファファ…。”
- 26二次元好きの匿名さん24/11/27(水) 23:38:51
”それで、ユカリは何か覚えたのか?”
ユカリ「…ハッ!そうでした!!実は身共、まさかのアレを覚えてしまいましたの!!これならエクスデス先生にも引けを取りませんわ!!」
”…随分自慢げだな。何を覚えた?”
ユカリ「まだ標的のイミテーションは生きてますわね。では、参ります!!」
ユカリ「祓い清めたまえ、清浄なる光……『 ホ ー リ ー 』!!!」
シュバアアアアアアアアアアアアアッ!!!(エクスデスソウルがワンパンで消える)
”(絶句)”
レンゲ「おぉ、アレって修得めっちゃ難しい奴じゃなかったっけか!?」
キキョウ「まさかいきなりそれを覚えるなんて…やるじゃない。」
ナグサ「すごい…『百蓮』と同じ力を自分で撃てるようになったのね…。」
ユカリ「ふふ~ん、当然ですの!!百花繚乱の次期えり~とである身共にかかればこのくらい朝飯前……です……のぉ~……」フラフラバタン
レンゲ「お、おいユカリ!?」
”急激に魔力を消耗した反動だな。いきなりあんな伝説級の魔法を放つからだ、愚か者め。”
ユカリ「きゅうう~~~……。」(@д@;)
キキョウ「……無茶しちゃって。少しは私達も頼りなさいよ。」
~~~~~~~~~~~~~~~~
リフレク反射戦法は当時よくやりました(リフレクトリング4個で)
- 27二次元好きの匿名さん24/11/28(木) 00:06:56
何か筆がノりました
次のネタ
~~~~~~~~~~~~~~~~
”神に仕えるシスターが暗黒魔導士たる私に救いを求めるとは滑稽だな。して、何を求める?”
マリー「お願いです、先生……私達、もう見ていられません!」
ヒナタ「このままでは、あまりに不憫で……どうか……!!」
マリーヒナタ「「シスターサクラコに、白魔法を伝授してください!!」」
サクラコ「どうして……何故なのですか……。」ズ~~~~~~ン………
”あ奴が礼拝堂の隅っこでカビているのはそれが理由か?”
マリー「はい…現在トリニティでは先生の魔法授業が盛んになった影響で、多くの生徒が魔法を修得し始めています。特にトリニティでは白魔法が人気で、ミカ様がホーリーを修得するなど注目を浴びてます。」
ヒナタ「私はまだケアルだけですが、シスターマリーは既にケアルラにプロテスにシェル、エスナを覚えました。ですが……。」
”サクラコだけ、未だに何も修得出来ておらぬという事か。”
マリー「はい……他のシスターたちも次々白魔法を覚えていく中、シスターフッドのリーダーであるサクラコ様が不憫で…もう見てられないんです!!」
ヒナタ「お願いします先生!どうか、シスターサクラコに救いの手を!!」
”そうは言われてもな……あ奴の魔力を見る限り、白魔法の適正なんぞ欠片もないぞ?むしろ適性が高いのは『暗黒魔法』だ。”
マリーヒナタ「「……え?」」
サクラコ「……へ??」 - 28二次元好きの匿名さん24/11/28(木) 00:41:13
~~~~~~~~~~~~~~~~
それからしばらく先生のご指導を受けて
~~~~~~~~~~~~~~~~
ミネ「ようやくサクラコさんが魔法を修得したと聞いてきましたが……。」
サクラコ「うぅ……ひっく……ぐすっ……。」
ミネ「なぜサクラコさんは泣いているのですか?」
”まぁ仕方なかろう。当人の望んだ白魔法ではなく、実際に覚えられたのは『暗黒魔法』だからな。”
ミネ「あ、暗黒…!?」
”元々はネクロマンサーの独自魔法として存在する系統でな。特定の敵を撃破することをトリガーとして修得してゆく魔法だ。その敵は私がイミテーションで用意できる故、すぐに習得することが出来たのだが…ええい、いい加減泣き止まぬか!!”
サクラコ「そんなこと言われましても……こんなの……こんなの不本意ですぅぅぅぅぅぅぅ!!!」
”やかましい!!せっかく恵まれた貴様の才を生かさんでどうする!?”
サクラコ「私はシスターフッドのリーダーなのに……どうして天より授かりし才が暗黒なのですかぁ~~~~!!!」
ミネ「………何と哀れな…。」 - 29二次元好きの匿名さん24/11/28(木) 01:01:02
生まれ持った魔力のせいで笑顔に勝手に影が差してたのかサクラコサマ、不憫なw
- 30二次元好きの匿名さん24/11/28(木) 01:18:32
”そして判明したことがある。”
ミネ「それは何です?」
”暗黒魔法による攻撃は、お前達天使族には抜群の効果を示すという事だ。”
~~~~~~~~~~~~~~~~
ミカ「サクラコちゃんが覚えた魔法の受け役って言われたんだけど…。」
サクラコ「ううぅぅ……すみませんミカさん……。」
”検証のためには貴様に頼むのが良いと見たのでな。”
ミカ「まぁ私は強いしね~。サクラコちゃんも遠慮なく来ていいよ~。」
”ファファファ…その意気だ。ではサクラコよ、暗黒魔法を放つが良い!”
サクラコ「ううぅぅぅ……主よ、どうかお許しを……!!『 ダ ー ク フ レ ア 』!!」
ゴバアアアアアアアアアアアアア!!!!!
ミカ「……あれ?もしかしてこれってヤバイやt」ジュッ
(こうかは ばつぐんだ!)
サクラコ「……え?そ、そんな……ミカさあああああああん!!!!」
”………あのミカを一撃か……凄まじいな。”
~~~~~~~~~~~~~~~~
ミネ「この間重傷のミカさんが運ばれてきたのはそういう事でしたか…。」
”私は嬉しいぞ?私と同じ『暗黒魔導士』がここに誕生したのだからな!ファファファファファファ!!!”
サクラコ「お願いですからその称号はやめてくださあああああい!!!」
~~~~~~~~~~~~~~~~
トリモブ「ねぇ聞きました?シスターフッドのリーダーの話。」
トリモブ「えぇ、まさか聖職者たるシスターフッドのリーダーに収まっていたのが、まさか暗黒魔法の使い手だなんて…。」
トリモブ「昔は恐ろしいことをしていた組織ですもの、きっとその真相がそういう事なのでは?」
トリモブ「まぁ、なんて恐ろしい……!」 - 31二次元好きの匿名さん24/11/28(木) 07:00:20
FFの魔法は話のネタにできるやつが色々ありそうだね
- 32二次元好きの匿名さん24/11/28(木) 08:28:05
- 33二次元好きの匿名さん24/11/28(木) 13:52:54
(デカグラマトン氷海編ダイジェスト)
"ファファファ…ファーーーーーーーーっくしょい!!"
ヒマリ「おや、随分と豪快な…どうやら先生も冷気はあまり好かないのでしょうか」
"好かん…というより慣れん。前いた世界に寒冷地は無かったものでな、レッドウィンターに立ち寄った時も些か調子が優れなかったぞ"
ヒマリ「まぁここは果ての極寒冷地…その生理反応も得意不得意の問題ではないでしょう」
トキ「その通り、ですので気に病む必要はありません。如何なる時でもあらゆる場面に適正のあるオールラウンド万能従者がここにいますので」
エイミ「なんなら魔法を使ってどうとでもなるんじゃないかな?」
"……"
ヒマリ「……何時だって例外はいるものですが」
"のうヒマリよ、どう見ても薄着にしか見えん奴らの装いには氷属性の半減などの効果でも刻まれているのか?エイミの仕立てには私も同行したのだが…"
ヒマリ「ことこの事例に関して私からは"体質"としか言い表し様がありません」
トキエイ「「?」」
─────────────────────
トキ「ゲブラ再出現!拠点防衛を遂行します」
エイミ「うわ、ケテルまで来た。しかも初めて見る換装だ」
ヒマリ「あの姿は、アビドス砂漠の…!」
"いや、あれは…一応慎重にかかれ。場合によっては撤退も視野に入れようぞ。(まぁそれは懸念だろうがな…)"
トキ「預言者両機の撃退に成功しました」
エイミ「いやーヒヤヒヤしたけどなんとかなったね、向こうも様子見程度だったろうにしてもアレと比べるとそこまで強くなかったんじゃない?」
"だろうな、系統は同じだが完成度に雲泥の差がある。言うなれば奴らが再現したのは試作機、もしくは量産型だろう。前いた世界ではゴロゴロいたぞ?"
ヒマリ「彼らがあの文明技術に手を出してること自体は面白くないですが、あのケテルをより深く調査できるのなれば対オメガに活用できる有用なデータを得る事が出来るかもしれませんね」 - 34二次元好きの匿名さん24/11/28(木) 14:30:41
(敵地侵入時)
トキ「活路を開きました!」
エイミ「でもまだ敵が多すぎるよ」
"ええい!鬱陶しい雑兵どもめ、そこまで望むならコイツで相手をさせてやろう!『イ ミ テ ー シ ョ ン 』!"
ゴオオオオ(ビナーの複製が出現)
リオ「あれは複製の力…貴方はそんな事も可能なのね」
"この地のそれに感銘を受けて新たに生み出したものだ。私の幻影で蹂躙しても良かったが、あやつ程の巨躯の方があの数の足止めには適してるだろう。何より奴らの有難い預言者がその奴らを邪魔してる光景が滑稽で見物というのもあるがな、ファファファ…"
エイミ「うわぁ…結構エグい」
ヒマリ「まぁ彼らへの意趣返しと思えば…さて、どうしますか?罠の可能性を考慮し一時退く手もありますが」
トキ「この先には十中八九あの未知の預言者がいるものと思われます。どちらにせよ入口は無数の眷属に覆われている、ここは能動的に出るべきかと」
リオ「あれが罠の本命だとしても、先生のお陰でこちらには万全の対策が出来る状況、ここは攻め込んで正面打破が最善と思うわ」
エイミ「調査データも取得できるしね。どちらにせよ危険なら徒労より成果だよ」
ヒマリ「どうやら全員とも意は同じようですね♪」
"それではコンベアの先へ向かうとしよう。しかしてリオよ、貴様の言う準備とは何を指す?"
リオ「そうね…先生、少し"身体"を貸してもらっても良いかしら?」
"…ほう" - 35二次元好きの匿名さん24/11/28(木) 16:55:36
(コクマー戦)
アイン『あぁ、あわわわ、火…火山が!』
ソフ『ウソでしょ…そんなのアリ!?』
オウル『…まさか火山そのものを"凍らせる"とは』
"ファファファファファ!まさか私の木片から魔力を通して作動する冷却装置を即興で作成するとは!"
リオ「環境由来の危険要素を除く為だったのだけど、まさか向こうが直球で利用する気だったとはね。お陰で最高のシチュエーションになったわ」
"「木炭にしてやる」とは良く抜かしたものよ、だが我はただの木ではない、ムーアの大森林から生まれし偉大なる暗黒魔導師なるぞ。本気で討つ気であれば火炎などではなく聖光を携えてくるんだな"
オウル『この優位から勝ち誇るのは早いのではないのですか?ようはその装置を破壊すれば良いだけの事!』
ソフ『行けぇっコクマー!車輪であんなのぶっ壊しちゃえ!』
リオ「させないわ…トキ!先生!」
トキ「了解…バリスタ起動!」
"ゆくぞっ『ブ リ ザ ガ』!"
コクマー「!?」
エイミ「決まったね『凍結拘束弾』」
ヒマリ「この二重の束縛から逃れるのは至難の技です、浸かってるマグマも冷却されている状態…もはや動けないのすらあるのではないのですか?」
トキ「このまま畳み掛ける…!」
ソフ『あちゃー、結構マズいねコレ、これだとリミッターを外すにも外せないじゃん』
オウル『動きが効かないのであればどうにもなりませんからねぇ、これは仕方ない…ですねアイン』
アイン『えぇ、きっとコクマーちゃんは"アレ"を使うでしょう』
コクマー「ゴォォォォォ!(おもむろに顔を地面に突っ込む)」
トキ「!なにを…!?」
アイン『今です…コクマーちゃん!』
ア ト ミ ッ ク レ イ
リオ「あれは…!なんて熱波…」
ヒマリ「!大熱波と無数の火柱の影響で再び火山活動が活発化し始めているようです!」
エイミ「大丈夫だった?(『シ ェ ル』発動)」
トキ「えぇ、エイミのお陰です、ありがとうございました」
"あの技を…!奴ら…魔の力をただ型付けしただけの訳では無いようだな" - 36二次元好きの匿名さん24/11/28(木) 23:52:38
- 37二次元好きの匿名さん24/11/29(金) 00:17:51
召喚魔法ペロロジラの威力について考察
https://wikiwiki.jp/ffdic/%E3%83%90%E3%83%88%E3%83%AB/%E3%80%90%E9%AD%94%E5%8A%9B%E3%80%91#FF5
及び
モンスター/【エクスデスソウル】 - ファイナルファンタジー用語辞典 Wiki*ファイナルファンタジー用語辞典 Wiki*wikiwiki.jpからデータを得て、レベルをブルアカの最大レベル90、魔力をFF5の召喚士の魔力57として計算すると威力基本値は最低でも810になる
ちなみにFF5の召喚魔法で一番威力基本値が高いのがオーディンのグングニル(255、単体攻撃)
その3倍以上というのはイカれ火力にも程がある…
- 38二次元好きの匿名さん24/11/29(金) 00:25:40
そして風水士適正はちょっと思いつかない…それこそキヴォトスの全環境に精通するくらいでないといかんし…。
吟遊詩人や踊り子なら適正アリは多いんだろうけどなぁ
~~~~~~~~~~~~~~~~
”ヒナ、サオリ、シュガーラッシュを結成したアイリ、カズサ、ヨシミ、ナツ、そしてアンティーク・セラフィムを結成したマリー、サクラコ、ミネ…。”
ユウカ「何をリストアップしてるんですか先生?」
”これまで見てきた生徒達の中で、『吟遊詩人』の適正を持った者達だ。”
ノア「吟遊詩人?と言いますと…。」
ユウカ「詩曲を作り、各地を訪れて歌った人々…のことですよね?」
”一般的にはそうだろうな。”
ユウカ「何で暗黒魔導士な先生がそんな人達のことを気にしてるんです?」
”貴様等が知らぬのは当然だが、光の戦士達はクリスタルの欠片に眠る力で私に立ち向かってきた。その力、すなわち『ジョブ』の中に吟遊詩人のジョブもあった。”
ノア「それはつまり…光の戦士達の皆さんが吟遊詩人になって先生に立ち向かったと??」
ユウカ「いやいや、歌でどうやって先生と戦うんですか!?」
”そう思うのも無理はないが、あ奴らはとんでもなかったぞ?「えいゆうのうた」を歌ってレベルバフをかけたり、「たいりょくのうた」で傷を癒し、「ゆうわくのうた」で敵を翻弄したものだ。”
ユウカノア「「レベルバフ!?」」
”「レクイエム」でアンデッドモンスターを屠り……「あいのうた」に至っては、一瞬だけではあるがオメガの動きを止めたほどだ。”
ユウカノア「「あのオメガを止めた!?」」
”今リストに挙げたこの者達であれば、もしかすれば行けるやもしれぬ。”
- 39二次元好きの匿名さん24/11/29(金) 00:28:08
- 40二次元好きの匿名さん24/11/29(金) 00:30:47
- 41二次元好きの匿名さん24/11/29(金) 00:37:24
- 42二次元好きの匿名さん24/11/29(金) 06:52:23
このレスは削除されています
- 43二次元好きの匿名さん24/11/29(金) 06:53:12
FFのジョブはチートっぽいのが一つや二つくらい紛れている
- 44スレ主(SS書いてる人)24/11/29(金) 18:01:29
保守
- 45二次元好きの匿名さん24/11/29(金) 23:25:25
前スレのネタを再び引っ張ってみる+α
1:リンゴ
2:イチゴ
3:クルミ
4:さくらんぼ
5:葉っぱ
6:樹液
dice1d6=4 (4)
- 46二次元好きの匿名さん24/11/29(金) 23:45:18
今まで、私は「実をつける」という経験はなかった。
そもそも必要なかったからだ。
暗黒魔導士として成立してから、ひたすら策略と戦いに明け暮れたのだ。
そんなことに割く栄養分はないし、種子を撒くつもりもなかった。
だが、キヴォトスにやってきてからの私は、気づかぬうちに「実をつけて」いた。
久しぶりにシッテムの箱の領域、すなわち次元の狭間で大樹の姿になって一休みしていた時に、アロナとプラナが気づいたのだ。
アロナ「あれ?先生、枝に何か赤いのがたくさん付いてますよ?」
”何?”
プラナ「分析…先生、枝に大量の果実が生っています。未発見の果実ですが、系統としては「さくらんぼ」に近いものと思われます。」
”……私に果実だと!?”
アロナ「はい、真っ赤なさくらんぼがたくさん生ってます!おいしそう…!」
”……私はこんな果実をつけるのは初めてだぞ?”
アロナ「え、今まで実をつけたことはなかったんですか!?」
”私は邪念の集合体として誕生した暗黒魔導士だぞ?そんなものに割く栄養分などあるはずがなかろう?養分はすべて魔力に割いてきたわ。”
プラナ「予測。先生、これまで栄養分を魔力に割いてきたとのことですが、以前までの栄養補給手段は主に光合成と水でしたよね?」
”そうだが?”
プラナ「ですが、現在先生は市販の植物用栄養剤をよく摂取しています。おそらく、それによって過剰に摂取された栄養分が果実という形で排出されたのではないでしょうか?」
”…そういうことか!!”
アロナ「そういえば最近ハマってましたよね先生…。」 - 47二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 00:11:59
”それで、分析結果はどうだった?”
チヒロ「正直驚いたわ。普通のさくらんぼよりほんの少しだけ大きめの果実で種無し、そして皮までいけちゃう瑞々しさ。含有成分の種類自体は普通のさくらんぼと同じなんだけど、なんなのこの糖度…30度~35度が平均値、稀に出てくる上物は40度越えって…桃の間違いでしょ!?」
”私は糖度なんてものは知らぬが、そんなに騒ぐことなのか?”
チヒロ「当然でしょ!?先生は男性というか木だから知る由もないんだろうけど、古今東西女の子というのはみんな甘いもの大好きなのよ!そんな中で先生の実がこんなにも甘くて美味だと知られたら、みんな血眼になって先生を襲いかねないわよ!?」
”まるでバーサーカーのごとき例え方だな…。”
チヒロ「実際ハレが「エナドリの新フレーバーはこれで決まりだ!!」って目の色変えてたわ…。」
”……次元の狭間に逃げればよいか…。” - 48デカグラマトン編2章続き24/11/30(土) 03:29:38
ヒマリ「まさか多次元解釈まで扱ってくるとは…」
"……!?"
エイミ「先生?」
"…私の切り分けられた身体の一部、それが無数一斉に消失した"
ヒマリ「なんと…!」
リオ「切り分けた身体…?」
トキ「リオ様はご存知ないのですか、先生は自身の一部を木製品として市場にばら蒔いて万能フリー素材としたのです」
"そこまで安売りしておらぬわ。だが視界を広げる為に少なくない数が出回っておった筈だ"
ヒマリ「…同時期に観測された『多次元解釈』の反応…これは無関係とは言えないようですね」
"しかしどのように保持していたというのだ…?このような狼藉を私が見逃すと…"
ヒマリ「先生、消えた視界の記憶は思い出せますか?」
"うぅむ…開けた砂漠、何かの研究基地、寂れた一室などが多かった気がするが…まさか!"
エイミ「…眷属の発見場所と合致してる?」
ヒマリ「えぇ、どうやら自然な原風景と見事にカモフラージュされたみたいですね、植物の置場とすると少し殺風景にも思えますが些細事でしょう」
エイミ「運び手や世話役も必要だけど実験用カラーの使い回しだから塗装も簡単だろうしね、PMCとかマーケットガードにでも扮してたのかな」
"奴ら…謀ったな、このエクスデスを!"
──────────────────────
オウル「戦術の勝利が、必ずしも戦略の勝利に繋がる訳ではない…彼らはこの意味をちょうど今ごろ噛みしめている所でしょうかねぇ」
ソフ「自らの手を伸ばせる子機を飛ばす意図なんてあの方を知っている私たちが汲み取れない訳がないんだよねぇ!いやアイツは木なんだけど、今までのデータから常識の通じる相手じゃないしね」
アイン「ま…まあ、あの方はスペアなどで存在強度を嵩増しする俗さとは無縁なのですが…しかしこれでメインプランに支障を来す事なく『あの子』のリソースを確保できました」
オウル「ソフの無駄な俗世間への興味関心が奇跡的に役立ちましたね、感謝します」
ソフ「一言余計だっての。でもまぁ判別は度外視してたからただの木がいっぱい含まれてる可能性もあったけど思った以上に出回らせてくれたようで良かったよ。それとも本人も想定外だったのかな?」
アイン「『お姉様』の為にもここが割られるのは絶対に避けないといけないですからね…」
オウル「今思うと最初の成分解析が一番キケンでしたね、あれに気付かれなかったのは奇跡です」 - 49二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 06:56:41
保守
- 50雑多SSのスレ主24/11/30(土) 12:10:33
今更ながら今後は名前表記入れよう
当分さくらんぼネタ擦っていく
~~~~~~~~~~~~~~~~
”とはいえ栄養剤は今後も味わいたいし、かといって私は実の使い道はない…ならば生徒達に食わせて処分するしかないか。”
チヒロ「ヴェリタスの子達は先んじて試食してるけどあの反応だしね…先生からしか収穫出来ないし、相当高値で取引されるわね。」
”まぁ、私の実を巡って生徒達が争いあう様も見てはみたい光景だが、支配を崩されてはたまらんな…一度各校の何人かに試食させて協議させるか。”
チヒロ「それしかないでしょうね…まずはどこから?」
”当然、まずはここミレニアムであろう。セミナーとC&Cの舌に問う。”
ネル「甘っ!?なんだこれ超美味ぇ!!」
アスナ「なにこれしあわせぇ~~~~♪♪」
カリン「種も無いから一口で気軽にいけてしまう…この時点でも極上デザートだ!」
アカネ「ですが、少々甘みが強すぎますね…好相性の紅茶はかなり限定されてくるかと。」
トキ「確かに美味しいですが、人によっては数を食べると飽きが来るのでは…。」
ユウカ「……これ、相当値段吹っ掛けるようにしないと割に合わないわね。」
ノア「ですね。ちょっと奮発したご贈答用レベルの価格設定は最低限必要ですね。」
コユキ「ねぇねぇ先生!もっとないんですか~?」
”……アカネやユウカは流石の分析力だな。”
ユウカ「フ、フン…まぁね!」
アカネ「お褒めに与り光栄ですご主人様…。」 - 51雑多SSのスレ主24/11/30(土) 12:29:21
”紅茶の話題が出た故、次はトリニティに来てみたが…。”
ナギサ「こ、これは……なんと暴力的で官能的な甘さ…!!」
セイア「普通のチェリーと違って、ガツンと押し寄せてくる甘さだね。どちらかというと庶民向けの味だ。」
ミカ「でもすごくおいしい~~!!」
ナギサ「これほどの強い甘み……ゴールデントワール、それも水出しの方が良いかもしれませんね。」
ミカ「お、流石ナギちゃん。もう相性いい紅茶思い浮かんだんだ。」
セイア「それでこそナギサ、だしな。」
ナツ「キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」
アイリ「こ、これが先生の木の実……すごく甘くて濃厚でおいししよぉ~~~!!」
ヨシミ「これはたまんないわ!!ついつい手が伸びちゃう!!」
カズサ「そのまんまケーキやパフェに乗っけてもいいし、タルトにパウンドケーキもいい…ジャムにしてもいいし、マカロンにも使えそう……あ~キリがないよ~!」
”ユウカ曰く、値段設定は相当吹っ掛けないと割に合わないらしい…だがティーパーティー評価は「庶民向けの味」らしい。はて、どのくらいの価格をつけるべきか…。”
ナツ「ティーパーティーがそういう評価したんならもうちょい安くてもいいんじゃない?高すぎたらそれこそ私達には手が届かなくなっちゃいそうだし。」
カズサ「高くしすぎて売れなかったら腐っちゃってもったいないし、かといって安くしすぎると供給が追っつかなくなっちゃうしね。」
アイリ「できればちょっと頑張れば届くくらいの値段がいいなぁ…お店のスイーツの材料とかでも味わえるようになってほしいし…。」
ヨシミ「まだここでうだうだ言っててもしょうがないじゃん。他の学校にも行って意見聞いてみたほうがいいんじゃない?」
”もとよりそのつもりだがな。” - 52雑多SSのスレ主24/11/30(土) 12:49:12
”次はゲヘナに来てみたが…。”
イブキ「わぁ~!すっごく甘くておいしい~!!」
イロハ「これはたまりませんね…甘みが強いのでコーヒーとも好相性です。」
マコト「キキキッ、これは是非とも万魔殿で専属契約を結びたくなる!」
”争いの火種を速攻で思いつくな貴様は…流石だ、ファファファ…。”
イブキ「イブキ、これ大好き~!とっても美味しいし、すっごくみなぎってくるの~!!」
”……ファ?…漲ってくる、だと?”
イブキ「そうだよ~!先生のさくらんぼを食べたらね、体の中から力がわいてくるの!今ならすっごい魔法が撃てるかも!」
”……確かに、魔力が増幅してるのが見える…!?”
イロハ「…言われてみれば確かに、私も少し滾ってます。」
マコト「……私はそこまでではないが…体の芯がほんの少し熱いな。」
”ミレニアムやトリニティではこんなことはなかった。もしや種族特性か?”
~~~~~~~~~~~~~~~~
マコト「 バ イ オ !!」ゴバッグジュグジュッ!!
”確かに威力が上がっておるな。”
イロハ「 サ ン ダ ラ !!」ピシャーーーーーーーン!!!
”こちらも威力の増幅か。してイブキは…。”
イブキ「 フ レ ア !!!」チュドガアアアアアアアアアアン!!
”何だこの高威力は…!!”
マコト「すごいぞイブキ!流石はゲヘナ最高の魔法使いだ!!」
イブキ「えへへ~、イブキすごいでしょ~!」
”現状、ゲヘナ学園生徒の主な種族である悪魔族が私の実を食べると、一時的に魔力の増幅効果が発動するようだ。個体差はあるが。”
ユウカ『そうだったんですか…トリニティでは確認できなかったんですよね?』
”うむ。現状確認できたのはゲヘナのみだ。” - 53雑多SSのスレ主24/11/30(土) 13:13:59
”そしてゲヘナで食と言えば、こやつらを忘れてはいかんな。”
~学生食堂~
イズミ「おいしいいいいい!!!すっごく濃厚~~~!!」
ジュンコ「これが先生から…感動的すぎるわ!!」
アカリ「是非ともたくさん頂きたいですね~!」
”ファファファ…貴様は大概にせんかアカリ。”
ハルナ「ふむ……。」
フウカ「ん~~~~……。」
”ほぉ、貴様等は冷静だな。”
ハルナ「味に惑わされては美食研究会の名折れですもの。しかし、トリニティのティーパーティーが下した評価は実に適切であると感じざるを得ませんわね。」
フウカ「確かに糖度が高くて甘みが凄く強いけど、上品というよりは俗っぽい…単純で分かりやすい甘さね。無理に複雑な調理をせずともシンプルなメニューの方が相性いいわね。チェリーソースやジャム、ケーキとかのトッピングが無難かしら。」
”余計な加工は不要、ということか。まぁ私は食えんからどうでもよいが。”
ジュンコ「そりゃ生産元だしねぇ。」
イズミ「う~ん、これに合うソースってないかなぁ…オイスターソースとか、あるいはチリソースとか?」
アカリ「いつも通りのイズミさんである意味安心ですね。」
ジュリ「きゃああああああああああああああ!!!」
チュドガシャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!
5人「「「「「!!!!???」」」」」
”何だ!?” - 54雑多SSのスレ主24/11/30(土) 13:31:18
”ま、まさかこんなことが……!?”
フウカ「うそでしょ……いくらなんでもこんなことって…!?」
ハルナ「ジュリさん、あなたは一体何を作ったんですか!?」
ジュリ「えっとそのぉ……先生のさくらんぼなら私でも出来るんじゃないかと思って、ジャムを作ろうと煮込んでみたんです……そしたら…こんなことになっちゃって……!!」
(ブスブスと黒煙を上げる寸胴鍋、その中から「無数のパンちゃんを融合させて肉体としたネオエクスデス」が這い出てきていた)
https://youtube.com/shorts/TW4ND8ZoB_Y?si=ZRhzM7QeU9kPGN4S
【わたしは ネオエクスデス】
【全てのお肉 全ての野菜】
【全てのご飯を消し】
【そして わたしも消えよう】
【永遠に!!】
”どうしてこうなった!!!!!!!”
フウカ「(눈_눈)」
ハルナ「あ、悪夢ですわ…全ての食を消し去ろうだなんて!!」
- 55雑多SSのスレ主24/11/30(土) 17:45:57
(結局風紀委員会どころか万魔殿にまで通報が行き、ほぼゲヘナ全校生徒の総力戦でネオエクスデスwithパンちゃんを撃破することに成功した)
【うごごごご………】
”やれやれ、まさかこんなところで最終決戦レベルの戦いをすることになろうとはな。”
ヒナ「通報受けたときは何の冗談かと思った…。」
マコト「だがあの怪物も、イブキの魔法の前には成す術無しだったな!!キキキッ!」
サツキ「実際は結構みんなでいろいろ撃ち込んだけどね…。」
ハルナ「しかし、本当に悪夢でしたわ…全ての食を滅ぼそうとする存在が生まれるだなんて…。」
フウカ「お願いだから勝手に調理しないでね!!役に立ちたいって気持ちは嬉しいけども!!」
ジュリ「ふええぇぇぇ……すみませええぇぇぇん…!!」
”というか前々から思っていたが、ジュリよ…貴様のその特殊能力は一体何なのだ!?”
ジュリ「こっちが聞きたいですよぉ~!!」
(この流れで、駆け付けた全員にエクスデスの実を報酬として試食させることになった)
ヒナ「……おいしい……疲れに効くわ…。」
イオリ「ものすごい甘みだなこれ…美味しいけど数食べたら飽きそうかも。」
チナツ「これほどの糖度という事は糖分を多く含んでいるという事…つまり…」
セナ「した…傷病者の体力回復に高い効果があるという事ですね。種も無いし皮までいけるから扱いも楽です。」
サツキ「うぅ~ん、甘くて美味しい……これのためなら何でもしてしまいそう…催眠なんか目じゃないかも…!!」
フウカ「とはいえこれもエクスデス先生の一部、でしたからね…もしかしなくてもジュリが調理したことでネオエクスデスが出たのは先生由来、ですよね。」
”私とてあんなのは予測出来ぬわ。” - 56雑多SSのスレ主24/12/01(日) 00:29:36
”ゲヘナの生徒達には魔力増幅の効果があるという事が分かったが、効果量は個人によって大きく差が出たな。魔導士の適正が高いものほど効果が高く、低いものは殆ど効果がなかったな。”
ユウカ『そうでしたか。ゲヘナじゃ取扱注意になるかもですね…。』
~~~~~~~~~~~~~~~~
”次は百鬼夜行…こちらにも食に携わる者が居るからな。”
~~~~~~~~~~~~~~~~
シズコ「うっわ、すっごい甘さですねこれ!?」
フィーナ「これが先生の……まさに「盃を交わす」ような状況デスね!」
”大げさに考えるでないわ!”
ウミカ「これはお祭りの出店で絶対人気になります!かき氷のシロップにラムネのフレーバー、さくらんぼアメにも…あ、でもさくらんぼアメにするなら飴の方は甘さ控えめにした方がいいかもしれませんね。」
シズコ「そうね、これはぜひ百夜堂でも安定的に仕入れたいわね…!!」
”………ふむ、貴様等には効果はないか。”
フィーナ「効果、とは?」
”現状、ゲヘナの生徒達にのみ魔力増幅の効果が出ていたのだ。トリニティやミレニアムの者達にはその効果は出なかった。貴様等もどうやらハズレらしい。”
シズコ「魔力増幅って…もしかして劇薬?」
”そうではない、と言う分析結果がミレニアムで出ているのだがな…。” - 57雑多SSのスレ主24/12/01(日) 00:54:51
”その後も何人かに食わせてみたのだが、ゲヘナと同じ効果が出たのが2人だけいた。”
ユウカ『それって誰が?』
”ニヤとチセだ。”
ノア『百鬼夜行の生徒会、陰陽部の方達ですね。』
”あの2人以外は効果がなかった。やはり種族特性だろうか…。”
~~~~~~~~~~~~~~~~
~山海経~
ルミ「確かにこれはすごい甘さだね…菓子に良いんだろうけどうちの料理とはちょっと相性悪いかも?」
サヤ「う~む…ゲヘナじゃ魔力増幅効果があって、百鬼夜行でも一部…もしかして薬の素材にもいいかもなのだ!」
キサキ「ふむ、これはまた濃厚な…瑞々しさも優れておる…。」
~~~~~~~~~~~~~~~~
~レッドウィンター~
チェリノ「美味い!!いつものプリンに勝るとも劣らんではないか!!」
マリナ「糖度が高いなら体力回復に効果がある…突撃もガンガンできる!」
トモエ「とはいえこれはかなりの贅沢品になってしまいますね…これを巡ってクーデターが更に増えるかと。」
チェリノ「うむ…確かにミノリあたりが騒ぎ出しかねんな。それに…(チラッ」
トモエ「227号のシグレ、ですね。」
チェリノ「あいつなら絶対にこの実でカンポット…というかアレを作りかねん。」
”酒、だな…。”