- 1二次元好きの匿名さん24/11/27(水) 23:26:39
- 2二次元好きの匿名さん24/11/27(水) 23:30:29
グルレポをしろと?
- 3二次元好きの匿名さん24/11/27(水) 23:38:07
五感に訴えるんだ
目の前にドンと乱暴に置かれた大皿の焼きたてこんがり肉
どんな色をしているのか
どんな香りなのか
パリパリと皮が弾ける音が聞こえないか
肌で感じる熱気はどうだ、手に取った重量感は?
料理で味覚は最後の最後だ - 4二次元好きの匿名さん24/11/27(水) 23:46:36
モンハンの小説の肉の描写は美味そうだったわ
- 5二次元好きの匿名さん24/11/27(水) 23:50:27
大ぶりの肉が肉汁を滴らせながらかまどの上で焼かれている、的な?
- 6二次元好きの匿名さん24/11/28(木) 00:02:04
どうすれば良いんだろうね
- 7二次元好きの匿名さん24/11/28(木) 00:03:37
実際食事の描写が上手い小説は話全体も面白い印象あるなぁ…
- 8二次元好きの匿名さん24/11/28(木) 00:04:02
こんがりと焼けた肉があった
これで済ます - 9二次元好きの匿名さん24/11/28(木) 00:05:07
視覚情報で描写するのが難しいなら、匂いとかでアピールするとか?
あとはちみつやエールとかと合わせてイメージで食欲そそらせるとか - 10二次元好きの匿名さん24/11/28(木) 00:06:36
孤独のグルメを見るんだジョン
- 11二次元好きの匿名さん24/11/28(木) 00:20:53
- 12二次元好きの匿名さん24/11/28(木) 00:27:38
昔小学校で読んだ原始時代の小説?みたいな本に出てきたマンモスの肉の描写がめちゃくちゃ美味そうだったんだけど流石に覚えてないなぁ…
爆ぜる薪の音、表面で泡立ち滴る脂の音、かぶりつく音まで書いてあってめちゃくちゃ美味そうだった - 13二次元好きの匿名さん24/11/28(木) 00:31:17
どう表現してえのって話だなぁ
グルレポしたいならそれこそどっか漁ってきたら? - 14二次元好きの匿名さん24/11/28(木) 00:42:28
切り株のように茶色く焼けた皮ははきらきらと日光を反射していた。それでいて断面にはほんのりと赤みが残っている。
そのままかぶりつきたい気持ちを抑え、ナイフを入れると、たくましく詰まった肉がみちみちと音を立てた。
あふれ出した肉汁を見ると、私の口内にも食欲の湧き水があふれ出す。
うま味の塊ともいえるそれが皿に零れてしまったのは勿体ないようにも感じられた。やはり恥も外聞もなくかぶりつくべきだったか。
しかしそこから漂ってきた鼻をくすぐる香ばしい香りを嗅ぐと、悪くないなと思い直す。舌や腹だけでなく鼻までが早く食べたいと私を責めている。
この期に及んで欲をかいた私は、この果実の一片までも逃してなるものかと、フォークで刺した肉に肉汁を塗りつけて、一滴も零さぬように素早く口へ放り込んだ。
熱い、熱すぎる、まずは空気を取り込んでこの暴れん坊を落ち着かせなければ。
涙目になりながら、私はオットセイのように夢中で肉を口内で躍らせた。次第に熱が冷め、味を感じる余裕が出てきた。
口に入れる前にひとしきり楽しんだ香りがより濃厚に鼻を刺激する。肉汁は期待以上のみずみずしさで舌を包んだ。
健やかに育った肉は弾力があり、強く歯を押し返したが、さらに力を入れると素直にほぐれてくれた。さらに肉汁があふれ出て口全体が味の湖と化した。まだこの湖で溺れていたいと思った私は、時間をかけて噛みしめ、十分に楽しむと、花火を見送るような名残惜しい気持ちで喉の奥へと飲み込んだ。
いやなに、祭りは始まったばかりだ。間を置かず私は二切れ目に手を伸ばした。 - 15二次元好きの匿名さん24/11/28(木) 01:26:39
いいね!
- 16二次元好きの匿名さん24/11/28(木) 01:32:49
肉!美味すぎる反省しろ!肉!!!
- 17二次元好きの匿名さん24/11/28(木) 01:36:50
そういえばさっきの一切れ目には皮がついていなかったではないか。切るときに手間取ったせいで剥がれてしまっていたのである。
皿の隅で捨てられた子犬のように私を見上げるそいつを拾い上げてやると、二切れ目の上に被せ、フォークで一突きにして、口へ運んだ。熱さに慣れた口は今度はすぐに味を感じ取る。
肉一切れに、二枚の皮。通常あり得ないバランスを備えたそれは、さっきとはまったく違う味わいを私にもたらした。
まずは皮の堅い感触が歯を出迎えた。すかさず噛み折ると、弾けるような高い音が鳴った。子供の頃、山で少し太い枝を拾っては折って遊んでいた時の感覚を思い出す。
そして三度香ばしい香りが鼻を駆け抜けた。真新しい木製の箪笥を開けたときのような、自然の素材が醸し出す匂いだ。
そんな上品な香りを、横合いから殴りつけるものがいる。皮にはシェフによってニンニクと胡椒による味付けがされていたのだ。二つの相反する香りは喧嘩するどころか共闘して私の嗅覚をすっかり屈服させた。
そんな闘いは肉汁に溶けて集結し、再び喉の奥へと沈んでいく。
二切れ目にして怒涛の興奮に息を荒げる私は、気付けば肉と同じように脂汗をかいていた。
だが私はまだ手を残している。シェフの用意してくれた特製のフルーツソースを私はまだ試していない。
三切れ目はどのように楽しんでくれようかと、胸を躍らせながら私は次の獲物に目を向けた。 - 18二次元好きの匿名さん24/11/28(木) 12:49:36
漫画とアニメの専売特許だよね
- 19二次元好きの匿名さん24/11/28(木) 12:52:39
- 20二次元好きの匿名さん24/11/28(木) 13:58:30
- 21二次元好きの匿名さん24/11/28(木) 14:50:47
Q1.この時の>>14の気持ちを答えなさい
- 22二次元好きの匿名さん24/11/28(木) 15:50:18
小説版なら一番最初にノベライズを請け負った ゆうき りん氏のシリーズが歴代のモンハン小説の中でも食事描写が頭抜けてたと思う