- 1124/11/28(木) 18:31:51
- 2124/11/28(木) 18:32:05
- 3二次元好きの匿名さん24/11/28(木) 18:34:23
凛 ②過去は忘れたい
って感じでOK? - 4二次元好きの匿名さん24/11/28(木) 18:36:54
冴 2
- 5二次元好きの匿名さん24/11/28(木) 18:37:38
雷市 ①
- 6二次元好きの匿名さん24/11/28(木) 18:38:21
ガガ様
①昔はよかった - 7二次元好きの匿名さん24/11/28(木) 18:49:45
おー!面白いメンバーだな
- 8124/11/28(木) 19:07:58
導入はこんな感じ
とある日、冴は中学の同級生である宮口絹江(みやぐちきぬえ)から連絡が来る
それは絹江の弟で凛の同級生である昌平(しょうへい)の行方がわからなくなったとのことだった
その話を聞いた凛は、連絡が途絶える前に滞在していたらしい、「オカルトホテル」に個人的に興味を持つ
というわけで二人は昌平の手がかりがあるらしい「かまどホテル」へと、絹江を連れて向かうことにした
また雷市は地元の友人たちが揃って心を病んで入院したと聞くだろう。なんでも怪奇現象が多発するらしいホテルに泊まり、そこで開いた交霊会が原因らしい
馬鹿馬鹿しいと思いつつ、雷市は友人たちの話を聞いて興味本位でホテルへと向かうことにした
雷市の話を聞いた我牙丸は、丁度暇だったので雷市と一緒にホテルへ行くこととするだろう
そうして4人は偶然にも同じ日に「かまどホテル」へ宿泊することとなった - 9124/11/28(木) 19:11:57
- 10二次元好きの匿名さん24/11/28(木) 19:12:37
雷市・我牙丸
- 11124/11/28(木) 19:28:37
雷市「やっと着いたか。クソ田舎、しかもホテルもボロボロ。いかにもって感じじゃねえか」
我牙丸「入ってみるか」
雷市「駐車場にも俺ら以外の車はいねえし、客少ねえな? まあ妥当だろうけどよ」
フロントには支配人が一人いる。彼はいかつい顔でヤのつく職業の人間に見えるほど威圧感があり、不愛想に二人に話しかけてくるだろう
支配人「お客さん、予約されてた方ですか」
雷市(愛想ねえな客商売のわりに)
我牙丸(ウシジマくんかファブルで見た気がする顔だ)
支配人「42号室だけは改装中のため使用できねえんで、そこ以外の部屋を使ってください」
雷市「改装中?」
支配人「ええ。どっかの馬鹿が部屋をめちゃくちゃにしたもんでね」
雷市「……そいつはもしかして」
支配人「アンタのご友人か? 困ってるんだよ、弁償もせずによ。意味の分からん事わめいて、勝手に逃げ出していったんだよ」
雷市「……」
支配人「ったく、とにかくそこには入らないでください。あとアンタ、そいつらの連絡先を後で教えてもらいたいんだが」
雷市「あ゛? ただの客の俺にそんな義務ねえだろうが」
我牙丸「個人情報ってやつだな」
支配人「……ちっ」 - 12二次元好きの匿名さん24/11/28(木) 19:32:02
このシナリオか〜
今回も楽しみ - 13124/11/28(木) 19:36:52
次にやって来るのは凛と冴
絹江「昌平! どこなの昌平!!」
冴「おい落ち着け。ホテルにいるかもわからねえのに喚くな」
凛「……」スタスタ
冴「おい待て凛、荷物降ろせ」
絹江「昌平!! お姉ちゃんはここよ!!」
凛「……」スタスタ
冴「……はあ」
支配人「お客さん、大声で何を」
絹江「昌平を知らない!?」
支配人「は?」
絹江「昌平がここに来たはずでしょ!!」
支配人「何言ってやがるこの女」
冴「おい待て」
冴「……予約していた者だが」
支配人「……ああ、はい」
冴「ところで、宮口昌平という男が宿泊していなかったか? この女はそいつの姉だ」
支配人「そうですか」
冴「一週間前、ここに宿泊してから連絡が途絶えた。何か知らないか」
支配人「いいえ。そもそも、そんな男は宿泊していません。勘違いじゃないですかね」
冴「……」
絹江「昌平……」
冴「……?」
冴「凛のやつどこ行った?」 - 14124/11/28(木) 19:39:13
- 15二次元好きの匿名さん24/11/28(木) 19:45:32
2で
- 16124/11/28(木) 20:23:35
2階の休憩所には一階にロビーがない代わりに、粗末なソファと自動販売機がある
凛「……」
凛(オカルトホテルってネットには書いてあるが)
凛(古臭いだけでそれらしいものはねえな)
凛(拍子抜けだな……わざわざ知らねえ女と兄ちゃと来たってのに)
凛「……」
凛「……?」
ふと、凛は視線を感じて振り返った
凛「……この棚に入ってんの、こけし……?」
凛「いくつあんだよ……40くらいはあるな」
凛「……」
凛(全部が俺を見てる気がするが……気のせいか?)
凛(……)
凛(気持ち悪い)
<アイデア>
凛(55)dice1d100=63 (63)
- 17124/11/28(木) 20:28:19
凛(……)
凛(このこけし……頭外れるな。中に入ってんのはなんだ? 粉?)
凛(こっちも……)
凛(こっちも…………)
凛(……)
凛(ぶっ壊してえ……)
冴「おい」
凛「!」
冴「何してんだ。部屋行くぞ」
絹江「昌平……」
冴「昌平はいねえよ」
絹江「私……あっちの方探してくるから……!!」
冴「あ、おい」
冴「……」
冴「どいつもこいつも……てめえは何でこけしの頭外して並べてんだよ」
凛「……」
冴「部屋に行かねえのか?」
1時間消費してこけしを調べることができますが、調べますか?
- 18二次元好きの匿名さん24/11/28(木) 20:30:30
調べる
- 19124/11/28(木) 20:37:44
凛「先行ってろ」
冴「あ?」
凛「こけしの頭全部外してから行く」
冴「何言ってんだ凛」
冴「……」
冴「……なんでこんなにこけしがあんだよ」
凛「知らねえ」
冴「……あの支配人に何か言われねえといいが」
凛「先に部屋行けよ」
冴「俺が何しようと勝手だろ。指図するな」
凛「ちっ」
冴「……? こけしの中に何か入ってるな」
凛「……」
冴「ほんとに全部外すのか?」
凛「ああ」
冴「何がお前をそうさせるんだ」
凛「……」
冴「……絹江もどっかに行きやがったし」
<目星>
凛(60)dice1d100=74 (74)
冴(70)dice1d100=89 (89)
- 20124/11/28(木) 20:43:06
あちゃー
冴「……このこけしの中に入ってる砂」
冴「なんかの骨だな」
凛「骨?」
凛「人間のか」
冴「知らねえよ」
冴「人間のならまずいだろ」
冴「満足したならさっさと元に戻せ」
凛「……」
凛がせっせと40体近くのこけしの頭を戻し始めたのを見ていた冴は、ふと視線を感じるだろう
振り返ると、テーブルに並べて置いていたこけしの頭すべてが、冴を見ている。意図してそう置いたはずはないのに、いつの間にかすべてが、冴を見ていたのだ
冴「……」
気味の悪さを感じたその時、突然
ガシャン!
という音がする
すると一斉に11体のこけしの頭が、冴の足元に突然転がってきた
<SAN値>
冴(75)dice1d100=27 (27) 失敗時dice1d3=1 (1)
- 21124/11/28(木) 20:48:07
成功の減少1→冴74
凛「壊すなよ」
冴「……見たか?」
凛「何を」
冴「…………」
凛「?」
冴(勝手に転がった? いや確かに変な音が聞こえて……)
冴(待て、何の音だ? あんな音が鳴るもんなんてどこにも)
冴(……)
それでは場面は変わって雷市・我牙丸
二人はどこにいきますか
①地下
②二階の休憩所(冴と凛がいる)
③開かずの42号室
④大浴場
⑤フロント
- 22二次元好きの匿名さん24/11/28(木) 20:48:35
まだ本気を出していない…
- 23二次元好きの匿名さん24/11/28(木) 20:49:29
ごめん踏んだ
大浴場で! - 24124/11/28(木) 20:59:34
雷市「しゃあ、とりあえず風呂だな!!」
我牙丸「おー」
雷市「大浴場だが、男風呂女風呂に別れてねえな。時間で決まってるみてえだが」
雷市「……」
雷市「どこにも書いてねえじゃねえか!! あの支配人、仕事が雑なんだよ!!」
我牙丸「どうせ俺ら以外に客はいないし、入ろう」
雷市「だな! 行くぞ!!」
雷市「ふー」
雷市「鏡に映る俺がセクシーだ」
雷市「……」もみあげを洗っている
我牙丸「思ったより広くない」
我牙丸「……」毛根を洗っている
雷市「あ゛ー……」ボチャン
我牙丸「あったけー」
雷市「……?」
我牙丸「……なんか音がするな」
雷市「地下からか?」
雷市「まあ、ボイラー音だろ」
雷市「……」
我牙丸「……んん?」
雷市「お湯が……あ゛っつ゛!! なんだこれ!!」
我牙丸「蛇口から沸騰したお湯が出てるぞ」
雷市「どういうことだ!!」 - 25124/11/28(木) 21:06:16
雷市「クソ、負゛けてられるか!!」
雷市「うおおおお!!」
我牙丸「……」
我牙丸「死ぬぞ雷市」
雷市「あ゛ち゛い゛!!」
そうして沸騰したお湯が蛇口から流れ続け、とても入っていられる温度ではなくなった時
ガシャン!
という音が浴場全体に響き渡った
我牙丸「何の音だ?」
雷市「知るか!! もう出るぞ!!」
我牙丸「熱すぎる。水かけるか」
雷市「これはサウナ用の掛水か? ってあっつ!! これもお湯になってんじゃねえか!!」
雷市「クソ!! 殺す気かよ!!」
我牙丸「あー、熱かった」
雷市「何なんだこのホテルは!!」
他にやりたいことがありますか?
ちなみに浴場は目星をしても普通の浴場であることしかわかりません
(なければ凛冴のターン)
- 26二次元好きの匿名さん24/11/28(木) 21:11:34
雷市がなんか面白くて草
音の原因を確かめるとかOK? - 27124/11/28(木) 21:20:54
雷市「何の音だったんだ……?」
我牙丸「わからん。ガシャンって音もしたけど」
我牙丸「そんな音が鳴りそうなものはないな」
雷市「このホテル、地下にボイラー室があんのか。だとしたらボイラー室の故障か?」
雷市「……」
我牙丸「行くか、地下」
雷市「流石に入れねえか」
我牙丸「扉に鍵がかかってるな」
雷市「ん? クソぼろいホテルのくせに、ここの鍵は最新式じゃねえか」
我牙丸「5桁の暗所番号がいるみたいだな」
雷市「んでここが厳重なセキュリティなんだよ。俺らの部屋はカードキーですらない、ただの鍵だってのに」
雷市「くそ、あのムカつく支配人に文句言ってやる」
雷市「だから!! 大浴場の蛇口のお湯が馬鹿熱いんだよ!!」
我牙丸「茹でられるかと思った」
雷市「殺す気か!? 警察呼ぶぞコラ!!」
支配人「あーはいはい……」
支配人「ちっ、何なんだ……」
雷市「あ゛?」
支配人「わかったわかった」
支配人「今見てくるから騒ぐな」 - 28124/11/28(木) 21:24:29
支配人は大浴場に向かう
フロントは空になった
雷市「あの支配人ムカつくぜ」
我牙丸「他に従業員はいないのか」
凛と冴のターン
二人はどこにいきますか>>29
①地下
②二階の休憩所
③開かずの42号室
④大浴場
⑤フロント(支配人不在のためスタッフルームに行ける)
- 29二次元好きの匿名さん24/11/28(木) 21:30:35
⑤フロント(支配人不在のためスタッフルームに行ける)!
- 30124/11/28(木) 22:49:05
冴「何だ? 下が騒がしいな」
凛「……」
冴「おい、下に行くのか?」
凛「ああ」
絹江「昌平がいない……」
冴「まだ言ってんのか」
絹江「貴方たちも探してよ!!」
冴「はあ……とりあえず下に行くぞ」
冴「……お前らは」
雷市「あ? ……糸師冴?」
我牙丸「おー」
冴「何でここに」
雷市「何でもいいだろ。つか、お前らがここにいるほうが……ん? そっちの女は……」
我牙丸「お、女連れ」
雷市「まさかお前ら……」
冴「俺らは人探しに来ただけだ。こっちの女はその姉だ」
絹江「貴方たち、昌平を見てない!?」
雷市「うおっ、誰だよ」
我牙丸「見てないな」 - 31124/11/28(木) 22:56:59
冴「つか凛はどこに行った……」
雷市「てめえの弟なら勝手にフロント奥に行ったぜ」
我牙丸「支配人は不在だ」
冴「何で誰も止めねえんだよ」
雷市「止める理由ねえだろ。つか普通入らねえんだよあんなとこ」
我牙丸「止める暇もなかったぞ」
絹江「昌平……そこに昌平が!?」
雷市「いやいないだろ」
フロント奥歯スタッフルームになっている
支配人がそこで寝泊まりしているようで、一人暮らしのアパートのようになっていた
凛「……」
冴「勝手に入るな。訴えられるぞ」
雷市「意気揚々と入って行ってたぞそいつ」
凛「……」
雷市「何読んでんだよ」
凛「…………」
我牙丸「何の本だ?」
絹江「昌平! どこ昌平!!」
冴「うるせえな……」
<図書館>
凛(36)dice1d100=87 (87)
雷市(25)dice1d100=77 (77)
我牙丸(25)dice1d100=90 (90)
- 32二次元好きの匿名さん24/11/28(木) 22:58:18
出目が高くて話が進まない…!
- 33124/11/28(木) 23:01:27
えーそんなー
凛「んだこれ」
雷市「ただの帳簿じゃねえか。宿泊客の名前を記録してるだけだ」
我牙丸「雷市の友達もいる?」
雷市「あ? んー……いや、最近のが見つからねえな」
絹江「昌平……昌平……どこ……」
冴「……」
雷市「おい! そこで喋ってないで手伝え!」
<図書館>
冴(30)dice1d100=70 (70)
- 34124/11/28(木) 23:08:25
あちゃ
冴「これ、見たらまずいんじゃねえのか」
雷市「だな。おい、さっさと戻せ!!」
凛「……」
冴「何を熱心に見てんだ。さっさと戻せ」
凛「……ちっ」
我牙丸「おい、見てみろ」
我牙丸「引き出しに入ってた」
雷市「なっ、これ、高級腕時計……だけじゃねえな。安物も混じってる」
雷市「随分統一感のねえコレクションだな」
絹江「!!」
絹江「……嘘……」
絹江「これ、この時計!! 私が昌平にあげた腕時計!!」
絹江「何でここにあるのよ!! やっぱりあの支配人……」
絹江「……っ、問い詰めてやる!」
雷市「おいおい待て。こんなのどこにでも売ってるぜ」
雷市「聞いちゃいねえ」
冴「おいそこのGK。あの女取り押さえろ。ここを漁ったとバレれば面倒だ」
我牙丸「らじゃ」
絹江「離してよ!!」 - 35124/11/28(木) 23:16:45
雷市「ついでにここの鍵も取っておくか」
凛「何してんだ」
雷市「42号室、俺のダチが馬鹿やって病んだらしいからよ。どんなもんか見に行くんだよ」
凛「……」
雷市「何でも交霊儀式をやったとかで、まあ部屋がめちゃくちゃになったらしくてよ」
凛「……」そわっ
我牙丸「おお、暴れるな暴れるな」
絹江「昌平!! 昌平!!」
冴「そのまま部屋に連れてけ」
我牙丸「部屋がわからん」
冴「ちっ、案内するから来い」
冴「てめえは少し落ち着け。昌平はここにいねえよ」
絹江「……」
絹江「うう……ぐすっ……」
絹江「昌平、悪いお友達に騙されちゃったのよ……」
絹江「私がいないと、昌平は駄目なのよ……うう……」
我牙丸「?」
冴「絹江は親がいねえんだよ」
冴「だから弟にこんなになってやがる」
我牙丸「へー」 - 36124/11/28(木) 23:21:27
- 37二次元好きの匿名さん24/11/29(金) 00:01:29
42号室
- 38二次元好きの匿名さん24/11/29(金) 02:49:47
①地下!
- 39二次元好きの匿名さん24/11/29(金) 05:54:44
凛と一緒にってことで開かずの42号室
- 40二次元好きの匿名さん24/11/29(金) 07:34:18
休憩所
- 41二次元好きの匿名さん24/11/29(金) 12:21:04
保守
- 42二次元好きの匿名さん24/11/29(金) 19:06:37
平日に更新来ると思ってなかったから嬉しい〜
- 43124/11/29(金) 21:12:10
保守助かったわ、ありがと
雷市「我牙丸、鍵が手に入ったし、俺は42号室に行ってくるぜ」
我牙丸「そうか、行ってら」
雷市「は?」
我牙丸「ん?」
雷市「……」
我牙丸「俺も行った方がいいか」
雷市「いやあ、んなことねえ、けど……」
雷市(正直いてくれた方が心強え……)
凛「おいさっさと行くぞ」
雷市「は、おまっ、おい!! 引っ張んな!!」
凛「オカルト部屋だ。トロい真似してっと死ぬぞ」
雷市「死なねえよ!! つかてめえ妙に張り切ってやがんな」
凛「何のためにこんなクソホテル来たと思ってやがる」
雷市「知らねえよ!! 待てこの馬鹿力め!!」
凛「42号室……4階か」
冴「いや待て、昌平探しは」
冴「……」
冴「まあいいか……」
絹江「昌平!! 昌平!!」
冴「勝手にどっか行くな。そっちは地下だぞ」
我牙丸「……」
我牙丸「……俺もどっかに行くか」 - 44124/11/29(金) 21:50:37
凛・雷市から
凛「ここか」
雷市「ったく、せっかちな野郎だぜ」
雷市「いいか? 支配人に見つかったら面倒だ。騒ぐんじゃねえぞ」
凛「さっさと開けろコロすぞ」
雷市「何でだよ!」
雷市「おら! 開けたぞ」
凛「……」
凛「俺らの部屋と間取りは変わりねえのか」
雷市「……なんだこれ」
雷市「床が焦げてやがる」
雷市「あいつら、火事でも起こすつもりだったのか」
凛「……」
凛「床だけじゃねえ。ベッド下も焦げてやがる」
凛「何すればこうなるんだよ」
<アイデア>
凛(55)dice1d100=56 (56)
雷市(65)dice1d100=1 (1)
- 45124/11/29(金) 21:59:32
1クリですか……
雷市「これは……」
雷市「ひょっとして、ほんとに超常現象ってやつじゃねえのか……」
雷市「……」
<SAN値>アイデア成功したので
雷市(60)dice1d100=2 (2) 失敗時dice1d100=11 (11)
そしてここからはクリティカル報酬
雷市「……この焼け跡、何かの模様に見えねえか?」
凛「あ? ……言われてみれば」
雷市「この模様、ダチ連中が話していた気がすんな……」
雷市「待て、今思い出す……」
凛「……」
雷市「そうだ!! ヨグ=ソトースの球霊の印だ!!」
凛「なんだヨーグルトソースって」
雷市「ヨグ=ソトースだ! オカルトの何だったか……根暗の……ロリコン? みてえな本に載ってる神様だ」
凛「……」
雷市「13の球霊で召喚するんだったか? よく知らねえけどよ」
雷市「あいつら、それをやろうとしてたのか? 馬鹿な奴らだぜ」
凛「で、そいつらは死んだのか」
雷市「死んでねえよ!! ただ、精神イカレて病院行きだ。全員おかしくなっちまってる」
凛「……」そわっ
雷市「何でちょっと楽しそうなんだよてめえは」
- 46124/11/29(金) 22:00:32
失敗時1d3だった……成功したから減少なし
あぶねえ - 47二次元好きの匿名さん24/11/29(金) 22:03:32
凛と雷市のコンビ面白いな…
- 48124/11/29(金) 22:08:20
- 49二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 01:49:08
昌平はどこにいますか?
- 50二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 03:20:42
このホテルで人が殺されたことはありますか?
- 51124/11/30(土) 08:19:28
雷市「言っとくがオカルトだなんだを俺は信じているわけじゃねえ」
雷市「言うだろ? こっくりさんは無意識にやってる側が答えを導いてるってよ」
雷市「だから俺はあえて」
凛「いいからさっさと質問しろ」
雷市「……」
雷市「あー……昌平、って男はどこにいる? 俺は昌平なんて知らねえが、あの姉ちゃんが必死に探してたからな」
雷市「……」
凛「動いた」
凛「……」
生きて地下で待っている
雷市「あ? 地下?」
雷市「ここのか? 確か地下はボイラー室だろ」
雷市「なんでそんなとこに」
雷市「おい下まつげ。てめえが動かしたんじゃねえだろうな」
凛「誰がそんなことするかよ」
凛「つか誰だよ昌平」
雷市「お前らが捜しに来たんだろ!?」
凛「知らねえよ。あのクソ兄貴がオカルトホテルに行くからついてきてやっただけだ」
雷市「ただのてめえの個人的趣味かよ……」 - 52124/11/30(土) 08:27:24
凛「次だ」
凛「このホテルで人が殺されたことはあんのか」
雷市「動いた……!」
雷市「……」
雷市「知らないってよ」
凛「ちっ」
凛「……?」
雷市「……?」
雷市「なんだなんだ、暴走し始めたぞ」
凛「……」
雷市「数字?」
凛「4,9,1,0,3」
雷市「何だこの数字は」
<アイデア>
雷市(65)dice1d100=34 (34)
- 53124/11/30(土) 08:43:06
雷市「そーいや……」
雷市「地下の入り口の鍵、確か五桁の暗証番号を入力するタイプだった気が……」
雷市「まさか、な」
凛「……」
雷市「おい!! あんま荒らすんじゃねえ!! バレねえように証拠隠滅すんぞ!!」
凛「……」
雷市「ウィジャ盤持って帰ろうとすんな!! 馬鹿か!!」 - 54124/11/30(土) 08:51:10
さて次は我牙丸
我牙丸「……」
?「今、おひとりですか?」
我牙丸「……? 誰だ」
竹城「私は竹城といいます。風水師をしているものです」
我牙丸「ふーん」
我牙丸(俺ら以外に客がいたのか)
竹城「ところでこのホテル、風水は最悪、呪われていると言っても過言ではありません」
我牙丸「そうなのか」
竹城「私はこの呪いを解き呪縛された人々を開放するためにやってきたのですよ」
我牙丸「じゅばく?」
竹城「ええ……そしてあなたたちが探し求めるものは、すべてこの地下にあります」
我牙丸「別に何も探してないけどな」
竹城「……」
竹城「ああそうだ! 私がここにいたことは、くれぐれも支配人には内緒にしてください」
竹城「私は彼に忌み嫌われていて……ここにもこっそり入って来たんですよ」
竹城「とにかく、あなたたちは地下へと行くべきです。わかりましたね」
我牙丸「わかった」
竹城「ふっ、ならよいのです。では私はこれで」
我牙丸「あ、待て」
竹城「!? なぜ追いかけてくるのです!?」
竹城「こっち来るな!! うわあ!! 怖い!!」 - 55124/11/30(土) 08:54:11
我牙丸「あれ」
我牙丸「見失った」
こつん、こつん
ごろごろ
我牙丸「……?」
我牙丸「なんか音がする」
我牙丸「階段からこけしが落ちてきた」
我牙丸「そういえば、休憩所にもいっぱいこけしがあったな」
我牙丸「あれが転がって来たのか」
我牙丸「……」
我牙丸「なんで3階から転がって来たんだ?」
我牙丸「ん? このこけし」
<アイデア>
我牙丸(55)dice1d100=5 (5)
- 56124/11/30(土) 08:59:06
クリってる
我牙丸「……」
我牙丸「さっきの風水師の顔にそっくりなこけしだな」
<SAN値>
我牙丸(70)dice1d100=80 (80)
クリティカル報酬↓
我牙丸「ちょっと調べてみるか」
我牙丸「竹城……風水師……」
我牙丸「これか」
我牙丸「なんだこのペンダント。さっきはつけてなかったのに、写真だとペンダントをつけてる」
我牙丸「……」
我牙丸「こいつ」
我牙丸「7年前に失踪してるのか」
我牙丸「……」
我牙丸「山ごもりでもしてたんだろうな」
- 57二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 09:04:15
登場人物みんな愉快で面白い
- 58124/11/30(土) 09:39:12
減少1 我牙丸→69
冴のターン
絹江「昌平!! 昌平!」
冴「おい」
絹江「なんで開かないのよ!!」
絹江「ここにいるんでしょ!!」
冴「地下にはいねえだろ」
冴「……」
冴(薄々思ってたが)
冴(こいつ、段々おかしくなってねえか)
冴(ホテルに来てからしばらく経ったってのに)
冴(……)
冴(今何時だ?)
冴(……)
<アイデア>
冴(60)dice1d100=21 (21)
- 59124/11/30(土) 09:46:54
冴(おかしい……)
冴(体感、数時間は経っているはずだ)
冴(ここにきてから、まだ数十分しか経ってない……)
冴(このスマホの画面がバグったのか?)
冴(時報を聞いてみるか)
そうして冴は時報を聞こうとした
機械的な音声が告げたのは、先ほど冴が確認した画面と変わりない時間
しかしそれは、不気味に間延びした声となる
じぃこぉくぅはぁ
……
ごごぉ
……
冴「は?」
冴「……買い替え時か?」
間延びした声が続き、いい終わらないことに焦りを感じ始めた時
ガシャン!
という恐ろしい音が耳をつんざいた
冴「!」
冴「……」
冴「音が、止まった……?」
<SAN値>
冴(74)dice1d100=72 (72) 失敗時dice1d3=3 (3)
- 60124/11/30(土) 10:04:42
減少無し
絹江「……」
冴「なんだったんだ」
冴「おい、次はどこ行く気だ」
冴「……フロントか?」
絹江「ちょっと!!」
絹江「なんであんたが昌平の時計を持ってたのよ!!」
支配人「は?」
絹江「スタッフルームにあったのよ!! 昌平の時計が!!」
支配人「……」
支配人「スタッフルームに入ったんですか」
冴(あの馬鹿)
冴「悪い、こいつは見ての通り取り乱して」
絹江「あんたが昌平をどっかに隠したんでしょ!!」
絹江「昌平出してよ!!」
支配人「……」
支配人「見たんですか? あれを」
冴(……あれってなんだ)
冴(知らねえが、こいつ見た目からして堅気じゃなさそうだし)
冴(カマかけてみるのも手か)
冴(が、一歩間違えれば……)
冴(……どうする)
支配人に見たと言いますか?
何も見てないと言いますか?
- 61二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 10:35:38
見たと伝える
- 62124/11/30(土) 10:57:28
冴「ああ、見た」
支配人「……」
冴「てめえがやってきたことの察しは大方ついてる」
冴「それで、昌平はどうしたんだ」
支配人「……はあ」
支配人「ちっ、面倒だ」
冴「おい、どこに行く」
支配人は冴に答えず、フロントから出て正面玄関に向かおうとする
そうして正面玄関に触れた瞬間
ガシャン!
とひときわ大きな音がして
支配人の両腕が燃え上がった - 63124/11/30(土) 10:57:46
支配人「うわあああああ!!」
支配人「あつい!!」
支配人「あついい!!」
冴「……は?」
冴「おい、なんで」
冴「……とにかく、火を消さねえと」
もだえ苦しむ支配人だが、奇妙なことに腕以外に燃え移る気配はみられない
どうにかしようと冴が近づくころには
支配人の腕は炭化して、ぽきりと折れ、まるでこけしのようになるだろう
最期、支配人はこうつぶやく
支配人「はい、よみがえりたいです……時よさかのぼれ……」
<聞き耳>
凛(40)dice1d100=19 (19)
雷市(50)dice1d100=10 (10)
我牙丸(83)dice1d100=56 (56)
- 64124/11/30(土) 11:03:06
では全員が一階のフロントに下りてきて、その奇妙な光景を目の当たりにするだろう
雷市「なんだ? ……おい、どうなってやがる……」
凛「……」
我牙丸「……」
四人が揃うと、どこからともなく声が聞こえてくる
「球霊の数まで、あと一人……」
我牙丸だけが、その声が竹城のものであるとわかるだろう
そして、いつの間にか、正面玄関には竹城の顔に似たこけしがひとつ立っていた
<SAN値>
凛(60)dice1d100=24 (24) 失敗時dice1d6=6 (6)
冴(74)dice1d100=92 (92) 失敗時dice1d6=3 (3)
雷市(60)dice1d100=71 (71) 失敗時dice1d6=1 (1)
我牙丸(69)dice1d100=81 (81) 失敗時dice1d6=6 (6)
- 65124/11/30(土) 11:05:26
成功で1減少
凛→59
冴→71
雷市→59
我牙丸→63
我牙丸は5以上減少したためアイデアロールです
<アイデア>
我牙丸(55)dice1d100=93 (93)
- 66124/11/30(土) 11:11:07
凛「こいつ死んだのか」
冴「おい凛、近づくな……」
冴「その玄関に触れた瞬間こうなった」
我牙丸「あのこけし……」
我牙丸「……」
雷市「何なんだ……一体……夢か?」
そうして困惑していると、突如フロントの壁時計が「ボーン、ボーン」と時報を鳴らす
しかしその音はだんだんと間延びしていき、やがて中途半端なところでぷつりと音が途切れる
冴「おい」
冴「お前ら、スマホの時計、どうなってる」
雷市「あ? ……止まってる」
我牙丸「俺もだ」
凛「……」
凛「テレビもだ。何も動かねえ」
凛「気味悪いくらい、静かだ」
<SAN値>
凛(59)dice1d100=83 (83) 失敗時dice1d4=3 (3)
冴(71)dice1d100=42 (42) 失敗時dice1d4=2 (2)
雷市(59)dice1d100=70 (70) 失敗時dice1d4=4 (4)
我牙丸(63)dice1d100=100 (100) 失敗時dice1d4=2 (2)
- 67124/11/30(土) 11:19:52
我牙丸さん動揺してんね
凛→56 冴→70 雷市→55 我牙丸→61
突如、携帯の着信音が静寂を切り裂く
それは絹江の携帯にかかってきた電話だ
絹江「……! 昌平から」
絹江「もしもし昌平‼どこにいるの!!」
昌平「はやく、はやく……」
昌平「たすけにきて……」
しかしその声は
ガシャン!
という音がして途切れてしまった
冴「……背後からしてた音はなんだ?」
雷市「……火が燃える音みたいだったぜ」
凛「……」
我牙丸「……どうする」
絹江「昌平……昌平……!!」
冴「待て」
冴「……どこに行ったあの女」
凛「地下に決まってんだろ」
凛「行くぞ」
冴「は? おい凛……」
雷市「おいおい、行く気かよ」
我牙丸「やばい予感がする。俺の勘がそう言ってる」
雷市「クソっ、シャレにならねえぜ」 - 68124/11/30(土) 11:32:53
我牙丸「地下に行くには暗証番号がいるんじゃないのか」
雷市「ああ、それだが……」
凛「問題ねぇよ」
凛「ウィジャ盤に聞いたからな」
冴「……??」
我牙丸「なんだウィジャ盤って」
雷市「いや、あんなの合ってるわけねえだろ? ふざけてんのかこんな状況で」
凛「?」
雷市「……いや、こいつ、本気なのか……」
凛「ここが地下に続く扉か」
凛「暗証番号は確か」
凛「……」
凛「…………」
雷市「覚えてねえのかよ!!」
雷市「貸せ!! 俺が入力してやる!!」
雷市「49103だ!!」 - 69124/11/30(土) 11:36:20
雷市が入力すると、地下への扉が開く
雷市「なっ……」
雷市「まじで開きやがった……ウィジャ盤の……予言で……?」
凛「本物だったのか……」
雷市「いやてめえも驚くのかよ」
冴「結局ウィジャ盤は何者なんだよ」
我牙丸「さあ」
<SAN値>
凛(56)dice1d100=35 (35) 失敗時dice1d4=1 (1)
雷市(55)dice1d100=14 (14) 失敗時dice1d4=2 (2)
- 70124/11/30(土) 11:47:02
凛→55 雷市→54
絹江「昌平! どこ!!」
冴「あ? なんだこれ」
冴「……焼却炉?」
我牙丸「勝手に稼働してる」
我牙丸「何か燃えてる……?」
そうして4人が焼却炉の小窓を覗き込むと
そこは炉の中とは思えない光景が広がっている
見渡す限りの荒野に、12人の人間がテーブルをかこんで天空を崇めている
その中には竹城、支配人、そして昌平の姿も見えるだろう
雷市「は……?」
雷市「んだこれ……幻覚か?」
凛「……」
絹江「昌平……そこにいたのね」
冴「……」
我牙丸「こいつ、なんでこんなとこに」
竹城は高笑いしながら、炉の中でこう叫んでいる
「こんなことがあるはずない。すべては元の姿に……時は遡る、さかのぼる! 13の球霊よ! ヨグ=ソトース! ヨグ=ソトース!!」 - 71124/11/30(土) 11:55:25
冴「何がどうなってやがる……」
そう冴が呟いた瞬間
ドン!
と炉の小窓に昌平の顔が張り付く
火傷を負った痛々しい顔で、昌平は凛を見て叫ぶだろう
昌平「あと一人来てくれればみんなの願いが叶うんだ。凛なぁお前昔おれとたまに遊んだだろ、ちょっとだけでいいから命を貸してくれよちょっとだけだからさあ~!!!」
昌平「すぐ返すからさ!! はやく!! 貸してよ!! 貸せ貸せ貸せ!!」
凛「あ?」
冴「凛、下がれ」
雷市「い、一体どうなってんだ」
我牙丸「……」
昌平は全身が燃えながら、炉の扉を開けてこちらに出てこようとしてくるだろう
<SAN値>
凛(55)dice1d100=78 (78) 成功時dice1d3=3 (3) 失敗時dice1d10=9 (9)
冴(70)dice1d100=10 (10) 成功時dice1d3=2 (2) 失敗時dice1d10=2 (2)
雷市(54)dice1d100=46 (46) 成功時dice1d3=3 (3) 失敗時dice1d10=3 (3)
我牙丸(61)dice1d100=29 (29) 成功時dice1d3=1 (1) 失敗時dice1d10=3 (3)
- 72124/11/30(土) 12:04:51
凛→46 冴→68 雷市→51 我牙丸→60
凛はシナリオ開始時から合計14のSAN値を失ったため、不定の狂気となります
狂気内容ですが、凛は②過去は忘れたい、タイプでしたので
トラウマが蘇ってしまいます
トラウマ内容ですが、このままスレ主がロールプレイを書いたら遠い昔のスレで、凛と冴をPCでやったシナリオから持ってくるんですが……
せっかくなのでトラウマの内容安価します
内容は何でも大丈夫です。シリアスでもギャグでも何でもござれ
ちなそのスレ
【閲覧注意TRPG】凛と冴でCoC|あにまん掲示板bbs.animanch.com - 73二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 12:28:08
このレスは削除されています
- 74二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 13:14:39
このレスは削除されています
- 75二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 13:16:47
ヨガのポーズで神格を呼びかけた
- 76124/11/30(土) 13:32:59
何してるんや凛ちゃんは
えー……では……
凛の脳内にはとある光景がフラッシュバックするだろう
ただの興味で、意図しないものを呼び出してしまったあの時のことを
空気が凍り付き、周囲を包む暗さが、触れるような重みをもつ不吉な影がこちらを見下ろしてきたあの光景を
無数の目が、おぞましいほどの数の触手が、凛を離さんとばかりに捉え、心の奥をかき乱してくるあの光景を
そんなトラウマを思い出した凛は先ほどの声を思い出すだろう
「時はさかのぼる」
そうして凛はこの状況に対しこう思う
これは過去をやりなおすための、絶好の機会ではないか、と
冴「……凛?」
冴「どうした?」
凛「……」 - 77124/11/30(土) 13:37:22
雷市「くそどけオカルト野郎!!」
凛「……」ドンっ
雷市「まずい! このままだと昌平とかいう野郎が出てきちまうぞ!!」
我牙丸「どうする」
我牙丸「あのバルブ、ひねればお湯が出てきそうだ」
我牙丸「たぶん焼却炉がこわせる」
冴「凛、おい、しっかりしろ」
冴「なんで動かねえんだよ」
凛「……」
<聞き耳>
冴(25)dice1d100=91 (91)
雷市(50)dice1d100=30 (30)
我牙丸(83)dice1d100=29 (29)
- 78124/11/30(土) 13:45:17
雷市「おい……」
雷市「なんか、降りてきてねえか?」
我牙丸「足音がする」
我牙丸「何か来るぞ」
雷市「扉をおさえろ!!」
冴「凛、おい凛」
凛「……」
ここで出来ることは
①焼却炉の扉を押さえて昌平が出てこないようにする(二人までOK)
②バルブを回して焼却炉を破壊する(何人でもOK)
③ボイラー室の扉を閉めて、やって来る何者かの侵入を防ぐ(何人でもOK)
いずれもSTR対抗となります
冴の行動>>79
雷市の行動>>80
我牙丸の行動>>81
凛は不定の狂気、一度に9のSAN値を失っているため、簡単には行動できません
dice1d4=4 (4) ターン後にようやく動けることにしましょう
その間回避も不可能です
誰かが庇うを選択することはありとします
- 79二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 17:38:06
②
冴は対処療法じゃなくて根本的解決を試みそうなので - 80二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 18:07:42
①
デュエルに強い雷市ならやってくれるはず…! - 81二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 18:41:27
- 82124/11/30(土) 18:44:42
- 83二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 18:46:37
じゃあ②で!
- 84二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 18:48:07
冴が聞き耳91なのが凛ちゃんの行動に動揺してるみたいでかわいい
- 85124/11/30(土) 18:56:32
そうですね……では雷市から
1ターン目
昌平「出して、出してくれ」
昌平「命貸してくれよお!!」
雷市「クソっ、出てくんじゃねえよ!!」
雷市「うおおお!!」
絹江「やめてっ!!」
雷市「なっ、てめえ!! 邪魔すんな!!」
絹江「昌平、出たがってるじゃない! こんなに燃えて……」
絹江「今、出してあげるからね」
雷市「クソが!!」
<STR対抗>STRは昌平+絹江で20
雷市(25)dice1d100=48 (48)
- 86124/11/30(土) 18:59:45
シャガン、という音がして、焼却炉から昌平が這い出てくる
雷市「ああ゛!?」
雷市「ちっ……こんなに燃えてるのに、何で動けんだよ……!」
雷市「化け物か!?」
昌平「うああ……」
昌平「あとひとり……ひとり……」
絹江「昌平……」
雷市「近づくな!!」
雷市「あんなのに当たったら燃やされて死ぬぞ!!」
凛「……」
雷市「てめえも下がれ!!」
雷市「クソっ……」
雷市「さっさとしやがれ二人とも!!」
我牙丸「まずい」
冴「急ぐぞ」 - 87124/11/30(土) 19:02:58
冴「これを捻ればいいのか」
我牙丸「俺がそっちを持つから」
冴「くそ、持ちにくいな」
冴「せーのでいくぞ」
<STR対抗>バルブ20
我牙丸+冴の半分(70)dice1d100=23 (23)
- 88124/11/30(土) 19:09:40
思い切りバルブを捻ると、お湯が溢れ出してそれが焼却炉にかかる
冴「やったか?」
我牙丸「ああ、壊れたみたいだ……?」
焼却炉が壊れたことに安心した二人は、背後から近づく音に気付かなかった
扉を開けてやって来たのは、12体のこけしだった
それがまるで意思を持ったように動いている
それだけではない
こけしはすべて、頭部だけが人間のものへと変わっていた。すべてが恨めしそうに二人を睨みつけている
そしてその中に、腕のない支配人の死体も混じっていた
冴「なっ……」
我牙丸「こいつら、なんだ……」
<SAN値>
冴(68)dice1d100=57 (57) 失敗時dice1d4=1 (1)
我牙丸(60)dice1d100=37 (37) 失敗時dice1d4=2 (2)
- 89124/11/30(土) 19:13:42
減少無し
こけしはdice1d2=2 (2)
①冴 ②我牙丸
に向かって突進してくるだろう
冴「悪あがきか?」
我牙丸「小さくてやりにくいな」
<芸術(サッカー)>
冴dice1d100=57 (57)
ダメージ+ダメボ
dice1d6=1 (1)
dice1d4=2 (2)
我牙丸dice1d100=80 (80)
ダメージ+ダメボ
dice1d6=4 (4)
dice1d6=2 (2)
- 90124/11/30(土) 19:21:21
成功値書き忘れ
冴が85の我牙丸が80なので、両方成功です
我牙丸「うわっ」
冴「ちっ、仕留め損ねた……」
二人の蹴りによって粉々に散ったこけしもあれば、当たらなかったこけしもある
それらは我牙丸に群がり、噛みついて攻撃をしてくる
我牙丸「いてて」
こけしの内9体(ダメージ合計)を仕留めたので、3体が襲いかかる
我牙丸HP-3→14
冴「平気か」
我牙丸「おお。あっさり砕けた」
冴「ならいい」
冴「向こうはどうなった」
昌平「ああ!! 熱い熱い!!」
雷市「何だ? 急に炭みたいになってきやがった……」
絹江「昌平!!」
昌平「あと一人!! あとひとりなんだあ!!」
雷市「あぶねえ!! 避けろ!!」
昌平が最後に攻撃するのは
①絹江 ②凛
dice1d2=1 (1)
- 91124/11/30(土) 19:27:30
絹江「ああ!!」
絹江「うう……」
絹江「昌平……」
雷市「大丈夫か!?」
雷市「少し火傷しただけか……」
絹江「うう……ああ……どうして……」
昌平は真っ黒に焦げて動かなくなってしまった
雷市「……」
雷市「おいアンタ」
雷市「……辛いだろうが立て。こんなとこからさっさと出るぞ」
絹江「嫌……」
絹江「お願い、時を戻して……」
絹江「昌平を返してよお……」
我牙丸「やばい」
我牙丸「燃えてる臭いがする」
冴「あ?」
我牙丸「多分火事」
冴「……」
冴「おい絹江、はやく逃げるぞ。凛も」
凛「……いやだ」
凛「ここにいればやりなおせる……」
冴「あ?」
凛「外に行きたくない……」 - 92124/11/30(土) 19:30:47
- 93二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 20:08:32
緊急事態だから我牙丸に運んでもらおう!女性だから体も軽いだろうし
- 94二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 20:10:00
凛は冴が声かけて手を引く…かな
雷市は動かないかもしれない2人を応援? - 95124/11/30(土) 20:39:35
えーでは
雷市「おい我牙丸!! こいつを運べ!!」
絹江「嫌よ!!」
雷市「うるせえ!! 昌平は死んだんだよ!!」
雷市「てめえまで死んだらこっちの気分が悪いだろうが!!」
雷市「ここを出てからにしろ!!」
雷市「我牙丸!」
我牙丸「まかせろ」
絹江「きゃあっ……」
冴「ふざけんじゃねえぞ凛。こんなとこで死ぬつもりかよ」
凛「……行かねえ」
凛「このまま、やり直せんなら……」
凛「そうしたい……」
冴「凛……」
雷市「てめえ兄貴だろうが!! 引きずってでも連れてこい!!」
冴「!」
冴「……行くぞ」
冴は凛の手を掴んで引く
<STR対抗>
冴(45)dice1d100=92 (92)
- 96124/11/30(土) 20:44:31
冴「うぐっ……」
冴「ぐっ……」
冴「……ふう」
凛「……」
冴「成長したな、凛……」
雷市「言ってる場合かよ!!」
雷市「ビクともしてねえじゃねえか!!」
冴「こんなに駄々をこねられるのは久しぶりだ」
雷市「だろうよ!!」
我牙丸「早くしないと火が回るぞ」
絹江「昌平……」
雷市「くそ!! 俺も引いてやるよ!!」
雷市「さっさと行くぞ馬鹿兄弟!!」
<STR対抗>
冴・雷市(自動成功)
- 97124/11/30(土) 20:52:42
そうして5人は無事に外に出ることができた
振り返るとホテルは巨大な焼却炉と化しており、すべてを燃やし尽くしている
雷市「……燃えちまったな」
絹江「……昌平」
雷市「……アンタには酷いこと言っちまったけどよ」
雷市「死んだ奴は生き返らねえんだよ。だからまあ……」
雷市「……」
雷市「変な縁だが、何かあったら連絡しろよ」
絹江「……」
絹江「ありがとう」
我牙丸「どうした冴」
冴「凛がなんか言ってるんだが……おい、どうした?」
凛「…………ん…………た」
冴「あ?」
凛「ウィジャ盤、置いてきちまった……」
冴「……」
冴「なんかよくわからねえが、帰ったら買ってやるよ」
我牙丸「元気出せ」
凛「マジで交霊出来るやつだったのに……」 - 98124/11/30(土) 20:54:00
以上でシナリオ「ガシャン!」クリアです
お付き合いいただきありがとうございました - 99二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 21:42:41
おかしいな
冴の笑顔なんか見たことないのに、成長したな凛の台詞の時は笑顔が見えた気がしたよ - 100二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 21:43:37
そしてクトゥルフでもツッコミ過労死雷市…
- 101二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 22:09:48
新鮮な組み合わせで今回も楽しかったです!
- 102二次元好きの匿名さん24/11/30(土) 22:44:03
オカルトにそわつく凛ちゃん好き
みんなで図書館失敗したり笑いポイントたくさんあって面白かった!